JP2000074262A - 埋設管の引抜破砕装置およびこれを用いた埋設管の更新方法 - Google Patents

埋設管の引抜破砕装置およびこれを用いた埋設管の更新方法

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JP2000074262A
JP2000074262A JP10243001A JP24300198A JP2000074262A JP 2000074262 A JP2000074262 A JP 2000074262A JP 10243001 A JP10243001 A JP 10243001A JP 24300198 A JP24300198 A JP 24300198A JP 2000074262 A JP2000074262 A JP 2000074262A
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pipe
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Abstract

(57)【要約】 【課題】埋設されている管を一方の立坑側に確実に引抜
くとともに、引き抜いた埋設管を順次破砕することで効
率的な施工を実現できるようにする。 【解決手段】略中央部分に埋設管が通過する通過孔33
が形成された支圧フレーム14と、この支圧フレーム1
4の両端部にそれぞれ底部が連結固定され、埋設管方向
に沿って平行配置された左右一対の引込み用ジャッキ1
5A、15Bと、これら引込み用ジャッキ15A、15
Bのヘッド位置を相互に連結するとともに、支圧フレー
ム14がわの側面に対して破砕ヘッド17が固設され、
かつ引張鋼材21の拘束および解放を任意に行い得る定
着手段38を備えた固定フレーム16と、前記引込み用
ジャッキ15A、15Bのピストンヘッド18A、18
B間に跨って連結固定され、引張鋼材21の拘束および
解放を任意に行い得る定着手段45を備えた引込みフレ
ーム19とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地中に埋設されて
いるねずみ鋳鉄管やダクタイル鋳鉄管などの鋳鉄管また
はプラスチック管などの旧管を新管に更新するに当た
り、開削することなく埋設されている旧管を立坑側に引
抜くと共に、この引抜きに併行して旧管を順次破砕する
ための引抜破砕装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、特に都市部では過去に敷設された
ガス管、下水管などの埋設管が老朽化したり、供給能力
不足などの理由から新管への更新が順次進められてい
る。特にガス管整備事業の分野では、過去に敷設された
鋳鉄製ガス管を安全なポリエチレン管(以下、PE管と
いう。)に敷設替えすることが盛んに行われている。
【0003】従来、この種の管更新に当たっては、開削
による敷設替えや既設管の内部にPE管を挿入するなど
の方法が採用されていた。しかし、前者の開削による管
の更新では埋設されている管の敷設ラインに沿って掘削
を必要とし、都市部における交通事情、埋設構造物の錯
綜や地上占有状況などの理由から年々採用しづらい方法
になりつつある。一方、後者のポリエチレン管挿入方法
では、既設管の内径よりも新設管の外径が小さいことが
条件とされるため、少なくとも現状以上の供給能力を確
保しなければならないケースでは採用することができ
す、適用ケースが非常に限定されるなどの問題があっ
た。
【0004】近年、これらの問題を解決しながら既設管
の更新を行い得る方法として注目されているのが、パイ
プクラッキング工法、パイプスプリッター工法、リフレ
ッシュシールド工法、置換推進工法などと呼ばれてい
る、非開削による管の更新方法である。パイプクラッキ
ング工法は、既設管の内径よりも大径の破砕錐体を強引
に通過させることにより既設管を外側に押し広げて破砕
した後、新管を挿入する方法であり、パイプスプリッタ
ー工法は既設管内に、後端部にポリエチレン管を接続し
た切削機を引込み、既設管内に上下左右4カ所に切り込
みを入れた後、外側に押し広げて4つに分割するととも
に、切削機の進行と同時に新管の敷設を行う方法であ
る。一方、リフレッシュシールド工法や置換推進工法
