JP2000061129A - 光位置検出方式 - Google Patents

光位置検出方式

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JP2000061129A
JP2000061129A JP10236866A JP23686698A JP2000061129A JP 2000061129 A JP2000061129 A JP 2000061129A JP 10236866 A JP10236866 A JP 10236866A JP 23686698 A JP23686698 A JP 23686698A JP 2000061129 A JP2000061129 A JP 2000061129A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 指示入力装置(1)をワイヤレス接続とし、
しかも、標的発光部(12)の数にかかわらず、短時間
で標的面(11a)上の位置を検出できる光位置検出装
置を提供する。 【解決手段】 標的装置(10)は、複数の異なる位置
に配設された標的発光部(12)から固有の標的ID情
報を含む標的光信号を、同時に発光する。指示入力装置
(1)は、限られた光感知指向特性を有し、指示入力装
置(1)が向けられた方向の標的光信号のみを受光す
る。従って、複数の標的光信号が同時に発光されても、
指示入力装置(1)では重ならず、標的光信号に含まれ
る標的ID情報から標的面(11a)上の位置を検出で
きる。標的光信号に含まれる標的ID情報を用いて検出
するので、標的装置(10)側とワイヤレス接続でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、シューテ
ィングゲーム等の電子ゲームにおける射的の判定に用い
られ、特に、射撃装置などの指示入力装置が向けられた
方向にある標的面上の位置を検出する光位置検出方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、指示入力装置が向けられた方向に
ある標的面上の位置を検出する光位置検出方式は、例え
ば、シューティングゲームなどに利用されている。すな
わち、プレーヤー(操作者)が、指示入力装置である射
撃装置により、複数の標的の内、いずれかの標的を狙っ
て射的を行ったときに、その射撃装置が向けられた標的
面上の位置を検出することによって、狙い通りに射的が
行われたかどうかを判定するものである。
【0003】図5は、シューティングゲームに利用され
たこの従来の光位置検出方式100を示すもので、標的
面101a上に射撃の目標となる複数の標的102、1
02・・が表示された標的装置101と、この標的面1
01aに対向し、標的装置101から一定の距離を隔て
た位置でプレーヤーが操作する指示入力装置(射撃装
置)103とからなっている。
【0004】標的装置101の複数の標的102、10
2・・は、透光性のパネルで形成された標的面101a
上の異なる位置に表示され、それぞれの標的102、1
02・・が表示された標的面101aの内部に、標的発
光部104、104・・が配設されている。標的発光部
104、104・・は、赤外LEDで構成され、従っ
て、標的から発光部104、104・・から発光された
赤外線の標的光信号は、各標的102、102・・を通
過して、射撃装置103の方向に放射される。
【0005】各標的発光部104、104・・は、コン
トローラ110に接続し、コントローラ110によって
標的光信号の発光タイミングが制御される。図6は、こ
の発光タイミングを表すタイミングチャートであり、各
標的発光部104、104・・から発光される標的光信
号が、互いに重ならないように、同一周期T´の中で、
リセット後から標的光信号を発光するまでの時間tがそ
れぞれ異なるように設定されている。
【0006】射撃装置103には、赤外線を透過させる
赤外フィルタ105と赤外線の標的光信号を光電変換す
る赤外フォトダイオード106の間に、望遠レンズ10
7とシャッタ108が配置されている。
【0007】望遠レンズ107は、射撃装置103に直
線状の光感知指向特性を備えさせるものであり、射撃装
置103が向けられた方向から放射される標的光信号の
みを赤外フォトダイオード106へ導光するように構成
されている。
【0008】シャッタ108は、射撃装置103の図示
しない引き金に連動するもので、プレーヤーが、引き金
を引いて射的を行ったときにのみ、望遠レンズ107を
通過した光を赤外フォトダイオード106へ通過させる
ものである。
【0009】従って、プレーヤーが、射撃装置103の
引き金を引いたときに、射撃装置103が向けられた方
