JP2000093226A - 睫毛成形器 - Google Patents

睫毛成形器

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JP2000093226A
JP2000093226A JP11065822A JP6582299A JP2000093226A JP 2000093226 A JP2000093226 A JP 2000093226A JP 11065822 A JP11065822 A JP 11065822A JP 6582299 A JP6582299 A JP 6582299A JP 2000093226 A JP2000093226 A JP 2000093226A
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battery
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eyelash
forming device
heater
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Yong Hoon Cho
チョウ,ヨン‐フーン
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    • A45D2/36Hair curlers or hair winders with incorporated heating or drying means, e.g. electric, using chemical reaction
    • A45D2/367Hair curlers or hair winders with incorporated heating or drying means, e.g. electric, using chemical reaction with electrical heating means

Abstract

(57)【要約】 【課題】 睫毛を迅速・簡便に成形可能な睫毛成形
器を提供する。 【解決手段】 電池1を内蔵可能な取手11と、前記取
手11の上部両側に前方に湾曲して形成された延長部1
2を備えた本体10と、前記延長部12上端に、睫毛ラ
イン形状に沿って底部が丸く形成されると共にその中央
に長手方向に亘って開放部21を備えた成形部材20
と、前記成形部材20の開放部21に内蔵された加熱部
材30と、前記本体10の延長部12間に昇降可能に設
置され、その上部に前記成形部材20に密着される弾性
部材2が付着された加圧部材40と、前記本体10に設
置されて前記加圧部材40を昇降させる昇降部材50
と、前記本体10に設置されて前記加熱部材30を制御
する作動スイッチ60及び電源作動状態を示す標示ラン
プ70を含む睫毛成形器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は顔化粧時に睫毛を上
方に揃って引き上げて整列させる睫毛成形器に関し、よ
り詳細には、熱と加圧を同時に利用して睫毛を迅速・簡
便に自動で成形することができるようにした睫毛成形器
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、女性が用いる美容器具のうち
には、化粧時に目元を美しく見せるための睫毛成形器が
ある。例えば、従来は、鋏形の成形道具(睫毛鋏)を用
いたり、ブラシを用いて成形液を睫毛に塗布して、睫毛
を成形していた。しかし、睫毛鋏を用いる場合には、睫
毛が過度に圧力を受けて容易に抜かれるという問題点が
あり、又、成形液を用いる場合には睫毛がごわついてま
ぶたが不自然になるという問題点があった。
【0003】そこで、このような問題点を解決するため
に、大韓民国実用新案公報第81−2113号、第83
−1178号、第90−7561号等において、電池を
電源とする発熱体を内蔵した電熱棒を備えた睫毛成形器
が提案されている。該睫毛成形器を使用する場合、前記
電熱棒を加熱した後に、睫毛の下にそっと当て、該電熱
棒を睫毛に沿って移動させる。こうすることによって、
前記睫毛を上方に撫で上げて、前記睫毛を成形すること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記睫毛成形
器は、単純に発熱された電熱棒で睫毛を上方に撫で上げ
ながら睫毛を成形するだけなので、睫毛を整然と湾曲形
に成形するのが困難であるという問題点があった。更
に、構造的に睫毛を一度に成形することが困難であるた
め、何度も繰り返して前記睫毛成形器を操作して睫毛を
成形しなければならないという問題点もあった。従っ
て、前記睫毛の成形時間が長くなると共に、上方に撫で
上げるカーリング(curling)角度を一定に保って整然と
湾曲形に成形するには熟練を要し、特に初心者の場合に
は、睫毛を全体的に揃わせてカールさせることが困難で
あるという問題点があった。
