JP2000101614A - バス管理方法 - Google Patents

バス管理方法

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JP2000101614A
JP2000101614A JP10285885A JP28588598A JP2000101614A JP 2000101614 A JP2000101614 A JP 2000101614A JP 10285885 A JP10285885 A JP 10285885A JP 28588598 A JP28588598 A JP 28588598A JP 2000101614 A JP2000101614 A JP 2000101614A
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packet
bus
node
bus management
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Mamoru Watarido
守 渡戸
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バスに接続された複数ノード間で物理アドレス
が重複した場合、物理アドレス重複を報告し、重複ノー
ドを表示し、またはバスリセットし、最大接続数超過し
た場合は超過報告するバス管理方法を提供する。 【解決手段】バス管理ノード102は、バス101に接
続されたノード122に対してブロードキャストパケッ
ト送信手段117によりブロードキャストパケットを送
信し、応答パケットの個数141がself_IDパケット転
送時に計測した接続ノード数よりも大きい場合、物理ア
ドレス重複判定手段111は物理アドレスの重複がある
と判定し、物理アドレスの重複がある場合には物理アド
レス重複報告手段112により物理アドレスの重複を報
告する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノード数の重複及
び最大接続数の管理を行うバス管理方法の改良に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、バス管理ノードに関する記述の1
例としては、IEEE Std. 1394 -1995における記述例が挙
げられる。例えば、IEEE Std. 1394-1995 の”High
performance Serial Bus Protocol ”では、複数のノ
ード(装置)が階層状に連結されたバスにおいて、バス
リセット後のself_IDパケット転送時に物理アドレス
(Physical ID、node ID)が各ノードに割り当てら
れ、バスリセット後にparentノードとchild ノード同士
でparent-childハンドシェイクを行い、leafノードから
小さな物理アドレスが割り当てられる。leafノードとは
tree状のネットワークにおいて、終端のノードであり、
child ノードは、parentノードに対して、leafに近い。
【0003】IEEE Std. 1394-1995 規格では、ノード
を階層的に接続し、最大ホップ数16、最大接続ノード
63で接続することが定められている。最大ホップ数と
は、もっとも遠いノード間の距離である。ブリッジで接
続すれば、上位にlocal bus アドレスをつけてさらに接
続数を増やすことができる。local bus内では、物理ア
ドレスの重複は許されていない。最大接続数の管理、ノ
ードを階層状に接続することは接続するユーザーに依存
されている。つまり、IEEE Std. 1394-1995規格で
は、ユーザーはノードを接続する際に、ループを作らな
いように階層状にノードを接続し、最大接続数を考慮し
ながら、接続しなければならないという問題がある。
【0004】また、他の例として、IEEE Std.1394-199
5 では、バス管理ノード(Bus Manager )について記
述しており、ノードの接続状態(self_ID パケット全
て)をtopology map として記憶するという機能をケー
ブル環境ではoptionとして装備している。Bus Manage
r はバスに最大1つのみとされている。ただし、バス管
理ノードの能力を持ったバス管理能力所持ノード(Bus
Manager capablenode)は複数存在してもよい。複数
のBus Manager capable nodeが存在する場合に
は、1つの Bus Manager を決めるための競争をする。
【0005】IEEE Std. 1394-1995 のドラフトの1つ
である”P1394 Standard fora High Performance
Serial Bus ”draft 8.02v のPP.228に記載のtop
ology map が記載されている。self_IDパケット転送
時に各ノードはself-ID パケットを伝送するが、Bus
manager はself-ID Packetを観測し、ノード数とself
_IDパケット数とともにtopology map へ記録する。se
pf-ID パケットは、”P1394 Standard for a Hi
gh Performance Serial Bus ”draft8.02v のPP.90
に記載されている。self-ID Packetを図72に示
す。図72において、10はself-ID Packetを表す識
別子、phy _IDはself-ID パケットの送信者の物理アド
レス、gap _cnt は送信者のPHYに格納されているga
p _count (伝送遅延のために使用する)、spはPHY
のスピード性能を表すコード、del は最悪のリピーター
のデータ伝送遅延、cはisochronous manager ないし
はBus mangerの候補になるときに1にし、pwr はノー
ドが供給ないしは消費する電力のクラス分けコード、p0
からp26 は各ポートの状態を示し、i はこのバスリセッ
トを発生した場合に1にし、mは直後にこのノードの他
のself-ID Packetが続くことを表し、n は拡張self-I
D Packetの数、r はリザーブである。self-ID パケッ
トの2quadlet 目は、最初のquadlet の論理的逆数であ
る。1quadlet は32bit である。#0は第1番目のself
_IDパケット、#1は第2番目のself_IDパケット、#
2は第3番目のself_IDパケット、#3は第4番目のse
lf_IDパケットであり、m が1であるかどうかでいくつ
のself_IDが1つのノードから伝送されるのかを知るこ
とができる。
【0006】また、IEEE Std. 1394-1995 のtopology
map を図73に示す。lengthはtopology map のquad
let 長、CRCはtopology map registerのデータ部
分の誤り訂正符号でヘッダーに付与されるもので、gene
ration_numberは電力リセット時からのtopology map
の生成回数、node_count はlocal serial bus に接
続されているノード数、self-ID count はBus mana
ger が収集したself-ID packetの個数、self_id_pa
cket[j] (j は0からself-ID count-1 )は、各ノー
ド及びBus manager のself-ID Packetの最初のquad
let を蓄積したものである。
【0007】また、特開平7−250070で開示され
る「データ通信装置」では、AVバスにリセットがかか
って機器とノード番号との対応がとれなくなっても、リ
セット前に通信を行っていたノードを容易に特定可能な
データ通信装置を提供するために、バスリセット時に各
ノードが出力するself-ID パケットを生成するパケット
生成手段に、データ通信端子と1対1に対応する機器識
別子を送信先情報として含むパケットを生成して、パケ
ット出力手段に対して出力し、パケット生成手段は、対
応テーブルを読み出し、機器識別子をノード番号(物理
アドレス)に置き換えてパケットを出力する。つまり、
特開平7−250070で開示される「データ通信装
置」では、機器識別子に関する1つの利用法を開示して
いる。図74に特開平7−2500070で開示されて
いる機器識別子を埋め込む「データ通信装置」の構成例
を示す。図74において、7401はデータ通信端子、
7402はテーブル作成手段、7403は記憶素子、7
404パケット出力手段、7405はパケット生成手段
である。
【0008】また、機器に埋め込まれた固有のアドレス
の1例として、IEEE Std. 1394-1995 でも使用されて
いるEUI-64(Extended Unique Identifier、64ビッ
ト)がある。EUI-64については、”P1394 Standard
for a High Performance Serial Bus ”draft
8.02v のPP.235に記載されているように、24ビット
の会社毎に割り当てられるnode_vender_ID、8ビット
のchip_id_hi、32ビットのchip_id_loで構成さ
れ、全世界の機器毎に唯一になるように決定し、機器に
例えばNode_unique_ID leaf内に記録される。図75
にNode_unique_ID leafを示す。図75において、7
501はレジスター長を表すdata_lengthの16進数表
示0002h、7502は誤り訂正符号を表すCRCで
ある。0002hはこのleafのフィールドが2quadlet で構
成されることを示し、CRCは誤り訂正符号である。un
ique_ID、EUI-64に関しては、ISO/IEC Std. 13213
にも記載がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、IEEE
Std. 1394-1995 及び特開平7−250070で開示さ
れる発明では、バス管理ノードが物理アドレスの重複の
検査を行わないため、物理アドレスを用いたパケット送
信を行う限りにおいて、同じ物理アドレスJを複数のノ
ードが重複所持した場合、アドレスJを持つパケットは
複数のノードに到着し、誤動作の原因となる。物理アド
レスが重複する原因としては、最大接続数を越えて接続
した場合、バス管理ノード(Bus Manager )では、6
3(あるいは0)のPhysical IDを複数のノードが持つ
こと、接続ノードに一部ループが発生して物理アドレス
が重なること、物理アドレス割り当て時にバスリセット
が多数発生するチャタリングなどで物理アドレスが正常
に行われずに重複してしまうことがあること、物理アド
レスをある特定の数で固定して動作するノードが存在す
ることなどがあげられる。
【0010】また、IEEE Std. 1394-1995 規格及び特
開平7−250070で開示される発明では、バス管理
ノードが物理アドレスの最大接続数の検査を行わないた
め、物理アドレスを用いたパケット送信を行う限りにお
いて、最大の物理アドレスMを複数のノードが重複して
所持した場合、物理アドレスMを持つパケットは複数の
ノードに到着してしまい、誤動作の原因となるという問
題があった。
【0011】バスに接続可能なノード数を設定する理由
のひとつは、パケットのデータ遅延が各ノードで累積し
ていくためにノードのホップ数(もっとも遠いノード間
の距離)の限界点を制御することであり、IEEE Std.
1394-1995 では、最大ホップ数を16ノード、各ノード
間4.5m、最大合計距離72mと定めている。これに
準じて、最大接続数はlocal bus に63ノードであ
り、各ノードは物理アドレスを管理するレジスター(NO
DE_IDS register)を具備し、NODE_IDS register
の上位の16ビットで自分のノードの物理アドレス(Phys
ical ID)を保持するが、データ伝送用のAsynchronous
dada block (READあるいはWRITE )packetの送信
先アドレスを表すdestination ID(パケットの行き先
のphy _ID)フィールド が3FF(上位10ビット)
+3F(下位6ビット)[全バスへのブロードキャス
ト]あるいは0〜3FE(上位10ビット)+3F(下
位6ビット)[特定のバスへのブロードキャスト]の時
はブロードキャストを表すために、0から3E(十進数
で62)間での合計63ノードが最大接続ノード数とな
る。
【0012】NODE_IDS registerは、”P1394 Stan
dard for a High Performance Serial Bus ”
draft 8.02v のPP.216に記載されている。これを図7
6に示す。図76において、7601はbus _IDフィー
ルド、7602はoffset_IDフィールド、7603はbu
s _dependフィールドである。bus _IDフィールドは1
0ビットでバス番号を表し、offset_IDフィールドは6
ビットで物理アドレス(Physical ID、node ID)、bu
s _dependフィールドは、16ビットでバス(バスの規
格)に依存する。
【0013】つまり、IEEE Std. 1394-1995 のNODE_
IDS registerは、bus _IDフィールドの10ビットと
offset_IDフィールドの6ビットの合計、16ビットま
でしか表現できず、後述するように、非同期パケット
(Asynchronous Packet)を送信する時には、destinat
ion _IDというパケットの行き先を表す物理アドレス
(bus _ID及びPhysical_IDをあわせた16ビット)に
3FF(上位10ビット)+3F(下位6ビット)[全
バスへのブロードキャスト]あるいは0〜3FE(上位
10ビット)+3F(下位6ビット)[特定のバスへの
ブロードキャスト]を表記したときブロードキャストを
表すことが決められており、かつ、後述のNODE_IDS
registerでもphysical_IDとしてoffset_IDが6ビット
分しかアドレス領域が確保されていないので、0から6
2(3E)までの合計63ノードまでしか管理できな
い。最大接続数もこの事象とパケットの伝送遅延などを
考慮して、1ローカルバスで63に定められているが、
実際に、最大接続数を超過して接続した場合に関しての
検出方法、対処方法は現在のところ規格書には記述され
ていない。63番目以降のノードは、phisical_IDが0
になるか、physical_IDが62(3E)のいずれかに重
複することになり、このphysical_IDをdestination _
IDに用いてパケット伝送(Asynchronous Packet)を伝
送したとき、上位のアプリケーション層が意図しないノ
ードにパケットを配信してしまい、誤動作が起きる可能
性があるという問題があった。
【0014】また、物理アドレス(ノード番号)の重複
問題と最大接続数の問題は、IEEEStd. 1394-1995 を1
例とする階層状型バスに限らず、リング型、スター型の
バスにおいてもノード間でのパケット伝達遅延がある、
あるいはバス管理ノードのノード数を管理するレジスタ
ーに最大数の制限があるなどの原因で、同様に発生す
る。
【0015】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、IEEE1394-1995規格を1例とする階
層状型バスに限らず、リング型、スター型のバスにおい
ても物理アドレス(ノード番号)の重複を検査し、バス
管理ノードかあるいは物理アドレスが重複したノード自
身で重複状態を報告するか、重複したノードの物理アド
レスを表示するか、バスリセットで物理アドレスの再割
り当てを行い、また、ノードの接続数が最大接続数を超
過していないかを検査し、バス管理ノードあるいは最大
接続数が超過したノード自身で最大接続数超過状態を報
告するか、最大接続数超過ノードの物理アドレスを表示
するようにして、物理アドレスの重複かまたは最大接続
数超過により発生する誤動作を防止することを目的とす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の発明のバス管理方法においては、バ
ス管理ノードが相手ノードの物理アドレスと機器毎に唯
一に割り当てられた固有識別子を取得するためのブロー
ドキャストパケットを送信し、各ノードはブロードキャ
ストパケットを受理し、物理アドレスと機器毎に唯一に
割り当てられた固有識別子を含有した応答パケットを送
信し、バス管理ノードは応答パケットを受理し、応答パ
ケットから固有識別子と物理アドレスを抽出し、固有識
別子の種類と物理アドレスの種類との重複ノード対応表
を作成し、重複ノード対応表からある固有識別子に異な
る物理アドレスがある場合には物理アドレスが重複して
いると判定し、物理アドレスの重複があると判定した場
合は、物理アドレス重複報告処理を行うことにより、少
なくとも物理アドレスの重複を報告するようにしたもの
である。本発明は、物理アドレスの重複があると判定し
た場合は、物理アドレスの重複を報告することにより、
物理アドレスの重複により発生する誤動作を防止するこ
とができるバス管理方法が得られる。
【0017】本発明の第2の発明のバス管理方法におい
ては、バス管理ノードが各バスに接続されたノードに対
して、相手ノードの物理アドレスと機器毎に唯一に割り
当てられた固有識別子を取得するための非同期パケット
を送信し、各ノードは非同期パケットを受理し、物理ア
ドレスと機器毎に唯一に割り当てられた固有識別子を含
有した応答パケットを送信し、バス管理ノードは応答パ
ケットを受理し、応答パケットから固有識別子と物理ア
ドレスを抽出し、固有識別子の種類と物理アドレスの種
類との重複ノード対応表を作成し、重複ノード対応表か
らある固有識別子に異なる物理アドレスがある場合には
物理アドレスが重複していると判定し、物理アドレスの
重複があると判定した場合には少なくとも物理アドレス
の重複を報告する物理アドレス重複報告処理を行うよう
にしたものである。本発明は、物理アドレスの重複があ
ると判定した場合は、物理アドレスの重複を報告するこ
とにより、物理アドレスの重複により発生する誤動作を
防止することができるバス管理方法が得られる。
【0018】本発明の第3の発明のバス管理方法におい
ては、各ノードが物理アドレスと機器毎に唯一に割り当
てられた固有識別子を含有したself_IDパケットを送信
し、バス管理ノードはself_IDパケットを全て受理し、
固有識別子の種類と物理アドレスの種類との重複ノード
対応表を作成し、重複ノード対応表からある固有識別子
に異なる物理アドレスがある場合には物理アドレスが重
複していると判定し、物理アドレスの重複があると判定
した場合には少なくとも物理アドレスの重複を報告する
物理アドレス重複報告処理を行うするようにしたもので
ある。本発明は、物理アドレスの重複があると判定した
場合は、物理アドレスの重複を報告することにより、物
理アドレスの重複により発生する誤動作を防止すること
ができるバス管理方法が得られる。
【0019】また、本発明の第4乃至第6の発明のバス
管理方法においては、第1乃至第3の発明それぞれに対
して、物理アドレスの重複があると判定した場合には少
なくとも重複していると判定された物理アドレスあるい
は重複すると判定されたノードの固有識別子の少なくと
も一方あるいは両方を表示する物理アドレス重複表示処
理を行うようにしたものである。本発明は、物理アドレ
スの重複があると判定した場合は、重複する物理アドレ
スまたはノードの固有識別子の一方あるいは両方を表示
することにより、物理アドレスの重複により発生する誤
動作を防止することができるバス管理方法が得られる。
【0020】特に、本発明の第7乃至第9の発明のバス
管理方法においては、第1乃至第3の発明それぞれに対
して、物理アドレスの重複があると判定した場合にはバ
スリセットを発生するバスリセット処理を行い、物理ア
ドレスの再割り当てを行うようにしたものである。本発
明は、物理アドレスの重複があると判定した場合は、バ
スリセット処理により物理アドレスの再割り当てを行う
ようにしたことにより、物理アドレスの重複により発生
する誤動作を防止することができるバス管理方法が得ら
れる。
【0021】本発明の第10の発明のバス管理方法にお
いては、バス管理ノードが相手ノードの物理アドレスと
機器毎に唯一に割り当てられた固有識別子を取得するた
めのブロードキャストパケットを送信し、各ノードはブ
ロードキャストパケットを受理し、少なくとも機器毎に
唯一に割り当てられた固有識別子を含有した応答パケッ
トを送信し、バス管理ノードは応答パケットを受理し、
応答パケットから固有識別子を抽出し、固有識別子の個
数を計測し、固有識別子の個数が最大接続数よりも大き
い場合には、最大接続数を超過していると判別し、最大
接続数を超過している場合には、最大接続数超過を報告
する最大接続数超過報告処理を行うようにしたものであ
る。本発明は、物理アドレスの重複があると判定した場
合は、バスリセット処理により物理アドレスの再割り当
てを行うようにしたことにより、物理アドレスの重複に
より発生する誤動作を防止することができるバス管理方
法が得られる。
【0022】本発明の第11の発明のバス管理方法にお
いては、バス管理ノードが各バスに接続されたノードに
対して、相手ノードの物理アドレスと機器毎に唯一に割
り当てられた固有識別子を取得するための非同期パケッ
トを送信し、各ノードは非同期パケットを受理し、少な
くとも機器毎に唯一に割り当てられた固有識別子を含有
した応答パケットを送信し、バス管理ノードは応答パケ
ットを受理し、応答パケットから固有識別子を抽出し、
固有識別子の個数を計測し、固有識別子の個数が最大接
続数よりも大きい場合には、最大接続数を超過している
と判別し、最大接続数を超過している場合には、最大接
続数超過を報告する最大接続数超過報告処理を行うよう
にしたものである。本発明は、最大接続数を超過してい
る場合には、最大接続数超過を報告するようにしたこと
により、最大接続数の超過により発生する誤動作を防止
することができるバス管理方法が得られる。
【0023】本発明の第12の発明のバス管理方法にお
いては、各ノードがself_IDパケット転送時に物理アド
レスと固有識別子を少なくとも含有したself_IDパケッ
トを送信し、バス管理ノードはself_IDパケットを全て
受理し、self_IDパケット中の固有識別子を抽出し、固
有識別子の個数を計測し、固有識別子の個数が最大接続
数よりも大きい場合には、最大接続数を超過していると
判別し、最大接続数を超過している場合には、最大接続
数超過を報告する最大接続数超過報告処理を行うように
したものである。本発明は、最大接続数を超過している
場合には、最大接続数超過を報告するようにしたことに
より、最大接続数の超過により発生する誤動作を防止す
ることができるバス管理方法が得られる。
【0024】本発明の第13の発明のバス管理方法にお
いては、バス管理ノードが物理アドレス重複検査処理を
行い、物理アドレスの重複があると判定した場合には、
重複した物理アドレスを持つノードを行き先ノードとし
て物理アドレス重複レジスターへの重複通知を行い、バ
スに接続されている各ノードは、物理アドレス重複レジ
スターへの重複通知があった場合には物理アドレスの重
複を行う物理アドレス重複処理を行い、物理アドレスの
重複しているノードはみずから物理アドレスの重複を報
告するようにしたものである。本発明は、物理アドレス
を重複しているノードはみずから物理アドレスの重複を
報告するようにしたことにより、物理アドレスの重複に
より発生する誤動作を防止することができるバス管理方
法が得られる。
【0025】本発明の第14の発明のバス管理方法にお
いては、バス管理ノードが最大接続数超過検査処理を行
い、最大接続数の超過があると判定した場合には、最大
の接続数を表す物理アドレスあるいは全ての物理アドレ
スを持つノードを行き先ノードとして最大接続数超過レ
ジスターへの最大接続数超過通知を行い、バスに接続さ
れている各ノードは、最大接続数超過レジスターへの最
大接続数超過通知があった場合には物理アドレスの重複
を行う物理アドレス重複処理を行い、最大接続数を超過
しているノードはみずから最大接続数超過を報告するよ
うにしたものである。本発明は、最大接続数を超過して
いるノードはみずから最大接続数の超過を報告するよう
にしたことにより、最大接続数の超過により発生する誤
動作を防止することができるバス管理方法が得られる。
【0026】以上、本発明の第1から第14の発明のバ
ス管理方法においては、バス管理ノードまたは物理アド
レスが重複したノードが、物理アドレスの重複が発生し
た場合には、物理アドレスの重複を報告するか、重複し
た物理アドレスを持つノードの物理アドレスか固有識別
子を表示するか、バスリセットを発生して物理アドレス
の再割り当てを行うようにし、または最大接続数の超過
が発生した場合には、最大接続数を超過したことを報告
するか、最大接続数を超過したノードの物理アドレスか
固有識別子を表示するようにしたものである。本発明
は、上記のように構成したことにより、物理アドレスの
重複かまたは最大接続数超過により発生する誤動作を防
止することができるバス管理方法が得られる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明に
かかるバス管理方法は、バスに接続された複数のノード
間のバス接続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複
数のノード間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理
方法であって、前記複数のノードのうち少なくとも1つ
はバスリセット後にノードの物理アドレスを割り当てる
物理アドレス割り当てを行い、前記バス管理ノードは前
記バスに対し相手ノードの物理アドレスと機器毎に唯一
に割り当てられた固有識別子との取得を要求するブロー
ドキャストパケットを送信し、前記複数のノードは前記
ブロードキャストパケットを受信して物理アドレス及び
機器毎に唯一に割り当てられた固有識別子を少なくとも
含有する応答パケットを送信し、前記バス管理ノードは
前記送信した応答パケットを受信して受信した応答パケ
ットから前記物理アドレスと前記固有識別子とを分離す
るアドレス分離を実行し、前記分離した物理アドレスと
前記固有識別子の種類との重複ノード対応表を作成し、
前記重複ノード対応表により前記物理アドレスに複数の
固有識別子が対応する場合には前記物理アドレスに重複
があると判定し、前記物理アドレスに重複があると判定
されたときは少なくとも物理アドレスの重複を報告する
ようにしたことにより、少なくとも物理アドレスの重複
を報告することができるという作用を有する。
【0028】本発明の請求項2に記載の発明にかかるバ
ス管理方法は、バスに接続された複数のノード間のバス
接続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノー
ド間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法であ
って、前記複数のノードのうち少なくとも1つはバスリ
セット後にノードの物理アドレスの割り当てを行う物理
アドレス割り当てを行い、前記バス管理ノードは前記複
数のノードの物理アドレスを行き先ノードとする機器毎
に唯一に割り当てられた固有識別子の取得を要求する非
同期パケットを送信し、前記複数のノードは前記送信し
た非同期パケットを受信して物理アドレス及び機器毎に
唯一に割り当てられた固有識別子を少なくとも含有する
応答パケットを送信し、前記バス管理ノードは前記送信
した応答パケットを受信して前記受信した応答パケット
から前記物理アドレスと前記固有識別子とを分離するア
ドレス分離を実行し、前記分離した物理アドレスと前記
固有識別子の種類との重複ノード対応表を作成し、前記
重複ノード対応表により前記物理アドレスに複数の固有
識別子が対応する場合には物理アドレスの重複があると
判定し、前記物理アドレスに重複があると判定されたと
きは少なくとも物理アドレスの重複を報告するようにし
たことにより、少なくとも物理アドレスの重複を報告す
ることができるという作用を有する。
【0029】本発明の請求項3に記載の発明にかかるバ
ス管理方法は、バスに接続された複数のノード間のバス
接続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノー
ド間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法であ
って、前記複数のノードのうち少なくとも1つはバスリ
セット後にノードの物理アドレスの割り当てを行う物理
アドレス割り当てを行い、前記複数のノードはself_ID
パケットに物理アドレス及び機器毎に唯一に割り当てら
れた固有識別子を少なくとも含有する固有識別子付帯se
lf_IDパケットを送信し、前記バス管理ノードは前記送
信したself_IDパケットを受信して前記受信したself_
IDパケットから前記物理アドレスと前記固有識別子とを
分離するアドレス分離を実行し、前記分離した物理アド
レスと前記固識別子の種類との重複ノード対応表を作成
し、前記重複ノード対応表により前記物理アドレスに複
数の固有識別子が対応する場合には物理アドレスに重複
があると判定し、前記物理アドレスに重複があると判定
されたときは少なくとも物理アドレスの重複を報告する
ようにしたことにより、少なくとも物理アドレスの重複
を報告することができるという作用を有する。
【0030】本発明の請求項4に記載の発明にかかるバ
ス管理方法は、バスに接続された複数のノード間のバス
接続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノー
ド間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法であ
って、前記複数のノードのうち少なくとも1つはバスリ
セット後にノードの物理アドレスの割り当てを行う物理
アドレス割り当てを行い、前記バス管理ノードは相手ノ
ードの物理アドレスと機器毎に唯一に割り当てられた固
有識別子の取得を要求するブロードキャストパケットを
送信し、前記複数のノードは前記送信したブロードキャ
ストパケットを受信して物理アドレス及び機器毎に唯一
に割り当てられた固有識別子を少なくとも含有する応答
パケットを送信し、前記バス管理ノードは前記送信した
応答パケットを受信して前記受信した応答パケットから
物理アドレスと固有識別子とを分離するアドレス分離を
実行し、前記分離した物理アドレスと固有識別子の種類
との重複ノード対応表を作成し、前記重複ノード対応表
により前記物理アドレスに複数の固有識別子が対応する
場合には物理アドレスの重複があると判定し、前記物理
アドレスに重複があると判定された場合には、前記重複
する物理アドレスあるいは重複する物理アドレスを持つ
ノードの固有識別子のいずれか一方あるいは両方を少な
くとも表示するようにしたことにより、重複する物理ア
ドレスあるいは重複する物理アドレスを持つノードの固
有識別子のいずれか一方あるいは両方を少なくとも表示
することができるという作用を有する。
【0031】本発明の請求項5に記載の発明にかかるバ
ス管理方法は、バスに接続された複数のノード間のバス
接続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノー
ド間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法であ
って、前記複数のノードのうち少なくとも1つはバスリ
セット後にノードの物理アドレスの割り当てを行う物理
アドレス割り当てを行い、前記バス管理ノードは前記複
数のノードの物理アドレスを行き先ノードとする機器毎
に唯一に割り当てられた固有識別子の取得を要求する非
同期パケットを送信し、前記複数のノードは前記非同期
パケットを受信して前記物理アドレス及び機器毎に唯一
に割り当てられた固有識別子を少なくとも含有する応答
パケットを送信し、前記バス管理ノードは前記送信した
応答パケットを受信して前記受信した応答パケットから
前記物理アドレスと前記固有識別子とを分離するアドレ
ス分離を実行し、前記分離した物理アドレスと前記固有
識別子の種類との重複ノード対応表を作成し、前記重複
ノード対応表により前記物理アドレスに複数の固有識別
子が対応する場合には物理アドレスの重複があると判定
し、前記物理アドレスの重複があると判定された場合に
は、重複する物理アドレスあるいは重複する物理アドレ
スを持つノードの固有識別子のいずれか一方あるいは両
方を少なくとも表示するようにしたことにより、重複す
る物理アドレスあるいは重複する物理アドレスを持つノ
ードの固有識別子のいずれか一方あるいは両方を少なく
とも表示することができるという作用を有する。
【0032】本発明の請求項6に記載の発明にかかるバ
ス管理方法は、バスに接続された複数のノード間のバス
接続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノー
ド間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法であ
って、前記複数のノードのうち少なくとも1つはバスリ
セット後にノードの物理アドレスの割り当てを行う物理
アドレス割り当てを行い、前記複数のノードはself_ID
パケットに物理アドレス及び機器毎に唯一に割り当てら
れた固有識別子を少なくとも含有する固有識別子付帯se
lf_IDパケットを送信し、前記バス管理ノードは前記送
信したself_IDパケットを受信して受信したself_IDパ
ケットから前記物理アドレスと前記固有識別子とを分離
するアドレス分離を実行し、前記分離した物理アドレス
と前記固識別子の種類との重複ノード対応表を作成し、
前記重複ノード対応表により前記物理アドレスに複数の
固有識別子が対応する場合には物理アドレスの重複があ
ると判定し、前記物理アドレス重複判定処理が物理アド
レスの重複があると判定された場合には、重複する物理
アドレスあるいは重複する物理アドレスを持つノードの
固有識別子のいずれか一方あるいは両方を少なくとも表
示するようにしたことにより、重複する物理アドレスあ
るいは重複する物理アドレスを持つノードの固有識別子
のいずれか一方あるいは両方を少なくとも表示すること
ができるという作用を有する。
【0033】本発明の請求項7に記載の発明にかかるバ
ス管理方法は、バスに接続された複数のノード間のバス
接続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノー
ド間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法であ
って、前記複数のノードのうちの少なくとも1つはバス
リセット後にノードの物理アドレスの割り当てを行う物
理アドレス割り当てを行い、前記バス管理ノードは相手
ノードの物理アドレスと機器毎に唯一に割り当てられた
固有識別子の取得を要求するブロードキャストパケット
を送信し、前記複数のノードは前記ブロードキャストパ
ケットを受信して前記物理アドレス及び機器毎に唯一に
割り当てられた固有識別子を少なくとも含有する応答パ
ケットを送信し、前記バス管理ノードは前記応答パケッ
トを受信して前記受信した応答パケットから前記物理ア
ドレスと前記固有識別子とを分離するアドレス分離を実
行し、前記分離した物理アドレスと前記固有識別子の種
類との重複ノード対応表を作成し、前記重複ノード対応
表により前記物理アドレスに複数の固有識別子が対応す
る場合には物理アドレスの重複があると判定し、前記物
理アドレスの重複があると判定された場合にはバスリセ
ットを発生し、前記物理アドレスの重複がある場合には
前記バスリセットにより物理アドレスの再割り当てを行
うようにしたことにより、物理アドレスの重複がある場
合にはバスリセットによって物理アドレスの再割り当て
を行うことができるという作用を有する。
【0034】本発明の請求項8に記載の発明にかかるバ
ス管理方法は、バスに接続された複数のノード間のバス
接続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノー
ド間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法であ
って、前記複数のノードのうち少なくとも1つはバスリ
セット後にノードの物理アドレスの割り当てを行う物理
アドレス割り当てを行い、前記バス管理ノードは前記複
数のノードの物理アドレスを行き先ノードとする機器毎
に唯一に割り当てられた固有識別子の取得を要求する非
同期パケットを送信し、前記複数のノードは前記非同期
パケットを受信して前記物理アドレス及び機器毎に唯一
に割り当てられた固有識別子を少なくとも含有する応答
パケットを送信し、前記バス管理ノードは前記送信した
応答パケットを受信して前記受信した応答パケットから
前記物理アドレスと前記固有識別子とを分離するアドレ
ス分離処理を実行し、前記分離した物理アドレスと前記
固有識別子の種類との重複ノード対応表を作成し、前記
重複ノード対応表により前記物理アドレスに複数の固有
識別子が対応する場合には物理アドレスの重複があると
判定し、前記物理アドレスの重複があると判定された場
合にはバスリセットを発生し、物理アドレスの重複があ
る場合には前記発生したバスリセットにより物理アドレ
スの再割り当てを行うようにしたことにより、物理アド
レスの重複がある場合にはバスリセットによって物理ア
ドレスの再割り当てを行うことができるという作用を有
する。
【0035】本発明の請求項9に記載の発明にかかるバ
ス管理方法は、バスに接続された複数のノード間のバス
接続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノー
ド間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法であ
って、前記複数のノードのうち少なくとも1つはバスリ
セット後にノードの物理アドレスの割り当てを行う物理
アドレス割り当てを行い、前記複数のノードはself_ID
パケットに前記物理アドレス及び機器毎に唯一に割り当
てられた固有識別子を少なくとも含有する固有識別子付
帯self_IDパケットを送信し、前記バス管理ノードは前
記送信したself_IDパケットを受信して前記受信したse
lf_IDパケットから前記物理アドレスと前記固有識別子
とを分離するアドレス分離を実行し、前記分離した物理
アドレスと前記固有識別子の種類との重複ノード対応表
を作成し、前記重複ノード対応表により前記物理アドレ
スに複数の固有識別子が対応する場合には物理アドレス
の重複があると判定し、前記物理アドレスの重複がある
と判定された場合にはバスリセットを発生し、物理アド
レスの重複がある場合には前記発生したバスリセットに
より物理アドレスの再割り当てを行うようにしたことに
より、物理アドレスの重複がある場合にはバスリセット
によって物理アドレスの再割り当てを行うことができる
という作用を有する。
【0036】本発明の請求項10に記載の発明にかかる
バス管理方法は、バスに接続された複数のノード間のバ
ス接続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノ
ード間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法で
あって、前記複数のノードのうち少なくとも1つはバス
リセット後にノードの物理アドレスの割り当てを行う物
理アドレス割り当てを行い、前記バス管理ノードは相手
ノードの物理アドレスと機器毎に唯一に割り当てられた
固有識別子の取得を要求するブロードキャストパケット
を送信し、前記複数のノードは前記送信したブロードキ
ャストパケットを受信して前記物理アドレス及び機器毎
に唯一に割り当てられた固有識別子を少なくとも含有す
る応答パケットを送信し、前記バス管理ノードは前記応
答パケットを受信し、前記受信した応答パケットから前
記固有識別子を分離して前記分離した固有識別子の個数
を計測し、前記分離した固有識別子の個数がバスに対し
接続が許可されている最大接続数MM(MMは2以上の
所定整数)より大であれば前記物理アドレスの個数が最
大接続数MMを超過していると判定し、前記物理アドレ
スの最大接続数超過がある場合には接続数が最大接続数
を超過していることを報告するようにしたことにより、
物理アドレスの最大接続数超過がある場合には接続数が
最大接続数を超過していることを報告することができる
という作用を有する。
【0037】本発明の請求項11に記載の発明にかかる
バス管理方法は、バスに接続された複数のノード間のバ
ス接続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノ
ード間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法で
あって、前記複数のノードのうち少なくとも1つはバス
リセット後にノードの物理アドレスの割り当てを行う物
理アドレス割り当てを行い、前記バス管理ノードは前記
複数のノードの物理アドレスを行き先ノードとする機器
毎に唯一に割り当てられた固有識別子の取得を要求する
非同期パケットを送信し、前記複数のノードは前記非同
期パケットを受信して前記物理アドレス及び機器毎に唯
一に割り当てられた固有識別子を少なくとも含有する応
答パケットを送信し、前記バス管理ノードは前記応答パ
ケットを受信し、前記受信した応答パケットから前記固
有識別子を分離して前記分離した固有識別子の個数を計
測し、前記分離した固有識別子の個数がバスに対し接続
が許可されている最大接続数MM(MMは2以上の所定
整数)より大であれば前記物理アドレスの個数が最大接
続数MMを超過していると判定し、前記物理アドレスの
最大接続数超過がある場合には接続数が最大接続数を超
過していることを報告するようにしたことにより、物理
アドレスの最大接続数超過がある場合には接続数が最大
接続数を超過していることを報告することができるとい
う作用を有する。
【0038】本発明の請求項12に記載の発明にかかる
バス管理方法は、バスに接続された複数のノード間のバ
ス接続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノ
ード間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法で
あって、前記複数のノードのうち少なくとも1つはバス
リセット後にノードの物理アドレスの割り当てを行う物
理アドレス割り当てを行い、前記複数のノードはself_
IDパケットに前記物理アドレス及び機器毎に唯一に割り
当てられた固有識別子を少なくとも含有する固有識別子
付帯self_IDパケットを送信し、前記バス管理ノードは
前記self_IDパケットを受信し、前記受信したself_ID
パケットから前記固有識別子を分離して前記分離した固
有識別子の個数を計測し、前記分離した固有識別子の個
数がバスに対し接続が許可されている最大接続数MM
(MMは2以上の所定整数)より大であれば前記物理ア
ドレスの個数が最大接続数MMを超過していると判定
し、前記物理アドレスの最大接続数超過がある場合には
接続数が最大接続数を超過していることを報告するよう
にしたことにより、物理アドレスの最大接続数超過があ
る場合には、接続数が最大接続数を超過していることを
報告することができるという作用を有する。
【0039】本発明の請求項13に記載の発明にかかる
バス管理方法は、バスに接続された複数のノード間のバ
ス接続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノ
ード間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法で
あって、前記複数のノードのうち少なくとも1つはバス
リセット後にノードの物理アドレスの割り当てを行う物
理アドレス割り当てを行い、前記バス管理ノードは物理
アドレスの重複を検査して物理アドレスの重複があるか
どうかを判定し、前記物理アドレスの重複があると判定
された場合には前記重複した物理アドレスを行き先ノー
ドとする物理アドレス重複レジスターへの重複通知を行
う非同期パケットを送信し、前記複数のノードは前記非
同期パケットを受信して、物理アドレスの重複があるか
どうかを示す前記物理アドレス重複レジスターに対し重
複通知があった場合には物理アドレスの重複を報告する
各工程からなり、物理アドレスを重複するノードは物理
アドレスの重複をみずから報告するようにしたことによ
り、物理アドレスの重複するノードが物理アドレスの重
複をみずから報告することができるという作用を有す
る。
【0040】本発明の請求項14に記載の発明にかかる
バス管理方法は、バスに接続された複数のノード間のバ
ス接続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノ
ード間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法で
あって、前記複数のノードのうち少なくとも1つはバス
リセット後にノードの物理アドレスの割り当てを行う物
理アドレス割り当てを行い、前記バス管理ノードは物理
アドレスの最大接続数超過を検査して物理アドレスの最
大接続数超過があるかどうかを判定し、前記最大接続数
超過があると判定された場合には前記最大の接続数を表
す物理アドレスあるいは全ての物理アドレスを行き先ノ
ードとする最大接続数超過レジスターへの重複通知を行
う非同期パケットを送信し、前記複数のノードは前記非
同期パケットを受信して前記物理アドレスの最大接続数
超過があるかどうかを示す前記最大接続数超過レジスタ
ーに対し最大接続数超過通知があった場合には最大接続
数超過を報告する各工程からなり、最大接続数を超過す
るノードは物理アドレスの最大接続数超過をみずから報
告するようにしたことにより、最大接続数超過するノー
ドが物理アドレスの最大接続数超過をみずから報告する
ことができるという作用を有する。
【0041】以下、添付図面、図1乃至図71に基づ
き、本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1
は第1の実施の形態のバス管理方法の構成を示すブロッ
ク図、図2は第2の実施の形態のバス管理方法の構成を
示すブロック図、図3は第3の実施の形態のバス管理方
法の構成を示すブロック図、図4は第4の実施の形態の
バス管理方法の構成を示すブロック図、図5は第5の実
施の形態のバス管理方法の構成を示すブロック図、図6
は第6の実施の形態のバス管理方法の構成を示すブロッ
ク図、図7は第7の実施の形態のバス管理方法の構成を
示すブロック図、図8は第8の実施の形態のバス管理方
法の構成を示すブロック図、図9は第9の実施の形態の
バス管理方法の構成を示すブロック図、図10は第10
の実施の形態のバス管理方法の構成を示すブロック図、
図11は第11の実施の形態のバス管理方法の構成を示
すブロック図、図12は第12の実施の形態のバス管理
方法の構成を示すブロック図、図13は第13の実施の
形態のバス管理方法の構成を示すブロック図、図14は
第14の実施の形態のバス管理方法の構成を示すブロッ
ク図、図15は第15の実施の形態のバス管理方法の構
成を示すブロック図、図16は第16の実施の形態のバ
ス管理方法の構成を示すブロック図、図17は第17の
実施の形態のバス管理方法の構成を示すブロック図、図
18は第17の実施の形態のバス管理方法の構成を示す
ブロック図、図19は第19の実施の形態のバス管理方
法の構成を示すブロック図、図20は第20の実施の形
態のバス管理方法の構成を示すブロック図、図21は第
21の実施の形態のバス管理方法の構成を示すブロック
図、図22は第22の実施の形態のバス管理方法の構成
を示すブロック図である。
【0042】また、図23は第23の実施の形態のバス
管理方法の構成を示すブロック図、図24は第24の実
施の形態のバス管理方法の構成を示すブロック図、図2
5は第25の実施の形態のバス管理方法の構成を示すブ
ロック図、図26は第26の実施の形態のバス管理方法
の構成を示すブロック図、図27は第27の実施の形態
のバス管理方法の構成を示すブロック図、図28は第2
8の実施の形態のバス管理方法の構成を示すブロック
図、図29は第29の実施の形態のバス管理方法の構成
を示すブロック図、図30は第30の実施の形態のバス
管理方法の構成を示すブロック図、図31は第31の実
施の形態のバス管理方法の構成を示すブロック図、図3
2は第32の実施の形態のバス管理方法の構成を示すブ
ロック図、図33は第33の実施の形態のバス管理方法
の構成を示すブロック図、図34は第34の実施の形態
のバス管理方法の構成を示すブロック図、図35は第3
5の実施の形態のバス管理方法の構成を示すブロック
図、図36は第36の実施の形態のバス管理方法の構成
を示すブロック図、図37は第37の実施の形態のバス
管理方法の構成を示すブロック図、図38は第38の実
施の形態のバス管理方法の構成を示すブロック図、図3
9は第39の実施の形態のバス管理方法の構成を示すブ
ロック図、図40は第40の実施の形態のバス管理方法
の構成を示すブロック図、図41は第41の実施の形態
のバス管理方法の構成を示すブロック図、図42は第4
2の実施の形態のバス管理方法の構成を示すブロック
図、図43は第43の実施の形態のバス管理方法の構成
を示すブロック図、図44は第44の実施の形態のバス
管理方法の構成を示すブロック図、図45は第45の実
施の形態のバス管理方法の構成を示すブロック図、図4
6は第46の実施の形態のバス管理方法の構成を示すブ
ロック図、図47は第47の実施の形態のバス管理方法
の構成を示すブロック図である。
【0043】また、図48は第48の実施の形態のバス
管理方法の構成を示すブロック図、図49は第49の実
施の形態のバス管理方法の構成を示すブロック図、図5
0は第50の実施の形態のバス管理方法の構成を示すブ
ロック図、図51は第51の実施の形態のバス管理方法
の処理順序を示すブロック図、図52は第52の実施の
形態のバス管理方法の処理順序を示すブロック図、図5
3は第53の実施の形態のバス管理方法の処理順序を示
すブロック図、図54は第54の実施の形態のバス管理
方法の処理順序を示すブロック図、図55は第55の実
施の形態のバス管理方法の処理順序を示すブロック図、
図56は第56の実施の形態のバス管理方法の処理順序
を示すブロック図、図57は第57の実施の形態のバス
管理方法の処理順序を示すブロック図、図58は第58
の実施の形態のバス管理方法の処理順序を示すブロック
図、図59は第59の実施の形態のバス管理方法の処理
順序を示すブロック図、図50は第60の実施の形態の
バス管理方法の処理順序を示すブロック図、図61は第
61の実施の形態のバス管理方法の処理順序を示すブロ
ック図、図62は第62の実施の形態のバス管理方法の
処理順序を示すブロック図、図63は第63の実施の形
態のバス管理方法の処理順序を示すブロック図、図64
は第64の実施の形態のバス管理方法の処理順序を示す
ブロック図、図65は同期パケットと非同期パケットの
伝送タイミングを説明するための図、図66は非同期パ
ケットのパケットフォーマットを説明するための図、図
67は物理アドレス重複レジスターを説明するための
図、図68は最大接続数超過レジスターを説明するため
の図、図69は固有識別子を含有するself_IDパケット
を説明するための図、図70はself_ID phase を説明
するための図、図71は重複ノード対応表を説明するた
めの図である。
【0044】(第1の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態におけ
るバス管理方法の構成について説明する。第1の実施の
形態は、本発明の第1の発明の1つの実施の形態であ
る。
【0045】図1は第1の実施の形態のバス管理方法の
構成例を示す図である。図1において、101は接続さ
れた複数のノード間で非同期通信及び同期通信を行うバ
ス、102はバス管理ノード、103は受信用パケット
バッファ、104はパケット受理手段、105はパケッ
ト分類手段、106はself_IDパケット受理手段、10
7は応答パケット受理手段、108はブロードキャスト
パケット受理手段、109はself_IDパケット数計測手
段、110は応答パケット計測手段、111は物理アド
レス重複判定手段、112は物理アドレス重複報告手
段、113は上位層、114はトランザクション層、1
15はアプリケーション層、116はパケット送信手
段、117はブロードキャストパケット送信手段、11
8は応答パケット送信手段、119は送信用パケットバ
ッファ、120は物理アドレス割り当て手段、121は
物理アドレス保持手段、122はノード、123は受信
用パケットバッファ、124はパケット受理手段、12
5はパケット分類手段、126はブロードキャストパケ
ット受理手段、127は上位層、128はトランザクシ
ョン層、129はアプリケーション層、130はパケッ
ト送信手段である。
【0046】また、131は応答パケット送信手段、1
32は送信用パケットバッファ、133は物理アドレス
割り当て手段、134は物理アドレス保持手段、135
はパケット、136はself_IDパケット、137は応答
パケット、138はブロードキャストパケット、139
はパケット解析情報、140はself_IDパケット数、1
41は応答パケットの個数、142は物理アドレス重複
判定結果、143は物理アドレスの重複、144はトラ
ンザクション情報、145はパケット送信情報、146
はブロードキャストパケット、147は応答パケット、
148は物理アドレス割り当て信号、149は物理アド
レス、150は物理アドレス、151は物理アドレス制
御情報、152はパケット、153はブロードキャスト
パケット、154はパケット解析情報、155はトラン
ザクション情報、156はパケット送信情報、157は
応答パケット、158は物理アドレス割り当て信号、1
59は物理アドレス、160は物理アドレス、161は
物理アドレス制御情報である。
【0047】次に、図1を参照して、本発明の第1の実
施の形態におけるバス管理方法の動作を説明する。バス
管理ノード102は物理アドレスの割り当てを行う物理
アドレス割り当て手段120、割り当てられた物理アド
レス149を保持する物理アドレス保持手段121を具
備し、物理アドレス割り当て手段120は物理アドレス
割り当て後に割り当てられた物理アドレス149を物理
アドレス保持手段121に転送し、上位層113は物理
アドレス制御情報151により、物理アドレス保持手段
121から保持している物理アドレス150を読み出
す。同様に、ノード122は物理アドレスの割り当てを
行う物理アドレス割り当て手段133、割り当てられた
物理アドレス159を保持する物理アドレス保持手段1
34を具備し、物理アドレス割り当て手段133は物理
アドレス割り当て後に割り当てられた物理アドレス15
9を物理アドレス保持手段134に転送し、上位層12
7は物理アドレス制御情報161により、物理アドレス
保持手段134から保持している物理アドレス160を
読み出す。
【0048】バス管理ノード102内の物理アドレス割
り当て手段120は物理アドレス割り当て信号148を
出力するが、物理アドレス割り当て信号148はself_
IDパケットを伝送するまでの全ての信号を表すものであ
る。よって、self_IDパケットも物理アドレス割り当て
信号148の一部に含まれるものとする。同様にノード
122内の物理アドレス割り当て手段133も、self_
IDパケットを出力するまでの全ての信号を物理アドレス
割り当て信号158として送受信する。例えば、バス1
01に接続された全てのノードがバスリセット後に木の
認証処理(Tree identify phase ) の後、バス101
に接続されたノードのうちからバス管理ノード102が
決定され、全てのノードの物理アドレスが決定後、self
_IDパケット転送する時にself_IDパケット数N(Nは
整数)、140を計測する。
【0049】ここで、バス管理ノード102が物理アド
レスの重複143を上位層113へ報告し、上位層11
3がユーザーへ物理アドレスの重複を報告するまでを説
明する。まず、バス管理ノード102はパケットの先頭
を表す信号が送られてくると、バスで定められた規格に
従って受信すべきパケット場合には受信用パケットバッ
ファに103にパケットを格納し、受信用パケットバッ
ファ103から随時パケット135をパケット受理手段
104によって受理する。パケット受理手段104はパ
ケット135を分類するためのパケット分類手段105
を含み、パケット分類手段105は例えばself_IDパケ
ット136、応答パケット137、ブロードキャストパ
ケット138を分類する。また、パケット受理手段10
4はself_IDパケット136をself_IDパケット受理手
段106で受理して内容を解析して上位層113へパケ
ット解析情報139として転送し、同様に応答パケット
受理手段107は応答パケット137を受理して内容を
解析して上位層113へパケット解析情報139として
転送し、ブロードキャストパケット受理手段107はブ
ロードキャストパケット138を受理して内容を解析し
て上位層113へパケット解析情報139として転送す
る。
【0050】self_IDパケット数計測手段109はself
_IDパケット136の数を計測し、self_IDパケット数
140を物理アドレス重複判定手段111へ出力する。
上位層113は例えばトランザクション層114及びア
プリケーション層115で構成され、トランザクション
層114はアプリケーション層115とノードの各情報
を表すトランザクション情報144を伝達し、アプリケ
ーション層115はパケット解析情報139に応じて、
各ノードの情報を収集し、例えばユーザーへ報告した
り、バスに接続されるノードの状態の管理を行い、ノー
ドの情報を制御する場合にはトランザクション層114
へトランザクション情報144として伝達する。つま
り、トランザクション層114は例えば、パケット送信
やパケット受信時の情報をアプリケーション層115へ
伝達するために存在する。次に上位層113は物理アド
レスの重複を検査するためにパケット送信情報145を
ブロードキャストパケット送信手段117へ伝送し、ブ
ロードキャストパケット送信手段117はパケット送信
情報145に応じてブロードキャストパケット146を
送信用パケットバッファ119へ転送し、送信用パケッ
トバッファ119はバスの規格で定められた時間にバス
へブロードキャストパケットを送信する。
【0051】例えばIEEE Std.1394-1995 (P1394 St
andard for a High Performance Serial Bus, Dra
ft 8.0v2 、pp.163に記載)では、ブロードキャストパ
ケットは、例えば非同期パケット(Asynchronous Pack
et)のdestination _IDフィールドの上位10ビットを
全て1、つまり3FF(16進数)にし、下位6ビット
を3F(16進数)にすることに相当する。destinatio
n_IDの下位6ビットを3F(16進数)にして、1つ
のバスの63ノードへブロードキャストとすることもで
