JP2000078182A - 情報提供装置および記録媒体 - Google Patents

情報提供装置および記録媒体

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JP2000078182A
JP2000078182A JP10243199A JP24319998A JP2000078182A JP 2000078182 A JP2000078182 A JP 2000078182A JP 10243199 A JP10243199 A JP 10243199A JP 24319998 A JP24319998 A JP 24319998A JP 2000078182 A JP2000078182 A JP 2000078182A
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JP10243199A
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Tateki Fujiwara
干城 藤原
Kazuhiro Naito
和博 内藤
Satoshi Tanaka
聡 田中
Kazuaki Tsuda
和明 津田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、利用者に情報を提供する情報提供
装置および記録媒体に関し、利用者からの参照要求時
に、利用者相互間における参照要求の度合いに応じて提
示する個人情報のレベルを使い分け、ネットワーク上で
の円滑なコミュニケーションを実現することを目的とす
る。 【解決手段】 利用者IDに対応づけて個人情報を登録
するデータベースと、利用者IDに対応づけてデータベ
ース中の参照した個人情報の利用者IDの履歴を保存す
るテーブルと、ある利用者IDの利用者から他の利用者
IDの利用者の個人情報への参照要求時に、テーブルを
参照してある利用者IDから当該他の利用者IDへの参
照回数をカウントしてその値に対応した他の利用者ID
の公開レベルを求める手段と、求めた公開レベルまでの
他の利用者IDの個人情報をデータベースから取り出し
て提示する手段とを備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者に情報を提
供する情報提供装置および記録媒体に関するものであ
る。
【0002】近年、パソコン通信やインターネットなど
のコンピュータネットワークが急速に普及しており、そ
のネットワーク上におけるサービスに、電子掲示板やチ
ャットなどのコミュニケーションサービスが行われてい
る。ネットワークという仮想的な空間の上に成り立つコ
ミュニケーションサービスは、自分や相手の素性を必要
以上に明かすことなくコミュニケーションを行うことが
できるといった特徴を持っている。
【0003】
【従来の技術】従来、データベースに登録されている個
人情報は、ネットワーク上のコミュニケーションの場合
には参照要求を発行する利用者を区別することなく、い
ずれの要求に対しても同一の個人情報を提供することが
行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の上述し
たいずれの利用者にも区別することなく、登録されてい
る個人情報を提供していたのでは、悪意のある利用者か
らの参照要求について必要以上に多くの情報を提示する
ことになってしまう問題があるが、逆にいずれの利用者
にも個人情報を秘匿することは親密なコミュミケーショ
ンに支障を期たすという問題がある。
【0005】ネットワーク上のコミュニケーションサー
ビスは、本質的には人対人の間のコミュニケーションで
ある以上、相手によって親密の度合いや接し方、あるい
はコミュニケーションの内容が異なることはむしろ自然
である。このため、伝えるべき情報の量や内容を相手に
応じて使い分けることが望まれている。
【0006】本発明は、これらの問題を解決するため、
利用者からの参照要求時に、利用者相互間における参照
要求の度合いに応じて提示する個人情報のレベルを使い
分け、ネットワーク上での円滑なコミュニケーションを
実現することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、情報提供
装置1は、ネットワーク上で情報を利用者に提供するも
のであって、ここでは、データベース3および公開レベ
ル決定手段6などから構成されるものである。
【0008】データベース3は、利用者IDに対応づけ
て個人情報を登録するものである。公開レベル決定手段
6は、データベース3を参照して参照元の利用者IDお
よび参照先の利用者IDの履歴をもとに参照者の公開レ
ベルを決定するものである。
【0009】次に、動作を説明する。公開レベル決定手
段6がある利用者IDの利用者から他の利用者IDの利
用者の個人情報への参照要求時に、テーブルを参照して