【0005】更に、従来の睫毛成形器は、前記発熱体の
発熱温度を制御することができなかったため、使用中に
前記発熱体が過熱するという問題点があった。この場
合、前記睫毛成形器の使用を中止して、過熱された前記
発熱体を冷やさなければならいという不都合が生じると
共に、前記電池が必要以上に消耗して頻繁に電池を交換
しなければならないという問題があった。又、前記睫毛
成形器は、内蔵された前記発熱体の温度をチェックする
機能がなかったため、使用者自身が、適当に加熱されか
否かを判断しなければならず、その使用に熟練を要する
という問題点があった。併せて、前記睫毛成形器には、
前記睫毛成形器に内蔵された電池の放電率をチェックす
る機能もなかったので、使用中に前記電池の放電が終了
して前記電熱棒への熱供給が断たれ得るという問題点が
あった。
【0006】従って、本発明の目的は、上記欠点に鑑
み、初心者でも容易に使用することができると共に、睫
毛を迅速・簡便に成形することができる睫毛成形器を提
供することにある。又、本発明の別の目的は、前記発熱
体の発熱温度を成形に適合な温度に自動制御し、併せ
て、節電を図って電池の寿命を延長させることができる
睫毛成形器を提供することにある。更に、本発明の又別
の目的は、使用者が、使用に適した条件及び電池の充電
量状態を容易に認知できる睫毛成形器を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明に係る睫毛成形器の特徴構成は、電池を内蔵可
能な取手と、前記取手の上部両側に前方に湾曲して形成
された延長部を備えた本体と、前記延長部上端に、睫毛
ライン形状に沿って底部が丸く形成されると共にその中
央に長手方向に亘って開放部を備えた成形部材と、前記
成形部材の開放部に内蔵された加熱部材と、前記本体の
延長部間に昇降可能に設置され、その上部に前記成形部
材に密着される弾性部材が付着された加圧部材と、前記
本体に設置されて前記加圧部材を昇降させる昇降部材
と、前記本体に設置されて前記加熱部材を制御する作動
スイッチ及び電源作動状態を示す標示ランプを含む点に
あり、更に、前記本体の取手に、充電器3と通電可能で
あって前記電池を充電するための充電端子が備えられて
いても良く、更に、前記成形部材の前方下部に、複数の
安全突起を一定間隔に突出して備えてあっても良く、更
に、前記加熱部材は青銅パイプを備え、該青銅パイプの
内部にはヒーターが設置されると共に、前記青銅パイプ
の表面は樹脂コーティング材によって被覆されていても
良く、更に、前記昇降部材が、前記取手の内部に垂直に
設けられたレールと、前記加圧部材の下部に一体に成形
されてスプリングの弾力を受けながらレールに沿って垂
直昇降するスライダーと、前記取手の前面に回動可能に
設置される押しボタンと、その両端が前記スライダーと
前記押しボタンに回動可能に連結される作動レバーで構
成されていても良い。又、電源供給手段である電池から
出力される電源でヒーターを加熱し、前記ヒーターの熱
源が一定に維持されるように前記ヒーターに流れる電流
量を制御する温度制御部と、前記電池の充電量を感知す
る電池状態感知部と、前記温度制御部と前記電池状態感
知部から夫々出力される信号を論理演算し、その結果値
で使用時期及び電池充電状態を視覚的に表示する使用時
期及び充電状態表示部を含み構成されている点にあり、
更に、前記温度制御部が、前記電池から出力される電源
をスイッチングする第1トランジスターQ1と、前記第
1トランジスターQ1のエミッター端子出力により前記
ヒーターに流れる電流量を調節する第2トランジスター
Q2と、前記ヒーターの発熱温度に従って内部抵抗値が
変化して、前記第1トランジスターQ1のベース電圧を
調節するサーミスターで構成されていても良く、更に、
前記電池状態感知部は、前記電池の放電電圧を分圧する
第1抵抗R3及び第2抵抗R5と、前記第1及び第2抵
抗R3、R5に分圧された電圧によりスイッチング作用
をするトランジスターQ3と、前記トランジスターQ3
の出力と帰還出力を否定論理積演算して、その結果値を
電池状態検出値で出力する否定論理積素子で構成されて
いても良く、更に、前記使用時期及び充電状態表示部
が、前記温度制御部の出力と前記電池状態感知部から出
力される信号を否定論理積演算して、その結果値を前記
ヒーターの発熱状態及び電池充電状態表示制御信号で出
力する第1否定論理積素子と、前記第1否定論理積素子
の出力信号で発光が制御されて、前記ヒーターの発熱状
態及び電池の充電状態を表示する特定色の発光ダイオー
ドと、前記温度制御部の出力と前記電池状態感知部から
出力される信号を否定論理積演算して、その結果値を出
力する第2否定論理積素子と、前記第2否定論理積素子
の出力を両入力端で同時に入力受けて否定論理積演算
し、その結果値を出力する第3否定論理積素子と、前記
第3否定論理積素子の出力に従って発光して、睫毛成形
器の使用時期を視覚的に表示する前記特定色とは異なる
色の発光ダイオードで構成されていても良く、更に、外
部交流電源を整流して前記電池を充電する充電部を含み
