JP2000070259A - バイオプシーナビゲーションシステム - Google Patents

バイオプシーナビゲーションシステム

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JP2000070259A
JP2000070259A JP10246388A JP24638898A JP2000070259A JP 2000070259 A JP2000070259 A JP 2000070259A JP 10246388 A JP10246388 A JP 10246388A JP 24638898 A JP24638898 A JP 24638898A JP 2000070259 A JP2000070259 A JP 2000070259A
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biopsy needle
biopsy
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JP10246388A
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Hisayasu Yumiza
久育 弓座
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Canon Medical Systems Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バイオプシー針をターゲットに的確且つ迅速
に誘導する。 【解決手段】 撮影装置により患者の断層像を撮り、こ
れを表示装置に表示する。術者はマウスで表示画像の患
者に付けられたマーカー50と腫瘍の位置を指定する。
位置計測装置は患者に付けられたマーカー50とバイオ
プシー針に付けられたマーカー60の位置を計測する。
コントロール装置は前記したマーカー50と腫瘍の位置
と、マーカー50とマーカー60の位置と、別途入力さ
れているマーカー60とバイオプシー針の先端との位置
関係から、バイオプシー針の先端と腫瘍の位置関係を求
め、更に、この位置関係に基づいて、バイオプシー針を
前記腫瘍に到達させるための誘導情報を表示部に表示す
る。術者はこの表示を見て、バイオプシー針を操作し、
その先端を前記ターゲットに的確且つ迅速に到達させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バイオプシー(生
検)で用いるバイオプシー針を誘導する(ナビゲーショ
ン)バイオプシーナビゲーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、患者の腫瘍などの組織の一部
を採取し、その組織学的形態像から病気の診断を行なう
バイオプシー(biopsy)が行なわれているが、こ
れには、組織の一部を採取するバイオプシー針を前記腫
瘍部などに正確に誘導しなければならない。このバイオ
プシー針の従来の誘導(ナビゲーション)方法の一つと
して、術者がCTで患者を透視をしながらバイオプシー
針を目的の部分(ターゲット)に誘導する方法があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したCT
で患者を透視をしながらバイオプシー行う従来の方法で
は、バイオプシー針がなかなかターゲットに到達しない
ことがあり、この場合は、CTの透視による患者に対す
る被曝が増えてしまうという問題があった。
【0004】これを回避するには、CTによる透視なし
で、バイオプシーを行なえばよいが、呼吸によりターゲ
ットが動いてしまうため、バイオプシー針を正確に腫瘍
に到達させることが困難であった。
【0005】また、手術を行う際には、術後の回復や5
年生存率等が格段に違うため、低侵襲(安全、確実、短
時間)な手術が必要とされている。しかし、上記したC
Tの透視像をモニタで見ながらバイオプシーを行なう場
合、特に、モニタの画像では、奥行きが分かりにくいた
め、バイオプシー針の進行方向をすばやく決めるのが難
しく、低侵襲に反するという問題があった。
【0006】本発明は、上述の如き従来の課題を解決す