は、既設管をシールド掘削機によって切削破砕しなが
ら、その後方に順次新設管を挿入するものである。
【0005】しかしながら、前記パイプクラッキング工
法、パイプスプリッター工法の場合には、地中に旧管の
破砕片をすべて残置したままとなるため、行政的許可が
得られることが採用の条件となる、また後続の新管の表
面に前記既設管の破砕片によって傷が付くなど問題があ
り、一方前記リフレッシュシールド工法および置換推進
工法の場合は、シールド機の製作費および維持費が嵩む
ため施工費が割高となってしまうなどの問題があった。
【0006】他方、本出願人は先の特公平2−5567
6号公報において、「埋設管の両端部を露出させた後、
埋設管の一方側より衝撃式推進機で衝撃を与えつつ押圧
するとともに、埋設管の他方側端部よりウインチで前記
衝撃式推進機を引っ張って埋設管を押し進め、埋設部分
より埋設管を押出し移動する非開削による管の更新方
法」を提案した。かかる管の更新方法によれば、簡易な
設備より衝撃による振動を付加しているため容易に埋設
管を押し抜きすることができるようになるとともに、旧
管よりも大径の新設管に更新することができる。さら
に、他の方法よりも施工速度が極めて早いものとなる、
などの効果が得られるようになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
公平2−55676号公報に記載される方法の場合に
は、前記埋設されている管の引抜力を、周壁との摩擦力
を利用した衝撃式推進機自身の自己推進力とウインチに
よる引込み力に頼るものであり、地盤種が粘土やシルト
層のように埋設管と地盤との摩擦力が大きくなるような
場合には、ウインチによって埋設管の移動に十分な引込
み力を与えることが出来ず、引込み能力の大きなウイン
チへの取替のために作業が一時的に中断されることがあ
る。さらに同公報では、引抜いた埋設管を順次切断して
撤去するようにしているため、切断に手間と時間を要す
るため作業が効率化しないなどの問題があった。
【0008】一方で、ガス供給用として埋設されている
鋳鉄では、継手として直管部の2倍相当の外径を有し、
かつ厚肉の印籠型またはフランジ型継手が多く採用され
ており、埋設ガス管を引き抜いた際、単位ガス管長(L
≒3m)毎に現れる前記継手部の撤去処理が問題とな
る。
【0009】そこで本発明の主たる課題は、土質性状、
すなわち摩擦力の大小に拘わらず埋設されている管を一
方の立坑側に確実に引抜くとともに、引き抜いた埋設管
を順次破砕することで効率的な施工を実現でき、かつ単
位埋設管長毎に現れる継手部についても容易に破砕処理
できるようにした埋設管の引抜破砕装置およびこれを用
いた埋設管の更新方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本第1発明は、略中央部分に埋設管が通過する通過孔
部が形成された支圧フレームと、この支圧フレームの両
端部にそれぞれ底部が連結固定され、埋設管方向に沿っ
て平行配置された左右一対の引込み用ジャッキと、これ
ら引込み用ジャッキのヘッド位置を相互に連結するとと
もに、支圧フレームがわの側面に対して破砕ヘッドが固
設された固定フレームと、前記引込み用ジャッキのピス
トンヘッド間に跨って連結固定され、引張鋼材の拘束お
よび解放を任意に行い得る定着手段を備えた引込みフレ
ームとから構成されることを特徴とするものである。
【0011】本第1発明では、引込み用ジャッキの引込
み力によって引張鋼材を牽引しているため、大きな引込
み力を得ることができるようになり、たとえ埋設管と地
盤との摩擦が大きいような場合であっても確実に埋設管
を引込み移送することができるようになるとともに、引
込み用ジャッキ同士を連結している固定フレームに破砕
ヘッドを備え、引き込んだ埋設管を順次破砕するように
しているため、旧管の撤去を効率的に行うことができる
ようになる。
【0012】次いで、第2の本発明は略中央部分に埋設
管が通過する通過孔部が形成された支圧フレームと、こ
の支圧フレームの両端部にそれぞれ底部が連結固定さ
れ、埋設管方向に沿って平行配置された左右一対の引込
み用ジャッキと、これら引込み用ジャッキのヘッド位置
を相互に連結するとともに、支圧フレームがわの側面に
対して破砕ヘッドが固設された固定フレーム16と、前
記引込み用ジャッキのピストンヘッド間に跨って連結固
