JP2000059231A - 圧縮音声エラー補償方法およびデータストリーム再生装置 - Google Patents

圧縮音声エラー補償方法およびデータストリーム再生装置

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JP2000059231A
JP2000059231A JP10225609A JP22560998A JP2000059231A JP 2000059231 A JP2000059231 A JP 2000059231A JP 10225609 A JP10225609 A JP 10225609A JP 22560998 A JP22560998 A JP 22560998A JP 2000059231 A JP2000059231 A JP 2000059231A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】圧縮音声ストリームに対するエラー補償処理
を、より細やかに且つ簡単な方法で行い、エラー発生時
の聴感の向上を行う。 【解決手段】圧縮音声の1フレームの最後のブロックの
振幅係数データを記憶しておき、エラーが発生したフレ
ームの次のフレームの最初のブロックの振幅係数となだ
らかにつながるように、エラーフレームの各ブロックに
対する振幅係数を設定する。信号レベルに影響を与える
データ以外は前フレームの同ブロックを繰り返しとす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】ディジタルオーディオ再生装
置、圧縮音声デコード処理装置( MPEG-1 audio, MPEG-
2 audio )等、特に、圧縮音声データにエラーが生じた
ときの、エラーデータ補償方法及び装置に関する。
【従来の技術】従来の圧縮音声再生方法においては、圧
縮音声ストリーム中にエラーが検出された場合の対処法
としてのエラー補償処理は、圧縮の基本単位であるフレ
ームについて、前のデータを繰り返す、或いはエラー部
分をミュートするという処理を行っている。この一例と
しては、「1992年電子情報通信学会秋季大会、B−
571、MPEG/Audio 符号化方式における伝送エラー補
償法のハードウェアによる評価:北畠 他3, NEC 」に
発表がされており、近年でもエラー補償法についてはあ
まり変化がない。
【発明が解決しようとする課題】例えば、ISO/IEC 1117
2-3 に示された MPEG-1 audio layer2で Fs= 48 kHz
の場合には、圧縮の基本単位である1フレームは 1152
サンプル分で 24 ms 、1フレームは更に細かなブロッ
ク( 384 サンプル分 : 8 ms )に分かれており、時間
軸データから圧縮データ(周波数軸データ)への変換の
最短変換長は1ブロックとなっている。誤り検出ワード
はこの1フレームを単位につけられており、エラーが発
生した場合は、それが圧縮データであるが故に、エラー
の影響は大抵の場合1フレーム全体におよび、1部に抑
えこむことはできない。この区間を前フレームの繰り返
しや、エラー補償処理(レベル0化)を行ってしまう
と、音源データの特性によっては違和感が知覚される。
しかし、エラー補償値の算出のために細かな聴覚特性を
利用した演算を導入すると、デコード処理ハードウェア
の規模やソフト演算処理量の大幅な増大を招いてしま
う。
【課題を解決するための手段】圧縮音声の1フレームの
最後のブロックの振幅係数データを記憶しておき、エラ
ーが発生したフレームの次のフレームの最初のブロック
の振幅係数と比較する。この両端の振幅係数になだらか
につながるようにエラーフレームの各ブロックに対する
振幅係数を設定する。振幅係数などに代表される信号レ
ベルに影響を与えるデータ以外は前フレームの同ブロッ
クを繰り返しとする。
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態の一例を
示す。図1は圧縮音声再生処理方法の処理手順の一例で
ある。この圧縮音声再生処理に入力される圧縮音声スト
リームとしては図2の(1)に示したようなものがあ
る。図2の(1)の圧縮音声ストリームは、圧縮音声の
圧縮基本単位であるフレーム101を単位に形成されて
おり、フレームの時間長さは32msでオーディオブロ
ックはフレームの時間長さの1/6である。フレーム1
01内はフレーム101の先頭を示すSYNC102、
ストリーム補助情報であるBSI103、1フレーム時
