JP2000069865A - 水田水温調整装置 - Google Patents
水田水温調整装置Info
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Abstract
管理する際にも、水温による冷害を防ぐことができる水
田水温調整装置を提供することにある。 【解決手段】水位設定手段30は、稲の生育や気象条件
にあった適正水位を設定する。水位水温調整手段40
は、水位設定手段30によって設定された水位とするた
めの給水量を求めるととともに、給水水源110の水温
及び水田100の水温に基づいて、給水後の水温を計算
し、適正な給水量を調整して給水データを出力する。自
動給水装置60は、給水データに基づいて水田へ給水す
る。
Description
的に給水するとともに、水田の水温を調整して給水量を
決定する水田水温調整装置に関する。
者が稲の生育状況を見ながら給排水弁等を操作すること
により行われていた。それに対して、例えば、特開平9
−65776号公報に記載されているように、稲の生育
段階に応じて、自動的に水田の水位を変化させるシステ
ムも知られている。水田への給水を自動化できることに
より、生産者の労力を低減することができる。
育段階に応じて変えるものであるが、例えば、穂ばらみ
期などの冷害に弱い生育期に、異常低温になった場合等
には、水田の水位を深くする深水管理を行うようにして
いる。ここで、従来の特開平9−65776号公報に記
載されている方法では、深水管理は、異常低温が予測さ
れる場合には、自動的に水位を深くようにしていた。
りも、主に水温の低下によっても発生する。従って、給
水する水の温度が低い場合に急に深水にすると、むしろ
稲の障害が大きくなる危険性があるという問題があっ
た。
うに管理する際にも、水温による冷害を防ぐことができ
る水田水温調整装置を提供することにある。
に、本発明は、稲の生育状態を予測して、その予測され
た稲の生育状態に応じて水田に給水する水田水温調整装
置において、稲の生育や気象条件にあった適正水位を設
定する水位設定手段と、この水位設定手段によって設定
された水位とするための給水量を求めるとともに、給水
水源の水温及び水田の水温に基づいて、給水後の水温を
計算し、適正な給水量を調整して給水データを出力する
水位水温調整手段と、この水位水温調整手段によって求
められた給水データに基づいて水田へ給水する自動給水
装置とを備えるようにしたものである。かかる構成によ
り、水田の水位を上昇するように管理する際にも、水温
が低下し過ぎないように給水するため、水温による冷害
を防ぎ得るものとなる。
上記水位水温調整手段は、現在の水田水温,水田水位,
予測気温,予測日射量,予測風速,稲の葉面積指数,給
水量,水源水温に基づいて、給水後の水田の水温を予測
するようにしたものである。かかる構成により、水田の
水温予測を精度良く行い得るものとなる。
上記水位水温調整手段は、水田への大量給水による水温
低下が推定される場合、給水量を低減する。
明の一実施形態による水田水温調整装置について説明す
る。最初に、図1を用いて、本実施形態による水田水温
調整装置の全体構成について説明する。
象予測データ入力手段10と、稲生育期予測手段20
と、水位設定手段30と、水位水温調整手段40と、記
憶装置50と、自動給水装置60と、排水装置70と、
水温センサ80,82と、水位センサ90とから構成さ
れている。
予測手段20や水位設定手段30や水位水温調整手段4
0に、気象予測データを入力する。ここで、入力する気
象予測データとしては、1週間程度の短期間の気象を予
測する短期気象予測情報を用いており、比較的確度の高
いものである。気象予測データの具体的な項目として
は、気温,日射量,降水量,風速等がある。気象予測デ
ータ入力手段10は、アメダスや気象予測サービスから
提供される情報を、電話回線等を用いて、毎日1回入力
する。稲生育期予測手段20,水位設定手段30,水位
水温調整手段40は、気象予測データ入力手段10から
入力される気象予測データに基づいて、毎日1回、後述
するような処理を行い、水田100への給水量を制御す
るようにしている。なお、短期気象予測情報としては、
1週間程度の予測データに限らず、3日程度の短期間の
予測データを用いることもできる。また、気象予測デー
タの入力は、1日数回行うようにしてもよいものであ
る。一応、以下の説明では、1週間の短期間の予測デー
タが入力し、稲生育期予測手段20,水位設定手段3
