JP2000092357A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2000092357A
JP2000092357A JP10253588A JP25358898A JP2000092357A JP 2000092357 A JP2000092357 A JP 2000092357A JP 10253588 A JP10253588 A JP 10253588A JP 25358898 A JP25358898 A JP 25358898A JP 2000092357 A JP2000092357 A JP 2000092357A
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windshield
optical system
light
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Masahiko Oguro
正彦 小黒
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の撮像装置では、一つの光学窓で波長帯
や視野の異なる複数の光学系を持つ場合、大きな光学窓
を使うか光学窓を分割するかしなければならなかった
が、透過率の良い大きな光学窓は加工上の問題等から製
造することが困難であり、また、風防体が撮像部と一体
となって駆動するため、分割によって大きな視野を確保
する大きな光学窓を備えると装置が大型化した。 【解決手段】 十分な光の透過率を確保し、また、大き
な視野を確保する複数に分割した大きな光学窓を有した
風防体を持ち、この風防体を撮像部と独立して光学系の
視野が確保できる位置まで回転させることのできる駆動
機構を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両、船舶、航
空機などに搭載され、撮像部で取得された画像を空間安
定化させるジンバル機構を有する撮像装置において、特
に撮像部を保護し光学窓を有する風防体の駆動に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図13は従来の2軸ジンバル機構を有す
る撮像装置の構成を示す図である。図13において1は
外界から入射する光11を検知する撮像部、36は風雨
などの外乱から撮像部1を保護するための風防体、3と
4は光11を透過させ撮像部1へ出射する光学窓、5は
撮像部1を風防体36に連結する軸、37は撮像部1と
風防体36を支持部7に対して回転できるように支持す
るための軸受、7は軸受37を介して撮像部1と風防体
36を支える支持部、9は撮像装置を車両、船舶、航空
機などに固定する支持部、10は支持部7を支持部9に
対して回転できるように支持するための軸受である。図
14は撮像部1と風防体36の構成を示す図である。1
1は撮像部1の捉えた被写体から出射される光、13は
風防体36の一部で光学窓3と光学窓4とを防水性を有
して保持するためにそれらの間に設けられ、例えばアル
ミやFRPなどの不透明な部材で成る仕切り部、14は
光学窓3と光学系16を通過した光11を検知する光検
知素子、15は光学窓4と光学系17を通過した光11
を検知する光検知素子、16は光11を光検知素子14
に結像させる光学系、17は光11を光検知素子15に
結像させる光学系、18は光検知素子14と光検知素子
15を冷却するための冷却器、19は光検知素子14と
光検知素子15を納める筐体、20は光検知素子14を
筐体19に固定する支持部、21は光検知素子15を筐
体19に固定する支持部であり、撮像部1は14,1
5,16,17,18,19,20,21から成る。ま
た、光学系16と光学系17は光学部を形成する。
【0003】従来の撮像装置は以上のように構成されて
おり、光検知素子14及び光検知素子15から得られる
画像のブレを打ち消すように図示しない駆動モータを駆
動制御して支持部7と軸5を回転させ、撮像部1は風防
体36と一体となって回転し、撮像部1の視軸を安定さ
せた画像を得ている。
【0004】この種の撮像装置においては、可視光線、
赤外線等の種々の波長帯の光11を検知する様々な装置
が提案されている。これらの撮像装置は様々な用途に使
われているが、例えば、航空機に搭載されて災害、ある
いは事故発生時に災害もしくは事故状況を調査する用途
に使われるものとして、光学窓3、光学系16及び光検
知素子14に赤外線を検知するための光学系と光検知素
子を用い、光学窓4、光学系17及び光検知素子15に
可視光線を検知するための光学系と光検知素子を用いた
ものがある。このような撮像装置では、まず光学系16
を広角(広視野)にして災害もしくは事故発生場所の遠