構成されていても良い。そして、これらの作用効果は、
以下の通りである。
【0008】本発明に係る睫毛成形器は、電池を内蔵可
能な取手と、前記取手の上部両側に前方に湾曲して形成
された延長部を備えた本体を有している。そして、前記
延長部上端には、睫毛ライン形状に沿って底部が丸く成
形されていると共にその中央には長手方向に亘って開放
部を備えた成形部材が形成されている。更に、この前記
成形部材の開放部には、加熱部材が内蔵されている。
又、前記本体には弾性部材が付着された加圧部材が、前
記本体の延長部間に位置すると共に、前記加圧部材を昇
降させる昇降部材の働きにより昇降可能となるように設
置されいる。そして、前記加圧部材を引き上げると前記
弾性部材が前記成形部材に密着する。そして、使用時に
は、使用者が、前記昇降部材が引き下げられた状態で、
前記成形部材と前記加圧部材との間に睫毛を挿入し、続
いて、前記昇降部材を引き上げることによって、前記成
形部材と前記加圧部材とにより前記睫毛に圧力が加えら
れ、これによって、該睫毛を成形することとなる。この
とき、本願発明に係る睫毛成形器では、同時に、前記睫
毛が、前記成形部材の開放部に設けられた前記加熱部材
から発せられた熱に曝されることになるので、前記睫毛
の成形が容易に行なわれる。又、前記成形部材の底部は
睫毛ラインに沿って形成されており、又、これに密着す
る前記加圧部材も当然のことながら、睫毛ラインに沿っ
て形成されている。従って、前記睫毛を、目頭から目尻
に亘って、一度に迅速に成形することが出来る。又、前
記弾性部材が弾性変形することによって、前記加圧部材
を介して前記睫毛に加えられる負荷が軽減されるので、
前記睫毛が切断され難くなる。尚、本発明に係る睫毛成
形器は、前記本体に、前記加熱部材の発熱を制御する作
動スイッチ及び電源作動状態を示す標示ランプを備えて
いるので、使用者が容易に前記睫毛成形器の作動状態を
確認することが出来る。
【0009】更に、前記本体の取手に、充電器と通電可
能であって電池を充電するための充電端子が備えられて
いると、充電作業を容易且つ簡便に行なうことが出来
る。
【0010】更に、前記成形部材の前方下部、即ち、使
用者の顔面に対向する面に、複数の安全突起を一定間隔
に突出して備えていても良い。このような構成を採用す
ることによって、前記加熱部材が、使用者の顔面に接触
し難くなり、安全性が増す。
【0011】具体的には、前記加熱部材は、内部にヒー
ターが設置された青銅パイプを備えていても良い。又、
前記青銅パイプの表面を樹脂コーティング材によって被
覆して構成してあると、前記加圧部材、前記加熱部材及
び前記睫毛が密着し易くなり該睫毛を成形し易くなると
共に、前記青銅パイプの腐食を防ぐことが出来る。
【0012】更に、前記昇降部材は、前記取手の内部に
垂直に設けられたレールと、前記加圧部材の下部に一体
に成形されてスプリングの弾力を受けながらレールに沿
って垂直昇降するスライダーと、前記取手の前面に回動
可能に設置される押しボタンと、その両端が前記スライ
ダーと前記押しボタンに回動可能に連結される作動レバ
ーで構成されていて、使用者が、前記押しボタンを押し
て前記押しボタンを回動させると、同時に、該押しボタ
ンに設置された前記作動レバーが前記スライダーを垂直
上昇させる。そして、前記スライダーと一体に成形され
た加圧部材が、前記スプリングを収縮させつつ垂直上昇
して、前記成形部材に密着することができる。又、使用
者が、前記押しボタンから手を放すと、前記スプリング
の弾性復帰に基づいて、前記スライダー及び操作レバー
が前動作とは逆方向に作動して、前記加圧部材を降下さ
せることとなる。このようにして、前記加圧部材の昇降
を容易に行なうことが出来るので、前記睫毛成形器の操
作性が向上することとなる。
【0013】又、睫毛成形器が、電源供給手段である電
池から出力される電源でヒーターを加熱し該ヒーターの
熱源が一定に維持されるように該ヒーターに流れる電流
量を制御する温度制御部と、前記電池の充電量を感知す
る電池状態感知部と、前記温度制御部と前記電池状態感
知部から夫々出力される信号を論理演算し、その結果値
で使用時期及び電池充電状態を視覚的に表示する使用時
期及び充電状態表示部を含み構成されていると、発熱体
の発熱温度を成形に適合な温度に自動制御して過熱及び
熱量不足の防止を図ると共に、節電効果を通じて電池の
寿命を延長させることができる。又、前記ヒーターの発
熱温度を前記使用時期及び前記充電状態表示部で検出し
て前記ヒーターの発熱温度が適正温度に達していること
を視覚的に使用者に知らせることが可能であるので、熱
量不足により睫毛の成形がなされなかったり、過熱によ
って前記睫毛成形器を使用できないという事態を回避し
易い。更に、前記電池状態感知部の出力を前記使用時期
及び前記充電状態表示部で演算し前記電池の充電状態を
チェックして、視覚的に充電状態を表示することによ
り、使用者に電池の充電状態を認知させることも出来
る。
【0014】具体的には、前記温度制御部が、前記電池
