JP2000100166A - 切替電源を備えた行デコ―ダ - Google Patents

切替電源を備えた行デコ―ダ

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JP2000100166A
JP2000100166A JP26169899A JP26169899A JP2000100166A JP 2000100166 A JP2000100166 A JP 2000100166A JP 26169899 A JP26169899 A JP 26169899A JP 26169899 A JP26169899 A JP 26169899A JP 2000100166 A JP2000100166 A JP 2000100166A
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output signal
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M Desot Stewart
エム.デソト スチュワート
David B Scott
ビー.スコット デビッド
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 行デコード回路のワードラインリセット障害
を取り除くようにする。 【解決手段】 行デコード回路を、第1の出力端子を有
し、第1の電圧範囲を有する第1のアドレス信号を受け
るように結合され、第1および第2の論理レベルの一方
を有する第1の出力信号を発生するデコード回路と、前
記第1の出力信号と電源信号とを受けるように結合さ
れ、第2の電圧範囲を有する第2の出力信号を発生する
出力回路と、前記第2の出力信号を受けるように結合さ
れ、前記第1の出力端子を前記第2の出力信号の第1お
よび第2の論理状態の一方に応じて電圧端子に結合する
ように構成された第1のラッチトランジスタと、前記第
2の出力信号を受けるように結合され、前記第1の出力
端子を前記第2の出力信号の前記第1および第2の論理
状態の他方に応じて基準端子に結合するように構成され
た第2のラッチトランジスタと、で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集積回路に関し、よ
り詳細には切替電源を有する行デコーダを備えた集積回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の相補型金属酸化物半導体(CMO
S)ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)
回路はデスクトップおよびポータブルコンピュータシス
テムを含む広範囲の応用において主メモリのためにしば
しば使用されている。これらダイナミックランダムアク
セスメモリ回路は単一アクセストランジスタとデータを
表す電荷を記憶する記憶コンデンサとによって形成され
るメモリセルをしばしば用いている。ダイナミックラン
ダムアクセスメモリ回路においてより高速性とより大き
なセル密度のための増加しつつある要求は動作電圧とメ
モリセルの特徴部サイズとを減少することによって部分
的に満足されてきた。動作電圧のこの減少は活性信号ラ
インに転送されなければならない全電荷を減少させる。
特徴部サイズの減少は信号ラインの負荷容量を減少させ
る。しかしながら、ワードラインのような大きな容量の
信号ラインは速度要求を満足するために依然として大き
なドライブトランジスタを必要とする。更にまた、バン
クに編成されたメモリ回路の活性ワードラインはラッチ
されなければならない。これらラッチされた活性ワード
ラインは最初のバンクの活性化解除なしに代替バンクの
ワードラインの活性化を可能にする。
【0003】従来技術の行デコード回路は各ドライブ回
路の負荷容量を減少するためにセグメント化ワードライ
ンを有している。従来技術の図6のデコード回路は各大
域行デコード回路600のための36のワードラインセ
グメントドライブ回路650を有している。動作におい
て、大域行デコード回路600の大域ワードライン信号
