JP2000094937A - 車両暖房装置 - Google Patents

車両暖房装置

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JP2000094937A JP26851498A JP26851498A JP2000094937A JP 2000094937 A JP2000094937 A JP 2000094937A JP 26851498 A JP26851498 A JP 26851498A JP 26851498 A JP26851498 A JP 26851498A JP 2000094937 A JP2000094937 A JP 2000094937A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用暖房装置の製造原価上昇を抑制しつ
つ、燃焼機を安定的に燃焼させる。 【解決手段】 燃焼機用排気管32を排気再循環管30
のうちEGRバルブ31より排気管14に接続するとと
もに、燃焼機用吸気管28を吸気管11に接続する。さ
らに、燃焼機用排気管32に燃焼機22に向けて排気が
逆流することを防止する逆止弁33を設けるとともに、
燃焼機22の稼働時においてエンジン10の停止時に
は、EGRバルブ31を閉じて燃焼機22の排気を触媒
15側に排出し、エンジン稼働時には、EGRバルブ3
1を開いて燃焼機22の排気を吸気管11側に排出す
る。これにより、エンジン停止時には、車両の触媒15
やマフラー16により浄化され、エンジン10の稼働時
においては、燃焼機22の排気は、エンジン10に吸入
されるので、体積(容積)型の送風機を用いることな
く、燃焼機22の排気を排出することができ、燃焼機2
2を安定的に燃焼させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料を燃焼するこ
とにより車室内を暖房を行う燃焼機を有する車両用暖房
装置に関するもので、ディーゼルエンジン等の廃熱が小
さい内燃機関を搭載する車両に適用して有効である。
【0002】
【従来の技術】内燃機関(以下、エンジンと略す。)の
廃熱を熱源として車室内の暖房を図っている車両におい
て、エンジン始動直後のいわゆるコールドスタート時、
又は廃熱量が小さいディーゼルエンジンでは、十分な暖
房能力を発揮することができないので、出願人は、既に
燃焼機により暖房能力不足を補う車両用暖房装置(特願
平10−161024)を既に出願している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、燃焼機の排気
圧はエンジンの排気圧に比べて小さいため、燃焼機の排
気側とエンジンの排気側とを単純に連結すると、エンジ
ンの稼働時においては、エンジンの排気が燃焼機に逆流
してしまので、燃焼機を安定的に燃焼させることが難し
い。
【0004】そこで、上記出願では、体積(容積)型の
送風機(エアポンプ)を用いて燃焼機に空気を圧送する
ことにより燃焼機を安定的に燃焼させているものの、体
積型の送風機を必要とするため、車両用暖房装置の製造
原価上昇を招いてしまうという問題がある。また、燃焼
機の排気を大気中に放出するための配管を必要とするた
め、排気系レイアウトが複雑になるという問題もある。
【0005】本発明は、上記点に鑑み、車両用暖房装置
の製造原価上昇を抑制しつつ、燃焼機を安定的に燃焼さ
せることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、以下の技術的手段を用いる。請求項1〜
3に記載の発明では、燃焼機(22)の排気側と排気再
循環管(30)のうちEGRバルブ(31)より排気管
(14)側とを連通させる燃焼機用排気管(32)と、
燃焼機用排気管(32)に設けられ、燃焼機(22)の
排気が排気再循環管(30)側から燃焼機(22)の排
気側に逆流することを防止する逆止弁(33)とを備
え、燃焼機(22)の稼働時において、内燃機関(2
2)の稼働時にはEGRバルブ(31)を開くことを特
徴とする。
【0007】これにより、内燃機関(10)の停止時に
おいては、燃焼機(22)の排気は、排気再循環管(3
0)を流通して内燃機関(10)の排気管(14)から