きる。ブロードキャストパケットはローカルバスに接続
される63ノード(0から62までのphysical_IDを持
つノード)へ伝達される。
【0052】ノード122は受信用パケットバッファ1
23において受信すべきパケットをバス101から受理
し、バスで定められた時間毎に、パケット152をパケ
ット受理手段124内のパケット分類手段125へ転送
する。例えばパケット分類手段125は少なくともブロ
ードキャストパケット153を分類してパケット受理手
段124内のブロードキャストパケット受理手段126
へ出力する。ブロードキャストパケット受理手段126
はブロードキャストパケット153を解析してパケット
解析情報154を上位層127へ伝送する。
【0053】上位層127は例えばトランザクション層
128及びアプリケーション層129で構成され、トラ
ンザクション層128はアプリケーション層129とノ
ードの各情報を表すトランザクション情報155を伝達
し、アプリケーション層129はブロードキャストパケ
ット153に応答するパケットを送信するようにパケッ
ト送信情報156をパケット送信手段130内の応答パ
ケット送信手段131へ送信する。パケット送信手段1
30は応答パケット157を送信用パケットバッファ1
32へ送信し、送信用パケットバッファ132はバスの
規格で定められた時間毎にバスへ応答パケットを送信す
る。
【0054】同時に、バス管理ノード102もノード1
22と同様にブロードキャストパケットをブロードキャ
ストパケット138として受理し、ブロードキャストパ
ケット受理手段108はブロードキャストパケット13
8を解析し、パケット解析情報139を上位層113へ
転送する。上位層113はブロードキャストパケット1
38に応じて応答パケットを送信するようにパケット送
信情報145を応答パケット送信手段118へ送る。応
答パケット送信手段118は応答パケット147を送信
パケットバッファ119へ送信する。送信パケットバッ
ファ119はバスの規格で定められた時間毎に応答パケ
ットをバス101へ送信する。つまり、バス管理ノード
102はノード122と同様の機能を全て有し、同様の
動作を行う。
【0055】バス管理ノード102は先に出力したブロ
ードキャストパケットの応答パケットを各ノードから上
記と同様に受信用パケットバッファ103にバスの規格
で定められた時間毎に受理する。受信用パケットバッフ
ァ103はバスの規格で定められた時間毎にパケット1
35をパケット分類手段105へ転送し、パケット分類
手段105は応答パケットを分離して応答パケット受理
手段107へ転送し、応答パケット受理手段107は応
答パケット137を解析し、パケット解析情報139を
上位層113へ転送する。
【0056】また、バス管理ノード102の応答パケッ
ト計測手段110は応答パケット137の個数を計測
し、応答パケット個数141を物理アドレス重複判定手
段111へ出力する。物理アドレス重複判定手段111
はself_IDパケット数140と応答パケット個数141
を比較して、応答パケット個数141がself_IDパケッ
ト数140よりも大きい場合には物理アドレスの重複が
あると判定し、判定結果を物理アドレス重複判定結果1
42を物理アドレス重複報告手段112へ出力する。物
理アドレス重複報告手段112は物理アドレスの重複が
ある場合には物理アドレスの重複143を上位層113
へ報告し、上位層113または上位層113内部のアプ
リケーション層115はユーザーへ報告する。
【0057】尚、第1の実施の形態のバス管理方法にお
いて、物理アドレス重複報告手段112は物理アドレス
の重複がある場合には物理アドレスの重複143をユー
ザーへ直接報告してもよい。尚、第1の実施の形態のバ
ス管理方法において、self_IDパケットの個数を計測す
るためのself_IDパケット数計測手段は、従来例(IEEE
Std. 1394-1995)において説明したtopology map
でself_IDパケット数を計測しており、これで代用して
もよいし、別に計測する手段を設けてもどちらでもよ
い。ただし、IEEE Std. 1394-1995 ではself_IDパケ
ットは、先述のように、#0から#3までの4種類が定
義されているが、#0から#3までは1つのself_IDパ
ケットとみなして計測するものとする。
【0058】尚、第1の実施の形態のバス管理方法にお
いて、1ノードにつき応答パケットは1つだけであると
する。尚、第1の実施の形態のバス管理方法において、
ブロードキャストパケットは各ノードから応答パケット
が得られるものであれば何でもよい。
【0059】(第2の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図2を参照して、本発明の第2の実施の形態におけ
るバス管理方法の構成について説明する。第2の実施の
形態のバス管理方法は、本発明の第1の発明に関する実
施の形態の1つであり、第1の実施の形態のバス管理方
法においてブロードキャストパケットの応答パケットの
個数を物理アドレス毎に計測するように改良したもので
ある。
【0060】図2は第2の実施の形態のバス管理方法の
構成例を示す図である。図2において、201はバス、
202はバス管理ノード、203は受信用パケットバッ
ファ、204はパケット受理手段、205はパケット分
類手段、206はパケット解析手段、207は応答パケ
ット受理手段、208はブロードキャストパケット受理
手段、209は物理アドレス分類手段、210は物理ア
ドレス重複判定手段、211は物理アドレス重複報告手
段、212は上位層、213はトランザクション層、2
14はアプリケーション層、215はパケット送信手
段、216はブロードキャストパケット送信手段、21
7は応答パケット送信手段、218は送信用パケットバ
ッファ、219は物理アドレス割り当て手段、220は
物理アドレス保持手段、221はノード、222は受信
用パケットバッファ、223はパケット受理手段、22
4はパケット分類手段、225はブロードキャストパケ
ット受理手段である。
【0061】また、226は上位層、227はトランザ
クション層、228はアプリケーション層、229はパ
ケット送信手段、230は応答パケット送信手段、23
1は送信用パケットバッファ、232は物理アドレス割
り当て手段、233は物理アドレス保持手段、234は
パケット、235は応答パケット、236はブロードキ
ャストパケット、237は物理アドレス、238は物理
アドレス毎の応答パケットの個数、239はパケット解
析情報、240は物理アドレス重複判定結果、241は
物理アドレスの重複、242はトランザクション情報、
243はパケット送信情報、244はブロードキャスト
パケット、245は応答パケット、246は物理アドレ
ス割り当て信号、247は物理アドレス、248は物理
アドレス、249は物理アドレス制御情報、250はパ
ケット、251はブロードキャストパケット、252は
パケット解析情報、253はトランザクション情報、2
54はパケット送信情報、255は応答パケット、25
6は物理アドレス割り当て信号、257は物理アドレ
ス、258は物理アドレス、259は物理アドレス制御
情報である。
【0062】次に、図2を参照して、本発明の第2の実
施の形態について第1の実施の形態のバス管理方法と異
なる構成要素の動作についてのみ述べる。第2の実施の
形態のバス管理方法において、第1の実施の形態のバス
管理方法と異なる構成要素は、第1の実施の形態のバス
管理方法においてself_IDパケット受理手段106とse
lf_IDパケット数計測手段109が不要となり、self_
IDパケット136を参照することもなく、self_IDパケ
ット数140が出力されず、物理アドレス重複判定手段
111と物理アドレス重複判定手段210の動作が異な
る点であり、第2の実施の形態のバス管理方法で加えら
れた構成要素は、バス管理ノード202においてブロー
ドキャストパケットをバス管理ノード202が送信した
ときの各ノードの応答パケット235を解析して物理ア
ドレス237を抽出するパケット解析手段206と、物
理アドレス237により、物理アドレス毎の応答パケッ
トの個数238を計測して物理アドレス重複判定手段2
10へ出力する物理アドレス分類手段209と、物理ア
ドレス毎の応答パケットの個数238の中で2以上のも
のがある場合には物理アドレスの重複があると判定する
物理アドレス重複判定手段210である。
【0063】以上の構成によって、第2の実施の形態の
バス管理方法ではブロードキャストパケットの応答パケ
ットの個数を物理アドレス毎に計測し、2以上の場合に
は物理アドレスの重複があると判定する。
【0064】尚、第2の実施の形態のバス管理方法にお
いて、物理アドレス重複報告手段211は上位層212
へ物理アドレスの重複を出力し、上位層212内のアプ
リケーション層214で物理アドレスの重複をユーザー
へ報告するのではなく、物理アドレス重複報告手段21
1がユーザーへ直接物理アドレスの重複を報告するよう
にしても良い。尚、第2の実施の形態のバス管理方法に
おいて、1ノードにつき応答パケットは1つだけである
とする。尚、第2の実施の形態のバス管理方法におい
て、各ノードから得られるブロードキャストの応答パケ
ットには物理アドレスが含まれるものであればブロード
キャストパケットは何でもよい。
【0065】(第3の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図3を参照して、本発明の第3の実施の形態におけ
るバス管理方法の構成について説明する。第3の実施の
形態のバス管理方法は、本発明の第1の発明に関する実
施の形態の1つであり、第1の実施の形態のバス管理方
法においてブロードキャストパケットの応答パケットに
固有識別子を含有させ、固有識別子の種類を計測するよ
うに改良したものである。
【0066】図3は第3の実施の形態のバス管理方法の
構成例を示す図である。図3において、301はバス、
302はバス管理ノード、303は受信用パケットバッ
ファ、304はパケット受理手段、305はパケット分
類手段、306はself_IDパケット受理手段、307は
応答パケット受理手段、308はブロードキャストパケ
ット受理手段、309はself_IDパケット数計測手段、
310はパケット解析手段、311は固有識別子種類計
測手段、312は物理アドレス重複判定手段、313は
物理アドレス重複報告手段、314は上位層、315は
トランザクション層、316はアプリケーション層、3
17はパケット送信手段、318はブロードキャストパ
ケット送信手段、319は応答パケット送信手段、32
0は送信用パケットバッファ、321は物理アドレス割
り当て手段、322は物理アドレス保持手段、323は
ノード、324は受信用パケットバッファ、325はパ
ケット受理手段、326はパケット分類手段、327は
ブロードキャストパケット受理手段である。
【0067】また、328は上位層、329はトランザ
クション層、330はアプリケーション層、331はパ
ケット送信手段、332は応答パケット送信手段、33
3は送信用パケットバッファ、334は物理アドレス割
り当て手段、335は物理アドレス保持手段、336は
パケット、337はself_IDパケット、338は応答パ
ケット、339はブロードキャストパケット、340は
self_IDパケット数、341は固有識別子、342は固
有識別子の種類、343は物理アドレス重複判定結果、
344は物理アドレスの重複、345はパケット解析情
報、346はトランザクション情報、347はパケット
送信情報、348はブロードキャストパケット、349
は応答パケット、350は物理アドレス割り当て信号、
351は物理アドレス、352は物理アドレス、353
は物理アドレス制御情報、354はパケット、355は
ブロードキャストパケット、356はパケット解析情
報、357はトランザクション情報、358はパケット
送信情報、359は応答パケット、360は物理アドレ
ス割り当て信号、361は物理アドレス、362は物理
アドレス、363は物理アドレス制御情報である。
【0068】次に、図3を参照して、本発明の第3の実
施の形態について第1の実施の形態のバス管理方法と異
なる構成要素の動作についてのみ述べる。第3の実施の
形態のバス管理方法において、第1の実施の形態のバス
管理方法と異なる構成要素は、第1の実施の形態のバス
管理方法での応答パケット計測手段110の代わりに、
第3の実施の形態のバス管理方法ではブロードキャスト
パケットの応答パケットを解析するパケット解析手段3
10で固有識別子341を抽出し、固有識別子341の
重複を考慮して固有識別子の種類342を計測する固有
識別子種類計測手段311である。固有識別子種類計測
手段311は固有識別子の種類342を物理アドレス判
定手段312へ出力し、物理アドレス判定手段312は
固有識別子の種類343がself_IDパケット個数340
よりも大きい場合には物理アドレスの重複があると判定
し、物理アドレス重複判定結果343を出力するという
動作を行い、第1の実施の形態のバス管理方法の物理ア
ドレス判定手段111と異なった動作を行う。
【0069】尚、第3の実施の形態のバス管理方法にお
いて、物理アドレス重複報告手段313がユーザーへ直
接物理アドレスの重複を報告するようにしても良い。
尚、第3の実施の形態のバス管理方法において、1ノー
ドにつき応答パケットは1つだけなくてもよく、1ノー
ド内に複数のユニットが存在する場合などで応答パケッ
トを複数送信してきた場合でも動作する。尚、第3の実
施の形態のバス管理方法において、各ノードはブロード
キャストの応答パケットには固有識別子が含むように
し、ブロードキャストパケットは固有識別子を要求する
ものであれば何でもよい。
【0070】(第4の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図4を参照して、本発明の第4の実施の形態におけ
るバス管理方法の構成について説明する。第4の実施の
形態のバス管理方法は、本発明の第1の発明に関する実
施の形態の1つであり、第3の実施の形態のバス管理方
法においてブロードキャストパケットの応答パケットに
固有識別子を含有させ、応答パケット中の固有識別子の
種類を計測し、同時に応答パケット中の物理アドレスの
種類を計測し、固有識別子の種類と物理アドレスの種類
を比較して物理アドレスの種類が固有識別子の種類より
も小さいならば物理アドレスの重複があると判定するよ
うに改良したものである。
【0071】図4は第4の実施の形態のバス管理方法の
構成例を示す図である。図4において、401はバス、
402はバス管理ノード、403は受信用パケットバッ
ファ、404はパケット受理手段、405はパケット分
類手段、406は応答パケット受理手段、407はブロ
ードキャストパケット受理手段、408はパケット解析
手段、409は物理アドレス種類計測手段、410は固
有識別子種類計測手段、411は物理アドレス重複判定
手段、412は物理アドレス重複報告手段、413は上
位層、414はトランザクション層、415はアプリケ
ーション層、416はパケット送信手段、417はブロ
ードキャストパケット送信手段、418は応答パケット
送信手段、419は送信用パケットバッファ、420は
物理アドレス割り当て手段、421は物理アドレス保持
手段、422はノード、423は受信用パケットバッフ
ァ、424はパケット受理手段、425はパケット分類
手段、426はブロードキャストパケット受理手段、4
27は上位層である。
【0072】また、428はトランザクション層、42
9はアプリケーション層、430はパケット送信手段、
431は応答パケット送信手段、432は送信用パケッ
トバッファ、433は物理アドレス割り当て手段、43
4は物理アドレス保持手段、435はパケット、436
は応答パケット、437はブロードキャストパケット、
438は物理アドレス、439は物理アドレスの種類、
440は固有識別子、441は固有識別子の種類、44
2は物理アドレス重複判定結果、443は物理アドレス
の重複、444はパケット解析情報、445はトランザ
クション情報、446はパケット送信情報、447はブ
ロードキャストパケット、448は応答パケット、44
9は物理アドレス割り当て信号、450は物理アドレ
ス、451は物理アドレス、452は物理アドレス制御
情報、453はパケット、454はブロードキャストパ
ケット、455はパケット解析情報、456はトランザ
クション情報、457はパケット送信情報、458は応
答パケット、459は物理アドレス割り当て信号、46
0は物理アドレス、461は物理アドレス、462は物
理アドレス制御情報である。
【0073】次に、図4を参照して、本発明の第4の実
施の形態について第3の実施の形態のバス管理方法と異
なる構成要素の動作についてのみ述べる。第4の実施の
形態のバス管理方法において、第3の実施の形態のバス
管理方法と異なる構成要素は、第4の実施の形態のバス
管理方法のパケット解析手段408が第3の実施の形態
のバス管理方法のパケット解析手段310と異なる動作
をし、各ノードに発行したブロードキャストの応答パケ
ット436から物理アドレス438及び固有識別子44
0の両方を抽出し、物理アドレス438を物理アドレス
種類計測手段409へ出力し、固有識別子440を固有
識別子種類計測手段410へ出力する。物理アドレス計
測手段409は同じ数値を持つ重複を考慮して物理アド
レスの種類439を計測し、物理アドレス判定手段41
1へ出力し、固有識別子種類計測手段410は重複を考
慮して固有識別子の種類441を計測し、物理アドレス
判定手段411へ出力する。物理アドレス判定手段41
1は、固有識別子の種類441が物理アドレスの種類4
39よりも大きい場合には、物理アドレスの重複がある
と判定し、物理アドレス重複判定結果442を出力し、
第3の実施の形態のバス管理方法の物理アドレス重複判
定手段313と異なった動作をする。
【0074】尚、第4の実施の形態のバス管理方法にお
いて、物理アドレス重複報告手段412がユーザーへ直
接物理アドレスの重複を報告するようにしても良い。
尚、第4の実施の形態のバス管理方法において、1ノー
ドにつき応答パケットは1つ以上でもよく、1ノード内
に複数のユニットが存在して応答パケットを複数送信し
てきた場合でも動作する。尚、第4の実施の形態のバス
管理方法において、ブロードキャストパケットは固有識
別子を含有した応答パケットが得られるものであれば何
でもよい。
【0075】(第5の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図5を参照して、本発明の第5の実施の形態におけ
るバス管理方法の構成について説明する。第5の実施の
形態のバス管理方法は、本発明の第4の発明に関する実
施の形態の1つであり、第1の実施の形態のバス管理方
法において、重複する物理アドレスを表示するようにし
たものである。
【0076】図5は第5の実施の形態のバス管理方法の
構成例を示す図である。図5において、501は接続さ
れた複数のノード間で非同期通信及び同期通信を行うバ
ス、502はバス管理ノード、503は受信用パケット
バッファ、504はパケット受理手段、505はパケッ
ト分類手段、506はself_IDパケット受理手段、50
7は応答パケット受理手段、508はブロードキャスト
パケット受理手段、509はself_IDパケット数計測手
段、510は応答パケット計測手段、511はパケット
解析手段、512は物理アドレス分類手段、513は物
理アドレス重複判定手段、514は重複物理アドレス判
定手段、515は物理アドレス重複ノード表示手段、5
16は上位層、517はトランザクション層、518は
アプリケーション層、519はパケット送信手段、52
0はブロードキャストパケット送信手段、521は応答
パケット送信手段、522は送信用パケットバッファ、
523は物理アドレス割り当て手段、524は物理アド
レス保持手段、525はノード、526は受信用パケッ
トバッファ、527はパケット受理手段である。
【0077】また、528はパケット分類手段、529
はブロードキャストパケット受理手段、530は上位
層、531はトランザクション層、532はアプリケー
ション層、533はパケット送信手段、534は応答パ
ケット送信手段、535は送信用パケットバッファ、5
36は物理アドレス割り当て手段、537は物理アドレ
ス保持手段、538はパケット、539はself_IDパケ
ット、540は応答パケット、541はブロードキャス
トパケット、542はself_IDパケット数、543は応
答パケットの個数、544は物理アドレス、545は物
理アドレス毎の応答パケットの個数、546は物理アド
レス重複判定結果、547は重複する物理アドレス、5
48はパケット解析情報、549はトランザクション情
報、550はパケット送信情報、551はブロードキャ
ストパケット、552は応答パケット、553は物理ア
ドレス割り当て信号、554は物理アドレス、555は
物理アドレス、556は物理アドレス制御情報、557
はパケット、558はブロードキャストパケット、55
9はパケット解析情報、560はトランザクション情
報、561はパケット送信情報、562は応答パケッ
ト、563は物理アドレス割り当て信号、564は物理
アドレス、565は物理アドレス、566は物理アドレ
ス制御情報である。
【0078】次に、図5を参照して、本発明の第5の実
施の形態について第1の実施の形態のバス管理方法と異
なる構成要素の動作についてのみ述べる。第5の実施の
形態のバス管理方法において、第1の実施の形態のバス
管理方法と異なる構成要素の動作は、応答パケット計測
手段510で計測された応答パケットの個数543がse
lf_IDパケット数計測手段509で計測されたself_ID
パケット数542よりも大きいならば物理アドレスの重
複があると判定する物理アドレス重複判定手段513は
物理アドレスが重複するかどうかを物理アドレス重複判
定結果546として物理アドレス重複ノード表示手段5
15へ出力し、また同時に、パケット解析手段511が
応答パケット540から物理アドレス544を抽出し、
物理アドレス分類手段512は物理アドレス毎の応答パ
ケットの個数545を計測して物理アドレス重複ノード
表示手段515へ出力し、物理アドレスの重複がある場
合には物理アドレス毎の応答パケットの個数545で2
個以上の応答パケットのあるものを重複する物理アドレ
スとして物理アドレス重複ノード表示手段515が表示
するというものである。
【0079】尚、第5の実施の形態のバス管理方法にお
いて、1ノードにつき応答パケットは1つだけであると
する。尚、第5の実施の形態のバス管理方法において、
ブロードキャストパケットは各ノードから少なくとも物
理アドレスを含有した応答パケットが得られるものであ
れば何でもよい。
【0080】(第6の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図6を参照して、本発明の第6の実施の形態におけ
るバス管理方法の構成について説明する。第6の実施の
形態のバス管理方法は、本発明の第4の発明に関する実
施の形態の1つであり、第2の実施の形態のバス管理方
法において、重複する物理アドレスを表示するようにし
たものである。
【0081】図6は第6の実施の形態のバス管理方法の
構成例を示す図である。図6において、601は接続さ
れた複数のノード間で非同期通信及び同期通信を行うバ
ス、602はバス管理ノード、603は受信用パケット
バッファ、604はパケット受理手段、605はパケッ
ト分類手段、606はパケット解析手段、607は応答
パケット受理手段、608はブロードキャストパケット
受理手段、609は物理アドレス分類手段、610は重
複物理アドレス判定手段、611は物理アドレス重複ノ
ード表示手段、612は上位層、613はトランザクシ
ョン層、614はアプリケーション層、615はパケッ
ト送信手段、616はブロードキャストパケット送信手
段、617は応答パケット送信手段、618は送信用パ
ケットバッファ、619は物理アドレス割り当て手段、
620は物理アドレス保持手段、621はノード、62
2は受信用パケットバッファ、623はパケット受理手
段、624はパケット分類手段、625はブロードキャ
ストパケット受理手段である。
【0082】また、626は上位層、627はトランザ
クション層、628はアプリケーション層、629はパ
ケット送信手段、630は応答パケット送信手段、63
1は送信用パケットバッファ、632は物理アドレス割
り当て手段、633は物理アドレス保持手段、634は
パケット、635は応答パケット、636はブロードキ
ャストパケット、637は物理アドレス、638は物理
アドレス毎の応答パケットの個数、639はパケット解
析情報、640は重複する物理アドレス、641はトラ
ンザクション情報、642はパケット送信情報、643
はブロードキャストパケット、644は応答パケット、
645は物理アドレス割り当て信号、646は物理アド
レス、647は物理アドレス、648は物理アドレス制
御情報、649はパケット、650はブロードキャスト
パケット、651はパケット解析情報、652はトラン
ザクション情報、653はパケット送信情報、654は
応答パケット、655は物理アドレス割り当て信号、6
56は物理アドレス、657は物理アドレス、658は
物理アドレス制御情報である。
【0083】次に、図6を参照して、本発明の第6の実
施の形態について第2の実施の形態のバス管理方法と異
なる構成要素の動作についてのみ述べる。第6の実施の
形態のバス管理方法において、第2の実施の形態のバス
管理方法と異なる構成要素の動作は、パケット解析手段
606が応答パケット635から抽出した物理アドレス
637から物理アドレス分類手段609は物理アドレス
毎の応答パケットの個数638を計測し、物理アドレス
重複判定手段610へ出力する。物理アドレス重複判定
手段610は、物理アドレス毎の応答パケットの個数6
38が2以上の場合には物理アドレスの重複があると判
定すると同時に、重複する物理アドレスであると判定
し、物理アドレス重複判定結果640として物理アドレ
ス重複ノード表示手段611へ出力し、物理アドレス重
複ノード表示手段611は重複する物理アドレスを表示
するというものである。
【0084】尚、第6の実施の形態のバス管理方法にお
いて、1ノードにつき応答パケットは1つだけであると
する。尚、第6の実施の形態のバス管理方法において、
ブロードキャストパケットは各ノードから少なくとも物
理アドレスを含有した応答パケットが得られるものであ
れば何でもよい。
【0085】(第7の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図7を参照して、本発明の第7の実施の形態におけ
るバス管理方法の構成について説明する。第7の実施の
形態のバス管理方法は、本発明の第4の発明に関する実
施の形態の1つであり、第3の実施の形態のバス管理方
法において、重複する物理アドレスを表示するようにし
たものである。
【0086】図7は第7の実施の形態のバス管理方法の
構成例を示す図である。図7において、701はバス、
702はバス管理ノード、703は受信用パケットバッ
ファ、704はパケット受理手段、705はパケット分
類手段、706はself_IDパケット受理手段、707は
応答パケット受理手段、708はブロードキャストパケ
ット受理手段、709はself_IDパケット数計測手段、
710はパケット解析手段、711は固有識別子種類計
測手段、712は重複ノード調査手段、713は物理ア
ドレス重複判定手段、714は物理アドレス重複情報表
示手段、715は上位層、716はトランザクション
層、717はアプリケーション層、718はパケット送
信手段、719はブロードキャストパケット送信手段、
720は応答パケット送信手段、721は送信用パケッ
トバッファ、722は物理アドレス割り当て手段、72
3は物理アドレス保持手段、724はノード、725は
受信用パケットバッファ、726はパケット受理手段、
727はパケット分類手段、728はブロードキャスト
パケット受理手段、729は上位層、730はトランザ
クション層、731はアプリケーション層、732はパ
ケット送信手段である。
【0087】また、733は応答パケット送信手段、7
34は送信用パケットバッファ、735は物理アドレス
割り当て手段、736は物理アドレス保持手段、737
はパケット、738はself_IDパケット、739は応答
パケット、740はブロードキャストパケット、741
はself_IDパケット数、742は固有識別子、743は
固有識別子の種類、744は重複ノード対応表、745
は物理アドレス重複判定結果、746は物理アドレス重
複情報、747はパケット解析情報、748はトランザ
クション情報、749はパケット送信情報、750はブ
ロードキャストパケット、751は応答パケット、75
2は物理アドレス割り当て信号、753は物理アドレ
ス、754は物理アドレス、755は物理アドレス制御
情報、756はパケット、757はブロードキャストパ
ケット、758はパケット解析情報、759はトランザ
クション情報、760はパケット送信情報、761は応
答パケット、762は物理アドレス割り当て信号、76
3は物理アドレス、764は物理アドレス、765は物
理アドレス制御情報である。
【0088】次に、図7を参照して、本発明の第7の実
施の形態について第3の実施の形態のバス管理方法と異
なる構成要素の動作についてのみ述べる。第7の実施の
形態のバス管理方法において、第7の実施の形態のバス
管理方法の物理アドレス判定手段713の物理アドレス
の重複の判定は第3の実施の形態のバス管理方法と同様
に固有識別子の種類743がself_IDパケット数741
よりも大きい場合には物理アドレスの重複があると判定
するというものであるが、第3実施の形態のバス管理方
法と異なる構成要素の動作は、重複ノード調査手段71
2は応答パケット739から固有識別子と物理アドレス
の対応表を作り、これを重複ノード対応表744とし、
物理アドレス重複情報表示手段714へ出力し、物理ア
ドレス重複情報表示手段714は重複ノード対応表74
4において1種類の物理アドレスに複数の(2個以上
の)固有識別子が対応する場合には重複する物理アドレ
スであると判定し、重複する物理アドレスあるいは1つ
の物理アドレスに割り当てられた固有識別子を物理アド
レス重複情報746として、上位層715へ出力し、上
位層715はユーザーへ重複する物理アドレスあるいは
物理アドレスの重複している固有識別子をユーザーへ出
力する。ただし、同じ物理アドレスの応答パケットが複
数あった場合でも、固有識別子が同じものであるか調査
し、固有識別子が同じ場合には重複ノード対応表744
には追加しないが、異なる固有識別子である場合には重
複ノード対応表744に追加するというものである。
【0089】尚、第7の実施の形態のバス管理方法にお
いて、物理アドレス重複情報表示手段714は重複する
ノードの物理アドレスあるいは固有識別子を直接表示し
てもよい。尚、第7の実施の形態のバス管理方法におい
て、1ノードにつき応答パケットは1つだけなくてもよ
く、1ノード内に複数のユニットが存在する場合などで
応答パケットを複数送信してきた場合でも動作する。
尚、第7の実施の形態のバス管理方法において、各ノー
ドはブロードキャストの応答パケットには少なくともノ
ードの物理アドレス及び固有識別子が含むものであれば
何でもよい。
【0090】(第8の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図8を参照して、本発明の第8の実施の形態におけ
るバス管理方法の構成について説明する。第8の実施の
形態のバス管理方法は、本発明の第4の発明に関する実
施の形態の1つであり、第4の実施の形態のバス管理方
法において、重複する物理アドレスの情報を表示するよ
うにしたものである。
【0091】図8に第8の実施の形態のバス管理方法の
構成例を示す図である。図8において、801はバス、
802はバス管理ノード、803は受信用パケットバッ
ファ、804はパケット受理手段、805はパケット分
類手段、806は応答パケット受理手段、807はブロ
ードキャストパケット受理手段、808はパケット解析
手段、809は物理アドレス種類計測手段、810は固
有識別子種類計測手段、811は重複ノード調査手段、
812は物理アドレス重複判定手段、813は物理アド
レス重複情報表示手段、814は上位層、815はトラ
ンザクション層、816はアプリケーション層、817
はパケット送信手段、818はブロードキャストパケッ
ト送信手段、819は応答パケット送信手段、820は
送信用パケットバッファ、821は物理アドレス割り当
て手段、822は物理アドレス保持手段である。
【0092】また、823はノード、824は受信用パ
ケットバッファ、825はパケット受理手段、826は
パケット分類手段、827はブロードキャストパケット
受理手段、828は上位層、829はトランザクション
層、830はアプリケーション層、831はパケット送
信手段、832は応答パケット送信手段、833は送信
用パケットバッファ、834は物理アドレス割り当て手
段、835は物理アドレス保持手段、836はパケッ
ト、837は応答パケット、838はブロードキャスト
パケット、839はパケット解析情報、840は物理ア
ドレス、841は物理アドレスの種類、842は固有識
別子、843は固有識別子の種類、844は重複ノード
対応表、845は物理アドレス重複判定結果、846は
物理アドレス重複情報、847はトランザクション情
報、848はパケット送信情報、849はブロードキャ
ストパケット、850は応答パケット、851は物理ア
ドレス割り当て信号、852は物理アドレス、853は
物理アドレス、854は物理アドレス制御情報、855
はパケット、856はブロードキャストパケット、85
7はパケット解析情報、858はトランザクション情
報、859はパケット送信情報、860は応答パケッ
ト、861は物理アドレス割り当て信号、862は物理
アドレス、863は物理アドレス、864は物理アドレ
ス制御情報である。
【0093】次に、図8を参照して、本発明の第8の実
施の形態について第4の実施の形態のバス管理方法と異
なる構成要素の動作についてのみ述べる。第8の実施の
形態のバス管理方法において、物理アドレス判定手段8
12の物理アドレスの重複の判定は2種類あり、第1の
重複判定方法は第4の実施の形態のバス管理方法と同様
に固有識別子の種類843が物理アドレスの種類841
よりも大きい場合には物理アドレスの重複があると判定
するものであるが、第2の重複判定方法は第7の実施の
形態のバス管理方法で作成した物理アドレスと固有識別
子との重複ノード対応表において1つの物理アドレスに
2以上の固有識別子が該当する場合には重複する物理ア
ドレスがあるとするものである。
【0094】第8の実施の形態のバス管理方法におい
て、第4実施の形態のバス管理方法と異なる構成要素の
動作は、重複ノード調査手段811は応答パケットから
固有識別子と物理アドレスの対応表を作り、これを重複
ノード対応表844とし、物理アドレス重複情報表示手
段813へ出力し、物理アドレス重複情報表示手段81
3は重複ノード対応表844において1種類の物理アド
レスに複数の(2個以上の)固有識別子が対応する場合
には重複する物理アドレスであると判定し、重複する物
理アドレスあるいは1つの物理アドレスに割り当てられ
た固有識別子を物理アドレスの重複情報として、上位層
814へ出力し、上位層814はユーザーへ重複する物
理アドレスあるいは物理アドレスの重複している固有識
別子をユーザーへ出力する。ただし、同じ物理アドレス
の応答パケットが複数あった場合でも、固有識別子が同
じものであるか調査し、固有識別子が同じ場合には重複
ノード対応表844には追加しないが、異なる固有識別
子である場合には重複ノード対応表844に追加すると
いうものである。
【0095】尚、第8の実施の形態のバス管理方法にお
いて、物理アドレス重複情報表示手段814は重複する
ノードの物理アドレスあるいは固有識別子を直接ユーザ
ーに表示してもよい。尚、第8の実施の形態のバス管理
方法において、1ノードにつき応答パケットは1つ以上
でもよく、1ノード内に複数のユニットが存在して応答
パケットを複数送信してきた場合でも動作する。尚、第
7,8の実施の形態のバス管理方法で用いている重複ノ
ード対応表の一例を図71に示すが、図71は概念的に
重複ノード対応表を示したもので、応答パケット中から
抽出した物理アドレスと固有識別子の対応関係を示すも
のであれば、どのようなものであってもよい。
【0096】図71において、7101は物理アドレ
ス、7102は固有識別子である。特に、物理アドレス
7101は受理した応答パケット中の物理アドレス、固
有識別子7102は物理アドレス7101を持つ応答パ
ケット中に含有されていた32ビットの固有識別子を1
6進数で表現したものである。尚、固有識別子の長さは
32ビットである必要はなく、いくつでもよい。また、
図71の例では物理アドレスは、物理アドレス0,1,
2,3、…、62の63ノードまで接続可能なシステム
に、65ノード接続し、物理アドレスを管理するレジス
ターに物理アドレス62を固有識別子の異なる3つのノ
ードが重複している例である。尚、最大の接続ノード数
MMは図71では63であるが、実際には、2以上の整
数であればいくつでもよく、接続ノード数が最大接続数
MMを超過した時に、重複して物理アドレスを付与せざ
るを得ない場合、図71では最大の物理アドレスのもの
に重複する場合を示したが、例えば最小の物理アドレス
に重複してもかまわないし、任意の物理アドレスで重複
しても良い。
【0097】また、物理アドレス管理レジスターが最大
接続数以上を表現できる場合でも後述の第17から第2
0の実施の形態のバス管理方法のいずれかを併用し、最
大接続数の超過を報告することで、第7,8の実施の形
態のバス管理方法と組み合わせることで、ノード数の管
理を物理アドレスの重複及び最大接続数の超過なしに適
切に行うことができる。
【0098】また、第7,8及び以下の実施の形態のバ
ス管理方法、及び第51以降の実施の形態のバス管理方
法において重複ノード対応表を用いる場合は、図71の
ような重複ノード対応表を用いてもよいし、物理アドレ
スと固有識別子の対応関係がわかるものであればどのよ
うな重複ノード対応表を用いてもよい。
【0099】(第9の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図9を参照して、本発明の第9の実施の形態におけ
るバス管理方法の構成について説明する。第9の実施の
形態のバス管理方法は、本発明の第13の発明に関する
実施の形態の1つであり、第1の実施の形態のバス管理
方法において、重複する物理アドレスを持つノードはみ
ずから物理アドレスが重複することを報告するようにし
たものである。
【0100】図9に第9の実施の形態のバス管理方法の
構成例を示す図である。図9において、901は接続さ
れた複数のノード間で非同期通信及び同期通信を行うバ
ス、902はバス管理ノード、903は受信用パケット
バッファ、904はパケット受理手段、905はパケッ
ト分類手段、906はself_IDパケット受理手段、90
7は応答パケット受理手段、908はブロードキャスト
パケット受理手段、909はself_IDパケット数計測手
段、910は応答パケット計測手段、911はパケット
解析手段、912は物理アドレス分類手段、913は物
理アドレス重複判定手段、914は重複物理アドレス判
定手段、915は上位層、916はトランザクション
層、917はアプリケーション層、918はパケット送
信手段、919はブロードキャストパケット送信手段、
920は非同期パケット送信手段、921は応答パケッ
ト送信手段、922は送信用パケットバッファ、923
は物理アドレス割り当て手段、924は物理アドレス保
持手段、925はノード、926は受信用パケットバッ
ファ、927はパケット受理手段、928はパケット分
類手段、929はブロードキャストパケット受理手段、
930は非同期パケット受理手段、931は上位層、9
32はトランザクション層、933はアプリケーション
層である。
【0101】また、934は物理アドレス重複レジスタ
ー、935は物理アドレス重複報告手段、936はパケ
ット送信手段、937は応答パケット送信手段、938
は送信用パケットバッファ、939は物理アドレス割り
当て手段、940は物理アドレス保持手段、941はパ
ケット、942はself_IDパケット、943は応答パケ
ット、944はブロードキャストパケット、945はse
lf_IDパケット数、946は応答パケットの個数、94
7は物理アドレス、948は物理アドレス毎の応答パケ
ットの個数、949は物理アドレス重複判定結果、95
0は重複する物理アドレス、951はパケット解析情
報、952はトランザクション情報、953はパケット
送信情報、954はブロードキャストパケット、955
は非同期パケット、956は応答パケット、957は物
理アドレス割り当て信号、958は物理アドレス、95
9は物理アドレス、960は物理アドレス制御情報、9
61はパケット、962はブロードキャストパケット、
963は非同期パケット、964はパケット解析情報、
965はトランザクション情報、966は物理アドレス
重複通知、967は物理アドレスの重複、968はパケ
ット送信情報、969は応答パケット、970は物理ア
ドレス割り当て信号、971は物理アドレス、972は
物理アドレス、973は物理アドレス制御情報である。
【0102】次に、図9を参照して、本発明の第9の実
施の形態について第1の実施の形態のバス管理方法と異
なる構成要素の動作についてのみ述べる。第9の実施の
形態のバス管理方法において第1の実施の形態のバス管
理方法と異なる構成要素の動作は、第9の実施の形態の
バス管理方法では第1の実施の形態のバス管理方法の物
理アドレス重複報告手段112を具備せず、第9の実施
の形態のバス管理方法では物理アドレス重複判定手段9
13が物理アドレスの重複があると判定し、物理アドレ
ス重複判定結果949を重複物理アドレス判定手段91
4へ出力したとき物理アドレスの重複があるならば、パ
ケット解析手段911が応答パケット943を解析して
物理アドレス947を抽出し、物理アドレス分類手段9
12が物理アドレス毎の応答パケットの個数948を計
測して作成していたものを重複物理アドレス判定手段9
14へ出力し、重複物理アドレス判定手段914はある
物理アドレスにおいて2以上の応答パケットの個数があ
る場合には重複する物理アドレス950として上位層9
15へ出力し、上位層915は重複する物理アドレス9
50を行き先ノード(destination _ID)として非同期
パケット送信手段920へパケット送信情報953を出
力し、非同期パケット送信手段920は非同期パケット
955を送信し、送信用パケットバッファ922へ出力
し、バスで定められた期間毎に非同期パケット955を
出力させ、各ノード925は非同期パケットを非同期パ
ケット963として非同期パケット受理手段930で受
理し、非同期パケット963を解析して、パケット解析
情報964を上位層931へ出力し、非同期パケット9
63が物理アドレス重複レジスター934への物理アド
レス重複通知966を行うような行き先ノードの詳細情
報(destination _offset)を持つ場合には、物理アド
レス報告手段935は物理アドレスの重複を上位層93
1へ出力し、上位層931は物理アドレスの重複967
をユーザーへ報告するというものである。
【0103】尚、第9の実施の形態のバス管理方法にお
いて、物理アドレス報告手段935は直接物理アドレス
の重複をユーザーへ報告してもよい。尚、第9の実施の
形態のバス管理方法において、1ノードにつき応答パケ
ットは1つだけであるとする。尚、第9の実施の形態の
バス管理方法において、ブロードキャストパケットは各
ノードから物理アドレスを含有した応答パケットが得ら
れるものであれば何でもよい。
【0104】(第10の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図10を参照して、本発明の第10の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第10の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第13の発明に
関する実施の形態の1つであり、第6の実施の形態のバ
ス管理方法において、物理アドレスの重複するノードは
みずから物理アドレスが重複することを報告するするよ
うにしたものである。
【0105】図10に第10の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図10において、1001
は接続された複数のノード間で非同期通信及び同期通信
を行うバス、1002はバス管理ノード、1003は受
信用パケットバッファ、1004はパケット受理手段、
1005はパケット分類手段、1006は応答パケット
受理手段、1007はブロードキャストパケット受理手
段、1008はパケット解析手段、1009は物理アド
レス分類手段、1010は重複物理アドレス判定手段、
1011は上位層、1012はトランザクション層、1
013はアプリケーション層、1014はパケット送信
手段、1015はブロードキャストパケット送信手段、
1016は非同期パケット送信手段、1017は応答パ
ケット送信手段、1018は送信用パケットバッファ、
1019は物理アドレス割り当て手段、1020は物理
アドレス保持手段、1021はノード、1022は受信
用パケットバッファ、1023はパケット受理手段、1
024はパケット分類手段、1025はブロードキャス
トパケット受理手段、1026は非同期パケット受理手
段、1027は上位層、1028はトランザクション
層、1029はアプリケーション層、1030は物理ア
ドレス重複レジスター、1031は物理アドレス重複報
告手段、1032はパケット送信手段、1033は応答
パケット送信手段である。
【0106】また、1034は送信用パケットバッフ
ァ、1035は物理アドレス割り当て手段、1036は
物理アドレス保持手段、1037はパケット、1038
は応答パケット、1039はブロードキャストパケッ
ト、1040は物理アドレス、1041は物理アドレス
毎の応答パケットの個数、1042は重複する物理アド
レス、1043はパケット解析情報、1044はトラン
ザクション情報、1045はパケット送信情報、104
6はブロードキャストパケット、1047は非同期パケ
ット、1048は応答パケット、1049は物理アドレ
ス割り当て信号、1050は物理アドレス、1051は
物理アドレス、1052は物理アドレス制御情報、10
53はパケット、1054はブロードキャストパケッ
ト、1055は非同期パケット、1056はパケット解
析情報、1057はトランザクション情報、1058は
物理アドレス重複通知、1059は物理アドレスの重
複、1060はパケット送信情報、1061は応答パケ
ット、1062は物理アドレス割り当て信号、1063
は物理アドレス、1064は物理アドレス、1065は
物理アドレス制御情報である。
【0107】次に、図10を参照して、本発明の第10
の実施の形態について第6の実施の形態のバス管理方法
と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第10の
実施の形態のバス管理方法において第6実施の形態のバ
ス管理方法と異なる構成要素の動作は、物理アドレス重
複判定手段1010が物理アドレス毎の応答パケット個
数1041から1つの物理アドレスに2以上の応答パケ
ットがある場合には、重複する物理アドレスであると判
定し、物理アドレス重複判定結果1043として上位層
1011へ出力し、上位層1011は物理アドレスの重
複するノードを行き先ノード(destination _ID)とす
るパケット送信情報1045を非同期パケット送信手段
1016へ出力し、非同期パケット送信手段1016は
物理アドレスの重複するノードを行き先ノードとする非
同期パケットを送信し、送信された非同期パケットは、
ノード1021内のパケット分類手段1024で非同期
パケット1055として解析され、非同期パケット受理
手段1026で受理され、パケット解析情報1056と
して上位層1027へ出力し、上位層1027は、パケ
ット解析情報1056を受理し、物理アドレス重複レジ
スター1030への物理アドレス重複通知1058を行
うものであると解釈したとき、物理アドレス重複報告手
段1031は物理アドレスの重複1059を上位層10
27へ出力し、上位層1027は物理アドレスが重複す
ることをユーザーに報告するというものである。
【0108】尚、第10の実施の形態のバス管理方法に
おいて、物理アドレス報告手段1031は直接物理アド
レスの重複をユーザーへ報告してもよい。尚、第10の
実施の形態のバス管理方法において、1ノードにつき応
答パケットは1つだけであるとする。尚、第10の実施
の形態のバス管理方法において、ブロードキャストパケ
ットは各ノードから物理アドレスを含有した応答パケッ
トが得られるものであれば何でもよい。
【0109】(第11の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図11を参照して、本発明の第11の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第11の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第13の発明に
関する実施の形態の1つであり、第7の実施の形態のバ
ス管理方法において、物理アドレスの重複するノードは
みずから物理アドレスが重複することを報告するするよ
うにしたものである。
【0110】図11に第11の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図11において、1101
は接続された複数のノード間で非同期通信及び同期通信
を行うバス、1102はバス管理ノード、1103は受
信用パケットバッファ、1104はパケット受理手段、
1105はパケット分類手段、1106はself_IDパケ
ット受理手段、1107は応答パケット受理手段、11
08はブロードキャストパケット受理手段、1109は
self_IDパケット数計測手段、1110はパケット解析
手段、1111は重複ノード調査手段、1112は固有
識別子種類計測手段、1113は重複物理アドレス判定
手段、1114は上位層、1115はトランザクション
層、1116はアプリケーション層、1117はパケッ
ト送信手段、1118はブロードキャストパケット送信
手段、1119は非同期パケット送信手段、1120は
応答パケット送信手段、1121は送信用パケットバッ
ファ、1122は物理アドレス割り当て手段、1123
は物理アドレス保持手段である。
【0111】また、1124はノード、1125は受信
用パケットバッファ、1126はパケット受理手段、1
127はパケット分類手段、1128はブロードキャス
トパケット受理手段、1129は非同期パケット受理手
段、1130は上位層、1131はトランザクション
層、1132はアプリケーション層、1133は物理ア
ドレス重複レジスター、1134は物理アドレス重複報
告手段、1135はパケット送信手段、1136は応答
パケット送信手段、1137は送信用パケットバッフ
ァ、1138は物理アドレス割り当て手段、1139は
物理アドレス保持手段、1140はパケット、1141
はself_IDパケット、1142は応答パケット、114
3はブロードキャストパケット、1144はself_IDパ
ケット数、1145は物理アドレスである。
【0112】また、1146は固有識別子、1147は
重複ノード対応表、1148は固有識別子の種類、11
49は重複する物理アドレス、1150はパケット解析
情報、1151はトランザクション情報、1152はパ
ケット送信情報、1153はブロードキャストパケッ
ト、1154は非同期パケット、1155は応答パケッ
ト、1156は物理アドレス割り当て信号、1157は
物理アドレス、1158は物理アドレス、1159は物
理アドレス制御情報、1160はパケット、1161は
ブロードキャストパケット、1162は非同期パケッ
ト、1163はパケット解析情報、1164は物理アド
レス重複通知、1165は物理アドレスの重複、116
6はトランザクション情報、1167はパケット送信情
報、1168は応答パケット、1169は物理アドレス
割り当て信号、1170は物理アドレス、1171は物
理アドレス、1172は物理アドレス制御情報である。
【0113】次に、図11を参照して、本発明の第11
の実施の形態について第7の実施の形態のバス管理方法
と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第11の
実施の形態のバス管理方法において第7実施の形態のバ
ス管理方法と異なる構成要素の動作は、パケット解析手
段1110が応答パケット1142から物理アドレス1
145と固有識別子1146を抽出し、重複ノード調査
手段1111へ出力し、重複ノード調査手段1111は
重複ノード対応表1147を作成し、重複物理アドレス
判定手段1113へ出力し、重複物理アドレス判定手段
1113がself_IDパケット数1144よりも固有識別
子種類計測手段1112が応答パケット中で計測した固
有識別子の種類1148が大きいならば物理アドレスの
重複があると判定し、物理アドレスの重複があると判定
した場合には、重複物理アドレス重複判定手段1113
は重複ノード対応表1147においてある物理アドレス
に複数の固有識別子が対応した物理アドレスを重複する
物理アドレス1149であるとし、上位層1114へ出
力し、上位層1114は重複する物理アドレス1149
を行き先ノード(destination_ID)とするパケット送
信情報1152を非同期パケット送信手段1119へ出
力し、非同期パケット送信手段1119は物理アドレス
の重複するノードを行き先ノードとする非同期パケット
を送信し、送信された非同期パケットは、ノード112
4内のパケット分類手段1127で非同期パケット11
62として解析され、非同期パケット受理手段1129
で受理され、パケット解析情報1163として上位層1
130へ出力し、上位層1130は、パケット解析情報
1163を受理し、物理アドレス重複レジスター113
3への物理アドレス重複通知1164を行うものである
と解釈したとき、物理アドレス重複報告手段1134は
物理アドレスの重複1165を上位層1130へ出力
し、上位層1130は物理アドレスが重複することをユ
ーザーに報告するというものである。
【0114】尚、第11の実施の形態のバス管理方法に
おいて、重複物理アドレス判定手段1113は物理アド
レスの重複を判定する物理アドレス重複判定手段の機能
と重複する物理アドレスを行き先ノードとする非同期パ
ケットを生成するための機能を備えている。尚、第11
の実施の形態のバス管理方法において、物理アドレス報
告手段1134は直接物理アドレスの重複をユーザーへ
報告してもよい。尚、第11の実施の形態のバス管理方
法において、1ノードにつき応答パケットは1つ以上で
あればよい。尚、第11の実施の形態のバス管理方法に
おいて、ブロードキャストパケットは各ノードから物理
アドレスと固有識別子の両方を含有した応答パケットが
得られるものであれば何でもよい。
【0115】(第12の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図12を参照して、本発明の第12の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第12の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第13の発明に
関する実施の形態の1つであり、第8の実施の形態のバ
ス管理方法において、物理アドレスの重複するノードは
みずから物理アドレスが重複することを報告するするよ
うにしたものである。
【0116】図12に第12の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図12において、1201
は接続された複数のノード間で非同期通信及び同期通信
を行うバス、1202はバス管理ノード、1203は受
信用パケットバッファ、1204はパケット受理手段、
1205はパケット分類手段、1206は応答パケット
受理手段、1207はブロードキャストパケット受理手
段、1208はパケット解析手段、1209は物理アド
レス種類計測手段、1210は重複ノード調査手段、1
211は固有識別子種類計測手段、1212は重複物理
アドレス判定手段、1213は上位層、114はトラン
ザクション層、1215はアプリケーション層、121
6はパケット送信手段、1217はブロードキャストパ
ケット送信手段、1218は非同期パケット送信手段、
1219は応答パケット送信手段、1220は送信用パ
ケットバッファ、1221は物理アドレス割り当て手
段、1222は物理アドレス保持手段、1223はノー
ド、1224は受信用パケットバッファ、1225はパ
ケット受理手段、1226はパケット分類手段である。
【0117】また、1227はブロードキャストパケッ
ト受理手段、1228は非同期パケット受理手段、12
29は上位層、1230はトランザクション層、123
1はアプリケーション層、1232は物理アドレス重複
レジスター、1233は物理アドレス重複報告手段、1
234はパケット送信手段、1235は応答パケット送
信手段、1236は送信用パケットバッファ、1237
は物理アドレス割り当て手段、1238は物理アドレス
保持手段、1239はパケット、1240は応答パケッ
ト、1241はブロードキャストパケット、1242は
物理アドレス、1243は固有識別子、1244は物理
アドレスの種類、1245は重複ノード対応表、124
6は固有識別子の種類、1247は重複する物理アドレ
ス、1248はパケット解析情報、1249はトランザ
クション情報、1250はパケット送信情報である。
【0118】また、1251はブロードキャストパケッ
ト、1252は非同期パケット、1253は応答パケッ
ト、1254は物理アドレス割り当て信号、1255は
物理アドレス、1256は物理アドレス、1257は物
理アドレス制御情報、1258はパケット、1259は
ブロードキャストパケット、1260は非同期パケッ
ト、1261はパケット解析情報、1262は物理アド
レス重複通知、1263は物理アドレスの重複、126
5はパケット送信情報、1266は応答パケット、12
67は物理アドレス割り当て信号、1268は物理アド
レス、1269は物理アドレス、1270は物理アドレ
ス制御情報である。
【0119】次に、図12を参照して、本発明の第12
の実施の形態について第8の実施の形態のバス管理方法
と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第12の
実施の形態のバス管理方法において、第8実施の形態の
バス管理方法と異なる構成要素の動作は、パケット解析
手段1208が応答パケット1240から物理アドレス
1242と固有識別子1243を抽出し、重複ノード調
