JP2000084026A - 浴槽の気泡発生装置 - Google Patents

浴槽の気泡発生装置

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JP2000084026A
JP2000084026A JP10260110A JP26011098A JP2000084026A JP 2000084026 A JP2000084026 A JP 2000084026A JP 10260110 A JP10260110 A JP 10260110A JP 26011098 A JP26011098 A JP 26011098A JP 2000084026 A JP2000084026 A JP 2000084026A
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JP
Japan
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water
orifice
openings
nozzle
bathtub
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JP10260110A
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Narimasa Yoshimi
成正 吉見
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Yamaha Living Tech Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】オリフイスに設けられる開口数を最適値に設定
することによって、十分な低騒音化と異物の詰まりを確
実に防止し得る浴槽の気泡発生装置を提供する。 【解決手段】オリフィスから水を高速で噴射した際に生
じる負圧を利用して、噴射される水の周囲から気体を水
内部に混入させて混合噴射水を生成し、該混合噴射水を
ノズルから浴槽内に噴射する浴槽の気泡発生装置におい
て、オリフィスには、水をノズルに向けて噴射するため
の3つの開口が設けられていることを特徴とする。3つ
の開口は、例えばオリフィスのノズル側端面において略
正三角形位置に設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水と空気の混合噴
射水を浴槽内の水中に噴射する浴槽の気泡発生装置に関
し、特に、気泡発生装置内に設けられて水を高速で噴射
するオリフィスの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、浴槽に設けられる気泡発生装置と
しては、例えば図5に示す如く構成されている。この気
泡発生装置51は、オリフィス52から水53を高速で
噴射した際に生じる負圧を利用して、噴射される水53
の周囲から空気54を水53の内部に混入させて、気泡
を含んだ混合噴射水55を生成し、この混合噴射水55
をノズル56から浴槽57内の水中に噴射するようにし
たものである。
【0003】ところが、この気泡発生装置51で十分な
マッサージ効果を得るためには、オリフィス52から噴
射される水53の量と噴射速度を大きくして、混合噴射
水55に十分な量の空気54を混入させる必要がある。
しかし、オリフィス52から噴射される水53の量や噴
射速度を大きくすると、気泡発生装置51から騒音が発
生し易いという不都合があった。
【0004】そこで、当出願人は、このような不都合を
解決するために、図6に示すようなオリフィスを使用し
た気泡発生装置を提案した。このオリフィス62は、4
穴〜6穴の開口63(図では5穴の場合を示す)を設け
ることによって、噴射される水53の周囲と空気54の
接触する部分の面積を大きくし、噴射される水53の量
と噴射速度を従来のように大きくすることなく、マッサ
ージ効果を得るようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このオ
リフィス62を使用した気泡発生装置にあっては、図5
に示す気泡発生装置51に比較して低騒音化が図れるも
のの、その後の実験により、開口63の数によっては気
泡発生装置から発生する騒音のノベルに違いがあり、開
口63が4穴〜6穴の場合においては十分な低騒音化が
難しいという新たな問題点が明らかとなった。この原因
の一つとしては、開口63が4穴〜6穴の場合、オリフ
ィス62の比較的面積の狭いノズル56側の端面62a
における各開口63の間隔を適正値に設定することが難
しく、各開口63から噴射される噴射直後の高圧な水5
3が互いに干渉してしまうことによるものと考えられ
る。
【0006】また、開口63の数が多くなると、個々の
開口63の内径を必然的に小さくする必要があるが、開
口63の数を4穴〜6穴に設定した場合には、開口63
の内径が比較的小さくなって、開口63にノズル56側
から進入した髪の毛等の異物が詰まり易いという問題点
も明らかとなった。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、請求項1記載の発明の目的は、オリフィスに
設けられる開口数を最適値に設定することによって、十
分な低騒音化と異物の詰まりを確実に防止し得る浴槽の
気泡発生装置を提供することにある。また、請求項2記
