JP2000079201A - パチンコ遊技機 - Google Patents
パチンコ遊技機Info
- Publication number
- JP2000079201A JP2000079201A JP10267440A JP26744098A JP2000079201A JP 2000079201 A JP2000079201 A JP 2000079201A JP 10267440 A JP10267440 A JP 10267440A JP 26744098 A JP26744098 A JP 26744098A JP 2000079201 A JP2000079201 A JP 2000079201A
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- JP
- Japan
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- period
- ball
- entering
- storage means
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 図柄変動表示器の停止図柄が揃うことにより
大当たりが発生し可変入賞装置が継続的に開成状態とな
るパチンコ遊技機であって、大当たり期間中でも始動口
への打球の入球が図柄変動表示器を変動表示させること
等に有効に生かせるようにし、遊技者へのサービスを向
上させパチンコ遊技の興趣を増大させる。 【解決手段】 始動口に打球が入球することにより複数
の図柄が変動表示される図柄変動表示器が設けられ、該
図柄変動表示器が特定図柄で変動停止した場合に大当た
りを発生させ可変入賞装置が継続的に開成状態となるよ
うにしたパチンコ遊技機において、前記始動口に打球が
入球した回数を大当たり期間中だけ計数し記憶する期間
中入球記憶手段を設けた。
大当たりが発生し可変入賞装置が継続的に開成状態とな
るパチンコ遊技機であって、大当たり期間中でも始動口
への打球の入球が図柄変動表示器を変動表示させること
等に有効に生かせるようにし、遊技者へのサービスを向
上させパチンコ遊技の興趣を増大させる。 【解決手段】 始動口に打球が入球することにより複数
の図柄が変動表示される図柄変動表示器が設けられ、該
図柄変動表示器が特定図柄で変動停止した場合に大当た
りを発生させ可変入賞装置が継続的に開成状態となるよ
うにしたパチンコ遊技機において、前記始動口に打球が
入球した回数を大当たり期間中だけ計数し記憶する期間
中入球記憶手段を設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、始動口に打球が入
球することにより図柄変動表示器に数字，記号等の複数
の図柄が変動表示され、特定図柄で変動停止した場合に
大当たりが発生し、可変入賞装置が継続的に開成状態と
なり打球が非常に入賞し易くなるように構成されたパチ
ンコ遊技機に関するものである。
球することにより図柄変動表示器に数字，記号等の複数
の図柄が変動表示され、特定図柄で変動停止した場合に
大当たりが発生し、可変入賞装置が継続的に開成状態と
なり打球が非常に入賞し易くなるように構成されたパチ
ンコ遊技機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】周知のように「フィーバー機」と称され
る第１種パチンコ遊技機は、遊技盤にカラー液晶ディス
プレイ，ＣＲＴ等の図柄変動表示器が設けられ、始動口
に打球が入ると、１〜９の数字および☆◆◎▽等の記号
（以下、図柄という）が該図柄変動表示器に夫々上から
下に流れる如くに３列で変動表示され、その表示の変動
は数秒後に順次停止し、その停止図柄が所定の確率で偶
然性をもって例えば「７７７」，「☆☆☆」のように３
列とも同じ図柄となった場合に大当たり（特別遊技状
態）が発生し、可変入賞装置（大入賞口）の開閉扉が電
動開閉装置の作動により開成状態となるようにしたもの
で、その開成状態の可変入賞装置に打球が所定個数（通
常は１０個）入球するか、または開成状態で所定制限時
間（通常は３０秒）が経過すると、いわゆる第１ラウン