査手段1210へ出力し、重複ノード調査手段1210
は重複ノード対応表1245を作成し、重複物理アドレ
ス判定手段1212へ出力し、重複物理アドレス判定手
段1212が物理アドレスの種類1244が固有識別子
の種類1246よりも小さい場合には物理アドレスが重
複すると判定し、物理アドレスの重複がある場合には重
複ノード対応表1245においてある物理アドレスに複
数の固有識別子が対応した物理アドレスを重複する物理
アドレス1247であるとして上位層1213へ出力
し、上位層1213は物理アドレスの重複するノードを
行き先ノード(destination _ID)とするパケット送信
情報1250を非同期パケット送信手段1218へ出力
し、非同期パケット送信手段1218は物理アドレスの
重複するノードを行き先ノードとする非同期パケットを
送信し、送信された非同期パケットは、ノード1233
内のパケット分類手段1226で非同期パケット126
0として解析され、非同期パケット受理手段1228で
受理され、パケット解析情報1261として上位層12
29へ出力し、上位層1229は、パケット解析情報1
261を受理し、物理アドレス重複レジスター1232
への物理アドレス重複通知1262を行うものであると
解釈したとき、物理アドレス重複報告手段1233は物
理アドレスの重複1263を上位層1229へ出力し、
上位層1229は物理アドレスが重複することをユーザ
ーに報告するというものである。
【0120】尚、第12の実施の形態のバス管理方法に
おいて、重複物理アドレス判定手段1212は物理アド
レスの重複を判定する物理アドレス重複判定手段の機能
と重複する物理アドレスを行き先ノードとする非同期パ
ケットを生成するための機能を備えている。尚、第12
の実施の形態のバス管理方法において、物理アドレスの
重複の判定方法は2種類あり、第1の方法は物理アドレ
スの種類が固有識別識別子の種類よりも小さい場合には
物理アドレスの重複があると判定するものと、第2の方
法は重複ノード対応表において1つの物理アドレスに複
数の固有識別子が対応する場合は物理アドレスの重複が
あると判定するものである。
【0121】尚、第12の実施の形態のバス管理方法に
おいて、物理アドレス報告手段1229は直接物理アド
レスの重複をユーザーへ報告してもよい。尚、第12の
実施の形態のバス管理方法において、1ノードにつき応
答パケットは1つだけであるとする。尚、第12の実施
の形態のバス管理方法において、ブロードキャストパケ
ットは各ノードから物理アドレス及び固有識別子を含有
した応答パケットが得られるものであれば何でもよい。
尚、ここで、例えば、第9から第12の実施の形態のバ
ス管理方法において各ノードに装備されている物理アド
レス重複レジスターの1例を図67に図示する。
【0122】図67において、6701は物理アドレス
重複レジスターのキーコード、6702はdouble_phy
bit である。図67において、物理アドレス重複レジ
スターは例えば32ビットとし、上位から第9ビット目
のdouble_phy ビット、即ち6702へ1の書き込みが
あった場合には物理アドレスの重複通知があったものと
する。尚、図67では物理アドレスの重複を表すdouble
_phy ビット6702を上位から第9ビット目とした
が、何ビット目でもよいし、どのようなサイズのフィー
ルドでもビットでもよいし、物理アドレスの重複を表す
規則がどのようなものであってもよい。
【0123】また、図67において、上位の8ビットは
60h(16進数)、6701であるが、これは、例え
ば物理アドレス重複レジスターを表すキーコードであ
り、どのような数であってもよいし、1例として記述し
ただけで、キーコードはなくてもよい。
【0124】また、物理アドレス重複レジスターはいか
なるオフセットアドレスに装備されていてもよいが、好
ましくは、バスの規格で物理アドレス重複レジスターが
定義されていない場合は、バスの規格上で定められた自
由に使用できるアドレス空間へ装備すればよい。
【0125】また、以下の実施の形態において物理アド
レス重複レジスターを用いる場合も、物理アドレス重複
レジスターの形式や存在アドレスなどはいかなるもので
もよいが、物理アドレスの重複があった場合の変化を表
現できるものであれば、何でもよい。
【0126】(第13の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図13を参照して、本発明の第13の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第13の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第7の発明に関
する実施の形態の1つであり、第1の実施の形態のバス
管理方法において、物理アドレスの重複する場合はバス
管理ノードがバスリセットを発生し、物理アドレスの再
割り当てを要求するようにしたものである。
【0127】図13に第13の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図13において、1301
は接続された複数のノード間で非同期通信及び同期通信
を行うバス、1302はバス管理ノード、1303は受
信用パケットバッファ、1304はパケット受理手段、
1305はパケット分類手段、1306はself_IDパケ
ット受理手段、1307は応答パケット受理手段、13
08はブロードキャストパケット受理手段、1309は
self_IDパケット数計測手段、1310は応答パケット
計測手段、1311は物理アドレス重複判定手段、13
12は物理アドレス発生手段、1313は上位層、13
14はトランザクション層、1315はアプリケーショ
ン層、1316はパケット送信手段、1317はブロー
ドキャストパケット送信手段、1318は応答パケット
送信手段、1319は送信用パケットバッファである。
【0128】また、1320は物理アドレス割り当て手
段、1321は物理アドレス保持手段、1322はノー
ド、1323は受信用パケットバッファ、1324はパ
ケット受理手段、1325はパケット分類手段、132
6はブロードキャストパケット受理手段、1327は上
位層、1328はトランザクション層、1329はアプ
リケーション層、1330はパケット送信手段、133
1は応答パケット送信手段、1332は送信用パケット
バッファ、1333は物理アドレス割り当て手段、13
34は物理アドレス保持手段、1335はパケット、1
336はself_IDパケット、1337は応答パケット、
1338はブロードキャストパケット、1339はパケ
ット解析情報、1340はself_IDパケット数、134
1は応答パケットの個数である。
【0129】また、1342は物理アドレス重複判定結
果、1343はバスリセット、1344はトランザクシ
ョン情報、1345はパケット送信情報、1346はブ
ロードキャストパケット、1347は応答パケット、1
348は物理アドレス割り当て信号、1349は物理ア
ドレス、1350は物理アドレス、1351は物理アド
レス制御情報、1352はパケット、1353はブロー
ドキャストパケット、1354はパケット解析情報、1
355はトランザクション情報、1356はパケット送
信情報、1357は応答パケット、1358は物理アド
レス割り当て信号、1359は物理アドレス、1360
は物理アドレス、1361は物理アドレス制御情報であ
る。
【0130】次に、図13を参照して、本発明の第13
の実施の形態について第1の実施の形態のバス管理方法
と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第13の
実施の形態のバス管理方法において、物理アドレス重複
判定手段1311が応答パケットの個数1341がself
_IDパケット数1340よりも大きい場合には物理アド
レスの重複があると判定するまでの動作は第1の実施の
形態のバス管理方法と同様の動作を行うが、第1実施の
形態のバス管理方法と異なる構成要素の動作は、第1の
実施の形態のバス管理方法では物理アドレス重複判定手
段111が物理アドレスの重複があると判定した場合に
物理アドレス報告手段112が上位層113へ物理アド
レスの重複143を報告するが、第13の実施の形態の
バス管理方法では物理アドレスの重複があると判定した
場合にバスリセット発生手段1312は物理アドレス重
複判定結果1342が物理アドレスの重複を表す場合に
バスリセット1343をバス1301へ発生し、物理ア
ドレスの再割り当てを要求するというものである。
【0131】尚、第13の実施の形態のバス管理方法に
おいて、1ノードにつき応答パケットは1つだけである
とする。尚、第13の実施の形態のバス管理方法におい
て、ブロードキャストパケットは応答パケットが得られ
るものであれば何でもよい。
【0132】(第14の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図14を参照して、本発明の第14の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第14の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第7の発明に関
する実施の形態の1つであり、第2の実施の形態のバス
管理方法において、物理アドレスの重複する場合はバス
管理ノードがバスリセットを発生し、物理アドレスの再
割り当てを要求するようにしたものである。
【0133】図14に第14の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図14において、1401
はバス、1402はバス管理ノード、1403は受信用
パケットバッファ、1404はパケット受理手段、14
05はパケット分類手段、1406はパケット解析手
段、1407は応答パケット受理手段、1408はブロ
ードキャストパケット受理手段、1409は物理アドレ
ス分類手段、1410は物理アドレス重複判定手段、1
411はバスリセット発生手段、1412は上位層、1
413はトランザクション層、1414はアプリケーシ
ョン層、1415はパケット送信手段、1416はブロ
ードキャストパケット送信手段、1417は応答パケッ
ト送信手段、1418は送信用パケットバッファ、14
19は物理アドレス割り当て手段、1420は物理アド
レス保持手段、1421はノードである。
【0134】また、1422は受信用パケットバッフ
ァ、1423はパケット受理手段、1424はパケット
分類手段、1425はブロードキャストパケット受理手
段、1426は上位層、1427はトランザクション
層、1428はアプリケーション層、1429はパケッ
ト送信手段、1430は応答パケット送信手段、143
1は送信用パケットバッファ、1432は物理アドレス
割り当て手段、1433は物理アドレス保持手段、14
34はパケット、1435は応答パケット、1436は
ブロードキャストパケット、1437は物理アドレス、
1438は物理アドレス毎の応答パケットの個数、14
39はパケット解析情報、1440は物理アドレス重複
判定結果である。
【0135】また、1441はバスリセット、1442
はトランザクション情報、1443はパケット送信情
報、1444はブロードキャストパケット、1445は
応答パケット、1446は物理アドレス割り当て信号、
1447は物理アドレス、1448は物理アドレス、1
449は物理アドレス制御情報、1450はパケット、
1451はブロードキャストパケット、1452はパケ
ット解析情報、1453はトランザクション情報、14
54はパケット送信情報、1455は応答パケット、1
456は物理アドレス割り当て信号、1457は物理ア
ドレス、1458は物理アドレス、1459は物理アド
レス制御情報である。
【0136】次に、図14を参照して、本発明の第14
の実施の形態について第2の実施の形態と異なる構成要
素の動作についてのみ述べる。第14の実施の形態のバ
ス管理方法において、物理アドレス重複判定手段141
0が物理アドレス毎の応答パケットの個数1438の中
で2以上のものがある場合には物理アドレスの重複があ
ると判定するまでの動作は第2の実施の形態のバス管理
方法と同様の動作を行うが、第2実施の形態と異なる構
成要素の動作は、第2の実施の形態のバス管理方法では
物理アドレス重複判定手段210が物理アドレスの重複
があると判定した場合に物理アドレス重複報告手段21
1が上位層212へ物理アドレスの重複241を報告す
るが、第14の実施の形態のバス管理方法では物理アド
レスの重複があると判定した場合には、バスリセット発
生手段1411は物理アドレス重複判定結果1440が
物理アドレスの重複を表す場合にバスリセット1441
をバス1401へ発生し、物理アドレスの再割り当てを
要求するというものである。
【0137】尚、第14の実施の形態のバス管理方法に
おいて、1ノードにつき応答パケットは1つだけである
とする。尚、第14の実施の形態のバス管理方法におい
て、ブロードキャストパケットは物理アドレスを含有し
た応答パケットが得られるものであれば何でもよい。
【0138】(第15の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図15を参照して、本発明の第15の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第15の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第7の発明に関
する実施の形態の1つであり、第3の実施の形態のバス
管理方法において、物理アドレスの重複する場合はバス
管理ノードがバスリセットを発生し、物理アドレスの再
割り当てを要求するようにしたものである。
【0139】図15に第15の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図15において、1501
はバス、1502はバス管理ノード、1503は受信用
パケットバッファ、1504はパケット受理手段、15
05はパケット分類手段、1506はself_IDパケット
受理手段、1507は応答パケット受理手段、1508
はブロードキャストパケット受理手段、1509はself
_IDパケット数計測手段、1510はパケット解析手
段、1511は固有識別子種類計測手段、1512は物
理アドレス重複判定手段、1513はバスリセット発生
手段、1514は上位層、1515はトランザクション
層、1516はアプリケーション層である。
【0140】また、1517はパケット送信手段、15
18はブロードキャストパケット送信手段、1519は
応答パケット送信手段、1520は送信用パケットバッ
ファ、1521は物理アドレス割り当て手段、1522
は物理アドレス保持手段、1523はノード、1524
は受信用パケットバッファ、1525はパケット受理手
段、1526はパケット分類手段、1527はブロード
キャストパケット受理手段、1528は上位層、152
9はトランザクション層、1530はアプリケーション
層、1531はパケット送信手段、1532は応答パケ
ット送信手段、1533は送信用パケットバッファ、1
534は物理アドレス割り当て手段、1535は物理ア
ドレス保持手段、1536はパケット、1537はself
_IDパケット、1538は応答パケット、1539はブ
ロードキャストパケット、1540はself_IDパケット
数である。
【0141】また、1541は固有識別子、1542は
固有識別子の種類、1543は物理アドレス重複判定結
果、1544はバスリセット、1545はパケット解析
情報、1546はトランザクション情報、1547はパ
ケット送信情報、1548はブロードキャストパケッ
ト、1549は応答パケット、1550は物理アドレス
割り当て信号、1551は物理アドレス、1552は物
理アドレス、1553は物理アドレス制御情報、155
4はパケット、1555はブロードキャストパケット、
1556はパケット解析情報、1557はトランザクシ
ョン情報、1558はパケット送信情報、1559は応
答パケット、1560は物理アドレス割り当て信号、1
561は物理アドレス、1562は物理アドレス、15
63は物理アドレス制御情報である。
【0142】次に、図15を参照して、本発明の第15
の実施の形態について第3の実施の形態のバス管理方法
と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第15の
実施の形態のバス管理方法において、物理アドレス重複
判定手段1512が応答パケット中の固有識別子の種類
1542がself_IDパケット数1540よりも大きい場
合には物理アドレスの重複があると判定するまでの動作
は第3の実施の形態のバス管理方法と同様の動作を行う
が、第3実施の形態のバス管理方法と異なる構成要素の
動作は、第3の実施の形態では物理アドレス重複判定手
段312が物理アドレスの重複があると判定した場合に
物理アドレス重複報告手段313が上位層314へ物理
アドレスの重複344を報告するが、第15の実施の形
態のバス管理方法では物理アドレスの重複があると判定
した場合にはバスリセット発生手段1513は物理アド
レス重複判定結果1543が物理アドレスの重複を表す
場合にはバスリセット1544をバス1501へ発生
し、物理アドレスの再割り当てを要求するというもので
ある。
【0143】尚、第15の実施の形態のバス管理方法に
おいて、1ノードにつき応答パケットは1つ以上であれ
ばいくつでもよい。尚、第15実施の形態のバス管理方
法において、ブロードキャストパケットはノードの固有
識別子を少なくとも含有した応答パケットが得られるも
のであれば何でもよい。
【0144】(第16の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図16を参照して、本発明の第16の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第16の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第7の発明に関
する実施の形態の1つであり、第4の実施の形態のバス
管理方法において、物理アドレスの重複する場合はバス
管理ノードがバスリセットを発生し、物理アドレスの再
割り当てを要求するようにしたものである。
【0145】図16に第16の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図16において、1601
はバス、1602はバス管理ノード、1603は受信用
パケットバッファ、1604はパケット受理手段、16
05はパケット分類手段、1606は応答パケット受理
手段、1607はブロードキャストパケット受理手段、
1608はパケット解析手段、1609は物理アドレス
種類計測手段、1610は固有識別子種類計測手段、1
611は物理アドレス重複判定手段、1612はバスリ
セット発生手段、1613は上位層、1614はトラン
ザクション層、1615はアプリケーション層、161
6はパケット送信手段、1617はブロードキャストパ
ケット送信手段、1618は応答パケット送信手段、1
619は送信用パケットバッファ、1620は物理アド
レス割り当て手段、1621は物理アドレス保持手段、
1622はノード、1623は受信用パケットバッファ
である。
【0146】また、1624はパケット受理手段、16
25はパケット分類手段、1626はブロードキャスト
パケット受理手段、1627は上位層、1628はトラ
ンザクション層、1629はアプリケーション層、16
30はパケット送信手段、1631は応答パケット送信
手段、1632は送信用パケットバッファ、1633は
物理アドレス割り当て手段、1634は物理アドレス保
持手段、1635はパケット、1636は応答パケッ
ト、1637はブロードキャストパケット、1638は
物理アドレス、1639は物理アドレスの種類、164
0は固有識別子、1641は固有識別子の種類、164
2は物理アドレス重複判定結果、1643はバスリセッ
ト、1644はパケット解析情報、1645はトランザ
クション情報である。
【0147】また、1646はパケット送信情報、16
47はブロードキャストパケット、1648は応答パケ
ット、1649は物理アドレス割り当て信号、1650
は物理アドレス、1651は物理アドレス、1652は
物理アドレス制御情報、1653はパケット、1654
はブロードキャストパケット、1655はパケット解析
情報、1656はトランザクション情報、1657はパ
ケット送信情報、1658は応答パケット、1659は
物理アドレス割り当て信号、1660は物理アドレス、
1661は物理アドレス、1662は物理アドレス制御
情報である。
【0148】次に、図16を参照して、本発明の第16
の実施の形態について第4の実施の形態のバス管理方法
と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第16の
実施の形態のバス管理方法において、物理アドレス重複
判定手段1611が応答パケット中の固有識別子の種類
1610と物理アドレスの種類1639よりも大きい場
合には物理アドレスの重複があると判定するまでの動作
は第4の実施の形態のバス管理方法と同様の動作を行う
が、第4実施の形態のバス管理方法と異なる構成要素の
動作は、第4の実施の形態のバス管理方法では物理アド
レス重複判定手段411が物理アドレスの重複があると
判定した場合に物理アドレス重複報告手段412が上位
層413へ物理アドレスの重複443を報告するが、第
16の実施の形態のバス管理方法では物理アドレスの重
複があると判定した場合にはバスリセット発生手段16
12は物理アドレス重複判定結果1642が物理アドレ
スの重複を表す場合にはバスリセット1643をバス1
601へ発生し、物理アドレスの再割り当てを要求する
というものである。
【0149】尚、第16の実施の形態のバス管理方法に
おいて、1ノードにつき応答パケットは1つ以上であれ
ばいくつでもよい。尚、第16実施の形態のバス管理方
法において、ブロードキャストパケットはノードの固有
識別子及び物理アドレスを少なくとも含有した応答パケ
ットが得られるものであれば何でもよい。
【0150】(第17の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図17を参照して、本発明の第17の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第17の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第10の発明に
関する実施の形態の1つであり、第1の実施の形態のバ
ス管理方法において、バス管理ノードはブロードキャス
トパケットを各ノードへ送信して、応答パケットの個数
を計測して、応答パケットの個数が真のノードの数であ
ると見なして、ノードの接続数が最大接続数を超過して
いるかどうかを調査し、報告するようにしたものであ
る。
【0151】図17に第17の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図17において、1701
はバス、1702はバス管理ノード、1703は受信用
パケットバッファ、1704はパケット受理手段、17
05はパケット分類手段、1706は応答パケット受理
手段、1707はブロードキャストパケット受理手段、
1708は応答パケット計測手段、1709は最大接続
数超過判定手段、1710は最大接続数超過報告手段、
1711は上位層、1712はトランザクション層、1
713はアプリケーション層、1714はパケット送信
手段、1715はブロードキャストパケット送信手段、
1716は応答パケット送信手段、1717は送信用パ
ケットバッファ、1718は物理アドレス割り当て手段
である。
【0152】また、1719は物理アドレス保持手段、
1720はノード、1721は受信用パケットバッフ
ァ、1722はパケット受理手段、1723はパケット
分類手段、1724はブロードキャストパケット受理手
段、1725は上位層、1726はトランザクション
層、1727はアプリケーション層、1728はパケッ
ト送信手段、1729は応答パケット送信手段、173
0は送信用パケットバッファ、1731は物理アドレス
割り当て手段、1732は物理アドレス保持手段、17
33はパケット、1734は応答パケット、1735は
ブロードキャストパケットである。
【0153】また、1736は応答パケットの個数、1
737は最大接続数超過判定結果、1738は最大接続
数の超過、1739はパケット解析情報、1740はト
ランザクション情報、1741はパケット送信情報、1
742はブロードキャストパケット、1743は応答パ
ケット、1744は物理アドレス割り当て信号、174
5は物理アドレス、1746は物理アドレス、1747
は物理アドレス制御情報、1748はパケット、174
9はブロードキャストパケット、1750はパケット解
析情報、1751はトランザクション情報、1752は
パケット送信情報、1753は応答パケット、1754
は物理アドレス割り当て信号、1755は物理アドレ
ス、1756は物理アドレス、1757は物理アドレス
制御情報である。
【0154】次に、図17を参照して、本発明の第17
の実施の形態について第1の実施の形態のバス管理方法
と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第17の
実施の形態のバス管理方法において、応答パケット計測
手段1708はブロードキャストパケット送信手段17
14が送信したブロードキャストパケットに応じて各ノ
ード1720が送信してきた応答パケットの個数173
6を計測するまでの動作は第1の実施の形態のバス管理
方法と同様の動作を行うが、第1実施の形態のバス管理
方法と異なる構成要素の動作は、第1の実施の形態のバ
ス管理方法では応答パケットの個数141を物理アドレ
ス重複判定手段111が物理アドレスの重複の判定に用
いたが、第17の実施の形態のバス管理方法では最大接
続数超過判定手段1709は応答パケットの個数173
6がバスの規格で定められている最大接続数MM(MM
は2以上の整数)を超過しているかどうかを調査し、最
大接続数を超過している場合には最大接続数を超過して
いることを最大接続数超過判定結果1737として最大
接続数超過報告手段1710へ出力し、最大接続数超過
報告手段1710は最大接続数の超過がある場合には上
位層1711へ最大接続数の超過1738を出力し、上
位層1711の中のアプリケーション層1713はユー
ザーに対して最大接続数の超過を報告するというもので
ある。
【0155】尚、第17の実施の形態のバス管理方法に
おいて、最大接続数超過報告手段1710は直接ユーザ
ーへ最大接続数の超過を報告するように構成しても良
い。尚、第17の実施の形態のバス管理方法において、
1ノードにつき応答パケットは1つとする。尚、第17
の実施の形態のバス管理方法において、ブロードキャス
トパケットは応答パケットが得られるものであれば何で
もよい。 (第2文書に続く) (第2文書) (第1文書から続く)
【0156】(第18の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図18を参照して、本発明の第18の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第18の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第10の発明に
関する実施の形態の1つであり、第17の実施の形態の
バス管理方法において、バス管理ノードはブロードキャ
ストパケットを各ノードへ送信して、応答パケット中の
固有識別子の個数を計測して、固有識別子の個数が真の
ノードの数であると見なして、ノードの接続数が最大接
続数を超過しているかどうかを調査し、報告するように
したものである。
【0157】図18は第18の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図18において、1801
はバス、1802はバス管理ノード、1803は受信用
パケットバッファ、1804はパケット受理手段、18
05はパケット分類手段、1806は応答パケット受理
手段、1807はブロードキャストパケット受理手段、
1808はパケット解析手段、1809は固有識別子種
類計測手段、1810は最大接続数超過判定手段、18
11は最大接続数超過報告手段、1812は上位層、1
813はトランザクション層、1814はアプリケーシ
ョン層、1815はパケット送信手段、1816はブロ
ードキャストパケット送信手段、1817は応答パケッ
ト送信手段、1818は送信用パケットバッファ、18
19は物理アドレス割り当て手段、1820は物理アド
レス保持手段、1821はノード、1822は受信用パ
ケットバッファ、1823はパケット受理手段、182
4はパケット分類手段、1825はブロードキャストパ
ケット受理手段、1826は上位層である。
【0158】また、1827はトランザクション層、1
828はアプリケーション層、1829はパケット送信
手段、1830は応答パケット送信手段、1831は送
信用パケットバッファ、1832は物理アドレス割り当
て手段、1833は物理アドレス保持手段、1834は
パケット、1835は応答パケット、1836はブロー
ドキャストパケット、1837は固有識別子、1838
は固有識別子の種類、1839は最大接続数超過判定結
果、1840は最大接続数の超過、1841はパケット
解析情報、1842はトランザクション情報、1843
はパケット送信情報、1844はブロードキャストパケ
ット、1845は応答パケット、1846は物理アドレ
ス割り当て信号、1847は物理アドレス、1848は
物理アドレス、1849は物理アドレス制御情報、18
50はパケット、1851はブロードキャストパケッ
ト、1852はパケット解析情報、1853はトランザ
クション情報、1854はパケット送信情報、1855
は応答パケット、1856は物理アドレス割り当て信
号、1857は物理アドレス、1858は物理アドレ
ス、1859は物理アドレス制御情報である。
【0159】次に、図18を参照して、本発明の第18
の実施の形態について第17の実施の形態のバス管理方
法と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第18
の実施の形態のバス管理方法において、ブロードキャス
トパケットを送信し、応答パケット1835を得るまで
は第17の実施の形態のバス管理方法と同様であるが、
第17の実施の形態のバス管理方法と異なる構成要素の
動作は、ブロードキャストパケット送信手段1816は
各ノード1821の固有識別子を含有した応答パケット
を得るようなブロードキャストパケット1844を送信
し、固有識別子を含有した応答パケット1835を得
て、パケット解析手段1808は応答パケット1835
中の固有識別子1837を抽出し、固有識別子種類計測
手段1809は1つのノードから複数の応答パケットが
送信されてきた場合を考慮して、同じ固有識別子は1つ
のノードから送信されてきたものであると見なし、固有
識別子の種類1838を重複なく計測して最大接続数超
過判定手段1810へ出力し、最大接続数超過判定手段
1810は固有識別子の種類1838がバスの規格で定
められている最大接続数MM(MMは2以上の整数)を
超過しているかどうかを調査し、最大接続数を超過して
いる場合には最大接続数を超過していることを最大接続
数超過判定結果1839として最大接続数超過報告手段
1811へ出力し、最大接続数超過報告手段1811は
最大接続数の超過がある場合には上位層1812へ最大
接続数の超過1840を出力し、上位層1812の中の
アプリケーション層1814はユーザーに対して最大接
続数の超過を報告するというものである。
【0160】尚、第18の実施の形態のバス管理方法に
おいて、最大接続数超過報告手段1811は直接ユーザ
ーへ最大接続数の超過を報告するように構成しても良
い。尚、第18の実施の形態のバス管理方法において
は、物理アドレスが重複して付与されている場合でも、
各ノードの固有識別子が異なれば、正確に接続されてい
るノード数を計測することができる。また、ノード内に
複数のユニットが存在して応答パケットを複数返却した
場合でも、固有識別子が同じ応答パケットは同じノード
から送られたものであると見なしているので、正確にノ
ード数を調査することができる。
【0161】尚、第18の実施の形態のバス管理方法に
おいて、1ノードにつき応答パケットは1つ以上であれ
ばいくつでもよい。尚、第18実施の形態のバス管理方
法において、ブロードキャストパケットはノードの固有
識別子を少なくとも含有した応答パケットが得られるも
のであれば何でもよい。
【0162】(第19の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図19を参照して、本発明の第19の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第19の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第14の発明に
関する実施の形態の1つであり、第17の実施の形態の
バス管理方法において、最大接続数を超過したノードは
みずから最大接続数の超過を報告するようにしたもので
ある。図19は第19の実施の形態のバス管理方法の構
成例を示す図である。図19において、1901はバ
ス、1902はバス管理ノード、1903は受信用パケ
ットバッファ、1904はパケット受理手段、1905
はパケット分類手段、1906は応答パケット受理手
段、1907はブロードキャストパケット受理手段、1
908は応答パケット計測手段、1909は最大接続数
超過判定手段、1910は最大接続数超過報告手段、1
911は上位層、1912はトランザクション層、19
13はアプリケーション層、1914はパケット送信手
段、1915はブロードキャストパケット送信手段、1
916は非同期パケット送信手段である。
【0163】また、1917は応答パケット送信手段、
1918は送信用パケットバッファ、1919は物理ア
ドレス割り当て手段、1920は物理アドレス保持手
段、1921はノード、1922は受信用パケットバッ
ファ、1923はパケット受理手段、1924はパケッ
ト分類手段、1925はブロードキャストパケット受理
手段、1926は非同期パケット受理手段、1927は
上位層、1928はトランザクション層、1929はア
プリケーション層、1930は最大接続数超過レジスタ
ー、1931は最大接続数超過報告手段、1932はパ
ケット送信手段、1933は応答パケット送信手段、1
934は送信用パケットバッファ、1935は物理アド
レス割り当て手段、1936は物理アドレス保持手段、
1937はパケットである。
【0164】また、1938は応答パケット、1939
はブロードキャストパケット、1940は応答パケット
の個数、1941は最大接続数超過判定結果、1942
は最大接続数の超過、1943はパケット解析情報、1
944はトランザクション情報、1945はパケット送
信情報、1946はブロードキャストパケット、194
7は非同期パケット、1948は応答パケット、194
9は物理アドレス割り当て信号、1950は物理アドレ
ス、1951は物理アドレス、1952は物理アドレス
制御情報、1953はパケット、1954はブロードキ
ャストパケット、1955は非同期パケット、1956
はパケット解析情報、1957は最大接続数超過通知、
1958は最大接続数の超過、1959はトランザクシ
ョン情報、1960はパケット送信情報、1961は応
答パケット、1962は物理アドレス割り当て信号、1
963は物理アドレス、1964は物理アドレス、19
65は物理アドレス制御情報である。
【0165】次に、図19を参照して、本発明の第19
の実施の形態について第17の実施の形態のバス管理方
法と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第19
の実施の形態のバス管理方法において、バス管理ノード
1902内の応答パケット計測手段1908はブロード
キャストパケット送信手段1915が送信したブロード
キャストパケット1946に応じて各ノード1921が
送信してきた応答パケットの個数1940を計測するま
での動作は第17の実施の形態のバス管理方法と同様の
動作を行うが、第17実施の形態のバス管理方法と異な
る構成要素の動作は、第19の実施の形態のバス管理方
法では最大接続数超過通知手段1910は最大接続数の
超過がある場合には最大接続数の超過1942を上位層
1911へ出力するが、特に上位層1911は直接ユー
ザーへ報告するのではなく、最大の接続数を表す物理ア
ドレス(IEEE Std.1394-1995 ではphysical_IDが10
進数で62、16進数で3E)を行き先ノード(IEEE
Std.1394-1995 ではdestination ID)として相手ノード
1921の最大接続数超過レジスター1930へ最大接
続数超過通知1957を行うようにパケット送信情報1
945を非同期パケット送信手段1916へ出力し、非
同期パケット送信手段1916は非同期パケット194
7を送信用パケットバッファ1918へ出力し、送信用
パケットバッファ1918はバスで定められた所定の時
間に非同期に非同期パケットを送信し、行き先ノードに
該当するノード1921はこの非同期パケットを受信用
パケットバッファ1922で受信し、受信したパケット
1953をパケット受理手段1923内のパケット分類
手段1924は解析して、非同期パケット1955であ
ることを解析して非同期パケット受理手段1926へ出
力し、非同期パケット受理手段1926は非同期パケッ
ト1955が最大接続数超過レジスター1930へ最大
接続数超過通知1957を行うものであることを解析し
て上位層1927へ出力し、上位層1927は最大接続
数超過レジスター1930へ最大接続数超過通知195
7を出力し、同時に最大接続数超過報告手段1931へ
最大接続数超過通知1957を出力して、最大接続数超
過報告手段1931は最大接続数超過通知1957があ
った場合には最大接続数の超過1958を上位層192
7へ出力し、上位層1927内のアプリケーション層1
929は、最大接続数の超過をユーザーへ伝達するとい
うものである。
【0166】尚、第19の実施の形態のバス管理方法に
おいて、各ノード1921内の最大接続数超過報告手段
1931は最大接続数の超過をユーザーへ直接伝達する
ように構成してもよい。尚、第19の実施の形態のバス
管理方法において、1ノードにつき応答パケットは1つ
とする。尚、第19実施の形態のバス管理方法におい
て、ブロードキャストパケットは応答パケットが得られ
るものであれば何でもよい。
【0167】(第20の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図20を参照して、本発明の第20の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第20の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第14の発明に
関する実施の形態の1つであり、第19の実施の形態の
バス管理方法において、最大接続数を超過しているかど
うかを判定する方法として固有識別子の種類が最大接続
数を超過しているかどうかを検査するというものを用い
て、最大接続数を超過したノードはみずから最大接続数
の超過を報告するようにしたものである。
【0168】図20は第20の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図20において、2001
はバス、2002はバス管理ノード、2003は受信用
パケットバッファ、2004はパケット受理手段、20
05はパケット分類手段、2006は応答パケット受理
手段、2007はブロードキャストパケット受理手段、
2008はパケット解析手段、2009は固有識別子種
類計測手段、2010は最大接続数超過判定手段、20
11は最大接続数超過報告手段、2012は上位層、2
013はトランザクション層、2014はアプリケーシ
ョン層、2015はパケット送信手段、2016はブロ
ードキャストパケット送信手段である。
【0169】また、2017は非同期パケット送信手
段、2018は応答パケット送信手段、2019は送信
用パケットバッファ、2020は物理アドレス割り当て
手段、2021は物理アドレス保持手段、2022はノ
ード、2023は受信用パケットバッファ、2024は
パケット受理手段、2025はパケット分類手段、20
26はブロードキャストパケット受理手段、2027は
非同期パケット受理手段、2028は上位層、2029
はトランザクション層、2030はアプリケーション
層、2031は最大接続数超過レジスター、2032は
最大接続数超過報告手段、2033はパケット送信手
段、2034は応答パケット送信手段、2035は送信
用パケットバッファ、2036は物理アドレス割り当て
手段、2037は物理アドレス保持手段、2038はパ
ケット、2039は応答パケット、2040はブロード
キャストパケット、2041は固有識別子、2042は
固有識別子の種類である。
【0170】また、2043は最大接続数超過判定結
果、2044は最大接続数の超過、2045はパケット
解析情報、2046はトランザクション情報、2047
はパケット送信情報、2048はブロードキャストパケ
ット、2049は非同期パケット、2050は応答パケ
ット、2051は物理アドレス割り当て信号、2052
は物理アドレス、2053は物理アドレス、2054は
物理アドレス制御情報、2055はパケット、2056
はブロードキャストパケット、2057は非同期パケッ
ト、2058はパケット解析情報、2059は最大接続
数超過通知、2060は最大接続数の超過、2061は
トランザクション情報、2062はパケット送信情報、
2063は応答パケット、2064は物理アドレス割り
当て信号、2065は物理アドレス、2066は物理ア
ドレス、2067は物理アドレス制御情報である。
【0171】次に、図20を参照して、本発明の第20
の実施の形態について第19の実施の形態のバス管理方
法と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第20
の実施の形態のバス管理方法において、バス管理ノード
2002はブロードキャストパケット2048を送信用
パケットバッファ2019へ送信し、ノード2022か
ら応答パケット2039を受理するまでは第19の実施
の形態のバス管理方法と同様の動作を行うが、第19実
施の形態のバス管理方法と異なる構成要素の動作は、第
20の実施の形態のバス管理方法ではブロードキャスト
パケット2048は各ノードの固有識別子を取得するも
のであり、応答パケット2039を応答パケット受理手
段2006で受理するとともにパケット解析手段200
8は応答パケット2038から固有識別子2041を抽
出して固有識別子種類計測手段2009へ出力し、固有
識別子種類計測手段2009は同じ固有識別子2041
は1つのノードから送信されてきたものであると見な
し、固有識別子の種類2042を重複なく計測して最大
接続数超過判定手段2010へ出力し、最大接続数超過
判定手段2010は固有識別子の種類2042がバスの
規格で定められている最大接続数MM(MMは2以上の
整数)を超過しているかどうかを調査し、超過している
場合には最大接続数を超過していることを最大接続数超
過判定結果2043として最大接続数超過通知手段20
11へ出力し、最大接続数超過通知手段2011は最大
接続数の超過がある場合には上位層2012へ最大接続
数の超過2044を出力するが、特に上位層2012は
直接ユーザーへ報告するのではなく、最大の接続数を表
す物理アドレス(IEEE Std.1394-1995 ではphysical_
IDが10進数で62、16進数で3E)を行き先ノード
(IEEE Std.1394-1995 ではdestination _ID)として相
手ノード2022の最大接続数超過レジスター2031
へ最大接続数超過通知2059を行うようにパケット送
信情報2047を非同期パケット送信手段2017へ出
力する点であり、第19の実施の形態と同様に、行き先
ノードに該当するノード2022はこの非同期パケット
を受信用パケットバッファ2023で受信し、受信した
パケット2055をパケット受理手段2024内のパケ
ット分類手段2025は解析して、非同期パケット20
57であることを解析して非同期パケット受理手段20
27へ出力し、非同期パケット受理手段2027は非同
期パケット2057が最大接続数超過レジスター203
1へ最大接続数超過通知2059を行うものであること
を解析して上位層2028へ出力し、上位層2028は
最大接続数超過レジスター2031へ最大接続数超過通
知2059を出力し、同時に最大接続数超過報告手段2
032へ最大接続数超過通知2060を出力して、最大
接続数超過報告手段2032は最大接続数超過通知20
59があった場合には最大接続数の超過2060を上位
層2028へ出力し、上位層2028内のアプリケーシ
ョン層2030は最大接続数の超過をユーザーへ伝達す
るというものである。
【0172】尚、第20の実施の形態のバス管理方法に
おいて、各ノード2022内の最大接続数超過報告手段
2032は最大接続数の超過をユーザーへ直接伝達する
ように構成してもよい。尚、第20の実施の形態のバス
管理方法において、1ノードにつき応答パケットは1つ
とする。尚、第20の実施の形態のバス管理方法におい
て、ブロードキャストパケットはノードの固有識別子を
少なくとも含有した応答パケットが得られるものであれ
ば何でもよい。
【0173】尚、第19及び第20の実施の形態のバス
管理方法において、最大接続数の超過が起きた場合に
は、最後に接続したノードが最大接続数を超過したとい
うよりもむしろバス全体での接続数が最大接続数を超過
しており、いずれのノードが最大接続数の超過を報告し
ても良いように、バスに接続されている複数のノード全
てが最大接続数超過レジスターを装備し、バス管理ノー
ドはバスに接続されている全てのノードへ最大接続数の
超過を通知するようにしてもよい。尚、この場合、最大
接続数の超過の通知を伝達するパケットはブロードキャ
ストパケットあるいは全てのノードそれぞれを行き先ノ
ードとした非同期パケットのいずれを用いてもよい。
【0174】また、第19及び第20の実施の形態のバ
ス管理方法において、どのノードが最大接続数を表す物
理アドレスを割り当てられるか予測できない可能性があ
るので、最後に接続したノードが最大接続数超過レジス
ターを装備していない場合でも各ノードは最大接続数超
過レジスターを装備することが望ましいが、階層状接続
型バスのノードのツリー上でルートノードのみが最大接
続数を表す物理アドレスが割り当てられるという制限事
項があるバス規格の場合にはルートノードになる可能性
のあるノードのみが装備してもよい。
【0175】また、特に、第19及び第20の実施の形
態のバス管理方法において、バス管理ノード内には最大
接続超過レジスターに関係する構成要素を図示していな
いが、バス管理ノードが最大接続数を超過したノードに
なる可能性もあるので、各ノードと同様に最大接続数超
過レジスターを装備し、最大接続数の超過通知があった
場合には最大接続数の超過を報告するように構成すれば
よい。
【0176】尚、ここで、第19及び第20の実施の形
態のバス管理方法において用いている最大接続数超過レ
ジスターについて図68を用いて説明する。図68にお
いて、6801は最大接続数超過レジスターのキーコー
ド、6802はmax _phy _over bit である。図68
において最大接続数超過レジスターは例えば32ビット
とし、上位から第9ビット目のmax phy overビット、
即ち6802へ1の書き込みがあった場合には最大接続
数超過通知があったものとする。尚、図68では物理ア
ドレスの重複を表すmax phy overビット6802を上
位から第9ビット目としたが、何ビット目でもよいし、
どのようなサイズのフィールドでもビットでもよいし、
最大接続数の超過を表す規則がどのようなものであって
もよい。
【0177】また、図68において、上位の8ビットは
80h(16進数)、6801であるが、これは、例え
ば最大接続数超過レジスターを表すキーコードであり、
どのような数であってもよいし、1例として記述しただ
けで、キーコードはなくてもよい。また、最大接続数超
過レジスターはいかなるオフセットアドレスに装備され
ていてもよいが、好ましくは、バスの規格で最大接続数
超過レジスターが定義されていない場合は、バスの規格
上で定められた自由に使用できるアドレス空間へ装備す
ればよい。
【0178】以下の実施の形態において、最大接続数超
過レジスターを用いる場合も、最大接続数超過レジスタ
ーの形式や存在アドレスなどはいかなるものでもよい
が、最大接続数の超過があった場合の変化の定義を表現
できるものであれば何でもよい。
【0179】(第21の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図21を参照して、本発明の第21の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第21の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第2の発明に関
する実施の形態の1つであり、第1の実施の形態のバス
管理方法においてバス管理ノードによるブロードキャス
トパケットの送信時の応答パケットの個数とself_IDパ
ケットの個数を比較する代わりに、第21の実施の形態
では非同期パケットをバス管理ノードから各ノードへ送
信して、非同期パケットの応答パケットの個数とself_
IDパケットの個数を比較するように構成したものであ
る。
【0180】図21は第21の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図21において、2101
は接続された複数のノード間で非同期通信及び同期通信
を行うバス、2102はバス管理ノード、2103は受
信用パケットバッファ、2104はパケット受理手段、
2105はパケット分類手段、2106はself_IDパケ
ット受理手段、2107は応答パケット受理手段、21
08は非同期パケット受理手段、2109はself_IDパ
ケット数計測手段、2110は応答パケット計測手段、
2111は物理アドレス重複判定手段、2112は物理
アドレス重複報告手段、2113は上位層、2114は
トランザクション層、2115はアプリケーション層、
2116はパケット送信手段、2117は非同期パケッ
ト送信手段、2118は応答パケット送信手段、211
9は送信用パケットバッファ、2120は物理アドレス
割り当て手段、2121は物理アドレス保持手段、21
22はノード、2123は受信用パケットバッファ、2
124はパケット受理手段、2125はパケット分類手
段、2126は非同期パケット受理手段、2127は上
位層、2128はトランザクション層、2129はアプ
リケーション層である。
【0181】また、2130はパケット送信手段、21
31は応答パケット送信手段、2132は送信用パケッ
トバッファ、2133は物理アドレス割り当て手段、2
134は物理アドレス保持手段、2135はパケット、
2136はself_IDパケット、2137は応答パケッ
ト、2138は非同期パケット、2139はパケット解
析情報、2140はself_IDパケット数、2141は応
答パケットの個数、2142は物理アドレス重複判定結
果、2143は物理アドレスの重複、2144はトラン
ザクション情報、2145はパケット送信情報、214
6は非同期パケット、2147は応答パケット、214
8は物理アドレス割り当て信号、2149は物理アドレ
ス、2150は物理アドレス、2151は物理アドレス
制御情報、2152はパケット、2153は非同期パケ
ット、2154はパケット解析情報、2155はトラン
ザクション情報、2156はパケット送信情報、215
7は応答パケット、2158は物理アドレス割り当て信
号、2159は物理アドレス、2160は物理アドレ
ス、2161は物理アドレス制御情報である。
【0182】次に、図21を参照して、本発明の第21
の実施の形態について第1の実施の形態のバス管理方法
と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第21の
実施の形態のバス管理方法において、第1の実施の形態
のバス管理方法と異なる構成要素の動作は、第1の実施
の形態のバス管理方法のバス管理ノード102内の上位
層113はパケット送信情報145をブロードキャスト
パケット送信手段117へ出力し、ブロードキャストパ
ケット送信手段117でブロードキャストパケット14
6を送信する代わりに、第21の実施の形態のバス管理
方法ではバス管理ノード2102内の上位層2113は
パケット送信情報2145を非同期パケット送信手段2
117へ出力し、非同期パケット送信手段2117で非
同期パケット2146を送信し、これによって、各ノー
ド2122はバスに送信された非同期パケットを非同期
パケット2153として受信用パケットバッファ212
3で受信するために各ノード内に非同期パケット受理手
段2126を装備し、非同期パケット受理手段2126
は非同期パケットを解析して、パケット解析情報215
4を上位層2127へ出力し、上位層2127は非同期
パケットに応じた応答パケット2157をバス管理ノー
ドへ送信するという点であり、第1の実施の形態と同様
に、第21の実施の形態ではこの応答パケットの個数を
バス管理ノード2102内の応答パケット計測手段21
10で計測し、物理アドレス判定手段2111ではself
_IDパケット数2140と応答パケットの個数2141
を比較し、応答パケットの個数2141がself_IDパケ
ット数2140よりも大きい場合には、物理アドレスの
重複があると判定して物理アドレス重複判定結果214
2として物理アドレス報告手段2112へ出力し、物理
アドレス報告手段2112は物理アドレスの重複214
3を上位層2113へ出力し、上位層2113内のアプ
リケーション層2115は物理アドレスの重複をユーザ
ーへ報告する。
【0183】尚、第21の実施の形態のバス管理方法に
おいて、物理アドレス重複報告手段2112が直接物理
アドレスの重複をユーザーへ報告するように構成しても
良い。尚、第21の実施の形態のバス管理方法におい
て、1ノードにつき応答パケットは1つとする。尚、第
21実施の形態のバス管理方法において、非同期パケッ
トは応答パケットが得られるものであれば何でもよい。
【0184】(第22の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図22を参照して、本発明の第22の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第22の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第2の発明に関
する実施の形態の1つであり、第2の実施の形態のバス
管理方法においてバス管理ノードからブロードキャスト
パケットの送信時の物理アドレス毎の応答パケットの個
数で2以上のものがないかどうかを検査する代わりに、
第22の実施の形態では非同期パケットをバス管理ノー
ドから各ノードへ送信して、物理アドレス毎の応答パケ
ットの個数で2以上のものがないかどうかを検査するよ
うに構成したものである。
【0185】図22は第22の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図22において、2201
はバス、2202はバス管理ノード、2203は受信用
パケットバッファ、2204はパケット受理手段、22
05はパケット分類手段、2206はパケット解析手
段、2207は応答パケット受理手段、2208は非同
期パケット受理手段、2209は物理アドレス分類手
段、2210は物理アドレス重複判定手段、2211は
物理アドレス重複報告手段、2212は上位層、221
3はトランザクション層、2214はアプリケーション
層、2215はパケット送信手段、2216は非同期パ
ケット送信手段、2217は応答パケット送信手段、2
218は送信用パケットバッファ、2219は物理アド
レス割り当て手段、2220は物理アドレス保持手段、
2221はノード、2222は受信用パケットバッフ
ァ、2223はパケット受理手段、2224はパケット
分類手段である。
【0186】また、2225は非同期パケット受理手
段、2226は上位層、2227はトランザクション
層、2228はアプリケーション層、2229はパケッ
ト送信手段、2230は応答パケット送信手段、223
1は送信用パケットバッファ、2232は物理アドレス
割り当て手段、2233は物理アドレス保持手段、22
34はパケット、2235は応答パケット、2236は
非同期パケット、2237は物理アドレス、2238は
物理アドレス毎の応答パケットの個数、2239はパケ
ット解析情報、2240は物理アドレス重複判定結果、
2241は物理アドレスの重複、2242はトランザク
ション情報、2243はパケット送信情報、2244は
非同期パケット、2245は応答パケット、2246は
物理アドレス割り当て信号、2247は物理アドレス、
2248は物理アドレス、2249は物理アドレス制御
情報、2250はパケット、2251は非同期パケッ
ト、2252はパケット解析情報、2253はトランザ
クション情報、2254はパケット送信情報、2255
は応答パケット、2256は物理アドレス割り当て信
号、2257は物理アドレス、2258は物理アドレ
ス、2259は物理アドレス制御情報である。
【0187】次に、図22を参照して、本発明の第22
の実施の形態について第2の実施の形態のバス管理方法
と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第22の
実施の形態のバス管理方法において、第2の実施の形態
のバス管理方法と異なる構成要素の動作は、第22の実
施の形態のバス管理方法ではバス管理ノード2202内
の上位層2212は非同期パケット送信手段2216へ
パケット送信情報2243を送信し、少なくとも相手ノ
ードの物理アドレスを含有した応答パケット取得するた
めの非同期パケットをバスに接続されているノードそれ
ぞれに対して送信し、第21の実施の形態のバス管理方
法と同様に非同期パケットに応じた応答パケット223
5を各ノード2221から獲得し、第2の実施の形態の
バス管理方法と同様にバス管理ノード2202内のパケ
ット解析手段2206は応答パケット2235中から物
理アドレス2237を抽出して物理アドレス分類手段2
209へ出力し、物理アドレス分類手段2209は物理
アドレス毎の応答パケットの個数2238を計測して物
理アドレス重複判定手段2210へ出力し、物理アドレ
ス重複判定手段2210は物理アドレス毎の応答パケッ
トの個数2238のうち2以上のものがある場合には物
理アドレスの重複があると判定し、物理アドレス重複判
