JP2000059445A - 波形生成回路 - Google Patents

波形生成回路

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JP2000059445A
JP2000059445A JP10227244A JP22724498A JP2000059445A JP 2000059445 A JP2000059445 A JP 2000059445A JP 10227244 A JP10227244 A JP 10227244A JP 22724498 A JP22724498 A JP 22724498A JP 2000059445 A JP2000059445 A JP 2000059445A
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capacitor
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capacitive element
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Hideaki Hirose
英明 広瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高い周波数のクロックや高い周波数の制御を必
要とせずに、滑らかな送信波形を得られるようにする。 【解決手段】基準電圧Vref が供給されているスイッチ
Aと、このスイッチAの他端にその一端が接続されると
共にその他端が接地されているコンデンサC1と、この
コンデンサC1の一端にその一端が接続されているスイ
ッチBと、このスイッチBの他端にその一端が接続され
ると共にその他端が接地されているスイッチCと、スイ
ッチBとCとの接続点にその一端が接続されると共にそ
の他端が接地されているコンデンサC2と、電流量を可
変制御可能な電流源10と、増幅器20と、各スイッチ
の開閉制御や電流源10の可変電流量制御を行なう制御
回路30とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出力波形が規定の
ものとなるように波形生成を行なうための回路に係わ
り、特に、パルス信号等の伝送を行なうための装置に適
用して好適な波形生成回路に関する。
【0002】
【従来の技術】パルス信号を送信するための装置におい
て、その送出パルスの波形が細かく規定されたものがあ
り、例えば図12に示す例では、点線で図示した規定ラ
インaと規定ラインbとで規定された電圧幅を守るよう
にした送出パルス(実線で示す規定内波形)を生成しな
ければならない。
【0003】これは、信号伝送用のケーブルの損失等の
影響によって波形が所望のもの以外のものとなってしま
うため、送信波形を予めオーバーシュート等を付加する
ようにして送信する必要があるためである。従来では、
D/A変換器を用いてこのような波形生成を行ってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなオーバーシュートを付加したものを送信するため、
これをD/A変換器でデジタル・アナログ変換した場
合、送信するパルスより充分高速に動作するD/A変換
器でない場合、送信される波形形状が階段状になってし
まい(図13参照)、これを滑らかにするためには、通
常その周波数がかなり高い送信パルス周波数よりも、さ
らに高い周波数のクロックで動作するD/A変換器を用
いる必要があり、送信回路系が複雑になると共に消費電
流も増加するといった問題があった。
【0005】本発明は、このような従来の課題を解決す
るために創作されたもので、その目的は、高い周波数の
クロックや高い周波数の制御を必要とせずに、滑らかな
受信波形を得られるようにした回路を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、その一端に所定電圧が印加
される容量素子と、基準電圧供給点と前記容量素子の他
端とを導通または非導通とするための第1のスイッチ
と、前記基準電圧供給点と前記容量素子の他端とが非導
通である時に、前記容量素子の他端と導通するように動
作する第2のスイッチと、容量に蓄積された電荷を放出
するための電流源と、を含む波形生成回路である。
【0007】前記所定電圧としては、例えば接地電圧を
採用すれば良い。この発明によれば、第1のスイッチに
よって基準電圧供給点と容量素子の他端とが導通状態と
されていると容量素子には電圧が充電されてその他端の
電圧が高くなり、次いで、第1のスイッチの動作によっ
て基準電圧供給点と容量素子の他端とが非導通である時
に、第2のスイッチが容量素子の他端と導通すると、電
流源によって容量電荷が放出されて、徐々に容量素子の
他端の電圧が減少するので、従来のような階段状の電圧
