JP2000067349A - 緊急通報システム - Google Patents

緊急通報システム

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JP2000067349A
JP2000067349A JP10231438A JP23143898A JP2000067349A JP 2000067349 A JP2000067349 A JP 2000067349A JP 10231438 A JP10231438 A JP 10231438A JP 23143898 A JP23143898 A JP 23143898A JP 2000067349 A JP2000067349 A JP 2000067349A
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emergency
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岡 健 司 吉
Yasutoshi Nakama
間 保 利 中
Shinji Yamamoto
本 真 嗣 山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車などの車両に搭載されて、交通事故、
急病などの緊急時に、警察、緊急通報センターなどの緊
急通報システムを管轄するセンターに、現在の車両の位
置情報、登録車両などのデータを送信する機能を有する
緊急通報システムにおいて、緊急通報システム端末機器
を外部から制御可能にする。 【解決手段】 緊急通報センターに、通信事業者の基地
局などを経由して電話発信処理を行う緊急通報連絡手段
11と、車両の進行方向、向きなどの情報、および位置
情報などのデータを緊急通報センターに発信する処理を
行う制御部12と、インターフェース信号を緊急通報シ
ステムの外部に出力することにより、インターフェース
信号を外部接続機器21、22に接続可能にすると共
に、外部から緊急通報連絡手段11および制御部12を
制御可能にする接続インターフェース10を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車などの車両
に搭載されて、交通事故、急病などの緊急時に、警察、
緊急通報センターなど緊急通報システムを管轄するセン
ターに、緊急通報連絡手段を通じて、現在の車両の位置
情報、登録車両などのデータを送信する機能を有する緊
急通報システム端末機器を備えた緊急通報システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車などの車両に搭載され
て、警察、緊急通報センターなどの緊急通報システムを
管轄するセンターに通信事業者の基地局などを経由して
電話発信処理を行う緊急通報連絡手段を備えた緊急通報
システムが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
緊急通報システムは、電話発信処理を行う緊急通報連絡
手段が、緊急通報システム端末機器内部に接続されてお
り、緊急通報連絡手段および制御部が有する外部接続用
のインターフェース信号を緊急通報システム端末機器の
外部に出力する場合、緊急通報連絡手段を取り外さなけ
ればなかった。
【0004】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、緊急通報連絡手段を緊急通
報システム端末機器から取り外さなくても、緊急通報連
絡手段および制御部が有する外部接続用のインターフェ
ース信号を緊急通報システム端末機器の外部に出力する
ことができ、また、制御部のメモリなどを外部からアク
セスすることのできる緊急通報システムを提供すること
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の緊急通報システムは、警察、緊急通報セン
ターなどの前記緊急通報システムを管轄するセンターに
通信事業者の基地局などを経由して電話発信処理を行う
緊急通報連絡手段と、前記緊急通報連絡手段を制御する
ことにより、車両の進行方向、向きなどの情報、および
前記位置情報などのデータを、前記緊急通報システムを
管轄するセンターに発信する処理を行う制御部と、前記
緊急通報連絡手段と制御部間のインターフェース信号を
接続するとともに、前記緊急通報連絡手段と制御部のそ
れぞれに外部接続機器を中継可能な接続インターフェー
スを備えたものであり、緊急通報連絡手段を緊急通報シ
ステム端末機器から取り外さなくても、緊急通報連絡手
段および制御部が有する外部接続用のインターフェース
信号を緊急通報システム端末機器の外部に出力すること
ができ、また、制御部のメモリなどを外部からアクセス
することのできる緊急通報システムを提供することを目
的とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、自動車などの車両に搭載する緊急通報システム端末
機器を有する緊急通報システムにおいて、前記緊急通報
システム端末機器が、警察、緊急通報センターなどの前
記緊急通報システムを管轄するセンターに、通信事業者
の基地局などを経由して電話発信処理を行う緊急通報連
絡手段と、前記緊急通報連絡手段を制御することによ
り、車両の進行方向、向きなどの情報、および前記位置
情報などのデータを、前記緊急通報システムを管轄する
センターに発信する処理を行う制御部と、前記緊急通報
連絡手段と制御部間のインターフェース信号を接続する
と共に、前記緊急通報連絡手段と制御部のそれぞれに外
部接続機器を中継可能な接続インターフェースとを備え
た緊急通報システムであり、前記緊急通報連絡手段と前
記制御部間のインターフェース信号を、外部接続機器に
接続可能にすると共に、制御を行うことを可能にする。
【0007】本発明の請求項2に記載の発明は、自動車
などの車両に搭載する緊急通報システムにおいて、交通
事故、急病などの緊急時に、警察、緊急通報センターな
ど前記緊急通報システムを管轄するセンターに、現在の
車両の位置情報、登録車両などのデータを自動的に送信
処理を開始する機能を有する緊急通報システム端末機器
と、前記緊急通報システム端末機器の内部に設けられた
緊急通報連絡手段と、前記緊急通報システム端末機器の
内部に設けられた制御部と、前記緊急通報システム端末
機器の外部に設けられた接続インターフェースとを備
え、前記接続インターフェースを介して、緊急通報連絡
手段と制御部間の通信を可能とすると共に、前記緊急通
報連絡手段と前記制御部のそれぞれに外部接続機器を接
続可能とした緊急通報システムであり、前記緊急通報連
絡手段と前記制御部間のインターフェース信号を、前記
緊急通報システム端末機器の外部に出力することによ
り、両インターフェース信号を外部接続機器に接続する
ことが可能にする。
【0008】本発明の請求項3に記載の発明は、接続イ
ンターフェースを、緊急通報システム端末機器の外部に
着脱可能に設け、前記接続インターフェースを外した場
合は、外部接続機器を直接前記緊急通報連絡手段および
制御部に接続可能としたことを特徴とする請求項1また
は2記載の緊急通報システムであり、前記接続インター
フェースを前記緊急通報システムから外した場合、前記
緊急通報連絡手段および制御手段を直接外部接続機器に
接続することが可能になる。
【0009】本発明の請求項4に記載の発明は、接続イ
ンターフェースを、緊急通報システム端末機器の内部に
着脱可能に設け、前記接続インターフェースを外した場
合は、外部接続機器を直接前記緊急通報連絡手段および
制御部に接続可能としたことを特徴とする請求項1また
は2記載の緊急通報システムであり、前記接続インター
フェースを前記緊急通報システム端末機器から外した場
合、前記緊急通報連絡手段および制御手段を前記緊急通
報システム端末機器を介して外部接続機器に接続するこ
とが可能になる。
【0010】本発明の請求項5に記載の発明は、緊急通
報連絡手段の外部インターフェース信号を、緊急通報シ
ステム端末機器の外部に出力することを特徴とする請求
項1または2記載の緊急通報システムであり、緊急通報
連絡手段の外部インターフェースを、緊急通報システム
端末機器の外部に出力することによって、接続インター
フェースを前記緊急通報システム端末機器から外した場
合、前記緊急通報連絡手段を外部接続機器に接続するこ