方から広範囲を撮影し、災害もしくは事故で発生した火
災等で発している赤外線を光検知素子14で検知するこ
とにより、災害もしくは事故発生場所の探索を行う。次
に、災害もしくは事故発生場所に近づいてからは、光学
系17をズームアップして(狭視野で)可視光線を光検
知素子15によって検知することにより、鮮明な画像で
詳細な状況の撮影を行うような運用形態で使用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の撮像装置では、
広範囲の探索を行いまた鮮明な画像を取得するために、
各光検知素子14,15に対応する二つの光学窓3,4
に有効径の大きい光学窓を使用し、光学窓16の視野2
4及び光学系17の視野25を広く確保することが必要
であった。しかし従来の撮像装置において、このような
二つの有効径の大きい光学窓を持つ風防体36と撮像部
1を配置する場合、図15(A)に示すように光学系1
6の鏡筒と光学系17の鏡筒間の間隔dを広く取って光
学系の光軸が概ね光学窓の中心を通るように配置するた
め、それに応じて風防体36の外形が大きくなった。し
かし、撮像装置を特に航空機のような移動体に取り付け
る場合、空力抵抗の軽減や軽量化のために小型化が要求
されるため、風防体36の外形を極力小さくしなければ
ならず、光学窓16,17間の光軸の間隔dを広く取る
ような配置は採用し難かった。また、撮像装置の風防体
36を小型化するように光学系16と17間の光軸の間
隔を狭くして(例えば光学系16,17の鏡筒間の間隔
dを零にして)配置すると、図15(B)に示すように
風防体36における各光学窓3,4間の仕切り部13に
よって、光学窓16,17の有する視野の一部が遮られ
てしまうという問題があった。
【0006】また上記の問題に対処するため、光学系1
6と17間の光軸の間隔を極力狭くしながら二つの光学
系の視野を確保するように、図1の光学窓3,4に代わ
る風防体36の光学窓として、図15(c)に示すよう
な仕切り部13のない一つの大きな光学窓38を用いる
場合、次のような光学特性と製造上の問題があった。例
えば、赤外線と可視光線では光11の波長帯が異なるた
め、光学窓38で屈折、反射、及び散乱等が発生し、必
要とする波長帯の光の透過率が十分でないという光学特
性上の問題があった。また、光学窓38に赤外線を透過
するものを用いる場合、光学窓38として例えば硫化亜
鉛等が使用され、ホットプレスで成形された後研磨され
て要求された形状となるが、ホットプレス時の圧力のば
らつきや研磨の精度といった加工精度の問題から光11
(この場合は赤外線)の透過率を満足する大きな光学窓
38を製造できなかった。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、複数の光学系に一対一に対応
し、それぞれの光学系に必要な光の透過率と視野を十分
確保する複数の光学窓を有する風防体を持ち、少なくと
も一つの光学系の視野が確保できるようにこの風防体を
撮像部と独立に駆動する手段を有し、かつ小型で広い視
野を確保した複数の光学系を有する撮像装置を得ること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第一の発明による撮像装
置は、入射光を透過する複数の光学窓と、上記光学窓か
らの光を導いて上記光検知素子に結像し、波長帯もしく
は視野の異なる複数の光学系と、上記それぞれの光学系
からの光を検知する光検知素子と、上記複数の光学系と
上記光検知素子が保持され、回転可能に支持された撮像
部と、上記各々の光学窓が仕切り部を間に挟んで互いに
離間して保持され、上記撮像部の回転軸と略同軸に回転
可能に支持された風防体と、上記風防体を回転させる駆
動部と、上記駆動部を駆動制御する制御部とを具備し、
上記制御部は、上記複数の光学系の少なくとも一つを選
択し、この選択された光学系が所望の視野を得られるよ
うに上記光学窓を移動させる機能を有するものである。
【0009】第二の発明による撮像装置は、第一の発明
において、上記駆動部は、上記風防体を回転駆動させる
歯車と、上記歯車を回転させるアクチュエータとを具備
したものである。
【0010】また、第三の発明による撮像装置は、第一
の発明において、上記駆動部は、上記風防体の回転軸か
ら突設した突起部と上記突起部を押す又は引張ることに
よって上記風防体を回転させるアクチュエータとを具備
したものである。
【0011】さらにまた、第四の発明の撮像装置は、第
一の発明において、上記駆動部は、上記風防体に設けら
れた被動車と上記被動車を回転駆動させるベルトと、上
記ベルトを駆動させるモータとを具備したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1 図1はこの発明の実施の形態1を示す撮像装置の構成図
