JP2000094038A - 曲げ荷重検出方法および曲げ荷重検出装置並びに曲げ加工方法および曲げ加工機 - Google Patents

曲げ荷重検出方法および曲げ荷重検出装置並びに曲げ加工方法および曲げ加工機

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JP2000094038A JP10270234A JP27023498A JP2000094038A JP 2000094038 A JP2000094038 A JP 2000094038A JP 10270234 A JP10270234 A JP 10270234A JP 27023498 A JP27023498 A JP 27023498A JP 2000094038 A JP2000094038 A JP 2000094038A
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ratio
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シンプルで安価な装置により高精度の曲げ加
工を行うための曲げ荷重検出方法および曲げ荷重検出装
置並びに曲げ加工方法および曲げ加工機を提供する。 【解決手段】 上下移動機構11により可動テーブル5
を上下移動させてパンチPとダイDの協働で曲げ加工を
行う際に、まず試し曲げを行い、制御装置23の演算部
41が上下移動機構11に設けられている荷重センサ2
5からの電圧信号の和から全曲げ荷重を算出すると共
に、左右の荷重センサ25からの電圧信号の差から左右
の曲げ荷重の比を算出して記憶手段43に記憶してお
き、実曲げ加工においては、制御装置23の指令部47
が上下移動機構11に指令して記憶手段43により記憶
されている全曲げ荷重および曲げ荷重比を再現して曲げ
加工を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、板材の曲げ加工
を行う際の曲げ荷重検出方法および曲げ荷重検出装置並
びに曲げ加工方法および曲げ加工機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、プレスブレーキによる板金の
曲げ加工においては、目標角度への到達度(狙い目の角
度)、繰り返し曲げ加工精度、通り精度(材料長手方向
の曲げ角度のばらつき)により曲げ加工の精度が左右さ
れている。
【0003】前述の目標角度への到達度に関しては、試
し曲げ加工の実施、あるいはNC装置内での演算やDB
(データベース)化等を行うことにより改善されてい
る。
【0004】前述の繰り返し曲げ加工精度及び通り精度
に関しては、プレスブレーキの可動テーブルの位置決め
精度,あるいは中間板の出入り調整による金型(パンチ
及びダイ)間隔の微細な設定により改善を図っているの
が一般的である。
【0005】これに対応して、近年のセンサ技術の発展
と共に曲げ荷重検出機が発明され(例えば、ピエゾセン
サによる曲げ荷重検出や、可動テーブルを上下移動させ
る駆動モータの電流検出による曲げ荷重検出機等)、曲
げ加工の高精度化を目的として曲げ荷重を制御パラメー
タとした可動テーブルの位置決め制御が行われるように
なってきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ピエゾセンサによる曲げ荷重検出においては、例えば中
間板にピエゾセンサを埋め込んで曲げ荷重を検出し、こ
れを制御に用いて高い通り精度を得る場合においては、
中間板一枚当たり二個のピエゾセンサとピエゾアンプが
必要になる。このため、仕様曲げ長さの長いプレスブレ
ーキに適用する場合には検出数が増大し、制御システム
(ハードウェア及びソフトウェア)が複雑になると共に
費用の増大を招くという問題がある。
【0007】また、前述の駆動モータの電流検出により
曲げ荷重を検出する場合においては、可動テーブルの上
下移動を行う駆動モータに流れる負荷電流の変化を検出
しこの変化量を曲げ荷重値に換算して制御を行ってい
る。しかしこの場合においては、元来、モータの負荷電
流は、モータ自身のロータの回転の負荷と、ギヤのよう
なテーブル駆動用減速機構の機械的負荷や機械的損失が
主であるため、曲げ荷重の変化による電流の変化は微小
なものとなる。
【0008】従って、曲げ荷重の変化によるモータ負荷
電流の変化を高精度に検出するためには、高度な電流フ
ィルタ技術が必要になって装置が高価なものになるとい
