JP2000092417A - デジタルスチルカメラ - Google Patents

デジタルスチルカメラ

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JP2000092417A
JP2000092417A JP10279311A JP27931198A JP2000092417A JP 2000092417 A JP2000092417 A JP 2000092417A JP 10279311 A JP10279311 A JP 10279311A JP 27931198 A JP27931198 A JP 27931198A JP 2000092417 A JP2000092417 A JP 2000092417A
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Keiichi Kawazu
恵一 河津
Chikada Kimizuka
京田 君塚
Takeshi Uryu
剛 瓜生
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Abstract

(57)【要約】 【課題】残り撮像枚数を正確に計算できるデジタルスチ
ルカメラを提供する。 【解決手段】メモリカードに記録された画像データに含
まれる情報に基づき、特定の画像データを採取して、採
取された画像データに基づき、撮像可能枚数を決定する
ので、メモリカード段に記録された画像データの内、た
とえばスキャナにより読み取られた画像データは排除し
て、デジタルスチルカメラのみの画像データを採取する
こともでき、それにより精度良く残り撮像可能枚数を計
算することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルスチルカ
メラに関し、特にデジタルスチルカメラにおける残り撮
影枚数の計算及びその表示に関する。
【0002】
【従来の技術】電子技術の向上に伴い、撮像した画像を
デジタルデータに変換して記録するデジタルスチルカメ
ラが開発され、既に市販されている。ユーザーは、デジ
タルスチルカメラにより撮像した画像を、たとえば自分
のパソコンのディスプレイに表示でき、またプリンタを
介してプリントできるため、その応用範囲は広いものと
なっている。
【0003】デジタルスチルカメラで撮像することによ
って得られた画像データは、画像毎に一つのファイルと
してメモリカード等の記録媒体に格納されるようになっ
ている。記録媒体は、デジタルスチルカメラに対して出
し入れ可能となっており、他のパソコンやデジタルスチ
ルカメラ等にアクセスさせることによって、記録した画
像データを任意に読み出して、画像としてディスプレイ
等に表示させることができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで記録媒体に記
録された画像データと、記録媒体の残りの記憶容量とか
ら、残りの撮影枚数を計算する技術が知られている。か
かる技術に基づき、残りの撮影枚数を何らかの表示によ
り知らせることができれば、ユーザーは、記憶容量がい
っぱいになる前に、交換用の空の記録媒体等を予め用意
する等の対策がとれ、それによりデジタルスチルカメラ
が突然撮影不能となるような事態を防止することができ
る。
【0005】ところが上述したように、記録媒体には、
デジタルスチルカメラの撮像によって得られた画像デー
タの他、スキャナにより読み取られた画像にかかる画像
データも記録されている場合がある。デジタルスチルカ
メラと一般的なスキャナとでは、画像データのデータ量
が異なることが多いため、記録媒体に記録されている全
ての画像データのデータ量の平均値を取って、かかる平
均値で記録媒体の残り記録容量を除すと、結果が不正確
になる恐れがある。
【0006】一方、デジタルスチルカメラの撮像によっ
て得られた画像データのデータ量も、カメラのメーカー
や機種が異なる毎に相違するという問題もある。更に、
同一機種のデジタルスチルカメラにおいても、画質の良
い「ファイン」とか通常画質の「エコノミー」等の撮影
モードを任意に設定できる場合があり、従って、選択さ
れた撮影モードに応じて、画像データのデータ量が異な
る場合がある。
【0007】本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑
み、残り撮像枚数を正確に計算できるデジタルスチルカ
