JP2000076321A - 機能ブロックのモデル作成によるlsi設計システム及びそのlsi設計方法 - Google Patents

機能ブロックのモデル作成によるlsi設計システム及びそのlsi設計方法

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JP2000076321A JP10249726A JP24972698A JP2000076321A JP 2000076321 A JP2000076321 A JP 2000076321A JP 10249726 A JP10249726 A JP 10249726A JP 24972698 A JP24972698 A JP 24972698A JP 2000076321 A JP2000076321 A JP 2000076321A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チップサイズ及びクリティカルパスを設計初
期段階で把握し、改善するための機能ブロックのモデル
作成によるLSI設計システム及びそのLSI設計方法
を提供する。 【解決手段】 モデル生成2はCADツールを使用し、
ネットリストを作成することを行わず、直接、遅延モデ
ル3及びテクノロジに依存しない論理情報から推測した
機能ブロックの面積情報を有する面積モデル4を作成す
る。フロアプラン5はモデル生成処理により作成された
機能ブロック単位の面積モデル4を目的のチップサイズ
枠に配置、配線し、チップサイズの妥当性を見積もるの
と同時に面積モデル周りの配線の抵抗(R)、寄生容量
(C)を抽出する。スタティックタイミング解析7は機
能ブロック単位に作成された遅延モデル3と配線RC情
報6を使用し、CADツールにてチップレベルでのクリ
ティカルパスを抽出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードウエア記述
言語(HDL)から論理合成、自動配置、配線を行う機
能ブロックのモデル作成によるLSI設計システム及び
そのLSI設計方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明が関するLSI設計方法は、特に
回路設計には論理合成ツールが用いられ、配置、配線に
は自動レイアウトツールが用いられている。
【0003】このような、LSI設計方法は、一般的に
verilogやVHDL等の言語を用い、テキストベ
ースによりRTL記述として機能を表現し、論理合成に
より回路が自動生成されるため、人手で回路図ベースの
設計を行う必要がなく、今日LSIの規模が増大する
中、回路設計のTAT(Turn around ti
me、設計・開発期間)が大幅に削減され、品質も大幅
に向上する。また、テクノロジに依存せずに設計が可能
であるため、他製品への流用展開が容易となる等の利点
がある。配置、配線に関しては前記自動生成された回路
をネットリストとして自動レイアウトツールへインター
フェースすれば可能となる。
【0004】しかし、近年更にLSIの規模は増大して
おり、論理合成及び配置、配線のTATが大きくなって
きている。このような状況において設計初期段階でのチ
ップサイズ見積もり、及びクリティカルパスの設計初期
段階での改善を行うことが要求されている。
【0005】この要請に応えるために、例えば、特開平
7−28877号公報に開示されているように、回路の
データパス部及びコントロール部をレイアウト上互いに
独立したブロックとして設計する回路設計のRTL記述
において、ブロック内を複数のレイアウト方式により概
略設計し、回路の面積及び動作速度を精度よく推定する
設計支援装置が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の先行技術文献に
開示された手法は、図5に示されているが、機能ブロッ
クのRTL記述から直接モデル生成を行うという構成を
有していない。
【0007】このため、機能ブロック内部のプリミティ
ブセル(INV、AND、OR等)レベルでのレイアウ