から出力される電源をスイッチングする第1トランジス
ターと、前記第トランジスターのエミッター端子出力に
より前記ヒーターに流れる電流量を調節する第2トラン
ジスターと、前記ヒーターの発熱温度に従って内部抵抗
値が変化して、前記第1トランジスターのベース電圧を
調節するサーミスターで構成されていても良い。
【0015】具体的には、前記電池状態感知部は、前記
電池の放電電圧を分圧する第1及び第2抵抗と、前記第
1及び第2抵抗に分圧された電圧によりスイッチング作
用をするトランジスターと前記トランジスターの出力と
帰還出力を否定論理積演算して、その結果値を電池状態
検出値で出力する否定論理積素子で構成されていても良
い。
【0016】具体的には、前記使用時期及び前記充電状
態表示部が、前記温度制御部の出力と前記電池状態感知
部から出力される信号を否定論理積演算して、その結果
値をヒーターの発熱状態及び電池充電状態表示制御信号
で出力する第1否定論理積素子と、前記第1否定論理積
素子の出力信号で発光が制御されて、ヒーターの発熱状
態及び電池の充電状態を表示する特定色の発光ダイオー
ドと、前記温度制御部の出力と前記電池状態感知部から
出力される信号を否定論理積演算して、その結果値を出
力する第2否定論理積素子と、前記第2否定論理積素子
の出力を両入力端で同時に入力受けて否定論理積演算
し、その結果値を出力する第3否定論理積素子と、前記
第3否定論理積素子の出力に従って発光して、睫毛成形
器の使用時期を視覚的に表示する前記特定色とは異なる
色の発光ダイオードで構成していても良い。こうする
と、電池の充電状態をチェックした後、ロー充電状態で
あれば前記特定色発光ダイオードを点滅して視覚的に充
電状態を表示することが出来るので、使用者に電池の充
電状態を認知させることが出来る。更に、前記ヒーター
の発熱温度を検出して前記ヒーターの発熱温度が適正温
度に達すると、前記前記特定色とは異なる色の発光ダイ
オードを通じて、使用者に、睫毛成形器の使用時期を知
らせることが出来るので、熱量不足により睫毛が成形さ
れなかったり、過熱によって前記睫毛成形器を使用する
ことができないという事態を回避し易い。
【0017】このように、前記3つの構成を採用する
と、前記ヒーターの発熱温度を成形に適合な温度に自動
制御して過熱防止を図り、節電効果を通じて電池の寿命
を延長させることができる。
【0018】更に、外部交流電源を整流して前記電池を
充電する充電部を備えていると、電源として、通常の電
池のみならず、充電用電池を充電して用いることが出来
る。従って、前記睫毛成形器の電源選択の幅が広がるの
で好適である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本発明に係る睫毛成形器は、図1
〜図6に示す通り、電池1を内蔵可能な取手11と、前
記取手11の上部両側に前方に湾曲して形成された延長
部12、12を備えた本体10を有しており、この延長
部12、12の間には成形空間12aが形成されてい
る。
【0020】前記延長部12上端には、睫毛ライン形状
に沿って底部が丸く成形されていると共にその中央には
長手方向に亘って開放部21を備えた成形部材20が形
成されている。そして、この前記成形部材20の開放部
21には、加熱部材30が内蔵されている。更に詳細に
説明すると、図4に示すように、前記加熱部材30は青
銅パイプ31を有し、該青銅パイプ31内にはヒーター
32が設置されていると共に、青銅パイプ31の表面に
は樹脂コーティング材の一例としてテフロンがコーティ
ングされる。又、図2〜図4 に示すように、前記成形部
材20の前方下部には、前記ヒーター32が直接使用者
の顔面に接触するのを防止するために、多数個の安全突
起22が一定間隔で突出して設けられている。
【0021】そして、前記取手11の上部中央には、加
圧部材40の昇降台42が嵌められた状態で前記昇降台
42が昇降できるように昇降ホール11aが設けられ、
前記取手11の前面中央部には、押しボタン54が嵌め
られるボタンホール11bが設けられている。更に、前
記取手11の内部には、前記昇降部材50のレール51
が結合するレール結合部11cと、前記押しボタン54
が結合するボタン結合部11dが設けられている。
【0022】前記加圧部材40は、弾性部材の一例とし
てシリコン2が付着しているものであって、更に、図1
及び図2に示すように、前記加圧部材40の上部には、
前記本体10の延長部12、12間に亘って、睫毛ライ
ンと同一形状に成形された加圧部41が備えられ、この
加圧部41の中央下部には前方に湾曲して前記昇降ホー
ル11a に嵌められる昇降台42が一体に成形されてい
る。尚、前記加圧部41の上部は、前記成形部材20の
底部に対応する湾曲面に形成されており、この湾曲面に
前記シリコン2が付着されるので、結果的にシリコン2
の上面は、前記成形部材20の底部と対応する湾曲面に
なる。
【0023】前記昇降部材50は、図2及び図5に示す
