JP2000078465A - コンテンツ編集装置 - Google Patents

コンテンツ編集装置

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JP2000078465A
JP2000078465A JP35158798A JP35158798A JP2000078465A JP 2000078465 A JP2000078465 A JP 2000078465A JP 35158798 A JP35158798 A JP 35158798A JP 35158798 A JP35158798 A JP 35158798A JP 2000078465 A JP2000078465 A JP 2000078465A
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JP35158798A
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English (en)
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Masahito Tsutsumi
正仁 堤
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる符号化方式により符号化された複数の
コンテンツと共にテキストデータを1台の装置で提示で
きるように編集すること。 【解決手段】 入出力部1から入力されたコンテンツ又
はテキストデータは、編集部5内の前記コンテンツの符
号化方式毎に設けられた編集部品又はテキストデータ編
集部品によって編集され、再度、コンテンツデータベー
スに格納される。この時、コンテンツ位置データべース
には、コンテンツ又はテキストデータの格納位置情報が
保存される。又、コンテンツ提示データべースには、テ
キストデータ又は符号化方式が異なる複数のコンテンツ
を同一装置で提示するための例えばユーザインターフェ
ース4などから入力されたテキストデータ提示情報又は
コンテンツ提示情報が保存される。前記位置情報により
読み出された編集済みのコンテンツ又はテキストデータ
は映像音声再生装置6に送られ、ここで復号化された
後、前記提示情報に基いて提示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MPEG(高能率
符号化)に代表されるように各種の方式で符号化をされ
たコンテンツ又はテキストデータを編集するコンテンツ
編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の一般的なコンテンツ編集
装置の構成例を示した概念図である。通信路、ネットワ
ーク或いはコンテンツ取込装置(画像取込装置のような
デジタル画像もあれば、MPEGのエンコーダのような
既に符号化されたデジタル画像もある)等から入出力部
71を経由して取り込まれたコンテンツは、制御部72
を介して記憶装置73に蓄えられる。但し、ここでのコ
ンテンツとは、まだ符号化される以前の画像、音声情報
などの符号化されたデータをコンテンツと称している。
【0003】その後、ユーザインターフェース74から
のユーザの指示を受けて、入出力部71或いは記憶装置
73上のコンテンツは編集部75で編集される。編集部
75によるコンテンツの編集が完了すると、ユーザイン
ターフェース74からの指示に基づき、それらは、記憶
装置73に蓄えられるか、入出力部71を経由して外に
送られるか、画像表示部、音声再生部76に送られて表
示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のコ
ンテンツ編集装置における編集は、一つの符号化ツール
単位で存在しており、このため、異なる方式で符号化し
たビットストリームは、同一の符号化ビットストリーム
に変換した後、編集することが前提であった。従って、
複数のビットストリームが別々方式にて符号化をされて
いる場合、いずれかの方式に合わせるために、片方をデ
コードし、もう片方の符号化に合わせるためにエンコー
ドし直すことが行われている。或いは、両方ともデコー
ドし、両方ともエンコードし直すことも行われている
が、この時、データの品質の劣化が発生するという問題
があった。
【0005】そこで、別々の方式で符号化をされている
コンテンツにデコードやエンコードを行わないようにす
ると、異なった方式で符号化をされた複数のデータでー
つの画像を構成しようとする時の手段がない。表示され
た符号化データに優先順位をつけることができない。符
号化されたデータに適当な変換(拡大縮小、座標変換、