ある利用者IDから当該他の利用者IDへの参照回数を
カウントしてその値に対応した他の利用者IDの公開レ
ベルを決定し、この決定した公開レベルまでの他の利用
者IDの個人情報をデータベース3から取り出して提示
するようにしている。
【0010】また、公開レベル決定手段6がある利用者
IDの利用者から他の利用者IDの利用者の個人情報へ
の参照要求時に、テーブルを参照して他の利用者IDか
ら当該ある利用者IDへの参照回数をカウントしてその
値に対応した他の利用者IDの公開レベルを決定し、こ
の決定した公開レベルまでの他の利用者IDの個人情報
をデータベース3から取り出して提示するようにしてい
る。
【0011】また、公開レベル決定手段6がある利用者
IDの利用者から他の利用者IDの利用者の個人情報へ
の参照要求時に、テーブルを参照してある利用者IDか
ら当該他の利用者IDへの参照回数をカウント、および
他の利用者IDからある利用者IDへの参照回数をカウ
ントし、前者のカウント数および後者のカウント数をも
とに他の利用者IDの公開レベルを決定し、この決定し
た公開レベルまでの他の利用者IDの個人情報をデータ
ベース3から取り出して提示するようにしている。この
際、前者のカウント数および後者のカウント数をもとに
他の利用者IDの公開レベルを決定するとして、前者の
カウント数、後者のカウント数、あるいは前者と後者の
カウント数を演算した値をもとに他の利用者IDの公開
レベルを決定するようにしている。
【0012】従って、利用者からの参照要求時に、利用
者相互間における参照要求の度合いに応じて提示する個
人情報のレベルを使い分けることにより、ネットワーク
上での円滑なコミュニケーションを実現することが可能
となる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、図1から図8を用いて本発
明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1において、情報提供装置1は、ネットワーク8を介
して端末9を接続して各種情報の提供(サービス)を提
供するものであって、ここでは、登録手段2、データベ
ース3、検索手段4、制御手段5、送信手段7などから
構成されるものである。
【0015】登録手段2は、利用者IDに対応づけて利
用者の個人情報をデータベース3に登録するものであ
る。データベース3は、利用者IDに対応づけて個人情
報を登録するものであって、例えば後述する図3に示す
個人情報DBであり、利用者IDに対応づけて情報、公
開レベル、値などを登録したものである。
【0016】検索手段4は、データベース3を検索して
該当利用者IDの公開レベルを満たす情報を検索して取
り出すものである。制御手段5は、各種制御を行うもの
であって、ここでは、公開レベル決定手段6などから構
成されるものである。
【0017】公開レベル決定手段6は、履歴(個人情報
を参照した参照元の利用者IDと、参照した個人情報の
利用者IDとの履歴)をもとに公開レベルを決定するも
のである(図6から図8を用いて後述)。
【0018】送信手段7は、データベース3から取り出
した該当公開レベルの個人情報を参照元の利用者にネッ
トワーク8を介して送信するものである。ネットワーク
8は、複数の端末9が情報提供装置1に接続するための
各種ネットワーク(専用線、公衆回線、LAN、インタ
ーネットなど)である。
【0019】端末9は、利用者が操作して情報提供装置
1に接続し、個人情報のサービスを受ける端末である。
図2は、本発明の動作説明フローチャート(登録)を示
す。
【0020】図2において、S1は、登録要求の受け付
けをする。S2は、登録情報の情報種別ごとに公開レベ
ルを付加する。S3は、公開モードの設定を行う。これ
らS1からS3は、利用者が端末9を操作してネットワ
ーク8を介して情報提供装置1に接続し、登録画面上で
後述する図3の個人情報DBに示すように、 ・利用者ID ・情報 :例えば「氏名」 ・公開レベル:例えば「1」 ・値 :例えば「藤原 〇〇」 ・公開モード:例えば「3」 ・その他 : をそれぞれ入力あるいは選択入力する。
【0021】S4は、個人情報DBへ登録する。これ
は、S1からS3で入力した個人情報を図1のデータベ
ース(個人情報DB)3に登録する。以上によって、利
用者あるいは管理者が個人情報を後述する図3に示すよ
うに個人情報DB3に登録することが可能となる。
【0022】図3は、本発明の個人情報DB例を示す。
これは、図2のフローチャートに従い利用者が登録した
ものであって、図示の下記の項目を登録したものであ
る。 ・利用者ID: ・情報 : ・公開レベル: ・値 : ・公開モード: ・その他 : ここで、利用者IDは利用者を一意に識別するIDであ
り、情報は利用者の個人情報(例えば氏名など)であ
り、公開レベルは他の利用者に公開するレベルであり、
値は実際の内容(個人情報など)であり、公開モードは
後述する図8のモード1、2、3のいずれかを設定した
