JP2000089273A - 光学的a/d変換装置及び方法 - Google Patents

光学的a/d変換装置及び方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】光学領域で動作し、アップワード・フォールデ
ィング連続近似手法を利用してA/D変換する。 【解決手段】A/D変換装置は、複数の光学的ステージ
14、16、18を備え、各ステージは、それぞれに入
力された光信号が設定されたスレショルド以上のときに
光学的スイッチ30、56、78をオンしてビット信号
B1〜Bnを「1」とし、以下のときにスイッチをオフ
してビット信号を「0」とする。ビット信号が「0」の
とき、光学的インバータ38、64を介して、最大強度
から対応するスレショルド値を減算した強度のビームを
加算器44、70に入力して、入力ビーム12、46に
重畳し、次のステージに入力信号として供給する。スレ
ッショルド値は、最大信号強度まで徐々に近づくように
設定される。これにより、nビットのデジタル信号を得
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、光学的
アナログ−デジタル(A/D)変換装置及び方法に関
し、更に特定すれば、アップワード・フォールディング
(上方折半)連続近似変換手法(upward−fol
ding successive approxima
tion conversion approach)
を用いる光学的A/D変換装置及び方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】技術の急速な進歩、特に、処理の高速
化、チャネル帯域の拡大及び伝送信頼性の向上が必要と
なった結果、光学領域及びその広大な可能性に対する関
心が着実に増えている。光学的技術は、電気的な無線周
波数(RF)に基づく処理と比較すると比較的新しい分
野であり、様々な領域で未だに未熟である。特に、デジ
タル光学部品による高速広帯域処理は、その進歩が約束
されていたものの、RF領域においては容易に利用可能
となっている多くの基礎的技術に対応する技術が十分に
開発されていないため、頓挫してしまっている。
【0003】光学的A/D変換装置は、このような問題
を提起している分野の1つである。即ち、従来のデジタ
ル光学システムは、電気/RF領域においてのデジタル
化を拠り所としており、光学領域とRF領域との間で、
低速で、損失が多く、ノイズが多い変換を、双方向に行
う必要がある。更に、従来の連続近似A/D変換装置
は、「ダウンワード・フォールディング(下方折半)手
法」(downward−folding appro
ach)を利用して、サンプリングされたアナログ信号
を、特定のスレショルドと比較する検査を行う。サンプ
ルの信号振幅がスレショルド未満である場合、そのビッ
トを「ロー(低)レベル」にセットし、サンプルをその
まま次のビット・ステージ(段)に受け渡す。信号振幅
がスレショルドよりも大きい場合、そのビットは「ハイ
(高レベル)」にセットされ、システムは、それを次の
ビット・ステージに受け渡す前に、スレショルド値だけ
サンプルの振幅を減少させる。連続する各ステージにお
いて、サンプルの振幅をスレショルドと比較する検査を
行い、徐々に0に近づけていく。かかる変換装置のアル
ゴリズムは、光学分野では実現が困難である。これは、
光学信号を互いに減算する簡単で高精度の方法が開発さ
れていないからである。
【0004】したがって、RF技術又は減算技法には殆
ど又は全く頼らずに、光アナログ信号を光デジタル信号
に変換することにより、システムの複雑さをなくし、高
速広帯域処理の発展を可能とする光デバイスが必要とさ
れている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来技術にお
ける前述の欠点及びその他の欠点に対処して、これらを
克服しようとするものであり、一態様において、アナロ
グ光信号を一連の光学的ステージに送出することによっ
て、アナログ光信号を、当該アナログ信号の強度に対応
するデジタル光信号に変換する装置を提供する。各ステ
