JP2000079419A - プレス金型及びプレス金型用部品 - Google Patents

プレス金型及びプレス金型用部品

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JP2000079419A
JP2000079419A JP10250845A JP25084598A JP2000079419A JP 2000079419 A JP2000079419 A JP 2000079419A JP 10250845 A JP10250845 A JP 10250845A JP 25084598 A JP25084598 A JP 25084598A JP 2000079419 A JP2000079419 A JP 2000079419A
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JP
Japan
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spring
flange
case
die
press die
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JP10250845A
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English (en)
Inventor
Shinji Noguchi
真司 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NOGUCHI SEISAKUSHO KK
Noguchi Works Co Ltd
Original Assignee
NOGUCHI SEISAKUSHO KK
Noguchi Works Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スプリングケース、スプリングガイドピン、
エジェクタケース及びスクラップシュートといったプレ
ス金型用部品として深絞り管を用いることにより、プレ
ス金型の製造コストを大幅に低減する。 【解決手段】 プレス金型1は、リフタープレート19
を上方に付勢するコイルスプリング21を収納するスプ
リングケース23,25と、スプリングガイドピン27
と、先行押さえピン51を下方に付勢するコイルスプリ
ング55を収納するスプリングケース57とを、開口部
側にフランジ23a,25a,57aを有する底23
b,25b,57b付きのステンレス鋼製深絞り管によ
って構成している。この他にも、スクラップシュートや
エジェクタケースに関しても、ステンレス鋼製のフラン
ジ付き深絞り管を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス金型及びプ
レス金型用部品に係り、特に、プレス金型におけるスプ
リングケース、スプリングガイドピン、エジェクタケー
ス及びスクラップシュートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプレス金型においては、ダイス側
に設けられる先行押さえピン押圧用のコイルスプリング
や、パンチ側に設けられるリフタープレート押圧用のコ
イルスプリングを収納するスプリングケースとして、丸
棒を切削加工することによって製造したスプリングケー
スが用いられたり、金型を構成するブロック自体に切削
加工により形成したスプリングケースが用いられてい
る。
【0003】また、従来のプレス金型では、上端をリフ
タープレート側に固定されるスプリングガイドピンがス
プリングケース内に収納されたリフタープレート押圧用
のコイルスプリングの中心に挿入されている。このスプ
リングガイドピンは、丸棒を切削加工して上端にネジ山
を刻設し、このネジ山を介してリフタープレートにねじ
込み固定されている。
【0004】さらに、従来のプレス金型においては、エ
ジェクタケースとして、やはり丸棒や金型を構成するブ
ロックを切削加工して製造したものが用いられている。
【0005】加えて、従来のプレス金型においては、打
ち抜き屑を排出するためのスクラップシュートとして、
丸棒を切削加工したフランジ付きの中空管を打ち抜き屑
排出位置にネジ止め固定したものが用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この様に、従来のプレ
ス金型用部品としては、切削加工によって製造されたス
プリングケース、スプリングガイドピン、エジェクタケ
ース及びスクラップシュートが使用されており、個々の
金型用部品の加工工数が多く必要となり、金型製造コス
トが高くなるという問題がある。
【0007】そこで、本発明は、プレス金型を安価に製
