JP2000087873A - ベーン式回転機械 - Google Patents

ベーン式回転機械

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JP2000087873A
JP2000087873A JP10254393A JP25439398A JP2000087873A JP 2000087873 A JP2000087873 A JP 2000087873A JP 10254393 A JP10254393 A JP 10254393A JP 25439398 A JP25439398 A JP 25439398A JP 2000087873 A JP2000087873 A JP 2000087873A
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rotor
vane
pressure side
side plate
vanes
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JP10254393A
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Masao Shinoda
昌男 信田
Tomoshiro Yamashina
智四郎 山科
Shinpei Miyagawa
新平 宮川
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Ebara Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 たとえ水などの低粘度流体を作動流体として
使用しても、効率や耐久性において支障をきたすことの
ないベーン式回転機械を提供する。またロータスリット
の加工性が良く、ベーンとのクリアランス管理も容易に
行なえるベーン式回転機械を提供する。 【解決手段】 ベーン60を取り付けたロータ15をカ
ムケーシング10内に収納してなるベーン式回転機械で
ある。ロータ15には、低摩擦摩耗性材料(例えばプラ
スチック又はセラミック)製であってベーン60を収納
するロータスリット71を設けてなるロータスリット部
材70が取り付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はベーン式回転機械
(ベーン式ポンプやベーン式モータ)に関し、特に作動
流体として水などの低粘度流体を使用する場合に用いて
好適なベーン式回転機械に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の代表的なベーン式ポンプ
(非平衡形)の構造例を示す図であり、同図(a)は同
図(b)のB−B断面図、同図(b)は同図(a)のA
−A断面図である。
【0003】同図に示すようにこのベーン式ポンプは、
カムケーシング80内にロータ85を収納し、ロータ8
5にはカムケーシング80の内面に接するベーン120
を取り付け、ロータ85の両側をフロントカバー90と
エンドカバー95で囲み、フロントカバー90とエンド
カバー95に設けた軸受100,105によってロータ
85に取り付けた主軸110を回動自在に軸支して構成
されている。そしてロータ85を回転するとカムケーシ
ング80に設けた供給ポート81から隣接するベーン1
20間に吸い込まれた流体が吐出ポート83へ押し出さ
れる。
【0004】また図7は従来の代表的な可動側板形ベー
ン式ポンプの構造例を示す側断面図である(図6と同一
または相当部分には同一符号を付す)。この可動側板形
ベーン式ポンプは、図6に示すベーン式ポンプにおける
ロータ85側面とフロント/エンドカバー90,95の
隙間からの漏れ流量を低減させるため、ロータ85とフ
ロントカバー90の間及びロータ85とエンドカバー9
5の間に圧力側板125,130を収納して両圧力側板
125,130を弾発手段127,131によってロー
タ85の両側面に押し付け、且つ両圧力側板125,1
30の背面側に吐出ポート135からの流路137,1
39によって吐出流体の圧力を印加するように構成して
いる。
【0005】これによってポンプの吐出圧を圧力側板1
25,130の背面に導き、その時の使用圧力に応じ
て、圧力側板125,130のロータ85側面への押し
付け力を変化させ、ロータサイドクリアランスを調整す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来例に
あっては、図8に示すように、ベーン120がロータ8
5に形成されたロータスリット87内を往復運動(摺動
運動)するが、作動流体として水などの低粘度流体を使
用した場合、ベーン120とロータスリット87内面の
間では摺動による摩擦抵抗が増大し、これに伴って部材
の摩耗と機械的損失が増大し、ポンプまたはモータの機
械効率及び耐久性が低下してしまうという問題点があっ
た。
【0007】また通常、油圧のベーン式ポンプ/モータ
のベーン120とロータスリット87の隙間(クリアラ
ンス)は30〜50μmであるが、水のような低粘度流
体を使用する場合は、その性質から前記と同一の隙間で
は該隙間からの流体の漏れが増大し、流量損失の増大に
伴うポンプ/モータの容積効率の低下を招いてしまう。