とが可能になる。
【0011】本発明の請求項6に記載の発明は、制御部
の外部インターフェース信号を、緊急通報システム端末
機器の外部に出力することを特徴とする請求項1または
2記載の緊急通報システムであり、制御部の外部インタ
ーフェースを緊急通報システム端末機器の外部に出力す
ることによって、接続インターフェースを前記緊急通報
システム端末機器から外した場合、前記制御部を、外部
接続機器に接続することが可能になる。
【0012】本発明の請求項7に記載の発明は、接続イ
ンターフェースを外すことによって、携帯電話などの緊
急通報連絡手段に直接信号のアクセスを可能とする請求
項3または4記載の緊急通報システムであり、緊急通報
連絡手段の外部インターフェースを緊急通報システム端
末機器の外部に出力することによって、接続インターフ
ェースを前記緊急通報システム端末機器から外した場
合、前記緊急通報連絡手段を前記緊急通報システム端末
機器の外部に接続する外部接続機器から直接アクセスを
することが可能になる。
【0013】本発明の請求項8に記載の発明は、接続イ
ンターフェースを外すことによって、制御部に直接信号
のアクセスを可能とする請求項3または4記載の緊急通
報システムであり、制御部の外部インターフェースを緊
急通報システム端末機器の外部に出力することによっ
て、接続インターフェースを前記緊急通報システム端末
機器から外した場合、前記制御部を前記緊急通報システ
ム端末機器の外部に接続する外部接続機器から直接アク
セスをすることが可能になる。
【0014】本発明の請求項9に記載の発明は、緊急通
報連絡手段に携帯電話を用いることによって、前記携帯
電話が有する外部インターフェースに直接信号のアクセ
スを可能とする請求項1から8のいずれかに記載の緊急
通報システムであり、緊急通報連絡手段に携帯電話を用
いることによって、接続インターフェースを緊急通報シ
ステム端末機器から外した場合、前記携帯電話を前記緊
急通報システム端末機器の外部に接続する外部接続機器
に接続することが可能になる。
【0015】本発明の請求項10に記載の発明は、緊急
通報連絡手段に携帯電話を用いることによって、前記携
帯電話が有する外部インターフェースに直接信号のアク
セスを行い、前記携帯電話の内部メモリなどの記憶手段
への書込み、書換え、読込みなどのアクセスを可能とす
る請求項1から8のいずれかに記載の緊急通報システム
であり、緊急通報連絡手段に携帯電話を用い、前記携帯
電話を前記緊急通報システム端末機器の外部に接続する
外部接続機器に接続することによって、前記外部接続機
器から前記携帯電話が有するデータの書込み、書換え、
読込みなどの処理が可能になる。
【0016】本発明の請求項11に記載の発明は、緊急
通報連絡手段に携帯電話を用いることによって、前記携
帯電話が有する外部インターフェースに直接信号のアク
セスを行い、前記携帯電話の電話番号の書込み、書換
え、読込みを可能とする請求項1から8のいずれかに記
載の緊急通報システムであり、緊急通報連絡手段に携帯
電話を用い、前記携帯電話を前記緊急通報システムの外
部に接続する外部接続機器に接続することによって、前
記外部接続機器から前記携帯電話が有する電話番号の書
込み、書換え、読込みなどの処理が可能になる。
【0017】本発明の請求項12に記載の発明は、緊急
通報連絡手段にパーソナルハンディーホンシステム(P
HS)を用いることによって、前記PHSが有する外部
インターフェースに直接信号のアクセスを可能とする請
求項1から8のいずれかに記載の緊急通報システムであ
り、緊急通報連絡手段にPHSを用い前記PHSの外部
インターフェースを外部に出力することによって、接続
インターフェースを前記緊急通報システムから外した場
合、前記PHSを前記緊急通報システムの外部に接続す
る外部接続機器に接続することが可能になる。
【0018】本発明の請求項13に記載の発明は、緊急
通報連絡手段にPHSを用いることによって、前記PH
Sが有する外部インターフェースに直接信号のアクセス
を行い、前記PHSの内部メモリへの書込み、書換え、
読込みなどのアクセスを可能とする請求項1から8のい
ずれかに記載の緊急通報システムであり、緊急通報連絡
手段にPHSを用い、前記PHSを前記緊急通報システ
ムの外部に接続する外部接続機器に接続することによっ
て、前記外部接続機器から前記PHSが有するデータの
書込み、書換え、読込みなどの処理が可能になる。
【0019】本発明の請求項14に記載の発明は、緊急
通報連絡手段にPHSを用いることによって、前記PH
Sが有する外部インターフェースに直接信号のアクセス
を行い、前記PHSの電話番号の書込み、もしくは書換
えを可能とする請求項1から8のいずれかに記載の緊急
通報システムであり、緊急通報連絡手段にPHSを用
い、前記PHSを前記緊急通報システムの外部に接続す
る外部接続機器に接続することによって、前記外部接続
機器から前記PHSが有する電話番号の書込み、書換
え、読込みなどの処理が可能になる。
【0020】本発明の請求項15に記載の発明は、緊急
通報システム端末機器の内部に有する制御部に直接信号
のアクセスを可能とすることによって、前記制御部が有
するデータ内容の書込み、書換え、読込みなどのアクセ
スを可能とする請求項1から8のいずれかに記載の緊急
通報システムであり、緊急通報システム端末機器の内部
に有する制御部のインターフェースを外部に出力するこ
とによって、前記外部接続機器から前記制御部が有する
データの書込み、書換え、読込みなどの処理が可能にな
る。
【0021】本発明の請求項16に記載の発明は、緊急
通報システム端末機器の内部に有する制御部に直接信号
のアクセスを可能とすることによって、前記制御部に接
続するメモリなどの記憶部が有するデータの内容の書込
み、書換え、読込みなどのアクセスを可能とする請求項
1から8のいずれかに記載の緊急通報システムであり、
緊急通報システム端末機器の内部に有する制御部のイン
ターフェースを外部に出力することによって、前記外部
接続機器から前記制御部に接続する記憶部が有するデー
タの書込み、書換え、読込みなどの処理が、前記制御部
を介して、可能になる。
【0022】本発明の請求項17に記載の発明は、接続
インターフェースを外した場合、前記外されていること
をユーザーに伝達する情報伝達手段を有することを特徴
とする請求項3または4記載の緊急通報システムであ
り、緊急通報システムの接続インターフェースが外され
たことにより、緊急通報連絡手段と制御部が通信できな
くなった場合、前記接続インターフェースが外された旨
を示すステータスをブザー、LEDなどのユーザーに情
報を伝達する情報伝達手段に出力する。情報伝達手段
は、前記ステータスに基づいて、鳴音、照明、表示など
により前記接続インターフェースが外された旨をユーザ
ーに伝達することにより、通常状態での緊急通報システ
ムの動作確保を行う。
【0023】本発明の請求項18に記載の発明は、緊急
通報システム端末機器が通電されている状態において、
接続インターフェースを外した場合、前記外されている
ことをユーザーに伝達する情報伝達手段を有することを
特徴とする請求項3または4記載の緊急通報システムで
あり、緊急通報システムの緊急通報システム端末機器が
エンジン始動時などの電源通電されている状態におい
て、接続インターフェースが外されたことにより、緊急
通報連絡手段と、制御部が通信できなくなった場合、前
記接続インターフェースが外された旨を示すステータス
をブザー、LEDなどのユーザーに情報を伝達する情報
伝達手段に出力する。情報伝達手段は、前記ステータス
に基づいて、鳴音、照明、表示などにより前記接続イン
ターフェースが外された旨をユーザーに伝達することに
より、通常状態での緊急通報システムの動作確保を行
う。
【0024】本発明の請求項19に記載の発明は、接続
インターフェースを外した場合、前記外されていること
を伝達する情報伝達手段にLEDなどのインジケータを
用いることを特徴とする請求項17または18記載の緊
急通報システムであり、緊急通報システムの、接続イン
ターフェースが外されたことにより、緊急通報連絡手段
と、制御部が通信できなくなった場合、前記接続インタ
ーフェースが外された旨を示すステータスをランプ、L
EDなどのインジケータによる情報伝達手段に出力す
る。前記インジケータによる情報伝達手段は、前記ステ