ミキシング等)を施すことができない。編集をするため
の符号化ツールを統合的に管理できない、任意のテキス
トデータを符号化したデータと同一画面には出せないな
どの問題があった。
【0006】従って、異なる方式で符号化をされた複数
のデータを同一の提示装置上に出力できない。例え、同
じ方式で符号化された複数データも同一の提示装置上に
出力できない。更に、任意のテキストデータを符号化し
たデータと共に同一の提示装置上に出力できないという
問題があった。但し、テキストデータは、文字そのもの
が画像であるが、一般的な画像情報と違い、それが同一
画面で重ならないで表示されると、考える。
【0007】本発明は、上述の如き従来の課題を解決す
るためになされたもので、その目的は、異なる方式によ
り符号化された複数のコンテンツ又は、同一の符号化方
式により符号化された複数のコンテンツを1台の装置で
提示できると共に、目的の画面上に任意のテキスト画像
情報を付加して再生表示したり、目的の音声にテキスト
音声情報を付加して再生出力できるコンテンツ編集装置
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明の特徴は、入力されたコンテンツの符号
化方式を判定する判定手段と、この判定手段により判定
された符号化方式に対応して前記コンテンツを編集する
編集手段と、前記編集手段により編集された複数のコン
テンツを同一装置で提示するための提示情報を作成する
提示情報作成手段と、前記編集手段により編集された複
数のコンテンツの格納場所を示した位置情報を作成する
位置情報作成手段と、前記作成された位置情報に基いて
編集された複数のコンテンツを読み出し、且つ前記作成
された提示情報に従って前記同一装置に提示する提示手
段とを備えたことにある。
【0009】この第1の発明によれば、入力されたコン
テンツの符号化方式を判定して、その符号化方式のコン
テンツを編集できる専用の編集部品により同一提示装置
で提示できるように前記コンテンツを適切に編集した
後、コンテンツデータベースなどに格納する。その時、
編集済みのコンテンツの格納位置情報が作成される。そ
の後、この格納位置情報により読み出したコンテンツは
既に作成してある前記提示情報に基いて同一の画面で表
示したり、或いは同一のスピーカーから出力される。
【0010】第2の発明の前記編集手段は、各種の符号
化方式で符号化されたコンテンツをそれぞれ編集する複
数の編集部品と、編集対象のコンテンツの符号化方式を
判別して前記複数の編集部品の中の対応する編集部品に
前記コンテンツを編集させる選択手段とを有することに
ある。
【0011】この第2の発明によれば、入力された編集
対象コンテンツの符号化方式が例えば、MPEG1であ
った場合、MPEG1で符号化されたコンテンツを編集
する専用の編集部品に入力コンテンツを送って編集す
る。
【0012】第3の発明の前記編集手段は、入力された
テキストデータを編集し、前記提示情報作成手段は前記
編集手段により編集されたテキストデータを同一装置で
提示するための提示情報を作成し、前記位置情報作成手
段は前記編集手段により編集されたテキストデータの格
納場所を示した位置情報を作成し、前記提示手段は前記
作成された位置情報によって前記編集済みのテキストデ
ータを読み出し、且つ読み出したテキストデータを前記
作成された提示情報に基いて前記同一装置に提示する。
【0013】この第3の発明によれば、入力されたテキ
ストデータを編集して、単独で、或いは前記編集された
符号化コンテンツと共に前記同一画面に表示することが
できる。
【0014】第4の発明の特徴は、前記編集手段により
編集されたコンテンツ又はテキストデータを格納するコ
ンテンツデータベースと、前記位置情報作成手段により
作成された編集済みコンテンツ又はテキストデータの格
納場所を示した位置情報を格納するコンテンツ位置デー
タベースと、前記提示情報作成手段により作成された提
示情報を格納するコンテンツ提示データベースとを設定
した記憶装置を設けたことにある。
【0015】第5の発明の前記提示情報は、画像提示情
報、音声提示情報、テキスト画像提示情報、テキスト音
声提示情報のいずれかであり、前記画像提示情報は、画
像提示情報の始まりを示すヘッダー、編集対象コンテン
ツを示すコンテンツ番号、画像をフレーム内のどの位置
に表示するかを示す提示位置、表示する際の画像の拡
大、縮小率を示すサイズ、画像を表示する際の優先順位
を示すレベル、レベルが同じ画像同士をミキシングする
時の割合を示す混合係数及びこの提示情報がここで終了
することを示す終端識別子の一部又は全部から成り、前
記音声提示情報は、音声提示情報の始まりを示すヘッダ
