JP2000079939A - 紙容器 - Google Patents

紙容器

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JP2000079939A
JP2000079939A JP10247226A JP24722698A JP2000079939A JP 2000079939 A JP2000079939 A JP 2000079939A JP 10247226 A JP10247226 A JP 10247226A JP 24722698 A JP24722698 A JP 24722698A JP 2000079939 A JP2000079939 A JP 2000079939A
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JP
Japan
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panel
panels
seal panel
paper container
outer seal
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JP10247226A
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English (en)
Inventor
Eiichi Asoi
栄一 阿曽井
Kazuo Sasaki
和男 佐々木
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Nippon Paper Industries Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
Original Assignee
Nippon Paper Industries Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 切妻屋根形頂部を有するゲーベルトップ型紙
容器にあって,内容物を注出する開封時に,トップシー
ルの剥離開口を容易にしてユーザの利便を高める。 【解決手段】 内容物注出時の開封にあたって,外側シ
ールパネルの半分長さ部31A,32Aを切欠部36か
ら弱化線37a,37bに沿って切り離す。外側から覆
っていた長さ半分の外側シールパネル31A,32Aを
切り離すことにより,それまで中折りされて折り込まれ
ていた一方の内側シールパネル33を外部に露出させ
る。この内側シールパネル33の中央折線33aにより
形成される折り目に指先を引っかけ,注出口(スパウ
ト)パネルである一方の妻壁形成パネルを容易に引き出
して,内容物を注出可能に開口させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,代表的には牛乳や
果汁ジュースなど液体内容物のパック包装に用いられる
紙容器に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は,この種紙容器の一例として,ゲ
ーベルトップ型と呼ばれる切妻屋根形頂部20を頭部に
設けた紙容器1を示し,図10はその組立加工前の展開
図を示している。この紙容器1は,両面に熱可塑性樹脂
を積層した板紙素材が用いられ,4つの胴部パネル10
をそれぞれ縦折線11から折り加工し,一側と他側の胴
部パネル10を糊代12により接合して横断面方形の筒
状体に形成されている。
【0003】また,4つの胴部パネル10の対向する各
上端には,対向する一対の切妻屋根形成パネル21,2
2と,これら切妻屋根形成パネル21,22間に折り込
まれることとなる対向一対の妻壁形成パネル23,24
がそれぞれ水平折線13を介して連設されている。切妻
屋根形成パネル21,22の各上端には,それぞれ水平
折線25,26を介して帯状の外側シールパネル31,
32が設けられ,妻壁形成パネル23,24の各上端に
もそれぞれ水平折線27,28を介して帯状の内側シー
ルパネル33,34が設けられている。この内側シール
パネル33,34の帯の高さ寸法は,外側シールパネル
31,32のそれよりも低く形成されている。
【0004】また,外側シールパネル31,32と内側
シールパネル33,34とは,紙容器形成時に内面側と
なるその所定位置に易剥離領域が設けられている。そし
て,外側シールパネル31,32と内側シールパネル3
3,34は双方の対向するパネル同士が加熱シールされ
るとともに,外側シールパネル31,32の対向する面
