JP2000095203A - プッシャー - Google Patents
プッシャーInfo
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Abstract
なく積層状態の製品を一体として押出して、包装袋の内
部に多数の製品を容易に詰め込むことのできるプッシャ
ーを提供する。 【解決手段】 積層した状態の多数の製品60を包装袋
57に入れるプッシャー10あって、その先端部分に、
押出し面11を製品60の積層方向に拡幅するために突
出および後退するサイドガイド部材15を備え、このサ
イドガイド部材15の突出量を調整することにより、押
出し面11によって積層した状態の製品60を一体とし
て押出す。
Description
品を一体として押出すプッシャーに関する。
態の柔らかい製品60を包装袋57の底部取り入れ口に
先端を挿入した一対の挿入板58の間に挟み込み、押出
し用のプッシャー61により包装袋57の内部まで押出
すことで、包装袋57に一体として詰込む詰込み装置5
2〔図4(a)〕がある。
製品60は、大きな圧力で加圧圧縮された状態で挿入板
58の間に配設されるので、圧力に対する製品60の反
力が一対の挿入板58を押し拡げようとする力として働
き、プッシャー61の側面との間に隙間65が生じる。
60が、挿入板58より摩擦抵抗を受けて上記隙間65
に入り込むように後退し、積層状態が乱れ詰込むのが困
難になったり、包装袋57をシールして密封する際に、
ずれた端部の製品60を噛込んだりする場合がある。
ャー61の両側先端部にゴム等による板状の弾性部材6
2を張り出すように取り付け、この先端を挿入板58の
内面に当接させて上記隙間65を塞ぎながら積層状態の
製品60を押出すことで対応しても、弾性部材62の湾
曲変形により、端部の製品60のずれは残るとともに、
弾性部材62が、挿入板58の内面と摺れて摩耗する。
ことなく積層状態の製品を一体として押出し、包装袋の
内部に多数の製品を容易に詰め込むことのできるプッシ
ャーを提供することを目的とする。
の多数の製品を、包装袋に入れるプッシャーであって、
その先端部分に、押出し面を製品の積層方向に拡幅する
ために突出および後退するサイドガイド部材を備え、該
サイドガイド部材の突出量を調整することにより、前記
押出し面によって前記積層した状態の製品を一体として
押出すプッシャーを提供することにより、上記目的を達
成したものである。
シャー10は、図1に示すように、多数の製品(例えば
使い捨ておむつ)60を、積層した状態を保持したまま
積層方向と垂直な方向に押出して包装袋57に入れる際
に使用され、図2に示すように、押出し面11によって
積層した状態の製品60を一体として押出す。
る搬送路(図1)59の断面形状と略一致する矩形状の
押出し面11をその前面に備えた箱型のプッシャー本体
12と、このプッシャー本体12の先端部分に設けられ
た、押出し面11の幅を拡幅する一対のサイドガイド装
置13とで構成される。
側端部裏面とプッシャー本体12の側面先端部分に設け
られたブラケット部材14との間に収容されたサイドガ
イド部材15と、このサイドガイド部材15を連結した
エアシリンダ17とからなり、このエアシリンダ17に
よって、サイドガイド部材15を側方へ突出させ、ある
いは押出し面11の裏側に収容する。サイドガイド部材
15は、エアシリンダ17内にエアが入ることで突出す
るので、エアの弾性により突出量が側方からの押圧で変
化する。したがって、搬送路59に配設された際に、2
つのサイドガド部材15の両端面が挿入板58の変形に
追随して、接触状態を保持する。
層状態の製品60を包装袋57に袋詰めするには、搬送
路59の後端部分に加圧状態で配置された製品60の後
方に、サイドガイド部材15を押出し面11の裏側に後
退収容して、邪魔にならないようにしたプッシャー10
を上方から挿入するように配置する〔図3(a)〕。な
お、積層状態の製品60やプッシャー10を搬送路59
の後端部分に配置するのに先立って、搬送路59を形成
する一対の挿入板58の先端を、包装袋57の底部取り
入れ口に、予め挿入配置しておく。
に沿って包装袋57に向かって押出してゆく〔図3
(b)〕。かかる工程において、サイドガイド部材15
を、先端面が挿入板58に接触するように側方に突出さ
せて、押出し面11と挿入板58との間の隙間65を閉
塞する。積層状態の製品60は、加圧されて圧縮状態で
搬送路59に配設されていることから、製品60の反力
によって、一対の挿入板58にはこれを押拡げようとす
る力が働き、挿入板58が撓んで搬送路59の幅、すな
わち押出し面11と挿入板58との間の隙間65が先端
にゆくにしたがって拡がる。
エアシリンダ17内にエアを入れることで突出させる。
従って、エアの弾性により挿入板の形状に倣ってその突
出量は変化し、隙間65が閉塞する。これにより、幅が
変化しても積層状態の製品60を一体として押し続ける
ことができる。
押し込んだら、プッシャー10のみを搬送路59の先端
から突出させ包装袋中に保有しながら、挿入板58のみ
を包装袋57の底部取り入れ口から後退させる〔図3
(c)〕。この際、エアシリンダ17内のエアによりサ
イドガイド部材15は袋の内面一杯に直ちに拡張突出す
るので、積層状態の製品60は、挿入板58による加圧
状態から開放されても包装袋57の奥に保持される。
したら、エアシリンダ17のエアを排出して、サイドガ
イド部材15を押出し面11の背後に後退させる。サイ
ドガイド部材15を後退させたら、プッシャー10を、
袋体より後退させ〔図4(d)〕、さらに、新たな積層
状態の製品を押出すべく搬送路59の後端部上方に移動
させる。