ータスに基づいて、前記インジケータを用いて前記接続
インターフェースが外された旨をユーザーに伝達するこ
とにより、通常状態での緊急通報システムの動作確保を
行う。
【0025】本発明の請求項20に記載の発明は、接続
インターフェースを外した場合、前記外されていること
を、インジケータの点灯を用いてユーザーに伝達するこ
とを特徴とする請求項19記載の緊急通報システムであ
り、緊急通報システムの接続インターフェースが外され
たことにより、緊急通報連絡手段と制御部が通信できな
くなった場合、前記接続インターフェースが外された旨
を示すステータスをランプ、LEDなどのインジケータ
による情報伝達手段に出力する。前記インジケータによ
る情報伝達手段は、前記ステータスに基づいて、前記イ
ンジケータの点灯により、前記接続インターフェースが
外された旨をユーザーに伝達することにより、通常状態
での緊急通報システムの動作確保を行う。
【0026】本発明の請求項21に記載の発明は、接続
インターフェースを外した場合、前記外されていること
を、インジケータの点滅を用いてユーザーに伝達するこ
とを特徴とする請求項19記載の緊急通報システムであ
り、緊急通報システムの接続インターフェースが外され
たことにより、緊急通報連絡手段と制御部が通信できな
くなった場合、前記接続インターフェースが外された旨
を示すステータスをランプ、LEDなどのインジケータ
による情報伝達手段に出力する。前記インジケータによ
る情報伝達手段は、前記ステータスに基づいて、前記イ
ンジケータの点滅により、前記接続インターフェースが
外された旨をユーザーに伝達することにより、通常状態
での緊急通報システムの動作確保を行う。
【0027】本発明の請求項22に記載の発明は、接続
インターフェースを外した場合、前記外されていること
を伝達する情報伝達手段にLCDなどの表示を用いるこ
とを特徴とする請求項17または18記載の緊急通報シ
ステムであり、緊急通報システムの接続インターフェー
スが外されたことにより、緊急通報連絡手段と制御部が
通信できなくなった場合、前記接続インターフェースが
外された旨を示すステータスをLCDなどの表示による
情報伝達手段に出力する。前記表示による情報伝達手段
は、前記ステータスに基づいて、前記LCDなどの表示
出力手段に表示を行い、前記接続インターフェースが外
された旨をユーザーに伝達することにより、通常状態で
の緊急通報システムの動作確保を行う。
【0028】本発明の請求項23に記載の発明は、接続
インターフェースを外した場合、前記外されていること
を伝達する情報伝達手段にビープ音などの警告音を用い
ることを特徴とする請求項17または18記載の緊急通
報システムであり、緊急通報システムの接続インターフ
ェースが外されたことにより、緊急通報連絡手段と制御
部が通信できなくなった場合、前記接続インターフェー
スが外された旨を示すステータスをビープ音などの警告
音による情報伝達手段に出力する。前記警告音による情
報伝達手段は、前記ステータスに基づいて、前記ビープ
音などの警告音の出力を行い、前記接続インターフェー
スが外された旨をユーザーに伝達することにより、通常
状態での緊急通報システムの動作確保を行う。
【0029】本発明の請求項24に記載の発明は、接続
インターフェースを外した場合、前記外されていること
を伝達する情報伝達手段に音声合成などの音声信号を用
いることを特徴とする請求項17または18記載の緊急
通報システムであり、緊急通報システムの接続インター
フェースが外されたことにより、緊急通報連絡手段と制
御部が通信できなくなった場合、前記接続インターフェ
ースが外された旨を示すステータスを音声合成などの音
声による情報伝達手段に出力する。前記音声による情報
伝達手段は、前記ステータスに基づいて、前記音声合成
などの音声の出力を行い、前記接続インターフェースが
外された旨をユーザーに伝達することにより、通常状態
での緊急通報システムの動作確保を行う。
【0030】本発明の請求項25に記載の発明は、接続
インターフェースを外した場合、前記外されていること
を履歴として記録することを可能とする請求項17から
24のいずれかに記載の緊急通報システムであり、緊急
通報システムの接続インターフェースが外されたことに
より、緊急通報連絡手段と制御部が通信できなくなった
場合、前記接続インターフェースが外された旨を示すス
テータスを記憶部などに履歴データとして出力する。前
記記憶部は、前記ステータスに基づいて、前記接続イン
ターフェースが外された旨のデータを履歴として保存す
る処理を行う。
【0031】本発明の請求項26に記載の発明は、緊急
通報システム端末機器が通電された状態において、接続
インターフェースを外した場合、前記外されていること
を履歴として記録することを可能とする請求項17から
24のいずれかに記載の緊急通報システムであり、緊急
通報システム端末機器がエンジン始動時などの電源通電
されている状態において、緊急通報システムの接続イン
ターフェースが外されたことにより、緊急通報連絡手段
と制御部が通信できなくなった場合、前記接続インター
フェースが外された旨を示すステータスを記憶部などに
履歴データとして出力する。前記記憶部は、前記ステー
タスに基づいて、前記接続インターフェースが外された
旨のデータを履歴として保存する処理を行う。
【0032】本発明の請求項27に記載の発明は、接続
インターフェースを外した場合、前記外されていること
を音声、表示、照明などを用いてユーザーに伝達したこ
とを履歴として記録することを可能とする請求項17か
ら24のいずれかに記載の緊急通報システムであり、緊
急通報システムの接続インターフェースが外されたこと
により、緊急通報連絡手段と制御部が通信できなくなっ
た場合、前記接続インターフェースが外された旨を示す
ステータスをブザー、LEDなどのユーザーに情報を伝
達する情報伝達手段に出力すると共に、メモリなどの記
憶手段に前記接続インターフェースが外されたことによ
り警告を発した旨を履歴データとして格納する。情報伝
達手段は、前記ステータスに基づいて、鳴音、照明、表
示などにより前記接続インターフェースが外された旨を
ユーザーに伝達する。
【0033】本発明の請求項28に記載の発明は、接続
インターフェースを外した場合、前記外されていること
を記録した履歴を、外部に接続する機器に出力する機能
を有することを特徴とする請求項17から24のいずれ
かに記載の緊急通報システムであり、緊急通報システム
の緊急通報システム端末機器が、外部接続機器により前
記記憶手段に格納したデータの要求を示すステータスを
受信した場合、接続インターフェースが外されたことに
より、緊急通報連絡手段と制御部が通信できなくなった
旨を履歴としてメモリに保存したデータ、もしくは、緊
急通報連絡手段と、制御部が通信できなくなった旨を示
すステータスをブザー、LEDなどによりユーザーに警
告を発したことを履歴としてメモリに保存したデータ
を、前記ステータスに基づいて、前記外部接続機器に出
力する。
【0034】本発明の請求項29に記載の発明は、接続
インターフェースを外した場合、前記外されていること
を記録した履歴を、外部接続機器に出力する場合、緊急
通報システム端末機器の外部に出力する制御部のインタ
ーフェースを用いて、実現することを特徴とする請求項
17から24のいずれかに記載の緊急通報システムであ
り、緊急通報システム端末機器が、制御部インターフェ
ースに接続する外部接続機器により前記記憶手段に格納
したデータの要求を示すステータスを受信した場合、接
続インターフェースが外されたことにより、緊急通報連
絡手段と制御部が通信できなくなった旨を履歴としてメ
モリに保存したデータ、もしくは、緊急通報連絡手段と
制御部が通信できなくなった旨を示すステータスをブザ
ー、LEDなどによりユーザーに警告を発したことをに
履歴としてメモリに保存したデータなどの履歴データ
を、前記ステータスに基づいて、接続インターフェース
に接続する制御部インターフェースを用いて、前記外部
接続機器に出力する。
【0035】次に、本発明の緊急通報システムの実施の
形態を図面を参照して詳細に説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の請求項1に対応する緊