う問題があると共に、特に軽荷重に対する電流変化の検
出が困難であるという問題がある。
【0009】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、シンプルで安価な装
置により高精度の曲げ加工を行うための曲げ荷重検出方
法および曲げ荷重検出装置並びに曲げ加工方法および曲
げ加工機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明の曲げ荷重検出方法は、可動
テーブルの上下移動により、可動テーブルと固定テーブ
ルに取り付けられたダイとパンチとの協働でワークに曲
げ加工を行う際の曲げ荷重検出方法において、前記可動
テーブルを上下移動せしめる上下移動機構と前記可動テ
ーブルの間に設けられた荷重センサにより可動テーブル
に載荷される荷重を検出し、この検出された荷重の和か
ら全曲げ荷重を求めること、を特徴とするものである。
【0011】従って、可動テーブルを上下移動させてパ
ンチとダイとの協働で曲げ加工を行う際の曲げ荷重を、
可動テーブルの左右端付近を左右の上下移動機構が押圧
する圧力を荷重センサにより検出し、荷重センサからの
電圧信号を変換して曲げ荷重を求め、その和を求めるこ
とにより全曲げ荷重を検出する。
【0012】請求項2による発明の曲げ荷重検出装置
は、可動テーブルの上下移動により、可動テーブルと固
定テーブルに取り付けられたダイとパンチとの協働でワ
ークに曲げ加工を行う際の曲げ荷重検出装置であって、
前記可動テーブルを上下移動せしめる上下移動機構と、
この上下移動機構と前記可動テーブルの間に設けられて
上下移動機構により可動テーブルに付加される荷重を検
出する荷重センサと、この荷重センサが発する電圧信号
を受けて曲げ荷重に変換する制御装置と、を備えてなる
ことを特徴とするものである。
【0013】従って、上下移動機構により可動テーブル
を上下移動させてパンチとダイとの協働で曲げ加工を行
う際の曲げ荷重を検出するのに、可動テーブルの左右端
付近を左右の上下移動機構が押圧する圧力を荷重センサ
により検出し、制御装置が荷重センサからの電圧信号を
変換して曲げ荷重を求め、その和を求めることにより全
曲げ荷重を検出する。
【0014】請求項3による発明の曲げ荷重検出装置
は、請求項2記載の曲げ荷重検出装置において、前記制
御装置が、複数の荷重センサからの電圧信号の和から全
曲げ荷重を算出すると共に左右の荷重センサの電圧信号
の差から左右の曲げ荷重の比を求める演算部を、備えて
なることを特徴とするものである。
【0015】従って、制御装置の演算部が荷重センサか
らの電圧信号を変換して曲げ荷重を求め、その和を求め
て全曲げ荷重を検出すると共に、左右の曲げ荷重の差か
ら左右の曲げ荷重の比を算出する。
【0016】請求項4による発明の曲げ加工方法は、可
動テーブルの上下移動により、可動テーブルと固定テー
ブルに取り付けられたダイとパンチとの協働でワークに
曲げ加工を行う曲げ加工方法において、まず試し曲げを
行い、このときに前記可動テーブルを上下移動せしめる
上下移動機構と前記可動テーブルの間に設けられた荷重
センサにより可動テーブルに載荷される荷重を検出し、
この検出された荷重の和から全曲げ荷重を求めると共に
左右の曲げ荷重の比を求め、求められた全曲げ荷重およ
び左右の曲げ荷重の比を記憶しておき、実曲げ加工に際
して、試し曲げで得られた全曲げ荷重および左右の曲げ
荷重の比を再現すべく可動テーブルを上下移動させて曲
げ加工を行うこと、を特徴とするものである。
【0017】従って、可動テーブルを上下移動させてパ
ンチとダイとの協働で曲げ加工を行う際に、予め試し曲
げを行い、上下移動機構と可動テーブルの間に設けられ
ている荷重センサにより曲げ荷重を検出して、所望の曲
げ加工を行うに必要な曲げ荷重データを得て記憶してお
く。実曲げ加工時には、試し曲げ加工により得られた全
曲げ荷重及び曲げ荷重比を再現することにより、所望の
曲げ加工を高精度で行う。
【0018】請求項5による発明の曲げ加工機は、可動
テーブルの上下移動により、可動テーブルと固定テーブ
ルに取り付けられたダイとパンチの協働でワークに曲げ
加工を行う曲げ加工機であって、前記可動テーブルを上
下移動せしめる上下移動機構と、この上下移動機構と前
記可動テーブルの間に設けられて上下移動機構により可
動テーブルに付加される荷重を検出する荷重センサと、
前記上下移動機構を制御すると共に前記荷重センサから
の電圧信号から曲げ荷重を求める制御装置と、を備え、
前記制御装置が、前記左右の荷重センサからの電圧信号