定され、引張鋼材の拘束および解放を任意に行い得る定
着手段を備えた引込みフレームとから構成される引抜破
砕装置本体とともに、埋設管方向に沿って左右それぞれ
の側に配設された走行案内部材に沿って移動自在とされ
る基体と、この基体によって吊り支持された圧壊用台座
と、基体に付設されピストン先端に破砕歯を備えた圧壊
用ジャッキとを備え、前記圧壊用台座と圧壊ジャッキと
によりこれらの間に位置する管の継手部を圧壊する継手
破砕装置を備えていることを特徴とするものである。
【0013】本第2発明は、第1発明に係る引抜破砕装
置に継手専用の破砕装置を設けたものである。この継手
破砕装置を使用することにより、所定引抜長さ毎に出現
する管の継手を容易にかつ迅速に破砕処理できるように
なる。
【0014】かかる継手破砕装置においては、前記基体
は走行案内部材上を走行する走行輪によって支持されて
いるとともに、前記走行輪を保持する車輪保持部材が走
行案内部材側に向けて弾発的に付勢支持されている構造
とするのが望ましい。圧壊用ジャッキによる破壊の際、
継手下端縁と圧壊用台座との間に離間があるため、反作
用的に継手破砕装置自体が上方に持ち上げられる場合が
あり、車輪保持部材を下側に向けて付勢しておくことに
より、装置自体が上方移動しても車輪が下方側に移動し
て走行案内部材と接触した状態を保持するため脱輪等を
未然に防止できるようになる。
【0015】これら引抜破砕装置においては、前記走行
案内部材を筒状レール部材とし、一端が前記引込みフレ
ームに連結されたストロークロッドを前記筒状レール内
に挿入するとともに、引込みフレームの移動に連動して
移動する前記ストロークロッドの移動位置を検出する物
体検出センサを設けるようにし、引込み用ジャッキのス
トローク管理を確実に行うようにするのがよい。
【0016】他方、これらの引抜破砕装置において、引
張鋼材としてPC鋼線を用いる場合には、前記固定フレ
ームに対しても引張鋼材の拘束および解放を任意に行い
得る定着手段を設けるようにするのが望ましい。PC鋼
線を用いる場合、1ストローク当たり最大で引張材全長
の約3%の伸びが生ずることになり、引込み作業に無駄
が生ずることになる。そのため、引張鋼材を引込む際の
連続性(緊張状態の維持)を確保するために、固定フレ
ームおよび引込みフレームの両方にそれぞれ定着手段を
設け、引込みフレームによるグリップの盛替えに際して
は、固定フレームの定着手段によって引張鋼材を一時的
に拘束保持するようにすることにより引張鋼材を絶えず
緩ますことなく緊張状態を保持できるようになり、ジャ
ッキ引込み時のストロークロスを無くすことができるよ
うになる。なお、引張鋼材として鋼棒を使用する場合に
は、伸びは小さく1ストローク当たり数センチのロスが
生じるが、作業にはほとんど支障が出ないため前記定着
手段は省略することが可能である。
【0017】他方、前記引抜破砕装置を用いた埋設管の
更新方法は、更新対象区間長分の離間を空けた埋設管部
位置にそれぞれ発進坑および到達坑とを夫々形成し、埋
設管の両方の端部を露出させる第1工程と、前記発進坑
側において;埋設管の管端部に埋設管の内径よりも大径
の衝撃式推進機を設置するとともに、この衝撃式推進機
の後端部に挿入される新設管を接続し、かつ前記到達坑
側において;前記埋設管の引抜破砕装置を設置するとと
もに、この引抜破砕装置と前記衝撃推進機先端とを引張
鋼材によって連結する第2工程と、前記衝撃式推進機に
よって埋設管に衝撃を与えつつ、前記引抜破砕装置によ
り衝撃推進機を牽引し埋設管を引抜破砕装置側に引き寄
せると同時に、引抜破砕装置の破砕ヘッドにより順次埋
設管を破砕し、かつ単位埋設管長毎に継手部が出現する
場合には適時、前記継手破砕装置によって継手部の破砕
を行うことにより、順次埋設管の引抜き・破砕と新設管
の挿入を行う第3工程と、埋設管の引抜き・破砕と新設
管の挿入を完了した後、新設管の周囲にグラウト材を充
填する第4工程とからなることを特徴とするものであ
る。
【0018】本方法によれば、埋設されている旧管を完
全に引抜き撤去するため、前述したパイプクラッキング
工法、パイプスプリッター工法のように地盤中に残存物
を残すことがないとともに、旧管引抜き撤去後の孔に新
設管を挿入するため新設管の損傷が防止されるようにな
る。さらに、大径の継手部外径相当の孔が地盤中に形成