ト設計を行わなければ、回路の面積及び動作速度を推定
することが出来ない。
【0008】また、ネットリスト(回路の接続情報)の
品質はハードウエア記述言語(HDL)の完成度による
影響が大きい為、もし完成度の低い機能ブロックがあっ
た場合、面積が大幅に増減してしまうことになる。
【0009】その結果、回路の面積及び動作速度を推定
するまでのTATが大きくなり、設計初期段階での推定
が困難となるという欠点がある。
【0010】本発明の主な目的は機能ブロック単位のH
DLから遅延モデル及びフロアプラン用面積モデルをH
DLの完成度に依存することなく直接作成し、フロアプ
ラン及びスタティックな遅延解析を早期に行い、チップ
サイズ及びクリティカルパスを設計初期段階で把握し、
改善するための機能ブロックのモデル作成によるLSI
設計システム及びそのLSI設計方法を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の機能ブロックの
モデル作成によるLSI設計システムは、ハードウエア
記述言語であるHDLで記述された機能ブロックのHD
L記述と、HDL記述から遅延モデルと面積モデルとを
生成するモデル生成手段と、機能ブロックの外形を境界
とする、入力、出力、及び入出力端子を始点、終点とし
た遅延パス情報を有する機能ブロック単位の遅延モデル
と、テクノロジに依存しない論理情報から推測した機能
ブロックの面積情報と、端子情報と、配線禁止位置情報
とを有する機能ブロック単位の面積モデルと、面積モデ
ルを目的のチップサイズ枠に配置、配線し、チップサイ
ズの妥当性を見積もるのと同時に、面積モデル周りの配
線の抵抗と寄生容量との配線RC情報を抽出するフロア
プラン手段と、フロアプラン手段により抽出された配線
RC情報と、遅延モデルと配線RC情報とを使用し、C
ADツールにてチップレベルでのクリティカルパスを抽
出するスタティックタイミング解析手段とを有する。
【0012】また、モデル生成手段は、機能ブロックの
HDL記述をテクノロジに依存しない論理構造に変換す
る処理を有する変換処理手段と、テクノロジ毎に準備さ
れている全てのプリミティブ回路のセルの面積情報では
なく、セルのタイプ、入力ピン、及び出力ピンの数によ
って分類されたセルの面積の平均値を有する面積情報テ
ーブルと、接続関係のあるピンからピンへの遅延値を持
っているが、面積情報のテーブルと同様に、ピン数によ
って分類されたセルの遅延の平均値を有する遅延情報テ
ーブルと、変換処理手段により変換された論理構造と面
積情報テーブルと遅延情報テーブルとから、面積モデル
と遅延モデルとへのモデル化処理手段とを有し、面積モ
デルへのモデル化処理手段は、テクノロジに依存しない
論理構造でのそれぞれの箱の面積の合計から、モデル内
の配線領域分を考慮し、指定された倍率によって拡張さ
れた面積値を使用し、面積モデルとする手段を有し、遅
延モデルへのモデル化処理手段は、機能ブロックの入力
ピン〜組み合わせ回路〜DFFまでのクリティカルパス
遅延を機能ブロックの入力ピンのセットアップ時間とし
て、DFF〜組み合わせ回路〜出力ピンまでのクリティ
カルパス遅延を機能ブロックのクロック〜出力ピンへの
遅延時間として、入力ピン〜組み合わせ回路〜出力ピン
までのクリティカルパス遅延を入力ピン〜出力ピンへの
遅延時間としてモデル化する手段を有してもよい。
【0013】また、面積モデルへのモデル化処理手段
は、直接面積値を与えて面積モデルを作成する手段を有
してもよい。
【0014】本発明の機能ブロックのモデル作成による
LSI設計システムのLSI設計方法は、HDL記述を
記述する段階と、モデル生成手段により、HDL記述か
ら遅延モデルと面積モデルとを生成する段階と、フロア
プラン手段により、面積モデルを目的のチップサイズ枠
に配置、配線し、チップサイズの妥当性を見積もるのと
同時に、面積モデル周りの配線の抵抗と寄生容量との配
線RC情報を抽出する段階と、スタティックタイミング
解析手段により、遅延モデルと配線RC情報とを使用
し、CADツールにてチップレベルでのクリティカルパ
スを抽出する段階とを有する。
【0015】また、遅延モデルと面積モデルとを生成す