である。図1において1は光11を検知する撮像部、2
は風雨など外乱から撮像部1を保護するための風防体、
3は光11を透過させ撮像部1に出射する従来の光学窓
3より大型な光学窓、4は光11を透過させ撮像部1に
出射する従来の光学窓4より大型な光学窓、5は撮像部
1に連結された軸、6は撮像部1を支持部7に対して軸
5で回転できるように支持するための軸受、7は軸受6
を介して撮像部1を支え、また、軸受8を介して風防体
2を支える支持部、8は風防体2を支持部7に対して回
転できるように支持するための軸受、9は撮像装置を車
両、船舶、航空機などの移動体に固定する支持部、10
は支持部7を支持部9に対して回転できるように支持す
るための軸受、11はこの撮像装置に入射する光、12
は風防体2を回転させる駆動部である。撮像部1の構成
は図2のとおりで、13は風防体2の一部で光学窓3と
光学窓4とを保持しそれらの間に設けられた仕切り部、
14と15は従来と同じ光検知素子、16と17は従来
と同じ光学系、18は従来と同じ冷却器、19は筐体、
20は光検知素子14を筐体19に固定する従来と同様
の支持部、21は光検知素子15を筐体19に固定する
従来と同様の支持部である。駆動部11は図3に示すよ
うに、風防体2に設けられた歯車に噛み合う歯車列22
と歯車の設けられたアクチュエータであるモータ部23
よりなる。モータ部23は支持部7に取り付けられ固定
されている。
【0013】この撮像装置は、初期位置では、光学系1
6を介して入射する光11の画像を得るため、風防体2
は図4(A)のように光学系16が光学系16に対応し
た光学窓3で所望の視野24を確保できる(光学系16
の光軸が概ね光学窓3の中心を通る)位置にある。この
時、光検知素子14で得られる画像は図示しない画像切
換え装置により図示しない画像出力装置に出力され、ま
た光検知素子15で得られる画像はこの画像切換え装置
により無視される。すなわち、光学系16を通り光検知
素子14で検知された光11の画像と光学系17を通り
光検知素子15で検知された光11の画像の両方の画像
を同時に使用することはない。
【0014】次に光学系17の画像を得るためには、図
示しない制御部からモータ部23に電圧を印加させて図
3のようにモータ部23が歯車列22を回転させ、歯車
列22は風防体2を回転させる。そして風防体2を図4
(B)のように光学系17が光学系17に対応した光学
窓4で所望の視野25を確保できる所定の位置(光学系
17の光軸が概ね光学窓4の中心を通る位置)まで、図
に向かって右回りに角度にして10度前後風防体2を回
転させる。この時、図示しない画像切換え装置は、光検
知素子15で得られる画像を図示しない画像出力装置に
出力し、また、光検知素子14で得られる画像を無視す
る。このように動作させることにより、撮像装置に各視
野24,25を広く確保するための大きな光学窓3,4
を備えたとしても、従来より小型な風防体2を備えるこ
とができ、また、仕切り部13とそれぞれの光学系1
6,17との視野の干渉を抑えることができる。さら
に、視野24,25と仕切り部13とが干渉する心配が
なくなるため、光学系16と光学系17間の距離を各光
学系の鏡筒が互いに接する位置まで短くする(例えば図
15(A)の距離dを零にする)ことで撮像部1を特に
小さくでき、またそれに応じて風防体36も小さくでき
るので撮像装置をより小型化できる。
【0015】再び光学系16の画像を得るためには、光
学系16の画像から光学系17の画像を得る手順の逆の
手順を実施する。例えば、風防体2を図4(B)に向か
って左回りに回転させて図4(A)の状態に戻し、画像
切換え装置を切換えて光検知素子14で得られる画像を
画像出力装置に出力し、光検知素子15で得られる画像
を図示しない画像切換え装置によって無視する。なお、
各歯車は図3に示した矢印とは逆に回る。
【0016】このように風防体2を回転させることで光
学系16と光学系17の視野を光学系の切替えに応じて
それぞれ確保できる。
【0017】また、図示しない制御部において、各光検
知素子14,15で得られる画像のブレを打ち消すよう
に撮像部1、支持部7を図示しない駆動モータで回転さ
せるように駆動制御することで、撮像部1の視軸を安定
させ、安定した画像を取得できる。この時、風防体2
を、撮像部1の駆動制御に同調して光学系16もしくは
光学系17の視野を確保するように回転させることによ
り、撮像部1が視軸を安定させるために動揺しても各光
学系の視野を確保できる。
【0018】また、この撮像装置では、2枚の光学窓
3,4が各光学系16,17に一対一で対応しており、
各光学窓を視野の確保に必要最小限の大きさにできるの
で、視野24,25を一つの大きな光学窓内に包含する
図15(c)のような光学窓38に比べて加工しやす