の和から全曲げ荷重を算出すると共に左右の荷重センサ
からの電圧信号から左右の荷重センサ位置における曲げ
荷重の比を算出する演算部と、この演算部により算出さ
れた全曲げ荷重および左右の曲げ荷重の比を記憶してお
く記憶手段と、曲げ加工時に前記記憶手段に記憶されて
いる全曲げ荷重および左右の曲げ荷重の比を再現するよ
うに前記移動機構に指令する指令部と、を備えてなるこ
とを特徴とするものである。
【0019】従って、上下移動機構により可動テーブル
を上下移動させてパンチとダイとの協働で曲げ加工を行
う際に、まず試し曲げを行い、制御装置の演算部が上下
移動機構に設けられている荷重センサからの電圧信号の
和から全曲げ荷重を算出すると共に、左右の荷重センサ
からの電圧信号の差から左右の曲げ荷重の比を算出して
記憶手段に記憶しておき、実曲げ加工を行う際には、制
御装置の指令部が、上下移動機構に指令して記憶手段に
より記憶されている全曲げ荷重および曲げ荷重比を再現
するように曲げ加工を行う。
【0020】請求項6による発明の曲げ加工機は、可動
テーブルの上下移動により、可動テーブルと固定テーブ
ルに取り付けられたダイとパンチとの協働でワークに曲
げ加工を行う曲げ加工機であって、前記可動テーブルの
左右両端付近の中間高さ位置に設けられて可動テーブル
に付加される荷重を検出する荷重センサおよび/または
前記固定テーブルの左右両端付近の中間高さ位置に設け
られて固定テーブルに付加される荷重を検出する荷重セ
ンサと、前記上下移動機構を制御すると共に前記荷重セ
ンサからの電圧信号から曲げ荷重を求める制御装置と、
を備え、前記制御装置が、前記左右の荷重センサからの
電圧信号の和から全曲げ荷重を算出すると共に左右の荷
重センサからの電圧信号から左右の荷重センサ位置にお
ける曲げ荷重の比を算出する演算部と、この演算部によ
り算出された全曲げ荷重および左右の曲げ荷重の比を記
憶しておく記憶手段と、曲げ加工時に前記記憶手段に記
憶されている全曲げ荷重および左右の曲げ荷重の比を再
現するように前記移動機構に指令する指令部と、を備え
てなることを特徴とするものである。
【0021】従って、上下移動機構により可動テーブル
を上下移動させてパンチとダイとの協働で曲げ加工を行
う際に、まず試し曲げを行い、制御装置の演算部が、可
動テーブルの中間高さ位置に設けられている荷重センサ
および/または固定テーブルの中間高さ位置に設けられ
ている荷重センサにより可動テーブルおよび/または固
定テーブルに負荷される荷重を検出すると共に、左右の
荷重センサからの電圧信号の差から左右の曲げ荷重の比
を算出して記憶手段に記憶しておき、実曲げ加工を行う
際には、制御装置の指令部が、上下移動機構に指令して
記憶手段により記憶されている全曲げ荷重および曲げ荷
重比を再現するように曲げ加工を行う。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0023】図2には、この発明に係る曲げ加工機の一
例であるプレスブレーキ1の全体が示されている。この
ようなプレスブレーキ1は既に従来より良く知られてい
るものなので、詳細な説明は省略して、簡単に説明す
る。
【0024】図2を参照するに、このプレスブレーキ1
では、本体フレーム3の前面(図2中紙面直交方向手前
側)の下部に上下移動自在の可動テーブルである下部テ
ーブル5が設けられており、この下部テーブル5の上端
にはダイDが着脱自在に取り付けられている。
【0025】また、本体フレーム3の前面上部には、上
部テーブル7が固定されて設けられており、この上部テ
ーブル7の下端部には前記ダイDに対向するパンチP
が、多数枚の中間板9を介して交換自在に設けられてい
る。
【0026】前記下部テーブル5の左右両端部下側に
は、この下部テーブル5を上下移動せしめる上下移動機
構11が設けられている。また、下部テーブル5の中央
部には、曲げ加工時における下部テーブル5の中央部の
たわみを補正するための一対のクラウニングシリンダ1
3が設けられている。
【0027】図1を併せて参照するに、前記上下移動機
構11では、本体フレーム3に固定されている中空モー
タ15と、この中空モータ15の回転に伴って上下移動
するボールネジ17と、下部テーブル5の下端面におい
て前記ボールネジ17を回転自在に支持するボールネジ
軸受け19を有している。前記中空モータ15において
は、前記ボールネジ17に対して相対的に軸方向へ移動
するボールナット21自身がモータのロータを構成して
いるものである。また、プレスブレーキ1の近傍にはこ