造できる様にすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めになされた本発明のプレス金型は、請求項1に記載の
様に、ダイス側に設けられる先行押さえピンを下方へ付
勢するためのコイルスプリングを収納するスプリングケ
ースとして開口部側にフランジを有する底付き深絞り管
を用いると共に、該底付き深絞り管の前記フランジを介
して金型に前記スプリングケースを取り付ける様にした
ことを特徴とする。
【0009】この請求項1のプレス金型によれば、上述
の様な底付き深絞り管の底を上にして、ダイス側のブロ
ックに形成した挿入孔に下から挿入し、この挿入孔の周
縁にフランジを係合させ、このフランジにボルト挿入孔
を設けておいてスプリングケースをダイス側のブロック
にボルト締めして固定する。そして、このスプリングケ
ース内にコイルスプリングを挿入し、さらに、このコイ
ルスプリングの中心に鍔付きの先行押さえピンの上端を
挿入することによって、先行押さえピンをダイス側に取
り付ける。なお、ボルト締めではなく、フランジを押さ
えつける金型構成ブロックを用いて、金型部品間にフラ
ンジを挟み付ける様にしてスプリングケースを取り付け
る様にしてもよい。
【0010】同じく上記目的を達成するためになされた
本発明のプレス金型は、請求項2に記載の様に、パンチ
側に設けられるリフタープレートを上方へ付勢するため
のコイルスプリングを収納するスプリングケースとし
て、開口部側にフランジを有する底付き深絞り管を用い
ると共に、該底付き深絞り管の前記フランジを介して金
型に前記スプリングケースを取り付ける様にしたことを
特徴とする。
【0011】この請求項2のプレス金型によれば、上述
の様な底付き深絞り管を底を下にして、パンチ側のブロ
ックに形成した挿入孔に上から挿入し、この挿入孔の周
縁にフランジを係合させることによってスプリングケー
スをパンチ側に取り付ける。あるいは、パンチ側に形成
した挿入孔に連続する様にこの挿入孔の下から、上述の
底付き深絞り管をフランジを上にして連結し、フランジ
にボルト挿入孔を設けて、このフランジをパンチ側のブ
ロックに対して下からボルト締めして固定することによ
ってスプリングケースを取り付ける。
【0012】同じく上記目的を達成するためになされた
本発明のプレス金型は、請求項3に記載の様に、スプリ
ングケース内に収納されたコイルスプリングをガイドす
るスプリングガイドピンとして、一端にフランジを有す
る深絞り管を用いて、前記コイルスプリングの中に前記
深絞り管の本体を挿入すると共に該コイルスプリングの
一端に該深絞り管のフランジを当接させて当該スプリン
グガイドピンを前記コイルスプリングと金型部品との間
に挟み付けて取り付ける様にしたことを特徴とする。
【0013】この請求項3のプレス金型によれば、例え
ばリフタープレートを付勢するためのコイルスプリング
用のスプリングガイドピンである場合には、上述の様に
フランジを介してパンチ側のブロックに取り付けたスプ
リングケース内に上方からコイルスプリングを挿入し、
さらにその上方から上述の様なフランジ付きの深絞り管
で形成されたスプリングガイドピンを挿入することによ
り、スプリングガイドピンをそのフランジを介してコイ
ルスプリングでリフタープレートの底面に押し当てる様
にしてその組付けを行うことができる。
【0014】同じく上記目的を達成するためになされた
本発明のプレス金型は、請求項4に記載の様に、エジェ
クタケースとして、一端にフランジを有し、他端に中央
に円孔を有する底の付いた深絞り管を用いると共に、該
深絞り管の前記フランジを介して金型に前記エジェクタ
ケースを取り付ける様にしたことを特徴とする。
【0015】この請求項4のプレス金型によれば、上述
の様な深絞り管の中にエジェクタガイドブッシュを挿入
してその底部に保持させ、さらにエジェクタピンを挿入
してその先端を深絞り管の底の円孔から覗かせ、さらに
その上方からコイルスプリングを挿入した上で、上型を
構成するブロックの適当な位置にフランジに設けたボル
ト挿入孔を介して底を下に向けた状態でボルト締めして
固定することによってエジェクタケースの取付を行う。
あるいは、この様なボルト締めではなく上型を構成する
ブロックに深絞り管を挿入することのできる挿入孔を設
けておき、この挿入孔に上方から深絞り管を挿入してそ
のフランジを挿入孔の周縁に係合させる様にしてさらに
上から別のブロックで挟み付けて取り付ける様にするこ
ともできる。
【0016】同じく上記目的を達成するためになされた
本発明のプレス金型は、請求項5に記載の様に、プレス
成形品から打ち抜いた打ち抜き屑を排出するスクラップ
シュートとして、一端にフランジを有し他端を開口され
た深絞り管を用いると共に、該深絞り管の前記フランジ
