JP2000058983A - プリズムを用いたレーザ装置 - Google Patents

プリズムを用いたレーザ装置

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JP2000058983A
JP2000058983A JP10237987A JP23798798A JP2000058983A JP 2000058983 A JP2000058983 A JP 2000058983A JP 10237987 A JP10237987 A JP 10237987A JP 23798798 A JP23798798 A JP 23798798A JP 2000058983 A JP2000058983 A JP 2000058983A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のレンズによる集光は、集光点までの距
離が自由に決定できないとともに、二次元に配列したア
レイ半導体レーザ素子から出射されたアレイ半導体レー
ザ光を集光することはできなかった。 【解決手段】 この発明のプリズムを用いたレーザ装置
は、コリートメントレンズアレイとフォーカシングレン
ズとの間に、偏角プリズムアレイを配設したことを特徴
とし、前記偏角プリズムアレイは、マルチストライプア
レイ半導体レーザ素子と、コリートメントレンズアレイ
とともに二次元に配列し、前記偏角プリズムアレイにつ
いでシリンドリカルレンズを配列するようにしてもよ
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体レーザ光
をレーザ加工機等の半導体レーザ応用機器や光ファイバ
への導光、あるいは固体レーザの励起光源に使用するた
めの半導体レーザ光を高効率で集光し得るプリズムを用
いたレーザ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体レーザ光としては、半導体
レーザ素子の活性層をアレイ状に多数配列したマルチス
トライプアレイ半導体レーザ素子が使用されている。マ
ルチストライプアレイ半導体レーザ素子は、例えば、活
性層に対して平行方向の幅寸法が100〜200μm、
活性層に対して垂直方向の厚さ寸法が0.1〜1μmの
活性層ストライプが10〜100本、半導体チップに刻
まれており、一定間隔で一次元に配列されている。この
ために、出射されるアレイ半導体レーザ光は、点線状に
直列した破線をなす。マルチストライプアレイ半導体レ
ーザ素子は、10W以上の高出力のものが得られ、材料
加工、医療などの分野への応用が図られており、半導体
レーザ光を光学系を用いて十分に細いビームスポットに
集光することができれば高い効率で用いることができ
る。
【0003】しかしながら、高出力レーザとして知られ
ているアレイ半導体レーザ光は、高効率、長寿命、小型
化を図れることから注目されているものの、破線状に出
射するレーザ光を十分に細いビームスポットに集光する
ことは困難であった。これは、各ストライプ光は、それ
ぞれ扁平な光源から出射されたものであり、ビーム発散
角は活性層に対して垂直方向の出射角が約40〜50度
と大きく、平行方向の出射角が約10度と小さく、発光
源である活性層ストライプは、上記のように幅寸法が1
00〜200μm、厚さ寸法が0.1〜1μmというマ
ルチストライプアレイ半導体レーザ素子の特性によるも
のである。
【0004】そこで、従来、アレイ半導体レーザ光を十
分に細いビームスポットに集光するための種々の方法が
提案されている。例えば、図5に示すように、アレイ半
導体レーザ素子10が出射するアレイ半導体レーザ光を
アレイ分布屈折率レンズ11によってそれぞれ個別にコ
リメートした後、フォーカシングレンズ13を用いて集
光し一定の大きさのビームスポット15を得る方法があ
る。この方法によれば、ビーム発散角は活性層に対して
垂直方向の出射光を細く絞ることができるものの、平行
方向の出射光は、隣り合った同士が重なり合わないよう
にするために、アレイ分布屈折率レンズは焦点距離の短
いものを使わなければならない。このために、フォーカ
シングレンズとの組み合わせで決まる倍率が大きなもの
となるという問題があった。
【0005】また、上記問題を解決するために、互いに
共焦点に配置した2個の同一形状のシリンドリカルレン
ズまたは円柱レンズを一つの要素とし、該要素の複数個
をその軸線を配列面に対して45度傾斜させた状態でア
レイ状に配列してなる光路変換器を使用する方法が提案
されている。例えば、図6に示すように、マルチストラ
