JP2000092366A - デジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラ

Info

Publication number
JP2000092366A
JP2000092366A JP10252963A JP25296398A JP2000092366A JP 2000092366 A JP2000092366 A JP 2000092366A JP 10252963 A JP10252963 A JP 10252963A JP 25296398 A JP25296398 A JP 25296398A JP 2000092366 A JP2000092366 A JP 2000092366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exposure
digital camera
image data
image
focus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10252963A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomofumi Kitazawa
智文 北澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP10252963A priority Critical patent/JP2000092366A/ja
Publication of JP2000092366A publication Critical patent/JP2000092366A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被写体間の撮像時間を短縮して手振れのない
パンフォーカス画像を得ることが可能なデジタルカメラ
を提供すること。 【解決手段】 図1に示すデジタルカメラは、連続撮像
モードでは、第1の被写体に対する合焦位置にフォーカ
スレンズ103を移動させ、CCDに1回目の露光を行
い、当該1回目の露光でCCDに蓄積された蓄積電荷
(画像データ)を転送路に転送している間に、第2の被
写体に対する合焦位置にフォーカスレンズ103を移動
させ、当該第2の被写体に対する2回目の露光を行い、
メカシャッタ102を閉成させて2回目の露光を終了さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタルカメラ
に関し、詳細には、パンフォーカス画像を撮影可能なデ
ジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、デジタルカメラが高機能化してお
り、それに伴って、被写体の全てにピントが合っている
パンフォーカス画像が要求されることもある。従来、パ
ンフォーカス画像を得るための装置として、例えば、特
開平4−83478号公報に記載されている「画像入力
装置」が知られている。
【0003】かかる特開平4−83478号公報に記載
された「画像入力装置」は、入力する画像を画面上で複
数の領域に分割する手段と、この手段により分割された
各領域における部分画像の各被写体に対して合焦するレ
ンズの位置を検出するレンズ位置検出手段と、前記被写
体の明るさを検出する検出手段と、前記レンズ位置検出
手段および明るさ検出手段により検出した各被写体に合
焦するレンズの位置、明るさ、および被写体の数から、
焦点を合わせるべき物体面の数および位置と露光量とを
設定する手段と、この手段により数および位置を設定さ
れた各物体面に焦点を合わせる手段と、この手段により
入力した前記画像を加え合わせる手段と、この手段によ
り加え合わせた画像に対して空間周波数フィルタリング
により回復処理を施す手段とを備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
開公報に記載された技術では、同一画面内の異なった被
写体にピントを合わせた画像を合成する方法について述
べるにとどまり、具体的にピントを切り替える方法につ
いては言及されていない。また、上記公開公報に記載さ
れた「画像入力装置」では、被写界深度内に収まらない
2つの被写体を同じ画面に入れることができないという
問題がある。さらに、上記公開公報に記載された「画像
入力装置」では、連続撮像の時間間隔が大きいと手振れ
の影響がでるという問題がある。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
り、被写体間の撮像時間を短縮して手振れのないパンフ
ォーカス画像を得ることが可能なデジタルカメラを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に係るデジタルカメラは、AF機能と
メカシャッタを備え、異なる被写体に対して各々合焦し
連続撮像可能なデジタルカメラにおいて、被写体像を結
像するためのレンズ系と、結像された被写体像に応じた
蓄積電荷を画像データとして出力する撮像素子と、前記
画像データを格納する記憶手段と、第1の被写体に対す
る合焦位置に前記レンズ系もしくは前記撮像素子を移動
させ、前記撮像素子に第1の露光を行い、当該第1の露
光で前記撮像素子に蓄積された蓄積電荷を転送路に転送