されることになるため旧管よりも菅のサイズアップが簡
単に図れるようになるなど、本工法独自の効果が得られ
ることはもちろん、引抜と同時に旧管を破砕処理するよ
うにしたため効率的な施工が実現されるようになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳述する。
【0020】先ず最初に、本発明に係る埋設管引抜破砕
装置1の使用方法の理解のためにこれを用いた管の更新
方法について図8および図9に基づいて詳述する。な
お、図8および図9は本埋設管引抜破砕装置1(以下、
単に引抜破砕装置という。)を使用したガス管の更新方
法(鋳鉄管からPE管)の作業手順図である。
【0021】準備工として、図8(A)に示されるよう
に、埋設ガス管2方向に対して所定の離間、例えば1施
工区間長として30〜40m程度の離間を空けて埋設ガ
ス管2を露出させるために地盤を掘り下げて発進坑Aと
到達坑Bとを夫々形成する。前記発進坑Aは衝撃式推進
機3を送り出すと共に、これに後続されたPE管5及び
グラウト注入管10を送り出すための立坑であり、一方
到達坑Bは引抜破砕装置1を設置し、引き抜かれたガス
管2を順次破砕処理するための立坑である。また、埋設
ガス管2内を通して発進坑Aから到達坑Bまでの間に挿
入されたPC鋼棒またはPC鋼線などの引張鋼材21の
一方側端部が前記衝撃式推進機3の頭部に結合され、他
方側端部が前記引抜破砕装置1により拘束保持される。
【0022】前記衝撃式推進機3は、埋設ガス管2と周
辺地盤との摩擦を縁切りするために埋設ガス管2に衝撃
振動を与える衝撃式振動発振機を備えており、作業車7
に搭載されたコンプレッサーから送られる圧縮空気によ
り駆動される。なお、この衝撃式推進機3には周辺地盤
との摩擦力を反力として地中を貫入自走する自走機構を
任意に備えるようにしてもよい。前記衝撃式推進機3の
後部には孔壁保護と新規に敷設されるPE管5の先端を
接続するためのダミー管4が接続される。
【0023】一方、到達坑B付近に停車している作業車
6には前記引抜破砕装置1に駆動源としての圧油を供給
するための油圧ユニット、PE管を挿入後にその周囲に
グラウト材を充填するためのグラウト材用ミキサーおよ
びグラウトポンプが搭載されており、発進坑Aと到達坑
Bとの間には、個々の住居等へガスを供給するためのサ
ービス管を新たに敷設された新設管に接続するため、事
前に接続作業用立坑8A、8Bが掘られている。
【0024】かかる準備工が完了したならば、引抜破砕
装置1のジャッキ操作により引張鋼材21を介して前記
衝撃式推進機3を牽引することにより、埋設ガス管2を
到達坑B側にゆっくりと引き抜く。到達坑Bでは引き抜
かれたガス管2を順次破砕するとともに、単位ガス管長
毎に現れる継手2a,2a…を引抜破砕装置1に付設さ
れた継手破砕装置13により破砕する。なお、引抜破砕
装置1による所要引込み力は、前記大径の前記継手2a
が単位ガス管長だけ移動した後は、実質的に埋設ガス管
2の埋設全区間に亘って継手2aの外径に相当する孔が
形成されることになるため、その後の引抜力は極端に小
さくて済むようになる。
【0025】その後、図8(B)(C)に示されるよう
に、衝撃式推進機3が到達坑Bに到達したならば、衝撃
式推進機3およびダミー管4を撤去した後、引抜破砕装
置1を撤去し、図9(D)に示されるように、新設され
たPE管5の気密試験を行った後、PE管5の両端部を
それぞれ既設ガス管2,2に接続するとともに、サービ
ス管9をPE管5に接続する。次いで、図9(E)に示
されるように、グラウト注入管10の先端からグラウト
材を吐出させながら前記グラウト注入管10を到達坑B
側に引き抜き、PE管5周囲の空洞部分を充填した後、
発進坑Aと到達坑Bとを埋め戻しして更新対象区間につ
いて管の更新を完了する。
【0026】以下、前記到達坑Bに設置される前記引抜
破砕装置1について図1〜図7に基づいて詳述すること
とする。なお、図1は前記引抜破砕装置1の側面図であ
り、図2は平面図、図3は正面図である。
【0027】前述した管の更新作業手順から判るよう
に、本引抜破砕装置1の機能は、引張鋼材21を介して
衝撃式推進機3を牽引するとともに、引き抜かれたガス
管2を順次破砕する機能と、単位ガス管長毎に出現する
継手2a,2a…を破砕する継手破砕機能の2つの機能