る段階は、変換処理手段により、機能ブロックのHDL
記述をテクノロジに依存しない論理構造に変換する処理
を行う段階と、モデル化処理手段により、変換処理手段
により変換された論理構造と面積情報テーブルと遅延情
報テーブルとから、面積モデルと遅延モデルとへのモデ
ル化処理段階とを有し、面積情報テーブルは、テクノロ
ジ毎に準備されている全てのプリミティブ回路のセルの
面積情報ではなく、セルのタイプ、入力ピン、及び出力
ピンの数によって分類されたセルの面積の平均値を有
し、遅延情報テーブルは、接続関係のあるピンからピン
への遅延値を持っているが、面積情報のテーブルと同様
に、ピン数によって分類されたセルの遅延の平均値を有
し、面積モデルへのモデル化処理段階は、テクノロジに
依存しない論理構造でのそれぞれの箱の面積の合計か
ら、モデル内の配線領域分を考慮し、指定された倍率に
よって拡張された面積値を使用し、面積モデルとする段
階を有し、遅延モデルへのモデル化処理段階は、機能ブ
ロックの入力ピン〜組み合わせ回路〜DFFまでのクリ
ティカルパス遅延を機能ブロックの入力ピンのセットア
ップ時間として、DFF〜組み合わせ回路〜出力ピンま
でのクリティカルパス遅延を機能ブロックのクロック〜
出力ピンへの遅延時間として、入力ピン〜組み合わせ回
路〜出力ピンまでのクリティカルパス遅延を入力ピン〜
出力ピンへの遅延時間としてモデル化する段階を有して
もよい。
【0016】また、面積モデルへのモデル化処理段階
は、直接面積値を与えて面積モデルを作成する段階を有
してもよい。
【0017】本発明は、従来の機能ブロックに分割され
たハードウエア記述言語(HDL)から論理合成、自動
配置、配線を行うというLSI設計方法において、チッ
プサイズ見積もり及び、クリティカルパスの早期改善を
する方法を設けたことを特徴としている。
【0018】従って、規模に制限の無い機能ブロック単
位の遅延モデル3及び面積モデル4をライブラリとして
処理するため、例えば反転(INV)、論理積(AN
D)、論理和(OR)等のプリミティブ機能単位のネッ
トリストを使用した場合と比較して、ライブラリ数が極
端に少なくなり、フロアプラン5及びスタティックタイ
ミング解析7の処理のTATが小さくなる。
【0019】従って、設計初期段階でのチップサイズ見
積もり、クリティカルパスの改善を容易に行うことがで
きる。
【0020】さらには、ある1つの機能ブロックのモデ
ルだけを差し替えながら、複数のアーキテクチャーの選
択を行うことが容易に可能である。
【0021】しかも、面積モデルの生成には面積値の人
手入力もしくは見積もり値への倍率指定が可能であるた
め、フロアプランの品質はHDLの完成度に依存するこ
となく、極端な場合、HDLが無くても設計初期段階で
のチップサイズ見積もりが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の実施の形態によ
るLSI設計方法のフローチャートを示す。HDL作成
後は論理合成であるという従来の設計フローに対し、本
発明はHDL作成後は論理合成だけではなくモデル生成
も選択できるという設計フローである。
【0023】HDL記述1は同期設計を前提とした機能
ブロックのRTレベルの記述であり、その規模に制限は
ない。勿論、テクノロジにマッピングされた接続情報
(ネットリスト)であってもよい。
【0024】モデル生成2はCADツールを使用し、ネ
ットリストを作成することを行わず、直接、遅延モデル
3及び面積モデル4を作成する。遅延モデル3は機能ブ
ロックの外形を境界とする、入力、出力、及び入出力端
子を始点、終点とした遅延パス、例えば、入力端子から
内部レジスタ、内部レジスタから出力、入力から出力へ
の遅延パス情報を持っている。内部レジスタ間の遅延パ
ス情報は持っていない。面積モデル4はテクノロジに依
存しない論理情報から推測した機能ブロックの面積情
報、端子情報、配線禁止位置情報を持っている。推測し
た面積情報はモデル内の配線領域のマージン分を指定し
た倍率で上乗せして作成することも可能である。
【0025】フロアプラン5はモデル生成処理により作
