JP2000084419A - ピペット・チップ補充パック - Google Patents
ピペット・チップ補充パックInfo
- Publication number
- JP2000084419A JP2000084419A JP11251075A JP25107599A JP2000084419A JP 2000084419 A JP2000084419 A JP 2000084419A JP 11251075 A JP11251075 A JP 11251075A JP 25107599 A JP25107599 A JP 25107599A JP 2000084419 A JP2000084419 A JP 2000084419A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chip
- pack
- tip
- pipet
- refill pack
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L9/00—Supporting devices; Holding devices
- B01L9/54—Supports specially adapted for pipettes and burettes
- B01L9/543—Supports specially adapted for pipettes and burettes for disposable pipette tips, e.g. racks or cassettes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L2200/00—Solutions for specific problems relating to chemical or physical laboratory apparatus
- B01L2200/02—Adapting objects or devices to another
- B01L2200/025—Align devices or objects to ensure defined positions relative to each other
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L2200/00—Solutions for specific problems relating to chemical or physical laboratory apparatus
- B01L2200/02—Adapting objects or devices to another
- B01L2200/028—Modular arrangements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L2300/00—Additional constructional details
- B01L2300/06—Auxiliary integrated devices, integrated components
- B01L2300/0609—Holders integrated in container to position an object
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L2300/00—Additional constructional details
- B01L2300/08—Geometry, shape and general structure
- B01L2300/0809—Geometry, shape and general structure rectangular shaped
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Clinical Laboratory Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Packages (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ピペット・チップ・ラックへのチップの補充
が容易で、使用材料が少なくてすむ、安価なピペット・
チップ補充パックを提供する。 【解決手段】 ピペット・チップ補充パック6は、入れ
子式に積み重ねられた複数層の円錐状ピペット・チップ
5を収容するものであって、ピペット・チップ5が、パ
ック6内に上下逆に配置されている。
が容易で、使用材料が少なくてすむ、安価なピペット・
チップ補充パックを提供する。 【解決手段】 ピペット・チップ補充パック6は、入れ
子式に積み重ねられた複数層の円錐状ピペット・チップ
5を収容するものであって、ピペット・チップ5が、パ
ック6内に上下逆に配置されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、実験室技術の分
野に属し、空のラックにピペット・チップ(pipette ti
p)を補充できるピペット・チップ・ラック(pipette tip
rack)用のピペット・チップ補充パック(refill pack)
に関する。ピペットには、必要なときはいつでも、上記
ラックから取り替えチップを供給できる。
野に属し、空のラックにピペット・チップ(pipette ti
p)を補充できるピペット・チップ・ラック(pipette tip
rack)用のピペット・チップ補充パック(refill pack)
に関する。ピペットには、必要なときはいつでも、上記
ラックから取り替えチップを供給できる。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】実験
室において従来から使用されているピペットは、供給す
べき物質が最初に吸引される取り替え可能なチップ容器
すなわちチップを備えている。チップは、通常、円錐状
をなし、チップの下端を通してチップ内に液体を吸い込
むためのピペット吸引シリンダの円錐状の下端部に摩擦
により取り付けられる。従来から、チップは手でピペッ
トに固定される。一般に、チップは、頂部の方が大き
く、特別なチップ・ラックに設けられた上記のより大き
い頂部よりも小さい穴に配置される。そして、ピペット
の下端部をチップの頂部に押しつけることにより、チッ
プに手で触れることなく、ラックからチップを取り出す
