JP2000100625A - コイル部品 - Google Patents
コイル部品Info
- Publication number
- JP2000100625A JP2000100625A JP10268273A JP26827398A JP2000100625A JP 2000100625 A JP2000100625 A JP 2000100625A JP 10268273 A JP10268273 A JP 10268273A JP 26827398 A JP26827398 A JP 26827398A JP 2000100625 A JP2000100625 A JP 2000100625A
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- Japan
- Prior art keywords
- spiral
- spiral conductive
- coil component
- base
- conductive path
- Prior art date
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- Pending
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- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造段階或いは実装段階において機能・特性
を適宜換えることができ、しかも、小型・軽量化が可能
なコイル部品の提供。 【解決手段】 基体1の表面に、螺旋径及び螺旋ピッチ
が等しい相絶縁された複数の螺旋導電路2が、前記基体
1の両端を結ぶ方向へ各々ずれ合った形態で形成されて
いるコイル部品。
を適宜換えることができ、しかも、小型・軽量化が可能
なコイル部品の提供。 【解決手段】 基体1の表面に、螺旋径及び螺旋ピッチ
が等しい相絶縁された複数の螺旋導電路2が、前記基体
1の両端を結ぶ方向へ各々ずれ合った形態で形成されて
いるコイル部品。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、螺旋導電路を具備
したコイル部品に関する。
したコイル部品に関する。
【0002】
【従来の技術】コイル部品には、単一の螺旋導電路を持
つものと、複数の螺旋導電路を持つものが存在する。単
一の螺旋導電路を持つものには、コイルや単巻トランス
(いわゆるオートトランス)が存在し、複数の螺旋導電
路を持つものは、一般に複巻トランスと呼ばれている。
単巻トランスは、複巻トランスに比べて小型・軽量化が
可能であり価格を低くすることができるという利点はあ
るものの、一次巻線と二次巻線とが絶縁されていない為
に、出力側の回路を任意に接地することができず、短絡
保護機能もノイズ除去機能もないという欠点がある。一
方、複巻トランスは、当該欠点は持たないものの、絶縁
された二つの螺旋導電路を具備することによって形状的
制限を受ける他、電源電圧が上昇すると入力側の電流が
増加する為、トランスが磁気飽和しないように物理的サ
イズを大きくしなければならないという欠点がある。そ
して、従来のコイル部品は、コイル部品の主要部たる螺
旋導電路を形成する際、既に単体でインダクタである
か、単巻トランスであるか、或いは複巻トランスである
かが定められしまう為に、中間製品の汎用性が乏しい
他、製品として出来上がったコイル部品単体で、実装後
に複数の機能を持ち得るものは存在しなかった。
つものと、複数の螺旋導電路を持つものが存在する。単
一の螺旋導電路を持つものには、コイルや単巻トランス
(いわゆるオートトランス)が存在し、複数の螺旋導電
路を持つものは、一般に複巻トランスと呼ばれている。
単巻トランスは、複巻トランスに比べて小型・軽量化が
可能であり価格を低くすることができるという利点はあ
るものの、一次巻線と二次巻線とが絶縁されていない為
に、出力側の回路を任意に接地することができず、短絡
保護機能もノイズ除去機能もないという欠点がある。一
方、複巻トランスは、当該欠点は持たないものの、絶縁
された二つの螺旋導電路を具備することによって形状的
制限を受ける他、電源電圧が上昇すると入力側の電流が
増加する為、トランスが磁気飽和しないように物理的サ
イズを大きくしなければならないという欠点がある。そ
して、従来のコイル部品は、コイル部品の主要部たる螺
旋導電路を形成する際、既に単体でインダクタである
か、単巻トランスであるか、或いは複巻トランスである
かが定められしまう為に、中間製品の汎用性が乏しい
他、製品として出来上がったコイル部品単体で、実装後
に複数の機能を持ち得るものは存在しなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情に
鑑みて成されたものであって、製造段階或いは実装段階
において機能・特性を適宜換えることができ、しかも、
小型・軽量化が可能なコイル部品の提供を目的とする。
鑑みて成されたものであって、製造段階或いは実装段階
において機能・特性を適宜換えることができ、しかも、
