JP2000089961A - アプリケーション登録端末システムおよび登録方法 - Google Patents

アプリケーション登録端末システムおよび登録方法

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JP2000089961A JP10254836A JP25483698A JP2000089961A JP 2000089961 A JP2000089961 A JP 2000089961A JP 10254836 A JP10254836 A JP 10254836A JP 25483698 A JP25483698 A JP 25483698A JP 2000089961 A JP2000089961 A JP 2000089961A
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滋行 伊藤
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高見  穣
Kenji Matsumoto
健司 松本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単に複数のアプリケーションの登録を行な
える端末システムおよび登録方法を提供することにあ
る。 【解決手段】ICカードを読み書き可能な携帯端末1に
新たなるアプリケーションをフラッシュメモリ4に登録
する際、ICカードを読み書き可能な携帯端末1に必ず
付属しているICカード挿入口5を利用して、ホストマ
シン2と通信を実行し、アプリケーションの登録を行
う。これにより、新たに、アプリケーションを登録する
専用のインターフェース機構を設けなくても、携帯端末
1のフラッシュメモリ4にアプリケーションを登録する
ことが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アプリケーション
登録端末システムおよび登録方法に関し、特に、ICカ
ードを読み書き可能な端末装置に複数のアプリケーショ
ンプログラムを登録できるようにするためのアプリケー
ション登録端末システムおよび登録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の端末装置、特に携帯端末にアプリ
ケーションプログラム(以下、アプリケーションと呼
ぶ)の登録を行う場合には、筐体を分解し、該筐体から
内部にアプリケーションが書き込まれているメモリを取
り出して、該メモリを交換したり、もしくは再度メモリ
の書き換えを行う等の処置を行っていた。この処置のた
め、端末装置は一旦、アプリケーションの書き換えを行
う専門のサービスセンター等に送られ、アプリケーショ
ンの書き込みが行われていた。この結果、アプリケーシ
ョンの書き換えが素早くできず、ユーザの手元に端末が
戻ってくるまでにかなり時間が掛かっていた。
【0003】一方、筐体を分解しない場合においては、
端末装置にアプリケーション書き込みのための専用口を
設け、該専用口にホストマシンを接続し、該ホストマシ
ンからアプリケーションの書き込みを行っていたため、
端末装置を製造する点においてもコストアップにつなが
っていた。また、アプリケーション登録時のメモリ書き
換え制御を、ホストマシンが管理していたため、該ホス
トマシンが、端末装置に搭載されている各メモリに対応
した制御プログラムを全て保持していなければならなか
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、ICカ
ードを読み書き可能な端末装置にアプリケーションを登
録する時に使用する専用口を設けた場合には、端末装置
に該専用口を設けたり、専用のコネクタを端末装置に搭
載する等の作業が発生し、端末装置自体のサイズが大き
くなったり、増えた部品分がコストアップになるという
問題があった。
【0005】本発明の目的は、前記した従来技術の問題
点を除去し、ICカードを読み書き可能な端末装置にア
プリケーションを登録する場合に、アプリケーション登
録を行なうための、専用口を新たに設けずに、またアプ
リケーションの書き換えを簡単に行なえるメモリを使用
して、端末装置既存の機構を利用し、簡単に複数のアプ
リケーションの登録を行なえるアプリケーションの登録
可能なアプリケーション登録端末システムおよび登録方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、アプリケーションプログラムを書き込
むメモリ手段と、該メモリ手段にアプリケーションプロ
グラムを書き込むアドレスを取得する手段と、アプリケ
ーションプログラムを書き込む領域と書き込まれている
アプリケーションプログラムを管理する手段と、通信制
御機能を有する手段と、ICカードを読み書きする手段
と、該ICカードを読み書きする手段に接続されたIC
カード挿入口と、表示手段とを少なくとも有する端末装
置と、一端が前記ICカード挿入口と同様の形状とされ
た通信ケーブルと、該通信ケーブルの他端に接続され、
かつ少なくとも前記端末装置に登録するアプリケーショ
ンプログラムと、アプリケーション情報と、該端末装置
との通信制御機能とを有するホストマシンとを具備し、
前記ICカード挿入口を利用して、前記端末装置にアプ
リケーションプログラムを登録できるようにした点に第
1の特徴がある。
【0007】また、前記ICカード挿入口に、少なくと
もアプリケーションプログラムを有するICカードを挿
入し、該ICカードからアプリケーションプログラムを
読出して、前記端末装置の前記メモリに該アプリケーシ
ョンプログラムを登録するようにした点に第2の特徴が
ある。
【0008】また、前記ホストマシンを前記通信ケーブ
ルを介して前記ICカード読み書き手段に接続し、前記
端末装置のICカード読み書き手段を利用して、アプリ
ケーションプログラムの書き込みアドレスを前記ホスト
マシンに送信し、該アドレスに対応したアプリケーショ
ンプログラムをホストマシンから受け取り、受け取った
アプリケーションプログラムをアプリケーションを書き
込む手段を利用して、アプリケーションプログラム書き
込み領域に書き込みを行なうことにより、アプリケーシ
ョンプログラムの登録を行なうようにした点に第3の特
徴がある。
【0009】これらの特徴によれば、端末装置がもとも
と有しているICカード挿入口を利用して、端末装置に
アプリケーションプログラムを登録できるようになる。
また、従来のように端末装置にアプリケーションプログ
ラム書き込みのための専用口を設けことが必要でなくな
るので、端末装置を製造するにあたって、コストアップ
につながらない。また、端末装置自身にメモリ書き換え
制御機能を持たせるようにしたので、ホストマシンには
アプリケーションプログラムのデータを持たせるだけ
で、アプリケーションプログラム登録時のメモリ書き換
え制御機能を管理させないようにすることができる。こ
のため、ホストマシンの負担を軽減することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を、図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の一実施形態の構成を示す