同士および内側シールパネル33,34の対向する面同
士もまた加熱シールされトップシール30を構成し,こ
のトップシール30を棟界にした上記切妻屋根形頂部2
0が形成される。
【0005】したがって,図11に示すように,開封
時,対向している妻壁形成パネル23,24のうち,隣
接する内側シールパネル33が易剥離領域を介して外側
シールパネル31,32に加熱シールされている一方の
妻壁形成パネル23を注出口パネル(スパウトパネル)
として引き出すことにより,内容物の注出が可能とな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,この従
来の紙容器は,内容物の注出に臨んでしばしばその開封
作業に困難を伴うことがある。
【0007】図11に示すように,ユーザは,スパウト
パネルである一方の妻壁形成パネル23を引き出すため
に,その中折りされた内側シールパネル33の折線33
aにより形成される折り目に指先を引っかけて剥がしに
かかる。ところが,その折線33aにより形成される折
り目がもう一方の内側シールパネル34の折線34aに
より形成される折り目に加熱シールで互いに融着してい
るため,なかなか剥離しづらい。さらには,内側シール
パネル33の背後には,衝立のように外側シールパネル
31,32の長さ半分が控えているため,これが障壁に
なって結果的にスパウトパネルとなる妻壁形成パネル2
3の引き出しを困難なものとしている。
【0008】したがって,本発明の目的は,切妻屋根形
頂部を有するゲーベルトップ型紙容器において,開封時
にトップシールの剥離開口を容易にしてユーザの利便を
高めた紙容器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による請求項1に記載の紙容器は, 両面に
熱可塑性樹脂を積層した板紙素材からなり,4つの胴部
パネルを備え,縦方向シールパネルによって縁部が接合
されて横断面が方形の筒状体に形成され,前記胴部パネ
ルの上端に,上部に帯状の外側シールパネルを有し互い
に対向する一対の切妻屋根形成パネルと,前記外側シー
ルパネルよりも低い高さの帯状の内側シールパネルを有
し互いに対向する一対の妻壁形成パネルが連設され,前
記切妻屋根形成パネル間に前記妻壁形成パネルが折り込
まれて,対向する前記外側シールパネルと前記内側シー
ルパネルとの対向面同士がそれらの所定位置に設けた易
剥離領域を介して加熱シールされるとともに,前記外側
シールパネルの対向面同士および前記内側シールパネル
のそれぞれ対向面同士もまた加熱シールされることによ
って切妻屋根形頂部が形成され,開封時,前記易剥離領
域を介して加熱シールされた前記内側シールパネルを有
する側の前記妻壁形成パネルを引き出して注出口とした
ものであって,前記外側シールパネルに,その長手方向
の中央上端から少なくとも前記内側シールパネルの上端
位置の深さまで切り込んだ切欠部が設けられるととも
に,この切欠部の先端または先端近傍に端を発して前記
注出口となる側の前記外側シールパネルの長さの半分に
わたってそれぞれの外面に延びる弱化線が設けられてい
る。
【0010】以上の構成によって,内容物注出時の開封
にあたっては,対向する一対の外側シールパネルの長さ
半分を切欠部から延びる弱化線から切り離す。この外側
シールパネルの長さ半分の切り離しによって,注出口と
なる一方の妻壁形成パネル側の中折り状態となっている
内側シールパネルの少なくとも端面が外部に露出する。
外側シールパネルの長さ半分が切り離し除去されている
から,その露出した内側シールパネルの中折り目に容易
に指先を引っかけて,注出口の妻壁形成パネルを容易に
引き出して開口することが簡単にできる。
【0011】また,請求項2に記載の紙容器は,前記切
欠部を,破断方向を認識させる形状,たとえば垂直切り
込み線と斜め切り込み線とによるほぼレの字の開先形状
とし,その垂直切り込み線の下端を始端にして前記弱化
線を延設している。
【0012】したがって,たとえば目の不自由なハンデ
ィキャップのあるユーザにとって,指先感覚でトップシ
ールに対する初期の剥離方向を理解するのに好都合とな
る。
【0013】また,請求項3に記載の紙容器は,対向一
対の外側シールパネルのそれぞれ外面に延設した弱化線
を段違い平行にしたことを特徴としている。
【0014】すなわち,両側の弱化線を段違い平行とす
ることで,高位側の弱化線から低位側の弱化線に向けて
剪断力などを作用させることにより切り離しやすくな
り,外側シールパネルの長さ半分の除去が容易になる一
方,流通段階での不注意な取り扱いによって,この部分
が簡単にちぎれたりすることも防止できる。