るためになされたもので、その目的は、バイオプシー針
をターゲットに的確且つ迅速に誘導することができるバ
イオプシーナビゲーションシステムを提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明の特徴は、バイオプシーで用いるバイオ
プシー針をターゲットに誘導するバイオプシーナビゲー
ションシステムにおいて、被検者に付けられた3個以上
の第1のマーカーと被検者の内部のターゲットとの断層
像を撮影する撮影手段と、この撮影手段により撮影した
断層像により前記被検者に付けた第1のマーカーと前記
ターゲットとの位置情報を求める位置取得手段と、前記
バイオプシー針に付けた第2のマーカーと前記被検者に
付けた第1のマーカーの位置情報を検出する位置検出手
段と、前記バイオプシー針に付けた第2のマーカーの位
置から前記バイオプシー針の先端の位置情報を求める針
位置検出手段と、前記位置取得手段により取得された位
置情報と前記位置検出手段により検出された位置情報と
前記針位置検出手段により検出された位置情報とから前
記バイオプシー針の先端と前記ターゲットとの位置関係
情報を演算する演算手段と、この演算手段により求めら
れた前記バイオプシー針の先端と前記ターゲットとの位
置関係情報に基づいて前記バイオプシー針の先端が前記
ターゲットに到達するように誘導する誘導情報を術者に
報知する報知手段とを備えたことにある。
【0008】この第1の発明によれば、CTなどで被検
者に付けられた3個以上の第1のマーカーと被検者の内
部の腫瘍(ターゲット)の断層像を撮り、この断層像に
写っている第1のマーカーと腫瘍の位置を術者に指定し
て貰うなどして、第1のマーカーと腫瘍の位置を求めて
おく。次に被検者に付けられた前記第1のマーカーと、
前記バイオプシー針に付けられた第2のマーカーの位置
を測定する。第1のマーカーの位置と前記腫瘍の位置及
び前記第1のマーカーの位置と前記第2のマーカーの位
置とから、座標の位置合わせ等を施して、前記第2のマ
ーカーの位置と前記腫瘍の位置との関係を同一座標系で
求める。更に、前記第2のマーカーの位置と前記バイオ
プシー針の先端の位置関係を測定しておけば、前記腫瘍
の位置と前記バイオプシー針の先端の位置関係を知るこ
とができる。このため、前記腫瘍の位置と前記バイオプ
シー針の先端の位置関係から前記バイオプシー針の先端
をどの方向に、どのくらい進ませれば、前記腫瘍に到達
するかを示す誘導情報を作成して、これを表示する。術
者はこの表示を見て、前記バイオプシー針の操作を行
い、このバイオプシー針の先端を適格、且つ確実に腫瘍
に到達させることができる。
【0009】第2の発明の特徴の前記撮影手段は、少な
くとも被検者の吸気と呼気の2状態の各々で前記第1の
マーカーと前記ターゲットとの断層像を撮影し、前記演
算手段は被検者の吸気と呼気の少なくとも2状態の各々
について前記バイオプシー針の先端と前記ターゲットと
の位置関係情報を演算し、前記報知手段は、前記演算さ
れた位置関係情報により被検者の吸気と呼気の少なくと
も2状態の各々の誘導情報を術者に報知することにあ
る。
【0010】この第2の発明によれば、被検者は呼吸し
ているため、吸気と呼気とでは、前記第1のマーカーの
位置と前記ターゲットの位置が異なる。このため、前記
吸気と呼気のそれぞれの状態で、前記第1のマーカーの
位置と前記ターゲットの位置を求め、前記吸気と呼気の
それぞれについて、前記腫瘍の位置と前記バイオプシー
針の先端の位置関係を出し、前記吸気と呼気のそれぞれ
について、前記バイオプシー針の誘導情報を作成して、
これを表示することにより、呼吸している被検者に対す
るバイオプシーを適格且つ迅速に行うことができる。
【0011】第3の発明の特徴の前記演算手段は、被検
者の吸気と呼気の少なくとも2状態の前記バイオプシー
針の先端と前記ターゲットとの位置関係情報から前記2
状態の間の各状態での前記バイオプシー針の先端と前記
ターゲットとの補間位置関係情報を演算し、前記報知手
段は、前記補間位置関係情報に基づいて被検者の吸気と
呼気の間の状態の誘導情報を術者に報知することにあ
る。
【0012】この第3の発明によれば、被検者の吸気と