メラを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明のデジタルスチルカメラは、撮像により得ら
れた画像データを、記録手段に記録するデジタルスチル
カメラであって、前記記録手段に記録された画像データ
から、特定の画像データを採取する採取手段と、前記採
取手段により採取された画像データに基づき、撮像可能
枚数を決定する決定手段とを有することを特徴とする。
【0009】本発明のデジタルスチルカメラは、撮像に
より得られた画像データを、記録手段に記録するデジタ
ルスチルカメラであって、前記記録手段に記録された画
像データの内、前記デジタルスチルカメラの製造者によ
って製造された全てのデジタルスチルカメラの撮影によ
り得られた画像データを採取する採取手段と、前記採取
手段により採取された画像データに基づき、撮像可能枚
数を決定する決定手段とを有することを特徴とする。
【0010】本発明のデジタルスチルカメラは、撮像に
より得られた画像データを、記録手段に記録するデジタ
ルスチルカメラであって、前記記録手段に、ディレクト
リ構造を形成し、得られた前記画像データをディレクト
リ内にファイルとして記録する記録制御手段と、前記記
録手段に記録された画像データから、特定のディレクト
リ内の画像データを採取する採取手段と、前記採取手段
により採取された画像データに基づき、撮像可能枚数を
決定する決定手段と、採取された前記画像データに関す
る情報と、前記撮像可能枚数を表示する表示手段とを有
する。
【0011】
【作用】本発明のデジタルスチルカメラによれば、前記
記録手段に記録された画像データから、特定の画像デー
タを採取する採取手段と、前記採取手段により採取され
た画像データに基づき、撮像可能枚数を決定する決定手
段とを有するので、前記記録手段に記録された画像デー
タの内、たとえばスキャナにより読み取られた画像デー
タは排除して、画像データを採取することもでき、それ
により精度良く残り撮像可能枚数を計算することができ
る。
【0012】本発明のデジタルスチルカメラによれば、
前記記録手段に記録された画像データの内、前記デジタ
ルスチルカメラの製造者によって製造された全てのデジ
タルスチルカメラの撮影により得られた画像データを採
取する採取手段と、前記採取手段により採取された画像
データに基づき、撮像可能枚数を決定する決定手段とを
有するので、前記記録手段に記録された画像データの
内、データ量がある程度均一化した同一製造者のデジタ
ルスチルカメラの画像データのみを採取することによ
り、より精度良く残り撮像可能枚数を計算することがで
きる。
【0013】本発明のデジタルスチルカメラによれば、
前記記録手段に、ディレクトリ構造を形成し、得られた
前記画像データをディレクトリ内にファイルとして記録
する記録制御手段と、前記記録手段に記録された画像デ
ータから、特定のディレクトリ内の画像データを採取す
る採取手段と、前記採取手段により採取された画像デー
タに基づき、撮像可能枚数を決定する決定手段と、採取
された前記画像データに関する情報と、前記撮像可能枚
数を表示する表示手段とを有するので、たとえば採取さ
れた画像データのディレクトリと、残り撮像枚数とが前
記表示手段に表示されれば、ユーザーは、その残り撮像
枚数がどのディレクトリの画像データに基づき得られた
ものか直ちにわかり、それにより撮像枚数の信憑性を判
断することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態
を、図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態に
かかるデジタルスチルカメラの構成を示すブロック図で
ある。図1において、撮影レンズ1により受光面に光学
像を結像された、撮像手段としての光電変換手段2は、
被写体の光学像を対応する電荷量に変換する、いわゆる
光電変換を行うものであり、A/D変換装置3は、光電
変換手段2から入力されたアナログ信号をディジタル信
号に変換して出力するものである。かかるA/D変換回
路3を介して得られた画像データは、一旦、画像用メモ
リ4に記録される。
【0015】画像用メモリ4に記録された画像データ
は、MPU5によって各種の画像処理が施され、最終的
には画像毎に一つのファイルとして作成され、MPU5
に接続された主メモリ6に記録される。尚、MPU5
は、内蔵電池等の電源7から電力供給を受け、インタフ
ェース手段8(232Cシリアルポート、USB、Ir
DA通信装置等)を介して、外部のデジタルスチルカメ
