JP2000085933A - 包装機における搬送装置 - Google Patents
包装機における搬送装置Info
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- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 7
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 5
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- 238000011143 downstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/22—Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors
- B65G47/26—Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors arranging the articles, e.g. varying spacing between individual articles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製品および/またはパッケージ間の横方向の
相互間隔を、互いに先行したり遅れたりすることなく、
変えることができる、搬送装置を提供する。 【解決手段】 製品が遅れることを防ぐために、案内装
置(10)は、互いに隣接して配置されて搬送方向に延
びる複数のコンベアベルト(11a、11b、11c)
を有し、それらの各々が、搬送方向に対して横断する方
向の相互間隔が搬送方向において大きくなるような態様
で互いに対して斜めにされた1つのパッケージおよび/
または1つの製品(12)を受ける。コンベアベルト
(11a、11b、11c)は実質上等しい長さで、共
通駆動装置によって駆動される。
相互間隔を、互いに先行したり遅れたりすることなく、
変えることができる、搬送装置を提供する。 【解決手段】 製品が遅れることを防ぐために、案内装
置(10)は、互いに隣接して配置されて搬送方向に延
びる複数のコンベアベルト(11a、11b、11c)
を有し、それらの各々が、搬送方向に対して横断する方
向の相互間隔が搬送方向において大きくなるような態様
で互いに対して斜めにされた1つのパッケージおよび/
または1つの製品(12)を受ける。コンベアベルト
(11a、11b、11c)は実質上等しい長さで、共
通駆動装置によって駆動される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、搬送方向を横切
るように隣接して配置された複数のパッケージおよび/
または製品をまとめて搬送するための、包装機における
搬送装置であって、搬送方向を横切るように並んだパッ
ケージおよび/または製品相互の間隔を変えるために案
内装置が設けられた、搬送装置に関する。
るように隣接して配置された複数のパッケージおよび/
または製品をまとめて搬送するための、包装機における
搬送装置であって、搬送方向を横切るように並んだパッ
ケージおよび/または製品相互の間隔を変えるために案
内装置が設けられた、搬送装置に関する。
【0002】
【発明の背景】充填および包装機においては、製品およ
び/またはパッケージはさまざまな処理ステーションを
通過し、たとえばコンベアベルトの形態の搬送装置によ
ってそれらの間を搬送される。複数の製品および/また
はパッケージをまとめて、すなわち互いに隣接して整列
したグループで、搬送しようとする場合、製品が望まし
い横方向の間隔を得られないことが頻繁に起こる。たと
えば、3つのチューブが同時に充填され、その後さらに
包装ユニットへ搬送される場合は、それらは横方向に約
50mmの相互間隔をあけてコンベアベルトに入る。し
かしながら、下流の処理ステーションへ移送するために
は、横方向により大きな約75mmの相互間隔をあける
ことが望ましいので、搬送中に、それらの位置を互いに
対して横方向にずらさなければならない。
び/またはパッケージはさまざまな処理ステーションを
通過し、たとえばコンベアベルトの形態の搬送装置によ
ってそれらの間を搬送される。複数の製品および/また
はパッケージをまとめて、すなわち互いに隣接して整列
したグループで、搬送しようとする場合、製品が望まし
い横方向の間隔を得られないことが頻繁に起こる。たと
えば、3つのチューブが同時に充填され、その後さらに