呼気の少なくとも2状態の前記バイオプシー針の先端と
前記ターゲットとの位置関係情報から前記2状態の間の
前記バイオプシー針の先端と前記ターゲットとの補間位
置関係情報を演算すれば、前記ターゲットとの位置関係
情報から前記2状態の間の前記バイオプシー針の先端と
前記ターゲットとの位置関係を求めることができる。従
って、これを求めれば、被検者の吸気と呼気の間の各状
態での誘導情報を術者に報知することができ、呼吸して
いる被検者に対するバイオプシーをより適格且つ迅速に
行うことができる。
【0013】第4の発明の特徴の前記位置取得手段は、
前記撮影手段により撮影した断層像を表示する表示手段
と、この表示手段により表示された断層像に写っている
前記第1のマーカーと前記ターゲットの位置を指定する
指定手段とを有することにある。
【0014】この第4の発明によれば、断層像に写って
いる前記第1のマーカーと前記ターゲットの位置を、術
者に指定させることにより、前記第1のマーカーの位置
と前記ターゲットの位置を求めている。
【0015】第5の発明の特徴の前記報知手段は、前記
誘導情報を表示装置に表示することにある。
【0016】第6の発明の特徴の前記表示装置は、前記
バイオプシー針の柄の部分に設置されている。
【0017】この第6の発明によれば、前記バイオプシ
ー針の柄の頭部にLCD等の表示手段を取り付けておけ
ば、前記バイオプシー針を操作する視線でLCDに表示
される誘導情報を見ることができ、誘導情報を見るのに
術者に負担が掛からず、バイオプシーを円滑に行うこと
ができる。
【0018】第7の発明の特徴は、前記表示装置には、
前記バイオプシー針の方向と進む距離を矢印で表示し、
前記バイオプシー針の前進と後退の区別を記号の変化又
は色の変化で表示することにある。
【0019】第8の発明の特徴の前記報知手段は、前記
誘導情報を音声出力装置より音声にて出力することにあ
る。
【0020】この第8の発明によれば、音声にてバイオ
プシー針の操作方向を指示すれば、前記バイオプシー針
の操作に視線を集中することができる。
【0021】第9の発明の特徴の前記報知手段は、前記
バイオプシー針がターゲットに到達した時点を、別途、
報知することにある。
【0022】この第9の発明によれば、前記バイオプシ
ー針がターゲットを貫通してその裏側に出てしまうこと
を防止することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明のバイオプシーナ
ビゲーションシステムの一実施の形態を示したブロック
図である。撮影装置1は患者100の断層像を撮影す
る。コンソール2は撮影装置1により断層像を作成する
ための条件をオペレータが入力したり、或いは前記断層
像を再構成(作成)する。表示装置3は、コンソール2
で再構成された断層像を表示したり、或いはマウス41
の矢印を表示する。位置指定装置4はマウス41等でマ
ーカー50や患者100の腫瘍200の位置を指定し
て、その座標を出力したり、或いは、表示する断層像を
変更する装置である。
【0024】コントロール装置5は、位置計測装置7か
らバイオプシー針6と患者100についているマーカー
50の座標、マーカー50と腫瘍200の位置関係を入
力し、バイオプシー針6に、バイオプシーを行う方向を
バイオプシー針6の柄の部分についている表示部61に
出力する。バイオプシー針6の柄の部分には、バイオプ
シーを行う方向を表示する表示部61が取り付けてあ
る。
【0025】位置計測装置7はバイオプシー針6のマー
カー60と患者100のマーカー50との位置関係を常
時計測し、各マーカー50、60の座標をコントロール
装置5に出力する。音声装置8は、バイオプシー針6の
方向を音声でナビゲーションする装置である。
【0026】次に本実施の形態のバイオプシー針6のナ
ビゲーション動作について説明する。バイオプシーを受
ける患者100は、事前の検査を必ず受診している。そ
こで、腫瘍200がどこにあるかが概ね分かっていると
する。
【0027】まず、ステップ1にて、図2に示すよう
に、患者100の肺150にある腫瘍200が撮影装置
1で撮影した領域に含まれるように、マーカー50を3
個貼り付ける。図のようにマーカー50の番号(1)、