ー、対象コンテンツを示すコンテンツ番号、音声のサン
プリングレートを示すピッチ、音声データの出力チャン
ネルを指定するチャンネル、指定チャンネルへのミキシ
ングの割合を示す混合係数、この提示情報がここで終了
することを示す終端識別子の一部又は全部から成り、前
記テキスト画像提示情報は、テキスト画像提示情報の始
まりを示すヘッダー、編集対象テキストデータを示すコ
ンテンツ番号、テキスト画像をフレーム内のどの位置に
表示するかを示す提示位置、表示するテキストのフォン
トの種類や大きさを示すフォント属性、テキスト画像を
表示する際の優先順位を示すレベル、レベルが同じテキ
スト画像同士をミキシングする時の割合を示す混合係数
及びこの提示情報がここで終了することを示す終端識別
子の一部又は全部から成り、前記テキスト音声提示情報
は、テキスト音声提示情報の始まりを示すヘッダー、対
象テキストデータを示すコンテンツ番号、テキスト音声
データの出力チャンネルを指定するチャンネル、音声の
サンプリングレートを示すピッチ、指定チャンネルへの
ミキシングの割合を示す混合係数、この提示情報がここ
で終了することを示す終端識別子の一部又は全部から成
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明のコンテンツ編集
装置の一実施の形態を示したブロック図である。コンテ
ンツ編集装置は、ネットワーク通信路に対してコンテン
ツ(ビットストリーム)又はテキストデータを入力又は
出力する入出力部1と、ユーザインターフェース4、編
集部5、映像音声再生装置6等の個別の制御を行うと共
に、データのやり取りの制御及び装置全体の制御を行う
制御部2、コンテンツ又はテキストデータそのものを格
納するコンテンツデータベース、コンテンツ又はテキス
トデータがどこに存在しているかを示す位置情報とコン
テンツに番号をつけて関連付けをしている情報を格納す
るコンテンツ位置データベース及び単独あるいは複数の
コンテンツ又はテキストデータの提示方法を示す情報を
格納するコンテンツ提示データベースを収容した記憶装
置3と、ユーザに制御情報などを表示したり、或いはユ
ーザからの指示を入力するユーザインターフェース4
と、テキストデータ又は符号化方式の異なるコンテンツ
を編集する編集部5と、テキストデータ又は符号化方式
の異なる複数のコンテンツを復号し、これを画像提示情
報、音声提示情報、テキスト画像データ提示情報、テキ
スト音声データ提示情報に基づいて画像表示すると共
に、音声を再生する映像音声再生装置6とを有してい
る。
【0017】尚、上記した制御部2は一般的なパーソナ
ルコンピュータのCPUとその周辺の機能を含んだもの
と考えてもよい。
【0018】図2は上記したコンテンツの編集部5の詳
細構成例を示したブロック図である。編集部5は、コン
テンツ(ビットストリーム)を入力して一旦保持するバ
ッファで構成されたビットストリーム入力部21、入力
されたコンテンツの符号化方式を判別して映像用の編集
部品を選択するビデオストリーム判別部22、入力され
たビデオストリームの符号化方式を判別してオーディオ
用の編集部品を選択するオーディオストリーム判別部2
3、MPEG1方式で符号化された映像コンテンツをこ
の装置で表示できるように編集(加工)するMPEG1
編集部品24、MPEG2方式で符号化された映像コン
テンツをこの装置で表示できるように編集(加工)する
MPEG2編集部品25、MPEG4方式で符号化され
た映像コンテンツをこの装置で表示できるように編集
(加工)するMPEG4編集部品26、その他のある所
定方式で符号化された映像コンテンツをこの装置で表示
できるように編集(加工)するXXX編集部品27、M
PEG1方式で符号化された音声コンテンツをこの装置
で音声出力できるように編集(加工)するMPEG1オ
ーディオ編集部品28、MPEG2方式で符号化された
音声コンテンツをこの装置で音声出力できるように編集
(加工)するMPEG2オーディオ編集部品29、その
他のある所定方式で符号化された音声コンテンツをこの
装置で音声出力できるように編集(加工)するXXXオ
ーディオ編集部品30、編集部品24〜30により編集
されたコンテンツを出力するビットストリーム出力部3
1、テキストデータを入力する入力部32、入力テキス
トデータの画像データをこの装置で表示できるように編
集するテキスト画像編集部品33、入力テキストデータ
の音声データをこの装置で再生できるように編集するテ
キスト音声編集部品35、編集されたテキスト画像デー
タを出力するテキスト画像データ出力部34、編集され
たテキスト音声データを出力するテキスト音声データ出
力部36を有してる。
【0019】次に本実施の形態の動作について説明す