載の発明の目的は、請求項1記載の発明の目的に加え、
3つの開口位置を最適位置に設定することによって、よ
り十分な低騒音化と異物の詰まりをより確実に防止し得
る浴槽の気泡発生装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本発明のうち請求項1記載の発明は、オリフィスか
ら水を高速で噴射した際に生じる負圧を利用して、噴射
される水の周囲から気体を水内部に混入させて混合噴射
水を生成し、該混合噴射水をノズルから浴槽内に噴射す
る浴槽の気泡発生装置において、オリフィスには、水を
ノズルに向けて噴射するための3つの開口が設けられて
いることを特徴とする。
【0009】このように構成することにより、水をノズ
ルに向けて噴射するためにオリフィスに設けられた開口
が3つであることから、各開口から噴射される水の量と
噴射速度を最適値とすることができて、4つ以上の開口
の場合に比較して低騒音化が図れると共に、各開口の内
径を4つ以上の場合に比較して大きくすることができ
て、開口への異物の詰まりが防止される。
【0010】また、請求項2記載の発明は、3つの開口
が、オリフィスのノズル側端面において略正三角形位置
に設けられていることを特徴とする。このように構成す
ることにより、3つの開口をオリフィスのノズル側端面
において、略正三角形の各頂点に対応した略等間隔位置
に設けることができることから、各開口から噴射される
水の量と噴射速度をより最適値とすることができて、よ
り十分な低騒音化が図れると共に、各開口の内径をより
大きく設定することができて、開口への異物の詰まりが
より一層確実に防止される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1〜図3は、本発明に係
わる浴槽の気泡発生装置の一実施例を示し、図1がその
断面図、図2がオリフィスの斜視図、図3がオリフィス
の正面図である。
【0012】図1において、気泡発生装置1は、浴槽2
の壁3の孔4に対して、内側から噴流口継手5が、また
外側から装置ハウジング6が、パッキン7、8を介して
取り付けられ、噴流口継手5の外周面及び装置ハウジン
グ6の取付孔6aの内面に形成したネジを螺合させるこ
とによって浴槽2の壁3に固定されている。
【0013】前記装置ハウジング6は、その後方側に高
圧の水9が導かれる高圧導水路10が形成され、この高
圧導水路10の終端には、水9を高圧で噴射するための
オリフィス11が略水平状態で設けられている。このオ
リフィス11は、図2及び図3に示すように、後方の凹
部11a(図1参照)から先端側の端面11bに連通す
る3つの開口12a〜12cが形成されている。この開
口12a〜12cは、全て内径r1の断面円形の穴で成
形され、その中心O1〜O3がオリフィス11の端面1
1bにおいて正三角形の各頂点に対応する如く設けられ
ている。
【0014】また、図1に示すように、オリフィス11
の端面11b側の周囲で装置ハウジング6内には、水9
と空気14が混合される混合室13が形成され、この混
合室13には、空気14を導く空気路15が接続されて
いる。さらに、オリフィス11の端面11bの前方に
は、水9と空気14とが混合された混合噴射水16を案
内するノズル17が設けられている。このノズル17に
は、噴射孔17aが形成されると共にその後端に球状部
17bが形成され、球状部17bが、リング状の支持部
材18及びバネ19で軸方向に移動可能な円筒状の支持
部材20で支持されている。これにより、ノズル17
は、例えば図1の矢印イに示す如く上下方向あるいは左
右方向に回動可能に設けられている。
【0015】次に、この気泡発生装置1の動作の一例に
ついて説明する。先ず、高圧の水9は、高圧導水路10
によってオリフィス11の凹部11a内に導かれ、オリ
フィス11の開口12a〜12cからノズル17方向に
高速で噴射される。この水9の噴射の際に生じる負圧に
よって、空気路15から空気14が混合室13内に取り
込まれ、この空気14が噴射している水9の周囲から水
9の内部に混入し、混合噴射水16が生成される。
【0016】この時、オリフィス11に形成された3つ
の開口12a〜12cによって、オリフィス11から噴
射される水9の断面形状は、3つの断面に分かれたもの
となり、水9と周囲の空気14との接触面積が大きくな
って、接触面から水9内に混入される空気14の量も多
くなる。また、3つの開口12a〜12cがオリフィス
11の端面11bに正三角形の状態で設けられているこ
とから、各開口12a〜12cの間隔が等間隔となり、
各開口12a〜12cからそれぞれ噴射される噴射直後
の圧力の高い水9の互いの干渉も防止される。
【0017】そして、混合室13で混合された混合噴射
水16は、ノズル17の噴射孔17a内に案内され、そ
の先端から矢印ロの如く浴槽2内の水中に噴射される。
このノズル17からの混合噴射水16の噴射方向は、ノ
ズル17の先端部を指で動かしてノズル17を回動させ
ることによって所定方向に設定することができ、この混
合噴射水16が浴槽2内にいる入浴者の人体に噴射され
ることによって、マッサージ作用が発揮される。
【0018】下記表1、表2は、この気泡発生装置1と
図6に示すオリフィス62を使用した気泡発生装置との
比較実験結果を示している。先ず、表1は、空気14の
流量が10リットル/分の場合の、気泡発生装置から発
生される騒音の測定結果を示すもので、上記実施例の本