ドが終わって該可変入賞装置は一旦は閉じるが、その第
１ラウンド中に可変入賞装置内に設けられている継続入
賞口（Ｖゾーンと称される）に打球が入球した場合には
第２ラウンドが始まりすぐにまた該可変入賞装置が開か
れ、開成状態となった可変入賞装置にまた打球が所定個
数（通常は１０個）入球するか、または開成状態で所定
制限時間（通常は３０秒）が経過すると、第２ラウンド
が終わって該可変入賞装置はまた閉じるが、その第２ラ
ウンド中に可変入賞装置内に設けられている継続入賞口
（Ｖゾーンと称される）に打球が入球した場合には第３
ラウンドが始まりすぐにまた該可変入賞装置が開かれ、
こうして各ラウンド中に継続入賞口に打球が入賞したこ
とを条件として最終ラウンド（例えば第１６ラウンド）
になるまで該可変入賞装置が継続的に開かれるようにし
ている。このように特別遊技状態の期間中に可変入賞装
置の開閉扉が所定ラウンド数を限度として継続的に開か
れ打球が極めて入り易い状況が続くので多数の景品球を
獲得できて遊技者に多くの利益がもたらされるものであ
る。
る第１種パチンコ遊技機は、遊技盤にカラー液晶ディス
プレイ，ＣＲＴ等の図柄変動表示器が設けられ、始動口
に打球が入ると、１〜９の数字および☆◆◎▽等の記号
（以下、図柄という）が該図柄変動表示器に夫々上から
下に流れる如くに３列で変動表示され、その表示の変動
は数秒後に順次停止し、その停止図柄が所定の確率で偶
然性をもって例えば「７７７」，「☆☆☆」のように３
列とも同じ図柄となった場合に大当たり（特別遊技状
態）が発生し、可変入賞装置（大入賞口）の開閉扉が電
動開閉装置の作動により開成状態となるようにしたもの
で、その開成状態の可変入賞装置に打球が所定個数（通
常は１０個）入球するか、または開成状態で所定制限時
間（通常は３０秒）が経過すると、いわゆる第１ラウン
ドが終わって該可変入賞装置は一旦は閉じるが、その第
１ラウンド中に可変入賞装置内に設けられている継続入
賞口（Ｖゾーンと称される）に打球が入球した場合には
第２ラウンドが始まりすぐにまた該可変入賞装置が開か
れ、開成状態となった可変入賞装置にまた打球が所定個
数（通常は１０個）入球するか、または開成状態で所定
制限時間（通常は３０秒）が経過すると、第２ラウンド
が終わって該可変入賞装置はまた閉じるが、その第２ラ
ウンド中に可変入賞装置内に設けられている継続入賞口
（Ｖゾーンと称される）に打球が入球した場合には第３
ラウンドが始まりすぐにまた該可変入賞装置が開かれ、
こうして各ラウンド中に継続入賞口に打球が入賞したこ
とを条件として最終ラウンド（例えば第１６ラウンド）
になるまで該可変入賞装置が継続的に開かれるようにし
ている。このように特別遊技状態の期間中に可変入賞装
置の開閉扉が所定ラウンド数を限度として継続的に開か
れ打球が極めて入り易い状況が続くので多数の景品球を
獲得できて遊技者に多くの利益がもたらされるものであ
る。
【０００３】ところで、前記始動口に打球が入球したと
きに図柄変動表示器がすでに図柄を変動表示中であった
り大当たり期間中であったりして、いわゆる「ｂｕｓｙ
状態」であると、該始動口に打球が入賞したことが図柄
変動メモリに記憶され、ｂｕｓｙ状態が終わった後にす
ぐにまた図柄変動表示器が図柄を変動表示開始するよう
に構成されている。しかし従来からのこうした図柄変動
記憶手段に記憶される回数は、遊技盤面上に設けられた
複数個（通常は４個）の発光ダイオードの点灯個数によ
って表示され、通常はその発光ダイオードの数によって
４回を限度とするものであった。
きに図柄変動表示器がすでに図柄を変動表示中であった
り大当たり期間中であったりして、いわゆる「ｂｕｓｙ
状態」であると、該始動口に打球が入賞したことが図柄
変動メモリに記憶され、ｂｕｓｙ状態が終わった後にす
ぐにまた図柄変動表示器が図柄を変動表示開始するよう
に構成されている。しかし従来からのこうした図柄変動
記憶手段に記憶される回数は、遊技盤面上に設けられた
複数個（通常は４個）の発光ダイオードの点灯個数によ
って表示され、通常はその発光ダイオードの数によって
４回を限度とするものであった。
【０００４】ところが実際には大当たり期間は通常４〜
５分程度続くためにその間には数十個の打球が始動口に