(2)、(3)を決める。以降、番号が(1)、
(2)、(3)のマーカーをマーカー50(1)、50
(2)、50(3)と表記する。
【0028】ここで、マーカー50は図2に示すように
撮影範囲Aが10cm以内に入るように皮膚表面に貼り
付ける。このことにより、断層像を撮影する範囲を狭く
し、被曝をより少なくできる。本例では、撮影装置1と
してCTを用いて断層像を撮影することにすると、マー
カー50は密度の高い材質のもの、例えばガラスを用い
ることになる。従って、マーカー50として、図3に示
すような直径3mmの球が用いられ、マーカー50はシ
ール51に包まれて皮膚表面101に貼り付けられる。
【0029】ステップ2にて、撮影装置1を用いて、マ
ーカー50を皮膚101に付けた状態で、CTを用いて
断層像を撮影する。始めに、呼気の状態で、呼吸を止め
たまま撮影する。ここでは図2に示した撮影する範囲A
を100mmとし、スライス厚を2mmとする。スライ
ス厚はコンソール2からの設定により容易に変更でき
る。従って、撮影範囲が100mmなので、100mm
/2mmで、ここでは、50枚の断層像を撮影すること
になる。
【0030】次に、同様の撮影条件にて、吸気の状態
で、呼吸を止めたまま撮影する。この時、断層像を撮影
する範囲Aは呼気の状態と吸気の状態で同じ領域を撮影
する。これは、現在市販されているCTでは、1mm未
満の誤差で合わせることが可能である。ここで、注意す
ることは、呼気の状態で撮影した後に、体を動かしては
いけないことである。なぜなら、体がうごいては、呼気
と吸気の腫瘍の位置から、呼気と吸気の間の腫瘍の位置
を予想しにくいからである。しかし、患者100が寝台
に寝ている状態で撮影するので、体を動かさないで撮影
することは容易である。
【0031】ステップ3にて、図2に示すように、最も
腹部に近いスライスをスライス番号“1”とする。逆
に、最も頚部に近いスライスをスライス番号“50”と
する。
【0032】更に、次のように座標系1を決める。即
ち、図4に示すように、スライス番号“1”の断層像を
表示装置3に表示する。
【0033】この断層像は512×512のピクセルサ
イズとし、1ピクセルを0.5mmとする。断層像の中
心のピクセル(256、256)を原点とする。X、
Y、Zの軸は、それぞれ図4に示すような座標系1を定
義する。
【0034】ステップ4にて、コントロール装置5はス
テップ3で定義した座標系1での断層像に写っているマ
ーカー50と腫瘍200の座標を求める。
【0035】その後、以下に述べるようなことを、呼気
の状熊で撮影した断層像と吸気の状態で撮影した断層像
のそれぞれについて行う。図5に示すように、表示装置
3に表示した断層像を、位置指定装置4の“Pre
v”、“Next”キー42、43を押すことにより、
断層像を1枚ずつめくっていく。“Prev”キー42
を押すと、スライス番号が1つ減算される。“Nex
t”キー43を押すと、スライス番号が1つ加算され、
これにより、各スライスの断層像がサイクリックに表示
される。
【0036】マーカー50または腫瘍200と思われる
領域を見つけた楊合、マウス41でクリックする。マウ
ス41で移動する画面上の矢印の先端が求めたい座標と
なる。ここで、Z軸方向の値は、スライス番号×4とす
る。よって、1ピクセルが0.5mmなので、1スライ
ス進めると、4ピクセル進む。マーカー50の座標は、
例えば、(400、100、4)となる。同様に、腫瘍
200の中心付近をマウス41でクリックして、座標を
決める。この場合、閾値によりマーカー50および腫瘍
200の領域を自動抽出し、抽出した領域の重心を、マ
ーカー50および腫瘍200の座標としても良い。
【0037】以上により、マーカー50と腫瘍200の
座標の関係が、呼気と吸気の2つの状態で分かつた。即
ち、マーカー50の座標が分かれば、腫瘍200の座標
が分かる。
【0038】ステップ5にて、図6に示すようなバイオ
プシー針6に、マーカー60を3個貼り付ける。マーカ
ー60とバイオプシー針6の先端600の位置関係を図
6で示した座標系2を用いて求める。例えば、金尺を用
いて測定する。また、マーカ−60(4)とマーカ−6
0(5)は、バイオプシー針6の先端600がどの方向