とは異なる滑らかな波形が得られる。
【0008】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
おいて、前記第2のスイッチと前記電流源との接続点
に、第2の容量素子が接続されていることを特徴とす
る。
【0009】この発明によれば、第2のスイッチが、容
量素子の他端と導通すると、容量素子の電荷がこの容量
素子と第2の容量素子とに分配されるので、この第2の
容量素子を用いて電圧波形をより細かく調整することが
可能となる。
【0010】また、請求項3に係る発明は、請求項1お
よび2のいずれかにおいて、前記電流源は、所定のタイ
ミングで放出電流量を変更することを特徴とする。この
発明によれば、電流源が、所定のタイミングで放出電流
量を変更するので、放出電流量を調整して電圧波形をよ
り細かく調整することが可能となる。
【0011】また、請求項4に係る発明は、請求項1、
2および3のいずれかにおいて、前記2のスイッチが前
記容量素子の他端と導通した後の所定のタイミングで閉
状態となる第3のスイッチを備えたことを特徴とする。
【0012】この発明によれば、第3のスイッチが所定
のタイミングで閉状態となるので、出力波形電圧を所定
電圧まで降下させることが可能となる。さらに、請求項
5に係る発明によれば、その一端に所定電圧が印加され
る第1の容量素子と、基準電圧供給点と前記第1の容量
素子の他端とを導通または非導通とするための第1のス
イッチと、前記基準電圧供給点と前記第1の容量素子の
他端とが非導通である時に、前記第1の容量素子の他端
と導通するように動作する第2のスイッチと、その一端
に所定電圧が印加される第2の容量素子と、前記基準電
圧供給点と前記第2の容量素子の他端とを導通または非
導通とするための第3のスイッチと、前記基準電圧供給
点と前記第2の容量素子の他端とが非導通である時に、
前記第2の容量素子の他端と導通するように動作する第
4のスイッチと、容量に蓄積された電荷を放出するため
の電流源と、その一端に前記所定電圧が印可される第3
の容量素子と、前記所定電圧点と前記第3の容量素子の
他端とを導通または非導通とするための第5のスイッチ
と、前記第1、第2、第3、第4、第5のスイッチの動
作を制御する制御回路と、を含む波形生成回路である。
【0013】制御回路の動作によって、第1のスイッチ
によって基準電圧供給点と第1の容量素子の他端とが導
通状態とされていると、第1の容量素子には電圧が充電
されてその他端の電圧が高くなり、次いで、第1のスイ
ッチの動作によって基準電圧供給点と容量素子の他端と
が非導通である時に、第2のスイッチが容量素子の他端
と導通すると、電流源によって容量電荷が放出されて、
徐々に容量素子の他端の電圧が減少する。
【0014】同様に、制御回路の動作によって、第3の
スイッチによって基準電圧供給点と第2の容量素子の他
端とが導通状態とされていると、第2の容量素子には電
圧が充電されてその他端の電圧が高くなり、次いで、第
3のスイッチの動作によって基準電圧供給点と容量素子
の他端とが非導通である時に、第4のスイッチが容量素
子の他端と導通すると、電流源によって容量電荷が放出
されて、徐々に容量素子の他端の電圧が減少するので、
電圧の異なる2つの波形が得られ、かつ、従来のような
階段状の電圧とは異なる滑らかな波形が得られる。
【0015】また、請求項6に係る発明によれば、請求
項5において、前記電流源は、所定のタイミングで放出
電流量を変更するように構成され、前記制御回路は、前
記放出電流量の変更制御を行なうことを特徴とする。
【0016】この発明によれば、制御回路の制御動作に
よって、所定のタイミングで電流源の放出電流量を変更
するので、放出電流量を調整して電圧波形をより細かく
調整することが可能となる。
【0017】また、請求項7に係る発明は、その一端に
基準電圧が供給される第1のスイッチと、第2のスイッ
チと、第1および第2のスイッチの接続点に接続される
容量素子とでなるT型回路を2組並列に接続した回路
と、この2組のT型回路の接続点に接続されるスイッチ
ング素子、容量素子およびミラー回路部と、このミラー
回路部に電流供給可能で放出電流が可変制御される可変
電流源と、前記ミラー回路部の出力を増幅出力する増幅
器と、を含む回路系を2系統備え、各回路系における、
一方のT型回路の第1のスイッチの開閉状態と第2のス
イッチの開閉状態とが逆の関係にあると共に、他方のT
型回路の第1のスイッチの開閉状態と第2のスイッチの
開閉状態とが逆の関係にあるように制御され、かつ、所
定のタイミングで前記可変電流源の可変制御が行なわれ
るように構成される波形生成回路である。
【0018】この発明によれば、各回路系において、第
1のスイッチが閉状態になって一方のT型回路の容量素
子が基準電圧まで充電されている状態から、第1のスイ
ッチが開状態になり第2のスイッチが閉状態となると、
