JP2000099052A - カラオケシステム - Google Patents

カラオケシステム

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JP2000099052A
JP2000099052A JP10270323A JP27032398A JP2000099052A JP 2000099052 A JP2000099052 A JP 2000099052A JP 10270323 A JP10270323 A JP 10270323A JP 27032398 A JP27032398 A JP 27032398A JP 2000099052 A JP2000099052 A JP 2000099052A
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karaoke
customer
karaoke system
terminal
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JP10270323A
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Tomu Sai
トム 蔡
Hideyuki Tsuchiya
秀之 土屋
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Yamaha Corp
Daiichikosho Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Corp
Daiichikosho Co Ltd
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 定期的に更新可能なパーソナルデータにもと
づいた独特のメッセージを音声,文字,映像などにより
出力可能にする。 【解決手段】 顧客のID番号と定期的に更新可能なパ
ーソナルデータが入った顧客情報ファイル5を配信する
配信センタ4と、前記顧客情報ファイル5中のID番号
にリモコン1からのID番号が一致する場合に、そのI
D番号に対応するパーソナルデータに関するメッセージ
を生成出力するカラオケ端末2とを備え、メッセージ出
力部3に、前記メッセージをテキスト、映像、および音
声の中の少なくとも一つで出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、顧客のID番号
を参照して、この顧客のパーソナルデータにもとづいた
メッセージを音声,映像,文字などによって自動的に出
力するカラオケシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆるカラオケボックスなどのカラオ
ケ店では、カラオケ演奏以外にも特別のサービスを提供
することによって集客能率を高めることが望まれてい
る。このため、顧客に関するデータをカラオケ装置に記
憶させておき、その顧客のID番号の入力により自動的
に選曲メニューを生成・変更するカラオケ装置(特願平
07−301773)や、予めリモコンとしてのコマン
ダに顧客のID番号を打ち込み、その顧客の再来店時に
特別のサービスを提供するカラオケ装置(特願平08−
010259)や、リモコンからのID番号の入力で歌
唱者名をディスプレイ上の曲目欄に表示するカラオケ装
置(特願平08−233397)が提案されている。ま
た、歌った曲の題名を顧客のID番号別に記憶管理し
て、その顧客の再来店時の選局リクエストの際に、その
顧客によるID番号の入力によって、過去に歌った曲名
を検索するカラオケ装置(特願平07−141038)
も提案されるに及んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のカラオケシステムにあっては、顧客に対するサー
ビスの提供がID番号対応の歌唱者名をディスプレイに
表示するなど固定的であり、また、提供するサービスの
内容や情報が次第に古くなってサービス性の低下を招
き、結果的に集客力が低下するという課題があった。
【0004】この発明は前記課題を解決するものであ
り、顧客のパーソナルデータを定期的に更新可能に保持
できるとともに、そのパーソナルデータにもとづいた独
特で新鮮なメッセージを音声,文字,映像などにより出
力,表示することで、サービス性および集客力の向上を
図ることができるカラオケシステムを得ることを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決達成する