る。入出力部21は、その時の一般的なものが接続で
き、例えばネットワーク、モデムのような通信路、画像
取込装置、音声取込装置等であり、これら装置に対して
コンテンツ又はテキストデータを入出力する。
【0020】ここで、上記したコンテンツとは、符号化
される以前の画像・音声情報のことを意味し、符号化さ
れたデータもコンテンツと称している。前述の画像提示
情報、音声提示情報、テキスト画像提示情報、テキスト
音声提示情報又はコンテンツ位置情報も入出力部21を
経由して、この装置に入力されたり、この装置から出力
されたりする。
【0021】また、入出力部1から入力されたコンテン
ツ又はテキストデータは制御部2を介して記憶装置3の
コンテンツデータベースに一旦格納される。
【0022】ユーザインターフェース4からコンテンツ
の編集を要求された制御部2は、記憶装置3から該当の
コンテンツ読み出して編集部5に送る。編集部5は前記
コンテンツをビットストリーム入力部21から入力し
て、一旦内蔵のバッファに保持する。このようにコンテ
ンツを一旦バッファリングするのは、次段のビデオスト
リーム判別部22、或いはオーディオストリーム判別部
23にコンテンツを導くためである。
【0023】ビデオストリーム判別部22はビットスト
リーム入力部21に保持されたコンテンツを解析して、
その符号化方式を判定し、その結果に基いて、MPEG
1(2、4)編集部品24〜26及びXXX編集部品
(例えば、JPEG編集部品)27の中から編集先の編
集部品を選択し、選択した編集部品に前記コンテンツを
送って、編集を行う。
【0024】ビデオストリーム判別部22が入力コンテ
ンツを例えばMPEG1方式で符号化されていると判定
すると、入力コンテンツはMPEG1編集部品24に送
られる。MPEG1編集部品24は制御部2を経由して
くる編集指示により入力映像コンテンツを適切に編集す
る。こうして、編集された映像コンテンツはビットスト
リーム出力部31から制御部2に出力される。編集され
たコンテンツは制御部2を経由して入出力部1に送られ
るか、映像音声再生装置6に送られるか、或いは記憶装
置3のコンテンツデータベースに戻される場合もある。
【0025】オーディオストリーム判別部23はビット
ストリーム入力部21に保持されたコンテンツを解析し
て、その符号化方式を判定し、その結果に基いて、MP
EG1(2)オーディオ編集部品28、29及びXXX
オーディオ編集部品30の中のから編集先の編集部品を
選択し、選択した編集部品に前記コンテンツを送くる。
選択された編集部品は制御部22を経由して来る編集指
示により前記コンテンツに編集を行う。編集された音声
コンテンツはビットストリーム出力部31から制御部2
に出力され、この制御部2を経由して入出力部1に送ら
れるか、映像音声再生装置6に送られるか、或いは記憶
装置3のコンテンツデータベースに戻される。
【0026】ユーザインターフェース4からテキストデ
ータの編集を要求された制御部2は、記憶装置3から該
当のテキストデータを読み出して編集部5に送る。編集
部5は前記テキストデータをテキスト入力部32から入
力して、一旦内蔵のバッファに保持する。このようにテ
キストデータを一旦バッファリングするのは、次段のテ
キスト画像編集部品33又はテキスト音声編集部品35
にテキストデータを導くためである。テキスト画像編集
部品33は入力されたテキスト画像データを制御部2を
経由してくる編集指示により編集し、テキスト画像デー
タ出力部34から出力する。テキスト音声編集部品35
は入力されたテキスト音声データを制御部2を経由して
くる編集指示により編集し、テキスト音声データ出力部
36から出力する。
【0027】編集されたテキスト画像データは前記出力
部34から制御部2を経由して入出力部1に送られる
か、映像音声再生装置6に送られるか或いは、記憶装置
3のコンテンツデータベースに戻される場合もある。ま
た、編集されたテキスト音声データは前記出力部36か
ら制御部2を経由して入出力部1に送られるか、映像音
声再生装置6に送られるか或いは、記憶装置3のコンテ
ンツデータベースに戻される場合もある。
【0028】制御部2はこの時、新しく編集されたコン
テンツ又はテキストデータに番号を付け、その格納場所
を記述したデータベースを作成する。編集されたコンテ
ンツ又はテキストデータで元のコンテンツ又はテキスト
データを置き換えるのならば、記憶装置3のコンテンツ
位置データベースを更新する。
【0029】尚、編集部5によるテキストデータの編集
はユーザインターフェース4を介して起動される一般的
なエディターで可能である。制御部2は上記のように必
要に応じて、編集されたテキスト情報のコンテンツ位置