急通報システムの第1の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。図1において、1は自動車などの車両に搭
載された緊急通報システム端末機器であり、交通事故、
急病などの緊急時に、警察、消防、緊急通報センターな
ど前記緊急通報システムを管轄するセンターに、現在の
車両の位置情報、登録車両などのデータを送信する機能
を有する。2は緊急通報連絡手段11からの発信信号を
通信事業者の基地局に発信する処理を行うと共に、前記
通信事業者からの受信信号を前記緊急通報連絡手段11
に出力する処理を行う通信アンテナ、3はユーザーが、
交通事故、急病などの緊急時に押下し、発信処理を開始
するための操作信号を生成する緊急通報発信釦である。
【0036】緊急通報システム端末機器1において、1
0は緊急通報連絡手段11と制御部12間のインターフ
ェース信号を接続するとともに、必要な場合、外部接続
機器21、22に接続することを可能にする接続インタ
ーフェースである。
【0037】11は緊急通報連絡手段であり、制御部1
2からの発信要求信号に対し、制御部12から入力した
電話番号により、通信事業者の基地局などを経由して前
記電話番号に該当する通話相手に電話発信処理を開始す
ると共に、前記通話相手からの発信応答、もしくは通話
中信号などの通話中に移行する信号を受信した場合、通
話状態に移行したと認識し、音声通話制御、もしくはデ
ータ通信制御に移行すると共に、通話中に移行した事を
知らせる信号を制御部12に出力し、さらに、制御部1
2から入力した、前記車両の進行方向、向きなどの情
報、および前記位置情報などのデータを、通信事業者の
基地局などを経由して前記電話番号に該当する通話相手
である警察、緊急通報センターなど前記緊急通報システ
ムを管轄するセンターに発信する処理を行う。
【0038】12は制御部であり、前記緊急通報発信釦
3からの操作信号により緊急通報要求があった事を認識
し、緊急通報処理を開始するために、位置情報取得処理
部14に現在の位置情報を要求する信号を出力すると共
に、前記位置情報取得処理部14より、車両の進行方
向、向きなどの情報、および位置情報などのデータを入
力し、さらに、記憶部15から、警察、緊急通報センタ
ーなど前記緊急通報システムを管轄するセンターの電話
番号を取得すると共に、前記電話番号を用いて緊急通報
連絡手段11に電話の発信要求を行い、さらに、緊急通
報連絡手段11から、前記電話番号に該当する通話相手
からの発信応答、もしくは通話中信号などの通話中に移
行する信号を受信した場合、通話状態に移行したと認識
し、前記位置情報取得処理部14から入手した前記車両
の進行方向、向きなどの情報、および前記位置情報など
のデータを、通信事業者の基地局などを経由して前記電
話番号に該当する通話相手である警察、緊急通報センタ
ーなど前記緊急通報システムを管轄するセンターに発信
するための信号を緊急通報連絡手段11に出力する処理
を行う。
【0039】13はジャイロセンサであり、車両の進行
方向、向きなどの情報を生成し、位置情報取得処理部1
4に、車両の進行方向、向きなどの情報を出力する。
【0040】14は位置情報取得処理部であり、前記制
御部12からの位置情報要求信号に対し、車両の進行方
向、向きなどの情報を生成するジャイロセンサ13から
のデータを入力すると共に、GPS受信機17がGPS
アンテナ16から受信したデータより生成した位置情報
などのデータを入力し、さらに、前記ジャイロセンサ1
3から入力した車両の進行方向、向きなどのデータと、
前記GPS受信機17から入力した位置情報などのデー
タを、制御部12に出力する処理を行う。
【0041】15は記憶部であり、警察、消防、緊急通
報センターなど前記緊急通報システムを管轄するセンタ
ーの電話番号、および緊急通報システム端末機器1を搭
載する車両の登録ナンバー、および登録者などの情報を
格納するとともに、前記制御部12からの要求信号によ
り、該当する、警察、緊急通報センターなど前記緊急通
報システムを管轄するセンターの電話番号、および前記
緊急通報システム端末機器1を搭載する車両の登録ナン
バー、および登録者などの情報を出力する処理を行う。
【0042】16は衛星からのデータを受信するGPS
アンテナ、17は前記GPSアンテナ16から入力した
データより、位置情報などのデータを位置情報取得処理
部14に出力する処理を行うGPS受信機である。
【0043】次に、この第1の実施の形態の動作につい
て説明する。図1において、自動車などの車両に搭載す
る緊急通報システムは、ユーザーが、交通事故、急病な
どの緊急時に、緊急通報発信釦3を押下する。前記緊急
通報発信釦3は、ユーザーの押下操作により、押下され
た事を示す操作信号を緊急通報システム端末機器1の内
部に有する制御部12に出力する。制御部12は、前記
緊急通報発信釦3からの操作信号により緊急通報要求が
あった事を認識し、緊急通報処理を開始し、位置情報取
得処理部14に現在の位置情報を要求する信号を出力す
る。
【0044】位置情報取得処理部14は、前記制御部1
2からの位置情報要求信号に対し、車両の進行方向、向
きなどの情報を生成するジャイロセンサ13からのデー
タを入力すると共に、GPS受信機17がGPSアンテ
ナ16から受信したデータより生成した位置情報などの
データを入力する。位置情報取得処理部14は、前記ジ
ャイロセンサ13から入力した車両の進行方向、向きな
どのデータと、前記GPS受信機17から入力した位置
情報などのデータを、前記制御部12に出力する。
【0045】制御部12は、記憶部15から、警察、消
防、緊急通報センターなどの前記緊急通報システムを管
轄するセンターの電話番号を取得すると共に、前記制御
部12と緊急通報連絡手段11の通信信号を接続する接
続インターフェース10を介して、前記電話番号を用い
て緊急通報連絡手段11に電話の発信要求を行う。
【0046】緊急通報連絡手段11は、通信アンテナ2
を用いて、通信事業者の基地局などを経由して前記電話
番号に該当する通話相手に電話発信処理を開始する。緊
急通報連絡手段11は、前記通話相手からの発信応答、
もしくは通話中信号などの通話中に移行する信号を受信
した場合、通話状態に移行したと認識し、音声通話制
御、もしくはデータ通信制御に移行すると共に、通話中
に移行した事を知らせる信号を、接続インターフェース
10を介して、制御部12に出力する。
【0047】制御部12は、通話に成功したと判断し、
前記位置情報取得処理部14から入手した前記車両の進
行方向、向きなどの情報、および前記位置情報などのデ
ータを、通信事業者の基地局などを経由して前記電話番
号に該当する通話相手である警察、緊急通報センターな
ど前記緊急通報システムを管轄するセンターに発信する
処理を行う。
【0048】緊急通報連絡手段11と制御部12のイン
ターフェース信号の送受信は、接続インターフェース1
0を介して行われる。また、前記緊急通報連絡手段11
の内部データの設定、更新など、外部接続機器21、2
2により、直接前記緊急通報連絡手段11へのアクセス
を必要とする場合、前記接続インターフェース10を外
し、前記緊急通報連絡手段11に前記外部接続機器21
を接続することによって実現する。さらに、前記制御部
12の内部データの設定、更新など、外部接続機器によ
り、直接前記制御部12へのアクセスを必要とする場
合、前記接続インターフェース10を外し、前記制御部
12に前記外部接続機器22を接続することによって実
現する。
【0049】(実施の形態2)次に、本発明の請求項2
に対応する第2の実施の形態における緊急通報システム
について説明する。図2は第2の実施の形態における緊
急通報システムの構成を示すブロック図である。図2に
おいて、1は自動車などの車両に搭載された緊急通報シ
ステム端末機器であり、交通事故、急病などの緊急時
に、緊急通報発信釦3を押下することにより、警察、消
防、緊急通報センターなど前記緊急通報システムを管轄
するセンターに、現在の車両の位置情報、登録車両など
のデータを通信アンテナ2を介して送信する機能を有す
る。緊急通報システム端末機器1において、11は緊急
通報連絡手段、12は制御部、13はジャイロセンサ、
14は位置情報取得処理部、15は記憶部、16はGP
Sアンテナ、17はGPS受信機であり、第1の実施の
形態と同じである。20は緊急通報システム端末機器1
外部に設けられた接続インターフェースであり、21、