している間に、第2の被写体に対する合焦位置に前記レ
ンズ系もしくは前記撮像素子を移動させ、当該第2の被
写体に対する第2の露光を行い、前記メカシャッタを閉
成させて第2の露光を終了させるべく制御する制御手段
と、を備えたものである。
【0007】また、請求項2に係るデジタルカメラは、
請求項1に記載のデジタルカメラにおいて、さらに、前
記第1の露光による画像データと前記第2の露光による
画像データとを合成する画像合成手段を備えたものであ
る。
【0008】また、請求項3に係るデジタルカメラは、
請求項2に記載のデジタルカメラにおいて、前記画像合
成手段は、使用者からの指令があって初めて、前記第1
の露光による画像データと前記第2の露光による画像デ
ータとを合成するものである。
【0009】また、請求項4に係るデジタルカメラは、
請求項2に記載のデジタルカメラにおいて、前記画像合
成手段は、本体の電源スイッチが切られた場合に、前記
第1の露光による画像データと前記第2の露光による画
像データとを合成するものである。
【0010】また、請求項5に係るデジタルカメラは、
請求項2に記載のデジタルカメラにおいて、外部装置に
画像データを移動もしくはコピーする際に、前記画像合
成手段は、前記第1の露光による画像データと前記第2
の露光による画像データとを合成するものである。
【0011】また、請求項6に係るデジタルカメラは、
請求項2に記載のデジタルカメラにおいて、外部装置
に、前記第1の露光による画像データと前記第2の露光
による画像データと転送し、当該外部装置により前記第
1の露光による画像データと前記第2の露光による画像
データとを合成するものである。
【0012】また、請求項7に係るデジタルカメラは、
請求項1に記載のデジタルカメラにおいて、前記第1の
露光と前記第2の露光間で合焦位置を切り替える場合
に、前記レンズ系もしくは撮像素子を移動させるための
駆動手段として圧電素子を用いるものである。
【0013】また、請求項8に係るデジタルカメラは、
請求項7に記載のデジタルカメラにおいて、前記第1の
露光と前記第2の露光間で合焦位置を切り替える場合以
外は、前記レンズ系もしくは撮像素子を移動させるため
の駆動手段としてモータを用いるものである。
【0014】また、請求項9に係るデジタルカメラは、
請求項7に記載のデジタルカメラにおいて、前記圧電素
子を駆動した後の振動の振幅が焦点深度内になった場合
に、前記第2の露光を行うものである。
【0015】また、請求項10に係るデジタルカメラ
は、請求項7に記載のデジタルカメラにおいて、まず、
焦点深度の浅い側の第1の被写体に対して撮像を行い、
つぎに、焦点深度の深い側の第2の被写体に対して撮像
を行うものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明に係るデジタルカメラの好適な実施の形態を詳細に
説明する。
【0017】(実施の形態1)図1は、実施の形態1に
係るデジタルカメラの概略構成を示すブロック図であ
る。同図において、100はデジタルカメラを示してお
り、このデジタルカメラ100は、被写体像をCCD上
に結像するための結像レンズ101と、メカシャッタ1
02と、被写体の焦点を合わせるためのフォーカスレン
ズ103と、CCDを有し当該CCDに結像された被写
体像に応じた蓄積電荷を画像データ(アナログデータ)
として出力する撮像部104と、撮像部104から入力
される画像データをA/D変換してデジタルの画像デー
タを出力するA/D変換器105と、A/D変換器10
5から入力される画像データに対して各種信号処理(例
えば、データ圧縮処理・画像データの合成処理等)を施
して出力するデータ処理部106とを備えている。
【0018】また、デジタルカメラ100は、デジタル
カメラの各部の動作を制御するCPU107と、CPU
107に被写体の撮像を指示するためのレリーズキー1
08と、CPU107にモードの切替を指示するモード
切替キー109と、画像データに基づいた画像を表示す
る表示部110と、データ処理部106で圧縮処理され
た画像データを格納するデータ記憶部111と、画像デ
ータを外部に出力するための画像出力部112と、メカ
シャッタ102の開閉を行うためのシャッタアクチュエ
ータ113と、シャッタアクチュエータ113の駆動を
制御するシャッタアクチュエータ制御部114と、フォ
ーカスレンズ103を光軸方向に移動させる、積層型圧
電素子やモータ等からなるフォーカスアクチュエータ1
15と、フォーカスアクチュエータ115の駆動を制御
するフォーカスアクチュエータ制御部116とを備えて
いる。
【0019】上記構成のデジタルカメラは、通常の撮像
を行う通常撮像モードと、異なった被写体に夫々ピント
を合わせて連続撮像を行う連続撮像モードを備えてい
る。
【0020】図2は、上記フォーカスアクチュエータ1
15の構造の一部を示し、同図(A)はその分解図、同
図(b)は斜視図を夫々示す。図2において、201は
積層型圧電素子を示しており、この積層型圧電素子20
1は、積層方向の長さが当該積層方向と直交する横方向
よりも長く形成されている。また、積層型圧電素子20
1は、正負のリード線201a、201bを介してフォ
ーカスアクチュエータ制御部116により電位が印加さ
れることにより矢印A方向に変位(伸長)する。