包装ユニットへ搬送される場合は、それらは横方向に約
50mmの相互間隔をあけてコンベアベルトに入る。し
かしながら、下流の処理ステーションへ移送するために
は、横方向により大きな約75mmの相互間隔をあける
ことが望ましいので、搬送中に、それらの位置を互いに
対して横方向にずらさなければならない。
【0003】この目的のために、従来の設備は、コンベ
アベルトの上方に静止した形態で配置され、側部に配置
されたチューブを外側に向けて、搬送方向を横切るチュ
ーブ間の相互間隔を大きくする、案内フィンを利用す
る。しかしながらこれは、側部のチューブが案内壁に沿
ってスライドすることによって逸れる動きをする間、実
質上動きが遅くなるので、遅くならない中心のチューブ
をかなりの距離をおいて追いかけることになってしま
う。しかしながら、これらのチューブはコンベアベルト
の端部で次の処理ステーションに同時に導入されなけれ
ばならないので、リードしている中央のチューブは、コ
ンベアベルトの端部で、後から追って来る側部のチュー
ブを待たなければならない。これにより処理時間が増
す。さらに、順次到着するチューブを受けるために、ま
たそれらを処理ステーション(特に、カートン詰ステー
ション)に同時に給送するために、特殊な装置を設けな
ければならず、その結果、構造が増々複雑になってしま
う。
アベルトの上方に静止した形態で配置され、側部に配置
されたチューブを外側に向けて、搬送方向を横切るチュ
ーブ間の相互間隔を大きくする、案内フィンを利用す
る。しかしながらこれは、側部のチューブが案内壁に沿
ってスライドすることによって逸れる動きをする間、実
質上動きが遅くなるので、遅くならない中心のチューブ
をかなりの距離をおいて追いかけることになってしま
う。しかしながら、これらのチューブはコンベアベルト
の端部で次の処理ステーションに同時に導入されなけれ
ばならないので、リードしている中央のチューブは、コ
ンベアベルトの端部で、後から追って来る側部のチュー
ブを待たなければならない。これにより処理時間が増
す。さらに、順次到着するチューブを受けるために、ま
たそれらを処理ステーション(特に、カートン詰ステー
ション)に同時に給送するために、特殊な装置を設けな
ければならず、その結果、構造が増々複雑になってしま
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の基礎をなす
目的は、上述の種類の包装機における搬送装置であっ
て、製品および/またはパッケージ間の横方向の相互間
隔を、互いに先行したり遅れたりすることなく、変える
ことができる、搬送装置をつくり出すことである。
目的は、上述の種類の包装機における搬送装置であっ
て、製品および/またはパッケージ間の横方向の相互間
隔を、互いに先行したり遅れたりすることなく、変える
ことができる、搬送装置をつくり出すことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的はこの発明に従
った搬送機によって達成され、この搬送機において、案
内装置は、互いに隣接して搬送方向に走行する複数のコ
ンベアベルトを含み、これらは各々1つのパッケージお
よび/または製品を受け、これらのパッケージおよび/
または製品は、搬送方向に対して横向きのそれらの相互
間隔が搬送方向において変わるような形態で、互いに対
してある角度をもって配置され、コンベアベルトは実質
上等しい長さであり、共通駆動装置によって駆動され得
る。
った搬送機によって達成され、この搬送機において、案
内装置は、互いに隣接して搬送方向に走行する複数のコ
ンベアベルトを含み、これらは各々1つのパッケージお
よび/または製品を受け、これらのパッケージおよび/
または製品は、搬送方向に対して横向きのそれらの相互
間隔が搬送方向において変わるような形態で、互いに対
してある角度をもって配置され、コンベアベルトは実質
上等しい長さであり、共通駆動装置によって駆動され得
る。
【0006】この発明に従うと、あるグループの個々の
チューブまたは製品の間の相互間隔は、コンベアベルト
上で横方向の変位力によって広がることも変わることも
ない。むしろ、この装置は、少なくとも部分的には、製
品またはチューブの数に対応する複数のコンベアベルト
を含み、これらは互いに対してわずかな角度をもって斜
めに走行する。チューブが各コンベアベルトの投入側で
分配されると、チューブの横方向の相互間隔は、これら
の個々のコンベアベルトに沿ってそれらが走行するにつ
れて変わる。コンベアベルトの端部で、チューブは直接
下流の処理ステーションに移るか、またはすべてのチュ