間内を6分割したオーディオブロックABLK(0)1
04、ABLK(1)105、ABLK(2)106、
ABLK(3)107、ABLK(4)108、ABL
K(5)109、さらに誤りを検出するための誤り検出
コードEDC110とで構成されている。オーディオブ
ロックABLK(bn)内は更にオーディオブロック情
報ABI112、振幅値データEXP113、正規化サ
ンプル値MANT114とで構成されている(bnはブ
ロック番号)。この圧縮音声フレーム101を再生処理
すると再生後データ115となり、ABLK(0)10
4に対するデコード部分は第0再生データ区分116
に、ABLK(1)105に対するデコード部分は第1
再生データ区分117に、ABLK(2)106に対す
るデコード部分は第2再生データ区分118に、ABL
K(3)107に対するデコード部分は第3再生データ
区分119に、ABLK(4)108に対するデコード
部分は第4再生データ区分120に、ABLK(5)1
09に対するデコード部分は第5再生データ区分121
になる。図1の説明に戻ると、ステップ1の再生処理開
始から再生処理が始まり、まずステップ2の音声ストリ
ームAFLM(fn+1)入力で圧縮音声ストリームの
(fn+1)番目フレームを入力する(fnは整数)。
ステップ3のフレームエラー検出及び検出結果保存によ
り、誤り検出コードEDC110などを使い誤りの有無
を検出し、その結果を何番目が誤りのあるフレームかが
わかる形で保存する。ステップ4のAFLM(fn)エ
ラー有無確認で(fn)番目のフレームがエラーだった
かどうかを確認し、エラーなしならばステップ5へ、エ
ラーありならばステップ10へ進む。ステップ5のAF
LM(fn)の振幅データ再現ではAFLM(fn)内
に含まれた情報から振幅データに関連するデータEXP
113をもとに振幅値を再現する。ステップ6のサンプ
ル逆量子化では上記EXP113をもとに再現された振
幅値とAFLM(fn)内に含まれたMANT114か
らサンプル値RECON_SAMPを再現する。EXP
113、MANT114、サンプル値RECON_SA
MPの関係の一例としては下記数式3などがあり、(B
ASE)の(EXP)乗にMANTを掛け合わせるとい
う形で表現される。下記数式4は数式3での(BAS
E)が2の場合の具体例で、(BASE)が少数や負の
数の例も考えられる。
【数3】RECON_SAMP=(BASE)^(EXP)*MANT
【数4】RECON_SAMP=2^(EXP)*MANT ステップ6に続いてステップ7のフレーム内最終ブロッ
クデータ保存で(fn)番目のフレーム内の最終ブロッ
クABLK(5)が保存される。ステップ8のデコード
継続判断でデコードを続けるかどうかが判断され、続け
る場合にはステップ2から処理を続け、終了する場合に
はステップ9の再生処理終了で再生を終了する。ステッ
プ4において(fn)番目のフレームがエラーだった場
合はステップ10の補償用データ呼び戻しで、既に過去
に通ったステップ7によって保存されている(fn−
1)番目フレームの最終ブロックデータABLK(5)
を呼び戻す。ステップ11の振幅データ補償値の算出
で、(fn−1)番目フレームの最終ブロックデータA
BLK(5)と(fn+1)番目フレームの先頭ブロッ
クデータABLK(0)とからエラーフレームである
(fn)番目のフレーム内の各ブロックデータABLK
(bn)を作り出す。この作り出されたブロックデータ
ABLK(bn)をもとにステップ6以降の処理を続け
る。ステップ11内を更に詳しく示したのが図2の処理
フローで、ステップ10からの処理の続きはステップ1
2のAFLM(fn−1)内のABLK(5)の振幅デ
ータ入力で(fn−1)番目フレームの最終ブロックデ
ータABLK(5)の振幅データEXP(fn+1,
0,band)を入力する(bandは帯域番号)。続
いてステップ13のAFLM(fn+1)内のABLK
(0)の振幅データ入力で(fn+1)番目フレームの
先頭ブロックデータABLK(0)の振幅データEXP
(fn+1,0,band)を入力する。ステップ14
のブロック内振幅値補償データ生成で、エラーフレーム
であるAFLM(fn)内のABLK(bn)内の補償
値を各帯域ごとに生成する。ステップ14に続いてはス
テップ15の全ブロック終了判断で、最終ブロックまで
処理が終わったかどうかを判断し、まだ終わっていなけ
ればステップ14の処理を次のブロックABLKに対し
て行い、全部終わっていれば、ステップ16の振幅値補