【0008】これに対処するためには、該隙間を小さく
する、若しくは該隙間を無くすという方策が考えられる
が、そうするとこんどはベーン120とロータスリット
87間の摺動による摩擦抵抗の増大による機械損失の増
大につながってしまい、部材の摩耗が大きくなって耐久
性にも支障をきたしてしまう。
【0009】さらに図7に示す可動側板形ベーン式ポン
プ/モータの場合は上記問題点に加え、作動流体として
水のような低粘度流体を使用した場合、その性質からロ
ータ85と圧力側板125,130の間に摺動による大
きな摩擦抵抗が発生し、機械的損失の増加につながり、
また部材の摩耗や焼付きなどの発生がポンプ/モータの
耐久性に支障をきたしてしまう。
【0010】一方従来は図8に示すようにロータ85に
直接ロータスリット87を加工していたので、加工性が
悪く、またロータスリット87とベーン120間のクリ
アランス管理も困難であった。
【0011】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
ありその目的は、たとえ水などの低粘度流体を作動流体
として使用しても、効率や耐久性において支障をきたす
ことのないベーン式回転機械を提供することにある。
【0012】また本発明の他の目的は、ロータスリット
の加工性が良く、ベーンとのクリアランス管理も容易に
行なえるベーン式回転機械を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は、ベーンを取り付けたロータをカムケーシン
グ内に収納してなるベーン式回転機械において、前記ロ
ータには、低摩擦摩耗性材料製であってベーンを収納す
るロータスリットを設けてなるロータスリット部材が取
り付けられていることを特徴とする。ここで前記ロータ
スリット部材は、プラスチックまたはセラミックで構成
されていることが好ましい。また本発明は、ベーンを取
り付けたロータをカムケーシング内に収納するととも
に、ロータの側面に使用圧力に応じて押し付けられる圧
力側板を取り付けてなるベーン式回転機械において、前
記圧力側板の少なくともロータ側面に押し付けられる面
は、低摩擦摩耗性材料で構成されていることを特徴とす
る。ここで前記圧力側板は、プラスチックまたはセラミ
ックで構成されるか、或いはプラスチックまたはセラミ
ックまたは窒化チタンまたはダイアモンドライクカーボ
ンを表面にコーティングして構成されていることが好ま
しい。また本発明は、ベーンを取り付けたロータをカム
ケーシング内に収納するとともに、ロータの側面に使用
圧力に応じて押し付けられる圧力側板を取り付けてなる
ベーン式回転機械において、前記圧力側板に、該圧力側
板とロータ間への水膜形成用の流路を設けたことを特徴
とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。 〔第一実施形態〕図1は本発明の第一実施形態にかかる
ベーン式回転機械をベーン式ポンプとして構成した例を
示す図であり、同図(a)は同図(b)のB−B断面
図、同図(b)は同図(a)のA−A断面図である。
【0015】同図に示すようにこのベーン式ポンプは、
筒形状のカムケーシング10内に、ロータ15を収納
し、ロータ15にはカムケーシング10の内面に接する
ベーン60を取り付け、ロータ15の両側をフロントカ
バー20とエンドカバー25で囲み、フロントカバー2
0とエンドカバー25に設けた軸受30,35によって
ロータ15に取り付けた主軸40を回動自在に軸支し、
さらにエンドカバー25にはリアキャップ45を取り付
け、フロントカバー20にはシール50を取り付けて構
成されている。そして主軸40を駆動することでロータ
15を回転すると、カムケーシング10に設けた供給ポ
ート11から隣接するベーン60間に吸い込まれた作動
流体が吐出ポート13へ押し出される。
【0016】ここで図2は1つのベーン60部分の要部
拡大断面図である。同図及び図1に示すように本発明に
おいては、ロータ15の外周に設けた複数本の嵌合溝6
1内に、ロータスリット部材70を圧入や焼きばめや接
着などにより嵌合し、該ロータスリット部材70に設け
たロータスリット71内にベーン60を摺動自在に収納
している。
【0017】ロータスリット部材70は、水(及び低粘
度流体)潤滑下において摺動性(低摩擦摩耗特性)に優
れている低摩擦摩耗性材料、例えばフッ素樹脂(PTF
E)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)等のプ
ラスチック(樹脂)材料や、セラミックにて形成する。
【0018】一方ベーン60は、ステンレス鋼等の材質
にて形成されるが、前記ロータスリット部材70の材質
に応じて摺動性(低摩擦抵抗)の優れているものを逐次
選択するものとする。
【0019】以上のようにこの実施形態においては、ベ
ーン60が摺動するロータスリット71が設けてあるの
は低摩擦摩耗性材料からなるロータスリット部材70な
ので、たとえ水などの低粘度流体をこのベーン式ポンプ
(又はモータ)に使用したとしても、ベーン60とロー
タスリット部材70間の摺動による摩擦抵抗の低減化が
可能となり、効率の低下を抑制することが可能となる。
【0020】また本構造にすれば、ロータ15へ精密加
