JP2000074096A - 駆動連結装置 - Google Patents

駆動連結装置

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JP2000074096A
JP2000074096A JP10259126A JP25912698A JP2000074096A JP 2000074096 A JP2000074096 A JP 2000074096A JP 10259126 A JP10259126 A JP 10259126A JP 25912698 A JP25912698 A JP 25912698A JP 2000074096 A JP2000074096 A JP 2000074096A
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JP
Japan
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cam ring
plate
rotor
torque
output shaft
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JP10259126A
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English (en)
Inventor
Tadashi Mitamura
正 三田村
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KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 エンジン等の原動機からの動力を出力軸が正
回転の場合にトルクが伝達し、逆回転の場合にはトルク
が伝達せず、しかも、発生するトルクを仕様に合わせて
容易に変更できる駆動連結装置を提供する。 【解決手段】 本体1の環状の凹部1aに回転自在に嵌
挿されるカムリング2に直結し軸受3で支承され突出す
る出力軸2aと、カムリング2の環状の穴2bに回転自
在に嵌挿されるロータ5に直結し軸受11で支承され密
閉されるプレート6とサイドプレート8から突出する入
力軸5aと、ロータ5の半径方向に略等しく成形される
複数の溝に出没可能に嵌挿されるベーンと、ベーン,ロ
ータ5,カムリング2の凹部,プレート6とで形成され
る油室に連通するサイドプレート8に設けたポートa,
bと、管路13aに配設するリリーフ弁14と、タンク
Tよりポートaへのみ流れを許すよう配設されるチェッ
ク弁15とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般作業機の走
行車両等に用いられる動力の伝導装置において、詳しく
は、エンジン等の原動機から動力伝導装置を介して作業
機を駆動する動力を取り出す出力軸を駆動連結する装置
の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の駆動連結装置としては、
例えば、実開平2−33934号公報の第1図に開示さ
れたものがあり、これについて説明する。この駆動連結
装置は、表裏に貫通する絞り孔を夫々に有する板状のベ
ーン複数枚を半径方向への進退自在に備え、前,後輪の
一方と連動回転する円筒形のロータを,他方と連動回転
するケーシング内に収納してベーンポンプを構成し、こ
れらの内部に、前記絞り孔の通流抵抗に抗して発生する
油圧により、前,後輪を駆動連結し、ポンプ室内部にて
昇圧される圧油が、各ベーンに形成された絞り孔を通流
して低圧側に洩れ出す際に、このときの通流方向、即ち
ロータとケーシングとの間の相対回転の方向に応じて異
なる通流抵抗が生じ、ポンプ室内部における発生圧力
が、前記相対回転の方向によって異なり、前輪の回転速
度が後輪のそれよりも大なる場合と、同じく小なる場合
とにおいて、異なる大きさの伝達トルクが得られるよう
にしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
の駆動連結装置は、ロータとケーシングとの間の相対回
転の方向に応じてポンプ室内部にて昇圧される圧油が、
各ベーンに形成された絞り孔を通流して低圧側に洩れ出
す際に通流抵抗を生じて、この通流抵抗により異なる大
きさのトルクを伝達するようにしており、前,後輪の