を介して金型に前記スクラップシュートを取り付ける様
にしたことを特徴とする。
【0017】この請求項5のプレス金型によれば、上述
の様な深絞り管をそのフランジにボルト挿入孔を設ける
と共に、金型の打ち抜き屑排出位置にボルト締めにて固
定することによってスクラップシュートの取付を行う。
あるいは、プレス金型を構成するブロックの打ち抜き屑
排出位置に形成した挿入孔に、この挿入孔の周縁にフラ
ンジを係合させる様に上方から上述の深絞り管を挿入し
てスクラップシュートの取り付けを行う様にすることも
できる。
【0018】同じく上記目的を達成するためになされた
本発明のプレス金型用部品は、請求項6に記載の様に、
請求項1又は請求項2記載のプレス金型用のスプリング
ケースであって、一端にフランジを有すると共に他端を
閉じた底付きの形状に深絞り加工されたプレス金型用ス
プリングケースである。この請求項6のスプリングケー
スは、請求項1又は請求項2のプレス金型について上述
した方法で、プレス金型に組み付けることができる。
【0019】同じく上記目的を達成するためになされた
本発明のプレス金型用部品は、請求項7に記載の様に、
請求項3記載のプレス金型用のスプリングガイドピンで
あって、一端にフランジを有する形状に深絞り加工され
たプレス金型用スプリングガイドピンである。この請求
項7のスプリングガイドピンは、請求項3のプレス金型
について上述した方法によって、プレス金型に組み付け
ることができる。
【0020】同じく上記目的を達成するためになされた
本発明のプレス金型用部品は、請求項8に記載の様に、
請求項4記載のプレス金型用のエジェクタケースであっ
て、一端にフランジを有すると共に他端を中央に円孔を
有する底付きの形状に深絞り加工されたプレス金型用エ
ジェクタケースである。この請求項8のエジェクタケー
スは、請求項4のプレス金型について上述した方法によ
って、プレス金型に組み付けることができる。
【0021】同じく上記目的を達成するためになされた
本発明のプレス金型用部品は、請求項9に記載の様に、
請求項5記載のプレス金型用のスクラップシュートあっ
て、一端にフランジを有すると共に他端を開口された形
状に深絞り加工されたプレス金型用スクラップシュート
である。この請求項9のスクラップシュートは、請求項
5のプレス金型について上述した方法によって、プレス
金型に組み付けることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しつつ説明する。図1,図2に、第1の
実施の形態としてのトランスファー式のプレス金型1を
示す。この第1の実施の形態のプレス金型1は、図示省
略したベースに固定された下型3と、この下型3の上方
で上下動する上型5とによって構成されている。
【0023】下型3は、図1に示す様に、複数の鋼製ブ
ロック7,9,11と、鋼製ブロック11の上に固定さ
れるリフタープレート押さえ13と、このリフタープレ
ート押さえ13の中心に取り付けられるパンチ15と、
このパンチ15の外側に上下動可能にはめ込まれるスリ
ーブ17と、このスリーブ17の外側に上下動可能に配
置されるリフタープレート19と、このリフタープレー
ト19を上方に付勢するコイルスプリング21,21
と、このコイルスプリング21,21を収納するスプリ
ングケース23,25と、コイルスプリング21,21
の上下動をガイドするスプリングガイドピン27,27
と、スリーブ17を上方へ付勢するダイクッション29
とを備えている。
【0024】スプリングケース23は、図1,図2に示
す様に、SUS304L製の板厚0.5mm〜0.8m
mのステンレス鋼板を深絞り加工によって上端にフラン
ジ23aを有し、下端に閉じた底23bを有する形状に
加工した底付き深絞り管によって構成されている。そし
て、鋼製ブロック11に形成した挿入孔31に対して上
方から落とし込む様にして挿入され、この挿入孔31の
上部周縁にフランジ23aを係合させる様にして取り付
けられている。そして、このスプリングケース23の中
には、上方からコイルスプリング21が挿入されて収納
されている。
【0025】スプリングケース25も、図1,図2に示
す様に、SUS304L製の板厚0.5mm〜0.8m
mのステンレス鋼板を深絞り加工によって上端にフラン
ジ25aを有し、下端に閉じた底25bを有する形状に
加工した底付き深絞り管によって構成されている。な
お、このスプリングケース25は、そのフランジ25a
にボルト挿入孔25cが設けられており、鋼製ブロック
11に形成した貫通孔33に連続する様に、鋼製ブロッ
ク11の底部にボルト35でボルト締めされて固定され
ている。そして、このスプリングケース25の中にも、
上方からコイルスプリング21が挿入されて収納されて