ラ10やパソコン等に対し、記録手段である主メモリ6
に格納されたデータを転送でき、また受信することもで
きるようになっている。また、インタフェース手段8
は、デジタルスチルカメラに装着されたメモリカードM
Cに記録されたデータを読み込んで、MPU5を介し
て、主メモリ6に送信できるようになっている。
【0016】図2は、従来技術によるメモリカードMC
内に記録された画像にかかるファイルを示す図である。
図2に示されているように、記録手段としてのメモリカ
ードMC内には、複数のメーカーの異なるデジタルスチ
ルカメラにより撮像された画像にかかるファイルや、ス
キャナ等により読み込まれた画像にかかるファイルが、
撮影や画像読み込みの入力年月日順に記録されるように
なっている。
【0017】このようにファイルが混在したメモリカー
ドMCから、特定の画像を選択しようとするユーザー
は、いつ頃画像を撮影したのか自己の記憶をたどりなが
ら、その前後のファイルを探索することが多い。しかる
に、ユーザーの記憶自体が曖昧である場合も多く、特定
の画像を発見するまでに相当時間がかかることもある。
また、特定のデジタルスチルカメラ(たとえば高画素数
のもの)により撮影した画像だけを再生したい場合もあ
る。これに対し、本実施の形態によれば、以下のように
して特定の画像を効率よく探索できる。尚、メモリカー
ドMCのファイル中のデータには、画像データと共に、
図2のかっこ内に示すようなメーカー名やカメラ等の機
種名、及び画像データ量の多いファインモードもしくは
画像データ量の少ないエコノミーモードのいずれを撮影
モードとして用いたかの情報が書き込まれているものと
する。
【0018】かかるメモリカードMCに対して、インタ
フェース手段8を介してアクセスした場合、MPU5
は、まずメーカー名やカメラ等の機種名を読み取って、
それに応じたディレクトリ構造を主メモリ6内の記録領
域に作成する。より具体的には、ルートディレクトリの
下に、カメラ又はスキャナのメーカー毎にディレクトリ
を作成する。この場合、ディレクトリ名としては、カメ
ラ又はスキャナのメーカー名を直接用いるか、簡略した
符号を用いることができる。ディレクトリの順序は、た
とえばディレクトリ名のアルファベット順にしても良
く、あるいは特定メーカーのディレクトリを先に並べる
ことも可能である。尚、スキャナ等により読み込まれた
画像は、デジタルスチルカメラで再生されることが少な
いので、そのディレクトリは最も後に配置することが好
ましい。
【0019】更に、MPU5は、同一メーカーの異なる
機種毎にディレクトリを作成する。かかるディレクトリ
名としては、カメラ又はスキャナの機種名を直接用いる
か、簡略した符号を用いることができる。加えて、MP
U5は、そのディレクトリの下に、ファインモードとエ
コノミーモードで分けてディレクトリを作成する。本実
施の形態においては、対応するメーカー及び機種により
ファイルファインモードで撮影された画像は、対応する
ディレクトリの最下層のディレクトリ名「FIN」の中
に記録され、エコノミーモードで撮影された画像は、デ
ィレクトリ名「ECO」の中に記録されるようになって
いる。
【0020】このようにして形成したディレクトリ構造
を、図3に示す。かかるディレクトリ構造は、表示手段
9によって表示することができるようにしても良い。か
かる場合、ユーザーが不図示の画像コマ送りボタンを押
すことにより、MPU5は、図3に示すディレクトリ構
造に従い、上からファイル名(本実施の形態ではIMG
05.JPG)から順次画像を再生できるようになって
いる。このようにして主メモリ6内に作成されたディレ
クトリ構造は、メモリカードMC内のデータと置換する
ことができ、それによりそのメモリカードMCにアクセ
スしたパソコン等において、かかるディレクトリ構造を
利用して、ファイルの探索が可能となる。尚、何らデー
タが記録されていないメモリカードMCにアクセスした
場合、ここに直接ディレクトリを形成しても良い。
【0021】ここで、MPU5は、メモリカードMCの
残り撮影枚数を計算することができる。たとえば、MP
U5は、現在AA社の機種DC10カメラによりファイ
ンモードで撮影しようとしているものとする。この場
合、MPU5は、まずメモリカードの残りの記憶容量を
求める。次に、MPU5は、図3に示すディレクトリ構
造中、ディレクトリ名「AA」−ディレクトリ名「DC
10」−ディレクトリ名「FIN」内に記録された全て
のファイル(IMG03〜05.JPG)のデータ量を