償データ保存で、所定の場所に振幅値補償データを置
く。続いてステップ6へと処理を進め以下、上記の説明
と同様である。
【数5】EXP(fn,bn,BAND)=EXP(fn-1,5,BAND)*(6-bn)/7+
EXP(fn+1,0,BAND)*(bn+1)/7
【数6】EXP(fn,2,BAND)=EXP(fn-1,5,BAND)*4/7+EXP(f
n+1,0,BAND)*3/7 ステップ14内での補償値の生成の仕方に関しては、更
に具体的に数式5にその一例が示してある。これは振幅
データEXP(fn,bn,band)を振幅データE
XP(fn−1,5,band)と振幅データEXP
(fn+1,0,band)から作り出す式で、AFL
M(fn)内のABLK(bn)内の振幅データEXP
各帯域ごとにそれぞれなだらかに隣のフレームの振幅デ
ータEXPへとつながるように加重平均が取られてい
る。ここで、例えば具体的に、ブロック2については、
数式5は数式6と等価になる。この効果を図で示したの
が図5であり、ブロック内のある決まった帯域に対する
振幅データEXPに着目して表現してある。従って、例
えば圧縮処理時に帯域分割処理で32個の帯域に分けら
れて、その1帯域に対して1つの振幅データEXPが決
められているのならば、図5のような処理が32の各帯
域ごとに行われることとなる。図5の(1)に補償値生
成前、図5の(2)に補償値生成後を示している。図5
の(1)において、(fn−1)番目フレームのABL
K(bn)内のある決まった帯域bandの振幅データ
はEXP(fn−1,0,band)126、EXP
(fn−1,1,band)127、EXP(fn−
1,2,band)128、EXP(fn−3,0,b
and)129、EXP(fn−1,4、band)1
30、EXP(fn−1,5,band)131で、
(fn+1)番目フレームのABLK(bn)内のある
決まった帯域bandの振幅データはEXP(fn+
1,0,band)132、EXP(fn+1,1,b
and)133、EXP(fn+1,2,band)1
34、EXP(fn+1,3,band)135、EX
P(fn+1,4,band)136、EXP(fn+
1,5,band)137である。エラーフレームであ
る(fn)番目フレームの振幅データについては数式3
の処理を行った結果、図5(2)に示したように(f
n)番目フレームのABLK(bn)内のある決まった
帯域bandの振幅データEXP(fn,0,ban
d)138、EXP(fn,1,band)139、E
XP(fn,2,band)140、EXP(fn,
0,band)141、EXP(fn,4,band)
142、EXP(fn,5,band)143は、なだ
らかにEXP(fn−1,5,band)131やEX
P(fn+1,0,band)132につながるように
生成される。このようにして、エラーフレームに対する
エラー補償処理が行われる。これにより、エラー区間と
有効フレーム区間とのつながりがよりスムーズになる。
また扱うデータはエラーの生じているフレームの長さよ
り、かなり短い区間に対するデータで且つ、更にサンプ
ルを再現する前の部分データで済むため、処理規模の大
幅な増大とはならない。またサンプルを再現する前の部
分データであるため直行逆変換をする前の周波数領域で
のエラー補償となり、時間域での滑らかなつながりだけ
でなく、周波数域でのスペクトル分布の滑らかなつなが
りが実現できる。ここで従来型のフレーム繰り返しの例
である図6、従来型のミュートの例である図7と図5
(2)を比較すれば効果は明らかで、図6の例ではスペ
クトル変動の状況によってはEXP131からEXP
(fn,0,band)146への分布の急変が違和感
を生み出しかねない状態であり、図7の例では明らかに
スペクトル分布の急変が生じている。もちろん時間域で
は窓がけ及びオーバーラップ処理によって滑らかにつな
ぐことはできるが、そこから更に聴感を向上させるに
は、波形のみならずスペクトル分布も滑らかにつなぐこ
とが有効である。次に、エラーが2フレーム以上連続し
た場合の、実施例の効果を図8,図9に示す。まず、図
8は過去のAFLM(fn−1)が有効データフレーム
であり、AFLM(fn)とAFLM(fn+1)がエ
ラーフレームであるときの例である。この場合にも、本
発明はその威力を発揮する。つまり、エラーフレームで
あるAFLM(fn+1)内の振幅データEXP(fn
+1,0,band)150を暫定的に0と解釈すれ