いる。
【0026】スプリングガイドピン27,27も、図
1,図2に示す様に、SUS304L製の板厚0.5m
m〜0.8mmのステンレス鋼板を深絞り加工によって
上端にフランジ27aを有し、下端に閉じた底27bを
有する形状に加工した底付き深絞り管によって構成され
ている。そして、スプリングケース23,25の中に収
納されたコイルスプリング21,21の中心に底27b
の方から本体を挿入されると共に、フランジ27aをコ
イルスプリング21,21の上端に当接させる様にして
装着されている。そして、このスプリングガイドピン2
7,27は、リフタープレート19に形成された凹部3
7,37内にそのフランジ27b,27bを収納した状
態で、コイルスプリング21,21とリフタープレート
19の凹部37,37とで挟まれる様にして取り付けら
れている。
【0027】上型5は、図1に示す様に、複数の鋼製ブ
ロック39,41,43と、ダイス45と、クッション
キラー47と、鋼製ブロック43の中心に装着されるノ
ックアウト49と、このノックアウト49の中心に設け
られている貫通孔51内を上下動可能に装着された先行
押さえピン53と、この先行押さえピン53を付勢する
コイルスプリング55と、このコイルスプリング55を
収納するスプリングケース57とを備えている。
【0028】ここで、先行押さえピン53用のスプリン
グケース57も、SUS304L製の板厚0.5mm〜
0.8mmのステンレス鋼板を深絞り加工によって下端
にフランジ57aを有し、上端に閉じた底57bを有す
る形状に加工した底付き深絞り管によって構成されてい
る。そして、このスプリングケース57は、そのフラン
ジ57aにボルト挿入孔57cが設けられており、鋼製
ブロック41に形成した貫通孔59に下から挿入される
と共に、フランジ57aを介してノックアウト49の頂
部にボルト61でボルト締めされて固定されている。そ
して、このスプリングケース57の中に、先行押さえピ
ン53を下方へ付勢するためのコイルスプリング55が
挿入されて収納されている。
【0029】以上説明した様に、この第1の実施の形態
のプレス金型1では、先行押さえピン53を下方へ付勢
するためのコイルスプリング55を収納するスプリング
ケース57と、リフタープレート19を上方へ付勢する
ためのコイルスプリング21,21を収納するスプリン
グケース23,25とをいずれもステンレス鋼板を深絞
り加工してフランジ57a,23a,25a及び底57
b,23b,25b付きとした深絞り管で構成したの
で、従来の様な鋼製丸棒や鋼製ブロックを切削加工して
製造したスプリングケースに比べて、その製造工数を大
幅に削減することができ、金型製造コストを大幅に引き
下げることができる。また、この第1の実施の形態のプ
レス金型1では、スプリングガイドピン27,27も同
様の深絞り管で構成したので、スプリングガイドピンの
製造コストを大幅に引き下げることができている。
【0030】さらに、スプリングガイドピン27,27
は、コイルスプリング21,21の上端とリフタープレ
ート19の凹部37,37との間にフランジ27a,2
7aを挟み込む様にして装着する構造としているので、
スプリングガイドピンの取付のためのネジ孔加工等も不
要となり、これによっても金型製造コストを大幅に引き
下げることができている。加えて、スプリングガイドピ
ン27,27の取り付けに関しても、コイルスプリング
21,21の上端とリフタープレート19の凹部37,
37の間にフランジ27a,27aを挟み込む様にする
だけでよく、簡単に取り付けられる様になっている。
【0031】次に、第2の実施の形態のプレス金型につ
いて説明する。この第2の実施の形態のプレス金型63
は、図3に示す様に、下型65と、この下型65の上方
で上下動する上型67とによって構成されている。
【0032】下型65は、第1の実施の形態と同様に、
複数の鋼製ブロック69,71と、鋼製ブロック71の
上に固定されるリフタープレート押さえ73と、このリ
フタープレート押さえ73の中心に取り付けられる打ち
抜きダイス75と、この打ち抜きダイス75の外側に上
下動可能に配置されるリフタープレート77と、このリ
フタープレート77を上方に付勢するコイルスプリング
79,79と、このコイルスプリング79,79を収納
するスプリングケース81,83と、コイルスプリング
79,79の上下動をガイドするスプリングガイドピン
85,85と、打ち抜きダイス75から鋼製ブロック7
1,69を貫通する様に設けられたスクラップ排出孔8
7と、このスクラップ排出孔87の直下に取り付けられ
るスクラップシュート89とを備えている。
【0033】スプリングケース81も、SUS304L
製の板厚0.5mm〜0.8mmのステンレス鋼板を深