ブロック図である。
【0011】本実施形態の端末システムは、携帯端末1
と、ホストマシン2と、該携帯端末1とホストマシン2
を接続するインターフェースケーブル20とで構成され
ている。前記携帯端末1は、マイコン3と、フラッシュ
メモリ4と、該マイコン3に接続されかつデータと制御
信号を用いてICカードデータ及びアプリケーションプ
ログラムの送受を行うICカード挿入口5と、該マイコ
ン3によってデータや制御信号で制御され、文字情報を
表示する表示装置LCD7と、該マイコン3と制御信号
で接続されている入力装置キーパッド8とで構成されて
いる。
【0012】また、前記マイコン3は、フラッシュメモ
リ4の制御プログラム10を格納された内蔵ROMを有
すると共に、シリアルインターフェース機能9を持って
いる。また、前記フラッシュメモリ4は、マイコン3に
データと制御信号で接続され、アプリケーションをロー
ドするための制御プログラム11と、携帯端末1に登録
されているアプリケーションデータを管理する管理テー
ブル12と、該アプリケーションデータの書き込み領域
13とを有している。
【0013】ホストマシン2は、アプリケーションプロ
グラム17とアプリケーション情報19(アプリケーシ
ョン名、アプリケーション識別子、バージョン情報、使
用期限、アプリケーションサイズ)とホストマシンの動
作を制御する制御プログラム18を格納しているメモリ
14と、アプリケーションデータを任意のアドレスに再
配置できる再配置機能16と、シリアルインターフェー
ス機能15を有している。
【0014】携帯端末1とホストマシン2を接続するイ
ンターフェースケーブル20は、携帯端末1側に接続す
る部分は、携帯端末1のICカード挿入口5と同様の形
状になっており、ホストマシン2に接続される側は、ホ
ストマシンのシリアルポートに接続できる形状で構成さ
れている。
【0015】次に、本実施形態の動作を、図2を参照し
て説明する。図2は、図1に示す携帯端末のフラッシュ
メモリ4にアプリケーションプログラムをロードする処
理を説明するフローチャートである。
【0016】携帯端末1にアプリケーションプログラム
をロードする場合、携帯端末1のICカード挿入口5に
インタフェースケーブル20の一方を挿入し、他方をホ
ストマシン2に接続する。接続終了後、携帯端末1のマ
イコン3は、シリアルインターフェース機能9を利用し
て、アプリケーション登録要求のデータをICカード挿
入口5を経由してホストマシン2に送信する(ステップ
S101)。
【0017】ホストマシン2がアプリケーション登録要
求のデータを正常に受け取った場合、ホストマシン2は
アプリケーション登録確認のデータを携帯端末1に送信
する。そうすると、該携帯端末1のマイコン3は、IC
カード挿入口5を経由して受け取ったアプリケーション
登録確認データが正常か否かの判別を行う(ステップS
102)。正常と判定された場合には、携帯端末1のマ
イコン3は、フラッシュメモリ4に書込むアプリケーシ
ョン情報要求のデータをホストマシン2に要求する(ス
テップS103)。
【0018】ホストマシン2は、アプリケーション情報
要求のデータを受け取ると、携帯端末1のフラッシュメ
モリ4にロードするアプリケーション情報19(アプリ
ケーション名、アプリケーション識別子、バージョン情
報、使用期限、アプリケーションサイズ)を携帯端末1
に通知する。アプリケーション情報19のデータを受け
取った携帯端末1は、受け取った情報が正常か否かの判
別を、マイコン3の作用によって行う(ステップS10
4)。正常と判定された場合には、携帯端末1は、受け
取ったアプリケーション情報を表示装置LCD7に表示
する(ステップS105)。該アプリケーション情報を
登録するかしないかの選択は、使用者が入力装置キーパ
ッド8により行う(ステップS106)。
【0019】アプリケーションの登録を実行すると認識
した場合(ステップS106の判断が肯定)、携帯端末
1のマイコン3は、受け取ったアプリケーションのサイ
ズが書き込み可能な、フラッシュメモリ4のアプリケー
ション書き込み領域13を検出し、空き領域のアドレス
を取得する。携帯端末1のマイコン3は、該取得した空
き領域のアドレスをホストマシン2に通知し、アプリケ
ーションプログラム17を要求する(ステップS10
7)。
【0020】アプリケーションプログラム17を書き込
むアドレスを受け取ったホストマシン2は、受け取った
アドレスに対応するようにアプリケーションプログラム
17のアドレス情報を再配置機能16を利用して再配置
する。次いで、ホストマシン2は、再配置したアプリケ
ーションプログラムを携帯端末1に256バイトづつ送
信する。アプリケーションプログラム17を受け取った
携帯端末1のマイコン3は、受け取った情報が正常か否
かを判別する(ステップS108)。そして、正常の場
合には、受け取ったアプリケーションプログラムをフラ
ッシュメモリ制御プログラム10を利用してフラッシュ
メモリ4に書込み、書き込み終了の通知をホストマシン
2に通知する。
【0021】書き込み完了通知を受け取ると、ホストマ
シン2は、アプリケーションプログラム17を全て送信
した場合は、アプリケーションデータ送信完了通知を、
まだアプリケーションプログラム17がある場合には、
次のデータを携帯端末1に送信する。携帯端末1のマイ
コン3は、アプリケーションプログラム送信完了を受け
取ると(ステップS109の判断が肯定)、フラッシュ
メモリ4の中に書き込まれている登録アプリケーション
を管理している管理テーブル12にあらかじめ受け取っ
ていた、アプリケーション情報19を書き込み(ステッ
プS110)、ホストマシン2へアプリケーション登録
完了を通知し、アプリケーションの登録処理を終了す
る。一方、各通信データ受信時に受信したデータにエラ
ーがあると判断した場合には、ホストマシン2に通信エ
ラーを通知する(ステップS111)。
【0022】以上のような処理を行うことにより、IC
カードデータを読み書きする挿入口を持った携帯端末に
おいて、ICカードの挿入口を利用して、携帯端末にア
プリケーションデータのロード(フラッシュメモリへの
書き込み)を行うことが可能になる。また、RS−23
2Cのインターフェースを持った携帯端末においては、
ホストマシンとの接続をRS−232Cインターフェー
スを利用しても、同様にアプリケーションデータのロー
ド(フラッシュメモリへの書き込み)が可能になる。
【0023】次に、本発明の携帯端末とホストマシンと
の通信プロトコルについての詳細な動作を図3と図4を
参照して説明する。図3は図1のマイコン3が行う処理
を説明するフローチャートである。また、図4は通信時
に使用するコマンドの構成を示す図である。
【0024】処理を要求するコマンド、および処理結果
を通知する応答コマンドは共に同じ構成を有しており、
図4に示されているように、ヘッダ(1バイト)、デー
タ長(2バイト)、コマンド(1バイト)、データ(各
コマンドによって可変)、およびチェックサム(1バイ
ト)で構成されている。各構成の意味付けは次のようで
ある。すなわち、ヘッダは、要求(0x00)と応答
(0x01)の判別を行う。データ長は、コマンド、デ
