JP2000059435A - 誤り制御方法および装置 - Google Patents

誤り制御方法および装置

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JP2000059435A
JP2000059435A JP23237298A JP23237298A JP2000059435A JP 2000059435 A JP2000059435 A JP 2000059435A JP 23237298 A JP23237298 A JP 23237298A JP 23237298 A JP23237298 A JP 23237298A JP 2000059435 A JP2000059435 A JP 2000059435A
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JP
Japan
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frame
packets
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error
sequence number
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JP23237298A
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English (en)
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Shinya Otsuki
信也 大槻
Kichin Sato
嬉珍 佐藤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ARQなどの誤り再送制御を用いた無線通信
において、多数のパケットを送るときのヘッダのオーバ
ーヘッドを少なくし、シーケンス番号に必要なビット長
を小さくする。 【解決手段】 1フレーム内に複数のパケットを伝送す
る際に、複数のパケットに対して再送制御のためのヘッ
ダを1つだけ付加し、フレーム単位で再送制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はARQなどの誤り再
送制御方式を用いた無線通信における誤り制御方法およ
び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来方式におけるヘッダの付加の方法お
よび、再送の方法を図4に示す。従来方式においては、
パケット1つにつき、1つのヘッダを付加し、パケット
単位で再送を行っていた。このような方法を、マルチメ
ディア無線通信のように情報伝送速度の速いものを伝送
する必要がある場合に適用すると、1フレーム中に送る
パケットの数が非常に大きなものとなってしまうという
問題が生じる。また、誤りなしの伝送を実現するために
は、ARQが用いられているが、このように送信するパ
ケットの数が非常に大きなものとなった場合1RTT
(Round Trip Time)中に送るパケット
の数も同時に大きくなってしまい、ARQのために必要
なシーケンス番号が非常に大きくなってしまい、それに
伴いヘッダ中のシーケンス番号用のビットフィールド長
も長くなってしまうという問題が生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来方式においては、
パケット1つにつき、ヘッダを1つずつ付加している。
このためマルチメディア無線通信のように低速の情報か
ら高速の情報まで柔軟に扱うために、パケットの単位を
小さくする必要がある場合、高速な情報を伝送するため
には、数多くのパケットを伝送する必要があるため、パ
ケット部に対して、ヘッダのオーバーヘッドが大きくな
ってしまうという問題が生じる。
【0004】また、ARQを実現するためには、各パケ
ットのヘッダ中にシーケンス番号を付与する必要がある
が、パケット1つにつきシーケンス番号を1つずつ付加
すると、情報伝送速度が高速の場合、伝送するべきパケ
ット数が大きくなり、それに伴い必要なシーケンス番号
の最大値が非常に大きくなってしまい、シーケンス番号
のためのビット長が長くなってしまうという問題が生じ
る。
【0005】本発明の目的は上記の問題点を解決し、多
数のパケットを送る必要のある場合においても、ヘッダ
のオーバーヘッドを少なくし、さらに、シーケンス番号
に必要なビット長を小さくすることを目的とすることに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
の問題点を、1フレーム中に送る必要のあるパケットを
1つにまとめ、それに対して、ただ1つのヘッダを付加
することにより、必要なヘッダの数を1つにまで減少さ
せ、ヘッダのオーバーヘッドを低減することが可能であ
ることを第1の特徴とする。
【0007】さらに、1フレーム中に送る必要のあるパ
ケットを1つにまとめ、それに対して単一のシーケンス
番号を付与することにより、1フレーム中でのシーケン
ス番号の増分値を1とすることにより、多数のパケット
を伝送する高速伝送の場合においても、シーケンス番号
の増大を低減し、必要とする最大のシーケンス番号を大
幅に減少させることが可能であることを第2の特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】図1および図2に本発明の具体的
な実施例を示す。図1は本発明の装置構成の一例を示し
ており、図2は本発明を用いた場合のパケットの伝送の
様子、図3は本発明を用いた場合の再送の様子を示して
いる。本発明の装置構成は送信側および受信側の2つあ
り、送信側は、送信バッファ、フレーム構成部、ARQ
制御部、送信機から構成され、受信側は、受信バッフ
ァ、フレーム処理部、ARQ制御部、受信機から構成さ
れている。
【0009】図2は本発明を用いた場合のパケット伝送
の様子を示しており、まず送信側では、フレーム構成部
において1フレーム中に送信するパケットを1つにまと
め、まとめられたパケットに対して、単一のヘッダを付
加する。受信側では、フレーム処理部において、受信デ
ータを各パケットに分解する。
【0010】図3は本発明を用いた場合の誤り再送の一
例を示している。図中において実線は送信が誤りなく送
信が成功したことを表し、破線は送信に失敗し受信側で
誤りが検出されたことを示す。まず送信側では送信する
必要のある複数のパケットをまとめて、それに対して単
一のヘッダを付加する。そのヘッダ中にはただ一つのシ
ーケンス番号が含まれており、誤り再送はこのシーケン
ス番号を元にして行い、誤りがあった場合には該当フレ
ーム中のパケットの全てを再送する。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、1フレーム時間中
に送る必要のあるパケットを1つにまとめ、単一のヘッ
ダを付加することにより、パケット部に対するヘッダの
占める割合を相対的に減少させることが可能であり、ヘ
ッダ部によるオーバーヘッドを減少させ、パケットの効
率的な伝送が可能となる。
【0012】また、複数のパケットをまとめ、それに対
して単一のシーケンス番号を付与することにより、1フ
レーム中、数多くのパケットを伝送する必要がある場合
においても、シーケンス番号の増分を1に抑えることが
でき、シーケンス番号の最大値の低減およびヘッダ中に
存在するシーケンス番号のためのビットフィールド長を
減少させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置構成である。
【図2】本発明の実施例を示す第1の図である。
【図3】本発明の実施例を示す第2の図である。
【図4】従来技術の実施例を示す図である。
【符号の説明】
A フレーム構成部 B 制御装置 C 送信バッファ D 送信機 E 受信機 F 受信バッファ G フレーム処理部 H 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誤り再送制御方式を用いた無線通信にお
    いて、 1フレーム内に複数のパケットを伝送する際に、1フレ
    ーム内の複数のパケットを1つのグループにまとめたも
    のに対して、再送制御のためのヘッダを1つだけ付加
    し、フレーム単位で再送制御を行うこと、 を特徴とする誤り制御方法。
  2. 【請求項2】 1フレーム内のパケットをひとつのグル
    ープにまとめたものに対して、単一のシーケンス番号を
    付与することを特徴とする、請求項1記載の誤り制御方
    法。
  3. 【請求項3】 送信側には、 1フレーム内に複数のパケットを収容するとともに、複
    数のパケットに対して再送制御のためのヘッダを1つだ
    け付加してフレームを構成するフレーム構成部と、 受信側からの再送要求に対しフレーム単位で再送する制
    御装置と、 該フレーム構成部の出力のフレームを一時的に蓄える送
    信バッファ、および該送信バッファの出力を送信する送
    信機を有し、 受信側には、 受信機、および受信フレームを一時的に蓄える受信バッ
    ファと、 該受信バッファの出力に結合してフレームから複数のパ
    ケットをとり出すフレーム処理部と、 フレームのヘッダによりフレームの誤りチェックを行
    い、誤りのときにフレーム単位で送信側に再送要求をす
    る制御部とを有することを特徴とする、誤り制御装置。
JP23237298A 1998-08-05 1998-08-05 誤り制御方法および装置 Withdrawn JP2000059435A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1750202A1 (en) * 2005-07-11 2007-02-07 Nvidia Corporation Combining packets for a packetized bus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20051101