絞り加工によって上端にフランジ81aを有し、下端に
閉じた底81bを有する形状に加工した底付き深絞り管
によって構成されている。そして、鋼製ブロック69に
形成した挿入孔91に対して上方から落とし込む様にし
て挿入され、この挿入孔91の上部周縁にフランジ81
aを係合させる様にして取り付けられている。そして、
このスプリングケース81の中には、上方からコイルス
プリング79が挿入されて収納されている。なお、挿入
孔91の上端部分は、スプリングケース81のフランジ
81aを収納できる様に大径段部91aとされている。
【0034】スプリングケース83も、SUS304L
製の板厚0.5mm〜0.8mmのステンレス鋼板を深
絞り加工によって上端にフランジ83aを有し、下端に
閉じた底83bを有する形状に加工した底付き深絞り管
によって構成されている。なお、このスプリングケース
83は、そのフランジ83aにボルト挿入孔83cが設
けられており、鋼製ブロック69,71に形成した貫通
孔93に連続する様に、鋼製ブロック69の底部にボル
ト95でボルト締めされて固定されている。そして、こ
のスプリングケース83の中にも、上方からコイルスプ
リング79が挿入されて収納されている。
【0035】また、スクラップシュート89も、SUS
304L製の板厚0.5mm〜0.8mmのステンレス
鋼板を深絞り加工によって上端にフランジ89aを有
し、下端に開口89bを有する形状に加工した底無しの
深絞り管によって構成されている。なお、このスクラッ
プシュート89は、そのフランジ89aにボルト挿入孔
89cが設けられており、スクラップ排出孔87を中心
に位置させる様に、鋼製ブロック69の底面にボルト9
7でボルト締めされて固定されている。
【0036】なお、スプリングガイドピン85,85
は、この第2の実施の形態においては、従来品と同じく
鋼製丸棒を切削加工したものを用いており、リフタープ
レート77に対して上端をねじ込み固定した形でコイル
スプリング79,79の中心に挿入されている。
【0037】上型67は、複数の鋼製ブロック99,1
01,103と、ストリッパープレート105と、クッ
ションキラー107と、打ち抜きパンチ109と、先行
押さえピン111と、この先行押さえピン111を付勢
するコイルスプリング113と、このコイルスプリング
113を収納するスプリングケース115と、ストリッ
パープレート105を下方へ付勢するコイルスプリング
117と、このコイルスプリング117の収納用として
鋼製ブロック103に設けられたスプリング収納孔11
9と、コイルスプリング117をガイドするスプリング
ガイドピン121とを備えている。
【0038】ここで、先行押さえピン111用のスプリ
ングケース115も、SUS304L製の板厚0.5m
m〜0.8mmのステンレス鋼板を深絞り加工によって
下端にフランジ115aを有し、上端に閉じた底115
bを有する形状に加工した底付き深絞り管によって構成
されている。そして、このスプリングケース115は、
そのフランジ115aにボルト挿入孔115cが設けら
れており、鋼製ブロック99,101に形成した貫通孔
123に連続する様に上方から配置されると共に、フラ
ンジ115aを介して鋼製ブロック99の上面にボルト
125でボルト締めされて固定されている。そして、こ
のスプリングケース115の中に、先行押さえピン11
1を下方へ付勢するためのコイルスプリング113が挿
入されて収納されている。
【0039】また、スプリングガイドピン121も、S
US304L製の板厚0.5mm〜0.8mmのステン
レス鋼板を深絞り加工によって下端にフランジ121a
を有し、上端に閉じた底121bを有する形状に加工し
た底付き深絞り管によって構成されている。そして、ス
トリッパプレート105の上面に形成した凹部127内
にフランジ121aを挿入する様に取り付けられると共
に、コイルスプリング117の下端と、ストリッパプレ
ート105の凹部127との間にそのフランジ121a
を挟まれる様にして取り付けられている。なお、スプリ
ングガイドピン121の本体は、スプリングケース11
9の中に収納されたコイルスプリング117の中心に挿
入された状態となっている。
【0040】以上説明した様に、この第2の実施の形態
のプレス金型63では、先行押さえピン111を下方へ
付勢するためのコイルスプリング113を収納するスプ
リングケース115と、リフタープレート77を上方へ
付勢するためのコイルスプリング79,79を収納する
スプリングケース81,83とをいずれもステンレス鋼
板を深絞り加工してフランジ115a,81a,83a
及び底115b,81b,83b付きとした深絞り管で
構成したので、従来の様な鋼製丸棒や鋼製ブロックを切
削加工して製造したスプリングケースに比べて、その製