大気中に放出される。また、内燃機関(10)の稼働時
においては、燃焼機(22)の排気は、内燃機関(1
0)に吸入されるので、体積(容積)型の送風機を用い
ることなく、燃焼機(22)の排気を排出することがで
き、燃焼機(22)を安定的に燃焼させることができ
る。
【0008】したがって、本発明に係る車両用暖房装置
では、製造原価上昇を抑制しつつ、燃焼機(22)を安
定的に燃焼させることができるとともに、燃焼機(2
2)の排気系のレイアウトを簡素化することができ、燃
焼機(22)の車両搭載性を向上させることができる。
因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形
態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0009】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1は本実施形
態に係る車両用暖房装置の模式図であり、10は車両走
行用の水冷式ディーゼルエンジン(液冷式内燃機関)で
ある。そして、11は、エアクリーナ12にて塵埃が除
去された(浄化された)空気を水冷式ディーゼルエンジ
ン(以下、エンジンと略す。)の各気筒に導く吸気管で
あり、この吸気管11の集合部11aとエアクリーナ1
2との間には、吸入空気(以下、吸気と略す。)を絞る
絞り弁13が設けられている。
【0010】因みに、絞り弁13は、その開度を調節す
ることにより、絞り弁13より吸気流れ下流側に接続さ
れた排気再循環管30の排気出口側の圧力を調整して再
循環させるエンジン10の排気を調節するものであり、
その開度は、エンジン10の燃焼状態(燃焼温度)、エ
ンジン負荷及びエンジン回転数等に基づいて、後述する
EGRバルブ31と連動して制御される。
【0011】14は各気筒から排出される排気を集合さ
せて、後述する触媒15に導く排気管であり、16は排
気中の炭化水素や窒素酸化などの酸化還元反応を促進す
ることにより排気を浄化する三元触媒(以下、触媒と略
す。)である。そして、この触媒15の排気流れ下流側
には、触媒15から流出する排気の騒音(排気音)を低
減するマフラー(消音器)16が配設されている。
【0012】また、17はエンジン10内を循環する冷
却水(冷却液)を冷却するラジエータであり、18はエ
ンジン10から駆動力を得て冷却水を循環させるウォー
タポンプである。19はエンジン10から流出した冷却
水を、ラジエータ17を迂回させてエンジン10に還流
させるパイパス通路であり、20は冷却水温度に応じて
エンジン10から流出した冷却水をラジエータ17に流
通させる場合と、バイパス通路19に流通させる場合と
を切り換える周知のサーモスタットである。
【0013】因みに、ウォータポンプ18及びバイパス
通路19は、通常、エンジン10内に内蔵されている。
21は冷却水を熱源として車室内に吹き出す空気を加熱
することにより、車室内を暖房するヒータコア(暖房手
段)であり、22はヒータコア21より冷却水流れ上流
側に配設されてヒータコア21に流入する冷却水を加熱
する燃焼機である。
【0014】なお、燃焼機22の燃焼状態(停止または
燃焼機22の発熱量)、燃焼機22に燃料を圧送する燃
料ポンプ(F/P)23、及び電動ウォータポンプ24
は、乗員が操作するタイマスイッチ(図示せず)又はリ
モートコントロール装置(図示せず)等の設定値及び水
温センサ25aの検出信号(検出温度)に基づいて電子
制御装置(ECU)25により制御される。
【0015】因みに、水温センサ25a(温度検出手
段)は、エンジン10から流出する冷却水温度を検出す
るものである。また、26はエンジン10から流出した
冷却水を、電動ウォータポンプ24を迂回させて燃焼機
22に導くバイパス通路であり、このバイパス通路26
には、電動ウォータポンプ24から吐出した冷却水がバ
イパス通路26を流通して電動ウォータポンプ24の吸
入側に還流することを防止する逆止弁27が配設されて
いる。
【0016】28はエアクリーナ12にて浄化された空
気を燃焼機22に導く燃焼機用吸気管であり、この燃焼
機用吸気管28は、吸気管11のうち絞り弁13より吸
気流れ上流側の部位と燃焼機22の吸気側とを連通させ