工の必要なロータスリットを直接加工する必要がなくな
り、別部品であるロータスリット部材70を加工するこ
とによって形成できるので、加工性が向上するほか、ロ
ータスリット71とベーン60とのクリアランス管理が
容易となる。
【0021】なお図1に図示したものは非平衡形である
が、平衡形のベーン式ポンプ/モータの動作もこれとほ
とんど同一なのでその実施形態の説明は省略するが、本
発明が適用できることは言うまでもない。
【0022】また本実施形態をベーン式モータとして構
成する場合も、上記ベーン式ポンプとほとんど同一の構
造であるが、ベーン式ポンプの場合が遠心力と作動流体
の液圧でベーン60がカムケーシング10内面に押し付
けられるのに対して、ベーン式モータの場合は、回転し
始めの段階では遠心力によってベーン60が押し出され
るまでに作動流体が高圧側から低圧側へ素通りしてしま
うので、ベーン60を最初からカムケーシング10内面
に押し付けるために、ベーン60押し上げ用のバネを取
り付ける。
【0023】〔第二実施形態〕図3は本発明の第二実施
形態にかかるベーン式回転機械をベーン式ポンプとして
構成した例を示す側断面図である(図1(b)に相当す
る断面を示す)。なお第一実施形態と同一または相当部
分には同一符号を付す。
【0024】同図に示すようにこの可動側板形ベーン式
ポンプは、図1に示すベーン式ポンプにおけるロータ1
5両側面とフロント/エンドカバー20,25の隙間か
らの漏れ流量を低減させるため、ロータ15とフロント
カバー20の間及びロータ15とエンドカバー25の間
に圧力側板225,230を収納して両圧力側板22
5,230を弾発手段227,231によってロータ1
5の両側面に押し付け、且つ両圧力側板225,230
の背面側に吐出ポート235からの流路237,239
によって吐出流体の圧力を印加するように構成してい
る。
【0025】これによってポンプの吐出圧を圧力側板2
25,230の背面に導き、その時の使用圧力に応じ
て、圧力側板225,230のロータ15側面への押し
付け力を変化させ、隙間(ロータサイドクリアランス)
が調整されながらロータ15が摺動回転を行なう。
【0026】ここで図4は本実施形態に用いる圧力側板
225(又は230)を示す側断面図である。同図
(a)に示すように圧力側板225(又は230)は、
その全体を水(及び低粘度流体)潤滑下において摺動性
(低摩擦摩耗特性)に優れている低摩擦摩耗性材料、例
えばフッ素樹脂(PTFE)、ポリエーテルエーテルケ
トン(PEEK)等のプラスチック(樹脂)材料や、セ
ラミックにて形成する。
【0027】又は同図(b)に示すように圧力側板22
5(又は230)は、ステンレス鋼などの部材の表面全
体に水(及び低粘度流体)潤滑下において摺動性(低摩
擦摩耗特性)に優れている低摩擦摩耗性材料、例えばフ
ッ素樹脂(PTFE)、ポリエーテルエーテルケトン
(PEEK)等のプラスチック(樹脂)材料や、セラミ
ックや、窒化チタン(TiN)や、ダイヤモンドライク
カーボン(DLC)をコーティング(コーティング層2
25a(230a))して形成してもよい。
【0028】又は同図(c)に示すように鋼材等からな
る圧力側板225(又は230)のロータ15に摺接す
る面のみに前記低摩擦摩耗性材料をコーティング(コー
ティング層225b(230b))して形成してもよ
い。
【0029】以上のように構成すれば、摺動性の向上が
可能となり、圧力側板225,230とロータ15間の
摩擦による摩耗や機械損失を抑制できる。図中a1はロ
ータスリット71へ液圧を供給してベーン60を外方に
押し出すための孔である。
【0030】なおモータの場合は、作動流体の吐出圧の
代わりに供給圧を圧力側板225,230の背面に導
く。またこの実施形態は、圧力側板225,230をロ
ータ15の両側に設置したが、ベーン式回転機械の構造
によっては圧力側板はロータ15の何れか一方のみに設
置する場合もあることは言うまでもない。
【0031】〔第三実施形態〕図5は本実施形態に用い
る圧力側板300を示す図であり、同図(a)は平面
図、同図(b)は側断面図(同図(a)のC−C断面
図)である。同図に示す圧力側板300は、前記図3に
示す圧力側板225,230に代えて適用できるもので
あり、その所定位置に、該圧力側板300とロータ15
間への水膜形成用の貫通孔からなる流路301を4か所
形成して構成されている。なおa1はロータスリットへ
の液圧供給用の孔である。
【0032】この圧力側板300を用いれば、図3に示
す吐出ポート235からの作動流体を流路301を介し
て圧力側板300とロータ15の間へ浸入でき、水膜の
形成が容易となり、両者間の潤滑性を向上する。流路3
01の数や位置はこの実施形態に限定されず、種々の変
更が可能であることは言うまでもない。
【0033】なおこの圧力側板300に前記図4(a)
〜(c)に示すような低摩擦摩耗性材料を用いれば、両
者の効果を相乗的に利用できるので摺動性の向上がさら
に図られる。
【0034】また第一実施形態と第二,第三実施形態を
同時に同一のベーン式回転機械に適用すれば、さらに効
果的に摩擦抵抗の低減化による効率の向上を図ることが
できる。
【0035】なお第一,第2実施形態のようにロータス