ことができる。また、多重ピペット(multichannel pipe
tte)の場合も、全てのチップを同時に取り替えることが
できる。このとき、ラックは複数列に整列させられたチ
ップを含み、各列は正確に必要な数のチップを収容して
いる。当然、チップとともに供給されるラックは金がか
かり、運送の容積が増し、実験室で生じる廃棄物の量が
増す。
室において従来から使用されているピペットは、供給す
べき物質が最初に吸引される取り替え可能なチップ容器
すなわちチップを備えている。チップは、通常、円錐状
をなし、チップの下端を通してチップ内に液体を吸い込
むためのピペット吸引シリンダの円錐状の下端部に摩擦
により取り付けられる。従来から、チップは手でピペッ
トに固定される。一般に、チップは、頂部の方が大き
く、特別なチップ・ラックに設けられた上記のより大き
い頂部よりも小さい穴に配置される。そして、ピペット
の下端部をチップの頂部に押しつけることにより、チッ
プに手で触れることなく、ラックからチップを取り出す
ことができる。また、多重ピペット(multichannel pipe
tte)の場合も、全てのチップを同時に取り替えることが
できる。このとき、ラックは複数列に整列させられたチ
ップを含み、各列は正確に必要な数のチップを収容して
いる。当然、チップとともに供給されるラックは金がか
かり、運送の容積が増し、実験室で生じる廃棄物の量が
増す。
【0003】WO 95/08392の特許出願において、チップ
・ラックとともに使用される補充パックが紹介されてい
る。この補充パックから空のチップ・ラックを補充する
ことができる。補充パックは、入れ子式(telescopic fa
shion)に積み重ねられた複数層のチップを含んでいる。
最下層は、支持板に設けられた穴に静止しており、そこ
から支持板を通して、真下に位置しているラックに向か
って押される。図7に示されている実施例では、上部の
層は常に最下層の上に静止している。支持板に設けられ
た穴の縁において、径方向の切り込みが形成されて、切
り込みの間に可撓片が残され、チップがこれらの片によ
って支持される。補充されるべきチップ・ラックは補充
パックの真下に配置され、チップが上から下向きに押さ
れたときに、可撓片が後退し、チップが、支持板の穴を
通って、チップ・ラックに設けられて真下に位置してい
る穴に向かって押される。チップを押すために、パック
には、最上位のチップ層の上に位置する特別な押し板が
設けられている。補充パックはシェルにより取り囲まれ
ており、シェルの底には、パックをチップ・ラックの上
に位置合わせすることを容易にする広がったスカートが
設けられている。チップ層が1つずつパックの底から離
れると、パック内で押し板が1層ずつ下に下がる。最後
の層をパックから離すために、ユーザーはパックの中に
深く手を入れなければならない。それにもかかわらず、
これまで、市場で利用できる補充パックは、チップ層の
間に分離した支持板が付加的に設けられた、図11に示
されているタイプだけであった。
・ラックとともに使用される補充パックが紹介されてい
る。この補充パックから空のチップ・ラックを補充する
ことができる。補充パックは、入れ子式(telescopic fa
shion)に積み重ねられた複数層のチップを含んでいる。
最下層は、支持板に設けられた穴に静止しており、そこ
から支持板を通して、真下に位置しているラックに向か
って押される。図7に示されている実施例では、上部の
層は常に最下層の上に静止している。支持板に設けられ
た穴の縁において、径方向の切り込みが形成されて、切
り込みの間に可撓片が残され、チップがこれらの片によ
って支持される。補充されるべきチップ・ラックは補充
パックの真下に配置され、チップが上から下向きに押さ
れたときに、可撓片が後退し、チップが、支持板の穴を
通って、チップ・ラックに設けられて真下に位置してい
る穴に向かって押される。チップを押すために、パック
には、最上位のチップ層の上に位置する特別な押し板が
設けられている。補充パックはシェルにより取り囲まれ
ており、シェルの底には、パックをチップ・ラックの上
に位置合わせすることを容易にする広がったスカートが
設けられている。チップ層が1つずつパックの底から離
れると、パック内で押し板が1層ずつ下に下がる。最後
の層をパックから離すために、ユーザーはパックの中に
深く手を入れなければならない。それにもかかわらず、
これまで、市場で利用できる補充パックは、チップ層の
間に分離した支持板が付加的に設けられた、図11に示
されているタイプだけであった。
【0004】この発明の目的は、上記の問題を解決した
ピペット・チップ補充パック、すなわち、ピペット・チ
ップ・ラックへのチップの補充が容易で、使用材料が少
なくてすむ、安価なピペット・チップ補充パックを提供
することにある。
ピペット・チップ補充パック、すなわち、ピペット・チ
ップ・ラックへのチップの補充が容易で、使用材料が少
なくてすむ、安価なピペット・チップ補充パックを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】この発
明は、特許請求の範囲のとおりのピペット・チップ・ラ
ック用の新規なピペット・チップ補充パックを提供する
ものである。
明は、特許請求の範囲のとおりのピペット・チップ・ラ
ック用の新規なピペット・チップ補充パックを提供する
ものである。
【0006】請求項1の発明は、入れ子式に積み重ねら
れた複数層の円錐状ピペット・チップを収容するピペッ
ト・チップ補充パックにおいて、ピペット・チップが、
パック内に上下逆に配置されていることを特徴とするも
のである。
れた複数層の円錐状ピペット・チップを収容するピペッ
ト・チップ補充パックにおいて、ピペット・チップが、
パック内に上下逆に配置されていることを特徴とするも
のである。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、最上位のチップ層の上に、各チップに対する穴を有
する押し板が配置されているものである。
て、最上位のチップ層の上に、各チップに対する穴を有
する押し板が配置されているものである。
【0008】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、上記穴に、ばね要素が設けられているものである。
て、上記穴に、ばね要素が設けられているものである。