を併有している。
【0028】前記引抜破砕装置1は、図1に示されるよ
うに、到達坑B内に対し、埋設ガス管2に対する芯合わ
せの容易化等のために吊り鋼材11,11によって吊持
された状態で設置される。
【0029】本引抜破砕装置1は、到達坑Bの壁面に対
して当接され、中央部分に少なくとも埋設ガス管2が通
過する通過孔33部が形成された支圧フレーム14の側
面両端部にそれぞれ底部が連結固定された、左右一対の
引込み用ジャッキ15A、15Bを備えるとともに、こ
れら引込み用ジャッキ15A、15Bの前部(シリンダ
ヘッド)同士を相互に連結するとともに、支圧フレーム
14がわの側面に対して破砕ヘッド17を備える固定フ
レーム16を備え、前記引込み用ジャッキ15A、15
Bのピストン18A、18B間に跨って連結固定された
引込みフレーム19を備える引抜破砕装置本体、すなわ
ち衝撃式推進機3を牽引するとともに、引き抜かれたガ
ス管を順次破砕する機能を備えた牽引破砕装置12と、
前記引込み用ジャッキ15A、15Bの上面側に配設さ
れた断面菱形形状の角筒レール20A、20B間に横架
され、レール方向に移動自在、かつ単位ガス管長毎に出
現する継手2a,2a…を破砕するための継手破砕装置
13とから構成される装置である。
【0030】以下、さらに具体的に詳述すると、前記支
圧フレーム14は、前壁板30と後壁板31とを複数の
連結板32a、32b、32c…で連結して組み立てた
ビルトアップ構造の支圧版であり、略中央部には埋設ガ
ス管2が通過するための通過孔33が形成されている。
また、上面には該引込破砕装置1を吊持するための吊り
ピース34,34が固設されている。
【0031】前記後壁板31の両側部にはそれぞれ、底
部が連結固定された水平配置の引込み用ジャッキ15
A、15Bが固定され、これら両引込み用ジャッキ15
A、15Bのヘッド部が固定フレーム16によって相互
に連結されている。
【0032】この固定フレーム16は、前記支圧フレー
ム14と同様、前壁板35と後壁板36とを複数の連結
板37、37…で連結して組み立てたビルトアップ構造
のもので、略中央部には埋設ガス管2の引込み作業時
に、引込みフレーム19による引張鋼材21のグリップ
を1ストローク毎に盛替える際、引張鋼材21が緩まな
いように一時的に保持するための定着手段38を備えて
いる。
【0033】また、前壁板35の中央に対し支圧フレー
ム14側に向けて固設された破砕ヘッド17は、両側部
にそれぞれ基部側に向かって外径が増大するように設け
られた破砕刃17a、17bを備えており、埋設ガス管
2の引込みによって前記破砕刃17a、17bが内壁側
から押し広げるようにして埋設ガス管2を破砕する。前
記破砕ヘッド17の中央には引張鋼材21を貫通させる
ための貫通孔17cが形成されており、引張鋼材21が
この貫通孔17cを通り、さらに定着手段38部を貫通
して、後述の引込みフレーム19に設けられた定着手段
45によって拘束保持されるようになっている。
【0034】前記引込み用ジャッキ15A、15Bのピ
ストンヘッド18A、18Bに連結された引込みフレー
ム19は、上板39と下板40との間に連結板42,4
3…を介在させて所定の離間を確保し、前記ピストン1
8A、18Bのヘッド連結部41,41を上下板39、
40との間に差し込み、これら上下板39,40および
ヘッド連結部41を共に貫く連結ピン44,44を挿入
することにより相互に連結されている。また、前記上下
板39,40の略中央内部には、引張鋼材21のグリッ
プするための定着手段45が固設され、連結板42に形
成された貫通孔42aを通して挿通された引張鋼材21
を引込み時に拘束保持するとともに、グリップの盛替え
時には引張鋼材21の拘束を一時的に解放できるように
なっている。なお、前記定着手段38および定着手段4
5については、引張鋼材21の拘束と解放との切換が容
易に行えるようにスリーブと複数のクサビとによって引
張鋼材をグリップするクサビ式定着具が好適に使用され
る。
【0035】前記引込み用ジャッキ15A、15Bの上
面側には、それぞれ断面菱形形状の角筒レール20A、
20Bが配置され、これら角筒レール20A、20Bに
沿って移動自在とされる継手破砕装置13が設けられて
いる。
【0036】この継手破砕装置13は、図4〜図6に示