【0021】202は一対の弾性部材を示しており、こ
の一対の弾性部材202には、それぞれ両端近傍に一対
の穴202bが形成されている。203は一対の引張部
材を示し、この一対の引張部材203にはそれぞれ両端
に一対の凸部203aが形成されており、引張部材20
3の一方にはさらにネジ穴203cが形成されている。
【0022】204は調整ネジを示しており、この調整
ネジ204は引張部材203のネジ穴203cにネジ止
めされ、弾性部材202の付勢力と変位量を調整可能と
する。
【0023】こらら弾性部材202および引張部材20
3を、積層型圧電素子201に取り付ける場合には、同
図(A)に示すように、まず、一対の弾性部材202b
の穴202bに一対の引張部材203の凸部203aを
それぞれ通し、調整ネジ204でネジ穴203cを有す
る引張部材203を締め上げ、弾性部材202の外側が
凹むように取り付ける。これにより、弾性部材202の
曲率と該弾性部材202の積層型圧電素子201を内側
に付勢する付勢力を同時にしかも両サイドとも一緒に調
整が可能となる。
【0024】上記構造のフォーカスアクチュエータ11
5において、積層型圧電素子201にフォーカスアクチ
ュエータ制御部116により電圧を印加すると、この積
層型圧電素子201が矢印A方向に伸長し、これにより
弾性部材202が矢印B方向に変位する。すなわち、弾
性部材202は、積層型圧電素子201の変位方向(積
層方向)に対して直角方向にその変位を拡大変換する。
これにより、積層型圧電素子201の積層方向の変位を
拡大することができる。
【0025】図3は、上記フォーカスアクチュエータ1
15とフォーカスレンズ103等からなるピント調整機
構の構成を説明するための図であり、特に、その概略斜
示図を示している。
【0026】図3に示すピント調整機構において、フォ
ーカスアクチュエータ115は撮影光学系の光軸と略直
交する方向に配置されている。401はデジタルカメラ
本体(不図示)に固定されたストッパーを示している。
402はフォーカスレンズ103を保持するレンズ枠を
示し、403、403’はレンズ枠402を案内する主
ポール、副ポールを示し、主ポールの先端はフォーカス
アクチュエータ115の側面(弾性部材202)に当設
している。404は主ポール403に外嵌された送りネ
ジを示し、405はレンズ枠401を付勢する付勢バネ
を示す。406は、主ポール403に外嵌したギヤを示
す。407は駆動ギヤを示し、この駆動ギヤ407は、
ギヤ406に歯合し、フォーカスアクチュエータ制御部
116に備えられているモータ(不図示)の回転軸に外
嵌し、かかるモータの回転をギヤ406に伝達する。
【0027】上記レンズ枠402は、フォーカスレンズ
103を保持する円筒部402aと、円筒部402aの
上方に設けられカメラ本体に固定された副ポール40
3’に挿通される挿通孔が形成された突出部402b、
円筒部402aの下方に設けられた突出部402cとか
らなる。この突出部402cには、主ポール403に設
けられた送りネジ404に対応したメネジが切ってあ
る。
【0028】また、上記付勢バネ405の一端はデジタ
ルカメラ本体側に固定され、他端はレンズ枠402の突
出部402cの一方の面を矢印方向Cに付勢している。
これにより、レンズ枠402、フォーカスアクチュエー
タ115は均衡した固定状態となっている。
【0029】上記構成において、連続撮像モードで、通
常のピント合わせの際には、フォーカスアクチュエータ
制御部116がフォーカスアクチュエータ115のモー
タ(不図示)を駆動して駆動ギヤ407を回転させて、
主ポール403に設けられた送りネジ404を回転させ
る。これにより、レンズ枠(フォーカスレンズ103)
402が、矢印D方向に移動する。これにより所定量だ
けフォーカスレンズ103が移動し、ピントの合焦がな
される。
【0030】また、連続撮像モードで、ピントを切り替
える場合、すなわち、第1の被写体に対する合焦位置か
ら第2の被写体に対する合焦位置にピントを切り替える
場合には、フォーカスアクチュエータ115の積層型圧
電素子201によって、レンズ枠(フォーカスレンズ1
03)402の移動を行う。フォーカスアクチュエータ
制御部116が、フォーカスアクチュエータ115の積
層型圧電素子201に設定繰り出し量に応じた電圧を印
加すると、これに応じて、積層型圧電素子201が伸長
し、主ポール403と共にレンズ枠402をスラスト方
向(矢印E方向)に移動させる。これにより所定量だけ
フォーカスレンズ103が移動し、ピントの合焦がなさ
れる。
【0031】つぎに、上記デジタルカメラのAF動作の
概略について説明する。例えば、合焦位置を特定する方
法としては、山登りサーボ法等を使用することができ
る。まず、フォーカスアクチュエータ制御部116は、
フォーカスアクチュエータ115を介してフォーカスレ
ンズ103を光軸方向に移動させる。この移動の間の被
写体像に対応した画像データは、結像レンズ100、フ
ォーカスレンズ103、撮像部104およびA/D変換
器105を介してデータ処理部106に入力される。デ
ータ処理部106は、これらの画像データの高周波成分
を算出する。そして、CPU107は、この高周波成分
のピーク位置を合焦位置に特定し、フォーカスアクチュ
エータ制御部116はCPU107の制御信号に基づ
