JP2000067192A - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JP2000067192A
JP2000067192A JP10232500A JP23250098A JP2000067192A JP 2000067192 A JP2000067192 A JP 2000067192A JP 10232500 A JP10232500 A JP 10232500A JP 23250098 A JP23250098 A JP 23250098A JP 2000067192 A JP2000067192 A JP 2000067192A
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circuit
memory card
signal
type memory
data
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Toshiyuki Imagawa
敏幸 今川
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非接触型メモリカードにおけるループアンテ
ナの送受信感度を高める。 【解決手段】 非接触型メモリカード1の表面のフィル
ムシート11上には、情報の記憶および処理を行うIC
チップ25、コンデンサ電極23−aおよび24−aが
実装されており、その周辺部に送受信用のアンテナ21
および22がコイル状に2カ所形成されている。これに
より、磁束密度を向上させることができる。アンテナ2
1および22は、スルーホール27を介して裏面のコン
デンサ電極に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記憶装置に関し、
特に、非接触でデータの読み出しや書き込みを行い得る
メモリカードのフィルムシート上に、スタック型ループ
アンテナを形成し、アンテナの送受信感度および指向性
を向上させることができるようにした記憶装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、情報処理の高能率化と機密保持な
どの観点から、ICチップのような情報(データ)の記
憶および処理を行う半導体素子を実装し、記憶容量など
を飛躍的に高めたメモリカードがデータカードとして広
く使用されている。
【0003】そして最近は、入出力の電波信号を送受信
するデータ送受信用アンテナ回路(コイル)を内蔵し、
外部処理装置との間のデータの読み出しや書き込みを、
いわゆる無線方式によって、非接触的に行うように構成
された非接触型メモリカードも開発されている。
【0004】非接触型メモリカードの送受信感度は、ア
ンテナとして機能するコイルのインピーダンスと開口面
積などによって決定され、インピーダンスが低く、開口
面積が大きいほど送受信感度は良好となる。
【0005】従って、従来の非接触型メモリカードにお
いては、一般に送受信用コイル状アンテナパターンを、
数100μmの幅、数100μmのピッチで数10パタ
ーン形成してインピーダンスを低くするとともに、アン
テナパターンをフィルムシートの外周縁に沿って渦巻き
状に形成することで、開口面積の増大を図っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の非接触型メモリカードと情報処理装置との間でデー
タの読み出しや書き込みを行う場合、アンテナの送受信
感度がまだ充分でない(開口面積が小さい)ため、非常
に接近した状態でしか通信ができないという課題があっ
た。
【0007】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、非接触型メモリカードにおいて、ループ
アンテナの送受信感度を高めることにより、情報処理装
置との通信距離が拡大できるようにするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の記憶装
置は、情報の記憶および処理を行い、外部装置との間で
情報の送受信を行う記憶装置において、ループ状に形成
され、異なる共振周波数で外部装置と情報の送受信を行
う少なくとも2つの送受信手段と、2つの送受信手段の
内側に形成された電荷を蓄積する電荷蓄積手段とを備え
ることを特徴とする。
【0009】請求項1に記載の記憶装置においては、少
なくとも2つの送受信手段が、ループ状に形成され、異
なる共振周波数で外部装置と情報の送受信を行い、電荷
蓄積手段が、2つの送受信手段の内側に形成され、電荷
