JP2000066950A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2000066950A
JP2000066950A JP10238967A JP23896798A JP2000066950A JP 2000066950 A JP2000066950 A JP 2000066950A JP 10238967 A JP10238967 A JP 10238967A JP 23896798 A JP23896798 A JP 23896798A JP 2000066950 A JP2000066950 A JP 2000066950A
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Japan
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bank
cell array
memory
read
bits
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JP10238967A
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English (en)
Inventor
Shunichi Ishiwatari
渡 俊 一 石
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動き補償を行うため過去の画像を読み出す際
に、必要なデータのみを読み出すことで実効メモリバン
ド幅を向上させることが可能な半導体記憶装置を提供す
る。 【解決手段】 メモリバンクAにセルアレイCA10〜
CA13がビット毎に配置され、メモリバンクBにセル
アレイCA20〜CA23が同様にビット毎に対応して
配置されている。バンクAとバンクBとにおいて、対応
するビットのセルアレイ間でセンスアンプSA0〜SA
3が共有されている。そして、アドレスの下位2ビット
がバンク制御回路BCLに入力され、バンクAとバンク
Bのいずれのセルアレイがセンスアンプを用いるかを選
択制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画を符号化する
際に用いられる半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】動画圧縮の国際標準規格であるMPEG
(Moving Picture Experts Group)では、連続する2枚
の画像における時間に対する相関関係を用いて動画の圧
縮を行う。例えば、過去の画像と現在の画像とにおいて
被写体が全て静止している場合は、過去の画像内の各画
素と現在の画像内の各々の同じ位置の各画素との差をと
ると、「0」になる。このような関係を用いて現在の画
像を表すことで、画像情報量を減らして圧縮率を上げる
ことが可能である。
【0003】一部の被写体が動いている場合は、過去の
画像に対して現在の画像の被写体が移動する速度を推定
し、この速度を用いて現在の画像の予測画像を作成して
過去の画像との差をとる。このような操作を、動き補償
と称する。動き補償は、被写体を単位として行うのが理
想である。しかし、このような操作を行うと被写体の輪
郭を抽出する演算量が多くなり、ハードウェアの演算速
度や容量に対する要求が厳しくなり、高価になる。そこ
で、一般にはマクロブロックと称される例えば16×1
6画素の面積を持つ矩形領域を単位として動き補償を行
っている。そして、順次過去の画像を用いて現在の画像
を生成していくために、DRAM(Dynamic Random Acc
ess Memory)等の半導体記憶装置に過去の画像情報を格
納している。
【0004】次に、動き補償を行う際に必要な半導体記
憶装置に対するアクセスについて述べる。先ず、現在の
画像におけるマクロブロックに対し、過去の画像のどの
位置の16×16画素の矩形領域を使用して予測画像を
作成するかを決定する。このような操作を、動き検出と
称する。過去の画像情報は、上述のようにDRAMに保
存されており、このなかから16×16画素の矩形領域
を位置をずらしながら順に読み出していくことになる。
【0005】このときに、読み出す過去の画像情報はそ
のデータ量が非常に多いため、読み出し速度が圧縮性能
を律速する可能性がある。そこで、読み出し速度を高速
化するため、DRAM中から複数の画素を並列して同時
に読み出せるように、DRAMを多ビットで構成しーつ
の番地に複数の画素を保存するようにしている。
【0006】図9に、DRAMにおけるワード構成のー
例を示す。水平方向に連続して配列された8画素をーつ
の番地に割り当てることにより、8画素分のデータをー
ワードとしてまとめてアクセスする。ここで、データの
取扱いを容易にするため、ワードの境界を8×8画素の
