JP2000074745A - 異常体温検知センサ及びその通報システム - Google Patents

異常体温検知センサ及びその通報システム

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JP2000074745A
JP2000074745A JP10242035A JP24203598A JP2000074745A JP 2000074745 A JP2000074745 A JP 2000074745A JP 10242035 A JP10242035 A JP 10242035A JP 24203598 A JP24203598 A JP 24203598A JP 2000074745 A JP2000074745 A JP 2000074745A
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abnormal
radio wave
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Takanari Nabeshima
隆成 鍋嶌
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PANETTO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】異常体温を検知する小型で薄型の簡易な異常体
温検知センサと、この異常体温検知センサを被介護人に
装着し、異常体温検知センサが異常体温を検知すると無
線で介護人に知らせるようにする。 【解決手段】温度センサで検知された体温が所定範囲以
外の温度である場合、異常体温検知信号を出力する異常
体温検知センサ6と、異常体温検知センサ6からの異常
体温検知信号に基づき異常体温警報を発生するステータ
ス発生手段と、固有の識別番号を発生する識別番号発生
手段と、この異常体温警報と識別番号とからなる送信情
報を第1の電波として発信する発信手段とを有する発信
機2と、発信機2から発信された前記第1の電波を受信
し、この受信された前記送信情報の識別番号及び異常体
温警報を解読手段で解読し、この解読された識別番号と
異常体温警報に基づき異常体温警報を認知させる認知手
段47とを有する受信機3とを備えた異常体温通報シス
テムとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被介護人の異常体
温を検知する異常体温検知センサ及びこの異常体温検知
センサで検知した異常体温を発信機で発信し受信機で受
信して介護人に通報する異常体温通報システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】病院や介護施設などでは被介護人の体温
を体温計で1日に数回、定期的に測定して病状や健康状
態をチェックしている。この測定された体温が平熱例え
ば36℃(以下、度と称する)を基準にして一定の範囲
内にあれば、体温は正常で病状や健康状態に特別な変化
はないと判断することができる。これに対し、体温が一
定の範囲外であるときは異常体温であると判断でき、こ
の状態は生命が危険な状況にあることを示している。例
えば、人間は生命活動がある限り体温が32度以下にな
ることはなく、また通常は老人の体温は38度以上にな
ることはないので、体温が32度以下及び38度以上に
なると、生命が危険な状況にあると見なすことができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な異常体温を知るためには、介護人が定期的に体温計で
被介護人の体温を測定しなければならず、かなりの手間
と労力がかかり面倒であった。
【0004】そこで、病院等では病人に体温計を装着
し、24時間体温をモニターする装置もあるが、装置が
大がかりで高価なため、在宅の被介護人にこのような装
置を用いることは経済的に無理である。また、体温計と
モニター装置とが常にコードで接続されているため被介
護人の心理的抵抗も大きく、被介護人はこのような体温
計を取り付けるのを嫌がる傾向がある。
【0005】また、通常は体温計で体温を測定し、その
測定値から介護人等が異常体温か否かを判別しているの
で、異常体温のみを検知するセンサと異常体温センサで
異常体温を検知したら、それを自動的に介護人等に通知
するシステムが所望されていた。
【0006】そこで、本発明は、異常体温を検知する小
型で薄型の簡易な異常体温検知センサと、この異常体温
検知センサを被介護人に装着し、異常体温検知センサが
異常体温を検知すると無線で介護人に知らせるように構
成した異常体温通報システムを提供することを目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る異常体温検
知センサは、基材上に温度を検知する温度センサを配置