イプアレイ半導体レーザ素子20が出射するアレイ半導
体レーザ光の垂直成分を円柱レンズ21によってコリメ
ートした後、光路変換器23によって各ストライプ光の
断面の長軸と短軸とを反転させ、次いで、前記光路変換
器23からの出射光をシリンドリカルレンズ25によっ
て活性層に対する平行成分をコリメートし、さらに、フ
ォーカシングレンズ27を用いて集光し一定の大きさの
ビームスポット29を得る方法がある。
【0006】上記光路変換器を用いる方法によれば、破
線状の光線をあたかも梯子状に配列したかのような状態
となるので、マルチストライプアレイ半導体レーザ光を
高効率で集光し、且つ細く絞ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記光
路変換器を用いたレーザ装置においても、コリメート光
をビームスポットに絞り込むには一般の集光方法と同様
に、フォーカシングレンズを用いている。フォーカシン
グレンズを用いると、発光点サイズの倍率がかかること
になる。即ち、絞り込んだビームスポットはフォーカシ
ングレンズの焦点距離f2(フォーカシングレンズとビ
ームスポット間の距離)とマイクロレンズの焦点距離f
1(半導体レーザストライプとマイクロレンズ間の距
離)との比で決まる倍率(f2/f1)を光源の幅に掛
けた値になるから、微小スポットに絞ることは困難であ
る。
【0008】また、フォーカシングレンズの場合には、
ビームスポットまでの距離を自由に決定することができ
ないために、光ファイバに導光する際にも、光ファイバ
の開口数(N.A.)に合わせて集光することができず
最適な入射効率を得ることはできなかった。また、従来
のレーザ装置はいずれも、半導体レーザの活性層を一次
元に配列したマルチストライプアレイ半導体レーザ素子
を前提とし、出射されたアレイ半導体レーザ光を如何に
して微小スポットに絞るかが課題であった。従って、
上記のような従来の方法では、二次 元に配列したマル
チストライプアレイ半導体レーザ素子から出射されたア
レイ半導体レーザ光を一つのビームスポットに絞り込む
ことはできなかった。
【0009】この発明は、上記の現況に鑑みてなされた
もので、マルチストライプアレイ半導体レーザ素子を用
いた半導体レーザ装置においてコリメート光の収束距離
を短くし、且つビームスポットまでの距離を任意に決定
することができるレーザ装置を提供するものである。さ
らに、この発明の他の目的は、二次元に配列したマルチ
ストライプアレイ半導体レーザ素子から出射されたアレ
イ半導体レーザ光を一つのビームスポットに絞り込むこ
とができるレーザ装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために次のような構成とした。即ち、この発明の
プリズムを用いたレーザ装置は、コリートメントレンズ
アレイとフォーカシングレンズとの間に、偏角プリズム
アレイを配設したことを特徴とする。前記偏角プリズム
アレイは、マルチストライプアレイ半導体レーザ素子
と、コリートメントレンズアレイと、偏角プリズムアレ
イと、フォーカシングレンズとを順次光路上に配設する
ことができる。また、偏角プリズムアレイとを、マルチ
ストライプアレイ半導体レーザ素子とコリートメントレ
ンズアレイとともに二次元に配列し、前記二次元に配列
した偏角プリズムアレイについでシリンドリカルレンズ
を配列するようにしてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施形態を図
により説明する。 図1はこの発明にかかるプリズムを
用いたレーザ装置の模式的平面図、図2は同じく模式的
側面図である。レーザ装置30は、マルチストライプア
レイ半導体レーザ素子31と、コリートメントレンズア
レイ33と、偏角プリズムアレイ35と、フォーカシン
グレンズ37とによって構成されており、順次光路上に
配列されている。
【0012】前記マルチストライプアレイ半導体レーザ
素子31は、市販されているものを用いることができ、
例えば、幅が100μmの20本の活性層ストライプが
ピッチ500μmの間隔で配列したものとすることがで
きる。コリメートレンズアレイ33は、幅500μmの
分布屈折率レンズまたはGRINレンズ20個からな
り、各ストライプ光に対応して平行光線群にコリメート
する。コリメートレンズアレイ33は、上記の他、マル
チシリンドリカルアレイ等公知のレンズを使用すること
ができる。
【0013】前記コリメートレンズアレイ33を通過し
たコリメート光は、偏角プリズムアレイ35によって光
軸の方向が変えられる。ここで、偏角プリズムアレイ3