/WLGSはトランジスタ611によって高に予め充電
される。アドレス信号がトランジスタ615およびおよ
び619をオンにしかつブロック選択信号/BSEL2
が低にドライブされると、大域行デコード回路が選択さ
れる。結果の電流路は端子613を放電し、36のワー
ドラインセグメントドライブ回路650のそれぞれで大
域ワードライン信号/WLGSを低にドライブする。こ
の低のレベルはラッチされず、従ってアドレス信号およ
びブロック選択信号の活性状態によって保持されなけれ
ばならない。図5のX+ドライブ回路はワードラインセ
グメントドライブ回路650の1つを選択する。このX
+ドライブ回路はドライブ信号/X+を発生するデコー
ド回路500と相補信号X+を発生するバッファインバ
ータ550を含んでいる。これらドライブ信号は大域ワ
ードライン選択信号/WLGSの低レベル状態と共にワ
ードラインリード639に高レベル出力信号WLaを発
生させる。
【0004】以前のメモリ回路は米国特許第5,66
8,485号、同第5,808,482号および同第
5,696,721号に開示されているようにレベル変
換器を備えた行デコード回路を含んでいる。例えば、図
7に示された米国特許第5,808,482号の行デコ
ード回路はワードライン電圧を上昇させかつアクセスト
ランジスタによる記憶コンデンサでのスレッショルド電
圧損失を回避するためにレベル変換器を用いている。こ
の行デコード回路は、ブロック選択信号BS_が低にド
ライブされかつアドレス信号RFJおよびRFKが高に
ドライブされると活性化される。トランジスタ706の
制御ゲートでのこの結果の低信号はトランジスタ712
の制御ゲートを高電源VPPに結合し、それによってワー
ドラインドライブ回路722を活性化する。このデコー
ド回路はブロック選択信号BS_が高になるとリセット
される。この高レベルはトランジスタ704をオフに
し、トランジスタ710をオンにする。この状態におい
て、トランジスタ706および710は共に導電状態で
ある。トランジスタ706はドライブ回路722の迅速
活性化のために設計された幅対長さ比を持たなければな
らない。しかしながら、トランジスタ710はトランジ
スタ706に打ち勝ちかつデコード回路をオフにするの
に十分な幅対長さ比を持たなければならない。トランジ
スタ706および710間のこの関係が図8の模擬波形
によって示されている。そこにおいて、トランジスタ7
10の幅は2.0μmに保持されているが、トランジス
タ706の幅は0.8μm、3.0μmおよび6.0μ
mの幅を想定している。トランジスタ706の6.0μ
mの幅は行アドレスストローブ信号RASの低レベルに
応じるワードラインの立上り時間を向上するかもしれな
いが、デコード回路は行アドレスストローブ信号RAS
の高レベルに応じるリセットの障害となる。リセットの
この障害の結果出力信号に中間状態が生じ、ワードライ
ンに沿ってデータを失ってターンオフの障害となる。ト
ランジスタ710の幅の対応する増大はデコード回路の
ためにより大きな領域を必要とするといった欠点を生じ
させてしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明が解決
しようとする課題は従来の上記欠点を解消したデコード
回路を備えた回路を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題点は、第1の
出力端子を有するデコード回路であって第1の電圧範囲
を有するアドレス信号を受けるように結合されているデ
コード回路を備えた回路によって解決される。このデコ
ード回路は第1および第2の論理レベルのうちの1つを
有する第1の出力信号を発生する。この第1の出力信号
と電源信号を受けるように出力回路が結合されている。
この出力回路は第2の電圧範囲を有する第2の出力信号
を発生する。この第2の出力信号を受けるように第1の
ラッチトランジスタが結合されている。この第1のラッ
チトランジスタはこの第2の出力信号の第1および第2
の論理状態の一方に応じて第1の出力端子を電圧端子に
結合するように構成されている。この第2の出力信号を
受けるように第2のラッチトランジスタが結合されてい