ものである。
【0023】図4は、本発明の公開レベル情報テーブル
例を示す。この公開レベル情報テーブルは、公開レベル
に対応づけて最低限必要な参照回数を登録したものであ
る。例えば利用者がある利用者の個人情報を合計3回参
照した場合には、公開レベルは「2」となる。同様に、
参照回数が増大すると、更に公開レベルが高くなる。
【0024】図5は、本発明のテーブル例を示す。図5
の(a)は、利用者情報テーブルの例を示す。この利用
者情報テーブルは、図示の下記の情報を登録したもので
ある。
【0025】 ・利用者ID: ・氏名 : ・年齢 : ・職業 : ・参照権限 : ・その他 : 図5の(b)は、参照履歴情報テーブルの例を示す。こ
の参照履歴情報テーブルは、図示の下記の情報を登録し
たものである。
【0026】 ・日時 : ・参照元ID:個人情報を参照した利用者の利用者ID ・参照先ID:利用者が参照して個人情報の利用者ID ・その他 : ここで、第2行目のエントリは、右側に記載したよう
に、「鈴木 花子」(参照元ID=002)が「山田
太郎」(参照先ID=001)の個人情報を参照したこ
とを表す。
【0027】次に、図6のフローチャートの順番に従
い、図1の構成の動作を詳細に説明する。この図6は、
参照元の履歴に応じて個人情報の参照の制限を行う場合
を示す。
【0028】図6は、本発明の動作説明フローチャート
を示す。図6において、S11は、利用者からの個人情
報の参照要求を受け付ける。これは、図1の端末9を操
作して利用者がネットワーク8を介して情報提供装置1
に接続し、利用者からの参照要求を当該情報提供装置1
が受け付ける。
【0029】S12は、参照要求を発行した利用者に参
照権限があるかどうかを判別する。これは、S11で参
照要求を発行した利用者の利用者IDをキーに既述した
図5の(a)の利用者情報テーブルを参照して参照権限
「あり」と設定されているか判別する。YESの場合に
は、S13に進む。NOの場合には、参照権限なしと判
明したので終了する。
【0030】S13は、個人情報の取得を要求する。S
14は、参照履歴による判別を行う。これは、以下に説
明するS21からS24の参照履歴による判別を行う。
【0031】S21は、参照元の利用者が参照先の利用
者の個人情報を参照した履歴を示す参照履歴情報の取得
を要求する。S22は、取得した参照履歴の回数をカウ
ントする。これらS21、S22は、例えば既述した図
5の(b)の参照履歴情報テーブル中から参照元ID
「001(山田 太郎)」、参照先ID「002(鈴木
花子)」の参照履歴情報を取り出し、その数をカウン
ト、ここでは、5回とカウントする。
【0032】S23は、参照回数を越えない最大の公開
レベルを取得する。例えばS22で参照回数=5回と判
明した場合には、既述した図4の公開レベル情報テーブ
ルを参照して5回を越えない最大の公開レベル=2を取
得する。
【0033】S24は、最大の公開レベルまでの個人情
報の参照を許可する。そして、S14に戻り、S15を
行う。S15は、取得した個人情報を端末に送信する。
これは、S24で許可された公開レベルまでの個人情
報、即ち、図3の個人情報DBを参照して該当する公開
レベルまでの個人情報を取り出し、端末9に送信する。
【0034】以上によって、利用者Aが利用者Bの個人
情報を参照する場合、参照元(=利用者A)と参照先
(=利用者B)の参照履歴の総数をカウントし、この総
数を越えない最大の公開レベルを決定し、当該公開レベ
ル内の利用者Bの個人情報をデータベースから取り出し
て利用者Aに提示することが可能となる。これにより、
利用者Aが利用者Bの個人情報を参照して参照履歴が増
大するに従い、公開レベルが高くなり、より詳細な利用
者Bの個人情報を参照することが可能となる。
【0035】次に、図7のフローチャートの順番に従
い、図1の構成の動作を詳細に説明する。この図7は、
参照先の履歴に応じて個人情報の参照の制限を行う場合
を示す。
【0036】図7は、本発明の動作説明フローチャート
を示す。図7において、S31は、利用者からの個人情
報の参照要求を受け付ける。これは、図1の端末9を操
作して利用者がネットワーク8を介して情報提供装置1
に接続し、利用者からの参照要求を当該情報提供装置1
が受け付ける。
【0037】S32は、参照要求を発行した利用者に参
照権限があるかどうかを判別する。これは、S31で参
照要求を発行した利用者の利用者IDをキーに既述した
図5の(a)の利用者情報テーブルを参照して参照権限
「あり」と設定されているか判別する。YESの場合に
は、S33に進む。NOの場合には、参照権限なしと判
明したので終了する。
【0038】S33は、個人情報の取得を要求する。S
34は、参照履歴による判別を行う。これは、以下に説
明するS41からS45の参照履歴による判別を行う。
【0039】S41は、参照先の利用者が参照元の利用
者の個人情報を参照した履歴を示す参照履歴情報の取得