ように、前記取手11内に垂直に設置される前記レール
51と、前記加圧部材40の前記昇降台42下部に一体
に成形されてスプリング52の弾力を受けながら前記レ
ール51に沿って垂直に昇降するスライダー53と、前
記取手11の前面に回動可動に設けられる前記押しボタ
ン54と、その両端が前記スライダー53と前記押しボ
タン54に回動可能に連結される作動レバー55で構成
される。前記レール51は、前記取手11内部に固定設
置されるもので、前記レール51には螺子孔51aが穿
たれ、この螺子孔51aを通じて螺子51bが前記レー
ル結合部11cに螺合される。そして、前記スライダー
53の側方の両内側には、レール51に嵌合する一対の
レール溝53a、53aが設けられると共に、前記レー
ルと対向しない面には一対のヒンジ部53b、53bが
設けられ、前記レールと対向する面の昇降台側にはスプ
リング支持顎53cが突設されている。そして、前記ヒ
ンジ部53bは、ピン56を介して前記レバー55のピ
ン連結部55aが回動可能に連結され、スプリング支持
顎53cの上部には前記スプリング52が弾設される。
前記押しボタン54の下部両側には、前記ボタン結合部
11dに回動可能に組み立てられるヒンジ部54aが成
形され、上部内側にはピン溝54bが設けられる。この
ピン溝54bには、前記レバー55のピン55bが回動
可能に連結される。
【0024】一方、前記電池1、前記ヒーター32、電
源スイッチ60及び標示ランプ70は、制御回路を通じ
て相互電気的に連結されるもので、前記電源スイッチ6
0をオンさせると、前記標示ランプ70は特定色として
赤色を示し、使用適正温度である60〜80℃に達する
と、前記標示ランプ70は特定色である赤色とは異なる
色、ここでは緑色、に変わる。
【0025】尚、前記本体10の前記取手11には充電
器3と通電されて前記電池1を充電させる充電端子13
が設置され、前記取手11には前記電池1を脱着可能に
内蔵することができるように電池カバー(図示省略)が
備えられ、更に前記取手11の内部には前記電池1を通
電可能に支持する通常の電池ホルダー14が設置されて
いる。本発明においては、電源を一般電池を用いた一次
電池と充電用電池を用いた二次電池のどちらを用いるこ
とも可能であるが、充電作業によって電池を充電する場
合には、必ず二次電池を使用しなければならない。
【0026】このように構成された本発明に係る睫毛成
形器の操作する際には、先ず、電源スイッチ60をオン
にする。暫らくすると、ヒーター32が成形に適正な6
0〜80℃に加熱された状態に至り、前記標示ランプ7
0は緑色を示す。従って、使用者が容易に前記睫毛成形
器の作動状態を確認することが出来る。その後、図2
(a)に示すように、加圧部材40が下がった状態で、
前記取手11をつかみ成形部材20を睫毛上部に位置す
るまぶたに当ててそっと密着させると、前記睫毛は成形
空間12aを通じて前記成形部材20の底部に位置する
ようになる。そして、図2(b)に示すように、前記昇
降部材50の前記押しボタン54を親指で押すと、前記
ヒンジ部54aを中心として前記押しボタン54の上部
が回動し、これと同時に前記レバー55が、前記スライ
ダー53を上方に押し上げるようになる。すると、前記
スライダー53は前記スプリング52を圧縮しながら前
記レール51に沿って垂直に上昇し、これにより、前記
加圧部材40が上昇して、前記加圧部材の前記加圧部4
1上面に付着された前記シリコン2は前記成形部材20
の底部に緊密に密着されながらこの間に位置する前記睫
毛を加圧成形することとなる。従って、本発明において
は前記成形部材20の底部に内蔵された前記加熱部材3
0の前記ヒーター32が予め適正温度に加熱され、更に
前記成形部材30と前記シリコン2は相互対応する湾曲
面で成形されているため、熱と加圧により前記睫毛が湾
曲形に整然と成形される。
【0027】この状態で、押していた前記押しボタン5
4を放すと、前記スプリング52の復元力により前記ス
ライダー53、前記レバー55、前記押しボタン54は
前記の逆動作で作動しながら、図2(a)の通り、加圧
が解除された状態に戻り成形作業が完了するので、前記
電源スイッチ60をオフにすれば良い。
【0028】更に、本発明に係る睫毛成形器の前記標示
ランプ70の表示を制御する使用時期及び充電状態表示
装置について、図7及び図8を参照して説明する。
【0029】前記使用時期及び充電状態表示装置は、電
源供給手段である前記電池1から出力される電源(+
2.4V)で前記ヒーター32を加熱し、そのヒーター
32の熱源が一定に維持されるように前記ヒーター32
に流れる電流量を制御する温度制御部100と、前記電
池1の充電量を感知する電池状態感知部200と、前記
温度制御部100と前記電池状態感知部200から夫々
出力される信号を論理演算し、その結果値で使用時期及
び電池充電状態を視覚的に表示する使用時期及び充電状
態表示部300で構成される。
【0030】前記温度制御部100は、前記電池1から
出力される電源をスイッチングする第1トランジスター