し、この温度センサで検知された体温が所定範囲以外の
温度である場合には、異常体温検知信号を出力するもの
である。
【0008】また、本発明に係る異常体温検知センサ
は、前記基材上に肌との接触を検知する接触センサを配
置し、前記温度センサで検知された体温が所定範囲以外
の温度であると共に、前記接触センサにより肌との接触
が検知された場合には、前記異常体温検知信号を出力す
るものである。
【0009】また、本発明に係る異常体温通報システム
は、温度センサで検知された体温が所定範囲以外の温度
である場合、異常体温検知信号を出力する異常体温検知
センサと、この異常体温検知センサからの異常体温検知
信号に基づき異常体温警報を発生するステータス発生手
段と、固有の識別番号を発生する識別番号発生手段と、
前記ステータス発生手段から発生された異常体温警報と
前記識別番号発生手段から発生された識別番号とを有す
る送信情報を第1の電波として発信する発信手段とを具
備する発信機と、この発信機から発信された前記第1の
電波を受信する受信手段と、この受信手段により受信さ
れた前記送信情報の前記識別番号及び前記異常体温警報
を解読する解読手段と、この解読された識別番号と異常
体温警報に基づき異常体温警報を認知させる認知手段と
を有する受信機とを備えてなるものである。
【0010】また、本発明に係る異常体温通報システム
は、受信モードと発信モードを一定時間間隔で切り換
え、受信モードのときには前記発信機から発信された前
記第1の電波を受信し、送信モードのときには受信した
第1の電波の前記送信情報をこの第1の電波と同一周波
数の第2の電波として前記受信機に発信する中継アンテ
ナ装置を備えてなるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って本発明に係る
異常体温検知センサ及び異常体温通報システムの実施の
形態の一例を説明する。図1は本発明を適用した介護人
通報システムの概略構成を示す図である。介護人通報シ
ステムは、本発明に係る被介護人の異常体温を検知する
異常体温検知センサ6に尿/便を検知する尿/便センサ
7を追加して組み付けたセンサ部1と、このセンサ部1
により検知された異常体温、排尿、排便等のステータス
情報と固有の識別番号(以下、ID番号と称す)とから
なる送信情報を電波として発信する発信機2と、この発
信機2から発信された電波を受信し、解読手段であるデ
コーダにより前記送信情報のID番号及びステータス情
報を解読して介護人にID番号に基づく被介護人名、及
びステータス情報に基づく異常体温、排尿、排便等を知
らせる受信機3とから概略構成されている。
【0012】先ず、センサ部について説明する。図2は
センサ部の裏面図、図3はその側面図である。図2及び
図3に示すように、センサ部1はセンサクリップ5と異
常体温検知センサ6と尿/便センサ7とから構成されて
いる。異常体温検知センサ6はセンサクリップ5に固定
され、尿/便センサ7はセンサクリップ5に着脱可能と
なっている。
【0013】また、図4は異常体温検知センサを示す平
面図、図5はその側断面図である。図4(a)に示すよ
うに、細長形状でフィルム状をなすシリコンゴム等の薄
板を基材10とし、その上に導電パターンとセンサがモ
ールドにより一体成形されている。この導電パターンは
基材10の長手方向に延出したほぼ平行で近接配置され
たストリップ線路11,12,13,14とからなり、
一方の一対のストリップ線路11,12の先端にはサー
ミスタ等の温度検知センサ16が接続され、他方の一対
のストリップ線路13,14の先端にはそれぞれ電極1
7a,17bが接続され接触センサ18が構成されてい
る。この接触センサ18は被介護人の身体に異常体温検
知センサ6が接触している時だけ、温度検知センサ16
は体温を検知していると判別するためのものである。接
触センサ18が身体の肌に接触しているときは、温度検
知センサ16も肌に接触していると考えられるからであ
る。これにより身体の肌から異常体温検知センサ6を取
り外した時に温度検知センサ16が外気温度を体温とし
て検出するのを防止することができる。そして、温度検
知センサ16と接触センサ18から異常体温検知部Aが
構成される。更に、図4(b)に示すように、異常体温
検知部Aの温度検知センサ16と接触センサ18を露出
させた状態で、その他の部分に柔らかい肌触りのよい不
織布19が接着されている。このようにして異常体温検
知センサ6が形成されている(図5参照)。
【0014】また、人体の腹部は体温が安定しており、
外気を遮断して腹部の温度を検知することにより安定し
て体温を検知することができる。人間は生命活動がある
限り体温が32度以下になることはなく、また、介護が
必要な老人の腹部であったとしてもその体温が38度以
上になることはない。それゆえ、体温が32度以下及び
38度以上になると生命が非常に危険な状態にあると考