ータ、チェックサムまでの長さを示す。コマンドは、各
処理ごとのコマンドを示す。データは、各コマンドを実
行するために必要なデータを格納する。チェックサム
は、ヘッダ、データ長、コマンド、データ迄をバイト単
位で加算し、加算結果の1の補数を示す。
【0025】ホストマシンより通信データが送信された
場合、マイコン3は、最初にヘッダ、データ長の3バイ
トを取得する。次に、残りのデータ長のデータを取得す
る(ステップS201)。データの取得が正常に行われ
た場合、チェックサムの判別を行う(ステップS20
2)。コマンド〜データまでをバイト単位で加算し、加
算データの1の補数を取得する。取得した補数データと
送信されたコマンドのチェックサムを比較し、一致した
場合は正常とし、一致しなかった場合はチェックサムエ
ラーと判断し、ホストマシン2にエラーを送信する(ス
テップS208)。 チェックサムが正しい場合、ヘッ
ダの判別を行う(ステップS203)。要求コマンドの
場合は、ヘッダは0x00、応答コマンドの場合は、ヘ
ッダは0x01、それ以外はヘッダエラーと判断し、ホ
ストマシン2にエラーを送信する(ステップS20
8)。ヘッダの判別が正常だった場合、次にコマンドの
判別を行う(ステップS204)。フラッシュメモリ4
の制御プログラム11に登録されているコマンド以外が
送信された場合は、コマンドエラーと判別し、ホストマ
シン2にエラーを送信する(ステップS208)。
【0026】コマンドの判別が正常だった場合、次にデ
ータ長の判別を行う(ステップS205)。このデータ
長が各コマンドに対応したデータ長以外のデータ長であ
った場合は、データ長エラーとし、ホストマシン2にエ
ラーを送信する(ステップS208)。データ長が正常
だった場合、データの判別を行う(ステップS20
6)。データの判別も、各コマンドに対応したデータ以
外の場合には、データエラーと判断し、ホストマシン2
にエラーを送信する(ステップS208)。データの判
別が正常だった場合、各コマンドに対応した処理をフラ
ッシュメモリ4の制御プログラム11が実行する(ステ
ップS207)。上記のような判別を行なうことによ
り、ホストマシンから送信されるデータ列を判別し、ホ
ストマシンからの要求を正確に制御し、無効なデータを
取り除くことができる。
【0027】次に、本発明の第2の実施形態を図5を参
照して説明する。図5は、本発明の第2の実施形態例の
構成を示すブロック図である。
【0028】この実施形態が、前記第1の実施形態と異
なる所は、マイコン3の内蔵ROMにICカード制御プ
ログラム28を格納した点、およびICカード26が挿
入される第2のICカード挿入口6を設けた点である。
該ICカード26には、アプリケーションの登録の適否
を認識するための認証データ27が格納されている。ま
た、前記ICカード制御プログラム28は、前記第2の
ICカード挿入口6に挿入されたICカード26からデ
ータを読み出したり、照合したりする制御等を行う。
【0029】次に、本実施形態の動作を、図6を参照し
て説明する。図6は、図5のマイコンが行う処理を説明
するフローチャートである。
【0030】携帯端末1にアプリケーションプログラム
のロードを行いたい場合、携帯端末1のICカード挿入
口5にインタフェースケーブル20の一方を挿入し、他
方をホストマシン2に接続する。また、ICカード挿入
口6にICカード26を挿入する。
【0031】次に、携帯端末1のマイコン3は、シリア
ルインターフェース機能9を利用して、アプリケーショ
ンの登録を要求するデータをICカード挿入口5を経由
してホストマシン2に送信する(ステップS301)。
該アプリケーション登録要求のデータを正常に受け取っ
た場合、ホストマシン2はアプリケーション登録確認の
データを携帯端末1に送信する。
【0032】次に、携帯端末1のマイコン2は、ICカ
ード挿入口5を経由して受け取ったアプリケーション登
録確認データが正常であるか否かの判別を行う(ステッ
プS302)。正常の場合、ICカード挿入口6に挿入
されているICカード26の認証データ27をICカー
ド制御プログラム28で読み出す。ICカード26の認
証データ読み出し後、マイコン3は、取得した認証デー
タをICカード挿入口5を経由してホストマシン2に送
信する(ステップS303)。認証データを受け取った
ホストマシン2は、認証データを解析し(ステップS3
04)、正しい認証データの場合は、ロード(フラッシ
ュメモリへの書き込み)するアプリケーションの情報1
9(アプリケーション名、アプリケーション識別子、バ
ージョン情報、使用期限、アプリケーションサイズ)を
携帯端末1に通知する。
【0033】アプリケーション情報19のデータを受け
取った携帯端末1では、マイコン3が受け取った情報が
正常であるか否かの判別を行う(ステップS305)。
正常な場合、携帯端末1は、受け取ったアプリケーショ
ン情報19を表示装置LCD7に表示する(ステップS
306)。この時、使用者が登録の有無を入力装置キー
パッド8より入力する(ステップS307)。アプリケ
ーションの登録を実行すると認識した場合、携帯端末1
のマイコン3は、受け取ったアプリケーションのサイズ
が書き込み可能な、フラッシュメモリ4の空き領域を検
出し、空き領域のアドレスを取得する。携帯端末1のマ
イコン3は、取得したアドレスをホストマシン2に通知
する(ステップS308)。
【0034】アプリケーションプログラム17を書き込
むアドレスを受け取ったホストマシン2は、受け取った
アドレスに対応するようにアプリケーションプログラム
17のアドレス情報を再配置機能16を利用して再配置
する。そして、再配置したアプリケーションプログラム
を携帯端末1に256バイトづつ送信する。
【0035】アプリケーションプログラムを受け取った
携帯端末1のマイコン3は、受け取った情報が正常であ
るか否かを判別し(ステップS309)、正常の場合、
受け取ったアプリケーションプログラム17をフラッシ
ュメモリ4に書き込み、書き込み終了の通知をホストマ
シン2に通知する。
【0036】ホストマシン2は書き込み完了通知を受け
取ると、アプリケーションプログラム17を全て送信し
たか否かの判断を行い、全部送信した場合には(ステッ
プS310の判断が肯定)、アプリケーションプログラ
ム17の送信完了通知を、まだアプリケーションプログ
ラム17がある場合には、次のデータを携帯端末1に送
信する。携帯端末1は、ホストマシン2からアプリケー
ションプログラムデータの送信完了通知を受け取ると、
フラッシュメモリ4の中に書き込まれている登録アプリ
ケーションを管理している管理テーブル12に、予め受
け取っていたアプリケーション情報を書き込み(ステッ
プS311)、ホストマシン2へアプリケーション登録
完了を通知し、アプリケーションの登録処理を終了す
る。一方、各通信データ受信時に受信したデータをエラ
ーと判断した場合には、ホストマシン2に通信エラーを
通知する(ステップS312)。
【0037】以上のような処理を行うことにより、IC
カードデータを読み書きする挿入口を2つ持った携帯端
末1において、一方のICカード挿入口にICカードを
挿入し、挿入したICカードをアプリケーション登録の