入球するのが普通であって、そうすると５個以上の入球
は図柄変動に関しては常に無効となる状況であったの
で、遊技者は損したような印象を受ける欠点があった。
５分程度続くためにその間には数十個の打球が始動口に
入球するのが普通であって、そうすると５個以上の入球
は図柄変動に関しては常に無効となる状況であったの
で、遊技者は損したような印象を受ける欠点があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、大当
たり期間中でも始動口への打球の入球が図柄変動表示器
を変動表示させること等に有効に生かせるようにして遊
技者に対して常に不利益なるような印象を与えないよう
にしようとするものである。
たり期間中でも始動口への打球の入球が図柄変動表示器
を変動表示させること等に有効に生かせるようにして遊
技者に対して常に不利益なるような印象を与えないよう
にしようとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】そのために本発明のパチ
ンコ遊技機は、始動口に打球が入球することにより複数
の図柄が変動表示される図柄変動表示器が設けられ、該
図柄変動表示器が特定図柄で変動停止した場合に大当た
りを発生させ可変入賞装置が継続的に開成状態となるよ
うにしたパチンコ遊技機において、前記始動口に打球が
入球した回数を大当たり期間中だけ計数し記憶する期間
中入球記憶手段を設けたことを特徴とする。また本発明
は上記パチンコ遊技機において、大当たり期間終了後に
期間中入球記憶手段に記憶された回数に従って図柄変動
表示器を可変表示させることを特徴とする。また本発明
は上記パチンコ遊技機において、期間中入球記憶手段に
記憶された回数を表示する期間中入球数表示手段を設け
たことを特徴とする。また本発明は上記パチンコ遊技機
において、期間中入球記憶手段に記憶し得る回数の上限
がその大当たりを発生させた特定図柄の種別によって決
定されるようにしたことを特徴とする。また本発明は上
記パチンコ遊技機において、期間中入球記憶手段に記憶
された回数が一定数以上となった場合に大当たりを高確
率で発生させることを特徴とする。
ンコ遊技機は、始動口に打球が入球することにより複数
の図柄が変動表示される図柄変動表示器が設けられ、該
図柄変動表示器が特定図柄で変動停止した場合に大当た
りを発生させ可変入賞装置が継続的に開成状態となるよ
うにしたパチンコ遊技機において、前記始動口に打球が
入球した回数を大当たり期間中だけ計数し記憶する期間
中入球記憶手段を設けたことを特徴とする。また本発明
は上記パチンコ遊技機において、大当たり期間終了後に
期間中入球記憶手段に記憶された回数に従って図柄変動
表示器を可変表示させることを特徴とする。また本発明
は上記パチンコ遊技機において、期間中入球記憶手段に
記憶された回数を表示する期間中入球数表示手段を設け
たことを特徴とする。また本発明は上記パチンコ遊技機
において、期間中入球記憶手段に記憶し得る回数の上限
がその大当たりを発生させた特定図柄の種別によって決
定されるようにしたことを特徴とする。また本発明は上
記パチンコ遊技機において、期間中入球記憶手段に記憶
された回数が一定数以上となった場合に大当たりを高確
率で発生させることを特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に図面に従い本発明の実施の形
態を説明する。図１にこのパチンコ遊技機における遊技
盤１の正面を示し、図中、２は該遊技盤１上に設けられ
た液晶ディスプレイからなる図柄変動表示器、３は普通
入賞口、４は通過ゲート、５は始動口である。始動口５
には一対の羽根６が設けられ、通過ゲート４に打球が通
過することにより普通図柄変動表示装置（デジタル表示
器）１０の数字が変動しその数字が奇数であった場合な
ど所定の数字で停止した場合にソレノイドにより該羽根
６が開閉動し打球が入賞する機会が多く得られる。ま
た、７は該始動口５の下方に設けられた大きな長方形状
の大入賞口からなる可変入賞装置で、該可変入賞装置７
にはソレノイドの作動により開閉動する開閉扉８が設け
られている。なお、９は該可変入賞装置７内の中央部に