向から発光された標的光信号が、赤外フォトダイオード
106によって電気信号に変換される。
【0010】赤外フォトダイオード106の出力側に
は、比較器109が接続されている。比較器109は、
所定のレベル(ref)未満の電気信号は、ノイズとみ
なし、所定のレベル以上の電気信号のみを、ケーブル1
11を介して、標的装置101のコントローラ110へ
出力する。
【0011】コントローラ110は、標的発光部10
4、104・・をリセットしてからこの電気信号が入力
されるまでの時間t´(図6参照)から、入力された電
気信号が、いずれの標的発光部104から発光された標
的光信号によるものであるかを判定する。すなわち、ケ
ーブル111を介して電気信号が入力された直前に標的
光信号を発光した標的発光部104を、射撃装置103
が向けられた方向の標的102と判定できる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】この従来の光位置検出方式によれば、確実
に、指示入力装置103が向けられた方向にある標的面
上101aの位置(標的102)を検出できるが、一
方、指示入力装置103と各標的発光部104、104
・・との同期をとって判定する必要があるため、ケーブ
ル111でコントローラ110と指示入力装置103と
を接続しなければならない。この為、指示入力装置(射
撃装置)103の操作の際にケーブル111が煩わし
く、複数のプレーヤーが、それぞれの指示入力装置(射
撃装置)103を持ちながら移動する場合には、他の指
示入力装置103のケーブル111と絡まったり、その
移動範囲が制約されるという問題があった。
【0014】また、標的102の数n、すなわち標的発
光部104の数nが増加すると、各標的102の位置か
ら発光される標的光信号を重ならずに発光させるため
に、リセット後から標的光信号を発光するまでの時間t
を長く設定した標的発光部104が含まれ、共通の送信
周期T´を長くしなければならず、これによって、コン
トローラ110における標的面101a上の位置の検出
が遅くなるという問題があった。
【0015】更に、赤外フィルタ105を設けても、外
来光に含まれる赤外線によって指示入力装置103が誤
動作する恐れがあった。
【0016】本発明は、このような従来の問題点を考慮
してなされたものであり、指示入力装置をワイヤレス接
続とし、しかも、標的発光部の数にかかわらず、短時間
で標的面101a上の位置を検出できる光位置検出装置
を提供することを目的とする。
【0017】また、外来光によって指示入力装置が誤動
作することのない光位置検出装置を提供することを目的
とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の光位置検出方式は、標的面上の複数の異
なる位置から標的光信号を発光する標的装置と、標的面
に対向して配置され、限られた光感知指向特性を有する
ことによって、指向方向から発光される標的光信号のみ
を受光する指示入力装置とを備え、指示入力装置で受光
した標的光信号から指示入力装置が向けられた方向にあ
る標的面上の位置を検出する光位置検出方式において、
標的装置は、標的面の複数の異なる位置毎に、固有の標
的ID情報を含む標的光信号を発光する標的発光部を配
設し、全ての標的発光部から同時に標的光信号を繰り返
して発光し、指示入力装置は、受光した標的光信号に含
まれる標的ID情報から、指示入力装置が向けられた方
向にある標的面上の位置を検出することを特徴とする。
【0019】複数の標的発光部から発光される標的光信
号は、標的装置から周期的に同時に発光されるが、指示
入力装置は、限られた光感知指向特性を有するので、他
の標的光信号と重ならずに、指向方向で発光される標的
光信号のみを受光できる。
【0020】指示入力装置で受光した標的光信号に含ま
れる標的ID情報は、その標的光信号が発光される標的
面上の位置を表しているので、指示入力装置は、その標
的ID情報から、指示入力装置が向けられた方向にある
標的面上の位置を検出する。
【0021】標的面上に配設する標的発光部の数を増加
させても、複数の標的光信号を同時に発光できるので、
その発光周期を増加させる必要はなく、位置検出時間に
影響することなく、その分解能を上げることができる。
【0022】指示入力装置は、標的ID情報のみで標的
面上の位置を検出するので、標的光信号の発光と同期を
とる必要はなく、標的装置とをケーブルで接続する必要
がない。
【0023】また、請求項2の光位置検出方式は、標的
装置が、いずれか若しくは全ての標的発光部の配設部位
に標的を表示し、指示入力装置は、プレーヤーが標的に
向けて射的を行うことにより、該標的の位置から発光さ