ば、図8の例のように滑らかにミュートさせることがで
きる。また、この減衰のさせかたが緩やかすぎると判断
されるならば、数式5の代わりに数式7のような処理で
補償データを作ることも可能である。数式5ではブロッ
クがすすむごとに前フレームからの影響部分が1/2の
べき乗で減っていくものとなる。振幅データEXP(f
n,3,band)の場合の具体例が数式8である。こ
の場合、減衰の仕方が線形ではなく、対数的になるので
聴感特性との親和性が高くなる。
【数7】EXP(fn,bn,BAND)=EXP(fn-1,5,BAND)*1/(2^(1+b
n))+EXP(fn+1,0,BAND)*1/(2^(6-bn))
【数8】EXP(fn,3,BAND)=EXP(fn-1,5,BAND)*1/(2^4)+EX
P(fn+1,0,BAND)*1/(2^3) 但し、2^(bn)は2の(bn)乗 また図9では、過去のAFLM(fn−1)とAFLM
(fn)がエラーフレームであり、AFLM(fn+
1)が有効データフレームエラーフレームであるときの
例である。これも図8の例と同様に、エラーフレームで
あるAFLM(fn−1)内の振幅データEXP(fn
+1,5,band)151を0と解釈すれば、図8の
例のように滑らかなフェードインをさせることができ
る。図10は図1の処理方法を実現する圧縮音声再生装
置の一例で、音声ストリーム200を入力し、ストリー
ム中の同期ワードSYNC102を検出して音声フレー
ム101の同期処理を行い、音声フレーム202内の誤
り検出ワードEDC110を利用して誤り検出をし、誤
りがあるかないかを示すフレームエラーフラグ205を
出力するフレーム同期検出及び回路誤り検出201と、
同期処理誤り検出後の音声フレームデータ202からデ
コード処理のために必要な情報を抜き出して保持するフ
レーム内情報抜き出し回路203と、フレーム内情報抜
き出し回路203から振幅値コード208を入力してデ
ータ振幅値をデコードする振幅値デコード回路209
と、振幅値デコード回路209から出力されるデコード
された振幅値210を入力し、上記フレーム内情報抜き
出し回路203から正規化サンプル値204を入力し
て、逆量子化処理を行う逆量子化回路214と、逆量子
化回路214から出力されるサンプル再構成値216を
各帯域について入力し、帯域合成して、最終的な時間領
域信号218に変換して出力する帯域合成回路217と
で構成されており、更に本発明の特徴部分として、フレ
ーム同期および誤り検出回路201からのフレームエラ
ーフラグ205を入力して保持する誤り履歴保持回路2
06と、振幅値デコード回路209でデコードされた振
幅値のうち、圧縮音声フレーム内での最終オーディオデ
ータブロックに対応する振幅値224を入力して保持す
る過去フレーム最終ブロック保持回路220と、 ( fn
) 番目圧縮音声フレームに対する逆量子化を行うとき
に( fn は整数 ) 、( fn − 1 ) 番目圧縮音声フレー
ムの最終オーディオデータブロックに対応する振幅値2
11を過去フレーム最終ブロック保持回路220から入
力し、また上記振幅値デコード手段から( fn+ 1 ) 番
目圧縮音声フレームの先頭オーディオデータブロックに
対応する振幅値226を入力して、振幅値補償データ2
13を生成して出力する補償値生成回路211と、誤り
履歴保持回路206から( fn ) 番目圧縮音声フレーム
に対するフレームエラーフラグ219を入力して、フレ
ームエラーフラグ219がエラーでないことを示す場合
は、上記振幅値デコード回路209が出力する( fn )
番目圧縮音声フレームの各オーディオデータブロックに
対応する振幅値210を、上記フレームエラーフラグが
エラーであることを示す場合は補償値生成回路211が
出力する補償値としての各オーディオデータブロックに
対応する振幅値213を選び、逆量子化回路214の入
力207として出力する。この装置における振幅値補償
データの生成に関連したデータ変化タイミングの一例が
図11に示してある。同期検出、誤り検出、情報抜き出
し用フレームデータ152と、保持最終ブロックデータ
155と、サンプル逆量子化、帯域合成用フレーム15
6とが示してあり、エラーフレームAFLM(fn)内
の振幅値EXPをAFLM(fn−1)内の振幅データ
EXP(fn−1,5,band)153とAFLM
(fn+1)内の振幅データEXP(fn+1,0,b
and)154から生成する場合のタイミングの一例で
ある。このタイミングにより補償値が算出でき、AFL