る。この第2のラッチトランジスタはこの第2の出力信
号の第1および第2の論理状態の他方に応じて第1の出
力端子を基準端子に結合するように構成されている。
【0007】本発明の電源信号は、デコード回路が要求
領域の増大なしでリセットされる時にドライブおよびリ
セットトランジスタの相対幅の有効性を取り除く。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のより完全な理解は添付図
面を参照して次のより詳細な説明を読むことによって得
られることができる。
【0009】ここで、図1を参照すると、そこには同期
ダイナミックランダムアクセスメモリ装置が詳細に表さ
れている。このメモリ装置は4メガビット、4バンクお
よび4ビットアーキテクチャとして組織化されている。
動作において、メモリ装置は制御論理区分101でバン
ク活性化、読出しおよび書込み指令のような指令を受け
る。1つまたはそれ以上のメモリバンク119を活性化
するバンク活性化指令は読出しまたは書込み指令に先行
する。データは行アドレスストローブRAS#並びに端
子107で受信した行およびバンクアドレス信号によっ
て指定されると活性バンクの活性行から読み出され、ア
ドレスレジスタ109に記憶される。バンクアドレス信
号はバンク制御論理123に与えられる。行アドレス信
号は行アドレスmux115を介して行アドレスラッチ
およびデコード回路117に与えられる。従って、ある
ワードライン(図示せず)が高にドライブされると、あ
る特定のバンクの16のブロックのうちの1つの一列の
メモリセルが活性化される。列アドレスストローブCA
S#および列アドレス信号がアドレスレジスタ109お
よび列アドレスカウンタ/ラッチ回路125を介して列
デコード回路に与えられる。この列アドレスはデータの
読出しまたは書込みのため活性行に沿った特定のメモリ
セルを選択するようにデコードされる。次いで、このデ
ータはそれぞれデータ出力レジスタ131またはデータ
入力レジスタ133を通る。
【0010】前に活性化されたバンクの活性ワードライ
ンが高に留まっている間に他のバンクを活性化するため
に引続くバンク活性化指令および行アドレスシーケンス
が使用されてもよい。本発明の行デコード回路は、行デ
コード回路に与えられるアドレス信号をラッチすること
によってではなく、後に詳細に説明されるように最終段
行デコード回路の状態をラッチすることによってこのタ
スクを達成する。この方法は、それが他のアドレス信号
を導通するアドレスバスを開放するため大きな長所とな
る。
【0011】ここで、図2を参照すれば、図1の行デコ
ード回路117に関連して使用されてもよいX+ドライ
ブ回路が表されている。このX+ドライブ回路は、それ
ぞれリード78および79での行アドレスビットA8〜
A11の論理的組合せから得られるブロック選択信号B
Sおよび/BSを受ける。ブロック選択信号BSは基準
電圧VSSから好ましくは3.1Vの高電圧VPPまでの電
圧範囲を有する。ブロック選択信号/BSは基準電圧V
SSから好ましくは2.5Vの外部供給電圧VEX Tまでの
電圧範囲を有する。行デコード回路が無能化される時に
ブロック選択信号BSは低であり、トランジスタ201
および203によって形成されるインバータはリード2
05に高レベルを発生し、それによってトランジスタ2
13をオンにする。ブロック選択信号/BSは高とな
り、そのためトランジスタ211はオフとなる。従っ
て、X+ドライブ回路が無能化されると、トランジスタ
213は出力端子80を基準電圧VSSに保持する。ブロ
ック選択信号/BSが低になるとX+ドライブ回路は使
用可能化され、それによりトランジスタ211をオンに
しかつ電源信号X+を高にドライブする。
【0012】ここで、図3を参照すれば、そこには本発
明の行デコード回路が詳細に表されている。行デコード
回路は、選択されない時には、リード321で低レベル
基準電圧VSSを有し、それによりトランジスタ301を
オンにしかつトランジスタ317をオフにする。トラン
ジスタ301は好ましくは3.1Vの高電圧VPPを端子
305に与える。トランジスタ303は好ましくは2.