Q1と、前記第1トランジスターQ1のエミッター端子
出力によりヒーター32に流れる電流量を調節する第2
トランジスターQ2と、前記ヒーター32の発熱温度に
従って内部抵抗値が変化されて前記第1トランジスター
Q1のベース電圧を調節するサーミスター120で構成
される。前記電池状態感知部200は、前記電池1の放
電電圧を分圧する第1及び第2抵抗R3、R5と、前記
第1及び第2抵抗R3、R5に分圧された電圧によりス
イッチング作用をするトランジスターQ3と、前記トラ
ンジスターQ3の出力信号及び自身の演算結果の出力を
入力信号として否定論理積演算する否定論理積素子21
0で構成される。そして、前記使用時期及び充電状態表
示部300は、前記温度制御部100の出力と前記電池
状態感知部200から出力される信号を否定論理積演算
してその結果値をヒーター32の発熱状態及び電池充電
状態表示制御信号で出力する第1否定論理積素子310
と、前記第1否定論理積素子310出力信号で発光が制
御されて前記ヒーター32の発熱状態及び前記電池の充
電状態を表示する赤色発光ダイオード340と、前記温
度制御部100の出力と前記電池状態感知部200から
出力される信号を否定論理積演算してその結果値を出力
する第2否定論理積素子320と、前記第2否定論理積
素子320の出力を両入力端に同時に入力受けて否定論
理積演算し、その結果値を出力する第3否定論理積素子
330と、前記第3否定論理積素子330の出力に従っ
て発光して、睫毛成形器の使用時期を視覚的に表示する
緑色発光ダイオード350で構成される。尚、前記赤色
発光ダイオード340と前記緑色発光ダイオード350
は、前記標示ランプ70内に設置されている。
【0031】このように構成された本発明による睫毛成
形器の使用時期及び充電状態表示装置では、先ず、図7
に示すように、前記電池1が装着された状態で使用者が
前記電源スイッチ60をオンにすると、前記電池状態感
知部200内の前記第1及び第2抵抗R3、R5が、こ
れを分圧して前記トランジスターQ3のベース端に印加
する。すると、前記トランジスターQ3はそのベース端
に印加される電源によりオン又はオフに動作するように
なるが、ここで前記電池1が充電された状態であれば、
前記トランジスターQ3はターン−オンされてコレクタ
ー端の出力はロー状態になる。併せて、前記電源スイッ
チ60がオンされると、前記温度制御部100内の前記
第1トランジスターQ1がターン−オンされ、前記第1
トランジスターQ1のターン−オンによりそのエミッタ
ー端に連結された前記第2トランジスターQ2もターン
−オンされてヒーター32に発熱電源を供給する。更
に、前記第1トランジスターQ1がターン−オンされる
と、そのコレクター端子の出力はロー状態になる。この
ような状態で前記使用時期及び充電状態表示部300の
前記第1否定論理積素子310は前記電池1が充電され
た状態であり、前記温度制御部100の出力がロー状態
であるため、その出力がハイになって前記赤色発光ダイ
オード340を発光させるようになる。
【0032】このようにして、前記赤色発光ダイオード
340が発光すると、使用者は、前記電池1の電源は十
分であるが、未だ前記ヒーター32を使用することがで
きる程度に発熱されていないものと認知するようにな
る。
【0033】引き続いて、外部温度の変化に従って内部
抵抗器の抵抗値が変化する前記サーミスター120が、
前記ヒーター32の発熱温度の変化をチェックして、前
記ヒーター32が時間経過に従って漸次加熱されてその
温度が使用可能な温度(60〜80℃)になると、前記
内部抵抗器の抵抗値が増加して前記第1トランジスター
Q1のターン−オン量が非常に少なくなる。又、前記第
1トランジスターQ1のターン−オン量が非常に少なく
なると、相対的に前記第2トランジスターQ2のターン
−オン量も非常に少なくなって、前記ヒーター32に流
れる電流量も非常に少なくなる。このとき、前記第1ト
ランジスターQ1の出力はハイ状態になっており、前記
使用時期及び充電状態表示部300の前記第1否定論理
積素子310の出力はローになって前記赤色発光ダイオ
ード340はオフされる。そして、前記使用時期及び充
電状態表示部300の前記第2否定論理積素子320の
出力は、両入力端が全てハイ状態であるため、ロー状態
に遷移し、前記第2否定論理積素子320から出力され
るロー信号により前記第3否定論理積素子330の出力
はハイ信号になる。
【0034】このようなハイ信号により前記緑色発光ダ
イオード350が発光して使用者に前記ヒーター32が
使用可能な温度にまで発熱したことを知らせる。する
と、使用者はこれを見て、前記睫毛成形器を使用するよ
うになる。
【0035】一方、使用者が前記緑色発光ダイオード3
50の発光したことを確めて前記睫毛成形器を使用して
いる最中に、前記電池1が放電されて設定電圧(1.1
V)以下になると、前記電池状態感知部200内の前記
トランジスターQ3はオフになる。これに従って、前記