小型・軽量化が可能なコイル部品の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明によるコイル部品は、基体の表面に、
螺旋径及び螺旋ピッチが等しい相絶縁された複数の螺旋
導電路が、前記基体の両端を結ぶ方向へ各々ずれ合った
形態で形成されていることを特徴とする。前記螺旋導電
路を導電ペーストで形成するといった風に導体が露出す
る場合、基体は、表面に形成された螺旋導電路が短絡し
ない様に、基体の表面全体に絶縁層を設ける必要があ
り、その内部に磁性金属製のコアを入れることによって
特性を向上させることができる。又、複数の螺旋導電路
は、全て同じ太さである必要はなく、当該螺旋導電路に
流れるとされる電流量に耐えられる様に、適当な太さに
設定すれば良い。一方、各螺旋導電路間の間隔も各導電
路に生じる起電力に応じて適当に定めれば良い。
に成された本発明によるコイル部品は、基体の表面に、
螺旋径及び螺旋ピッチが等しい相絶縁された複数の螺旋
導電路が、前記基体の両端を結ぶ方向へ各々ずれ合った
形態で形成されていることを特徴とする。前記螺旋導電
路を導電ペーストで形成するといった風に導体が露出す
る場合、基体は、表面に形成された螺旋導電路が短絡し
ない様に、基体の表面全体に絶縁層を設ける必要があ
り、その内部に磁性金属製のコアを入れることによって
特性を向上させることができる。又、複数の螺旋導電路
は、全て同じ太さである必要はなく、当該螺旋導電路に
流れるとされる電流量に耐えられる様に、適当な太さに
設定すれば良い。一方、各螺旋導電路間の間隔も各導電
路に生じる起電力に応じて適当に定めれば良い。
【0005】前記螺旋導電路の両端に端子部を形成する
場合、螺旋部と端子部との接触不良が生じないように、
それぞれ一体成形された端子部を個別に形成することが
望ましい。場合によっては、当該コイル部品の機能を限
定すべく前記複数の螺旋導電路の端部を接続し、単一の
導電路として連結する導電路を設けることもある。尚端
部とは、前記端子部である場合もあるし、螺旋部の一部
である場合もある。更に、各螺旋導電路の巻き数比を調
整すべく螺旋導電路の一部を短絡する場合もある。螺旋
導電路の一部とは、端子部と螺旋部との間でも良いし、
螺旋部の中間部であっても良い。
場合、螺旋部と端子部との接触不良が生じないように、
それぞれ一体成形された端子部を個別に形成することが
望ましい。場合によっては、当該コイル部品の機能を限
定すべく前記複数の螺旋導電路の端部を接続し、単一の
導電路として連結する導電路を設けることもある。尚端
部とは、前記端子部である場合もあるし、螺旋部の一部
である場合もある。更に、各螺旋導電路の巻き数比を調
整すべく螺旋導電路の一部を短絡する場合もある。螺旋
導電路の一部とは、端子部と螺旋部との間でも良いし、
螺旋部の中間部であっても良い。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるコイル部品の
実施の形態を図面に基き説明する。このコイル部品は、
図1の如く円筒形基体1の側面へ、螺旋導電路2たる導
電膜を定着させると共に、その端部に端子部3たる導電
膜を定着させ、前記螺旋導電路2の表面を絶縁コートで
覆ったものである。
実施の形態を図面に基き説明する。このコイル部品は、
図1の如く円筒形基体1の側面へ、螺旋導電路2たる導
電膜を定着させると共に、その端部に端子部3たる導電
膜を定着させ、前記螺旋導電路2の表面を絶縁コートで
覆ったものである。
【0007】端子部3は、前記基体1の両端部にそれぞ
れ対を成して形成され、螺旋導電路2は、前記基体1の
表面に、螺旋径及び螺旋ピッチが等しいものが、前記基
体1の両端を結ぶ方向へ2本各々ずれ合った形態で形成
されている(図2参照)。各螺旋導電路2a,2bは、
その両端において各々個別の端子部3a,3bに接続さ
れ、当該コイル部品上において、各螺旋導電路2a,2
bは、電気的に相絶縁された状態とされる。図1に示し
た例では、両螺旋導電路2a,2bの巻線比を調整すべ
く、それらの表面を覆う第一絶縁層6を介して、螺旋導
電路2の一部と当該導電路2の端子部3とを短絡する短
絡路7が形成され、当該短絡路7上を更に第二絶縁層8
で覆うと言う絶縁措置が施されている。
れ対を成して形成され、螺旋導電路2は、前記基体1の
表面に、螺旋径及び螺旋ピッチが等しいものが、前記基
体1の両端を結ぶ方向へ2本各々ずれ合った形態で形成
されている(図2参照)。各螺旋導電路2a,2bは、
その両端において各々個別の端子部3a,3bに接続さ
れ、当該コイル部品上において、各螺旋導電路2a,2
bは、電気的に相絶縁された状態とされる。図1に示し
た例では、両螺旋導電路2a,2bの巻線比を調整すべ
く、それらの表面を覆う第一絶縁層6を介して、螺旋導
電路2の一部と当該導電路2の端子部3とを短絡する短
絡路7が形成され、当該短絡路7上を更に第二絶縁層8
で覆うと言う絶縁措置が施されている。
【0008】前記螺旋導電路2及び端子部3の形成は、
図4の如く、先ず、コア5たるフェライト等の磁性金属
棒の表面全体にエポキシ系樹脂製の絶縁層9を被着して
前記基体1を形成し、当該基体1の表面全体を、更に、
シート抵抗:数十ミリオームオーダー以下の銅系ペース