1Vの1つのトランジスタのスレッショルド電圧以下の
高電圧VPPを出力端子319に与える。これらの不選択
すなわち初期電圧レベルはトランジスタ307をオフに
しかつトランジスタ309をオンにし、それによってリ
ード321でのワードライン信号WLを基準電圧VSS
ラッチする。
【0013】リード78でのブロック選択信号/BSが
低になると行デコード回路は動作可能化される。この低
レベルはトランジスタ311をオフにする。しかしなが
ら、ワードライン信号WLはトランジスタ309によっ
て低にラッチされて留まる。リード78でのブロック選
択信号/BSおよびリード79でのブロック選択信号B
Sの遷移によりX+ドライブ回路(図2)は電源信号X
+を基準電圧VSSレベルから高電圧VPPレベルにドライ
ブする。行デコード回路はアドレス信号RFI、RFJ
およびRFKの特異な組合せによって選択される。これ
らのアドレス信号すなわち行ファクタはアドレスビット
の予め復号された論理的組合せである。例えば、行ファ
クタセットRFIは行アドレスビットA0−A1の全て
真と相補的な組合せとの論理的ANDとを含んでいる。
行ファクタセットRFJおよびRFKはそれぞれ組合せ
すなわち行アドレスビットA2〜A4およびA5〜A7
の論理的ANDを含んでいる。1つの活性行ファクタす
なわち各セットからのアドレス信号は選択された行デコ
ード回路に与えられ、それによってトランジスタ313
〜315をオンにし、出力端子319を基準電圧端子3
18に結合する。出力端子319でのこの低レベルはト
ランジスタ309をオフにしかつトランジスタ303を
オンにし(これは次いで出力端子305を低にドライブ
する)、それによってトランジスタ301を介して基準
端子318への遷移電流路を確立する。しかしながら、
出力端子305での低レベルはトランジスタ307をオ
ンにし、電源信号X+の高電圧をワードライン端子32
1に与える。この高電圧レベルはトランジスタ301を
オフにし、この遷移電流路を解除する。また、この高電
圧レベルはトランジスタ317をオンにし、それによっ
て出力端子305および319を低にラッチしかつワー
ドライン端子321を高にラッチする。行デコード回路
のこのラッチされた状態は高レベルワードライン信号W
Lを保持する上で大きな長所となる。更にまた、リード
81、82および85でのアドレス信号は端子321で
のワードライン信号WLの状態をリセットすることなく
他のブロックまたはバンクの他の行デコード回路をアド
レス指定するように変更されてもよい。
【0014】リード78のブロック選択信号/BSが高
になると行デコード回路は無能化すなわちリセットされ
る。ブロック選択信号/BSのこの高レベルおよびリー
ド79(図2)でのブロック選択信号BSの対応する低
レベルは、トランジスタ311(図3)がオンになる時
に電源信号X+を低にドライブする。従って、ワードラ
イン端子321での実質的な容量負荷は抵抗311を介
してまたトランジスタ307および213(図2)の直
列接続を介して同時に放電される。この放電回路は幾つ
かの理由で大きな長所となる。第1に、トランジスタ3
07はデータアクセス時間制約に応じるようにワードラ
イン負荷容量を初期充電するのに十分に広くなければな
らない。この実質的な設計幅はまた容量性負荷の放電を
容易にする。第2に、トランジスタ307および311
の相対幅は、両方がワードライン容量を同時に放電する
ため重要ではない。これはワードライン負荷放電時間の
妥協なしでトランジスタ311の小さな設計幅を可能に
する。最後に、トランジスタ213も、また、それがブ
ロックの1つのワードライン負荷を任意の時間に放電す
るだけでよいので小さな設計幅を有している。従って、
トランジスタ311および213の最小設計サイズによ
って相当の領域が節約される。トランジスタ307およ
び311を通る電流路がワードライン負荷容量を放電す
るため、信頼性あるワードラインリセット動作が確保さ
れる。
【0015】このワードライン信号WLリセットのシミ
ュレーションが図4に示されている。それにおいて、ト
ランジスタ311の幅は2.0μmに保持され、他方ト
ランジスタ307の幅は0.8μm、3.0μmおよび
6.0μmの幅を想定している。行アドレスストローブ
信号RASの高対低遷移はメモリ装置の活性サイクルを
開始させる。ワードライン電源信号X+はシミュレーシ
ョン時間の8nsで高電圧供給レベルVPPにドライブさ
れる。トランジスタ307に対する6.0μmの幅は最