採取して平均化する。上述したように、かかるファイル
(IMG03〜05.JPG)はいずれも、AA社の機
種DC10カメラによりファインモードで撮影した画像
にかかるデータを含んでいる。更に、MPU5は、メモ
リカードの残りの記憶容量を、かかるデータ量の平均値
で除すことにより、残りの撮影枚数を求めることが可能
となる。
【0022】図4は、本実施の形態にかかるデジタルス
チルカメラの背面に設けられた、表示手段9の液晶ディ
スプレイにかかる表示形態の例を示す図である。MPU
5は、図4に示すように、かかる液晶ディスプレイを介
して、画像と共にディレクトリ名、ファイル名及び残り
撮影枚数(3枚)を表示する。かかる表示を見ることに
より、ユーザーは、現在の撮影モードで撮影した場合の
撮影可能枚数が3枚であることがわかり、撮影不能とな
る前に、新たなメモリカードを用意する等の方策を採る
ことが可能となる。
【0023】一方、ユーザーが不図示のモード切替ボタ
ンを押すことにより、撮影モードをエコノミーモードに
切り換えた場合、MPU5は、図3に示すディレクトリ
構造中、ディレクトリ名「AA」−ディレクトリ名「D
C10」−ディレクトリ名「ECO」内に記録された全
てのファイル(IMG01〜02.JPG)のデータ量
を採取して平均化する。上述したように、かかるファイ
ル(IMG01〜02.JPG)はいずれも、AA社の
機種DC10カメラによりエコノミーモードで撮影した
画像にかかるデータを含んでいる。MPU5は、メモリ
カードの残りの記憶容量を、データ量の平均値で除すこ
とにより、エコノミーモードで撮影した場合における残
りの撮影枚数を求めることが可能となる。このようにし
て計算された、残りの撮影枚数は随時、液晶ディスプレ
イに表示されるようになっている。
【0024】尚、ユーザーの要求により、MPU5は、
同一メーカーのデジタルスチルカメラ(たとえば、AA
社ならDC10及びDC20カメラ)の全画像データ量
を平均して、メモリカードの残りの記憶容量を、かかる
平均値で除すことにより、残りの撮影枚数を求めること
もできる。かかる場合、上述した実施の形態に比して、
計算結果の精度は若干低下するが、同一メーカーにおけ
る同一機種のデジタルスチルカメラにより撮影された画
像のデータの数が少ない場合には、有効となる。
【0025】更に、MPU5は、全デジタルスチルカメ
ラ(すなわち、スキャナ読み取り画像データは除く)の
画像データ量を平均して、メモリカードの残りの記憶容
量を、かかる平均値で除すことにより、残りの撮影枚数
を求めることもできる。スキャナの画像データ量は、デ
ジタルスチルカメラのデータ量と異なることが多いた
め、デジタルスチルカメラの画像データ量における平均
値の計算の際には除外すべきであるからである。
【0026】図5は、本実施の形態の変形例にかかるデ
ジタルスチルカメラを背面から見た斜視図である。図5
において、デジタルスチルカメラ100の上面中央に
は、小型の反射式液晶ディスプレイ102が配置され、
その右方にはレリーズボタン101が配置されている。
液晶ディスプレイ102は、たとえば内蔵された電池の
電圧に基づいて電池残量をユーザーに知らせる表示部1
02aと、残りの撮影枚数をユーザーに知らせる表示部
102bとを有する。残りの撮影枚数の計算について
は、上述した実施の形態と同様に行われるようになって
いる。
【0027】デジタルスチルカメラ100の背面には、
大型の自発光式液晶ディスプレイ103が配置されてい
る。液晶ディスプレイ103の左方には駒送りボタン1
04が配置されている。液晶ディスプレイ103は、駒
送りボタン104の上方に配置された表示モード設定ボ
タン105の押圧により、画像を表示するか否か選択で
きるようになっている。液晶ディスプレイ103には、
画像と共にディレクトリ名、ファイル名が表示されるよ
うになっている。
【0028】かかる変形例によれば、液晶モニタ102
の表示部102aを見ることにより、ユーザーは、現在
の撮影モードで撮影した場合の撮影可能枚数が3枚であ
ることがわかり、撮影不能となる前に、新たなメモリカ
ードを用意する等の方策を採ることが可能となる。ま
た、反射式である液晶モニタ102は、電力の消費が比
較的少ないが、自発光式の液晶モニタ103は、電力の
消費が比較的多い。従って、ユーザーは、画像の表示が
必要でない場合には、節電のため表示モード設定ボタン
105を押圧して、液晶モニタ103の表示を中止する
場合がある。かかる場合でも、本変形例によれば、電力