えられるので、本実施の形態では体温が32度以下及び
38度以上になり、しかも接触センサ18が肌に接触し
ているときだけ異常体温警報が発信機2から発信される
ようになっている。
【0015】また、図6は異常体温検知センサのサーミ
スタ等の温度検知センサの特性を説明する図であり、横
軸が温度、縦軸が抵抗で、特性曲線は温度上昇ととも抵
抗値が減少することを示している。このサーミスタ等の
特性を利用して温度(体温)を測定し、抵抗値R1のと
きの温度を32度、抵抗値R2のときの温度を38度と
すると、抵抗値がR1以上又はR2以下になると体温は3
2度以下又は38度以上であると見なされる。図7はど
のような場合に異常体温検知信号が出力されるかを説明
する図であり、横軸は時間、縦軸は温度(体温)で、時
間の経過にともなう温度(体温)の変化を示している。
図7(a)に示すように、体温が32度以下になると、
異常体温検知信号が出力され、また図7(b)に示すよ
うに、体温が38度以上になると、異常体温検知信号が
出力されるようになっている。
【0016】また、図4に示すように、接触センサ18
が肌に接触した状態では、電極17a,17b間に肌を
導体として微弱な電流が流れるので、これにより異常体
温検知センサ6が肌に接触しているのを検知することが
できる。被介護人がセンサ部1を取り外し、異常体温検
知センサ6が肌と接触しない状態となると、接触センサ
18の電極17a,17b間に電流が流れず、これによ
り異常体温検知センサ6は肌と接触していないと判別さ
れる。異常体温検知について詳細は後述する。
【0017】また、図8は尿/便センサの平面図、図9
はその側断面面である。図8(a)に示すように、細長
形状の紙または薄いプラスチックシートを基材20と
し、その上にシリコン樹脂のような撥水インクまたはペ
ーストを塗布する。このように処理された基材20の上
に導電パターンが印刷されている。この導電パターンは
基材20の長手方向に延出したほぼ平行な第1及び第2
のストリップ線路21,22と、この間に位置する短い
第3のストリップ線路23とからなる。第1及び第2の
ストリップ線路21,22の先端部分は互いに近接した
幅広部分21a,22aを有し、これら幅広部分21
a,2 2aによって便検知部Cが構成されている。更
に、第3のストリップ線路23の先端部23aの近傍に
は、第2のストリップ線路22の途中側部から突起部2
2bが突設されている。この第3のストリップ線路23
の先端部23aと所定の間隔を隔てて形成された第2の
ストリップ線路22の突起部22bとで、尿検知部Bが
構成されている。
【0018】そして、図8(b)に示すように、基材2
0の端部の端子部25、尿検知部Bを含む基材中央部2
6及び便検知部Cを露出させ、他の部分を被覆するよう
撥水インクのパターン27を印刷形成する。これによ
り、基材20のパターン27の部分に尿が浸み込むのを
防止することができる。更に、図8(c)に示すよう
に、端子部25を露出させた状態で、その他の部分に柔
らかい肌触りのよい不織布28が接着されている。この
端子部25にはセンサクリップ5の後述する3個の係合
ピン33bと係合するための係合孔30がストリップ線
路21,22,23毎に穿設されている。このようにし
て尿/便センサ7が形成されている(図9参照)。
【0019】排尿により尿検知部Bの第3のストリップ
線路23の先端部23aと第2のストリップ線路22の
突起部22b間が導通し電流が流れると、尿検知信号が
出力され、排便により便検知部Cの第1及び第2のスト
リップ線路21,22の幅広部分21a,22a間が導
通し電流が流れると、便検知信号が出力されるようにな
っている。
【0020】また、図10はセンサクリップを示し、
(a)はその平面図、(b)はその裏面図であり、図1
1はセンサクリップに尿/便センサの端子部を取り付け
る状態を示す側断面図である。図10及び図11に示す
ように、センサクリップ5は本体部32と、この本体部
32に開閉可能に枢着された蓋部33とからなる。蓋部
33の表面には蓋部33を開くための押さえ部33aが
設けられ、蓋部33の裏面の開口E側には尿/便センサ
7の端子部25の3個の係合孔30と係合する3個の係
合ピン33bが下方に向けて突設されている。
【0021】また、センサクリップ5の本体部32の上
面には前記3個の係合ピン33bとそれぞれ係合する係
合溝32aが刻設され、係合溝32aより開口E側には
開口Eと略平行に後述する確認ボタン35のショートバ
ー38を埋没させるための長溝32bが刻設されてい
る。本体部32の裏面には異常体温検知センサ6の基端
部が固定され、裏面の開口E側には尿/便センサ7が確
実に取り付けられたか確認するための確認ボタン35の
ボタン部36が丸溝32c内に設けられている。更に、
本体部32と発信機2は異常体温検知センサ6及び尿/
便センサ7の信号線であるケーブル42で接続されてい