を蓄積する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と、以下
の実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手
段の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を
付加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。
但し、勿論この記載は、各手段を記載したものに限定す
ることを意味するものではない。
【0011】即ち、請求項1に記載の記憶装置は、情報
の記憶および処理を行い、外部装置との間で情報の送受
信を行う記憶装置において、ループ状に形成され、異な
る共振周波数で外部装置と情報の送受信を行う少なくと
も2つの送受信手段(例えば、図1のアンテナ21およ
びアンテナ22)と、2つの送受信手段の内側に形成さ
れた電荷を蓄積する電荷蓄積手段(例えば、図1のコン
デンサ電極23−a)とを備えることを特徴とする。
【0012】請求項2に記載の記憶装置は、ループ状の
2つの送受信手段の内側に形成された磁束を集中させる
磁束集中手段(例えば、図4の磁性体53および54)
をさらに備えることを特徴とする。
【0013】図1および図2を参照しながら、本発明の
一実施の形態の構成について説明する。
【0014】図1は、本発明の非接触型メモリカード1
を表面から見たフィルムシート11上の構成例を示して
いる。図1に示すように、非接触型メモリカード1の表
面のフィルムシート11上には、情報の記憶および処理
を行うICチップ25(ワイヤボンディング後、エポキ
シ樹脂で封止)、コンデンサ電極23−aおよび24−
aが実装されており、その周辺部に送受信用のアンテナ
21および22がコイル状に2カ所形成されている。こ
れにより、磁束密度を向上させることができる。アンテ
ナ21および22は、スルーホール27を介して裏面の
コンデンサ電極23−bおよび24−bに接続されてい
る。アンテナ21および22は、例えば、フィルムシー
ト11上に形成された銅箔を選択エッチングすることに
より形成されたものである。
【0015】図2は、非接触型メモリカード1を裏面か
ら見たフィルムシート12上の構成例を示している。こ
のフィルムシート12は、フィルムシート11に対向し
て、その裏側に配置されている。フィルムシート12上
には、コンデンサ電極23−bおよび24−bが実装さ
れている。コンデンサ電極23−bと前述のコンデンサ
電極23−aの間には、誘電体(図示せず)が配置され
ており、これらが一体となってコンデンサとして機能し
ている。同様に、コンデンサ電極24−bと前述のコン
デンサ電極24−aの間には、誘電体(図示せず)が配
置されている。尚、ここで、コンデンサを2ヶ所配置し
ているのは、アンテナ21および22において、それぞ
れ周波数同調をとるように構成したためである。
【0016】次に、スタック型ループアンテナを2カ所
形成することにより、磁束密度が向上する理由につい
て、図3を参照しながら説明する。図3に示すように、
励振部31から見て、アンテナ21および22に逆位相
で給電することにより、アンテナ21のb点とアンテナ
22のc点における電流の向きは、同一方向となる。従
って、電磁誘導作用が強まり、磁束密度が向上する。
【0017】図4は、本発明の非接触型メモリカード1
の他の構成例を示している。図4に示すように、非接触
型メモリカード1の表面のフィルムシート41上には、
情報の記憶および処理を行うICチップ55、送受信用
のアンテナ51および52がコイル状に2カ所形成され
ている。さらに、ループアンテナ51および52の送受
信感度を高めるため、アンテナ51および52の内側
に、磁性体53および54が塗布、形成されている。磁
性体53および54により、コイル状のアンテナ51お
よび52により発生された磁束を集中することができ、
その感度を高めることができる。
【0018】次に、ループアンテナの内側に磁性体を塗
布することにより、アンテナの送受信感度が向上する理
由について、図5乃至図7を参照しながら説明する。
【0019】図5は、アンペールの右ねじの法則を説明
するための図である。電荷の存在する空間には必ず電界
が現れるように、電流が存在すれば必ず磁界が現れるこ
とが知られている。電流により発生する磁界の磁力線
は、必ず電流のまわりを回る閉曲線となり、電流および
磁界の方向に関して、「(1)電流の方向が右ねじの進
む方向であるとき、磁界はねじの回る方向となる(図5