データベースを更新する。
【0030】ここで、コンテンツ位置情報の構造は図3
に示す通りである。ヘッダーはこのデータがコンテンツ
位置情報であることを示している。コンテンツ番号は次
のコンテンツ提示データベースで使用される排他的番号
である。排他的とはこの装置の中で排他的であると言う
意味である。従って、一つのコンテンツ又はテキストデ
ータに複数の番号が存在しても問題はない。コンテンツ
又はテキストデータの位置はこの番号のコンテンツ又は
テキストデータがどこに存在しているかを示している。
これは必ずしもこのシステム上のディレクトリ名を含む
ファイル名とは限らず、外部のコンピュータ名とファイ
ル名でも、URLのアドレスでもよく、基本的にコンテ
ンツ又はテキストデータを特定できればよい。終端識別
子はこのコンテンツ位置データベースの1つの情報要素
が終了していることを示す。コンテンツ位置データベー
スは、コンテンツ又はテキストデータの存在場所を示す
もので、これはコンテンツ番号とリンクしている。
【0031】次にコンテンツ提示データベースの構造と
働きについて述べる。コンテンツ提示データベースは、
基本的にコンテンツ又はテキストデータを3つのカテゴ
リーに分類し、複数のコンテンツ又はテキストデータが
一つの表示装置内でどのように提示されるかを記述する
ものである。コンテンツ提示データベースの中には、以
下の(a)から(d)の4つの情報が含まれる。
【0032】(a)画像提示情報 (b)音声提示情報 (c)テキスト画像提示情報 (d)テキスト音声提示情報 ここで、ユーザは、制御部2によって画像提示情報a、
音声提示情報b、テキスト画像提示情報c,テキスト音
声提示情報dを作成させるための情報をユーザインター
フェース4から制御部2に入力する。これにより、制御
部2は図4(A)、(B)、(C)、(D)に示すよう
なフォーマットに画像提示情報a、音声提示情報b、テ
キスト画像提示情報c及びテキスト音声提示情報dを纏
めることによりコンテンツ提示情報を作成し、これを記
憶装置3のコンテンツ提示データベースに格納する。
【0033】図6(A)、(B)、(C)、(D)は上
記した画像提示情報aと音声提示情報bとテキスト画像
提示情報c、テキスト音声提示情報dの内容例を示した
表図である。これら画像提示情報a、音声提示情報b、
テキスト画像提示情報c、テキスト音声提示情報dは元
々コンテンツ又はテキストデータが単独では持ち得ない
相互関係の情報をコンテンツ又はテキストデータの中身
を変えないで、それが提示される時、どのようになるか
を示している。これらは、複数のコンテンツ又はテキス
トデータを纏めた表現単位で存在しており、これがコン
テンツ提示データベースである。
【0034】このシステム内では、コンテンツデータベ
ースとコンテンツ提示データベース及びコンテンツ位置
データベースがある。本来一つのコンテンツ又はテキス
トデータを提示するだけならば、そのコンテンツ又はテ
キストデータが持っている情報だけで可能である。ここ
では予めコンテンツ又はテキストデータ単位で編集され
たコンテンツ又はテキストデータそのものと、それらの
コンテンツ又はテキストデータがお互いにどのような関
係で提示されるかを示した情報をもとに、実際に提示さ
れるかが重要になる。
【0035】コンテンツ提示データベースは、記憶装置
3内にある必要はなく、基本的にはどの様な形で存在し
ても構わない。それは予め編集されたファイルでも、ネ
ットワークからの情報でも良い。このデータベースを解
読したシステムは、コンテンツ番号に基づきコンテンツ
又はテキストデータの位置情報からコンテンツ又はテキ
ストデータがどこに存在するかを知り、その場所からコ
ンテンツ又はテキストデータを取り出す。コンテンツ又
はテキストデータの提示情報と、コンテンツ又はテキス
トデータそのものは、映像音声再生装置6に送られる。
【0036】映像音声再生装置6は、本来、一つのコン
テンツ又はテキストデータを提示するだけならば、その
コンテンツ又はテキストデータが持っている情報だけで
提示可能である。ここでは、予めコンテンツ又はテキス
トデータ単位で編集されたコンテンツ又は、テキストデ
ータそのものと、それらのコンテンツ又はテキストデー
タがお互いにどのような関係で提示されるかを示した画
像提示情報aと音声提示情報bとテキスト画像提示情報
cとテキスト音声提示情報dに基いて、編集された複数
のコンテンツ又はテキストデータを同一の画面に表示し
たり、或いは同一のスピーカーから出力する。
【0037】更に、画像提示情報aと音声提示情報bと
テキスト画像提示情報cとテキスト音声提示情報dに基
いて、符号化された画像データの画像と共に、テキスト
画像を同一の画面に表示したり、符号化された音声デー
