JP2000073206A - ブラジャー - Google Patents

ブラジャー

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JP2000073206A
JP2000073206A JP10280419A JP28041998A JP2000073206A JP 2000073206 A JP2000073206 A JP 2000073206A JP 10280419 A JP10280419 A JP 10280419A JP 28041998 A JP28041998 A JP 28041998A JP 2000073206 A JP2000073206 A JP 2000073206A
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JP
Japan
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bone
cloth
quadruple
folded
double
Prior art date
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Pending
Application number
JP10280419A
Other languages
English (en)
Inventor
Yumi Okuyama
由美 奥山
Yukiko Nakauchi
裕紀子 中内
Rie Sakagami
里絵 阪上
Kyoko Yamamoto
恭子 山本
Kyoko Takashima
共子 高嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gunze Ltd
Original Assignee
Gunze Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ボーンの動きが身体の動きによく追従でき、着
用感の優れたブラジャー。 【解決手段】脇部用生地22内面のカップ側脇部付近に
ボーン保持用生地25、26を重合状に設け、その先端
部を一体的に四重に折り曲げて四重折曲げ部27を形成
する。更に脇部用生地と四重折曲げ部の中間位置に細幅
状テープ生地を設け、その両側縁部をそれぞれ内方に折
り曲げて二重折曲げ部を形成する。折曲げ部間にプラス
チック製の細幅状ボーンを挿入し、ボーン保持用生地の
四重折曲げ部と細幅状テープ生地の二重折曲げ部とを一
体的に縫着して、ボーンを二重折曲げ部間に保持するよ
う構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脇部用生地内面の
カップ側脇部付近にボーンを挿入、保持したボーン保持
用生地を設け、且つ同ボーン保持用生地を脇部用生地か
ら分離して設けることにより、ボーンの動きが身体の動
きに対してよく追従できるようにし、着用感の優れたブ
ラジャーが得られるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、細幅状テープ生地で被覆されたボ
ーン挿入用生地は、脇部用生地の内面に直接縫着して設
けてある場合が多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従ってボーンの挿入さ
れた生地を脇部用生地内面に直接縫着して設けた場合
は、身体の動きに対してボーンの動きが、よく追従する
ことができず、またボーンが直接肌側に押圧されるため
に、着用時に苦痛を与えるなど着用感を損なう欠点があ
った。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】本発明は、上記の問題
点を解決するために、カップ部2、肩紐部20及び脇部
用生地22で形成したブラジャーにおいて前記脇部用生
地22内面のカップ側脇部付近にボーン保持用生地2
5、26を重合状に設け、且つ同生地25、26の先端
部を一体的に四重に折り曲げて四重折曲げ部27を形成
し、更に脇部用生地22と前記四重折曲げ部27の中間
位置に細幅状テープ生地30を設け、且つ同生地30の
両側縁部を夫々内方に折り曲げて二重折曲げ部31、3
1を形成し、更に同折曲げ部31、31間にプラスチッ
ク製の細幅状ボーン32を挿入すると共に、ボーン保持
用生地25、26の四重折曲げ部27と細幅状テープ生
地30の二重折曲げ部31、31とを夫々一体的に縫着
35、35してボーン32を同二重折曲げ部31、31
間に保持するように構成したことにより、カップ部2、
2の補正や保形性が容易となり、またボーン保持用生地
25,26の四重折曲げ部27を介してカップ部2、2
を常に正常な位置に保持することができ、また同生地2
5,26の四重折曲げ部27の存在により、細幅状ボー
ン32の肌への痛みが緩和されるなど、着用感の優れた
ブラジャーが得られるようにしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】図1〜図4において、1はブラジ
ャーで、2はカップ部、5はカップ部2の表面に設けた
表側生地、10はパッドで表側生地5の裏面側に適宜設
けてあり、20は肩紐部、21は下部中央生地、22は
脇部用生地である。
【0006】25、26は、夫々短尺状或いは台形状の
ボーン保持用生地で二重生地使いとし、且つ脇部用生地
22の内面側で、カップ部2の脇部付近に設けてあり、
更に前記ボーン保持用生地25,26の先端部を一体的
に四重に折り曲げて四重折曲げ部27を形成するように
してある。
【0007】また図3の如く、前記ボーン保持用生地2
6は、直接肌側に接触するようにしてあり、更にボーン
保持用生地25は、ボーン保持用生地26の外面側で、
且つ脇部用生地22の内面側に位置するようにしてあ
る。
【0008】30はボーン保持用の細幅状テープ生地
で、同テープ生地30の両側縁部を夫々生地の長手方向
に沿って内方に二重に折り曲げて二重折曲げ部31、3