【0009】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、上記ばね要素が、内向きにのびるフラップを備えて
いるものである。
て、上記ばね要素が、内向きにのびるフラップを備えて
いるものである。
【0010】請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれ
かの発明において、最下位のチップ層の下に、底板が設
けられているものである。
かの発明において、最下位のチップ層の下に、底板が設
けられているものである。
【0011】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、上記底板に、上記チップに合うピンが設けられてい
るものである。
て、上記底板に、上記チップに合うピンが設けられてい
るものである。
【0012】請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれ
かの発明において、チップ層が、側方においてシェルに
より取り囲まれているものである。
かの発明において、チップ層が、側方においてシェルに
より取り囲まれているものである。
【0013】請求項8の発明は、請求項7の発明におい
て、上記シェルが、上下方向に連続する除去可能な複数
の層を備えているものである。
て、上記シェルが、上下方向に連続する除去可能な複数
の層を備えているものである。
【0014】請求項9の発明は、請求項8の発明におい
て、上記層が、ミシン目により互いに分けられているも
のである。
て、上記層が、ミシン目により互いに分けられているも
のである。
【0015】請求項10の発明は、請求項9の発明にお
いて、最上位のチップ層の上に、各チップに対する穴を
有する押し板が配置され、上記押し板がブラケットを備
え、上記シェルが上記ブラケットに合う切り欠きを備え
ているものである。
いて、最上位のチップ層の上に、各チップに対する穴を
有する押し板が配置され、上記押し板がブラケットを備
え、上記シェルが上記ブラケットに合う切り欠きを備え
ているものである。
【0016】この発明の第1の対象は、ピペットに固定
されるチップの頂部がパックの底に位置するように、チ
ップが上下逆に配置されている補充パックである。パッ
クから、最上位のチップ層の上に上下逆に配置されたチ
ップ・ラックに、チップを分配することができる。
されるチップの頂部がパックの底に位置するように、チ
ップが上下逆に配置されている補充パックである。パッ
クから、最上位のチップ層の上に上下逆に配置されたチ
ップ・ラックに、チップを分配することができる。
【0017】パック内の最上層のチップの上に、各チッ
プに対応しばね部材を有する穴が設けられた押し板を付
加することができる。そうすれば、押し板が下に押され
たときに、ばね部材が後退し、押し板がチップに沿って
その下にスライドする。そして、チップが、上下逆に配
置されているチップ・ラックにセットできる。ばね部材
は、押し板に対して、分離することもできるし、あるい
は常に連結しておくこともできる。ばね部材は、たとえ
ば、穴の縁から内向きにのびるフラップとすることがで
きる。
プに対応しばね部材を有する穴が設けられた押し板を付
加することができる。そうすれば、押し板が下に押され
たときに、ばね部材が後退し、押し板がチップに沿って
その下にスライドする。そして、チップが、上下逆に配
置されているチップ・ラックにセットできる。ばね部材
は、押し板に対して、分離することもできるし、あるい
は常に連結しておくこともできる。ばね部材は、たとえ
ば、穴の縁から内向きにのびるフラップとすることがで
きる。
【0018】パック内において、チップのより大きい方
の先端をパック底板で支持することができる。さらに、
チップが分配されているときに、上記底板をテーブルで
支持することができる。このようにして、チップが可能
な限り小さなスペースにしっかりとパッキングされ、押
し板は特別に強くする必要がないため、より安価で再使
用可能なパッキング材料の使用だけでなく、より少ない
パッキング材料の使用が可能になる。チップ層の間の支
持板が不要であり、これにより、パッキングに必要な材
料の量がさらに少なくなる。
の先端をパック底板で支持することができる。さらに、
チップが分配されているときに、上記底板をテーブルで
支持することができる。このようにして、チップが可能
な限り小さなスペースにしっかりとパッキングされ、押
し板は特別に強くする必要がないため、より安価で再使
用可能なパッキング材料の使用だけでなく、より少ない
パッキング材料の使用が可能になる。チップ層の間の支
持板が不要であり、これにより、パッキングに必要な材
料の量がさらに少なくなる。
【0019】この発明の第2の対象は、各チップに対す
る穴を有する押し板を備え、押し板がチップの上端を越
えるまでチップの表面に沿ってすべるように、押し板が
固定状態のチップに対して移動させられる補充パックで
ある。
る穴を有する押し板を備え、押し板がチップの上端を越
えるまでチップの表面に沿ってすべるように、押し板が
固定状態のチップに対して移動させられる補充パックで
ある。
【0020】この発明の第3の対象は、1層ずつ低くす
ることができる外側シェルを備えた補充パックである。
このシェルは、紙またはプラスチックスよりなる連続す
る層を備えている。
ることができる外側シェルを備えた補充パックである。
このシェルは、紙またはプラスチックスよりなる連続す
る層を備えている。
【0021】
【発明の実施形態】図1に示すピペット・チップ・ラッ
ク(1)は、上向きに広がった頂部を有する箱(2)を備えて
いる。頂部と底部との連結部において、箱(2)の内壁に
壁に沿って続く突出肩部が設けられている。上記肩部の
上に、下向きにのびる壁を有する穴あき板(3)が配置さ
れている。板(3)の頂板には、8×12のマトリックス
をなす穴(4)が含まれている。上記穴(4)に、チップ(5)
が挿入されている。穴あき板(3)に設けられた穴(4)に比
べて、チップ(5)の底部は小径で、頂部は大径である。
したがって、チップ(5)を上記穴(4)の中に配置すること
ができ、それらは穴(4)の縁に固着することなく軽くの
っている。挿入されたチップ(5)の頂部は、箱(2)の上縁
よりもいくぶん下にある。チップ(5)の頂部にピペット
の底部を押しつけることにより、チップ(5)を板(3)から
ピペットに取り付けることができる。最も好ましくは、