22は外部接続機器である。
【0050】本実施の形態2によれば、外部に設けられ
た接続インターフェース20を介して、前記緊急通報連
絡手段11と前記制御部12間のインターフェース信号
を、外部接続機器21、22に接続可能にすると共に、
制御を行うことを可能にする。
【0051】(実施の形態3)次に、本発明の請求項3
に対応する第3の実施の形態における緊急通報システム
について説明する。図3(a)は第3の実施の形態にお
ける緊急通報システムの構成図である。緊急通報システ
ムにおいて、接続インターフェース30を緊急通報シス
テム端末機器1の外部に着脱可能に接続することによ
り、緊急通報連絡手段11と制御部12との接続は、前
記接続インターフェース30を介して行われる。また、
図3(b)に示すように、前記接続インターフェース3
0を緊急通報システム端末機器1から取り外すことによ
って、緊急通報連絡手段11のインターフェースと制御
部12のインターフェースが開放状態になるので、外部
接続機器21、22の接続が可能になる。
【0052】本実施の形態3によれば、前記外部接続機
器21、22を用いて、前記緊急通報連絡手段11への
前記外部接続機器21、22からの直接のアクセス、も
しくは、前記制御部12への前記外部接続機器21、2
2からの直接のアクセスが可能になることによって、前
記緊急通報連絡手段11に携帯電話を使用する場合、前
記携帯電話へのアクセスが可能になるため、電話番号の
書込みなどの処理が可能になる。なお、接続インターフ
ェース30を取り外した場合は、そのことが情報伝達手
段18により表示される。
【0053】(実施の形態4)次に、本発明の請求項4
に対応する第4の実施の形態における緊急通報システム
について説明する。図4(a)は第4の実施の形態にお
ける緊急通報システムの構成図である。緊急通報システ
ムにおいて、接続インターフェース40を緊急通報シス
テム端末機器1の内部に着脱可能に接続することによ
り、緊急通報連絡手段11と制御部12の接続は、前記
緊急通報システム端末機器1の内部にて、前記接続イン
ターフェース40を介して行われる。また、図4(b)
に示すように、前記緊急通報システム端末機器1の内部
に有する前記接続インターフェース2を緊急通報システ
ム端末機器1から取り外すことによって、緊急通報連絡
手段11のインターフェースと制御部12のインターフ
ェース開放状態になるので、外部接続機器の接続が可能
になる。
【0054】本実施の形態4によれば、前記外部接続機
器21、22を用いて、前記緊急通報連絡手段11への
前記外部接続機器21、22からの直接のアクセス、も
しくは、前記制御部12への前記外部接続機器からの直
接のアクセスが可能になることによって、補修、ソフト
ウェアの更新などの前記緊急通報システム端末機器1の
内部に有する前記接続インターフェース40を外すこと
によって、前記制御部12へのアクセスが可能になるた
め、メモリの書込み、書換えなどの処理が可能になる。
なお、接続インターフェース40を取り外した場合は、
そのことが情報伝達手段18により表示される。
【0055】(実施の形態5)次に、本発明の請求項5
に対応する第5の実施の形態における緊急通報システム
について説明する。図1または図2に示す緊急通報シス
テムにおいて、緊急通報連絡手段11の外部インターフ
ェース信号を緊急通報システム端末機器1の外部に出力
することによって、外部接続機器21、22の接続が電
気的に可能になる。前記緊急通報システムに携帯電話を
用いた場合、前記携帯電話の外部インターフェース信号
である16芯インターフェース信号を外部に出力するこ
とにより、前記携帯電話を外部より制御可能になると共
に、メンテナンス等においても可能になり、電話番号な
どの書込み、書換えが可能になる。
【0056】(実施の形態6)次に、本発明の請求項6
に対応する第6の実施の形態における緊急通報システム
について説明する。図1はまたは図2に示す緊急通報シ
ステムにおいて、制御部12の外部インターフェース信
号を緊急通報システム端末機器1の外部に出力すること
によって、外部接続機器の接続が電気的に可能になる。
前記緊急通報連絡手段11に携帯電話を用いた場合、前
記携帯電話の外部インターフェース信号である16芯イ
ンターフェース信号と同様のインターフェース信号を前
記制御部12が有することにより、非同期シリアル、も
しくは同期シリアルにて前記制御部12にアクセスする
ことが可能になる。前記非同期シリアル、同期シリアル
信号を用いて、前記制御部12へのアクセスが可能にな
り、前記制御部12の有するメモリなどの記憶部15、
もしくは前記制御部12に接続する記憶部15の内部に
有するメモリなどのアクセスが可能になり、ソフトウェ
アの更新、データの入出力が可能になる。
【0057】(実施の形態7)次に、本発明の請求項7
に対応する第7の実施の形態における緊急通報システム
について説明する。図3はまたは図4に示す緊急通報シ
ステムの緊急通報連絡手段11と制御部12を電気的に
接続している接続インターフェース30、40におい
て、メンテナンスなどの通常使用以外の目的で使用する
場合、前記接続インターフェース30、40を緊急通報
システム端末機器1から外すことによって、緊急通報連
絡手段11の外部インターフェース信号を緊急通報シス
テム端末機器1の外部に出力することが可能になる。
【0058】また、前記接続インターフェース30、4
0を前記緊急通報システム端末機器1から外すことによ
って、緊急通報連絡手段11への外部接続機器の接続が
電気的に可能になる。前記緊急通報システムに携帯電話
を用いた場合、前記携帯電話の外部インターフェース信
号である16芯インターフェース信号を外部に出力する
ことにより、前記携帯電話を外部より制御可能になると
共に、メンテナンスなどにおいても可能になり、電話番
号などの書込み、書換えが可能になる。
【0059】(実施の形態8)次に、本発明の請求項8
に対応する第8の実施の形態における緊急通報システム
について説明する。図3または図4に示す緊急通報シス
テムの緊急通報連絡手段11と制御部12を電気的に接
続している接続インターフェース30、40において、
メンテナンスなどの通常使用以外の目的で使用する場
合、前記接続インターフェース30、40を緊急通報シ
ステム端末機器1から外すことによって、制御部12の
外部インターフェース信号を緊急通報システム端末機器
1の外部に出力することが可能になる。
【0060】また、前記接続インターフェース30、4
0を前記緊急通報システム端末機器1から外すことによ
って、制御部12への外部接続機器の接続が電気的に可
能になるため、前記制御部12の有するメモリなどの記
憶部15、もしくは前記制御部12に接続する記憶部1
5の内部に有するメモリなどのアクセスが可能になり、
ソフトウェアの更新、データの入出力などの処理が可能
になる。
【0061】(実施の形態9)次に、本発明の請求項9
に対応する第9の実施例における緊急通報システムにつ
いて説明する。図1〜図4に示す前記緊急通報連絡手段
11に携帯電話を用いた場合、前記携帯電話の外部イン
ターフェース信号である16芯インターフェース信号を
外部に出力することが可能になる。
【0062】(実施の形態10)次に、本発明の請求項
10に対応する第10の実施例における緊急通報システ
ムについて説明する。図1〜図4に示す前記緊急通報連
絡手段11に携帯電話を用いた場合、前記携帯電話の外
部インターフェース信号である16芯インターフェース
信号を外部に出力することが可能になる。前記携帯電話
の16芯インターフェース信号に外部機器の接続が可能
になることにより、電話番号、メモリダイヤルなどのデ
ータの書込み、書換え、および前記携帯電話の内部メモ
リへのアクセスによるメンテナンスなどにおいても可能
になる。
【0063】(実施の形態11)次に、本発明の請求項
11に対応する第11の実施例における緊急通報システ
ムについて説明する。図1〜図4に示す前記緊急通報連
絡手段11に携帯電話を用いた場合、前記携帯電話の外
部インターフェース信号である16芯インターフェース
信号を外部に出力することが可能になる。前記携帯電話
の16芯インターフェース信号に外部機器の接続が可能
になることにより、電話番号の書込み、書換えが可能に
なる。
【0064】(実施の形態12)次に、本発明の請求項