0,水位水温調整手段40は、毎日1回、後述するよう
な処理を行い、水田100への給水量を制御するものと
して説明する。
入力手段10から入力した気象データから積算計算をし
て稲の生育期を予測する。ここで、図2を用いて、稲の
生育期について説明する。図2は、記憶装置50に格納
されている水管理テーブルも模式的な内容を示してい
る。記憶装置50は、記憶量が多いためハードディスク
などの外部記憶装置が望ましいが、内部記憶装置を用い
ることもできる。
おいて、図2に示すように、有効分けつ期,無効分けつ
期,幼穂形成期,穂ばらみ期,出穂期,登熟期というよ
うにわけることができる。田植えが行われた日を、D0
日とすると、有効分けつ期は、D1日からD2日までの
期間であるが、ここで、D1日,D2日等は、稲の品種
によっても異なるし、生育時の気象条件によっても異な
るものである。
期毎に、水位をどの程度にするかを管理するためのデー
タである。例えば、D0日に田植えが行われた後、D1
日までは、水位をL0cmとする。また、D1日からD
2日までの有効分けつ期の水位は、L1cmとする。D
2日からD3日までの無効分けつ期は、水位を0cmと
し、中干しを行う。また、D3日からD4日までの幼穂
形成期,D4日からD5日までの穂ばらみ期,D5日か
らD6日までの出穂期,及びD6日からD7日までの登
熟期においては、それぞれの期間の始めに水位をL3c
mとし、水田からの水の蒸発や,水田の土中への浸透
や,稲による水の吸収によって水位が自然と減少するよ
うにする間断潅漑を行う。さらに、穂ばらみ期におい
て、気温の異常低下により冷害の恐れがあるときは、水
位をLfcmとして深水管理を行う。
て、稲生育期予測手段20は、気象予測データ入力手段
10から入力した過去の気象データの内の、特に、気温
の積算値を求め、さらに、その積算値を日射量で補正す
ることにより、現在の生育状況を求める。さらに、短期
気象予測情報により1週間先までの気温の積算値の予測
値を求め、この積算値を予測される日射量で補正するこ
とにより、1週間先までの稲の生育期を予測する。例え
ば、Dx日を基準とすると、現実点のDx日は、有効分
けつ期であり、無効分けつ期の開始のD2日は、3日後
であるというような予測を行う。予測された稲生育期の
データは、記憶装置50に記憶される。
と気象予測データから適正な水位を設定する。ここで、
図3を用いて、水位設定手段30の処理内容について説
明する。
30は、記憶装置50から生育期予測データを入力す
る。また、ステップS110において、気象予測データ
入力手段10から気象予測データを入力する。
定手段30は、入力された生育期予測データ及び気象予
測データを用いて、記憶装置50から読み出した水管理
テーブルを用いて、適正な水位を設定する。例えば、図
2において、水位設定手段30が、Dx日において水位
の設定を行う場合には、稲の生育期は有効分けつ期であ
るため、水位をL1に設定する。また、Dy日において
水位の設定を行う場合には、稲の生育期は穂ばらみ期で
あるため、水位をL3に設定する。さらに、気象予測デ
ータによって気温の異常低下が、例えば,Dz日に予測
される場合には、Dz日には水位をLfとして、深水管
理を行うように設定する。Lfは、例えば、15〜20
cm程度の深水に設定する。
定手段30は、設定された水位Lを水位水温調整手段4
0に出力する。水位水温調整手段40は、適正な水位を
保ちかつ水温を予測して調整するものである。ここで、
図4を用いて、水位水温調整手段40の処理内容につい
て説明する。
手段40は、水位計算手段30が出力した目標水位デー
タを入力し、ステップS205において、水位水温調整
手段40は、気象予測データ入力手段10から気象予測
データを入力する。次に、ステップS210において、
水位水温調整手段40は、水田の水位センサ90から水
位データを入力し、また、ステップS215において、
水位水温調整手段40は、水田の水温センサ80から水
温データを入力する。
温調整手段40は、ステップS200で入力された目標
水位データと、ステップS210で入力した現在の水田
の水位とを比較し、その差分に水田100の面積を掛け
ることにより、給水必要量を計算する。そして、ステッ
プS225において、水位水温調整手段40は、給水量
が0であるか否かを判断し、給水量が0であれば終了す
る。
において、水位水温調整手段40は、水源110の水温
センサ82から水温データを入力する。水源110とし
ては、湖沼・河川・ファームポンドなどがある。次に、