消費の少ない液晶モニタ102は表示を続行しており、
それによりユーザーは残りの撮影枚数が何枚なのか常に
把握することができる。
【0029】以上、本発明を実施の形態を参照して説明
してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈さ
れるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることは
もちろんである。本実施の形態においては、まずディレ
クトリ構造を作成した上で、デジタルスチルカメラ等の
画像データにかかるファイルを、対応するディレクトリ
内に記録し、その後ディレクトリ名から平均値を計算す
る画像データにかかるファイルを求めるようにしてい
る。しかしながら、このようなディレクトリ構造を形成
せず、メモリカード内の画像データからカメラに関する
情報を直接読み込んで、対象とする画像データを採取
し、平均値を求めるようにしても良い。
【0030】
【発明の効果】本発明のデジタルスチルカメラによれ
ば、記録手段に記録された画像データから、特定の画像
データを採取する採取手段と、前記採取手段により採取
された画像データに基づき、撮像可能枚数を決定する決
定手段とを有するので、前記記録手段に記録された画像
データの内、たとえばスキャナにより読み取られた画像
データは排除して、画像データを採取することもでき、
それにより精度良く残り撮像可能枚数を計算することが
できる。
【0031】本発明のデジタルスチルカメラによれば、
記録手段に記録された画像データの内、前記デジタルス
チルカメラの製造者によって製造された全てのデジタル
スチルカメラの撮影により得られた画像データを採取す
る採取手段と、前記採取手段により採取された画像デー
タに基づき、撮像可能枚数を決定する決定手段とを有す
るので、前記記録手段に記録された画像データの内、デ
ータ量がある程度均一化した同一製造者のデジタルスチ
ルカメラの画像データのみを採取することにより、より
精度良く残り撮像可能枚数を計算することができる。
【0032】本発明のデジタルスチルカメラによれば、
記録手段に、ディレクトリ構造を形成し、得られた前記
画像データをディレクトリ内にファイルとして記録する
記録制御手段と、前記記録手段に記録された画像データ
から、特定のディレクトリ内の画像データを採取する採
取手段と、前記採取手段により採取された画像データに
基づき、撮像可能枚数を決定する決定手段と、採取され
た前記画像データに関する情報と、前記撮像可能枚数を
表示する表示手段とを有するので、たとえば採取された
画像データのディレクトリと、残り撮像枚数とが前記表
示手段に表示されれば、ユーザーは、その残り撮像枚数
がどのディレクトリの画像データに基づき得られたもの
か直ちにわかり、それにより撮像枚数の信憑性を判断す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態にかかるデジタルスチルカメラの
構成を示すブロック図である。
【図2】従来技術によるメモリカードMC内に記録され
た画像にかかるファイルを示す図である。
【図3】本実施の形態に基づき形成されたディレクトリ
構造を示す図である。
【図4】図4は、本実施の形態にかかるデジタルスチル
カメラの背面に設けられた、表示手段9の液晶ディスプ
レイにかかる表示形態の例を示す図である。
【図5】本実施の形態の変形例にかかるデジタルスチル
カメラを背面から見た斜視図である。
【符号の説明】
1 撮影レンズ 2 光電変換手段 3 A/D変換装置 4 画像用メモリ 5 MPU 6 主メモリ 7 電源 8 インタフェース装置 9 表示手段 10 外部のデジタルスチルカメラ 100 変形例にかかるデジタルスチルカメラ 101 レリーズボタン 102 反射式の液晶モニタ 103 自発光式の液晶モニタ 104 駒送りボタン 105 表示モード設定ボタン MC メモリカード

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像により得られた画像データを、記録
    手段に記録するデジタルスチルカメラであって、 前記記録手段に記録された画像データから、特定の画像
    データを採取する採取手段と、 前記採取手段により採取された画像データに基づき、撮
    像可能枚数を決定する決定手段とを有することを特徴と
    するデジタルスチルカメラ。
  2. 【請求項2】 前記採取手段は、前記記録手段に記録さ