12に対応する第12実施例における緊急通報システム
について説明する。図1〜図4に示す前記緊急通報連絡
手段11にPHSを用いた場合、前記PHSの外部イン
ターフェース信号を外部に出力することが可能になる。
【0065】(実施の形態13)次に、本発明の請求項
13に対応する第13の実施例における緊急通報システ
ムについて説明する。前記緊急通報連絡手段11にPH
Sを用いた場合、前記PHSの外部インターフェース信
号を外部に出力することが可能になる。前記PHSの外
部インターフェース信号に外部機器の接続が可能になる
ことにより、電話番号、メモリダイヤルなどのデータの
書込み、書換え、および前記PHSの内部メモリへのア
クセスによるメンテナンスなどにおいても可能になる。
【0066】(実施の形態14)次に、本発明の請求項
14に対応する第14の実施例における緊急通報システ
ムについて説明する。図1〜図4に示す前記緊急通報連
絡手段11にPHSを用いた場合、前記PHSの外部イ
ンターフェース信号を外部に出力することが可能にな
る。前記PHSの外部インターフェース信号に外部機器
の接続が可能になることにより、電話番号の書込み、書
換えが可能になる。
【0067】(実施の形態15)次に、本発明の請求項
15に対応する第15の実施の形態における緊急通報シ
ステムについて説明する。図1〜図4に示す緊急通報シ
ステムの制御部12のインターフェース信号を外部に出
力することによって、前記制御部12への外部接続機器
の接続が電気的に可能になる。緊急通報連絡手段11接
続時と同様の通信フォーマットを用いて前記制御部12
と通信を行う事によって、前記制御部12の有するメモ
リなどのデータアクセスが可能になり、ソフトウェアの
更新、データの入出力が可能になる。
【0068】(実施の形態16)次に、本発明の請求項
16に対応する第16の実施の形態における緊急通報シ
ステムについて説明する。図1〜図4に示す緊急通報シ
ステムの制御部12のインターフェース信号を外部に出
力することによって、前記制御部12への外部接続機器
の接続が電気的に可能になる。緊急通報連絡手段11接
続時と同様の通信フォーマットを用いて前記制御部12
と通信を行う事によって、前記制御部12に接続する記
憶部15の内部に有するメモリなどのアクセスが可能に
なり、ソフトウェアの更新、データの入出力が可能にな
る。
【0069】(実施の形態17)次に、本発明の請求項
17に対応する第17の実施の形態における緊急通報シ
ステムについて説明する。図3または図4において、接
続インターフェース30、40が車両に搭載されている
緊急通報システム端末機器1に接続されていない場合、
前記接続されていない旨を示すステータスをブザー、L
EDなどのユーザーに情報を伝達する情報伝達手段18
に出力する。前記情報伝達手段18は、前記ステータス
に基づいて、鳴音、照明、表示などにより前記接続され
ていない旨をユーザーに伝達することにより、緊急通報
システムの正常動作を確実に確保する。
【0070】(実施の形態18)次に、本発明の請求項
18に対応する第18の実施の形態における緊急通報シ
ステムについて説明する。図3または図4において、エ
ンジン動作時などの緊急通報システム端末機器1に通電
されている状態において、接続インターフェース30、
40が車両に搭載されている緊急通報システム端末機器
1に接続されていない場合、前記接続されていない旨を
示すステータスをブザー、LEDなどのユーザーに情報
を伝達する情報伝達手段8に出力する。前記情報伝達手
段18は、前記ステータスに基づいて、鳴音、照明、表
示などにより前記接続されていない旨をユーザーに伝達
することにより、車両走行時の緊急通報システムの正常
動作を確実に確保する。
【0071】(実施の形態19)次に、本発明の請求項
19に対応する第19の実施の形態における緊急通報シ
ステムについて説明する。図3または図4において、接
続インターフェース30、40が車両に搭載されている
緊急通報システム端末機器1に接続されていない場合、
前記接続されていない旨を示すステータスをランプ、L
EDなどのインジケータによる情報伝達手段18に出力
する。前記インジケータによる情報伝達手段18は、前
記ステータスに基づいて、前記インジケータの照明制御
を行い、前記接続されていない旨をユーザーに伝達する
ことにより、緊急通報システムの正常動作を確実に確保
する。
【0072】(実施の形態20)次に、本発明の請求項
20に対応する第20の実施の形態における緊急通報シ
ステムについて説明する。図3または図4において、接
続インターフェース30、40が車両に搭載されている
緊急通報システム端末機器1に接続されていない場合、
前記接続されていない旨を示すステータスをランプ、L
EDなどのインジケータによる情報伝達手段18に出力
する。前記インジケータによる情報伝達手段は、前示す
テータスに基づいて、前記インジケータを点灯し、前記
接続されていない旨をユーザーに伝達することにより、
緊急通報システムの正常動作を確実に確保する。
【0073】(実施の形態21)次に、本発明の請求項
21に対応する第21の実施の形態における緊急通報シ
ステムについて説明する。図3または図4において、接
続インターフェース30、40が車両に搭載されている
緊急通報システム端末機器1に接続されていない場合、
前記接続されていない旨を示すステータスをランプ、L
EDなどのインジケータによる情報伝達手段18に出力
する。前記インジケータによる情報伝達手段18は、前
記ステータスに基づいて、前記インジケータを点滅し、
前記接続されていない旨をユーザーに伝達することによ
り、緊急通報システムの正常動作を確実に確保する。
【0074】(実施の形態22)次に、本発明の請求項
22に対応する第22の実施の形態における緊急通報シ
ステムについて説明する。図3または図4において、接
続インターフェース30、40が車両に搭載されている
緊急通報システム端末機器1に接続されていない場合、
前記接続されていない旨を示すステータスをLCD、C
RTなどの文字などの表示による情報伝達手段18に出
力する。前記表示による情報伝達手段18は、前記ステ
ータスに基づいて接続されていない旨を表示によってユ
ーザーに伝達することにより、緊急通報システムの正常
動作を確実に確保する。
【0075】(実施の形態23)次に、本発明の請求項
23に対応する第23の実施の形態における緊急通報シ
ステムについて説明する。図3または図4において、接
続インターフェース30、40が車両に搭載されている
緊急通報システム端末機器1に接続されていない場合、
前記接続されていない旨を示すステータスをビープ音な
どによる警告音出力手段による情報伝達手段18に出力
する。前記警告音出力による情報伝達手段18は、前記
ステータスに基づいて、前記接続されていない旨を警告
音によってユーザーに伝達することにより、緊急通報シ
ステムの正常動作を確実に確保する。
【0076】(実施の形態24)次に、本発明の請求項
24に対応する第24の実施の形態における緊急通報シ
ステムについて説明する。図3または図4において、接
続インターフェース30、40が車両に搭載されている
緊急通報システム端末機器1に接続されていない場合、
前記接続されていない旨を示すステータスを音声合成な
どによる音声出力手段による情報伝達手段18に出力す
る。前記音声出力による情報伝達手段は、前記ステータ
スに基づいて、前記接続されていない旨を音声によって
ユーザーに伝達することにより、緊急通報システムの正
常動作を確実に確保する。
【0077】(実施の形態25)次に、本発明の請求項
25に対応する第25の実施の形態における緊急通報シ
ステムについて説明する。図3または図4において、接
続インターフェース30、40が車両に搭載されている
緊急通報システム端末機器1に接続されていない場合、
前記接続されていない旨をメモリなどの記憶手段15に
出力する。前記記憶手段15は、前記ステータスに基づ
いて、前記接続インターフェース30、40が車両に搭
載されている緊急通報システム端末機器1に接続されて
いない旨のデータを格納し、履歴として記録する。
【0078】(実施の形態26)次に、本発明の請求項
26に対応する第26の実施の形態における緊急通報シ
ステムについて説明する。図3または図4において、エ