鍵として使用し、他方のICカードの挿入口を利用し
て、携帯端末1にアプリケーションデータのロード(フ
ラッシュメモリへの書き込み)を行うことが可能にな
る。また、RS−232Cのインターフェースを持った
携帯端末においては、ホストマシンとの接続をRS−2
32Cインターフェースを利用しても、同様にアプリケ
ーションデータのロード(フラッシュメモリへの書き込
み)が可能になる。また、アプリケーションの消去を行
なう場合においても、同様にICカードで認証して許可
されないと端末からアプリケーションを削除できないよ
うにすることも可能である。
【0038】次に、本発明の第3の実施形態を、図7を
参照して説明する。図7は、本実施形態の構成を示すブ
ロック図である。この実施形態が前記第2の実施形態と
異なる所は、図5のホストマシン2とインタフェースケ
ーブル20とを削除し、ICカード挿入口5にICカー
ド26を挿入するようにした点である。本実施形態で
は、ICカード挿入口6を削除するようにしても良い。
【0039】該ICカード26には、アプリケーション
の登録の適否を判別する鍵となる暗証番号データ27
と、アプリケーションプログラム29と、アプリケーシ
ョン情報30(アプリケーション名、アプリケーション
識別子、バージョン情報、使用期限、アプリケーション
サイズ)と、アプリケーションプログラムを特定のアド
レスに再配置する再配置機能32とが格納されている。
【0040】次に、本実施形態の動作を、図8を参照し
て説明する。図8は、図7のマイコンが行う処理を説明
するフローチャートである。
【0041】携帯端末1にアプリケーションプログラム
のロードを行いたい場合、携帯端末1のICカード挿入
口5にICカード26を挿入する。設定終了後、携帯端
末1のマイコン3は、ICカード制御プログラム28を
使用して、アプリケーションの登録要求のデータをIC
カード挿入口5を経由してICカード26に送信する
(ステップS401)。ICカード26がアプリケーシ
ョン登録要求のデータを正常に受け取った場合、アプリ
ケーション登録確認のデータを携帯端末1に送信する。
次に、携帯端末1のマイコン3は、ICカード挿入口5
を経由して受け取ったアプリケーション登録確認データ
が正常か否かの判別を行う(ステップS402)。正常
の場合、携帯端末1の使用者に入力装置キーパッド8よ
り、暗証番号の入力を実行させる(ステップS40
3)。マイコン3は、携帯端末1の使用者の入力した暗
証番号をICカード挿入口5を経由してICカード26
に送信し、ICカードの認証プログラムを起動する。
【0042】そうすると、ICカード26は該認証プロ
グラムの作用により、暗証番号データ27を参照して、
正しい暗証番号が入力されたか否かの判断をする(ステ
ップS404)。正しい暗証番号が入力されていた場合
には、ロード(フラッシュメモリへの書き込み)するア
プリケーションの情報30(アプリケーション名、アプ
リケーション識別子、バージョン情報、使用期限、アプ
リケーションサイズ)を携帯端末1に通知する。携帯端
末1のマイコン3は、アプリケーション情報30のデー
タを受け取ると、受け取った情報が正常であるか否かの
判別を行う(ステップS405)。正常な場合には、携
帯端末1は、受け取ったアプリケーション情報30を表
示装置LCD7に表示する(ステップS406)。この
時、使用者はアプリケーションプログラムの登録の有無
を入力装置キーパッド8より入力する(ステップS40
7)。
【0043】アプリケーションプログラムの登録を実行
すると認識された場合、携帯端末1のマイコン3は、受
け取ったアプリケーションのサイズが書き込み可能な、
フラッシュメモリ4の空き領域を検出し、空き領域のア
ドレスを取得する。携帯端末1のマイコン3は、取得し
たアドレスをICカード26に送信する(ステップS4
08)。アプリケーションプログラム29を書き込むア
ドレスを受け取ったICカード26は、受け取ったアド
レスに対応するようにアプリケーションプログラム29
のアドレス情報を再配置機能32を使用して再配置す
る。ICカード26は、再配置したアプリケーションプ
ログラム29を携帯端末1に256バイトづつ送信す
る。
【0044】携帯端末1はアプリケーションプログラム
を受け取ると、マイコン3に受け取った情報が正常であ
るか否かを判別させ(ステップS409)、正常の場
合、フラッシュメモリ4に受け取ったアプリケーション
プログラム29の書き込みを行い、書き込み終了の通知
をICカード26に通知する。書き込み完了通知をIC
カード26が受け取ると、アプリケーションプログラム
データ29を全て送信した場合は(ステップS410の
判断が肯定)、アプリケーションデータ送信完了通知
を、まだアプリケーションプログラムデータがある場合
には、次のデータを携帯端末1に送信する。
【0045】携帯端末1は、アプリケーションプログラ
ムデータ送信完了をICカード26から受け取ると、フ
ラッシュメモリ4の中に書き込まれている登録アプリケ
ーションを管理している管理テーブル12にあらかじめ
受け取っていた、アプリケーション情報30を書き込み
(ステップS411)、ICカード26へアプリケーシ
ョン登録完了を通知し、アプリケーションの登録処理を
終了する。一方、各通信データ受信時に受信したデータ
にエラーがあると判断された場合には、ICカード26
に通信エラーを通知する(ステップS412)。
【0046】以上のような処理を行うことにより、IC
カードデータを読み書きする挿入口5を持った携帯端末
1において、ICカード26を利用して、携帯端末1に
アプリケーションデータのロード(フラッシュメモリへ
の書き込み)を行うことが可能になる。また、アプリケ
ーションの消去を行なう場合においても、同様に、暗証
番号を入力装置キーパッド8より入力を行い、ICカー
ドで認証して許可されないと端末からアプリケーション
を削除できないようにすることも可能である。
【0047】次に、本発明の第4の実施形態を、図9を
参照して説明する。図9は、本実施形態の構成を示すブ
ロック図である。この実施形態の特徴は、携帯端末1の
マイコン3の内蔵ROM中に通信制御プログラム21が
格納され、フラッシュメモリ4にデータ書き込み領域2
2が設けられている点、マイコン3に接続されているシ
リアルデータの送受を行うRS−232Cドライバ23
を有し、インターフェースケーブル20を介して接続さ
れるホストマシン2のメモリ14には、携帯端末1へ書
き込むアプリケーションの書き込みデータ24とホスト
マシンの動作を制御する制御プログラム18を格納した
点である。
【0048】次に、マイコン3が行うフラッシュメモリ
4へデータ書込みの制御動作を、図10のフローチャー
トを参照して説明する。ここに、フラッシュメモリ4の
制御要求のデータ列は、制御種別コマンド、アドレス、
およびデータで構成される。携帯端末1のマイコン3が
ホストマシン2からフラッシュメモリ4への制御要求を
受け取った場合(ステップS501)、該マイコン3は
受信したデータ列が正常なものであるか否かを判別する
(ステップS502)。データ列が正常の場合には、制
御種別コマンドの種別を判別して、読み出し、書き込
み、消去のどの要求かを判別する(ステップS50