されるように、基体50の両側面部に4本の支持アーム
材54A〜54Dを備えるとともに、これら各支持アー
ム材54A〜54Dの先端軸部55a〜55dに対し
て、先端部にローラ57が軸支された車輪脚56が回動
自在に支持されている。これらの車輪脚56,56…
は、基体50の前後面に夫々固設され、平面的に視て前
記角筒レール20A、20Bを跨ぐ範囲に亘って配置さ
れたストッパー部材53A、53Bに衝突することによ
って開脚角度が規制されるようになっている。また、前
記車輪脚56を夫々下方向に付勢させるために前記角筒
レール20A、20B方向上にある車輪脚56、56同
士がバネ部材59によって相互に連結されている。
【0037】すなわち、前記車輪脚56は2枚の側板5
6a、56bを一組として構成され、これら側板56
a,56bの内部に通孔を有する連結板58を固定して
おき、一方バネ部材59の両端部にそれぞれネジ部材6
0を連結し、これらのネジ部材60を前記連結板58の
通孔に挿通させ、ナット61を螺着することにより前記
連結板58を定着座としてバネ部材59が固定されてい
る。本例では、角筒レール20A、20B上にある一組
の車輪脚56,56同士をバネ部材59によって連結す
るようにしたが、各車輪脚56を夫々単独で下降側方向
に付勢するようにしてもよいし、あるいは前記車輪脚5
6を回動方向に付勢するのではなく、たとえばロール5
7を回動自在に保持するロールホルダと支持部材との間
にバネ部材を配置することにより前記ロールホルダを直
下方向に付勢するようにしてもよい。なお、各車輪脚5
6を下方向に付勢する理由については、後段の継手部破
砕要領の項で説明することとする。
【0038】一方、前記基体40の上面側には圧壊用ジ
ャッキ51を備えるとともに、下面側両端部にはそれぞ
れ吊りボルト52A、52Bが垂下され、これら吊りボ
ルト52A、52Bの先端には螺設されたナットによっ
て圧壊用台座62が横架されている。また、前記圧壊用
ジャッキ51のピストンヘッドには、前記吊りボルト5
2A、52Bに側部の凹溝が嵌合し、該吊りボルト52
A、52Bに沿って昇降自在とされる昇降ブロック63
が連結され、かつこの昇降ブロック63の下部にガス管
2の継手2aを圧壊する破砕歯64が固定されている。
【0039】なお、前記ストッパー部材53A、53B
上に載置されたブースター65は、圧壊用ジャッキ51
の油圧制御のためのものであり、前記昇降ブロック63
を下降させて破砕刃64がガス管継手2aに接触するま
ではストローク速度重視の制御を行い、接触後から圧壊
まではプレス圧重視の制御を行うように油圧を制御す
る。
【0040】ところで、前記角筒レール20A、20B
の一方側、図示の例では角筒レール20Bに対しては、
前記引込み用ジャッキ15A、15Bのストローク管理
のためにストロークセンサー機構が組み込まれている。
【0041】図7に示されるように、角筒レール20B
の口元にロッドガイド66を固設するとともに、繋ぎ部
材71を介して一端が引込みフレーム19に連結され引
込みフレーム19の移動に連動して移動するストローク
ロッド67を前記ロッドガイド66を通して角筒レール
20B内に挿入し、このストロークロッド67の先端に
算盤玉状の移動ブロック68を固定しておき、一方角筒
レール20Bの外側であって底部位置および頭部位置の
それぞれにリミットスイッチ69,70を固定し、これ
ら各リミットスイッチ69,70から外部に突出された
接触ビームを角筒レール20Bの窓20a,20bより
筒内に臨ませ、前記移動ブロック68と接触ビームとの
接触により引込み用ジャッキ15A、15Bのストロー
ク位置を検出するようにしている。なお、72はリミッ
トスイッチ部を覆うカバー材である。
【0042】以上詳説した引込み破砕装置1を使用して
順次埋設ガス管2を引込み・破砕するに当たっては、図
1に示される状態に本引込破砕装置1をセットしたなら
ば、引張鋼材21を引込みフレーム19側の定着手段4
5によって拘束保持し、引込み用ジャッキ15A、15
Bを伸長させて引張鋼材21を引き込む。引張鋼材21
の引込みによって埋設ガス管2が引き込まれ、破砕ヘッ
ド17に対する押圧によりガス管2が破砕される。破砕
ガラはそのまま落下し、直下部に配設されたシュート8
0を滑り落ちて所定の場所に集積される。