タの音楽などの音声と共にテキスト音声を同一のスピー
カーから出力する。
【0038】図5は映像音声再生装置6による表示画面
例を示した図である。ここで表示された2種類のコンテ
ンツは図5(A)に示すようにコンテンツa、コンテン
ツbである。これら2つのコンテンツa、コンテンツb
は編集部5により編集され、映像音声再生装置6により
図5(B)、(C)、(D)、(E)、(F)に示すよ
うに表示される。
【0039】ここで、図5(B)はコンテンツbがコン
テンツaよりレベルが高い、図5(C)はコンテンツb
のサイズを50%にする、図5(D)は座標変換でコン
テンツbを90度回転する、図5(E)はコンテンツb
の提示位置を左上に移動する、図5(F)はコンテンツ
a、bの混合係数を50%にするように表示している。
【0040】本実施の形態によれば、異なった方式で符
号化された複数のコンテンツをそれぞれ編集した後、こ
れら複数のコンテンツをコンテンツ提示情報に基いて同
一の画面及び同一のスピーカーを用いて出力することが
できる。これは同一の方式で符号化された複数のコンテ
ンツについても同様で、複数のコンテンツをコンテンツ
提示情報に基いて同一の画面及び同一のスピーカーを用
いて出力することができる。また。必要に応じて加工さ
れたコンテンツ、或いは加工はされないがそれが提示さ
れるとき変換されて提示されることによって、あらゆる
コンテンツを自由に表現する手段を与えるものである。
これによって、既にあるコンテンツと自分が作成したば
かりのコンテンツを重ね合わせることで、自由な表現が
可能になる。例えば、メーカーが作成したカタログ写真
に販売店が作成した値段の画像を合わせることによっ
て、販売店は自由に電子的な販売カタログを作ることが
可能である。これを電子メールに添付してダイレクト電
子メールのように応用することができる。
【0041】更に、テキストデータを編集して映像音声
再生装置6から出力することができ、その際、映像音声
再生装置6は別途編集された符号化された画像データの
画像と共にテキスト画像データを同一画面に表示でき、
更に、別途編集された符号化された音声データの音声と
共にテキスト音声データを同一スピーカーから出力する
ことができる。
【0042】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、異なる符号化方式により符号化された複数のコン
テンツ又は、同一の符号化方式により符号化された複数
のコンテンツを1台の装置で提示できるように編集する
ことができると共に、目的の画面上に任意のテキスト情
報を付加して再生表示したり、目的の音声にテキスト音
声情報を付加して再生出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンテンツ編集装置の一実施の形態を
示したブロック図である。
【図2】図1に示した編集部の詳細構成例を示したブロ
ック図である。
【図3】図1に示した記憶装置のコンテンツ位置データ
ベースに格納されるコンテンツ位置情報の構成例を示し
た模式図である。
【図4】図1に示した記憶装置のコンテンツ提示データ
ベースに格納されるコンテンツ提示情報の構成例を示し
た模式図である。
【図5】図1に示した映像音声再生装置の画面表示例を
示した図である。
【図6】図1の記憶装置に格納される画像提示情報と音
声提示情報とテキスト画像提示情報とテキスト音声提示
情報の内容例を示した表図である。
【図7】従来のコンテンツ編集装置の構成例を示した概
念図である。
【符号の説明】
1 入出力部 2 制御部 3 記憶装置 4 ユーザインターフェース 5 編集部 6 映像音声再生装置 21 ビットストリーム入力部 22 ビデオストリーム判別部 23 オーディオストリーム判別部 24 MPEG1編集部品 25 MPEG2編集部品 26 MPEG4編集部品 27 XXX編集部品 28 MPEG1オーディオ編集部品 29 MPEG2オーディオ編集部品 30 XXXオーディオ編集部品 31 ビットストリーム出力部 32 テキスト入力部 33 テキスト画像編集部品 34 テキスト画像データ出力部 35 テキスト音声編集部品 36 テキスト音声データ出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたコンテンツの符号化方式を判
    定する判定手段と、 この判定手段により判定された符号化方式に対応して前
    記コンテンツを編集する編集手段と、 前記編集手段により編集された複数のコンテンツを同一
    装置で提示するための提示情報を作成する提示情報作成
    手段と、 前記編集手段により編集された複数のコンテンツの格納