3)。上記以外のコマンドがきた場合は、コマンドエラ
ーとし、ホストマシンにエラーを送信する(ステップS
511)。
【0049】前記種別が書き込み要求の場合には、受け
取ったデータ列よりアクセスするアドレスを取得し、マ
イコン3はアドレスが制御可能なアドレスか否かを判別
する(ステップS504)。フラッシュメモリ4の領域
以外、アクセス禁止領域等にアドレスが設定されている
場合は、アドレスエラーとし、ホストマシンにエラーを
送信する(ステップS511)。前記アドレスが制御可
能なアドレスの場合には、マイコン3はフラッシュメモ
リ4のコマンド書き込みアドレスに書き込みコマンドを
書き込む(ステップS505)。その後、指定されたア
ドレスから、指定されたデータ長、指定されたデータを
フラッシュメモリ4に書き込みを行い(ステップS50
6)、書き込み終了後(ステップS507)、書き込み
を行ったアドレスの読み出しを行い(ステップS50
8)、書き込みを行ったデータと比較する。
【0050】データが不一致の場合には、フラッシュメ
モリ書き込みエラーとし、ホストマシンにエラーを送信
する(ステップS511)。正常に書き込みが終了した
場合には、ホストマシンに正常終了を送信する(ステッ
プS510)。
【0051】ステップS503の判断が消去要求の場合
には、図11のステップS512に進み、マイコン3は
受け取ったデータ列よりアクセスするアドレスを取得
し、アドレスが制御可能なアドレスか否かを判別する
(ステップS512)。該アドレスがフラッシュメモリ
4の領域以外、あるいはアクセス禁止領域等に設定され
ている場合は、アドレスエラーとし、ホストマシンにエ
ラーを送信する(ステップS517)。前記アドレスが
制御可能なアドレスの場合には、マイコン3がフラッシ
ュメモリ4のコマンド書き込みアドレスに消去コマンド
を書き込む(ステップS513)。消去が終了すると、
マイコン3は消去したブロックのデータを読み出し(ス
テップS514)、読み出したデータの判別を行なう
(ステップS515)。読み出したデータが0xFF以
外の場合は、消去エラーとし、ホストマシンにエラーを
送信する(ステップS517)。正常の場合には、ホス
トマシンに正常終了を送信する(ステップS516)。
【0052】前記ステップS503の判断が読み出し要
求の場合には、図12のステップS518に進み、マイ
コン3は受け取ったデータ列からアクセスするアドレス
を取得し、アドレスが制御可能なアドレスか否かを判別
する。該アドレスがフラッシュメモリ4の領域以外、ア
クセス禁止領域等に設定されている場合は、アドレスエ
ラーとし、ホストマシン2にエラーを送信する(ステッ
プS521)。前記アドレスが制御可能なアドレスの場
合には、指定されたアドレスから指定されたデータ長の
データをメモリ上から読み出す(ステップS519)。
その後、読み出したデータをホストマシンに送信し(ス
テップS520)、終了する。
【0053】本実施形態によれば、フラッシュメモリ4
の制御を以上のように行なうことにより、ホストマシン
2は制御種別とデータアドレスを指定するだけで、フラ
ッシュメモリ4の書き込み、消去、および読み出し制御
を行なうことが可能になる。ホストマシンとの接続を、
ICカード挿入口を利用しても同様にフラッシュメモリ
4の制御が可能になる。
【0054】次に、本発明の第5実施形態を、図13を
参照して説明する。図13は、本実施形態の構成を示す
フローチャートである。この実施形態が前記第4実施形
態(図11)と異なる所は、ホストマシン2のメモリ1
4にフラッシュメモリを制御するフラッシュメモリ制御
プログラム25をさらに格納した点である。
【0055】次に、マイコン3が行うフラッシュメモリ
へのデータ書込みの制御動作を、図14のフローチャー
トを参照して説明する。この制御動作は、マイコン3の
内蔵ROMに書き込まれているフラッシュメモリ制御プ
ログラム10を使用できないフラッシュメモリ4が携帯
形態端末1に接続された場合の動作を示す。
【0056】この場合、接続されているフラッシュメモ
リ4の制御シーケンスがあらかじめマイコン3の内蔵R
OMに書き込まれていないフラッシュメモリ4の制御を
行う場合には、マイコン3が制御コマンドを指定するの
ではなく、ホストマシン2がコマンド書き込みアドレ
ス、コマンドを直接指定し、フラッシュメモリ4の制御
を行う。
【0057】図14のステップS601では、まずフラ
ッシュメモリ4の種別を判別する(ステップS60
1)。次に、フラッシュメモリ4への制御種別を判別す
る(ステップS602)。書き込み制御の場合、ホスト
マシン2のメモリ14のフラッシュメモリ制御プログラ
ム25を起動し、書き込みコマンドの取得を行う(ステ
ップS603)。書き込みコマンド取得後、メモリ14
の書き込みデータを取得する(ステップS604)。デ
ータ取得後、ステップS603で取得した書き込みコマ
ンドを携帯端末1に送信する(ステップS605)。書
き込みコマンドが複数バイトか否かの判別を行い(ステ
ップS606)、複数バイトの場合には、全コマンドを
送信するまで繰り返す。
【0058】書き込みコマンド送信終了後、データを書
き込むフラッシュメモリアドレスの送信を行なう(ステ
ップS607)。その後、書き込みデータ24を携帯端
末1へ送信する(ステップS608)。書き込みデータ
24のデータ数の判別を行い(ステップS609)、全
データを送信するまで繰り返す。データ送信後、携帯端
末1のフラッシュメモリ4の書き込み状態を確認し(ス
テップS610)、書き込みが正常に行われていない場
合には、ホストマシン1にエラーを送信する(ステップ
S616)。
【0059】ステップS602の判別で制御種別が消去
制御の場合には、ホストマシン2のメモリ14のフラッ
シュメモリ制御プログラム25を起動し、消去コマンド
の取得をおこなう(ステップS611)。コマンド取得
後、ステップS611で取得した書き込みコマンドを携
帯端末1に送信する(ステップS612)。次いで、消
去コマンドが複数バイトかの判別を行い(ステップS6
13)、複数バイトの場合には、全コマンドを送信する
まで繰り返す。消去コマンド送信終了後、消去を行なう
フラッシュメモリアドレスの送信を行なう(ステップS
614)。アドレス送信後、携帯端末1のフラッシュメ
モリ4の消去状態を確認し(ステップS610)、消去
が正常に行われていない場合には、ホストマシン1にエ
ラーを送信する(ステップS616)。ホストマシンと
の接続を、ICカード挿入口を利用しても同様にフラッ
シュメモリ4の制御が可能になる。
【0060】上記の処理を実行することにより、携帯端
末1の内蔵ROMにフラッシュメモリを制御するプログ
ラムが書き込まれていない場合においても、フラッシュ
メモリ4の内容を書き換えたり、消去したりすることが
できる。
【0061】次に、本発明の第6実施形態について説明
する。この実施形態は、アプリケーションを管理するシ
ーケンスを提供する点に特徴がある。本実施形態の構成
は、図1のものと同等であるので、説明を省略する。本
実施形態の動作を、図15、図16、図17を参照して
説明する。ここに、図15は、図1の携帯端末1のフラ
ッシュメモリ4のアプリケーションを管理する処理を説
