JP2000069475A - 映像符号化方法、装置、および映像符号化プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

映像符号化方法、装置、および映像符号化プログラムを記録した記録媒体

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JP2000069475A
JP2000069475A JP24051898A JP24051898A JP2000069475A JP 2000069475 A JP2000069475 A JP 2000069475A JP 24051898 A JP24051898 A JP 24051898A JP 24051898 A JP24051898 A JP 24051898A JP 2000069475 A JP2000069475 A JP 2000069475A
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JP24051898A
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Kazuto Kamikura
一人 上倉
Koichi Kokado
康一 古角
Yutaka Watanabe
裕 渡辺
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 符号化対象映像の輪郭部、各部分の動き、画
面全体の動き、時間的輝度変化といった情報を精度よく
検出し、符号化効率を向上させる。 【解決手段】 符号化対象映像入力部101から、映像
作成ツールまたは映像編集ツールを使用して作成された
映像データが入力する。一方、符号化対象映像解析用デ
ータ入力部102からはその映像が作成された際に利用
されたデータが入力する。両データは符号化対象映像解
析部103に入力し、符号化対象映像データが符号化さ
れる際に使用可能な特徴量が、符号化対象映像解析用デ
ータを参照することによって算出される。符号化対象映
像解析部103で算出された特徴量は映像符号化部10
4に入力し、符号化対象映像入力部101から入力した
符号化対象映像データを符号化するために用いられる。
符号化対象映像入力部101からは符号化対象映像の符
号化データが出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像作成ツールま
たは映像編集ツールを使用して作成された映像を符号化
する映像符号化方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】映像を符号化する場合、輪郭等のように
明るさや色が空間的に急激な変化がある部分とその周辺
では一般に大きな雑音が生じ画質劣化が顕著に現われ
る。この問題を解決する従来の技術として、例えば、符
号化対象映像を輪郭形状に合わせて分割しその形状毎に
符号化する方法がある。また、特願平10−21925
8(古角,上倉,渡辺:「画像符号化方法、復号方
法」)では、符号化対象映像から輪郭部に相当する線画
像を分離し、その線画像と分離後の映像を別々に符号化
している。一方、動きや時間的な明るさの変化が多い場
合にも大きな画質劣化が生じやすい。この問題を解決す
るために、特願平8−186222や特願平8−233
002のように画面全体の輝度変化を検出し補償する技
術がある。また、特願平2−092093のように画面
全体の動きを検出し補償する技術がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、符号
化対象映像から必要とする情報を正しく検出することが
困難であった。例えば複雑な模様をした背景に人物の輪
郭が重なっている場合は、その輪郭が正しく検出できな
かった。複数のフレームから最も似ている形を検出する
場合は演算量が膨大になったり、どこまで離れたフレー
ムまで検出対象とすればよいかが明確に決定できなかっ
た。また、時間的な輝度変化と動きが混合している場
合、またはディゾルブ(前後のフレームから中間フレー
ムを混合させる効果)と動きが混合している場合には、
その動きや輝度変化、ディゾルブの混合比を十分正確に
検出することも困難であった。
【0004】本発明の目的は、符号化対象映像の輪郭
部、各部分の動き、画面全体の動き、時間的輝度変化と
いった情報を精度よく検出することができ、符号化効率
を向上させることができる映像符号化方法および装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の映像符号化方法
は、映像作成ツールまたは映像編集ツールを使用して作
成された映像を符号化対象映像として入力する符号化対
象映像入力手段と、符号化対象映像を作成する際に用い
られたデータを符号化対象映像解析用データとして入力
する符号化対象映像解析用データ入力手段と、符号化対
象映像解析用データを参考にして、符号化対象映像入力
手段で入力された符号化対象映像の特徴を解析する符号
化対象映像手段と、符号化対象映像解析手段で解析され
た解析データを参考にして、符号化対象映像を符号化す
る映像符号化手段とを有する。
【0006】また、本発明の映像符号化装置は、映像作