発明品(開口が3穴)の場合が60.5dBと、開口が
4穴と5穴の比較例1、2に比較して最も低い。
【0019】
【表1】
【0020】この開口が3穴の場合に4穴や5穴に比較
して騒音が低くなる要因としては、各開口12a〜12
cから噴射される噴射直後の高圧な水9の互いの干渉
が、3穴の場合が最も少ないことにあるものと考えられ
る。特に、開口12a〜12cが互いに等間隔の正三角
形位置に設けられていることによって、各開口12a〜
12cから噴射される水9の干渉がより防止される状態
となり、気泡発生装置1のより十分な低騒音化が図れる
ことになる。
【0021】また、下記表2は、同一形状のオリフィス
に断面円形の開口を3穴〜5穴設けた場合の、各開口の
内径を示している。この表2から、開口が3穴の場合の
内径r1が3.5mmで、他の比較例1、2に比較して
大きく設定することができ、この個々の開口の内径が大
きくなることによって、各開口への異物の詰まりが防止
されることも実験的に確認されている。これらの結果か
ら、開口の数を必要以上に多くした場合、かえって低騒
音化を阻害したり、各開口の内径が小さくなって異物が
詰まり易いことが明らかとなった。
【0022】
【表2】
【0023】このように、上記実施例の気泡発生装置1
にあっては、オリフィス11に3つの開口12a〜12
cを設けて各開口12a〜12cから高圧の水9を噴射
するため、各開口12a〜12cから噴射される水9が
噴射直後において互いに干渉することがなくなり、噴射
時の騒音を低減させることができる。特に、3つの開口
12a〜12cをオリフィス11の端面11bで正三角
形位置に設けることによって、各開口12a〜12cか
ら噴射される水9の相互の干渉を確実に防止することが
できて、騒音をより低減させることができる。
【0024】また、オリフィス11に3つの開口12a
〜12cを設けることによって、各開口12a〜12c
から噴射される水9と、空気路15から取り込まれる空
気14との接触面積を大きくすることができるため、図
5に示す従来の気泡発生装置51に比較して、噴射され
る水9の量と噴射速度を高めることなく、十分なマッサ
ージ効果が得られる空気14を水9内に混入させること
ができる。その結果、気泡発生装置1の低騒音化が図れ
ると共に、大型の循環ポンプの使用が不要となって、電
力消費量の低減を図ることができる。これらのことか
ら、気泡発生装置1から発生する騒音の十分な低騒音化
が図れ、より静かな気泡発生装置1が得られて、該装置
1が装備されたジェットバス等の浴槽2の性能向上を図
ることが可能になる。
【0025】また、オリフィス11に設けられる開口1
2a〜12cが3つであるため、個々の開口12a〜1
2cの内径r1を大きく設定することができて、各開口
12a〜12cへの異物の詰まり等を確実に防止するこ
とができる。特に、3つの開口12a〜12cが正三角
形位置に設けられていることにより、各開口12a〜1
2c間の間隔を均等にすることができて、個々の開口1
2a〜12cの内径r1をより大きくすることができる
ため、各開口12a〜12cへの異物の詰まりをより確
実に防止することができる。その結果、気泡発生装置1
の保守頻度を低減させることができると共に、異物の詰
まりによる気泡発生装置1の故障発生等を未然に防ぐこ
とができる。
【0026】なお、上記実施例においては、オリフィス
11に設けられる3つ開口12a〜12cを内径r1の
断面円形の穴で形成したが、本発明に係わる開口はこれ
に限定されるものでもなく、例えば図4に示すような形
状の開口を設けることもできる。すなわち、図4に示す
オリフィス11は、その端面11bに内径r2で外径r
3の断面略扇形の3つの開口22a〜22cが形成さ
れ、端面11bにおける各開口22a〜22cの中心O
1〜O3が正三角形の各頂点に対応するように配置され
ている。このように形成しても、上記実施例のオリフィ
ス11と同様の作用効果を得ることができる。
【0027】また、上記実施例においては、断面円形の
3つの開口12a〜12cが正三角形位置に設けられる
場合について説明したが、本発明の3つの開口は、例え
ば2等辺三角形位置や適宜形状の三角形位置等に設ける
ことも勿論可能であるし、開口自体の断面形状も円形や
略扇形に限らず、適宜形状の開口を採用することができ
る。
【0028】さらに、上記実施例においては、3つの開
口が全て同一形状である場合を例にして説明したが、3
つの開口の形状を異ならせることもできし、上記実施例
における、装置ハウジング6の形状、オリフィス11自
体の形状、ノズル17の形状及びその回動構造等も一例
であって、本発明に係わる各発明の要旨を逸脱しない範
囲において種々変更可能であることはいうまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明によれば、高圧の水をノズルに向けて噴射するために
オリフィスに設けられる開口が3つであるため、各開口
から噴射される水の量と噴射速度を最適値とすることが
できて、十分な低騒音化が図れると共に、各開口の内径
を大きくすることができて、開口への異物の詰まりを確
実に防止することができる。
【0030】また、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載の発明の効果に加え、3つの開口をオリフィス
のノズル側端面において、略正三角形の頂点に対応した
略等間隔位置に設けることができるため、各開口から噴