定結果2240として物理アドレス重複報告手段221
1へ出力し、物理アドレス重複報告手段2211は物理
アドレスの重複がある場合には上位層2212へ物理ア
ドレスの重複2241を出力し、上位層2212内のア
プリケーション層2214は物理アドレスの重複をユー
ザーへ報告するというものである。
【0188】尚、第22の実施の形態のバス管理方法に
おいて、物理アドレス重複報告手段2211が直接物理
アドレスの重複をユーザーへ報告するように構成しても
良い。尚、第22の実施の形態のバス管理方法におい
て、1ノードにつき応答パケットは1つとする。尚、第
22実施の形態のバス管理方法において、非同期パケッ
トは少なくとも相手ノードの物理アドレスを含有した応
答パケットが得られるものであれば何でもよい。
【0189】(第23の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図23を参照して、本発明の第23の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第23の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第2の発明に関
する実施の形態の1つであり、第3の実施の形態のバス
管理方法においてバス管理ノードから相手ノードの固有
識別子を取得するブロードキャストパケットを送信時に
応答パケット中の固有識別子の種類がself_IDパケット
の個数よりも大きいかを検査する代わりに、第23の実
施の形態では相手ノードの固有識別子を取得する非同期
パケットをバス管理ノードから各ノードへ送信して、応
答パケット中の固有識別子の種類がself_IDパケットの
個数よりも大きいかを検査するように構成したものであ
る。
【0190】図23は第23の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図23において、2301
はバス、2302はバス管理ノード、2303は受信用
パケットバッファ、2304はパケット受理手段、23
05はパケット分類手段、2306はself_IDパケット
受理手段、2307は応答パケット受理手段、2308
は非同期パケット受理手段、2309はself_IDパケッ
ト数計測手段、2310はパケット解析手段、2311
は固有識別子種類計測手段、2312は物理アドレス重
複判定手段、2313は物理アドレス重複報告手段、2
314は上位層、2315はトランザクション層、23
16はアプリケーション層、2317はパケット送信手
段、2318は非同期パケット送信手段、2319は応
答パケット送信手段、2320は送信用パケットバッフ
ァ、2321は物理アドレス割り当て手段、2322は
物理アドレス保持手段、2323はノード、2324は
受信用パケットバッファ、2325はパケット受理手
段、2326はパケット分類手段である。
【0191】また、2327は非同期パケット受理手
段、2328は上位層、2329はトランザクション
層、2330はアプリケーション層、2331はパケッ
ト送信手段、2332は応答パケット送信手段、233
3は送信用パケットバッファ、2334は物理アドレス
割り当て手段、2335は物理アドレス保持手段、23
36はパケット、2337はself_IDパケット、233
8は応答パケット、2339は非同期パケット、234
0はself_IDパケット数、2341は固有識別子、23
42は固有識別子の種類、2343は物理アドレス重複
判定結果、2344は物理アドレスの重複、2345は
パケット解析情報、2346はトランザクション情報、
2347はパケット送信情報、2348は非同期パケッ
ト、2349は応答パケット、2350は物理アドレス
割り当て信号、2351は物理アドレス、2352は物
理アドレス、2353は物理アドレス制御情報、235
4はパケット、2355は非同期パケット、2356は
パケット解析情報、2357はトランザクション情報、
2358はパケット送信情報、2359は応答パケッ
ト、2360は物理アドレス割り当て信号、2361は
物理アドレス、2362は物理アドレス、2363は物
理アドレス制御情報である。
【0192】次に、図23を参照して、本発明の第23
の実施の形態について第3の実施の形態のバス管理方法
と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第23の
実施の形態のバス管理方法において、第3の実施の形態
のバス管理方法と異なる構成要素の動作は、第23の実
施の形態のバス管理方法ではバス管理ノード2302内
の上位層2314は非同期パケット送信手段2318へ
パケット送信情報2346を送信し、少なくとも相手ノ
ードの固有識別子を含有した応答パケット取得するため
の非同期パケットをバスに接続されているノードそれぞ
れに対して送信し、第21の実施の形態のバス管理方法
と同様に応答パケット2238を各ノード2323から
獲得し、第3の実施の形態と同様にバス管理ノード23
02内のパケット解析手段2310は応答パケット23
38中から固有識別子2341を抽出して固有識別子種
類計測手段2311へ出力し、固有識別子種類計測手段
2311は同じ固有識別子を1つのノード内の複数のユ
ニットから複数送信されたものと見なして1種類の固有
識別子として重複なく計測し、固有識別子の種類234
2を計測して物理アドレス重複判定手段2312へ出力
し、物理アドレス重複判定手段2312は物理アドレス
毎の固有識別子の種類2342がself_IDパケット数2
340よりも大きい場合には物理アドレスの重複がある
と判定して物理アドレス重複判定結果2343として物
理アドレス重複報告手段2313へ出力し、物理アドレ
ス重複報告手段2313は物理アドレスの重複がある場
合には上位層2314へ物理アドレスの重複2344を
出力し、上位層2314内のアプリケーション層231
6は物理アドレスの重複をユーザーへ報告するというも
のである。
【0193】尚、第23の実施の形態のバス管理方法に
おいて、物理アドレス重複報告手段2313が直接物理
アドレスの重複をユーザーへ報告するようにしても良
い。尚、第23の実施の形態のバス管理方法において、
1ノードにつき応答パケットは1つ以上であればいくつ
でも良い。尚、第23の実施の形態のバス管理方法にお
いて、非同期パケットは少なくとも相手ノードの固有識
別子を含有した応答パケットが得られるものであれば何
でもよい。
【0194】(第24の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図24を参照して、本発明の第24の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第24の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第2の発明に関
する実施の形態の1つであり、第4の実施の形態のバス
管理方法においてバス管理ノードから相手ノードの固有
識別子を取得するブロードキャストパケットを送信時に
応答パケット中の固有識別子の種類がself_IDパケット
数よりも大きいかどうかを検査する代わりに、第24の
実施の形態では相手ノードの固有識別子を取得する非同
期パケットをバス管理ノードから各ノードへ送信して、
応答パケット中の固有識別子の種類が応答パケット中の
物理アドレスの種類よりも大きいかどうかを検査するよ
うに構成したものである。また、第24の実施の形態は
第23の実施の形態と比較して、物理アドレスの重複の
判定方法として応答パケット中の物理アドレスの個数を
計測し、応答パケット中の固有識別子の種類が応答パケ
ット中の物理アドレスの種類よりも大きいかどうかを検
査するように構成したものでもある。
【0195】図24は第24の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図24において、2401
はバス、2402はバス管理ノード、2403は受信用
パケットバッファ、2404はパケット受理手段、24
05はパケット分類手段、2406は応答パケット受理
手段、2407は非同期パケット受理手段、2408は
パケット解析手段、2409は物理アドレス種類計測手
段、2410は固有識別子種類計測手段、2411は物
理アドレス重複判定手段、2412は物理アドレス重複
報告手段、2413は上位層、2414はトランザクシ
ョン層、2415はアプリケーション層、2416はパ
ケット送信手段、2417は非同期パケット送信手段、
2418は応答パケット送信手段、2419は送信用パ
ケットバッファ、2420は物理アドレス割り当て手
段、2421は物理アドレス保持手段、2422はノー
ド、2423は受信用パケットバッファ、2424はパ
ケット受理手段、2425はパケット分類手段、242
6は非同期パケット受理手段である。
【0196】また、2427は上位層、2428はトラ
ンザクション層、2429はアプリケーション層、24
30はパケット送信手段、2431は応答パケット送信
手段、2432は送信用パケットバッファ、2433は
物理アドレス割り当て手段、2434は物理アドレス保
持手段、2435はパケット、2436は応答パケッ
ト、2437は非同期パケット、2438は物理アドレ
ス、2439は物理アドレスの種類、2440は固有識
別子、2441は固有識別子の種類、2442は物理ア
ドレス重複判定結果、2443は物理アドレスの重複、
2444はパケット解析情報、2445はトランザクシ
ョン情報、2446はパケット送信情報、2447は非
同期パケット、2448は応答パケット、2449は物
理アドレス割り当て信号、2450は物理アドレス、2
451は物理アドレス、2452は物理アドレス制御情
報、2453はパケット、2454は非同期パケット、
2455はパケット解析情報、2456はトランザクシ
ョン情報、2457はパケット送信情報、2458は応
答パケット、2459は物理アドレス割り当て信号、2
460は物理アドレス、2461は物理アドレス、24
62は物理アドレス制御情報である。
【0197】次に、図24を参照して、本発明の第24
の実施の形態について第4の実施の形態のバス管理方法
と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第24の
実施の形態のバス管理方法において、第4の実施の形態
のバス管理方法と異なる構成要素の動作は、バス管理ノ
ード2402内の上位層2413は非同期パケット送信
手段2417から少なくとも相手ノードの物理アドレス
及び固有識別子を含有した応答パケット取得するために
送信した非同期パケット2447に対してノード242
2から送信された応答パケット2436を応答パケット
受理手段2406で受理するとともに、パケット解析手
段2408は応答パケット2436から物理アドレス2
438を抽出して物理アドレス種類計測手段2409へ
出力し、また、パケット解析手段2408は応答パケッ
ト2436から固有識別子2440を抽出して固有識別
子種類計測手段2410へ出力し、物理アドレス種類計
測手段2409は同じ物理アドレスは1つのノード内の
複数のユニットから送信されたものとみなして1つの種
類として物理アドレスの種類を重複なく計測して物理ア
ドレスの種類2439を物理アドレス重複判定手段24
11へ出力し、固有識別子種類計測手段2410は同じ
固有識別子は1つのノード内の複数のユニットから送信
されたものとみなして1つの種類として固有識別子の種
類を重複なく計測して固有識別子の種類2440を物理
アドレス重複判定手段2411へ出力し、物理アドレス
重複判定手段2411は物理アドレスの種類2439が
固有識別子の種類2440よりも小さいならば物理アド
レスに重複があると判定して物理アドレス重複判定結果
2442として物理アドレス重複報告手段2412へ出
力し、物理アドレス重複報告手段2412は物理アドレ
スの重複がある場合には上位層2413へ物理アドレス
の重複2443を出力し、上位層2413内のアプリケ
ーション層2415は物理アドレスの重複をユーザーへ
報告するというものである。
【0198】尚、第24の実施の形態のバス管理方法に
おいて、物理アドレス重複報告手段2412が直接物理
アドレスの重複をユーザーへ報告するようにしても良
い。尚、第24の実施の形態のバス管理方法において、
1ノードにつき応答パケットは1つ以上であればいくつ
でも良い。尚、第24実施の形態のバス管理方法におい
て、非同期パケットは少なくとも相手ノードの物理アド
レス及び固有識別子を含有した応答パケットが得られる
ものであれば何でもよい。
【0199】(第25の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図25を参照して、本発明の第25の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第25の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第5の発明に関
する実施の形態の1つであり、第5の実施の形態のバス
管理方法においてブロードキャストパケットをバス管理
ノードから送信して応答パケットの個数とself_IDパケ
ットの個数を比較して物理アドレスの重複を検査し、重
複がある場合には応答パケットか物理アドレスを抽出し
て物理アドレス毎の応答パケットの個数を計測して2以
上の個数を持つ物理アドレスを重複する物理アドレスと
してユーザーへ表示する代わりに、第25の実施の形態
では非同期パケットをバス管理ノードから各ノードへ送
信して応答パケットの個数とself_IDパケットの個数を
比較して物理アドレスの重複を検査し、重複がある場合
には応答パケットか物理アドレスを抽出して物理アドレ
ス毎の応答パケットの個数を計測して2以上の個数を持
つ物理アドレスを重複する物理アドレスとしてユーザー
へ表示するように構成したものである。
【0200】図25は第25の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図25において、2501
は接続された複数のノード間で非同期通信及び同期通信
を行うバス、2502はバス管理ノード、2503は受
信用パケットバッファ、2504はパケット受理手段、
2505はパケット分類手段、2506はself_IDパケ
ット受理手段、2507は応答パケット受理手段、25
08は非同期パケット受理手段、2509はself_IDパ
ケット数計測手段、2510は応答パケット計測手段、
2511はパケット解析手段、2512は物理アドレス
分類手段、2513は物理アドレス重複判定手段、25
14は重複物理アドレス判定手段である。
【0201】また、2515は物理アドレス重複ノード
表示手段、2516は上位層、2517はトランザクシ
ョン層、2518はアプリケーション層、2519はパ
ケット送信手段、2520は非同期パケット送信手段、
2521は応答パケット送信手段、2522は送信用パ
ケットバッファ、2523は物理アドレス割り当て手
段、2524は物理アドレス保持手段、2525はノー
ド、2526は受信用パケットバッファ、2527はパ
ケット受理手段、2528はパケット分類手段、252
9は非同期パケット受理手段、2530は上位層、25
31はトランザクション層、2532はアプリケーショ
ン層、2533はパケット送信手段、2534は応答パ
ケット送信手段、2535は送信用パケットバッファ、
2536は物理アドレス割り当て手段、2537は物理
アドレス保持手段、2538はパケットである。
【0202】また、2539はself_IDパケット、25
40は応答パケット、2541は非同期パケット、25
42はself_IDパケット数、2543は応答パケットの
個数、2544は物理アドレス、2545は物理アドレ
ス毎の応答パケットの個数、2546は物理アドレス重
複判定結果、2547は重複する物理アドレス、254
8はパケット解析情報、2549はトランザクション情
報、2550はパケット送信情報、2551は非同期パ
ケット、2552は応答パケット、2553は物理アド
レス割り当て信号、2554は物理アドレス、2555
は物理アドレス、2556は物理アドレス制御情報、2
557はパケット、2558は非同期パケット、255
9はパケット解析情報、2560はトランザクション情
報、2561はパケット送信情報、2562は応答パケ
ット、2563は物理アドレス割り当て信号、2564
は物理アドレス、2565は物理アドレス、2566は
物理アドレス制御情報である。
【0203】次に、図25を参照して、本発明の第25
の実施の形態について第5の実施の形態のバス管理方法
と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第25の
実施の形態のバス管理方法において、第5の実施の形態
のバス管理方法と異なる構成要素の動作は、第5の実施
の形態のバス管理方法のバス管理ノード502内のブロ
ードキャストパケット送信手段520の代わりに、第2
5の実施の形態のバス管理方法においてはバス管理ノー
ド2502は非同期パケット送信手段2520を装備
し、各ノード2525それぞれに対して少なくとも各ノ
ードの物理アドレスを取得する非同期パケット2551
を送信して、ノード2525からの応答パケット254
0を受理して、応答パケット計測手段2510で計測さ
れた応答パケットの個数2543がself_IDパケット数
計測手段2509で計測されたself_IDパケット数25
42よりも大きいならば物理アドレスの重複があると判
定する物理アドレス重複判定手段2513は物理アドレ
スが重複するかどうかを物理アドレス重複判定結果25
46として物理アドレス重複ノード表示手段2515へ
出力し、また同時に、パケット解析手段2511が応答
パケット2540から物理アドレス2544を抽出し、
物理アドレス分類手段2512は物理アドレス毎の応答
パケットの個数2545を計測して物理アドレス重複ノ
ード表示手段2515へ出力し、物理アドレスの重複が
ある場合には物理アドレス毎の応答パケットの個数25
45で2個以上の応答パケットのあるものを重複する物
理アドレスとして物理アドレス重複ノード表示手段25
15が表示するというものである。
【0204】尚、第25の実施の形態のバス管理方法に
おいて、1ノードにつき応答パケットは1つだけである
とする。尚、第25の実施の形態のバス管理方法におい
て、非同期パケットは各ノードから少なくとも物理アド
レスを含有した応答パケットが得られるものであれば何
でもよい。
【0205】(第26の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図26を参照して、本発明の第26の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第26の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第5の発明に関
する実施の形態の1つであり、第6の実施の形態のバス
管理方法においてブロードキャストパケットをバス管理
ノードから送信して物理アドレス毎の応答パケットの個
数が2以上のものがあると判定し、物理アドレスの重複
がある場合には物理アドレス毎の応答パケットの個数を
計測して2以上の個数を持つ物理アドレスを重複する物
理アドレスとしてユーザーへ表示する代わりに、第26
の実施の形態では非同期パケットをバス管理ノードから
各ノードへ送信して物理アドレス毎の応答パケットの個
数が2以上のものがあると判定し、重複がある場合には
応答パケットか物理アドレスを抽出して物理アドレス毎
の応答パケットの個数を計測して2以上の個数を持つ物
理アドレスを重複する物理アドレスとしてユーザーへ表
示するように構成したものである。
【0206】図26は第26の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図26において、2601
は接続された複数のノード間で非同期通信及び同期通信
を行うバス、2602はバス管理ノード、2603は受
信用パケットバッファ、2604はパケット受理手段、
2605はパケット分類手段、2606はパケット解析
手段、2607は応答パケット受理手段、2608は非
同期パケット受理手段、2609は物理アドレス分類手
段、2610は重複物理アドレス判定手段、2611は
物理アドレス重複ノード表示手段、2612は上位層、
2613はトランザクション層、2614はアプリケー
ション層、2615はパケット送信手段、2616は非
同期パケット送信手段、2617は応答パケット送信手
段、2618は送信用パケットバッファ、2619は物
理アドレス割り当て手段、2620は物理アドレス保持
手段、2621はノード、2622は受信用パケットバ
ッファである。
【0207】また、2623はパケット受理手段、26
24はパケット分類手段、2625は非同期パケット受
理手段、2626は上位層、2627はトランザクショ
ン層、2628はアプリケーション層、2629はパケ
ット送信手段、2630は応答パケット送信手段、26
31は送信用パケットバッファ、2632は物理アドレ
ス割り当て手段、2633は物理アドレス保持手段、2
634はパケット、2635は応答パケット、2636
は非同期パケット、2637は物理アドレス、2638
は物理アドレス毎の応答パケットの個数、2639はパ
ケット解析情報、2640は重複する物理アドレス、2
641はトランザクション情報、2642はパケット送
信情報、2643は非同期パケット、2644は応答パ
ケット、2645は物理アドレス割り当て信号、264
6は物理アドレス、2647は物理アドレス、2648
は物理アドレス制御情報、2649はパケット、265
0は非同期パケット、2651はパケット解析情報、2
652はトランザクション情報、2653はパケット送
信情報、2654は応答パケット、2655は物理アド
レス割り当て信号、2656は物理アドレス、2657
は物理アドレス、2658は物理アドレス制御情報であ
る。
【0208】次に、図26を参照して、本発明の第26
の実施の形態について第6の実施の形態のバス管理方法
と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第26の
実施の形態のバス管理方法において、第6の実施の形態
のバス管理方法と異なる構成要素の動作は、第6の実施
の形態のバス管理方法のバス管理ノード602内のブロ
ードキャストパケット送信手段616の代わりに、第2
6の実施の形態のバス管理方法においてはバス管理ノー
ド2602は非同期パケット送信手段2616を装備
し、各ノード2621それぞれに対して少なくとも各ノ
ードの物理アドレスを取得する非同期パケット2643
を送信して、ノード2621からの応答パケット263
5を受理して、パケット解析手段2606が応答パケッ
ト2635から抽出した物理アドレス2637から物理
アドレス分類手段2609は物理アドレス毎の応答パケ
ットの個数2638を計測し、物理アドレス重複判定手
段2610へ出力し、物理アドレス重複判定手段261
0は、物理アドレス毎の応答パケットの個数2638が
2以上の場合には物理アドレスの重複があると判定する
と同時に、重複する物理アドレスであると判定し、物理
アドレス重複判定結果2640として物理アドレス重複
ノード表示手段2611へ出力し、物理アドレス重複ノ
ード表示手段2611は重複する物理アドレスを表示す
るというものである。
【0209】尚、第26の実施の形態のバス管理方法に
おいて、1ノードにつき応答パケットは1つだけである
とする。尚、第26の実施の形態のバス管理方法におい
て、非同期パケットは各ノードから少なくとも物理アド
レスを含有した応答パケットが得られるものであれば何
でもよい。
【0210】(第27の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図27を参照して、本発明の第27の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第27の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第5の発明に関
する実施の形態の1つであり、第7の実施の形態のバス
管理方法においてブロードキャストパケットをバス管理
ノードから送信してself_IDパケット数と応答パケット
中の固有識別子の種類を比較して固有識別子の種類がse
lf_IDパケット数よりも大きい場合には物理アドレスが
重複すると判定し、物理アドレスの重複がある場合には
応答パケット中から重複ノード調査手段が重複ノード対
応表を作成して、重複ノード対応表において2つ以上の
固有識別子が1つの物理アドレスに割り当てられている
物理アドレスを重複する物理アドレスとしてユーザーへ
表示する代わりに、第27の実施の形態では非同期パケ
ットをバス管理ノードから各ノードへ送信してself_ID
パケット数と非同期パケットの応答パケット中の固有識
別子の種類を比較して固有識別子の種類がself_IDパケ
ット数よりも大きい場合には物理アドレスが重複すると
判定し、物理アドレスの重複がある場合には応答パケッ
ト中から重複ノード調査手段が重複ノード対応表を作成
して、重複ノード対応表において2つ以上の固有識別子
が1つの物理アドレスに割り当てられている物理アドレ
スを重複する物理アドレスとしてユーザーへ表示するよ
うに構成したものである。
【0211】図27は第27の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図27において、2701
はバス、2702はバス管理ノード、2703は受信用
パケットバッファ、2704はパケット受理手段、27
05はパケット分類手段、2706はself_IDパケット
受理手段、2707は応答パケット受理手段、2708
は非同期パケット受理手段、2709はself_IDパケッ
ト数計測手段、2710はパケット解析手段、2711
は固有識別子種類計測手段、2712は重複ノード調査
手段、2713は物理アドレス重複判定手段、2714
は物理アドレス重複情報表示手段、2715は上位層、
2716はトランザクション層、2717はアプリケー
ション層、2718はパケット送信手段、2719は非
同期パケット送信手段、2720は応答パケット送信手
段、2721は送信用パケットバッファ、2722は物
理アドレス割り当て手段、2723は物理アドレス保持
手段である。
【0212】また、2724はノード、2725は受信
用パケットバッファ、2726はパケット受理手段、2
727はパケット分類手段、2728は非同期パケット
受理手段、2729は上位層、2730はトランザクシ
ョン層、2731はアプリケーション層、2732はパ
ケット送信手段、2733は応答パケット送信手段、2
734は送信用パケットバッファ、2735は物理アド
レス割り当て手段、2736は物理アドレス保持手段、
2737はパケット、2738はself_IDパケット、2
739は応答パケット、2740は非同期パケット、2
741はself_IDパケット数、2742は固有識別子、
2743は固有識別子の種類、2744は重複ノード対
応表、2745は物理アドレス重複判定結果、2746
は物理アドレス重複情報である。
【0213】また、2747はパケット解析情報、27
48はトランザクション情報、2749はパケット送信
情報、2750は非同期パケット、2751は応答パケ
ット、2752は物理アドレス割り当て信号、2753
は物理アドレス、2754は物理アドレス、2755は
物理アドレス制御情報、2756はパケット、2757
は非同期パケット、2758はパケット解析情報、27
59はトランザクション情報、2760はパケット送信
情報、2761は応答パケット、2762は物理アドレ
ス割り当て信号、2763は物理アドレス、2764は
物理アドレス、2765は物理アドレス制御情報であ
る。
【0214】次に、図27を参照して、本発明の第27
の実施の形態について第7の実施の形態のバス管理方法
と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第27の
実施の形態のバス管理方法において、第7の実施の形態
のバス管理方法と異なる構成要素の動作は、第7の実施
の形態のバス管理方法のバス管理ノード702内のブロ
ードキャストパケット送信手段719の代わりに、第2
7の実施の形態のバス管理方法においてはバス管理ノー
ド2702は非同期パケット送信手段2719を装備
し、各ノード2724それぞれに対して少なくとも各ノ
ードの物理アドレスを取得する非同期パケット2748
を送信して、ノード2724からの応答パケット273
9を受理して、パケット解析手段2710は応答パケッ
ト2739から固有識別子2742を抽出して固有識別
子種類計測手段2711へ出力し、固有識別子種類計測
手段2711は同じ固有識別子は1つのノードの複数の
ユニットから送信されたものと見なして、1種類として
重複なく固有識別子の種類2743を計測して物理アド
レス重複判定手段2713へ出力し、物理アドレス重複
判定手段2713は固有識別子の種類2743がself_
IDパケット数2741よりも大きい場合には物理アドレ
スの重複があると判定して物理アドレス重複結果274
5を物理アドレス重複情報表示手段2714へ出力し、
また重複ノード調査手段2712は応答パケット273
9から固有識別子と物理アドレスの対応表を作り、これ
を重複ノード対応表2744として物理アドレス重複情
報表示手段2714へ出力し、物理アドレス重複情報表
示手段2714は重複ノード対応表2744において1
種類の物理アドレスに複数の(2個以上の)固有識別子
が対応する場合には重複する物理アドレスであると判定
し、重複する物理アドレスあるいは1つの物理アドレス
に割り当てられた固有識別子を物理アドレス重複情報2
746として、上位層2715へ出力する。
【0215】上位層2715はユーザーへ重複する物理
アドレスあるいは物理アドレスの重複している固有識別
子をユーザーへ出力する。ただし、同じ物理アドレスの
応答パケットが複数あった場合でも、固有識別子が同じ
ものであるか調査し、固有識別子が同じ場合には重複ノ
ード対応表2744には追加しないが、異なる固有識別
子である場合には重複ノード対応表2744に追加する
というものである。
【0216】尚、第27の実施の形態のバス管理方法に
おいて、物理アドレス重複情報表示手段2714は重複
するノードの物理アドレスあるいは固有識別子を直接ユ
ーザーに表示するようにしてもよい。尚、第27の実施
の形態のバス管理方法において、1ノードにつき応答パ
ケットは1つだけなくてもよく、1ノード内に複数のユ
ニットが存在する場合などで応答パケットを複数送信し
てきた場合でも動作する。尚、第27の実施の形態のバ
ス管理方法において、各ノードは非同期パケットの応答
パケットには少なくともノードの物理アドレス及び固有
識別子を含むものであれば何でもよい。
【0217】(第28の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図28を参照して、本発明の第28の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第28の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第5の発明に関
する実施の形態の1つであり、第8の実施の形態のバス
管理方法においてブロードキャストパケットをバス管理
ノードから送信して応答パケット中の物理アドレスの種
類と固有識別子の種類を比較して固有識別子の種類が物
理アドレスの種類よりも大きい場合には物理アドレスが
重複すると判定し、物理アドレスの重複がある場合には
応答パケット中から重複ノード調査手段が重複ノード対
応表を作成して、重複ノード対応表において2つ以上の
固有識別子が1つの物理アドレスに割り当てられている
物理アドレスを重複する物理アドレスとしてユーザーへ
表示する代わりに、第28の実施の形態では非同期パケ
ットをバス管理ノードから各ノードへ送信して非同期パ
ケットの応答パケット中の物理アドレスの種類と固有識
別子の種類を比較して固有識別子の種類が物理アドレス
の種類よりも大きい場合には物理アドレスが重複すると
判定し、物理アドレスの重複がある場合には応答パケッ
ト中から重複ノード調査手段が重複ノード対応表を作成
して、重複ノード対応表において2つ以上の固有識別子
が1つの物理アドレスに割り当てられている物理アドレ
スを重複する物理アドレスとしてユーザーへ表示するよ
うに構成したものである。
【0218】図28は第28の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図28において、2801
はバス、2802はバス管理ノード、2803は受信用
パケットバッファ、2804はパケット受理手段、28
05はパケット分類手段、2806は応答パケット受理
手段、2807は非同期パケット受理手段、2808は
パケット解析手段、2809は物理アドレス種類計測手
段、2810は固有識別子種類計測手段、2811は重
複ノード調査手段、2812は物理アドレス重複判定手
段、2813は物理アドレス重複情報表示手段、281
4は上位層、2815はトランザクション層、2816
はアプリケーション層、2817はパケット送信手段、
2818は非同期パケット送信手段、2819は応答パ
ケット送信手段、2820は送信用パケットバッファ、
2821は物理アドレス割り当て手段である。
【0219】また、2822は物理アドレス保持手段、
2823はノード、2824は受信用パケットバッフ
ァ、2825はパケット受理手段、2826はパケット
分類手段、2827は非同期パケット受理手段、282
8は上位層、2829はトランザクション層、2830
はアプリケーション層、2831はパケット送信手段、
2832は応答パケット送信手段、2833は送信用パ
ケットバッファ、2834は物理アドレス割り当て手
段、2835は物理アドレス保持手段、2836はパケ
ット、2837は応答パケット、2838は非同期パケ
ット、2839はパケット解析情報、2840は物理ア
ドレス、2841は物理アドレスの種類、2842は固
有識別子である。
【0220】また、2843は固有識別子の種類、28
44は重複ノード対応表、2845は物理アドレス重複
判定結果、2846は物理アドレス重複情報、2847
はトランザクション情報、2848はパケット送信情
報、2849は非同期パケット、2850は応答パケッ
ト、2851は物理アドレス割り当て信号、2852は
物理アドレス、2853は物理アドレス、2854は物
理アドレス制御情報、2855はパケット、2856は
非同期パケット、2857はパケット解析情報、285
8はトランザクション情報、2859はパケット送信情
報、2860は応答パケット、2861は物理アドレス
割り当て信号、2862は物理アドレス、2863は物
理アドレス、2864は物理アドレス制御情報である。
【0221】次に、図28を参照して、本発明の第28
の実施の形態について第8の実施の形態のバス管理方法
と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第28の
実施の形態のバス管理方法において、第8の実施の形態
のバス管理方法と異なる構成要素の動作は、第8の実施
の形態のバス管理方法のバス管理ノード802内のブロ
ードキャストパケット送信手段818の代わりに、第2
8の実施の形態のバス管理方法においてはバス管理ノー
ド2802は非同期パケット送信手段2818を装備
し、各ノード2823それぞれに対して少なくとも各ノ
ードの物理アドレスを取得する非同期パケット2849
を送信して、ノード2823からの応答パケット283
7を受理して、パケット解析手段2808は応答パケッ
ト2837から固有識別子2842及び物理アドレス2
840を抽出して固有識別子2842を固有識別子種類
計測手段2810へ出力し、物理アドレス2840を物
理アドレス種類計測手段2809へ出力し、固有識別子
種類計測手段2810は同じ固有識別子は1つのノード
の複数のユニットから送信されたものと見なして、1種
類として重複なく固有識別子の種2843を計測して物
理アドレス重複判定手段2812へ出力し、また、物理
アドレス種類計測手段2809は同じ物理アドレスはつ
のノードの複数のユニットから送信されたものと見なし
て、1種類として重複なく物理アドレスの種類2841
を計測して物理アドレス重複判定手段2812へ出力
し、物理アドレス重複判定手段2812は固有識別子の
種類2843が物理アドレスの種類2841よりも大き
い場合には物理アドレスの重複があると判定して物理ア
ドレス重複結果2845を物理アドレス重複情報表示手
段2813へ出力し、また重複ノード調査手段2811
は応答パケット2837から固有識別子と物理アドレス
の対応表を作り、これを重複ノード対応表2844とし
て物理アドレス重複情報表示手段2813へ出力し、物
理アドレス重複情報表示手段2813は重複ノード対応
表2844において1種類の物理アドレスに複数の(2
個以上の)固有識別子が対応する場合には重複する物理
アドレスであると判定し、重複する物理アドレスあるい
は1つの物理アドレスに割り当てられた固有識別子を物
理アドレス重複情報2846として、上位層2814へ
出力する。上位層2814はユーザーへ重複する物理ア
ドレスあるいは物理アドレスの重複している固有識別子
をユーザーへ出力するようにしたものである。ただし、
同じ物理アドレスの応答パケットが複数あった場合で
も、固有識別子が同じものであるか調査し、固有識別子
が同じ場合には重複ノード対応表2844には追加しな
いが、異なる固有識別子である場合には重複ノード対応
表2844に追加するというものである。
【0222】また、第28の実施の形態のバス管理方法
は、第8の実施の形態のバス管理方法と同様に、重複ノ
ード対応表で1つの物理アドレスに2つ以上の固有識別
子が存在するかどうかを調査して物理アドレスの重複を
調査しても良い。尚、第28の実施の形態のバス管理方
法において、物理アドレス重複情報表示手段2813は
重複するノードの物理アドレスあるいは固有識別子を直
接ユーザーに表示するようにしてもよい。
【0223】尚、第28の実施の形態において、1ノー
ドにつき応答パケットは1つだけなくてもよく、1ノー
ド内に複数のユニットが存在する場合などで応答パケッ
トを複数送信してきた場合でも動作する。尚、第28の
実施の形態において、各ノードは非同期パケットの応答
パケットには少なくともノードの物理アドレス及び固有
識別子を含むものであれば何でもよい。
【0224】(第29の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図29を参照して、本発明の第29の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第29の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第13の発明に
関する実施の形態の1つであり、第9の実施の形態のバ
ス管理方法においてブロードキャストパケットをバス管
理ノードから送信して応答パケットを得て、応答パケッ
ト数がself_IDパケット数よりも大きい場合には物理ア
ドレスの重複があると判定し、物理アドレスの重複があ
る場合には物理アドレス毎の応答パケットの個数が2以
上のものを重複する物理アドレスとして、上位層に報告
し、上位層は物理アドレスが重複したノードを行き先ノ
ードとして、物理アドレス重複レジスターへ物理アドレ
スの重複通知を行う非同期パケットを送信する代わり
に、第29の実施の形態のバス管理方法では、第1の非
同期パケット送信手段にて物理アドレスの重複を調査す
るために第1の非同期パケットを送信して応答パケット
を得て、応答パケット数がself_IDパケット数よりも大
きい場合には物理アドレスの重複があると判定し、物理
アドレスの重複がある場合には物理アドレス毎の応答パ
ケットの個数が2以上のものを重複する物理アドレスと
して、物理アドレスが重複したノードを行き先ノードと
して、物理アドレス重複レジスターへ物理アドレスの重
複通知を行うために第2の非同期パケット送信手段にて
第2の非同期パケットを送信するようにしたものであ
る。
【0225】図29は第29の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図29において、2901
は接続された複数のノード間で非同期通信及び同期通信
を行うバス、2902はバス管理ノード、2903は受
信用パケットバッファ、2904はパケット受理手段、
2905はパケット分類手段、2906はself_IDパケ
ット受理手段、2907は応答パケット受理手段、29
08は非同期パケット受理手段、2909はself_IDパ
ケット数計測手段、2910は応答パケット計測手段、
2911はパケット解析手段、2912は物理アドレス
分類手段、2913は物理アドレス重複判定手段、29
14は重複物理アドレス判定手段、2915は上位層、
2916はトランザクション層、2917はアプリケー
ション層、2918はパケット送信手段、2919は第
1の非同期パケット送信手段である。
【0226】また、2920は第2の非同期パケット送
信手段、2921は応答パケット送信手段、2922は
送信用パケットバッファ、2923は物理アドレス割り
当て手段、2924は物理アドレス保持手段、2925
はノード、2926は受信用パケットバッファ、292
7はパケット受理手段、2928はパケット分類手段、
2929はブロードキャストパケット受理手段、293
0は非同期パケット受理手段、2931は上位層、29
32はトランザクション層、2933はアプリケーショ
ン層、2934は物理アドレス重複レジスター、293
5は物理アドレス重複報告手段、2936はパケット送
信手段、2937は応答パケット送信手段、2938は
送信用パケットバッファ、2939は物理アドレス割り
当て手段、2940は物理アドレス保持手段、2941
はパケット、2942はself_IDパケット、2943は
応答パケット、2944は非同期パケット、2945は
self_IDパケット数、2946は応答パケットの個数、
2947は物理アドレス、2948は物理アドレス毎の
応答パケットの個数、2949は物理アドレス重複判定
結果である。
【0227】また、2950は重複する物理アドレス、
2951はパケット解析情報、2952はトランザクシ
ョン情報、2953はパケット送信情報、2954は第
1の非同期パケット、2955は第2の非同期パケッ
ト、2956は応答パケット、2957は物理アドレス
割り当て信号、2958は物理アドレス、2959は物
理アドレス、2960は物理アドレス制御情報、296
1はパケット、2962は第1の非同期パケット、29
63は第2の非同期パケット、2964はパケット解析
情報、2965はトランザクション情報、2966は物
理アドレス重複通知、2967は物理アドレスの重複、
2968はパケット送信情報、2969は応答パケッ
ト、2970は物理アドレス割り当て信号、2971は
物理アドレス、2972は物理アドレス、2973は物
理アドレス制御情報である。
【0228】次に、図29を参照して、本発明の第29
の実施の形態について第9の実施の形態のバス管理方法
と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第29の
実施の形態のバス管理方法において、第9の実施の形態
のバス管理方法と異なる構成要素の動作は、第9の実施
の形態のバス管理方法のバス管理ノード902内のブロ
ードキャストパケット送信手段919の代わりに、第2
9の実施の形態のバス管理方法においてはバス管理ノー
ド2902は第1の非同期パケット送信手段2919を
装備し、第1の非同期パケット送信手段2919にて第
1の非同期パケット2954を送信し、各ノード292
5から応答パケット2943を得て、応答パケット計測
手段2910は応答パケットの個数2946を計測し、
物理アドレス重複判定手段2914は応答パケットの個
数2946とself_IDパケット数2946を比較し、応
答パケットの個数2946がself_IDパケット数294
6よりも大きい場合には物理アドレスの重複があると判
定し、第9の実施の形態と同様に物理アドレス毎の応答
パケットの個数が2以上のものを重複する物理アドレス
2950として上位層2915に報告し、上位層291
5は重複する物理アドレスを直接表示するのではなく、
物理アドレスが重複したノードを行き先ノードとして、
物理アドレス重複レジスター2934へ物理アドレス重
複通知2966を行う第2の非同期パケット2955を
送信するようにし、ノード2925は第2の非同期パケ
ット受理手段2930にて第2の非同期パケットを受理
して解析し、パケット解析情報2964を上位層293
1へ出力し、上位層2931は物理アドレス重複レジス
ター2934への物理アドレス重複通知2966を行
い、物理アドレス重複報告手段2935は物理アドレス
重複通知2966を監視し、物理アドレスの重複296
7を上位層2931へ報告し、上位層2931内のアプ
リケーション層2933は物理アドレスの重複を報告
し、物理アドレスの重複するノードは自ら物理アドレス
の重複を報告するというものである。
【0229】尚、第29の実施の形態のバス管理方法に
おいて、物理アドレス重複報告手段2935は物理アド
レスの重複を直接ユーザーへ表示するようにしても良
い。尚、第29の実施の形態のバス管理方法において、
1ノードにつき応答パケットは1つだけであるとする。
尚、第29の実施の形態のバス管理方法において、非同
期パケットは各ノードから少なくとも物理アドレスを含
有した応答パケットが得られるものであれば何でもよ
い。
【0230】(第30の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図30を参照して、本発明の第30の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第30の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第13の発明に
関する実施の形態の1つであり、第10の実施の形態の
バス管理方法においてブロードキャストパケットをバス
管理ノードから送信して応答パケットを得て、物理アド
レス毎の応答パケットの個数に2以上のものがある場合
には物理アドレスの重複があると判定し、物理アドレス
の重複がある場合には物理アドレス毎の応答パケットの
個数が2以上のものを重複する物理アドレスとして、上
位層に報告し、上位層は物理アドレスが重複したノード
を行き先ノードとして、物理アドレス重複レジスターへ
物理アドレスの重複通知を行う非同期パケットを送信す
る代わりに、第30の実施の形態のバス管理方法では、
第1の非同期パケット送信手段にて物理アドレスの重複
を調査するために第1の非同期パケットを送信して応答
パケットを得て、物理アドレス毎の応答パケットの個数
に2以上のものがある場合には物理アドレスの重複があ
ると判定し、物理アドレスの重複がある場合には物理ア
ドレス毎の応答パケットの個数が2以上のものを重複す
る物理アドレスとして、物理アドレスが重複したノード
を行き先ノードとして、物理アドレス重複レジスターへ
物理アドレスの重複通知を行うために第2の非同期パケ
ット送信手段にて第2の非同期パケットを送信するよう
にしたものである。
【0231】図30は第30の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図30において、3001
は接続された複数のノード間で非同期通信及び同期通信
を行うバス、3002はバス管理ノード、3003は受
信用パケットバッファ、3004はパケット受理手段、
3005はパケット分類手段、3006は応答パケット
受理手段、3007は非同期パケット受理手段、300
8はパケット解析手段、3009は物理アドレス分類手
段、3010は重複物理アドレス判定手段、3011は
上位層、3012はトランザクション層、3013はア
プリケーション層、3014はパケット送信手段、30
15は第1の非同期パケット送信手段である。
【0232】また、3016は第2の非同期パケット送
信手段、3017は応答パケット送信手段、3018は
送信用パケットバッファ、3019は物理アドレス割り
当て手段、3020は物理アドレス保持手段、3021
はノード、3022は受信用パケットバッファ、302
3はパケット受理手段、3024はパケット分類手段、
3025は第1の非同期パケット受理手段、3026は
第2の非同期パケット受理手段、3027は上位層、3
028はトランザクション層、3029はアプリケーシ
ョン層、3030は物理アドレス重複レジスター、30
31は物理アドレス重複報告手段、3032はパケット
送信手段、3033は応答パケット送信手段、3034
は送信用パケットバッファ、3035は物理アドレス割
り当て手段、3036は物理アドレス保持手段、303
7はパケット、3038は応答パケット、3039は非
同期パケット、3040は物理アドレス、3041は物
理アドレス毎の応答パケットの個数である。
【0233】また、3042は重複する物理アドレス、
3043はパケット解析情報、3044はトランザクシ
ョン情報、3045はパケット送信情報、3046は第
1の非同期パケット、3047は第2の非同期パケッ
ト、3048は応答パケット、3049は物理アドレス
割り当て信号、3050は物理アドレス、3051は物
理アドレス、3052は物理アドレス制御情報、305
3はパケット、3054は第1の非同期パケット、30
55は第2の非同期パケット、3056はパケット解析
情報、3057はトランザクション情報、3058は物
理アドレス重複通知、3059は物理アドレスの重複、
3060はパケット送信情報、3061は応答パケッ
ト、3062は物理アドレス割り当て信号、3063は
物理アドレス、3064は物理アドレス、3065は物
理アドレス制御情報である。
【0234】次に、図30を参照して、本発明の第30
の実施の形態について第10の実施の形態のバス管理方
法と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第30
の実施の形態のバス管理方法において、第10の実施の
形態のバス管理方法と異なる構成要素の動作は、第10
の実施の形態のバス管理方法のバス管理ノード1002
内のブロードキャストパケット送信手段1015の代わ
りに、第30の実施の形態のバス管理方法においてはバ
ス管理ノード3002は第1の非同期パケット送信手段
3015を装備し、第1の非同期パケット送信手段30
15にて第1の非同期パケット3046を送信し、各ノ
ード3021から応答パケット3038を得て、パケッ
ト解析手段3008は応答パケット中の物理アドレス3
040を抽出して物理アドレス分類手段3009へ出力
し、物理アドレス分類手段3009は物理アドレス毎の
応答パケットの個数3041を計測し、物理アドレス重
複判定手段3010は物理アドレス毎の応答パケットの
個数3041が2以上のものがある場合には物理アドレ
スの重複があると判定し、第10の実施の形態と同様に
物理アドレス毎の応答パケットの個数が2以上のものを
重複する物理アドレス39042として上位層3011
に報告し、上位層3011は重複する物理アドレスを直
接表示するのではなく、物理アドレスが重複したノード
を行き先ノードとして、物理アドレス重複レジスター3
030へ物理アドレス重複通知3058を行う第2の非
同期パケット3047を送信するようにし、ノード30
21は第2の非同期パケット受理手段3026にて第2
の非同期パケットを受理して解析し、パケット解析情報
3056を上位層3027へ出力し、上位層3027は
物理アドレス重複レジスター3030への物理アドレス
重複通知3058を行い、物理アドレス重複報告手段3
031は物理アドレス重複通知3058を監視し、物理
アドレスの重複3059を上位層3027へ報告し、上
位層3027内のアプリケーション層3029は物理ア
ドレスの重複を報告し、物理アドレスの重複するノード
は自ら物理アドレスの重複を報告するというものであ
る。
【0235】尚、第30の実施の形態のバス管理方法に
おいて、物理アドレス重複報告手段3031は物理アド
レスの重複を直接ユーザーに表示するようにしても良
い。尚、第30の実施の形態のバス管理方法において、
1ノードにつき応答パケットは1つだけであるとする。
尚、第30の実施の形態のバス管理方法において、非同
期パケットは各ノードから少なくとも物理アドレスを含
有した応答パケットが得られるものであれば何でもよ
い。
【0236】(第31の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図31を参照して、本発明の第31の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第31の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第13の発明に
関する実施の形態の1つであり、第11の実施の形態の
バス管理方法においてブロードキャストパケットをバス
管理ノードから送信して応答パケットを得て、応答パケ
ット中の固有識別子の種類がself_IDパケット数よりも
大きい場合には物理アドレスの重複があると判定し、物
理アドレスの重複がある場合には重複ノード対応表の中
で1つの物理アドレスに複数の固有識別子が観測される
ものを重複する物理アドレスとして、上位層に報告し、
上位層は物理アドレスが重複したノードを行き先ノード
として、物理アドレス重複レジスターへ物理アドレスの
重複通知を行う非同期パケットを送信する代わりに、第
31の実施の形態のバス管理方法では、第1の非同期パ
ケット送信手段にて物理アドレスの重複を調査するため
に第1の非同期パケットを送信して応答パケットを得
て、応答パケット中の固有識別子の種類がself_IDパケ
ット数よりも大きい場合には物理アドレスの重複がある
と判定し、物理アドレスの重複がある場合には重複ノー
ド対応表の中で1つの物理アドレスに複数の固有識別子
が観測されるものを重複する物理アドレスとして、物理
アドレスが重複したノードを行き先ノードとして、物理
アドレス重複レジスターへ物理アドレスの重複通知を行
うために第2の非同期パケット送信手段にて第2の非同
期パケットを送信するようにしたものである。
【0237】図31は第31の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図31において、3101
は接続された複数のノード間で非同期通信及び同期通信
を行うバス、3102はバス管理ノード、3103は受
信用パケットバッファ、3104はパケット受理手段、
3105はパケット分類手段、3106はself_IDパケ
ット受理手段、3107は応答パケット受理手段、31
08は非同期パケット受理手段、3109はself_IDパ
ケット数計測手段、3110はパケット解析手段、31
11は重複ノード調査手段、3112は固有識別子種類
計測手段、3113は重複物理アドレス判定手段、31
14は上位層、3115はトランザクション層、311
6はアプリケーション層、3117はパケット送信手段
である。
【0238】また、3118は第1の非同期パケット送
信手段、3119は第2の非同期パケット送信手段、3
120は応答パケット送信手段、3121は送信用パケ
ットバッファ、3122は物理アドレス割り当て手段、
3123は物理アドレス保持手段、3124はノード、
3125は受信用パケットバッファ、3126はパケッ
ト受理手段、3127はパケット分類手段、3128は
第1の非同期パケット受理手段、3129は第2の非同
期パケット受理手段、3130は上位層、3131はト
ランザクション層、3132はアプリケーション層、3
133は物理アドレス重複レジスター、3134は物理
アドレス重複報告手段、3135はパケット送信手段、
3136は応答パケット送信手段、3137は送信用パ
ケットバッファ、3138は物理アドレス割り当て手
段、3139は物理アドレス保持手段、3140はパケ
ット、3141はself_IDパケット、3142は応答パ
ケットである。
【0239】また、3143は非同期パケット、314
4はself_IDパケット数、3145は物理アドレス、3
146は固有識別子、3147は重複ノード対応表、3
148は固有識別子の種類、3149は重複する物理ア
ドレス、3150はパケット解析情報、3151はトラ
ンザクション情報、3152はパケット送信情報、31
53は第1の非同期パケット、3154は第2の非同期
パケット、3155は応答パケット、3156は物理ア
ドレス割り当て信号、3157は物理アドレス、315
8は物理アドレス、3159は物理アドレス制御情報、
3160はパケット、3161は第1の非同期パケッ
ト、3162は第2の非同期パケット、3163はパケ
ット解析情報、3164は物理アドレス重複通知、31
65は物理アドレスの重複、3166はトランザクショ
ン情報、3167はパケット送信情報、3168は応答
パケット、3169は物理アドレス割り当て信号、31
70は物理アドレス、3171は物理アドレス、317
2は物理アドレス制御情報である。
【0240】次に、図31を参照して、本発明の第31
の実施の形態について第11の実施の形態のバス管理方
法と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第31
の実施の形態のバス管理方法において、第11の実施の
形態のバス管理方法と異なる構成要素の動作は、第11
の実施の形態のバス管理方法のバス管理ノード1102
内のブロードキャストパケット送信手段1118の代わ
りに、第31の実施の形態のバス管理方法においてはバ
ス管理ノード3102は第1の非同期パケット送信手段
3118を装備し、第1の非同期パケット送信手段31
18にて第1の非同期パケット3153を送信し、各ノ
ード3124から第11の実施の形態のバス管理方法と
同様の動作で応答パケット3142を得て、パケット解
析手段3110は応答パケット3142から物理アドレ
ス3145及び固有識別子3146を抽出して、固有識
別子種類計測手段3112は同じ固有識別子を1つのノ
ード内の複数のユニットから送られたものと見なして1
種類として計測し、固有識別子を重複なく計測して固有
識別子の種類3148として重複物理アドレス判定手段
3113へ出力し、重複物理アドレス判定手段3113
は固有識別子の種類3148とself_IDパケット数31
44を比較し、固有識別子の種類3148がself_IDパ
ケット数3144よりも大きい場合には物理アドレスの
重複があると判定し、第11の実施の形態のバス管理方
法と同様に重複ノード調査手段3111が物理アドレス
3145及び固有識別子3146から作成した重複ノー
ド対応表3147中で1つの物理アドレスに複数の固有
識別子の種類が観測されたものを重複する物理アドレス
3149として上位層3114に報告し、上位層311
4は重複する物理アドレスを直接表示するのではなく、
物理アドレスが重複したノードを行き先ノードとして、
物理アドレス重複レジスター3133へ物理アドレス重