る。
【0022】また、図12は確認ボタンを示す斜視図で
あり、確認ボタン35はボタン部36と、ボタン部36
に一端が固設された連結バー37と、連結バー37の他
端に固設された金属製のショートバー38とからなる。
ボタン部36とショートバー38間の連結バー37には
バネ39が縮設されており、バネ39によりボタン部3
6の頭部は丸溝32c内に突出するように、ショートバ
ー38は長溝32b内に埋没するように付勢されてい
る。ショートバー38には所定間隔で3個の突起38a
が突設されている。
【0023】そして、図11に示すように、蓋部33の
押さえ部33aを押さえて蓋部33を開口させ、開口E
側から尿/便センサ7の端子部25の3個の係合孔30
がそれぞれ係合溝32aの上に位置するように基材20
側を上にして端子部25の露出部分を下にして尿/便セ
ンサ7を挿入し、次いで蓋部33を閉じると、係合ピン
33bが尿/便センサ7の係合孔30を貫通して係合溝
32aと係合し、このようにして尿/便センサ7をセン
サクリップ5にセットする。次いで、バネ39の付勢力
に抗してボタン部36を押し込むと、ショートバー38
が長溝32bから進出し、3個の突起38aが尿/便セ
ンサ7の端子部25のストリップ線路21,22、23
に当接してショートさせることにより、受信機3の後述
する振動モータ64を振動させて、尿/便センサ7がセ
ンサクリップ5に確実に取り付けられているのを確認す
るようになっている。
【0024】また、図13は発信機を示しており、
(a)はその正面図、(b)はその裏面図である。発信
機2の正面には、型式等を表示する銘板41が貼り付け
られ、側面にはケーブル42が接続されている。発信機
2の裏面には被介護人が介護人を呼ぶための介護人コー
ルボタン43が設けられ、下部には電池を収納するため
の電池ホルダー44が格納されている。
【0025】また、図14は受信機を示し、受信機3の
上側には電源スイッチ45が設けられ、正面には振動に
よる警報を一時停止させる振動一時停止ボタン46と被
介護人名、警報の種類等を表示するLCD47が設けら
れている。更に、受信機3の一側には電池を収納するた
めの電池ホルダー48が格納され、他側には受信機3を
介護人のベルト等に吊すためのキーホルダー49が連結
されている。
【0026】次に、センサ部を被介護人に装着する状態
を図1を参照して説明する。被介護人の腰部に対して例
えば図示せぬおむつカバーの内側にセンサ部1が配置さ
れる。センサ部1の異常体温検知センサ6と尿/便セン
サ7はセンサクリップ5に取り付けられケーブル42を
介して発信機2に接続される。この発信機2は例えばお
むつカバーの外面に面ファスナー等の取付手段で着脱可
能に取り付けられる。異常体温検知センサ6は不織布1
9側を腹部に当接させ、異常体温検知部Aを肌に密着さ
せる。接触センサ18により異常体温検知部Aは腹部の
肌に密着接触していることを検知し、温度検知センサ1
6で腹部の温度を測定する。温度検知センサ16からの
異常体温検知信号及び接触センサ18からの肌接触の検
知信号は、発信機2内の異常体温センサ回路50に入力
されて処理される。異常体温センサ回路50について詳
細は後述する。
【0027】また、尿/便センサ7は不織布28側を腹
部に密着させ、尿検知部Bを被介護人の排尿部近傍に位
置させる。更に、便検知部Cを被介護人の排便部近傍に
位置させる。この際、尿検知部Bを被介護人の排尿点付
近になるように折り曲げて位置を調節する。尿検知部B
を排尿点に近くすると、少量の排尿を検知し、排尿点か
ら離れるとその箇所まで尿が浸透するまで検知させない
ようにすることができる。便検知部Cは尿検知部Bとは
独立しているので、排便と排尿とが区別して検知され
る。尿検知部Bからの尿検知信号及び便検知部Cからの
便検知信号は発信機2内の尿/便センサ回路51に入力
され処理される。尿/便センサ回路51について詳細は
後述する。
【0028】次に、センサ部から出力された各種検知信
号を処理し、その送信情報を電波として発信する発信機
の処理のフローについて説明する。発信機2はセンサ部
1から出力された各種検知信号を処理すると共に、老人
等の徘徊を検知するためのマーカー信号を発生させる回
路(徘徊用マーカー信号連続発生回路52)も備えてい
る。徘徊用マーカー信号連続発生回路52について詳細
は後述する。
【0029】図15はセンサ部と発信機のブロック図で
あり、センサ部1の温度検知センサ16からの信号は発
信機2の異常体温センサ回路50に入力され処理され
る。接触センサ18からの信号も異常体温センサ回路5
0に入力され処理される。異常体温検知部Aの温度検知
センサ16から32度以下又は38度以上を示す異常体
温検知信号が出力され、接触センサ18から肌接触の検
知信号が出力された時には、異常体温センサ回路50か
ら異常体温警報がステータス発生回路53に出力され
る。