ーブに対してさらなる単一の共通コンベアベルトが設け
られるかのいずれかであり得る。
チューブまたは製品の間の相互間隔は、コンベアベルト
上で横方向の変位力によって広がることも変わることも
ない。むしろ、この装置は、少なくとも部分的には、製
品またはチューブの数に対応する複数のコンベアベルト
を含み、これらは互いに対してわずかな角度をもって斜
めに走行する。チューブが各コンベアベルトの投入側で
分配されると、チューブの横方向の相互間隔は、これら
の個々のコンベアベルトに沿ってそれらが走行するにつ
れて変わる。コンベアベルトの端部で、チューブは直接
下流の処理ステーションに移るか、またはすべてのチュ
ーブに対してさらなる単一の共通コンベアベルトが設け
られるかのいずれかであり得る。
【0007】コンベアベルトが互いに対してわずかに斜
めに配置されることにより、個々のチューブが走行する
搬送路の長さにわずかな差が生じる。チューブがコンベ
アベルトの端部に同時に到着することを保証するため
に、コントローラが設けられて異なる速度でベルトを駆
動し、それによってずれを補正することもできる。しか
しながら、これらのずれは一般に非常に小さいので、チ
ューブをコンベアベルトに分配するときまたはそこから
取り除くときに補正を行なうことができる。これによ
り、この発明の好ましい実施例では、コンベアベルトが
実質上等しい長さでかつ共通駆動装置によって駆動され
ることで構造上の複雑さおよび費用を最小にし、さらに
コンベアベルトが等しい速度で動くのを保証することが
容易になる。
めに配置されることにより、個々のチューブが走行する
搬送路の長さにわずかな差が生じる。チューブがコンベ
アベルトの端部に同時に到着することを保証するため
に、コントローラが設けられて異なる速度でベルトを駆
動し、それによってずれを補正することもできる。しか
しながら、これらのずれは一般に非常に小さいので、チ
ューブをコンベアベルトに分配するときまたはそこから
取り除くときに補正を行なうことができる。これによ
り、この発明の好ましい実施例では、コンベアベルトが
実質上等しい長さでかつ共通駆動装置によって駆動され
ることで構造上の複雑さおよび費用を最小にし、さらに
コンベアベルトが等しい速度で動くのを保証することが
容易になる。
【0008】コンベアベルトは、少なくともそれらの端
部領域においては、従来どおりローラによって案内され
る。この発明の好ましい実施例は、コンベアベルトが共
通の駆動シャフトを有しその上に複数のローラが備えら
れる。各ローラは1つのコンベアベルトを案内し、また
それを駆動する。多くの場合、3つのコンベアベルトが
互いに隣接して配置されており、中心のコンベアベルト
は搬送方向にまっすぐに走行し、2つの外側のコンベア
ベルトは各々、外側に向けてわずかに斜めになってい
る。しかしながら、この発明は、少なくとも2つのコン
ベアベルトを有するすべての搬送装置に対して適用可能
である。端部の個々のコンベアベルトローラの回転軸は
互いに一致しないので、共通駆動シャフトを用いてすべ
てのコンベアベルトを等しく駆動させるための手段を設
けなければならない。これは、ローラの1つ(好ましく
は中央のローラ、すなわち中央のまっすぐなコンベアベ
ルトに付随するローラ)が、駆動シャフトとの相互の回
転のために取り付けられ、駆動シャフトがコンベアベル
トの長さ方向の経路に対して、すなわち搬送方向に対し
て、実質上直角に延びる、この発明によって達成され
る。各々が斜めに延びるコンベアベルトの1つを案内す
る側部のローラは、駆動シャフトによって直接回転運動
をさせられるわけではなく、むしろ間接的にそれに接続
されて回転駆動される。この目的のため、側部のローラ
は駆動シャフトに自由に回転できるように備えられ、ま
たそこで往復運動、すなわち駆動シャフトに対して垂直
に延びるピボット軸のまわりを旋回する運動を、自由に
行なうことができる。駆動シャフトの回転運動、またし
たがって中央のローラの回転運動と同期して行なわれ
る、側部のローラの回転運動は、側部ローラの各々を伝
達要素を用いて中央のローラに接続することにより、実
現される。伝達要素はしたがって、中央のローラと側部
のローラの各々との間の回転結合を確保するように構成
され、かつそれにもかかわらず、中央のローラに対す
る、よって駆動シャフトに対する側部ローラの往復運動
もまた可能にする。特に簡単な実施例においては、伝達
要素は駆動シャフトを取り囲むコイルばねである。中央
ローラの回転運動は、コイルばねが弾性変形なしに実質
的にその長軸まわりを回転することによって変化し、一