ため、この発明は以下の構成を有する。前記目的達成の
ため、請求項1の発明にかかるカラオケシステムは、顧
客のID番号と定期的に更新可能なパーソナルデータが
入った顧客情報ファイルを配信する配信センタと、該配
信センタから配信された前記顧客のID番号にリモコン
から発信されたID番号が一致する場合に、そのID番
号に対応する前記顧客情報ファイル中のパーソナルデー
タに関するメッセージを生成出力するカラオケ端末とを
有し、メッセージ出力部に、該カラオケ端末からの前記
メッセージをテキスト、映像、および音声の中の少なく
とも一つにより出力させるようにしたものである。
【0006】また、請求項2の発明にかかるカラオケシ
ステムは、前記カラオケ端末に、新しい顧客情報ファイ
ルの配信があるまでは、配信済の顧客情報ファイルを更
新して使用させるようにしたものである。
【0007】また、請求項3の発明にかかるカラオケシ
ステムは、前記ID番号の参照およびメッセージの出力
を、リモコンによる曲予約後の曲演奏前に実施するよう
にしたものである。
【0008】また、請求項4の発明にかかるカラオケシ
ステムは、前記メッセージを、顧客の誕生日の当日また
はその前後に関する誕生日メッセージとしたものであ
る。
【0009】また、請求項5の発明にかかるカラオケシ
ステムは、前記メッセージを、前記カラオケ端末を始め
て利用したという利用状況メッセージ、所定期間内に利
用したという利用状況メッセージ、および所定期間経過
後に利用したという利用状況メッセージの何れかの利用
状況メッセージとしたものである。
【0010】また、請求項6の発明にかかるカラオケシ
ステムは、前記メッセージを、前記カラオケ端末を最後
に利用したときの都道府県名としたものである。
【0011】また、請求項7の発明にかかるカラオケシ
ステムは、前記メッセージを、採点機能により高得点と
されたときの以前歌った曲の採点結果メッセージとした
ものである。
【0012】また、請求項8の発明にかかるカラオケシ
ステムは、前記メッセージに、男女別に応じた内容を持
たせるようにしたものである。
【0013】また、請求項9の発明にかかるカラオケシ
ステムは、前記メッセージに、顧客のランクに応じた内
容を持たせるようにしたものである。
【0014】また、請求項10の発明にかかるカラオケ
システムは、前記メッセージの出力を、前記リモコンに
よる最初の曲予約後の曲演奏前にのみ実施するようにし
たものである。
【0015】また、請求項11の発明にかかるカラオケ
システムは、前記ID番号別に最後に予約した日付と前
記カラオケ端末を最後に利用したときの都道府県名をロ
グファイルとして前記カラオケ端末に残し、前記顧客情
報ファイルの配信時に、前記ログファイルを配信センタ
に吸い上げるようにしたものである。
【0016】また、請求項12の発明にかかるカラオケ
システムは、前記ID番号付きで予約した曲が採点機能
を使って歌われた場合に、選曲別に高得点者のID番号
をログファイルとして前記カラオケ端末に残し、前記顧
客情報ファイルの配信時に、そのログファイルを前記配
信センタに吸い上げるようにしたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図面を参照して説明する。図1は、この発明のカラオケ
システムを示すブロック図である。同図において、符号
1は、各顧客固有のリモコン(コマンダ)であり、これ
がキー入力された曲名に対応する数値や予約モードなど
のモード設定をコード化してカラオケ端末へ送信するほ
か、例えば顧客のID番号をコード化して、カラオケ端
末へ送信するように機能する。すなわち、リモコン1
は、前記キー入力によるコマンドと共に顧客のID番号
をカラオケ端末へ発信する。
【0018】また、符号2は、前記リモコン1からの送
信信号を受信して、顧客に対して所定のサービスを行っ
た後、予約された演奏を行うカラオケ端末である。この
カラオケ端末2において、2aはリモコン1からの送信
信号を受信するリモコン受信部、2bはリモコン受信部
2aで受信した顧客が予約した曲番号や、顧客のID番
号,生年月日,氏名,性別などのパーソナルデータを識
別・処理して記録媒体2cに記録したり、記録媒体2c
から読み出したパーソナルデータを表示部2dへ出力し
たりするシステム部であり、この表示部2dには、CR
TやLCDなどのディスプレイ3が、メッセージ出力部
として接続されている。このディスプレイ3にはスピー
カ(図示しない)が付属している。
【0019】さらに、カラオケ端末2には、配信センタ
4との間で通信を行う通信機器2eが設けられており、