(A))。(2)環状電流の方向が右ねじの回る方向で
あるとき、環の内側の磁界はねじの進む方向となる(図
5(B))。」が成り立つ。これが、アンペールの右ね
じの法則である。
【0020】図6は、導線に電流が流れたときの電磁波
の伝搬の様子を示している。図6に示すように、導線に
電流Iが流れることにより、磁界Hが発生する。そし
て、電界Eと磁界Hが時間的に変化することにより、電
磁波エネルギーとして伝搬していく。尚、電磁波の伝わ
る方向と電界Eおよび磁界Hの向きは常に垂直をなして
いる。
【0021】図7は、アンペールの周回積分の法則を説
明するための図である。図7に示すように、磁界の強さ
Hを閉曲線Cについて線積分(周回積分)すると、その
閉曲線Cで囲まれた面を貫く電流Iの代数和となること
が知られている。これが、アンペールの周回積分の法則
である。アンペールの周回積分の法則は、次の(1)式
で表される。
【0022】
【数1】
【0023】但し、Iiの正負はアンペールの右ねじの
法則に従って決めるものとする。
【0024】従って、電流が流れる閉回路内に磁性体を
形成することにより、磁気誘導が発生し、閉回路内の磁
束密度を向上させることができる。即ち、アンテナ感度
を向上させることができる。
【0025】次に、本発明の非接触型メモリカード1の
使用例について、図8乃至図11を参照しながら説明す
る。
【0026】図8は、非接触型メモリカード1がカセッ
ト61に装着される様子を示している。図8に示すよう
に、非接触型メモリカード1は、カセット61の筐体に
設けられた凹部62および63にそれぞれ装着される。
【0027】図9は、リーダライタ72をパーソナルコ
ンピュータ(以下、適宜パソコンと略記する)71に接
続し、カセット61に装着された非接触型メモリカード
1からデータを読み出したり、非接触型メモリカード1
にデータを書き込んだりする様子を示している。この例
の場合、リーダライタ72は、パソコン71によって制
御され、パソコン71からの指令に従って、非接触型メ
モリカード1に記憶されているデータを読み出したり、
非接触型メモリカード1にデータを書き込んだりするこ
とができる。
【0028】図10は、非接触型メモリカード1の構成
例を示すブロック図である。非接触型メモリカード1を
構成するアンテナ21は、後述するリーダライタ72か
らの電波を受信し、受信した電波に対応する信号を同調
回路81および電源回路90に供給するようになされて
いる。同調回路81は、アンテナ21より供給された信
号から、非接触型メモリカード1とリーダライタ72と
の間の通信に用いられる搬送波周波数を抽出するように
なされている。
【0029】増幅回路82は、入力された信号を所定の
レベルまでに増幅した後、出力するようになされてい
る。復調回路83は、搬送波周波数に変調された信号を
復調し、対応する所定のデータに変換するようになされ
ている。通信制御回路84は、データの送受信を切り替
えるようになされている。マイコン(マイクロコンピュ
ータ)85は、ROM(Read Only Memory)86に記憶され
た制御プログラムに従って各部を制御するようになされ
ている。また、通信制御回路84を介して供給されたデ
ータのうち、記憶しておく必要のあるデータを適宜、EE
PROM(Electrically Erasable and Programmable Read O
nly Memory)87に供給するようになされている。
【0030】EEPROM87は、マイコン85より供給され
たデータを記憶するようになされている。変調回路88
は、通信制御回路84より供給されたデータを搬送波周
波数の信号に変調し、出力するようになされている。増
幅回路89は、変調回路88より供給された搬送波周波
数に変調された信号を、通信に必要なレベルにまで増幅
するようになされている。そして、アンテナ21は、増
幅回路89によって増幅された搬送波周波数の信号を電
波によって送信するようになされている。
【0031】次に、その動作について説明する。先ず、
リーダライタ72から送信された電波を受信し、それを
EEPROM87に記憶させる場合の処理手順について説明す
る。アンテナ21によって受信されたリーダライタ72
からの電波は、対応する電気信号に変換され、同調回路
81に供給される。同調回路81は、アンテナ21より
供給された信号のうち、所定の搬送波周波数に対応する
信号だけを抽出し、増幅回路82に供給する。増幅回路
82は、同調回路81より供給された信号を所定の信号
レベルにまで増幅した後、復調回路83に供給する。
【0032】復調回路83は、増幅回路82より供給さ