5は、中心部から両端部に向かって偏角プリズムの光軸
に対する角度が大きく形成されており、各コリメート光
が通る部分の屈折率の差に応じて偏角プリズム内を進
み、また、中央部を通るコリメート光は偏角プリズム内
を直進して、フォーカシングレンズ37の入射面に入射
される。
【0014】この発明では、コリメート光を集光するの
にレンズではなくプリズムを使用する構成としたので、
ビームスポットサイズに倍率がかからない。即ち、フォ
ーカシングレンズを使用する従来の装置では、コリメー
トレンズの焦点距離に比して、その約10倍の焦点距離
のフォーカシングレンズを使用する必要があるために集
光位置でのビームスポットサイズが大きくなりすぎると
いう問題があったが、偏角プリズムアレイ35によって
フォーカシングレンズの入射面に入射させることによっ
て高効率で集光し、一点に細く絞ることができる。
【0015】フォーカシングレンズ37の入射面に入射
された各コリメート光は、きわめて小さいビームスポッ
トに絞り込んでエネルギー密度を高めることができる。
偏角プリズムアレイ35は、コリメート光の光軸の方向
を単に変えるのみであってビームスポットに絞り込むも
のではない。各コリメート光の幅を偏光によって細いビ
ームスポットに絞り込むには、フォーカシングレンズ3
7が必要である。偏角プリズムアレイ35によって集光
された光線束は、一括して単レンズであるフォーカシン
グレンズ37でフォーカシングされて、一カ所に重ね合
わされたきわめて小さいビームスポットとなる。
【0016】この発明では、集光する手段として従来の
ようにレンズではなくプリズムを使用するために、ビー
ムスポットまでの距離を自由に決定することができる。
従って、アレイ半導体レーザ光を光ファイバに導光する
場合にも、ファイバの開口数(N.A.)に合わせて導
光することができるので最適な入射効率を選定すること
ができる。また、アレイ半導体レーザ光を励起光源とし
て用いる場合にも、YAGレーザなどの固体レーザ素子
の端面励起において最適な入射角度に設定することがで
きる。このために、従来のアレイ半導体レーザ光では困
難であった端面励起が可能となり、高効率で、しかもビ
ーム品質の高い個体レーザを可能とする。
【0017】図3及び図4は、この発明に基づく第2の
実施形態を示す模式的平面図及び模式的側面図である。
この発明ではプリズムによって集光することにより、従
来のレーザ装置では困難であった半導体レーザの活性層
を二次元に配列したマルチストライプアレイ半導体レー
ザ素子から出射されたアレイ半導体レーザ光を集光する
ことが可能である。図示するように、レーザ装置30a
は、マルチストライプアレイ半導体レーザ素子31a
と、コリートメントレンズアレイ33aと、偏角プリズ
ムアレイ35aと、シリンドリカルレンズ39と、フォ
ーカシングレンズ37とによって構成されており、順次
光路上に配設されている。
【0018】前記マルチストライプアレイ半導体レーザ
素子31aと、コリートメントレンズアレイ33aと、
偏角プリズムアレイ35aは、上述した第1実施形態に
おけるマルチストライプアレイ半導体レーザ素子31
と、コリートメントレンズアレイ33と、偏角プリズム
アレイ35をそれぞれ段積みしてなり、図示する実施形
態では七段に積層してなる。前記各段のコリメートレン
ズアレイ33を通過したコリメート光は、偏角プリズム
アレイ35によって光軸の方向が変えられるとともに、
シリンドリカルレンズ39によって集光され、最後に、
フォーカシングレンズ37によって絞り込まれる。この
ようにして、焦点の位置に複数のビーム光が重畳したビ
ームスポットが得られる。
【0019】上記の通り、従来困難であった半導体レー
ザの活性層を二次元に配列したマルチストライプアレイ
半導体レーザ素子から出射されたアレイ半導体レーザ光
をきわめて小さいビームスポットに集光することが可能
である。尚、発光源である活性層ストライプは、通常、
幅寸法が100〜200μm、厚さ寸法が0.1〜1μ
mであるために、厚さ方向の垂直成分については多少倍
率がかかっても無視できる程度のビームスポット径とす
ることができる。
【0020】
【発明の効果】この発明は上述のように、コリメート光
の集光手段としてプリズムを使用し、プリズムで光軸の
方向を変えた後、フォーカシングレンズで絞り込む構成
としたから、マルチストライプアレイ半導体レーザ光を
きわめて細く絞り込むことができるばかりでなく、ビー
ムスポットまでの距離を自由に決定することができる。
このために、光ファイバへの開口数に合わせた導光が可
