JP2000066286A - 交換レンズ - Google Patents

交換レンズ

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JP2000066286A
JP2000066286A JP10230700A JP23070098A JP2000066286A JP 2000066286 A JP2000066286 A JP 2000066286A JP 10230700 A JP10230700 A JP 10230700A JP 23070098 A JP23070098 A JP 23070098A JP 2000066286 A JP2000066286 A JP 2000066286A
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interchangeable lens
aberration
camera
lens
camera body
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JP10230700A
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English (en)
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Junichi Ito
順一 伊藤
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Olympus Optical Co Ltd
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  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 銀塩カメラに使用しても、デジタルカメラに
使用してもその性能を充分に発揮できる交換レンズ・シ
ステムを提示すること。 【解決手段】 銀塩カメラ等の第1カメラボディ(10
0)と、固体撮像素子により撮影可能な電子カメラ等の
第2カメラボディ(200)に装着可能な撮影光学系を
有する交換レンズ300であり、第1又は第2のカメラ
ボディからの制御信号を受信するための通信手段(DAT
A,50)と、この撮影光学系の収差を変化させる収差
補正手段(L1〜L6)と、この収差補正手段を駆動す
るための駆動手段33と、上記通信手段より入力した制
御信号に基づいて上記駆動手段を制御する制御手段3と
を具備するように構成し、銀塩カメラ及び電子カメラの
相方に利用してもそれぞれで良好に機能できるように制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀塩フィルムによ
る撮影可能なカメラシステム(以下「銀塩カメラ」と称
す)及びCCDに代表される固体撮像素子による撮影が
可能なカメラシステム(以下「デジタルカメラ」と称
す)の相方に利用可能な撮影レンズシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、離散的画素構造を有する固体撮
像素子を用いたデジタルカメラ(電子カメラ)等では画
像情報を光学的に空間サンプリングして出力画像を得て
いる。この場合、被写体にサンプリング周波数以上の高
空間周波数成分が含まれていると被写体が有していない
構造や色あい等の偽信号が発生してくる。即ち、撮影系
によって採取することのできない周波数成分(ナイキス
ト周波数を越える周波数成分)は画像情報として再現す
ることができず、波形歪み(エイリアシス)、モアレ
縞、偽色等が形成される原因となってくる。このため、
従来から光学的ローパスフィルタを撮影系の一部に配置
して被写体の高空間周波数成分を制限しているものは在
った。一方、銀塩フィルムは、感光素子がランダムに配
列しているため固体撮像素子で発生するエイリアシス、
モアレ、偽色は発生しない。よって、撮影レンズの像に
高空間周波数成分が含まれていても問題は無い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、銀塩カ
メラのみならずデジタルカメラにも使用できる交換レン
ズ(撮影レンズ)を実現するためには、つぎのような問
題がある。銀塩カメラの性能を向上させる為に撮影レン
ズの結像特性を良くするとデジタルカメラでこのレンズ
を使用する際には、エリアスやモアレ偽色等が発生し好
ましくない画像となる故に、その余計な高空間周波数成
分をカットする必要がある。逆に、デジタルカメラに適
合させた結像特性を有するような撮影レンズを銀塩カメ
ラに使用すると、その銀塩カメラの性能を充分に発揮で
きないという相異なる不具合が生じる。
【0004】つまり、銀塩フィルムの感光素子は微細で
無数に存在し、しかも感光面にランダムに並んでいるの