記録媒体2cには、顧客のID番号,生年月日,氏名,
性別などを含む固定的なパーソナルデータのほか、この
顧客に関して定期的に更新可能なパーソナルデータが入
った顧客情報ファイル5が格納されている。この顧客情
報ファイル5は、定期的(例えば一周間ごと)に配信セ
ンタ4からカラオケ端末2へ配信されて更新される。ま
た、顧客情報ファイル5の配信後は、システム部2bの
制御下に、利用状況に応じて記録媒体2cの内容(パー
ソナルデータ)が書き替えられ、ログファイルが生成さ
れる。
【0020】符号6はログファイルで、配信センタ4か
らの配信後の利用状況を表すデータが格納されており、
例えば同じID番号で再予約があった際に、そのパーソ
ナルデータ(日付や都道府県名など)の更新(上書き)
が行われる。なお、このログファイル6は、顧客情報フ
ァイル5の配信時に配信センタ4に吸い上げられて、次
回に配信される顧客情報ファイル5の記録内容に反映
(上書き)される。
【0021】また、このログファイル6は、ID番号付
きで予約された曲が、採点機能を使って歌われた場合、
採点結果がでた時点で、全曲について採点したベストX
位以内に入っていれば、選局番号別に、顧客のID番号
と得点を保持する。そして、同じ曲が別の顧客のID番
号で予約されて、採点結果が例えば10位以内であれ
ば、この顧客のID番号と得点を追加・記録する。
【0022】なお、配信センタ4が配布する顧客情報フ
ァイル5には、顧客のID番号,生年月日,氏名,性別
のほか、会員番号,都道府県名,ランク,最終予約日時
などのパーソナルデータが記録されている。また、その
他のファイルとして、得点,来店メッセージ用の背景画
像,テキスト,音声データ,誕生日メッセージ用の背景
画像,テキスト,音声データなどが、顧客の性別,ラン
ク別,再来店までの期間の長さ別にバリエーションが設
けられて記録されている。
【0023】次に、曲番号の受信動作およびカラオケ演
奏処理動作について、図3および図4のフロー図を参照
しながら説明する。まず、顧客がリモコン1上でキー操
作により曲番号を入力し、続いて予約キーをオンにする
と、この顧客のID番号および曲番号の送信に続いて、
予約コマンドがカラオケ端末2に送信される。カラオケ
端末2では、リモコン1からの曲番号をリモコン受信部
2aで受信すると、システム部2bが、この曲番号を記
録媒体の予約リスト等に登録し(ステップS1)、この
曲番号とともに顧客コードを受信したか否かを判断する
(ステップS2)。ここで、顧客コードを受信した場合
には(ステップS2:YES)、これを曲番号に対応さ
せて記録媒体2cに登録する(ステップS3)。
【0024】一方、カラオケ端末2では、前記の曲番号
登録動作(ステップS1〜S3)が曲が予約される度に
実行され、1曲のカラオケ曲の演奏が終了すると即座に
次に予約された曲のカラオケ演奏(カラオケ演奏処理)
を行う。すなわち、今、カラオケ曲の演奏中か否かを判
定し(ステップS4)、演奏中でない場合において、曲
の予約があるか否か、すなわち予約リストに予約された
曲の曲番号があるか否かを調べる(ステップS5)。演
奏中である場合(ステップS4:YES)または予約が
ない場合(ステップS5:NO)には、カラオケ曲のス
タートの処理ができないため、演奏のための処理を終了
する。
【0025】一方、演奏中でなく、かつ予約がある場合
には(ステップS4:NO〜ステップS5:YES)、
予約リスト中の先頭の曲番号を読み出し(ステップS
6)、この曲番号で識別される曲データをハードディス
ク等から読み出す(ステップS7)。一方、配信センタ
4は、ID番号とともに顧客情報ファイル5を定期的に
カラオケ端末2へ配信しており、曲番号に対応して、そ
の配信された顧客のID番号が記録媒体2cに記録され
ているか否かを調べる(ステップS8)。
【0026】続いて、システム部2bは、記録媒体2c
にそのID番号に対応する生年月日があるか否かを調べ
(ステップS9)、ある場合には(ステップS9:YE
S)、この生年月日を当日の日付と比較し、その誕生日
よりX日以内か,その誕生日当日かおよびその誕生日よ
りY日以降かを判断し、それぞれ対応するメッセージを
前記記録媒体2cから読み出して(ステップS10)、
表示部2dを通じてディスプレイ3に表示させる(ステ
ップS11)。
【0027】例えば、誕生日よりX日以内の場合は図4
(a)に示すように、誕生日当日の場合は図4(b)に
示すように、誕生日よりY日以降の場合は図4(c)に
示すように、カラオケ演奏に先立って、音声,映像,テ
キストのうちのいずれか一つまたは複数によってメッセ