形成された継続入賞口である。また、１０ａ〜１０ｄは
従来からの図柄変動記憶手段に記憶される回数を表示す
るために設けられている４個の発光ダイオードである。
また、１１は大当たり期間中に図柄変動表示器２の一部
を区画して表示個所としている期間中入球数表示手段で
ある。
態を説明する。図１にこのパチンコ遊技機における遊技
盤１の正面を示し、図中、２は該遊技盤１上に設けられ
た液晶ディスプレイからなる図柄変動表示器、３は普通
入賞口、４は通過ゲート、５は始動口である。始動口５
には一対の羽根６が設けられ、通過ゲート４に打球が通
過することにより普通図柄変動表示装置（デジタル表示
器）１０の数字が変動しその数字が奇数であった場合な
ど所定の数字で停止した場合にソレノイドにより該羽根
６が開閉動し打球が入賞する機会が多く得られる。ま
た、７は該始動口５の下方に設けられた大きな長方形状
の大入賞口からなる可変入賞装置で、該可変入賞装置７
にはソレノイドの作動により開閉動する開閉扉８が設け
られている。なお、９は該可変入賞装置７内の中央部に
形成された継続入賞口である。また、１０ａ〜１０ｄは
従来からの図柄変動記憶手段に記憶される回数を表示す
るために設けられている４個の発光ダイオードである。
また、１１は大当たり期間中に図柄変動表示器２の一部
を区画して表示個所としている期間中入球数表示手段で
ある。
【０００８】一方、図２はこのパチンコ遊技機の遊技制
御基板の本発明に関連した部分を示すブロック図で、１
２は前記始動口５に入賞した打球を検出する始動スイッ
チである。該遊技制御基板には、上記図柄変動記憶手段
と期間中入球記憶手段と図柄変動駆動手段と大当たり発
生手段が構成され、図柄変動表示器２を該図柄変動駆動
手段によりドライブするとともに、可変入賞装置７のソ
レノイドを該大当たり発生手段からの信号によりドライ
ブし、期間中入球記憶手段の記憶する入球数を前記期間
中入球数表示手段１１に表示させる。
御基板の本発明に関連した部分を示すブロック図で、１
２は前記始動口５に入賞した打球を検出する始動スイッ
チである。該遊技制御基板には、上記図柄変動記憶手段
と期間中入球記憶手段と図柄変動駆動手段と大当たり発
生手段が構成され、図柄変動表示器２を該図柄変動駆動
手段によりドライブするとともに、可変入賞装置７のソ
レノイドを該大当たり発生手段からの信号によりドライ
ブし、期間中入球記憶手段の記憶する入球数を前記期間
中入球数表示手段１１に表示させる。
【０００９】次にこのパチンコ遊技機の作動を図３のフ
ローチャートに従い説明する。ステップ（イ）にて始動
スイッチ１２によって始動口５への入球が検知される
と、ステップ（ロ）に移行し図柄変動駆動手段により図
柄変動表示器２がドライブされ、該図柄変動表示器２の
左列と右列と中列とに、１〜９の数字および☆◆◎▽か
らなる図柄が下方に移動する如くに表示され、その数秒
後に各表示列の図柄が停止する。そしてステップ（ハ）
にてその停止図柄が例えば「２２２」「５５５」「７７
７」等の特定図柄に揃ったかどうかが判定され、特定図
柄であった場合は大当たりが発生してステップ（ニ）に
移行し、大当たり動作が開始され可変入賞装置７が繰り
返し開成状態となり該可変入賞装置への打球の入賞が容
易となる。
ローチャートに従い説明する。ステップ（イ）にて始動
スイッチ１２によって始動口５への入球が検知される
と、ステップ（ロ）に移行し図柄変動駆動手段により図
柄変動表示器２がドライブされ、該図柄変動表示器２の
左列と右列と中列とに、１〜９の数字および☆◆◎▽か
らなる図柄が下方に移動する如くに表示され、その数秒
後に各表示列の図柄が停止する。そしてステップ（ハ）
にてその停止図柄が例えば「２２２」「５５５」「７７
７」等の特定図柄に揃ったかどうかが判定され、特定図
柄であった場合は大当たりが発生してステップ（ニ）に
移行し、大当たり動作が開始され可変入賞装置７が繰り
返し開成状態となり該可変入賞装置への打球の入賞が容
易となる。
【００１０】そして、この大当たり期間中にもステップ
（ホ）にて始動口５への入球が検知されると、ステップ
（ヘ）にて期間中入球記憶手段の入球数の記憶（デフォ
ルトはゼロ）がプラス１され、その入球数を図１に例示