で、エリアスやモアレ偽色等は発生しないが、電子カメ
ラの固体撮像素子の総数には限界があると共に、規則的
に配列されている。よって、電子カメラにとっては撮影
レンズの解像力が必要以上に高すぎることは良いことで
はないと言える。そこで本発明の目的は、銀塩カメラに
使用しても、デジタルカメラに使用してもその性能を充
分に発揮できる交換レンズ・システムを提示することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】撮影レンズの結像に含ま
れる空間周波数成分を評価するには、レンズなどの光学
系やフィルムなどの鮮鋭度を表わすMTF(Modulation
Transfer Function:変調伝達関数)が必要となるが、
通常、MTFは撮影レンズのもつ収差によっても変化す
る。図11にはMTFの一例をグラフで示している。図
示のMTF曲線によれば、横軸の空間周波数が増加する
に従ってMTFは減少していき、一点鎖線で示す検知可
能限界(解像度限界)以下になることがわかる。また、
解像度はレンズの収差によっても影響されると言える。
したがって、撮影レンズの収差を制御すればMTFが変
化して、それに対応して必要な空間周波数成分のみを得
ることが可能なことがわかる。
【0006】そこで本発明における銀塩カメラ及びデジ
タルカメラの相方に利用可能な撮影レンズは、光学系の
一部に収差を制御するための光学系(収差補正手段)を
有している。そして相方の方式のカメラが必要な空間周
波数に応じて、そのレンズ系を制御する様に構成されて
いる。例えば、[1] 銀塩フィルムによる撮影が可能
な第1のカメラボディと、固体撮像素子による撮影が可
能な第2のカメラボディとに装着可能な撮影光学系を有
する交換レンズであって、これら第1または第2のカメ
ラボディからの制御信号を受信するための通信手段と、
上記撮影光学系の収差を変化させる収差補正手段と、こ
の収差補正手段を駆動するための駆動手段と、上記通信
手段より入力した制御信号に基づいて上記駆動手段を制
御する制御手段とを有する交換レンズを提案する。
【0007】[2] 上記収差補正手段が、上記撮影光
学系を構成するレンズの一部であって、上記撮影光学系
による収差を変化させることが可能な収差補正レンズで
ある[1]記載の交換レンズを提案する。また、[3]
上記制御信号が、空間周波数に関する情報を含むこと
を特徴とする[1]記載の交換レンズを提案する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の交換レンズの特徴は、こ
のレンズを使用する際、デジタルカメラでは、エイリア
シス、モアレ縞、偽色等が発生しないように撮影レンズ
の一部に収差を制御するための収差補正手段を組み込
み、デジタルカメラまたは銀塩カメラそれぞれの場合で
収差を変化させて、その方式のカメラにそれぞれ必要な
解像力を与えるように適宜制御するものである。以下、
複数の実施形態例を挙げて本発明について詳しく説明す
る。
【0009】(第1実施形態例)図1には、銀塩カメラ
100の構成と、この銀塩カメラ及び、図示しないデジ
タルカメラ両方に使用可能な交換レンズ300の構成を
示している。銀塩カメラ100の動作は制御手段として
のマイクロコンピュータS−μCOM1により制御され
る。交換レンズ300の動作は制御手段としてのマイク
ロコンピュータL−μCOM3により制御される。この
L−μCOM3の動作はS−μCOM1から通信される
命令に基づいて決定される。またS−μCOM1は3つ
の通信ラインCONT,CLK,DATAを使用して所
定の命令信号をL−μCOM3へ送信する。
【0010】通信手段としての通信ラインのうちのCO
NTは、カメラボディ側からL−μCOM3に対して通
信要求等を行なうための制御ラインであり、CLKはカ
メラボディ側のマイクロコンピュータと交換レンズ側の
マイクロコンピュータとの同期調整のためのクロックを
供給するためのラインであり、DATAは同じくカメラ
ボディ側のマイクロコンピュータと交換レンズ側のマイ
クロコンピュータとの間で送受されるデータ専用のライ
ンである。
【0011】これらの通信ラインは、レンズマウント接
点50を介してL−μCOM3とS−μCOM1とを接
続している。またこのレンズマウント接点50を介して
銀塩カメラ100から交換レンズ300へ電力が供給さ
れる。交換レンズ300において、L−μCOM3は図
示の如く、モータ駆動回路30と、絞り駆動ステップモ
ータ31と、フォーカス制御ステップモータ32と、収
差制御ステップモータ33と、EEPROM35と、レ
ンズ固定機構36とに接続している。
【0012】モータ駆動回路30は、L−μCOM3か
らの制御信号に基づいて3つのステップモータを駆動す
る。絞り駆動ステップモータ31は後述するレンズ群L
1〜L4中の絞り34をリニア駆動するために設けられ
ている。フォーカス制御ステップモータ32は、焦点調