【0043】引張鋼材21の引込みによるガス管2の破
砕を引込み用ジャッキ15A、15Bの1ストローク長
に亘って行ったならば、引込みフレーム19による引張
鋼材21のグリップを盛替えする。引込みフレーム19
によって引張鋼材21を緊張させた状態のまま、固定フ
レーム16側の定着手段38によって引張鋼材21を一
時的に仮保持したならば、引込みフレーム19側の拘束
を解放し、引込み用ジャッキ15A、15Bを収縮させ
る。
【0044】次いで、再び引き込みフレーム19側の定
着手段によって引張鋼材21を拘束保持したならば固定
フレーム16の定着手段38による保持を解放し、再び
引込み用ジャッキ15A、15Bを伸長させることによ
り、引張鋼材21の引込みとガス管2の破砕を繰り返し
行う。
【0045】その後、ガス管2の継手2aが出現したな
らば、前記継手破砕装置13を使用して継手2aの破壊
を行う。継手2aが支圧フレーム14と引込み用ジャッ
キ15A、15Bと固定フレーム16とによって囲まれ
た空間内に位置したならば、継手2aの位置に継手破砕
装置13を移動して破砕歯64と圧壊用台座62との間
に前記継手2aを位置させた後、圧壊用ジャッキ51を
稼働して昇降ブロック63と共に破砕歯64を下降させ
る。
【0046】ここで、前記破砕歯64が継手2aの上端
縁に接触した後、さらに破砕歯64を下降させた際、ガ
ス管2が押圧されて下側に移動し、圧壊用台座62に継
手2aの下端縁が接触するような場合は、継手破砕装置
13自身が上下動することなく、継手2aの圧壊が行わ
れるが、ガス管2の位置が不動若しくは僅かであるよう
な場合には、破砕歯64の下降によって反作用的に継手
2aの下端縁が圧壊用台座62に接触するまで装置自体
が上方に移動、すなわち浮き上がってしまうような場合
には脱輪のおそれが生ずる。しかし、本継手破砕装置1
3では前述のように、角筒20A、20B方向線上にあ
る車輪脚56同士がバネ部材59によって下方向(正確
には回動下側方向)に付勢されていることによって、装
置本体12が上方に移動した分だけ車輪脚56が下降動
作し、常時角筒レール20A、20Bとの接触状態が保
たれることによって脱輪が未然に防止されるようになっ
ている。
【0047】
【発明の効果】以上詳説のとおり、本発明装置によれ
ば、ジャッキ操作によって衝撃式推進機に連結された引
張鋼材を引込むため、土質性状、すなわち摩擦力の大小
に拘わらず埋設されている管を一方の立坑側に確実に引
抜くことが出来るようになると共に、装置に設けられた
破砕ヘッドによって引抜いた埋設管を順次破砕処理する
ようにしたため埋設管の処理が効率化する。
【0048】また、単位埋設管長毎に現れる高強度の継
手部についても、専用の継手破砕装置を設けたことによ
り容易に破砕処理できるようになるなど、管の更新効率
を飛躍的に向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る引抜破砕装置1の側面図である。
【図2】その平面図である。
【図3】その正面図である。
【図4】継手破砕装置13の平面図である。
【図5】その正面図である。
【図6】その側面図である。
【図7】引込みジャッキ用ストロークセンサの構造図で
ある。
【図8】引抜破砕装置1を使用したガス管の更新方法の
作業手順図(その1)である。
【図9】引抜破砕装置1を使用したガス管の更新方法の
作業手順図(その2)である。
【符号の説明】
1…埋設管引込破砕装置、2…埋設ガス管、2a…継
手、3…衝撃式推進機、4…ダミー管、5…PE管、1
2…牽引破砕装置、13…継手破砕装置、14…支圧フ
レーム、15A・15B…引込み用ジャッキ、16…固
定フレーム、17…破砕ヘッド、19…引込みフレー
ム、20A・20B…角筒レール、21…引張鋼材、3
8・45…定着手段、50…基体、52…圧壊用ジャッ
キ、54A〜54D…支持アーム、56…車輪脚、57
…ローラ、59…バネ部材、63…昇降ブロック、64
…破砕歯、62…圧壊用台座
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松尾 淳 神奈川県横浜市鶴見区小野町88番地 日本 鋼管工事株式会社内 (72)発明者 浅野 哲司 神奈川県横浜市鶴見区小野町88番地 日本 鋼管工事株式会社内 (72)発明者 大坪 則雄 東京都世田谷区給田5丁目16番15号 株式 会社オーミック内 Fターム(参考) 2D054 AA06 AC18 AD37

