JP2000080505A - エプロン及び該エプロンの製造方法 - Google Patents

エプロン及び該エプロンの製造方法

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JP2000080505A
JP2000080505A JP10267283A JP26728398A JP2000080505A JP 2000080505 A JP2000080505 A JP 2000080505A JP 10267283 A JP10267283 A JP 10267283A JP 26728398 A JP26728398 A JP 26728398A JP 2000080505 A JP2000080505 A JP 2000080505A
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apron
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shaped
fitting
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Tadashi Nagasawa
長澤正
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間の間だけエプロンを掛けたいような場
合に、簡単に装着し、かつ、取り外すことができるエプ
ロン及び該エプロンの製造方法を提供すること。 【解決手段】 人体の首部に任意に掛け止めされる左右
の自由端部1a、1aを有し、かつ、外拡変位する環状
的保持腕と、この保持腕の中央部1bに嵌合する嵌合部
及び該嵌合部に連設する襟状接続部を有する襟状連結体
5(5A、5B)を介して上端縁部6aが一体的に接続
されたエプロン本体とから成るエプロン。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用エプロン及
び該エプロンの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用エプロンは、普通一般に前垂れ式
のものを除き、身頃部分が大きい。また家庭用エプロン
を身体に装着する場合には、上方の肩紐や下方の胴体紐
を身体の後方に導いて適宜に結ぶ必要がある。
【0003】したがって、普通一般の家庭用エプロン
を、調理のために長い時間装着する分にはその装着や取
り外しの不便さを感じないが、例えば自宅で衣服に着替
えた後の通学や通勤前の歯磨の際に、或いは自宅で正装
した後に急いで外出する前の歯磨の際に、気軽にエプロ
ンを装着しようと試みても、前記不便さがあるので、エ
プロンを装着せずに外出着或いは正装着のまま歯磨をす
ることがしばしばある。このような場合に、時には歯磨
して泡立った液(例えば口中の汚れや歯磨を含んだ白い
唾液等)や水道水が前記衣服に飛散し、汚すことがあ
る。
【0004】また従来の家庭用エプロンは袖等が付いて
いるものもあるので脱着が不便であり、さらに、紐が特
定の箇所に縫着されているので、人によっては着心地に
関して問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は日常の経験則
を踏まえ、第1の目的は、短時間の間だけエプロンを掛
けたいような場合に、簡単に装着し、かつ、取り外すこ
とができる家庭用エプロン及び該エプロンの製造方法を
提供することである。第2の目的は、エプロンをワンタ
ッチ方式で首部に掛けた時に、顔を洗ったり、また歯磨
をしても、その程度では容易に落下しない家庭用エプロ
ン及び該エプロンの製造方法を提供することである。第
3の目的は、環状的保持腕とエプロン本体とが容易に分
離しない家庭用エプロン及び該エプロンの製造方法を提
供することである。第4の目的は、家庭用エプロンを容
易に製造することができることである。その他の目的
は、エプロン本体の外壁面が汚れた場合に、布や紙で拭
き取るだけで綺麗になることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のエプロンは、人
体の首部に任意に掛け止めされる左右の自由端部1a、
1aを有し、かつ、外拡変位する環状的保持腕と、この
保持腕の中央部1bに嵌合する嵌合部及び該嵌合部に連