ージは、アナログ信号の強度がスレショルド値よりも大
きい場合に「高レベル」の量子化信号(バイナリ信号)
を発生し、アナログ信号の強度がスレショルド値未満の
場合に「低レベル」の量子化信号を発生するレーザを含
む。量子化信号が低レベルにセットされた場合、第2の
レーザ源からの特定量の光が、元のアナログ信号の光に
結合(又は加算)され、これにより、一連のステージに
おいて、次段のステージでは、アナログ信号強度が固定
量だけ増大される。
【0006】別の態様では、本発明は、アナログ光信号
を、当該アナログ信号の強度に対応するデジタル光信号
に変換する方法を提供する。その際、前述のアナログ光
信号の強度が所定のスレショルド値よりも大きいか又は
小さいかを表すアナログ光信号の最初のビット(最上
位)を発生する。アナログ光信号の強度が所定のスレシ
ョルド値未満である場合は常に、アナログ光信号の強度
を増大させ、その後、信号を次段のステージに受け渡
す。完全なデジタル信号を得るには、バイナリ重み付け
スレショルド値だけを変更しつつ、最初のビットを発生
するために用いたステップを、予め選択した繰り返し回
数だけ繰り返し、最終的に、アナログ光信号の強度を表
すデジタル信号を発生する。
【0007】更に別の態様では、本発明は、アナログ光
信号を、当該アナログ信号の強度に対応するデジタル光
信号に変換する変換装置を提供する。アナログ信号は、
一連のステージに送出され、各ステージは、アナログ信
号のコピーを受け取る光スイッチを含んでいる。光スイ
ッチは、アナログ信号の強度がスレショルド値よりも大
きい場合に、光ビームに対して透明すなわち光ビームを
通過させ、アナログ信号の強度がスレショルド値未満の
場合、光のビームに対して不透明すなわち光ビームを遮
断する。第1のレーザ源から、光ビームが光スイッチに
送られる。この光のビームを利用して、光スイッチが光
ビームに対して透明な場合に、量子化信号を第1のレベ
ルとし、光スイッチが光ビームに対して不透明な場合
に、量子化信号を第2のレベルとする。このビームによ
って表される信号に応じて、各ステージに入力されたア
ナログ信号を変化させずに次のステージに受け渡すか、
あるいは他の光源からの光と結合して、次段のステージ
に受け渡す前に、この強度を固定量だけ増大させる。
【0008】
【発明の実施の形態】光学的A/D変換装置を対象とす
る以下の好適な実施形態の説明は、単なる例示に過ぎ
ず、本発明あるいはその用途又は用法を限定することを
意図するものでは決してない。図1には、本発明による
アップワード・フォールディング連続近似変換手法を利
用する光学的A/D変換装置10が示されている。該A
/D変換装置10は、サンプリングされたアナログ光入
力信号12を受け取り、一連のビットB1〜Bnから成る
対応するデジタル信号を出力する。ここで、B1は最上
位ビット(MSB)であり、Bnは最下位ビット(LS
B)である。光入力信号12は、マッハ−ゼンダー変調
器(Mach−Zehnder modulator)
を駆動するパルス状レーザのような、当業界では公知の
適宜のサンプリング装置(図示せず)によってサンプリ
ングされたものである。
【0009】光入力信号12は、通常パルス状信号であ
るが、用途によっては、連続波(CW)の光信号の場合
もありる。光入力信号12は、ここに記載する目的に適
した任意の光周波数を有することができ、λcとして示
す波長を有する。光入力信号12の強度は、時間と共に
変動し、ゼロから所定の最大強度Imaxまでの範囲に位
置することができる。光デジタル出力は後続の処理シス
テム(図示せず)に送られ、用途に応じて、この光デジ
タル出力を電子信号に変換するか、あるいは光学領域に
おいて光デジタル信号を処理する。本発明の光学的A/
D変換装置10は、完全に光学領域において動作する。
アップワード・フォールディング連続近似技法を利用す
ることにより、本発明は、光パワー減算(optica
l power subtraction)に伴う問題
を回避する。したがって、従来のフォールディング(折
半)手法に固有の減算演算は、不要となる。
【0010】以下で詳細に説明するが、サンプリングさ
れたアナログ光入力信号12は、第1のステージに送ら