この容量素子の電荷が双方のT型回路を構成する容量素
子と2組のT型回路の接続点に接続される容量素子とに
分配され、さらに、この2組のT型回路の接続点に接続
される容量素子の電荷が電流源からミラー回路部を通し
て流れる電流により放出されるので、急激に上昇した出
力電圧が徐々に低下する滑らかな波形となり、特に、可
変電流制御されるとその滑らかさがより適切に調整され
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は、本発明の第1の実施の
形態の波形生成回路の回路図である。この波形生成回路
は、入力端子を介してその一端に基準電圧(Vref )が
供給されているスイッチAと、このスイッチAの他端
(点aで図示)にその一端が接続されると共にその他端
が接地されているコンデンサC1と、このコンデンサC
1の一端にその一端が接続されているスイッチBと、こ
のスイッチBの他端(点bで図示)にその一端が接続さ
れると共にその他端が接地されているスイッチCと、ス
イッチBとスイッチCとの接続点にその一端が接続され
ると共にその他端が接地されているコンデンサC2と、
このコンデンサC2と並列に設けられ、電流量を可変制
御可能な電流源10と、コンデンサC2の端子間電圧を
入力信号としてこれを所定の増幅率で増幅した信号を出
力端子を介して出力する増幅器20と、各スイッチA、
B、Cの開閉制御や電流源10の電流量の可変制御を行
なう制御回路30とを有している。
【0020】各スイッチA、B、Cは、制御回路30か
らハイレベルの制御信号が供給された時に閉状態(導通
状態)となると共に、制御回路30からローレベルの制
御信号が供給された時に開状態(非導通状態)となるよ
うに構成されている。
【0021】電流源10は、制御回路30から制御信号
が供給されることによって、その放出電流量をi1 から
2 に変更するように構成されている。次に動作を説明
する。図2は、この波形生成回路の動作を説明するため
のタイミングチャートであり、図3は、この波形生成回
路の動作を説明するための説明図であり、図2や図3を
参照しつつ、図2に示した、、、、の順にし
たがって動作説明を行なう。
【0022】まず、区間では、制御回路30から供給
される制御信号によって、スイッチAはオン(閉状
態)、スイッチB、スイッチCはオフ(開状態)とな
り、この結果、点aの電圧はVref となりコンデンサC
1が充電されるが、出力波形は0のままである。
【0023】次に、区間では、制御回路30から供給
される制御信号によって、スイッチAをオンからオフに
すると共に、スイッチBをオフからオンにし、スイッチ
Cをオフのままとする。この結果、コンデンサC1の蓄
積電荷がコンデンサC1およびコンデンサC2に分配さ
れて、点bの電圧が(C1/(C1+C2))・Vre f
まで上昇してこれが増幅器20で増幅されて出力電圧が
高くなるが、電流源10から流れる電流i1 によりコン
デンサの電荷放出が行なわれて徐々に点bの電圧が低下
して出力電圧が小さくなっていく。
【0024】次に、区間では、制御回路30から供給
される制御信号によって、スイッチA、スイッチCをオ
フのままにしておくと共に、スイッチBをオンのままに
しておき、さらに、i2 <i1 なる条件を満足する電流
2 が電流源10から流れるようにする(点D)。これ
によって、より徐々に点bの電圧を低下させるようにし
て出力電圧が小さくなっていく。
【0025】次に、区間では、制御回路30から供給
される制御信号によって、スイッチA、スイッチCをオ
フからオンにすると共に、スイッチBをオンからオフに
する。この結果、コンデンサC1の充電が再度開始され
て点aの電圧がVref になるが、点bの電圧は接地電圧
となるので出力電圧は0となる。
【0026】そして、区間では、スイッチAをオンの
ままにすると共に、スイッチBをオフのままにし、さら
に、スイッチCをオンからオフにするため、点aの電圧
は、Vref のままであるとと共に、点bの電圧は0
(v)となり、先に説明した区間と同じ状態になる。
以降このような動作を繰り返して行くことによって、コ
ンデンサやスイッチ等の簡素な電子デバイスを用いた回
路でも、従来の様な階段状の波形ではなく、規定パター
ンを満たすことができるような滑らかな波形が得られ
る。
【0027】また、コンデンサc2を設けた構成にして
いるためこの容量を調整することによって、電圧波形を
より細かく調整することが可能となると共に、電流源1
0が流す電流を可変にしているので、その可変値を適切
に調整することでも、電圧波形をより細かく調整するこ
とが可能となる。
【0028】さらに、スイッチCを区間において、閉
状態とすることによって、瞬時に点bの電圧を接地電圧
まで降下させ、もって出力電圧を瞬時に降下させること
ができる。
【0029】図4は、本発明の第2の実施の形態の波形