M(fn−1)内の振幅データEXP(fn−1,5,
band)153とAFLM(fn)内の補償後振幅デ
ータEXP(fn,0,band)158、またAFL
M(fn)内の補償後振幅データEXP(fn,5,b
and)159とAFLM(fn−1)内の振幅データ
EXP(fn−1,0,band)160が滑らかにつ
ながる。この構成により、図1の例で示した補償方法を
圧縮音声再生装置において実現する事ができる。このよ
うにして、エラーフレームに対するエラー補償処理が行
われ、時間域での滑らかなつながりだけでなく、周波数
域でのスペクトル分布の滑らかなつながりが実現できる
ため、聴感上の劣化を抑制できる。
【発明の効果】エラーの検出された圧縮音声フレームの
エラー補償処理が、より細やかに行われ、フレーム全体
が訂正不能な状態なのに対して、フレーム内のブロック
ごとのデータ補償を行うことができる。これにより、1
フレームのみ(2フレーム以上連続しない)のエラーの
場合には、前フレーム完全繰り返しよりもエラー補償フ
レームからの復帰部分が周波数軸上で滑らかにつなが
る。また、1フレーム完全ミュートに比べて、エラー部
分の音圧レベルの抑えすぎにならないので、データ補償
処理発生時の聴感の劣化の抑制が期待できる。また、こ
の処理のために保持するべきデータは1ブロック分の振
幅係数で済むため、ハードウェアの増加も少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した圧縮音声エラー補償処理方法
の一実施例を示すフローチャート。
【図2】本発明のエラー補償処理詳細部分の一例を示す
フローチャート。
【図3】本発明を適用した圧縮音声エラー補償処理方法
に対する入力としての圧縮音声ストリームの構造とデコ
ード結果音声の一例を示す図。
【図4】本発明を適用した圧縮音声エラー補償処理方法
がエラー補償処理を行う状況の圧縮音声フレームとデコ
ード結果音声の一例を示す図。
【図5】本発明を適用した圧縮音声エラー補償処理方法
で生成される補償値の、隣接フレーム内のデータとの関
連を示した一例を示す図。
【図6】従来の補償処理であるフレーム全体繰り返しの
一例を示す図。
【図7】従来の補償処理であるフレーム全体ミュートの
一例を示す図。
【図8】本発明を適用した圧縮音声エラー補償処理方法
で生成される補償値の別の一例で、有効フレームからエ
ラーフレームが2つ以上連続する場合の例を示す図。
【図9】本発明を適用した圧縮音声エラー補償処理方法
で生成される補償値の別の一例で、エラーフレームが2
つ以上連続した後に有効フレームが来た場合の例を示す
図。
【図10】本発明を適用した圧縮音声エラー補償処理装
置の一実施例を示すフローチャート。
【図11】本発明を適用した圧縮音声エラー補償処理装
置における補償値生成のためのタイミング。
【符号の説明】
2…音声フレーム入力、3…フレームエラー検出,結果
保存、4…逆量子化用フレームエラー有無確認、5…振
幅値データ再現、6…サンプル逆量子化、7…最終ブロ
ックデータ保存、10…( fn - 1 )番フレーム最終ブ
ロック呼び戻し、11…振幅データ補償値の算出。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮の基本単位である圧縮音声フレームの
    先頭を示す同期ワードと、上記圧縮音声フレームがエラ
    ーを含んでいるかどうかを検出するための誤り検出ワー
    ドと、更なる細かいデータ区分である複数のオーディオ
    データブロックとで構成される上記圧縮音声フレーム、
    或いは上記圧縮音声フレームが複数連続した圧縮音声ス
    トリームを入力し、上記圧縮音声フレーム内に含まれる
    同期ワードによって上記圧縮音声フレームの先頭を判別
    し、上記1フレーム分が判別された圧縮音声フレームに
    ついて上記圧縮音声フレーム内に含まれる上記誤り検出
    ワードにより、当該圧縮音声がフレームがエラーを含ん
    でいるかどうかを判別し、上記圧縮オーディオフレーム
    内に含まれる上記データブロックの中に含まれる振幅値
    と正規化サンプル値を使ってサンプル値を逆量子化し
    て、帯域合成処理をした結果の音声信号を出力する圧縮
    音声再生方法において、 フレームエラーの履歴を保持し、( fn ) 番目圧縮音声
    フレームにエラーが検出されている場合に( fn は整
    数)、( fn -1 ) 番目圧縮音声フレームの ( bn_end -