を要求する。S42は、取得した参照履歴の回数をカウ
ントする。これらS41、S42は、例えば既述した図
5の(b)の参照履歴情報テーブル中から参照先ID
「002(鈴木 花子)」、参照元ID「001(山田
太郎)」(S31で参照要求した利用者)の参照履歴
情報を取り出し、その数をカウント、ここでは、1回と
カウントする。
【0040】S43は、参照回数を越えない最大の公開
レベルを取得する。例えばS42で参照回数=1回と判
明した場合には、既述した図4の公開レベル情報テーブ
ルを参照して1回を越えない最大の公開レベル=1を取
得する。
【0041】S44は、最大の公開レベルまでの個人情
報の参照を許可する。そして、S34に戻り、S35を
行う。S35は、取得した個人情報を端末に送信する。
これは、S44で許可された公開レベルまでの個人情
報、即ち、図3の個人情報DBを参照して該当する公開
レベルまでの個人情報を取り出し、端末9に送信する。
【0042】以上によって、利用者Aが利用者Bの個人
情報を参照する場合、参照先(=利用者B)と参照元
(=利用者A)の参照履歴の総数をカウントし、この総
数を越えない最大の公開レベルを決定し、当該公開レベ
ル内の利用者Bの個人情報をデータベースから取り出し
て利用者Aに提示することが可能となる。これにより、
利用者Bが利用者Aの個人情報を参照して参照履歴が増
大しないと、公開レベルが高くならなく、より詳細な利
用者Bの個人情報を利用者Aは参照することができない
ようにすることが可能となる。
【0043】次に、図8のフローチャートの順番に従
い、図1の構成の動作を詳細に説明する。この図8は、
モード1、2、3のいずれかに対応する参照先、参照先
と参照元、あるいは参照元の参照履歴に応じて個人情報
の参照を許可する場合を示す。
【0044】図8は、本発明の動作説明フローチャート
を示す。図8において、S51は、利用者Aが利用者B
に対する個人情報の取得要求を受け付ける。これは、図
1の端末9を操作して利用者がネットワーク8を介して
情報提供装置1に接続し、利用者からの参照要求を当該
情報提供装置1が受け付ける。
【0045】S52は、参照履歴情報テーブルを検索
し、A→Bと、B→Aの参照回数をカウントする。ここ
で、「A→B」は、利用者A(参照元)が利用者B(参
照先)の個人情報を参照した履歴の参照回数を表し、
「B→A」は、利用者B(参照先)が利用者A(参照
元)の個人情報を参照した履歴の参照回数を表す。
【0046】S53は、モード1(できるだけ個人情報
を秘匿にしたい人が選択するモード)が選択された場
合、少ない方のカウントを参照回数とする。これによ
り、参照回数が少ない方を参照回数としたので、結果と
して公開レベルが低くなり、個人情報の秘匿を図ること
が可能となる。
【0047】S54は、モード2(ある条件のもとで個
人情報を公開したい人が選択するモード)が選択された
場合、ある関係式に従ってカウント数を求め、参照回数
とする。例えば両者のカウント数の平均をカウント数と
することで、両者の参照回数に従い個人情報の公開レベ
ルが高くなり、個人情報を相互に公開を高めることが可
能となる。
【0048】S55は、モード3(できるだけ、公開し
たい人が選択するモード)が選択された場合、多い方の
カウントを参照回数をする。これにより、参照回数が多
い方を参照回数としてので、結果として公開レベルが高
い方になり、個人情報の積極的な公開を図ることが可能
となる。
【0049】これらS53、S54、S55のいずれか
で参照回数を決定した後、既述した図6の(A)のS2
3以降の処理を行い、公開レベルを求めて利用者Bの個
人情報をデータベース3から取り出して利用者Aに提示
する。
【0050】以上によって、個人情報を公開する利用者
が公開モード1、2、3のいずれかを図3の個人情報D
B中の公開モードに設定することにより、設定された公
開モード1、2、3に従って自動的に個人情報をできる
だけ秘匿(公開モード1)、ある条件のもとで公開(公
開モード2)、あるいはできるだけ公開(公開モード
3)にすることが可能となる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
利用者からの参照要求時に、利用者相互間における参照
要求の度合いに応じて提示する個人情報のレベルを使い
分け、ネットワーク上での円滑なコミュニケーションを
実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の動作説明フローチャートである。
【図3】本発明の個人情報DB例である。
【図4】本発明の公開レベル情報テーブル例である。
【図5】本発明のテーブル例である。
【図6】本発明の動作説明フローチャートである。
【図7】本発明の他の動作説明フローチャートである。
【図8】本発明の他の動作説明フローチャートである。
【符号の説明】