成ツールまたは映像編集ツールを使用して作成された映
像を符号化対象映像として入力する符号化映像入力手段
と、符号化対象映像を作成する際に用いられたデータを
符号化対象映像解析用データとして入力する符号化対象
映像解析用データ入力手段と、符号化対象映像解析用デ
ータを参考にして、符号化対象映像入力手段で入力され
た符号化対象映像の特徴を解析する符号化対象映像解析
手段と、符号化対象映像解析手段で解析された解析デー
タを参考にして、前記符号化対象映像を符号化する映像
符号化手段とを有する。
【0007】映像を作成したり編集したりするツールに
よって作成された映像には、作成時に使用された作成途
中の映像や、それを最終的に編集するための情報が存在
する。本発明では、映像作成ツールまたは編集ツールに
よって作成された映像を符号化する際に、その符号化対
象映像を外部から入力するとともに、作成途中の映像ま
たは最終編集するための情報を外部から入力する。符号
化対象映像の符号化に際しては、作成途中の映像または
最終編集するための情報を参照する。これにより、符号
化対象映像の輪郭部、各部分の動き、画面全体の動き、
時間的輝度変化、ディゾルブの混合率といった情報を精
度よく検出することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0009】図1は本発明の一実施形態の映像符号化装
置を示すブロック図である。
【0010】本装置は符号化対象映像入力部101と符
号化対象映像解析用データ入力部102と符号化対象映
像解析部103と映像符号化部104で構成されてい
る。
【0011】符号化対象映像入力部101から、映像作
成ツールまたは映像編集ツールを使用して作成された映
像データが入力する。一方、符号化対象映像解析用デー
タ入力部102からはその映像が作成された際に利用さ
れたデータが入力する。両データは符号化対象映像解析
部103に入力し、符号化対象映像データが符号化され
る際に使用可能な特徴量が、符号化対象映像解析用デー
タを参照することによって算出される。符号化対象映像
解析部103で算出された特徴量は映像符号化部104
に入力し、符号化対象映像入力部101から入力した符
号化対象映像データを符号化するために用いられる。符
号化対象映像入力部101からは符号化対象映像の符号
化データが出力される。
【0012】次に、本実施形態の映像符号化装置の動作
例を、アニメーション映像を符号化対象とした場合につ
いて記す。アニメーション映像は一般に図2に示す流れ
で作成される。すなわち、まずアニメーション全体の企
画(企画処理201)と脚本(脚本処理202)を行
い、それにしたがって各場面の画像をフレーム単位に作
成していく。作成にあたっては、背景画像をオブジェク
ト毎の画像を別々に作成する。背景画像作成(背景画像
作成処理203)については、シーンに必要な全景を1
つの大きな画像としてシーン毎に作成する。各オブジェ
クト画像作成については、まず輪郭やしわ等を線で描き
(オブジェクト線画像作成処理204)その後彩色(彩
色処理205)を行う。オブジェクト画像は毎フレーム
毎に必ず動きが生じるわけではないため、動きを表現し
たい部分だけ作成する。そのためにオブジェクト画像作
成と並行して図3のような表を作り、その表にしたがっ
て各オブジェクトの画像を必要な分だけ作成する。例え
ば図3の“●”は時間変化があることを表現するために
前のフレームと異なる画像がある部分、“|”は前のフ
レームと同じ画像をそのまま使用する部分をあらわして
いる。すなわち「オブジェクト1」画像については、時
刻T,T+1,T+3用の3つのオブジェクト画像が作
られることになる。同様に、「オブジェクト2」画像に
ついては、時刻T,T+1,T+2用の3つのオブジェ
クト画像が作られることなる。
【0013】次に、フレーム毎の各オブジェクト画像を
背景画像上に配置し1フレームの画像として合成(合成
処理206)する。その際、背景画像に関しては図3に
示すようにパニングやズームといったカメラワークの指
定に従い、背景画像を平行移動したり縮小・拡大したり
する。また、オブジェクトの輪郭部分では折返し雑音防
止のためのスムージング処理等、微少な輪郭修正処理が
行われることもある。
【0014】最後に、合成された画像に対して効果(効
果処理207)を加える。効果の種類としては、例えば
画像全体を徐々に暗くするフェードアウトや、逆に画像
全体が徐々に現われるフェードイン、前のシーンから次
のシーンが徐々に浮かび上がってくるディゾルブ等があ
る。この効果に関しても図3に示す表を参考にする。例
えば「フェードアウト」欄に示すように時刻T+1から
フェードアウト効果を出すため、次の時刻T+2,,T
+3用の各画像全体は、元の画像に比べて暗くする。
【0015】上記のアニメーション映像作成処理によっ
て作成される映像の例を図4に示す。画像401,40
2,403,404は最終的に得られる画像であり、そ
れぞれ時刻T,T+1,T+2,T+3用の画像であ
る。この画像を作成する過程の中で、まず背景画像41
7が背景画像作成処理203で得られる。また、オブジ
ェクト1の線画像405,406,407およびオブジ
ェクト2の線画像411,412,413がオブジェク
ト線画像作成処理204で得られる。さらに、オブジェ