    1 ) 番目ブロック( bn_end は1フレーム内の総ブロッ
    ク数)のデータと、( fn + 1 ) 番目圧縮音声フレーム
    の (0) 番目ブロックのデータから( fn )番目圧縮音声
    フレームの (0) 番目ブロック〜 ( bn_end - 1 ) 番目
    ブロックのデータに対するエラー補償データを生成する
    ことを特徴とした圧縮音声エラー補償方法。
  2. 【請求項2】圧縮の基本単位である圧縮音声フレームの
    先頭を示す同期ワードと、上記圧縮音声フレームがエラ
    ーを含んでいるかどうかを検出するための誤り検出ワー
    ドと、更なる細かいデータ区分である複数のオーディオ
    データブロックとで構成される上記圧縮音声フレーム、
    或いは上記圧縮音声フレームが複数連続した圧縮音声ス
    トリームを入力し、上記圧縮音声フレーム内に含まれる
    同期ワードによって上記圧縮音声フレームの先頭を判別
    し、上記1フレーム分が判別された圧縮音声フレームに
    ついて上記圧縮音声フレーム内に含まれる上記誤り検出
    ワードにより、当該圧縮音声がフレームがエラーを含ん
    でいるかどうかを判別し、上記圧縮オーディオフレーム
    内に含まれる上記データブロックの中に含まれる振幅値
    と正規化サンプル値を使ってサンプル値を逆量子化し
    て、帯域合成処理をした結果の音声信号を出力する圧縮
    音声再生方法において、 フレームエラーの履歴を保持し、( fn ) 番目圧縮音声
    フレームにエラーが検出されている場合に( fn は整
    数)、( fn -1 ) 番目圧縮音声フレームの ( bn_end -
    1 ) 番目ブロック( bn_end は1フレーム内の総ブロッ
    ク数)の振幅値データと、( fn + 1 ) 番目圧縮音声フ
    レームの (0) 番目ブロックの振幅値データから( fn )
    番目圧縮音声フレームの (0) 番目ブロック〜 ( bn_e
    nd - 1 )番目ブロックの振幅値データに対するエラー補
    償データを生成することを特徴とした圧縮音声エラー補
    償方法。
  3. 【請求項3】圧縮の基本単位である圧縮音声フレームの
    先頭を示す同期ワードと、上記圧縮音声フレームがエラ
    ーを含んでいるかどうかを検出するための誤り検出ワー
    ドと、更なる細かいデータ区分である複数のオーディオ
    データブロックとで構成される上記圧縮音声フレーム、
    或いは上記圧縮音声フレームが複数連続した圧縮音声ス
    トリームを入力し、上記圧縮音声フレーム内に含まれる
    同期ワードによって上記圧縮音声フレームの先頭を判別
    し、上記1フレーム分が判別された圧縮音声フレームに
    ついて上記圧縮音声フレーム内に含まれる上記誤り検出
    ワードにより、当該圧縮音声がフレームがエラーを含ん
    でいるかどうかを判別し、上記圧縮オーディオフレーム
    内に含まれる上記データブロックの中に含まれる振幅値
    と正規化サンプル値を使ってサンプル値を逆量子化し
    て、帯域合成処理をした結果の音声信号を出力する圧縮
    音声再生方法において、 フレームエラーの履歴と ( bn_end - 1 ) 番目ブロック
    ( bn_end は1フレーム内の総ブロック数)の振幅値デ
    ータを保持し、( fn ) 番目圧縮音声フレームにエラー
    が検出されている場合に( fn は整数)、( fn -1 ) 番
    目圧縮音声フレームの最終である ( bn_end - 1 ) 番目
    ブロックの振幅値データと、( fn + 1 )番目圧縮音声フ
    レームの先頭である (0) 番目ブロックの振幅値データ
    から( fn ) 番目圧縮音声フレームの (0) 番目ブロッ
    ク〜 ( bn_end - 1 ) 番目ブロックの振幅値データに対
    するエラー補償データを生成することを特徴とした圧縮
    音声エラー補償方法。
  4. 【請求項4】圧縮の基本単位である圧縮音声フレームの
    先頭を示す同期ワードと、上記圧縮音声フレームがエラ
    ーを含んでいるかどうかを検出するための誤り検出ワー
    ドと、更なる細かいデータ区分である複数のオーディオ
    データブロックとで構成される上記圧縮音声フレーム、
    或いは上記圧縮音声フレームが複数連続した圧縮音声ス