方側部ローラの往復運動は、その長さ方向においてコイ
ルばねが弾性であることによって容易になる。これに代
えて、ベローズを伝達要素として利用してもよい。
部領域においては、従来どおりローラによって案内され
る。この発明の好ましい実施例は、コンベアベルトが共
通の駆動シャフトを有しその上に複数のローラが備えら
れる。各ローラは1つのコンベアベルトを案内し、また
それを駆動する。多くの場合、3つのコンベアベルトが
互いに隣接して配置されており、中心のコンベアベルト
は搬送方向にまっすぐに走行し、2つの外側のコンベア
ベルトは各々、外側に向けてわずかに斜めになってい
る。しかしながら、この発明は、少なくとも2つのコン
ベアベルトを有するすべての搬送装置に対して適用可能
である。端部の個々のコンベアベルトローラの回転軸は
互いに一致しないので、共通駆動シャフトを用いてすべ
てのコンベアベルトを等しく駆動させるための手段を設
けなければならない。これは、ローラの1つ(好ましく
は中央のローラ、すなわち中央のまっすぐなコンベアベ
ルトに付随するローラ)が、駆動シャフトとの相互の回
転のために取り付けられ、駆動シャフトがコンベアベル
トの長さ方向の経路に対して、すなわち搬送方向に対し
て、実質上直角に延びる、この発明によって達成され
る。各々が斜めに延びるコンベアベルトの1つを案内す
る側部のローラは、駆動シャフトによって直接回転運動
をさせられるわけではなく、むしろ間接的にそれに接続
されて回転駆動される。この目的のため、側部のローラ
は駆動シャフトに自由に回転できるように備えられ、ま
たそこで往復運動、すなわち駆動シャフトに対して垂直
に延びるピボット軸のまわりを旋回する運動を、自由に
行なうことができる。駆動シャフトの回転運動、またし
たがって中央のローラの回転運動と同期して行なわれ
る、側部のローラの回転運動は、側部ローラの各々を伝
達要素を用いて中央のローラに接続することにより、実
現される。伝達要素はしたがって、中央のローラと側部
のローラの各々との間の回転結合を確保するように構成
され、かつそれにもかかわらず、中央のローラに対す
る、よって駆動シャフトに対する側部ローラの往復運動
もまた可能にする。特に簡単な実施例においては、伝達
要素は駆動シャフトを取り囲むコイルばねである。中央
ローラの回転運動は、コイルばねが弾性変形なしに実質
的にその長軸まわりを回転することによって変化し、一
方側部ローラの往復運動は、その長さ方向においてコイ
ルばねが弾性であることによって容易になる。これに代
えて、ベローズを伝達要素として利用してもよい。
【0009】この発明のさらなる詳細および特徴は、添
付の図面を参照しつつ次の実施例の説明を読むことによ
り引出され得る。
付の図面を参照しつつ次の実施例の説明を読むことによ
り引出され得る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、共通の処理グループに属
する3つのチューブ12間の横方向の相互間隔が搬送路
に沿っていかに変えられるかを、概略図で示す。3つの
チューブ12は投入側に、すなわち図1に従うと案内装
置10の下端に導入され、各々がそれ自体のコンベアベ
ルト11a、11b、および11cにそれぞれ配置され
る。図1に示すように、中央のコンベアベルト11bは
搬送方向Fにまっすぐな行程を有し、一方2つの外側の
コンベアベルト11aおよび11cは、中央のコンベア
ベルト11bに対して少しだけ斜めに外方向に延びる。
この結果、コンベアベルト11a、11b、11c、ま
たしたがってその上に位置づけられるチューブ12は、
案内装置10の排出側(図1に従うと上端)で、搬送方
向Fを横切る相互間隔が大きくなる。チューブはこの
後、コンベアベルト11a、11bおよび11cから処
理ステーションへ直接送られるか、または下流のコンベ
アベルトへと移される。
する3つのチューブ12間の横方向の相互間隔が搬送路
に沿っていかに変えられるかを、概略図で示す。3つの
チューブ12は投入側に、すなわち図1に従うと案内装
置10の下端に導入され、各々がそれ自体のコンベアベ
ルト11a、11b、および11cにそれぞれ配置され
る。図1に示すように、中央のコンベアベルト11bは
搬送方向Fにまっすぐな行程を有し、一方2つの外側の
コンベアベルト11aおよび11cは、中央のコンベア
ベルト11bに対して少しだけ斜めに外方向に延びる。
この結果、コンベアベルト11a、11b、11c、ま
たしたがってその上に位置づけられるチューブ12は、
案内装置10の排出側(図1に従うと上端)で、搬送方
向Fを横切る相互間隔が大きくなる。チューブはこの