リット部材や圧力側板を前記セラミックスやプラスチッ
ク材料などの低摩擦摩耗性材料で構成した場合は、水使
用下での耐腐食性も向上させることが可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば以下のような優れた効果を有する。 ロータスリット部材や圧力側板を低摩擦摩耗性材料で
構成したり、また圧力側板に圧力側板とロータ間への水
膜形成用の流路を形成したので、たとえ水などの低粘度
流体を作動流体として使用しても、機械効率や耐久性に
おいて支障をきたすことがなく、その向上を図ることが
できる。
【0037】低摩擦摩耗性材料製であってベーン摺動
用のロータスリットを設けてなるロータスリット部材を
ロータに取り付けたので、ロータスリットの加工性,加
工精度が向上でき、またベーンとのクリアランス管理も
容易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態にかかるベーン式ポンプ
を示す図であり、同図(a)は同図(b)のB−B断面
図、同図(b)は同図(a)のA−A断面図である。
【図2】ベーン60部分の要部拡大断面図である。
【図3】本発明の第二実施形態にかかるベーン式ポンプ
を示す側断面図である。
【図4】圧力側板225(230)の側断面図である。
【図5】第三実施形態に用いる圧力側板300を示す図
であり、同図(a)は平面図、同図(b)は側断面図
(同図(a)のC−C断面図)である。
【図6】従来のベーン式ポンプを示す図であり、同図
(a)は同図(b)のB−B断面図、同図(b)は同図
(a)のA−A断面図である。
【図7】従来の可動側板形ベーン式ポンプを示す側断面
図である。
【図8】従来のベーン120部分の要部拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
10 カムケーシング 15 ロータ 20 フロントカバー 25 エンドカバー 40 主軸 60 ベーン 70 ロータスリット部材 71 ロータスリット 225,230 圧力側板 225a(230a) コーティング層 225b(230b) コーティング層 300 圧力側板 301 流路
フロントページの続き (72)発明者 宮川 新平 神奈川県藤沢市本藤沢4丁目2番1号 株 式会社荏原総合研究所内 Fターム(参考) 3H040 AA02 BB01 BB11 CC14 CC16 DD06 DD08 DD21 DD36

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベーンを取り付けたロータをカムケーシ
    ング内に収納してなるベーン式回転機械において、 前記ロータには、低摩擦摩耗性材料製であってベーンを
    収納するロータスリットを設けてなるロータスリット部
    材が取り付けられていることを特徴とするベーン式回転
    機械。
  2. 【請求項2】 前記ロータスリット部材は、プラスチッ
    クまたはセラミックで構成されていることを特徴とする
    請求項1記載のベーン式回転機械。
  3. 【請求項3】 ベーンを取り付けたロータをカムケーシ
    ング内に収納するとともに、ロータの側面に使用圧力に
    応じて押し付けられる圧力側板を取り付けてなるベーン
    式回転機械において、 前記圧力側板の少なくともロータ側面に押し付けられる
    面は、低摩擦摩耗性材料で構成されていることを特徴と
    するベーン式回転機械。
  4. 【請求項4】 前記圧力側板は、プラスチックまたはセ
    ラミックで構成されるか、或いはプラスチックまたはセ
    ラミックまたは窒化チタンまたはダイアモンドライクカ
    ーボンを表面にコーティングして構成されていることを
    特徴とする請求項3記載のベーン式回転機械。
  5. 【請求項5】 ベーンを取り付けたロータをカムケーシ
    ング内に収納するとともに、ロータの側面に使用圧力に
    応じて押し付けられる圧力側板を取り付けてなるベーン
    式回転機械において、 前記圧力側板に、該圧力側板とロータ間への水膜形成用
    の流路を設けたことを特徴とするベーン式回転機械。
JP10254393A 1998-09-08 1998-09-08 ベーン式回転機械 Pending JP2000087873A (ja)

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PCT/JP1999/004798 WO2000014411A1 (fr) 1998-09-08 1999-09-03 Machine rotative a aubes
EP99940657A EP1113175A4 (en) 1998-09-08 1999-09-03 ROTARY BLADE MACHINE
US09/786,561 US6629829B1 (en) 1998-09-08 1999-09-03 Vane type rotary machine

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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