    トリームを入力し、上記圧縮音声フレーム内に含まれる
    同期ワードによって上記圧縮音声フレームの先頭を判別
    し、上記1フレーム分が判別された圧縮音声フレームに
    ついて上記圧縮音声フレーム内に含まれる上記誤り検出
    ワードにより、当該圧縮音声がフレームがエラーを含ん
    でいるかどうかを判別し、上記圧縮オーディオフレーム
    内に含まれる上記データブロックの中に含まれる振幅値
    と正規化サンプル値を使ってサンプル値を逆量子化し
    て、帯域合成処理をした結果の音声信号を出力する圧縮
    音声再生方法において、 フレームエラーの履歴と ( bn_end - 1 ) 番目ブロック
    ( bn_end は1フレーム内の総ブロック数)の振幅値デ
    ータを保持し、( fn ) 番目圧縮音声フレームにエラー
    が検出されている場合に( fn は整数)、( fn -1 ) 番
    目圧縮音声フレームの最終である ( bn_end - 1 ) 番目
    ブロックの振幅値データEXP( fn - 1, 5, band ) と、
    ( fn + 1 ) 番目圧縮音声フレームの先頭である (0)
    番目ブロックの振幅値データEXP( fn + 1, 0, band )
    とで表現される式 【数1】EXP( fn, bn, band ) = EXP( fn - 1, 5, ban
    d ) * ( 6 - bn ) / 7+ EXP( fn + 1, 0, band ) * (b
    n + 1 ) / 7 に従って ( fn ) 番目圧縮音声フレーム
    の (0) 番目ブロック〜 ( bn_end - 1 ) 番目ブロック
    の振幅値データに対するエラー補償データを生成するこ
    とを特徴とした圧縮音声エラー補償方法。
  5. 【請求項5】圧縮の基本単位である圧縮音声フレームの
    先頭を示す同期ワードと、上記圧縮音声フレームがエラ
    ーを含んでいるかどうかを検出するための誤り検出ワー
    ドと、更なる細かいデータ区分である複数のオーディオ
    データブロックとで構成される上記圧縮音声フレーム、
    或いは上記圧縮音声フレームが複数連続した圧縮音声ス
    トリームを入力し、上記圧縮音声フレーム内に含まれる
    同期ワードによって上記圧縮音声フレームの先頭を判別
    し、上記1フレーム分が判別された圧縮音声フレームに
    ついて上記圧縮音声フレーム内に含まれる上記誤り検出
    ワードにより、当該圧縮音声フレームがエラーを含んで
    いるかどうかを判別し、上記圧縮オーディオフレーム内
    に含まれる上記データブロックの中に含まれる振幅値と
    正規化サンプル値を使ってサンプル値を逆量子化して、
    帯域合成処理をした結果の音声信号を出力する圧縮音声
    再生方法において、 フレームエラーの履歴と ( bn_end - 1 ) 番目ブロック
    ( bn_end は1フレーム内の総ブロック数)の振幅値デ
    ータを保持し、( fn ) 番目圧縮音声フレームにエラー
    が検出されている場合に( fn は整数)、( fn -1 ) 番
    目圧縮音声フレームの最終である ( bn_end - 1 ) 番目
    ブロックの振幅値データEXP( fn - 1, 5, band ) と、
    ( fn + 1 ) 番目圧縮音声フレームの先頭である (0)
    番目ブロックの振幅値データEXP( fn + 1, 0, band )
    とで表現される式 【数2】EXP( fn, bn, band ) = EXP( fn - 1, 5, band
    ) * 1 / ( 2 ^ ( 1 + bn ) )+ EXP( fn + 1, 0, ban
    d ) * 1 / ( 2 ^ (6 - bn ) ) に従って ( fn ) 番目圧縮音声フレームの (0) 番目ブ
    ロック〜 ( bn_end - 1) 番目ブロックの振幅値データ
    に対するエラー補償データを生成することを特徴とした
    圧縮音声エラー補償方法。
  6. 【請求項6】請求項1から5のいずれか1項記載の圧縮
    音声エラー補償方法において、特に入力される上記圧縮
    音声フレームは、時間軸上一定の第1の間隔の音声サン
    プルに対して圧縮エンコードされたもので、上記圧縮音
    声フレーム内の上記オーディオデータブロックは上記第