チップ・ラック(1)はこの目的にあったプラスチックス
で作られる。
ク(1)は、上向きに広がった頂部を有する箱(2)を備えて
いる。頂部と底部との連結部において、箱(2)の内壁に
壁に沿って続く突出肩部が設けられている。上記肩部の
上に、下向きにのびる壁を有する穴あき板(3)が配置さ
れている。板(3)の頂板には、8×12のマトリックス
をなす穴(4)が含まれている。上記穴(4)に、チップ(5)
が挿入されている。穴あき板(3)に設けられた穴(4)に比
べて、チップ(5)の底部は小径で、頂部は大径である。
したがって、チップ(5)を上記穴(4)の中に配置すること
ができ、それらは穴(4)の縁に固着することなく軽くの
っている。挿入されたチップ(5)の頂部は、箱(2)の上縁
よりもいくぶん下にある。チップ(5)の頂部にピペット
の底部を押しつけることにより、チップ(5)を板(3)から
ピペットに取り付けることができる。最も好ましくは、
チップ・ラック(1)はこの目的にあったプラスチックス
で作られる。
【0022】チップ(5)は、円錐状底部とそれより大き
い円錐状頂部を有する。頂部の底縁の外径は、頂部の頂
縁の内径より大きい。頂部の頂縁の内径は、底部の頂縁
の外径より大きい。そして、チップ(5)は、互いに固着
することなく入れ子式に積み重ねることができる。
い円錐状頂部を有する。頂部の底縁の外径は、頂部の頂
縁の内径より大きい。頂部の頂縁の内径は、底部の頂縁
の外径より大きい。そして、チップ(5)は、互いに固着
することなく入れ子式に積み重ねることができる。
【0023】図2に示す補充パック(6)は、底板(7)、押
し板(8)およびシェル(9)を備えている。図1の穴あき板
(3)の穴(4)に対応するマトリックス状に、ピン(10)が設
けられている。ピン(10)は、大径の底部とチップ(5)の
頂部より小径の頂部を有するが、チップ(5)の円錐形状
に対応している。各ピン(10)に対して、チップ(5)は上
下逆に配置されている。最下位のチップ層の上に、他の
層が積み重ねられている。
し板(8)およびシェル(9)を備えている。図1の穴あき板
(3)の穴(4)に対応するマトリックス状に、ピン(10)が設
けられている。ピン(10)は、大径の底部とチップ(5)の
頂部より小径の頂部を有するが、チップ(5)の円錐形状
に対応している。各ピン(10)に対して、チップ(5)は上
下逆に配置されている。最下位のチップ層の上に、他の
層が積み重ねられている。
【0024】最上位のチップ層の上に、押し板(8)が配
置されている。押し板(8)は、チップ層のマトリックス
に対応して、押し穴(11)を備えている。押し穴(11)の内
径は、チップ(5)の頂部の外径より大きい(図3参
照)。押し穴(11)の縁に、内向きに張り出した可撓フラ
ップ(12)が設けられている。上下逆のチップ(5)の上に
位置する押し板(8)が下に押されると、フラップ(12)が
退き、板(8)がチップ(5)の真下までスライドする。フラ
ップ(12)は、形状はアーチ状、数は6で、穴(11)の周囲
に対称に配置されている。フラップ(12)により決まる穴
(11)の最小内径は、チップ(5)の頂部の底端の外径より
大きい。そして、上下逆のチップ(5)の上に位置する押
し板(8)は、チップ(5)の頂部に配置されている。
置されている。押し板(8)は、チップ層のマトリックス
に対応して、押し穴(11)を備えている。押し穴(11)の内
径は、チップ(5)の頂部の外径より大きい(図3参
照)。押し穴(11)の縁に、内向きに張り出した可撓フラ
ップ(12)が設けられている。上下逆のチップ(5)の上に
位置する押し板(8)が下に押されると、フラップ(12)が
退き、板(8)がチップ(5)の真下までスライドする。フラ
ップ(12)は、形状はアーチ状、数は6で、穴(11)の周囲
に対称に配置されている。フラップ(12)により決まる穴
(11)の最小内径は、チップ(5)の頂部の底端の外径より
大きい。そして、上下逆のチップ(5)の上に位置する押
し板(8)は、チップ(5)の頂部に配置されている。
【0025】押し板(8)の両側に、シェル(9)の外側にの
びる2つのブラケット(13)が設けられている。ブラケッ
ト(13)の端は、上向きの傾斜した方向を向いている。シ
ェル(9)の両側に、各チップ層に対応して、押し板(8)が
当該層のチップ(5)の頂部に配置されたときにブラケッ
ト(13)がはまる切り欠き(14)が設けられている。シェル
(9)および押し板(8)のブラケット(13)は、押し板(8)を
押すことにより押し板(8)がシェル(9)内を移動できるよ
うに、いくぶん可撓性を有する。ブラケット(13)と切り
欠き(14)のために、パック(6)が上下逆にひっくり返さ
れても、押し板(8)およびチップ(5)は、パック(6)内に
しっかりとかつ安全にパッキングされた状態を保つ。
びる2つのブラケット(13)が設けられている。ブラケッ
ト(13)の端は、上向きの傾斜した方向を向いている。シ
ェル(9)の両側に、各チップ層に対応して、押し板(8)が
当該層のチップ(5)の頂部に配置されたときにブラケッ
ト(13)がはまる切り欠き(14)が設けられている。シェル
(9)および押し板(8)のブラケット(13)は、押し板(8)を
押すことにより押し板(8)がシェル(9)内を移動できるよ
うに、いくぶん可撓性を有する。ブラケット(13)と切り
欠き(14)のために、パック(6)が上下逆にひっくり返さ
れても、押し板(8)およびチップ(5)は、パック(6)内に
しっかりとかつ安全にパッキングされた状態を保つ。
【0026】底板(7)および押し板(8)は、好ましくは、
目的に合ったプラスチックスより作られる。シェル(9)
は、好ましくは、目的にあった厚紙あるいはボール紙よ
り作られる。
目的に合ったプラスチックスより作られる。シェル(9)
は、好ましくは、目的にあった厚紙あるいはボール紙よ
り作られる。
【0027】空のチップ・ラック(1)を補充する必要が
ある場合、チップ(5)が穴(4)と合致するように、ラック
(1)が、開かれた補充パック(2)内に収容されたチップ層
の上に上下逆に配置される。そして、ラック(1)の頂縁
が、押し板(8)に押しつけられる。この段階では、押し
板(8)は、最上位のチップ(5)層に位置している。ラック
(1)が下に押され、押し板(8)に設けられているフラップ
(12)が退き、押し板(8)が最上位のチップ(5)層を通って
スライドする。最後に、ラック(1)とパック(6)が一緒に
