JP2000080333A - 水性塗料組成物 - Google Patents

水性塗料組成物

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JP2000080333A
JP2000080333A JP10252745A JP25274598A JP2000080333A JP 2000080333 A JP2000080333 A JP 2000080333A JP 10252745 A JP10252745 A JP 10252745A JP 25274598 A JP25274598 A JP 25274598A JP 2000080333 A JP2000080333 A JP 2000080333A
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aqueous resin
water
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amino group
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JP10252745A
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Etsuko Tamaki
悦子 玉木
Nobuaki Ishikawa
宜明 石川
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Atomix Corp
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Atomix Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 初期の耐水性に優れた水性塗料組成物を提供
すること。 【解決手段】 上記課題は、中和剤を過剰に添加したア
ニオン性水性樹脂(1)、アミノ基を含有する水溶性ポ
リマー(2)、および脂環式オキシラン基を有する化合
物(3)からなるバインダー成分、顔料、および添加剤
を含む水性塗料組成物であって、該バインダー成分がア
ニオン性水性樹脂(1)の固形分に対して、アミノ基を
含有する水溶性ポリマー(2)を重量で0.1%〜10
%、および中和剤を過剰に添加したアニオン性水性樹脂
の酸性基に対して、脂環式オキシラン基を有する化合物
(3)を当量比で1:0.1〜1:1の範囲で含むこと
を特徴とする水性塗料組成物によって解決される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水性塗料組成物に
関し、特に初期の耐水性に優れた水性塗料組成物に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】水性樹脂をバインダーに使用した従来の
1液の塗料においては、溶剤型の塗料に比べて、初期の
耐水性が劣るため、塗装後の降雨や高湿度の環境におか
れた場合、はがれ、乾燥不良の問題が生じることが多
く、問題となっていた。
【0003】そのために、バインダーの官能基濃度を低
くしたり、顔料分散剤の量を減らしたり、顔料濃度を高
くして、水性塗料組成物の乾燥性を速くすることが行わ
れている。
【0004】また、最近では水性樹脂の官能基を他の成
分と反応させることにより、消失させて水性塗料組成物
の耐水性の改良を試みている。
【0005】乾燥性の向上した水性塗料組成物として、
特開平9−279083に開示されている塗料組成物が
ある。この塗料組成物では、アニオンに安定なラテック
スポリマーと多官能性アミンポリマーと揮発性塩基から
なり、多官能性アミンの脱プロトン化により塗料組成物
がカチオン性となり、アニオン性の塗料系を不安定化す
ることによって塗料組成物の初期の耐水性を向上させて
いるが、多官能性アミンポリマーの添加量が多くなる
と、塗膜の耐水性に問題があった。
【0006】また、アニオン性水性樹脂とオキシラン基
を含有する化合物をバインダーとする塗料組成物が知ら
れている。これはアニオン性水性樹脂の酸性官能基をオ
キシラン基含有化合物と反応させることによって親水性
官能基を消失させて塗料組成物の耐水性を改良させてい
るが、塗装初期の耐水性発現には問題があった。
【0007】本発明は、バインダー成分として、中和剤
を過剰に添加したアニオン性水性樹脂とアミノ基を含有
する水溶性ポリマーと脂環式オキシラン基を有する化合
物の3成分を組み合わせたものを使用することにより、
上記従来のものよりも更に水性塗料組成物の硬化が早く
なり初期耐水性の向上することを見い出して本発明を完
成した。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、優れ