き、フーカスレンズ103をかかる合焦位置まで移動さ
せる。
【0032】つづいて、上記デジタルカメラの上記連続
撮像モードにおける撮像動作の概略について説明する。
【0033】ここで、従来の連続撮像のCCDの露光タ
イミングを図4に示す。同図において、TRは電荷掃き
捨て時間、Tは電子シャッタによる露光時間を示す。同
図に示すように、従来は、電子シャッタ機能のみにより
撮像をしていたので、撮像間隔を狭めることはできなか
った。本発明では、連続撮像の場合に、電子シャッタ機
能とメカシャッタ機能を併用して撮像間隔を短縮する。
以下、本発明による連続撮像における撮像動作を説明す
る。
【0034】図5は、CCDの電子シャッタ機能とメカ
シャッタ機能との協動作用によって露光時間を決定する
動作を説明するためのタイミングチャートである。同図
において、(A)は、メカシャッタ102の開閉動作、
(B)は電子シャッタ(CCD)の露光動作を示す。同
図において、TRは電荷掃き捨て時間、Tは電子シャッ
タによる露光時間でありT1は第1の露光の露光時間・
T2は第2の露光の露光時間、TFはCCDから蓄積電
荷を転送路に転送する時間を示す。
【0035】まず、メカシャッタ102を開成し(図5
(A)参照)、ピントを合わせるべき第1の被写体に上
記AF動作を実行してフォーカスレンズ103を移動さ
せピントを合わせる。そして、図5(B)に示すよう
に、1回目の撮像によるCCDへの露光を開始する。そ
して、露光が露光時間T1の経過で終了した後、CCD
に蓄積された蓄積電荷(画像データ)の転送路への転送
が行われる。
【0036】また、この転送後には、この1回目の撮像
による画像データは、A/D変換器105を介してデー
タ処理部106に入力される。
【0037】そして、CCDから転送路に蓄積電荷が転
送されている間TRに、第2の被写体に対して、上記A
F動作を実行してフォーカスレンズ103を移動させピ
ントを合わせる。そして、図5(B)に示すように、2
回目の撮像によるCCDへの露光を開始し、メカシャッ
タ102を閉成させてCCDを遮光して露光を終了させ
る。この2回目の撮像の場合にも1回目と同じ露光量を
取得する(同図の斜線部分の面積を1回目の撮像と2回
目の撮像とで同じになるようにする)。そして、CCD
における転送路への蓄積電荷(画像データ)の転送が行
われる。
【0038】また、この転送後には、この2回目の撮像
による画像データは、A/D変換器105を介してデー
タ処理部106に入力される。そして、データ処理部1
06では、撮像時に画像合成を実行するモードが設定さ
れている場合には、1回目と2回目の画像データの合成
を行った後、データ記憶部111に格納する。他方、撮
像時に画像合成を実行するモードが設定されていない場
合には、1回目と2回目の画像データの合成を行うこと
なく、各画像データをデータ記憶部111に格納する。
【0039】そして、画像データを合成する場合には、
データ処理部106は、入力される1回目と2回目の撮
像による2つの画像データを、部分的にコントラスト値
を比較・選択してゆき1つの画像データを合成する。画
像データの合成方法としては、例えば、特開平4−83
478号公報「画像入力装置」に記載されている画像合
成方法を用いることができるので、画像合成方法の詳細
な説明は省略する。そして、合成された画像データは、
データ記憶部111に格納される。
【0040】なお、データ処理部106では、画像デー
タの合成を撮像の直後に自動的に行うのではなく、使用
者のキー操作部の操作指示が合った後に行うことにして
も良い。これによれば、つづけて直ぐに、撮像を行いた
い場合には、画像合成を後にすることができる。
【0041】また、データ処理部106では、画像デー
タの合成を撮像の直後に自動的に行うのではなく、使用
者が電源スイッチをオフにした際に、画像合成を行わず
に保存していた画像データの合成を行い、その後、カメ
ラの電源を落とすことにしても良い。図6は、電源スイ
ッチのOFF後に画像データの合成を行う動作を説明す
るためのフローチャートである。
【0042】同図において、まず、CPU107は、操
作者のキー操作により電源スイッチがオフにされたか否
かを判断する(ステップS100)。CPU107は、
電源スイッチがオフにされたと判断した場合には、画像
合成されていない画像データがあるか否かを判断する
(ステップS101)。CPU107は、画像合成され
ていない画像データがない場合には本体電源をオフとす
る(ステップS103)。他方、画像合成されていない
画像データがある場合には、CPU107は、これらの
画像データを合成してデータ記憶部111に格納した
後、本体電源をオフとする(ステップS103)。
【0043】また、データ処理部106では、画像デー
タの合成を撮像の直後に自動的に行うのではなく、デジ
タルカメラのデータ記憶部111と外部装置との間で画
像データのコピーまたは移動を行う場合に、データ記憶
部111に格納しておいた画像データを合成することに
しても良い。図7は、画像データのコピーまたは移動を
行う場合に画像データの合成を行う動作を説明するため
のフローチャートである。
【0044】同図において、まず、CPU107は、操
作者のキー操作により画像データのコピーもしくは移動
が指示されたか否かを判断する(ステップS200)。