れた信号を復調し、通信制御回路84に供給する。通信
制御回路84は、この場合、受信モードに切り替えられ
ており、復調回路83より供給された信号をデジタルデ
ータに変換した後、マイコン85に供給する。通信制御
回路84よりマイコン85に供給されたデータは、マイ
コン85により記憶しておくべきデータであるか否かが
判定され、判定の結果に基づいて、適宜、EEPROM87に
供給され、記憶される。
【0033】アンテナ21より供給された電気信号は、
電源回路90にも供給される。ここでは、リーダライタ
72から送信される搬送波との電磁結合により、エネル
ギーが取り出され、必要な電力が各部に供給される。こ
のように、非接触型メモリカード1には、外部から電源
が供給される。
【0034】次に、通信制御回路84より供給されたリ
ーダライタ72からのデータ(コマンド)が、EEPROM8
7に記憶されているデータの伝送要求である場合の動作
について説明する。マイコン85は、通信制御回路84
を介してデータの送信要求に対応するデータ(コマン
ド)を受信すると、EEPROM87から、そこに記憶されて
いるデータを読み出し、読み出したデータを通信制御回
路84に供給する。通信制御回路84は、動作モードを
送信モードに切り替え、マイコン85より供給されたデ
ータを変調回路88に供給する。
【0035】変調回路88は、通信制御回路84より供
給された信号を搬送波周波数に変調し、増幅回路89に
供給する。増幅回路89は、変調回路88より供給され
た信号を、通信に必要なレベルにまで増幅する。増幅回
路89によって増幅された信号は、アンテナ21を介し
て送信される。
【0036】図11は、図9のリーダライタ72の構成
例を示すブロック図である。アンテナ101は、非接触
型メモリカード1に対して所定の信号を送信したり、非
接触型メモリカード1との間の通信を行うために、所定
の搬送波の送受信を行うようになされている。また、非
接触型メモリカード1に対して電源を供給するための磁
界を発生するようにもなされている。
【0037】同調回路102は、アンテナ101より供
給された信号から、非接触型メモリカード1とリーダラ
イタ72との間の通信に用いられる搬送波周波数を抽出
するようになされている。増幅回路103は、入力され
た信号を所定のレベルにまで増幅した後、出力するよう
になされている。復調回路104は、搬送波周波数に変
調された信号を復調し、所定のデータに変換するように
なされている。通信制御回路105は、データの送受信
を切り替えるとともに、通信を制御するようになされて
いる。マイコン106は、ROM107に記憶された制御
プログラムに従って各部を制御するようになされてい
る。また、通信制御回路105を介して供給されたデー
タのうち、記憶しておく必要のあるデータを適宜、RAM
(Random Access Memory)108に供給するようになされ
ている。
【0038】RAM108は、マイコン106より供給さ
れたデータを記憶するようになされている。変調回路1
09は、通信制御回路105より供給されたデータを搬
送波周波数の信号に変調し、出力するようになされてい
る。増幅回路110は、変調回路109より供給された
搬送波周波数に変調された信号を、通信に必要なレベル
にまで増幅するようになされている。そして、アンテナ
101は、増幅回路110によって増幅された搬送波周
波数の信号を電波によって送信するようになされてい
る。
【0039】次に、リーダライタ72の動作について説
明する。先ず、非接触型メモリカード1から送信された
データを受信する場合の動作について説明する。アンテ
ナ101によって受信された非接触型メモリカード1か
らの搬送波は、対応する電気信号に変換された後、同調
回路102に供給される。同調回路102は、アンテナ
101より供給された信号から、所定の搬送波周波数の
信号を抽出し、増幅回路103に供給する。増幅回路1
03は、同調回路102より供給された信号を所定の信
号レベルにまで増幅した後、復調回路104に供給す
る。
【0040】復調回路104は、搬送波周波数に変調さ
れた信号を復調し、通信制御回路105に供給する。通
信制御回路105は、受信モードに切り替えられ、復調
回路104より供給された信号をデジタルデータに変換
した後、マイコン106に供給する。マイコン106
は、通信制御回路105より供給されたデータを一旦RA
M108に記憶させる。その後、通信線111を介して
図示せぬ外部回路に伝送する。
【0041】次に、データ伝送要求が発生し、リーダラ
イタ72から非接触型メモリカード1に対して、所定の