クト1の画像408,409,410およびオブジェク
ト2の画像414,415,416が彩色処理205で
得られる。また、図3に示すように時刻T+1から「黒
へのフェードアウト」効果処理が施されるため、画像4
03,404は全体が徐々に暗くなる。また、時刻T+
2から「右へのパニング」というカメラワークが施され
るため、画像404は背景部分が左に平行移動されてい
る。
【0016】図5は、このようにして作成されたアニメ
ーション映像を符号化する映像符号化装置の構成図であ
る。符号化対象映像入力部501は図1中の符号化対象
映像入力部101に相当する。オブジェクト1線画像入
力部502から背景画像入力部506は図1中の符号化
対象映像解析用データ入力部102に相当する。グロー
バル輝度変化検出部511、背景領域判定部512、グ
ローバル動き検出部513、線画検出部508は図1中
の符号化対象映像解析部103に相当する。映像符号化
部514は図1中の映像符号化部104に相当する。
【0017】図4のオブジェクト1の線画像405,4
06,407はオブジェクト1線画像入力部502から
入力する。図4のオブジェクト2の線画像411,41
2,413はオブジェクト2線画像入力部503から入
力する。図4のオブジェクト1の画像408,409,
410はオブジェクト1画像入力部504から入力す
る。図4のオブジェクト2の画像414,415,41
6はオブジェクト2画像入力部505から入力する。図
4の背景画像417は背景画像入力部506から入力す
る。図3に示す時間変化情報は時間変化情報入力部50
7から入力する。ここで、図3のように用紙に書かれた
時間情報は、時間変化情報入力部507に入力できる予
め定められたフォーマットに従って手入力してもよい
し、図3のように用紙のフォーマット自体を予め設定し
ておき、その用紙をOCRで読込んで自動的に時間変化
情報入力部507に入力できるフォーマットに変換して
もよい。
【0018】符号化対象映像入力部501から入力した
符号化対象画像521は、映像符号化部514に入力す
ると共に、グローバル輝度変化検出部511、グローバ
ル動き検出部513、線画検出部508に入力する。
【0019】背景領域判定部512では、オブジェクト
1画像525とオブジェクト2画像527以外の領域を
背景領域と判断し、その背景領域情報526をグローバ
ル輝度変化検出部511、グローバル動き検出部51
3、映像符号化部514に送る。
【0020】背景画像入力部506から入力する背景全
景画像529は、先ず背景画像符号化部510で符号化
され符号化データ528を出力する。それとともに背景
全景画像529はグローバル輝度変化検出部511、グ
ローバル動き検出部513、映像符号化514に送られ
る。
【0021】グローバル輝度変化検出部511では、符
号化対象画像521と背景全景画像529とを比較する
ことにより、符号化対象画像521が背景全景画像52
9に対してどのような輝度変化を生じているかを検出す
る。画面全体の輝度変化を検出する従来の技術として例
えば特願平8−186222や特願平8−233002
があるが、これらの技術では2つの映像信号のみから輝
度変化を検出している。一方、本実施形態ではさらに、
時間変化情報531によりその輝度変化が黒に収束する
のか、白に収束するのか、または中間色に収束するの
か、といったような情報がわかるため、あらかじめ輝度
変化パラメータの範囲を絞ることができ、それによって
安定した検出が可能となる。
【0022】グローバル動き検出部513では、符号化
対象画像521と背景全景画像529とを比較すること
により、符号化対象画像521が背景全景画像529に
対してどのような動きを生じているか検出する。画面全
体の動きを検出する従来の技術として例えば特願平2−
092093があるが、この技術では2つの映像信号の
みから画面全体の動きを検出している。一方、本実施形
態ではさらに、時間変化情報531によりその動きが右
なのか左なのか、または上なのか下なのか、または拡大
なのか縮小なのか、といったような情報がわかるため、
あらかじめ動きパラメータの範囲を絞ることができ、そ
れによって安定した検出が可能となる。
【0023】線画検出部508では、オブジェクト1線
画像入力部502からのオブジェクト1線画522とオ
ブジェクト2線画像入力部503からのオブジェクト2
線画523の両者を合わせたものを符号化対象画像52
1に対する線画とする。ただし、符号化対象画像521
を参照して、両方のオブジェクトが重なり合って一方が
隠れている線については取り除く。得られた線画情報5
24は映像符号化部514に送られる。
【0024】映像符号化部514では、符号化対象画像
データ521を符号化するにあたって、線画情報52
4、グローバル輝度変化パラメータ532、背景領域情
報526、グローバル動きパラメータ533、背景全景
画像529の各情報を利用して符号化を行い、符号化デ
ータ534を出力する。
【0025】線画情報524は、例えば特願平10−2
19258(古角、上倉、渡辺:「画像符号化方法、復
号方法」)で記述されているように、符号化対象映像か
ら輪郭部に相当する線画像を分離して符号化する技術を
使う際に利用する。
【0026】グローバル輝度変化パラメータ532は、