成された機能ブロック単位の面積モデル4を目的のチッ
プサイズ枠に配置、配線し、チップサイズの妥当性を見
積もるのと同時に面積モデル周りの配線の抵抗(R)、
寄生容量(C)を抽出する。フロアプラン5は階層毎に
行うことも可能である。配線RC情報6はフロアプラン
時に抽出された面積モデル周りの配線の抵抗、寄生容量
の情報である。
【0026】スタティックタイミング解析7は機能ブロ
ック単位に作成された遅延モデル3と配線RC情報6を
使用し、CADツールにてチップレベルでのクリティカ
ルパスを抽出する。
【0027】本発明のフローを適用することにより、規
模に制限の無い機能ブロック単位の遅延モデル3及び面
積モデル4をライブラリとして処理するため、例えば反
転(INV)、論理積(AND)、論理和(OR)等の
プリミティブ機能単位のネットリストを使用した場合と
比較して、ライブラリ数が極端に少なくなり、フロアプ
ラン5及びスタティックタイミング解析7の処理のTA
Tが小さくなる。また、1つの機能ブロックが複数のア
ーキテクチャーで表現できる場合、面積と遅延のトレー
ドオフによる選択がその機能ブロックのモデルだけを差
し替えてフロアプラン5及びスタティックタイミング解
析7を行うことにより、容易に実現可能となる。面積モ
デル4の生成には見積もり面積値の人手による入力、ま
た、見積もり面積値に対する倍率指定が可能であるた
め、フロアプラン5の品質はHDLの完成度に依存する
ことなく、極端な場合、HDLが無くても設計初期段階
でのチップサイズ見積もりが可能となるという効果が得
られる。
【0028】図2を参照すると、本発明の実施の形態の
モデル生成方法が示されている。本モデル生成方法は、
プリミティブレベル(INV、AND、OR等)の面積
情報と遅延情報を持ったテーブルを有する。面積情報の
テーブル23は例えば、2入力1出力のプリミティブ回
路の箱(AND、OR等)は3グリッドの面積であり、
2入力1出力のラッチ、フリップフロップの箱(Dラッ
チ、DFF等)は10グリッドの面積であるという情報
を持っている。この面積値は使用するテクノロジ毎にあ
らかじめ決められた値であるが、テクノロジ毎に準備さ
れている全てのセルの面積情報ではなく、セルのタイプ
(ANDゲート、フリップフロップ等)、入力ピン、及び
出力ピンの数によって分類されたセルの面積の平均値で
ある。また、遅延情報のテーブル24は接続関係のある
ピンからピンへの遅延値を持っているが、これも面積情
報のテーブル23と同様、ピン数によって分類されたセ
ルの遅延の平均値である。また、機能ブロックのHDL
記述1をテクノロジに依存しない論理構造に変換する処
理21を有する。これにより変換された論理構造と前述
の面積情報と遅延情報の2つのテーブルからモデル化処
理22を行う。
【0029】以下、本発明の実施の形態の動作につき説
明する。
【0030】まず、図3に示す様な機能ブロックのHD
L記述は図4に示す様にテクノロジに依存しない論理構
造に変換される。その論理構造は、前記面積情報テーブ
ル及び遅延情報テーブルを使用して処理され、面積モデ
ル及び遅延モデルがそれぞれ生成される。
【0031】面積モデルは、前記テクノロジに依存しな
い論理構造でのそれぞれの箱の面積の合計から、モデル
内の配線領域分を考慮し、指定された倍率によって拡張
された面積値を使用し、面積モデルとする。また、HD
Lの完成度が低く面積見積もりに大きく影響を与えると
考えられる時の回避策として、直接面積値を与えて面積
モデルを作成する手段も備えている。勿論、面積モデル
にはフロアプラン及び配置、配線の際に必要となる端子
情報と配線禁止領域の情報も含まれている。
【0032】遅延モデルは、機能ブロックの入力ピン〜
組み合わせ回路〜DFFまでのクリティカルパス遅延
(DFFのセットアップ時間を含む)を機能ブロックの
入力ピンのセットアップ時間、DFF〜組み合わせ回路
〜出力ピンまでのクリティカルパス遅延を機能ブロック
のクロック〜出力ピンへの遅延時間、入力ピン〜組み合
わせ回路〜出力ピンまでのクリティカルパス遅延を入力
ピン〜出力ピンへの遅延時間としてモデル化する。機能