複通知3164を行う第2の非同期パケット3154を
送信するようにし、ノード3124は第2の非同期パケ
ット受理手段3129にて第2の非同期パケットを受理
して解析し、パケット解析情報3163を上位層313
0へ出力し、上位層3130は物理アドレス重複レジス
ター3133への物理アドレス重複通知3164を行
い、物理アドレス重複報告手段3134は物理アドレス
重複通知3164を監視し、物理アドレスの重複316
5を上位層3130へ報告し、上位層3130内のアプ
リケーション層3132は物理アドレスの重複を報告
し、物理アドレスの重複するノードは自ら物理アドレス
の重複を報告するというものである。
【0241】尚、第31の実施の形態のバス管理方法に
おいて、重複物理アドレス判定手段3113は物理アド
レスの重複を判定する物理アドレス重複判定手段の機能
と重複する物理アドレスを行き先ノードとする非同期パ
ケットを生成するための機能を備えている。尚、第31
の実施の形態のバス管理方法において、物理アドレス重
複報告手段3134は物理アドレスの重複を直接ユーザ
ーに報告するようにしても良い。尚、第31の実施の形
態のバス管理方法において、1ノードにつき応答パケッ
トは1つ以上であればいくつでも良い。尚、第31の実
施の形態のバス管理方法において、非同期パケットは各
ノードから少なくとも物理アドレス及び固有識別子を含
有した応答パケットが得られるものであれば何でもよ
い。
【0242】(第32の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図32を参照して、本発明の第32の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第32の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第13の発明に
関する実施の形態の1つであり、第12の実施の形態の
バス管理方法においてブロードキャストパケットをバス
管理ノードから送信して応答パケットを得て、応答パケ
ット中の固有識別子の種類が物理アドレスの種類よりも
大きい場合には物理アドレスの重複があると判定し、物
理アドレスの重複がある場合には重複ノード対応表の中
で1つの物理アドレスに複数の固有識別子が観測される
ものを重複する物理アドレスとして、上位層に報告し、
上位層は物理アドレスが重複したノードを行き先ノード
として、物理アドレス重複レジスターへ物理アドレスの
重複通知を行う非同期パケットを送信する代わりに、第
32の実施の形態のバス管理方法では、第1の非同期パ
ケット送信手段にて物理アドレスの重複を調査するため
に第1の非同期パケットを送信して応答パケットを得
て、応答パケット中の固有識別子の種類が物理アドレス
の種類よりも大きい場合には物理アドレスの重複がある
と判定し、物理アドレスの重複がある場合には重複ノー
ド対応表の中で1つの物理アドレスに複数の固有識別子
が観測されるものを重複する物理アドレスとして、物理
アドレスが重複したノードを行き先ノードとして、物理
アドレス重複レジスターへ物理アドレスの重複通知を行
うために第2の非同期パケット送信手段にて第2の非同
期パケットを送信するようにしたものである。
【0243】図32は第32の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図32において、3201
は接続された複数のノード間で非同期通信及び同期通信
を行うバス、3202はバス管理ノード、3203は受
信用パケットバッファ、3204はパケット受理手段、
3205はパケット分類手段、3206は応答パケット
受理手段、3207は非同期パケット受理手段、320
8はパケット解析手段、3209は物理アドレス種類計
測手段、3210は重複ノード調査手段、3211は固
有識別子種類計測手段、3212は重複物理アドレス判
定手段、3213は上位層、114はトランザクション
層、3215はアプリケーション層、3216はパケッ
ト送信手段、3217は第1の非同期パケット送信手段
である。
【0244】また、3218は第2の非同期パケット送
信手段、3219は応答パケット送信手段、3220は
送信用パケットバッファ、3221は物理アドレス割り
当て手段、3222は物理アドレス保持手段、3223
はノード、3224は受信用パケットバッファ、322
5はパケット受理手段、3226はパケット分類手段、
3227は第1の非同期パケット受理手段、3228は
第2の非同期パケット受理手段、3229は上位層、3
230はトランザクション層、3231はアプリケーシ
ョン層、3232は物理アドレス重複レジスター、32
33は物理アドレス重複報告手段、3234はパケット
送信手段、3235は応答パケット送信手段、3236
は送信用パケットバッファ、3237は物理アドレス割
り当て手段、3238は物理アドレス保持手段、323
9はパケット、3240は応答パケットである。
【0245】また、3241は非同期パケット、324
2は物理アドレス、3243は固有識別子、3244は
物理アドレスの種類、3245は重複ノード対応表、3
246は固有識別子の種類、3247は重複する物理ア
ドレス、3248はパケット解析情報、3249はトラ
ンザクション情報、3250はパケット送信情報、32
51は第1の非同期パケット、3252は第2の非同期
パケット、3253は応答パケット、3254は物理ア
ドレス割り当て信号、3255は物理アドレス、325
6は物理アドレス、3257は物理アドレス制御情報、
3258はパケット、3259は第1の非同期パケッ
ト、3260は第2の非同期パケット、3261はパケ
ット解析情報、3262は物理アドレス重複通知、32
63は物理アドレスの重複、3265はパケット送信情
報、3266は応答パケット、3267は物理アドレス
割り当て信号、3268は物理アドレス、3269は物
理アドレス、3270は物理アドレス制御情報である。
【0246】次に、図32を参照して、本発明の第32
の実施の形態について第12の実施の形態のバス管理方
法と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第32
の実施の形態のバス管理方法において、第12の実施の
形態のバス管理方法と異なる構成要素の動作は、第12
の実施の形態のバス管理方法のバス管理ノード1202
内のブロードキャストパケット送信手段1217の代わ
りに、第32の実施の形態のバス管理方法においてはバ
ス管理ノード3202は第1の非同期パケット送信手段
3217を装備し、第1の非同期パケット送信手段32
17にて第1の非同期パケット3251を送信し、各ノ
ード3223から第12の実施の形態と同様の動作で応
答パケット3240を得て、パケット解析手段3208
は応答パケット3240から物理アドレス3242及び
固有識別子3243を抽出して、固有識別子種類計測手
段3211は同じ固有識別子を1つのノード内の複数の
ユニットから送られたものと見なして1種類として計測
し、固有識別子の種類を重複なく計測して固有識別子の
種類3246として重複物理アドレス判定手段3212
へ出力し、また、物理アドレス分離手段1209は物理
アドレス1242を同じものは1つのノード内の複数の
ユニットから送られたものと見なして1種類として計測
し、物理アドレスの種類を重複なく計測して物理アドレ
スの種類3244として重複物理アドレス判定手段32
12へ出力し、重複物理アドレス判定手段3212は固
有識別子の種類3246と物理アドレスの種類3244
を比較し、固有識別子の種類3246が物理アドレスの
種類3244よりも大きい場合には物理アドレスの重複
があると判定し、第12の実施の形態と同様に重複ノー
ド調査手段3210が物理アドレス3242及び固有識
別子3243から作成した重複ノード対応表3245中
で1つの物理アドレスに複数の固有識別子の種類が観測
されたものを重複する物理アドレス3247として上位
層3213に報告し、上位層3213は重複する物理ア
ドレスを直接表示するのではなく、物理アドレスが重複
したノードを行き先ノードとして、物理アドレス重複レ
ジスター3232へ物理アドレス重複通知3262を行
う第2の非同期パケット3252を送信するようにし、
ノード3223は第2の非同期パケット受理手段322
8にて第2の非同期パケットを受理して解析し、パケッ
ト解析情報3261を上位層3229へ出力し、上位層
3229は物理アドレス重複レジスター3232への物
理アドレス重複通知3262を行い、物理アドレス重複
報告手段3233は物理アドレス重複通知3262を監
視し、物理アドレスの重複3263を上位層3229へ
報告し、上位層3229内のアプリケーション層323
1は物理アドレスの重複を報告し、物理アドレスの重複
するノードは自ら物理アドレスの重複を報告するという
ものである。
【0247】尚、第32の実施の形態のバス管理方法に
おいて、重複物理アドレス判定手段3212は物理アド
レスの重複を判定する物理アドレス重複判定手段の機能
と重複する物理アドレスを行き先ノードとする非同期パ
ケットを生成するための機能を備えている。尚、第32
の実施の形態のバス管理方法において、物理アドレスの
重複の判定方法は2種類あり、第1の方法は物理アドレ
スの種類が固有識別識別子の種類よりも小さい場合には
物理アドレスの重複があると判定するものと、第2の方
法は重複ノード対応表において1つの物理アドレスに複
数の固有識別子が対応する場合は物理アドレスの重複が
あると判定するものである。
【0248】尚、第32の実施の形態のバス管理方法に
おいて、物理アドレス重複報告手段3233は物理アド
レスの重複を直接ユーザーに報告するように構成しても
良い。尚、第32の実施の形態のバス管理方法におい
て、1ノードにつき応答パケットは1つ以上であればい
くつでも良い。尚、第32の実施の形態のバス管理方法
において、非同期パケットは各ノードから少なくとも物
理アドレス及び固有識別子を含有した応答パケットが得
られるものであれば何でもよい。
【0249】(第33の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図33を参照して、本発明の第33の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第33の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第8の発明に関
する実施の形態の1つであり、第13の実施の形態のバ
ス管理方法においてバス管理ノードによるブロードキャ
ストパケットの送信時の応答パケットの個数とself_ID
パケットの個数を比較する代わりに、第33の実施の形
態では非同期パケットをバス管理ノードから各ノードへ
送信して、非同期パケットの応答パケットの個数とself
_IDパケットの個数を比較するように構成したものであ
る。
【0250】図33は第33の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図33において、3301
は接続された複数のノード間で非同期通信及び同期通信
を行うバス、3302はバス管理ノード、3303は受
信用パケットバッファ、3304はパケット受理手段、
3305はパケット分類手段、3306はself_IDパケ
ット受理手段、3307は応答パケット受理手段、33
08は非同期パケット受理手段、3309はself_IDパ
ケット数計測手段、3310は応答パケット計測手段、
3311は物理アドレス重複判定手段、3312は物理
アドレス発生手段、3313は上位層、3314はトラ
ンザクション層、3315はアプリケーション層、33
16はパケット送信手段、3317は非同期パケット送
信手段である。
【0251】また、3318は応答パケット送信手段、
3319は送信用パケットバッファ、3320は物理ア
ドレス割り当て手段、3321は物理アドレス保持手
段、3322はノード、3323は受信用パケットバッ
ファ、3324はパケット受理手段、3325はパケッ
ト分類手段、3326は非同期パケット受理手段、33
27は上位層、3328はトランザクション層、332
9はアプリケーション層、3330はパケット送信手
段、3331は応答パケット送信手段、3332は送信
用パケットバッファ、3333は物理アドレス割り当て
手段、3334は物理アドレス保持手段、3335はパ
ケット、3336はself_IDパケット、3337は応答
パケット、3338は非同期パケット、3339はパケ
ット解析情報である。
【0252】また、3340はself_IDパケット数、3
341は応答パケットの個数、3342は物理アドレス
重複判定結果、3343はバスリセット、3344はト
ランザクション情報、3345はパケット送信情報、3
346は非同期パケット、3347は応答パケット、3
348は物理アドレス割り当て信号、3349は物理ア
ドレス、3350は物理アドレス、3351は物理アド
レス制御情報、3352はパケット、3353は非同期
パケット、3354はパケット解析情報、3355はト
ランザクション情報、3356はパケット送信情報、3
357は応答パケット、3358は物理アドレス割り当
て信号、3359は物理アドレス、3360は物理アド
レス、3361は物理アドレス制御情報である。
【0253】次に、図33を参照して、本発明の第33
の実施の形態について第13の実施の形態のバス管理方
法と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第33
の実施の形態のバス管理方法において、第13の実施の
形態のバス管理方法と異なる構成要素の動作は、第13
の実施の形態のバス管理方法のバス管理ノード1302
内の上位層1313はパケット送信情報1345をブロ
ードキャストパケット送信手段1317へ出力し、ブロ
ードキャストパケット送信手段1317でブロードキャ
ストパケット1346を送信する代わりに、第33の実
施の形態のバス管理方法ではバス管理ノード3302内
の上位層3313はパケット送信情報3345を非同期
パケット送信手段3317へ出力し、非同期パケット送
信手段3317で非同期パケット3346を送信し、こ
れによって、各ノード3322はバスに送信された非同
期パケットを非同期パケット3353として受信用パケ
ットバッファ3323で受信するために各ノード内に非
同期パケット受理手段3326を装備し、非同期パケッ
ト受理手段3326は非同期パケットを解析して、パケ
ット解析情報3354を上位層3327へ出力し、上位
層3327は非同期パケットに応じた応答パケット33
57をバス管理ノードへ送信するという点であり、第1
3の実施の形態と同様に、第33の実施の形態ではこの
応答パケットの個数をバス管理ノード3302内の応答
パケット計測手段3310で計測し、物理アドレス重複
判定手段3311ではself_IDパケット数3340と応
答パケットの個数3341を比較し、応答パケットの個
数2241がself_IDパケット数3340よりも大きい
場合には、物理アドレスの重複があると判定して物理ア
ドレス重複判定結果3342としてバスリセット発生手
段3312へ出力し、バスリセット発生手段3312は
物理アドレスの重複がある場合には物理アドレスの再割
り当てを行うためにバスリセット3343をバス330
1に対して発生する。
【0254】尚、第33の実施の形態のバス管理方法に
おいて、1ノードにつき応答パケットは1つとする。
尚、第33の実施の形態のバス管理方法において、非同
期パケットは応答パケットが得られるものであれば何で
もよい。
【0255】(第34の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図34を参照して、本発明の第34の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第34の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第8の発明に関
する実施の形態の1つであり、第14の実施の形態のバ
ス管理方法においてバス管理ノードからブロードキャス
トパケットの送信時の物理アドレス毎の応答パケットの
個数で2以上のものがないかどうかを検査する代わり
に、第34の実施の形態では非同期パケットをバス管理
ノードから各ノードへ送信して、物理アドレス毎の応答
パケットの個数で2以上のものがないかどうかを検査す
るように構成したものである。
【0256】図34は第34の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図34において、3401
はバス、3402はバス管理ノード、3403は受信用
パケットバッファ、3404はパケット受理手段、34
05はパケット分類手段、3406はパケット解析手
段、3407は応答パケット受理手段、3408は非同
期パケット受理手段、3409は物理アドレス分類手
段、3410は物理アドレス重複判定手段、3411は
バスリセット発生手段、3412は上位層、3413は
トランザクション層、3414はアプリケーション層、
3415はパケット送信手段、3416は非同期パケッ
ト送信手段、3417は応答パケット送信手段、341
8は送信用パケットバッファ、3419は物理アドレス
割り当て手段、3420は物理アドレス保持手段、34
21はノード、3422は受信用パケットバッファ、3
423はパケット受理手段、3424はパケット分類手
段、3425は非同期パケット受理手段、3426は上
位層、3427はトランザクション層、3428はアプ
リケーション層、3429はパケット送信手段である。
【0257】また、3430は応答パケット送信手段、
3431は送信用パケットバッファ、3432は物理ア
ドレス割り当て手段、3433は物理アドレス保持手
段、3434はパケット、3435は応答パケット、3
436は非同期パケット、3437は物理アドレス、3
438は物理アドレス毎の応答パケットの個数、343
9はパケット解析情報、3440は物理アドレス重複判
定結果、3441はバスリセット、3442はトランザ
クション情報、3443はパケット送信情報、3444
は非同期パケット、3445は応答パケット、3446
は物理アドレス割り当て信号、3447は物理アドレ
ス、3448は物理アドレス、3449は物理アドレス
制御情報、3450はパケット、3451は非同期パケ
ット、3452はパケット解析情報、3453はトラン
ザクション情報、3454はパケット送信情報、345
5は応答パケット、3456は物理アドレス割り当て信
号、3457は物理アドレス、3458は物理アドレ
ス、3459は物理アドレス制御情報である。
【0258】次に、図34を参照して、本発明の第34
の実施の形態について第14の実施の形態のバス管理方
法と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第34
の実施の形態のバス管理方法において、第14の実施の
形態のバス管理方法と異なる構成要素の動作は、第34
の実施の形態のバス管理方法のバス管理方法ではバス管
理ノード3402内の上位層3412は非同期パケット
送信手段3416へパケット送信情報3443を送信
し、少なくとも相手ノードの物理アドレスを含有した応
答パケット取得するための非同期パケットをバスに接続
されているノードそれぞれに対して送信し、第33の実
施の形態のバス管理方法と同様に非同期パケットに応じ
た応答パケット3435を各ノード3421から獲得
し、第14の実施の形態のバス管理方法と同様にバス管
理ノード3402内のパケット解析手段3406は応答
パケット3435中から物理アドレス3437を抽出し
て物理アドレス分類手段3409へ出力し、物理アドレ
ス分類手段3409は物理アドレス毎の応答パケットの
個数3438を計測して物理アドレス重複判定手段34
10へ出力し、物理アドレス重複判定手段3410は物
理アドレス毎の応答パケットの個数3438のうち2以
上のものがある場合には物理アドレスの重複があると判
定し、物理アドレス重複判定結果3440としてバスリ
セット発生手段3411へ出力し、バスリセット発生手
段3411は物理アドレスの重複がある場合には物理ア
ドレスの再割り当てを行うためにバスリセット3441
をバス3401に対して発生する。
【0259】尚、第34の実施の形態のバス管理方法に
おいて、1ノードにつき応答パケットは1つとする。
尚、第34の実施の形態のバス管理方法において、非同
期パケットは少なくとも相手ノードの物理アドレスを含
有した応答パケットが得られるものであれば何でもよ
い。
【0260】(第35の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図35を参照して、本発明の第35の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第35の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第8の発明に関
する実施の形態の1つであり、第15の実施の形態のバ
ス管理方法においてバス管理ノードから相手ノードの固
有識別子を取得するブロードキャストパケットを送信時
に応答パケット中の固有識別子の種類がself_IDパケッ
トの個数よりも大きいかどうかを検査する代わりに、第
35の実施の形態では相手ノードの固有識別子を取得す
る非同期パケットをバス管理ノードから各ノードへ送信
して、応答パケット中の固有識別子の種類がself_IDパ
ケットの個数よりも大きいかどうかを検査するように構
成したものである。
【0261】図35は第35の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図35において、3501
はバス、3502はバス管理ノード、3503は受信用
パケットバッファ、3504はパケット受理手段、35
05はパケット分類手段、3506はself_IDパケット
受理手段、3507は応答パケット受理手段、3508
は非同期パケット受理手段、3509はself_IDパケッ
ト数計測手段、3510はパケット解析手段、3511
は固有識別子種類計測手段、3512は物理アドレス重
複判定手段、3513はバスリセット発生手段、351
4は上位層、3515はトランザクション層、3516
はアプリケーション層、3517はパケット送信手段、
3518は非同期パケット送信手段、3519は応答パ
ケット送信手段、3520は送信用パケットバッファ、
3521は物理アドレス割り当て手段、3522は物理
アドレス保持手段、3523はノード、3524は受信
用パケットバッファ、3525はパケット受理手段、3
526はパケット分類手段である。
【0262】また、3527は非同期パケット受理手
段、3528は上位層、3529はトランザクション
層、3530はアプリケーション層、3531はパケッ
ト送信手段、3532は応答パケット送信手段、353
3は送信用パケットバッファ、3534は物理アドレス
割り当て手段、3535は物理アドレス保持手段、35
36はパケット、3537はself_IDパケット、353
8は応答パケット、3539は非同期パケット、354
0はself_IDパケット数、3541は固有識別子、35
42は固有識別子の種類、3543は物理アドレス重複
判定結果、3544はバスリセット、3545はパケッ
ト解析情報、3546はトランザクション情報、354
7はパケット送信情報、3548は非同期パケット、3
549は応答パケット、3550は物理アドレス割り当
て信号、3551は物理アドレス、3552は物理アド
レス、3553は物理アドレス制御情報、3554はパ
ケット、3555は非同期パケット、3556はパケッ
ト解析情報、3557はトランザクション情報、355
8はパケット送信情報、3559は応答パケット、35
60は物理アドレス割り当て信号、3561は物理アド
レス、3562は物理アドレス、3563は物理アドレ
ス制御情報である。
【0263】次に、図35を参照して、本発明の第35
の実施の形態について第15の実施の形態のバス管理方
法と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第35
の実施の形態のバス管理方法において、第15の実施の
形態のバス管理方法と異なる構成要素の動作は、第35
の実施の形態のバス管理方法のバス管理方法ではバス管
理ノード3502内の上位層3514は非同期パケット
送信手段3518へパケット送信情報3546を送信
し、少なくとも相手ノードの固有識別子を含有した応答
パケット取得するための非同期パケットをバスに接続さ
れているノードそれぞれに対して送信し、第21の実施
の形態のバス管理方法と同様に応答パケット3538を
各ノード3523から獲得し、第15の実施の形態のバ
ス管理方法と同様にバス管理ノード3502内のパケッ
ト解析手段3510は応答パケット3538中から固有
識別子3541を抽出して固有識別子種類計測手段35
11へ出力し、固有識別子種類計測手段3511は同じ
固有識別子を1つのノード内の複数のユニットから複数
送信されたものと見なして1種類の固有識別子として重
複なく計測し、固有識別子の種類3542を計測して物
理アドレス重複判定手段3512へ出力し、物理アドレ
ス重複判定手段3512は物理アドレス毎の固有識別子
の種類3542がself_IDパケット数3540よりも大
きい場合には物理アドレスの重複があると判定して物理
アドレス重複判定結果3543としてバスリセット発生
手段3513へ出力し、バスリセット発生手段3513
は物理アドレスの重複がある場合には物理アドレスの再
割り当てを行うためにバスリセット3554をバス35
01に対して発生する。
【0264】尚、第35の実施の形態のバス管理方法に
おいて、1ノードにつき応答パケットは1つ以上であれ
ばいくつでも良い。尚、第35の実施の形態のバス管理
方法において、非同期パケットは少なくとも相手ノード
の固有識別子を含有した応答パケットが得られるもので
あれば何でもよい。
【0265】(第36の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図36を参照して、本発明の第36の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第36の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第8の発明に関
する実施の形態の1つであり、第16の実施の形態のバ
ス管理方法においてバス管理ノードから相手ノードの固
有識別子を取得するブロードキャストパケットを送信時
に応答パケット中の固有識別子の種類がself_IDパケッ
ト数よりも大きいかどうかを検査する代わりに、第36
の実施の形態では相手ノードの固有識別子を取得する非
同期パケットをバス管理ノードから各ノードへ送信し
て、応答パケット中の固有識別子の種類が応答パケット
中の物理アドレスの種類よりも大きいかどうかを検査す
るように構成したものである。
【0266】図36は第36の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図36において、3601
はバス、3602はバス管理ノード、3603は受信用
パケットバッファ、3604はパケット受理手段、36
05はパケット分類手段、3606は応答パケット受理
手段、3607は非同期パケット受理手段、3608は
パケット解析手段、3609は物理アドレス種類計測手
段、3610は固有識別子種類計測手段、3611は物
理アドレス重複判定手段、3612はバスリセット発生
手段、3613は上位層、3614はトランザクション
層、3615はアプリケーション層、3616はパケッ
ト送信手段、3617は非同期パケット送信手段、36
18は応答パケット送信手段、3619は送信用パケッ
トバッファ、3620は物理アドレス割り当て手段、3
621は物理アドレス保持手段である。
【0267】また、3622はノード、3623は受信
用パケットバッファ、3624はパケット受理手段、3
625はパケット分類手段、3626は非同期パケット
受理手段、3627は上位層、3628はトランザクシ
ョン層、3629はアプリケーション層、3630はパ
ケット送信手段、3631は応答パケット送信手段、3
632は送信用パケットバッファ、3633は物理アド
レス割り当て手段、3634は物理アドレス保持手段、
3635はパケット、3636は応答パケット、363
7は非同期パケット、3638は物理アドレス、363
9は物理アドレスの種類、3640は固有識別子、36
41は固有識別子の種類、3642は物理アドレス重複
判定結果、3643はバスリセット、3644はパケッ
ト解析情報である。
【0268】また、3645はトランザクション情報、
3646はパケット送信情報、3647は非同期パケッ
ト、3648は応答パケット、3649は物理アドレス
割り当て信号、3650は物理アドレス、3651は物
理アドレス、3652は物理アドレス制御情報、365
3はパケット、3654は非同期パケット、3655は
パケット解析情報、3656はトランザクション情報、
3657はパケット送信情報、3658は応答パケッ
ト、3659は物理アドレス割り当て信号、3660は
物理アドレス、3661は物理アドレス、3662は物
理アドレス制御情報である。
【0269】次に、図36を参照して、本発明の第36
の実施の形態について第16の実施の形態のバス管理方
法と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第36
の実施の形態のバス管理方法において、第16の実施の
形態のバス管理方法と異なる構成要素の動作は、第36
の実施の形態のバス管理方法のバス管理方法ではバス管
理ノード3602内の上位層3613は非同期パケット
送信手段3617から少なくとも相手ノードの物理アド
レス及び固有識別子を含有した応答パケット取得するた
めに送信した非同期パケ3647に対してノード362
2から送信された応答パケット3636を応答パケット
受理手段3606で受理するとともに、パケット解析手
段3608は応答パケット3636から物理アドレス3
638を抽出して物理アドレス種類計測手段3609へ
出力し、また、パケット解析手段3608は応答パケッ
ト3636から固有識別子3640を抽出して固有識別
子種類計測手段2610へ出力し、物理アドレス種類計
測手段3609は同じ物理アドレスは1つのノード内の
複数のユニットから送信されたものとみなして1つの種
類として物理アドレスの種類を重複なく計測して物理ア
ドレスの種類3639を物理アドレス重複判定手段36
11へ出力し、固有識別子種類計測手段3610は同じ
固有識別子は1つのノード内の複数のユニットから送信
されたものとみなして1つの種類として固有識別子の種
類を重複なく計測して固有識別子の種類3640を物理
アドレス重複判定手段3611へ出力し、物理アドレス
重複判定手段3611は物理アドレスの種類3639が
固有識別子の種類3640よりも小さいならば物理アド
レスに重複があると判定して物理アドレス重複判定結果
3642としてバスリセット発生手段3612へ出力
し、バスリセット発生手段3612は物理アドレスの重
複がある場合には物理アドレスの再割り当てを行うため
にバスリセット3643をバス3601に対して発生す
る。
【0270】尚、第36の実施の形態のバス管理方法に
おいて、1ノードにつき応答パケットは1つ以上であれ
ばいくつでも良い。尚、第36実施の形態のバス管理方
法において、非同期パケットは少なくとも相手ノードの
物理アドレス及び固有識別子を含有した応答パケットが
得られるものであれば何でもよい。
【0271】(第37の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図37を参照して、本発明の第37の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第37の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第11の発明に
関する実施の形態の1つであり、第17の実施の形態の
バス管理方法においてバス管理ノードによるブロードキ
ャストパケットの送信時の応答パケットの個数とバスの
規格で定められた最大接続数MM(MMは2以上の整
数)を比較して最大接続数の超過を判定する代わりに、
第37の実施の形態では非同期パケットをバス管理ノー
ドから各ノードへ送信して、非同期パケットの応答パケ
ットの個数とバスの規格で定められた最大接続数MM
(MMは2以上の整数)を比較して最大接続数の超過を
判定するように構成したものである。
【0272】図37は第37の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図37において、3701
はバス、3702はバス管理ノード、3703は受信用
パケットバッファ、3704はパケット受理手段、37
05はパケット分類手段、3706は応答パケット受理
手段、3707は非同期パケット受理手段、3708は
応答パケット計測手段、3709は最大接続数超過判定
手段、3710は最大接続数超過報告手段、3711は
上位層、3712はトランザクション層、3713はア
プリケーション層、3714はパケット送信手段、37
15は非同期パケット送信手段、3716は応答パケッ
ト送信手段、3717は送信用パケットバッファ、37
18は物理アドレス割り当て手段、3719は物理アド
レス保持手段、3720はノード、3721は受信用パ
ケットバッファ、3722はパケット受理手段、372
3はパケット分類手段、3724は非同期パケット受理
手段である。
【0273】また、3725は上位層、3726はトラ
ンザクション層、3727はアプリケーション層、37
28はパケット送信手段、3729は応答パケット送信
手段、3730は送信用パケットバッファ、3731は
物理アドレス割り当て手段、3732は物理アドレス保
持手段、3733はパケット、3734は応答パケッ
ト、3735は非同期パケット、3736は応答パケッ
トの個数、3737は最大接続数超過判定結果、373
8は最大接続数の超過、3739はパケット解析情報、
3740はトランザクション情報、3741はパケット
送信情報、3742は非同期パケット、3743は応答
パケット、3744は物理アドレス割り当て信号、37
45は物理アドレス、3746は物理アドレス、374
7は物理アドレス制御情報、3748はパケット、37
49は非同期パケット、3750はパケット解析情報、
3751はトランザクション情報、3752はパケット
送信情報、3753は応答パケット、3754は物理ア
ドレス割り当て信号、3755は物理アドレス、375
6は物理アドレス、3757は物理アドレス制御情報で
ある。
【0274】次に、図37を参照して、本発明の第37
の実施の形態について第17の実施の形態のバス管理方
法と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第37
の実施の形態のバス管理方法において、第17の実施の
形態のバス管理方法と異なる構成要素の動作は、第17
の実施の形態のバス管理方法のバス管理ノード1702
内の上位層1711はパケット送信情報1741をブロ
ードキャストパケット送信手段1715へ出力し、ブロ
ードキャストパケット送信手段1715でブロードキャ
ストパケット1742を送信する代わりに、第37の実
施の形態のバス管理方法ではバス管理ノード3702内
の上位層3711はパケット送信情報3741を非同期
パケット送信手段3715へ出力し、非同期パケット送
信手段3715で非同期パケット3742を送信し、こ
れによって、各ノード3720はバスに送信された非同
期パケットを非同期パケット3749として受信用パケ
ットバッファ3721で受信するために各ノード内に非
同期パケット受理手段3724を装備し、非同期パケッ
ト受理手段3724は非同期パケットを解析して、パケ
ット解析情報3750を上位層3725へ出力し、上位
層3725は非同期パケットに応じた応答パケット37
53をバス管理ノードへ送信するという点であり、第1
7の実施の形態のバス管理方法と同様に、第37の実施
の形態のバス管理方法ではこの応答パケットの個数をバ
ス管理ノード3702内の応答パケット計測手段370
8で計測し、最大接続数超過判定手段3709は応答パ
ケットの個数3736とバスの規格で定められた最大接
続数MM(MMは2以上の整数)を比較し、応答パケッ
トの個数3736がバスの規格で定められた最大接続数
MM(MMは2以上の整数)よりも大きい場合には、最
大接続数の超過があると判定して最大接続数超過判定結
果3737として最大接続数超過報告手段3710へ出
力し、最大接続数超過報告手段3710は最大接続数の
超過がある場合には最大接続数の超過3738を上位層
3711へ出力し、上位層3711は最大接続数の超過
がある場合にはユーザーへ最大接続数の超過を報告す
る。
【0275】尚、第37の実施の形態のバス管理方法に
おいて、最大接続数超過報告手段3710は直接ユーザ
ーへ最大接続数の超過を報告するように構成しても良
い。尚、第37の実施の形態のバス管理方法において、
1ノードにつき応答パケットは1つとする。尚、第37
の実施の形態のバス管理方法において、非同期パケット
は応答パケットが得られるものであれば何でもよい。
【0276】(第38の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図38を参照して、本発明の第38の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第38の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第11の発明に
関する実施の形態の1つであり、第18の実施の形態の
バス管理方法においてバス管理ノードによるブロードキ
ャストパケットの送信時の応答パケット中の固有識別子
の種類とバスの規格で定められた最大接続数MM(MM
は2以上の整数)を比較する代わりに、第38の実施の
形態では非同期パケットをバス管理ノードから各ノード
へ送信して、非同期パケットの応答パケット中の固有識
別子の種類とバスの規格で定められた最大接続数MM
(MMは2以上の整数)を比較するように構成したもの
である。
【0277】図38は第38の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図38において、3801
はバス、3802はバス管理ノード、3803は受信用
パケットバッファ、3804はパケット受理手段、38
05はパケット分類手段、3806は応答パケット受理
手段、3807は非同期パケット受理手段、3808は
パケット解析手段、3809は固有識別子種類計測手
段、3810は最大接続数超過判定手段、3811は最
大接続数超過報告手段、3812は上位層、3813は
トランザクション層、3814はアプリケーション層、
3815はパケット送信手段、3816は非同期パケッ
ト送信手段、3817は応答パケット送信手段、381
8は送信用パケットバッファ、3819は物理アドレス
割り当て手段、3820は物理アドレス保持手段、38
21はノード、3822は受信用パケットバッファ、3
823はパケット受理手段、3824はパケット分類手
段である。
【0278】また、3825は非同期パケット受理手
段、3826は上位層、3827はトランザクション
層、3828はアプリケーション層、3829はパケッ
ト送信手段、3830は応答パケット送信手段、383
1は送信用パケットバッファ、3832は物理アドレス
割り当て手段、3833は物理アドレス保持手段、38
34はパケット、3835は応答パケット、3836は
非同期パケット、3837は固有識別子、3838は固
有識別子の種類、3839は最大接続数超過判定結果、
3840は最大接続数の超過、3841はパケット解析
情報、3842はトランザクション情報、3843はパ
ケット送信情報、3844は非同期パケット、3845
は応答パケット、3846は物理アドレス割り当て信
号、3847は物理アドレス、3848は物理アドレ
ス、3849は物理アドレス制御情報、3850はパケ
ット、3851は非同期パケット、3852はパケット
解析情報、3853はトランザクション情報、3854
はパケット送信情報、3855は応答パケット、385
6は物理アドレス割り当て信号、3857は物理アドレ
ス、3858は物理アドレス、3859は物理アドレス
制御情報である。
【0279】次に、図38を参照して、本発明の第38
の実施の形態について第18の実施の形態のバス管理方
法と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第38
の実施の形態のバス管理方法において、第18の実施の
形態のバス管理方法と異なる構成要素の動作は、第18
の実施の形態のバス管理方法のバス管理ノード1802
内の上位層1812はパケット送信情報1843をブロ
ードキャストパケット送信手段1816へ出力し、ブロ
ードキャストパケット送信手段1816でブロードキャ
ストパケット1844を送信する代わりに、第38の実
施の形態のバス管理方法ではバス管理ノード3802内
の上位層3812はパケット送信情報3843を非同期
パケット送信手段3816へ出力し、非同期パケット送
信手段3816で非同期パケット3844を送信し、こ
れによって、各ノード3821はバスに送信された非同
期パケットを非同期パケット3851として受信用パケ
ットバッファ3822で受信するために各ノード内に非
同期パケット受理手段3825を装備し、非同期パケッ
ト受理手段3835は非同期パケットを解析して、パケ
ット解析情報3852を上位層3826へ出力し、上位
層3826は非同期パケットに応じた応答パケット38
55をバス管理ノードへ送信するという点であり、第1
8の実施の形態のバス管理方法と同様に、第38の実施
の形態のバス管理方法ではこの応答パケット中の固有識
別子をバス管理ノード3802内のパケット解析手段3
808で抽出して固有識別子種類計測手段3809へ出
力し、固有識別子種類計測手段3809は同じ固有識別
子は1つのノード内の複数のユニットから送信されたも
のと見なして1種類として計測して重複なく固有識別子
の種類3838を計測して最大接続数超過判定手段38
10へ出力し、最大接続数超過判定手段3810は固有
識別子の種類3838とバスの規格で定められた最大接
続数MM(MMは2以上の整数)を比較し、固有識別子
の種類3838がバスの規格で定められた最大接続数M
M(MMは2以上の整数)よりも大きい場合には、最大
接続数の超過があると判定して最大接続数超過判定結果
3839として最大接続数超過報告手段3811へ出力
し、最大接続数超過報告手段3811は最大接続数の超
過がある場合には最大接続数の超過3840を上位層3
812へ出力し、上位層3812は最大接続数の超過が
ある場合にはユーザーへ最大接続数の超過を報告する。
【0280】尚、第38の実施の形態のバス管理方法に
おいて、最大接続数超過報告手段3811は直接ユーザ
ーへ最大接続数の超過を報告するように構成しても良
い。尚、第38の実施の形態のバス管理方法において、
1ノードにつき応答パケットは1つ以上であればいくつ
でも良い。尚、第38の実施の形態のバス管理方法にお
いて、非同期パケットは少なくとも相手ノードの固有識
別子を含有した応答パケットが得られるものであれば何
でもよい。
【0281】(第39の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図39を参照して、本発明の第39の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第39の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第14の発明に
関する実施の形態の1つであり、第37の実施の形態の
バス管理方法において、最大接続数を超過したノードは
みずから最大接続数の超過を報告するようにしたもので
ある。
【0282】図39は第39の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図39において、3901
はバス、3902はバス管理ノード、3903は受信用
パケットバッファ、3904はパケット受理手段、39
05はパケット分類手段、3906は応答パケット受理
手段、3907は非同期パケット受理手段、3908は
応答パケット計測手段、3909は最大接続数超過判定
手段、3910は最大接続数超過報告手段、3911は
上位層、3912はトランザクション層、3913はア
プリケーション層、3914はパケット送信手段、39
15は第1の非同期パケット送信手段、3916は第2
の非同期パケット送信手段、3917は応答パケット送
信手段、3918は送信用パケットバッファ、3919
は物理アドレス割り当て手段、3920は物理アドレス
保持手段、3921はノードである。
【0283】また、3922は受信用パケットバッフ
ァ、3923はパケット受理手段、3924はパケット
分類手段、3925は第1の非同期パケット受理手段、
3926は第2の非同期パケット受理手段、3927は
上位層、3928はトランザクション層、3929はア
プリケーション層、3930は最大接続数超過レジスタ
ー、3931は最大接続数超過報告手段、3932はパ
ケット送信手段、3933は応答パケット送信手段、3
934は送信用パケットバッファ、3935は物理アド
レス割り当て手段、3936は物理アドレス保持手段、
3937はパケット、3938は応答パケット、393
9は非同期パケット、3940は応答パケットの個数、
3941は最大接続数超過判定結果、3942は最大接
続数の超過である。
【0284】また、3943はパケット解析情報、39
44はトランザクション情報、3945はパケット送信
情報、3946は第1の非同期パケット、3947は第
2の非同期パケット、3948は応答パケット、394
9は物理アドレス割り当て信号、3950は物理アドレ
ス、3951は物理アドレス、3952は物理アドレス
制御情報、3953はパケット、3954は第1の非同
期パケット、3955は第2の非同期パケット、395
6はパケット解析情報、3957は最大接続数超過通
知、3958は最大接続数の超過、3959はトランザ
クション情報、3960はパケット送信情報、3961
は応答パケット、3962は物理アドレス割り当て信
号、3963は物理アドレス、3964は物理アドレ
ス、3965は物理アドレス制御情報である。
【0285】次に、図39を参照して、本発明の第39
の実施の形態について第37の実施の形態のバス管理方
法と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第39
の実施の形態のバス管理方法において、バス管理ノード
3902内の応答パケット計測手段3908は第1の非
同期パケット送信手段3915が送信した第1の非同期
パケット3946に応じて各ノード3921が送信して
きた応答パケットの個数3938を計測するまでの動作
は第37の実施の形態のバス管理方法と同様の動作を行
うが、第37の実施の形態のバス管理方法と異なる構成
要素の動作は、第39の実施の形態のバス管理方法では
最大接続数超過通知手段3910は最大接続数の超過が
ある場合には最大接続数の超過3942を上位層391
1へ出力するが、特に上位層3911は直接ユーザーへ
報告するのではなく、最大の接続数を表す物理アドレス
(IEEE Std.1394-1995ではphysical_IDが10進数で6
2、16進数で3E)あるいはバスに接続されている全
てのノードを行き先ノード(IEEE Std.1394-1995ではde
stination ID)として相手ノード3921の最大接続数
超過レジスター3930へ最大接続数超過通知3957
を行うようにパケット送信情報3945を第2の非同期
パケット送信手段3916へ出力し、第2の非同期パケ
ット送信手段3916は第2の非同期パケット3947
を送信用パケットバッファ3918へ出力し、送信用パ
ケットバッファ3918はバスで定められた所定の時間
に非同期に非同期パケットを送信し、行き先ノードに該
当するノード3921はこの非同期パケットを受信用パ
ケットバッファ3922で受信し、受信したパケット3
953をパケット受理手段3923内のパケット分類手
段3924は解析して、第2の非同期パケット3955
であることを解析して第2の非同期パケット受理手段3
926へ出力し、第2の非同期パケット受理手段392
6は第2の非同期パケット3955が最大接続数超過レ
ジスター3930へ最大接続数超過通知3957を行う
ものであることを解析して上位層3927へ出力し、上
位層3927は最大接続数超過レジスター3930へ最
大接続数超過通知3957を出力し、同時に最大接続数
超過報告手段3931へ最大接続数超過通知3957を
出力して、最大接続数超過報告手段3931は最大接続
数超過通知3957があった場合には最大接続数の超過
3958を上位層3927へ出力し、上位層3927内
のアプリケーション層3929は、最大接続数の超過を
ユーザーへ伝達するというものである。
【0286】尚、第39の実施の形態のバス管理方法に
おいて、各ノード3921内の最大接続数超過報告手段
3931は最大接続数の超過をユーザーへ直接伝達する
ように構成してもよい。尚、第39の実施の形態のバス
管理方法において、1ノードにつき応答パケットは1つ
とする。尚、第39の実施の形態において、非同期パケ
ットは応答パケットが得られるものであれば何でもよ
い。
【0287】(第40の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図40を参照して、本発明の第40の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第40の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第14の発明に
関する実施の形態の1つであり、第38の実施の形態の
バス管理方法において、最大接続数を超過したノードは
みずから最大接続数の超過を報告するようにしたもので
ある。
【0288】図40は第40の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図40において、4001
はバス、4002はバス管理ノード、4003は受信用
パケットバッファ、4004はパケット受理手段、40
05はパケット分類手段、4006は応答パケット受理
手段、4007は非同期パケット受理手段、4008は
パケット解析手段、4009は固有識別子種類計測手
段、4010は最大接続数超過判定手段、4011は最
大接続数超過報告手段、4012は上位層、4013は
トランザクション層、4014はアプリケーション層、
4015はパケット送信手段、4016は第1の非同期
パケット送信手段、4017は第2の非同期パケット送
信手段、4018は応答パケット送信手段、4019は
送信用パケットバッファ、4020は物理アドレス割り
当て手段、4021は物理アドレス保持手段である。
【0289】また、4022はノード、4023は受信
用パケットバッファ、4024はパケット受理手段、4
025はパケット分類手段、4026は第1の非同期パ
ケット受理手段、4027は第2の非同期パケット受理
手段、4028は上位層、4029はトランザクション
層、4030はアプリケーション層、4031は最大接
続数超過レジスター、4032は最大接続数超過報告手
段、4033はパケット送信手段、4034は応答パケ
ット送信手段、4035は送信用パケットバッファ、4
036は物理アドレス割り当て手段、4037は物理ア
ドレス保持手段、4038はパケット、4039は応答
パケット、4040は非同期パケット、4041は固有
識別子、4042は固有識別子の種類、4043は最大
接続数超過判定結果である。
【0290】また、4044は最大接続数の超過、40
45はパケット解析情報、4046はトランザクション
情報、4047はパケット送信情報、4048は第1の
非同期パケット、4049は第2の非同期パケット、4
050は応答パケット、4051は物理アドレス割り当
て信号、4052は物理アドレス、4053は物理アド
レス、4054は物理アドレス制御情報、4055はパ
ケット、4056は第1の非同期パケット、4057は
第2の非同期パケット、4058はパケット解析情報、
4059は最大接続数超過通知、4060は最大接続数
の超過、4061はトランザクション情報、4062は
パケット送信情報、4063は応答パケット、4064
は物理アドレス割り当て信号、4065は物理アドレ
ス、4066は物理アドレス、4067は物理アドレス
制御情報である。
【0291】次に、図40を参照して、本発明の第40
の実施の形態について第38の実施の形態のバス管理方
法と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第40
の実施の形態のバス管理方法において、バス管理ノード
4002内のパケット解析手段4008は第1の非同期
パケット送信手段4016が送信した第1の非同期パケ
ット4048に応じて各ノード4022が送信してきた
応答パケット中の固有識別子の種類4042を計測する
までの動作は第38の実施の形態のバス管理方法と同様
の動作を行うが、第38の実施の形態のバス管理方法と
異なる構成要素の動作は、第40の実施の形態のバス管
理方法では最大接続数超過通知手段4011は最大接続
数の超過がある場合には最大接続数の超過4044を上
位層4012へ出力するが、特に上位層4012は直接
ユーザーへ報告するのではなく、最大の接続数を表す物
理アドレス(IEEE Std.1394-1995ではphysical_IDが1
0進数で62、16進数で3E)あるいはバスに接続さ
れている全てのノードを行き先ノード(IEEE Std.1394-
1995 ではdestination ID)として相手ノード4022
の最大接続数超過レジスター4031へ最大接続数超過
通知4059を行うようにパケット送信情報4047を
第2の非同期パケット送信手段4017へ出力し、第2
の非同期パケット送信手段4017は第2の非同期パケ
ット4049を送信用パケットバッファ4019へ出力
し、送信用パケットバッファ4019はバスで定められ
た所定の時間に非同期に非同期パケットを送信し、行き
先ノードに該当するノード4022はこの非同期パケッ
トを受信用パケットバッファ4023で受信し、受信し
たパケット4055をパケット受理手段4024内のパ
ケット分類手段4025は解析して、第2の非同期パケ
ット4057であることを解析して第2の非同期パケッ
ト受理手段4027へ出力し、第2の非同期パケット受
理手段4027は第2の非同期パケット4057が最大
接続数超過レジスター4031へ最大接続数超過通知4
059を行うものであることを解析して上位層4028
へ出力し、上位層4028は最大接続数超過レジスター
4031へ最大接続数超過通知4059を出力し、同時
に最大接続数超過報告手段4032へ最大接続数超過通
知4059を出力して、最大接続数超過報告手段403
2は最大接続数超過通知4059があった場合には最大
接続数の超過4060を上位層4028へ出力し、上位
層4028内のアプリケーション層4030は、最大接
続数の超過をユーザーへ伝達するというものである。
【0292】尚、第40の実施の形態のバス管理方法に
おいて、各ノード4022内の最大接続数超過報告手段
4032は最大接続数の超過をユーザーへ直接伝達する
ように構成してもよい。尚、第40の実施の形態のバス
管理方法において、1ノードにつき応答パケットは1つ
以上であればいくつでも良い。尚、第40実施の形態の
バス管理方法において、非同期パケットは少なくとも相
手ノードの固有識別子を含有した応答パケットが得られ
るものであれば何でもよい。
【0293】第21から第40の実施の形態のバス管理
方法においては、第1から第20の実施の形態のバス管
理方法でブロードキャストパケットを各ノードへ送信し
ていたものを非同期パケットを各ノードそれぞれへ送信
するようにしたものである。非同期パケットの場合は1
つのパケットで1つのノードを行き先ノードとすること
になり、各ノードからの応答パケット待ってから次のノ
ードへ非同期パケットを送信しても良いし、受理する前
にバスの使用を許可されるならば、随時、バスの規格で
許可された時間に、非同期パケットを送信してもよい。
非同期パケットを用いると、パケット送信に時間はかか
るが、応答パケットが同時に大量発生して、バスの通信
が混雑することを防ぐことができる。
【0294】尚、ここで同期パケットと非同期パケット
の相違について述べる。同期パケットと非同期パケット
の区別は、例えば図65に図示する伝送タイミングで区
別する。図65において、6501は第N番目のサイク
ル周期、6502はサイクル遅延、6503は通常サイ
クル周期、6504、6505はcyclestart packe
t、6506はIsochronous packet、6507はAsync
hronouspacket、6508は ack、6509は時刻を表
す。6501は第N番目のサイクル周期を表し、通常サ
イクル周期6503、例えばIEEE Std.1394-1995 では
125us毎に、サイクルマスターからcycle start pa
cket(サイクルスタートパケット)6504が伝送され
てくる。
【0295】また、6506はIsochronous Packet
(同期パケット)、で各サイクル周期で確保されたチャ
ンネル数分送信されることが保証されている。図65で
はチャンネルJ、K、Lで確保された同期パケットが伝
送されている。Asynchronouspacket6507(非同期パ
ケット)はIsochronous packet 6506が伝送された
余りの期間に伝送され、Asynchronous pack et6507
の応答パケットのひとつがack 6508である。Asynch
ronous pack et6507はちぎれて、2つのサイクル周
期に分割して伝送することができないので、サイクル遅
延6502が生じることがある。故に、通常サイクル周
期6503はおよそ125usではあるが、ずれ込むこと
がある。
【0296】cycle start packet(サイクルスタート
パケット)6504は、例えばIEEE Std.1394-1995 (P1
394 Standard for a High Performance Serial Bus,Bu
s, Draft 8.0v2、 pp.33 に記載)では、ルートノー
ドあるいはバス管理ノード(Bus manager )、等時性資
源マネージャー(Isochronous resourcemanager)の
いずれかが125us毎に発行する同期の1周期を表すパ
ケットである。同期パケット(Isochronous packet )
は、サイクルスタートパケットに同期して、1周期内に
1パケット伝送できることが保証されているので、周期
的でとぎれてはならない信号、例えば、映像信号や音声
信号に有効である。文字情報や制御信号は毎周期必要な
ものではないので非同期パケットが利用される。