操作者のキー操作により画像データのコピーもしくは移
動が指示された場合には、データ記憶部111に合成さ
れていない画像データがあるか否かを判断する(ステッ
プS201)。CPU107は、合成されていない画像
データがない場合には合成画像データをコピーもしくは
移動させる(ステップS202)。他方、画像合成され
ていない画像データがある場合には、CPU107は、
データ処理部106に、これらの画像データを合成させ
た後、合成した合成画像データをコピーもしくは移動さ
せる(ステップS203)。
【0045】なお、画像データの合成は、上記の如く、
デジタルカメラ内部(データ処理部)で行う構成として
も良いが、デジタルカメラ内部では画像データの合成を
行わないで、データ記憶部111に格納しておき、パソ
コン等の外部機器に未合成の画像データを転送し、パソ
コン等の外部機器で専用のソフトウエア(ブラウザソフ
ト等)を用いて画像の合成を行うことにしても良い。
【0046】図7は、フォーカスアクチュエータ115
(積層型圧電素子201)の振動を説明するための図で
ある。急激にフォーカスアクチュエータ115を作動さ
せ、フォーカスレンズ103等を動かした場合には、図
7に示す如く振動が生じる。本実施の形態においては、
フォーカスアクチュエータ115の振動が収まらなくて
も、2回目の撮像を行うまでに振幅が焦点深度内に入っ
ている場合は、撮像に与える影響は小さいため、2回目
の撮像を行うこととする。
【0047】また、フォーカスアクチュエータ115
(積層型圧電素子201)によるピント切替の直後は、
振動の影響がでる可能性があり、ピントを合わせようと
する2つの被写体は、デジタルカメラからの距離によっ
て焦点深度の深さが変わる。そこで、本実施の形態で
は、先に、ピント合わせの精度の厳しい側を第1の被写
体としてにピントを合わせて1回目の撮像を実行し、次
いで、ピント合わせの精度がラフで良い方を第2の被写
体として2回目の撮像を行う。
【0048】以上説明したように、本実施の形態におい
ては、連続撮像モードでは、第1の被写体に対する合焦
位置にフォーカスレンズ103を移動させ、CCDに1
回目の露光を行い、当該1回目の露光でCCDに蓄積さ
れた蓄積電荷(画像データ)を転送路に転送している間
に、第2の被写体に対する合焦位置にフォーカスレンズ
103を移動させ、当該第2の被写体に対する2回目の
露光を行い、メカシャッタ102を閉成させて2回目の
露光を終了させることとしたので、被写体間の撮像間隔
を短くでき、手振れの影響を少なくできる。
【0049】また、本実施の形態においては、1回目の
露光による画像データと2回目の露光による画像データ
とをデータ処理部106で合成することとしたので、デ
ジタルカメラ内部で連続撮像した画像を合成することが
可能となる。
【0050】また、本実施の形態においては、データ処
理部106は、使用者からの指令があって初めて、1回
目の露光による画像データと2回目の露光による画像デ
ータとを合成することとしたので、次の撮像を直ぐに行
うことが可能となり、画像合成のためにシャッタチャン
スを逃がすことを防止できる。
【0051】また、本実施の形態においては、データ処
理部106は、本体の電源スイッチが切られた場合に、
1回目の露光による画像データと2回目の露光による画
像データとを合成することとしたので、画像合成を忘れ
てデータ記憶部111が容量不足となることを防止でき
る。
【0052】また、本実施の形態においては、外部装置
に画像データを移動もしくはコピーする際に、データ処
理部106は、1回目の露光による画像データと2回目
の露光による画像データを合成することとしたので、デ
ータ記憶部111を有効に使うこと可能となる。
【0053】また、本実施の形態においては、外部装置
に画像データを移動もしくはコピーする際に、前記画像
合成手段は、1回目の露光による画像データと2回目の
露光による画像データとを合成するものである。
【0054】また、本実施の形態においては、外部装置
に、1回目の露光による画像データと2回目の露光によ
る画像データと転送し、当該外部装置により1回目の露
光による画像データと2回目の露光による画像データと
を合成することとしたので、デジタルカメラ内部で画像
合成を行う必要がなくなり、カメラの設計の自由度が増
すことになる。
【0055】また、本実施の形態においては、1回目の
露光と2回目の露光間で合焦位置を切り替える場合に、
前記フォーカスレンズ103を移動させるための駆動手
段として積層型圧電素子201を用いることとしたの
で、すばやくフォーカスレンズを移動することが可能と
なる。
【0056】また、本実施の形態においては、1回目の
露光と2回目の露光間で合焦位置を切り替える場合以外
は、フォーカスレンズ103を移動させるための駆動手
段としてモータを用いることとしたので、積層型圧電素
子の変位の小ささを補うことが可能となる。
【0057】また、本実施の形態では、積層型圧電素子
201を駆動した後の振動の振幅が焦点深度内になった
場合に、2回目の露光を行うこととしたので、1回目と
2回目の撮像の間隔をより短縮することが可能となる。
【0058】また、本実施の形態では、まず焦点深度の
浅い側の第1の被写体に対して撮像を行い、つぎに、焦
点深度の深い側の第2の被写体に対して撮像を行うこと