1を形成し、更に同折曲げ部31、31間にプラスチッ
ク製の細幅状ボーン32を挿入するようにしてある。
【0009】35、35は夫々縫着部で、前記ボーン保
持用生地25,26の四重折曲げ部27と細幅状テープ
生地30の二重折曲げ部31、31とを夫々縫着35、
35してボーン32を二重折曲げ部31、31間に位置
せしめ、保持するようにしたものである。
【0010】また図4の如く、前記ボーン保持用生地2
5,26におけるカップ側の側縁部50、50は、夫々
パッド10の脇部において脇部側テープ生地60及び脇
部用生地22と共に通常の手段で一体的に縫着62する
ようにしてある。
【0011】更にボーン保持用生地25,26の上辺側
縁部63、63及び下辺側縁部64、64は、夫々脇部
用生地22に設けた上辺側テープ生地70及び下辺側テ
ープ生地71に夫々通常の手段で一体的に縫着72、7
3するようにしてある。
【0012】尚、ボーン保持用生地25,26の四重折
曲げ部27に縫着35、35された細幅状テープ生地3
0は、図3の如く、脇部用生地22から遊離している。
即ち二重折曲げ部31、31を有する細幅状テープ生地
30と脇部用生地22間には、遊離部75が設けられる
ことによって、ボーン保持用生地25,26と脇部用生
地22の夫々の動きが、互いに何等束縛されずに自由に
動くことができるのである。
【0013】従って脇部用生地22の伸縮性、即ちブラ
ジャー1の横方向における脇部用生地22の伸縮性が、
従来よりも向上するので、カップ部2、2の補正や保形
性が容易となる、即ち優れた補正効果や保形性が得られ
るのである。
【0014】更にボーン保持用生地25,26の四重折
曲げ部27は、脇部用生地22の動きに関係なく、カッ
プ部2、2を常に正常な位置に保持することができ、ま
た同生地25,26の四重折曲げ部27の存在により、
細幅状ボーン32の肌への痛みが緩和され、着用感がよ
り向上するのである。
【0015】尚、前記脇部用生地22及びボーン保持用
生地25の生地使いとしては、例えば合成繊維やスパン
デックスなどの弾性糸条の交編糸使いによるもので、極
めて伸縮性に富んだラッセル編地使いが好ましく、更に
肌側に直接接触するボーン保持用生地26の生地使いと
しては、綿繊維などの吸湿性や吸水性に優れた吸湿性繊
維及びスパンデックスなどの弾性糸条の交編糸使いによ
るもので、極めて伸縮性に富んだラッセル編地使いが好
ましく、要するに伸縮性に富んだ経編地であればよい。
【0016】
【発明の効果】本発明は上述の如く、カップ部2、肩紐
部20及び脇部用生地22で形成したブラジャーにおい
て前記脇部用生地22内面のカップ側脇部付近にボーン
保持用生地25、26を重合状に設け、且つ同生地2
5、26の先端部を一体的に四重に折り曲げて四重折曲
げ部27を形成し、更に脇部用生地22と前記四重折曲
げ部27の中間位置に細幅状テープ生地30を設け、且
つ同生地30の両側縁部を夫々内方に折り曲げて二重折
曲げ部31、31を形成し、更に同折曲げ部31、31
間にプラスチック製の細幅状ボーン32を挿入すると共
に、ボーン保持用生地25、26の四重折曲げ部27と
細幅状テープ生地30の二重折曲げ部31、31とを夫
々一体的に縫着35、35してボーン32を同二重折曲
げ部31、31間に保持するように構成したことによ
り、カップ部2、2の補正や保形性が容易となり、また
ボーン保持用生地25,26の四重折曲げ部27を介し
てカップ部2、2を常に正常な位置に保持することがで
き、また同生地25、26の四重折曲げ部27の存在に
より、細幅状ボーン32の肌への痛みが緩和されるな
ど、着用感の優れたブラジャーが得られるのである。
【0005】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるブラジャーの正面図である。
【図2】本発明におけるブラジャーの背面図である。
【図3】図2のX−X断面図である。
【図4】本発明におけるブラジャー脇部付近の拡大背面
図である。 2 カップ部 5 表側生地 10 パッド 21 下部中央生地 22 脇部用生地 25 ボーン保持用生地 26 ボーン保持用生地 32 ボーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 恭子 鳥取県倉吉市福吉町1168番地 倉吉グンゼ 株式会社内 (72)発明者 高嶋 共子 鳥取県倉吉市福吉町1168番地 倉吉グンゼ 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カップ部2、肩紐部20及び脇部用生地
    22で形成したブラジャーにおいて前記脇部用生地22
    内面のカップ側脇部付近にボーン保持用生地25、26
    を重合状に設け、且つ同生地25、26の先端部を一体
    的に四重に折り曲げて四重折曲げ部27を形成し、更に
    脇部用生地22と前記四重折曲げ部27の中間位置に細
    幅状テープ生地30を設け、且つ同生地30の両側縁部
    を夫々内方に折り曲げて二重折曲げ部31、31を形成
    し、更に同折曲げ部31、31間にプラスチック製の細
    幅状ボーン32を挿入すると共に、ボーン保持用生地2
    5、26の四重折曲げ部27と細幅状テープ生地30の
    二重折曲げ部31、31とを夫々一体的に縫着35、3
    5してボーン32を同二重折曲げ部31、31間に保持
    するように構成したことを特徴とするブラジャー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005290591A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Wacoal Corp 乳房カップを有する衣類
CN110755190A (zh) * 2018-07-25 2020-02-07 周翔 一种乳腺可穿戴装置及仿生透气膜的制备方法

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