【0297】非同期パケット(Asynchronous Packet )
の1例としてIEEE Std.1394-1995(P1394 Standard
for a High Performance Serial Bus, Draft
8.0v2 、pp.158に記載)のRead request for data
block を例として掲げ、図66に図示する。destinat
ion _IDはノードの16ビットの物理アドレス、tlはト
ランザクションラベル(transaction label)で命令の
発行順番を表し、rtをリトライコード(retry code)、
tcode はトランザクションコード(transaction cod
e)でデータクアドレット書き込み要求か、データブロ
ック書き込み要求か、書き込み応答か、データクアドレ
ット読み込み要求か、データブロック読み込み要求か、
データクアドレット読み込み応答か、データブロック読
み込み応答か、ロック要求か、同期通信の区切りを表す
サイクルスタートパケットか、ロック要求か、同期通信
パケット(Isochronous data block)か、ロック応答
かを表す。また、pri は優先度、source_IDは要求の発
行者の16ビットの物理アドレス、destination _offs
etはノード内の各ユニット(メモリー空間)の行き先ア
ドレス、data_lengthは読み出すデータの長さ、extend
ed_tcode は拡張トランザクションコードでロック要求
の詳細を表すコード、header_crcは以上のヘッダー部
分の誤り訂正符号である。
【0298】つまり、第9、10、11、12、29、
30、31、32の実施の形態のバス管理方法におい
て、ノード内の物理アドレス重複レジスターへの重複通
知(書き込み)を行う場合は、destination _offsetを
物理アドレス重複レジスターのオフセットアドレスに指
定すればよい。同様に、第19,20、39、40の実
施の形態のバス管理方法において、ノード内の最大接続
数超過レジスターへの最大接続数超過通知(書き込み)
を行う場合は、destination _offsetを最大接続数超過
レジスターのオフセットアドレスに指定すればよい。物
理アドレス重複レジスター及び最大接続数超過レジスタ
ーはバスの規格で装備されることが義務づけられない場
合には、自由に使用できる空間へ装備すればどのような
オフセットアドレスに装備しても良い。以下の実施の形
態においても同様である。
【0299】尚、第9,10,11,12,19,20
及び第29,30,31,32,39、40の実施の形
態のバス管理方法において、バス管理ノード内には1つ
の非同期パケット受理手段しか図示していないが、バス
管理ノードはバスに接続される全てのノードが装備する
全てのレジスター動作を少なくとも装備するので、それ
ぞれの実施の形態において、バス管理ノード内の1つの
非同期パケット受理手段は第1の非同期パケット、第2
の非同期パケットを受理し、第1の非同期パケット手段
及び第2の非同期パケット受理手段の機能を加えたもの
に相当し、同様に動作を行うものである。
【0300】また、以下、第41から第50の実施の形
態のバス管理方法においては、self_IDパケットを利用
して、物理アドレスの重複、ノードの最大接続数超過を
検査するバス管理方法について記述する。ただし、従来
例の図72で説明したように、self_IDパケットは#0か
ら#3までの4種類で1組のself_IDパケットである
が、IEEE Std. 1394-1995 で利用する場合は、self_
IDパケットの個数を計測するときは4種類で1つと計測
するものとする。 (第3文書に続く) (第3文書) (第2文書から続く)
【0301】(第41の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図41を参照して、本発明の第41の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第41の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第3の発明に関
する実施の形態の1つであり、第2の実施の形態のバス
管理方法においてバス管理ノードによるブロードキャス
トパケットの送信時の応答パケットの物理アドレス毎の
応答パケット個数で2以上のものがある場合には物理ア
ドレスの重複があると判定する代わりに、第41の実施
の形態ではself_IDパケットをバス管理ノードから各ノ
ードへ送信して、物理アドレス毎のself_IDパケットの
個数で2以上のものがある場合には物理アドレスの重複
があると判定するように構成したものである。
【0302】図41は第41の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図41において、4101
は接続された複数のノード間で非同期通信及び同期通信
を行うバス、4102はバス管理ノード、4103は受
信用パケットバッファ、4104はパケット受理手段、
4105はパケット分類手段、4106はself_IDパケ
ット受理手段、4107はパケット解析手段、4108
はself_IDパケット分類手段、4109は物理アドレス
重複判定手段、4110は物理アドレス重複報告手段、
4111は上位層、4112はトランザクション層、4
113はアプリケーション層、4114はパケット送信
手段、4115はself_IDパケット送信手段、4116
は送信用パケットバッファ、4117は物理アドレス割
り当て手段、4118は物理アドレス保持手段、411
9はノード、4120は送信用パケットバッファ、41
21はパケット送信手段、4122はself_IDパケット
送信手段である。
【0303】また、4123は上位層、4124はトラ
ンザクション層、4125はアプリケーション層、41
26は物理アドレス割り当て手段、4127は物理アド
レス保持手段、4128はパケット、4129はself_
IDパケット、4130は物理アドレス、4131は物理
アドレス毎のself_IDパケット数、4132は物理アド
レス重複判定結果、4133は物理アドレスの重複、4
134はパケット解析情報、4135はトランザクショ
ン情報、4136はパケット送信情報、4137はself
_IDパケット、4138は物理アドレス割り当て信号、
4139は物理アドレス、4140は物理アドレス、4
141は物理アドレス制御情報、4142はトランザク
ション情報、4143はパケット送信情報、4144は
self_IDパケット、4145は物理アドレス割り当て信
号、4146は物理アドレス、4147は物理アドレ
ス、4148は物理アドレス制御情報である。
【0304】次に、図41を参照して、本発明の第41
の実施の形態について第2の実施の形態のバス管理方法
と異なる構成要素の動作についてのみ述べる。第41の
実施の形態のバス管理方法において、第2の実施の形態
のバス管理方法と異なる構成要素の動作は、第41の実
施の形態のバス管理方法ではバス管理ノード4102内
の上位層4111はself_IDパケット送信手段4115
へパケット送信情報4136を送信し、少なくともノー
ドの物理アドレスを含有したself_IDパケットをバスに
接続されているノード4119それぞれに対して送信
し、同様に各ノード4119もself_IDパケット送信手
段4122からself_IDパケット4144を送信し、第
2の実施の形態と同様にバス管理ノード4102内のパ
ケット解析手段4107はself_IDパケット4129中
から物理アドレス4130を抽出してself_IDパケット
分類手段4108へ出力し、self_IDパケット分類手段
4108は物理アドレス毎のself_IDパケット数413
1を計測して物理アドレス重複判定手段4109へ出力
し、物理アドレス重複判定手段4109は物理アドレス
毎のself_IDパケット数4131のうち2以上のものが
ある場合には物理アドレスの重複があると判定し、物理
アドレス重複判定結果4132として物理アドレス重複
報告手段4110へ出力し、物理アドレス重複報告手段
4110は物理アドレスの重複がある場合には上位層4
111へ物理アドレスの重複4133を出力し、上位層
4111は物理アドレスの重複をユーザーへ報告すると
いうものである。
【0305】尚、第41の実施の形態のバス管理方法に
おいては、物理アドレス重複報告手段4110が直接物
理アドレスの重複をユーザーへ報告するように構成して
も良い。尚、第41の実施の形態のバス管理方法におい
て、1ノードにつきself_IDパケットは1つとする。
尚、第41の実施の形態のバス管理方法において、self
_IDパケットは少なくとも物理アドレスを含有したもの
であれば何でもよい。
【0306】(第42の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図42を参照して、本発明の第42の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第42実
施の形態のバス管理方法は、本発明の第3の発明に関す
る実施の形態の1つであり、第3の実施の形態のバス管
理方法においてバス管理ノードから相手ノードの固有識
別子を取得するブロードキャストパケットを送信時に応
答パケット中の固有識別子の種類がself_IDパケットの
個数よりも大きいかどうかを検査する代わりに、第42
の実施の形態では少なくとも固有識別子を含有するself
_IDパケットをバス管理ノード及び各ノードから送信し
て、self_IDパケット中の固有識別子の種類がself_ID
パケット中の物理アドレスの種類よりも大きいかどうか
を検査するように構成したものである。
【0307】図42は第42の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図42において、4201
は接続された複数のノード間で非同期通信及び同期通信
を行うバス、4202はバス管理ノード、4203は受
信用パケットバッファ、4204はパケット受理手段、
4205はパケット分類手段、4206はself_IDパケ
ット受理手段、4207はパケット解析手段、4208
は物理アドレス種類計測手段、4209は固有識別子種
類計測手段、4210は物理アドレス重複判定手段、4
211は物理アドレス重複報告手段、4212は上位
層、4213はトランザクション層、4214はアプリ
ケーション層、4215はパケット送信手段、4216
はself_IDパケット送信手段、4217は送信用パケッ
トバッファ、4218は物理アドレス割り当て手段、4
219は物理アドレス保持手段、4220はノード、4
221は送信用パケットバッファ、4222はパケット
送信手段である。
【0308】また、4223はself_IDパケット送信手
段、4224は上位層、4225はトランザクション
層、4226はアプリケーション層、4227は物理ア
ドレス割り当て手段、4228は物理アドレス保持手
段、4229はパケット、4230はself_IDパケッ
ト、4231は物理アドレス、4232は物理アドレス
の種類、4233は固有識別子、4234は固有識別子
の種類、4235は物理アドレス重複判定結果、423
6は物理アドレスの重複、4237はパケット解析情
報、4238はトランザクション情報、4239はパケ
ット送信情報、4240はself_IDパケット、4241
は物理アドレス割り当て信号、4242は物理アドレ
ス、4243は物理アドレス、4244は物理アドレス
制御情報、4245はトランザクション情報、4246
はパケット送信情報、4247はself_IDパケット、4
248は物理アドレス割り当て信号、4249は物理ア
ドレス、4250は物理アドレス、4251は物理アド
レス制御情報である。
【0309】次に、図42を参照して、本発明の第42
の実施の形態について第3の実施の形態のバス管理方法
と異なる構成要素の動作についてのみ説明する。第42
の実施の形態のバス管理方法において、第3の実施の形
態のバス管理方法と異なる構成要素の動作は、第42の
実施の形態のバス管理方法ではバス管理ノード4202
内の上位層4212はself_IDパケット送信手段421
6へパケット送信情報4239を送信し、少なくとも物
理アドレスを含有したself_IDパケット4240をバス
に送信し、同様にノード4220内のself_IDパケット
送信手段4223からもself_IDパケット4247を出
力し、第3の実施の形態のバス管理方法と同様にバス管
理ノード4202内のパケット解析手段4207はself
_IDパケット4230中から物理アドレス4231及び
固有識別子4233を抽出して物理アドレス4231を
物理アドレス種類計測手段4208へ出力して固有識別
子4233を固有識別子種類計測手段4209へ出力し
て、物理アドレス種類計測手段4208は同じ物理アド
レスのself_IDパケットを観測しても1つの物理アドレ
スの種類として計測して物理アドレスの種類4232を
物理アドレス重複判定手段4210へ出力し、また固有
識別子種類計測手段4209は固有識別子4233を同
じものは1つのノード内から送信された複数のself_ID
パケットであると見なして1種類として重複なく固有識
別子の種類4234を計測して物理アドレス重複判定手
段4210へ出力し、物理アドレス重複判定手段424
3は固有識別子の種類4243が物理アドレスの種類4
232よりも大きい場合は物理アドレスの重複があると
判定して物理アドレス重複判定結果4235として物理
アドレス重複報告手段4211へ出力し、物理アドレス
重複報告手段4211は物理アドレスの重複がある場合
には上位層4212へ物理アドレスの重複4236を出
力し、上位層4212は物理アドレスの重複をユーザー
へ報告するというものである。
【0310】尚、第42の実施の形態のバス管理方法に
おいては、物理アドレス重複報告手段4211が直接物
理アドレスの重複をユーザーへ報告するように構成して
も良い。尚、第42の実施の形態のバス管理方法におい
て、1ノードにつきself_IDパケットは1つ以上であれ
ばいくつでも良い。尚、第42の実施の形態のバス管理
方法において、self_IDパケットは少なくともノードの
物理アドレスおよび固有識別子を含有したものであれば
何でもよい。
【0311】(第43の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図43を参照して、本発明の第43の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第43の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第6の発明に関
する実施の形態の1つであり、第41の実施の形態のバ
ス管理方法において物理アドレス毎のself_IDパケット
数を計測して2以上のものがある場合には物理アドレス
の重複があると判定し、物理アドレスの重複を報告する
代わりに、第43の実施の形態では物理アドレス毎のse
lf_IDパケット数を計測して2以上のものがある場合に
は物理アドレスの重複があると判定し、かつ、2個以上
のself_IDパケットが計測された物理アドレスを重複す
る物理アドレスとして表示するように構成したものであ
る。
【0312】図43は第43の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図43において、4301
は接続された複数のノード間で非同期通信及び同期通信
を行うバス、4302はバス管理ノード、4303は受
信用パケットバッファ、4304はパケット受理手段、
4305はパケット分類手段、4306はself_IDパケ
ット受理手段、4307はパケット解析手段、4308
はself_IDパケット分類手段、4309は重複物理アド
レス判定手段、4310は物理アドレス重複ノード表示
手段、4311は上位層、4312はトランザクション
層、4313はアプリケーション層、4314はパケッ
ト送信手段、4315はself_IDパケット送信手段、4
316は送信用パケットバッファ、4317は物理アド
レス割り当て手段、4318は物理アドレス保持手段、
4319はノード、4320は送信用パケットバッフ
ァ、4321はパケット送信手段、4322はself_ID
パケット送信手段、4323は上位層、4324はトラ
ンザクション層、4325はアプリケーション層、43
26は物理アドレス割り当て手段、4327は物理アド
レス保持手段、4328はパケット、4329はself_
IDパケット、4330は物理アドレス、4331は物理
アドレス毎のself_IDパケット数、4332は重複する
物理アドレス、4333はパケット解析情報、4334
はトランザクション情報、4335はパケット送信情
報、4336はself_IDパケット、4337は物理アド
レス割り当て信号、4338は物理アドレス、4339
は物理アドレス、4340は物理アドレス制御情報、4
341はトランザクション情報、4342はパケット送
信情報、4343はself_IDパケット、4344は物理
アドレス割り当て信号、4345は物理アドレス、43
46は物理アドレス、4347は物理アドレス制御情報
である。
【0313】次に、第43の実施の形態について第41
の実施の形態のバス管理方法と異なる構成要素の動作に
ついてのみ説明する。第43の実施の形態のバス管理方
法において、self_IDパケット分類手段4308で物理
アドレス毎のself_IDパケット数4331を計測して物
理アドレス判定手段4309へ出力するまでは第41の
実施の形態のバス管理方法と同様に動作するが、第41
の実施の形態のバス管理方法と異なる構成要素の動作
は、第43の実施の形態のバス管理方法では、重複物理
アドレス判定手段4309は1つの物理アドレスに2個
以上のself_IDパケットが計測された場合には重複する
物理アドレス4332であると判定して物理アドレス重
複ノード表示手段4310へ出力し、物理アドレス重複
ノード表示手段4310はユーザーへ重複する物理アド
レスを表示する。
【0314】尚、第43の実施の形態のバス管理方法に
おいて、1ノードにつきself_IDパケットは1つとす
る。尚、第43実施の形態のバス管理方法において、se
lf_IDパケットは少なくとも物理アドレスを含有したも
のであれば何でもよい。
【0315】(第44の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図44を参照して、本発明の第44の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第44の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第6の発明に関
する実施の形態の1つであり、第42の実施の形態のバ
ス管理方法において物理アドレス重複判定手段で物理ア
ドレスの重複がある場合には物理アドレス報告手段が上
位層へ物理アドレスの重複を報告して上位層が物理アド
レスの重複を報告していた代わりに第44の実施の形態
のバス管理方法では、物理アドレスの重複がある場合に
はself_IDパケットから重複ノード調査手段で重複ノー
ド対応表を作成し、物理アドレス重複情報表示手段では
重複ノード対応表において1つの物理アドレスに複数の
固有識別子が観測される物理アドレスを重複する物理ア
ドレスとして表示するか、重複する物理アドレスと同時
に観測された固有識別子を表示するようにしたものであ
る。
【0316】図44は第44の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図44において、4401
は接続された複数のノード間で非同期通信及び同期通信
を行うバス、4402はバス管理ノード、4403は受
信用パケットバッファ、4404はパケット受理手段、
4405はパケット分類手段、4406はself_IDパケ
ット受理手段、4407はパケット解析手段、4408
は物理アドレス種類計測手段、4409は固有識別子種
類計測手段、4410は重複ノード調査手段、4411
は物理アドレス重複判定手段、4412は物理アドレス
重複情報表示手段、4413は上位層、4414はトラ
ンザクション層、4415はアプリケーション層、44
16はパケット送信手段、4417はself_IDパケット
送信手段、4418は送信用パケットバッファ、441
9は物理アドレス割り当て手段、4420は物理アドレ
ス保持手段、4421はノード、4422は送信用パケ
ットバッファ、4423はパケット送信手段、4424
はself_IDパケット送信手段、4425は上位層、44
26はトランザクション層、4427はアプリケーショ
ン層、4428は物理アドレス割り当て手段、4429
は物理アドレス保持手段、4430はパケット、443
1はself_IDパケット、4432は物理アドレス、44
33は物理アドレスの種類、4434は固有識別子、4
435は固有識別子の種類、4436は物理アドレス重
複判定結果、4437は重複ノード対応表、4438は
物理アドレス重複情報、4439はパケット解析情報、
4440はトランザクション情報、4441はパケット
送信情報、4442はself_IDパケット、4443は物
理アドレス割り当て信号、4444は物理アドレス、4
445は物理アドレス、4446は物理アドレス制御情
報、4447はトランザクション情報、4448はパケ
ット送信情報、4449はself_IDパケット、4450
は物理アドレス割り当て信号、4451は物理アドレ
ス、4452は物理アドレス、4453は物理アドレス
制御情報である。
【0317】次に、第44の実施の形態について第42
の実施の形態のバス管理方法と異なる構成要素の動作に
ついてのみ説明する。第44の実施の形態のバス管理方
法において、物理アドレス重複判定手段4411でself
_IDパケット4431から計測した固有識別子の種類4
435が物理アドレスの種類4433よりも大きい場合
には重複する物理アドレスであると判定するまでは第4
2の実施の形態のバス管理方法と同様の動作をするが、
第44の実施の形態のバス管理方法においては、物理ア
ドレス重複判定手段4411は物理アドレスの重複があ
る場合には物理アドレス重複判定結果4436を物理ア
ドレス重複情報表示手段4412へ出力し、同時にself
_IDパケット4431から重複ノード調査手段4410
が重複ノード対応表4437を作成し、物理アドレス重
複判定結果4436が物理アドレスの重複を表す場合に
は物理アドレス重複情報表示手段4412は重複ノード
対応表4437において1つの物理アドレスに複数の固
有識別子が対応するものを重複する物理アドレスとして
ユーザーへ表示するか、あるいは重複する物理アドレス
に対応する複数の固有識別子をユーザーへ表示する。
【0318】尚、第44の実施の形態のバス管理方法に
おいて、物理アドレス重複判定手段4411を重複ノー
ド対応表4437において1つの物理アドレスに複数の
固有識別子が計測される場合には物理アドレスの重複が
あると判定するように構成しても良い。尚、第44の実
施の形態のバス管理方法において、物理アドレス重複情
報表示手段4412は、重複する物理アドレス、重複す
る物理アドレスを持つノードの固有識別子のいずれか一
方または両方を表示するようにしても良い。
【0319】尚、第44の実施の形態のバス管理方法に
おいて、1ノードにつきself_IDパケットは1つ以上で
も良い。尚、第44実施の形態のバス管理方法におい
て、self_IDパケットは少なくとも物理アドレス及び固
有識別子を含有したものであれば何でもよい。
【0320】(第45の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図45を参照して、本発明の第45の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第45の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第13の発明に
関する実施の形態の1つであり、第44の実施の形態の
バス管理方法において物理アドレスの重複の判定を重複
ノード対応表において、1つの物理アドレスに複数の固
有識別子が計測される場合には物理アドレスの重複があ
ると判定し、かつ、物理アドレス重複判定手段では重複
ノード対応表において1つの物理アドレスに複数の固有
識別子が観測される物理アドレスを重複する物理アドレ
スとして上位層に報告し、バス管理ノードの上層は物理
アドレスの重複するノードの物理アドレス重複レジスタ
ーへ重複通知を行い、物理アドレス重複報告手段は物理
アドレスの重複を報告し、物理アドレスの重複するノー
ドは物理アドレスの重複をみずから報告するようにした
ものである。
【0321】図45は第45の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図45において、4501
は接続された複数のノード間で非同期通信及び同期通信
を行うバス、4502はバス管理ノード、4503は受
信用パケットバッファ、4504はパケット受理手段、
4505はパケット分類手段、4506はself_IDパケ
ット受理手段、4507はパケット解析手段、4508
は重複ノード調査手段、4509は物理アドレス重複情
報表示手段、4510は上位層、4511はトランザク
ション層、4512はアプリケーション層、4513は
パケット送信手段、4514は非同期パケット送信手
段、4515はself_IDパケット送信手段、4516は
送信用パケットバッファ、4517は物理アドレス割り
当て手段、4518は物理アドレス保持手段、4519
はノード、4520は受信用パケットバッファ、452
1はパケット受理手段、4522はパケット分類手段、
4523は非同期パケット受理手段、4524は上位
層、4525はトランザクション層である。
【0322】また、4526はアプリケーション層、4
527は物理アドレス重複レジスター、4528は物理
アドレス重複報告手段、4529はパケット送信手段、
4530はself_IDパケット送信手段、4531は送信
用パケットバッファ、4532は物理アドレス割り当て
手段、4533は物理アドレス保持手段、4534はパ
ケット、4535はself_IDパケット、4536は固有
識別子、4537は物理アドレス、4538は重複ノー
ド対応表、4539は重複する物理アドレス、4540
はパケット解析情報、4541はトランザクション情
報、4542はパケット送信情報、4543は非同期パ
ケット、4544はself_IDパケット、4545は物理
アドレス割り当て信号、4546は物理アドレス、45
47は物理アドレス、4548は物理アドレス制御情
報、4549はパケット、4550は非同期パケット、
4551はパケット解析情報、4552は物理アドレス
重複通知、4553は物理アドレスの重複、4554は
トランザクション情報、4555はパケット送信情報、
4556はself_IDパケット、4557は物理アドレス
割り当て信号、4558は物理アドレス、4559は物
理アドレス、4560は物理アドレス制御情報である。
【0323】次に、第45の実施の形態について第44
の実施の形態のバス管理方法と異なる構成要素の動作に
ついてのみ説明する。第45の実施の形態のバス管理方
法において、self_IDパケット4536を各ノードから
受理するまでは第44の実施の形態のバス管理方法と同
様の動作をするが、第45の実施の形態のバス管理方法
においては、受理したself_IDパケット4536をパケ
ット解析手段4507で解析し、固有識別子4537及
び物理アドレス4538を抽出して重複ノード調査手段
4508へ出力して、重複ノード対応表4539を作成
し、重複物理アドレス判定手段4509へ出力し、重複
物理アドレス判定手段4509は重複ノード対応表45
39において1つの物理アドレスに複数の固有識別子が
計測されるものを重複する物理アドレス4540として
上位層4510へ出力し、バス管理ノード4502の上
位層4510はパケット送信情報4543を非同期パケ
ット送信手段4514へ送信し、非同期パケット送信手
段4514に重複する物理アドレスを持つノードを行き
先ノードとして、物理アドレス重複レジスターへの重複
通知を行う非同期パケット4544を送信させ、送信用
パケットバッファ4516はバスの規格で定められた所
定の時間に非同期パケットをバスに送信し、ノード45
19は受信用パケットバッファ4520でパケット45
49を受理し、パケット分類手段4522はパケット4
549を解析して、非同期パケット4550を抽出して
非同期パケット受理手段4523へ出力し、非同期パケ
ット受理手段4523は非同期パケット4550が物理
アドレス重複レジスター4527への物理アドレス重複
通知4552であるかどうかをパケット解析情報455
1として上位層4524へ出力し、上位層4524はパ
ケット解析情報4551が重複通知を表すものであれば
物理アドレス重複レジスター4527への物理アドレス
重複通知4552を行い、同時に物理アドレス重複報告
手段4528は物理アドレス重複通知4552を監視
し、物理アドレス重複レジスター4527への重複通知
4552が行われる場合には物理アドレスの重複455
3を上位層4524に報告し、上位層4524は物理ア
ドレスの重複をユーザーへ報告する。
【0324】尚、第45の実施の形態のバス管理方法に
おいて、物理アドレス重複報告手段4528は、直接ユ
ーザーへ物理アドレスの重複を報告するようにしても良
い。尚、第45の実施の形態のバス管理方法において、
重複ノード調査手段4508は、パケット解析手段45
07を具備せずに、self_IDパケット中から直接物理ア
ドレスの種類と固有識別子の種類の対応を調査し、重複
ノード対応表4538を作成しても良い。
【0325】尚、第45の実施の形態のバス管理方法に
おいて、1ノードにつきself_IDパケットは1つ以上で
も良い。尚、第45の実施の形態のバス管理方法におい
て、self_IDパケットは少なくとも物理アドレス及び固
有識別子を含有したものであれば何でもよい。
【0326】(第46の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図46を参照して、本発明の第46の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第46の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第13の発明に
関する実施の形態の1つであり、第45の実施の形態の
バス管理方法において物理アドレスの重複の判定をself
_IDパケット中から計測した固有識別子の種類と物理ア
ドレスの種類を比較して固有識別子の種類が物理アドレ
スの種類よりも大きい場合には物理アドレスの重複があ
ると判定し、物理アドレスの重複がある場合には重複ノ
ード対応表において1つの物理アドレスに複数の固有識
別子が観測されるものを重複する物理アドレスとして上
位層に報告し、バス管理ノードの上層は物理アドレスの
重複するノードの物理アドレス重複レジスターへ重複通
知を行い、物理アドレス重複報告手段は物理アドレスの
重複を報告し、物理アドレスの重複するノードは物理ア
ドレスの重複をみずから報告するようにしたものであ
る。つまり、第46の実施の形態と第45の実施の形態
とでは物理アドレスの重複の判定方法が異なるだけであ
る。更に、第46の実施の形態は第44のの実施の形態
において、物理アドレスの重複するノードが自ら物理ア
ドレスの重複を報告するようにしたものでもある。
【0327】図46は第46の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図46において、4601
は接続された複数のノード間で非同期通信及び同期通信
を行うバス、4602はバス管理ノード、4603は受
信用パケットバッファ、4604はパケット受理手段、
4605はパケット分類手段、4606はself_IDパケ
ット受理手段、4607はパケット解析手段、4608
は物理アドレス種類計測手段、4609は固有識別子種
類計測手段、4610は物理アドレス重複判定手段、4
611は重複ノード調査手段、4612は重複物理アド
レス判定手段、4613は上位層、4614はトランザ
クション層、4615はアプリケーション層である。
【0328】また、4616はパケット送信手段、46
17は非同期パケット送信手段、4618はself_IDパ
ケット送信手段、4619は送信用パケットバッファ、
4620は物理アドレス割り当て手段、4621は物理
アドレス保持手段、4622はノード、4623は受信
用パケットバッファ、4624はパケット受理手段、4
625はパケット分類手段、4626は非同期パケット
受理手段、4627は上位層、4628はトランザクシ
ョン層、4629はアプリケーション層、4630は物
理アドレス重複レジスター、4631は物理アドレス重
複報告手段、4632はパケット送信手段、4633は
self_IDパケット送信手段、4634は送信用パケット
バッファ、4635は物理アドレス割り当て手段、46
36は物理アドレス保持手段、4637はパケット、4
638はself_IDパケット、4639は物理アドレスで
ある。
【0329】また、4640は物理アドレスの種類、4
641は固有識別子、4642は固有識別子の種類、4
643は物理アドレス重複判定結果、4644は重複ノ
ード対応表、4645は重複する物理アドレス、464
6はパケット解析情報、4647はトランザクション情
報、4648はパケット送信情報、4649は非同期パ
ケット、4650はself_IDパケット、4651は物理
アドレス割り当て信号、4652は物理アドレス、46
53は物理アドレス、4654は物理アドレス制御情
報、4655はパケット、4656は非同期パケット、
4657はパケット解析情報、4658は物理アドレス
重複通知、4659は物理アドレスの重複、4660は
トランザクション情報、4661はパケット送信情報、
4662はself_IDパケット、4663は物理アドレス
割り当て信号、4664は物理アドレス、4665は物
理アドレス、4666は物理アドレス制御情報である。
【0330】次に、第46の実施の形態について第45
の実施の形態のバス管理方法と異なる構成要素の動作に
ついてのみ説明する。第46の実施の形態のバス管理方
法において、物理アドレス重複判定手段4610でself
_IDパケット4638から計測した固有識別子の種類6
42が物理アドレスの種類4640よりも大きい場合に
は物理アドレスが重複すると判定するまでは第42の実
施の形態のバス管理方法と同様の動作をするが、第46
の実施の形態のバス管理方法においては、物理アドレス
重複判定手段4411は物理アドレスの重複がある場合
には物理アドレス重複判定結果4643を重複物理アド
レス判定手段4612へ出力し、重複物理アドレス判定
手段4612は物理アドレス重複判定結果4643が物
理アドレスの重複を表す場合にはself_IDパケットから
物理アドレスの忠類と固有識別子の種類を対応づけて重
複ノード調査手段4611が作成した重複ノード対応表
4644において、1つの物理アドレスに複数の固有識
別子が計測されるものを重複する物理アドレス4645
として上位層4613へ出力し、上位層4613は第4
5の実施の形態のバス管理方法と同様に、ノード462
2を行き先ノード(IEEE Std. 1394-1995ではdesitina
tion_ID)とする物理アドレス重複レジスター4630
への物理アドレス重複通知4659を行う非同期パケッ
ト4649を非同期パケット送信手段4617へ出力さ
せるために、パケット送信情報4648を出力し、第4
5の実施の形態のバス管理方法と同様に、物理アドレス
の重複するノード4622は物理アドレス重複報告手段
4631によって上位層4627へ物理アドレスの重複
4660を出力し、物理アドレスの重複するノードの上
位層4647はみずから物理アドレスの重複を報告する
ことができる。
【0331】尚、第46の実施の形態のバス管理方法に
おいて、物理アドレス重複報告手段4631は、直接ユ
ーザーへ物理アドレスの重複を報告するようにしても良
い。尚、第46の実施の形態のバス管理方法において、
1ノードにつきself_IDパケットは1つ以上でも良い。
尚、第46の実施の形態のバス管理方法において、self
_IDパケットは少なくとも物理アドレス及び固有識別子
を含有したものであれば何でもよい。
【0332】(第47の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図47を参照して、本発明の第47の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第47の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第9の発明に関
する実施の形態の1つであり、の発明に関する実施の形
態の1つであり、第41の実施の形態において、物理ア
ドレスの重複がある場合に物理アドレスの重複を報告す
るのではなく、物理アドレスの重複がある場合には物理
アドレスの再割り当てを行うためにバスリセットを発生
するようにしたものである。
【0333】図47は第47の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図47において、4701
は接続された複数のノード間で非同期通信及び同期通信
を行うバス、4702はバス管理ノード、4703は受
信用パケットバッファ、4704はパケット受理手段、
4705はパケット分類手段、4706はself_IDパケ
ット受理手段、4707はパケット解析手段、4708
はself_IDパケット分類手段、4709は物理アドレス
重複判定手段、4710はバスリセット発生手段、47
11は上位層、4712はトランザクション層、471
3はアプリケーション層、4714はパケット送信手
段、4715はself_IDパケット送信手段、4716は
送信用パケットバッファ、4717は物理アドレス割り
当て手段である。
【0334】また、4718は物理アドレス保持手段、
4719はノード、4720は送信用パケットバッフ
ァ、4721はパケット送信手段、4722はself_ID
パケット送信手段、4723は上位層、4724はトラ
ンザクション層、4725はアプリケーション層、47
26は物理アドレス割り当て手段、4727は物理アド
レス保持手段、4728はパケット、4729はself_
IDパケット、4730は物理アドレス、4731は物理
アドレス毎のself_IDパケット数、4732は物理アド
レス重複判定結果、4733はバスリセット、4734
はパケット解析情報、4735はトランザクション情
報、4736はパケット送信情報、4737はself_ID
パケット、4738は物理アドレス割り当て信号、47
39は物理アドレス、4740は物理アドレス、474
1は物理アドレス制御情報、4742はトランザクショ
ン情報、4743はパケット送信情報、4744はself
_IDパケット、4745は物理アドレス割り当て信号、
4746は物理アドレス、4747は物理アドレス、4
748は物理アドレス制御情報である。
【0335】次に、第47の実施の形態について第41
の実施の形態のバス管理方法と異なる構成要素の動作に
ついてのみ説明する。第47の実施の形態のバス管理方
法において、物理アドレス重複判定手段4709が物理
アドレス毎のself_IDパケット数4731において2以
上のものがある場合には物理アドレスの重複があると判
定するまでは第41の実施の形態のバス管理方法と同様
の動作をするが、第41の実施の形態と異なる構成要素
の動作は、第47の実施の形態のバス管理方法では物理
アドレス重複判定手段4709は物理アドレス毎のself
_IDパケット数4731のうち2以上のものがある場合
には物理アドレスの重複があると判定し、物理アドレス
重複判定結果4732としてバスリセット発生手段47
10へ出力し、バスリセット発生手段4710は物理ア
ドレスの重複がある場合にはバス4701に対してバス
リセット4733を発生するというものである。
【0336】尚、第47の実施の形態のバス管理方法に
おいて、1ノードにつきself_IDパケットは1つとす
る。尚、第47の実施の形態のバス管理方法において、
self_IDパケットは少なくとも物理アドレスを含有した
ものであれば何でもよい。
【0337】(第48の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図48を参照して、本発明の第48の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第48の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第9の発明に関
する実施の形態の1つであり、第42の実施の形態にお
いて、物理アドレスの重複がある場合に物理アドレスの
重複を報告するのではなく、物理アドレスの重複がある
場合には物理アドレスの再割り当てを行うためにバスリ
セットを発生するようにしたものである。
【0338】図48は第48の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図48において、4801
は接続された複数のノード間で非同期通信及び同期通信
を行うバス、4802はバス管理ノード、4803は受
信用パケットバッファ、4804はパケット受理手段、
4805はパケット分類手段、4806はself_IDパケ
ット受理手段、4807はパケット解析手段、4808
は物理アドレス種類計測手段、4809は固有識別子種
類計測手段、4810はバスリセット発生手段、481
1は物理アドレス重複報告手段、4812は上位層、4
813はトランザクション層、4814はアプリケーシ
ョン層、4815はパケット送信手段、4816はself
_IDパケット送信手段、4817は送信用パケットバッ
ファ、4818は物理アドレス割り当て手段、4819
は物理アドレス保持手段、4820はノード、4821
は送信用パケットバッファ、4822はパケット送信手
段である。
【0339】また、4823はself_IDパケット送信手
段、4824は上位層、4825はトランザクション
層、4826はアプリケーション層、4827は物理ア
ドレス割り当て手段、4828は物理アドレス保持手
段、4829はパケット、4830はself_IDパケッ
ト、4831は物理アドレス、4832は物理アドレス
の種類、4833は固有識別子、4834は固有識別子
の種類、4835は物理アドレス重複判定結果、483
6はバスリセット、4837はパケット解析情報、48
38はトランザクション情報、4839はパケット送信
情報、4840はself_IDパケット、4841は物理ア
ドレス割り当て信号、4842は物理アドレス、484
3は物理アドレス、4844は物理アドレス制御情報、
4845はトランザクション情報、4846はパケット
送信情報、4847はself_IDパケット、4828は物
理アドレス割り当て信号、4849は物理アドレス、4
850は物理アドレス、4851は物理アドレス制御情
報である。
【0340】次に、第48の実施の形態について第42
の実施の形態のバス管理方法と異なる構成要素の動作に
ついてのみ説明する。第48の実施の形態のバス管理方
法において、物理アドレス重複判定手段4810が固有
識別子の種類4843が物理アドレスの種類4832よ
りも大きい場合には物理アドレスの重複があると判定す
るまでは第42の実施の形態のバス管理方法と同様の動
作をするが、第42の実施の形態のバス管理方法と異な
る構成要素の動作は、第48の実施の形態のバス管理方
法では物理アドレス重複判定手段4810は固有識別子
の種類4843が物理アドレスの種類4832よりも大
きい場合には物理アドレスの重複があると判定し、物理
アドレス重複判定結果4835としてバスリセット発生
手段4811へ出力し、バスリセット発生手段4811
は物理アドレスの重複がある場合にはバス4801に対
してバスリセット4836を発生するというものであ
る。
【0341】尚、第48の実施の形態のバス管理方法に
おいて、1ノードにつきself_IDパケットは1つ以上で
あればいくつでも良い。尚、第48の実施の形態のバス
管理方法において、self_IDパケットは少なくとも物理
アドレス及び固有識別子を含有したものであれば何でも
よい。
【0342】(第49の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図49を参照して、本発明の第49の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第49の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第12の発明に
関する実施の形態の1つであり、第42の実施の形態に
おいて、物理アドレスの重複を検査して報告するのでは
なく、接続ノード数が最大接続数を超過しているかどう
かを検査し、最大接続数の超過がある場合には報告する
ようにしたものである。
【0343】図49は第49の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図49において、4901
は接続された複数のノード間で非同期通信及び同期通信
を行うバス、4902はバス管理ノード、4903は受
信用パケットバッファ、4904はパケット受理手段、
4905はパケット分類手段、4906はself_IDパケ
ット受理手段、4907はパケット解析手段、4908
は固有識別子種類計測手段、4909は最大接続数超過
判定手段、4910は最大接続数超過報告手段、491
1は上位層、4912はトランザクション層、4913
はアプリケーション層、4914はパケット送信手段、
4915はself_IDパケット送信手段、4916は送信
用パケットバッファ、4917は物理アドレス割り当て
手段、4918は物理アドレス保持手段、4919はノ
ード、4920は送信用パケットバッファである。
【0344】また、4921はパケット送信手段、49
22はself_IDパケット送信手段、4923は上位層、
4924はトランザクション層、4925はアプリケー
ション層、4926は物理アドレス割り当て手段、49
27は物理アドレス保持手段、4928はパケット、4
929はself_IDパケット、4930は固有識別子、4
931は固有識別子の種類、4932は最大接続数超過
判定結果、4933は最大接続数の超過、4934はパ
ケット解析情報、4935はトランザクション情報、4
936はパケット送信情報、4937はself_IDパケッ
ト、4938は物理アドレス割り当て信号、4939は
物理アドレス、4940は物理アドレス、4941は物
理アドレス制御情報、4942はトランザクション情
報、4943はパケット送信情報、4944はself_ID
パケット、4945は物理アドレス割り当て信号、49
46は物理アドレス、4947は物理アドレス、494
8は物理アドレス制御情報である。
【0345】次に、第49の実施の形態について第42
の実施の形態のバス管理方法と異なる構成要素の動作に
ついてのみ説明する。第49の実施の形態のバス管理方
法において、バス管理ノードがself_IDパケット492
8を受理してパケット解析手段4907で固有識別子4
929を抽出して固有識別子種類計測手段4908へ出
力するまでは第42の実施の形態のバス管理方法と同様
の動作をするが、第42の実施の形態のバス管理方法と
異なる構成要素の動作は、第49の実施の形態のバス管
理方法では物理アドレスの種類を抽出することなく、最
大接続数超過判定手段4909は固有識別子の種類49
30がバスで定められた最大接続数MM(MMは2以上
の整数)よりも大きい場合には最大接続数の超過がある
と判定し、最大接続数を超過したかどうかを表す最大接
続数超過判定結果4932として最大接続数超過報告手
段5010へ出力し、最大接続数超過報告手段5010
は最大接続数超過判定結果4932が最大接続数の超過
を表す場合には、最大接続数の超過4933を上位層4
911へ出力し、上位層4911内のアプリケーション
層4913は最大接続数の超過をユーザーに報告すると
いうものである
【0346】尚、第49の実施の形態のバス管理方法に
おいて、1ノードにつきself_IDパケットは1つ以上で
あればいくつでも良い。尚、第49の実施の形態のバス
管理方法において、self_IDパケットは少なくとも物理
アドレス及び固有識別子を含有したものであれば何でも
よい。
【0347】(第50の実施の形態のバス管理方法)ま
ず、図50を参照して、本発明の第50の実施の形態に
おけるバス管理方法の構成について説明する。第50の
実施の形態のバス管理方法は、本発明の第14の発明に
関する実施の形態の1つであり、第49の実施の形態に
おいて接続ノード数が最大接続数を超過しているかどう
かを検査し、最大接続数の超過がある場合には報告する
代わりに、第50の実施の形態では最大の接続数を表す
物理アドレスを持つノードを行き先ノードとして最大接
続数超過レジスターへの最大接続数超過通知を行い、最
大接続数の超過をするノードがみずから最大接続数の超
過を報告するようにしたものである。
【0348】図50は第50の実施の形態のバス管理方
法の構成例を示す図である。図50において、5001
は接続された複数のノード間で非同期通信及び同期通信
を行うバス、5002はバス管理ノード、5003は受
信用パケットバッファ、5004はパケット受理手段、
5005はパケット分類手段、5006はself_IDパケ
ット受理手段、5007はパケット解析手段、5008
は固有識別子種類計測手段、5009は最大接続数超過
判定手段、5010は最大接続数超過通知手段、501
1は上位層、5012はトランザクション層、5013
はアプリケーション層、5014はパケット送信手段、
5015は非同期パケット送信手段である。
【0349】また、5016はself_IDパケット送信手
段、5017は送信用パケットバッファ、5018は物
理アドレス割り当て手段、5019は物理アドレス保持
手段、5020はノード、5021は受信用パケットバ
ッファ、5022はパケット受理手段、5023はパケ
ット分類手段、5024は非同期パケット受理手段、5
025は上位層、5026はトランザクション層、50
27はアプリケーション層、5028は最大接続数超過
レジスター、5029は最大接続数超過報告手段、50
30はパケット送信手段、5031はself_IDパケット
送信手段、5032は送信用パケットバッファ、503
3は物理アドレス割り当て手段、5034は物理アドレ
ス保持手段、5035はパケット、5036はself_ID
パケット、5037は固有識別子、5038は固有識別
子の種類、5039は最大接続数超過判定結果である。
【0350】また、5040は最大接続数の超過、50
41はパケット解析情報、5042はトランザクション
情報、5043はパケット送信情報、5044は非同期
パケット、5045はself_IDパケット、5046は物
理アドレス割り当て信号、5047は物理アドレス、5
048は物理アドレス、5049は物理アドレス制御情
報、5050はパケット、5051は非同期パケット、
5052はパケット解析情報、5053は最大接続数超
過通知、5054は最大接続数の超過、5055はトラ
ンザクション情報、5056はパケット送信情報、50
57はself_IDパケット、5058は物理アドレス割り
当て信号、5059は物理アドレス、5060は物理ア
ドレス、5061は物理アドレス制御情報である。
【0351】次に、第50の実施の形態について第49
の実施の形態のバス管理方法と異なる構成要素の動作に
ついてのみ説明する。第50の実施の形態のバス管理方
法において、バス管理ノードがself_IDパケット503
6を受理してパケット解析手段5007で固有識別子5
037を抽出して固有識別子種類計測手段5008へ出
力し、固有識別子種類計測手段5008が固有識別子の
種類5038を計測して最大接続超過判定手段5009
へ出力し、最大接続超過判定手段5009は固有識別子
の種類5038がバスに許された最大接続数よりも大き
い場合は最大接続数の超過があると判定して、最大接続
数超過判定結果5039を最大接続数超過通知手段50
10へ出力し、最大接続数超過通知手段5010は最大
接続数超過判定結果5039が最大接続数の超過を表す
場合には、最大接続数の超過5040を上位層5011
へ出力するするまでは第49の実施の形態のバス管理方
法と同様の動作をするが、第49の実施の形態のバス管
理方法と異なる構成要素の動作は、第50の実施の形態
のバス管理方法では上位層5011は最大接続数の超過
を直接ユーザーへ報告するのではなく、最大接続数を表
すノード(あるいは全てのノードそれぞれ)を行き先ノ
ード(IEEE Std. 1394-1995 ではdesitination_ID)
として、最大接続数超過レジスター5028への最大接
続数超過通知5053を行う非同期パケット5044を
生成するように非同期パケット送信手段5015へパケ
ット送信情報5043を出力し、送信用パケットバッフ
ァ5017はバスで定められた所定の時間に非同期パケ
ットをバス5001へ出力し、ノード5020は受信用
パケットバッファ5021にてパケット5050を受信
し、パケット分類手段5023はパケット5050から
非同期パケット5051を抽出して非同期パケット受理
手段5024へ出力し、非同期パケット受理手段502
4は非同期パケット5051を解析して最大接続数超過
レジスター5028への最大接続数超過通知5053で
あるかどうかを解析してパケット解析情報5052を上
位層5025へ出力し、上位層5025はパケット解析
情報5052が最大接続数超過レジスター5028への
最大接続数超過通知を行うものであるならば、最大接続
数超過レジスター5028へ最大接続数超過通知505
3を出力し、同時に最大接続数超過報告手段5029
は、最大接続数超過通知5053を観測し、最大接続数
超過通知5053があるならば、最大接続数の超過50
54を上位層5025へ報告し、上位層5025内のア
プリケーション層5027は最大接続数の超過をユーザ
ーへ報告する。
【0352】尚、第50の実施の形態のバス管理方法に
おいて、最大接続数超過報告手段5028はユーザーへ
直接最大接続数の超過を報告するように構成しても良
い。尚、第50の実施の形態のバス管理方法において、
1ノードにつきself_IDパケットは1つ以上であればい
くつでも良い。尚、第50の実施の形態のバス管理方法
において、self_IDパケットは少なくとも物理アドレス
及び固有識別子を含有したものであれば何でもよい。
尚、ここで、第42、44、45、46、48、49,
50の実施の形態で用いられている固有識別子を含有す
るself_IDパケットについて図69を用いて説明する。
【0353】図69において、上位1クアードレットは
従来例のself_IDパケットと同じであるが、例えば、2
クアードレット目に24ビットのvender_ID、8ビット
のchip_ID_hi、3クアードレット目に32ビットのch
ip_ID_loを配置し、4,5,6番目のクアードレット
は1,2,3番目のクアードレットの論理的逆数にす
る。ノードのポート数によって、self_IDパケットは最
大#0から#3までの4種類ある。node_vender_IDは
ノードを製造している会社に割り当てられる番号、chip
_IDは製品毎に各会社で割り当てた唯一の番号であり、
chip_ID_hiはchip_IDの上位8ビット、chip_ID_lo
はchip_IDの下位24ビットとする。また、ここで、第
41から第50の実施の形態のバス管理方法で利用して
いるself_IDパケットが送られるタイミングについて説
明する。self_IDパケットは、物理アドレスが割り当て
られた後、物理アドレスともにノードの状態、例えば、
ポートの接続状態、バス管理ノードであるかどうか、リ
ンク層はアクティブか、サイクルマスターかなどを示す
パケットであるものとする。
【0354】図70を用いて、self_IDパケットを伝送
するself_ID phase について説明する。図70におい
て、7001はバスリセット時刻T0、7002は物理
アドレス決定時刻T1、7003は時刻T2、7004
は時刻TA、7005は時刻TB、7006は時刻TC
である。例えばIEEE Std. 1394-1995 では、self_ID
phase はノードの木が確定して、物理アドレスが割り
当てられた後、ノードの接続状態とノード番号の対応を
ノード自らが報告するために送信されるもので、バス管
理ノードがself_IDパケットを受理してtopology map
を作成することがオプショナルとなっている。
【0355】図70は、P1394 Standard for a
High Performance Serial Bus,Draft 8.0v2、 pp.
329 に記載のバスのコンフィグレーションが行われる時
間推移の図を変形したものである。横軸は時間を表し、
時刻T0においてバスリセット7001が発生すると、
まず木の認証期間(Tree_ID phase )に入り、各ノー
ドはまずリーフノードを決定し、接続されているポート
間でパレント−チャイルドハンドシェークを行いなが
ら、ルートノードを決定する。これによって、ノード間
の親(パレント)と子(チャイルド)の関係が定まり、
リーフノード側から例えば小さな物理アドレスを割り当
てていけば、ルートノードは最大の物理アドレスが割り
当てられ、この期間が自己認証期間(self_ID phase
)となり、各ノードは物理アドレスとポートの接続状
態が決定し、self_IDパケットを伝送する。
【0356】時刻T1、7002では、すでに物理アド
レスが決定し、時刻T2、7003ではself_IDパケッ
トを伝送し始めている、ないしは伝送が終了している。
前のサイクルマスター(通常ルートノードである)がサ
イクルマスターを継続する場合は時刻T2、7003か
らサイクルスタートパケットが伝送されはじめ、非同期
パケットも伝送できるようになる。更に、時刻T2、7
003において、バスリセット前にIsochronous resour
ce mangerが存在する場合には Isochronousresource
の再配置を行い、バスリセット前にBus Managerが存在
する場 合には時刻T2、7003にアクティブにな
る。バスリセット前と異なるノードがBus Manger にな
る場合には時刻T2よりも125ms 後の時刻TA、700
4で新しいBus Mangerはアクティブになる。同期通信
はIsochronous resource managerが時刻T2から62
5ms後の時刻TBでアクティブになった後、更に時刻T
2から1000ms後の時刻TC、7006において、新
しいIsochronous re sourceの配置が行われた後に可能
となる。
【0357】(第51の実施の形態のバス管理方法)以
下、図51を参照して、本発明の第51の実施の形態に
おけるバス管理方法の処理手順の例を説明する。第51
の実施の形態のバス管理方法は本発明の第1の発明に関
する実施の形態の1つである。処理の手順をバス管理ノ
ードとそれ以外のノードとのものを対応させながら説明