射される水の量と噴射速度をより最適値とすることがで
きて、低騒音化をより一層図ることができると共に、各
開口の内径をより大きく設定することができて、開口へ
の異物の詰まりをより一層確実に防止することができる
等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる浴槽の気泡発生装置の一実施例
を示す断面図
【図2】同そのオリフィスの斜視図
【図3】同オリフィスの正面図
【図4】同オリフィスの他の実施例を示す正面図
【図5】従来の気泡発生装置の断面図
【図6】従来の他の気泡発生装置に使用されるオリフィ
スの斜視図
【符号の説明】
1・・・・・・・・・気泡発生装置 2・・・・・・・・・浴槽 5・・・・・・・・・噴流口継手 6・・・・・・・・・装置ハウジング 9・・・・・・・・・水 10・・・・・・・・高圧導水路 11・・・・・・・・オリフィス 11a・・・・・・・凹部 11b・・・・・・・端面 12a〜12c・・・開口 13・・・・・・・・混合室 14・・・・・・・・空気 15・・・・・・・・空気路 16・・・・・・・・混合噴射水 17・・・・・・・・ノズル 17a・・・・・・・噴射孔 22a〜22c・・・開口
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月4日(1999.8.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、発明の目的は、オリフィス下流に上下方向
あるいは左右方向に回動可能なノズルを備えた浴槽の気
泡発生装置において、オリフィスに設けられる開口数を
最適値に設定するとともに、その開口位置を最適位置に
設定することによって、より十分な低騒音化と異物の詰
まりをより確実に防止し得る浴槽の気泡発生装置を提供
することにある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本発明は、オリフィスから水を高速で噴射した際に
生じる負圧を利用して、噴射される水の周囲から気体を
水内部に混入させて混合噴射水を生成し、上下方向ある
いは左右方向に回動可能なノズルの噴射孔から浴槽内に
前記混合噴射水を噴射する浴槽の気泡発生装置におい
て、前記オリフィスには、水をノズルに向けて噴射する
ための3つの開口が設けられていると共に、この3つの
開口はオリフィスのノズル側端面において略正三角形の
各頂点に対応した位置に設けられていることを特徴とす
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】このように構成することにより、水をノズ
ルに向けて噴射するためにオリフィスに設けられた開口
が3つであることから、各開口から噴射される水の量と
噴射速度を最適値とすることができて、4つ以上の開口
の場合に比較して低騒音化が図れると共に、各開口の内
径を4つ以上の場合に比較して大きくすることができ
て、開口への異物の詰まりが防止される。更に、3つの
開口をオリフィスのノズル側端面において、略正三角形
の各頂点に対応した略等間隔位置に設けることができる
ことから、各開口から噴射される水の量と噴射速度をよ
り最適値とすることができて、より十分な低騒音化が図
れると共に、各開口の内径をより大きく設定することが
できて、開口への異物の詰まりがより一層確実に防止さ
れる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、発明によれば、
高圧の水をノズルに向けて噴射するためにオリフィスに
設けられる開口が3つであり、この3つの開口がオリフ
ィスのノズル側端面において略正三角形の各頂点に対応
した略等間隔位置に設けることができるため、各開口か
ら噴射される水の量と噴射速度を最適値とすることがで
きて、十分な低騒音化が図れると共に、各開口の内径を
大きくすることができて、開口への異物の詰まりを確実
に防止することができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】削除

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オリフィスから水を高速で噴射した際に生
    じる負圧を利用して、噴射される水の周囲から気体を水
    内部に混入させて混合噴射水を生成し、該混合噴射水を
    ノズルから浴槽内に噴射する浴槽の気泡発生装置におい
    て、前記オリフィスには、水をノズルに向けて噴射する
    ための3つの開口が設けられていることを特徴とする浴
    槽の気泡発生装置。
  2. 【請求項2】前記3つの開口は、オリフィスのノズル側
    端面において略正三角形位置に設けられていることを特
    徴とする請求項1記載の浴槽の気泡発生装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004261314A (ja) * 2003-02-28 2004-09-24 Shigen Kaihatsu Kk 微細気泡発生装置と微細気泡発生システム
KR101238349B1 (ko) * 2010-07-16 2013-02-28 한국기계연구원 마이크로 버블 발생유닛을 이용한 의료기구 세정장치

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