設する襟状接続部を有する襟状連結体5(5A、5B)
を介して上端縁部6aが一体的に接続されたエプロン本
体とから成る。
【0007】また本発明のエプロンの製造方法は、人体
の首部に任意に掛け止めされる左右の自由端部1a、1
aを有し、かつ、外拡変位する環状的保持腕を形成する
保持腕形成工程Aと、環状的保持腕の中央部1bに嵌合
する嵌合部及び該嵌合部の下端縁部から垂れ下がった襟
状接続部とを有する合成樹脂製の襟状連結体5(5A、
5B)を形成する襟状連結体形成工程Bと、上端部6a
の中央縁部が襟状連結体の嵌合部と同様に湾曲状に形成
された垂れ幕状のエプロン本体を形成するエプロン本体
形成工程Cと、前記保持腕形成工程Aで形成された環状
的保持腕と襟状連結体形成工程Bで形成された襟状連結
体とを互いに嵌め合わせる嵌合工程Dと、エプロン本体
の上端部6aを襟状連結体の襟状接続部に重ね合わせる
ようにし、かつ、接着手段により襟状連結体にエプロン
本体を接続する接続工程Eとを備える。
【0008】
【発明の実施の形態】図1乃至図3に示す第1実施例の
家庭用エプロンXについて説明する。まず1は人体の首
に任意に掛け止めされる左右の自由端部1a、1aを有
し、かつ、素材自体の復帰力に抗して外拡変位する環状
的保持腕である。この環状的保持腕1は、人体の首の回
りに沿うように、例えば楕円形状、或いはハート型形状
に形成され、その左右の自由端部1a、1aは互いに交
差的或いは接触し合うように分離している。したがっ
て、左右の自由端部1a、1aは、湾曲或いは鉤型状の
形状を呈している。
【0009】しかして、環状的保持腕1は、図2で示す
ように軟質合成樹脂製弾性パイプ2と、この弾性パイプ
2に内装された少くとも1本以上の復帰力を有する金属
製線条バネ部材3とから成る。弾性パイプ2を軟質合成
樹脂製にした理由は、使用者の首部に自由端部1a、1
aが当っても痛い、感触が悪い等の不快感を生じさせな
いためである。また弾性パイプ2に金属製線条バネ部材
3を内装したのは、所望のバネ力を十分に発揮させるこ
とができると共に、日常的に繰り返し使用される環状的
保持腕1の耐久性を考慮しためである。
【0010】ところで、本実施例では前記弾性パイプ2
の自由端部1a、1aには、やや大径の膨出部4、4が
設けられ、これら左右の膨出部4、4が主に首部にスラ
イド当接してエプロンXの掛止機能を発揮している。
【0011】次に5は環状的保持腕1とエプロン本体6
とを一体的に連結する襟状連結体で、この襟状連結体5
は、図2及び図3で示すように、弾性パイプ2の中央部
1bに嵌合する断面筒状嵌合部7と、この嵌合部7の前
後の下端縁部7a、7bからそれぞれ対向状態に垂れ下
がった襟状接続部8、8とから成る。したがって、ここ
で「断面筒状嵌合部7」とは、完全な筒状体ではなく、
一枚のシートの中央部を折返して形成された筒状の部分
を言う。襟状連結体5は弾性力を有するのが望ましいの
で、本実施例では軟質の合成樹脂材を使用し、図1を基
準にすると、いわば赤ん坊用のヨダレ掛け状に形成され
ている。
【0012】しかして、断面筒状嵌合部7は、弾性パイ
プ2の湾状中央部1bにぴったり嵌合するようにその曲
率に沿って湾状に形成されている。一方、嵌合部7に連
設する襟状接続部8、8は、細幅の中央部8aと、この
中央部8aから除々に幅広に形成された左右の肩部8
b、8bとを有する。
【0013】次に6は保持腕の中央部1bに襟状連結体
5を介して一体的に接続されたエプロン本体である。こ
のエプロン本体6の上端部6aの中央縁部は、襟状連結
体5の断面筒状嵌合部7と同様に湾曲状に形成されてい
る。したがって、エプロン本体6の上端部6aは、襟状
連結体5の前後の襟状接続部8、8内に前記弾性パイプ
2の中央部1bに丁度フイットするように差込み可能で
ある。
【0014】ところで、このエプロン本体6の形状は特
に問わないが、本実施例では垂れ幕状に形成されてい
る。エプロン本体6は、その使用目的を考慮すると、望
ましくはその横幅(身頃部分)は、使用者の胴体幅それ
よりも短く設定すべきである。
【0015】またエプロン本体6の素材は布、合成樹脂
製シート等であるが、汚れを簡単に拭き取ることができ
るように撥水性の機能を持たせるべきである。したがっ
て、本実施例ではエプロン本体6そのものが撥水性被膜