た初期耐水性を有する新規な水性塗料組成物を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明によ
れば、中和剤を過剰に添加したアニオン性水性樹脂
(1)、アミノ基を含有する水溶性ポリマー(2)、お
よび脂環式オキシラン基を有する化合物(3)からなる
バインダー成分、顔料、および添加剤を含む水性塗料組
成物であって、該バインダー成分がアニオン性水性樹脂
(1)の固形分に対して、アミノ基を含有する水溶性ポ
リマー(2)を重量で0.1%〜10%、および中和剤
を過剰に添加したアニオン性水性樹脂の酸性基に対し
て、脂環式オキシラン基を有する化合物(3)を当量比
で1:0.1〜1:1の範囲で含むことを特徴とする水
性塗料組成物によって達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明で使用される、中和剤を過
剰に添加したアニオン性水性樹脂(1)は、乳化重合に
より製造される水分散性の樹脂を意味し、一般的にメタ
クリル酸メチル、メタクリル酸ブチル、アクリル酸ブチ
ル、アクリル酸2−エチルヘキシルなどの(メタ)アク
リル酸エステル類、スチレンさらにはモノマーの一部に
酸性基を有するモノマー、例えばアクリル酸、メタクリ
ル酸、マレイン酸、クロトン酸、フマル酸、イタコン酸
などが挙げられ、特にアクリル酸、メタクリル酸が好適
に使用される。又、多塩基酸無水物とヒドロキシル基含
有(メタ)アクリレートとのハーフエステルも使用する
ことができる。重合反応が終了した水性樹脂は、アンモ
ニアのような揮発性塩基で中和される。中和剤は酸性基
を中和する量より多く添加し、後から添加される成分の
影響を少なくするため、水性樹脂の酸性基に対して当量
で3から4倍量が望ましい。
【0011】本発明に使用されるアミノ基を含有する水
溶性ポリマー(2)は、第三級アミノ基を有するモノマ
ーを含有するポリマーが好適に使用される。これらのア
ミノ基を含有する水溶性ポリマーは、中性、アルカリ性
または酸性の水性媒体中で後述するアミノ基含有モノマ
ーの溶液重合により得ることができる。第三級アミノ基
含有モノマーは1種または2種以上のモノマーを使用し
ても良い。
【0012】前記したアミノ基を含有する水溶性ポリマ
ー(2)に使用される、好適なアミノ基含有モノマーの
例としては、例えばアクリル酸、メタクリル酸、マレイ
ン酸、クロトン酸、フマル酸、イタコン酸、エチレン性
不飽和ジカルボン酸のハーフエステル、エチレン性不飽
和ジカルボン酸のハーフアミド、及びそれらの種々の混
合物のような、α、β- 不飽和カルボン酸のアルキルア
ミノアルキルエステルが好ましい。
【0013】より好ましいα、β- 不飽和カルボン酸の
アルキルアミノアルキルエステルとしては、ジメチルア
ミノエチル(メタ)アクリレート、β−アミノエチル
(メタ)アクリレート、t−ブチルアミノエチル(メ
タ)アクリレート、ジプロピルアミノエチル(メタ)ア
クリレート、メチルアミノエチル(メタ)アクリレー
ト、N−メチル−N−ヒドロキシエチルアミノエチルア
ミノエチル(メタ)アクリレート、N−(モノ−n−ブ
チル)4−アミノブチル(メタ)アクリレート、メタク
リロキシエトキシエチルアミン、及びそれらの種々の混
合物が挙げられる。ジメチルアミノエチル(メタ)アク
リレートが最も好ましい。
【0014】アミノ基を含有する水溶性ポリマーの量
は、アニオン性水性樹脂の固形分の0.1〜10重量%
の範囲にあり、0.1%未満では、初期耐水性の向上効
果は不十分であり、10重量%を越えると溶解しやすく
なり、その結果、初期の耐水性が低下する。0.5〜7
重量%の範囲が好ましい。アミノ基を含有する水溶性ポ
リマー中のアミノ基を有するモノマーの量は少なくとも
50重量%であり、水に溶解する他のビニル系のモノマ
ーと共重合させたアミノ基を含有する水溶性ポリマーを
使用することができる。
【0015】本発明で使用される脂環式オキシラン基を
有する化合物(3)は、1分子中に少なくても1個のシ
クロヘキシルモノオキサイド基を有する数平均分子量2
000以下の化合物を意味し、例えば、β−(3,4−
エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、
β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリエ
トキシシラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシ
ル)エチルジエトキシシランなどのシランカップリング
剤、エポキシ化テトラベンジルアルコール、ビニルシク
ロヘキセンジオキサイド、1,2−エポキシ−P −ビニ
ルシクロヘキセンなどのシクロヘキシルモノオキサイド
基を1個有する化合物、3,4−エポキシシクロヘキシ
ルメチル−3,4−エポキシシクロヘキサンカルボキシ