整を行なうためにフォーカス用レンズ群L1〜L4を駆
動する。駆動手段の1つの収差制御ステップモータ33
は、収差補正手段としてのレンズ群L1〜L5とL6の
光軸方向の相対位置を変更することにより焦点面で発生
する収差の量を変化させるために設けられている。そし
てこの収差量を変化させることでMTFが変化する。
【0013】EEPROM35には、上記の各ステップ
モータを制御する際の制御パラメータがそれぞれ記憶さ
れている。レンズ固定機構36は、銀塩カメラ100と
交換レンズ300が接続された後、不用意に交換レンズ
300が取りはずされることを防止するための機構であ
る。
【0014】一方、銀塩カメラ100においては、図示
の如くS−μCOM1は、焦点検出回路10と、測光回
路11と、操作SW12と、電源制御回路13と、シャ
ッタ制御回路15と、フィルム駆動機構17とに接続し
ている。焦点検出回路10は、フィルム面と被写体に対
する交換レンズの結像位置とのズレ量を検出し、その情
報をS−μCOM1に供給するための回路である。
【0015】測光回路11は、交換レンズを通して被写
体の輝度を測定してその輝度情報をS−μCOM1に供
給するための回路である。操作SW12は、銀塩カメラ
100を操作するために必要なレリーズSW、動作モー
ド設定SW、パワーSWなどから構成されている。これ
ら操作SW12の操作に従いS−μCOM1はカメラシ
ステム(100及び300)の制御を行なう。
【0016】電源制御回路13は、バッテリ14から供
給される電力の配分を行なう回路である。シャッタ制御
回路15は、フィルム面近傍に配置されたシャッタ16
の開閉を制御するための回路である。フィルム駆動機構
17は、カートリッヂ20に収められた銀塩フィルム2
1の巻上げ及び巻戻し動作を行なう機構である。
【0017】図2には、図1に示した交換レンズ300
に接続されるデジタルカメラ200のボディ部の構成が
示されている。デジタルカメラ200はマイクロコンピ
ュータD−μCOM2により制御される。このD−μC
OM2は、図示の如く、焦点検出回路20と、操作SW
22と、電源制御回路23と、シャッタ制御回路25
と、CCD制御回路27と、LCDモニタ27’と、画
像処理回路28と、画像記憶メモリ28’とに接続して
いる。
【0018】焦点検出回路20は、例えばCCD上の結
像面と被写体に対する交換レンズ(不図示:300)の
結像位置とのズレ量を検出して、その情報をD−μCO
M2に供給する回路である。操作SW22は、ユーザが
このカメラ200を操作するために必要なレリーズS
W、動作モード設定SW、パワーSWなどである。これ
ら操作SW22の操作に従い、D−μCOM2はカメラ
システム(200及び300)の制御を行う。
【0019】電源制御回路23は、バッテリ24から供
給される電力の配分を行なう回路である。シャッタ制御
回路25は、CCDの近傍に配置されたシャッタ26の
開閉をD−μCOM2からの指令に従って制御するため
の回路である。CCD制御回路27は、CCDの駆動回
路及びこのCCDが出力する撮像信号をデジタルデータ
への変換するための回路を含んでいる。画像処理回路2
8は、CCD制御回路27が出力する画像のデジタルデ
ータを記憶する際に必要なデータフォーマットへ変換す
るための処理を行なう。そして、所定のフォーマットに
変換されたデジタルデータは画像記憶メモリ28’へ記
憶される。
【0020】LCDモニタ27’は、CCD制御回路2
7や画像記憶メモリ28’からのデジタルデータを表示
出力することができる。また、CCDの前面に設けられ
た光学的ローパスフィルタ21は、CCD上に結像した
被写体像に含まれる不要な高い空間周波数成分を除くた
めに設けられたフィルタである。
【0021】このように構成された交換レンズ・システ
ムにおいて、図示しない交換レンズ(300)は、収差
を制御をすることでMTFを変化させ高い空間周波数成
分の伝達を阻止する。しかし所望の周波数で100%阻
止できるわけではない。同じことが光学的ローパスフィ
ルタ21にも言える。しかし、2つの特性を組み合わせ
ることにより、特にデジタルカメラにおいては、より確
実に不要な空間周波数成分を除去することができる。こ
の最適な制御はマイクロコンピュータに組み込まれた所
定のプログラムによって行われる。
【0022】以下に、プログラムを表わすフローチャー
トに沿ってマイクロコンピュータが行う制御動作につい
て詳しく説明する。図3には、交換レンズ側のL−μC
OMの動作をフローチャートで示している。L−μCO
Mは通信ラインを通じて送られてくるコマンドデータに
応じてその動作モードが決定される。
【0023】ステップS100において、L−μCOM
はCONTラインがHiからLowに変化する通信要求
が発生するまで待機する(S100)。CONTライン
がLowに変化すると、ステップS102へ移行してコ