ひっくり返され、ラック(1)のグリップが解放され、パ
ック(6)がラック(1)から上に引き離されるとともに再び
ひっくり返される。図5は、チップ(5)の最後の層がど
のようにして取り出されるかを示している。
ある場合、チップ(5)が穴(4)と合致するように、ラック
(1)が、開かれた補充パック(2)内に収容されたチップ層
の上に上下逆に配置される。そして、ラック(1)の頂縁
が、押し板(8)に押しつけられる。この段階では、押し
板(8)は、最上位のチップ(5)層に位置している。ラック
(1)が下に押され、押し板(8)に設けられているフラップ
(12)が退き、押し板(8)が最上位のチップ(5)層を通って
スライドする。最後に、ラック(1)とパック(6)が一緒に
ひっくり返され、ラック(1)のグリップが解放され、パ
ック(6)がラック(1)から上に引き離されるとともに再び
ひっくり返される。図5は、チップ(5)の最後の層がど
のようにして取り出されるかを示している。
【0028】パック(6)の使用および貯蔵の間、底板(7)
は、常にシェル(9)の底によって支持されている。チッ
プ(5)を取り出すとき、底板(7)は、シェル(9)を介して
テーブルに支持される。このような場合、底板(7)に特
別な強度は要求されない。
は、常にシェル(9)の底によって支持されている。チッ
プ(5)を取り出すとき、底板(7)は、シェル(9)を介して
テーブルに支持される。このような場合、底板(7)に特
別な強度は要求されない。
【0029】パック(6)内において、チップ(5)が底板
(7)の上にのり、押し板(8)はチップ(5)をマトリックス
状に保っているだけである。通常の輸送および貯蔵の
間、チップ(5)は、誤って押し板(8)により容易に押され
ることはない。取り出し中、押し板(8)はラック(1)によ
って支持される。チップ(5)は、取り出し工程の最後の
短い間だけ、チップ(5)は押し板(8)で支持される状態に
なる。したがって、押し板(8)にも、特別な強度は要求
されない。
(7)の上にのり、押し板(8)はチップ(5)をマトリックス
状に保っているだけである。通常の輸送および貯蔵の
間、チップ(5)は、誤って押し板(8)により容易に押され
ることはない。取り出し中、押し板(8)はラック(1)によ
って支持される。チップ(5)は、取り出し工程の最後の
短い間だけ、チップ(5)は押し板(8)で支持される状態に
なる。したがって、押し板(8)にも、特別な強度は要求
されない。
【0030】押し板(8)は、輸送および所蔵中はパック
(6)の中にチップ(5)を支持しておく必要はない。したが
って、フラップ(12)は、抵抗強度ができるだけ小さくな
るように作ることができる。これは重要な利点であり、
当該マトリックス中のチップ(5)が多くなればなるほど
ますます重要になる。フラップ(12)の抵抗強度が小さく
てよいために、パック(6)に要求される強度もより小さ
くなり、その場合、さらに材料の消費の節約が可能であ
る。さらに、要求される強度がより小さいため、常に取
り出しがより快適に行われる。
(6)の中にチップ(5)を支持しておく必要はない。したが
って、フラップ(12)は、抵抗強度ができるだけ小さくな
るように作ることができる。これは重要な利点であり、
当該マトリックス中のチップ(5)が多くなればなるほど
ますます重要になる。フラップ(12)の抵抗強度が小さく
てよいために、パック(6)に要求される強度もより小さ
くなり、その場合、さらに材料の消費の節約が可能であ
る。さらに、要求される強度がより小さいため、常に取
り出しがより快適に行われる。
【0031】シェル(9)には、全周にわたる水平線によ
るミシン目(15)が形成されて、シェル(9)が、複数の切
り離し層(16)から構成されている。新しいパック(6)が
開かれるとき、最初に、最上位の層(16)が切り離され
て、ふた(17)が取り除かれる。パック(6)からチップ層
が取り除かれることに加えて、層(16)が頂縁において切
り離される。そうすると、ラック(1)をシェル(9)の中に
深く挿入する必要がない。チップ(5)を取り出すにつれ
て、パック(6)のしめるスペースが段々小さくなる。さ
らに、シェル(9)が不透明材料から作られていても、ユ
ーザーは、パック(6)の高さに基づいて、どれだけのチ
ップ(5)が残っているかを容易に知ることができる。取
り出し操作と次の取り出し操作の中間には、シェル(9)
をふたで覆うことができ、それにより、チップ(5)がた
とえば埃から保護される。
るミシン目(15)が形成されて、シェル(9)が、複数の切
り離し層(16)から構成されている。新しいパック(6)が
開かれるとき、最初に、最上位の層(16)が切り離され
て、ふた(17)が取り除かれる。パック(6)からチップ層
が取り除かれることに加えて、層(16)が頂縁において切
り離される。そうすると、ラック(1)をシェル(9)の中に
深く挿入する必要がない。チップ(5)を取り出すにつれ
て、パック(6)のしめるスペースが段々小さくなる。さ
らに、シェル(9)が不透明材料から作られていても、ユ
ーザーは、パック(6)の高さに基づいて、どれだけのチ
ップ(5)が残っているかを容易に知ることができる。取
り出し操作と次の取り出し操作の中間には、シェル(9)
をふたで覆うことができ、それにより、チップ(5)がた
とえば埃から保護される。
【図1】図1は、ピペット・チップ・ラックを示す正面
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】図2は、図1のピペット・チップ・ラックと一
緒に使用されるこの発明によるピペット・チップ補充パ
ックを示す正面縦断面図である。
緒に使用されるこの発明によるピペット・チップ補充パ
ックを示す正面縦断面図である。
【図3】図3は、補充パックに設けられた押し板を示す
平面図である。
平面図である。
【図4】図4は、図2の補充パックを外から見た側面図
である。
である。
【図5】図5は、図2の補充パックから図1のチップ・
ラックがどのようにして補充されるかを示す縦断面図で
ある。
ラックがどのようにして補充されるかを示す縦断面図で
ある。
(1) ピペット・チップ・ラック (5) チップ (6) ピペット・チップ補充パック (7) 底板 (8) 押し板 (9) シェル (11) 押し穴 (12) フラップ (13) ブラケット (14) 切り欠き (15) ミシン目 (16) 層