生成回路の回路図である。この波形生成回路は、対称的
な回路構成を有するP側回路100とN側回路200と
制御回路60とを備えている。
【0030】P側回路100は、例えば1.6(V)程
度の基準電圧(Vref )が供給される入力端子33に接
続されるスイッチ51、53と、スイッチ51にその一
端が接続されると共にその他端が接地されているコンデ
ンサC12p と、スイッチ53にその一端が接続される
と共にその他端が接地されているコンデンサC2p と、
コンデンサC12p の一端に接続されるスイッチ52
と、コンデンサC2p の一端に接続されるスイッチ54
と、両スイッチ52、54の接続点と接地点との間に設
けられた、スイッチ59およびコンデンサC4p と、ミ
ラー回路部41と、このミラー回路部41に電流を供給
可能で、この電流が可変制御される可変電流源11と、
ミラー回路部41の出力を、例えば3倍程度の増幅率で
増幅した信号を出力端31から出力(出力信号:OUT
P)するバッファアンプ21とを有している。ミラー回
路部41は、2つのN型MOSFET41a、41bを
ミラー接続して構成される。
【0031】また、N側回路200は、例えば1.6
(V)程度の基準電圧(Vref )が供給される入力端子
34に接続されるスイッチ55、57と、スイッチ55
にその一端が接続されると共にその他端が接地されてい
るコンデンサC12p と、スイッチ57にその一端が接
続されると共にその他端が接地されているコンデンサC
p と、コンデンサC12p の一端に接続されるスイッ
チ56と、コンデンサC2p の一端に接続されるスイッ
チ58と、両スイッチ56、58の接続点と接地点との
間に設けられた、スイッチ61およびコンデンサC4p
と、ミラー回路部42と、このミラー回路部42に電流
を供給可能で、この電流が可変制御される可変電流源1
2と、ミラー回路部42の出力を、例えば3倍程度の増
幅率で増幅した信号を出力端33から出力(出力信号:
OUTN)するバッファアンプ22とを有している。ミ
ラー回路部41は、2つのN型MOSFET42a、4
2bをミラー接続して構成される。
【0032】制御回路60は、各スイッチ51、52、
53、54、55、56、57、58、59および61
の開閉制御を行なうためのスイッチ制御信号、可変電流
源11、12の電流制御を行なうための可変電流源制御
信号を出力すると共に、送出データ生成用信号であるD
ATAP、DATANを受信して所定の動作を行なうよ
うに構成されていて、その全体動作はメインクロック
(MCLK)の供給を受けて行なわれる。
【0033】図5は、可変電流源11(12)の構成図
である。この可変電流源11(12)は、電流iaを流
す電流源14a、電流ibを流す電流源14b、電流i
cを流す電流源14cおよび電流idを流す電流源14
dを有していて、これらの電流源14a〜14dが電流
を流す状態にするか、または、電流を流さない状態にす
るかは、夫々、P型MOSFET13a、13b、13
c、13dを、トランジスタ制御信号であるPH1、P
H2、PH3、PH4によって導通状態とするか非導通
状態とするかが決定される。
【0034】なお、スイッチ51、58は、信号P12
がローレベルの時にオンになると共にハイレベルの時に
オフとなり、逆に、スイッチ52、57は、信号P12
がハイレベルの時にオンになると共にローレベルの時に
オンとなる。
【0035】また、スイッチ53、56は、信号N12
がハイレベルの時にオンになると共にローレベルの時に
オフとなり、逆に、スイッチ54、55は、信号N12
がローレベルの時にオンになると共にハイレベルの時に
オンとなる。
【0036】さらに、P型MOSFET13a、13
b、13cおよび13dの夫々は、信号PH1、PH
2、PH3およびPH4がローレベルの時に導通状態と
なって対応する電流源からの電流放出を可能にすると共
に、信号PH1、PH2、PH3およびPH4がハイレ
ベルの時に非導通状態となって対応する電流源からの電
流放出を不能にする。また、スイッチ59は信号P34
N12がハイレベルの時に導通状態になると共に、信号
P34N12がローレベルの時に非導通状態になり、さ
らに、スイッチ61は信号N34P12がハイレベルの
時に導通状態になると共に、信号N34P12がローレ
ベルの時に非導通状態になる。
【0037】図6には、第2の実施の形態の波形生成回
路の動作を説明するためのタイミングチャートである。
最上段のMCLKからOUTNまでの信号は今まで説明
したものであり、最下段の信号OUTP−OUTNは信
号OUTPから信号OUTNを減じた信号である。
【0038】以下、図7乃至図11を参照しつつ、図6
の区間、、、、’、’の順にこの実施の形
態の波形生成回路の動作について説明する。まず、区間
では、制御回路60から出力される信号P12、N1