ブロック内部のDFF間の遅延情報はモデル化には不要
となる。
【0033】かくして得られた面積モデルは接続情報と
共にフロアプランツールに供給され、配置及び配線さ
れ、実配線抵抗(R)及び容量(C)の情報として出力
される。このRCの情報は遅延モデル、接続情報と共に
スタティックタイミング解析ツールに供給され、チップ
トータルでのクリティカルパスが要求される遅延値を満
足するかを判定する。
【0034】本発明の他の実施の形態として、その基本
的構成は上記の通りであるが、モデル生成に既製のCA
Dツールを使用するとしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明には、規模に
制限の無い機能ブロック単位の遅延モデル及び面積モデ
ルをライブラリとして処理している為、プリミティブレ
ベル(INV、AND、NOR等)のネットリストを使
用した場合と比べて、ライブラリ数が極端に少なく、フ
ロアプラン及びスタティックタイミング解析の処理のT
ATが小さくなるという効果がある。
【0036】従って、設計初期段階でのチップサイズ見
積もり、クリティカルパスの改善を容易に行うことがで
きる。
【0037】さらには、ある1つの機能ブロックのモデ
ルだけを差し替えながら、複数のアーキテクチャーの選
択を行うことが容易に可能である。
【0038】しかも、面積モデルの生成には面積値の人
手入力もしくは見積もり値への倍率指定が可能であるた
め、フロアプランの品質はHDLの完成度に依存するこ
となく、極端な場合、HDLが無くても設計初期段階で
のチップサイズ見積もりが可能という効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるLSI設計方法のフ
ローチャートを示す図である。
【図2】本発明の実施の形態のモデル生成方法を示す図
である。
【図3】機能ブロックのHDL記述例を示す図である。
【図4】テクノロジに依存しない論理構造例を示す図で
ある。
【図5】特開平7−28877号公報に開示された設計
フローを示す図である。
【符号の説明】
1 HDL記述 2 モデル生成 3 遅延モデル 4 面積モデル 5 フロアプラン 6 配線RC情報 7 スタティックタイミング解析 21 テクノロジに依存しない論理構造への変換処理 22 モデル化処理 23 面積情報テーブル 24 遅延情報テーブル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年7月19日(1999.7.1
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の機能ブロックの
モデル作成によるLSI設計システムは、ハードウエア
記述言語であるHDLで記述された機能ブロックのHD
L記述から遅延モデルと面積モデルとを生成するモデル
生成手段と、機能ブロックの外形を境界とする、入力、
出力、及び入出力端子を始点、終点とした遅延パス情報
を有する機能ブロック単位の遅延モデルライブラリと、
テクノロジに依存しない論理情報から推測した機能ブロ
ックの面積情報と、端子情報と、配線禁止位置情報とを
有する機能ブロック単位の面積モデルライブラリと、面
積モデルを目的のチップサイズ枠に配置、配線し、チッ
プサイズの妥当性を見積もるのと同時に、面積モデル周
りの配線の抵抗と寄生容量との配線RC情報を抽出する
フロアプラン手段と、フロアプラン手段により抽出され
た配線RC情報と遅延モデルとを使用し、CADツール
にてチップレベルでのクリティカルパスを抽出するスタ
ティックタイミング解析手段とを有する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】また、モデル生成手段は、機能ブロックの
HDL記述をテクノロジに依存しない論理構造に変換す
る処理を有する変換処理手段と、テクノロジ毎に準備さ
れている全てのプリミティブ回路のセルの面積情報では
なく、セルのタイプ、入力ピン、及び出力ピンの数によ
って分類されたセルの面積の平均値を有する面積情報テ
ーブルと、接続関係のあるピンからピンへの遅延値を持