ンジン動作時などの緊急通報システム端末機器1に通電
されている状態において、接続インターフェース30、
40が車両に搭載されている緊急通報システム端末機器
1に接続されていない場合、前記接続されていない旨を
メモリなどの記憶手段15に出力する。前記記憶手段1
5は、前記ステータスに基づいて、前記接続インターフ
ェース30、40が車両に搭載されている緊急通報シス
テム端末機器1に接続されていない旨のデータを格納
し、履歴として記録する。
【0079】(実施の形態27)次に、本発明の請求項
27に対応する第27の実施の形態における緊急通報シ
ステムについて説明する。図3または図4において、接
続インターフェース30、40が車両に搭載されている
緊急通報システム端末機器1に接続されていない旨を表
示、音などの警告としてユーザーに出力した場合、前記
警告した旨をメモリなどの記憶手段15に出力する。前
記記憶手段15は、前記ステータスに基づいて、前記警
告した旨のデータを格納し、履歴として記録する。
【0080】(実施の形態28)次に、本発明の請求項
28に対応する第28の実施の形態における緊急通報シ
ステムについて説明する。図3または図4において、接
続インターフェース30、40が車両に搭載されている
緊急通報システム端末機器1に接続されていない旨、も
しくは接続インターフェース30、40が車両に搭載さ
れている緊急通報システム端末機器1に接続されていな
いことによる警告をユーザーに出力した旨をメモリなど
の記憶手段15に格納する。
【0081】また、外部に接続する機器により前記記憶
手段15に格納したデータの要求を示すステータスを受
信した場合、前記記憶手段15は、前記ステータスに基
づいて、前記接続インターフェース30、40が車両に
搭載されている緊急通報システム端末機器1に接続され
ていない旨、もしくは前記接続インターフェース30、
40が車両に搭載されている緊急通報システム端末機器
1に接続されていないことによる警告をユーザーに出力
した旨のデータを、前記外部に接続する機器21、22
に出力する。
【0082】(実施の形態29)次に、本発明の請求項
29に対応する第29の実施の形態における緊急通報シ
ステムについて説明する。図3または図4において、接
続インターフェース30、40が車両に搭載されている
緊急通報システム端末機器1に接続されていない旨、も
しくは接続インターフェース30、40が車両に搭載さ
れている緊急通報システム端末機器1に接続されていな
いことによる警告をユーザーに出力した旨をメモリなど
の記憶手段15に格納し、外部に接続する機器21、2
2により前記記憶手段15に格納したデータの要求を示
すステータスを携帯電話外部インターフェース信号など
の前記緊急通報システム端末機器1の外部に出力する制
御部12のインターフェース信号を用いて、接続インタ
ーフェース30、40が車両に搭載されている緊急通報
システム端末機器1に接続されていない旨、もしくは接
続インターフェース30、40が車両に搭載されている
緊急通報システム端末機器1に接続されていないことに
よる警告をユーザーに出力した旨のデータを、前記携帯
電話外部インターフェース信号などの前記緊急通報シス
テム端末機器1の外部に出力する制御部12のインター
フェース信号を用いて前記外部に接続する機器21、2
2に出力する。
【0083】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の緊急通報システムは、警察、緊急通報センターなどの
前記緊急通報システムを管轄するセンターに通信事業者
の基地局などを経由して電話発信処理を行う緊急通報連
絡手段と、前記緊急通報連絡手段を制御することによ
り、車両の進行方向、向きなどの情報、および前記位置
情報などのデータを、前記緊急通報システムを管轄する
センターに発信する処理を行う制御部と、前記緊急通報
連絡手段と制御部間のインターフェース信号を接続する
とともに、前記緊急通報連絡手段と制御部のそれぞれに
外部接続機器を中継可能な接続インターフェースを備え
たものであり、緊急通報連絡手段を緊急通報システム端
末機器から取り外さなくても、緊急通報連絡手段および
制御部が有する外部接続用のインターフェース信号を緊
急通報システム端末機器の外部に出力することができ、
また、制御部のメモリなどを外部からアクセスすること
のできる緊急通報システムを提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における緊急通報シ
ステムの構成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施の形態における緊急通報シ
ステムの構成を示すブロック図
【図3】本発明の第3の実施の形態における緊急通報シ
ステムの構成を示すブロック図
【図4】本発明の第4の実施の形態における緊急通報シ
ステムの構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 緊急通報システム端末機器 2 通信アンテナ 3 緊急通報発信釦 10、20、30、40 接続インターフェース 11 緊急通報連絡手段 12 制御部 13 ジャイロセンサ 14 位置情報取得処理部 15 記憶部 16 GPSアンテナ 17 GPS受信機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山 本 真 嗣 大阪府門真市大字門真1006番地 松下情報 システム株式会社内 Fターム(参考) 5C083 AA02 CC20 DD06 JJ30 JJ35 JJ39 JJ49 5C087 AA03 AA10 AA12 AA23 AA24 AA25 AA32 AA37 AA42 AA44 BB12 BB48 BB62 BB64 BB75 DD03 DD14 EE06 EE18 FF01 FF05 FF17 FF20 FF23 GG18 GG21 GG24 GG51 GG66 GG67 GG83

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車などの車両に搭載する緊急通報シ
    ステム端末機器を有する緊急通報システムにおいて、前
    記緊急通報システム端末機器が、警察、緊急通報センタ
    ーなどの前記緊急通報システムを管轄するセンターに、
    通信事業者の基地局などを経由して電話発信処理を行う
    緊急通報連絡手段と、前記緊急通報連絡手段を制御する
    ことにより、車両の進行方向、向きなどの情報、および
    前記位置情報などのデータを、前記緊急通報システムを
    管轄するセンターに発信する処理を行う制御部と、前記
    緊急通報連絡手段と制御部間のインターフェース信号を
    接続すると共に、前記緊急通報連絡手段と制御部のそれ
    ぞれに外部接続機器を中継可能な接続インターフェース
    とを備えた緊急通報システム。
  2. 【請求項2】 自動車などの車両に搭載する緊急通報シ
    ステムにおいて、交通事故、急病などの緊急時に、警
    察、緊急通報センターなど前記緊急通報システムを管轄
    するセンターに、現在の車両の位置情報、登録車両など
    のデータを自動的に送信処理を開始する機能を有する緊
    急通報システム端末機器と、前記緊急通報システム端末
    機器の内部に設けられた緊急通報連絡手段と、前記緊急
    通報システム端末機器の内部に設けられた制御部と、前
    記緊急通報システム端末機器の外部に設けられた接続イ
    ンターフェースとを備え、前記接続インターフェースを
    介して、緊急通報連絡手段と制御部間の通信を可能とす
    ると共に、前記緊急通報連絡手段と前記制御部のそれぞ
    れに外部接続機器を接続可能とした緊急通報システム。
  3. 【請求項3】 接続インターフェースを、緊急通報シス
    テム端末機器の外部に着脱可能に設け、前記接続インタ
    ーフェースを外した場合は、外部接続機器を直接前記緊
    急通報連絡手段および制御部に接続可能としたことを特
    徴とする請求項1または2記載の緊急通報システム。
  4. 【請求項4】 接続インターフェースを、緊急通報シス
    テム端末機器の内部に着脱可能に設け、前記接続インタ
    ーフェースを外した場合は、外部接続機器を直接前記緊