【0015】また,請求項4に記載の紙容器では,前記
弱化線をミシン目または外側シールパネルの厚さに適宜
深さで切り込まれたハーフカット線とすることを特徴と
している。
【0016】ハーフカット線の切れ目深さとしては,ト
ップシールを構成する外側シールパネルの長さ半分が,
開封前の流通段階などにあって不用意にちぎれるといっ
た不都合を回避できれば,ユーザの容器開封作業を考慮
してできるだけ深いほうが望ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下,本発明による紙容器の実施
の形態について,図面を参照して詳細に説明する。な
お,図9〜図11の従来例で示された部材や部所に共通
する本実施の形態の構成部材については,同一符号を付
して説明を省略したものもある。
【0018】図1は,ゲーベルトップ型を基本とした本
実施の形態の紙容器1を示す斜視図,図2はその要部を
拡大して示す斜視図,図3は図2中のA−A線からの組
立縦断面図,そして図4および図5は容器組立加工前の
カートンブランクの外面と内面を示す展開図である。
【0019】板紙素材の表裏両面にポリエチレンを積層
して所要の印刷が施され,定法によって打ち抜き,組立
折り目加工後,折線に沿ってブランクを組み立てること
によって所定容量の紙容器1が得られる。紙容器1は,
4つの胴部パネル10によって横断面方形の筒状体に形
成されている。胴部パネル10の各上端には,一対の切
妻屋根形成パネル21,22が対向して連設され,これ
ら切妻屋根形成パネル21,22間に折り込まれること
となる一対の妻壁形成パネル23,24が対向して連設
されている。
【0020】また,切妻屋根形成パネル21,22の各
上端には,それぞれ帯状の外側シールパネル31,32
が設けられ,妻壁形成パネル23,24の各上端にもそ
れぞれ帯状の内側シールパネル33,34が設けられて
いる。図3に示すように,この内側シールパネル33,
34の帯の高さ寸法h2は,外側シールパネル31,3
2の高さ寸法h1よりも低くこのほぼ半分に形成されて
いる。妻壁形成パネル23,24を切妻屋根形成パネル
21,22間に折り込むために,内側シールパネル3
3,34の長さの半分である中央に縦の折線33a,3
4aが形成されている。
【0021】切妻屋根形成時は,この外側シールパネル
31,32の対向する面同士は,帯状の高さh1のたと
えば上半分の合わせ面同士を熱融着してシールS1され
る(図3参照)。また,内側シールパネル33,34に
あっては,折線33a,34aから中折りされて容器外
側である外面同士がそれぞれ熱融着シールS4されると
ともに,折線33a,34aにより形成される折り目同
士が突き合わされて熱融着シールされる。
【0022】さらに,図5の内面展開図に示すように,
外側シールパネル31,32と内側シールパネル33の
内面の所定位置には易剥離領域が形成されている。具体
的に,内側シールパネル33,34のうちで開封される
方の内側シールパネル33の内面に,中央折線33aか
ら両側に易剥離剤が塗布され,符号33bで示す易剥離
領域が形成されている。この易剥離領域33bの半分長
さずつにほぼ対応する位置の外側シールパネル31,3
2の各内面にも,同じく易剥離剤を塗布して易剥離領域
31a,32aが形成されている。切妻屋根形成時にお
いては,内側シールパネル33の易剥離領域33bの長
さの半分と外側シールパネル31の易剥離領域31aと
を介して接着シールS2がされ,易剥離領域33bの他
の長さの半分と外側シールパネル32の易剥離領域32
aとを介して接着シールS3がされる。
【0023】このように外側シールパネル31,32と
内側シールパネル33,34の対応個所を加熱シールし
てトップシール30が構成され,このトップシール30
を棟界にした上記切妻屋根形頂部20が形成される。
【0024】そこで,以上のようなトップシール30に
おいて,本発明の要旨である構造が次のように設けられ
ている。
【0025】図2および図3において,外側シールパネ
ル31,32の長さ方向の半分長さ部を符号31A,3
2Aで示し,他の半分長さ部を31B,32Bで示す。
外側シールパネル31,32の全長の中央位置には,高
さh1のたとえば半分で内側シールパネル33,34の
上端を超える深さにほぼV字形状にカットされた切欠部
36が形成されている。厳密には,切欠部36はレの字
形の開先形状となっており,垂直切り込み線36aと斜
め切り込み線36bからなっている。垂直切り込み線3
6aの下端に端を発する外側シールパネル31,32の
半分長さ部分31A,32Aには,図1で示した開封部