明するフローチャート、図16は管理テーブル12に書
き込まれているアプリケーション情報を格納するテーブ
ルの構成、図17は管理テーブル12に書き込まれてい
るフラッシュメモリのブロック情報を管理するテーブル
である。
【0062】アプリケーションを管理するシーケンスを
図15のフローチャートを用いて説明する。形態端末1
がホストマシン2からアプリケーション情報19を受信
し、登録を行なう場合、マイコン3はフラッシュメモリ
4の制御プログラム11を起動し、フラッシュメモリ4
の管理テーブル12のブロック管理テーブルを確認す
る。次いで、ブロック管理テーブルが使用中であるか否
かのフラグを判別し、未使用のブロックを検出する(ス
テップS701)。未使用のブロックの検出後(ステッ
プS702)、ブロックのアプリケーションの書き込み
可能サイズを取得し(ステップS703)、アプリケー
ションのサイズとブロック管理テーブルの各ブロックの
ブロックサイズとを比較し(ステップS704)、ブロ
ックにアプリケーションが格納可能な場合、ブロック管
理テーブルより、アプリケーションを書き込むブロック
の先頭アドレスをマイコン3は取得する(ステップS7
05)。取得したアドレスをマイコン3はホストマシン
2に送信する(ステップS706)。アプリケーション
プログラム17のフラッシュメモリ4のアプリケーショ
ンプログラム書き込み領域13への書き込みが正常に終
了した場合(ステップS707)、アプリケーション管
理テーブルの最後尾にアプリケーション名、アプリケー
ション識別子、バージョン情報、アプリケーションサイ
ズを書き込み(ステップS708)、その後、ブロック
管理テーブルの使用したブロックを使用中フラグにフラ
グを立て、使用しているアプリケーション識別子を書き
込み(ステップS709)、アプリケーションの登録を
終了する。
【0063】また、削除時は、削除するアプリケーショ
ンをアプリケーション管理テーブルから選択してもら
い、アプリケーション識別子を取得する。取得したアプ
リケーション識別子をブロック管理テーブルから検索
し、アプリケーションが使用しているブロックを検出す
る。検出したブロックのアドレスを取得し、取得したア
ドレスのブロックを消去する。その後、アプリケーショ
ン管理テーブルよりアプリケーション情報の全てを消去
し、登録アプリケーション数を更新する。アプリケーシ
ョン削除処理を終了する。
【0064】また、この機能を利用する事により、端末
が登録されているアプリケーションの情報を認識したい
場合には、アプリケーション管理テーブルを読み出せ
ば、登録しているアプリケーションを認識することが可
能になる。
【0065】次に、本発明の第7実施形態について説明
する。この実施形態は、ICカードの挿入口を、ICカ
ードのデータ読み出し、書き込み及びアプリケーション
プログラムの登録に使用できるようにしたものである。
【0066】携帯端末1は、データの送受信を制御する
通信制御プログラム21と、通信インターフェース及び
制御クロックを切り換える切り換えプログラム29と、
調歩同期式の通信インターフェース30と、クロック同
期式の通信インターフェース31と、発振クロックを制
御するクロック切り換え制御部32と、調歩同期式の通
信インターフェース30とクロック同期式の通信インタ
ーフェース31の接続を切り換える切り換え回路33を
持つマイコン3と、アプリケーションのプログラムデー
タを書き込むエリアを持つフラッシュメモリ4と、IC
カード挿入口5で構成される。
【0067】カード挿入口5をICカードのデータの読
み書きに使用する場合には、マイコン3に書き込まれて
いる切り換えプログラム29は、切り換え回路33によ
り、通信インタフェースとして調歩同期インターフェー
ス30を選択する。また、該切り換えプログラム29
は、クロック切り換え制御部32をICカードの読み書
き用のクロックに切り換え、ICカードとの通信を通信
制御プログラム21が実行する。
【0068】カード挿入口5をアプリケーションプログ
ラムの登録用に使用する場合には、前記切り換えプログ
ラム29は、切り換え回路33により、通信インタフェ
ースをクロック同期インタフェース31に変更する。ま
た、クロック切り換え制御32をクロック同期用のクロ
ックに変更し、通信制御プログラム21がICカード挿
入口5より、アプリケーションプログラムを読み込み、
端末1のフラッシュメモリ4に書き込む。
【0069】このように、本実施形態によれば、ICカ
ードの挿入口5を、ICカードのデータの読み出し、書
き込みと、アプリケーションプログラムの登録時の書き
込みという二つの用途に使用することができる。
【0070】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、端末装置がもともと有しているICカード挿
入口を利用して、端末装置にアプリケーションプログラ
ムを登録できるようになるという効果、およびこのため
従来のように端末装置にアプリケーション書き込みのた
めの専用口を設けことが必要でなくなるので、端末装置
を製造するにあたって、コストアップにつながらないと
いう効果を奏することができる。
【0071】また、本発明によれば、端末装置自身にメ
モリ書き換え制御機能を持たせるようにしたので、ホス
トマシンにはアプリケーションのデータを持たせるだけ
で、アプリケーション登録時のメモリ書き換え制御機能
を管理させないようにすることができる。このため、ホ
ストマシンの負担を軽減することができる。
【0072】また、ホストマシンに端末装置より受け取
った書き込み可能なエリアを受け取り、端末毎に、設定
された書き込みエリアに書き込む機能を持たせることに
より、複数のアプリケーションを書き込ませることがで
きるようになる。
【0073】また、ホストマシンが、端末装置のアプリ
ケーション書き込み可能な空き領域を認識し、アプリケ
ーションプログラムを再配置することで、空き領域を効
率よく使用することができる。アプリケーションの登録
時に、暗証番号入力などの認証処理を行なうことによ
り、不正に端末にアプリケーションの登録することを防
ぐことが可能になる。
【0074】また、削除処理も同様な処理を行なうこと
により、不正なアプリケーションの削除を防ぐことが可
能になる。アプリケーション情報を管理テーブルで一括
管理しているため、管理テーブルの情報を読み出すこと
により、端末に登録しているアプリケーションの情報を
認識することができる。そのため、アプリケーションの
実行、アプリケーションの削除、アプリケーション情報
の取得が可能になる。また、メモリ書き換えの制御プロ
グラムも端末自体が管理しているため、ホストマシンが
端末装置のメモリの制御シーケンスを意識せずに該メモ
リの制御を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】 第1実施形態の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図3】 第1実施形態の端末装置の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図4】 第1実施形態に係わる通信データの構成図で