矩形領域を有するマクロブロックの境界に整合させるこ
ととする。
【0007】ところが、動き検出により推定される予測
画像として最適なマクロブロックの位置は、1画素単位
で任意の値を取ることができる。このため、マクロブロ
ックの境界と上述したワードの境界とが必ずしも整合す
るとは限らない。例えば、図10に示されたように、読
み出すべき領域が4つのマクロブロックの境界線に跨が
る場合がある。DRAMはその構造上、ワード単位でア
クセスしなければならないので、図10に示されたよう
に読み出す必要のない余分な領域まで読み出すことにな
る。この結果、1度に読み出し可能な有効なデータ量が
減少することになり、単位時間当たりに読み書きが可能
なデータ量としての実効メモリバンド幅の低下を招く。
【0008】そこで、DRAMへのデータの格納順序を
工夫することにより、実効メモリバンド幅の向上を図る
手法について述べる。図11に示されたように、8画素
を1単位として画面上のラスタスキャン順にDRAMに
格納する。ここで、図中に示されたn(nは0以上の整
数)、n+1、n+2、n+3、…n+239という値
は、DRAMにおけるアドレスとする。この場合は、例
えば画面の横幅が1920画素でDRAMの1頁の大き
さが32ワードであるとすると、矩形領域の読み出しに
おいて行毎に頁が切り替わることになる。DRAMのア
クセス速度は、頁が変わる都度遅くなるので実効メモリ
バンド幅が低下する。
【0009】そこで、図12に示されたようにマクロブ
ロックが1つの頁に収まるように格納する。そして、こ
のマクロブロック内で画面上のラスタスキャン順に格納
する。この図12に示されたn、n+1、n+2、n+
3、…は、DRAMのアドレスとする。このように格納
することで、頁が切り替わる回数が最大で3回まで減少
し、メモリバンド幅の利用効率が改善される。
【0010】さらに、図13に示されるようにDRAM
を複数のバンクA及びBを有する構成とし、隣り合うマ
クロブロックを異なるバンクに格納することとする。こ
れにより、参照画像として読み出す際に頁が切り替わる
位置でバンクも切り替わるので、DRAMをバンクイン
ターリーブ動作させることが可能になり、より実効メモ
リバンド幅が向上する。ここで、バンクインターリーブ
動作とは、あるバンクのデータの読み書きを行いなが
ら、同時に次にアクセスすべきバンクのプリチャージ及
びアクティベートを行うことで、頁切り替えのオーバヘ
ッドを隠す動作をいう。
【0011】ところで、このようにバンクを複数有する
DRAMでは、DRAMの面積が増えるのでコストが増
加する。そこで、図14に示されるように隣接するバン
クA及びBの間でセンスアンプSA0〜SA3を共有す
ることにより、面積の削減を図ることが行われている。
【0012】バンクAはビット0、1、2、3毎にセル
アレイCA10、CA11、CA12、CA3を有し、
同様にバンクBはビット0、1、2、3毎にセルアレイ
CA20、CA21、CA22、CA23を有する。こ
こで、第1頁目のビット0のデータがバンクAのセルア
レイCA10の1行目に格納され、同第1頁目のビット
1のデータがバンクAのセルアレイCA11の1行目に
格納され、同第1頁目のビット2のデータがバンクAの
セルアレイCA12の1行目に格納され、同第1頁目の
ビット3のデータがバンクAのセルアレイCA13の1
行目に格納される。さらに、第2頁目のビット0のデー
タがバンクAのセルアレイCA10の2行目に格納さ
れ、同第2頁目のビット1のデータがバンクAのセルア
レイCA11の2行目に格納され、同第2頁目のビット
2のデータがバンクAのセルアレイCA12の2行目に
格納され、同第2頁目のビット3のデータがバンクAの
セルアレイCA13の2行目に格納される。
【0013】ローデコーダRDはローアドレスを入力さ
れてデコードし、ローデコード信号をバンクA及びBの
それぞれのセルアレイに出力する。同様にカラムデコー
ダCDは、カラムアドレスを入力されてデコードし、カ
ラムデコード信号をバンクA及びBのそれぞれのセルア
レイに出力する。
【0014】バンクイネーブル信号がバンクAのセルア
レイCA10〜CA13のイネーブル端子ENに入力さ
れ、バンクBのセルアレイCA20〜CA23の反転イ
ネーブル端子/ENに入力される。
【0015】そして、隣り合うセルアレイCA10とセ
ルアレイCA20、CA11とCA21、CA12とC
A22、CA13とCA23との間で、それぞれセンス
アンプSA0、SA1、SA2、SA3を共有し、読み
出したデータを増幅して出力する。即ち、イネーブル信
号によりバンクA又はBのうちのいずれか一方に属する
セルアレイがイネーブル状態になり、このセルアレイか
ら読み出されたデータがセンスアンプSA0〜SA3に
より増幅されて外部へ出力される。
【0016】このようにセンスアンプをバンクAとバン
クBとで共有する構成とし、かつマクロブロックがDR