したように前記期間中入球数表示手段１１に表示させ
る。そしてこの大当たり期間中の該始動口５への入球が
すべて該期間中入球記憶手段に記憶され期間中入球数表
示手段１１に表示される。
（ホ）にて始動口５への入球が検知されると、ステップ
（ヘ）にて期間中入球記憶手段の入球数の記憶（デフォ
ルトはゼロ）がプラス１され、その入球数を図１に例示
したように前記期間中入球数表示手段１１に表示させ
る。そしてこの大当たり期間中の該始動口５への入球が
すべて該期間中入球記憶手段に記憶され期間中入球数表
示手段１１に表示される。
【００１１】そして、この大当たり期間が終了すると、
ステップ（ト）よりステップ（チ）に移行し、ステップ
（リ）（ヌ）（ル）が実行されることでその期間中入球
記憶手段に記憶された回数に従って図柄変動表示器を何
回か可変表示される。即ち、ステップ（リ）にて図柄変
動表示器が変動し、ステップ（ヌ）にて期間中入球記憶
手段に記憶された回数がマイナス１され、ステップ
（ル）にて停止図柄が特定図柄に揃ったかどうかが判定
され特定図柄の場合はステップ（ニ）に移行してまた大
当たり動作が開始され、特定図柄でなかった場合はステ
ップ（チ）に戻り期間中入球記憶手段に記憶されて入球
数がまだ残っている場合はステップ（リ）に移行して繰
り返し図柄変動表示器が可変表示され、期間中入球記憶
手段の記憶入球数が無くなるとステップ（イ）に戻され
通中遊技状態となる。そして該期間中入球記憶手段では
入球数を数十個記憶することができるので、一旦は大当
たりが終わってもこの記憶数が多いと続けて何回も図柄
変動表示器が変動表示され再び大当たりを発生させるチ
ャンスを格段に増大させる。
ステップ（ト）よりステップ（チ）に移行し、ステップ
（リ）（ヌ）（ル）が実行されることでその期間中入球
記憶手段に記憶された回数に従って図柄変動表示器を何
回か可変表示される。即ち、ステップ（リ）にて図柄変
動表示器が変動し、ステップ（ヌ）にて期間中入球記憶
手段に記憶された回数がマイナス１され、ステップ
（ル）にて停止図柄が特定図柄に揃ったかどうかが判定
され特定図柄の場合はステップ（ニ）に移行してまた大
当たり動作が開始され、特定図柄でなかった場合はステ
ップ（チ）に戻り期間中入球記憶手段に記憶されて入球
数がまだ残っている場合はステップ（リ）に移行して繰
り返し図柄変動表示器が可変表示され、期間中入球記憶
手段の記憶入球数が無くなるとステップ（イ）に戻され
通中遊技状態となる。そして該期間中入球記憶手段では
入球数を数十個記憶することができるので、一旦は大当
たりが終わってもこの記憶数が多いと続けて何回も図柄
変動表示器が変動表示され再び大当たりを発生させるチ
ャンスを格段に増大させる。
【００１２】一方、図４に示したフローチャートは、請
求項４に記載のパチンコ遊技機の動作を示し、図３のフ
ローチャート中のステップ（ホ）の次に前記ステップ
（ハ）において停止した特定図柄の種類（例えば「３３
３」「５５５」等の奇数であるか、「２２２」「４４
４」等の偶数であるかの別）を読み込み、期間中入球記
憶手段に記憶し得る回数の上限をその大当たりを発生さ
せた特定図柄の種別によって、例えば奇数の場合は３０
回、偶数の場合は２０回に設定する。そしてステップ
（ワ）にてその上限を超していないかどうかを判別し、
上限を超した場合はステップ（ヘ）をバイパスさせるこ
とで、それ以上に入球数が加算されないようにしてい
る。このためこの実施形態では、大当たりを発生させた
特定図柄の種類によって、遊技者にとってより有利な場
合とやや不利な場合とが出てくることとなる。
求項４に記載のパチンコ遊技機の動作を示し、図３のフ
ローチャート中のステップ（ホ）の次に前記ステップ
（ハ）において停止した特定図柄の種類（例えば「３３
３」「５５５」等の奇数であるか、「２２２」「４４
４」等の偶数であるかの別）を読み込み、期間中入球記
憶手段に記憶し得る回数の上限をその大当たりを発生さ
せた特定図柄の種別によって、例えば奇数の場合は３０
回、偶数の場合は２０回に設定する。そしてステップ
（ワ）にてその上限を超していないかどうかを判別し、
上限を超した場合はステップ（ヘ）をバイパスさせるこ
とで、それ以上に入球数が加算されないようにしてい