っているが、面積情報のテーブルと同様に、ピン数によ
って分類されたセルの遅延の平均値を有する遅延情報テ
ーブルと、変換処理手段により変換された論理構造と面
積情報テーブルと遅延情報テーブルとから、面積モデル
ライブラリと遅延モデルライブラリとへのモデル化処理
手段とを有し、面積モデルライブラリへのモデル化処理
手段は、テクノロジに依存しない論理構造でのそれぞれ
の箱の面積の合計から、モデル内の配線領域分を考慮
し、指定された倍率によって拡張された面積値を使用
し、面積モデルとする手段を有し、遅延モデルライブラ
へのモデル化処理手段は、機能ブロックの入力ピン〜
組み合わせ回路〜DFFまでのクリティカルパス遅延を
機能ブロックの入力ピンのセットアップ時間として、D
FF〜組み合わせ回路〜出力ピンまでのクリティカルパ
ス遅延を機能ブロックのクロック〜出力ピンへの遅延時
間として、入力ピン〜組み合わせ回路〜出力ピンまでの
クリティカルパス遅延を入力ピン〜出力ピンへの遅延時
間としてモデル化する手段を有してもよい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】また、面積モデルライブラリへのモデル化
処理手段は、直接面積値を与えて面積モデルを作成する
手段を有してもよい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】本発明の機能ブロックのモデル作成による
LSI設計システムのLSI設計方法は、HDL記述を
記述する段階と、モデル生成手段により、HDL記述か
ら遅延モデルライブラリと面積モデルライブラリとを生
成する段階と、フロアプラン手段により、面積モデル
イブラリを目的のチップサイズ枠に配置、配線し、チッ
プサイズの妥当性を見積もるのと同時に、面積モデル
イブラリ周りの配線の抵抗と寄生容量との配線RC情報
を抽出する段階と、スタティックタイミング解析手段に
より、遅延モデルと配線RC情報とを使用し、CADツ
ールにてチップレベルでのクリティカルパスを抽出する
段階とを有する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】また、遅延モデルライブラリと面積モデル
ライブラリとを生成する段階は、変換処理手段により、
機能ブロックのHDL記述をテクノロジに依存しない論
理構造に変換する処理を行う段階と、モデル化処理手段
により、変換処理手段により変換された論理構造と面積
情報テーブルと遅延情報テーブルとから、面積モデル
イブラリと遅延モデルライブラリとへのモデル化処理段
階とを有し、面積情報テーブルは、テクノロジ毎に準備
されている全てのプリミティブ回路のセルの面積情報で
はなく、セルのタイプ、入力ピン、及び出力ピンの数に
よって分類されたセルの面積の平均値を有し、遅延情報
テーブルは、接続関係のあるピンからピンへの遅延値を
持っているが、面積情報のテーブルと同様に、ピン数に
よって分類されたセルの遅延の平均値を有し、面積モデ
ライブラリへのモデル化処理段階は、テクノロジに依
存しない論理構造でのそれぞれの箱の面積の合計から、
モデル内の配線領域分を考慮し、指定された倍率によっ
て拡張された面積値を使用し、面積モデルとする段階を
有し、遅延モデルライブラリへのモデル化処理段階は、
機能ブロックの入力ピン〜組み合わせ回路〜DFFまで
のクリティカルパス遅延を機能ブロックの入力ピンのセ
ットアップ時間として、DFF〜組み合わせ回路〜出力
ピンまでのクリティカルパス遅延を機能ブロックのクロ
ック〜出力ピンへの遅延時間として、入力ピン〜組み合
わせ回路〜出力ピンまでのクリティカルパス遅延を入力
ピン〜出力ピンへの遅延時間としてモデル化する段階を
有してもよい。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】また、面積モデルライブラリへのモデル化
処理段階は、直接面積値を与えて面積モデルライブラリ
を作成する段階を有してもよい。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月5日(1999.10.