ステップS235において、水位水温調整手段40は、
ステップS220で求めた給水量を全て給水した場合、
水田100の水温が何度になるかを推定計算する。
う。最初に、給水が全く行なわれない場合の水温Twの
推定を、以下の(数1)を用いて行なう。
測気温であり、r0は、水面から植被境界層までの空気
力学的抵抗であり、Rnは、純放射量であり、Δaは、飽
和蒸気圧曲線の気温Taにおける微分値である。また、
αは係数である。
層までの空気力学的抵抗r0は、以下の(数2)によっ
て求められる。
風速であり、β,χは係数である。
以下の(数3)によって求められる。
日射量であり、LAIは、葉面積指数である。葉面積指
数LAIは、稲の種類と生育期によって推定できる。ま
た、ε,δ,φは、係数である。
を計算する。給水が行なわれない時の水温をT1とし、
給水前の湛水量をV1とし、水源の水温をT2とし、給水
量をV2とすると、給水後の水田の水温Tは、以下の
(数4)から
温調整手段40は、求められた給水後の予想水温Tが、
稲の生育期の適正水温より小さいか否かを判断する。予
想水温Tが、稲の生育期の適正水温より小さい場合に
は、ステップS245において、水位水温調整手段40
は、給水量を減らした上で、再度、ステップS235に
戻り、再度減らされた給水量に基づいて、給水後の水田
水温を推定する。また、ステップS240における判断
で、適正水温以上であった場合は、ステップS250に
おいて、水位水温調整手段40は、給水データを自動給
水装置60へ出力する。自動給水装置60は、入力した
給水量に応じて、自動的に水田に給水する。
になるまで繰り返し給水量を減らしていくことにより、
稲の冷害にならないような給水量を得ることができる。
りながら給水量を制御する具体例について説明する。図
5は、穂ばらみ期に異常低温が予測される場合の深水管
理の状況を示している。例えば、Dn日において、気象
予測データに基づいて、例えば、Dn+3日に異常低温
が予測されるものとする。従来であれば、Dn+3日
に、破線で示すように、水位を現在の水位Lpから深水
管理の水位Lfになるように給水している。しかしなが
ら、このように急に給水すると、水源110の水温の影
響で、水田100の水温が一点鎖線で示すように低下す
るため、稲の水温による低温障害が発生する。そこで、
本実施形態においては、Dn+1日において、水田10
0の水温が適正水温を維持できる給水量を求め、現在の
水位Lpから水位Lf−2になるように給水する。さら
に、Dn+2日において、水田100の水温が適正水温
を維持できる給水量を求め、現在の水位Lf−2から水
位Lf−1になるように給水する。
合、毎日水田の水温が下がり過ぎない程度に給水し、大
気温や日射により水田の水が温まっていくようにするこ
とにより、所定日後には深水状態となり、かつ、水温も
下がらないようにすることができる。これによって、気
温,水温による冷害を防ぐことができる。
潅水においても適用できるものである。ここで、図6を
用いて、水温の適正化を図りながら給水量を制御する他
の具体例について説明する。図6は、幼穂形成期,穂ば
らみ期,出穂期,登熟期等の間断潅水を行う時期におい
て、異常低温が予測される場合の水位管理の状況を示し
ている。例えば、Dm日において、気象予測データに基
づいて、例えば、Dm+2日に間断潅水のための給水を
行うものと予測されるとする。従来であれば、Dm+2
日に、破線で示すように、水位を現在の水位Lpから間
断潅水の水位L3になるように給水している。しかしな
がら、このように急に給水すると、水源110の水温の
影響で、水田100の水温が一点鎖線で示すように低下
するため、稲の水温による低温障害が発生する。そこ
で、本実施形態においては、Dm日において、水田10
0の水温が適正水温を維持できる給水量を求め、現在の
水位0から水位L3−2になるように給水する。さら
に、Dm+1日において、水田100の水温が適正水温
を維持できる給水量を求め、現在の水位L3−2から水
位L3−1になるように給水する。
の終了時や、稲刈り前においては、水田100の水位を
0にする必要があるが、このような場合には、図1に示
した排水装置70により水田100から排水する。排水
装置70は、例えば、バルブのようなものを用いること
ができ、水位水温調整手段40からの指令によりバルブ
を開くことにより、水田100から排水することができ
る。
水方法は、1枚の水田への給水について述べたが、同じ
水源から給水される同一地域の水田群,大区画水田に対