る。このためこの実施形態では、大当たりを発生させた
特定図柄の種類によって、遊技者にとってより有利な場
合とやや不利な場合とが出てくることとなる。
【００１３】また、図５に示したフローチャートは、請
求項５に記載のパチンコ遊技機の動作を示すもので、期
間中入球記憶手段に記憶された入球数が例えば３０以上
であった場合のように一定数以上となった場合に大当た
りを高確率で発生させるようにする。即ち、図３のフロ
ーチャート中のステップ（ト）の次に期間中入球記憶手
段に記憶された入球数が一定数以上であるかどうかの判
別ステップ（カ）を設け、一定数以上であった場合は大
当たり発生確率を通常は例えば１／２５０であったもの
を１／１０のような高確率に設定し、ステップ（ハ）に
おいて大当たりが発生し易いようにすることで、有利な
サービスを提供できるようにする。このため大当たり期
間中でも始動口５へ多くの打球を入球させたほうが、次
に大当たりを続けて発生させるチャンスが増すこととな
り、遊技者の楽しみが増長される。
求項５に記載のパチンコ遊技機の動作を示すもので、期
間中入球記憶手段に記憶された入球数が例えば３０以上
であった場合のように一定数以上となった場合に大当た
りを高確率で発生させるようにする。即ち、図３のフロ
ーチャート中のステップ（ト）の次に期間中入球記憶手
段に記憶された入球数が一定数以上であるかどうかの判
別ステップ（カ）を設け、一定数以上であった場合は大
当たり発生確率を通常は例えば１／２５０であったもの
を１／１０のような高確率に設定し、ステップ（ハ）に
おいて大当たりが発生し易いようにすることで、有利な
サービスを提供できるようにする。このため大当たり期
間中でも始動口５へ多くの打球を入球させたほうが、次
に大当たりを続けて発生させるチャンスが増すこととな
り、遊技者の楽しみが増長される。
【００１４】このように本発明のパチンコ遊技機では、
期間中入球記憶手段を設けたことによってこれに記憶さ
れた入球数に従い遊技者に様々なサービスを提供できる
ようになり、パチンコ遊技を多様化させより一層変化に
富んだものとすることができる。
期間中入球記憶手段を設けたことによってこれに記憶さ
れた入球数に従い遊技者に様々なサービスを提供できる
ようになり、パチンコ遊技を多様化させより一層変化に
富んだものとすることができる。
【００１５】なお従来から図柄変動記憶手段に記憶され
る回数を表示するために設けられている発光ダイオード
１０ａ〜１０ｄによる表示は、この期間中入球記憶手段
を作動させている間は計数を停止させてもよい
る回数を表示するために設けられている発光ダイオード
１０ａ〜１０ｄによる表示は、この期間中入球記憶手段
を作動させている間は計数を停止させてもよい
【００１６】
【発明の効果】このように本発明のパチンコ遊技機は、
始動口に打球が入球した回数を大当たり期間中だけ計数
し記憶する期間中入球記憶手段を設けたので、これに記
憶された入球数に従い遊技者に様々な新規なサービスを
提供できるようになる。従って遊技者を飽きさせること
なくパチンコの醍醐味を増大させる効果がある。
始動口に打球が入球した回数を大当たり期間中だけ計数
し記憶する期間中入球記憶手段を設けたので、これに記
憶された入球数に従い遊技者に様々な新規なサービスを
提供できるようになる。従って遊技者を飽きさせること
なくパチンコの醍醐味を増大させる効果がある。
【図１】本発明に係るパチンコ遊技機の遊技盤の実施形
態を示す正面図。
態を示す正面図。
【図２】本発明に係るパチンコ遊技機の実施形態を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図３】本発明に係るパチンコ遊技機の実施形態を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図４】本発明に係るパチンコ遊技機の実施形態を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図５】本発明に係るパチンコ遊技機の実施形態を示す
フローチャート。
フローチャート。
１ 遊技盤 ２ 図柄変動表示器 ５ 始動口 ７ 可変入賞装置 １１ 期間中入球数表示手段 １２ 始動スイッチ