【0030】また、尿/便センサ7の尿検知部Bからの
信号は尿/便センサ回路51に入力され処理される。同
様に、尿/便センサ7の便検知部Cからの信号は尿/便
センサ回路51に入力され処理される。尿/便センサ7
の尿検知部Bから尿検知信号が出力された時は、尿/便
センサ回路51から尿検知警報がステータス発生回路5
3に出力され、また尿/便センサ7の便検知部Cから便
検知信号が出力された時は、尿/便センサ回路51から
便検知警報がステータス発生回路53に出力される。更
に、送信機2に設けられた介護人コールボタン43が押
されると、介護人コールボタン43からの介護人コール
信号がステータス発生回路53に出力される。
【0031】また、徘徊用マーカー信号連続発生回路5
2から一定の時間間隔でマーカー信号がステータス発生
回路53に出力される。この徘徊用マーカー信号連続発
生回路52は老人等の徘徊を検知するためのものであ
る。徘徊用マーカー信号連続発生回路52からマーカー
信号がステータス発生回路53に出力されると、ステー
タス発生回路53ではマーカー信号のステータス情報を
発生し、このステータス情報とID番号発生回路54か
ら発生されたID番号からなる送信情報は後述するFS
K(Frequency Shift Keying )変調回路55及びR
F(Radio Frequency)発信器56を介してアンテナ
57から発信され、受信機3で受信される。受信機3の
受信可能エリア内に発信機2が存在していれば、受信機
3は一定時間間隔でマーカー信号のステータス情報とI
D番号からなる送信情報を受信するので、その場合には
受信機3の後述する振動モータ64は作動しない。発信
機2が受信機3の受信可能エリア外に移動して、受信機
3が所定時間経過してもマーカー信号のステータス情報
とID番号からなる送信情報を受信できない場合には、
振動モータ64が作動すると共に、LCD47により徘
徊警報を表示して、徘徊警報を知らせるようになってい
る。
【0032】そして、ステータス発生回路53では、例
えば異常体温警報があった場合には、そのステータス情
報を発生し、ID番号発生回路54では固有のID番号
を発生させ、このステータス情報とID番号からなる送
信情報をFSK(FrequencyShift Keying )変調回
路55に出力する。FSK変調回路55ではこのステー
タス情報とID番号からなる送信情報を高周波に変調し
てRF(Radio Frequency)発信器56に送信し、R
F発信器56からアンテナ57を介して電波を発信す
る。
【0033】また、図16は受信機側のブロック図であ
る。発信機2から発信された電波は受信機3のアンテナ
60を介してRF受信器61に受信され、FSK検波回
路62で検波され、デコーダ63で前記送信情報のID
番号及びステータス情報が解読され、このステータス情
報の各種警報に基づき、振動モータ64を振動させると
共に、LCD47にID番号に基づく被介護人名、ステ
ータス情報に基づく警報の種類等を表示する。そして、
振動モータ64とLCD47から認知手段65が構成さ
れる。なお、認知手段としては、この他に発信音を切り
換えたり、叉は合成音声により警報の種類等を知らせる
ように構成してもよい。
【0034】また、警報の種類により振動が異なり、例
えば、異常体温警報の場合には連続して振動する。この
振動は介護人が受信機3の電源スイッチ45をオフしな
い限り停止しない。また、尿検知警報の場合には0.2秒
程度の振動が7〜8秒間隔で繰り返す。介護人が振動一
時停止ボタン46を押すと一時停止する。また、便検知
警報の場合、及び便検知警報と尿検知警報が同時に出た
場合には0.5秒程度の振動が3〜5秒間隔で繰り返す。
介護人が振動一時停止ボタン46を押すと1〜2分程度
一時停止する。また、介護人コール警報の場合には1〜
2秒程度の振動が20秒程度繰り返す。また、被介護人
の発信機2が受信機3の受信可能エリア外に移動して、
受信機3が所定時間経過してもマーカー信号のステータ
ス情報とID番号からなる送信情報を受信できないとき
に発せられる徘徊警報の場合には、連続して振動する。
このように、警報の種類により振動が異なるので、介護
人はその振動により警報の種類を知ることができる。
【0035】また、図17は中継アンテナ装置のブロッ
ク図である。中継アンテナ装置は、例えば、介護人が複
数の被介護人の介護をする場合、受信範囲を広くするた
めに必要である。また、被介護人の家族が外出中に異常
体温等が発生した場合、それを親戚や介護人や介護セン
ター等に連絡する場合等に必要である。
【0036】中継アンテナ装置67は、受信モードと発
信モードを受信した信号に同期又は非同期で一定時間間
隔、例えば10〜20秒間隔で切り換え、受信モードの
ときには発信機2から発信された電波(第1の電波)を
受信し、送信モードのときには受信した第1の電波の前
記送信情報であるID番号とステータス情報に固有のア