後、コンベアベルト11a、11bおよび11cから処
理ステーションへ直接送られるか、または下流のコンベ
アベルトへと移される。
【0011】コンベアベルト11a、11bおよび11
cの軸受および駆動構造が図2に示される。フラットフ
レーム13は、搬送方向Fに延びる2つの横方向に間隔
をあけた長手の支持体13a、13bを含み、これらが
2つの分離した横断支持体14を介して接続され、フレ
ームを形成する。軸受17を介して回転するように設け
られる、横断方向の駆動シャフト15は、長手の支持体
13a、13bの上端に配置され、長手の支持体13b
の1つを越えて外方向に突き出してスプロケットホイー
ルまたはプーリー1bを支持し、それによってシャフト
15は図示しない態様でチェーンまたはベルトによって
回転できるようにされ得る。ローラ18は駆動シャフト
16の中心領域にしっかりと取り付けられて、それとと
もに相互回転をする。ローラ18は、中央のまっすぐな
コンベアベルト11bを受ける役割を果たす。
cの軸受および駆動構造が図2に示される。フラットフ
レーム13は、搬送方向Fに延びる2つの横方向に間隔
をあけた長手の支持体13a、13bを含み、これらが
2つの分離した横断支持体14を介して接続され、フレ
ームを形成する。軸受17を介して回転するように設け
られる、横断方向の駆動シャフト15は、長手の支持体
13a、13bの上端に配置され、長手の支持体13b
の1つを越えて外方向に突き出してスプロケットホイー
ルまたはプーリー1bを支持し、それによってシャフト
15は図示しない態様でチェーンまたはベルトによって
回転できるようにされ得る。ローラ18は駆動シャフト
16の中心領域にしっかりと取り付けられて、それとと
もに相互回転をする。ローラ18は、中央のまっすぐな
コンベアベルト11bを受ける役割を果たす。
【0012】ローラ20は、側部のコンベアベルト11
aおよび11cの各々について駆動シャフト15に備え
られる。ローラ20は駆動シャフト15にある程度の遊
びをもって配置されるので、それに対して自由に回転す
ることができる。さらに、曲がった玉軸受21によっ
て、ローラ20は、駆動シャフト15に対して垂直に延
びるピボット軸のまわりを、駆動軸15に対して往復運
動または旋回運動することが可能になる。ローラ20は
本質的に、曲がった玉軸受21を支持する実質上円筒状
の金属ベース部材20aを含む。管状または円筒状のプ
ラスチックのブッシュ20bが、ベース部材20aに、
わずかに外側に先細になっている内部ボア孔を有するそ
の長さ方向の部分に沿って挿入され、ローラ20の駆動
シャフト15上での往復運動を支える。プラスチックの
ブッシュ20bは駆動シャフト15上でのローラ20の
斜めの位置を規定し、ベース部材20aに交換可能な形
態で取り付けられるので、ブッシュ20bが摩耗した場
合、またはローラ20に対して異なる斜め位置が望まれ
る場合には、新規なもしくは異なるブッシュ20bを挿
入することができる。
aおよび11cの各々について駆動シャフト15に備え
られる。ローラ20は駆動シャフト15にある程度の遊
びをもって配置されるので、それに対して自由に回転す
ることができる。さらに、曲がった玉軸受21によっ
て、ローラ20は、駆動シャフト15に対して垂直に延
びるピボット軸のまわりを、駆動軸15に対して往復運
動または旋回運動することが可能になる。ローラ20は
本質的に、曲がった玉軸受21を支持する実質上円筒状
の金属ベース部材20aを含む。管状または円筒状のプ
ラスチックのブッシュ20bが、ベース部材20aに、
わずかに外側に先細になっている内部ボア孔を有するそ
の長さ方向の部分に沿って挿入され、ローラ20の駆動
シャフト15上での往復運動を支える。プラスチックの
ブッシュ20bは駆動シャフト15上でのローラ20の
斜めの位置を規定し、ベース部材20aに交換可能な形
態で取り付けられるので、ブッシュ20bが摩耗した場
合、またはローラ20に対して異なる斜め位置が望まれ
る場合には、新規なもしくは異なるブッシュ20bを挿
入することができる。
【0013】スペーサブッシュ19が、中心ローラ18
と側部ローラ20の各々との間に配置され、止め座金2
3が、側部ローラ20の各々の外端とそれらにそれぞれ
付随する長手の支持体13aまたは13bとの間に設け
られ、これは摩擦係数の低い材料から作られるのが好ま
しい。
と側部ローラ20の各々との間に配置され、止め座金2
3が、側部ローラ20の各々の外端とそれらにそれぞれ
付随する長手の支持体13aまたは13bとの間に設け