する。
【0358】図51において、5101は物理アドレス
割り当て処理、5102は固有識別子付帯self_IDパケ
ット送信処理、5103はself_IDパケット受信処理、
5104はアドレス分離処理、5105は重複ノード対
応表作成処理、5106は物理アドレス重複判定処理、
5107は物理アドレス重複報告処理、5108は物理
アドレス割り当て処理、5109は固有識別子付帯self
_IDパケット送信処理、5110は固有識別子、511
1は物理アドレス、5112は重複ノード対応表、51
13は物理アドレス重複判定結果、5114は物理アド
レスの重複である。
【0359】図51は第51の実施の形態のバス管理方
法の処理手順の例を示す図である。バス管理ノード及び
バスに接続されている複数のノードのノードはそれぞれ
バスリセット後にノードの物理アドレスの割り当てを行
う物理アドレス割り当て処理5101、物理アドレス割
り当て処理5108を行い、バス管理ノード及びバスに
接続されている複数のノードはそれぞれself_IDパケッ
トに物理アドレス及び機器毎に唯一に割り当てられた固
有識別子を少なくとも含有し、self_IDパケットを送信
する固有識別子付帯self_IDパケット送信処理510
2、固有識別子付帯self_IDパケット送信処理5109
を行う。バス管理ノードは全てのノードからのself_ID
パケットを受信するself_IDパケット受信処理5103
を行い、self_IDパケットから物理アドレス5111と
固有識別子5110を分離するアドレス分離処理510
4を行い、分離した物理アドレス5111と固識別子5
110の種類との重複ノード対応表5112を作成する
重複ノード対応表作成処理5105を行い、重複ノード
対応表5112において1つの物理アドレスに複数の固
有識別子の種類がある場合には物理アドレスの重複があ
ると判定する物理アドレス重複判定処理5106を行
い、物理アドレスの重複がある場合には物理アドレス判
定結果5113を出力し、物理アドレス重複判定処理5
106が物理アドレスの重複があると判定した場合には
少なくとも物理アドレスの重複5114を報告する物理
アドレス重複報告処理5107を行う。
【0360】尚、アドレス分離処理5104がself_ID
パケットから物理アドレス5111と固有識別子511
0を分離した後、重複ノード対応表作成処理5105は
同じ物理アドレスを1つのノード内の複数のユニットか
ら送信されたものと見なして1種類の物理アドレスと
し、また同じ固有識別子が複数観測された場合にも、1
つのノード内の複数のユニットから送信されたものと見
なして1種類の固有識別子と見なして、例えば図71の
重複ノード対応表を作成する。
【0361】(第52の実施の形態のバス管理方法)以
下、図52を参照して、本発明の第52の実施の形態に
おけるバス管理方法の処理手順の例を説明する。第52
の実施の形態のバス管理方法は本発明の第2の発明に関
する実施の形態の1つである。処理の手順をバス管理ノ
ードとそれ以外のノードとのものを対応させながら説明
する。
【0362】図52は第52の実施の形態のバス管理方
法の処理手順の例を示す図である。図52において、5
201は物理アドレス割り当て処理、5202はブロー
ドキャストパケット送信処理、5203は応答パケット
受信処理、5204はアドレス分離処理、5205は重
複ノード対応表作成処理、5206は物理アドレス重複
判定処理、5207は物理アドレス重複報告処理、52
08は物理アドレス割り当て処理、5209はブロード
キャストパケット受信処理、5210は応答パケット送
信処理、5211は固有識別子、5212は物理アドレ
ス、5213は重複ノード対応表、5214は物理アド
レス重複判定結果、5215は物理アドレスの重複であ
る。
【0363】バス管理ノード及びバスに接続されている
複数のノードのノードはそれぞれバスリセット後にノー
ドの物理アドレスの割り当てを行う物理アドレス割り当
て処理5201、物理アドレス割り当て処理5208を
行い、バス管理ノードは物理アドレス割り当て処理が終
了後の所定時間経過後に物理アドレス及び機器毎に唯一
に割り当てられた固有識別子を少なくとも取得するバス
管理ノード及びバスに接続されている複数のノードが受
信可能なブロードキャストパケットを送信するブロード
キャストパケット送信処理5202を行う。バス管理ノ
ードを含めたバスに接続された複数のノードはブロード
キャストパケットを受信するブロードキャストパケット
受信処理5109を行い、少なくともノードの物理アド
レス及び機器毎に唯一に割り当てられた固有識別子を少
なくとも含有した応答パケットを送信する応答パケット
送信処理5210を行い、バス管理ノードは各ノードか
らの応答パケットを受信する応答パケット受信処理52
03を行い、応答パケットから物理アドレス5212と
固有識別子5211を分離するアドレス分離処理520
4を行い、分離した物理アドレス5212の種類と固識
別子5211の種類との重複ノード対応表5213を作
成する重複ノード対応表作成処理5205を行い、重複
ノード対応表5205において1つの物理アドレスに複
数の固有識別子の種類がある場合には物理アドレスの重
複があると判定する物理アドレス重複判定処理5206
を行い、物理アドレスの重複がある場合には物理アドレ
ス判定結果5214を出力し、物理アドレス重複判定処
理5206が物理アドレスの重複があると判定した場合
には少なくとも物理アドレスの重複5215を報告する
物理アドレス重複報告処理5207を行う。
【0364】尚、アドレス分離処理5204が応答パケ
ットから物理アドレス5212と固有識別子5211を
分離した後、重複ノード対応表作成処理5205は同じ
物理アドレスを1つのノード内の複数のユニットから送
信されたものと見なして1種類の物理アドレスとし、ま
た同じ固有識別子が複数観測された場合にも、1つのノ
ード内の複数のユニットから送信されたものと見なして
1種類の固有識別子と見なして、例えば図71の重複ノ
ード対応表を作成する。
【0365】(第53の実施の形態のバス管理方法)以
下、図53を参照して、本発明の第53の実施の形態に
おけるバス管理方法の処理手順の例を説明する。第53
の実施の形態のバス管理方法は本発明の第3の発明に関
する実施の形態の1つである。処理の手順をバス管理ノ
ードとそれ以外のノードとのものを対応させながら説明
する。
【0366】図53は第53の実施の形態のバス管理方
法の処理手順の例を示す図である。図53において、5
301は物理アドレス割り当て処理、5302は非同期
パケット送信処理、5303は応答パケット受信処理、
5304はアドレス分離処理、5305は重複ノード対
応表作成処理、5306は物理アドレス重複判定処理、
5307は物理アドレス重複報告処理、5308は物理
アドレス割り当て処理、5309は非同期パケット受信
処理、5310は応答パケット送信処理、5311は固
有識別子、5312は物理アドレス、5313は重複ノ
ード対応表、5314は物理アドレス重複判定結果、5
315は物理アドレスの重複である。バス管理ノード及
びバスに接続されている複数のノードのノードはそれぞ
れバスリセット後にノードの物理アドレスの割り当てを
行う物理アドレス割り当て処理5301、物理アドレス
割り当て処理5308を行い、バス管理ノードは物理ア
ドレス割り当て処理が終了後の所定時間経過後に物理ア
ドレス及び機器毎に唯一に割り当てられた固有識別子を
少なくとも取得するバス管理ノード及びバスに接続され
ている複数のノードそれぞれに対して非同期パケットを
送信する非同期パケット送信処理5302を行う。バス
管理ノードを含めたバスに接続された複数のノードは非
同期パケットを受理する非同期パケット受信処理530
9を行い、少なくともノードの物理アドレス及び機器毎
に唯一に割り当てられた固有識別子を少なくとも含有し
た応答パケットを送信する応答パケット送信処理531
0を行い、バス管理ノードは各ノードからの応答パケッ
トを受信する応答パケット受信処理5303を行い、応
答パケットから物理アドレス5312と固有識別子53
11を分離するアドレス分離処理5304を行い、分離
した物理アドレス5312の種類と固識別子5311の
種類との重複ノード対応表5313を作成する重複ノー
ド対応表作成処理5305を行い、重複ノード対応表5
305において1つの物理アドレスに複数の固有識別子
の種類がある場合には物理アドレスの重複があると判定
する物理アドレス重複判定処理5306を行い、物理ア
ドレスの重複がある場合には物理アドレス判定結果53
14を出力し、物理アドレス重複判定処理5306が物
理アドレスの重複があると判定した場合には少なくとも
物理アドレスの重複5315を報告する物理アドレス重
複報告処理5307を行う。
【0367】尚、アドレス分離処理5304が応答パケ
ットから物理アドレス5312と固有識別子5311を
分離した後、重複ノード対応表作成処理5305は同じ
物理アドレスを1つのノード内の複数のユニットから送
信されたものと見なして1種類の物理アドレスとし、ま
た同じ固有識別子が複数観測された場合にも、1つのノ
ード内の複数のユニットから送信されたものと見なして
1種類の固有識別子と見なして、例えば図71の重複ノ
ード対応表を作成する。
【0368】(第54の実施の形態のバス管理方法)以
下、図54を参照して、本発明の第54の実施の形態に
おけるバス管理方法の処理手順の例を説明する。第54
の実施の形態のバス管理方法は本発明の第4の発明に関
する実施の形態の1つである。処理の手順をバス管理ノ
ードとそれ以外のノードとのものを対応させながら説明
する。
【0369】図54は第54の実施の形態のバス管理方
法の処理手順の例を示す図である。図54において、5
401は物理アドレス割り当て処理、5402は固有識
別子付帯self_IDパケット送信処理、5403はself_
IDパケット受信処理、5404はアドレス分離処理、5
405は重複ノード対応表作成処理、5406は物理ア
ドレス重複判定処理、5407は物理アドレス重複表示
処理、5408は物理アドレス割り当て処理、5409
は固有識別子付帯self_IDパケット送信処理、5410
は固有識別子、5411は物理アドレス、5412は重
複ノード対応表、5413は物理アドレス重複判定結
果、5414は重複する物理アドレス、5415は重複
する物理アドレスの固有識別子である。
【0370】バス管理ノード及びバスに接続されている
複数のノードのノードはそれぞれバスリセット後にノー
ドの物理アドレスの割り当てを行う物理アドレス割り当
て処理5401、物理アドレス割り当て処理5408を
行い、バス管理ノード及びバスに接続されている複数の
ノードはそれぞれself_IDパケットに物理アドレス及び
機器毎に唯一に割り当てられた固有識別子を少なくとも
含有し、self_IDパケットを送信する固有識別子付帯se
lf_IDパケット送信処理5402、固有識別子付帯self
_IDパケット送信処理5409を行い、バス管理ノード
は全てのノードからのself_IDパケットを受信するself
_IDパケット受信処理5403を行い、self_IDパケッ
トから物理アドレス5411と固有識別子5410を分
離するアドレス分離処理5404を行い、分離した物理
アドレス5411と固識別子5410の種類との重複ノ
ード対応表5412を作成する重複ノード対応表作成処
理5405を行い、重複ノード対応表5412において
1つの物理アドレスに複数の固有識別子の種類がある場
合には物理アドレスの重複があると判定する物理アドレ
ス重複判定処理5406を行い、物理アドレスの重複が
ある場合には物理アドレス判定結果5413を出力し、
物理アドレス重複判定処理5406が物理アドレスの重
複があると判定した場合には物理アドレス重複表示処理
5407は重複ノード対応表5412において1つの物
理アドレスに複数の固有識別子が該当するノードを重複
した物理アドレスを持つノードであるとして重複する物
理アドレス5515か、重複する物理アドレスの固有識
別子5516を表示する。
【0371】尚、アドレス分離処理5404がself_ID
パケットから物理アドレス5411と固有識別子541
0を分離した後、重複ノード対応表作成処理5405は
同じ物理アドレスを1つのノード内の複数のユニットか
ら送信されたものと見なして1種類の物理アドレスと
し、また同じ固有識別子が複数観測された場合にも、1
つのノード内の複数のユニットから送信されたものと見
なして1種類の固有識別子と見なして、例えば図71の
重複ノード対応表を作成する。
【0372】(第55の実施の形態のバス管理方法)以
下、図55を参照して、本発明の第55の実施の形態に
おけるバス管理方法の処理手順の例を説明する。第55
の実施の形態のバス管理方法は本発明の第5の発明に関
する実施の形態の1つである。処理の手順をバス管理ノ
ードとそれ以外のノードとのものを対応させながら説明
する。
【0373】図55は第55の実施の形態のバス管理方
法の処理手順の例を示す図である。図55において、5
501は物理アドレス割り当て処理、5502はブロー
ドキャストパケット送信処理、5503は応答パケット
受信処理、5504はアドレス分離処理、5505は重
複ノード対応表作成処理、5506は物理アドレス重複
判定処理、5507は物理アドレス重複表示処理、55
08は物理アドレス割り当て処理、5509はブロード
キャストパケット受信処理、5510は応答パケット送
信処理、5511は固有識別子、5512は物理アドレ
ス、5513は重複ノード対応表、5514は物理アド
レス重複判定結果、5515は重複する物理アドレス、
5516は重複する物理アドレスの固有識別子である。
【0374】バス管理ノード及びバスに接続されている
複数のノードのノードはそれぞれバスリセット後にノー
ドの物理アドレスの割り当てを行う物理アドレス割り当
て処理5501、物理アドレス割り当て処理5508を
行い、バス管理ノードは物理アドレス割り当て処理が終
了後の所定時間経過後に物理アドレス及び機器毎に唯一
に割り当てられた固有識別子を少なくとも取得するバス
管理ノード及びバスに接続されている複数のノードが受
信可能なブロードキャストパケットを送信するブロード
キャストパケット送信処理5502を行い、バス管理ノ
ードを含めたバスに接続された複数のノードはブロード
キャストパケットを受信するブロードキャストパケット
受信処理5509を行い、少なくともノードの物理アド
レス及び機器毎に唯一に割り当てられた固有識別子を少
なくとも含有した応答パケットを送信する応答パケット
送信処理5510を行い、バス管理ノードは各ノードか
らの応答パケットを受信する応答パケット受信処理55
03を行い、応答パケットから物理アドレス5512と
固有識別子5511を分離するアドレス分離処理550
4を行い、分離した物理アドレス5512の種類と固識
別子5511の種類との重複ノード対応表5513を作
成する重複ノード対応表作成処理5505を行い、重複
ノード対応表5505において1つの物理アドレスに複
数の固有識別子の種類がある場合には物理アドレスの重
複があると判定する物理アドレス重複判定処理5506
を行い、物理アドレスの重複がある場合には物理アドレ
ス判定結果5514を出力し、物理アドレス重複判定処
理5506が物理アドレスの重複があると判定した場合
には物理アドレス重複表示処理5507は重複ノード対
応表5513において1つの物理アドレスに複数の固有
識別子が該当するノードを重複した物理アドレスを持つ
ノードであるとして重複する物理アドレス5515か、
重複する物理アドレスの固有識別子5516を表示す
る。
【0375】尚、アドレス分離処理5504がブロード
キャストパケットから物理アドレス5512と固有識別
子5511を分離した後、重複ノード対応表作成処理5
505は同じ物理アドレスを1つのノード内の複数のユ
ニットから送信されたものと見なして1種類の物理アド
レスとし、また同じ固有識別子が複数観測された場合に
も、1つのノード内の複数のユニットから送信されたも
のと見なして1種類の固有識別子と見なして、例えば図
71の重複ノード対応表を作成する。
【0376】(第56の実施の形態のバス管理方法)以
下、図56を参照して、本発明の第56の実施の形態に
おけるバス管理方法の処理手順の例を説明する。第56
の実施の形態のバス管理方法は本発明の第6の発明に関
する実施の形態の1つである。処理の手順をバス管理ノ
ードとそれ以外のノードとのものを対応させながら説明
する。
【0377】図56は第56の実施の形態のバス管理方
法の処理手順の例を示す図である。図56において、5
601は物理アドレス割り当て処理、5602は非同期
パケット送信処理、5603は応答パケット受信処理、
5604はアドレス分離処理、5605は重複ノード対
応表作成処理、5606は物理アドレス重複判定処理、
5607は物理アドレス重複表示処理、5608は物理
アドレス割り当て処理、5609は非同期パケット受信
処理、5610は応答パケット送信処理、5611固有
識別子、5612は物理アドレス、5613は重複ノー
ド対応表、5614は物理アドレス重複判定結果、56
15は重複する物理アドレス、5616は重複する物理
アドレスの固有識別子である。
【0378】バス管理ノード及びバスに接続されている
複数のノードのノードはそれぞれバスリセット後にノー
ドの物理アドレスの割り当てを行う物理アドレス割り当
て処理5601、物理アドレス割り当て処理5608を
行い、バス管理ノードは物理アドレス割り当て処理が終
了後の所定時間経過後に物理アドレス及び機器毎に唯一
に割り当てられた固有識別子を少なくとも取得するバス
管理ノード及びバスに接続されている複数のノードそれ
ぞれに対して非同期パケットを送信する非同期パケット
送信処理5602を行う。バス管理ノードを含めたバス
に接続された複数のノードは非同期パケットを受信する
非同期パケット受信処理5609を行い、少なくともノ
ードの物理アドレス及び機器毎に唯一に割り当てられた
固有識別子を少なくとも含有した応答パケットを送信す
る応答パケット送信処理5610を行い、バス管理ノー
ドは各ノードからの応答パケットを受信する応答パケッ
ト受信処理5603を行い、応答パケットから物理アド
レス5612と固有識別子5611を分離するアドレス
分離処理5604を行い、分離した物理アドレス561
2の種類と固識別子5611の種類との重複ノード対応
表5613を作成する重複ノード対応表作成処理560
5を行い、重複ノード対応表5605において1つの物
理アドレスに複数の固有識別子の種類がある場合には物
理アドレスの重複があると判定する物理アドレス重複判
定処理5606を行い、物理アドレスの重複がある場合
には物理アドレス判定結果5614を出力し、物理アド
レス重複判定処理5606が物理アドレスの重複がある
と判定した場合には物理アドレス重複表示処理5607
は重複ノード対応表5613において1つの物理アドレ
スに複数の固有識別子が該当するノードを重複した物理
アドレスを持つノードであるとして重複する物理アドレ
ス5615か、重複する物理アドレスの固有識別子56
16を表示する。
【0379】尚、アドレス分離処理5604が応答パケ
ットから物理アドレス5612と固有識別子5611を
分離した後、重複ノード対応表作成処理5605は同じ
物理アドレスを1つのノード内の複数のユニットから送
信されたものと見なして1種類の物理アドレスとし、ま
た同じ固有識別子が複数観測された場合にも、1つのノ
ード内の複数のユニットから送信されたものと見なして
1種類の固有識別子と見なして、例えば図71の重複ノ
ード対応表を作成する。
【0380】(第57の実施の形態のバス管理方法)以
下、図57を参照して、本発明の第57の実施の形態に
おけるバス管理方法の処理手順の例を説明する。第57
の実施の形態のバス管理方法は本発明の第7の発明に関
する実施の形態の1つである。処理の手順をバス管理ノ
ードとそれ以外のノードとのものを対応させながら説明
する。
【0381】図57は第57の実施の形態のバス管理方
法の処理手順の例を示す図である。図57において、5
701は物理アドレス割り当て処理、5702は固有識
別子付帯self_IDパケット送信処理、5703はself_
IDパケット受信処理、5704はアドレス分離処理、5
705は重複ノード対応表作成処理、5706は物理ア
ドレス重複判定処理、5707はバスリセット発生処
理、5708は物理アドレス割り当て処理、5709は
固有識別子付帯self_IDパケット送信処理、5710は
固有識別子、5711は物理アドレス、5712は重複
ノード対応表、5713は物理アドレス重複判定結果、
5714はバスリセットである。
【0382】バス管理ノード及びバスに接続されている
複数のノードのノードはそれぞれバスリセット後にノー
ドの物理アドレスの割り当てを行う物理アドレス割り当
て処理5701、物理アドレス割り当て処理5708を
行い、バス管理ノード及びバスに接続されている複数の
ノードはそれぞれself_IDパケットに物理アドレス及び
機器毎に唯一に割り当てられた固有識別子を少なくとも
含有し、self_IDパケットを送信する固有識別子付帯se
lf_IDパケット送信処理5702、固有識別子付帯self
_IDパケット送信処理5709を行う。バス管理ノード
は全てのノードからのself_IDパケットを受信するself
_IDパケット受信処理5703を行い、self_IDパケッ
トから物理アドレス5711と固有識別子5710を分
離するアドレス分離処理5704を行い、分離した物理
アドレス5711と固識別子5710の種類との重複ノ
ード対応表5712を作成する重複ノード対応表作成処
理5705を行い、重複ノード対応表5712において
1つの物理アドレスに複数の固有識別子の種類がある場
合には物理アドレスの重複があると判定する物理アドレ
ス重複判定処理5706を行い、物理アドレスの重複が
ある場合には物理アドレス判定結果5713を出力し、
物理アドレス重複判定処理5706が物理アドレスの重
複があると判定した場合には物理アドレスの再割り当て
を行うためにバスリセット5714を発生するバスリセ
ット発生処理5707を行う。
【0383】尚、アドレス分離処理5704がself_ID
パケットから物理アドレス5711と固有識別子571
0を分離した後、重複ノード対応表作成処理5705は
同じ物理アドレスを1つのノード内の複数のユニットか
ら送信されたものと見なして1種類の物理アドレスと
し、また同じ固有識別子が複数観測された場合にも、1
つのノード内の複数のユニットから送信されたものと見
なして1種類の固有識別子と見なして、例えば図71の
重複ノード対応表を作成する。
【0384】(第58の実施の形態のバス管理方法)以
下、図58を参照して、本発明の第58の実施の形態に
おけるバス管理方法の処理手順の例を説明する。第58
の実施の形態のバス管理方法は本発明の第8の発明に関
する実施の形態の1つである。処理の手順をバス管理ノ
ードとそれ以外のノードとのものを対応させながら説明
する。
【0385】図58は第58の実施の形態のバス管理方
法の処理手順の例を示す図である。図58において、5
801は物理アドレス割り当て処理、5802はブロー
ドキャストパケット送信処理、5803は応答パケット
受信処理、5804はアドレス分離処理、5805は重
複ノード対応表作成処理、5806は物理アドレス重複
判定処理、5807はバスリセット発生処理、5808
は物理アドレス割り当て処理、5809はブロードキャ
ストパケット受信処理、5810は応答パケット送信処
理、5811は固有識別子、5812は物理アドレス、
5813は重複ノード対応表、5814は物理アドレス
重複判定結果、5815はバスリセットである。
【0386】バス管理ノード及びバスに接続されている
複数のノードのノードはそれぞれバスリセット後にノー
ドの物理アドレスの割り当てを行う物理アドレス割り当
て処理5801、物理アドレス割り当て処理5808を
行い、バス管理ノードは物理アドレス割り当て処理が終
了後の所定時間経過後に物理アドレス及び機器毎に唯一
に割り当てられた固有識別子を少なくとも取得するバス
管理ノード及びバスに接続されている複数のノードが受
信可能なブロードキャストパケットを送信するブロード
キャストパケット送信処理5802を行い、バス管理ノ
ードを含めたバスに接続された複数のノードはブロード
キャストパケットを受信するブロードキャストパケット
受信処理5809を行い、少なくともノードの物理アド
レス及び機器毎に唯一に割り当てられた固有識別子を少
なくとも含有した応答パケットを送信する応答パケット
送信処理5810を行い、バス管理ノードは各ノードか
らの応答パケットを受信する応答パケット受信処理58
03を行い、応答パケットから物理アドレス5812と
固有識別子5811を分離するアドレス分離処理580
4を行い、分離した物理アドレス5812の種類と固識
別子5811の種類との重複ノード対応表5813を作
成する重複ノード対応表作成処理5805を行い、重複
ノード対応表5805において1つの物理アドレスに複
数の固有識別子の種類がある場合には物理アドレスの重
複があると判定する物理アドレス重複判定処理5806
を行い、物理アドレスの重複がある場合には物理アドレ
ス判定結果5814を出力し、物理アドレス重複判定処
理5806が物理アドレスの重複があると判定した場合
には物理アドレス判定結果5814を出力し、物理アド
レス重複判定処理5806が物理アドレスの重複がある
と判定した場合には物理アドレスの再割り当てを行うた
めにバスリセット5815を発生するバスリセット発生
処理5807を行う。
【0387】尚、アドレス分離処理5804が応答パケ
ットから物理アドレス5812と固有識別子5811を
分離した後、重複ノード対応表作成処理5805は同じ
物理アドレスを1つのノード内の複数のユニットから送
信されたものと見なして1種類の物理アドレスとし、ま
た同じ固有識別子が複数観測された場合にも、1つのノ
ード内の複数のユニットから送信されたものと見なして
1種類の固有識別子と見なして、例えば図71の重複ノ
ード対応表を作成する。
【0388】(第59の実施の形態のバス管理方法)以
下、図59を参照して、本発明の第59の実施の形態に
おけるバス管理方法の処理手順の例を説明する。第59
の実施の形態のバス管理方法は本発明の第9の発明に関
する実施の形態の1つである。処理の手順をバス管理ノ
ードとそれ以外のノードとのものを対応させながら説明
する。
【0389】図59は第59の実施の形態のバス管理方
法の処理手順の例を示す図である。図59において、5
901は物理アドレス割り当て処理、5902は非同期
パケット送信処理、5903は応答パケット受信処理、
5904はアドレス分離処理、5905は重複ノード対
応表作成処理、5906は物理アドレス重複判定処理、
5907はバスリセット発生処理、5908は物理アド
レス割り当て処理、5909は非同期パケット受信処
理、5910は固有識別子、5911は物理アドレス、
5912は重複ノード対応表、5913は物理アドレス
重複判定結果、5914はバスリセットである。
【0390】バス管理ノード及びバスに接続されている
複数のノードのノードはそれぞれバスリセット後にノー
ドの物理アドレスの割り当てを行う物理アドレス割り当
て処理5901、物理アドレス割り当て処理5908を
行い、バス管理ノードは物理アドレス割り当て処理が終
了後の所定時間経過後に物理アドレス及び機器毎に唯一
に割り当てられた固有識別子を少なくとも取得するバス
管理ノード及びバスに接続されている複数のノードそれ
ぞれに対して非同期パケットを送信する非同期パケット
送信処理5902を行い、バス管理ノードを含めたバス
に接続された複数のノードは非同期パケットを受信する
非同期パケット受信処理5909を行い、少なくともノ
ードの物理アドレス及び機器毎に唯一に割り当てられた
固有識別子を少なくとも含有した応答パケットを送信す
る応答パケット送信処理5910を行い、バス管理ノー
ドは各ノードからの応答パケットを受信する応答パケッ
ト受信処理5903を行い、応答パケットから物理アド
レス5912と固有識別子5911を分離するアドレス
分離処理5904を行い、分離した物理アドレス591
2の種類と固識別子5911の種類との重複ノード対応
表5913を作成する重複ノード対応表作成処理590
5を行い、重複ノード対応表5905において1つの物
理アドレスに複数の固有識別子の種類がある場合には物
理アドレスの重複があると判定する物理アドレス重複判
定処理5906を行い、物理アドレスの重複がある場合
には物理アドレス判定結果5914を出力し、物理アド
レス重複判定処理5906が物理アドレスの重複がある
と判定した場合には物理アドレスの再割り当てを行うた
めにバスリセット5915を発生するバスリセット発生
処理5907を行う。
【0391】尚、アドレス分離処理5904が応答パケ
ットから物理アドレス5912と固有識別子5911を
分離した後、重複ノード対応表作成処理5905は同じ
物理アドレスを1つのノード内の複数のユニットから送
信されたものと見なして1種類の物理アドレスとし、ま
た同じ固有識別子が複数観測された場合にも、1つのノ
ード内の複数のユニットから送信されたものと見なして
1種類の固有識別子と見なして、例えば図71の重複ノ
ード対応表を作成する。
【0392】(第60の実施の形態のバス管理方法)以
下、図60を参照して、本発明の第60の実施の形態に
おけるバス管理方法の処理手順の例を説明する。第60
の実施の形態のバス管理方法は本発明の第10の発明に
関する実施の形態の1つである。処理の手順をバス管理
ノードとそれ以外のノードとのものを対応させながら説
明する。
【0393】図60は第60の実施の形態のバス管理方
法の処理手順の例を示す図である。図60において、6
001は物理アドレス割り当て処理、6002は固有識
別子付帯self_IDパケット送信処理、6003はself_
IDパケット受信処理、6004は固有識別子分離処理、
6005は固有識別子計測処理、6006は最大接続数
超過判定処理、6007は最大接続数超過報告処理、6
008は物理アドレス割り当て処理、6009は固有識
別子付帯self_IDパケット送信処理、6010は固有識
別子、6011は固有識別子の種類、6012は最大接
続数、6013は最大接続数超過判定結果、6014は
最大接続数の超過である。
【0394】バス管理ノード及びバスに接続されている
複数のノードのノードはそれぞれバスリセット後にノー
ドの物理アドレスの割り当てを行う物理アドレス割り当
て処理6001、物理アドレス割り当て処理6008を
行い、バス管理ノード及びバスに接続されている複数の
ノードはそれぞれself_IDパケットに機器毎に唯一に割
り当てられた固有識別子を少なくとも含有し、self_ID
パケットを送信する固有識別子付帯self_IDパケット送
信処理6002、固有識別子付帯self_IDパケット送信
処理6009を行い、バス管理ノードは全てのノードか
らのself_IDパケットを受信するself_IDパケット受信
処理6003を行い、self_IDパケットから固有識別子
6010を分離する固有識別子分離処理6004を行
い、分離した固有識別子の種類6011を計測する固有
識別子計測処理6005を行い、固有識別子の種類60
11がバスの規格で定められた最大接続数6012より
も大きい場合には最大接続数の超過があると判定する最
大接続数超過判定処理6006を行い、最大接続数の超
過がある場合には最大接続数判定結果6013を出力
し、最大接続数判定結果6013が最大接続数の超過を
表すならば最大接続数超過報告処理6007は最大接続
数の超過6014をユーザーへ報告する。
【0395】尚、固有識別子分離処理6004がself_
IDパケットから固有識別子6010を分離した後、固有
識別子計測処理6005は同じ固有識別子が複数観測さ
れた場合には、1つのノード内の複数のユニットから送
信されたものと見なして1種類の固有識別子と見なして
固有識別子の種類を計測する。
【0396】(第61の実施の形態のバス管理方法)以
下、図61を参照して、本発明の第61の実施の形態に
おけるバス管理方法の処理手順の例を説明する。第61
の実施の形態のバス管理方法は本発明の第11の発明に
関する実施の形態の1つである。処理の手順をバス管理
ノードとそれ以外のノードとのものを対応させながら説
明する。
【0397】図61は第61の実施の形態のバス管理方
法の処理手順の例を示す図である。図61において、6
101は物理アドレス割り当て処理、6102はブロー
ドキャストパケット送信処理、6103は応答パケット
受信処理、6104は固有識別子分離処理、6105は
固有識別子計測処理、6106は最大接続数超過判定処
理、6107は最大接続数超過報告処理、6108は物
理アドレス割り当て処理、6109はブロードキャスト
パケット受信処理、6110は応答パケット送信処理、
6111は固有識別子、6112は固有識別子の種類、
6113は最大接続数、6114は最大接続数超過判定
結果、6115は最大接続数の超過である。
【0398】バス管理ノード及びバスに接続されている
複数のノードのノードはそれぞれバスリセット後にノー
ドの物理アドレスの割り当てを行う物理アドレス割り当
て処理6101、物理アドレス割り当て処理6108を
行い、バス管理ノードは物理アドレス割り当て処理が終
了後の所定時間経過後に機器毎に唯一に割り当てられた
固有識別子を少なくとも取得するバス管理ノード及びバ
スに接続されている複数のノードが受信可能なブロード
キャストパケットを送信するブロードキャストパケット
送信処理6102を行い、バス管理ノードを含めたバス
に接続された複数のノードはブロードキャストパケット
を受信するブロードキャストパケット受信処理6109
を行い、少なくとも機器毎に唯一に割り当てられた固有
識別子を少なくとも含有した応答パケットを送信する応
答パケット送信処理6110を行い、バス管理ノードは
各ノードからの応答パケットを受信する応答パケット受
信処理6103を行い、応答パケットから固有識別子6
111を分離する固有識別子分離処理6104を行い、
分離した固有識別子の種類6112を計測する固有識別
子計測処理6105を行い、固有識別子の種類6112
がバスの規格で定められた最大接続数6113よりも大
きい場合には最大接続数の超過があると判定する最大接
続数超過判定処理6106を行い、最大接続数の超過が
ある場合には最大接続数判定結果6114を出力し、最
大接続数判定結果6114が最大接続数の超過を表すな
らば最大接続数超過報告処理6107は最大接続数の超
過6115をユーザーへ報告する。
【0399】尚、固有識別子分離処理6104が応答パ
ケットから固有識別子6111を分離した後、固有識別
子計測処理6105は同じ固有識別子が複数観測された
場合には、1つのノード内の複数のユニットから送信さ
れたものと見なして1種類の固有識別子と見なして固有
識別子の種類を計測する。
【0400】(第62の実施の形態のバス管理方法)以
下、図62を参照して、本発明の第62の実施の形態に
おけるバス管理方法の処理手順の例を説明する。第62
の実施の形態のバス管理方法は本発明の第12の発明に
関する実施の形態の1つである。処理の手順をバス管理
ノードとそれ以外のノードとのものを対応させながら説
明する。
【0401】図62は第62の実施の形態のバス管理方
法の処理手順の例を示す図である。図62において、6
201は物理アドレス割り当て処理、6202は非同期
パケット送信処理、6203は応答パケット受信処理、
6204は固有識別子分離処理、6205は固有識別子
計測処理、6206は最大接続数超過判定処理、620
7は最大接続数超過報告処理、6208は物理アドレス
割り当て処理、6209は非同期パケット受信処理、6
210は応答パケット送信処理、6211は固有識別
子、6212は固有識別子の種類、6213は最大接続
数、6214は最大接続数超過判定結果、6215は最
大接続数の超過である。
【0402】バス管理ノード及びバスに接続されている
複数のノードのノードはそれぞれバスリセット後にノー
ドの物理アドレスの割り当てを行う物理アドレス割り当
て処理6201、物理アドレス割り当て処理6208を
行い、バス管理ノードは物理アドレス割り当て処理が終
了後の所定時間経過後に機器毎に唯一に割り当てられた
固有識別子を少なくとも取得するバス管理ノード及びバ
スに接続されている複数のノードそれぞれに対して非同
期パケットを送信する非同期パケット送信処理6202
を行い、バス管理ノードを含めたバスに接続された複数
のノードは非同期パケットを受信する非同期パケット受
信処理6209を行い、少なくとも機器毎に唯一に割り
当てられた固有識別子を少なくとも含有した応答パケッ
トを送信する応答パケット送信処理6210を行い、バ
ス管理ノードは各ノードからの応答パケットを受信する
応答パケット受信処理6203を行い、応答パケットか
ら固有識別子6211を分離する固有識別子分離処理6
204を行い、分離した固有識別子の種類6212を計
測する固有識別子計測処理6205を行い、固有識別子
の種類6212がバスの規格で定められた最大接続数6
213よりも大きい場合には最大接続数の超過があると
判定する最大接続数超過判定処理6206を行い、最大
接続数の超過がある場合には最大接続数判定結果621
4を出力し、最大接続数判定結果6214が最大接続数
の超過を表すならば最大接続数超過報告処理6207は
最大接続数の超過6215をユーザーへ報告する。
【0403】尚、固有識別子分離処理6204が応答パ
ケットから固有識別子6211を分離した後、固有識別
子計測処理6205は同じ固有識別子が複数観測された
場合には、1つのノード内の複数のユニットから送信さ
れたものと見なして1種類の固有識別子と見なして固有
識別子の種類を計測する。
【0404】(第63の実施の形態のバス管理方法)以
下、図63を参照して、本発明の第63の実施の形態に
おけるバス管理方法の処理手順の例を説明する。第63
の実施の形態のバス管理方法は本発明の第13の発明に
関する実施の形態の1つである。処理の手順をバス管理
ノードとそれ以外のノードとのものを対応させながら説
明する。
【0405】図63は第63の実施の形態のバス管理方
法の処理手順の例を示す図である。図63において、6
301は物理アドレス割り当て処理、6302は物理ア
ドレス重複検査処理、6303は物理アドレス重複判定
処理、6304は非同期パケット送信処理、6305は
物理アドレス割り当て処理、6306は非同期パケット
受信処理、6307は物理アドレス重複レジスターへの
重複通知かを判定する判定処理、6308は物理アドレ
ス重複報告処理、6309は物理アドレスの重複であ
る。
【0406】バス管理ノード及びバスに接続されている
複数のノードのノードはそれぞれバスリセット後にノー
ドの物理アドレスの割り当てを行う物理アドレス割り当
て処理6301、物理アドレス割り当て処理6305を
行い、バス管理ノードは例えば第51、52,53のい
ずれかの実施の形態のバス管理方法で物理アドレスの重
複を検査する物理アドレス重複検査処理6302を行
い、物理アドレスの重複があるかどうかを判定する物理
アドレス判定処理6303を行い、物理アドレスの重複
がある場合には物理アドレスが重複しているノードを行
き先ノード(例えばIEEE Std. 1394-1995では、destin
ation _ID)として物理アドレス重複レジスターへの重
複通知を行う非同期パケット送信処理6304を行い、
ノード側では非同期パケットを受信する非同期パケット
受信処理6306を行い、非同期パケット受信処理63
06に続いて非同期パケットが物理アドレス重複レジス
ターへの重複通知かどうか(例えばIEEE Std. 1394-19
95では、destination _offsetが物理アドレスレジスタ
ーを指すwrite packetが送られてきた場合)を判定す
る判定処理6307を行い、物理アドレス重複レジスタ
ーへの重複通知である場合には物理アドレス重複報告処
理6308は物理アドレスの重複をユーザーへ報告す
る。
【0407】(第64の実施の形態のバス管理方法)以
下、図64を参照して、本発明の第64の実施の形態に
おけるバス管理方法の処理手順の例を説明する。第64
の実施の形態のバス管理方法は本発明の第14の発明に
関する実施の形態の1つである。処理の手順をバス管理
ノードとそれ以外のノードとのものを対応させながら説
明する。
【0408】図64は第64の実施の形態のバス管理方
法の処理手順の例を示す図である。図64において、6
401は物理アドレス割り当て処理、6402は最大接
続数超過検査処理、6403は最大接続数超過判定処
理、6404は非同期パケット送信処理、6405は物
理アドレス割り当て処理、6406は非同期パケット受
信処理、6407は最大接続数超過レジスターへの超過
通知か否かを判定する判定処理、6408は最大接続数
超過報告処理、6409は最大接続数の超過である。
【0409】バス管理ノード及びバスに接続されている
複数のノードのノードはそれぞれバスリセット後にノー
ドの物理アドレスの割り当てを行う物理アドレス割り当
て処理6401、物理アドレス割り当て処理6405を
行い、バス管理ノードは例えば第60、61,62のい
ずれかの実施の形態のバス管理方法で最大接続数の超過
を検査する最大接続数超過検査処理6402を行い、最
大接続数の超過があるかどうかを判定する最大接続数超
過判定処理6403を行い、最大接続数の超過がある場
合にはが最大の接続数を表す物理アドレスを行き先ノー
ド(例えばIEEEStd. 1394-1995では、destination _I
D)として最大接続数超過レジスターへの最大接続数超
過通知を行う非同期パケット送信処理6404を行い、
ノード側では非同期パケットを受信する非同期パケット
受信処理6406を行い、非同期パケット受信処理64
06に続いて非同期パケットが最大接続数超過レジスタ
ーへの最大接続数超過通知かどうか(例えばIEEE Std.
1394-1995では、destination _offsetが物理アドレス
レジスターを指すwrite packetが送られてきた場合)
を判定する判定処理6407を行い、最大接続数超過レ
ジスターへの最大接続数超過通知である場合には最大接
続数超過報告処理6408は最大接続数の超過6409
をユーザーへ報告する。
【0410】尚、非同期パケット送信処理6406は、
上記の例では最大の接続数を表す物理アドレスを行き先
ノードとしたが、全てのノードそれぞれの最大数超過レ
ジスターへの最大接続数超過通知を行っても良いし、も
っとも小さい物理アドレスを持つノードが最後に接続さ
れたノードであると見なして、もっとも小さい物理アド
レスを持つノードを行き先ノードとして最大接続数超過
通知を行っても良いし、逆にバス管理ノードである可能
性のある最大の物理アドレスを持つノードを行き先ノー
ドとして最大接続数超過通知を行っても良い。
【0411】以上、第51から第64の実施の形態のバ
ス管理方法によって、物理アドレスの重複がある場合に
は、物理アドレスの重複を報告するか、重複する物理ア
ドレスを表示するか、バスリセットを発生して物理アド
レスの再割当を行い、また、最大接続数の超過がある場
合には、最大接続数の超過の報告を行うことができる。
【0412】尚、第1,2,3,4,9,10,11、
12、21,22,23,24,29、30、31、3
2、41,42,43、44の実施の形態のバス管理方
法において、物理アドレス重複報告手段はパネルへのメ
ッセージ表示であっても良い。尚、第1,2,3,4,
9,10,11、12、21,22,23,24,2
9、30、31、32、41,42,43、44の実施
の形態のバス管理方法において、物理アドレス重複報告
手段はランプ表示であっても良い。
【0413】尚、第1,2,3,4,9,10,11、
12、21,22,23,24,29、30、31、3
2、41,42,43、44の実施の形態のバス管理方
法において、物理アドレス重複報告手段は物理アドレス
の重複を音声で告知してもよい。尚、第1,2,3,
4,9,10,11、12、21,22,23,24,
29、30、31、32、41,42,43、44の実
施の形態のバス管理方法において、物理アドレス重複報
告手段は物理アドレスの重複を警告音で告知しても良
い。
【0414】尚、第5,6,25,26、43の実施の
形態のバス管理方法において、物理アドレス重複ノード
表示手段はパネルへのメッセージ表示であっても良い。
尚、第5,6,25,26、43の実施の形態のバス管
理方法において、物理アドレス重複ノード表示手段はラ
ンプ表示であっても良い。尚、第5,6,25,26、
43の実施の形態のバス管理方法において、物理アドレ
ス重複ノード表示手段は物理アドレスの重複するノード
の情報を音声で告知であっても良い。
【0415】尚、第7,8,27,28,44の実施の
形態のバス管理方法において、物理アドレス重複情報表
示手段はパネルへのメッセージ表示であっても良い。
尚、第7,8,27,28,44の実施の形態のバス管
理方法において、物理アドレス重複情報表示手段はラン
プ表示しても良い。尚、第7,8,27,28,44の
実施の形態のバス管理方法において、物理アドレス重複
情報表示手段は物理アドレスの重複するノードの情報を
音声で告知であっても良い。
【0416】尚、第17,18,19,20,37,3
8,39,40、49、50の実施の形態のバス管理方
法において、最大接続数超過報告手段は最大接続数の超
過をパネルへのメッセージ表示で行っても良い。尚、第
17,18,19,20,37,38,39,40、4
9、50の実施の形態のバス管理方法において、最大接
続数超過報告手段は最大接続数の超過をランプ表示して
も良い。尚、第17,18,19,20,37,38,
39,40、49、50の実施の形態のバス管理方法に
おいて、最大接続数超過報告手段は最大接続数の超過を
音声で告知しても良い。
【0417】尚、第17,18,19,20,37,3
8,39,40、49、50の実施の形態のバス管理方
法において、最大接続数超過報告手段は最大接続数の超
過を警告音で告知しても良い。尚、第17,18,1
9,20,37,38,39,40、49、50の実施
の形態のバス管理方法において、最大接続数超過報告手
段はバスに接続可能な最大接続数を報告するようにして
も良い。これによって、ユーザーは最大接続数を確認す
ることができる。尚、第51,52,56,63の実施
の形態のバス管理方法において、物理アドレス重複報告
処理はパネルへのメッセージ表示するようにしても良
い。
【0418】尚、第51,52,56,63の実施の形
態のバス管理方法において、物理アドレス重複報告処理
はランプ表示するようにしても良い。尚、第51,5
2,56,63の実施の形態のバス管理方法において、
物理アドレス重複報告処理は物理アドレスの重複するノ
ードの情報を音声で告知するようにしても良い。尚、第
51,52,56,63の実施の形態のバス管理方法に
おいて、物理アドレス重複報告処理は物理アドレスの重
複を警告音で告知するようにしても良い。
【0419】尚、第54,55,56の実施の形態のバ
ス管理方法において、物理アドレス重複表示処理は重複
した物理アドレスをパネルへメッセージ表示するように
しても良い。尚、第54,55,56の実施の形態のバ
ス管理方法において、物理アドレス重複表示処理は重複
した物理アドレスをランプ表示するようにしても良い。
尚、第54,55,56の実施の形態のバス管理方法に
おいて、物理アドレス重複表示処理は物理アドレスの重
複を音声で告知するようにしても良い。尚、第60,6
1,62、64の実施の形態のバス管理方法において、
最大接続数超過報告処理は最大接続数の超過をパネルへ
メッセージ表示するようにしても良い。
【0420】尚、第60,61,62、64の実施の形
態のバス管理方法において、最大接続数超過報告処理は
最大接続数の超過をランプ表示するようにしても良い。
尚、第60,61,62、64の実施の形態のバス管理
方法において、最大接続数超過報告処理は最大接続数の
超過を音声で告知するようにしても良い。尚、第60、
61、62、64の実施の形態のバス管理方法におい
て、最大接続数超過報告処理は最大接続数の超過を警告
音で告知するようにしても良い。尚、第60、61、6
2、64の実施の形態のバス管理方法において、最大接
続数超過報告処理は、バスに接続可能な最大接続数を報
告するようにしても良い。
【0421】尚、第13,14,15,16,33,3
4,35,36,47、48の実施の形態のバス管理方
法において、バスリセット発生手段は、所定期間Vの間
に所定回数M(Mは正の整数)回発生させたのちは外部
入力によってバスリセット要求が発生しない限りは、バ
スリセットを発生しないようにしても良い。尚、第5
7,58,59の実施の形態のバス管理方法において、
バスリセット発生処理は、所定期間Vの間に所定回数M
(Mは正の整数)回発生させたのちは外部入力によって
バスリセット要求が発生しない限りは、バスリセットを
発生しないようにしても良い。
【0422】尚、第3,4,7,8,11,12,1
5,16,18,19,20、23,24,25,2
7,28,31,32,35,36,38,39,4
0,42,44,45,46,48,49、50の実施
の形態のバス管理方法において、固有識別子はIEEEのRA
C で割り当てられるEUI-64にしても良い。尚、第51,
52,56,54,55,56,57、58,59,6
0,61、62の実施の形態のバス管理方法において、
固有識別子はIEEEのRACで割り当てられるEUI-64にして
も良い。
【0423】尚、第3,4,7,8,11,12,1
5,16,18,19,20、23,24,25,2
7,28,31,32,35,36,38,39,4
0,42,44,45,46,48,49、50の実施
の形態のバス管理方法において、固有識別子は製造会社
番号、製造会社名、製品名、製品モデル名、使用用途コ
ード、製品番号、製品バージョン番号、ソフトウェアバ
ージョン番号、製造年月日、IEEEの RAC で割り当てら
れるEUI-64のうちの少なくとも一つ以上を組み合わせた
ものを含有したものにしても良い。
【0424】尚、第51,52,56,54,55,5
6,57,58,59,60、61、62の実施の形態
のバス管理方法において、固有識別子は製造会社番号、
製造会社名、製品名、製品モデル名、使用用途コード、
製品番号、製品バージョン番号、ソフトウェアバージョ
ン番号、製造年月日、IEEEの RACで割り当てられるEUI-
64のうちの少なくとも一つ以上を組み合わせたものを含
有したものにしても良い。尚、第1から50の実施の形
態のバス管理方法において、バスに接続された複数のノ
ードは、self_IDパケット転送時に割り当てられた物理
アドレスを表示する物理アドレス表示手段を具備しても
良い。
【0425】尚、第51から64の実施の形態のバス管
理方法において、バスに接続された複数のノードは、se
lf_IDパケット転送時に割り当てられた物理アドレスを
表示する物理アドレス表示処理を行うようにしても良
い。尚、第1から50の実施の形態のバス管理方法にお
いて、バスに接続された複数のノードは、機器毎に唯一
に割り当てられた固有識別子を表示する固有識別子表示
手段を具備しても良い。
【0426】尚、第51から64の実施の形態のバス管
理方法において、バスに接続された複数のノードは、機
器毎に唯一に割り当てられた固有識別子を表示する固有
識別子表示処理を行うようにしても良い。尚、第1から
50の実施の形態のバス管理方法において、バス管理ノ
ードは、バス管理ノードであることを表示するバス管理
ノード表示手段を具備しても良い。
【0427】尚、第51から64の実施の形態のバス管
理方法において、バス管理ノードは、バス管理ノードで
あることを表示するバス管理ノード表示手段を具備して
も良い。尚、第1から50の実施の形態のバス管理方法
において、物理アドレスが最大のノードをバス管理ノー
ドとしても良いし、バス管理ノードの物理アドレスはい
くつでも良い。
【0428】尚、第51から64の実施の形態のバス管
理方法において、物理アドレスが最大のノードをバス管
理ノードとしても良いし、バス管理ノードの物理アドレ
スはいくつでも良い。尚、第1から50の実施の形態の
バス管理方法において、バスに接続された複数のノード
全てがバス管理ノードとしても良い。尚、第51から6
4の実施の形態のバス管理方法において、バスに接続さ
れた複数のノード全てがバス管理ノードとしても良い。
【0429】尚、第1、3、5、21、23、25、4
1の実施の形態のバス管理方法においては、物理アドレ
スの重複を判定するためにはself_IDパケット中に物理
アドレスを必要としないので、self_IDパケット中には
例えば従来例、IEEE Std.1394-1995 のように物理アド
レスが含有されていてもよいし、含有されていなくても
どちらでもよいが、好ましくはself_IDパケットは物理
アドレスを伝達するために送信されるものなので、少な
くとも物理アドレスを含有していることが望ましい。
【0430】尚、第1の実施の形態から第50の実施の
形態のバス管理方法において、上位層が物理アドレスの
重複をユーザーへ報告する方法あるいはユーザーへ表示
する方法は、メッセージによる表示でも、ランプによっ
て黄色または赤色の警告を行ってもよいし、ランプを点
灯させる数を変化させてもよいし、物理アドレスの重複
があることを音声で告知してもよいし、警告音で報告し
てもよいし、ノード外の他のモジュールへ伝達してもよ
いし、どのようなものでもよい。
【0431】尚、第1の実施の形態から第40の実施の
形態のバス管理方法において、例えば、ブロードキャス
トパケットはIEEE Std. 1394-1995 では非同期パケッ
ト(Asynchronous Packet)のヘッダーフォーマットに
一致している(destination _IDを3FF+3Fにする
のみ)が、必ずしも非同期パケットとヘッダーのフォー
マットが一致する必要はなく、例えば、非同期パケット
とブロードキャストパケットのヘッダーを全く異なるも
のとして定義してもよいし、ブロードキャストパケット
はバスに接続された全てのノードが受信できるパケット
であればどのようなものでもよい。
【0432】尚、第1の実施の形態から第50の実施の
形態のバス管理方法において、木の認証が行われる処
理、バス管理ノードが決定する処理、物理アドレスが決
定する処理の順序はバス管理ノードが物理アドレスを伝
送するself_IDパケット伝送前に決定されていれば、ど
のような順序でもよい。尚、第51の実施の形態から第
64の実施の形態のバス管理方法において、木の認証が
行われる処理、バス管理ノードが決定する処理、物理ア
ドレスが決定する処理の順序はバス管理ノードが物理ア
ドレスを伝送するself_IDパケット伝送前に決定されて
いれば、どのような順序でもよい。
【0433】尚、第1の実施の形態から第50の実施の
形態のバス管理方法において、バス管理ノードの物理ア
ドレス割り当て手段,各ノードの物理アドレス割り当て
手段はどのような手法で物理アドレス(physical_ID、
node_ID)の割り当てを行ってもよい。尚、第51の実
施の形態から第64の実施の形態のバス管理方法におい
て、バス管理ノードの物理アドレス割り当て処理,各ノ
ードの物理アドレス割り当て処理はどのような手法で物
理アドレス(physical_ID、node_ID)の割り当てを行
ってもよい。
【0434】尚、第1の実施の形態から第50の実施の
形態のバス管理方法において、受信用パケットバッファ
や送信用パケットバッファをノード毎に1つとして図示
したが、複数で構成してもよく、例えば、非同期パケッ
ト、self_IDパケット、ブロードキャストパケット、同
期パケットそれぞれに別々のパケットバッファを持つよ
うにして構成しても良いし、送受信用パケットバッファ
を見かけ上、共通にしても良い。
【0435】尚、第1の実施の形態から第50の実施の
形態のバス管理方法において、各ノードの上位層はバス
のノードの情報を管理するものであり、ユーザーへの報
告、表示などのインターフェースをするものであれば、
どのようなものでもよく、物理アドレスの重複、重複す
る物理アドレス、最大接続数の超過を他の機器へ報告し
ても良い。
【0436】尚、第1の実施の形態から第50の実施の
形態のバス管理方法において、ノードは代表的にバス上
の複数のノードのうちの一つのノードを選択して図示し
たものであり、バス上に2個以上あってもよい。尚、第
51の実施の形態から第64の実施の形態のバス管理方
法において、ノードはバス上に2個以上あってもよい。
【0437】尚、第1の実施の形態から第50の実施の
形態のバス管理方法において、バス管理ノードはノード
が装備する全ての機能を持ち、物理アドレス重複レジス
ターや最大接続数超過レジスターを各ノードが装備する
場合には、バス管理ノードも装備し、各ノードと同様に
振る舞う。例えば、第39,40の実施の形態のバス管
理方法において、バス管理ノード内には1つの非同期パ
ケット受理手段しか図示していないが、バス管理ノード
内の非同期パケット受理手段は固有識別子を取得するた
めの第1の非同期パケットも、各ノードと同様に最大接
続数超過レジスターへの最大接続数超過通知を表す第2
の非同期パケットも非同期パケットとして受理し、各ノ
ードと同様に動作するものである。各ノードにおいても
非同期パケット受理手段をいかなる非同期パケットを受
理し、解析できるものとして構成しても良い。
【0438】尚、第1の実施の形態から第50の実施の
形態のバス管理方法において、ノードに固有識別子は、
例えばIEEE Std.1394-1995に記述がある configROM 内
に記述される製造会社番号(company _ID、node_vend
er_ID、module_vender ID)、製造会社名(vender_n
ame_leaf)、製品名(model name_leaf)、モデル番
号、モデル名(model _name_leaf)、使用用途、製品
番号(chip_ID)、製品バージョン番号(software_ve
rsion )、EUI-64(Extended Unique Identifier)、
製造月日のいずれでも良いし、組み合わせても良いし、
機器毎に固有であれば何でも良い。
【0439】尚、第51の実施の形態から第64の実施
の形態のバス管理方法において、ノードに固有識別子
は、例えばIEEE Std.1394-1995に記述があるconfigROM
内に記述される製造会社番号(company ID 、node_ve
nder_ID、module_vender_ID)、製造会社名(vender
_name_leaf)、製品名(model name _leaf) 、モデ
ル番号、モデル名(model name_leaf)、使用用途、製
品番号(chip_ID)、製品バージョン番号(software_
version )、EUI-64(Extended Unique Identifie
r)、製造月日のいずれでも良いし、組み合わせても良
いし、機器毎に固有であれば何でも良い。
【0440】尚、第1の実施の形態から第50の実施の
形態のバス管理方法において、バス管理ノードを選択す
る際には、バス管理を行う能力を持ったノードであれ
ば、いかなるノードでも良いが、アドレスが最大のルー
トノードをバス管理ノードとすることで、IEEE Std.