のプレスブレーキ1を制御するための制御装置23が設
けられている。なお、前記中空モータ15の代わりに油
圧シリンダを使用することも可能である。
【0028】従って、中空モータ15を駆動せしめると
ボールナット21自身であるロータが回転するが、ボー
ルナット21は上下移動しないためボールネジ17が上
下移動する。このボールネジ17の上下移動によりボー
ルネジ軸受け19を介して下部テーブル5が上下移動し
て、ダイDとパンチPとの協働で加工位置に位置決めさ
れたワークWに曲げ加工を行う。
【0029】図1を参照するに、前記ボールネジ軸受け
19には荷重センサとしての一例であるピエゾセンサ2
5が組み込まれている。前述のように中空モータ15が
回転してボールネジ17を上昇させると、このボールネ
ジ17の上昇力はボールネジ軸受け19を介して下部テ
ーブル5を上昇させる。このため、ダイDとパンチPの
間にワークWを挟み込んで曲げ加工が開始されると、曲
げ荷重によりボールネジ軸受け19がひずみ、これに伴
ってピエゾセンサ25もひずむ。このピエゾセンサ25
は、ひずみ量にほぼ比例して電荷を出力する性質を有す
るため、出力された電荷量を電圧に変換して検出するこ
とにより、曲げ荷重が検出できる。
【0030】図3には、荷重を載荷して曲げ加工を行っ
た後に荷重を取り去った時の履歴曲線が示されている。
すなわち、曲げ加工が進行して荷重が増加すると、ピエ
ゾセンサ25の出力は図3中曲線Cに沿って増加する。
【0031】この時、軽荷重領域Aでは出力とひずみ量
は非線型であるが、荷重が増加して比例領域Bに達する
と、出力とひずみ量はほぼ直線的に比例するようにな
る。曲げ加工が完了して下部テーブル5を下降させてワ
ークWへの除荷が開始すると、ピエゾセンサ25の出力
は図3中曲線Dに沿って下降することになり、前述の曲
線Cとの間にヒステリシスEが残る。
【0032】従って、軽荷重領域AとヒステリシスEが
ピエゾセンサ25を使用する際の困難さとなるが、本発
明のプレスブレーキ1においては、下部テーブル5を上
昇させて曲げ加工を行う上昇式を採用しているので、以
下に示すような理由により問題とならなくなる。
【0033】すなわち、まず下部テーブル5を上昇させ
ると、下部テーブル5の自重によりピエゾセンサ25の
出力は軽荷重領域Aを経過する。そして、実際の曲げ加
工が開始される時点では比例領域Bに入っているため、
曲げ荷重に比例した出力を得ることができる。さらに、
曲げ加工の精度は上昇動作のみで決定されるため、下部
テーブル5を下降させる際に現れる曲線Dの特性を用い
る必要がなく、前述の履歴は問題にならない。
【0034】再び図1を参照するに、この発明に係る制
御システム27が示されている。この制御システム27
においては、従来より行われている下部テーブル5の位
置決め制御により曲げ加工を行うものではなく、「同じ
荷重を載荷すれば同じ角度に曲がる」という原理に基づ
いて、曲げ荷重を制御するものである。
【0035】この制御システム27では、前記ボールネ
ジ軸受け19に設けられているピエゾセンサ25がピエ
ゾアンプ29を介して制御装置23に接続されている。
また、前記ボールネジ17を回転させる中空モータ15
は、モータドライバ31を介して制御装置23に接続さ
れており、中空モータ15に装着されているエンコーダ
33が前記モータドライバ31および制御装置23に接
続されている。なお、前記エンコーダ33に代わって、
レゾルバやその他の回転検出センサを設けることも可能
である。さらに、中空モータ15にエンコーダ33等を
設ける代わりに、下部テーブル5の高さ位置を直接検出
する位置センサを設けるようにしてもよい。
【0036】前記制御装置23においては、中央処理装
置であるCPU35を有しており、このCPU35に
は、種々のデータを入力するためのキーボードのごとき
入力手段37と、種々のデータを表示するためのCRT
のごとき出力手段39が接続されている。
【0037】また、前記中空モータ15の回転情報を伝
達する前述のエンコーダ33や、前述のピエゾセンサ2
5からの電流信号を電圧信号に変換するピエゾアンプ2
9が接続されている。さらに、伝達された電圧から曲げ
荷重を求める演算部41、この演算部41による演算結
果等を記憶しておく記憶手段であるメモリ43、さらに
種々のデータを比較して判断する比較判断部45、モー
タドライバ31を介して中空モータ15に回転信号を指
令する指令部である変位指令部47等が接続されてい
る。