Claims (5)
- 【請求項１】 始動口に打球が入球することにより複数
の図柄が変動表示される図柄変動表示器が設けられ、該
図柄変動表示器が特定図柄で変動停止した場合に大当た
りを発生させ可変入賞装置が継続的に開成状態となるよ
うにしたパチンコ遊技機において、前記始動口に打球が
入球した回数を大当たり期間中だけ計数し記憶する期間
中入球記憶手段を設けたことを特徴とするパチンコ遊技
機。 - 【請求項２】 大当たり期間終了後に期間中入球記憶手
段に記憶された回数に従って図柄変動表示器を可変表示
させることを特徴とした請求項１に記載のパチンコ遊技
機。 - 【請求項３】 期間中入球記憶手段に記憶された回数を
表示する期間中入球数表示手段を設けたことを特徴とす
る請求項１または２に記載のパチンコ遊技機。 - 【請求項４】 期間中入球記憶手段に記憶し得る回数の
上限がその大当たりを発生させた特定図柄の種別によっ
て決定されるようにした請求項１〜３のいずれかに記載
のパチンコ遊技機。 - 【請求項５】 期間中入球記憶手段に記憶された回数が
一定数以上となった場合に大当たりを高確率で発生させ
るようにする請求項１〜４のいずれかに記載のパチンコ
遊技機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10267440A JP2000079201A (ja) | 1998-09-03 | 1998-09-03 | パチンコ遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10267440A JP2000079201A (ja) | 1998-09-03 | 1998-09-03 | パチンコ遊技機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000079201A true JP2000079201A (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=17444881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10267440A Pending JP2000079201A (ja) | 1998-09-03 | 1998-09-03 | パチンコ遊技機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000079201A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002233617A (ja) * | 2001-02-13 | 2002-08-20 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
| JP2003284838A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-07 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
-
1998
- 1998-09-03 JP JP10267440A patent/JP2000079201A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002233617A (ja) * | 2001-02-13 | 2002-08-20 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
| JP2003284838A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-07 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061011 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061017 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070403 |