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略中央部分に埋設管が通過する通過孔部が
    形成された支圧フレームと、この支圧フレームの両端部
    にそれぞれ底部が連結固定され、埋設管方向に沿って平
    行配置された左右一対の引込み用ジャッキと、これら引
    込み用ジャッキのヘッド位置を相互に連結するととも
    に、支圧フレームがわの側面に対して破砕ヘッドが固設
    された固定フレームと、前記引込み用ジャッキのピスト
    ンヘッド間に跨って連結固定され、引張鋼材の拘束およ
    び解放を任意に行い得る定着手段を備えた引込みフレー
    ムとから構成されることを特徴とする埋設管の引抜破砕
    装置。
  2. 【請求項2】略中央部分に埋設管が通過する通過孔部が
    形成された支圧フレームと、この支圧フレームの両端部
    にそれぞれ底部が連結固定され、埋設管方向に沿って平
    行配置された左右一対の引込み用ジャッキと、これら引
    込み用ジャッキのヘッド位置を相互に連結するととも
    に、支圧フレームがわの側面に対して破砕ヘッドが固設
    された固定フレームと、前記引込み用ジャッキのピスト
    ンヘッド間に跨って連結固定され、引張鋼材の拘束およ
    び解放を任意に行い得る定着手段を備えた引込みフレー
    ムとから構成される引抜破砕装置本体とともに、 埋設管方向に沿って左右それぞれの側に配設された走行
    案内部材に沿って移動自在とされる基体と、この基体に
    よって吊り支持された圧壊用台座と、基体に付設されピ
    ストン先端に破砕歯を備えた圧壊用ジャッキとを備え、
    前記圧壊用台座と圧壊ジャッキとによりこれらの間に位
    置する管の継手部を圧壊する継手破砕装置を備えている
    ことを特徴とする埋設管の引抜破砕装置。
  3. 【請求項3】前記基体は走行案内部材上を走行する走行
    輪によって支持されているとともに、前記走行輪を保持
    する車輪保持部材が走行案内部材側に向けて弾発的に付
    勢支持されている請求項2記載の埋設管の引抜破砕装
    置。
  4. 【請求項4】前記走行案内部材を筒状レール部材とし、
    一端が前記引込みフレームに連結されたストロークロッ
    ドを前記筒状レール内に挿入するとともに、引込みフレ
    ームの移動に連動して移動する前記ストロークロッドの
    移動位置を検出する物体検出センサを設けてある請求項
    2,3いずれかに記載の埋設管の引抜破砕装置。
  5. 【請求項5】前記固定フレームは引張鋼材の拘束および
    解放を任意に行い得る定着手段を備えている請求項1〜
    4いずれかに記載の埋設管の引抜破砕装置。
  6. 【請求項6】更新対象区間長分の離間を空けた埋設管部
    位置にそれぞれ発進坑および到達坑とを夫々形成し、埋
    設管の両方の端部を露出させる第1工程と、 前記発進坑側において;埋設管の管端部に埋設管の内径
    よりも大径の衝撃式推進機を設置するとともに、この衝
    撃式推進機の後端部に挿入される新設管を接続し、かつ
    前記到達坑側において;請求項1〜5いずれかの埋設管
    の引抜破砕装置を設置するとともに、この引抜破砕装置
    と前記衝撃推進機先端とを引張鋼材によって連結する第
    2工程と、 前記衝撃式推進機によって埋設管に衝撃を与えつつ、前
    記引抜破砕装置により衝撃推進機を牽引し埋設管を引抜
    破砕装置側に引き寄せると同時に、引抜破砕装置の破砕
    ヘッドにより順次埋設管を破砕し、かつ単位埋設管長毎
    に継手部が出現する場合には適時、前記継手破砕装置に
    よって継手部の破砕を行うことにより、順次埋設管の引
    抜き・破砕と新設管の挿入を行う第3工程と、 埋設管の引抜き・破砕と新設管の挿入を完了した後、新
    設管の周囲にグラウト材を充填する第4工程とからなる
    ことを特徴とする埋設管の更新方法。
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