例えば特願平8−186222のように画面全体に生じ
ている輝度変化を補償する技術を使う際に利用する。
【0027】グローバル動きパラメータ533は、例え
ば特願平2−092093のように画面全体に生じてい
る動きを補償する技術を使う際に利用する。
【0028】背景領域情報530は、最初に送られた背
景全景画像529からその一部を用いて符号化する際の
領域情報として利用される。
【0029】図6を参照すると、本発明の他の実施形態
の映像符号化装置は、入力装置601と出力装置602
と記録媒体603とデータ処理装置604で構成されて
いる。
【0030】入力装置601は図1中の符号化対象映像
入力部101と符号化対象映像解析用データ入力部10
2に相当する。出力装置602は符号化データが出力さ
れる。記録媒体603は図1中の符号化対象映像解析部
103と映像符号化部104の各処理からなる映像符号
化プログラムが記録されている。フロッピィ・ディス
ク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ等の
記録媒体である。データ処理装置604は記録媒体60
3は映像符号化プログラムを読み込んで、これを実行す
るCPUである。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、映像
作成ツールまたは編集ツールによって作成された映像を
符号化する際に、その符号化対象映像を外部から入力す
るとともに、作成途中の映像または最終編集するための
情報を外部から入力し、それらの情報を参照することに
より、符号化対象映像の輪郭部、各部分の動き、画面全
体の動き、時間的輝度変化といった情報を精度よく検出
することができ、符号化効率を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の映像符号化装置を示すブ
ロック図である。
【図2】アニメーション映像の作成過程を示す図であ
る。
【図3】アニメーション映像を作成する際に使われる時
間変化情報を現わした表の一例を示す図である。
【図4】アニメーション映像作成過程によって作成され
る映像の例を示す図である。
【図5】図1の映像符号化装置の具体例を示すブロック
図である。
【図6】本発明の他の実施形態の映像符号化装置の構成
図である。
【符号の説明】
101 符号化対象映像入力部 102 符号化対象映像解析用データ入力部 103 符号化対象映像解析部 104 映像符号化部 201 企画処理 202 脚本処理 203 背景画像作成処理 204 オブジェクト線画像作成処理 205 彩色処理 206 合成処理 207 効果処理 208 完成 401 時刻Tの符号化対象画像 402 時刻T+1の符号化対象画像 403 時刻T+2の符号化対象画像 404 時刻T+3の符号化対象画像 405 時刻Tのオブジェクト1の線画像 406 時刻T+1のオブジェクト1の線画像 407 時刻T+3のオブジェクト1の線画像 408 時刻Tのオブジェクト1の画像 409 時刻T+1のオブジェクト1の画像 410 時刻T+3のオブジェクト1の画像 411 時刻Tのオブジェクト2の線画像 412 時刻T+1のオブジェクト2の線画像 413 時刻T+2のオブジェクト2の線画像 414 時刻Tのオブジェクト2の画像 415 時刻T+1のオブジェクト2の画像 416 時刻T+2のオブジェクト2の画像 417 背景前景画像 501 符号化対象映像入力部 502 オブジェクト1線画像入力部 503 オブジェクト2線画像入力部 504 オブジェクト1画像入力部 505 オブジェクト2画像入力部 506 背景画像入力部 507 時間変化情報入力部 508 線画検出部 510 背景画像符号化部 511 グローバル輝度変化検出部 512 背景画像検出部 513 グローバル動き検出部 514 映像符号化部 521 符号化対象画像 522 オブジェクト1線画像 523 オブジェクト2線画像 524 線画領域情報 525 オブジェクト1画像 526 背景領域情報 527 オブジェクト2画像 528 背景画像符号化データ 529 背景全景画像 531 時間変化情報 532 グローバル輝度変化パラメータ 533 グローバル動きパラメータ 534 符号化データ 601 入力装置 602 出力装置 603 記録媒体 604 データ処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 裕 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B057 CG01 DA08 DA17 DC02 DC22 5C059 KK37 MB03 MB04 MB06 MB21 PP12 PP14 PP20 PP22 PP28 PP29 SS20 UA02 UA38 UA39

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像作成ツールまたは映像編集ツールを
    使用して作成された映像を符号化する映像符号化方法で
    あって、 該映像作成ツールまたは該映像編集ツールを使用して作
    成された映像を符号化対象映像として入力する符号化対