ている。また、燃焼機用吸気管28には、燃焼機22に
吸気を送風する電動送風機(以下、送風機と略す。)2
9が配設されており、本実施形態では、ターボ送風機を
採用している。なお、ターボ送風機とは、羽根車の回転
運動によって気体に運動エネルギを与える機械を言い、
具他的には遠心式送風機、斜流送風機及び軸流送風機等
を言う(JIS B 0132)。
【0017】30はエンジン10の排気を吸気管11に
還流させる排気再循環管であり、この排気再循環管30
は、吸気管11のうち燃焼機用吸気管28が接続された
部位より吸気流れ下流側と、排気管14のうち触媒15
より排気流れ上流側とを連通させるように、吸気管11
及び排気管14に接続されている。31は排気再循環管
30を開閉するEGRバルブ(排気再循環バルブ)であ
り、このEGRバルブ31及び排気再循環管30等によ
り、エンジン10の排気中に含まれる窒素酸化物を低減
する、周知の排気再循環装置(EGR)を構成してい
る。なお、EGRバルブ31は、絞り弁13及び燃焼機
22等と共にECU25により制御されている。
【0018】そして、32は、燃焼機22の排気を排気
再循環管30のうちEGRバルブ31より排気管14側
に導く燃焼機用排気管32であり、この燃焼機用排気管
32には、排気が排気再循環管30側から燃焼機22側
に逆流することを防止する逆止弁33が設けられてい
る。次に、本実施形態に係る車両用暖房装置の作動を図
2に示すフローチャートに基づいて述べる。
【0019】先ず、タイマスイッチ又はリモートコント
ロール装置からの信号がECU25に読み込まれ(S1
00)、その信号が燃焼機22を着火(稼働)する(O
N信号)か否か(OFF信号か)が判定される(S11
0)。そして、信号がOFF信号であると判定された場
合には、燃焼機22を停止させる(S120)。なお、
既に燃焼機22が停止している場合には、停止状態(O
FF状態)を維持する。
【0020】また、S110にて信号がON信号である
と判定された場合には、エンジン10の点火コイル(図
示せず)へのイグニッション信号に基づいてエンジン1
0が稼働中(ON)であるか否(OFF)かを判定し
(S130)、エンジン10が停止している場合には、
EGRバルブ31を閉じて(S140)、燃料ポンプ2
3、電動ウォータポンプ24及び送風機29を稼働させ
て燃焼機22を稼働(着火)させる(S150)。な
お、既に燃焼機22が稼働している場合には、稼働状態
(ON状態)を維持する。
【0021】これにより、燃焼機22の排気は、排気再
循環管30を流通して触媒15及びマフラー16を通過
して大気中に放出される(図1参照)。一方、エンジン
10が稼働中であるときは、EGRバルブ31を開いて
燃焼機22を稼働させる(S170、S150)。これ
により、燃焼機22の排気は、エンジン10の排気と共
に排気再循環管30を流通してエンジン10に吸入され
る(図3参照)。
【0022】なお、燃焼機22の稼働時にエンジン10
が稼働したときには、エンジン10は、吸入空気と共に
燃焼機22の排気を吸入して燃焼(爆発)することとな
るので、エンジン10の燃料噴射装置(図示せず)は、
燃焼機22の排気が吸入空気中に混入したことによる、
吸入空気中の酸素量の低下を考慮して燃料噴射する必要
がある。
【0023】次に、本実施形態の特徴を述べる。エンジ
ン10の停止時においては、燃焼機22の排気は、排気
再循環管30を流通して触媒15に導かれて触媒15に
て浄化された後に、マフラー16にて騒音が低減された
後に大気中に放出されるので、燃焼機22用の触媒やマ
フラーを新たに設けることなく、燃焼機22の排気を浄
化することができる。
【0024】また、エンジン10の稼働時においては、
燃焼機22の排気は、エンジン10に吸入されるので、
体積(容積)型の送風機を用いることなく、燃焼機22
の排気を排出することができ、燃焼機22を安定的に燃
焼させることができる。したがって、本実施形態に係る
車両用暖房装置では、製造原価上昇を抑制しつつ、燃焼
機22を安定的に燃焼させることができる。
【0025】また、燃焼機22用の触媒やマフラーを新
たに設けることなく、燃焼機22の排気を浄化すること
ができるので、燃焼機22を有する車両用暖房装置の車