く、必要な光11の透過率を得やすくなる。さらにま
た、2枚の光学窓3,4を備えるため、図5(A),
(B)のように1枚の光学窓26を動かす角度(数十
度)よりも小さな角度(仕切り部13で干渉する角度1
0度前後)回転させれば良いので光学系16もしくは1
7を介して得られる画像の切換時間がより早くなり、画
像を切換える間のブランキング期間を短くし、使用者の
心理的負担が減少する。
【0019】なお、以上までに二つ以上の光学系とそれ
に一対一で対応する光検知素子を有する撮像装置につい
て示したが、光検知素子については、プリズムや鏡で光
11を曲げたり、遮蔽板で光11を遮るなどして、各光
学系に入射した光11を一つの光検知素子に導くように
構成することにより、光検知素子を1つにすることも可
能である。
【0020】実施の形態2 この実施の形態では、駆動部10の構成以外は実施の形
態1と同様である。駆動部10は図6に示すように、風
防体2に設けられた歯車に噛み合うラック27とアクチ
ュエータであるリニアモータ28よりなる。前記リニア
モータ28におけるラック27に接続される側と反対の
側は支持部7に取り付けられている。
【0021】リニアモータ28に電圧を印加すると図6
のようにリニアモータ28はラック27を移動させ、移
動したラック27は風防体2を回転させることができ
る。
【0022】実施の形態3 この実施の形態では、駆動部10の構成以外は実施の形
態1と同様である。駆動部10は図7に示すように、風
防体2に設けられた歯車に噛み合うラック27、ボール
ネジ29及びアクチュエータであるモータ30よりな
る。モータ30は一端がボールネジ29に接続され、他
端が支持部7に取り付けられている。
【0023】モータ30に電圧を印加すると、図7のよ
うにモータ30はボールネジ29を回転させる。前記ボ
ールネジ29のモータ30の反対側端部にはラック27
が接続されており、ボールネジ29におけるモータ30
の反対の側は回転を拘束される。このため、ボールネジ
部が伸縮し、ラック27を移動させ、移動したラック2
7は風防体2を回転させることができる。
【0024】実施の形態4 この実施の形態では、駆動部10の構成以外は実施の形
態1と同様である。駆動部10は図8に示すように、風
防体2に設けられた歯車に噛み合うラック27とアクチ
ュエータである圧電素子31よりなる。圧電素子31に
おけるラック27に接続される側と反対の側は支持部7
に取り付けられている。
【0025】圧電素子31に電圧を印加すると、図8の
ように圧電素子31は伸縮し、ラック27を移動させ、
移動したラック27は風防体2を回転させることができ
る。
【0026】実施の形態5 この実施の形態では、駆動部10の構成以外は実施の形
態1と同様である。駆動部10は図9に示すように、風
防体2の一部に設けられた突起部32、支持部7に取り
付けられたアクチュエータであるリニアモータ28及び
リニアモータ28と突起部32を接続するピンジョイン
ト33よりなる。
【0027】リニアモータ28に電圧を印加すると図9
のようにリニアモータ28はピンジョイント33を介し
て突起部32を押すあるいは引張ることにより風防体2
を回転させることができる。
【0028】実施の形態6 この実施の形態では、駆動部10の構成以外は実施の形
態1と同様である。駆動部10は図10に示すように、
風防体2の一部に設けられた突起部32、支持部7に取
り付けられたアクチュエータであるモータ30及びモー
タ30に接続されているボールネジ29よりなる。ま
た、ボールネジ29はピンジョイント33を介して突起
部32と接続されている。
【0029】モータ30に電圧を印加すると図10のよ
うにモータ30はボールネジ29を回転させる。ボール
ネジ29の端部にはピンジョイント33を介して風防体
2の突起部32が接続されており、ボールネジ29のモ
ータ30の反対側は回転を拘束されるため、ボールネジ
29が伸縮することになり、突起部32を押すあるいは
引張ることにより風防体2を回転させることができる。
【0030】実施の形態7 この実施の形態では、駆動部10の構成以外は実施の形
態1と同様である。駆動部10は図11に示すように、
風防体2の一部に設けられた突起部32、支持部7に取
り付けられたアクチュエータである圧電素子31よりな
る。また圧電素子31はピンジョイント33を介して突
起部32に接続されている。
【0031】圧電素子31に電圧を印加すると、図11
のように圧電素子31はピンジョイント33を介して突
起部32を押すあるいは引張ることにより風防体2を回
転させることができる。
【0032】実施の形態8 この実施の形態では、駆動部10の構成以外は実施の形
態1と同様である。駆動部10は図12に示すように、
風防体2に設けられた被動車であるベルト車、支持部7