を向いているかを求めるために用いる。
【0039】マーカ−50(4)、マーカ−50(5)
の座標は、バイオプシー針6の先端600からの距離と
する。マーカ−60(4)、マーカ−60(5)の重心
と針の先端600は1直線上にあるようにする。よっ
て、バイオプシー針6の先端600の座標は0、マーカ
ー60(4)の座標は12、マーカ−60(5)の座標
は18となる。
【0040】ステップ6にて、コントロール装置5は図
7に示すように、術中に、患者100に付けたマーカー
50を位置計測装置7を用いて計測する。呼気と吸気の
2つの状態で、それぞれ計測する。この際、座標系3は
図7に示すように決める。
【0041】ステップ7にて、座標系1で求めた患者1
00に付けたマーカー50の位置関係と、座標系3で求
めた患者100に付けたマーカー50の位置関係から、
座標系3で表した腫瘍200の座標を求める。座標系1
での患者100に付けたマーカ50(1)、50
(2)、50(3)のそれぞれの座標を(X11、y1
1、Z11)、(X12、y12、Z12)、(X1
3、y13、Z13)とし、腫瘍200の座標を(X1
t、y1t、Z1t)とする。但し、X11は、座標系
1でのマーカーの1のX座標という意味である。
【0042】更に、腫瘍200と患者100に付けたマ
ーカ−50(1)、50(2)、50(3)との距離を
それぞれL11、L12、L13、マーカ−50(1)
とマーカ−50(2)の距離をLIMとする。また、座
標系3でのマーカ50(1)、50(2)、50(3)
のそれぞれの座標を(X31、y31、Z31)、(X
32、y32、Z32)、(X33、y33、Z3
3)、腫瘍200の座標を(X3t、y3t、Z3t)
とする。
【0043】また、マーカ−1とマーカ−2の距離をL
3Mとする。腫瘍200とマーカ−50(1)、50
(2)、50(3)との距離をそれぞれL31、L3
2、L33とおくと、以下の関係がある。
【0044】L31=(L3M/L1M)×L11 L32=(L3M/L1M)×L12 L33=(L3M/L1M)×L13 よって、図8に示すように、マーカー50(1)、50
(2)、50(3)即ち、3つの球の交点を求めれば、
座標系3での腫瘍200の座標が求まる。以上を、吸気
の状態と呼気の状態の2つの条件で求める。
【0045】また、座標系1、座標系3のマーカー5
0、60による位置合わせは、既に公知であり、例えば
次の文献(Charles R.Meyer,Simultaneous Usage of Ho
mo1ogous Points,Lines,and Planes for Optimal,3-D,L
inear Registration of Multimodality Imaging Data.
IEEE TRANSACTIONS ON MEDICAL IMAGING.VOL.14,NO.1,M
ARCH 1995)に詳細に記載されている。この位置合わせ
を行えば、座標系3での腫瘍の座標を容易に求めること
ができるので、これでも良い。
【0046】ステップ8にて、図9に示すように、バイ
オプシー針6につけたマーカー60と患者100に付け
たマーカー50を両方を同時に、位置計測装置7を用い
て計測するが、これは、座標系3での計測である。
【0047】バイオプシー針6に付いているマーカー6
0から、バイオプシー針6の先端600の座標を求める
マ−カ−60(4)、60(5)の座標を(X34、Y
34、Z34)、(X35、Y35、Z35)とする
と、バイオプシー針6の先端600の座標(X3b、y
3b、Z3b)は、次のような関係が図10から求ま
る。
【0048】X3b=2×X35−X34 Y3b=2×y35−Y34 Z3b=2×Z35−Z34 ステップ9にて、以上により、患者100についている
マーカー50と腫瘍200の位置関係、バイオプシー針
6のマーカー60とバイオプシー針6の先端600の位
置関係が分かった。また、座標系3での患者100に付
いているマーカー50とバイオプシー針6に付いている
マーカー60の位置関係が分かっている。
【0049】よって、コントロール装置5は腫瘍200
の位置とバイオプシー針6の先端600との位置関係が
呼気と吸気の2つの状態で分かることになる。