正,逆の回転に関わりなくトルクが発生する為、回転が
逆方向の回転になる場合には、トルクが伝達しないよう
な正方向の回転だけに使用する目的には利用できないと
ともに、発生させるトルクが各ベーンに形成された固定
の絞り孔により一定に決まってしまい、使用目的に合わ
せてトルクを変更するには、その都度ベーンに絞り孔を
成形し直さねばならず、加工,組立工数を要し、高価と
なり、種々の仕様に即対応することがでないという問題
がある。
【0004】そこで、この発明は、エンジン等の原動機
からの動力を出力側が正方向の回転の場合にトルクが伝
達し、逆方向の回転の場合にはトルクが伝達せず、しか
も、発生するトルクを仕様に合わせて簡易に変更できる
駆動連結装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、本体
と、本体に設けた環状の凹部に回転自在に嵌挿されるカ
ムリングおよびプレートと、本体の環状の凹部をシール
部材を介して閉塞するように締結されるサイドプレート
と、カムリングに直結し本体に設けた軸受に支承される
とともにシール部材でシールされる出力軸と、カムリン
グに成形した環状の穴と環状の穴より大径の凹部と、カ
ムリングの環状の穴に回転自在に嵌挿されプレートで閉
塞されるロータと、ロータに直結されプレートより突出
してサイドプレートに設けた軸受に支承されるとともに
シール部材でシールされる入力軸と、ロータの半径方向
に略等しく成形される複数の溝に出没可能に嵌挿される
ベーンと、ベーンとロータとカムリングの凹部とプレー
トとで成形される油室と、油室と連通するようにサイド
プレートに設けられるポートa,bと、ポートaよりタ
ンクに接続する管路に配設されるリリーフ弁と、タンク
よりポートa側へのみ流れを許すよう管路に配設される
チェック弁と、ポートbからタンクに接続する管路とか
らなり、入力軸と出力軸が正方向に回転し、両軸間に相
対回転差が生じた際に、入力軸から出力軸へトルクを伝
達し、出力軸の逆方向の回転ではトルクが伝達せず、し
かも、発生するトルクをリリーフ弁の設定圧で変更す
る。
【0006】第2の発明では、リリーフ弁を電磁または
油圧作動式リリーフ弁にする。
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について説明するに、この実施の形態に関わる
駆動連結装置は、図1に示すように、1は、本体で、本
体1には環状の凹部1aが成形してあり、この環状の凹
部1aにカムリン2が回転自在に嵌挿されている。
【0007】カムリング2には、出力軸2aが一体に結
合しており、出力軸2aは、本体1の小径部1bに設け
た軸受3に支承されるとともに、大径部1cに設けたシ
ール部材4でシールされて本体1の外に突出している。
【0008】また、カムリング2には、他端側に開口す
る環状の穴2bとこの環状穴2bの径より大きい3つの
凹部2cを、図2に示すように、周方向に等配に設けて
あり、この環状の穴2bに円柱状のロータ5が回転自在
に嵌挿されるとともに、本体1に設けた環状の凹部1a
に嵌挿するプレート6及び本体1の一端側でボルト7に
締結されて本体1に設けた環状溝1dに挿入されるシー
ル部材9でシールされるサイドプレー8とで密封されて
いる。
【0009】ロータ5には、円周方向に複数の溝5bが
略等しく成形され、この溝5bに平板状の複数のベーン
10が半径方向に進退自在に嵌挿されており、ベーン1
0,ロータ5,カムリング2の凹部2c,プレート6と
で油室Aが形成される。
【0010】更に、ロータ5の一端側に入力軸5aが一
体に結合しており、入力軸5aは、プレート6を貫通
し、サイドプレート8の小径部8aに設けた軸受11に
支承されるとともに大径部8bに設けたシール部材12
でシールされてサイドプレート8より突出している。
【0011】入力軸5aは、図示しないエンジン等の動
力源に直結し、動力源からの回転動力を入力するように
なっている。
【0012】サイドプレート8には、吐出側となるポー
トaと吸込側となるポートbとが設けられており、ポー
トa(逆回転では吸込ポートとなる)にはサイドプレー
ト8に設けた通路8c、プレート6に設けた吐出口6a
を介して油室Aに連通する一方、管路13aを介してリ
リーフ弁14がタンクTに、タンクT側より管路13a
への一方向の流れを許すチェック弁15とが接続されて
おり、ポートb(逆回転では吐出ポートとなる)には、