【0038】次に、前述の制御システム27による、曲
げ荷重検出動作について説明する。
【0039】図1を再び参照するに、曲げ加工に際して
制御装置23の変位指令部47から変位指令がモータド
ライバ31に発せられると、モータドライバ31から指
令された変位に対応する回転信号が電流の形で中空モー
タ15に発せられて中空モータ15を回転せしめる。中
空モータ15が回転すると、ボールネジ17が上昇して
下部テーブル5を持ち上げてワークWの曲げ加工を開始
する。
【0040】下部テーブル5の高さ位置の制御は、中空
モータ15に装着されているエンコーダ33により中空
モータ15の回転角度を検出し、この回転角度を制御装
置23およびモータドライバ31にフィードバックして
行われる。
【0041】曲げ加工時に発生する曲げ荷重により、ボ
ールネジ軸受け19に設けられているピエゾセンサ25
にひずみが生じるので、前述したようにこのひずみ量に
比例した電流がピエゾアンプ29に流れ、ピエゾアンプ
29で電圧に変換されて曲げ荷重値として制御装置23
に伝達される。制御装置23の演算部41は、ピエゾア
ンプ29からの電圧から曲げ荷重を検出する。
【0042】次に、図1及び図4を参照して、曲げ加工
方法について説明する。
【0043】曲げ加工を開始したら(ステップSS)、
制御装置23の変位指令部47が中空モータ15の回転
を制御して試し曲げ加工を開始し(ステップS1)、各
ピエゾセンサ25により左右個々に最終曲げ荷重を検出
して制御装置23に伝達する(ステップS2)。制御装
置23の演算部41は、左右の曲げ荷重を演算により求
めて、制御装置23のメモリ43に記憶する。また、各
曲げ荷重の総和を演算により求めてメモリ43に記憶す
ると共に(ステップS3)、左右の曲げ荷重の比を求め
てメモリ43に記憶する(ステップS4)。
【0044】以上のようにして試し曲げが完了したら、
制御装置23は曲げ加工を開始させる(ステップS
5)。制御装置23の変位指令部47は、試し曲げにお
いて左右のピエゾセンサ25により検出されメモリ43
に記憶された曲げ荷重の比を維持するように中空モータ
15に指令して下部テーブル5を上昇させる(ステップ
S6)。
【0045】制御装置23の比較判断部45は、左右の
ピエゾセンサ25により検出される曲げ荷重の和が前述
の試し曲げにおいて得られた曲げ荷重の総和に到達した
かを判断して(ステップS7)、まだ到達していない場
合には前述のステップS5に戻る。到達したと判断され
た場合には、全ロット数だけ曲げ加工が終了したか否か
を判断して(ステップS8)、未だ全ロット数完了して
いない場合には前述のステップS4に戻って以降の工程
を繰り返す。全ロット数の曲げ加工が完了したら曲げ加
工を終了する(ステップSE)。
【0046】以上説明したように、制御システム27は
下部テーブル5の左右に設けられており、左右の曲げ荷
重制御を個々に行うことにより曲げ荷重制御を行うこと
ができると共に、左右の下部テーブル5の高さの差か
ら、下部テーブル5における左右方向(図2中左右方
向)の傾き量(チルト量)を制御することもできる。
【0047】また、下部テーブル5の位置決め制御では
なく曲げ荷重を制御するので、ワークWの板厚のばらつ
きや環境温度の変化に起因する曲げ角度のばらつきを低
減することができ、繰り返し精度が向上する。すなわ
ち、左右の曲げ荷重を個々に制御することができるの
で、左右の曲げ荷重を各々再現することにより高い繰り
返し精度を得ることができる。
【0048】また、図5を参照するに、曲げ加工を開始
して(ステップSS)、下部テーブル5を上昇させ(ス
テップS10)、ピエゾセンサ25により曲げ荷重の検
出を行う(ステップS11)。左右の検出値の差をとっ
て荷重差を求め(ステップS12)、荷重差が所定の許
容範囲内にあるか否かを判断し(ステップS13)、許
容範囲内にある場合には左右の検出値を加えて曲げ荷重
を求める(ステップS14)。一方、左右の荷重差が許
容範囲内にない場合には、異常処理を行う(ステップS
15)。
【0049】これにより、下部テーブル5を上下移動さ
せる移動機構の不具合や、金型間隔の調整不良等によ
り、曲げ加工中の左右の検出値に許容値以上の差が生じ
た場合には、アラームとして異常処理を行うことができ
るので、機械や金型の破損や人身事故を事前に防止する
ことができる。
【0050】次に、図1および図6を参照するに、前記
下部テーブル5の中央付近には左右一対のクラウニング
シリンダ13が各々設けられており、加圧ブロック49