小立上り時間を与え、これはトランジスタ307に対す
る0.8μmの幅よりも約3ns速い。この高速の立上
り時間は読出し動作において選択されたメモリセルに記
憶されているデータに対するより高速のアクセスを与え
る。リセット動作は、行アドレスストローブ信号RAS
が高論理レベルに戻ると開始される。ブロック選択信号
BSおよび/BSは行アドレスストローブRASの遷移
に応じてシミュレーション時間の24nsでワードライ
ン電源信号X+を低にドライブする。電源信号X+のこ
の低レベルおよびトランジスタ311(図3)の導電状
態はトランジスタ307の各幅に対して実質的に同時に
ワードライン容量性負荷を放電させる。従って、本発明
の長所は、トランジスタ307がワードラインリセット
の有効性の妥協なしにワードライン立上り時間を最適化
するように設計されるということである。他の長所はト
ランジスタ311の幅がワードライン放電時間を最適化
するように設計され得ることである。
【0016】本発明がその好適実施例に関連して詳細に
説明されたが、この説明が単に例示的になされたもので
あり、限定的にされるべきではないことを理解される必
要がある。例えば、本発明の長所はトランジスタ211
および213がそれぞれのブロック選択信号によって共
にオフにされる場合でも同様実現されることであろう。
電源信号リード80でのその結果の高インピーダンス状
態はトランジスタ311によるワードライン負荷容量の
放電を同様容易にすることになるであろう。更にまた、
高電圧レベルVPPから例えば2.5Vのより低い電圧レ
ベルへの電源信号X+の遷移はトランジスタ307の電
流容量を減少し、それによりワードラインリセット時間
を改善することになろう。
【0017】更に、本発明の実施例の詳細における数々
の変更がこの説明に関連する当業者にとって明白となろ
うことも理解される必要がある。このような変更および
付加的な実施例が特許請求の範囲で規定されるような本
発明の精神および真の適用範囲内にあることが意図され
る。
【0018】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1)第1の出力端子を有し、第1の電圧範囲を有する
第1のアドレス信号を受けるように結合され、第1およ
び第2の論理レベルの一方を有する第1の出力信号を発
生するデコード回路と、前記第1の出力信号と電源信号
とを受けるように結合され、第2の電圧範囲を有する第
2の出力信号を発生する出力回路と、前記第2の出力信
号を受けるように結合され、前記第1の出力端子を前記
第2の出力信号の第1および第2の論理状態の一方に応
じて電圧端子に結合するように構成された第1のラッチ
トランジスタと、前記第2の出力信号を受けるように結
合され、前記第1の出力端子を前記第2の出力信号の前
記第1および第2の論理状態の他方に応じて基準端子に
結合するように構成された第2のラッチトランジスタ
と、を具備する回路。
【0019】(2)第1項記載の回路において、前記第
1の出力信号は前記第1の電圧範囲より大きな電圧範囲
を有するようにしたことを特徴とする回路。
【0020】(3)第1項記載の回路において、前記第
2の出力信号に応じてデータを記憶するメモリセルを更
に具備することを特徴とする回路。
【0021】(4)第3項記載の回路において、前記第
2の電圧範囲は前記第1の出力信号の値よりも大きな値
を有するようにしたことを特徴とする回路。
【0022】(5)第4項記載の回路において、前記デ
コード回路は複数の復号トランジスタを具備しており、
各復号トランジスタは制御端子を有し、前記復号トラン
ジスタの少なくとも1つの復号トランジスタの制御端子
は前記第1の出力信号を選択的に発生するために前記第
1のアドレス信号を受けるようにしたことを特徴とする
回路。
【0023】(6)第5項記載の回路において、前記第
1のアドレス信号は複数のアドレス信号からなり、各復
号トランジスタの前記制御端子はこれらアドレス信号の
1つを受けるようにしたことを特徴とする回路。
【0024】(7)第4項記載の回路において、前記電
源信号は前記第2の電圧範囲を有するようにしたことを
特徴とする回路。
【0025】(8)第4項記載の回路において、前記出
力回路は、前記第2の出力信号が前記第1の論理状態か
ら前記第2の論理状態へ遷移を行なう間にかつ前記第2
の出力信号が前記第2の論理状態から前記第1の論理状
態に遷移を行なう間に電流を導通するように構成された
出力トランジスタを更に具備することを特徴とする回