Claims (10)
- 【請求項1】入れ子式に積み重ねられた複数層の円錐状
ピペット・チップ(5)を収容するピペット・チップ補充
パックにおいて、ピペット・チップ(5)が、パック内に
上下逆に配置されていることを特徴とするピペット・チ
ップ補充パック。 - 【請求項2】最上位のチップ層の上に、各チップに対す
る穴(11)を有する押し板(8)が配置されている請求項1
のピペット・チップ補充パック。 - 【請求項3】上記穴(11)に、ばね要素(12)が設けられて
いる請求項2のピペット・チップ補充パック。 - 【請求項4】上記ばね要素が、内向きにのびるフラップ
(12)を備えている請求項3のピペット・チップ補充パッ
ク。 - 【請求項5】最下位のチップ層の下に、底板(7)が設け
られている請求項1〜4のいずれか1項のピペット・チ
ップ補充パック。 - 【請求項6】上記底板(7)に、上記チップに合うピン(1
0)が設けられている請求項5のピペット・チップ補充パ
ック。 - 【請求項7】チップ層が、側方においてシェル(9)によ
り取り囲まれている請求項1〜6のいずれか1項のピペ
ット・チップ補充パック。 - 【請求項8】上記シェル(9)が、上下方向に連続する除
去可能な複数の層(16)を備えている請求項7のピペット
・チップ補充パック。 - 【請求項9】上記層(16)が、ミシン目(15)により互いに
分けられている請求項8のピペット・チップ補充パッ
ク。 - 【請求項10】最上位のチップ層の上に、各チップに対
する穴(11)を有する押し板(8)が配置され、上記押し板
(8)がブラケット(13)を備え、上記シェル(9)が上記ブラ
ケット(13)に合う切り欠き(14)を備えている請求項9の
ピペット・チップ補充パック。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FI981919 | 1998-09-08 | ||
FI981919A FI981919A0 (fi) | 1998-09-08 | 1998-09-08 | Täyttöpakkaus |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000084419A true JP2000084419A (ja) | 2000-03-28 |
Family
ID=8552439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11251075A Withdrawn JP2000084419A (ja) | 1998-09-08 | 1999-09-06 | ピペット・チップ補充パック |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6164449A (ja) |
EP (1) | EP0985451A3 (ja) |
JP (1) | JP2000084419A (ja) |
FI (1) | FI981919A0 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011516893A (ja) * | 2008-04-11 | 2011-05-26 | バイオティクス, インコーポレイテッド | ピペットチップを取り扱うデバイスおよび方法 |
US8590736B2 (en) | 2009-04-11 | 2013-11-26 | Biotix, Inc. | Automated pipette tip loading devices and methods |
Families Citing this family (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6405870B1 (en) * | 1999-08-09 | 2002-06-18 | Thermo Labsystems Oy | Tip kit |
AU2149701A (en) * | 1999-11-06 | 2001-06-06 | Martin Losch | Storage container comprising discharge device for individual pallets |
DE10056912A1 (de) * | 2000-11-16 | 2002-05-23 | Bernd Steinbrenner | Verfahren zur Befüllung eines Trägers mit Gegenständen sowie Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
US7220590B2 (en) * | 2001-03-14 | 2007-05-22 | Beckman Coulter, Inc. | Conductive plastic rack for pipette tips |
US20030087454A1 (en) * | 2001-10-26 | 2003-05-08 | Schultz Gary A | Method and device for chemical analysis |
FI20012264A0 (fi) * | 2001-11-21 | 2001-11-21 | Thermo Labsystems Oy | Tayttöpakkaus levyllä |
US7169361B2 (en) * | 2002-01-10 | 2007-01-30 | Molecular Bioproducts, Inc. | Pipette tip reloading system |
PL351910A1 (en) * | 2002-01-29 | 2003-08-11 | Pz Htl Sa | Container for holding pipette tips |
US6880703B2 (en) * | 2002-12-20 | 2005-04-19 | Floratite Inc. | Floral transport apparatus |
DE60328856D1 (de) * | 2003-05-22 | 2009-10-01 | Agilent Technologies Inc | Septum mit Klappe |
JP5160725B2 (ja) * | 2004-11-02 | 2013-03-13 | シスメックス株式会社 | チップラックおよびチップ組立品 |