を介して下部テーブル5の中央部分を持ち上げて、曲げ
加工に伴う下部テーブル5の中央部のたわみを補正して
正確な曲げ加工を行うようになっている。
【0051】前記加圧ブロック49には、各々ピエゾセ
ンサ51が設けられており、前述のボールネジ軸受け1
9に設けられているピエゾセンサ25と同様にして、ピ
エゾセンサ51の出力からクラウニングシリンダ13の
加圧力を検出する。この加圧力を下部テーブル5のたわ
み量に置き換えて、制御装置23により制御する。
【0052】以上説明したように、クラウニングの実加
圧力を検出し、この値を直接制御装置23にフィードバ
ックすることができるため、従来のようにクラウニング
シリンダ13への供給圧力を制御する場合に比べて、よ
り正確なたわみ量の制御を行うことができる。なお、図
1および図6に示されている場合には、クラウニングシ
リンダ13の上側に加圧ブロック49を組み込んである
が、加圧ブロック49をクラウニングシリンダ13の下
側に組み込んでも全く同様である。
【0053】なお、この発明は前述の実施の形態に限定
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。すなわち、図2に示さ
れているプレスブレーキ1において、前述したクラウニ
ングシリンダ13により下部テーブル5のたわみの補正
を行うように制御すれば、下部テーブル5がワークWに
与える実荷重をすべて検出することができるので、この
実荷重を直接制御装置23にフィードバックすることに
より一層正確な曲げ加工を行うことができる。
【0054】この場合、下部テーブル5自体の位置決め
制御やたわみ量の予測制御を行うことなく、実荷重を制
御するため、環境温度の変化による金型間隔の変化の影
響を受けることなく高精度な曲げ加工を行うことができ
る。さらに、曲げ荷重に起因する上部テーブル7のたわ
みに対しても正確に下部テーブル5のたわみを同調させ
ることができるので、高い通り精度を得ることができ
る。
【0055】また、前述の実施の形態においては、下部
テーブル5を上下移動させる移動機構にピエゾセンサ2
5を埋め込んで曲げ荷重を検出していたが、これに代わ
り、図7に示されているように、下部テーブル5の左右
両側におけるほぼ中間部や上部テーブル7の左右両側部
におけるほぼ中間部にピエゾセンサ53、55を組み込
んでも同様の効果を得ることができる。
【0056】さらに、以上においては、下部テーブル5
を上下移動させるべく下部テーブル5の左右両側に移動
機構を設けると共にピエゾセンサ25を設けたが、小型
のプレスブレーキで中央に一個の移動機構を有する場合
でも適用することができる。この場合において、一個の
ピエゾセンサのみを用いることも可能であるが、ワーク
Wがオフセットされて曲げ加工が行われる場合を考慮す
ると、前述の実施の形態と同様に、左右に各々ピエゾセ
ンサを設けて曲げ荷重を検出し、その和を曲げ荷重とす
る方が望ましい。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よる曲げ荷重検出方法では、可動テーブルを上下移動さ
せてパンチとダイとの協働で曲げ加工を行う際の曲げ荷
重を、可動テーブルの左右端付近を左右の上下移動機構
が押圧する圧力を荷重センサにより検出し、荷重センサ
からの電圧信号を変換して曲げ荷重を求め、その和を求
めることにより全曲げ荷重を検出するので、ワークの板
厚のばらつきや環境温度の変化にかかわらず正確な曲げ
荷重を検出することができる。
【0058】請求項2の発明による曲げ荷重検出装置で
は、上下移動機構により可動テーブルを上下移動させて
パンチとダイとの協働で曲げ加工を行う際の曲げ荷重を
検出するのに、可動テーブルの左右端付近を左右の上下
移動機構が押圧する圧力を荷重センサにより検出し、制
御装置が荷重センサからの電圧信号を変換して曲げ荷重
を求め、その和を求めることにより全曲げ荷重を検出す
るので、ワークの板厚のばらつきや環境温度の変化にか
かわらず正確な曲げ荷重を検出することができる。
【0059】請求項3の発明による曲げ荷重検出装置で
は、制御装置の演算部が荷重センサからの電圧信号を変
換して和を求めて全曲げ荷重を検出すると共に、左右の
荷重センサの差から左右の曲げ荷重の比を算出するの
で、ワークの板厚のばらつきや環境温度の変化にかかわ
らず、正確な全曲げ荷重や左右の曲げ荷重の比を検出す
ることができる。
【0060】請求項4の発明による曲げ加工方法では、
可動テーブルを上下移動させてパンチとダイとの協働で
曲げ加工を行う際に、予め試し曲げを行い、上下移動機