路。
【0026】(9)第1の出力端子を有し、第1のアド
レス信号に応じて前記第1の出力端子に電源信号を発生
するように構成されたドライブ回路と、複数のデコード
回路であって、それぞれのデコード回路がそれぞれの第
2の出力端子を有し、それぞれのデコード回路が第1の
電圧範囲を有する第2のアドレス信号を受けるように結
合されており、それぞれのデコード回路がこれに対して
外部の源から予めの充電信号を受けずに前記それぞれの
第2の出力端子に第1および第2の論理レベルの一方を
有するそれぞれの第2の出力信号を発生するような複数
のデコード回路と、複数の出力回路であって、それぞれ
の出力回路が前記第1の出力端子に結合され、それぞれ
の出力回路がそれぞれのデコード回路の前記それぞれの
第2の出力端子に結合され、それぞれの出力回路が第2
の電圧範囲を有するそれぞれの第3の出力信号を発生す
るような複数の出力回路と、を具備することを特徴とす
る回路。
【0027】(10)第9項記載の回路において、前記
それぞれの第3の出力信号を受けるように結合され、前
記それぞれの第2の出力端子を前記それぞれの第3の出
力信号の第1および第2の論理状態の一方に応じて電圧
端子に結合するように構成された第1のラッチトランジ
スタと、前記それぞれの第3の出力信号を受けるように
結合され、前記それぞれの第2の出力端子を前記それぞ
れの第3の出力信号の第1および第2の論理状態の他方
に応じて基準端子に結合するように構成された第2のラ
ッチトランジスタと、を更に具備することを特徴とする
回路。
【0028】(11)第9項記載の回路において、前記
それぞれの第2の出力信号に応じてデータを記憶するメ
モリセルを更に具備することを特徴とする回路。
【0029】(12)第11項記載の回路において、そ
れぞれの出力回路は、前記それぞれの第3の出力信号が
前記第1の論理状態から前記第2の論理状態へ遷移を行
なう間にかつ前記それぞれの第3の出力信号が前記第2
の論理状態から前記第1の論理状態に遷移を行なう間に
電流を導通するように構成された出力トランジスタと、
前記第1のアドレス信号を受けるように結合された制御
ゲートを有するリセットトランジスタと、を更に具備す
ることを特徴とする回路。
【0030】(13)第12項記載の回路において、前
記出力トランジスタは前記リセットトランジスタの幅対
長さ比の少なくとも2倍の幅対長さ比を有するようにし
たことを特徴とする回路。
【0031】(14)第12項記載の回路において、前
記第1のアドレス信号はブロック選択信号であることを
特徴とする回路。
【0032】(15)第11項記載の回路において、前
記それぞれのデコード回路はそれぞれの複数の復号トラ
ンジスタを更に具備しており、各復号トランジスタは制
御端子を有し、前記復号トランジスタの少なくとも1つ
の復号トランジスタの制御端子は前記それぞれの第2の
出力信号を選択的に発生するために前記第2のアドレス
信号を受けるようにしたことを特徴とする回路。
【0033】(16)第15項記載の回路において、前
記第2のアドレス信号は複数のアドレス信号を含み、各
アドレス信号は少なくとも2つのアドレスビットの論理
的組合せを含み、各復号トランジスタの前記制御端子は
前記アドレス信号の1つを受けるようにしたことを特徴
とする回路。
【0034】(17)第11項記載の回路において、前
記電源信号は前記第2の電圧範囲を有するようにしたこ
とを特徴とする回路。
【0035】(18)回路を動作する方法において、第
1の電圧の電源信号を複数のデコード回路に与えるステ
ップと、前記電源信号の値よりも小さな値の複数のアド
レス信号を前記デコード回路の少なくとも1つに与え、
それによって前記少なくとも1つのデコード回路を選択
するステップと、前記少なくとも1つのデコード回路に
結合されたワードラインでの前記第1の電圧を有する出
力信号をラッチするステップと、少なくとも1つの他の
デコード回路に結合されたワードラインでの他の電圧を
有する出力信号をラッチするステップと、前記少なくと
も1つのデコード回路に結合された前記ワードラインで
の前記第1の電圧および前記少なくとも1つの他のデコ
ード回路に結合された前記ワードラインでの前記第2の
電圧を維持するようにして前記複数のアドレス信号を変
更するステップと、を具備することを特徴とする方法。
【0036】(19)第18項記載の回路を動作する方
法において、選択信号に応じて前記第2の電圧を有する
前記電源信号を発生するステップと、前記選択信号に応