マンドデータを入力する(S102)。このコマンドデ
ータはCLKラインのクロックに同期してDATAライ
ンへ転送される。
【0024】以下、この入力されたコマンドデータの種
類を識別してそれぞれのコマンドに対応する処理を実行
する。すなわち、ステップS103では、コマンドが
「A」であるか否かを判定する(S103)。もしこの
コマンドが「A」である場合は、ステップS104へ移
行してレンズ固定機構を駆動する(S104)。この動
作により交換レンズはカメラボディに固定され不用意に
はずすことができなくなる。この動作が終了すると、終
了コードが通信ラインへ出力される(S105)。終了
コードはCLKラインのクロックに同期してDATAラ
インへ出力される。そして上記ステップS100に戻
る。
【0025】一方、上記ステップS103での判定でコ
マンドデータが「A」でない場合は、次のステップS1
06へ移行し、このコマンドデータが「B」であるか判
定する(S106)。もしこのコマンドが「B」なら
ば、次のステップS107へ移行して遮断周波数データ
を通信ラインより入力する(S107)。そしてこの遮
断周波数データに基づいて収差制御ステップモータの駆
動量が決定される。尚、遮断周波数データについては後
述する。そして、終了コードを通信ライン上に出力する
(S108)。そして上記ステップS100に戻る。
【0026】一方、上記ステップS106での判定でコ
マンドデータが「B」でない場合は、次のステップS1
09へ移行し、このコマンドデータが「C」であるか判
定する(S109)。もしこのコマンドが「C」なら
ば、ステップS110へ移行して、絞り駆動ステップモ
ータを制御して絞りを開放位置へ駆動する(S11
0)。この駆動が終了すると、終了コードを出力する
(S111)。そして上記ステップS100に戻る。
【0027】一方、上記ステップS109での判定でコ
マンドデータが「C」でない場合は、次のステップS1
12へ移行し、このコマンドデータが「D」であるか判
定する(S112)。もしこのコマンドが「D」なら
ば、ステップS113へ移行して、通信ラインより絞り
データが入力される(S113)。このデータに基づい
て絞り駆動ステップモータの制御が行なわれる。データ
の入力が終了すると、終了コードが出力される(S11
4)。そして上記ステップS100に戻る。
【0028】一方、上記ステップS112での判定でコ
マンドデータが「D」でない場合は、コマンドデータが
「E」であるか判定する(S115)。もしこのコマン
ドが「E」ならば、ステップS116に移行し、絞り駆
動ステップモータを制御して絞りを所定の絞り値まで駆
動する(S116)。尚、この絞り値は、上記ステップ
S113において通信ラインより入力したデータであ
る。絞りの駆動が終了すると、終了コードが出力される
(S117)。そして上記ステップS100に戻る。
【0029】一方、上記ステップS115での判定でコ
マンドデータが「E」でない場合は、コマンドデータが
「F」であるか判定する(S118)。もしこのコマン
ドが「F」ならば、ステップS119へ移行して、通信
ラインから焦点ズレ量を入力する(S119)。このズ
レ量に基づいてフォーカス光学系をステップ駆動する
(S120)。駆動が終了すると、終了コードが出力さ
れる(S121)。そして上記ステップS100に戻
る。一方、上記ステップS118での判定でコマンドデ
ータが「F」でない場合は、ステップS122へ移行す
る。
【0030】ステップS122では、コマンドデータが
「G」であるか判定する。もしこのコマンドが「G」な
らば、ステップS123へ移行し、収差制御ステップモ
ータを駆動して交換レンズのMTF特性がもっとも良く
なるように(収差量の最小位置へ:詳細後述)光学系レ
ンズL1〜L5とレンズL6の相対位置を設定する(S
123)。続いて、遮断周波数データ(コマンド「A」
で入力)と絞り値データ(コマンド「D」で入力)に基
づいて収差制御ステップモータの駆動量が決定される
(S124)。この決定方法は所定のテーブルにあらか
じめ設定された駆動パルス数の中から最適なものを選択
することで行われる。(なお、この決定方法の詳細は、
図7及び図8を参照しながら後述する)。
【0031】続くステップS125では、EEPROM
から読み出したパルス数に基づいて収差制御ステップモ
ータを駆動する(S125)。駆動が終了すると終了コ
ードを通信ラインへ出力する(S126)。そして上記
ステップS100に戻る。
【0032】一方、上記ステップS122での判定でコ
マンドデータが「G」でない場合は、ステップS127
へ移行して、コマンドデータが「H」であるか判定する
(S127)。もしこのコマンドが「H」でない場合
は、同じ動作せず。次の通信を受けるためステップS1
00へ戻る。
【0033】もしこのコマンドが「H」の場合は、ステ