られ、これは摩擦係数の低い材料から作られるのが好ま
しい。
【0014】中央のローラ18は、駆動シャフト15を
取り囲みその端部でそれぞれのローラに堅く装着される
コイルばね22によって、側部ローラ20の各々に接続
される。コイルばね22は、回転運動を伝達し、かつ側
部ローラ20の往復運動を、その長さ方向の弾性によっ
て容易にし、また補正するために、回転に対して安定し
た接続を実現する。
取り囲みその端部でそれぞれのローラに堅く装着される
コイルばね22によって、側部ローラ20の各々に接続
される。コイルばね22は、回転運動を伝達し、かつ側
部ローラ20の往復運動を、その長さ方向の弾性によっ
て容易にし、また補正するために、回転に対して安定し
た接続を実現する。
【0015】横断支持ロッド27は、軸受26を介して
回転するために上に中央ローラ24が設けられる長手の
支持体13aおよび13bの対向する下端に配置され
る。中央ローラ24は駆動シャフト15上で中央ローラ
18と整列するので、中央のコンベアベルト11bはこ
れらの2つのローラを介してまっすぐな線で走行するこ
とができる。
回転するために上に中央ローラ24が設けられる長手の
支持体13aおよび13bの対向する下端に配置され
る。中央ローラ24は駆動シャフト15上で中央ローラ
18と整列するので、中央のコンベアベルト11bはこ
れらの2つのローラを介してまっすぐな線で走行するこ
とができる。
【0016】各側部ローラ25は、回転するように一端
で玉軸受29を介して支持ロッド27上に設けられ、そ
の各々の側部には弾性のスペーサブッシュ28が中間に
挿入される。ローラ25はまた、円筒状のベース部材2
5aおよび円筒状のプラスチックブッシュ25bを含む
上述の構造を有し、ここでローラ25は、支持ロッド2
7の長軸に対して垂直な軸のまわりの往復運動の実行を
容易にするように、ある程度の遊びをもって支持ロッド
27に導入される。側部コンベアベルト11aおよび1
1cの各々は、側部ローラ25の1つと、それに付随す
る、駆動シャフト15の上方の側部ローラ20との間に
延びる。
で玉軸受29を介して支持ロッド27上に設けられ、そ
の各々の側部には弾性のスペーサブッシュ28が中間に
挿入される。ローラ25はまた、円筒状のベース部材2
5aおよび円筒状のプラスチックブッシュ25bを含む
上述の構造を有し、ここでローラ25は、支持ロッド2
7の長軸に対して垂直な軸のまわりの往復運動の実行を
容易にするように、ある程度の遊びをもって支持ロッド
27に導入される。側部コンベアベルト11aおよび1
1cの各々は、側部ローラ25の1つと、それに付随す
る、駆動シャフト15の上方の側部ローラ20との間に
延びる。
【0017】駆動シャフト15が回転しはじめると、そ
こに堅く接続されたローラ18は、同様に回転して中心
コンベアベルト11bを動かし、かつ下方の中央ローラ
24が支持ロッド27のまわりを回転するようにする。
こに堅く接続されたローラ18は、同様に回転して中心
コンベアベルト11bを動かし、かつ下方の中央ローラ
24が支持ロッド27のまわりを回転するようにする。
【0018】中央ローラ11の回転運動は、回転ばね2
2によって、付随する側部ローラ20の各々に伝えら
れ、これらは同様に駆動シャフト15の長軸のまわりを
回転する。コンベアベルト11aおよび11cの剛性か
ら生じた抵抗力により、側部ローラ20は回転の間、中
央ローラ18に対して斜めのそれらの位置を維持し、そ
れらは回転している間に、それらの往復挙動(reciproc
al bearing)によって、連続して調整または変位を行な
う。コンベアベルトの対向する端部の側部ローラ25に
ついても同じことが当てはまる。これらも同様に、中央
ローラ24に対して斜めになった位置に保持される。上
述の構成により、ローラの長さ方向の軸が互いに対して
平行でなくても、中央ローラおよびそれに付随する側部
ローラを共通駆動シャフト15を用いて駆動することが
容易になる。
2によって、付随する側部ローラ20の各々に伝えら
れ、これらは同様に駆動シャフト15の長軸のまわりを
回転する。コンベアベルト11aおよび11cの剛性か
ら生じた抵抗力により、側部ローラ20は回転の間、中
央ローラ18に対して斜めのそれらの位置を維持し、そ
れらは回転している間に、それらの往復挙動(reciproc
al bearing)によって、連続して調整または変位を行な
う。コンベアベルトの対向する端部の側部ローラ25に
ついても同じことが当てはまる。これらも同様に、中央
ローラ24に対して斜めになった位置に保持される。上