否定論理積素子210の出力がローになり、前記ロー信
号により前記使用時期及び充電状態表示部300の前記
第1否定論理積素子310の出力がハイになって前記赤
色発光ダイオード340が発光するようになる。この
際、前記電池状態感知部200内の前記否定論理積素子
210は、自身の出力値を戻し、更に入力として使用す
るため、その出力はローとハイ信号を早く繰り返すよう
になる。従って、前記使用時期及び充電状態表示部30
0の前記第1否定論理積素子310の出力もそれに対応
して早い速度でハイとローを繰り返すようになる。
【0036】このようにして、前記赤色発光ダイオード
及び前記緑色発光ダイオードが早い速度でオンーオフを
繰り返し、即ち、点滅することにより使用者に前記電池
1の充電状態がローであることを知らせる。すると、使
用者はこれを確認して前記電池1を取り替えるようにな
る。
【0037】ここで、前記電池1が一般電池である場
合、前記電池1を取り替えると直ちに使用可能になる
が、前記電池1が充電池である場合には、図6、図8の
ような充電器3を利用して前記電池1を充電する必要が
ある。以下、図8を参照にして、前記充電器3について
より詳細に説明する。
【0038】図示の通り、前記充電器3は、充電部50
0を備えており、該充電部500は、入力される常用交
流電源(AC120V又はAC220V)に瞬間的に過
電流が流れると後端回路の保護のために断線されて電源
入力を遮断し又安全規格上トランス510の温度が12
0℃以上になれば断線されるヒューズ540と、前記ヒ
ューズ540を通じた入力交流電源を所定レベルに減圧
させるトランス510と、前記トランス510の2次側
から出力される+半周期間の交流電源を半波整流する第
1整流ダイオードD1と、前記トランス510の2次側
から出力される一半周期間の交流電源を半波整流する第
2整流ダイオードD2と、前記第1及び第2整流ダイオ
ードD1、D2を通じた直流電源を平滑化させる平滑コ
ンデンサーC4と、前記平滑コンデンサーC4を通じた
電源により発光して、充電が進行中であることを表示す
る発光ダイオード520と、前記平滑コンデンサーC4
を通じた直流電源を定電圧に作って前記電池1に充電電
圧で供給する定電圧器530と、前記電池1の充電状態
を検出して前記定電圧器530に伝達する多数個の抵抗
R11〜R13及びトランジスターQ4で構成される。
【0039】このように構成された本発明による充電部
500は、先ず、前記トランス510から入力される常
用交流電源を減圧させて2次側を通じて出力させるよう
になり、前記第1及び第2整流ダイオードD1、D2は
前記トランス510の2次側から出力される交流電源の
+半周期及び−半周期間の交流電圧を夫々半波整流して
直流電圧に作る。そして、前記平滑コンデンサーC4
は、前記第1及び第2整流ダイオードD1、D2から夫
々出力される直流電圧を平滑させるようになり、前記発
光ダイオード520は前記平滑コンデンサーC4で平滑
された電圧により発光して充電が進行中であることを外
部に知らせるようになる。一方、前記定電圧器530
は、前記平滑コンデンサーC4を通じた電源を所定レベ
ルで定電圧、定電流に作って前記電池1を充電させるよ
うになる。ここで、前記多数個の抵抗R11〜R13及
び前記トランジスターQ4は、前記電池1の満充電か否
かを検出する役割をする。
【0040】尚、前記特定色の発光ダイオード340と
して赤色発光ダイオードを、又、前記特定色と異なる色
の発光ダイオード350として緑色発光ダイオードを例
示したが、前記睫毛成形器の作動状態及び前記電池の充
電状態を容易に認知することが出来る色の組み合わせで
あれば、上記の組み合わせに限られるものではない。
【0041】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る睫毛成形器の斜視図
【図2】図2は、本発明に係る睫毛成形器の作動状態を
示す側断面図
【図3】図3は、本発明に係る睫毛成形器の正面図及び
背面図
【図4】図4は、成形部の平断面図及び側断面図
【図5】図5は、昇降部材の分解斜視図
【図6】図6は、本発明に係る睫毛成形器が充電器に嵌
められた状態を示す側面図
【図7】図7は、本発明に係る睫毛成形器の使用時期及
び充電状態表示装置の回路図
【図8】図8は、本発明において外部電源を利用して充
電用電池を充電する充電部の回路図
【符号の説明】
1 電池 2 弾性部材 10 本体 11 取手 12 延長部 20 成形部材 21 開放部 30 加熱部材 40 加圧部材 50 昇降部材 60 作動スイッチ 70 標示ランプ
フロントページの続き (71)出願人 599034620 7342 ORANGETHORPE AV E., SUITE A‐103, BUE NA PARK, CALIFORNIA 90621, UNITED STATES OF AMERICA

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池1を内蔵可能な取手11と、前記取