能となり、また、アレイ半導体レーザでは困難であった
YAGレーザなどの固体レーザの端面励起光源として有
効である。また、シリンドリカルレンズを挿入すること
により、半導体レーザの活性層を二次元に配列すること
が可能となり、一層高パワーのビームスポットが得ら
れ、YAGレーザなどの固体レーザに用いた場合により
高パワーのレーザ出力が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるプリズムを用いたレーザ装置
の模式的平面図である。
【図2】同じく模式的側面図である。
【図3】この発明の他の実施形態を示すレーザ装置の模
式的平面図である。
【図4】同じく模式的側面図である。
【図5】従来のアレイ半導体レーザの集光状態を説明す
る説明図である。
【図6】同じく従来のアレイ半導体レーザを光路変換器
を用いて集光する状態を説明する説明図である。
【符号の説明】
30、30a レーザ装置 31、31a マルチストライプアレイ半導体レーザ素
子 33、33a コリメートレンズアレイ 35、35a 偏角プリズムアレイ 37 フォーカシングレンズ 39 シリンドリカルレンズ
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月15日(1999.6.1
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 プリズムを用いたレーザ装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体レーザ光
をレーザ加工機等の半導体レーザ応用機器や光ファイバ
への導光、あるいは固体レーザの励起光源に使用するた
めの半導体レーザ光を高効率で集光し得るプリズムを用
いたレーザ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体レーザ光としては、半導体
レーザ素子の活性層をアレイ状に多数配列したマルチス
トライプアレイ半導体レーザ素子が使用されている。マ
ルチストライプアレイ半導体レーザ素子は、例えば、活
性層に対して平行方向の幅寸法が100〜200μm、
活性層に対して垂直方向の厚さ寸法が0.1〜1μmの
活性層ストライプが10〜100本、半導体チップに刻
まれており、一定間隔で一次元に配列されている。この
ために、出射されるアレイ半導体レーザ光は、点線状に
直列した破線をなす。マルチストライプアレイ半導体レ
ーザ素子は、10W以上の高出力のものが得られ、材料
加工、医療などの分野への応用が図られており、半導体
レーザ光を光学系を用いて十分に細いビームスポットに
集光することができれば高い効率で用いることができ
る。
【0003】しかしながら、高出力レーザとして知られ
ているアレイ半導体レーザ光は、高効率、長寿命、小型
化を図れることから注目されているものの、破線状に出
射するレーザ光を十分に細いビームスポットに集光する
ことは困難であった。これは、各ストライプ光は、それ
ぞれ扁平な光源から出射されたものであり、ビーム発散
角は活性層に対して垂直方向の出射角が約40〜50度
と大きく、平行方向の出射角が約10度と小さく、発光
源である活性層ストライプは、上記のように幅寸法が1
00〜200μm、厚さ寸法が0.1〜1μmというマ
ルチストライプアレイ半導体レーザ素子の特性によるも
のである。
【0004】そこで、従来、アレイ半導体レーザ光を十
分に細いビームスポットに集光するための種々の方法が
提案されている。例えば、図6に示すように、アレイ半
導体レーザ素子10が出射するアレイ半導体レーザ光を
アレイ分布屈折率レンズ11によってそれぞれ個別にコ
リメートした後、フォーカシングレンズ13を用いて集
光し一定の大きさのビームスポット15を得る方法があ
る。この方法によれば、ビーム発散角は活性層に対して
垂直方向の出射光を細く絞ることができるものの、平行
方向の出射光は、隣り合った同士が重なり合わないよう
にするために、アレイ分布屈折率レンズは焦点距離の短
いものを使わなければならない。このために、フォーカ
シングレンズとの組み合わせで決まる倍率が大きなもの
となるという問題があった。
【0005】また、上記問題を解決するために、互いに
共焦点に配置した2個の同一形状のシリンドリカルレン
ズまたは円柱レンズを一つの要素とし、該要素の複数個
をその軸線を配列面に対して45度傾斜させた状態でア
レイ状に配列してなる光路変換器を使用する方法が提案
されている。例えば、図7に示すように、マルチストラ
イプアレイ半導体レーザ素子20が出射するアレイ半導