    1の間隔を更に細かく一定な時間軸上一定の第2の間隔
    で区切った音声サンプルに対して対応するように圧縮デ
    ータが納められているものであることを特徴とした圧縮
    音声エラー補償方法。
  7. 【請求項7】請求項1から5のいずれか1項記載の圧縮
    音声エラー補償方法において、特に帯域合成処理は、ポ
    リフェーズフィルタバンクによるフィルタリングであ
    る、またはポリフェーズフィルタバンクによるフィルタ
    リングを含む処理であることを特徴とした圧縮音声エラ
    ー補償方法。
  8. 【請求項8】請求項1から5のいずれか1項記載の圧縮
    音声エラー補償方法において、特に帯域合成処理は、I
    DFT(離散フーリエ逆変換)である、またはIDFT
    (離散フーリエ逆変換)を含む処理であることを特徴と
    した圧縮音声エラー補償方法。
  9. 【請求項9】請求項1から5のいずれか1項記載の圧縮
    音声エラー補償方法において、特に帯域合成処理は、I
    MDCT(離散フーリエ逆変換)である、またはIMD
    CT(離散フーリエ逆変換)を含む処理であることを特
    徴とした圧縮音声エラー補償方法。
  10. 【請求項10】圧縮の基本単位である圧縮音声フレーム
    の先頭を示す同期ワードと、上記圧縮音声フレームがエ
    ラーを含んでいるかどうかを検出するための誤り検出ワ
    ードと、更なる細かいデータ区分である複数のオーディ
    オデータブロックとで構成される上記圧縮音声フレー
    ム、或いは上記圧縮音声フレームが複数連続した圧縮音
    声ストリームを入力し、圧縮音声フレームの同期検出を
    行い、上記圧縮音声フレームがエラーを含んでいるかど
    うかを判別して、フレームエラーフラグを出力するフレ
    ーム同期および誤り検出手段と、上記フレーム同期およ
    び誤り検出手段による誤り検出が済んだ後の圧縮音声フ
    レームデータからストリーム補助情報、ブロック補助情
    報、データ振幅値コード、正規化サンプルデータコード
    等の情報を抜き出して保持するフレーム内情報抜き出し
    手段と、上記フレーム内情報抜き出し手段から振幅値コ
    ードを入力してデータ振幅値をデコードする振幅値デコ
    ード手段と、振幅値デコード手段から出力されるデコー
    ドされた振幅値を入力し、上記フレーム内情報抜き出し
    手段から正規化サンプル値を入力して、逆量子化処理を
    行う逆量子化手段と、上記逆量子化手段から出力される
    サンプル再構成値を各帯域について入力し、帯域合成し
    て、最終的な時間領域信号に変換して出力する帯域合成
    手段とで構成される圧縮音声再生装置において、 更に上記フレーム同期および誤り検出手段からの上記フ
    レームエラーフラグを入力して保持する誤り履歴保持手
    段と、上記振幅値デコード手段でデコードされた振幅値
    のうち、上記圧縮音声フレーム内での最終オーディオデ
    ータブロックに対応する振幅値を入力して保持する過去
    フレーム最終ブロック保持手段と、( fn) 番目圧縮音声
    フレームに対する逆量子化を行うときに( fn は整数 )
    、( fn− 1 ) 番目圧縮音声フレームの最終オーディオ
    データブロックに対応する振幅値を上記過去フレーム最
    終ブロック保持手段から入力し、また上記振幅値デコー
    ド手段から( fn + 1 ) 番目圧縮音声フレームの先頭オ
    ーディオデータブロックに対応する振幅値を入力して、
    振幅値補償データを生成して出力する補償値生成手段
    と、上記誤り履歴保持手段から( fn ) 番目圧縮音声フ
    レームに対するフレームエラーフラグを入力して、上記
    フレームエラーフラグがエラーでないことを示す場合は
    上記振幅値デコード手段が出力する( fn ) 番目圧縮音
    声フレームの各オーディオデータブロックに対応する振
    幅値を上記フレームエラーフラグがエラーであることを
    示す場合は上記補償値生成手段が出力する補償値として
    の各オーディオデータブロックに対応する振幅値を選
    び、逆量子化手段に送る振幅値切り替え手段とを備える
    ことを特徴としたデータストリーム再生装置。
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