【0050】従って、図11に示すように、吸気の状態
のマーカー50の位置と呼気の状態のマーカー50の位
置から、腫瘍200の位置を線形補間により、現在の腫
瘍200の位置を推測できる。
【0051】ステップ10にて、コントロール装置5は
位置計測装置7から貰う上記した位置情報に基づいて、
図12(A)に示すように、バイオプシーを行うバイオ
プシー針6の方向と長さを矢印80によりバイオプシー
針6の柄の部分に取り付けてある表示部61に表示す
る。バイオプシー針6に付いているマーカー60の座標
から、バイオプシーを行うバイオプシー針6の方向と長
さが分かる。柄の部分を動かすと、マーカー60(6)
により柄の部分の方向が分かり、矢印80の向きが分か
るため、図12(B)に示すように、矢印80の長さが
短くなり、もう少し動かせば正しい向きとなることが分
かりやすく表示される。
【0052】現在の進行方向で良い場合は、図12
(C)に示す白丸81が表示される。
【0053】バイオプシー針6を少し戻した方が良い場
合は、図12(D)に示すような黒丸82が表示され
る。
【0054】本実施の形態によれば、術前の呼気と吸気
における患者100の断層像をCTを用いて撮影する
が、バイオプシーを行っている間は、CTによる透視を
必要としないため、前記術前の撮影の時の被曝だけで済
み、患者100に対する被曝量を少なくすることができ
る。
【0055】また、バイオプシー針6の表示部61の画
面で、バイオプシー針6の方向を誘導することにより、
迅速且つ確実に腫瘍200に到達できる。更に、直接バ
イオプシーを行う針6の柄の部分の表示部61にナビゲ
ーション情報(誘導情報)が表示されるため、従来のよ
うにモニタ画面を見ながらバイオプシーを行うより、安
全、且つ短時間で腫瘍200に到達することができる。
これにより、短時間で、手術を行うことができる。
【0056】尚、本例では、バイオプシー針6のマーカ
ー60及び患者100につけるマーカー50を3つとし
たが、個数は、これに限定されず、別の個数、例えば5
つでも良い。
【0057】また、上記実施の形態では、マーカー50
の配置を腫瘍200を囲むようにしたが、マーカー50
の配置は前記に限定されず、別な配置、例えば腫瘍20
0から10cmの範囲に入るようにしても良い。
【0058】更に、上記実施の形態では、CT(撮影装
置1)を用いて断層像を撮影したが、撮影装置1は前記
に限定されず、別な装置、例えばMR等でもよい。
【0059】また、上記実施の形態では、マーカー50
は直径3mmの球としたが、大きさ、形は上記に限定さ
れず、別な大きさ、形、例えば、5mmの立方体等でも
良い。
【0060】更に、上記実施の形態では、呼気と吸気の
2つの状態で、断層像を撮影したが、マーカー50と腫
瘍200の関係を求めて、バイオプシー針6のナビゲー
ションを行ったが、撮影の状態は上記に限定されず、別
の状態、例えば、呼気と吸気の間の状態等でも良い。
【0061】また、バイオプシー針6が腫瘍200に到
達した場合、コントロール装置5はこれを認識して、表
示部61に到達情報を出して術者に目標到達を知らせ
て、バイオプシー針6が腫瘍200を貫通して裏側に出
てしまうことを防止することができる。尚、バイオプシ
ー針6が腫瘍200に到達したことを、CTにより透視
することによって、確認してもよい。
【0062】更に、上記実施の形態では、撮影装置1の
撮影範囲を10cmとしたが、撮影する範囲は上記に限
定されず、別な範囲、例えば7cm等でも良い。
【0063】また、上記実施の形態では、スライス厚を
2mmとしたが、スライス厚は上記に限定されず、別な
値、例えば1mm等でも良い。
【0064】更に、上記実施の形態では、バイオプシー
針6の進行方向を表現するのに、白丸81と黒丸82を
用いたが、表現は上記に限定されず、別な方法、例え
ば、カラー表示等でも良い。
【0065】また、上記実施の形態では、バイオプシー
針6のナビゲーションをバイオプシー針6の柄の表示部
61に表示したが、表示するものは、上記に限定され
ず、別なもの、例えばヘッドマウントディスプレイ等で
も良い。
【0066】更に、上記実施の形態では、バイオプシー
針6のナビゲーション情報を表示したが、ナビゲーショ