ップS128へ移行して、収差制御ステップモータを駆
動して交換レンズのMTF特性がもっとも良くなるよう
に(収差量の最小位置へ:詳細前述)光学系レンズL1
〜L5とレンズL6の相対位置を設定する(S12
8)。尚、この動作は上記ステップS123の動作と同
じである。この動作が終了すると、通信ラインへ終了コ
マンドを出力する(S129)。そして上記ステップS
100に戻る。
【0034】図4には、銀塩カメラ内のS−μCOMの
動作をフローチャートで示す。S−μCOMはパワーS
WがON操作されると動作を開始し、ステップS200
においてまず通信ラインのCONTラインをHiからL
owへ変更して、コマンドデータ「A」を出力する(S
200)。そしてステップS201およびステップS2
02において、所定時間の間終了コードが通信ラインよ
り入力できるまで待機する(S201、S202)。し
かし、所定時間経過しても終了コードの入力ができない
場合は、「交換レンズが無い」ものとみなして待機動作
を終了し停止する(エンド)。一方、ステップS201
において終了コードが入力すると、ステップS204へ
移行して以下の一連の処理ステップを順次実行する。
【0035】ステップS204では、レリーズSWの状
態を検出する。もしレリーズSWがON操作された場合
は、ステップS206へ移行する。一方、OFFの状態
ではステップS205に移行してパワーSWの状態を検
出する(S205)。もしパワーSWがOFF操作され
た場合は、動作を停止する(エンド)。
【0036】ステップS206では、測光回路より被写
体の輝度情報を入力して(S206)、この輝度情報か
ら絞り値及びシャッタの開放時間を決定する。ステップ
S207では、通信ラインへコマンドデータ「D」を出
力し、次に上記ステップS206で決定された絞り値を
通信ラインへ出力する。そして終了コードが通信ライン
より返信されるまで待機する。終了コードの入力が終了
すると次のステップS208へ移行する。
【0037】ステップS208では、通信ラインへコマ
ンドデータ「H」を出力し、そして終了コードが入力す
るまで待機する。その結果、このステップS208の動
作により交換レンズはMTF特性が最も良い状態に設定
される。ステップS209では、焦点検出回路の出力に
基づいて焦点ズレ量を算出する。
【0038】ステップS210では、通信ラインへコマ
ンドデータ「F」を出力する。つづいて焦点ズレ量も出
力する。そして終了コードが入力されるまで待機する。
ステップS210の動作によって交換レンズのフォーカ
ス駆動が行なわれ、被写体にピントが合う。ステップS
211では、通信ラインへコマンド「E」を出力する。
そして終了コードが入力されるまで待機する。このステ
ップS211の動作により、上記ステップS207にお
いて出力された絞り値データに基づき交換レンズ内の絞
りが駆動される。
【0039】ステップS212では、シャッタを制御し
てフィルムを露光する。ステップS213では、通信ラ
インへコマンドデータ「C」を出力する。そして終了コ
ードが入力するまで待機する。このステップS213の
動作により交換レンズ内の絞りは開放位置へ駆動され
る。ステップS214では、フィルム駆動機構を制御し
てフィルムを1駒巻き上げ、そして次のレリーズSWの
入力を検出するために前述のステップS204へ戻って
同様な処理ステップを繰り返す。
【0040】また図5には、デジタルカメラ中のD−μ
COMの動作をフローチャートで示している。ステップ
S300,S301,S302は、前述したステップS
200,S201,S202と同じ動作である。
【0041】ステップS303では、通信ラインへコマ
ンドデータ「B」を出力する。次に遮断周波数を出力す
る。空間周波数の遮断周波数は、CCDの特性及び光学
的ローパスフィルタの特性を考慮して決定する必要があ
る。終了コードが入力されると、ステップS304へ移
行する。
【0042】ステップS304,S305は、前述した
ステップS204,S205と同じ動作である。ステッ
プS306では、CCDを所謂「プリ積分」して、積分
時間とCCDの出力レベルから被写体輝度を算出する。
そしてこの被写体輝度に基づいて絞りの設定値とCCD
の積分時間を決定する。
【0043】次ステップS307は上記ステップS20
7と同じ動作である。ステップS308では、通信ライ
ンへコマンドデータ「G」を出力する。そして終了コー
ドが入力されるまで待機する。上記ステップS308の
動作により交換レンズは、上記ステップS303で指定
された遮断周波数までの空間周波数を通過させるMTF
特性をもった光学系へ設定される。
【0044】ステップS309,S310,S311
は、前述したステップS209,S210,S211と
同じ動作である。ステップS312では、上記ステップ
S306で決定された積分時間に基づいてCCDを積分
させる。ステップS313では、シャッタを閉じてCC