2、P34N12、N34P12はいずれもローレベル
であり、また、信号PH1〜PH4は順にローレベルか
らハイレベルになりさらにローレベルとなる。これによ
り、可変電流源11、12からは順次異なる電流値の電
流が流れ、この電流がミラー回路部41、42を通って
接地点に流れる。
【0039】また、スイッチ51、54、55、58が
閉状態となって、P側回路100とN側回路200のコ
ンデンサC12p が基準電圧によって充電されるが、出
力OUTP、OUTNは0となる。図7には、点線でこ
れらの様子を図示している。
【0040】次に、区間では、DATAPがハイレベ
ルになって供給される制御回路60から出力される信号
P12、N34P12はハイレベルであり、また、信号
N12、P34N12はローレベルであるので、スイッ
チ52、54、55、57、61が閉状態になる。この
結果、N側回路200においてはOUTNが0になると
共に、P側回路100においてはコンデンサC12p
電荷が、コンデンサC12p とコンデンサC2p とコン
デンサC4p に分配されて、このコンデンサC4p の両
端電圧がバッファアンプ21で増幅され、図6や図8に
図示するように出力電圧(OUTP)が急激に大きくな
る。
【0041】また、この区間においては、信号PH1
がローレベルからハイレベルになってさらにローレベル
になると共に、信号PH2がローレベルからハイレベル
になってさらにローレベルになるので、信号PH1がハ
イレベルからローレベルになる時点で可変電流源11、
12から流れ出す電流量が変化する。この電流量の変化
が、大きな電流量から小さな電流量に変化するものであ
れば、電流量変化点後において波形がよりゆるやかに変
化するように波形調整を行なうことができる。
【0042】図8には、点線でこれらの様子を図示して
いる。次に、区間では、DATAPがハイレベルにな
って供給される制御回路60から出力される信号P1
2、N12、N34P12はローレベルであり、また、
信号P34N12はハイレベルであるので、スイッチ5
1、54、55、58、59が閉状態になる。この結
果、P側回路100においてはOUTPが0になると共
に、N側回路200においてはコンデンサC2p に蓄積
されていた電荷がコンデンサC2p とコンデンサC4p
に分配されて、このコンデンサC4p の両端電圧がバッ
ファアンプ21で増幅され、図6や図9に図示するよう
に出力電圧(OUTN)が急激に大きくなる。
【0043】また、この区間においては、信号PH3
がローレベルからハイレベルになってさらにローレベル
になると共に、信号PH4がローレベルからハイレベル
になってさらにローレベルになるので、信号PH3がハ
イレベルからローレベルになる時点で可変電流源11、
12から流れ出す電流量が変化する。この電流量の変化
が、大きな電流量から小さな電流量に変化するものであ
れば、電流量変化点後において波形がよりゆるやかに変
化するように波形調整を行なうことができる。
【0044】そして、最終的にはOUTNも0になる。
この区間の最後に、DATAPはハイレベルからローレ
ベルに変化する。図9には、点線でこれらの様子を図示
している。
【0045】次に、再度、第2の実施形態の説明におい
て先に述べた区間での動作が繰り返される。即ち、制
御回路60から出力される信号P12、N12、P34
N12、N34P12はいずれもローレベルであり、ま
た、信号PH1〜PH4は順にローレベルからハイレベ
ルになりさらにローレベルとなる。これにより、可変電
流源11、12からは順次異なる電流値の電流が流れ、
この電流がミラー回路部41、42を通って接地点に流
れる。
【0046】また、スイッチ51、54、55、58が
閉状態となって、P側回路100とN側回路200のコ
ンデンサC12p が基準電圧によって充電されるが、出
力OUTP、OUTNは0となる。
【0047】次に、区間’では、DATANがハイレ
ベルになって供給される制御回路60から出力される信
号P12、N34P12はローレベルであり、また、信
号N12、P34N12はハイレベルであるので、スイ
ッチ51、53、56、58、59が閉状態になる。こ
の結果、P側回路100においてはOUTPが0になる
と共に、N側回路200においてはコンデンサC12p
の電荷が、コンデンサC12p とコンデンサC2p とコ
ンデンサC4p に分配されて、このコンデンサC4p
両端電圧がバッファアンプ22で増幅され、図6や図1
0に図示するように出力電圧(OUTN)が急激に大き
くなる。この時、OUTPは0である。
【0048】また、この区間’においては、信号PH
1がローレベルからハイレベルになってさらにローレベ
ルになると共に、信号PH2がローレベルからハイレベ
ルになってさらにローレベルになるので、信号PH1が
ハイレベルからローレベルになる時点で可変電流源1