ージが表示される。続いて、カラオケ曲の演奏が開始さ
れる(ステップS12)。この場合において、顧客のラ
ンク,性別,メッセージ内容に応じて表示バリエーショ
ンを任意に採用できる。一方、ステップS8において顧
客のID番号がないと判定された場合には(ステップS
8:NO)、そのままカラオケ曲の演奏を開始させる
(ステップS13)。
【0028】上述の実施の形態では、誕生日のメッセー
ジを行う場合を示したが、カラオケ端末2の利用状況メ
ッセージを行うこともできる。すなわち、受信した顧客
のID番号が配信センタ4から配信されたファイル中に
ある場合、最後に歌った日付と当日の日付との間の日数
を計算し、図5に例示するように、計算された日数に応
じたメッセージを表示部2dを通じてディスプレイ3に
音声や映像などとともに表示させることができる。
【0029】ここで、図5(a)は、最後に歌った日付
がない場合を示し、図5(b)は、計算された日数が最
後に歌った日からX日以内の場合を示し、図5(c)
は、計算された日数が最後に歌った日からX日以上の場
合のメッセージの表示例を示す。これらの場合にも、顧
客のランク,性別,メッセージ内容に応じて表示バリエ
ーションを任意に採用できる。なお、図5に示す例で
は、顧客がカラオケ端末2を最後に利用したときの都道
府県名を併せて表示することで、最後に歌った日付など
とともにサービスが行われる。その都道府県名のメッセ
ージは、前回と同じ場合には表示しないようにすること
もできる。
【0030】また、予約された曲が、過去に高得点であ
った場合には、その順位をその曲の演奏の直前に、例え
ば図6に示すようなテキストのメッセージを添えて、音
声や映像などともにディスプレイに表示させる。なお、
この場合にも、メッセージ表示を男女別や顧客のランク
に応じて異ったものとしてもよい。なお、これらの性別
情報やランク情報は、顧客情報ファイル5に情報別に持
たせておく。また、メッセージがカラオケ曲の演奏ごと
に毎回行われると、煩わしく感じられるため、当日の一
番最初に予約された曲の演奏開始前にのみ、各メッセー
ジを出力するようにすることが望ましい。
【0031】また、カラオケ端末2では、曲が予約され
た場合、ID番号ごとに最後に予約された日付と端末の
都道府県名のコードを通信記録データとしてログファイ
ルに残す。従って、同じID番号で再度予約された場合
は、その予約の日付と端末の都道府県名のみ記録の書き
換え(上書き)をすればよい。そして、このログファイ
ルは、配信センタ4に吸い上げられて、端末2へ配信さ
れる顧客情報ファイル5の記録データに反映される。
【0032】さらに、予約された曲が採点機能を使って
歌われた場合に、採点結果が得られた時点で順位を算出
し、所定の順位以内に入る場合には顧客のID番号と得
点を選局番号別にログファイルに残す。また、同じ曲が
別の顧客のID番号で予約されて歌われた場合に、採点
結果が所定の順位以内であれば、その顧客のID番号と
得点を記録データとして追加してログファイルに残す。
このログファイルは配信センタ4に吸い上げられて、図
6に示すように、順位を含むメッセージに反映される。
このように、ID番号に対応させて得点や順位を保存す
ることで、その顧客の過去の成績を紹介したサービスを
行うことができる。
【0033】なお、この実施の形態では、配信センタ4
から配布された顧客情報ファイル5を参照することによ
り各種のメッセージを出力するものを示したが、ある顧
客のファイルに変更があった場合などに、前記顧客情報
ファイル5の参照順位の高いファイルとして、カラオケ
端末側で新たにファイルを更新することもできる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、顧客のID番号と定期的に更新可能なパーソナルデ
ータが入った顧客情報ファイルを配信する配信センタ
と、該配信センタからの配信された前記顧客のID番号
にリモコンから発信されたID番号が一致する場合に、
そのID番号に対応する前記パーソナルデータに関する
メッセージを生成出力するカラオケ端末とを設けて、該
カラオケ端末からの前記メッセージをテキスト,映像お
よび音声の中の一つまたは複数により出力させるように
構成したので、カラオケ曲の予約を入れたときに、顧客
のID番号に対応するパーソナルデータにもとづいて、
これに適合するメッセージを音声,映像,テキストなど
で出力でき、顧客に対するサービス効果が一段と高まる
ほか、このカラオケシステムの利用を促進でき、リピー
タ顧客を増すことができるという効果が得られる。
【0035】また、請求項2の発明によれば、前記カラ