    場所を示した位置情報を作成する位置情報作成手段と、 前記作成された位置情報によって前記編集済みの複数の
    コンテンツを読み出し、且つ読み出したコンテンツを前
    記作成された提示情報に基いて前記同一装置に提示する
    提示手段と、 を備えたことを特徴とするコンテンツ編集装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコンテンツ編集装置に
    おいて、 前記編集手段は、各種の符号化方式で符号化されたコン
    テンツをそれぞれ編集する複数の編集部品と、 編集対象のコンテンツの符号化方式を判別して前記複数
    の編集部品の中の対応する編集部品に前記コンテンツを
    編集させる選択手段とを有することを特徴とするコンテ
    ンツ編集装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のコンテンツ編集
    装置において、前記編集手段は、入力されたテキストデ
    ータを編集し、 前記提示情報作成手段は前記編集手段により編集された
    テキストデータを同一装置で提示するための提示情報を
    作成し、 前記位置情報作成手段は前記編集手段により編集された
    テキストデータの格納場所を示した位置情報を作成し、 前記提示手段は前記作成された位置情報によって前記編
    集済みのテキストデータを読み出し、且つ読み出したテ
    キストデータを前記作成された提示情報に基いて前記同
    一装置に提示することを特徴とするコンテンツ編集装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3いずれかに記載のコンテ
    ンツ編集装置において、 前記編集手段により編集されたコンテンツ又はテキスト
    データを格納するコンテンツデータベースと、 前記位置情報作成手段により作成された編集済みコンテ
    ンツ又はテキストデータの格納場所を示した位置情報を
    格納するコンテンツ位置データベースと、 前記提示情報作成手段により作成された提示情報を格納
    するコンテンツ提示データベースとを設定した記憶装置
    を設けたことを特徴とするコンテンツ編集装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4いずれかに記載のコンテ
    ンツ編集装置において、 前記提示情報は、画像提示情報、音声提示情報、テキス
    ト画像提示情報、テキスト音声提示情報のいずれかであ
    り、 前記画像提示情報は、画像提示情報の始まりを示すヘッ
    ダー、編集対象コンテンツを示すコンテンツ番号、画像
    をフレーム内のどの位置に表示するかを示す提示位置、
    表示する際の画像の拡大、縮小率を示すサイズ、画像を
    表示する際の優先順位を示すレベル、レベルが同じ画像
    同士をミキシングする時の割合を示す混合係数及びこの
    提示情報がここで終了することを示す終端識別子の一部
    又は全部から成り、 前記音声提示情報は、音声提示情報の始まりを示すヘッ
    ダー、対象コンテンツを示すコンテンツ番号、音声のサ
    ンプリングレートを示すピッチ、音声データの出力チャ
    ンネルを指定するチャンネル、指定チャンネルへのミキ
    シングの割合を示す混合係数、この提示情報がここで終
    了することを示す終端識別子の一部又は全部から成り、 前記テキスト画像提示情報は、テキスト画像提示情報の
    始まりを示すヘッダー、編集対象テキストデータを示す
    コンテンツ番号、テキスト画像をフレーム内のどの位置
    に表示するかを示す提示位置、表示するテキストのフォ
    ントの種類や大きさを示すフォント属性、テキスト画像
    を表示する際の優先順位を示すレベル、レベルが同じテ
    キスト画像同士をミキシングする時の割合を示す混合係
    数及びこの提示情報がここで終了することを示す終端識
    別子の一部又は全部から成り、 前記テキスト音声提示情報は、テキスト音声提示情報の
    始まりを示すヘッダー、対象テキストデータを示すコン
    テンツ番号、テキスト音声データの出力チャンネルを指
    定するチャンネル、音声のサンプリングレートを示すピ
    ッチ、指定チャンネルへのミキシングの割合を示す混合
    係数、この提示情報がここで終了することを示す終端識
    別子の一部又は全部から成ることを特徴とするコンテン
    ツ編集装置。
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