構と可動テーブルの間に設けられている荷重センサによ
り曲げ荷重を検出して、所望の曲げ加工を行うに必要な
曲げ荷重データを得て記憶しておく。実曲げ加工時に
は、試し曲げ加工により得られた全曲げ荷重及び曲げ荷
重比を再現することにより、可動テーブルの位置決め制
御ではなく左右の曲げ荷重を個々に制御することができ
るので、ワークの板厚のばらつきや環境温度の変化に起
因する曲げ角度のばらつきを低減することができ、繰り
返し精度を向上させて所望の曲げ加工を高精度で行うこ
とができる。
【0061】請求項5の発明による曲げ加工機では、上
下移動機構により可動テーブルを上下移動させてパンチ
とダイとの協働で曲げ加工を行う際に、まず試し曲げを
行い、制御装置の演算部が、上下移動機構に設けられて
いる荷重センサからの電圧信号の和から全曲げ荷重を算
出すると共に、左右の荷重センサからの電圧信号の差か
ら左右の曲げ荷重の比を算出して記憶手段に記憶してお
き、実曲げ加工においては、制御装置の指令部が上下移
動機構に指令して記憶手段に記憶されている全曲げ荷重
および曲げ荷重比を再現することにより、可動テーブル
の位置決め制御ではなく左右の曲げ荷重を個々に制御す
ることができるので、ワークの板厚のばらつきや環境温
度の変化に起因する曲げ角度のばらつきを低減すること
ができ、繰り返し精度を向上させて所望の曲げ加工を高
精度で行うことができる。
【0062】請求項6の発明による曲げ加工機では、上
下移動機構により可動テーブルを上下移動させてパンチ
とダイとの協働で曲げ加工を行う際に、まず試し曲げを
行い、制御装置の演算部が、可動テーブルの中間高さ位
置に設けられている荷重センサおよび/または固定テー
ブルの中間高さ位置に設けられている荷重センサにより
可動テーブルおよび/または固定テーブルに負荷される
荷重を検出すると共に、左右の荷重センサからの電圧信
号の差から左右の曲げ荷重の比を算出して記憶手段に記
憶しておき、実曲げ加工においては、制御装置の指令部
が上下移動機構に指令して記憶手段に記憶されている全
曲げ荷重および曲げ荷重比を再現することにより、可動
テーブルの位置決め制御ではなく左右の曲げ荷重を個々
に制御することができるので、ワークの板厚のばらつき
や環境温度の変化に起因する曲げ角度のばらつきを低減
することができ、繰り返し精度を向上させて所望の曲げ
加工を高精度で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る曲げ加工機の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】個の発明に係る曲げ加工機としてのプレスブレ
ーキを示す正面図である。
【図3】ピエゾセンサによるひずみと出力の関係を示す
履歴曲線である。
【図4】この発明に係る曲げ加工方法を示すフローチャ
ートである。
【図5】左右のピエゾセンサの検出値に基づいて行われ
る異常処理を示すフローチャートである。
【図6】クラウニングシリンダにピエゾセンサを設けた
状態を示す一部省略の正面図である。
【図7】下部テーブルおよび上部テーブルの中間位置に
ピエゾセンサを設けた状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 プレスブレーキ(曲げ加工機) 5 下部テーブル(可動テーブル) 7 上部テーブル(固定テーブル) 11 上下移動機構 23 制御装置 25、51、53、55 ピエゾセンサ(荷重センサ) 27 制御システム(曲げ荷重検出装置) 41 演算部 43 メモリ(記憶手段) 47 変位指令部(指令部) D ダイ P パンチ W ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 勝巳 神奈川県伊勢原市石田350 株式会社アマ ダエンジニアリングセンター内 (72)発明者 内藤 欽志郎 神奈川県伊勢原市石田318−3 Fターム(参考) 2F051 AA11 AB06 AC01 4E063 AA01 BA01 LA12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動テーブルの上下移動により、可動テ
    ーブルと固定テーブルに取り付けられたダイとパンチと
    の協働でワークに曲げ加工を行う際の曲げ荷重検出方法
    において、前記可動テーブルを上下移動せしめる上下移
    動機構と前記可動テーブルの間に設けられた荷重センサ
    により可動テーブルに載荷される荷重を検出し、この検