れ、ここで強度がスレショルド値と比較される。入力信
号12がスレショルド値より大きい場合、ビットを「1
(高レベル)」にセットし、該信号はそのまま後続のス
テージに受け渡される。サンプリングされた光入力信号
12の強度がスレショルド値未満である場合、ビットを
「0(低レベル)」にセットし、Imaxに対応する強度
からスレショルド値を減算した値を光入力信号12に加
算する。追加のステージを従属接続することによって、
多数のビットが得られる。一連のステージの各々は、修
正した信号を、最大値Imaxに徐々に近づいて行くスレ
ショルド値と比較する。光学的A/D変換装置10は、
高速デジタル光リンクにおいて特に有用である。光学領
域でデジタル化することによって、ビット・レートの高
速化が可能となり、ノイズ・レベルの低下を実現するこ
とができ、しかもシステムの複雑度を減らすことができ
る。
【0011】図2は、光学的A/D変換装置10の入出
力関係を示すブロック図である。光学的A/D変換装置
10は、上記したように、一連の連続する変換ステージ
を含み、各ステージが、MSB(=B1)から始まりL
SB(Bn)までビットB1〜Bnの1つを表す量子化
(光)信号を発生する。図1の第1のステージ14がビ
ットB1の信号を発生し、第2のステージ16がビット
2の信号を発生し、最終ステージ18がビットBnの信
号を発生する。通常、第2のステージ16と最終ステー
ジ18との間には、他の幾つかのステージが備えられ、
ステージの段数は、所望の解像度によって異なる。サン
プリングされた光入力信号12は最初にオプションのホ
ールド素子20に供給され、ホールド素子20は、光入
力信号12中のパルスを伸長し、ステージ14、16、
18における光信号と光入力信号12とを同期させる。
これについては以下で更に詳しく述べる。
【0012】第1のステージ14は、サンプリングされ
た光入力信号12をホールド素子20から受け取るフォ
トカプラ22を含んでいる。光入力信号12の一部は、
フォトカプラ22によって分岐され、光増幅器24に印
加される。フォトカプラ22は、ここに記載した目的に
適したものであれば、任意のものでよく、一実施形態で
は、1対の協同する光ファイバ・ケーブルとすることも
可能である。フォトカプラ22は、光入力信号12から
光強度の小部分のみを分岐し、一実施形態では、分岐さ
れる部分は全強度の約5%程度である。光増幅器24
は、分岐した信号12の部分を制御ビーム26として、
所定量だけ増幅する。一実施形態では、制御ビーム26
が、ホールド素子20からフォトカプラ22に印加され
る光入力信号12と同じ強度を有するように、増幅器2
4の利得を設定する。したがって、制御ビーム26も、
0〜Imaxの強度値を有することになる。
【0013】制御ビーム26は、光学的なスレショルド
・スイッチ30に供給される。それに加えて、レーザ3
4が発生する低強度のレーザ・ビーム32もスレショル
ド・スイッチ30に印加される。レーザ・ビーム32
は、λB1の波長を有し、パルス状ビーム又は連続波(C
W)ビームとすることができる。制御ビーム26の強度
が、光入力信号12のビーム強度の範囲である0〜最大
ビーム強度の範囲の半分である0.5Imaxよりも大き
い場合、スレショルド・スイッチ30はオンに切り替わ
り、レーザ・ビーム32を、「ハイ」値を有する量子化
されたビット・ビーム36として、スイッチ30を通過
させる。同様に、制御ビーム26の強度が0.5Imax
以下である場合、スレショルド・スイッチ30は、レー
ザ・ビーム32がスイッチ30を通過するのを禁止し、
ビット・ビーム36は「ロー」の量子化値を有する。ビ
ット・ビーム36は、第1のステージ14の出力ビット
となる。したがって、レーザ・ビーム32が光スイッチ
30を通過した場合、B1はセットされ(「1」を出力
し)、スイッチ30からのビット・ビーム36がローの
場合、出力ビットB1はセットされない(「0」を出力
する)。
【0014】一実施形態では、スレショルド・スイッチ
30は、当業者には公知の可飽和アブソーバ(satu
rable absorber)である。可飽和アブソ
ーバからなるスイッチ30は、これに入射する光の強度