57は、内装バックシール部(図1)20により、底部
取り入れ口が密封シールされ、多数の製品が充填された
パック製品63となる。
の製品60が各包装57に順次詰込まれる。
を幅方向に拡幅する進退可能なサイドガイド部材を備え
るので、端部に位置する製品のずれを生じさせることな
く積層状態の製品を一体として押出して、包装袋の内部
に多数の製品を容易に詰め込むことができる。
略示斜視図である。
明する平面図である。
説明する略示平面図、(b)はプッシャーにより積層状
態の製品を押し出す工程を説明する略示平面図、(c)
はプッシャーにより積層状態の製品を包装袋の奥まで押
し込む工程を説明する略示平面図、(d)はプッシャー
を搬送路の上方に復帰する工程を説明する略示平面図で
ある。
出す状況を説明する、(a)は略示平面図、(b)はそ
の改良品の要部拡大図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 積層した状態の多数の製品を、包装袋に
入れるプッシャーであって、その先端部分に、押出し面
を製品の積層方向に拡幅するために突出および後退する
サイドガイド部材を備え、該サイドガイド部材の突出量
を調整することにより、前記押出し面によって前記積層
した状態の製品を一体として押出すプッシャー。 - 【請求項2】 前記プッシャーのサイドガイド部材の突
出量が、前記積層した状態の製品を挟み込んで包装袋ま
で案内する一対の挿入板によって規制される請求項1に
記載のプッシャー。 - 【請求項3】 前記プッシャーが、前記一対の挿入板を
通過した後にさらに拡幅する請求項1又は2に記載のプ
ッシャー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27148698A JP3717314B2 (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | プッシャー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27148698A JP3717314B2 (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | プッシャー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000095203A true JP2000095203A (ja) | 2000-04-04 |
JP3717314B2 JP3717314B2 (ja) | 2005-11-16 |
Family
ID=17500727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27148698A Expired - Fee Related JP3717314B2 (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | プッシャー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3717314B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010220839A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Mars Engineering Corp | 物品押出装置および物品払出機 |
DE102012107599A1 (de) * | 2012-08-20 | 2014-05-15 | Focke & Co. (Gmbh & Co. Kg) | Verfahren und Vorrichtung zum Handhaben von Hygieneartikeln |
JP2018131269A (ja) * | 2017-02-14 | 2018-08-23 | 東洋自動機株式会社 | 挿入装置 |
JP2020093822A (ja) * | 2018-12-13 | 2020-06-18 | オリオン機械工業株式会社 | プッシャ |
-
1998
- 1998-09-25 JP JP27148698A patent/JP3717314B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010220839A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Mars Engineering Corp | 物品押出装置および物品払出機 |
DE102012107599A1 (de) * | 2012-08-20 | 2014-05-15 | Focke & Co. (Gmbh & Co. Kg) | Verfahren und Vorrichtung zum Handhaben von Hygieneartikeln |
JP2018131269A (ja) * | 2017-02-14 | 2018-08-23 | 東洋自動機株式会社 | 挿入装置 |
JP2020093822A (ja) * | 2018-12-13 | 2020-06-18 | オリオン機械工業株式会社 | プッシャ |
JP7042491B2 (ja) | 2018-12-13 | 2022-03-28 | オリオン機械工業株式会社 | プッシャ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3717314B2 (ja) | 2005-11-16 |
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