ある。
【図5】 本発明の第2の実施形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】 第2実施形態に係わる端末装置の動作を説明
するためのフローチャートである。
【図7】 本発明の第3の実施形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図8】 第3実施形態に係わる端末装置の動作を説明
するためのフローチャートである。
【図9】 本発明の第4の実施形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図10】 第4実施形態に係わる端末装置の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図11】 第4実施形態に係わる端末装置の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図12】 第4実施形態に係わる端末装置の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図13】 本発明の第5の実施形態の構成を示すブロ
ック図である。
【図14】 第5実施形態に係わるホストマシンの動作
を説明するためのフローチャートである。
【図15】 本発明の第6実施形態に係わる端末システ
ムの動作を説明するためのフローチャートである。
【図16】 第6実施形態に係わるアプリケーション管
理テーブルの構成図である。
【図17】 第6実施形態に係わるブロック管理テーブ
ルの構成図である。
【図18】 本発明の第7実施形態に係わる端末システ
ムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…携帯端末、2…ホストマシン、3…マイコン、4…
フラッシュメモリ、5…カード挿入口、6…カード挿入
口、7…入力装置キーパッド、8…表示装置LCD、9
…シリアルインターフェース機能、10…フラッシュメ
モリ制御プログラム、11…制御プログラム、12…管
理テーブル、13…アプリケーション書き込み領域、1
4…メモリ、15…シリアルインターフェース機能、1
6…再配置機能、17…アプリケーションプログラム、
18…制御プログラム、19…アプリケーション情報、
20…インターフェースケーブル、21…通信制御プロ
グラム、22…データ書き込み領域、23…RS−23
2Cドライバ、24…書き込みデータ、25…フラッシ
ュメモリ制御プログラム、26…ICカード、27…認
証データ、28…ICカード制御プログラム、29…切
り換えプログラム、30…調歩同期インタフェース、3
1…クロック同期インタフェース、33…クロック切り
換え制御。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 雅之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 米田 幸一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 伊藤 滋行 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 高見 穣 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 松本 健司 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 川嶋 一宏 東京都品川区南大井六丁目26番2号 株式 会社日立製作所新金融システム推進本部内 Fターム(参考) 5B058 CA01 KA40 YA20 5B076 BA10 EA03

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アプリケーションプログラムを書き込む
    メモリ手段と、該メモリ手段にアプリケーションプログ
    ラムを書き込むアドレスを取得する手段と、アプリケー
    ションプログラムを書き込む領域と書き込まれているア
    プリケーションプログラムを管理する手段と、通信制御
    機能を有する手段と、ICカードを読み書きする手段
    と、該ICカードを読み書きする手段に接続されたIC
    カード挿入口と、表示手段とを少なくとも有する端末装
    置と、 一端が前記ICカード挿入口と同様の形状とされた通信
    ケーブルと、 該通信ケーブルの他端に接続され、かつ少なくとも前記
    端末装置に登録するアプリケーションプログラムと、ア
    プリケーション情報と、該端末装置との通信制御機能と
    を有するホストマシンとを具備し、 前記ICカード挿入口を利用して、前記端末装置にアプ
    リケーションプログラムを登録できるようにしたことを
    特徴とするアプリケーション登録端末システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のアプリケーション登録
    端末システムにおいて、 前記端末装置と前記ホストマシン間で通信を行い、該端
    末装置が該ホストマシンよりアプリケーション情報、ア
    プリケーションプログラムのデータを少なくとも受信
    し、 受信データを受け取った端末装置は、該アプリケーショ
    ン情報を前記メモリの管理テーブル、該アプリケーショ
    ンプログラムを前記メモリのアプリケーションプログラ
    ム書き込み領域に書き込み、アプリケーションプログラ
    ムの登録を行うことを特徴とするアプリケーション登録
    端末システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のアプリケーシ
    ョン登録端末システムにおいて、 第2のICカード挿入口に挿入される、アプリケーショ
    ンプログラムの登録時に認証を行なう認証データが書込
    まれたICカードを具備し、 アプリケーションプログラムの登録を行う際に、該IC
    カードの認証データを読み出して認証するようにしたこ
    とを特徴とするアプリケーション登録端末システム。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載のアプリケーシ
    ョン登録端末システムにおいて、 前記端末装置に書き込まれているアプリケーションプロ
    グラムを、該端末装置自身で消去できるようにしたこと
    を特徴とするアプリケーション登録端末システム。
  5. 【請求項5】 請求項1または2に記載のアプリケーシ
    ョン登録端末システムにおいて、 アプリケーションプログラムの書き込みを行なう際に、
    アプリケーションプログラムの書き込みの処理動作開始
    を前記ホストマシンに通知するようにしたことを特徴と
    するアプリケーション登録端末システム。
  6. 【請求項6】 請求項1または2に記載のアプリケーシ
    ョン登録端末システムにおいて、 前記端末装置は、アプリケーションプログラムを管理す
    る手段を読み出すことにより、該端末装置に現在登録さ