としたので、2回目の撮像の際、ピント合わせの精度が
落ちる影響を少なくすることが可能となる。
【0059】(実施の形態2)図9は、実施の形態2に
係るデジタルカメラの構成を示すブロック図である。実
施の形態2に係るデジタルカメラが実施の形態1(図
1)と異なる構成は、フォーカスアクチュエータ115
が、フォーカスレンズ103ではなく撮像部104を光
軸方向に移動させる点である。他の構成は実施の形態1
と同等であるので、その説明は省略し、図9において、
図1と同等部分は同一符号を付してある。したがって、
AF動作では、フォーカスレンズ103を移動する代わ
りに撮像部104を移動することにより、実施の形態1
と同様な処理を行う。
【0060】図10は、上記フォーカスアクチュエータ
115と撮像部104等からなるピント調整機構の概略
構成を説明するための図であり、特に、その概略斜示図
を示している。
【0061】図10に示すピント調整機構においては、
撮像部104(CCD)を移動させることによりピント
調整を行うものである。図10に示すピント調整機構に
おいて、図3に示すピント調整機構と同等部分は同一符
号を付し、共通する部分の説明は省略し特徴的な部分に
ついてのみ説明する。
【0062】図10に示すピント調整機構において、5
00は、撮像部104を保持するホルダーを示してい
る。ホルダー500は、撮像部104を保持する保持部
500aと、保持部500aの下方に設けられカメラ本
体に固定された副ポール403’に挿通される挿通孔が
形成された突出部500c、保持部500aの上方に設
けられた突出部500bとからなる。この突出部500
bには、主ポール403に設けられた送りネジ404に
対応したメネジが切ってある。他の構成および動作は図
3に示すピント調整機構と同様であるのでその説明は省
略する。
【0063】なお、本発明は、上記した実施の形態に限
定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で
適宜変形して実行可能である。
【0064】
【発明の効果】請求項1に係るデジタルカメラによれ
ば、第1の被写体に対する合焦位置にレンズ系もしくは
撮像素子を移動させ、撮像素子に第1の露光を行い、当
該第1の露光で前記撮像素子に蓄積された蓄積電荷を転
送路に転送している間に、第2の被写体に対する合焦位
置にレンズ系もしくは撮像素子を移動させ、第2の被写
体に対する第2の露光を行い、メカシャッタを閉成させ
て第2の露光を終了させることとしたので、被写体間の
撮像間隔を短くでき、手振れの影響を少なくできる。
【0065】また、請求項2に係るデジタルカメラによ
れば、請求項1に記載のデジタルカメラにおいて、さら
に、第1の露光による画像データと第2の露光による画
像データとを合成する画像合成手段を備えているので、
デジタルカメラ内部で連続撮像した画像を合成すること
が可能となる。
【0066】また、請求項3に係るデジタルカメラによ
れば、請求項2に記載のデジタルカメラにおいて、画像
合成手段は、使用者からの指令があって初めて、第1の
露光による画像データと第2の露光による画像データと
を合成することとしたので、次の撮像を直ぐに行うこと
が可能となる。
【0067】また、請求項4に係るデジタルカメラによ
れば、請求項2に記載のデジタルカメラにおいて、画像
合成手段は、本体の電源スイッチが切られた場合に、第
1の露光による画像データと第2の露光による画像デー
タとを合成することとしたので、画像合成を忘れて記憶
手段が容量不足となることを防止できる。
【0068】また、請求項5に係るデジタルカメラによ
れば、請求項2に記載のデジタルカメラにおいて、外部
装置に画像データを移動もしくはコピーする際に、画像
合成手段は、第1の露光による画像データと第2の露光
による画像データとを合成することとしたので、記憶手
段を有効に使うこと可能となる。
【0069】また、請求項6に係るデジタルカメラによ
れば、請求項2に記載のデジタルカメラにおいて、外部
装置に、第1の露光による画像データと第2の露光によ
る画像データと転送し、当該外部装置により第1の露光
による画像データと第2の露光による画像データとを合
成することとしたので、デジタルカメラ内部で画像合成
を行う必要がなくなり、カメラの設計の自由度が増すこ
とになる。
【0070】また、請求項7に係るデジタルカメラによ
れば、請求項1に記載のデジタルカメラにおいて、第1
の露光と第2の露光間で合焦位置を切り替える場合に、
レンズ系もしくは撮像素子を移動させるための駆動手段
として圧電素子を用いることとしたので、すばやくレン
ズ系や撮像素子を移動することが可能となる。
【0071】また、請求項8に係るデジタルカメラによ
れば、請求項7に記載のデジタルカメラにおいて、第1
の露光と第2の露光間で合焦位置を切り替える場合以外
は、レンズ系もしくは撮像素子を移動させるための駆動
手段としてモータを用いることとしたので、圧電素子の
変位の小ささを補うことが可能となる。
【0072】また、請求項9に係るデジタルカメラによ
れば、請求項7に記載のデジタルカメラにおいて、圧電
素子を駆動した後の振動の振幅が焦点深度内になった場
合に、第2の露光を行うこととしたので、1回目と2回
目の撮像の間隔をより短縮することが可能となる。