Dの画像データを入力する。ステップS314は、前述
したステップS213と同じ動作である。ステップS3
15では、画像データを所定の記録フォーマットへ変換
する。そして変換されたデータは、ステップS316に
おいて画像記憶メモリへ記憶される。
【0045】以上のような一連の制御によって、カメラ
ボデイ側のマイクロコンピュータは、交換レンズ側のマ
イクロコンピュータに対して所定のコマンドに基づいた
指令を発信する事で制御していることがわかる。なお、
これらの制御には、コマンドの種別によって複数の動作
形態がある。
【0046】そこで具体的に、図6(a)〜(c)に例
示するタイムチャートによって、交換レンズ側のL−μ
COMとカメラボディ側との間で行われるコマンド別の
3つの通信形態について説明する。図6(a)が示すタ
イムチャートは、コマンドデータ「A」又は「C」又は
「E」又は「G」又は「H」を受信した際の動作形態で
ある。前述したフローチャート(図3及び図4)の説明
でもわかるように、これらのコマンドは交換レンズ側の
L−μCOMに対して該コマンドに対応する所定動作を
行わせるものである。
【0047】図6(b)が示すタイムチャートは、コマ
ンドデータ「B」又は「D」を受信した際の動作形態で
ある。この2種類のコマンドはそれぞれ遮断周波数また
は絞り値のデータ通信のためのものであり、装着された
交換レンズの固有なデータをカメラボディ側に通知する
ものである。また図6(c)が示すタイムチャートは、
コマンドデータ「F」を受信した際の動作形態である。
この「F」コマンドは焦点ズレ量をカメラボディ側から
通知され、この量に応じて交換レンズ側が焦点レンズを
駆動させて合焦させるためのものである。そして、それ
ぞれのコマンドに基づく動作後には所定の終了コードを
交換レンズ側が発して完了することがわかる。
【0048】前述の収差制御ステップモータの駆動量の
決定方法について詳説すると、図7(a)〜(c)に示
すグラフは、本発明に係わる交換レンズ300の絞り値
ごとのMTF特性曲線を示している。図7(a)はF
2.8のときのMTFであり、収差する量(収差量)に
対応して収差補正レンズ群を駆動するための駆動パルス
が0,5,10,15,20と言うように5パルス毎に
設定される。仮りに絞り値としてF5.6が指定され、
遮断周波数データとしては100(サイクル/mm)が
指定されているものとする。尚、この例では「遮断周波
数」とはMTFが20%になる空間周波数であるとす
る。(但しこの20%はあくまで一例である)。
【0049】なお、上記空間周波数に関する情報は少な
くとも、デジタルカメラボディ内に設けた固体撮像素子
の画素数情報を含むか、デジタルカメラボディ内に設け
た光学的ローパスフィルタの特性情報を含むか、デジタ
ルカメラボディ内の光学的ローパスフィルタに関する有
無情報を含んでいる。CCDの前に配置したこの光学的
ローパスフィルタの特性に応じて、或いはローパスフィ
ルタの有無に応じて遮断周波数決定の際のMTFの値を
変化させてもよい。
【0050】図7(b)がF5.6のMTFあり、駆動
パルスが0,10,20,30,40と言うように10
パルス毎に設定されるので、MTFは選択された曲線上
に対応して収差制御ステップモータの駆動量(パルス
数)に応じて変化する。仮にこのMTF特性曲線から遮
断周波数として100(サイクル/mm)を選ぶと、矢
印で示す如く駆動量が20(パルス)の曲線が適合す
る。したがって、収差制御ステップモータの駆動量とし
てこの値20(パルス)が決定されることになる。以上
が前述した図3中のステップS124における駆動パル
ス数の決定方法である。
【0051】この決定されたパルス数は、収差量の最少
位置を基準としたパルス数である。よって、このパルス
数で収差制御ステップモータを制御する前に収差量が最
少な位置へ光学系を設定する必要がある。この動作が上
記ステップS123である。
【0052】同様にして、図7(c)には絞り値F11
の場合のMTFが示され、駆動パルスは0,20,4
0,60,80のように20パルス毎に設定されている
ことがわかる。
【0053】このように図7(a)〜(c)に例示され
たMTF曲線により、絞り値と遮断周波数に対応したパ
ルス数(駆動パルス)を読み取りまとめたものが図8に
示したものである。つまり、図8の表は絞り値に対応す
る遮断周波数を表わしたテーブルであり、この値はEE
PROM内に読出し可能に記憶されている。したがっ
て、図3中のステップS124における動作は、遮断周
波数と絞り値とから定まる所定のEEPROM内のアド
レスからのパルス数を読み出す動作となる。このように
EEPROMに記憶しておくことで、交換レンズ個々の
MTF特性に合わせたデータを記憶可能になる。
【0054】(作用効果1)このように第1実施形態例
の交換レンズが所謂「単焦点」のレンズである場合にお
いては、レンズ光学系の一部に収差を制御するための手