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の機能ブロックの
モデル作成によるLSI設計システムは、ハードウエア
記述言語であるHDLで記述された機能ブロックのHD
L記述から、前記機能ブロックの外形を境界とする、入
力、出力、及び入出力端子を始点、終点とした遅延パス
情報を有する機能ブロック単位の遅延モデルとテクノロ
ジに依存しない論理情報から推測した機能ブロックの面
積情報と、端子情報と、配線禁止位置情報とを有する機
能ブロック単位の面積モデルとを生成するモデル生成手
段と、生成された遅延モデルをライブラリとして処理す
る遅延モデルライブラリと、生成された面積モデルをラ
イブラリとして処理する面積モデルライブラリと、前記
面積モデルを目的のチップサイズ枠に配置、配線し、チ
ップサイズの妥当性を見積もるのと同時に、前記面積モ
デル周りの配線の抵抗と寄生容量との配線RC情報を抽
出するフロアプラン手段と、該フロアプラン手段により
抽出された前記配線RC情報と前記遅延モデルとを使用
し、CADツールにてチップレベルでのクリティカルパ
スを抽出するスタティックタイミング解析手段とを有す
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】本発明の機能ブロックのモデル作成による
LSI設計システムのLSI設計方法は、前記HDL記
述を記述する段階と、前記モデル生成手段により、前記
HDL記述から前記遅延モデルライブラリと前記面積モ
デルライブラリとを生成する段階と、前記フロアプラン
手段により、前記面積モデルを目的のチップサイズ枠に
配置、配線し、チップサイズの妥当性を見積もるのと同
時に、前記面積モデル周りの配線の抵抗と寄生容量との
配線RC情報を抽出する段階と、前記スタティックタイ
ミング解析手段により、前記遅延モデルと前記配線RC
情報とを使用し、CADツールにてチップレベルでのク
リティカルパスを抽出する段階とを有する。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハードウエア記述言語であるHDLで記
    述された機能ブロックのHDL記述と、 該HDL記述から遅延モデルと面積モデルとを生成する
    モデル生成手段と、 前記機能ブロックの外形を境界とする、入力、出力、及
    び入出力端子を始点、終点とした遅延パス情報を有する
    機能ブロック単位の前記遅延モデルと、 テクノロジに依存しない論理情報から推測した機能ブロ
    ックの面積情報と、端子情報と、配線禁止位置情報とを
    有する機能ブロック単位の前記面積モデルと、 前記面積モデルを目的のチップサイズ枠に配置、配線
    し、チップサイズの妥当性を見積もるのと同時に、前記
    面積モデル周りの配線の抵抗と寄生容量との配線RC情
    報を抽出するフロアプラン手段と、 該フロアプラン手段により抽出された前記配線RC情報
    と、 前記遅延モデルと前記配線RC情報とを使用し、CAD
    ツールにてチップレベルでのクリティカルパスを抽出す
    るスタティックタイミング解析手段とを有する機能ブロ
    ックのモデル作成によるLSI設計システム。
  2. 【請求項2】 前記モデル生成手段は、 前記機能ブロックのHDL記述をテクノロジに依存しな
    い論理構造に変換する処理を有する変換処理手段と、 テクノロジ毎に準備されている全てのプリミティブ回路
    のセルの面積情報ではなく、前記セルのタイプ、入力ピ
    ン、及び出力ピンの数によって分類された前記セルの面
    積の平均値を有する面積情報テーブルと、 接続関係のあるピンからピンへの遅延値を持っている
    が、面積情報のテーブルと同様に、ピン数によって分類
    されたセルの遅延の平均値を有する遅延情報テーブル
    と、 前記変換処理手段により変換された前記論理構造と前記
    面積情報テーブルと前記遅延情報テーブルとから、前記
    面積モデルと前記遅延モデルとへのモデル化処理手段と
    を有し、 前記面積モデルへのモデル化処理手段は、前記テクノロ