造工数を大幅に削減することができ、金型製造コストを
大幅に引き下げることができる。また、この第2の実施
の形態のプレス金型63では、ストリッパプレート10
5を下方へ付勢するコイルスプリング117用のスプリ
ングガイドピン121も同様の深絞り管で構成したの
で、スプリングガイドピンの製造コストを大幅に引き下
げることができている。さらに、スクラップシュート8
9に関しても、ステンレス鋼板を深絞り加工した底なし
フランジ付きの深絞り管で構成したので、これに関して
も、従来品に比べてその製造コストを大幅に低減するこ
とができている。
【0041】さらに、スプリングガイドピン121は、
コイルスプリング117の下端とストリッパプレート1
05の凹部127との間にフランジ121aを挟み込む
様にして装着する構造としているので、このスプリング
ガイドピンの取付のためのネジ孔加工等も不要となり、
これによっても金型製造コストを大幅に引き下げること
ができている。加えて、スプリングガイドピン121の
取り付けに関しても、コイルスプリング117の下端と
ストリッパプレート105の凹部127の間にフランジ
121aを挟み込む様にするだけでよく、簡単に取り付
けられる様になっている。
【0042】次に、第3の実施の形態のプレス金型につ
いて説明する。この第3の実施の形態のプレス金型13
1は、図4に示す様に、下型133と、この下型133
の上方で上下動する上型135とによって構成されてい
る。
【0043】下型131は、第2の実施の形態と同様
に、複数の鋼製ブロック137,139と、鋼製ブロッ
ク139の上に固定される側面打ち抜きダイス141
と、この側面打ち抜きダイス141の側方に配置される
側面打ち抜きパンチ143と、側面打ち抜きダイス14
1から鋼製ブロック137,139を貫通する様に設け
られたスクラップ排出孔145と、このスクラップ排出
孔145の直下に取り付けられるスクラップシュート1
47(149)とを備えている。なお、図4では、スク
ラップシュートとして落とし込みタイプのスクラップシ
ュート147を備える場合と、ボルト締めタイプのスク
ラップシュート149を備える場合とを、中心線の左右
に分けて同時に記載しているが、実際には、いずれか一
方のスクラップシュート147又は149が取り付けら
れることになる。
【0044】まず落とし込みタイプのスクラップシュー
ト147について説明する。このスクラップシュート1
47も、SUS304L製の板厚0.5mm〜0.8m
mのステンレス鋼板を深絞り加工によって上端にフラン
ジ147aを有し、下端に開口147bを有する形状に
加工した底無しの深絞り管によって構成されている。そ
して、鋼製ブロック137に形成したフランジ収納用の
段付きの挿入孔151内に上方から落とし込む様に挿入
して取り付けられている。
【0045】次に、ボルト締めタイプのスクラップシュ
ート149について説明する。このスクラップシュート
149も、SUS304L製の板厚0.5mm〜0.8
mmのステンレス鋼板を深絞り加工によって上端にフラ
ンジ149aを有し、下端に開口149bを有する形状
に加工した底無しの深絞り管によって構成されている。
そして、このスクラップシュート149は、そのフラン
ジ149aにボルト挿入孔149cが設けられており、
スクラップ排出孔145と連続する様に、鋼製ブロック
137の底面にボルト153でボルト締めされて固定さ
れている。
【0046】上型135は、複数の鋼製ブロック15
5,157と、エジェクタピン159と、このエジェク
タピン159を下方へ付勢するコイルスプリング161
と、このエジェクタピン159及びコイルスプリング1
61を収納するエジェクタケース163(165)と、
下型133の側面パンチ143を駆動する楔部材167
とを備えている。なお、図4では、スクラップシュート
についての記載方法と同様に、エジェクタケースとして
落とし込みタイプのエジェクタケース163を備える場
合と、ボルト締めタイプのエジェクタケース165を備
える場合とを、中心線の左右に分けて同時に記載してい
るが、実際には、いずれか一方のエジェクタケース16
3又は165が取り付けられることになる。
【0047】まず落とし込みタイプのエジェクタケース
163について説明する。このエジェクタケース163
も、SUS304L製の板厚0.5mm〜0.8mmの
ステンレス鋼板を深絞り加工によって上端にフランジ1
63aを有し、下端に中心孔を有する底163bを有す
る形状に加工した底付きの深絞り管によって構成されて
いる。そして、鋼製ブロック157の底面に固定される
鋼製ブロック169に形成したフランジ収納用の段付き
の挿入孔171内に上方から落とし込む様に挿入して取
り付けられている。そして、その内部には、コイルスプ