ン情報の提示手段は、上記に限定されず、別なもの、例
えば音声により“あと3cmで腫瘍に到着”等のナビゲ
ーションを音声装置8を使用して行なっても良い。
【0067】また、上記実施の形態では、バイオプシー
を行う部位を肺150としたが、部位は肺に限定され
ず、別の部位、例えば、脳等でも良い。
【0068】更に、上記実施の形態では、座標系3の原
点を断層像の重心としたが、原点は上記に限定されず、
例えば、閾値により、断層像から体輪郭を抽出し、その
重心を原点とする等でも同様の効果を得ることができ
る。
【0069】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明であ
るバイオプシーナビゲーションシステムによれば、バイ
オプシー針をターゲットに的確且つ迅速に誘導すること
ができ、また、透視をしないでバイオプシーを行うた
め、術前の呼気と吸気の撮影の時のみの被曝ですみ、患
者に対する被曝量を少なくでき、低侵襲に手術をするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバイオプシーナビゲーションシステム
の一実施の形態を示したブロック図である。
【図2】マーカーの貼り付け位置及び撮影範囲を説明す
る図である。
【図3】マーカーの患者への貼り付け方を説明する図で
ある。
【図4】座標系1の決め方を説明する図である。
【図5】マーカーおよび腫瘍の位置の指定方法を説明す
る図である。
【図6】座標系2の決め方を説明する図である。
【図7】座標系3の決め方を説明する図である。
【図8】座標系3における腫瘍の位置の決め方を説明す
る図である。
【図9】図1に示した位置計測装置によってマーカーの
位置を計測する方法を説明する図である。
【図10】バイオプシー針の先端(座標)の求め方を説
明する図である。
【図11】患者に貼り付けたマーカーの位置から腫瘍の
位置の推定方法を説明する図である。
【図12】バイオプシー針に対するナビゲーション情報
の表示方法を説明する図である。
【符号の説明】
1 撮影装置 2 コンソール 3 表示装置 4 位置指定装置 5 コントロール装置 6 バイオプシー針 7 位置計測装置 8 音声装置 41 マウス 50、60 マーカー 51 シール 61 表示部 100 患者 101 皮膚表面 150 肺 200 腫瘍 600 針の先端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C093 AA21 CA15 CA16 CA17 CA34 DA03 DA04 EE01 EE30 FD09 FF16 FF22 FG01 FG05 FG07 FG11 FG13 FG19 9A001 JJ09 KK25

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バイオプシーで用いるバイオプシー針を
    ターゲットに誘導するバイオプシーナビゲーションシス
    テムにおいて、 被検者に付けられた3個以上の第1のマーカーと被検者
    の内部のターゲットとの断層像を撮影する撮影手段と、 この撮影手段により撮影した断層像により前記被検者に
    付けた第1のマーカーと前記ターゲットとの位置情報を
    求める位置取得手段と、 前記バイオプシー針に付けた第2のマーカーと前記被検
    者に付けた第1のマーカーの位置情報を検出する位置検
    出手段と、 前記バイオプシー針に付けた第2のマーカーの位置から
    前記バイオプシー針の先端の位置情報を求める針位置検
    出手段と、 前記位置取得手段により取得された位置情報と前記位置
    検出手段により検出された位置情報と前記針位置検出手
    段により検出された位置情報とから前記バイオプシー針
    の先端と前記ターゲットとの位置関係情報を演算する演
    算手段と、 この演算手段により求められた前記バイオプシー針の先
    端と前記ターゲットとの位置関係情報に基づいて前記バ
    イオプシー針の先端が前記ターゲットに到達するように
    誘導する誘導情報を術者に報知する報知手段とを具備す