を有する生地(例えばフッ素樹脂加工が施された軟質素
材)で形成されている。なお、この場合エプロン本体6
は防水性を有する軟質素材であっても良い(例えば塩化
ビニールフイルムや防水性被膜を適宜に施した軟質素
材)。
【0016】さらに、エプロン本体6の縁部は折り返
し、又は他の生地を合わせて適宜縫着され、いわゆる縁
取することも可能であり、その縁取りされた湾曲状の上
端縁部内には、前述した保持腕1の湾曲状中央部1bに
沿った曲率を有する第2の線条バネ部材を固定的に設け
ることも可能である。
【0017】次に図4は上記構成のエプロンXを製造す
る方法の工程図である。Aは環状的保持腕1を形成する
保持腕形成工程である。この保持腕形成工程Aでは、ま
ず図示しない巻取り送出しローラ(送出し手段)に巻装
されている長い軟質合成樹脂製パイプをカッターにより
所要長さにカットし、弾性パイプ2を形成するカット工
程aがある。次に弾性パイプ2と略同一の長さを有する
金属製線条バネ部材3を弾性パイプ2内に差し込む挿入
工程bがある。次いで線条バネ部材3を内装した弾性パ
イプ2の自由端部1a、1aに、やや大径の膨出部4、
4を固定的に取付ける膨出部装着工程cがある。
【0018】Bは図示しない金型を使用し、弾性パイプ
2の中央部1bに嵌合する断面筒状嵌合部7と、この嵌
合部7の前後の下端縁部7a、7bからそれぞれ対向状
態に垂れ下がった襟状接続部8、8とから成る合成樹脂
製の襟状連結体5を射出成形により形成する襟状連結体
形成工程である。この襟状連結体形成工程Bに使用する
合成樹脂材は、保持腕1の中央部1bと断面筒状嵌合部
7との嵌合関係やエプロン本体6の上端部6aと襟状接
続部8、8との接続関係を考慮し、軟質の合成樹脂材が
採用されている。
【0019】Cは上端部6aが襟状連結体5の断面筒状
嵌合部7と同様に湾曲状に形成された垂れ幕状のエプロ
ン本体6を形成するエプロン本体形成工程である。この
エプロン本体形成工程Cでは、まずロール状の軟質合成
樹脂シートを図示しない裁断機で所要長さにカットし、
次に裁縫用ハサミを用い、特にエプロン本体6の上端部
6aを湾曲状に切断する。なお、エプロン本体6を形成
する場合、射出形成、ロール成形、プレス成形等慣用手
段により行うこともできる。
【0020】Dは保持腕形成工程Aで形成された環状的
保持腕1と襟状連結体形成工程Bで形成された襟状連結
体5とを互いに嵌め合わせる嵌合工程である。この嵌合
工程Dでは、例えば図3で示すように環状的保持腕1の
自由端部1a、1aをその弾性パイプ2の弾性力に抗し
て適当に開き、次いでその開いた状態で保持腕1の中央
部1bを前後の襟状接続部8、8内に差込み、かつ、襟
状連結体5の嵌合部7の前後の下端縁部7a、7bにス
ライドさせながら強制的に断面筒状嵌合部7に嵌め合わ
せる。そして、保持腕1の自由端部1a、1aから手を
放すと、保持腕1は線条バネ部材3の復帰力により元の
形態に戻る。
【0021】Eは前記嵌合工程Dの後に、エプロン本体
6の上端部6aを襟状連結体5の襟状接続部8に重ね合
わせるようにし、かつ、接着剤、高周波、超音波等の接
着手段により襟状連結体5にエプロン本体6を接続する
接続工程である。この接続工程Eでは、エプロン本体6
の上端部6aを前後の襟状接続部8、8内に差込み、し
かる後に高周波や超音波ウェルダーによる接着方法、或
いは接着剤の使用により襟状接続部8、8とエプロン本
体6の上端部6aとを一体的に接続する。これにより第
1実施例のエプロンXが出来上がる。
【0022】上記構成のエプロンXは、寝間着、ワイシ
ャツ等の被服を着ている時にも使用しても良いが、特に
自宅で衣服に着替えた後の通学や通勤前の歯磨の際に、
或いは自宅で正装した後に急いで外出する前の歯磨の際
に使用される。
【0023】そこで、エプロンXの装着の仕方を説明す
る。例えば正装した後に於いて、外出前に急いで歯磨を
したいような時は、まず両手で保持腕1の左右の適宜箇
所を開く。そうすると、保持腕1の弾性パイプ2及び金
属製線条バネ部材3が外方向に広がり(弾性変形機
能)、左右の自由端部1a、1aが開く。保持腕1は、
その中央部1b寄りの部位を持って開くよりは、自由端
部1a、1a寄りの部位を持って開く方が容易に開く。
【0024】次に自由端部1a、1aを開いた状態で人
体の首部に掛け、かつ、両手を放すと、素材自体の復帰