が、スイッチ30に組み込まれているスレショルド値よ
りも大きくない場合、不透明となる。したがって、制御
ビーム26の投射強度及びレーザ・ビーム32の強度を
知ることによって、スイッチ30をそれに応じて設計す
ることができる。制御ビーム26の強度が0.5Imax
よりも大きい場合、アブソーバ型のスレショルド・スイ
ッチ30は不透明から透明に変化し、レーザ・ビーム3
2は通過する。勿論、スレショルド・スイッチ30は、
電子アブソーバ変調器(EAM:electro−ab
sorption modulator)のように、こ
こに記載する目的に適したものであれば、任意の光学的
スレショルド・スイッチとすることも可能である。当業
者には周知であろうが、スレショルド・スイッチ30を
EAMとした場合、制御ビーム26は、適切な光検出器
等によって、電気信号に切り替える必要がある。
【0015】スレショルド・スイッチ30からのビット
・ビーム36は、光学的インバータ38に送られる。該
光学的インバータ38は、ビット・ビーム36を反転さ
せるので、ビット・ビーム36が「1」即ち高レベルの
場合、波長λI1を有するインバータ38の出力ビット・
ビーム40は、光学的に「0」即ち低レベルとなる。逆
に、ビット・ビーム36が「0」即ち低レベルの場合、
インバータ38の出力ビット・ビーム40は「1」即ち
高レベルとなる。光学的インバータ38は、半導体光増
幅(SOA:semiconductor optic
al amplifier )インバータ(反転増幅
器)、又は”A Saturable Absorbe
r Based Optical Logic Inv
erter”(可飽和アブソーバに基づく光学的ロジカ
ル・インバータ)と題して、本願の譲受人に譲渡された
米国特許出願に開示されている光学的インバータのよう
に、当技術分野では公知の任意のものとすることができ
る。レーザ・ビーム32がパルス状ビームである場合、
光学的インバータ38は、パルス反転デバイスとなる。
【0016】反転ビット・ビーム40は、光増幅器42
に供給され、反転ビット・ビーム40が高レベルの場
合、反転ビット・ビーム40を0.5Imaxに増幅し、
反転ビット・ビーム40が低レベルの場合0.0とす
る。増幅された反転ビット・ビームは、光学的加算器4
4に印加される。加えて、フォトカプラ22からの光入
力信号も加算器44に供給される。加算器44に供給さ
れる光入力信号の強度は、フォトカプラ22によって抽
出される割合よりも小さいが、カプラ22におけるこれ
らの光損失は、後続ステージにおいて増幅器(24、4
2、52、68)の利得又はスイッチ(30、56、7
8)のスレショルドを調節することによって、較正する
ことができる。したがって、簡略化のために、加算器4
4は、0.5ImaxとImaxとの間の強度値を有すると言
うことができる。加算器44からの出力ビーム46は、
第2のステージ16へのアナログ入力ビームとなる。
【0017】ホールド素子20は、反転ビット・ビーム
のパルスが光入力信号12内のパルスと同期されるよう
にするために、重要である。ホールド素子20は、光学
的インバータ38又は増幅器42の後ろに配置しても、
同じ機能を果たすことができる。
【0018】前述の第1のステージ14の動作は、以下
のようにまとめることができる。サンプリングされた光
入力信号12の強度が0.5Imax以下の場合、スレシ
ョルド・スイッチ30は不透明のままであり、レーザ・
ビーム32を通過させず、したがってビットB1は低レ
ベル(「0」)となる。光入力信号12の強度が0.5
maxよりも大きい場合、スイッチ30はオンし、レー
ザ・ビーム32を通過させ、ビットB1を高レベルの
「1」にセットする。したがって、最上位ビットは、光
入力信号12の強度が0.5Imaxよりも大きい場合、
「1」となる。更に光入力信号12の強度を分解するた
めに、元の範囲0.0〜0.5Imaxを連続的に順次狭
め、狭めた範囲に基づいて、後続のビットを高レベル又
は低レベルにする。狭いサンプル入力を発生するため
に、ビットB1が高レベルか低レベルかに応じて、増幅
器40は光学的インバータ38によって0.0又は0.