しても用いることができる。この場合、各水田に水位セ
ンサ,水温センサ,自動給水装置を備えるようにする。
そして、気象予測データ入力手段10,水源の水温セン
サ82は、全ての水田に対して同じデータを用いればよ
いので1つあればよいものである。そして、各水田に対
し、稲生育期予測手段20,水位計算手段30,水位水
温調整手段40を1日1度ずつ動作させることにより、
適切な給水量を得ることができ、それにもとづき各水田
の自動給水装置を作動させることにより、全水田に適切
な水温・水位の水を給水することができるようになっ
た。
ば、水田に給水する時の水温を考慮したことにより、水
温の低下をなるべく小さくして水温による冷害を自動的
に防ぐことができるようになった。特に、今までは深水
管理や間断灌漑中の急激な水田の水位上昇による水温の
低下があったが、1日の給水量を適切に抑えることによ
り、冷害が防ぐことができる。
ように管理する際にも、水温による冷害を防ぐことがで
きる。
全体構成の説明図である。
用いる記憶装置に格納されている水管理テーブルの模式
的説明図である。
用いる水位設定手段の処理内容を示すフローチャートで
ある。
用いる水位水温調整手段の処理内容を示すフローチャー
トである。
おいて水温の適正化を図りながら給水量を制御する具体
例の説明図である。
おいて水温の適正化を図りながら給水量を制御する他の
具体例の説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】稲の生育状態を予測して、その予測された
稲の生育状態に応じて水田に給水する水田水温調整装置
において、 稲の生育や気象条件にあった適正水位を設定する水位設
定手段と、 この水位設定手段によって設定された水位とするための
給水量を求めるとともに、給水水源の水温及び水田の水
温に基づいて、給水後の水温を計算し、適正な給水量を
調整して給水データを出力する水位水温調整手段と、 この水位水温調整手段によって求められた給水データに
基づいて水田へ給水する自動給水装置とを備えたことを
特徴とする水田水温調整装置。 - 【請求項2】請求項1記載の水田水温調整装置におい
て、 上記水位水温調整手段は、現在の水田水温,水田水位,
予測気温,予測日射量,予測風速,稲の葉面積指数,給
水量,水源水温に基づいて、給水後の水田の水温を予測
することを特徴とする水田水温調整装置。 - 【請求項3】請求項1記載の水田水温調整装置におい
て、 上記水位水温調整手段は、水田への大量給水による水温
低下が推定される場合、給水量を低減することを特徴と
する水田水温調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10242810A JP2000069865A (ja) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | 水田水温調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10242810A JP2000069865A (ja) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | 水田水温調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000069865A true JP2000069865A (ja) | 2000-03-07 |
JP2000069865A5 JP2000069865A5 (ja) | 2006-01-05 |
Family
ID=17094634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10242810A Pending JP2000069865A (ja) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | 水田水温調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000069865A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-08-28 JP JP10242810A patent/JP2000069865A/ja active Pending
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