に取り付けられベルト車の設けられたモータ部35、風
防体2に設けられたベルト車とモータ部35に設けられ
たベルト車にかかるベルト34よりなる。
【0033】モータ部35に電圧を印加すると図12の
ようにモータ部35が回転し、ベルト34が駆動する。
駆動するベルト34は風防体2を回転させることができ
る。
【0034】
【発明の効果】この発明は以上説明したとおり構成され
ているため、複数の異なる光学系、例えば可視光線と赤
外線のような異なる光の波長帯の画像、あるいは狭視野
と広視野というような異なる視野の画像を得る複数の光
学系を一つの撮像装置内に有することができ、小型で、
かつそれぞれの光学系の要求する大きな視野と光の透過
率を確保する光学窓を使用できるため良好な光学性能を
持つ撮像装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における撮像装置の
構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1における撮像装置の
撮像部の構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の駆動部を示した図
である。
【図4】 この発明の実施の形態1の動作を示した図で
ある。
【図5】 この発明の実施の形態1の類似機構の光学系
の配置図である。
【図6】 この発明の実施の形態2の駆動部を示した図
である。
【図7】 この発明の実施の形態3の駆動部を示した図
である。
【図8】 この発明の実施の形態4の駆動部を示した図
である。
【図9】 この発明の実施の形態5の駆動部を示した図
である。
【図10】 この発明の実施の形態6の駆動部を示した
図である。
【図11】 この発明の実施の形態7の駆動部を示した
図である。
【図12】 この発明の実施の形態8の駆動部を示した
図である。
【図13】 従来の撮像装置の構成図である。
【図14】 従来の撮像装置における撮像部の構成図で
ある。
【図15】 従来の撮像装置の光学系の配置図である。
【符号の説明】
1 撮像部、2 風防体、3 光学窓、4 光学窓、5
軸、6 軸受、7支持部、8 軸受、9 支持部、1
0 軸受、11 光、12 駆動部、13仕切り部、1
4 光検知素子、15 光検知素子、16 光学系、1
7 光学系、18 冷却器、19 筐体、20 支持
部、21 支持部、22 歯車列、23 モータ部、2
4 視野、25 視野、26 光学窓、27 ラック、
28リニアモータ、29 ボールネジ、30 モータ、
31 圧電素子、32 突起部、33 ピンジョイン
ト、34 ベルト、35 モータ部、36 光学窓、3
7 軸受。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射光を透過する複数の光学窓と、上記
    光学窓からの光を導いて上記光検知素子に結像し、波長
    帯もしくは視野の異なる複数の光学系と、上記それぞれ
    の光学系からの光を検知する光検知素子と、上記複数の
    光学系と上記光検知素子が保持され、回転可能に支持さ
    れた撮像部と、上記各々の光学窓が仕切り部を間に挟ん
    で互いに離間して保持され、上記撮像部の回転軸と略同
    軸に回転可能に支持された風防体と、上記風防体を回転
    させる駆動部と、上記駆動部を駆動制御する制御部とを
    具備し、上記制御部は、上記複数の光学系の少なくとも
    一つを選択し、この選択された光学系が所望の視野を得
    られるように上記光学窓を移動させる機能を備えたこと
    を特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 上記駆動部は、上記風防体を回転駆動さ
    せる歯車と、上記歯車を回転させるアクチュエータとを
    具備したことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 上記駆動部は、上記風防体の回転軸から
    突設した突起部と、上記突起部を押すあるいは引張るこ
    とによって上記風防体を回転させるアクチュエータとを
    具備したことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 上記駆動部は、上記風防体に設けられた
    被動車と、上記被動車を回転駆動させるベルトと、上記
    ベルトを駆動させるモータとを具備したことを特徴とす
    る撮像装置。
JP10253588A 1998-09-08 1998-09-08 撮像装置 Pending JP2000092357A (ja)

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