AMの1つの頁内に収まるようにし、さらに隣り合うマ
クロブロックを相互に別のバンクに格納するようにする
ことで、コストを抑制しつつ参照画像を読み出す際の実
効メモリバンド幅を向上させている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図14に示さ
れたような構成を備える装置であっても、読み出すべき
領域の境界がバンクAとバンクBとの境界に整合されな
いことがある。このような場合には、読み出す必要のな
いデータが無駄に読み出されてしまうので、実効メモリ
バンド幅が低下するという問題があった。
【0018】本願発明は上記事情に鑑み、動き補償を行
うため過去の画像を読み出す際に不必要なデータを読み
出すことを防止し実効メモリバンド幅を向上させること
が可能な半導体記憶装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本願発明の半導体記憶装
置は、センスアンプを共有するように複数のメモリバン
クが配置された装置において、前記メモリバンクのうち
いずれが前記センスアンプを用いるかを所定ビット毎に
独立して選択するバンク制御回路を備えることを特徴と
している。
【0020】また、本願発明の半導体記憶装置は、複数
のセルアレイを所定ビット単位でそれぞれ含む第1及び
第2のメモリバンクと、前記第1のメモリバンクに含ま
れるセルアレイと、前記第2のメモリバンクに含まれる
セルアレイとの間でそれぞれ共有される複数のセンスア
ンプと、前記第1及び第2のメモリバンクにそれぞれ含
まれるセルアレイのうち、いずれが前記センスアンプを
用いるかを所定ビット単位で選択するバンク制御回路と
を備えている。
【0021】あるいは、本願発明の半導体記憶装置は、
第1、第2、…、第n(nは3以上の整数)のセルアレ
イを所定ビット単位でそれぞれ含む第1及び第2のメモ
リバンクと、前記第1のメモリバンクに含まれる前記第
1、第2、…、第nのセルアレイと、前記第2のメモリ
バンクに含まれる前記第1、第2、…、第nのセルアレ
イとの間でそれぞれ共有される第1、第2、…、第nの
センスアンプと、前記第1及び第2のメモリバンクにそ
れぞれ含まれるセルアレイのうち、いずれが前記センス
アンプを用いるかを所定ビット単位で選択するバンク制
御回路とを備え、前記バンク制御回路は、前記第1、第
2、…、第nのセンスアンプをそれぞれ用いるセルアレ
イの組み合わせを、以下のいずれかの組み合わせから選
択することを特徴としている。
【0022】(1) 前記第1のメモリバンクに含まれ
る前記第1のセルアレイ、第2のセルアレイ、…、及び
第nのセルアレイ; (2) 前記第2のメモリバンクに含まれる前記第1の
セルアレイと、前記第1のメモリバンクに含まれる第2
のセルアレイ、…、第nのセルアレイ; … … … (n) 前記第2のメモリバンクに含まれる前記第1の
セルアレイ、第2のセルアレイ、…、第n−1のセルア
レイと、前記第1のメモリバンクに含まれる第nのセル
アレイ。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明のー実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0024】本発明の第1の実施の形態による半導体記
憶装置は、図1に示されるような構成を備えている。図
14に示された従来の装置と比較し、本実施の形態はバ
ンク制御回路BCLを設け、バンクAのセルアレイCA
10、CA11、CA12、CA13とセンスアンプS
A0、SA1、SA2、SA3をそれぞれ共有するバン
クBのセルアレイCA20、CA21、CA22、CA
23との間で、いずれのバンクのセルアレイがセンスア
ンプを用いるかを、1ビット単位で制御する点に特徴が
ある。他の図14に示された構成要素と同ーのものには
同ーの番号を付して説明を省略する。
【0025】ここで、バンク制御回路BCLはアドレス
の下位2ビットを入力され、このアドレスを用いて図2
に示されるようにビット毎にバンクの選択を行う。ここ
で、下位2ビットのアドレスの値は、ワードの左端の境
界から読み出すべき領域の左端までの距離に等しいもの
とする。
【0026】例えば、読み出すべき領域の左端がワード
の左端の境界と一致し、距離が「0」である場合は、ア
ドレスの下位2ビットは「00」となる。この場合は、
図2に示されたようにビット「0」〜「3」は全てバン
クAのセルアレイCA10〜CA13がセンスアンプS
A0〜SA3を用いる。
【0027】図3に示されたように、読み出すべき領域
の左端がワードの左端の境界から距離「1」ビット分ず
れている場合は、アドレスの下位2ビットは「01」と
なる。この場合は、ビット「0」はバンクBのセルアレ
イCA20、ビット「1」〜「3」はバンクAのセルア
レイCA10〜CA13がセンスアンプSA0〜SA3