体レーザ光の垂直成分を円柱レンズ21によってコリメ
ートした後、光路変換器23によって各ストライプ光の
断面の長軸と短軸とを反転させ、次いで、前記光路変換
器23からの出射光をシリンドリカルレンズ25によっ
て活性層に対する平行成分をコリメートし、さらに、フ
ォーカシングレンズ27を用いて集光し一定の大きさの
ビームスポット29を得る方法がある。
【0006】上記光路変換器を用いる方法によれば、破
線状の光線をあたかも梯子状に配列したかのような状態
となるので、マルチストライプアレイ半導体レーザ光を
高効率で集光し、且つ細く絞ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記光
路変換器を用いたレーザ装置においても、コリメート光
をビームスポットに絞り込むには一般の集光方法と同様
に、フォーカシングレンズを用いている。フォーカシン
グレンズを用いると、発光点サイズの倍率がかかること
になる。即ち、絞り込んだビームスポットはフォーカシ
ングレンズの焦点距離f2(フォーカシングレンズとビ
ームスポット間の距離)とマイクロレンズの焦点距離f
1(半導体レーザストライプとマイクロレンズ間の距
離)との比で決まる倍率(f2/f1)を光源の幅に掛
けた値になるから、微小スポットに絞ることは困難であ
る。
【0008】また、フォーカシングレンズの場合には、
ビームスポットまでの距離を自由に決定することができ
ないために、光ファイバに導光する際にも、光ファイバ
の開口数(N.A.)に合わせて集光することができず
最適な入射効率を得ることはできなかった。また、従来
のレーザ装置はいずれも、半導体レーザの活性層を一次
元に配列したマルチストライプアレイ半導体レーザ素子
を前提とし、出射されたアレイ半導体レーザ光を如何に
して微小スポットに絞るかが課題であった。従って、
上記のような従来の方法では、二次 元に配列したマル
チストライプアレイ半導体レーザ素子から出射されたア
レイ半導体レーザ光を一つのビームスポットに絞り込む
ことはできなかった。
【0009】この発明は、上記の現況に鑑みてなされた
もので、マルチストライプアレイ半導体レーザ素子を用
いた半導体レーザ装置において、コリメート光の収束距
離を短くし、且つビームスポットまでの距離を任意に決
定することができるレーザ装置を提供するものである。
さらに、この発明の他の目的は、二次元に配列したマル
チストライプアレイ半導体レーザ素子から出射されたア
レイ半導体レーザ光を一つのビームスポットに絞り込む
ことができるレーザ装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために次のような構成とした。即ち、この発明の
プリズムを用いたレーザ装置は、コリートメントレンズ
アレイとフォーカシングレンズとの間に偏角プリズムア
レイを配設し、前記偏角プリズムアレイは平行平面であ
る中央部プリズムから両端部に向かって各プリズムの光
軸に対する頂点角を次第に大きく形成し、前記各プリズ
ムは中央部プリズムを中心に対称に配設したことを特徴
とする。前記偏角プリズムアレイは、マルチストライプ
アレイ半導体レーザ素子と、コリートメントレンズアレ
イと、偏角プリズムアレイと、フォーカシングレンズと
を順次光路上に配設することができる。また、偏角プリ
ズムアレイとを、マルチストライプアレイ半導体レーザ
素子とコリートメントレンズアレイとともに二次元に配
列し、前記二次元に配列した偏角プリズムアレイについ
でシリンドリカルレンズを配列するようにしてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施形態を図
により説明する。図1はこの発明にかかるプリズムを用
いたレーザ装置の模式的平面図、図2は同じく模式的側
面図、図3は偏角プリズムアレイの具体的説明図であ
る。レーザ装置30は、マルチストライプアレイ半導体
レーザ素子31と、コリートメントレンズアレイ33
と、偏角プリズムアレイ35と、フォーカシングレンズ
37とによって構成されており、順次光路上に配列され
ている。
【0012】前記マルチストライプアレイ半導体レーザ
素子31は、市販されているものを用いることができ、
例えば、幅が100μmの20本の活性層ストライプが
ピッチ500μmの間隔で配列したものとすることがで
きる。コリメートレンズアレイ33は、幅500μmの
分布屈折率レンズまたはGRINレンズ20個からな
り、各ストライプ光に対応して平行光線群にコリメート
する。コリメートレンズアレイ33は、上記の他、マル
チシリンドリカルアレイ等公知のレンズを使用すること