5Ima xの強度を光入力信号12に加算する。したがっ
て、加算器44の出力は常に、0.5Imax及びImax
間となる。後続のステージは、直前の範囲を半分ずつ狭
め続ける。このプロセスは、「アップワード・フォール
ディング(上方折半)」として知られている。
【0019】第2のステージ16への入力ビーム46
は、フォトカプラ50に供給される。第2のステージ1
6の動作は、第1のステージ14と同様である。入力ビ
ーム46の小部分がカプラ50によって分岐され、光増
幅器52に印加される。一実施形態では、光増幅器52
は、ビーム46の分岐された部分がビーム46と実質的
に同じ強度を有するように、これを増幅し、制御ビーム
54を発生する。したがって、第2のステージの制御ビ
ーム54の強度は、0.5ImaxとImaxとの間となる。
制御ビーム54は、第2のステージのスレショルド・ス
イッチ56に印加され、レーザ60からの強度が小さい
レーザ・ビーム58が、スイッチ56に供給される。ス
イッチ56は、制御ビーム54の強度が0.75Imax
よりも大きい場合、オンしてレーザ・ビーム58を通過
させる。スイッチ56がオンすると、レーザ・ビーム5
8はそれを通過して伝搬し、第2のビットB2の信号を
表すビット・ビーム62としてスイッチ56から出力さ
れる。したがって、ビットB 2は、入力ビーム46の強
度に応じて、「1」又は「0」にセットされる。
【0020】また、第2のステージ16は、光学的イン
バータ64も含んでいる。該インバータ64は、ビット
・ビーム62を反転させ、反転ビット・ビーム66を光
増幅器68に送る。反転ビット・ビーム66が低レベル
の場合、光増幅器68は強度の高いビームを出力せず、
反転ビット・ビーム66が高レベルの場合、光増幅器6
8は0.25Imaxの強度を有するビームを出力する。
増幅器68からの増幅された反転ビット・ビームは、第
2のステージの加算器70に供給される。加算器70
は、入力ビーム46も受け取る。先の説明から明らかな
ように、加算器70からの出力ビーム72は、0.75
max〜Imaxの範囲の強度を有している。
【0021】明白であろうが、第2のステージ16の動
作は、種々の構成部品のスレショルド値及び較正値が連
続近似方式にしたがって変更されていることを除いて、
第1のステージ14の動作と同一である。所望の解像度
のビット数に応じて、第1のステージ14及び第2のス
テージと同様なステージを、更に連続的に備えることも
可能である。第1のステージ14は、サンプリングされ
た光入力信号12の強度が0.0と0.5Imaxとの間
か、又は、0.5ImaxとImaxとの間かについて、判定
を行った。第2のステージ16は、「アップワード・フ
ォールディング(上方折半)」入力であるビーム46の
強度が0.5Imaxと0.75Imaxとの間か、又は、
0.75ImaxとImaxとの間かについて、判定を行っ
た。連続する一連のステージは、このように、所望の回
数だけ強度範囲を半分に分割して行く。例えば、第2の
ステージ16に続いて第3のステージを備えた場合、該
第3のステージでは、光入力信号12の強度が、0.7
5Imaxと0.875Imaxとの間か、又は、0.875
maxとImaxとの間かについて、判定を行う。
【0022】最終ステージ18は、最下位ビットBn
決定する。ステージ18は、低パワー・レーザ76及び
光学的スレショルド・スイッチ78を含んでいる。ステ
ージ18への入力ビーム80は、スイッチ78を制御す
る制御ビームである。この例では、加算器70からの出
力ビーム72は、スイッチ78を制御する入力ビーム8
0となる。最終ステージ18が第2のステージ16の後
段である場合、ビーム72の強度が0.875Imax
maxとの間である場合、スイッチ78はオンして、レ
ーザ76から発生されるレーザ・ビーム82がスイッチ
78を通過し、ビットBnは「1」となる。それ以外の
場合、即ち、ビーム72の強度が0.75Imaxと0.