1、12から流れ出す電流量が変化する。この電流量の
変化が、大きな電流量から小さな電流量に変化するもの
であれば、電流量変化点後において波形がよりゆるやか
に変化するように波形調整を行なうことができる。図1
0には、点線でこれらの様子を図示している。
【0049】次に、区間’では、DATANがハイレ
ベルになって供給される制御回路60から出力される信
号P12、N12、P34N12はローレベルであり、
また、信号N34P12はハイレベルであるので、スイ
ッチ51、54、55、58、61が閉状態になる。こ
の結果、N側回路200においてはOUTNが0になる
と共に、P側回路100においてはコンデンサC2p
蓄積されていた電荷がコンデンサC2p とコンデンサC
p に分配されて、このコンデンサC4p の両端電圧が
バッファアンプ22で増幅され、図6や図11に図示す
るように出力電圧(OUTN)が急激に大きくなる。
【0050】また、この区間’においては、信号PH
3がローレベルからハイレベルになってさらにローレベ
ルになると共に、信号PH4がローレベルからハイレベ
ルになってさらにローレベルになるので、信号PH3が
ハイレベルからローレベルになる時点で可変電流源1
1、12から流れ出す電流量が変化する。この電流量の
変化が、大きな電流量から小さな電流量に変化するもの
であれば、電流量変化点後において波形がよりゆるやか
に変化するように波形調整を行なうことができる。この
区間の最後に、DATANはハイレベルからローレベル
に変化する。
【0051】図11には、点線でこれらの様子を図示し
ている。以降、このような一連の動作を繰り返すことに
よって、簡易な回路構成でも、従来のような階段状の電
圧とは異なる滑らかな波形が得られる。
【0052】また、図6に示すように、出力波形の差分
「OUTP−OUTN」は、図12に示すような伝送規
定を満足するような波形となるので、本発明によれば、
伝送規定を満足する波形を回路系を複雑にしなくとも得
ることができ、しかも回路系の消費電流も小さくて済む
という利点も有する。また、容量素子の比を変えること
により、波形の高さを変えることが可能である。
【0053】さらに、以上説明してきた本発明の実施の
形態の波形生成回路はその総てをLSI化して製造する
ことが可能であることはもちろんのこと、例えば、その
一部である制御回路を、CPUがプログラムを実行する
ようにして構成しても良いことは言うまでもない。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高い周波数のクロックや高い周波数の制御を必要とせず
に、滑らかな送信波形を得られるという効果が得られ
る。
【0055】したがって、伝送規定を満足する波形を、
回路系を複雑にしなくとも得られ、しかも回路系の消費
電流も小さくて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の波形生成回路の回
路図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
【図3】本発明の第1の実施の形態の動作を説明するた
めの説明図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の波形生成回路の回
路図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の波形生成回路の可
変電流源の回路図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
【図7】本発明の第2の実施の形態の動作を説明するた
めの説明図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態の動作を説明するた
めの説明図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態の動作を説明するた
めの説明図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態の動作を説明する
ための説明図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態の動作を説明する
ための説明図である。
【図12】従来技術の説明図である。
【図13】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