1394-1995 に記述されている同期通信の周期を作るサイ
クルマスター(Cycle Master)と兼用でき、かつ、同
期通信を管理するノードあるいはバス管理ノードがリー
フノードであった場合にはバス上から欠落したときにバ
ス管理能力か全て失われるが、同期通信を管理するノー
ドあるいはバス管理ノードがルートノードやブランチノ
ードであれば、同期通信が継続できる可能性が高くな
る。
【0441】尚、第1の実施の形態から第50の実施の
形態のバス管理方法においては、IEEE Std.1394-1995
(例えば、P1394 Standard for a High Perform
ance rial Bus,Draft 8.0v2、p.155 に記載)で
はサイクルスタートパケットは1つのサイクルマスター
から伝送され、バス管理ノード(Bus manager)もロー
カルバス内に1つであるとされているが、本発明で示し
たバス管理ノードの機能はバス内に複数存在しても良い
ので、バス内でのノードの管理情報が共通に管理されて
いるか、あるいはノードの管理情報を複数のバス管理ノ
ードへ伝達する手段を設けるならば、複数のバス管理ノ
ードが存在するバスの規格においても適用できる。ここ
でいうノード管理情報とは、物理アドレスの重複、重複
する物理アドレス、最大接続数の超過を指すものとす
る。
【0442】尚、第51の実施の形態から第64の実施
の形態のバス管理方法において、バス管理ノードが複数
存在しても良いが、バス管理ノードが複数存在する場合
は、ノードの管理情報が共有されるように共通のノード
管理情報を持つか、ノード管理情報を変更した場合には
他のバス管理ノードへ伝達する処理を設ける必要があ
る。ここでいうノード管理情報とは、物理アドレスの重
複、重複する物理アドレス、最大接続数の超過を指すも
のとする。
【0443】
【発明の効果】本発明の請求項1及びこれに従属する請
求項に記載のバス管理方法は、上記のように構成し、特
にバス管理ノードは相手ノードの物理アドレスと機器毎
に唯一に割り当てられた固有識別子を取得するブロード
キャストパケットを送信するブロードキャストパケット
送信処理を行い、バスに接続されている複数のノードは
ブロードキャストパケットを受信し、応答パケットに物
理アドレス及び機器毎に唯一に割り当てられた固有識別
子を少なくとも含有し、応答パケットを送信し、バス管
理ノードは応答パケットを受信し、応答パケットから物
理アドレスと固有識別子を分離して、分離した物理アド
レスと固有識別子の種類との重複ノード対応表を作成
し、重複ノード対応表から固有識別子に重複して異なる
物理アドレスがある場合には物理アドレスの重複がある
と判定し、物理アドレスの重複がある場合には物理アド
レス重複報告処理を行い、少なくとも物理アドレスの重
複を報告するようにしたことにより、物理アドレスの重
複により発生する誤動作を防止することができる。
【0444】本発明の請求項2及びこれに従属する請求
項に記載のバス管理方法は、上記のように構成し、特に
バス管理ノードがバスに接続された複数のノードの物理
アドレスを行き先ノードとする機器毎に唯一に割り当て
られた固有識別子を取得する非同期パケットを送信し、
バスに接続されている複数のノードは非同期パケットを
受信する非同期パケット受信処理を行い、応答パケット
に物理アドレス及び機器毎に唯一に割り当てられた固有
識別子を少なくとも含有し、応答パケットを送信し、バ
ス管理ノードは応答パケットを受信し、応答パケットか
ら物理アドレスと固有識別子を分離して、分離した物理
アドレスと固有識別子の種類との重複ノード対応表を作
成し、重複ノード対応表から固有識別子に重複して異な
る物理アドレスがある場合には物理アドレスの重複があ
ると判定し、物理アドレスの重複があると判定された場
合には、物理アドレス重複報告処理を行い、少なくとも
物理アドレスの重複を報告するようにしたことにより、
物理アドレスの重複により発生する誤動作を防止するこ
とができる。
【0445】本発明の請求項3及びこれに従属する請求
項記載のバス管理方法は、上記のように構成し、特にバ
スに接続されている複数のノードがself_IDパケットに
物理アドレス及び機器毎に唯一に割り当てられた固有識
別子を少なくとも含有し、self_IDパケットを送信し、
バス管理ノードはself_IDパケットを受信し、self_ID
パケットから物理アドレスと固有識別子を分離し、分離
した物理アドレスと固識別子の種類との重複ノード対応
表を作成して、重複ノード対応表から固有識別子に重複
して異なる物理アドレスがある場合には物理アドレスの
重複があると判定し、物理アドレスの重複があると判定
された場合には、物理アドレス重複報告処理を行い、少
なくとも物理アドレスの重複を報告するようにしたこと
により、物理アドレスの重複により発生する誤動作を防
止することができる。
【0446】本発明の請求項4及びこれに従属する請求
項記載のバス管理方法は、上記のように構成し、特にバ
ス管理ノードが相手ノードの物理アドレスと機器毎に唯
一に割り当てられた固有識別子を取得するブロードキャ
ストパケットを送信し、バスに接続されている複数のノ
ードはブロードキャストパケットを受信し、応答パケッ
トに物理アドレス及び機器毎に唯一に割り当てられた固
有識別子を少なくとも含有し、応答パケットを送信し、
バス管理ノードは応答パケットを受信し、応答パケット
から物理アドレスと固有識別子を分離して、分離した物
理アドレスと固有識別子の種類との重複ノード対応表を
作成し、重複ノード対応表から固有識別子に重複して異
なる物理アドレスがある場合には物理アドレスの重複が
あると判定し、物理アドレスの重複があると判定した場
合には、物理アドレス重複表示処理を行い、重複する物
理アドレスあるいは重複する物理アドレスを持つノード
の固有識別子のいずれか一方、あるいは両方を少なくと
も表示するようにしたことにより、物理アドレスの重複
により発生する誤動作を防止することができる。
【0447】本発明の請求項5及びこれに従属する請求
項記載のバス管理方法は、上記のように構成し、特にバ
ス管理ノードがバスに接続された複数のノードの物理ア
ドレスを行き先ノードとする機器毎に唯一に割り当てら
れた固有識別子を取得する非同期パケットを送信し、バ
スに接続されている複数のノードは非同期パケットを受
信し、応答パケットに物理アドレス及び機器毎に唯一に
割り当てられた固有識別子を少なくとも含有し、応答パ
ケットを送信し、バス管理ノードは応答パケットを受信
し、応答パケットから物理アドレスと固有識別子を分離
し、分離した物理アドレスと固有識別子の種類との重複
ノード対応表を作成し、重複ノード対応表から固有識別
子に重複して異なる物理アドレスがある場合には物理ア
ドレスの重複があると判定し、物理アドレスの重複があ
ると判定した場合には、物理アドレス重複表示処理を行
い、重複する物理アドレスあるいは重複する物理アドレ
スを持つノードの固有識別子のいずれか一方、あるいは
両方を少なくとも表示するようにしたことにより、物理
アドレスの重複により発生する誤動作を防止することが
できる。
【0448】本発明の請求項6及びこれに従属する請求
項記載のバス管理方法は、上記のように構成し、特にバ
スに接続されている複数のノードがself_IDパケットに
物理アドレス及び機器毎に唯一に割り当てられた固有識
別子を少なくとも含有し、self_IDパケットを送信し、
バス管理ノードはself_IDパケットを受信し、self_ID
パケットから物理アドレスと固有識別子を分離して、分
離した物理アドレスと固識別子の種類との重複ノード対
応表を作成し、重複ノード対応表から固有識別子に重複
して異なる物理アドレスがある場合には物理アドレスの
重複があると判定し、物理アドレスの重複があると判定
した場合には、物理アドレス重複表示処理を行い、重複
する物理アドレスあるいは重複する物理アドレスを持つ
ノードの固有識別子のいずれか一方、あるいは両方を少
なくとも表示するようにしたことにより、物理アドレス
の重複により発生する誤動作を防止することができる。
【0449】本発明の請求項7及びこれに従属する請求
項記載のバス管理方法は、上記のように構成し、特にバ
ス管理ノードが相手ノードの物理アドレスと機器毎に唯
一に割り当てられた固有識別子を取得するブロードキャ
ストパケットを送信し、バスに接続されている複数のノ
ードはブロードキャストパケットを受信し、応答パケッ
トに物理アドレス及び機器毎に唯一に割り当てられた固
有識別子を少なくとも含有し、応答パケットを送信し、
バス管理ノードは応答パケットを受信し、応答パケット
から物理アドレスと固有識別子を分離し、分離した物理
アドレスと固有識別子の種類との重複ノード対応表を作
成し、重複ノード対応表から固有識別子に重複して異な
る物理アドレスがある場合には物理アドレスの重複があ
ると判定し、物理アドレスの重複があると判定した場合
には、物理アドレスの再割り当てを行うバスリセットを
発生して、バスリセットにより物理アドレスの再割り当
てを行うようにしたことにより、物理アドレスの重複に
より発生する誤動作を防止することができる。
【0450】本発明の請求項8及びこれに従属する請求
項記載のバス管理方法は、上記のように構成し、特にバ
ス管理ノードがバスに接続された複数のノードの物理ア
ドレスを行き先ノードとする機器毎に唯一に割り当てら
れた固有識別子を取得する非同期パケットを送信し、バ
スに接続されている複数のノードは非同期パケットを受
信し、応答パケットに物理アドレス及び機器毎に唯一に
割り当てられた固有識別子を少なくとも含有し、応答パ
ケットを送信し、バス管理ノードは応答パケットを受信
する応答パケット受信処理を行い、応答パケットから物
理アドレスと固有識別子を分離し、分離した物理アドレ
スと固有識別子の種類との重複ノード対応表を作成する
重複ノード対応表作成処理を行い、重複ノード対応表か
ら固有識別子に重複して異なる物理アドレスがある場合
には物理アドレスの重複があると判定し、物理アドレス
の重複があると判定した場合には、物理アドレスの再割
り当てを行うバスリセットを発生して、バスリセットに
より物理アドレスの再割り当てを行うようにしたことに
より、物理アドレスの重複により発生する誤動作を防止
することができる。
【0451】本発明の請求項9及びこれに従属する請求
項記載のバス管理方法は、上記のように構成し、特にバ
スに接続されている複数のノードがself_IDパケットに
物理アドレス及び機器毎に唯一に割り当てられた固有識
別子を少なくとも含有し、self_IDパケットを送信し、
バス管理ノードはself_IDパケットを受信し、self_ID
パケットから物理アドレスと固有識別子を分離し、分離
した物理アドレスと固有識別子の種類との重複ノード対
応表を作成し、重複ノード対応表から固有識別子に重複
して異なる物理アドレスがある場合には物理アドレスの
重複があると判定し、物理アドレスの重複があると判定
した場合には、物理アドレスの再割り当てを行うバスリ
セットを発生して、バスリセットにより物理アドレスの
再割り当てを行うようにしたことにより、物理アドレス
の重複により発生する誤動作を防止することができる。
【0452】本発明の請求項10及びこれに従属する請
求項記載のバス管理方法は、上記のように構成し、特に
バス管理ノードが相手ノードの物理アドレスと機器毎に
唯一に割り当てられた固有識別子を取得するブロードキ
ャストパケットを送信し、バスに接続されている複数の
ノードはブロードキャストパケットを受信し、応答パケ
ットに物理アドレス及び機器毎に唯一に割り当てられた
固有識別子を少なくとも含有し、応答パケットを送信
し、バス管理ノードは応答パケットを受信し、応答パケ
ットから固有識別子を分離して、分離した固有識別子の
個数を計測し、固有識別子の個数がバスに接続されるの
を許可されている最大接続数MM(MMは2以上の所定
整数)よりも大きいならば物理アドレスの個数が最大接
続数MMを超過していると判定し、物理アドレスの最大
接続数超過がある場合には、接続数が最大接続数を超過
していることを報告するようにしたことにより、物理ア
ドレスの最大接続数の超過により発生する誤動作を防止
することができる。
【0453】本発明の請求項11及びこれに従属する請
求項記載のバス管理方法は、上記のように構成し、特に
バス管理ノードがバスに接続された複数のノードの物理
アドレスを行き先ノードとする機器毎に唯一に割り当て
られた固有識別子を取得する非同期パケットを送信し、
バスに接続されている複数のノードは非同期パケットを
受信し、応答パケットに物理アドレス及び機器毎に唯一
に割り当てられた固有識別子を少なくとも含有し、応答
パケットを送信し、バス管理ノードは応答パケットを受
信し、応答パケットから固有識別子を分離して、分離し
た固有識別子の個数を計測し、分離した固有識別子の個
数がバスに接続されるのを許可されている最大接続数M
M(MMは2以上の所定整数)よりも大きいならば物理
アドレスの個数が最大接続数MMを超過していると判定
し、物理アドレスの最大接続数超過がある場合には、接
続数が最大接続数を超過していることを報告するように
したことにより、物理アドレスの最大接続数の超過によ
り発生する誤動作を防止することができる。
【0454】本発明の請求項12及びこれに従属する請
求項記載のバス管理方法は、上記のように構成し、特に
バスに接続されている複数のノードがself_IDパケット
に物理アドレス及び機器毎に唯一に割り当てられた固有
識別子を少なくとも含有し、self_IDパケットを送信
し、バス管理ノードはself_IDパケットを受信し、self
_IDパケットから固有識別子を分離し、分離した固有識
別子の個数を計測し、固有識別子の個数がバスに接続さ
れるのを許可されている最大接続数MM(MMは2以上
の所定整数)よりも大きいならば物理アドレスの個数が
最大接続数MMを超過していると判定し、物理アドレス
の最大接続数超過がある場合には、接続数が最大接続数
を超過していることを報告するようにしたことにより、
物理アドレスの最大接続数の超過により発生する誤動作
を防止することができる。
【0455】本発明の請求項13及びこれに従属する請
求項記載のバス管理方法は、上記のように構成し、特に
バス管理ノードが物理アドレスの重複を検査し、物理ア
ドレスの重複があるかどうかを判定し、物理アドレスの
重複があると判定した場合には重複した物理アドレスを
行き先ノードとする物理アドレス重複レジスターへの重
複通知を行う非同期パケットを送信し、バスに接続され
ている複数のノードは非同期パケットを受信し、バスに
接続された複数のノードは物理アドレスの重複があるか
どうかを示す物理アドレス重複レジスターへ重複通知が
あった場合には物理アドレスの重複を報告し、物理アド
レスの重複するノードが物理アドレスの重複をみずから
報告できるようにしたことにより、物理アドレスの重複
により発生する誤動作を防止することができる。
【0456】本発明の請求項14及びこれに従属する請
求項記載のバス管理方法は、上記のように構成し、バス
管理ノードが物理アドレスの最大接続数超過を検査し、
物理アドレスの最大接続数超過があるかどうかを判定
し、最大接続数超過があると判定した場合には最大接続
数を表す物理アドレスを行き先ノードとする最大接続数
超過レジスターへの重複通知を行う非同期パケットを送
信し、バスに接続されている複数のノードは非同期パケ
ットを受信し、バスに接続された複数のノードは物理ア
ドレスの最大接続数超過があるかどうかを示す最大接続
数超過レジスターへ最大接続数超過通知があった場合に
は最大接続数超過を報告し、最大接続数を超過するノー
ドが物理アドレスの最大接続数超過をみずから報告でき
るようにしたことにより、物理アドレスの重複により発
生する誤動作を防止することができる。
【0457】また、最大接続数の超過を報告する請求項
10,11,12,14記載のバス管理方法により、最
大接続数の超過を検査し、報告することにより、IEEE13
94−1995のように最大接続数がtopology mapやNode_ID
S で表現できる物理アドレスの最大値よりも大きい場合
には、物理アドレスが重複してしまう現象を防ぐことが
でき、物理アドレスが最大接続数よりも大きい数を表現
できる場合でも、最大接続数の超過を上位の層に報告す
ることにより対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるバス管理方
法の構成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施の形態におけるバス管理方
法の構成を示すブロック図
【図3】本発明の第3の実施の形態におけるバス管理方
法の構成を示すブロック図
【図4】本発明の第4の実施の形態におけるバス管理方
法の構成を示すブロック図
【図5】本発明の第5の実施の形態におけるバス管理方
法の構成を示すブロック図
【図6】本発明の第6の実施の形態におけるバス管理方
法の構成を示すブロック図
【図7】本発明の第7の実施の形態におけるバス管理方
法の構成を示すブロック図
【図8】本発明の第8の実施の形態におけるバス管理方
法の構成を示すブロック図
【図9】本発明の第9の実施の形態におけるバス管理方
法の構成を示すブロック図
【図10】本発明の第10の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図11】本発明の第11の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図12】本発明の第12の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図13】本発明の第13の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図14】本発明の第14の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図15】本発明の第15の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図16】本発明の第16の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図17】本発明の第17の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図18】本発明の第17の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図19】本発明の第19の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図20】本発明の第20の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図21】本発明の第21の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図22】本発明の第22の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図23】本発明の第23の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図24】本発明の第24の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図25】本発明の第25の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図26】本発明の第26の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図27】本発明の第27の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図28】本発明の第28の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図29】本発明の第29の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図30】本発明の第30の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図31】本発明の第31の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図32】本発明の第32の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図33】本発明の第33の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図34】本発明の第34の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図35】本発明の第35の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図36】本発明の第36の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図37】本発明の第37の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図38】本発明の第38の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図39】本発明の第39の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図40】本発明の第40の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図41】本発明の第41の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図42】本発明の第42の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図43】本発明の第43の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図44】本発明の第44の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図45】本発明の第45の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図46】本発明の第46の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図47】本発明の第47の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図48】本発明の第48の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図49】本発明の第49の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図50】本発明の第50の実施の形態におけるバス管
理方法の構成を示すブロック図
【図51】本発明の第51の実施の形態におけるバス管
理方法の処理順序を示すブロック図
【図52】本発明の第52の実施の形態におけるバス管
理方法の処理順序を示すブロック図
【図53】本発明の第53の実施の形態におけるバス管
理方法の処理順序を示すブロック図
【図54】本発明の第54の実施の形態におけるバス管
理方法の処理順序を示すブロック図
【図55】本発明の第55の実施の形態におけるバス管
理方法の処理順序を示すブロック図
【図56】本発明の第56の実施の形態におけるバス管
理方法の処理順序を示すブロック図
【図57】本発明の第57の実施の形態におけるバス管
理方法の処理順序を示すブロック図
【図58】本発明の第58の実施の形態におけるバス管
理方法の処理順序を示すブロック図
【図59】本発明の第59の実施の形態におけるバス管
理方法の処理順序を示すブロック図
【図60】本発明の第60の実施の形態におけるバス管
理方法の処理順序を示すブロック図
【図61】本発明の第61の実施の形態におけるバス管
理方法の処理順序を示すブロック図
【図62】本発明の第62の実施の形態におけるバス管
理方法の処理順序を示すブロック図
【図63】本発明の第63の実施の形態におけるバス管
理方法の処理順序を示すブロック図
【図64】本発明の第64の実施の形態におけるバス管
理方法の処理順序を示すブロック図
【図65】同期パケットと非同期パケットの伝送タイミ
ングを説明するための図
【図66】非同期パケットのパケットフォーマットを説
明するための図
【図67】物理アドレス重複レジスターを説明するため
の図
【図68】最大接続数超過レジスターを説明するための
【図69】固有識別子を含有するself_IDパケットを説
明するための図
【図70】self_ID phase を説明するための図
【図71】重複ノード対応表を説明するための図
【図72】self_IDパケットを説明するための図
【図73】topology map を説明するための図
【図74】従来例「データ通信装置」を説明するための
【図75】Node_Unique_ID leafを説明するための図
【図76】NODE_IDS registerを説明するための図
【符号の説明】
101、201、301、401、501 バス 601、701、801、901、1001 バス 1101、1201、1301、1401、1501
バス 1601、1701、1801、1901、2001
バス 2101、2201、2301、2401、2501
バス 2601、2701、2801、2901、3001
バス 3101、3201、3301、3401、3501
バス 3601、3701、3801、3901、4001
バス 4101、4201、4301、4401、4501
バス 4601、4701、4801、4901、5001
バス 102、202、302、402、502 バス管理ノ
ード 602、702、802、902、1002 バス管理
ノード 1102、1202、1302、1402、1502
バス管理ノード 1602、1702、1802、1902、2002
バス管理ノード 2102、2202、2302、2402、2502
バス管理ノード 2602、2702、2802、2902、3002
バス管理ノード 3102、3202、3302、3402、3502
バス管理ノード 3602、3702、3802、3902、4002
バス管理ノード 4102、4202、4302、4402、4502
バス管理ノード 4602、4702、4802、4903、5002
バス管理ノード 103、203、303、403、503 受信用パケ
ットバッファ 603、703、803、903、1003 受信用パ
ケットバッファ 1103、1203、1303、1403、1503
受信用パケットバッファ 1603、1703、1803、1903、2003
受信用パケットバッファ 2103、2203、2303、2403、2503
受信用パケットバッファ 2603、2703、2803、2903、3003
受信用パケットバッファ 3103、3203、3303、3403、3503
受信用パケットバッファ 3603、3703、3803、3903、4003
受信用パケットバッファ 4103、4203、4303、4403、4503
受信用パケットバッファ 4603、4703、4803、4903、5003
受信用パケットバッファ 123、222、324、423 受信用パケットバッ
ファ 526、622、725、824 受信用パケットバッ
ファ 926、1022、1125、1224 受信用パケッ
トバッファ 1323、1422、1524、1623 受信用パケ
ットバッファ 1721、1822、1922、2023 受信用パケ
ットバッファ 2123、2222、2324、2423 受信用パケ
ットバッファ 2526、2622、2725、2824 受信用パケ
ットバッファ 2926、3022、3125、3224 受信用パケ
ットバッファ 3323、3422、3524、3623 受信用パ
ケットバッファ 3721、3822、3922、4023 受信用パケ
ットバッファ 4520、4623 受信用パケットバッファ 104、204、304、404、504 パケット受
理手段 604、704、804、904、1004 パケット
受理手段 1104、1204、1304、1404、1504
パケット受理手段 1604、1704、1804、1904、2004
パケット受理手段 2104、2204、2304、2404、2504
パケット受理手段 2604、2704、2804、2904、3004
パケット受理手段 3104、3204、3304、3404、3504
パケット受理手段 3604、3704、3804、3904、4004
パケット受理手段 4104、4204、4304、4404、4504
パケット受理手段 4604、4704、4804、4904、5004
パケット受理手段 124、223、325、424 パケット受理手段 527、623、726、825 パケット受理手段 927、1023、1126、1225 パケット受理
手段 1324、1423、1525、1624 パケット受
理手段 1722、1823、1923、2024 パケット受
理手段 2124、2223、2325、2424 パケット受
理手段 2527、2623、2726、2825 パケット受
理手段 2927、3023、3126、3225 パケット受
理手段 3324、3423、3525、3624 パケット受
理手段 3722、3823、3923、4024 パケット受
理手段 4521、4624 パケット受理手段 105、205、305、405、505 パケット分
類手段 605、705、805、905、1005 パケット
分類手段 1105、1205、1305、1405、1505
パケット分類手段 1605、1705、1805、1905、2005
パケット分類手段 2105、2205、2305、2405、2505
パケット分類手段 2605、2705、2805、2905、3005
パケット分類手段 3105、3205、3305、3405、3505
パケット分類手段 3605、3705、3805、3905、4005
パケット分類手段 4105、4205、4305、4405、4505
パケット分類手段 4605、4705、4805、4905、5005
パケット分類手段 125、224、326、425 パケット分類手段 528、624、727、826 パケット分類手段 928、1024、1127、1226 パケット分類
手段 1325、1424、1526、1625 パケット分
類手段 1723、1824、1924、2025 パケット分
類手段 2125、2224、2326、2425 パケット分
類手段 2528、2624、2727、2826 パケット分
類手段 2928、3024、3127、3226 パケット分
類手段 3325、3424、3526、3625 パケット分
類手段 3723、3824、3924、4025 パケット分
類手段 4522、4625 パケット分類手段 106、306、506、706 self_IDパケット受
理手段 906、1106、1306、1506 self_IDパケ
ット受理手段 2106、2306、2506、2706 self_IDパ
ケット受理手段 2906、3106、3306、3506 self_IDパ
ケット受理手段 4106、4206、4306、4406 self_IDパ
ケット受理手段 4506、4606、4706、4806 self_IDパ
ケット受理手段 4906、5006 self_IDパケット受理手段 107、207、307、406 応答パケット受理手
段 507、607、707、806 応答パケット受理手
段 907、1006、1107、1206 応答パケット
受理手段 1307、1407、1507、1606 応答パケッ
ト受理手段 1706、1806、1906、2006 応答パケッ
ト受理手段 2107、2207、2307、2406 応答パケッ
ト受理手段 2507、2607、2707、2806 応答パケッ
ト受理手段 2907、3006、3107、3206 応答パケッ
ト受理手段 1307、1407、1507、1606 応答パケッ
ト受理手段 1706、1806、1906、2006 応答パケッ
ト受理手段 108、126、208、225 ブロードキャストパ
ケット受理手段 308、327、407、426 ブロードキャストパ
ケット受理手段 508、529、608、625 ブロードキャストパ
ケット受理手段 708、728、807、827 ブロードキャストパ
ケット受理手段 908、929、1007、1025 ブロードキャス
トパケット受理手段 1108、1128、1207、1227 ブロードキ
ャストパケット受理手段 1308、1426、1408、1425 ブロードキ
ャストパケット受理手段 1508、1527、1507、1526 ブロードキ
ャストパケット受理手段 1607、1626、1707、1724 ブロードキ
ャストパケット受理手段 1807、1825、1907、1925 ブロードキ
ャストパケット受理手段 2007、2026 ブロードキャストパケット受理手
段 930、1026、1129、1228 非同期パケッ
ト受理手段 2108、2126、2208、2225 非同期パケ
ット受理手段 2308、2327、2407、2426 非同期パケ
ット受理手段 2508、2529、2608、2625 非同期パケ
ット受理手段 2708、2728、2807、2827 非同期パケ
ット受理手段 2908、3007、3108、3207 非同期パケ
ット受理手段 3308、3426、3408、3425 非同期パケ
ット受理手段 3508、3527、3507、3526 非同期パケ
ット受理手段 3607、3626、3707、3724 非同期パケ
ット受理手段 3807、3825、3907、4007 非同期パケ
ット受理手段 4523、4626、5024 非同期パケット受理手
段 2929、3025、3128、3227 第1の非同
期パケット受理手段 3925、4026 第1の非同期パケット受理手段 2930、3026、3129、3228 第2の非同
期パケット受理手段 109、309、509、709 self_IDパケット数
計測手段 909、1109、1309、1509 self_IDパケ
ット数計測手段 2109、2309、2509、2709 self_IDパ
ケット数計測手段 2909、3109、3309、3509 self_IDパ
ケット数計測手段 110、510、910 応答パケット計測手段 1310、1708、1908 応答パケット計測手段 2110、2510、2910 応答パケット計測手段 3310、3708、3908 応答パケット計測手段 111、210、312、411 物理アドレス重複判
定手段 513、713、812、913 物理アドレス重複判
定手段 1311、1410、1512、1611 物理アドレ
ス重複判定手段 2111、2210、2312、2411 物理アドレ
ス重複判定手段 2513、2713、2812、2913 物理アドレ
ス重複判定手段 3311、3410、3512、3611 物理アドレ
ス重複判定手段 4109、4210、4411、4610 物理アドレ
ス重複判定手段 4709、4810 物理アドレス重複判定手段 112、211、313、412 物理アドレス重複報
告手段 935、1031、1134、1233 物理アドレス
重複報告手段 2112、2211、2313、2412 物理アドレ
ス重複報告手段 2935、3031、3134、3233 物理アドレ
ス重複報告手段 4110、4211、4528、4631 物理アドレ
ス重複報告手段 1312、1411、1513、1612 バスリセッ
ト発生手段 3312、3411、3513、3612 バスリセッ
ト発生手段 4710、4811 バスリセット発生手段 113、127、212、226 上位層 314、328、413、427 上位層 516、530、612、626 上位層 715、729、814、828 上位層 915、931、1011、1027 上位層 1114、1130、1213、1229 上位層 1313、1327、1412、1426 上位層 1514、1528、1613、1627 上位層 1711、1725、1812、1826 上位層 1911、1927、2012、2028 上位層 2113、2127、2212、2226 上位層 2314、2328、2413、2427 上位層 2516、2530、2612、2626 上位層 2715、2729、2814、2828 上位層 2915、2931、3011、3027 上位層 3114、3130、3213、3229 上位層 3313、3327、3412、3426 上位層 3514、3528、3613、3627 上位層 3711、3725、3812、3826 上位層 3911、3927、4012、4028 上位層 4111、4123、4212、4224 上位層 4311、4323、4413、4425 上位層 4510、4524、4613、4627 上位層 4711、4723、4812、4824 上位層 4911、4923、5011、5025 上位層 114、128、213、227 トランザクション層 315、329、414、428 トランザクション層 517、531、613、627 トランザクション層 716、730、815、829 トランザクション層 916、932、1012、1028 トランザクショ
ン層 1115、1131、1214、1230 トランザク
ション層 1314、1328、1413、1427 トランザク
ション層 1515、1529、1614、1628 トランザク
ション層 1712、1726、1813、1827 トランザク
ション層 1912、1928、2013、2029 トランザク
ション層 2114、2128、2213、2227 トランザク
ション層 2315、2329、2414、2428 トランザク
ション層 2517、2531、2613、2627 トランザク
ション層 2716、2730、2815、2829 トランザク
ション層 2916、2932、3012、3028 トランザク
ション層 3115、3131、3214、3230 トランザク
ション層 3314、3328、3413、3427 トランザク
ション層 3515、3529、3614、3628 トランザク
ション層 3712、3726、3813、3827 トランザク
ション層 3912、3928、4013、4029 トランザク
ション層 4112、4124、4213、4225 トランザク
ション層 4312、4324、4414、4426 トランザク
ション層 4511、4525、4614、4628 トランザク
ション層 4712、4724、4813、4825 トランザク
ション層 4912、4924、5012、5026 トランザク
ション層 115、129、214、228 アプリケーション層 316、330、415、429 アプリケーション層 518、532、614、628 アプリケーション層 717、731、816、830 アプリケーション層 917、933、1013、1029 アプリケーショ
ン層 1116、1132、1215、1231 アプリケー
ション層 1315、1329、1414、1428 アプリケー
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ション層 116、130、215、229 パケット送信手段 317、331、416、430 パケット送信手段 519、533、615、629 パケット送信手段 718、732、817、831 パケット送信手段 918、936、1014、1032 パケット送信手
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ケット送信手段 919、1015、1118、1217 ブロードキャ
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ット送信手段 3317、3416、3518、3617 非同期パケ
ット送信手段 3715、3816、4514、4617、5015
非同期パケット送信手段 2919、3015、3118、3217 第1の非同
期パケット送信手段 3915、4016 第1の非同期パケット送信手段 2920、3016、3119、3218 第2の非同
期パケット送信手段 4115、4122、4216、4223 self_IDパ
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ケット送信手段 4915、4922、5016、5031 self_IDパ
ケット送信手段 118、131、217、230 応答パケット送信手
段 319、332、418、431 応答パケット送信手
段 521、534、617、630 応答パケット送信手
段 720、733、819、832 応答パケット送信手
段 921、937、1017、1033 応答パケット送
信手段 1120、1136、1219、1235 応答パケッ
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ト送信手段 119、132、218、231 送信用パケットバッ
ファ 320、333、419、432 送信用パケットバッ
ファ 522、535、618、631 送信用パケットバッ
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ットバッファ 120、133、219、232 物理アドレス割り当
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て手段 523、536、619、632 物理アドレス割り当
て手段 722、735、821、834 物理アドレス割り当
て手段 923、939、1019、1035 物理アドレス割
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段 322、335、421、434 物理アドレス保持手
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析情報 3943、3956、4045、4058 パケット解
析情報 4134、4237、4439、4540 パケット解
析情報 4646、4657、4734、4837 パケット解
析情報 4934、5041 パケット解析情報 140、340、542、741 self_IDパケット数 945、1144、1340、1540 self_IDパケ
ット数 2140、2340、2542、2741 self_IDパ
ケット数 2945、3144、3340、3540 self_IDパ
ケット数 141、543、946、1341 応答パケットの個
数 1736、1940、2141、2543 応答パケッ
トの個数 2946、3341、3736、3940 応答パケッ
トの個数 142、240、343、442 物理アドレス重複判
定結果 546、745、845、949 物理アドレス重複判
定結果 1342、1440、1543、1642 物理アドレ
ス重複判定結果 2142、2240、2343、2442 物理アドレ
ス重複判定結果 2546、2745、2845、2949 物理アドレ
ス重複判定結果 3342、3440、3543、3642 物理アドレ
ス重複判定結果 4132、4235、4436、4643 物理アドレ
ス重複判定結果 4732、4835 物理アドレス重複判定結果 143、241、344、443 物理アドレスの重複 967、1059、1165、1263 物理アドレス
の重複 2143、2241、2344、2443 物理アドレ
スの重複 2967、3059、3165、3263 物理アドレ
スの重複 4133、4236、4553、4659 物理アドレ
スの重複 1343、1441、1544、1643 バスリセッ
ト 3343、3441、3544、3643 バスリセッ
ト 4733、4836 バスリセット 144、155、242、253 トランザクション情
報 346、357、445、456 トランザクション情
報 549、560、641、652 トランザクション情
報 748、759、847、858 トランザクション情
報 952、965、1044、1057 トランザクショ
ン情報 1151、1166、1249、1264 トランザク
ション情報 1344、1355、1442、1453 トランザク
ション情報 1546、1557、1645、1656 トランザク
ション情報 1740、1751、1842、1853 トランザク
ション情報 1944、1959、2046、2061 トランザク
ション情報 2144、2155、2242、2253 トランザク
ション情報 2346、2357、2445、2456 トランザク
ション情報 2549、2560、2641、2652 トランザク
ション情報 2748、2759、2847、2858 トランザク
ション情報 2952、2965、3044、3057 トランザク
ション情報 3151、3166、3249、3264 トランザク
ション情報 3344、3355、3442、3453 トランザク
ション情報 3546、3557、3645、3656 トランザク
ション情報 3740、3751、3842、3853 トランザク
ション情報 3944、3959、4046、4061 トランザク
ション情報 4135、4142、4238、4245 トランザク
ション情報 4334、4341、4414、4426 トランザク
ション情報 4541、4544、4647、4660 トランザク
ション情報 4735、4742、4838、4845 トランザク
ション情報 4935、4942、5042、5055 トランザク
ション情報 145、156、243、254 パケット送信情報 347、358、446、457 パケット送信情報 550、561、642、653 パケット送信情報 749、760、848、859 パケット送信情報 953、968、1045、1060 パケット送信情
報 1152、1167、1250、1265 パケット送
信情報 1345、1356、1443、1454 パケット送
信情報 1547、1558、1646、1657 パケット送
信情報 1741、1752、1843、1854 パケット送
信情報 1945、1960、2047、2062 パケット送
信情報 2145、2156、2243、2254 パケット送
信情報 2347、2358、2446、2457 パケット送
信情報 2550、2561、2642、2653 パケット送
信情報 2749、2760、2848、2859 パケット送
信情報 2953、2968、3045、3060 パケット送
信情報 3152、3167、3250、3265 パケット送
信情報 3345、3356、3443、3454 パケット送
信情報 3547、3558、3646、3657 パケット送
信情報 3741、3752、3843、3854 パケット送
信情報 3945、3960、4047、4062 パケット送
信情報 4136、4143、4239、4246 パケット送
信情報 4335、4342、4441、4448 パケット送
信情報 4542、4555、4648、4661 パケット送
信情報 4736、4743、4839、4846 パケット送
信情報 4936、4943、5043、5056 パケット送
信情報 148、158、246、256 物理アドレス割り当
て信号 350、360、449、459 物理アドレス割り当
て信号 553、563、645、655 物理アドレス割り当
て信号 752、762、851、861 物理アドレス割り当
て信号 957、970、1049、1062 物理アドレス割
り当て信号 1156、1169、1254、1267 物理アドレ
ス割り当て信号 1348、1358、1446、1456 物理アドレ
ス割り当て信号 1550、1560、1649、1659 物理アドレ
ス割り当て信号 1744、1754、1846、1856 物理アドレ
ス割り当て信号 1949、1962、2051、2064 物理アドレ
ス割り当て信号 2148、2158、2246、2256 物理アドレ
ス割り当て信号 2350、2360、2449、2459 物理アドレ
ス割り当て信号 2553、2563、2645、2655 物理アドレ
ス割り当て信号 2752、2762、2851、2861 物理アドレ
ス割り当て信号 2957、2970、3049、3062 物理アドレ
ス割り当て信号 3156、3169、3254、3267 物理アドレ
ス割り当て信号 3348、3358、3446、3456 物理アドレ
ス割り当て信号 3550、3560、3649、3659 物理アドレ
ス割り当て信号 3744、3754、3846、3856 物理アドレ
ス割り当て信号 3949、3962、4051、4064 物理アドレ
ス割り当て信号 4138、4145、4241、4248 物理アドレ
ス割り当て信号 4337、4344、4443、4450 物理アドレ
ス割り当て信号 4545、4557、4651、4663 物理アドレ
ス割り当て信号 4738、4745、4841、4848 物理アドレ
ス割り当て信号 4938、4945、5046、5058 物理アドレ
ス割り当て信号 149、150、159、160 物理アドレス 237、247、248、257、258 物理アドレ
ス 351、352、361、362 物理アドレス 438、450、451、460、461 物理アドレ
ス 544、554、555、564、565 物理アドレ
ス 637、646、647、656、657 物理アドレ
ス 753、754、763、764 物理アドレス 840、852、853、862、863 物理アドレ
ス 947、958、959、971、972 物理アドレ
ス 1040、1050、1051、1063、1064
物理アドレス 1145、1157、1158、1170、1171
物理アドレス 1242、1255、1256、1268、1269
物理アドレス 1349、1350、1359、1360 物理アドレ
ス 1437、1447、1448、1457、1458
物理アドレス 1551、1552、1561、1562 物理アドレ
ス 1638、1650、1651、1660、1661
物理アドレス 1745、1746、1755、1756 物理アドレ
ス 1847、1848、1857、1858 物理アドレ
ス 1950、1951、1963、1964 物理アドレ
ス 2052、2053、2065、2066 物理アドレ
ス 2149、2150、2159、2160 物理アドレ
ス 2237、2247、2248、2257、2258
物理アドレス 2351、2352、2361、2362 物理アドレ
ス 2438、2450、2451、2460、2461
物理アドレス 2544、2554、2555、2564、2565
物理アドレス 2637、2646、2647、2656、2657
物理アドレス 2753、2754、2763、2764 物理アドレ
ス 2840、2852、2853、2862、2863
物理アドレス 2947、2958、2959、2971、2972
物理アドレス 3040、3050、3051、3063、3064
物理アドレス 3145、3157、3158、3170、3171
物理アドレス 3242、3255、3256、3268、3269
物理アドレス 3349、3350、3359、3360 物理アドレ
ス 3437、3447、3448、3457、3458
物理アドレス 3551、3552、3561、3562 物理アドレ
ス 3638、3650、3651、3660、3661
物理アドレス 3745、3746、3755、3756 物理アドレ
ス 3847、3848、3857、3858 物理アドレ
ス 3950、3951、3963、3964 物理アドレ
ス 4052、4053、4065、4066 物理アドレ
ス 4130、4139、4140、4146、4147
物理アドレス 4231、4242、4243、4249、4250
物理アドレス 4330、4338、4339、4345、4346
物理アドレス 4432、4444、4445、4451、4452
物理アドレス 4537、4546、4547、4558、4559
物理アドレス 4639、4652、4653、4664、4665
物理アドレス 4730、4739、4740、4746、4747
物理アドレス 4831、4842、4843、4849、4850
物理アドレス 4939、4940、4946、4947 物理アドレ
ス 5047、5048、5059、5960 物理アドレ
ス 151、161、249、259 物理アドレス制御情
報 353、363、452、462 物理アドレス制御情
報 556、566、648、658 物理アドレス制御情
報 755、765、854、864 物理アドレス制御情
報 960、973、1052、1065 物理アドレス制
御情報 1159、1172、1257、1270 物理アドレ
ス制御情報 1351、1361、1449、1459 物理アドレ
ス制御情報 1553、1563、1652、1662 物理アドレ
ス制御情報 1747、1757、1849、1859 物理アドレ
ス制御情報 1952、1965、2054、2067 物理アドレ
ス制御情報 2151、2161、2249、2259 物理アドレ
ス制御情報 2353、2363、2452、2462 物理アドレ
ス制御情報 2556、2566、2648、2658 物理アドレ
ス制御情報 2755、2765、2854、2864 物理アドレ
ス制御情報 2960、2973、3052、3065 物理アドレ
ス制御情報 3159、3172、3257、3270 物理アドレ
ス制御情報 3351、3361、3449、3459 物理アドレ
ス制御情報 3553、3563、3652、3662 物理アドレ
ス制御情報 3747、3757、3849、3859 物理アドレ
ス制御情報 3952、3965、4054、4067 物理アドレ
ス制御情報 4141、4148、4244、4251 物理アドレ
ス制御情報 4340、4347、4446、4453 物理アドレ
ス制御情報 4548、4560、4654、4666 物理アドレ
ス制御情報 4741、4748、4844、4851 物理アドレ
ス制御情報 4941、4948、5049、5061 物理アドレ
ス制御情報 206、310、408、511 パケット解析手段 606、710、808、911 パケット解析手段 1008、1110、1208、1406 パケット解
析手段 1510、1608、1808、2008 パケット解
析手段 2206、2310、2408、2511 パケット解
析手段 2606、2710、2808、2911 パケット解
析手段 3008、3110、3208、3406 パケット解
析手段 3510、3608、3808、4008 パケット解
析手段 4107、4207、4307、4407 パケット解
析手段 4507、4607、4707、4807 パケット解
析手段 4907、5007 パケット解析手段 209、512、609 物理アドレス分類手段 912、1009、1409 物理アドレス分類手段 2209、2512、2609 物理アドレス分類手段 2912、3009、3409 物理アドレス分類手段 4108、4308 self_IDパケット分類手段 238、545、638 物理アドレス毎の応答パケッ
トの個数 948、1041、1438 物理アドレス毎の応答パ
ケットの個数 2238、2545、2638 物理アドレス毎の応答
パケットの個数 2948、3041、3438 物理アドレス毎の応答
パケットの個数 4131、4331 物理アドレス毎のself_IDパケッ
トの個数 311、410、711、810 固有識別子種類計測
手段 1112、1211、1511、1610 固有識別子
種類計測手段 1809、2009、4209、4409 固有識別子
種類計測手段 4609、4809、4908、5008 固有識別子
種類計測手段 341、440、742、842 固有識別子 1146、1243、1541、1640 固有識別子 1837、2041、2341、2440 固有識別子 2742、2842、3146、3243 固有識別子 3541、3640、3837、4041 固有識別子 4233、4434、4536、4641 固有識別子 4833、4930、5037 固有識別子 342、441、743、843 固有識別子の種類 1148、1246、1542、1641 固有識別子
の種類 1838、2042、2342、2441 固有識別子
の種類 2743、2843、3148、3246 固有識別子
の種類 3542、3641、3838、4042 固有識別子
の種類 4234、4435、4642、4834 固有識別子
の種類 4931、5038 固有識別子の種類 409、809、1209、1609 物理アドレス種
類計測手段 2409、2809、3209、3609 物理アドレ
ス種類計測手段 4208、4408、4608、4808 物理アドレ
ス種類計測手段 439、841、1244、1639 物理アドレスの
種類 2439、2841、3244、3639 物理アドレ
スの種類 4232、4433、4640、4832 物理アドレ
スの種類 514、610、914、1010 重複物理アドレス
判定手段 1113、1212、2514、2610 重複物理ア
ドレス判定手段 2914、3010、3113、3212 重複物理ア
ドレス判定手段 4309、4509、4612 重複物理アドレス判定
手段 515、611、2515、2611 物理アドレス重
複ノード表示手段 4310 物理アドレス重複ノード表示手段 547、640、950、1042 重複する物理アド
レス 1149、1247、2547、2640 重複する物
理アドレス 2950、3042、3149、3247 重複する物
理アドレス 4332、4539、4645 重複する物理アドレス 712、811、1111、1210 重複ノード調査
手段 2712、2811、3111、3210 重複ノード
調査手段 4410、4508、4611 重複ノード調査手段 714、813、2714、2813 物理アドレス重
複情報表示手段 4412 物理アドレス重複情報表示手段 744、844、1147、1245 重複ノード対応
表 2744、2844、3147、3245 重複ノード
対応表 4437、4538、4644、 重複ノード対応表 746、846、2746、2846、4438 物理
アドレス重複情報 934、1030、1133、1232 物理アドレス
重複レジスター 2934、3030、3133、3232 物理アドレ
ス重複レジスター 4527、4630 物理アドレス重複レジスター 966、1058、1164、1262 物理アドレス
重複通知 2966、3058、3164、3262 物理アドレ
ス重複通知 4552、4658 物理アドレス重複通知 1709、1810、1909、2010 最大接続数
超過判定手段 3709、3810、3909、4010 最大接続数
超過判定手段 4909、5009 最大接続数超過判定手段 1710、1811、1931、2032 最大接続数
超過報告手段 3710、3811、3931、3032 最大接続数
超過報告手段 4910、5029 最大接続数超過報告手段 1737、1839、1941、2043 最大接続数
超過判定結果 4932、5039 最大接続数超過判定結果 1738、1840、1942、1958 最大接続数
の超過 2044、2060、4933、5040、5054
最大接続数の超過 1910、2011、5010 最大接続数超過通知手
段 1930、2031、5028 最大接続数超過レジス
ター 1957、2059、5053 最大接続数超過通知 5101、5108、5201、5208 物理アドレ
ス割り当て処理 5301、5308、5401、5408 物理アドレ
ス割り当て処理 5501、5508、5601、5608 物理アドレ
ス割り当て処理 5701、5708、5801、5808 物理アドレ
ス割り当て処理 5901、5908、6001、6008 物理アドレ
ス割り当て処理 6101、6108。6201、6208 物理アドレ
ス割り当て処理 6301、6305、6401、6405 物理アドレ
ス割り当て処理 5102、5109 固有識別子付帯self_IDパケット
送信処理 5402、5409 固有識別子付帯self_IDパケット
送信処理 5702、5709 固有識別子付帯self_IDパケット
送信処理 6002、6009 固有識別子付帯self_IDパケット
送信処理 5103、5403、5703、6003 self_IDパ
ケット受信処理 5104、5204、5304 アドレス分離処理 5404、5504、5604 アドレス分離処理 5704、5804、5904 アドレス分離処理 5105、5205、5305 重複ノード対応表作成
処理 5405、5505、5605 重複ノード対応表作成
処理 5705、5805、5905 重複ノード対応表作成
処理 5106、5206、5306 物理アドレス重複判定
処理 5406、5506、5606 物理アドレス重複判定
処理 5706、5806、5906、6303 物理アドレ
ス重複判定処理 5107、5207、5307、6308 物理アドレ
ス重複報告処理 5202、5502、5802、6102 ブロードキ
ャストパケット送信処理 5209、5509、5809、6109 ブロードキ
ャストパケット受信処理 5203、5303、5503、5603 応答パケッ
ト受信処理 5803、5903、6103、6203 応答パケッ
ト受信処理 5210、5310、5510、5610 応答パケッ
ト送信処理 5810、5910、6110、6210 応答パケッ
ト送信処理 5302、5602、5902 非同期パケット送信処
理 6202、6304、6404 非同期パケット送信処
理 5309、5609、5909 非同期パケット受信処
理 6209、6306、6406 非同期パケット受信処
理 5407、5507、5607 物理アドレス重複表示
処理 5707、5807、5907 バスリセット発生処理 6004、6104、6204 固有識別子分離処理 6005、6105、6205 固有識別子計測処理 6302 物理アドレス重複検査処理 6307 物理アドレス重複レジスターへの重複通知か
を判定する判定処理 6402 最大接続数超過検査処理 6407 最大接続数超過レジスターへの超過通知かを
判定する判定処理 6006、6106、6206、6403 最大接続数
超過判定処理 6007、6107、6207、6408 最大接続数
超過報告処理 5110、5211、5311 固有識別子 5410、5511、5611 固有識別子 5710、5811、5911 固有識別子 6010、6111、6211 固有識別子 5111、5212、5312 物理アドレス 5411、5512、5612 物理アドレス 5711、5812、5911 物理アドレス 5112、5213、5313 重複ノード対応表 5412、5513、5613 重複ノード対応表 5712、5813、5912 重複ノード対応表 5113、5214、5314 物理アドレス重複判定
結果 5413、5514、5614 物理アドレス重複判定
結果 5713、5814、5913 物理アドレス重複判定
結果 5114、5215、5315、6309 物理アドレ
スの重複 5414、5515、5615 重複する物理アドレス 5415、5516、5616 重複する物理アドレス
の固有識別子 5714、5815、5914 バスリセット 6011、6112、6212 固有識別子の種類 6012、6113、6213 最大接続数 6013、6114、6214 最大接続数超過判定結
果 6014、6115、6215、6409 最大接続数
の超過 6501 第N番目のサイクル周期 6502 サイクル遅延 6503 通常サイクル周期 6504、6505はcycle start packet 6506 Isochronous packet 6507 Asynchronous packet 6508 ack 6509 時刻 6701 物理アドレス重複レジスターのキーコード 6702 double_phy bit 6801 最大接続数超過レジスターのキーコード 6802 max _phy _over bit 7001 バスリセット時刻T0 7002 物理アドレス決定時刻T1 7003 時刻T2 7004 時刻TA 7005 時刻TB 7006 時刻TC 7101 物理アドレス 7102 固有識別子 7401 データ通信端子 7402 テーブル作成手段 7402 記憶素子 7404 パケット出力手段 7405 パケット生成手段 7501 data_length 7502 誤り訂正符号 7601 bus _IDフィールド 7602 offset_IDフィールド 7603 bus _dependフィールド

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バスに接続された複数のノード間のバス接
    続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノード
    間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法であっ
    て、前記複数のノードのうち少なくとも1つはバスリセ
    ット後にノードの物理アドレスを割り当てる物理アドレ
    ス割り当てを行い、前記バス管理ノードは前記バスに対
    し相手ノードの物理アドレスと機器毎に唯一に割り当て
    られた固有識別子との取得を要求するブロードキャスト
    パケットを送信し、前記複数のノードは前記ブロードキ
    ャストパケットを受信して物理アドレス及び機器毎に唯
    一に割り当てられた固有識別子を少なくとも含有する応
    答パケットを送信し、前記バス管理ノードは前記送信し
    た応答パケットを受信して受信した応答パケットから前
    記物理アドレスと前記固有識別子とを分離するアドレス
    分離を実行し、前記分離した物理アドレスと前記固有識
    別子の種類との重複ノード対応表を作成し、前記重複ノ
    ード対応表により前記物理アドレスに複数の固有識別子
    が対応する場合には前記物理アドレスに重複があると判
    定し、前記物理アドレスに重複があると判定されたとき
    は少なくとも物理アドレスの重複を報告する各工程から
    なることを特徴とするバス管理方法。
  2. 【請求項2】バスに接続された複数のノード間のバス接
    続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノード
    間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法であっ
    て、前記複数のノードのうち少なくとも1つはバスリセ
    ット後にノードの物理アドレスの割り当てを行う物理ア
    ドレス割り当てを行い、前記バス管理ノードは前記複数
    のノードの物理アドレスを行き先ノードとする機器毎に
    唯一に割り当てられた固有識別子の取得を要求する非同
    期パケットを送信し、前記複数のノードは前記送信した
    非同期パケットを受信して物理アドレス及び機器毎に唯
    一に割り当てられた固有識別子を少なくとも含有する応
    答パケットを送信し、前記バス管理ノードは前記送信し
    た応答パケットを受信して前記受信した応答パケットか
    ら前記物理アドレスと前記固有識別子とを分離するアド
    レス分離を実行し、前記分離した物理アドレスと前記固
    有識別子の種類との重複ノード対応表を作成し、前記重
    複ノード対応表により前記物理アドレスに複数の固有識
    別子が対応する場合には物理アドレスの重複があると判
    定し、前記物理アドレスに重複があると判定されたとき
    は少なくとも物理アドレスの重複を報告する各工程から
    なることを特徴とするバス管理方法。
  3. 【請求項3】バスに接続された複数のノード間のバス接
    続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノード
    間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法であっ
    て、前記複数のノードのうち少なくとも1つはバスリセ
    ット後にノードの物理アドレスの割り当てを行う物理ア
    ドレス割り当てを行い、前記複数のノードはself_IDパ
    ケットに物理アドレス及び機器毎に唯一に割り当てられ
    た固有識別子を少なくとも含有する固有識別子付帯self
    _IDパケットを送信し、前記バス管理ノードは前記送信
    したself_IDパケットを受信して前記受信したself_ID
    パケットから前記物理アドレスと前記固有識別子とを分
    離するアドレス分離を実行し、前記分離した物理アドレ
    スと前記固識別子の種類との重複ノード対応表を作成
    し、前記重複ノード対応表により前記物理アドレスに複
    数の固有識別子が対応する場合には物理アドレスに重複
    があると判定し、前記物理アドレスに重複があると判定
    されたときは少なくとも物理アドレスの重複を報告する
    各工程からなることを特徴とするバス管理方法。
  4. 【請求項4】バスに接続された複数のノード間のバス接
    続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノード
    間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法であっ
    て、前記複数のノードのうち少なくとも1つはバスリセ
    ット後にノードの物理アドレスの割り当てを行う物理ア
    ドレス割り当てを行い、前記バス管理ノードは相手ノー
    ドの物理アドレスと機器毎に唯一に割り当てられた固有
    識別子の取得を要求するブロードキャストパケットを送
    信し、前記複数のノードは前記送信したブロードキャス
    トパケットを受信して物理アドレス及び機器毎に唯一に
    割り当てられた固有識別子を少なくとも含有する応答パ
    ケットを送信し、前記バス管理ノードは前記送信した応
    答パケットを受信して前記受信した応答パケットから物
    理アドレスと固有識別子とを分離するアドレス分離を実
    行し、前記分離した物理アドレスと固有識別子の種類と
    の重複ノード対応表を作成し、前記重複ノード対応表に
    より前記物理アドレスに複数の固有識別子が対応する場
    合には物理アドレスの重複があると判定し、前記物理ア
    ドレスに重複があると判定された場合には、前記重複す
    る物理アドレスあるいは重複する物理アドレスを持つノ
    ードの固有識別子のいずれか一方あるいは両方を少なく
    とも表示する各工程からなることを特徴とするバス管理
    方法。
  5. 【請求項5】バスに接続された複数のノード間のバス接
    続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノード
    間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法であっ
    て、前記複数のノードのうち少なくとも1つはバスリセ
    ット後にノードの物理アドレスの割り当てを行う物理ア
    ドレス割り当てを行い、前記バス管理ノードは前記複数
    のノードの物理アドレスを行き先ノードとする機器毎に
    唯一に割り当てられた固有識別子の取得を要求する非同
    期パケットを送信し、前記複数のノードは前記非同期パ
    ケットを受信して前記物理アドレス及び機器毎に唯一に
    割り当てられた固有識別子を少なくとも含有する応答パ
    ケットを送信し、前記バス管理ノードは前記送信した応
    答パケットを受信して前記受信した応答パケットから前
    記物理アドレスと前記固有識別子とを分離するアドレス
    分離を実行し、前記分離した物理アドレスと前記固有識
    別子の種類との重複ノード対応表を作成し、前記重複ノ
    ード対応表により前記物理アドレスに複数の固有識別子
    が対応する場合には物理アドレスの重複があると判定
    し、前記物理アドレスの重複があると判定された場合に
    は、重複する物理アドレスあるいは重複する物理アドレ
    スを持つノードの固有識別子のいずれか一方あるいは両
    方を少なくとも表示する各工程からなることを特徴とす
    るバス管理方法。
  6. 【請求項6】バスに接続された複数のノード間のバス接
    続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノード
    間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法であっ
    て、前記複数のノードのうち少なくとも1つはバスリセ
    ット後にノードの物理アドレスの割り当てを行う物理ア
    ドレス割り当てを行い、前記複数のノードはself_IDパ
    ケットに物理アドレス及び機器毎に唯一に割り当てられ
    た固有識別子を少なくとも含有する固有識別子付帯self
    _IDパケットを送信し、前記バス管理ノードは前記送信
    したself_IDパケットを受信して受信したself_IDパケ
    ットから前記物理アドレスと前記固有識別子とを分離す
    るアドレス分離を実行し、前記分離した物理アドレスと
    前記固識別子の種類との重複ノード対応表を作成し、前
    記重複ノード対応表により前記物理アドレスに複数の固
    有識別子が対応する場合には物理アドレスの重複がある
    と判定し、前記物理アドレス重複判定処理が物理アドレ
    スの重複があると判定された場合には、重複する物理ア
    ドレスあるいは重複する物理アドレスを持つノードの固
    有識別子のいずれか一方あるいは両方を少なくとも表示
    する各工程からなることを特徴とするバス管理方法。
  7. 【請求項7】バスに接続された複数のノード間のバス接
    続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノード
    間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法であっ
    て、前記複数のノードのうちの少なくとも1つはバスリ
    セット後にノードの物理アドレスの割り当てを行う物理
    アドレス割り当てを行い、前記バス管理ノードは相手ノ
    ードの物理アドレスと機器毎に唯一に割り当てられた固
    有識別子の取得を要求するブロードキャストパケットを
    送信し、前記複数のノードは前記ブロードキャストパケ
    ットを受信して前記物理アドレス及び機器毎に唯一に割
    り当てられた固有識別子を少なくとも含有する応答パケ
    ットを送信し、前記バス管理ノードは前記応答パケット
    を受信して前記受信した応答パケットから前記物理アド
    レスと前記固有識別子とを分離するアドレス分離を実行
    し、前記分離した物理アドレスと前記固有識別子の種類
    との重複ノード対応表を作成し、前記重複ノード対応表
    により前記物理アドレスに複数の固有識別子が対応する
    場合には物理アドレスの重複があると判定し、前記物理
    アドレスの重複があると判定された場合にはバスリセッ
    トを発生し、物理アドレスの重複がある場合には前記バ
    スリセットにより物理アドレスの再割り当てを行う各工
    程からなることを特徴とするバス管理方法。
  8. 【請求項8】バスに接続された複数のノード間のバス接
    続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノード
    間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法であっ
    て、前記複数のノードのうち少なくとも1つはバスリセ
    ット後にノードの物理アドレスの割り当てを行う物理ア
    ドレス割り当てを行い、前記バス管理ノードは前記複数
    のノードの物理アドレスを行き先ノードとする機器毎に
    唯一に割り当てられた固有識別子の取得を要求する非同
    期パケットを送信し、前記複数のノードは前記非同期パ
    ケットを受信して前記物理アドレス及び機器毎に唯一に
    割り当てられた固有識別子を少なくとも含有する応答パ
    ケットを送信し、前記バス管理ノードは前記送信した応
    答パケットを受信して前記受信した応答パケットから前
    記物理アドレスと前記固有識別子とを分離するアドレス
    分離処理を実行し、前記分離した物理アドレスと前記固
    有識別子の種類との重複ノード対応表を作成し、前記重
    複ノード対応表により前記物理アドレスに複数の固有識
    別子が対応する場合には物理アドレスの重複があると判
    定し、前記物理アドレスの重複があると判定された場合
    にはバスリセットを発生し、物理アドレスの重複がある
    場合には前記発生したバスリセットにより物理アドレス
    の再割り当てを行う各工程からなることを特徴とするバ
    ス管理方法。
  9. 【請求項9】バスに接続された複数のノード間のバス接
    続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノード
    間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法であっ
    て、前記複数のノードのうち少なくとも1つはバスリセ
    ット後にノードの物理アドレスの割り当てを行う物理ア
    ドレス割り当てを行い、前記複数のノードはself_IDパ
    ケットに前記物理アドレス及び機器毎に唯一に割り当て
    られた固有識別子を少なくとも含有する固有識別子付帯
    self_IDパケットを送信し、前記バス管理ノードは前記
    送信したself_IDパケットを受信して前記受信したself
    _IDパケットから前記物理アドレスと前記固有識別子と
    を分離するアドレス分離を実行し、前記分離した物理ア
    ドレスと前記固有識別子の種類との重複ノード対応表を
    作成し、前記重複ノード対応表により前記物理アドレス
    に複数の固有識別子が対応する場合には物理アドレスの
    重複があると判定し、前記物理アドレスの重複があると
    判定された場合にはバスリセットを発生し、物理アドレ
    スの重複がある場合には前記発生したバスリセットによ
    り物理アドレスの再割り当てを行う各工程からなること
    を特徴とするバス管理方法。
  10. 【請求項10】バスに接続された複数のノード間のバス
    接続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノー
    ド間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法であ
    って、前記複数のノードのうち少なくとも1つはバスリ
    セット後にノードの物理アドレスの割り当てを行う物理
    アドレス割り当てを行い、前記バス管理ノードは相手ノ
    ードの物理アドレスと機器毎に唯一に割り当てられた固
    有識別子の取得を要求するブロードキャストパケットを
    送信し、前記複数のノードは前記送信したブロードキャ
    ストパケットを受信して前記物理アドレス及び機器毎に
    唯一に割り当てられた固有識別子を少なくとも含有する
    応答パケットを送信し、前記バス管理ノードは前記応答
    パケットを受信し、前記受信した応答パケットから前記
    固有識別子を分離して前記分離した固有識別子の個数を
    計測し、前記分離した固有識別子の個数がバスに対し接
    続が許可されている最大接続数MM(MMは2以上の所
    定整数)より大であれば前記物理アドレスの個数が最大
    接続数MMを超過していると判定し、前記物理アドレス
    の最大接続数超過がある場合には接続数が最大接続数を
    超過していることを報告する各工程からなることを特徴
    とするバス管理方法。
  11. 【請求項11】バスに接続された複数のノード間のバス
    接続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノー
    ド間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法であ
    って、前記複数のノードのうち少なくとも1つはバスリ
    セット後にノードの物理アドレスの割り当てを行う物理
    アドレス割り当てを行い、前記バス管理ノードは前記複
    数のノードの物理アドレスを行き先ノードとする機器毎
    に唯一に割り当てられた固有識別子の取得を要求する非
    同期パケットを送信し、前記複数のノードは前記非同期
    パケットを受信して前記物理アドレス及び機器毎に唯一
    に割り当てられた固有識別子を少なくとも含有する応答
    パケットを送信し、前記バス管理ノードは前記応答パケ
    ットを受信し、前記受信した応答パケットから前記固有
    識別子を分離して前記分離した固有識別子の個数を計測
    し、前記分離した固有識別子の個数がバスに対し接続が
    許可されている最大接続数MM(MMは2以上の所定整
    数)より大であれば前記物理アドレスの個数が最大接続
    数MMを超過していると判定し、前記物理アドレスの最
    大接続数超過がある場合には接続数が最大接続数を超過
    していることを報告する各工程からなることを特徴とす
    るバス管理方法。
  12. 【請求項12】バスに接続された複数のノード間のバス
    接続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノー
    ド間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法であ
    って、前記複数のノードのうち少なくとも1つはバスリ
    セット後にノードの物理アドレスの割り当てを行う物理
    アドレス割り当てを行い、前記複数のノードはself_ID
    パケットに前記物理アドレス及び機器毎に唯一に割り当
    てられた固有識別子を少なくとも含有する固有識別子付
    帯self_IDパケットを送信し、前記バス管理ノードは前
    記self_IDパケットを受信し、前記受信したself_IDパ
    ケットから前記固有識別子を分離して前記分離した固有
    識別子の個数を計測し、前記分離した固有識別子の個数
    がバスに対し接続が許可されている最大接続数MM(M
    Mは2以上の所定整数)より大であれば前記物理アドレ
    スの個数が最大接続数MMを超過していると判定し、前
    記物理アドレスの最大接続数超過がある場合には接続数
    が最大接続数を超過していることを報告する各工程から
    なることを特徴とするバス管理方法。
  13. 【請求項13】バスに接続された複数のノード間のバス
    接続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノー
    ド間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法であ
    って、前記複数のノードのうち少なくとも1つはバスリ
    セット後にノードの物理アドレスの割り当てを行う物理
    アドレス割り当てを行い、前記バス管理ノードは物理ア
    ドレスの重複を検査して物理アドレスの重複があるかど
    うかを判定し、前記物理アドレスの重複があると判定さ
    れた場合には前記重複した物理アドレスを行き先ノード
    とする物理アドレス重複レジスターへの重複通知を行う
    非同期パケットを送信し、前記複数のノードは前記非同
    期パケットを受信して、物理アドレスの重複があるかど
    うかを示す前記物理アドレス重複レジスターに対し重複
    通知があった場合には物理アドレスの重複を報告する各
    工程からなり、物理アドレスを重複するノードは物理ア
    ドレスの重複をみずから報告するようにしたことを特徴
    とするバス管理方法。
  14. 【請求項14】バスに接続された複数のノード間のバス
    接続管理を行うバス管理ノードを含み、前記複数のノー
    ド間で非同期通信及び同期通信を行うバス管理方法であ
    って、前記複数のノードのうち少なくとも1つはバスリ
    セット後にノードの物理アドレスの割り当てを行う物理
    アドレス割り当てを行い、前記バス管理ノードは物理ア
    ドレスの最大接続数超過を検査して物理アドレスの最大
    接続数超過があるかどうかを判定し、前記最大接続数超
    過があると判定された場合には前記最大の接続数を表す
    物理アドレスあるいは全ての物理アドレスを行き先ノー
    ドとする最大接続数超過レジスターへの重複通知を行う
    非同期パケットを送信し、前記複数のノードは前記非同
    期パケットを受信して前記物理アドレスの最大接続数超
    過があるかどうかを示す前記最大接続数超過レジスター
    に対し最大接続数超過通知があった場合には最大接続数
    超過を報告する各工程からなり、最大接続数を超過する
    ノードは物理アドレスの最大接続数超過をみずから報告
    するようにしたことを特徴とするバス管理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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