段を有しているので、この交換レンズが銀塩カメラに装
着された際には、収差を減少する方向にこの収差補正手
段を駆動する。一方、この交換レンズがデジタルカメラ
に装着された際には、収差が増加する方向にこの収差補
正手段を駆動する。よって、このように制御すること
で、単焦点レンズとしてのこの交換レンズが銀塩カメラ
において使用されても、又はデジタルカメラにおいて使
用されてもそれぞれの性能を充分に発揮できる撮影レン
ズを有する交換レンズとして機能する。
【0055】(第2実施形態例)前述の第1実施形態例
に示した単焦点レンズの交換レンズであったが、本第2
実施形態例ではズームレンズの場合について述べる。な
お、説明は第1実施形態例と異なる点のみを以下に記述
する。図9には、ズームレンズの場合の交換レンズ30
0’をブロック構成図で示している。ズーム駆動は、ズ
ームSW37をユーザが手動操作することにより所望す
る焦点距離に設定でき、L−μCOM3’はこの交換レ
ンズ300’の焦点距離データを、焦点距離エンコーダ
38の出力から検出することができるように構成されて
いる。
【0056】このようなズームレンズにおいては、図7
(a)〜(c)に示したMTFが焦点距離の変化によっ
てもその特性を変化することになる。したがって、図8
に例示した駆動パルス数を表したテーブルが複数必要と
なる。よって、EEPROM35には、絞り値データと
遮断周波数と焦点距離により所定のアドレスが決定され
る駆動パルス数を格納したより大きなテーブルデータが
存在することがわかる。
【0057】このズームレンズのL−μCOM3’の制
御動作は、前述した図3のフローチャート(L−μCO
M3の動作手順)を一部変更することで説明することが
できる。変更点としては、図3中のステップS124の
処理ステップの代わりに、図10に示したステップS1
240及びS1241の2つの処理ステップを実行すれ
ばよい。詳しくは、ステップS1240において、L−
μCOMは焦点距離エンコーダから焦点距離を検出する
(S1240)。続くステップS1241では、この焦
点距離と絞り値データと遮断周波数に基づいて、モータ
駆動量を決定するための駆動パルス数をEEPROMか
ら読み出す(S1241)。以下、図3のステップS1
25に続いて同様に処理される。
【0058】(作用効果2)このように第2実施形態例
のズームレンズとしての交換レンズによれば、交換レン
ズが銀塩カメラに装着された際には、収差を減少する方
向にこの収差補正手段を駆動する。一方、この交換レン
ズがデジタルカメラに装着された際には、収差が増加す
る方向にこの収差補正手段を駆動する。このように制御
することで、ズームレンズとしてのこの交換レンズで
も、銀塩カメラにおいて使用された場合も、デジタルカ
メラにおいて使用された場合もそれぞれの性能を充分に
発揮できる撮影レンズを有する交換レンズとして機能す
る。
【0059】(その他の変形例)実施形態例では遮断周
波数をMTFの20%に当たる空間周波数であるとして
いるが、採用する固体撮像素子の配列密度や特性等によ
って適宜な割合に設定してもよい。また、図8のテーブ
ルは図7のMTF特性曲線を前提としてを作成している
が、このMTF特性曲線は一例であるので、適宜に変更
してもよく、その場合には、その変更に伴なった新たな
テーブルを適用してもよい。この他にも本発明の要旨を
逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能である。
【0060】以上、複数実施形態例に基づいて説明した
が、本明細書中には次の発明が含まれる。例えば、 (1) 銀塩フィルムによる撮影が可能な第1のカメラ
ボディと、固体撮像素子による撮影が可能な第2のカメ
ラボディとに装着可能な交換レンズであって、上記第1
または第2のカメラボディからの制御信号を受信するた
めの通信手段と、撮影光学系を構成するレンズの一部で
あって、上記撮影光学系による収差を変化させることが
可能な収差補正レンズと、上記収差補正レンズを駆動す
るための駆動手段と、上記通信手段より入力した制御信
号に基づいて上記駆動手段を制御する制御手段と、を有
することを特徴とする交換レンズ。
【0061】(2) 銀塩フィルムによる撮影が可能な
第1のカメラボディと、固体撮像素子による撮影が可能
な第2のカメラボディとに装着可能な交換レンズであっ
て、上記第1または第2のカメラボディからの制御信号
を受信するための通信手段と、撮影光学系の収差を変化
させる収差補正手段と、上記収差補正手段を駆動するた
めの駆動手段と、上記通信手段より入力した制御信号に
基づいて上記駆動手段を制御する制御手段と、を有する
ことを特徴とする交換レンズ。 (3) 上記制御信号は、空間周波数に関する情報を含
む上記(1)又は(2)に記載の交換レンズ。 (4) 上記制御手段は、空間周波数に関する情報と絞