トから成る導電膜10を被着した上で、レーザートリミ
ングにより図3(ロ)の部分を取り除き、単一の螺旋導
電路11及び端子部3を形成する(図3(ハ))。そし
て、更に当該単一の螺旋導電路11を並走する二つの螺
旋導電路2a,2bに分割すべく、その中間部を全長に
亘って中抜きする形で取り除く状態で二度目のレーザー
トリミングを行い図3(ホ)のコイル部品本体を得る。
図4の如く、先ず、コア5たるフェライト等の磁性金属
棒の表面全体にエポキシ系樹脂製の絶縁層9を被着して
前記基体1を形成し、当該基体1の表面全体を、更に、
シート抵抗:数十ミリオームオーダー以下の銅系ペース
トから成る導電膜10を被着した上で、レーザートリミ
ングにより図3(ロ)の部分を取り除き、単一の螺旋導
電路11及び端子部3を形成する(図3(ハ))。そし
て、更に当該単一の螺旋導電路11を並走する二つの螺
旋導電路2a,2bに分割すべく、その中間部を全長に
亘って中抜きする形で取り除く状態で二度目のレーザー
トリミングを行い図3(ホ)のコイル部品本体を得る。
【0009】上記コイル部本体に対して、エポキシ系の
絶縁樹脂から成る第一絶縁層6を被着する際、所定の位
置に、螺旋導電路2に通じるスルーホール12を開けて
おき、銀、レジン及びフィラーの混合ペーストから成る
短絡路7として印刷焼成することによって、図1(ロ)
の如く二つの螺旋導電路2a,2bの巻線比が調節さ
れ、更に第二絶縁層8を被着することによって、他の部
品との絶縁が確保されたコイル部品が形成される。この
螺旋導電路2a,2bには、当該螺旋導電路2a,2b
に必要とされる導電率を持たせるべく銅メッキを行って
も良く、そのメッキ厚も適宜調整可能である。
絶縁樹脂から成る第一絶縁層6を被着する際、所定の位
置に、螺旋導電路2に通じるスルーホール12を開けて
おき、銀、レジン及びフィラーの混合ペーストから成る
短絡路7として印刷焼成することによって、図1(ロ)
の如く二つの螺旋導電路2a,2bの巻線比が調節さ
れ、更に第二絶縁層8を被着することによって、他の部
品との絶縁が確保されたコイル部品が形成される。この
螺旋導電路2a,2bには、当該螺旋導電路2a,2b
に必要とされる導電率を持たせるべく銅メッキを行って
も良く、そのメッキ厚も適宜調整可能である。
【0010】この様な製造方法により、端子部3と螺旋
導電路2間の導通及び、螺旋導電路2の全長に亘る導
通、並びに、両螺旋導電路2a,2b間の絶縁が確実に
確保される他、トリミング装置の性能以上に高密度で細
密な螺旋導電路2、或いは螺旋抵抗体を基体上に形成す
ることが可能となる。しかも、基体1に螺旋導電路2を
形成した状態の中間製品たるコイル部品本体は、前記短
絡路7や後に記す中継路4を続く工程で形成することに
より、特性の異なるコイル部品として機能させることが
できるという利点もある。
導電路2間の導通及び、螺旋導電路2の全長に亘る導
通、並びに、両螺旋導電路2a,2b間の絶縁が確実に
確保される他、トリミング装置の性能以上に高密度で細
密な螺旋導電路2、或いは螺旋抵抗体を基体上に形成す
ることが可能となる。しかも、基体1に螺旋導電路2を
形成した状態の中間製品たるコイル部品本体は、前記短
絡路7や後に記す中継路4を続く工程で形成することに
より、特性の異なるコイル部品として機能させることが
できるという利点もある。
【0011】上記コイル部品は、回路基板の配線を以て
図5(イ)点線の如く接続することによって、単巻トラ
ンスとして機能し、図5(ロ)の如く接続することによ
って、複巻トランスとして機能するが、必要に応じて図
5(イ)の接続を、前記第一絶縁層上に導電塗料等から
成る中継路4を形成するなどして実現しても良い。そし
て、両端部で対を成す端子部3を上下に配置して、図3
の如く2枚の回路基板13,13で挟持して用いれば当
該コイル部品14を介して各々任意に接地した回路基板
を接続することができ、左右に配することによって一枚
の回路基板上に実装することができる。尚、実装に際し
ては、半田を用いても良いし、導電性樹脂塗料を用いて
も良い。
図5(イ)点線の如く接続することによって、単巻トラ
ンスとして機能し、図5(ロ)の如く接続することによ
って、複巻トランスとして機能するが、必要に応じて図
5(イ)の接続を、前記第一絶縁層上に導電塗料等から
成る中継路4を形成するなどして実現しても良い。そし
て、両端部で対を成す端子部3を上下に配置して、図3
の如く2枚の回路基板13,13で挟持して用いれば当
該コイル部品14を介して各々任意に接地した回路基板
を接続することができ、左右に配することによって一枚
の回路基板上に実装することができる。尚、実装に際し
ては、半田を用いても良いし、導電性樹脂塗料を用いて
も良い。
【0012】
【発明の効果】以上の如く本発明によるコイル部品を使
用すれば、必要に応じてインダクタ、単巻トランス或い
は複巻トランスとして用いると言うふうに、機能・特性
を適宜換えて用いることが出来る他、単一の機能を持た
されたコイル部品と比較しても遜色のない程度の小型・
軽量化が可能となる。
用すれば、必要に応じてインダクタ、単巻トランス或い
は複巻トランスとして用いると言うふうに、機能・特性