レート、ビス(3,4−エポキシシクロヘキシル)アジ
ペートなどのシクロヘキシルモノオキサイド基を2個有
する化合物などが挙げられる。
【0016】脂環式オキシラン基を有する化合物(3)
の量は、中和剤を過剰に添加したアニオン性水性樹脂の
酸性基に対しを当量比で1:0.1〜1:1の範囲が好
ましい。1:0.1未満では乾燥性は十分に速くなく、
1:1を越える場合には、アニオン性の水性樹脂と混合
時にゲル化することがあり、好ましくない。
【0017】これらの脂環式のエポキシ化合物は、1種
または2種以上混合して使用しても良い。また、好適な
脂環式エポキシこれらの化合物はあらかじめ乳化させて
組成物中に加えることもできる。
【0018】本発明はバインダー成分として、中和剤を
過剰に添加したアニオン性水性樹脂(1)とアミノ基を
含有する水溶性ポリマー(2)と脂環式オキシラン基を
有する化合物(3)の3成分を必須とした組み合わせを
使用することにより、得られる水性塗料組成物の硬化が
促進され、初期の耐水性が発現する。(1)と(2)ま
たは(1)と(3)のような2成分の組み合わせでは、
その効果は不十分である。中和剤が過剰に添加された状
態では、アミノ基を含有する水溶性ポリマーはカチオン
性を示していないが、中和剤の揮発に伴って系内が不安
定状態となり、アニオン性水性樹脂が凝集するものと考
えられる。また、アニオン性水性樹脂の酸性基と脂環式
オキシラン基は水とアミノ基を含有する水溶性ポリマー
のアミノ基によりそれらの間の反応が促進され、水性樹
脂の粒子間の結合を強固にする。前記3成分よりなる本
発明のバインダーによれば、塗膜形成初期に水性樹脂の
凝集と粒子間の架橋反応が同時に起こり、粒子の破壊と
官能基の消費により、先の2成分の組み合わせ効果よ
り、更に優れた効果が発現すると考えられる。
【0019】本発明の水性塗料組成物は、顔料および添
加剤を含有することができる。顔料としては、二酸化チ
タン、酸化鉄などの有色顔料、炭酸カルシウム、硫酸バ
リウムなどの体質顔料が挙げられる。さらに、添加剤と
しては一般的な水性塗料に使用される分散剤、消泡剤、
増粘剤、造膜助剤、凍結防止剤などを含有することがで
きる。
【0020】以下実施例により本発明を更に詳細に説明
する。 [参考例1] アニオン性水性樹脂の調製 撹拌機、凝縮器、温度計、窒素導入管をセットしたフラ
スコに、脱イオン水165.8部、及びpH緩衝剤とし
て炭酸ナトリウム1.5部、ホウ酸1.1部、を仕込
み、更にドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.6
部を仕込み、60度まで昇温し窒素でパージした。これ
にロンガリット0.5部、エチレンジアミン四酢酸二ナ
トリウムの1%水溶液0.5部、硫酸第一鉄1%水溶液
0.1部を添加した。別途に、メチルメタクリレート1
34.4部、n- ブチルアクリレート127.8部、ブ
チルメタクリレート121.5部、メタクリル酸5部、
t−ブチルハイドロパーオキサイド1.0部の混合物を
脱イオン水160.2部とドデシルベンゼンスルホン酸
ナトリウム1.0部の溶液中に投入し、ホモジナイザー
で乳化した。この乳化物の27.5部をフラスコ中に加
え、発熱がおさまった後、3時間をかけて残りの乳化物
を滴下した。滴下終了から更に2時間保持し冷却した
後、アンモニアで中和し、さらに過剰のアンモニアを加
えpHを10とした。得られたアニオン性水性樹脂の固
形分は50.2%であった。
【0021】[参考例2] アミノ基を含有する水溶性
ポリマーの調製 撹拌機、凝縮器、温度計、窒素導入管をセットしたフラ
スコに、脱イオン水186.0部、及び酢酸7.7部を
仕込み、硫酸第一鉄0.1%の水溶液を2部とエチレン
ジアミン四酢酸二ナトリウムの1%水溶液1.0部を混
合しフラスコに仕込んだ。その後、脱イオン水20.0
部とロンガリット1.0部を混合し、フラスコに仕込
み、窒素でパージし液温を70℃に保持した。ジメチル
アミノエチルメタクリレート100部とt−ブチルハイ
ドロパーオキサイド2.0gを混合し、それらを2時間
でフラスコ内に滴下した。滴下終了後、t−ブチルハイ
ドロパーオキサイド0.25部とロンガリット0.1部
を加えた。30分70℃を保持し反応を終了させた。
最終生成物は固形分28.3%、ブルックフィールド粘
度440cps、pH8.1であった。
【0022】実施例1 塗料の調製 上記の[参考例1]のアニオン性水性樹脂と脂環式オキ
シラン化合物Aを混合し、分散剤、消泡剤、増粘剤を加
え、二酸化チタンと炭酸カルシウムを加えて分散し、残
りの原料を加えて均一にし、上記の[参考例2]のアミ
ノ基を含有する水溶性ポリマーを加えて実施例1の塗料
を調製した。
【0023】実施例2〜8 原料の種類と使用量を変更した以外は実施例1と同様に
して実施例2〜8の塗料を調整した。
【0024】比較例1〜5 原料の種類と使用量を変更した以外は実施例1と同様に