リング161と、エジェクタピン159が収納されると
共に、底部にはエジェクタガイドブッシュ173が装着
されている。
【0048】次に、ボルト締めタイプのエジェクタケー
ス165について説明する。このエジェクタケース16
5も、SUS304L製の板厚0.5mm〜0.8mm
のステンレス鋼板を深絞り加工によって上端にフランジ
165aを有し、下端に中心孔を有する底165bを有
する形状に加工した底付きの深絞り管によって構成され
ている。そして、このエジェクタケース165は、その
フランジ165aにボルト挿入孔165cが設けられて
おり、鋼製ブロック157の底面にボルト175でボル
ト締めされて固定されている。また、その内部には、コ
イルスプリング161と、エジェクタピン159が収納
されると共に、底部にはエジェクタガイドブッシュ17
3が装着されている。
【0049】以上説明した様に、この第3の実施の形態
のプレス金型131では、スクラップシュート147
(149)と、エジェクタケース163(165)とを
いずれもステンレス鋼板を深絞り加工してフランジ14
7a(149a),163a(165a)付きとした深
絞り管で構成したので、従来の様な鋼製丸棒や鋼製ブロ
ックを切削加工して製造したスクラップシュートやエジ
ェクタケースに比べて、その製造工数を大幅に削減する
ことができ、金型製造コストを大幅に引き下げることが
できる。
【0050】次に、実施の形態において採用したスプリ
ングケース23,25,57,81,83,115につ
いて、その耐久性を試験した結果について説明する。こ
の試験にはプレス試験機を用いて、実際に使用するコイ
ルスプリングをスプリングケースに収納した状態で繰り
返し荷重を加えて、フランジの付け根等に損傷が発生す
るか否かを試したものである。この試験の結果、板圧
0.5mmのもので約25万回の繰り返し荷重を加えて
も、スプリングケースには耐久性に影響を与える様な損
傷や変形は全く発生しておらず、プレス金型用部品とし
て十分な耐久性も備えていることを確認することができ
ている。
【0051】以上、本発明のいくつかの実施の形態につ
いて説明したが、本発明は上述した実施の形態に限られ
ることなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、さ
らに種々の態様にて実施することができる。
【0052】例えば、スプリングケース等に用いる深絞
り管の板厚としては、使用するスプリングの強度等との
関係から適宜選択すればよく、例えばスクラップシュー
トやスプリングガイドピンとして使用する深絞り管であ
れば、0.3mm〜0.4mm程度の板厚のものとして
もよい。また、バネ強度の高いスプリングを収納するス
プリングケースであれば、0.8mm以上の板厚のもの
を用いる様にしても構わない。
【0053】
【発明の効果】以上説明した様に、本願の各発明によれ
ば、スプリングケース、スプリングガイドピン、エジェ
クタケース及びスクラップシュートといったプレス金型
用部品として、深絞り加工により製造した深絞り管を用
いる構成とすることにより、プレス金型の製造コストを
大幅に低減することができるという顕著な効果を奏する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態のプレス金型の構造を示す
断面図である。
【図2】 第1の実施の形態のプレス金型のリフタープ
レート用のスプリングケースの部分を拡大して示す断面
図である。
【図3】 第2の実施の形態のプレス金型の構造を示す
断面図である。
【図4】 第3の実施の形態のプレス金型の構造を示す
断面図である。
【符号の説明】
1・・・プレス金型、3・・・下型、5・・・上型、1
9・・・リフタープレート、21・・・コイルスプリン
グ、23・・・スプリングケース、23a・・・フラン
ジ、23b・・・底、25・・・スプリングケース、2
5a・・・フランジ、25b・・・底、25c・・・ボ
ルト挿入孔、27・・・スプリングガイドピン、27a
・・・フランジ、27b・・・底、31・・・挿入孔、
33・・・貫通孔、35・・・ボルト、37・・・凹
部、53・・・先行押さえピン、55・・・コイルスプ
リング、57・・・スプリングケース、57a・・・フ
ランジ、57b・・・底、57c・・・ボルト挿入孔、
59・・・貫通孔、61・・・ボルト、63・・・プレ
ス金型、65・・・下型、67・・・上型、77・・・
リフタープレート、79・・・コイルスプリング、81
・・・スプリングケース、81a・・・フランジ、81
b・・・底、83・・・スプリングケース、83a・・
・フランジ、83b・・・底、83c・・・ボルト挿入
孔、85・・・スプリングガイドピン、87・・・スク
ラップ排出孔、89・・・スクラップシュート、89a