ンテナ番号を追加して、この第1の電波と同一周波数の
第2の電波として増幅して受信機3に発信するものであ
る。
【0037】先ず、受信モードでは、発信機2から発信
された電波は、中継アンテナ装置67のアンテナ68を
介して受信部69に受信され、受信した電波の送信情報
は受信部69からシフトレジスター70に一時記憶され
る。シフトレジスター70はクロック71で時間制御さ
れ、所定時間経過後、一時記憶した前記送信情報を送信
部72に送出する。次に、発信モードでは、送信部72
でシフトレジスター70から送られた送信情報にアンテ
ナ番号追加回路73からのアンテナ番号を追加してアン
テナ68から送信する。この際、電源75及びアンテナ
68は共に受信部69又は送信部72に10〜20秒間
隔で切り換わる。これにより、受信部69側及び送信部
72側にそれぞれ専用の電源を設けなくてもよいことに
なる。
【0038】また、アンテナ68から発信された電波は
受信機3で受信される。この際、アンテナ番号追加回路
73で追加されたアンテナ番号が受信機3のデコーダ6
3で解読される。このアンテナ番号は中継アンテナ装置
67を特定するもので、例えば、病院の病室毎に中継ア
ンテナ装置を設けた場合、受信機3でそのアンテナ番号
を解読することにより、どの病室の中継アンテナ装置か
特定することができる。
【0039】また、シフトレジスター70はステータス
情報弁別部77と接続されている。ステータス情報弁別
部77は異常体温等のステータス情報を弁別するための
もので、例えばパルス間隔によりステータス情報を弁別
している。ステータス情報弁別部77にはオートダイヤ
ラー78が接続されている。オートダイヤラー78は予
め登録された介護人、介護センター、親戚等の電話番号
に自動的に電話をかけ、ステータス情報に応じて発信音
を切り換えたり、叉は合成音声で知らせるためのもので
ある。オートダイヤラー78から携帯電話/PHS79
を介して電話をかけたり、MODEM(modulator-demo
dulator)カード80を介して公衆電話回線に接続し電
話をかけるようになっている。なお、アンテナ68と同
時にいろいろな帯域の送受信波を用いてもよい。
【0040】次に、異常体温警報の具体的な流れを説明
する。先ず、例えば被介護人甲の異常体温検知センサ6
の異常体温検知部Aの温度検知センサ16から32度以
下又は38度以上を示す異常体温検知信号が出力され、
接触センサ18から肌接触の検知信号が出力された時に
は、異常体温センサ回路50から異常体温警報がステー
タス発生回路53に出力される。ステータス発生回路5
3では、異常体温警報のステータス情報を発生し、ID
番号発生回路54では固有のID番号を発生し、この異
常体温警報のステータス情報とID番号からなる送信情
報をFSK変調回路55に出力する。FSK変調回路5
5ではこの送信情報を高周波に変調してRF発信器56
に送信し、RF発信器56からアンテナ57を介して電
波を発信する。
【0041】そして、発信機2から発信された電波は、
中継アンテナ装置67に受信され、中継アンテナ装置6
7で受信された送信情報にアンテナ番号を付加して電波
を増強して介護人の受信機3に送信する。そして、中継
アンテナ装置67から送信された電波は受信機3に受信
され、介護人の受信機3のデコーダ63でID番号、ス
テータス情報(ここでは、異常体温警報)、アンテナ番
号を解読し、異常体温警報に基づいて振動モータ64を
連続振動させる。介護人は振動モータ64の連続振動に
より異常体温警報を認知すると共に、LCD47により
ID番号に基づく被介護人名(ここでは甲)、ステータ
ス情報に基づく警報の種類(ここでは異常体温警報)、
アンテナ番号に基づく発信場所等を知ることができる。
【0042】一方、中継アンテナ装置67のシフトレジ
スター70からのID番号とステータス情報からなる送
信情報はステータス情報弁別部77に入力される。この
ステータス情報弁別部77では、前記送信情報のステー
タス情報から異常体温警報を弁別し、オートダイヤラー
78により予め登録された介護人、介護センター、親戚
等の電話番号に自動的に電話をかけ、発信音を切り換え
たり又は合成音声にて異常体温警報を転送する。これに
より、介護人通報システムを広域に拡張することができ
る。
【0043】従って、異常体温検知センサは温度検知セ
ンサと接触センサからなるので、接触センサにより身体
の肌から異常体温検知センサを取り外した時に温度検知
センサが外気温度を検出するのを防止でき、確実に異常
体温を検出することができる。
【0044】また、個別の発信機ごとに固有のID番号
を付けたので、従来の無線方式では、同一エリア、同一
周波数で複数の発信があると混信してしまうが、そのよ
うな混信を防ぐことができる。また、ID番号及び検知
センサに応じたステータス情報も電波で発信するので、
受信機側では被介護人の特定、発信場所の特定、警報の