【0073】また、請求項10に係るデジタルカメラに
よれば、請求項7に記載のデジタルカメラにおいて、ま
ず、焦点深度の浅い側の第1の被写体に対して撮像を行
い、つぎに、焦点深度の深い側の第2の被写体に対して
撮像を行うこととしたので、2回目の撮像の際、ピント
合わせの精度が落ちる影響を少なくすることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係るデジタルカメラの概略構成
を示すブロック図である。
【図2】図1のフォーカスアクチュエータの構造の一部
を示す図である。
【図3】ピント調整機構の構成を説明するための図であ
る。
【図4】従来の連続撮像のCCDの露光タイミングを示
す図である。
【図5】CCDの電子シャッタ機能とメカシャッタ機能
との協動作用によって露光時間を決定する動作を説明す
るためのタイミングチャートである。
【図6】電源スイッチのOFF後に画像データの合成を
行う動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】画像データのコピーまたは移動を行う場合に画
像データの合成を行う動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図8】フォーカスアクチュエータ(積層型圧電素子)
の振動を説明するための図である。
【図9】実施の形態2に係るデジタルカメラの構成を示
すブロック図である。
【図10】ピント調整機構の構成を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
100 デジタルカメラ 101 結像レンズ 102 メカシャッタ 103 フォーカスレンズ 104 撮像部 105 A/D変換器 106 データ処理部 107 CPU 108 レリーズキー 109 モード切替キー 110 表示部 111 データ記憶部 112 画像出力部 113 シャッタアクチュエータ 114 シャッタアクチュエータ制御部 115 フォーカスアクチュエータ 116 フォーカスアクチュエータ制御部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 AF機能とメカシャッタを備え、異なる
    被写体に対して各々合焦し連続撮像可能なデジタルカメ
    ラにおいて、 被写体像を結像するためのレンズ系と、 結像された被写体像に応じた蓄積電荷を画像データとし
    て出力する撮像素子と、 前記画像データを格納する記憶手段と、 第1の被写体に対する合焦位置に前記レンズ系もしくは
    前記撮像素子を移動させ、前記撮像素子に第1の露光を
    行い、当該第1の露光で前記撮像素子に蓄積された蓄積
    電荷を転送路に転送している間に、第2の被写体に対す
    る合焦位置に前記レンズ系もしくは前記撮像素子を移動
    させ、当該第2の被写体に対する第2の露光を行い、前
    記メカシャッタを閉成させて第2の露光を終了させるべ
    く制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデジタルカメラにおい
    て、さらに、前記第1の露光による画像データと前記第
    2の露光による画像データとを合成する画像合成手段を
    備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のデジタルカメラにおい
    て、前記画像合成手段は、使用者からの指令があって初
    めて、前記第1の露光による画像データと前記第2の露
    光による画像データとを合成することを特徴とするデジ
    タルカメラ。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のデジタルカメラにおい
    て、前記画像合成手段は、本体の電源スイッチが切られ
    た場合に、前記第1の露光による画像データと前記第2
    の露光による画像データとを合成することを特徴とする
    デジタルカメラ。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載のデジタルカメラにおい
    て、外部装置に画像データを移動もしくはコピーする際
    に、前記画像合成手段は、前記第1の露光による画像デ
    ータと前記第2の露光による画像データとを合成するこ
    とを特徴とするデジタルカメラ。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載のデジタルカメラにおい
    て、外部装置に、前記第1の露光による画像データと前
    記第2の露光による画像データと転送し、当該外部装置
    により前記第1の露光による画像データと前記第2の露
    光による画像データとを合成することを特徴とするデジ
    タルカメラ。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のデジタルカメラにおい
    て、前記第1の露光と前記第2の露光間で合焦位置を切
    り替える場合に、前記レンズ系もしくは撮像素子を移動
    させるための駆動手段として圧電素子を用いることを特
