JP2000063052A - ホームエレベータ - Google Patents

ホームエレベータ

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JP2000063052A
JP2000063052A JP10240909A JP24090998A JP2000063052A JP 2000063052 A JP2000063052 A JP 2000063052A JP 10240909 A JP10240909 A JP 10240909A JP 24090998 A JP24090998 A JP 24090998A JP 2000063052 A JP2000063052 A JP 2000063052A
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JP
Japan
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car
control unit
signal lines
cage
main control
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Withdrawn
Application number
JP10240909A
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English (en)
Inventor
Koji Tsuda
幸児 津田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)
  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要な信号線の数を少なくするとともに設置
時やメンテナンス時の作業性を良くする。 【解決手段】 かご2を昇降させる動力部を各階のスイ
ッチ及びかご内のスイッチ操作に基づいて制御するメイ
ン制御部20をかご2に配置する。動力部に配した通信
制御部33及びスイッチ類が接続された通信制御部53
を設けて、マイクロコンピュータからなる上記各制御部
20,33,53間を信号線で接続する。各制御部2
0,33,53がマイクロコンピュータからなるため
に、分散制御方式を構成することができ、制御部間を接
続する信号線を少なくすることができる。メイン制御部
20をかご2に設置しているために、着床位置調整など
もかご2内において簡単に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は家庭に設けられるホ
ームエレベータに関するものである。 【0002】 【従来の技術】ホームエレベータにおいては、従来、1
箇所に設置した制御回路に全ての入出力信号を集めて制
御を行う集中制御型のものとなっていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】この場合、多数の信号
線が必要である。また、上記制御回路は、かごを昇降さ
せる動力部の近傍に設置されるのが通常であり、このた
めにホームエレベータの設置に際してかごの着床位置の
制御調整時に、かご側と制御回路側とに人員が必要であ
り、作業性が悪い。 【0004】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であって、その目的とするところは必要な信号線の数が
少なくてすむ上に設置時やメンテナンス時の作業性が良
いホームエレベータを提供するにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】しかして本発明は、かご
を昇降させる動力部を各階のスイッチ及びかご内のスイ
ッチ操作に基づいて制御するメイン制御部をかごに配置
するとともに、上記動力部に配した通信制御部及びスイ
ッチ類が接続された通信制御部を設けて、マイクロコン
ピュータからなる上記各制御部間を信号線で接続してい
ることに特徴を有している。 【0006】各制御部がマイクロコンピュータからなる
ために、制御部間を接続する信号線としてシリアル通信
のきわめて少ない数(2本)ですむ上に、メイン制御部
をかごに設置しているために、着床位置調整もかご内に
おいて簡単に行うことができる。 【0007】 【発明の実施の形態】以下本発明を実施の形態の一例に
基づいて詳述する。図1は本発明に係るホームエレベー
タを示しており、図中の1はかご2の昇降空間を備えた
塔屋、10は上部ファイナルリミットスイッチ、11は
下限ファイナルリミットスイッチである。塔屋2の底部
には油圧ポンプ40やバルブ41を備えた油圧ユニット
4と油圧ジャッキ6と動力盤3とが配設されており、か
ご2は油圧ジャッキ6の作動で昇降を行う。上記動力盤
3は、安全回路(停電引落回路)34等を備えるととも
にマイクロコンピュータからなる通信制御部33を備え
たものとなっている。 【0008】各階に配されたスイッチ類は、塔外に設置
されたジャンクションボックス5内の通信制御部50に
接続されており、上記スイッチの操作に対応する信号は
マイクロコンピュータからなる通信制御部50からのシ
リアル信号として送出される。 【0009】上記スイッチ類の信号を受けて動力盤6を
通じた油圧ユニット4の動作制御を行うメイン制御部2
0は、電源部21やI/F部通信制御部22等と共にか
ご2に設置されている。また、扉開閉ユニット26a,
26bや停止位置検知用近接スイッチ、メンテナンス用
スイッチ25等はI/O部を通じて上記メイン制御部2
0に接続されている。さらに、かご2内に配された操作
ボタン24は、マイクロコンピュータからなる通信制御
部23とI/F部通信制御部22とを通じてメイン制御
部に接続されている。 【0010】このホームエレベータにおいては、各通信
制御部23,33,53とメイン制御部20とは分散制
御方式で接続構成されて、各制御部はシリアル通信(R
S485)による2本の信号線で接続され、各制御部に
固有の識別子と個別データ(状態データや制御データ)
とからなるフォーマットのデータの送受信を行うものと
なっている。 【0011】従って、メイン制御部20に伝達される信
号線の本数が2本ですむものであり、かご2とをつなぐ
ケーブルに柔軟性を持たせることができる。また、かご
2にメイン制御部20を設けていることから、かご2内
の機器もメイン制御部20で直接制御することができ、
結果として全体費用の削減を図ることができる。 【0012】さらに、メンテナンス用端末9をメイン制
御部20に接続してメンテナンスを行う場合、汎用メン
テナンス用端末9の接続にはRS232による接続を行
うが、かご2内においてメイン制御部20に直結するこ
とができるものであり、このために着床位置調整など
も、かご2内の作業だけで行うことができる。 【0013】 【発明の効果】以上のように本発明においては、かごを
昇降させる動力部を各階のスイッチ及びかご内のスイッ
チ操作に基づいて制御するメイン制御部をかごに配置す
るとともに、上記動力部に配した通信制御部及びスイッ
チ類が接続された通信制御部を設けて、マイクロコンピ
ュータからなる上記各制御部間を信号線で接続している
ために、分散制御方式とすることができるものであり、
各制御部間は2本の信号線によるシリアル通信でデータ
を送受することができて、信号線の本数を少なくするこ
とができる上に、メイン制御部の負担が小さくなるため
に、メイン制御部として高性能なマイクロコンピュータ
を用いずとも必要な性能を得ることができるものであ
り、低コストで提供することができる。 【0014】また、メイン制御部をかごに設置している
ために、着床位置調整といった作業もかご内において簡
単に行うことができるものであり、作業性も大きく向上
する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態の一例のブロック回路図で
ある。 【符号の説明】 2 かご 3 動力盤 4 油圧ユニット 5 ジャンクションボックス 6 油圧ジャッキ 20 メイン制御部 23 通信制御部 33 通信制御部 53 通信制御部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 かごを昇降させる動力部を各階のスイッ
    チ及びかご内のスイッチ操作に基づいて制御するメイン
    制御部をかごに配置するとともに、上記動力部に配した
    通信制御部及びスイッチ類が接続された通信制御部を設
    けて、マイクロコンピュータからなる上記各制御部間を
    信号線で接続していることを特徴とするホームエレベー
    タ。
JP10240909A 1998-08-26 1998-08-26 ホームエレベータ Withdrawn JP2000063052A (ja)

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