種類等を知ることができ、介護人が警報の種類に応じて
当該被介護人に対して迅速かつ適切に対処することがで
きる。また、中継アンテナ装置により、介護人通報シス
テムを広域に拡張することができ、介護人の行動範囲を
広げたり、1人の介護人により広いエリアの多数の被介
護人を介護することができる。
【0045】また、中継アンテナ装置は受信モードと発
信モードを一定時間間隔で切り換えるので、受信部69
側及び送信部72側にそれぞれ専用の電源を設けなくて
もよく、節電が可能となる。また、中継アンテナ装置の
オートダイヤラー等の電話転送処理手段により、登録さ
れた携帯電話等の電話に自動的に種類別の警報を知らせ
ることができる。また、中継アンテナ装置はアンテナ番
号を追加して発信するので、受信機でアンテナ番号を解
読することにより、中継アンテナ装置を特定することが
できる。
【0046】次に、第2の実施の形態のセンサ部を図1
8を参照して説明する。センサ部1´は異常体温検知セ
ンサ6のみからなり、尿/便センサ7とセンサクリップ
5はなく、異常体温検知センサ6と発信機2´を直接コ
ード85で接続しており、それ以外は上述第1の実施の
形態と同様の介護人通報システムとなっている。センサ
部1´が異常体温検知センサ6のみからなるので、異常
体温検知センサ6を腹部に直接密着させればよく、ズボ
ン、バンド、おむつ等に簡便に取り付けることができ
る。
【0047】なお、上述実施の形態では、介護人通報シ
ステムの警報の種類として異常体温警報、尿検知警報、
便検知警報、徘徊警報、介護人コール警報としたが、こ
れに限定されるわけではなく、異常体温警報のみであっ
てもよいことは勿論である。
【0048】また、異常体温検知センサは体温が32度
以下、38度以上のときに異常体温検知信号を出力する
としたが、これに限らず、33度以下、39度以上のと
き等他の温度範囲のときに異常体温検知信号を出力して
もよいことは勿論である。また、接触センサにより異常
体温検知部Aが身体の肌に接触していることを検知する
ようにしたが、これに限らず、圧力センサにより異常体
温検知部Aが身体の肌に接触していることを検知するよ
うにしてもよい。
【0049】また、異常体温検知センサと尿/便センサ
をシート部分としたが、これにそれぞれ異常体温センサ
回路と尿/便センサ回路を含めた部分を異常体温検知セ
ンサと尿/便センサとしてもよい。また、中継アンテナ
装置はステータス情報弁別部77及びオートダイヤラー
78等の電話転送処理手段を備えていなくてもよいこと
は勿論である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る異常
体温検知センサによれば、異常体温検知センサは温度検
知センサと接触センサからなるので、接触センサにより
身体の肌から異常体温検知センサを取り外した時に温度
検知センサが外気温度を検出するのを防止でき、確実に
異常体温を検出することができる。
【0051】また、個別の発信機ごとに固有の識別番号
を付けたので、従来の無線方式では、同一エリア、同一
周波数で複数の発信があると混信してしまうが、そのよ
うな混信を防ぐことができる。また、識別番号及びステ
ータス情報である異常体温警報を電波で発信するので、
受信機側では識別番号に基づく被介護人の特定、及び異
常体温警報を知ることができ、介護人が異常体温警報に
応じて当該被介護人に対して迅速かつ適切に対処するこ
とができる。また、中継アンテナ装置により、異常体温
通報システムを広域に拡張することができ、介護人の行
動範囲を広げたり、1人の介護人により広いエリアの多
数の被介護人を介護することができる。
【0052】また、中継アンテナ装置は受信モードと発
信モードを一定時間間隔で切り換えるので、中継アンテ
ナ装置の受信部側及び送信部側にそれぞれ専用の電源を
設けなくてもよく、節電が可能となる。また、中継アン
テナ装置は発信機から受信した送信情報にアンテナ番号
を追加して発信するので、受信機の解読手段によりアン
テナ番号を解読することにより、どの中継アンテナ装置
か特定することができる。また、中継アンテナ装置の電
話転送処理手段により、自動的に電話を転送し、異常体
温警報を知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した介護人通報システムの概略構
成を示し、かつセンサ部を被介護人に装着する状態を示
す説明図である。
【図2】本発明に係るセンサ部の裏面図である。
【図3】本発明に係るセンサ部の側面図である。
【図4】本発明に係る異常体温検知センサの平面図であ
る。
【図5】本発明に係る異常体温検知センサの側断面図で
ある。
【図6】異常体温検知センサの温度検知センサの特性を
示す図である。
【図7】異常体温検知信号の出力を説明する図で、
(a)は体温が32度以下の場合、(b)は体温が38
度以上の場合を示している。
