JP2000057753A - 記録媒体、記録装置および再生装置 - Google Patents

記録媒体、記録装置および再生装置

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JP2000057753A
JP2000057753A JP15440799A JP15440799A JP2000057753A JP 2000057753 A JP2000057753 A JP 2000057753A JP 15440799 A JP15440799 A JP 15440799A JP 15440799 A JP15440799 A JP 15440799A JP 2000057753 A JP2000057753 A JP 2000057753A
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健二 田川
Masanao Minami
賢尚 南
Masayuki Kozuka
雅之 小塚
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体に記録されている大量の曲データの
なかからユーザが好みの曲データについて好みの再生順
序を定義することを可能にする。 【解決手段】 記録媒体106には、ディジタルデータ
と複数の再生経路情報211とが記録される。複数の再
生経路情報211のうち少なくとも1つは、記録媒体1
06に記録されているディジタルデータのうちの少なく
とも一部の再生順序を定義する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声情報や映像情
報を有するディジタルデータを書き換え可能な状態で記
録する記録媒体とその記録装置およびその再生装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】書き換え可能な状態でディジタルデータ
を記録する記録媒体としては、従来、MD(Mini
Disc)が知られている。MDは、140MBの記録
容量を有している。MDには、ディジタル音声データが
圧縮された形式で記録される。これにより、MDには7
5分程度の音声情報を記録することができる。音楽CD
を購入したユーザの多くは、音楽CDに記録された10
数曲の音楽情報をMDに記録することを好む。このよう
にMDに記録された音楽情報を視聴する形態が広く普及
している。
【0003】近年の光ディスク技術の進歩に伴い、DV
D−RAM(Digital Versatile D
isc Random Access Memory)
のように大容量を有する書き換え可能な記録媒体が開発
されている。DVD−RAMは、4.7GBの記録容量
を有している。DVD−RAMの記録容量は、MDの記
録容量の30倍以上である。MDには10曲前後の音楽
情報しか記録することができないのに対し、DVD−R
AMには100曲以上の音楽情報を記録することが可能
である。
【0004】さらに、近年のインターネット技術の普及
により、PC(PersonalComputer)を
用いて、ホームページ上から好みの音楽データをダウン
ロードにより入手し、クレジットカードなどの決済手段
を通じて支払いを行なう、いわゆるEC(Electr
onic Commerce:電子商取引)による音楽
流通が広がりつつある。このようなインターネットを通
じた音楽流通(以下、電子音楽配信と称する)とDVD
−RAMとを組み合わせることにより、ユーザが非常に
大量の音楽データを1つの記録媒体に簡単に記録するこ
とができる環境が整ってきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、MDに
記録されている曲の再生順序を定義する情報(いわゆる
TOC(Table Of Contents))は、
MD内に唯一しか存在しない。さらに、TOCは、MD
に記録されているすべての曲の再生順序を定義するため
に使用される。このように、MDに記録されている一部
の特定の曲についてその再生順序を定義することはでき
ないという問題点があった。
【0006】また、MDなどのディスクを再生する再生
装置の中には、所定の曲のみを対象とし、これを所定の
曲順で再生するプログラム再生機能を有するものもあ
る。しかし、プログラム再生機能を用いてプログラムさ
れた曲順は再生装置内に一時的に保持されるだけであ
り、再生されるディスクが交換された場合にはプログラ
ムされた曲順を示す情報が消失する。このため、ユーザ
はディスクを再生するたびに毎回、曲順等のプログラム
を行う必要がある。
【0007】また、そもそも、DVD−RAMのような
大容量の記録媒体に大量の曲が記録されると、その記録
媒体に記録されている曲をユーザが把握することが困難
になってくる。例えば、100曲程度の曲が記録された
記録媒体からユーザが複数の曲を選択し、その選択され
た複数の曲の再生順序をユーザが定義することは大変面
倒であるという問題点があった。
【0008】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、記録媒体に記録された大量の曲の中から、再
生対象となる曲及びその再生順序を極めて簡便に指定で
き、これらを再生することが可能な記録媒体、その記録
装置およびその再生装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の記録媒体は、複
数のディジタルデータと、前記複数のディジタルデータ
の再生順序を定義する複数の再生経路情報とが記録され
た記録媒体であって、前記複数の再生経路情報は、前記
記録媒体に記録されている前記複数のディジタルデータ
の全ての再生順序を定義する第1の再生経路情報と、前
記記録媒体に記録されている前記複数のディジタルデー
タの少なくとも1つの再生順序を定義する第2の再生経
路情報とを含んでおり、これにより、上記目的が達成さ
れる。
【0010】本発明の他の記録媒体は、複数のディジタ
ルデータと複数のディジタルデータの再生順序を定義す
る再生経路情報とを記録するための記録媒体であって、