    手11の上部両側に前方に湾曲して形成された延長部1
    2を備えた本体10と、 前記延長部12上端に、睫毛ライン形状に沿って底部が
    丸く形成されると共にその中央に長手方向に亘って開放
    部21を備えた成形部材20と、 前記成形部材20の開放部21に内蔵された加熱部材3
    0と、 前記本体10の延長部12間に昇降可能に設置され、そ
    の上部に前記成形部材20に密着される弾性部材2が付
    着された加圧部材40と、 前記本体10に設置されて前記加圧部材40を昇降させ
    る昇降部材50と、 前記本体10に設置されて前記加熱部材30を制御する
    作動スイッチ60及び電源作動状態を示す標示ランプ7
    0を含む睫毛成形器。
  2. 【請求項2】 前記本体10の前記取手11に、充電器
    3と通電可能であって前記電池1を充電するための充電
    端子13が備えられた請求項1に記載の睫毛成形器。
  3. 【請求項3】 前記成形部材20の前方下部に、複数の
    安全突起22を一定間隔に突出して備えた請求項1に記
    載の睫毛成形器。
  4. 【請求項4】 前記加熱部材30は青銅パイプ31を備
    え、該青銅パイプ31の内部にはヒーター32が設置さ
    れると共に、前記青銅パイプ31の表面は樹脂コーティ
    ング材によって被覆されている請求項1に記載の睫毛成
    形器。
  5. 【請求項5】 前記昇降部材50が、 前記取手11の内部に垂直に設けられたレール51と、 前記加圧部材40の下部に一体に成形されてスプリング
    52の弾力を受けながらレール51に沿って垂直昇降す
    るスライダー53と、 前記取手11の前面に回動可能に設置される押しボタン
    54と、 その両端が前記スライダー53と前記押しボタン54に
    回動可能に連結される作動レバー55で構成されている
    請求項1に記載の睫毛成形器。
  6. 【請求項6】 電源供給手段である電池1から出力され
    る電源でヒーター32を加熱し、該ヒーター32の熱源
    が一定に維持されるようにヒーター32に流れる電流量
    を制御する温度制御部100と、 前記電池1の充電量を感知する電池状態感知部200
    と、 前記温度制御部100と前記電池状態感知部200から
    夫々出力される信号を論理演算し、その結果値で使用時
    期及び電池充電状態を視覚的に表示する使用時期及び充
    電状態表示部300を含み構成された睫毛成形器。
  7. 【請求項7】 前記温度制御部100が、 前記電池1から出力される電源をスイッチングする第1
    トランジスターQ1と、 前記第1トランジスターQ1のエミッター端子出力によ
    り前記ヒーター32に流れる電流量を調節する第2トラ
    ンジスターQ2と、 前記ヒーター32の発熱温度に従って内部抵抗値が変化
    して、前記第1トランジスターQ1のベース電圧を調節
    するサーミスター120で構成された請求項6に記載の
    睫毛成形器。
  8. 【請求項8】 前記電池状態感知部200は、前記電池
    1の放電電圧を分圧する第1抵抗R3及び第2抵抗R5
    と、前記第1及び第2抵抗R3、R5に分圧された電圧
    によりスイッチング作用をするトランジスターQ3と、
    前記トランジスターQ3の出力と帰還出力を否定論理積
    演算して、その結果値を電池状態検出値で出力する否定
    論理積素子210で構成された請求項6に記載の睫毛成
    形器。
  9. 【請求項9】 前記使用時期及び充電状態表示部300
    が、 前記温度制御部100の出力と前記電池状態感知部20
    0から出力される信号を否定論理積演算して、その結果
    値を前記ヒーター32の発熱状態及び電池充電状態表示
    制御信号で出力する第1否定論理積素子310と、 前記第1否定論理積素子310の出力信号で発光が制御
    されて、前記ヒーター32の発熱状態及び前記電池の充
    電状態を表示する特定色の発光ダイオード340と、 前記温度制御部100の出力と前記電池状態感知部20
    0から出力される信号を否定論理積演算して、その結果
    値を出力する第2否定論理積素子320と、 前記第2否定論理積素子320の出力を両入力端で同時
    に入力受けて否定論理積演算し、その結果値を出力する
    第3否定論理積素子330と、 前記第3否定論理積素子330の出力に従って発光し
    て、睫毛成形器の使用時期を視覚的に表示する前記特定
    色とは異なる色の発光ダイオード350で構成された請
    求項6に記載の睫毛成形器。
  10. 【請求項10】 外部交流電源を整流して前記電池1を
    充電する充電部を含み構成された請求項6に記載の睫毛
    成形器。
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