表示の矢印35が印刷されている。
【0026】この外側シールパネル31,32の半分長
さ部31A,32Aにおいて,高さ寸法h1のほぼ下半
分の内側に,スパウト側の一方の妻壁形成パネル23の
内側シールパネル33が中折り状態で折り込まれた形と
なっている。この内側シールパネル33の中央折線33
aを頂部とする折り目は,上記切欠部36の垂直切り込
み線36aとほぼ面一で垂直方向に揃っている。
【0027】また,その外側シールパネル31,32の
半分長さ部31A,32Aでは,一方のシールパネル3
1Aの長さ全長にわたって弱化線37aが形成されてい
る。他方のシールパネル32Aの長さ全長には,一方側
の弱化線37aよりも垂直方向へ高い位置にやはり弱化
線37bが形成されている。これら段違い平行の弱化線
37a,37bは,板紙素材の厚さのおよそ半分の深さ
まで切り込まれたハーフカット線であるが,断続ピッチ
で切り込まれたミシン目線であってもよい。また,これ
ら弱化線の類は,紙容器形成前のカートンブランクの段
階で形成できる他,完成容器に対して後工程でカッター
装置で切り込みを入れることで形成することも可能であ
る。
【0028】ハーフカット線の深さについては,ユーザ
が開封時に簡便に破断できることを考慮したうえで,不
用意な破断が防止される範囲内でできるだけ深く形成さ
れることが好ましい。
【0029】次に,以上の構成による本実施の形態の開
封注出時の作用について,上記図1〜図5を併用しつ
つ,図6〜図8の動作順を示す各図で説明する。
【0030】まず,図6に示すように,ユーザは両手指
でトップシール30を支持し,外側シールパネル31,
32の切欠部36から半分長さ部31A,32Aをちぎ
り取る。その際,図7(a),(b)に示すように,高
い方の弱化線37bから低い方の弱化線37aに向けて
片側へ折り倒すようにすれば,切り離しが効果的であ
る。図7(b)に示すように,外側シールパネル31,
32の半分長さ部31A,32Aが切り離し除去される
と,中折り状態の一方の内側シールパネル33が露出す
る。この露出した内側シールパネル33の中折り状態で
熱融着シールS4されている外面同士を左右に引き剥が
す。
【0031】続いて,図8に示すように,内側シールパ
ネル33の折線33aにより形成される折り目に指先を
引っかけるなどして,図中矢印方向へ妻壁形成パネル2
3を引き出しながら接着シールS2,S3を完全に剥離
させる。このとき,折線33aと34aにより形成され
る折り目同士の熱融着部は,外側シールパネル31A,
32Aの切欠部36と段違い平行線37a,37bとで
囲まれた部分を除去する際にかかる力により,やや剥離
した状態となっている。また,外側シールパネル31
A,32Aの切欠部36と段違い平行線37a,37b
とで囲まれる部分が除去されることにより,内側シール
パネル33は,少なくともその端面が露出した状態とな
っている。したがって,この内側シールパネル33の露
出部に指先を引っかけることが容易で,妻壁形成パネル
23の引き出しが容易に行える。また,このようにして
露出する部分は,易剥離領域(または易剥離領域に近接
する領域)であるので,妻壁形成パネル23の引き出し
は一層容易となる。この引き出された妻壁形成パネル2
3を開口部として,内容物の注出が可能となる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による紙容
器はゲーベルトップ型を基本としたものであって,従
来,内容物注出時にトップシールの剥離開封に臨んで,
内側に折り込まれた妻壁形成パネルのシールパネルの剥
離が困難といった問題が解消される。すなわち,開封時
のはじめに,トップシールを形成する切妻屋根形成パネ
ルにおける外側シールパネルの半分長さ部を引き剥がし
て除去するようにしたので,内側に折り込まれているス
パウト(注出口)パネルである上記妻壁形成パネルの内
側シールパネルが開口しやすく,ユーザの開封作業が簡
便になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるゲーベルトップ型紙容器の実施の
形態を示す斜視図である。
【図2】同実施の形態の紙容器の要部であるトップシー
ルを拡大して示す斜視図である。
【図3】図2の矢印A−A線からの縦断面図である。
【図4】同実施の形態の紙容器の外面展開図である。
【図5】同実施の形態の紙容器の内面展開図である。
【図6】同実施の形態の紙容器において内容物注出時の
動作を示す初期段階の斜視図である。
【図7】同図(a)は同実施の形態の紙容器における内