・・・フランジ、89b・・・開口、89c・・・ボル
ト挿入孔、91・・・挿入孔、91a・・・大径段部、
93・・・貫通孔、95・・・ボルト、97・・・ボル
ト、109・・・打ち抜きパンチ、111・・・先行押
さえピン、113・・・コイルスプリング、115・・
・スプリングケース、115a・・・フランジ、115
b・・・底、115c・・・ボルト挿入孔、117・・
・コイルスプリング、119・・・スプリングケース、
121・・・スプリングガイドピン、121a・・・フ
ランジ、121b・・・底、125・・・ボルト、12
7・・・凹部、131・・・プレス金型、133・・・
下型、135・・・上型、143・・・側面打ち抜きパ
ンチ、145・・・スクラップ排出孔、147・・・ス
クラップシュート、147a・・・フランジ、147b
・・・開口、149・・・スクラップシュート、149
a・・・フランジ、149b・・・開口、149c・・
・ボルト挿入孔、151・・・段付きの挿入孔、153
・・・ボルト、159・・・エジェクタピン、161・
・・コイルスプリング、163・・・エジェクタケー
ス、163a・・・フランジ、163b・・・中心孔を
有する底、165・・・エジェクタケース、165a・
・・フランジ、165b・・・中心孔を有する底、16
5c・・・ボルト挿入孔、171・・・段付きの挿入
孔、173・・・エジェクタガイドブッシュ、175・
・・ボルト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B21D 45/04 B21D 45/04 A

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイス側に設けられる先行押さえピンを
    下方へ付勢するためのコイルスプリングを収納するスプ
    リングケースとして開口部側にフランジを有する底付き
    深絞り管を用いると共に、該底付き深絞り管の前記フラ
    ンジを介して金型に前記スプリングケースを取り付ける
    様にしたことを特徴とするプレス金型。
  2. 【請求項2】 パンチ側に設けられるリフタープレート
    を上方へ付勢するためのコイルスプリングを収納するス
    プリングケースとして、開口部側にフランジを有する底
    付き深絞り管を用いると共に、該底付き深絞り管の前記
    フランジを介して金型に前記スプリングケースを取り付
    ける様にしたことを特徴とするプレス金型。
  3. 【請求項3】 スプリングケース内に収納されたコイル
    スプリングをガイドするスプリングガイドピンとして、
    一端にフランジを有する深絞り管を用いて、前記コイル
    スプリングの中に前記深絞り管の本体を挿入すると共に
    該コイルスプリングの一端に該深絞り管のフランジを当
    接させて当該スプリングガイドピンを前記コイルスプリ
    ングと金型部品との間に挟み付けて取り付ける様にした
    ことを特徴とするプレス金型。
  4. 【請求項4】 エジェクタケースとして、一端にフラン
    ジを有し、他端に中央に円孔を有する底の付いた深絞り
    管を用いると共に、該深絞り管の前記フランジを介して
    金型に前記エジェクタケースを取り付ける様にしたこと
    を特徴とするプレス金型。
  5. 【請求項5】 プレス成形品から打ち抜いた打ち抜き屑
    を排出するスクラップシュートとして、一端にフランジ
    を有し他端を開口された深絞り管を用いると共に、該深
    絞り管の前記フランジを介して金型に前記スクラップシ
    ュートを取り付ける様にしたことを特徴とするプレス金
    型。
  6. 【請求項6】 請求項1又は請求項2記載のプレス金型
    用のスプリングケースであって、一端にフランジを有す
    ると共に他端を閉じた底付きの形状に深絞り加工された
    プレス金型用スプリングケース。
  7. 【請求項7】 請求項3記載のプレス金型用のスプリン
    グガイドピンであって、一端にフランジを有する形状に
    深絞り加工されたプレス金型用スプリングガイドピン。
  8. 【請求項8】 請求項4記載のプレス金型用のエジェク
    タケースであって、一端にフランジを有すると共に他端
    を中央に円孔を有する底付きの形状に深絞り加工された
    プレス金型用エジェクタケース。
  9. 【請求項9】 請求項5記載のプレス金型用のスクラッ
    プシュートあって、一端にフランジを有すると共に他端
    を開口された形状に深絞り加工されたプレス金型用スク
    ラップシュート。
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