JP2008536128A (ja) | 2005-04-09 | 2008-09-04 | セル バイオサイエンシズ,インコーポレイテッド | 自動化微小体積アッセイシステム |
US20080124250A1 (en) * | 2005-04-09 | 2008-05-29 | Cell Biosciences Inc. | Capillary storage and dispensing container for automated micro-volume assay system |
US20070020151A1 (en) * | 2005-07-20 | 2007-01-25 | Steven Woodside | Pipette tip holder |
WO2010085669A2 (en) | 2009-01-23 | 2010-07-29 | Biotix, Inc. | Anti-static pipette tip trays |
US8906327B2 (en) | 2011-04-08 | 2014-12-09 | Molecular Bioproducts, Inc. | Pipette tip stacking tray |
FR3003186A1 (fr) * | 2013-03-14 | 2014-09-19 | Franck Brouzes | Structure de support pour embouts de pipette |
JP6336327B2 (ja) * | 2013-05-08 | 2018-06-06 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲーF. Hoffmann−La Roche Aktiengesellschaft | 生物学的サンプルを収容する容器のためのキャップ供給装置 |
US10029261B2 (en) * | 2013-11-05 | 2018-07-24 | Biotix, Inc. | Pipette tip rack plates |
FI125640B (en) | 2014-06-24 | 2015-12-31 | Sartorius Biohit Liquid Handling Oy | Packaging |
USD849962S1 (en) | 2014-12-10 | 2019-05-28 | Biotix, Inc. | Pipette tip retention sheet |
USD865216S1 (en) | 2014-12-10 | 2019-10-29 | Biotix, Inc. | Pipette tip sheet |
US10137453B2 (en) | 2014-12-10 | 2018-11-27 | Biotix, Inc. | Static-defeating apparatus for pipette tips |
USD815753S1 (en) | 2014-12-10 | 2018-04-17 | Biotix, Inc. | Pipette tip sheet |
US10730053B2 (en) | 2014-12-10 | 2020-08-04 | Biotix, Inc. | Static-defeating apparatus for pipette tips |
GB2579047A (en) * | 2018-11-16 | 2020-06-10 | Stratec Biomedical Ag | Storage and feeding of disposable pipette tips |
CN109569762B (zh) * | 2018-12-14 | 2019-09-17 | 台州航权机械科技有限公司 | 一种采血管架 |
CN114308171B (zh) * | 2022-01-04 | 2023-01-31 | 哈尔滨学院 | 一种化学实验用滴管 |
EP4368291A1 (en) * | 2022-11-08 | 2024-05-15 | TECAN Trading AG | Storage device, corresponding assemblies, and method of use |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4826012A (en) * | 1988-03-23 | 1989-05-02 | Alco Standrad Corporation | Package for fragile articles |
US5217164A (en) * | 1991-11-13 | 1993-06-08 | Carter-Wallace, Inc. | Biodegradable product dispenser |
WO1994012279A1 (de) * | 1992-12-01 | 1994-06-09 | Technic Limited | Vorrichtung zur handhabung bzw. zum umsetzen von pipettenspitzen |
US5392914A (en) * | 1993-09-21 | 1995-02-28 | Rainin Instrument Co., Inc. | Refill pack for pipette tip racks |
DE69409629T2 (de) * | 1993-09-21 | 1998-11-05 | Rainin Instr Co Inc | Nachfüllpackung für pipettenspitzenbehälter |
US5441702A (en) * | 1993-09-21 | 1995-08-15 | Rainin Instrument Co., Inc. | Refill pack for pipette tip racks |
US5470016A (en) * | 1994-04-15 | 1995-11-28 | Ljungstroem; Tommy B. G. | Reducible volume containers |
DE4419291C2 (de) * | 1994-06-02 | 1996-11-21 | Bernd Dr Steinbrenner | Pipettenspitzen- und Einwegreaktionsgefäße-Bereitstellungs- und Entnahmevorrichtung |