    ることを特徴とするバイオプシーナビゲーションシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記撮影手段は、少なくとも被検者の吸
    気と呼気の2状態の各々で前記第1のマーカーと前記タ
    ーゲットとの断層像を撮影し、 前記演算手段は被検者の吸気と呼気の少なくとも2状態
    の各々について前記バイオプシー針の先端と前記ターゲ
    ットとの位置関係情報を演算し、 前記報知手段は、前記演算された位置関係情報により被
    検者の吸気と呼気の少なくとも2状態の各々の誘導情報
    を術者に報知することを特徴とする請求項1記載のバイ
    オプシーナビゲーションシステム。
  3. 【請求項3】 前記演算手段は、被検者の吸気と呼気の
    少なくとも2状態の前記バイオプシー針の先端と前記タ
    ーゲットとの位置関係情報から前記2状態の間の各状態
    での前記バイオプシー針の先端と前記ターゲットとの補
    間位置関係情報を演算し、前記報知手段は、前記補間位
    置関係情報に基づいて被検者の吸気と呼気の間の状態の
    誘導情報を術者に報知することを特徴とする請求項2記
    載のバイオプシーナビゲーションシステム。
  4. 【請求項4】 前記位置取得手段は、前記撮影手段によ
    り撮影した断層像を表示する表示手段と、 この表示手段により表示された断層像に写っている前記
    第1のマーカーと前記ターゲットの位置を指定する指定
    手段とを有することを特徴とする請求項1乃至3いずれ
    か1記載のバイオプシーナビゲーションシステム。
  5. 【請求項5】 前記報知手段は、前記誘導情報を表示装
    置に表示することを特徴とする請求項1乃至4いずれか
    1記載のバイオプシーナビゲーションシステム。
  6. 【請求項6】 被検者に付けられた3個以上の第1のマ
    ーカーと被検者の内部のターゲットとの断層像を撮影す
    る撮影手段と、 この撮影手段により撮影した断層像により前記被検者に
    付けた第1のマーカーと前記ターゲットとの位置情報を
    求める位置取得手段と、 前記バイオプシー針に付けた第2のマーカーと前記被検
    者に付けた第1のマーカーの位置情報を検出する位置検
    出手段と、 前記バイオプシー針に付けた第2のマーカーの位置から
    前記バイオプシー針の先端の位置情報を求める針位置検
    出手段と、 前記位置取得手段により取得された位置情報と前記位置
    検出手段により検出された位置情報と前記針位置検出手
    段により検出された位置情報とから前記バイオプシー針
    の先端と前記ターゲットとの位置関係情報を演算する演
    算手段と、 この演算手段により求められた前記バイオプシー針の先
    端と前記ターゲットとの位置関係情報に基づいて前記バ
    イオプシー針の先端が前記ターゲットに到達するように
    誘導する誘導情報を術者に報知する報知手段とを有する バイオプシーで用いるバイオプシー針をターゲットに誘
    導するバイオプシーナビゲーションシステムにおいて、
    前記報知手段が、前記誘導情報を表示装置に表示し、前
    記表示装置が、前記バイオプシー針の柄の部分に設置さ
    れていることを特徴とするバイオプシー針。
  7. 【請求項7】 前記表示装置には、前記バイオプシー針
    の方向と進む距離を矢印で表示し、前記バイオプシー針
    の前進と後退の区別を記号の変化又は色の変化で表示す
    ることを特徴とする請求項5記載のバイオプシーナビゲ
    ーションシステム。
  8. 【請求項8】 前記報知手段は、前記誘導情報を音声出
    力装置より音声にて出力することを特徴とする請求項1
    乃至4いずれか1記載のバイオプシーナビゲーションシ
    ステム。
  9. 【請求項9】 前記報知手段は、前記バイオプシー針が
    ターゲットに到達した時点を、別途、報知することを特
    徴とする請求項1乃至5,又は7乃至8いずれか1記載
    のバイオプシーナビゲーションシステム。
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