    出された荷重の和から全曲げ荷重を求めること、を特徴
    とする曲げ荷重検出方法。
  2. 【請求項2】 可動テーブルの上下移動により、可動テ
    ーブルと固定テーブルに取り付けられたダイとパンチと
    の協働でワークに曲げ加工を行う際の曲げ荷重検出装置
    であって、前記可動テーブルを上下移動せしめる上下移
    動機構と、この上下移動機構と前記可動テーブルの間に
    設けられて上下移動機構により可動テーブルに付加され
    る荷重を検出する荷重センサと、この荷重センサが発す
    る電圧信号を受けて曲げ荷重に変換する制御装置と、を
    備えてなることを特徴とする曲げ荷重検出装置。
  3. 【請求項3】 前記制御装置が、複数の荷重センサから
    の電圧信号の和から全曲げ荷重を算出すると共に左右の
    荷重センサの電圧信号の差から左右の曲げ荷重の比を求
    める演算部を、備えてなることを特徴とする請求項2記
    載の曲げ荷重検出装置。
  4. 【請求項4】 可動テーブルの上下移動により、可動テ
    ーブルと固定テーブルに取り付けられたダイとパンチと
    の協働でワークに曲げ加工を行う曲げ加工方法におい
    て、まず試し曲げを行い、このときに前記可動テーブル
    を上下移動せしめる上下移動機構と前記可動テーブルの
    間に設けられた荷重センサにより可動テーブルに載荷さ
    れる荷重を検出し、この検出された荷重の和から全曲げ
    荷重を求めると共に左右の曲げ荷重の比を求め、求めら
    れた全曲げ荷重および左右の曲げ荷重の比を記憶してお
    き、実曲げ加工に際して、試し曲げで得られた全曲げ荷
    重および左右の曲げ荷重の比を再現すべく可動テーブル
    を上下移動させて曲げ加工を行うこと、を特徴とする曲
    げ加工方法。
  5. 【請求項5】 可動テーブルの上下移動により、可動テ
    ーブルと固定テーブルに取り付けられたダイとパンチと
    の協働でワークに曲げ加工を行う曲げ加工機であって、
    前記可動テーブルを上下移動せしめる上下移動機構と、
    この上下移動機構と前記可動テーブルの間に設けられて
    上下移動機構により可動テーブルに付加される荷重を検
    出する荷重センサと、前記上下移動機構を制御すると共
    に前記荷重センサからの電圧信号から曲げ荷重を求める
    制御装置と、を備え、前記制御装置が、前記左右の荷重
    センサからの電圧信号の和から全曲げ荷重を算出すると
    共に左右の荷重センサからの電圧信号から左右の荷重セ
    ンサ位置における曲げ荷重の比を算出する演算部と、こ
    の演算部により算出された全曲げ荷重および左右の曲げ
    荷重の比を記憶しておく記憶手段と、曲げ加工時に前記
    記憶手段に記憶されている全曲げ荷重および左右の曲げ
    荷重の比を再現するように前記移動機構に指令する指令
    部と、を備えてなることを特徴とする曲げ加工機。
  6. 【請求項6】 可動テーブルの上下移動により、可動テ
    ーブルと固定テーブルに取り付けられたダイとパンチと
    の協働でワークに曲げ加工を行う曲げ加工機であって、
    前記可動テーブルの左右両端付近の中間高さ位置に設け
    られて可動テーブルに付加される荷重を検出する荷重セ
    ンサおよび/または前記固定テーブルの左右両端付近の
    中間高さ位置に設けられて固定テーブルに付加される荷
    重を検出する荷重センサと、前記上下移動機構を制御す
    ると共に前記荷重センサからの電圧信号から曲げ荷重を
    求める制御装置と、を備え、前記制御装置が、前記左右
    の荷重センサからの電圧信号の和から全曲げ荷重を算出
    すると共に左右の荷重センサからの電圧信号から左右の
    荷重センサ位置における曲げ荷重の比を算出する演算部
    と、この演算部により算出された全曲げ荷重および左右
    の曲げ荷重の比を記憶しておく記憶手段と、曲げ加工時
    に前記記憶手段に記憶されている全曲げ荷重および左右
    の曲げ荷重の比を再現するように前記移動機構に指令す
    る指令部と、を備えてなることを特徴とする曲げ加工
    機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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