オケ端末に、新しい顧客情報ファイルの配信があるまで
は、配信済の顧客情報ファイルを更新して使用させるよ
うにしたので、その更新の期間を適当に設定すること
で、顧客情報ファイルの書き換えを頻繁に行うことな
く、定期的に新しい情報に書き換えまたは修正すること
ができるという効果が得られる。
【0036】また、請求項3の発明によれば、前記ID
番号の参照およびメッセージの出力を、リモコンによる
曲予約後の曲演奏前に実施するようにしたので、カラオ
ケの曲が始まる前に顧客を楽しませるようなサービス
を、ディスプレイ3上にて多勢の人の前に披露できると
いう効果が得られる。
【0037】また、請求項4ないし請求項7の発明によ
れば、前記メッセージを、顧客の誕生日の当日またはそ
の前後に関する誕生日メッセージとしたり、前記メッセ
ージを、前記カラオケ端末を始めて利用、または所定期
間内に利用あるいは所定期間経過後に利用したという利
用状況メッセージとしたり、前記メッセージを、前記カ
ラオケ端末を最後に利用したときの都道府県名とした
り、前記メッセージを、採点機能により高得点とされた
ときの以前歌った曲の採点結果メッセージとしたりする
ことにより、顧客ごとに異なるパーソナルデータに応じ
たサービスを、音声,映像,テキストなどで直接的に顧
客本人および他の顧客に対して、行うことができ、これ
によりリピータ顧客をさらに増やすことができるという
効果が得られる。
【0038】また、請求項8および請求項9の発明によ
れば、前記メッセージに、男女別に応じた内容を持たせ
るようにしたり、前記メッセージに、顧客のランクに応
じた内容を持たせるようにしたりすることにより、各顧
客ごとの更なる詳細なパーソナルデータに対応したきめ
細かなサービスを、前記各顧客に提供できるという効果
が得られる。
【0039】また、請求項10の発明によれば、前記メ
ッセージの出力を、前記リモコンによる最初の曲予約後
の曲演奏前にのみ実施するようにしたので、毎回の曲演
奏前に同一の顧客について同じようなメッセージが流れ
て煩わしく感じられるのを、確実に回避できるという効
果が得られる。
【0040】また、請求項11の発明によれば、前記I
D番号別に最後に予約した日付と前記カラオケ端末を最
後に利用したときの都道府県名をログファイルとして前
記カラオケ端末に残し、前記顧客情報ファイルの配信時
に、前記ログファイルを配信センタに吸い上げるように
したので、最後に利用した日付および都道府県名を中心
として作成した顧客勧誘のためのメッセージ等を顧客情
報ファイルの配信によってディスプレイ上に表示するこ
とができ、カラオケシステムの利用意欲をさらに高める
ことができるという効果が得られる。
【0041】また、請求項12の発明によれば、前記I
D番号付きで予約した曲が採点機能を使って歌われた場
合に、選曲別に高得点者のID番号をログファイルとし
て前記カラオケ端末に残し、前記顧客情報ファイルの配
信時に、前記ログファイルを前記センタに吸い上げるよ
うにしたので、ID番号を指定した高得点の顧客の氏名
などを選曲別に、顧客情報ファイルの配信によってディ
スプレイ上に表示することができ、その顧客のカラオケ
システムの利用意欲をさらに高めることができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の一形態によるカラオケシス
テムを示すブロック図である。
【図2】 この発明のカラオケシステムの曲番号受信動
作を示すフローチャートである。
【図3】 この発明のカラオケシステムのカラオケ演奏
処理手順を示すフローチャートである。
【図4】 この発明のカラオケシステムでの誕生日に関
するメッセージの表示例を示す説明図である。
【図5】 この発明のカラオケシステムの利用状況メッ
セージの表示例を示す説明図である。
【図6】 この発明によるカラオケシステムでの採点結
果の表示例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 リモコン 2 カラオケ端末 2b システム部 2c 記録媒体 3 ディスプレイ(メッセージ出力部) 4 配信センタ 5 顧客情報ファイル 6 ログファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土屋 秀之 東京都品川区北品川5丁目5番26号 株式 会社第一興商内 Fターム(参考) 5D108 BA39 BA40 BC13 BE06 BF05 BF07 BF20 BG07 BG08

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客のID番号と定期的に更新可能なパ