    れた画像データの内、全てのデジタルスチルカメラの撮
    影により得られた画像データを採取することを特徴とす
    る請求項1に記載のデジタルスチルカメラ。
  3. 【請求項3】 前記採取手段は、前記記録手段に記録さ
    れた画像データの内、前記デジタルスチルカメラ自身の
    撮影により得られた画像データを採取することを特徴と
    する請求項1に記載のデジタルスチルカメラ。
  4. 【請求項4】 前記デジタルスチルカメラは、画像デー
    タ量の異なる複数の撮影モードを有し、 前記採取手段は、前記デジタルスチルカメラ自身の撮影
    により得られた画像データの内、前記デジタルスチルカ
    メラ自身が設定している撮影モードで撮影された画像デ
    ータのみを採取することを特徴とする請求項1に記載の
    デジタルスチルカメラ。
  5. 【請求項5】 撮像により得られた画像データを、記録
    手段に記録するデジタルスチルカメラであって、 前記記録手段に記録された画像データの内、前記デジタ
    ルスチルカメラの製造者によって製造された全てのデジ
    タルスチルカメラの撮影により得られた画像データを採
    取する採取手段と、 前記採取手段により採取された画像データに基づき、撮
    像可能枚数を決定する決定手段とを有することを特徴と
    するデジタルスチルカメラ。
  6. 【請求項6】 前記決定手段は、前記記録手段の残りの
    記憶容量を、採取された前記画像データ量の平均値で除
    すことにより、撮影可能枚数を決定することを特徴とす
    る請求項1乃至5のいずれかに記載のデジタルスチルカ
    メラ。
  7. 【請求項7】 前記撮像可能枚数を表示する表示手段を
    更に有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか
    に記載のデジタルスチルカメラ。
  8. 【請求項8】 撮像により得られた画像データを、記録
    手段に記録するデジタルスチルカメラであって、 前記記録手段に、ディレクトリ構造を形成し、得られた
    前記画像データをディレクトリ内にファイルとして記録
    する記録制御手段と、 前記記録手段に記録された画像データから、特定のディ
    レクトリ内の画像データを採取する採取手段と、 前記採取手段により採取された画像データに基づき、撮
    像可能枚数を決定する決定手段と、 採取された前記画像データに関する情報と、前記撮像可
    能枚数とを表示する表示手段とを有することを特徴とす
    るデジタルスチルカメラ。
  9. 【請求項9】 採取された前記画像データに関する情報
    とは、採取された前記画像データが記録されたディレク
    トリの名称及びファイルの名称の少なくとも一方である
    ことを特徴とする請求項8に記載のデジタルスチルカメ
    ラ。
  10. 【請求項10】 前記決定手段は、前記記録手段の残り
    の記憶容量を、採取された前記画像データ量の平均値で
    除すことにより、撮影可能枚数を決定することを特徴と
    する請求項8又は9のいずれかに記載のデジタルスチル
    カメラ。
  11. 【請求項11】 前記表示手段は、採取された前記画像
    データに関する情報と、前記撮像可能枚数とを同一画面
    上に表示することを特徴とする請求項8乃至10のいず
    れかに記載のデジタルスチルカメラ。
  12. 【請求項12】 前記表示手段は、採取された前記画像
    データに関する情報と、前記撮像可能枚数とをそれぞれ
    異なる画面上に表示することを特徴とする請求項8乃至
    10のいずれかに記載のデジタルスチルカメラ。
  13. 【請求項13】 前記撮像可能枚数が表示される画面
    は、反射式液晶表示装置の画面であることを特徴とする
    請求項12に記載のデジタルスチルカメラ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100417173C (zh) * 2004-04-07 2008-09-03 奥林巴斯株式会社 数字照相机、像簿管理方法
JP2009116766A (ja) * 2007-11-09 2009-05-28 Mimaki Engineering Co Ltd 印刷システム

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