述の構成により、ローラの長さ方向の軸が互いに対して
平行でなくても、中央ローラおよびそれに付随する側部
ローラを共通駆動シャフト15を用いて駆動することが
容易になる。
【図1】 案内装置の概略平面図である。
【図2】 案内装置の駆動装置の水平断面図である。
13 フレーム、14 横断支持体、15 駆動シャフ
ト、 18,20,24,25 ローラ、19 スペー
サブッシュ、21 玉軸受、22 コイルばね。
ト、 18,20,24,25 ローラ、19 スペー
サブッシュ、21 玉軸受、22 コイルばね。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ビリ・リンク ドイツ連邦共和国、デー−76187 カール スルーエ、グスタフ−シェーンレベル−シ ュトラーセ、8
Claims (5)
- 【請求項1】 あるグループの物体を搬送するための包
装機における搬送装置であって、このグループは、装置
の搬送方向を横切るように互いに隣接して配置されたパ
ッケージおよび製品の少なくとも1方を複数個含み、前
記搬送装置は、 フレームと、 少なくとも第1および第2のコンベアベルトとを含み、
前記第1および前記第2のコンベアベルトは互いに隣接
して配置されて搬送方向に延び、前記第1および前記第
2のコンベアベルトの各々はグループ内の物体の1つを
搬送するためのものであり、前記第1のコンベアベルト
は前記第2のコンベアベルトの長さと実質上等しい長さ
を有し、前記搬送装置はさらに、 前記フレームに取り付けられた支持および駆動手段を含
み、前記支持および駆動手段は前記第1および前記第2
のコンベアベルトと連絡して前記第1のコンベアベルト
を前記第2のコンベアベルトに対してある角度で配置
し、搬送方向を横切る前記第1のコンベアベルトと前記
第2のコンベアベルトとの間隔が搬送方向において変化
してグループの物体間の間隔を変える、搬送装置。 - 【請求項2】 前記支持および駆動手段が、前記第1お
よび前記第2のコンベアベルトについて共通の駆動シャ
フトと、前記第1のコンベアベルトを支持する第1のロ
ーラと、前記第2のコンベアベルトを支持する第2のロ
ーラとを含み、前記共通駆動シャフトが前記第1および
前記第2のローラを保持する、請求項1に記載の搬送装
置。 - 【請求項3】 前記第2のローラが前記駆動シャフトに
沿って安定した回転をするように保持され、前記第1の
ローラが前記駆動シャフトで回転および往復運動をする
ように保持され、前記支持および駆動手段が、前記第1
のローラに対する前記第2のローラの回転運動を伝える
ための伝達要素を含む、請求項2に記載の搬送装置。 - 【請求項4】 前記第2のローラが中央のローラであっ
て、前記第1のローラが側部のローラであり、前記伝達
要素が前記中央のローラを前記側部のローラに接続して
それとともに安定した回転をさせ、かつ前記側部のロー
ラに前記中央のローラに対する往復運動(reciprocal m
otion)をさせる、請求項3に記載の搬送装置。 - 【請求項5】 前記伝達要素が、前記駆動シャフトを取
り囲むコイルばねを含む、請求項3に記載の搬送装置。
Applications Claiming Priority (2)
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---|---|---|---|
DE19839391:1 | 1998-08-28 | ||
DE19839391A DE19839391A1 (de) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | Fördervorrichtung in einer Verpackungsmaschine |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000085933A true JP2000085933A (ja) | 2000-03-28 |
Family
ID=7879150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11241158A Withdrawn JP2000085933A (ja) | 1998-08-28 | 1999-08-27 | 包装機における搬送装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6332528B1 (ja) |
EP (1) | EP0982248A1 (ja) |
JP (1) | JP2000085933A (ja) |