    ーソナルデータが入った顧客情報ファイルを配信する配
    信センタと、 該配信センタから配信された前記顧客のID番号にリモ
    コンから発信されたID番号が一致する場合に、そのI
    D番号に対応する前記顧客情報ファイル中のパーソナル
    データに関するメッセージを生成出力するカラオケ端末
    と、 該カラオケ端末からの前記メッセージをテキスト、映
    像、および音声の中の少なくとも一つにより出力するメ
    ッセージ出力部とを備えたことを特徴とするカラオケシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記カラオケ端末は、新しい顧客情報フ
    ァイルの配信があるまでは、配信済の顧客情報ファイル
    を更新して使用することを特徴とする請求項1に記載の
    カラオケシステム。
  3. 【請求項3】 前記ID番号の参照およびメッセージの
    出力が前記リモコンによる曲予約後の曲演奏前に実施さ
    れることを特徴とする請求項1に記載のカラオケシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記メッセージが、顧客の誕生日の当日
    またはその前後に関する誕生日メッセージであることを
    特徴とする請求項1に記載のカラオケシステム。
  5. 【請求項5】 前記メッセージが、前記カラオケ端末を
    初めて利用したという利用状況メッセージ、所定期間内
    に利用したという利用状況メッセージ、および所定期間
    経過後に利用したという利用状況メッセージの何れかの
    利用状況メッセージであることを特徴とする請求項1に
    記載のカラオケシステム。
  6. 【請求項6】 前記メッセージが、前記カラオケ端末を
    最後に利用したときの都道府県名を持つメッセージであ
    ることを特徴とする請求項1に記載のカラオケシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記メッセージが、採点機能により高得
    点とされたときの以前歌った曲の採点結果メッセージで
    あることを特徴とする請求項1に記載のカラオケシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記メッセージが、男女別に応じた内容
    を持つことを特徴とする請求項1に記載のカラオケシス
    テム。
  9. 【請求項9】 前記メッセージが、顧客のランクに応じ
    た内容を持つことを特徴とする請求項1に記載のカラオ
    ケシステム。
  10. 【請求項10】 前記メッセージの出力が、前記リモコ
    ンによる最初の曲予約後の曲演奏前にのみ実施されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のカラオケシステム。
  11. 【請求項11】 前記ID番号別に最後に予約した日付
    と前記カラオケ端末を最後に利用したときの都道府県名
    をログファイルとして前記カラオケ端末に残し、前記顧
    客情報ファイルの配信時に、そのログファイルを前記配
    信センタに吸い上げるようにしたことを特徴とする請求
    項1に記載のカラオケシステム。
  12. 【請求項12】 前記ID番号付きで予約した曲が採点
    機能を使って歌われた場合に、選曲別に高得点者のID
    番号をログファイルとして前記カラオケ端末に残し、前
    記顧客情報ファイルの配信時に、そのログファイルを前
    記配信センタに吸い上げるようにしたことを特徴とする
    請求項1に記載のカラオケシステム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005266441A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Xing Inc 音楽再生装置
JP2010107837A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Daiichikosho Co Ltd 伝達情報出力機能を備えるカラオケシステム
JP2011095438A (ja) * 2009-10-29 2011-05-12 Daiichikosho Co Ltd カラオケ採点システム
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