875Imaxとの間にある場合、ビットBnは「0」とな
る。ステージ16とステージ18との間に後続のステー
ジがある場合、制御ビームの強度が1−2-nmaxより
も大きい場合に、最終ステージのスイッチ78はオンす
る。
【0023】変換装置10に用いる波長をどのような値
に選択するかは、干渉効果を最少に抑えるために重要で
ある。即ち、異なる光ファイバ上で搬送される信号を互
いに加算する場合、電力の意味では、加算される2つ以
上の信号の波長を別々にして、加算的又は減算的干渉効
果を回避しなければならない。異なるステージに対する
ビット波長(λB1,λB2,...,λBn)は全て、サン
プル波長λCに等しくすることができる。何故なら、こ
れらは除去されて、調節されたアナログ入力信号に再度
加算されることはないからである。しかしながら、反転
ビット波長(λ I1,λI2,...,λIn-1)は、相互に
かつサンプル波長λCとは異ならせる必要がある。した
がって、nビットのA/D変換装置10であれば、少な
くともn個の異なる波長が必要となる。
【0024】本発明の光学的A/D変換装置10は、特
定のステージ数に限定される訳ではなく、むしろ、任意
のビット数のデジタル信号に変換して出力するために、
利用可能である。更に、スレショルド・スイッチのスレ
ショルド・レベル及び増幅器の利得レベルは、ここに示
した値に限定される訳ではない。例えば、制御ビーム2
6、54を発生する増幅器24、52は、光学的スレシ
ョルド・スイッチ30、56におけるスレショルド・レ
ベルを調整して利得を補償する限り、制御ビット26、
54が元の信号12、46の正確なコピーにならないよ
うに、それらの利得を設定することができる。
【0025】本発明は、これまでに示しかつ説明してき
たことには限定されず、本発明の範囲は特許請求の範囲
によってのみ限定されることは、当業者には明らかであ
ろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による、アップワード・フォ
ールディング連続近似変換手法を利用した光学的A/D
変換装置の概略ブロック図である。
【図2】図1に示した光学的A/D変換器の入出力関係
を示すブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイヴィッド・エル・ロリンズ アメリカ合衆国カリフォルニア州90250, ホーソーン,ガーキン・アベニュー 15000 (72)発明者 スティーヴン・アール・パーキンズ アメリカ合衆国カリフォルニア州90278, リドンド・ビーチ,ウォラコット・ストリ ート 1723 (72)発明者 エリック・エル・アプトン アメリカ合衆国カリフォルニア州90278, リドンド・ビーチ,カーティス・アベニュ ー 2516,ナンバー 1 (72)発明者 エリザベス・ティー・カンキー アメリカ合衆国カリフォルニア州90266, マンハッタン・ビーチ,アルマ・アベニュ ー 2801 (72)発明者 ローレンス・ジェイ・レムボ アメリカ合衆国カリフォルニア州90503, トーランス,ウエスト・ハンドレッドナイ ンティース・ストリート 5530,ナンバー 141 (72)発明者 ジュアン・シー・カリロ,ジュニアー アメリカ合衆国カリフォルニア州90504, トーランス,ウエスト・ハンドレッドエイ ティフォース・ストリート 4036 (72)発明者 マーク・キンティス アメリカ合衆国カリフォルニア州90266, マンハッタン・ビーチ,ヴーアヒーズ・ア ベニュー 1636

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光アナログ信号を、複数のビットを有す
    る光デジタル信号に変換する光学的アナログ−デジタル
    (A/D)変換装置において、 アナログ信号である第1の光入力信号を受け取る第1の
    ステージであって、該第1の光入力信号は、所定の最小
    ビーム強度から最大ビーム強度までの第1の強度範囲の
    強度表現を有し、前記第1のステージは、前記第1の光
    入力信号から第1の制御ビームを分離する第1のフォト
    カプラを含み、前記第1のステージは更に、前記第1の
    制御ビームと第1のレーザ・ビームとを受け取る第1の
    光スレショルド・スイッチを含み、該第1の光スレショ
    ルド・スイッチは、前記第1の制御ビームの強度が第1
    の強度値よりも大きい場合に、該第1ビット・ビームが
    前記デジタル信号のビットの1つを表す第1のビット・
    ビームを放出するよう構成されている第1のステージ
    と、 アナログ信号である第2の光入力信号を受け取る第2の
    ステージであって、該第2のステージは、前記第2の光
    入力信号から第2の制御ビームを分離する第2のフォト
    カプラを含み、前記第2のステージは更に、前記第2の
    制御ビームと第2のレーザ・ビームとを受け取る第2の
    光スレショルド・スイッチを含み、前記第2の光スレシ
    ョルド・スイッチは、前記第2の制御ビームの強度が第
    2の強度値よりも大きい場合に、前記デジタル信号のビ
    ットの別の1つを表す第2のビット・ビームを放出する
    よう構成されている第2のステージとを備えることを特