力に抗して外拡変位している環状的保持腕1は、その弾
性力により、直ちに自由端部1a、1aが互いに交差方
向へと閉じる(弾性復帰機能)。これによりエプロン本
体6は保持腕1を介し腰まで垂れ下がる。
【0025】
【実施例】第1実施例の物(エプロン)の発明に於い
て、環状的保持腕1の形状は、楕円形状やハート型形状
の他に、逆おむすび型形状、菱型形状、真円に近い丸型
形状等でも良い。また第1実施例の「環状的保持腕」
は、人体の首に任意に掛け止めされる左右の自由端部を
有し、かつ、素材自体の復帰力に抗して外拡変位する
(弾性変形機能及び弾性復帰機能の両方を有する)環状
的な係止輪であるが、必ずしも弾性復帰機能を持たせる
必要はなく、例えば金属製線条バネ部材3を形態保持性
線条部材に置き換えても良い。この場合環状的保持腕1
は、両手で開くとそのまま開いた状態の形状を保持し、
一方、閉じるとそのまま閉じた状態の形状を保持するこ
とに成る。
【0026】次に図5乃至図10に示す第1実施例の物
(エプロン)の発明の各変形例について説明する。な
お、第1実施例の各変形例の説明に当たって、前述した
第1実施例と同一構成の部分には、同一又は同様の符号
を付し、重複する説明を省略する。
【0027】図5乃至図7は最初の変形例で、この変形
例のエプロンX1を便宜上第2実施例とする。この第2
実施例に於いて、前記第1実施例と主に異なる点は襟状
連結体5Aである。この襟状連結体5Aは、前方側の襟
状連結片11と、これに対向する後方側の襟状連結片1
2とに二分割されている点に特徴がある。
【0028】しかして、これらの襟状連結片11、12
は、環状的保持腕1Aの内側で互いに接合する上端縁部
11a、12aと、これらの上端縁部11a、12aに
それぞれ連設し、かつ、環状的保持腕1Aの中央部1b
に嵌り合う断面半円形状の嵌合部11b、12bと、こ
れらの嵌合部11b、12bにそれぞれ連設し、かつ、
エプロン6Aの上端部6aを介して対向する襟状接続部
11c、12cとから成る。このように構成しても第1
実施例のエプロンXと同一の作用、効果がある。
【0029】次に図8乃至図10は二番目の変形例で、
この変形例のエプロンX2を便宜上第3実施例とする。
この第3実施例に於いて、前記第1実施例と主に異なる
点は襟状連結体5Bである。この襟状連結体5Bは第1
実施例の襟状連結体5と同様に1個であるが、その断面
形状が異なると共に、エプロン本体6Bの上端部6aの
接続位置も多少異なる。
【0030】すなわち、襟状連結体5Bは、環状的保持
腕1Bの内側でエプロン本体6Bの上端部6aと接合す
る上端縁部15と、この上端縁部15に連設し、かつ、
環状的保持腕1Bの中央部1bに嵌合する断面横向きト
ンネル形状の嵌合部16と、この嵌合部16に連設し、
かつ、エプロン本体6Bの上端部6aに接着する襟状接
続部17とから成る。このように構成しても第1実施例
のエプロンXと同一の作用、効果がある。
【0031】なお、この第3実施例に於いて、図11及
び図12で示すように、エプロン本体6Bの上端部6a
の裏側に襟状接続部17と同一形態の補強片18を設け
ても良い。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては、次に列挙するような効果がある。 (1)短時間の間だけエプロンを掛けたいような場合
に、簡単に装着し、かつ、取り外すことができる。 (2)エプロンをワンタッチ方式で首部に掛けた時に、
顔洗ったり、また歯磨をしても、その程度では容易に落
下しない。 (3)環状的保持腕とエプロン本体とが容易に分離しな
い。したがって、耐久性に富む。 (4)エプロンを容易に製造することができる。 (5)エプロン本体の外壁面が撥水性あるいは防水性の
機能を有する場合には、エプロン本体の外壁面が汚れた
場合に、布や紙で拭き取るだけで簡単に綺麗になる。
【図面の簡単な説明】
図1乃至図3は本発明(第1実施例:物の発明)を示す
各説明図。図4は本発明の製造方法を示す概略工程図。
図5乃至図10は第1実施例の各変形例を示す各説明
図。図11及び図12は本発明の第3実施例に他の構成
要件を加味した各説明図。
【図1】エプロンXを正面から見た説明図。
【図2】図1の2−2線断面図、かつ、主要部の拡大
図。
【図3】主要部を斜視から示した概略説明図で、特に襟