    急通報連絡手段および制御部に接続可能としたことを特
    徴とする請求項1または2記載の緊急通報システム。
  5. 【請求項5】 緊急通報連絡手段の外部インターフェー
    ス信号を、緊急通報システム端末機器の外部に出力する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の緊急通報シス
    テム。
  6. 【請求項6】 制御部の外部インターフェース信号を、
    緊急通報システム端末機器の外部に出力することを特徴
    とする請求項1または2記載の緊急通報システム。
  7. 【請求項7】 接続インターフェースを外すことによっ
    て、携帯電話などの緊急通報連絡手段に直接信号のアク
    セスを可能とする請求項3または4記載の緊急通報シス
    テム。
  8. 【請求項8】 接続インターフェースを外すことによっ
    て、制御部に直接信号のアクセスを可能とする請求項3
    または4記載の緊急通報システム。
  9. 【請求項9】 緊急通報連絡手段に携帯電話を用いるこ
    とによって、前記携帯電話が有する外部インターフェー
    スに直接信号のアクセスを可能とする請求項1から8の
    いずれかに記載の緊急通報システム。
  10. 【請求項10】 緊急通報連絡手段に携帯電話を用いる
    ことによって、前記携帯電話が有する外部インターフェ
    ースに直接信号のアクセスを行い、前記携帯電話の内部
    メモリなどの記憶手段への書込み、書換え、読込みなど
    のアクセスを可能とする請求項1から8のいずれかに記
    載の緊急通報システム。
  11. 【請求項11】 緊急通報連絡手段に携帯電話を用いる
    ことによって、前記携帯電話が有する外部インターフェ
    ースに直接信号のアクセスを行い、前記携帯電話の電話
    番号の書込み、書換え、読込みを可能とする請求項1か
    ら8のいずれかに記載の緊急通報システム。
  12. 【請求項12】 緊急通報連絡手段にパーソナルハンデ
    ィーホンシステム(PHS)を用いることによって、前
    記PHSが有する外部インターフェースに直接信号のア
    クセスを可能とする請求項1から8のいずれかに記載の
    緊急通報システム。
  13. 【請求項13】 緊急通報連絡手段にPHSを用いるこ
    とによって、前記PHSが有する外部インターフェース
    に直接信号のアクセスを行い、前記PHSの内部メモリ
    への書込み、書換え、読込みなどのアクセスを可能とす
    る請求項1から8のいずれかに記載の緊急通報システ
    ム。
  14. 【請求項14】 緊急通報連絡手段にPHSを用いるこ
    とによって、前記PHSが有する外部インターフェース
    に直接信号のアクセスを行い、前記PHSの電話番号の
    書込み、もしくは書換えを可能とする請求項1から8の
    いずれかに記載の緊急通報システム。
  15. 【請求項15】 緊急通報システム端末機器の内部に有
    する制御部に直接信号のアクセスを可能とすることによ
    って、前記制御部が有するデータ内容の書込み、書換
    え、読込みなどのアクセスを可能とする請求項1から8
    のいずれかに記載の緊急通報システム。
  16. 【請求項16】 緊急通報システム端末機器の内部に有
    する制御部に直接信号のアクセスを可能とすることによ
    って、前記制御部に接続するメモリなどの記憶部が有す
    るデータの内容の書込み、書換え、読込みなどのアクセ
    スを可能とする請求項1から8のいずれかに記載の緊急
    通報システム。
  17. 【請求項17】 接続インターフェースを外した場合、
    前記外されていることをユーザーに伝達する情報伝達手
    段を有することを特徴とする請求項3または4記載の緊
    急通報システム。
  18. 【請求項18】 緊急通報システム端末機器が通電され
    ている状態において、接続インターフェースを外した場
    合、前記外されていることをユーザーに伝達する情報伝
    達手段を有することを特徴とする請求項3または4記載
    の緊急通報システム。
  19. 【請求項19】 接続インターフェースを外した場合、
    前記外されていることを伝達する情報伝達手段にLED
    などのインジケータを用いることを特徴とする請求項1
    7または18記載の緊急通報システム。
  20. 【請求項20】 接続インターフェースを外した場合、
    前記外されていることを、インジケータの点灯を用いて
    ユーザーに伝達することを特徴とする請求項19記載の
    緊急通報システム。
  21. 【請求項21】 接続インターフェースを外した場合、
    前記外されていることを、インジケータの点滅を用いて
    ユーザーに伝達することを特徴とする請求項19記載の
    緊急通報システム。
  22. 【請求項22】 接続インターフェースを外した場合、
    前記外されていることを伝達する情報伝達手段にLCD
    などの表示を用いることを特徴とする請求項17または
    18記載の緊急通報システム。
  23. 【請求項23】 接続インターフェースを外した場合、
    前記外されていることを伝達する情報伝達手段にビープ
    音などの警告音を用いることを特徴とする請求項17ま
    たは18記載の緊急通報システム。
  24. 【請求項24】 接続インターフェースを外した場合、
    前記外されていることを伝達する情報伝達手段に音声合
    成などの音声信号を用いることを特徴とする請求項17
    または18記載の緊急通報システム。
  25. 【請求項25】 接続インターフェースを外した場合、
    前記外されていることを履歴として記録することを可能
    とする請求項17から24のいずれかに記載の緊急通報
    システム。
  26. 【請求項26】 緊急通報システム端末機器が通電され
    た状態において、接続インターフェースを外した場合、
    前記外されていることを履歴として記録することを可能
    とする請求項17から24のいずれかに記載の緊急通報
    システム。
  27. 【請求項27】 接続インターフェースを外した場合、
    前記外されていることを音声、表示、照明などを用いて
    ユーザーに伝達したことを履歴として記録することを可
    能とする請求項17から24のいずれかに記載の緊急通
    報システム。
  28. 【請求項28】 接続インターフェースを外した場合、
    前記外されていることを記録した履歴を、外部に接続す
    る機器に出力する機能を有することを特徴とする請求項
    17から24のいずれかに記載の緊急通報システム。
  29. 【請求項29】 接続インターフェースを外した場合、
    前記外されていることを記録した履歴を、外部接続機器
    に出力する場合、緊急通報システム端末機器の外部に出
    力する制御部のインターフェースを用いて、実現するこ
    とを特徴とする請求項17から24のいずれかに記載の
    緊急通報システム。
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WO2002008021A1 (fr) * 2000-07-26 2002-01-31 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dispositif d'alerte place dans un vehicule
CN106327816A (zh) * 2016-08-23 2017-01-11 程雄 安全监控的控制方法及系统
KR101742778B1 (ko) 2010-12-10 2017-06-02 주식회사 케이티 애니캐스트―멀티캐스트 통신 기반 긴급 정보의 수집 및 전달을 위한 방법 및 장치
KR101830922B1 (ko) 2017-05-19 2018-02-23 주식회사 케이티 애니캐스트―멀티캐스트 통신 기반 긴급 정보의 수집 및 전달을 위한 방법 및 장치

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