して比較例1〜5の塗料を調整した。塗料の配合を表−
1、表−2に示す。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】表−1、表−2に示される原料の内バイン
ダー成分は、アニオン性水性樹脂は参考例1の樹脂、ア
ミノ基を含有する水溶性ポリマーは参考例2の樹脂、脂
環式オキシラン化合物Aは、日本ユニカー社製のNUC
シランカップリング剤 A−186、 脂環式オキシラ
ン化合物Bは、ユニオンカーバイド社製のERL−42
99を使用した。
【0028】試験方法と評価 1.初期耐水試験方法 20℃、65%の環境試験室において、塗料をブリキ板
に20ミルのアプリケーターで塗布し、一定時間乾燥し
てから水中に1時間浸漬し、取り出した時の表面の状態
を観察し、溶解、膨れなどの異常がない乾燥時間を耐水
性合格時間とした。
【0029】2.貯蔵安定性試験 塗料を容器にとり、初期粘度を測定した後、20℃で貯
蔵し、4週間後の粘度を測定し、変化を調べた。判定
は、粘度の上昇が10K.U.未満を○、10K.U.以上を×と
した。試験の評価結果を表―3、表−4に示す。
【0030】
【表3】
【0031】
【表4】
【0032】3.付着性試験 20℃、65%の環境試験室において、塗料をガラス板
に10ミルのアプリケーターで塗布し、7日間乾燥した
後、カッターナイフで 2mm間隔にクロスカットし
て、JIS K 5400 8.5.2 碁盤目テープ
法で試験し、JIS K 5400 8.5.1 碁盤
目試験の評価点数6点以上を○、4点以下を×とした。
【0033】表−1および表−2から、中和剤を過剰に
添加したアニオン性水性樹脂とアミノ基を含有する水溶
性ポリマーからなる比較例1、中和剤を過剰に添加した
アニオン性水性樹脂と脂環式オキシラン基を有する化合
物からなる比較例5、更にアニオン性の水性樹脂単独の
比較例3と本発明の実施例1〜8を比較すると、本発明
による水性塗料組成物が非常に短い耐水性合格時間を示
すことがわかる。
【0034】
【発明の効果】本発明の水性塗料組成物は、中和剤を過
剰に添加したアニオン性水性樹脂(1)、アミノ基を含
有する水溶性ポリマー(2)、および脂環式オキシラン
基を有する化合物(3)からなるバインダー成分、顔
料、および添加剤を含み、アニオン性水性樹脂(1)の
固形分に対して、アミノ基を含有する水溶性ポリマー
(2)を重量で0.1%〜10%、及び中和剤を過剰に
添加したアニオン性水性樹脂の酸性基に対し脂環式オキ
シラン基を有する化合物(3)を当量比で1:0.1〜
1:1の範囲で含有していることを特徴とするものであ
って、このような本発明によれば、水性塗料組成物のバ
インダー成分の一つとしてアミノ基を含有する水溶性ポ
リマーを使用することにより、残りのバインダー成分の
アニオン性水性樹脂の酸性基と脂環式オキシラン基含有
シラン化合物との反応を促進させると同時に、樹脂の凝
集を促進する効果が得られ、それにより水性塗料組成物
の初期の耐水性を飛躍的に向上させることができる。ま
た、中和剤を過剰に添加したアニオン性水性樹脂の使用
により、アミノ基を含有する水溶性ポリマーのカチオン
性が現れず、塗料組成物の貯蔵安定性も良好であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中和剤を過剰に添加したアニオン性水性
    樹脂(1)、アミノ基を含有する水溶性ポリマー
    (2)、および脂環式オキシラン基を有する化合物
    (3)からなるバインダー成分、顔料、および添加剤を
    含む水性塗料組成物であって、該バインダー成分がアニ
    オン性水性樹脂(1)の固形分に対して、アミノ基を含
    有する水溶性ポリマー(2)を重量で0.1%〜10
    %、および中和剤を過剰に添加したアニオン性水性樹脂
    の酸性基に対して、脂環式オキシラン基を有する化合物
    (3)を当量比で1:0.1〜1:1の範囲で含むこと
    を特徴とする水性塗料組成物。
JP10252745A 1998-09-07 1998-09-07 水性塗料組成物 Pending JP2000080333A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002068552A1 (fr) * 2001-02-27 2002-09-06 Daikin Industries, Ltd. Composition de resine pour matiere de revetement a base d'eau
KR20030078351A (ko) * 2002-03-29 2003-10-08 주식회사 삼원케미칼 내산화성 방수방식재 조성물

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