ができる。
【0013】前記コリメートレンズアレイ33を通過し
たコリメート光は、偏角プリズムアレイ35によって光
軸の方向が変えられる。ここで、偏角プリズムアレイ3
5は、中心部から両端部に向かって偏角プリズムの光軸
に対する角度が大きく形成されており、各コリメート光
が通る部分の屈折率の差に応じて偏角プリズム内を進
み、また、中央部を通るコリメート光は偏角プリズム内
を直進して、フォーカシングレンズ37の入射面に入射
される。
【0014】次に、図3に基づいて、偏角プリズムアレ
イ35の構成を具体的に説明する。偏角プリズムアレイ
35は、構成する各プリズムを中心部プリズム40から
両端部に向かってプリズム40A、40B、40C,・
・・40Iへと光軸に対する頂点角が次第に大きくなる
ように形成されている。そして、偏角プリズムアレイ3
5は、中心部プリズム40の両側に各プリズム40A〜
40Iを石英ガラスで対称に形成し、同じ厚みの石英ガ
ラス板41に紫外線硬化樹脂で貼り合わせることによっ
て形成することができる。各プリズムの全ての面は研磨
面であるから、貼り合わせ面は透明である。また、上記
のように貼り合わせることなく、低融点ガラスで一体に
プレス加工することも可能であるが、この場合には屈折
率に応じてプリズム頂点角を変更することが必要であ
る。
【0015】前記各プリズム40A〜40Iにおいて、
例えば、発光点サイズを1μm×150μm、発光点の
数を19個、発光点位置ピッチPを650μm、波長λ
を915nmとすると、中心部プリズム40は平行平面
であるが、プリズム40Aの頂点角θ1を86.41
度、プリズム40Bの頂点角θ2を82.84度、プリ
ズム40Cの頂点角θ3を79.31度、プリズム40
Dの頂点角θ4を75.85度、プリズム40Eの頂点
角θ5を72.43度、プリズム40Fの頂点角θ6を
69.20度、プリズム40Gの頂点角θ7を66.0
0度、プリズム40Hの頂点角θ8を62.94度、プ
リズム40Iの頂点角θ9を60.00とすることがで
きる。前記構成の偏角プリズムアレイ35を用いた場合
には、偏角プリズムアレイ35の後面から21.6mm
の位置に各々のコリメートされた光束を収束させること
ができ、この直前にフォーカシングレンズ37を配置す
ればよい。
【0016】この発明では、コリメート光を集光するの
にレンズではなく両端部に向かって各プリズム頂点角を
大きく形成した偏角プリズムアレイ35を使用する構成
としたので、ビームスポットサイズに倍率がかからな
い。即ち、フォーカシングレンズを使用する従来の装置
では、コリメートレンズの焦点距離に比して、その約1
0倍の焦点距離のフォーカシングレンズを使用する必要
があるために集光位置でのビームスポットサイズが大き
くなりすぎるという問題があったが、偏角プリズムアレ
イ35によってフォーカシングレンズの入射面に入射さ
せることによって高効率で集光し、一点に細く絞ること
ができる。
【0017】フォーカシングレンズ37の入射面に入射
された各コリメート光は、きわめて小さいビームスポッ
トに絞り込んでエネルギー密度を高めることができる。
偏角プリズムアレイ35は、コリメート光の光軸の方向
を単に変えるのみであってビームスポットに絞り込むも
のではない。各コリメート光の幅を偏光によって細いビ
ームスポットに絞り込むには、フォーカシングレンズ3
7が必要である。偏角プリズムアレイ35によって集光
された光線束は、一括して単レンズであるフォーカシン
グレンズ37でフォーカシングされて、一カ所に重ね合
わされたきわめて小さいビームスポットとなる。
【0018】この発明では、集光する手段として従来の
ようにレンズではなく偏角プリズムアレイを使用するた
めに、ビームスポットまでの距離を自由に決定すること
ができる。従って、アレイ半導体レーザ光を光ファイバ
に導光する場合にも、ファイバの開口数(N.A.)に
合わせて導光することができるので最適な入射効率を選
定することができる。また、アレイ半導体レーザ光を励
起光源として用いる場合にも、YAGレーザなどの固体
レーザ素子の端面励起において最適な入射角度に設定す
ることができる。このために、従来のアレイ半導体レー
ザ光では困難であった端面励起が可能となり、高効率
で、しかもビーム品質の高い個体レーザを可能とする。
【0019】図4及び図5は、この発明に基づく第2の
実施形態を示す模式的平面図及び模式的側面図である。
この発明では偏角プリズムアレイによって集光すること
により、従来のレーザ装置では困難であった半導体レー
ザの活性層を二次元に配列したマルチストライプアレイ