れる標的光信号を受光するシューティングゲーム用射撃
装置であり、受光した標的光信号に含まれる標的ID情
報から、射撃装置で射的を行った標的を判定することを
特徴とする。
【0024】シューティングゲーム用射撃装置を標的に
向けて射的を行うと、射撃装置が向けられた方向の標的
の位置にある標的発光部から発光される標的光信号を受
光する。これによって、射撃装置が向けられた方向の標
的を判定し、あたかも標的に向けて射的を行ったよう
に、シューティングゲームを動作させることができる。
【0025】また、複数の射撃装置を同時に操作して
も、それぞれ標的装置とワイヤレス接続なので、各プレ
ーヤーが自由に射撃装置を操作することができ、しかも
互いに、他の射撃装置による影響を受けずに、射的の成
績を判定できる。
【0026】また、請求項3の光位置検出方式は、標的
光信号は、標的ID情報によって変調した光信号である
ことを特徴とする。
【0027】指示入力装置において、標的光信号を復調
することによって、標的光信号に含まれる標的ID情報
を得て、標的面上の位置を検出する。
【0028】標的装置からは、複数の標的光信号が同時
に放出されるが、指示入力装置は、その指向方向から発
光される標的光信号のみを受光するので、復調エラーが
生じない。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図3を用いて、本
発明に係る光位置検出方式を、シューティングゲームに
適用した一実施の形態で説明する。
【0030】図1は、光位置検出方式に用いられる標的
装置10と指示入力装置1の各構成を示すブロック図で
あり、本実施の形態では、指示入力装置1が、シューテ
ィングゲーム用射撃装置となっている。
【0031】標的装置10は、指示入力装置1と所定の
距離を隔てた対向面を、赤外透過性の半透明プラスチッ
クパネル11で覆い、その外面を射撃装置1の標的面1
1aとしている。標的面11aの任意の複数の位置、本
実施の形態ではマトリックス状の位置に対応させて、そ
の内方に、標的光信号を発光する複数(m個)の標的発
光部12a、12b・・12mが、配設されている。
【0032】標的発光部12a、12b・・12mが透
過する標的面11aの位置には、射撃装置1の射的の目
標となる複数の標的13a、13b・・・・13mを、
印刷によって表示している。
【0033】標的13の表示方法は、任意であり、例え
ば、プラスチックパネル11を、透明の液晶ディスプレ
ーパネル11として、液晶により標的13を表示しても
よい。また、本実施の形態では、全ての標的発光部12
a、12b・・12mについて、標的13a、13b・
・・・13mを表示しているが、一部の標的発光部12
のみに対して、標的13を表示させるものであってもよ
い。
【0034】それぞれの標的発光部12a、12b・・
12mは、変調部14a、14b・・14mを介してコ
ントローラ15に接続され、標的ID情報を含む標的光
信号を発信する。
【0035】標的光信号のデータは、図2に示すデータ
フォーマットのように、1パルスのヘッダビットと6ビ
ットの標的ID情報と2ビットのシステムID情報と2
ビットのチェックビットと1パルスのエンドビットから
なるビットストリームで構成されている。
【0036】6ビットの標的ID情報は、標的発光部1
2a、12b・・12m毎に付与される固有のデータで
あり、ここでは、標的ID情報は、標的発光部12a、
12b・・12mに個々に対応する標的13a、13b
・・・・13mを、直接示している。従って、64種類
の標的発光部12すなわち64の標的13まで識別でき
るが、標的ID情報に割り当てるビット数を変えること
によって、標的装置10に設置する標的発光部12及び
標的13の数は、任意の数とすることができる。標的I
D情報は、この他、標的発光部12若しくはその標的面
11a上の位置座標を示すデータ等、種々のデータとす
ることもできる。
【0037】また、システムID情報は、シューティン
グゲーム機毎に設定されるものであり、同様の構成のシ
ューティングゲーム機が併設されている場合に、他のシ
ューティングゲーム機の指示入力装置との誤動作を防ぐ
ものである。
【0038】標的ID情報とシステムID情報は、コン
トローラ15に接続された記憶部16に記憶されてい
る。例えば、標的装置10に電源が投入され、リセット
されると、コントローラ15は、記憶部16から標的I
D情報とシステムID情報を呼び出して、図2に示すデ
ータフォーマットに従ったビットストリームを生成す
る。
【0039】このとき、各標的13を表す標的ID情報
を含むビットストリームは、その標的13に対応する標