    ジに依存しない論理構造でのそれぞれの箱の面積の合計
    から、モデル内の配線領域分を考慮し、指定された倍率
    によって拡張された面積値を使用し、面積モデルとする
    手段を有し、 前記遅延モデルへのモデル化処理手段は、機能ブロック
    の入力ピン〜組み合わせ回路〜DFFまでのクリティカ
    ルパス遅延を機能ブロックの入力ピンのセットアップ時
    間として、DFF〜組み合わせ回路〜出力ピンまでのク
    リティカルパス遅延を機能ブロックのクロック〜出力ピ
    ンへの遅延時間として、入力ピン〜組み合わせ回路〜出
    力ピンまでのクリティカルパス遅延を入力ピン〜出力ピ
    ンへの遅延時間としてモデル化する手段を有する請求項
    1に記載の機能ブロックのモデル作成によるLSI設計
    システム。
  3. 【請求項3】 前記面積モデルへのモデル化処理手段
    は、直接面積値を与えて面積モデルを作成する手段を有
    する請求項2に記載の機能ブロックのモデル作成による
    LSI設計システム。
  4. 【請求項4】 前記HDL記述を記述する段階と、 前記モデル生成手段により、前記HDL記述から前記遅
    延モデルと前記面積モデルとを生成する段階と、 前記フロアプラン手段により、前記面積モデルを目的の
    チップサイズ枠に配置、配線し、チップサイズの妥当性
    を見積もるのと同時に、前記面積モデル周りの配線の抵
    抗と寄生容量との配線RC情報を抽出する段階と、 前記スタティックタイミング解析手段により、前記遅延
    モデルと前記配線RC情報とを使用し、CADツールに
    てチップレベルでのクリティカルパスを抽出する段階と
    を有する請求項1に記載の機能ブロックのモデル作成に
    よるLSI設計システムのLSI設計方法。
  5. 【請求項5】 前記遅延モデルと前記面積モデルとを生
    成する段階は、 前記変換処理手段により、前記機能ブロックのHDL記
    述をテクノロジに依存しない論理構造に変換する処理を
    行う段階と、 前記モデル化処理手段により、前記変換処理手段により
    変換された前記論理構造と面積情報テーブルと遅延情報
    テーブルとから、前記面積モデルと前記遅延モデルとへ
    のモデル化処理段階とを有し、 前記面積情報テーブルは、テクノロジ毎に準備されてい
    る全てのプリミティブ回路のセルの面積情報ではなく、
    前記セルのタイプ、入力ピン、及び出力ピンの数によっ
    て分類された前記セルの面積の平均値を有し、 前記遅延情報テーブルは、接続関係のあるピンからピン
    への遅延値を持っているが、面積情報のテーブルと同様
    に、ピン数によって分類されたセルの遅延の平均値を有
    し、 前記面積モデルへのモデル化処理段階は、前記テクノロ
    ジに依存しない論理構造でのそれぞれの箱の面積の合計
    から、モデル内の配線領域分を考慮し、指定された倍率
    によって拡張された面積値を使用し、面積モデルとする
    段階を有し、 前記遅延モデルへのモデル化処理段階は、機能ブロック
    の入力ピン〜組み合わせ回路〜DFFまでのクリティカ
    ルパス遅延を機能ブロックの入力ピンのセットアップ時
    間として、DFF〜組み合わせ回路〜出力ピンまでのク
    リティカルパス遅延を機能ブロックのクロック〜出力ピ
    ンへの遅延時間として、入力ピン〜組み合わせ回路〜出
    力ピンまでのクリティカルパス遅延を入力ピン〜出力ピ
    ンへの遅延時間としてモデル化する段階を有する請求項
    4に記載の機能ブロックのモデル作成によるLSI設計
    システムのLSI設計方法。
  6. 【請求項6】 前記面積モデルへのモデル化処理段階
    は、直接面積値を与えて面積モデルを作成する段階を有
    する請求項5に記載の機能ブロックのモデル作成による
    LSI設計システムのLSI設計方法。
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