    象映像入力ステップと、 該符号化対象映像を作成する際に用いられたデータを符
    号化対象映像解析用データとして入力する符号化対象映
    像解析用データ入力ステップと、 該符号化対象映像解析用データを参考にして、前記符号
    化対象映像入力ステップで入力された符号化対象映像の
    特徴を解析する符号化対象映像解析ステップと、 該符号化対象映像解析ステップで解析された解析データ
    を参考にして、前記符号化対象映像を符号化する映像符
    号化ステップとを有する映像符号化方法。
  2. 【請求項2】 前記符号化対象映像を作成する過程で使
    用された線画像を前記符号化対象映像解析用データの一
    部として入力し、前記符号化対象映像中の線画像を検出
    し、前記解析データの一部として用いる、請求項1記載
    の映像符号化方法。
  3. 【請求項3】 複数の部分画像を合成して作成された映
    像を前記符号化対象映像として入力し、該部分映像を前
    記符号化対象映像解析用データの一部として入力し、前
    記符号化対象映像中の背景領域またはオブジェクト領域
    の判定に用いる、請求項1記載の映像符号化方法。
  4. 【請求項4】 前記符号化対象映像を作成する際に用い
    る時間的変化データを前記符号化対象映像解析用データ
    の一部として入力し、グローバル情報を検出し、前記解
    析データの一部として用いる、請求項1記載の映像符号
    化方法。
  5. 【請求項5】 映像作成ツールまたは映像編集ツールを
    使用して作成された映像を符号化する映像符号化装置で
    あって、 該映像作成ツールまたは該映像編集ツールを使用して作
    成された映像を符号化対象映像として入力する符号化対
    象映像入力手段と、 該符号化対象映像を作成する際に用いられたデータを符
    号化対象映像解析用データとして入力する符号化対象映
    像解析用データ入力手段と、 該符号化対象映像解析用データを参考にして、前記符号
    化対象映像入力手段で入力された符号化対象映像の特徴
    を解析する符号化対象映像解析手段と、 該符号化対象映像解析手段で解析された解析データを参
    考にして、前記符号化対象映像を符号化する映像符号化
    手段とを有する映像符号化装置。
  6. 【請求項6】 前記符号化対象映像を作成する過程で使
    用された線画像を前記符号化対象映像解析用データの一
    部として入力し、前記符号化対象映像中の線画像を検出
    し、前記解析データの一部として用いる、請求項5記載
    の映像符号化装置。
  7. 【請求項7】 複数の部分画像を合成して作成された映
    像を前記符号化対象映像として入力し、該部分映像を前
    記符号化対象映像解析用データの一部として入力し、前
    記符号化対象映像中の背景領域またはオブジェクト領域
    の判定に用いる、請求項5記載の映像符号化装置。
  8. 【請求項8】 符号化対象映像を作成する際に用いる時
    間的変化データを前記符号化対象映像解析用データの一
    部として入力し、グローバル情報を検出し、前記解析デ
    ータの一部として用いる、請求項5記載の映像符号化装
    置。
  9. 【請求項9】 映像作成ツールまたは映像編集ツールを
    使用して作成された映像を符号化する映像符号化プログ
    ラムであって、 符号化対象映像を作成する際に用いられ、符号化対象映
    像解析用として入力されたデータを参考にして、前記映
    像作成ツールまたは前記映像編集ツールを使用して作成
    され、前記符号化対象映像として入力された映像の特徴
    を解析する符号化対象映像解析処理と、 該符号化対象映像解析処理で解析された解析データを参
    考にして、前記符号化対象映像を符号化する映像符号化
    処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムを
    記録した記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記符号化対象映像を作成する過程で
    使用された線画像を前記符号化対象映像解析用データの
    一部として入力し、前記符号化対象映像中の線画像を検
    出し、前記解析データの一部として用いる、請求項9記
    載の記録媒体。
  11. 【請求項11】 複数の部分画像を合成して作成された
    映像を前記符号化対象映像として入力し、該部分映像を
    前記符号化対象映像解析用データの一部として入力し、
    前記符号化対象映像中の背景領域またはオブジェクト領
    域の判定に用いる、請求項9記載の記録媒体。
  12. 【請求項12】 前記符号化対象映像を作成する際に用
    いる時間的変化データを前記符号化対象映像解析用デー
    タの一部として入力し、グローバル情報を検出し、前記
    解析データの一部として用いる、請求項9記載の記録媒
    体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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