両への搭載性を向上させることができる。また、燃焼機
22の排気も車両の排気管14を経由して大気中に放出
されるので、燃焼機22の排気系のレイアウトを簡素化
することができ、燃焼機22の車両搭載性を向上させる
ことができる。
【0026】また、エンジン10の停止時においては、
燃焼機22により加熱された冷却水がヒータコア20及
びエンジン10を循環するので、車室内に加えて、エン
ジン10が温められる(暖機される)ので、次回のエン
ジン始動時において、エンジン10の暖機運転時間を短
縮することができる。また、エンジン10の停止時にお
いては、燃焼機22の排気が触媒14に導かれるので、
触媒14の温度を上昇させることができる。したがっ
て、次回のエンジン始動時において、触媒14を所定温
度まで上昇させる(触媒14を活性化させる)のに必要
な時間を短縮することができるので、エンジン10の排
気を速やかに浄化することができる。
【0027】また、燃焼機22は、エンジン10に比べ
て燃料がゆっくりと燃焼するため、燃料が完全燃焼し易
く、燃焼機22の排気には、エンジン10の排気に比べ
て酸素量が少ない。このため、エンジン10の排気をエ
ンジン10の吸入側に還流させる、いわゆる通常の排気
再循環装置に比べて、排気中の酸素の酸化(燃焼)によ
ってエンジン10の燃焼室内温度が上昇することを抑制
することができる。したがって、通常の排気再循環装置
に比べて、より確実に窒素酸化物を低減することができ
る。
【0028】ところで、仮に燃焼機用排気管32に逆止
弁33が設けられていない場合には、燃焼機22の停止
時にエンジン10が稼働したときには、EGRバルブ3
1を閉じても、エンジン10の排気が燃焼機用排気管3
2、燃焼機22及び燃焼機用吸気管28を逆流して吸気
管11に流入してしまうという問題が発生する。これに
対して、本実施形態によれば、逆止弁33が設けられて
いるので、エンジン10の排気が燃焼機22を経由して
吸気管11に流入することを防止できる。
【0029】なお、燃焼機22が停止しているときに
は、EGRバルブ31の開閉は、エンジン10の燃焼状
態(燃焼温度)、エンジン負荷及びエンジン回転数等に
基づいて制御される。ところで、上述の実施形態では、
燃焼機22の熱を冷却水に与えて車室内を暖房したが、
燃焼機22にて直接に車室内を加熱暖房してもよい。
【0030】また、本発明に係る車両用暖房装置は、デ
ィーゼルエンジンを車両に限定されるものではなく、排
気再循環管30にEGRバルブ31を有するものであれ
ば、ガソリンエンジンにも適用することができる。ま
た、本発明に係る車両用暖房装置は、エンジン10の排
気が有するエネルギにてエンジン10の吸気を過給する
ターボチャージャ付きエンジンにも適用することができ
る。
【0031】なお、この場合は、燃焼機22の吸気側及
び排気側は、共にターボチャージャより吸気流れ上流側
又は下流側に接続して燃焼機22の吸気側と排気側との
圧力差を小さくする必要がある。また、燃焼機22の吸
気側と排気側との間にターボチャージャがある場合に
は、燃焼機22の稼働中はターボチャージャを停止する
等して燃焼機22の吸気側と排気側との圧力差を小さく
する必要がある。
【0032】また、上述の実施形態では、燃焼機22の
稼働時において、エンジン10の停止時には、EGRバ
ルブ31を閉じたが、絞り弁13を閉じれば、EGRバ
ルブ31を開いてもよい。さらに、エンジン10の吸気
管11に吸気を冷却するインタークーラが設けられてい
る場合であって、燃焼機22の排気が、吸気管11のう
ちインタクーラより吸気流れ上流側に排出される場合に
は、インタクーラに凝縮水を排出するドレン口を設ける
ことが望ましい。
【0033】これは、燃焼機21の排気には、水蒸気が
多く含まれているため、インタクーラにて燃焼機22の
排気が冷却されると、凝縮水が発生するからである。ま
た、上述の実施形態では、イグニッション信号に基づい
てエンジン10が稼働中であるか否を判定したか、エン
ジン10と機械的に連動して稼働するオルタネータ(ジ
ェネレータ)からの信号に基づいてエンジン10が稼働
中であるか否かを判定してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る車両用暖房装置、及びエンジン