を適宜換えて用いることが出来る他、単一の機能を持た
されたコイル部品と比較しても遜色のない程度の小型・
軽量化が可能となる。
【図1】(イ)(ロ)本発明によるコイル部品の一例を
示す断面図及び等価回路図である。
示す断面図及び等価回路図である。
【図2】(イ)(ロ)本発明によるコイル部品のコイル
部品本体の一例を示す正面図及び側面図である。
部品本体の一例を示す正面図及び側面図である。
【図3】本発明によるコイル部品の実施態様例を示す側
面図である。
面図である。
【図4】(イ)(ロ)(ハ)(ニ)(ホ)本発明による
コイル部品の製造過程の説明図である。
コイル部品の製造過程の説明図である。
【図5】(イ)(ロ)本発明によるコイル部品の実施態
様例を示す等価回路図である。
様例を示す等価回路図である。
1 基体 2 螺旋導電路 3 端子部 4 中継路
Claims (4)
- 【請求項1】 基体(1)の表面に、螺旋径及び螺旋ピ
ッチが等しい相絶縁された複数の螺旋導電路(2)が、
前記基体(1)の両端を結ぶ方向へ各々ずれ合った形態
で形成されているコイル部品。 - 【請求項2】 前記螺旋導電路(2)の両端にそれぞれ
一体成形された端子部(3)を個別に具備する請求項1
記載のコイル部品。 - 【請求項3】 前記複数の螺旋導電路(2)の端部を接
続し、単一の導電路として連結する中継路(4)を具備
した請求項1又は2記載のコイル部品。 - 【請求項4】 前記螺旋導電路(2)の一部を短絡した
請求項1、2又は3記載のコイル部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10268273A JP2000100625A (ja) | 1998-09-22 | 1998-09-22 | コイル部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10268273A JP2000100625A (ja) | 1998-09-22 | 1998-09-22 | コイル部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000100625A true JP2000100625A (ja) | 2000-04-07 |
Family
ID=17456280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10268273A Pending JP2000100625A (ja) | 1998-09-22 | 1998-09-22 | コイル部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000100625A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7078988B2 (en) | 2003-04-03 | 2006-07-18 | Tdk Corporation | Common-mode filter |
JP2018142619A (ja) * | 2017-02-28 | 2018-09-13 | 日本電産リード株式会社 | インダクタンス素子、t型フィルタ、発振回路、及びインダクタンス素子の製造方法 |
US11527341B2 (en) | 2017-02-28 | 2022-12-13 | Nidec-Read Corporation | Coiled electronic component, coil component, manufacturing method of coil component, inductance element, T-type filter, oscillation circuit, and manufacturing method of inductance |
-
1998
- 1998-09-22 JP JP10268273A patent/JP2000100625A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7078988B2 (en) | 2003-04-03 | 2006-07-18 | Tdk Corporation | Common-mode filter |
JP2018142619A (ja) * | 2017-02-28 | 2018-09-13 | 日本電産リード株式会社 | インダクタンス素子、t型フィルタ、発振回路、及びインダクタンス素子の製造方法 |
US11527341B2 (en) | 2017-02-28 | 2022-12-13 | Nidec-Read Corporation | Coiled electronic component, coil component, manufacturing method of coil component, inductance element, T-type filter, oscillation circuit, and manufacturing method of inductance |
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