じて前記第1の電圧よりも低い電圧を発生するステップ
と、を更に具備することを特徴とする回路を動作する方
法。
【0037】(20)第19項記載の回路を動作する方
法において、前記選択信号に応じてリセットトランジス
タを活性化し、このリセットトランジスタが前記ワード
ラインに前記第2の電圧を発生するようにするステップ
を更に具備することを特徴とする回路を動作する方法。
【0038】(21)第1の出力端子319を有するデ
コード回路313〜315を備えた回路が設計される。
このデコード回路は第1および第2の論理レベルの一方
を有する第1の出力信号を発生するため第1の論理範囲
を有するアドレス信号81、82、85を受けるように
結合されている。出力回路307、309はこの第1の
出力信号と電源信号とを受けるように結合されている。
この出力回路は第2の電圧範囲を有する第2の出力信号
を発生する。第1のラッチトランジスタ301がこの第
2の出力信号を受けるように結合されている。この第1
のラッチトランジスタはこの第2の出力信号の第1およ
び第2の論理状態の一方に応じて第1の出力端子を電圧
端子209に結合するように構成されている。第2のラ
ッチトランジスタ317が第2の出力信号を受けるよう
に結合されている。この第2のラッチトランジスタは第
2の出力信号の第1および第2の論理状態の他方に応じ
て第1の出力端子を基準端子318に結合するように構
成されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の行デコード回路を用いることができる
メモリ装置のブロック図である。
【図2】図1の行デコード回路のためのX+ドライブ回
路の概略図である。
【図3】本発明の行デコード回路の概略図である。
【図4】図3の行デコード回路のタイミング図である。
【図5】従来技術のX+ドライブ回路の概略図である。
【図6】従来技術の行デコード回路の概略図である。
【図7】従来技術の他の行デコード回路の概略図であ
る。
【図8】図7の行デコード回路のタイミング図である。
【符号の説明】
81、82、85 リード 301、307、309、313〜315、317 ト
ランジスタ 318 基準端子 319 出力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の出力端子を有し、第1の電圧範囲
    を有する第1のアドレス信号を受けるように結合され、
    第1および第2の論理レベルの一方を有する第1の出力
    信号を発生するデコード回路と、 前記第1の出力信号と電源信号とを受けるように結合さ
    れ、第2の電圧範囲を有する第2の出力信号を発生する
    出力回路と、 前記第2の出力信号を受けるように結合され、前記第1
    の出力端子を前記第2の出力信号の第1および第2の論
    理状態の一方に応じて電圧端子に結合するように構成さ
    れた第1のラッチトランジスタと、 前記第2の出力信号を受けるように結合され、前記第1
    の出力端子を前記第2の出力信号の前記第1および第2
    の論理状態の他方に応じて基準端子に結合するように構
    成された第2のラッチトランジスタと、 を具備する回路。
  2. 【請求項2】 回路を動作する方法において、 第1の電圧の電源信号を複数のデコード回路に与えるス
    テップと、 前記電源信号の値よりも小さな値の複数のアドレス信号
    を前記デコード回路の少なくとも1つに与え、それによ
    って前記少なくとも1つのデコード回路を選択するステ
    ップと、 前記少なくとも1つのデコード回路に結合されたワード
    ラインでの前記第1の電圧を有する出力信号をラッチす
    るステップと、 少なくとも1つの他のデコード回路に結合されたワード
    ラインでの他の電圧を有する出力信号をラッチするステ
    ップと、 前記少なくとも1つのデコード回路に結合された前記ワ
    ードラインでの前記第1の電圧および前記少なくとも1
    つの他のデコード回路に結合された前記ワードラインで
    の前記第2の電圧を維持するようにして前記複数のアド
    レス信号を変更するステップと、 を具備することを特徴とする方法。
JP26169899A 1998-09-18 1999-09-16 切替電源を備えた行デコ―ダ Pending JP2000100166A (ja)

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