【図8】尿/便センサの平面図である。
【図9】尿/便センサの側断面図である。
【図10】センサクリップを示し、(a)はその平面
図、(b)はその裏面図である。
【図11】センサクリップの側断面図である。
【図12】確認ボタンの斜視図である。
【図13】発信機を示し、(a)はその正面図、(b)
はその裏面図である。
【図14】受信機の正面図である。
【図15】センサ部と発信機のブロック図である。
【図16】受信機のブロック図である。
【図17】中継アンテナ装置のブロック図である。
【図18】第2の実施の形態のセンサ部を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1,1´ センサ部 2,2´ 発信機 3 受信機 5 センサクリップ 6 異常体温検知センサ 7 尿/便センサ 16 温度検知センサ 17a,17b 電極 18 接触センサ 21,22,23 ストリップ線路 25 端子部 30 係合孔 32 本体部 33 蓋部 35 確認ボタン 38 ショートバー 43 介護人コールボタン 46 振動一時停止ボタン 47 LCD 50 異常体温センサ回路 51 尿/便センサ回路 52 徘徊用マーカー信号連続発生回路 53 ステータス発生回路 54 ID番号発生回路 63 デコーダ(解読手段) 64 振動モータ 65 認知手段 67 中継アンテナ装置 70 シフトレジスター 73 アンテナ番号追加回路 78 オートダイヤラー A 異常体温検知部 B 尿検知部 C 便検知部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材上に温度を検知する温度センサを配
    置し、この温度センサで検知された体温が所定範囲以外
    の温度である場合には、異常体温検知信号を出力するこ
    とを特徴とする異常体温検知センサ。
  2. 【請求項2】 前記基材上に肌との接触を検知する接触
    センサを配置し、前記温度センサで検知された体温が所
    定範囲以外の温度であると共に、前記接触センサにより
    肌との接触が検知された場合には、前記異常体温検知信
    号を出力することを特徴とする請求項1に記載の異常体
    温検知センサ。
  3. 【請求項3】 温度センサで検知された体温が所定範囲
    以外の温度である場合、異常体温検知信号を出力する異
    常体温検知センサと、 この異常体温検知センサからの異常体温検知信号に基づ
    き異常体温警報を発生するステータス発生手段と、固有
    の識別番号を発生する識別番号発生手段と、前記ステー
    タス発生手段から発生された異常体温警報と前記識別番
    号発生手段から発生された識別番号とを有する送信情報
    を第1の電波として発信する発信手段とを具備する発信
    機と、 この発信機から発信された前記第1の電波を受信する受
    信手段と、この受信手段により受信された前記送信情報
    の前記識別番号及び前記異常体温警報を解読する解読手
    段と、この解読された識別番号と異常体温警報に基づき
    異常体温警報を認知させる認知手段とを有する受信機
    と、 を備えてなることを特徴とする異常体温通報システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の異常体温通報システム
    において、 受信モードと発信モードを一定時間間隔で切り換え、受
    信モードのときには前記発信機から発信された前記第1
    の電波を受信し、送信モードのときには受信した第1の
    電波の前記送信情報をこの第1の電波と同一周波数の第
    2の電波として前記受信機に発信する中継アンテナ装置
    を備えてなることを特徴とする異常体温通報システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の異常体温通報システム
    において、 前記中継アンテナ装置は、送信モードで受信した第1の
    電波の前記送信情報をこの第1の電波と同一周波数の第
    2の電波として前記受信機に発信するときに、前記送信
    情報に固有のアンテナ番号を追加するアンテナ番号追加
    手段を備え、 前記受信機の前記解読手段では前記アンテナ番号を解読
    してなることを特徴とする異常体温通報システム。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の異常体温通報システム
    において、 前記中継アンテナ装置は、前記第1の電波を受信して得
    られた前記送信情報に基づいて前記異常体温警報を転送
    する電話転送処理手段を備えてなることを特徴とする異
    常体温通報システム。
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