DE (1) | DE19839391A1 (ja) |
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CA2880486A1 (en) | 2012-08-22 | 2014-02-27 | Chelsea Lea EX-LUBESKIE | Semi-rigid shoulder braces and related methods |
IT201900020204A1 (it) * | 2019-10-31 | 2021-05-01 | Universal Pack S R L | Trasmissione meccanica perfezionata ed apparato di confezionamento che la comprende |
CN113401416A (zh) * | 2021-07-15 | 2021-09-17 | 鸿日光学科技(福建)有限责任公司 | 一种fpc摆盘设备及其控制方法 |
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US2781886A (en) * | 1954-04-07 | 1957-02-19 | Koerber & Co Kg | Conveyor mechanism for cigarette making machines |
US2745538A (en) * | 1954-07-12 | 1956-05-15 | Lamb Grays Harbor Co Inc | Sheet spreading conveyor |
US3379350A (en) * | 1963-12-31 | 1968-04-23 | Nat Biscuit Co | Article conveying, separating and stacking apparatus |
US3860232A (en) | 1971-07-08 | 1975-01-14 | Merrill David Martin | Adjustable stacker layboy |
AT381624B (de) | 1984-02-20 | 1986-11-10 | Haas Franz Waffelmasch | Ablenkvorrichtung |
DE3710528A1 (de) | 1987-03-30 | 1988-10-20 | Seitz Enzinger Noll Masch | Anordnung zum umformen eines mehrspurigen behaelterstroms in mehrere parallele, jeweils durch einteilelemente voneinander getrennte behaelterreihen |
DE4409215A1 (de) | 1994-03-17 | 1995-09-21 | Maertens H Gmbh Co Kg | Fördereinrichtung zur Vereinzelung |
DE29520112U1 (de) | 1995-12-19 | 1996-03-21 | SST - Fördersysteme GmbH, 94368 Perkam | Vorrichtung zum Trennen und seitlichem Auslenken durch Längsschnitt erzeugten Metallstreifen |
-
1998
- 1998-08-28 DE DE19839391A patent/DE19839391A1/de not_active Withdrawn
-
1999
- 1999-07-15 US US09/353,620 patent/US6332528B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-07-20 EP EP99114050A patent/EP0982248A1/de not_active Withdrawn
- 1999-08-27 JP JP11241158A patent/JP2000085933A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19839391A1 (de) | 2000-03-02 |
EP0982248A1 (de) | 2000-03-01 |
US6332528B1 (en) | 2001-12-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20061107 |