    徴とする光学的A/D変換装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の変換装置において、前記
    第2の光入力信号は、前記第1の強度範囲の中間点から
    前記最大強度までの第2の強度範囲の強度表現を有して
    いることを特徴とする変換装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の変換装置において、前記
    第1のステージが更に、前記第1のビット・ビームを反
    転する第1の光学的インバータと、前記第1の光入力信
    号と前記第1の光学的インバータからの第1の反転ビッ
    ト・ビームとを結合する第1の光加算器とを含み、前記
    第1の光入力信号と前記第1の反転ビット・ビームとの
    組み合わせが前記第2の光入力信号となり、前記第2の
    ステージが更に、前記第2のビット・ビームを反転する
    第2の光学的インバータと、前記第2の光入力信号と前
    記第2の反転ビット・ビームとを結合する第2の光加算
    器とを含むことを特徴とする変換装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の変換装置において、前記
    第1のステージが更に、前記第1の反転ビット・ビーム
    を受け取る第1の光増幅器を含み、前記第2のステージ
    が更に、前記第2の反転ビット・ビームを受け取る第2
    の光増幅器を含み、前記第1の光増幅器は、前記第1の
    反転ビット・ビームの強度が高レベルの場合、前記第1
    の反転ビット・ビームを第1の所定強度に増幅し、前記
    2の光増幅器は、前記第2の反転ビット・ビームの強度
    が高レベルの場合、前記第2の反転ビット・ビームを第
    2の所定強度値に増幅することを特徴とする変換装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の変換装置において、前記
    第1のステージが更に、前記第1制御ビームを受け取る
    第3光増幅器を含み、前記第2のステージが更に、前記
    第2の制御ビームを受け取る第4の光増幅器を含み、前
    記第3の光増幅器は前記第1の制御ビームを第3の所定
    強度に増幅し、前記第4の光増幅器は前記第2の制御ビ
    ームを第4の所定強度に増幅することを特徴とする変換
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の変換器において、前記第
    1及び第2の光スレショルド・スイッチはそれぞれ、第
    1及び第2の可飽和アブソーバで構成され、前記第1の
    可飽和アブソーバは、前記第1の制御ビームが所定強度
    よりも大きい場合に透明になり、前記第2の可飽和アブ
    ソーバは、前記第2の制御ビームが所定強度よりも大き
    い場合に透明になることを特徴とする変換装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の変換装置において、前記
    第1の光スレショルド・スイッチは、前記第1の制御ビ
    ームが前記最大ビーム強度と前記最小ビーム強度との間
    の中間の強度よりも大きい強度を有する場合、前記第1
    ビット・ビームを放出し、その他の場合、前記第1ビッ
    ト・ビームを放出せず、前記第2の光スレショルド・ス
    イッチは、前記第2の制御ビットの強度が前記最大ビー
    ム強度と前記最小ビーム強度との間の中間の強度と前記
    最大ビーム強度との間の中間よりも大きい場合に、前記
    第2のビット・ビームを放出し、その他の場合、前記第
    2のビット・ビームを放出しないことを特徴とする変換
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の変換装置において、該装
    置は更に、アナログ信号である最終の光入力信号を受け
    取る最終のステージを含み、該最終のステージが、前記
    最終の光入力信号とレーザ・ビームとを受け取る第3の
    光スレショルド・スイッチを含み、該第3の光スレショ
    ルド・スイッチは、前記最終の光入力信号の強度が最終
    の所定強度よりも大きい場合、最終のビット・ビームを
    放出し、前記最終のビット・ビームが前記デジタル信号
    のビットの別の1つを表すことを特徴とする変換装置。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の変換装置において、該装
    置は更に、ホールド素子を備えており、該ホールド素子
    は、所定時間中、前記第1の光入力信号を保持し、該第
    1の光入力信号を前記第1のステージに供給する前に、
    当該第1の光入力信号のパルスを伸長することを特徴と
    する変換装置。
  10. 【請求項10】 光アナログ信号を、複数のデジタル・
    データ・ビットを有する光デジタル信号に変換する光学
    システムであって、該システムが複数のステージを備
    え、各ステージが、光アナログ入力信号を受け取りかつ
    前記デジタル・データ・ビットの1つを出力し、第1の