サイドプレート8に設けた図示しない通路、プレート6
に設ける吸込口6bを介して油室Aに連通する一方、管
路13bを介してタンクTに接続している。
【0013】リリーフ弁14は、電磁または油圧作動式
リリーフ弁で、図示しない制御装置からの制御信号でリ
リーフ設定圧を任意に調整できるようにしてある。
【0014】次に、その作用について説明する。今、図
示しないエンジン等の原動機からの動力が入力軸5aに
伝達され、入力軸5aが正方向に回転し、出力軸2aと
の間に相対回転に差がない場合、ロータ5とカムリング
2との相対回転も生ぜず、油室A内に油圧の発生はな
く、入力軸5aから出力軸2aへのトルクの伝達は行わ
れない。
【0015】そして、入力軸5aと出力軸2aとが正方
向に回転し、しかも両軸5a,2aの間に相対回転に差
がある場合、ロータ5とカムリング2とに相対回転が生
じ、ロータ5に設けたベーン10がカムリング2内に設
けた凹部2cに沿って摺動すると、油がタンクTより管
路13b、ポートb,サイドプレート8の図示しない通
路、プレート6の吸込口6bを介して吸い込まれて、圧
縮され、油室A内に油圧が発生し、油圧は、プレート6
の吐出口6a、サイドプレート8の通路8c、ポートa
より管路13aを介してリリーフ弁14に導入され、図
示しない制御信号に基づいてリリーフ圧が設定される
と、このリリーフ圧に対応してトルクが出力軸2aに伝
達され、回転する。
【0016】一方、入力軸5aが正方向に、出力軸2a
が逆方向に回転した場合、ロータ5とカムリング2との
相対回転が生じ、ロータ5に設けたベーン10がカムリ
ング2内に設けた凹部2bに沿って摺動すると、油がタ
ンクTよりチェック弁15、管路13a、ポートa、サ
イドプレート8の通路8c、プレート6の吸込口6aを
介して油室A内に吸い込まれ、油室A内の油は、プレー
ト6の吐出口6b、サイドプレート8の図示しない通
路、ポートbより管路13bを介してタンクTに流出
し、油室A内には油圧が発生することはなく、したがっ
て、入力軸5aから出力軸2aへのトルクの伝達は行わ
れず、出力軸2aの逆方向の回転では入力軸5aと出力
軸2aとの間に動力が伝達することがない。
【0017】このように、本体1の環状の凹部1aに回
転自在に嵌挿されるカムリング2に直結し軸受3で支承
されるとともにシール部材4でシールされ突出する出力
軸2aと、カムリング2の環状の穴2bに回転自在に嵌
挿されるロータ5に直結し軸受11で支承されるととも
にシール部材12でシールされ密閉されるプレート6,
サイドプレート8から突出する入力軸5aと、ロータ5
の半径方向に略等しく成形される複数の溝5bに出没可
能に嵌挿されるベーン10と、ベーン10,ロータ5,
カムリング2の凹部2c,プレート6とで形成される油
室に連通するサイドプレート8に設けたポートa,b
と、ポートaよりタンクTに接続する管路13aに配設
するリリーフ弁14と、タンクTよりポートaへのみ流
れを許すように配設されるチェック弁15と、ポートb
からタンクTに接続する管路13bとからなり、入力軸
5aと出力軸2aが正方向に回転し、両軸5a,2a間
に相対回転差が生じた時に入力軸5aから出力軸2aへ
トルクが伝達し、出力の逆方向の回転ではトルクが伝達
せず、しかも発生するトルクをリリーフ弁の設定圧出変
更するようにしたから、出力軸5aの回転が逆方向の回
転になる場合には、トルクが伝達しないように正方向の
回転だけに使用することができるとともに、発生させる
トルクがリリーフ弁14の設定圧を変更することで使用
目的に合わせて自由に変更することができ、変更に伴う
加工,組立工数を必要とせず、安価となり、種々の仕様
に即対応することができる。
【0018】また、リリーフ弁14を電磁または油圧作
動式リリーフ弁にしたから、特別な仕様で注文する必要
がなく、一般に市販されている品で間に合うために、容
易に入手でき、簡易に取り付けられるから、安価にでき
る。
【0019】尚、ポートaより管路13aを介して接続
したリリーフ弁14とチェック弁15とをポートbに接
続し、ポートaを管路13bを介してタンクTに接続し
て、入力軸5aの逆方向の回転に対する出力軸2aの回
転を正方向の回転において、入力軸5aと出力軸2aと
の間にトルクが伝達しないようにすることは説明するま
でもないので省略する。
【0020】
【発明の効果】第1の発明によれば、本体の環状の凹部