    れているアプリケーションプログラムの情報を認識でき
    るようにしたことを特徴とするアプリケーション登録端
    末システム。
  7. 【請求項7】 請求項1または2に記載のアプリケーシ
    ョン登録端末システムにおいて、 前記ホストマシンは、アプリケーションプログラムを書
    き込む際に、任意のアドレスに転送されたアプリケーシ
    ョンプログラムを再配置することができるようにしたこ
    とを特徴とするアプリケーション登録端末システム。
  8. 【請求項8】 請求項1または2に記載のアプリケーシ
    ョン登録端末システムにおいて、 前記端末装置は、アプリケーションプログラムの書き込
    み時に不具合処理が発生した場合、発生した不具合の内
    容を前記ホストマシンに通知するようにしたことを特徴
    とするアプリケーション登録端末システム。
  9. 【請求項9】 請求項1または2に記載のアプリケーシ
    ョン登録端末システムにおいて、 前記端末装置は、RS232Cドライバをさらに具備
    し、該RS232Cドライバを利用して、該端末装置に
    アプリケーションプログラムを登録できるようにしたこ
    とを特徴とするアプリケーション登録端末システム。
  10. 【請求項10】 請求項1または2に記載のアプリケー
    ション登録端末システムにおいて、 前記端末装置は、通信インタフェースとして調歩同期イ
    ンターフェースとクロック同期インタフェースとを有
    し、またICカード読み書き用クロックとクロック同期
    用のクロックとを有し、 前記カード挿入口をICカードのデータの読み書きに使
    用する場合には、前記調歩同期インターフェースとIC
    カード読み書き用クロックを選択し、 該カード挿入口をアプリケーションプログラムの登録用
    に使用する場合には、前記クロック同期インタフェース
    とクロック同期用のクロックを選択するようにしたこと
    を特徴とするアプリケーション登録端末システム。
  11. 【請求項11】 アプリケーションプログラムを書き込
    むメモリ手段と、該メモリ手段にアプリケーションプロ
    グラムを書き込むアドレスを取得する手段と、アプリケ
    ーションプログラムを書き込む領域と書き込まれている
    アプリケーションプログラムを管理する手段と、通信制
    御機能を有する手段と、ICカードを読み書きする手段
    と、該ICカードを読み書きする手段に接続されたIC
    カード挿入口と、表示手段とを少なくとも有する端末装
    置と、 前記ICカード挿入口に、少なくともアプリケーション
    プログラムを有するICカードを挿入し、 該ICカードからアプリケーションプログラムを読出し
    て、前記端末装置の前記メモリに該アプリケーションプ
    ログラムを登録するようにしたことを特徴とするアプリ
    ケーション登録端末システム。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のアプリケーション
    登録端末システムにおいて、 前記ICカードは、暗証番号をさらに有することを特徴
    とするアプリケーション登録端末システム。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載のアプリケーション
    登録端末システムにおいて、 前記端末装置は、該端末装置に書き込まれているアプリ
    ケーションプログラムを該端末装置自身で消去できるよ
    うにしたことを特徴とするアプリケーション登録端末シ
    ステム。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載のアプリケーション
    登録端末システムにおいて、記端末装置は、アプリケー
    ションプログラムを管理する手段を読み出すことによ
    り、該端末装置に現在登録されているアプリケーション
    プログラムの情報が認識できるようにしたことを特徴と
    するアプリケーション登録端末システム。
  15. 【請求項15】 請求項12に記載のアプリケーション
    登録端末システムにおいて、 前記端末装置は、アプリケーションプログラムの削除
    時、入力手段により暗証番号の入力を行い、入力した暗
    証番号をICカードで認証を行い、許可された場合のみ
    アプリケーションプログラムの削除が可能になるように
    したことを特徴とするアプリケーション登録端末システ
    ム。
  16. 【請求項16】 請求項1に記載の端末システムを用い
    たアプリケーションプログラム登録方法であって、 前記ホストマシンを前記通信ケーブルを介して前記IC
    カード読み書き手段に接続し、 前記端末装置のICカード読み書き手段を利用して、ア
    プリケーションプログラムの書き込みアドレスを前記ホ
    ストマシンに送信し、 該アドレスに対応したアプリケーションプログラムをホ
    ストマシンから受け取り、 受け取ったアプリケーションプログラムをアプリケーシ
    ョンを書き込む手段を利用して、アプリケーションプロ
    グラム書き込み領域に書き込みを行なうことにより、ア
    プリケーションプログラムの登録を行なうようにしたこ
    とを特徴とするアプリケーションプログラム登録方法。
  17. 【請求項17】 請求項3に記載の端末システムを用い
    たアプリケーションプログラム登録方法であって、 前記ICカードの認証データを読み出し、上記端末装置
    のICカード読み書き手段を利用して、認証データとア
    プリケーションプログラムの書き込みアドレスを前記ホ
    ストマシンに送信し、認証された場合、アドレスに対応
    したアプリケーションプログラムをホストマシンから受
    け取り、受け取ったアプリケーションプログラムをアプ
    リケーションを書き込む手段を利用して、アプリケーシ
    ョン書き込み領域に書き込みを行なうことで、アプリケ
    ーションプログラムの登録を行なうことを特徴としたア
    プリケーションプログラム登録方法。
  18. 【請求項18】 請求項12に記載の端末システムを用
    いたアプリケーションプログラム登録方法であって、 前記端末装置のICカード読み書き手段に前記ICカー
    ドを挿入して、アプリケーションプログラムの登録を行
    う際、前記端末装置の入力手段より暗証番号を入力し、 入力した暗証番号と前記ICカードに記録されている暗
    証番号データとの比較を行い、一致した場合、前記IC
    カードは、端末装置に受け取ったアドレスに対応したア
    プリケーションプログラムを送信し、 前記端末装置は、送信されたアプリケーションプログラ
    ムを前記書き込み手段を利用して、前記アプリケーショ
    ン書き込み領域にアプリケーションプログラムの書き込
    みを行なうようにしたことを特徴とするアプリケーショ
    ンプログラム登録方法。
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