10 可変電流源 11 可変電流源 12 可変電流源 13a P型MOSFET 13b P型MOSFET 13c P型MOSFET 13d P型MOSFET 14a 電流源 14b 電流源 14c 電流源 14d 電流源 20 増幅器 21 バッファアンプ 22 バッファアンプ 30 制御回路 31 出力端子 32 出力端子 33 入力端子 34 入力端子 41 ミラー回路部 41a N型MOSFET 41b N型MOSFET 42 ミラー回路部 42a N型MOSFET 42b N型MOSFET 51 スイッチ 52 スイッチ 53 スイッチ 54 スイッチ 55 スイッチ 56 スイッチ 57 スイッチ 58 スイッチ 59 スイッチ 60 制御回路 61 スイッチ 100 P側回路 200 N側回路 C1 コンデンサ C2 コンデンサ C2p コンデンサ C4p コンデンサ C12p コンデンサ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その一端に所定電圧が印加される容量素
    子と、 基準電圧供給点と前記容量素子の他端とを導通または非
    導通とするための第1のスイッチと、 前記基準電圧供給点と前記容量素子の他端とが非導通で
    ある時に、前記容量素子の他端と導通するように動作す
    る第2のスイッチと、 容量に蓄積された電荷を放出するための電流源と、を含
    む波形生成回路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記第2のスイッチと前記電流源との接続点に、第2の
    容量素子が接続されていることを特徴とする波形生成回
    路。
  3. 【請求項3】 請求項1および2のいずれかにおいて、 前記電流源は、所定のタイミングで放出電流量を変更す
    ることを特徴とする波形生成回路。
  4. 【請求項4】 請求項1、2および3のいずれかにおい
    て、 前記2のスイッチが前記容量素子の他端と導通した後の
    所定のタイミングで閉状態となる第3のスイッチを備え
    たことを特徴とする波形生成回路。
  5. 【請求項5】 その一端に所定電圧が印加される第1の
    容量素子と、 基準電圧供給点と前記第1の容量素子の他端とを導通ま
    たは非導通とするための第1のスイッチと、 前記基準電圧供給点と前記第1の容量素子の他端とが非
    導通である時に、前記第1の容量素子の他端と導通する
    ように動作する第2のスイッチと、 その一端に所定電圧が印加される第2の容量素子と、 前記基準電圧供給点と前記第2の容量素子の他端とを導
    通または非導通とするための第3のスイッチと、 前記基準電圧供給点と前記第2の容量素子の他端とが非
    導通である時に、前記第2の容量素子の他端と導通する
    ように動作する第4のスイッチと、 容量に蓄積された電荷を放出するための電流源と、 その一端に前記所定電圧が印可される第3の容量素子
    と、 前記所定電圧点と前記第3の容量素子の他端とを導通ま
    たは非導通とするための第5のスイッチと、 前記第1、第2、第3、第4、第5のスイッチの動作を
    制御する制御回路と、を含む波形生成回路。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記電流源は、所定のタイミングで放出電流量を変更す
    るように構成され、 前記制御回路は、前記放出電流量の変更制御を行なうこ
    とを特徴とする波形生成回路。
  7. 【請求項7】 その一端に基準電圧が供給される第1の
    スイッチと、第2のスイッチと、第1および第2のスイ
    ッチの接続点に接続される容量素子とでなるT型回路を
    2組並列に接続した回路と、この2組のT型回路の接続
    点に接続されるスイッチング素子、容量素子およびミラ
    ー回路部と、このミラー回路部に電流供給可能で放出電
    流が可変制御される可変電流源と、前記ミラー回路部の
    出力を増幅出力する増幅器と、を含む回路系を2系統備
    え、 各回路系における、一方のT型回路の第1のスイッチの
    開閉状態と第2のスイッチの開閉状態とが逆の関係にあ
    ると共に、他方のT型回路の第1のスイッチの開閉状態
    と第2のスイッチの開閉状態とが逆の関係にあるように
    制御され、かつ、所定のタイミングで前記可変電流源の
    可変制御が行なわれるように構成される波形生成回路。
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JP2005340946A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Seiko Epson Corp 送信回路、データ転送制御装置及び電子機器
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JP2012151579A (ja) * 2011-01-18 2012-08-09 Daikin Ind Ltd 送信回路及びこれを用いた空調機器

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