を使用する。この結果、図4に示されたようなデータ形
式で、読み出すべき領域が包括されたバンクAの3ビッ
ト分のデータとバンクBの1ビット分のデータとがそれ
ぞれセンスアンプを介して読み出される。従って、同時
に読み出す水平方向の4ビット分の領域がワード境界に
整合しない場合であっても、必要なデータのみをまとめ
て読み出すことが可能で、実効メモリバンド幅が向上す
る。
【0028】さらに、読み出すべき領域の左端がワード
の左端の境界から距離「2」ビット分ずれている場合
は、アドレスの下位2ビットは「10」となる。この場
合は、ビット「0」〜「1」はバンクBのセルアレイC
A20〜CA21、ビット「2」〜「3」はバンクAの
セルアレイCA12〜CA13がセンスアンプSA0〜
SA3を使用する。読み出すべき領域の左端がワードの
左端の境界から距離「3」ビット分ずれている場合は、
アドレスの下位2ビットは「11」となる。この場合
は、ビット「0」〜「2」はバンクBのセルアレイCA
20〜CA22、ビット「3」はバンクAのセルアレイ
CA13がセンスアンプSA0〜SA3を用いる。
【0029】以上のように、本実施の形態によれば、い
ずれのメモリバンクのセルアレイがセンスアンプを用い
るかという選択をビット単位で制御することにより、不
必要なデータの読み出しを防止し実効メモリバンド幅を
向上させることが可能である。
【0030】次に、本発明の第2の実施の形態による半
導体記憶装置の構成を図5に示す。上記第1の実施の形
態では、バンクA、Bの間で共有されているセンスアン
プをいずれのバンクが使用するかを1ビット単位で制御
する。しかし、必ずしもビット毎に選択する必要はな
く、あるまとまったビット数を1単位として選択するこ
ともできる。さらに、画像処理においてはまとまった単
位を画素に対応させると処理が容易である。一般に、1
画素は8ビット(=1バイト)で構成される。そこで、
第2の実施の形態ではバイト単位で制御を行うこととし
ている。
【0031】バンク制御回路BCL1には、アドレスの
下位2ビットが入力され、このアドレスを用いて図6に
示されるようにバイト毎にバンクの選択を行う。下位2
ビットのアドレスの値は、ワードの左端の境界から読み
出すべき領域の左端までの距離をバイト単位で表したも
のとする。
【0032】例えば、読み出すべき領域の左端がワード
の左端の境界と一致し、距離が「0」である場合は、ア
ドレスの下位2ビットは「00」となる。この場合は、
図6に示されたようにバイト「0」〜「3」は全てバン
クAのセルアレイCA110〜CA113がセンスアン
プSA0〜SA3を用いる。
【0033】図7に示されたように、読み出すべき領域
の左端がワードの左端の境界から距離「1」バイト分ず
れている場合は、アドレスの下位2ビットは「01」と
なる。バイト「0」はバンクBのセルアレイCA12
0、バイト「1」〜「3」はバンクAのセルアレイCA
110〜CA113がセンスアンプSA0〜SA3を使
用する。これにより、図8に示されたようなデータ形式
で、読み出すべき領域が包括されたバンクAの3バイト
分のデータとバンクBの1バイト分のデータとがそれぞ
れセンスアンプを介して読み出される。よって、同時に
読み出す水平方向の4バイト分の領域がワード境界に整
合しない場合であっても、不必要なデータを読み出すこ
とがなく、実効メモリバンド幅が向上する。
【0034】同様に、読み出すべき領域の左端がワード
の左端の境界から距離「2」バイト分ずれている場合
は、アドレスの下位2ビットは「10」となる。この場
合は、バイト「0」〜「1」はバンクBのセルアレイC
A20〜CA21、バイト「2」〜「3」はバンクAの
セルアレイCA12〜CA13がセンスアンプSA0〜
SA3を使用する。読み出すべき領域の左端がワードの
左端の境界から距離「3」バイト分ずれている場合は、
アドレスの下位2ビットは「11」となる。バイト
「0」〜「2」はバンクBのセルアレイCA20〜CA
22、バイト「3」はバンクAのセルアレイCA13が
センスアンプSA3を用いる。
【0035】上述した実施の形態はー例であり、本発明
を限定するものではない。例えば、上記第1の実施の形
態では、1つのワードが4ビットで構成される場合に相
当する。しかし、1ワードのビット数に限定はなく、他
のビット数で1ワードが構成されてもよい。また、セン
スアンプを使用するバンクを制御するためのアドレス
は、必ずしもアドレスの下位2ビットを割り当てる必要
はなく、必要に応じてその位置とビット数を設定するこ
とができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体記
憶装置は、複数のメモリバンクの間でセンスアンプを共
有しており、いずれのメモリバンクがセンスアンプを用
いるかを所定ビットを単位として独立して制御すること
により、必要なデータのみを同時にまとめて読み出すこ