状連結体に環状的保持腕に嵌合させる場合の概略説明図
である、
【図4】製造方法を示す概略工程図。
【図5】第2実施例のエプロンX1を正面から見た説明
図。
【図6】図5の6−6線断面図、かつ、主要部の拡大
図。
【図7】主要部の分解斜視図。
【図8】第3実施例のエプロンX2を正面から見た説明
図。
【図9】図8の9−9線断面図、かつ、主要部の拡大
図。
【図10】主要部の分解斜視図。
【図11及び図12】本発明の第3実施例に他の構成要
件を加味した各説明図。
【符号の説明】
X、X1、X2…エプロン、1、1A、1B…保持腕、
1a…自由端部、2…弾性パイプ、3…線条バネ部材、
4…膨出部、5、5A、5B…襟状連結体、6、6A、
6B…エプロン本体、6a…上端部、7、11b、12
b、16…嵌合部、8、11c、12c、17…襟状接
続部、11…前方側の襟状連結片、12…後方側の襟状
連結片、A…保持腕形成工程、B…襟状連結体形成工
程、C…エプロン本体形成工程、D…嵌合工程、E…接
続工程。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体の首部に任意に掛け止めされる左右
    の自由端部1a、1aを有し、かつ、外拡変位する環状
    的保持腕と、この保持腕の中央部1bに嵌合する嵌合部
    及び該嵌合部に連設する襟状接続部を有する襟状連結体
    5(5A、5B)を介して上端縁部6aが一体的に接続
    されたエプロン本体とから成るエプロン。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、環状的保持腕1は、
    軟質合成樹脂製弾性パイプ2と、この弾性パイプ2に内
    装された少くとも1本以上の復帰力を有する線条バネ部
    材3とから成ることを特徴とするエプロン。
  3. 【請求項3】 請求項1に於いて、襟状連結体5は、弾
    性パイプ2の中央部1bに嵌合する断面筒状嵌合部7
    と、この嵌合部7の前後の下端縁部7a、7bからそれ
    ぞれ対向状態に垂れ下がった襟状接続部8、8とから成
    ることを特徴とするエプロン。
  4. 【請求項4】 請求項1に於いて、襟状連結体5Aは、
    前方側の襟状連結片11と、これに対向する後方側の襟
    状連結片12とに二分割されていることことを特徴とす
    るエプロン。
  5. 【請求項5】 請求項1に於いて、襟状連結体5Bは、
    環状的保持腕1Bの中央部1bに嵌合する断面横向きト
    ンネル形状の嵌合部16と、この嵌合部16に連設し、
    かつ、エプロン本体6Bの上端部6aに接着する襟状接
    続部17とから成ることを特徴とするエプロン。
  6. 【請求項6】 人体の首部に任意に掛け止めされる左右
    の自由端部1a、1aを有し、かつ、外拡変位する環状
    的保持腕を形成する保持腕形成工程Aと、環状的保持腕
    の中央部1bに嵌合する嵌合部及び該嵌合部の下端縁部
    から垂れ下がった襟状接続部とを有する合成樹脂製の襟
    状連結体5(5A、5B)を形成する襟状連結体形成工
    程Bと、上端部6aの中央縁部が襟状連結体の嵌合部と
    同様に湾曲状に形成された垂れ幕状のエプロン本体を形
    成するエプロン本体形成工程Cと、前記保持腕形成工程
    Aで形成された環状的保持腕と襟状連結体形成工程Bで
    形成された襟状連結体とを互いに嵌め合わせる嵌合工程
    Dと、エプロン本体の上端部6aを襟状連結体の襟状接
    続部に重ね合わせるようにし、かつ、接着手段により襟
    状連結体にエプロン本体を接続する接続工程Eとを備え
    るエプロンの製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110520005A (zh) * 2017-01-23 2019-11-29 诺瓦泰公司 用于给婴儿喂食的改良围兜

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110520005A (zh) * 2017-01-23 2019-11-29 诺瓦泰公司 用于给婴儿喂食的改良围兜

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