データを伝送する場合の動作について説明する。その場
合、必要に応じて、通信線111を介して、外部回路か
らマイコン106に対して、非接触型メモリカード1に
記憶させたいデータ等が伝送される。マイコン106
は、通信線111を介して供給されたデータまたはRAM
108に記憶されているデータを通信制御回路105に
供給する。
【0042】通信制御回路105は、マイコン106よ
り供給されたデータをアナログ信号に変換した後、変調
回路109に供給する。変調回路109は、通信制御回
路105より供給された信号を所定の搬送波周波数の信
号に変調し、増幅回路110に供給する。増幅回路11
0は、変調回路109より供給された信号を通信に必要
なレベルにまで増幅した後、アンテナ101を介して送
信する。
【0043】アンテナ101を介して送信された信号
は、非接触型メモリカード1のアンテナ21によって受
信され、上述したようにして、EEPROM87に書き込まれ
る。
【0044】以上のようにして、非接触型メモリカード
1とリーダライタ72との間で、データの送受信を行う
ことができる。
【0045】尚、本発明は上述の実施の形態に限定され
るものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で様々な
変形をとりうる。
【0046】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の記憶装置
によれば、ループ状の送受信手段を2カ所配置するよう
にしたので、磁束密度を向上させることが可能となる。
即ち、アンテナ感度を向上させることが可能となる。従
って、記憶装置と外部装置との間の通信距離を拡大する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の非接触型メモリカード1の表面の構成
例を示す図である。
【図2】本発明の非接触型メモリカード1の裏面の構成
例を示す図である。
【図3】アンテナを2カ所配置することにより磁束密度
が向上する理由を説明するための図である。
【図4】本発明の非接触型メモリカード1の他の構成例
を示す図である。
【図5】アンペールの右ねじの法則を説明するための図
である。
【図6】電磁波の伝搬の様子を説明するための図であ
る。
【図7】アンペールの周回積分の法則を説明するための
図である。
【図8】非接触型メモリカード1のカセット61への装
着例を示す図である。
【図9】カセット61に装着された非接触型メモリカー
ド1の使用例を示す図である。
【図10】本発明の非接触型メモリカード1の電気的な
構成を示すブロック図である。
【図11】リーダライタ72の電気的な構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 非接触型メモリカード, 11,12,41 フィ
ルムシート, 21,22,51,52,101 アン
テナ, 23−a,23−b,24−a,24−b コ
ンデンサ電極, 25,55 ICチップ, 26 接
続点, 27スルーホール, 31 励振部, 32
整合回路, 53,54 磁性体,61 カセット,
62,63 凹部, 71 パソコン, 72 リーダ
ライタ, 81,102 同調回路, 82,89,1
03,110 増幅回路,83,104 復調回路,
84,105 通信制御回路, 85,106 マイコ
ン, 86,107 ROM, 87 EEPROM, 88,
109 変調回路,90 電源回路, 108 RAM,
111 通信線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報の記憶および処理を行い、外部装置
    との間で情報の送受信を行う記憶装置において、 ループ状に形成され、異なる共振周波数で前記外部装置
    と情報の送受信を行う少なくとも2つの送受信手段と、 前記2つの送受信手段の内側に形成された電荷を蓄積す
    る電荷蓄積手段とを備えることを特徴とする記憶装置。
  2. 【請求項2】 ループ状の前記2つの送受信手段の内側
    に形成された磁束を集中させる磁束集中手段をさらに備
    えることを特徴とする請求項1に記載の記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記2つの送受信手段には電流が同一方
    向に流れるように給電されることを特徴とする請求項1
    に記載の記憶装置。
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