的発光部12に接続された変調部14に出力される。例
えば、標的13aを表す標的ID情報を含むビットスト
リームは、変調部14aに、標的13bを表す標的ID
情報を含むビットストリームは、変調部13bに出力さ
れる。
【0040】各変調部14a、14b・・14mは、こ
のビットストリームのデータから、PPM変調によって
一次変調信号を生成し、それぞれの出力側に接続された
標的発光部12a、12b・・12mに出力する。
【0041】標的発光部12a、12b・・12mは、
この一次変調信号を用いて、455KHzのIRキャリ
ア信号を変調し、赤外線の標的光信号を発信する。標的
光信号の発信タイミングは、コントローラ15で制御さ
れ、図3に示すように、各標的13a、13b・・・・
13mに対応して発光される標的光信号は、リセット
後、全ての標的発光部12a、12b・・12mから同
時に、その後は、120msecの周期Tで繰り返し発
光される。
【0042】標的発光部12a、12b・・12mにお
いて、標的光信号を発光する発光素子としては、広角度
の指向角特性を備えた赤外発光ダイオードが用いられ、
これによって、標的光信号は、標的装置10の周囲にあ
る指示入力装置1において受光可能となっている。
【0043】指示入力装置(射撃装置)1は、この標的
光信号を受光する為の標的受光部2を備えている。標的
受光部2は、赤外線を通過させる赤外フィルタ3と、望
遠レンズ4と、望遠レンズ4を通過した赤外線を光電変
換するフォトトランジスタ5とからなっている。望遠レ
ンズ4は、射撃装置1が向けられた方向の微小な角度範
囲の赤外線を、フォトトランジスタ5へ導光するもの
で、望遠レンズ4とフォトトランジスタ5を同軸上に組
み合わて配置することによって、射撃装置1は、線状の
限られた指向角の光感知指向特性を有し、射撃装置1の
照準でねらった方向から発光される標的光信号のみを受
光するようにしている。
【0044】フォトトランジスタ5の出力は、トリガー
スイッチ部6を介して、復調部7に接続している。トリ
ガースイッチ部6は、シューティングゲーム用射撃装置
1の引き金と連動して、フォトトランジスタ5と復調部
7間を開閉するものであり、プレーヤーが、図示しない
引き金を引いたときにのみ、フォトトランジスタ5で光
電変換した標的光信号を復調部7へ出力する。復調部7
は、この光電変換した標的光信号から標的光信号に含ま
れる標的ID情報とシステムID情報をデコードし、判
定部8へ出力する。
【0045】判定部8には、標的装置10の記憶部16
に記憶されている標的ID情報及びシステムID情報と
同一のデータを記憶した判定記憶部9が接続されてい
る。判定部8は、復調部7でデコードした標的ID情報
とシステムID情報とを、判定記憶部9に記憶されたデ
ータと比較し、同一の組み合わせが、判定記憶部9に記
憶されていない場合には、ノイズが混入したり、他のシ
ューティングゲーム機の標的装置から発信された標的光
信号を受光したものと判定し、復調部7からの入力信号
を無視する。
【0046】一方、一致する組み合わせが記憶されてい
る場合には、プレーヤーが引き金を操作した際に、同一
のシューティングゲーム機のいずれかの標的発光部12
a、12b・・12mから発光された標的光信号を受光
したものと判定し、標的ID情報より、射撃装置1が向
けられた方向にある標的13を特定する。すなわち、標
的13を特定することによって、射撃装置1が向けられ
た方向の標的面11a上の位置を検出することができ、
射撃装置1によって狙い通りの標的13に射的が行われ
たかどうかを判定できる。
【0047】図1に示す判定部8において、特定の標的
13に対して射撃装置1が向けられたときにプレーヤー
が引き金を操作したとすると、その標的13に着弾した
ものとして、その判定結果を判定部8に接続された成績
計算部20と表示制御部21に出力する。表示制御部2
1は、判定部8から出力された判定結果をもとに、狙い
通りに射的が行われたかどうかを、ディスプレー等の表
示部22に表示し、プレーヤーに知らせる。
【0048】また、成績計算部20は、判定部8から判
定結果を受けて、射撃装置1の射的記録情報を更新し、
その更新した射的記録情報を、表示制御部21へ出力
し、得点表示などにして、同様にディスプレー等の表示
部22に表示する。
【0049】尚、この指示入力装置1側での検出結果、
判定結果は、任意の送信手段で標的装置10側にフィー
ドバックして、標的装置10側で利用してもよい。
【0050】上記第1の実施の形態では、標的ID情報
をもとに二次変調して赤外線の標的光信号としたが、図
4に示すように、標的ID情報によって一次変調した変
調信号を、そのまま標的光信号として各標的発光部12