    徴とするデジタルカメラ。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のデジタルカメラにおい
    て、前記第1の露光と前記第2の露光間で合焦位置を切
    り替える場合以外は、前記レンズ系もしくは撮像素子を
    移動させるための駆動手段としてモータを用いることを
    特徴とするデジタルカメラ。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載のデジタルカメラにおい
    て、前記圧電素子を駆動した後の振動の振幅が焦点深度
    内になった場合に、前記第2の露光を行うことを特徴と
    するデジタルカメラ。
  10. 【請求項10】 請求項7に記載のデジタルカメラにお
    いて、まず、焦点深度の浅い側の第1の被写体に対して
    撮像を行い、つぎに、焦点深度の深い側の第2の被写体
    に対して撮像を行うことを特徴とするデジタルカメラ。
JP10252963A 1998-09-07 1998-09-07 デジタルカメラ Pending JP2000092366A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10252963A JP2000092366A (ja) 1998-09-07 1998-09-07 デジタルカメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10252963A JP2000092366A (ja) 1998-09-07 1998-09-07 デジタルカメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000092366A true JP2000092366A (ja) 2000-03-31

Family

ID=17244601

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10252963A Pending JP2000092366A (ja) 1998-09-07 1998-09-07 デジタルカメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000092366A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007212933A (ja) * 2006-02-13 2007-08-23 Canon Inc カメラシステム
CN103179349A (zh) * 2013-03-26 2013-06-26 广东欧珀移动通信有限公司 自动拍照方法及装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007212933A (ja) * 2006-02-13 2007-08-23 Canon Inc カメラシステム
CN103179349A (zh) * 2013-03-26 2013-06-26 广东欧珀移动通信有限公司 自动拍照方法及装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4820460B2 (ja) フォーカスシステム、交換レンズ及び撮像装置
JP4955761B2 (ja) 交換レンズおよびそれを用いたカメラシステム
JP4880756B2 (ja) カメラシステムおよびカメラ本体
US20110122268A1 (en) Imaging device
JP2010263254A (ja) カメラシステムおよびカメラ本体
JP2007065041A (ja) 撮像装置
JP2009048125A (ja) 撮影装置および撮影装置の制御方法
US8830353B2 (en) Camera body, and camera system
JP2009122340A (ja) カメラシステムおよびカメラ本体
JP2008003166A (ja) 撮像装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体
JP2006079009A (ja) フォーカルプレーンシャッター、撮像装置
JP2007065147A (ja) 撮影装置
JP2000092366A (ja) デジタルカメラ
JP5215818B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法及びプログラム
JP2006267381A (ja) ファインダー光学系及び一眼レフレックスカメラ
JP4845653B2 (ja) カメラシステム、カメラ本体、交換レンズユニットおよび像ブレ補正方法
JP2008070566A (ja) カメラシステム、カメラ本体、交換レンズユニットおよび像ブレ補正方法
JP2008118569A (ja) 撮像装置及びその制御方法及びプログラム
JP4031262B2 (ja) 撮像装置
JP5231196B2 (ja) 撮像装置
JP2010127986A (ja) 撮像装置
JP2009037084A (ja) 撮影装置および撮影装置の制御方法
JP2006145768A (ja) 像振れ補正装置及びその補正方法
JP2004241823A (ja) 撮像方法および撮像装置
JP4952634B2 (ja) 録音装置