に回転自在に嵌挿されるカムリングに直結し軸受で支承
されるとともにシール部材でシールされ突出する出力軸
と、カムリングの環状の穴に回転自在に嵌挿されるロー
タに直結し軸受で支承されるとともにシール部材でシー
ルされ密閉されるプレートとサイドプレートから突出す
る入力軸と、ロータの半径方向に略等しく成形される複
数の溝に出没可能に嵌挿されるベーンと、ベーン,ロー
タ,カムリングの凹部,プレートとで形成される油室に
連通するサイドプレートに設けたポートa,bと、ポー
トaよりタンクに接続する管路に配設するリリーフ弁
と、タンクよりポートaへのみ流れを許すように配設さ
れるチェック弁と、ポートbからタンクに接続する管路
とからなり、入力軸と出力軸が正方向に回転し、両軸間
に相対回転差が生じた時に入力軸から出力軸へトルクが
伝達し、出力の逆方向の回転ではトルクが伝達せず、し
かも発生するトルクをリリーフ弁の設定圧を変更するよ
うにしたから、出力軸の回転が逆方向の回転になる場合
には、トルクが伝達しないように正方向の回転だけに使
用することができるとともに、発生させるトルクをリリ
ーフ弁の設定圧で変更することで使用目的に合わせて自
由に変更することができ、変更に伴う加工,組立工数を
必要とせず、安価となり、種々の仕様に即対応すること
ができる効果がある。
【0021】第2の発明によれば、リリーフ弁を電磁ま
たは油圧作動式リリーフ弁にしたので、特別な仕様で注
文する必要がなく、一般に市販されている品で間に合う
ために、容易に入手でき、簡易に取り付けられるから、
安価にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す駆動連結装置
の概略構成図である。
【図2】同じく図1におけるA−A線矢視断面図であ
る。
【符号の説明】
1 本体 1a 環状の凹部 1b 小径部 1c 大径部 1d 環状溝 2 カムリング 2a 出力軸 2b 環状の穴 2c 凹部 3 軸受 4 シール部材 5 ロータ 5a 出力軸 5b 溝 6 プレート 6a,6b 吐出口或いは吸込口 7 ボルト 8 サイドプレート 8a 小径部 8b 大径部 8c 通路 9 シール部材 10 ベーン 11 軸受 12 シール部材 13a,13b 管路 14 リリーフ弁 15 チェック弁 A 油室 T タンク a,b ポート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、本体に設けた環状の凹部に回転
    自在に嵌挿されるカムリングおよびプレートと、本体の
    環状の凹部をシール部材を介して閉塞するように締結さ
    れるサイドプレートと、カムリングに直結し本体に設け
    た軸受に支承されるとともにシール部材でシールされる
    出力軸と、カムリングに成形した環状の穴と環状の穴よ
    り大径の凹部と、カムリングの環状の穴に回転自在に嵌
    挿されプレートで閉塞されるロータと、ロータに直結さ
    れプレートより突出してサイドプレートに設けた軸受に
    支承されるとともにシール部材でシールされる入力軸
    と、ロータの半径方向に略等しく成形される複数の溝に
    出没可能に嵌挿されるベーンと、ベーンとロータとカム
    リングの凹部とプレートとで成形される油室と、油室と
    連通するようにサイドプレートに設けられるポートa,
    bと、ポートaよりタンクに接続する管路に配設される
    リリーフ弁と、タンクよりポートa側へのみ流れを許す
    よう管路に配設されるチェック弁と、ポートbからタン
    クに接続する管路とからなり、入力軸と出力軸が正方向
    に回転し、両軸間に相対回転差が生じた際に、入力軸か
    ら出力軸へトルクを伝達し、出力軸の逆方向の回転では
    トルクが伝達せず、しかも、発生するトルクをリリーフ
    弁の設定圧で変更するようにしたことを特徴とする駆動
    連結装置。
  2. 【請求項2】 前記リリーフ弁を電磁または油圧作動式
    リリーフ弁にしたことを特徴とする請求項1に記載の駆
    動連結装置。
JP10259126A 1998-08-31 1998-08-31 駆動連結装置 Pending JP2000074096A (ja)

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