a、12b・・12mから発光させてもよい。図4に示
す第2の実施の形態において、各標的光信号が部分的に
重複するものであっても、同様に、指示入力装置1で確
実に標的ID情報を復調することができる。
【0051】また、1台の標的装置10から発光される
標的光信号を、複数の指示入力装置1で受光し、共通の
標的装置10の標的面11a上の位置を各指示入力装置
1毎に検出するものであってもよい。
【0052】また、第1の実施の形態は、シューティン
グゲームに利用した例で説明したが、標的発光部12の
標的面上の位置を標的ID情報で表し、指示入力装置を
ライトペンとして、ライトペンの指向方向で標的面上の
特定の位置を他の機器へ出力することもできる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の標的面上の位置から同時に標的光信号を発光でき
るので、位置検出時間を延ばすことなく、発光位置を増
加させて、位置検出の分解能を向上させることができ
る。
【0054】また、標的ID情報に若しくはこれに付加
して、システム情報、得点情報など種々の情報を標的光
信号に含めることができる。
【0055】更に、指示入力装置(射撃装置)1と標的
装置10の間をケーブルで接続しないので、指示入力装
置1を、自由に持ち運ぶことができ、また、その移動範
囲が制約されることがない。
【0056】また、請求項2の発明によれば、請求項1
の発明に加えて、更に、射撃装置が向けられた方向の標
的を判定し、あたかも標的に向けて射的を行ったよう
に、シューティングゲームを動作させることができる。
【0057】また、請求項3の発明によれば、請求項1
の発明に加えて、更に、標的光信号を、標的ID情報で
変調した被変調信号とするので、単発の外来光等を受け
ても復調エラーが生じにくく、指示入力装置1による誤
検出が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光位置検出方式に用いられる標的
装置10と指示入力装置1の各構成を示すブロック図で
ある。
【図2】標的光信号のデータフォーマットを示す説明図
である。
【図3】リセット後に、複数の標的発光部12から発光
される標的光信号の発光パターンを示す波形図である。
【図4】他の実施の形態に係る光位置検出方式におい
て、複数の標的発光部12から発光される標的光信号の
発光パターンを示す波形図である。
【図5】従来の光位置検出方式100の構成を示すブロ
ック図である。
【図6】従来の各標的発光部104、104から発光さ
れる標的光信号の発光パターンを示す波形図である。
【符号の説明】
1 指示入力装置 10 標的装置 11a 標的面 12 標的発光部 13 標的

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標的面(11a)上の複数の異なる位置
    から標的光信号を発光する標的装置(10)と、 標的面(11a)に対向して配置され、限られた光感知
    指向特性を有することによって、指向方向から発光され
    る標的光信号のみを受光する指示入力装置(1)とを備
    え、 指示入力装置(1)で受光した標的光信号から指示入力
    装置(1)が向けられた方向にある標的面(11a)上
    の位置を検出する光位置検出方式において、 標的装置(10)は、 標的面(11a)の複数の異なる位置毎に、固有の標的
    ID情報を含む標的光信号を発光する標的発光部(1
    2)を配設し、全ての標的発光部(12)から同時に標
    的光信号を繰り返して発光し、 指示入力装置(1)は、 受光した標的光信号に含まれる標的ID情報から、指示
    入力装置(1)が向けられた方向にある標的面(11
    a)上の位置を検出することを特徴とする光位置検出方
    式。
  2. 【請求項2】 標的装置(10)は、いずれか若しくは
    全ての標的発光部(12)の配設部位に標的(13)を
    表示し、 指示入力装置(1)は、プレーヤーが標的(13)に向
    けて射的を行うことにより、該標的(13)の位置から
    発光される標的光信号を受光するシューティングゲーム
    用射撃装置であり、 受光した標的光信号に含まれる標的ID情報から、射撃
    装置で射的を行った標的(13)を判定することを特徴
    とする請求項1に記載の光位置検出方式。
  3. 【請求項3】 標的光信号は、標的ID情報によって変
    調した光信号であることを特徴とする請求項1又は2の
    いずれか1項に記載の光位置検出方式。
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