り値に関する情報とに基づいて上記駆動手段を制御する
上記(1)又は(2)に記載の交換レンズ。
【0062】(5) 上記制御手段は、空間周波数に関
する情報と焦点距離に関する情報とに基づいて上記駆動
手段を制御する上記(1)又は(2)に記載の交換レン
ズ。 (6) 上記制御手段は、空間周波数に関する情報と絞
り値に関する情報と焦点距離に関する情報とに基づいて
上記駆動手段を制御する上記(1)又は(2)に記載の
交換レンズ。 (7) 上記空間周波数に関する情報は、上記第2のカ
メラボディ内に設けた固体撮像素子の画素数情報を含む
上記(3)〜(6)に記載の交換レンズ。
【0063】(8) 上記空間周波数に関する情報は、
上記第2のカメラボディ内に設けた光学的ローパスフィ
ルタの特性情報を含む上記(3)〜(6)に記載の交換
レンズ。 (9) 上記空間周波数に関する情報は、上記第2のカ
メラボディ内の光学的ローパスフィルタの有無情報を含
む上記(3)〜(6)に記載の交換レンズ。
【0064】(10) 上記制御信号に含まれる情報に
応じた上記駆動手段の駆動量を演算するための情報を記
憶する記憶手段を有する上記(1)又は(2)に記載の
交換レンズ。 (11) 所望空間周波数の異なる複数のカメラボディ
に装着可能な交換レンズであって、上記カメラボディか
らの所望空間周波数に関する情報に応じて、撮影光学系
の収差を変更する手段を具備した交換レンズ。
【0065】
【発明の効果】このように本発明によれば、銀塩カメラ
に使用しても、デジタルカメラに使用してもその性能を
充分に発揮できる交換レンズ・システムを提示すること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、銀塩カメラ及びデジタルカメラ両方に
使用可能な交換レンズと銀塩カメラのブロック構成図。
【図2】図2は、図1に示した交換レンズに接続するデ
ジタルカメラのブロック構成図。
【図3】図3は、交換レンズ内のL−μCOMの動作を
示すフローチャート。
【図4】図4は、銀塩カメラ内のS−μCOMの動作を
示すフローチャート。
【図5】図5は、デジタルカメラ内のD−μCOMの動
作を示すフローチャート。
【図6】図6は、交換レンズとカメラボディとで行われ
る通信を示すタイムチャート。
【図7】図7(a)〜(c)は、本発明に係わる交換レ
ンズのMTFを示すグラフ。
【図8】図8は、絞り値に対応する遮断周波数を表わす
テーブルの一覧表。
【図9】図9は、ズームレンズの場合の交換レンズを示
すブロック構成図。
【図10】図10は、図3に示したステップ(S12
4)に代わる動作ステップを表わすフローチャート。
【図11】図11は、MTF特性曲線の一例を示すグラ
フ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 銀塩フィルムによる撮影が可能な第1の
    カメラボディと、固体撮像素子による撮影が可能な第2
    のカメラボディとに装着可能な撮影光学系を有する交換
    レンズであって、 上記第1または第2のカメラボディからの制御信号を受
    信するための通信手段と、 上記撮影光学系の収差を変化させる収差補正手段と、 上記収差補正手段を駆動するための駆動手段と、 上記通信手段より入力した制御信号に基づいて上記駆動
    手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする
    交換レンズ。
  2. 【請求項2】 上記収差補正手段は、上記撮影光学系を
    構成するレンズの一部であって、上記撮影光学系による
    収差を変化させることが可能な収差補正レンズであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の交換レンズ。
  3. 【請求項3】 上記制御信号は、空間周波数に関する情
    報を含むことを特徴とする請求項1に記載の交換レン
    ズ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002290843A (ja) * 2001-03-26 2002-10-04 Olympus Optical Co Ltd 画像入力装置
JP2009282551A (ja) * 2009-08-31 2009-12-03 Canon Inc 撮像装置および撮像システム
JP2011065147A (ja) * 2009-08-18 2011-03-31 Panasonic Corp 撮像装置
JP2017122861A (ja) * 2016-01-08 2017-07-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 レンズ系、交換レンズ装置及びカメラシステム

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