半導体レーザ素子から出射されたアレイ半導体レーザ光
を集光することが可能である。図示するように、レーザ
装置30aは、マルチストライプアレイ半導体レーザ素
子31aと、コリートメントレンズアレイ33aと、偏
角プリズムアレイ35aと、シリンドリカルレンズ39
と、フォーカシングレンズ37とによって構成されてお
り、順次光路上に配設されている。
【0020】前記マルチストライプアレイ半導体レーザ
素子31aと、コリートメントレンズアレイ33aと、
偏角プリズムアレイ35aは、上述した第1実施形態に
おけるマルチストライプアレイ半導体レーザ素子31
と、コリートメントレンズアレイ33と、偏角プリズム
アレイ35をそれぞれ段積みしてなり、図示する実施形
態では七段に積層してなる。前記各段のコリメートレン
ズアレイ33を通過したコリメート光は、偏角プリズム
アレイ35によって光軸の方向が変えられるとともに、
シリンドリカルレンズ39によって集光され、最後に、
フォーカシングレンズ37によって絞り込まれる。この
ようにして、焦点の位置に複数のビーム光が重畳したビ
ームスポットが得られる。
【0021】上記の通り、従来困難であった半導体レー
ザの活性層を二次元に配列したマルチストライプアレイ
半導体レーザ素子から出射されたアレイ半導体レーザ光
をきわめて小さいビームスポットに集光することが可能
である。尚、発光源である活性層ストライプは、通常、
幅寸法が100〜200μm、厚さ寸法が0.1〜1μ
mであるために、厚さ方向の垂直成分については多少倍
率がかかっても無視できる程度のビームスポット径とす
ることができる。
【0022】
【発明の効果】この発明は上述のように、コリメート光
の集光手段として偏角プリズムアレイを使用し、各プリ
ズムで光軸の方向を変えた後、フォーカシングレンズで
絞り込む構成としたから、マルチストライプアレイ半導
体レーザ光をきわめて細く絞り込むことができるばかり
でなく、ビームスポットまでの距離を自由に決定するこ
とができる。このために、光ファイバへの開口数に合わ
せた導光が可能となり、また、アレイ半導体レーザでは
困難であったYAGレーザなどの固体レーザの端面励起
光源として有効である。また、シリンドリカルレンズを
挿入することにより、半導体レーザの活性層を二次元に
配列することが可能となり、一層高パワーのビームスポ
ットが得られ、YAGレーザなどの固体レーザに用いた
場合により高パワーのレーザ出力が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるプリズムを用いたレーザ装置
の模式的平面図である。
【図2】同じく模式的側面図である。
【図3】偏角プリズムアレイの具体的説明図である。
【図4】この発明の他の実施形態を示すレーザ装置の模
式的平面図である。
【図5】同じく模式的側面図である。
【図6】従来のアレイ半導体レーザの集光状態を説明す
る説明図である。
【図7】同じく従来のアレイ半導体レーザを光路変換器
を用いて集光する状態を説明する説明図である。
【符号の説明】 30、30a レーザ装置 31、31a マルチストライプアレイ半導体レーザ素
子 33、33a コリメートレンズアレイ 35、35a 偏角プリズムアレイ 37 フォーカシングレンズ 39 シリンドリカルレンズ
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】追加
【補正内容】
【図7】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コリートメントレンズアレイとフォーカ
    シングレンズとの間に、偏角プリズムアレイを配設した
    ことを特徴とするプリズムを用いたレーザ装置。
  2. 【請求項2】 マルチストライプアレイ半導体レーザ素
    子と、コリートメントレンズアレイと、偏角プリズムア
    レイと、フォーカシングレンズとを順次光路上に配設し
    たことを特徴とするプリズムを用いたレーザ装置。
  3. 【請求項3】 偏角プリズムアレイを、マルチストライ
    プアレイ半導体レーザ素子とコリートメントレンズアレ
    イとともに二次元に配列し、前記二次元に配列した偏角
    プリズムアレイについでシリンドリカルレンズを配列し
    たことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のプリズ
    ムを用いたレーザ装置。
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