とが可能であり、不必要なデータの読み出しを防止し実
効メモリバンド幅を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による半導体記憶装
置の構成を示したブロック図。
【図2】同半導体記憶装置においてバンクがセンスアン
プを使用するバンクの選択とアドレスの下位2ビットと
の関係を示した説明図。
【図3】同半導体記憶装置において同時に読み出す領域
とワードの境界とが一致していない場合におけるバンク
の選択を示した説明図。
【図4】図3に示されたように、同時に読み出す領域と
ワードの境界とが一致していない場合におけるデータの
形式を示した説明図。
【図5】本発明の第2の実施の形態による半導体記憶装
置の構成を示したブロック図。
【図6】同半導体記憶装置においてバンクがセンスアン
プを使用するバンクの選択とアドレスの下位2ビットと
の関係を示した説明図。
【図7】同半導体記憶装置において同時に読み出す領域
とワードの境界とが一致していない場合におけるバンク
の選択を示した説明図。
【図8】図7に示された場合におけるデータの形式を示
した説明図。
【図9】水平方向の8画素分を1つの番地に割り当てて
DRAMに保存する様子を示した説明図。
【図10】動き補償処理において参照画像として読み出
すべき領域とワードの境界とが一致しない場合を示した
説明図。
【図11】画面上のラスタスキャン順にDRAMに画像
情報を格納する様子を示した説明図。
【図12】1つの頁にマクロブロックが収納されるよう
にDRAMに画像情報を格納する様子を示した説明図。
【図13】複数のバンクA、Bで構成されたDRAMに
おける参照画像として読み出すべき領域とワードの境界
とが一致しない場合を示した説明図。
【図14】従来の半導体記憶装置の構成を示したブロッ
ク図。
【図15】同半導体記憶装置において参照画像として同
時に読み出す領域とワードの境界とが一致していない場
合に無駄に読み出される領域を示した説明図。
【符号の説明】
RD、RD1 ローデコーダ CD、CD1 カラムデコーダ BCL、BCL1 バンク制御回路 CA10〜CA13、CA20〜CA23、CA110
〜CA113、CA120〜CA123 セルアレイ SA0〜SA3 センスアンプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】センスアンプを共有するように複数のメモ
    リバンクが配置された半導体記憶装置において、 前記メモリバンクのうちいずれが前記センスアンプを用
    いるかを所定ビット毎に独立して選択するバンク制御回
    路を備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】複数のセルアレイを所定ビット単位でそれ
    ぞれ含む第1及び第2のメモリバンクと、 前記第1のメモリバンクに含まれるセルアレイと、前記
    第2のメモリバンクに含まれるセルアレイとの間でそれ
    ぞれ共有される複数のセンスアンプと、 前記第1及び第2のメモリバンクにそれぞれ含まれるセ
    ルアレイのうち、いずれが前記センスアンプを用いるか
    を所定ビット単位で選択するバンク制御回路と、 を備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】第1、第2、…、第n(nは3以上の整
    数)のセルアレイを所定ビット単位でそれぞれ含む第1
    及び第2のメモリバンクと、 前記第1のメモリバンクに含まれる前記第1、第2、
    …、第nのセルアレイと、前記第2のメモリバンクに含
    まれる前記第1、第2、…、第nのセルアレイとの間で
    それぞれ共有される第1、第2、…、第nのセンスアン
    プと、 前記第1及び第2のメモリバンクにそれぞれ含まれるセ
    ルアレイのうち、いずれが前記センスアンプを用いるか
    を所定ビット単位で選択するバンク制御回路と、 を備え、 前記バンク制御回路は、前記第1、第2、…、第nのセ
    ンスアンプをそれぞれ用いるセルアレイの組み合わせ
    を、以下のいずれかの組み合わせから選択することを特
    徴とする半導体記憶装置: (1) 前記第1のメモリバンクに含まれる前記第1の
    セルアレイ、第2のセルアレイ、…、及び第nのセルア
    レイ; (2) 前記第2のメモリバンクに含まれる前記第1の
    セルアレイと、前記第1のメモリバンクに含まれる第2
    のセルアレイ、…、第nのセルアレイ; … … … (n) 前記第2のメモリバンクに含まれる前記第1の
    セルアレイ、第2のセルアレイ、…、第n−1のセルア
    レイと、前記第1のメモリバンクに含まれる第nのセル
    アレイ。
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