容物注出動作でシールパネル半分の除去態様を示す斜視
図と,同図(b)は除去後を示す斜視図である。
【図8】同実施の形態の紙容器における内容物注出動作
の最終段階で内側シールパネルを注出可能に開口する状
態を示す斜視図である。
【図9】従来のゲーベルトップ型紙容器を示す斜視図で
ある
【図10】同従来例の紙容器の外面展開図である。
【図11】同従来例の紙容器の開封時に内側シールパネ
ルを注出可能に開口する状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ゲーベルトップ型紙容器 10 胴部パネル 20 切妻屋根形頂部 21,22 対向一対の切妻屋根形成パネル 23,24 対向一対の妻壁形成パネル 30 トップシール 31,32 外側シールパネル 31a,32a 易剥離領域 33,34 内側シールパネル 33a,34a 中央折線 33b 易剥離領域 36 切欠部 37a,37b 段違い平行の弱化線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月17日(1999.3.1
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E060 AA05 AB04 BC01 BC04 CE04 CE07 CE08 CF02 DA04 DA14 EA03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両面に熱可塑性樹脂を積層した板紙素材
    からなり,4つの胴部パネルを備え,縦方向シールパネ
    ルによって縁部が接合されて横断面が方形の筒状体に形
    成され,前記胴部パネルの上端に,上部に帯状の外側シ
    ールパネルを有し互いに対向する一対の切妻屋根形成パ
    ネルと,前記外側シールパネルよりも低い高さの帯状の
    内側シールパネルを有し互いに対向する一対の妻壁形成
    パネルが連設され,前記切妻屋根形成パネル間に前記妻
    壁形成パネルが折り込まれて,対向する前記外側シール
    パネルと前記内側シールパネルとの対向面同士がそれら
    の所定位置に設けた易剥離領域を介して加熱シールされ
    るとともに,前記外側シールパネルの対向面同士および
    前記内側シールパネルのそれぞれ対向面同士もまた加熱
    シールされることによって切妻屋根形頂部が形成され,
    開封時,前記易剥離領域を介して加熱シールされた前記
    内側シールパネルを有する側の前記妻壁形成パネルを引
    き出して注出口とする紙容器であって,前記外側シール
    パネルに,その長手方向の中央上端から少なくとも前記
    内側シールパネルの上端位置の深さまで切り込んだ切欠
    部が設けられるとともに,そのそれぞれ外面には,前記
    切欠部の先端または先端近傍に端を発して前記注出口と
    なる側の長さの半分にわたって延びる弱化線が設けられ
    ていることを特徴とする紙容器。
  2. 【請求項2】 前記切欠部は,前記弱化線に沿って破断
    できる方向を認識させる開先形状に形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の紙容器。
  3. 【請求項3】 前記外側シールパネルのそれぞれ外面に
    延設された前記弱化線が段違い平行となっていることを
    特徴とする請求項1または2に記載の紙容器。
  4. 【請求項4】 前記弱化線が,ミシン目または前記外側
    シールパネルの厚さに適宜深さで切り込まれたハーフカ
    ット線であることを特徴とする請求項1,2,3または
    4に記載の紙容器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002179052A (ja) * 2000-12-13 2002-06-26 Taira Nakajima 収納容器
JP2002255153A (ja) * 2001-02-28 2002-09-11 Toppan Printing Co Ltd 易解体性ゲーブルトップ型紙容器
EP2143648A1 (en) * 2008-06-30 2010-01-13 A&R Carton AB Easy-opening container with inner lining
JP4917695B1 (ja) * 2011-10-21 2012-04-18 村山 哲夫 ゲーブルトップ型紙容器

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