    ステージが、前記光アナログ信号であるサンプリングさ
    れた光アナログ入力信号を受け取りかつ最上位ビットを
    出力し、最終のステージが、最終の光アナログ入力信号
    を受け取りかつ最下位ビットを出力し、前記複数のステ
    ージが結合して、前記光アナログ信号のアップワード・
    フォールディング連続近似変換を行うことを特徴とする
    光学システム。
  11. 【請求項11】 光アナログ信号を光デジタル信号に変
    換する光学システムにおいて、 アナログ制御信号と光ビームとを受け取る光スレショル
    ド・スイッチであって、前記アナログ制御信号の強度が
    所定のスレショルド値よりも大きい場合、光バイナリ・
    ビット信号を高レベルにセットし、前記アナログ制御信
    号の強度が前記スレショルド値よりも小さい場合、前記
    光バイナリ・ビット信号を低レベルにセットする光スレ
    ショルド・スイッチと、 前記光スレショルド・スイッチから前記光バイナリ・ビ
    ット信号を受け取る光デバイスであって、前記スレショ
    ルド・スイッチからの前記光バイナリ・ビット信号が低
    レベルにセットされている場合、前記光アナログ信号の
    強度を増大させる光デバイスとを備えることを特徴とす
    る光学システム。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のシステムにおいて、
    前記光デバイスが、前記スレショルド・スイッチから前
    記光バイナリ・ビット信号を受け取る光学的インバータ
    と、該光学的インバータから反転バイナリ・ビット信号
    を受け取る光増幅器とを含み、前記光増幅器は光信号を
    出力し、前記光学的インバータの反転バイナリ・ビット
    信号が高レベルである場合、前記光信号を前記光アナロ
    グ信号と結合することを特徴とするシステム。
  13. 【請求項13】 請求項11記載のシステムにおいて、
    該システムは更に、光増幅器を備えており、該光増幅器
    は、前記光アナログ信号から分岐された部分を受け取
    り、該部分を所定の強度レベルに増幅し、該増幅された
    部分が前記アナログ制御信号となることを特徴とするシ
    ステム。
  14. 【請求項14】 光アナログ信号を、複数のデジタル・
    データ・ビットを有する光デジタル信号に変換する方法
    であって、 前記光アナログ信号を第1のステージに送るステップ
    と、 前記光アナログ信号から該光アナログ信号の一部を分離
    し、該分離部分から第1の制御ビームを発生するステッ
    プと、 前記第1の制御ビームを、第1の光スレショルド・スイ
    ッチに供給するステップと、 第1のレーザ・ビームを、前記第1の光スレショルド・
    スイッチに供給するステップと、 前記第1の制御ビームが第1のスレショルド値よりも大
    きい強度を有する場合、前記光スレショルド・スイッチ
    を閉じて、前記第1のレーザ・ビームを第1のビット・
    ビームとして前記光スレショルド・スイッチを通過さ
    せ、前記第1のビット・ビームを、前記第1のステージ
    の出力ビットとするステップとからなることを特徴とす
    る方法。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の方法において、該方
    法は更に、第2の光アナログ信号を第2のステージに送
    るステップと、前記第2の光アナログ信号から一部を分
    離して、該分離部分から第2の制御ビームを発生するス
    テップと、前記第2の制御ビームを第2の光スレショル
    ド・スイッチに供給するステップと、第2のレーザ・ビ
    ームを前記第2の光スレショルド・スイッチに供給する
    ステップと、前記第2の制御ビームが第2のスレショル
    ド値よりも大きい強度を有する場合、前記第2の光スレ
    ショルド・スイッチを閉じて、前記第2のレーザ・ビー
    ムを第2のビット・ビームとして前記第2の光スレショ
    ルド・スイッチを通過させ、前記第2のビット・ビーム
    を前記第2のステージの出力ビットとするステップとを
    含むことを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 アナログ光信号を、該アナログ光信号
    の強度に対応するデジタル信号に変換する方法であっ
    て、 前記アナログ光信号の強度が所定のスレショルドより大
    きいか又は小さいかを表す前記アナログ光信号のビット
    を発生するステップと、 前記アナログ光信号の強度が前記所定のスレショルド値
    未満である場合、前記アナログ光信号の強度を増大させ
    るステップと、 予め選択した繰り返し回数だけ、ビットを発生する前記
    ステップと、前記アナログ光信号の強度を増大させるス
    テップを繰り返すステップと、 前記ビットから前記アナログ光信号の強度を表すデジタ
    ル信号を発生するステップとからなることを特徴とする
    方法。
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