1:情報提供装置 2:登録手段 3:データベース 4:検索手段 5:制御手段 6:公開レベル決定手段 7:送信手段 8:ネットワーク 9:端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 聡 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 津田 和明 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利用者に情報を提供する情報提供装置にお
    いて、 利用者IDに対応づけて個人情報を登録するデータベー
    スと、 利用者IDに対応づけて上記データベース中の参照した
    個人情報の利用者IDの履歴を保存するテーブルと、 ある利用者IDの利用者から他の利用者IDの利用者の
    個人情報への参照要求時に、上記テーブルを参照してあ
    る利用者IDから当該他の利用者IDへの参照回数をカ
    ウントしてその値に対応した他の利用者IDの公開レベ
    ルを求める手段と、 上記求めた公開レベルまでの他の利用者IDの個人情報
    を上記データベースから取り出して提示する手段とを備
    えたことを特徴とする情報提供装置。
  2. 【請求項2】利用者に情報を提供する情報提供装置にお
    いて、 利用者IDに対応づけて個人情報を登録するデータベー
    スと、 利用者IDに対応づけて上記データベース中の参照した
    個人情報の利用者IDの履歴を保存するテーブルと、 ある利用者IDの利用者から他の利用者IDの利用者の
    個人情報への参照要求時に、上記テーブルを参照して他
    の利用者IDから当該ある利用者IDへの参照回数をカ
    ウントしてその値に対応した他の利用者IDの公開レベ
    ルを求める手段と、 上記求めた公開レベルまでの他の利用者IDの個人情報
    を上記データベースから取り出して提示する手段とを備
    えたことを特徴とする情報提供装置。
  3. 【請求項3】利用者に情報を提供する情報提供装置にお
    いて、 利用者IDに対応づけて個人情報を登録するデータベー
    スと、 利用者IDに対応づけて上記データベース中の参照した
    個人情報の利用者IDの履歴を保存するテーブルと、 ある利用者IDの利用者から他の利用者IDの利用者の
    個人情報への参照要求時に、上記テーブルを参照してあ
    る利用者IDから当該他の利用者IDへの参照回数をカ
    ウント、および他の利用者IDからある利用者IDへの
    参照回数をカウントし、前者のカウント数および後者の
    カウント数をもとに他の利用者IDの公開レベルを求め
    る手段と、 上記求めた公開レベルまでの他の利用者IDの個人情報
    を上記データベースから取り出して提示する手段とを備
    えたことを特徴とする情報提供装置。
  4. 【請求項4】上記前者のカウント数および後者のカウン
    ト数をもとに他の利用者IDの公開レベルを求めるとし
    て、前者のカウント数、後者のカウント数、あるいは前
    者と後者のカウント数を演算した後のカウント数のいず
    れかをもとに他の利用者IDの公開レベルを求めること
    を特徴とする請求項3記載の情報提供装置。
  5. 【請求項5】利用者IDに対応づけて個人情報をデータ
    ベースに登録する手段と、 利用者IDに対応づけて上記データベース中の参照した
    個人情報の利用者IDの履歴をテーブルに保存する手段
    と、 ある利用者IDの利用者から他の利用者IDの利用者の
    個人情報への参照要求時に、上記テーブルを参照してあ
    る利用者IDから当該他の利用者IDへの参照回数をカ
    ウントしてその値に対応した他の利用者IDの公開レベ
    ルを求める手段と、 上記求めた公開レベルまでの他の利用者IDの個人情報
    を上記データベースから取り出して提示する手段として
    機能させるプログラムを記録したコンピュータ読取可能
    な記録媒体。
  6. 【請求項6】利用者IDに対応づけて個人情報をデータ
    ベースに登録する手段と、 利用者IDに対応づけて上記データベース中の参照した
    個人情報の利用者IDの履歴をテーブルに保存する手段
    と、 ある利用者IDの利用者から他の利用者IDの利用者の
    個人情報への参照要求時に、上記テーブルを参照して他
    の利用者IDから当該ある利用者IDへの参照回数をカ
    ウントしてその値に対応した他の利用者IDの公開レベ
    ルを求める手段と、 上記求めた公開レベルまでの他の利用者IDの個人情報
    を上記データベースから取り出して提示する手段として
    機能させるプログラムを記録したコンピュータ読取可能
    な記録媒体。
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