停止時における燃焼機の排気流れを示す模式図である。
【図2】ECUの制御フローを示すフローチャートであ
る。
【図3】実施形態に係る車両用暖房装置、及びエンジン
稼働時における燃焼機の排気流れを示す模式図である。
【符号の説明】
10…水冷式エンジン(液冷式エンジン)、11…吸気
管、12…エアクリーナ、13…絞り弁、14…排気
管、15…三元触媒、16…マフラー、21…ヒータコ
ア(暖房手段)、22…燃焼機、29…送風機、30…
排気再循環管、31…EGRバルブ、32…燃焼機用排
気管、33…逆止弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 肇 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 森川 敏夫 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関(10)の排気を大気中に放出
    する排気管(14)と、 前記排気管(14)を流通する排気を前記内燃機関(1
    0)の吸気管(11)に還流させる排気再循環管(3
    0)、及び前記排気再循環管(30)を開閉するEGR
    バルブ(31)からなる排気再循環装置とを有する車両
    に適用される車両暖房装置であって、 前記内燃機関(10)の廃熱を熱源として車室内を暖房
    する暖房手段(21)と、 燃料を燃焼することにより車室内を暖房する燃焼機(2
    2)と、 前記燃焼機(22)の排気側と、前記排気再循環管(3
    0)のうち前記EGRバルブ(31)より前記排気管
    (14)側とを連通させる燃焼機用排気管(32)と、 前記燃焼機用排気管(32)に設けられ、前記燃焼機
    (22)の排気が前記排気再循環管(30)側から前記
    燃焼機(22)の排気側に逆流することを防止する逆止
    弁(33)とを備え、 前記燃焼機(22)の稼働時において、前記内燃機関
    (22)の稼働時には前記EGRバルブ(31)を開く
    ことを特徴とする車両暖房装置。
  2. 【請求項2】 液冷式の内燃機関(10)の排気を大気
    中に放出する排気管(14)と、 前記排気管(14)を流通する排気を前記内燃機関(1
    0)の吸気管(11)に還流させる排気再循環管(3
    0)、及び前記排気再循環管(30)を開閉するEGR
    バルブ(31)からなる排気再循環装置とを有する車両
    に適用される車両暖房装置であって、 前記内燃機関(10)の冷却液を熱源として車室内を暖
    房するヒータコア(21)と、 燃料を燃焼することにより、前記ヒータコア(21)に
    流入する冷却液を加熱する燃焼機(22)と、 前記燃焼機(22)の排気側と、前記排気再循環管(3
    0)のうち前記EGRバルブ(31)より前記排気管
    (14)側とを連通させる燃焼機用排気管(32)と、 前記燃焼機用排気管(32)に設けられ、前記燃焼機
    (22)の排気が前記排気再循環管(30)側から前記
    燃焼機(22)の排気側に逆流することを防止する逆止
    弁(33)とを備え、 前記燃焼機(22)の稼働時において、前記内燃機関
    (10)の稼働時には前記EGRバルブ(31)を開く
    ことを特徴とする車両暖房装置。
  3. 【請求項3】 前記吸気管(11)には、前記吸気管
    (11)を流通する吸入空気を絞る絞り弁(13)が設
    けられており、 さらに、前記燃焼機(22)の吸気管(28)は、前記
    吸気管(11)のうち前記絞り弁(13)より吸入空気
    流れ上流側に接続されていることを特徴とする請求項1
    または2に記載の車両用暖房装置。
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KR100633915B1 (ko) 2005-08-09 2006-10-13 현대자동차주식회사 버스의 히터룸에 설치되는 연소매연의 실내 유입 방지장치

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