US5470538A (en) * | 1994-06-03 | 1995-11-28 | Labcon, North America | Pipette tip rack loader |
US5779984A (en) * | 1996-12-04 | 1998-07-14 | Rainin Intstrumental Co., Inc. | Pipette tip rack and refill pack containing large maximized volume freely nestable pipette tips |
-
1998
- 1998-09-08 FI FI981919A patent/FI981919A0/fi unknown
-
1999
- 1999-06-21 US US09/337,602 patent/US6164449A/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-07-19 EP EP99660125A patent/EP0985451A3/en not_active Withdrawn
- 1999-09-06 JP JP11251075A patent/JP2000084419A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011516893A (ja) * | 2008-04-11 | 2011-05-26 | バイオティクス, インコーポレイテッド | ピペットチップを取り扱うデバイスおよび方法 |
JP2014013250A (ja) * | 2008-04-11 | 2014-01-23 | Biotics Inc | ピペットチップを取り扱うデバイスおよび方法 |
JP2015057609A (ja) * | 2008-04-11 | 2015-03-26 | バイオティクス, インコーポレイテッド | ピペットチップを取り扱うデバイスおよび方法 |
US9238227B2 (en) | 2008-04-11 | 2016-01-19 | Biotix, Inc. | Pipette tip handling devices and methods |
US9505006B2 (en) | 2008-04-11 | 2016-11-29 | Biotix, Inc. | Pipette tip handling devices and methods |
US8590736B2 (en) | 2009-04-11 | 2013-11-26 | Biotix, Inc. | Automated pipette tip loading devices and methods |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FI981919A0 (fi) | 1998-09-08 |
EP0985451A3 (en) | 2002-05-15 |
US6164449A (en) | 2000-12-26 |
EP0985451A2 (en) | 2000-03-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000084419A (ja) | ピペット・チップ補充パック | |
US6286678B1 (en) | Refill pack for pipette tip racks and improved pipette tip support plate for use in such packs and racks | |
US5392914A (en) | Refill pack for pipette tip racks | |
US6328933B1 (en) | Double density pipette tip storage rack | |
US5441702A (en) | Refill pack for pipette tip racks | |
US5948362A (en) | Device for arranging a plurality of objects on a support | |
JP3920853B2 (ja) | ピペットチップ容器 | |
US3937322A (en) | Package for disposable pipette tips | |
US4130978A (en) | Method of assembling disposable pipette tips for shipment to users thereof | |
EP0669856B1 (en) | Refill pack for pipette tip racks | |
US7232038B2 (en) | Disposable test tube rack | |
US5779984A (en) | Pipette tip rack and refill pack containing large maximized volume freely nestable pipette tips | |
JPS5912548B2 (ja) | ピペツト・チツプ包装体 | |
US8105555B2 (en) | Pipette tip package | |
JP2018523839A (ja) | ピペットチップ収容容器及びそれを提供する方法 | |
JP2003248011A (ja) | ピンツール装置および方法 | |
US8940248B2 (en) | Kit | |
US6405870B1 (en) | Tip kit | |
RU2689878C2 (ru) | Упаковка | |
WO2003043739A1 (en) | Refill pack with a plate | |
JPS62227452A (ja) | ピペツトチツプ収納ケ−ス | |
EP1852187A1 (en) | Samples storage system for pharmaceutical development | |
KR100904851B1 (ko) | 쓰레기통 | |
CN219619735U (zh) | 一种防止儿童开启的包装结构 | |
KR20210017862A (ko) | 남김없는 펌프용기 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20061107 |