前記複数のディジタルデータのうちの少なくとも1つ
は、前記記録媒体に記録されていないディジタルデータ
であり、前記再生経路情報は、前記複数のディジタルデ
ータのそれぞれが前記記録媒体に記録されているか否か
を示すフラグ情報を含んでおり、これにより、上記目的
が達成される。
【0011】前記再生経路情報は、前記ディジタルデー
タの入手先を示すアドレス情報を含んでいてもよい。
【0012】本発明の記録装置は、上述した記録媒体に
情報を記録する記録装置であって、前記複数の再生経路
情報を生成する生成部と、前記複数のディジタルデータ
と前記複数の再生経路情報とを前記記録媒体に記録する
記録部と、前記第2の再生経路情報によって定義される
再生順序を少なくとも編集する編集部とを備えており、
これにより、上記目的が達成される。
【0013】本発明の記録装置は、上述した記録媒体に
情報を記録する記録装置であって、前記再生経路情報を
取得することを制御する制御部と、前記再生経路情報を
前記記録媒体に記録する記録部とを備えており、これに
より、上記目的が達成される。
【0014】前記フラグ情報が前記ディジタルデータが
前記記録媒体に記録されていないことを示す場合には、
前記制御部は、前記アドレス情報に従って、前記記録装
置の外部から前記ディジタルデータを取得することを制
御してもよい。
【0015】前記記録装置は、前記再生経路情報を編集
する編集部をさらに備えていてもよい。
【0016】本発明の再生装置は、上述した記録媒体を
再生する再生装置であって、前記記録媒体に記録された
前記複数の再生経路情報のうち選択された再生経路情報
を取り出す取り出し部と、前記選択された再生経路情報
に従って、前記複数のディジタルデータのうち少なくと
も1つのディジタルデータを再生する再生部とを備えて
おり、これにより、上記目的が達成される。
【0017】本発明の他の再生装置は、上述した記録媒
体を再生する再生装置であって、前記記録媒体に記録さ
れた前記再生経路情報を取り出す取り出し部と、前記再
生経路情報の前記フラグ情報に応じて、前記ディジタル
データが前記記録媒体に記録されているか否かを判定す
る制御部と、前記ディジタルデータが前記記録媒体に記
録されている場合には前記ディジタルデータを再生し、
前記ディジタルデータが前記記録媒体に記録されていな
い場合には前記ディジタルデータの再生をスキップする
再生部とを備えており、これにより、上記目的が達成さ
れる。
【0018】本発明のプログラム格納媒体は、上述した
記録媒体への情報の記録をコンピュータに行わせるプロ
グラムを格納したプログラム格納媒体であって、前記プ
ログラムは、前記複数の再生経路情報を生成するステッ
プと、前記複数のディジタルデータと前記複数の再生経
路情報とを記録媒体に記録するステップと、前記第2の
再生経路情報によって定義される再生順序を少なくとも
編集するステップとを含んでおり、これにより、上記目
的が達成される。
【0019】本発明の他のプログラム格納媒体は、上述
した記録媒体への情報の記録をコンピュータに行わせる
プログラムを格納したプログラム格納媒体であって、前
記プログラムは、前記再生経路情報を取得することを制
御するステップと、前記再生経路情報を前記記録媒体に
記録するステップと、前記フラグ情報が前記ディジタル
データが前記記録媒体に記録されていないことを示す場
合には、前記アドレス情報に従って、前記ディジタルデ
ータを取得するステップとを含んでおり、これにより、
上記目的が達成される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態を説明する。
【0021】なお、以下の説明では、記録再生の対象と
なるデータを音楽データに限定して説明を行うが、もち
ろんこれに限定されるものではない。記録再生の対象と
なるデータは任意のディジタルデータであり得る。例え
ば、記録再生の対象となるデータは、画像データ、テキ
ストデータ、または、これらを組み合わせることによっ
て得られるデータであってもよい。
【0022】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1の記録媒体106に記録されるディジタルデータ
の構造を示す。記録媒体106は、典型的には、DVD
−RAMのように読み書き可能な光ディスクである。D
VD−RAMは、セクタ構造を有している。各セクタは
2KBのディジタルデータを格納する。DVD−RAM
は、複数のセクタをファイルとして管理するためのファ
イル・システム情報を所定のセクタ群に格納する。DV
D−RAMで採用されるファイル・システムはISO1
3346で規定されるファイルシステムに準拠してい
る。
【0023】本発明では、ディジタルデータは、ファイ
ルの形式で記録媒体106に格納される。ファイルは、
データ管理部201と、曲データ部202とを含む。
【0024】データ管理部201は、記録媒体106に
記録されている曲データ205を管理する曲データ管理
部203と、記録媒体106に記録されている再生経路
情報211を管理する再生経路情報管理部204とを含
む。
【0025】曲データ部202には、N個の曲データ2
05(すなわち、曲データ#1〜曲データ#N)が記録
されている。ここで、0≦N≦999である。曲データ
は、例えば、LPCM(Linear Pulse C
ode Modulation)形式で記録された音楽
データであり得る。
【0026】曲データ管理部203には、記録媒体10
6に記録されているN個の曲データ205(すなわち、
曲データ#1〜曲データ#N)を管理するための情報が
記録される。すなわち、曲データ管理部203には、曲
データ205の数を示す曲数206と、曲データ205
のインデックス番号207と、曲データ205のISR
C情報208と、曲データ205の記録アドレス209
とが記録される。
【0027】曲数206は、記録媒体106に記録され
ている曲データ205の数を示す。従って、記録媒体1
06に曲データ205が最大999曲まで記録すること
ができる場合には、曲数206は、0以上999以下の
整数値を取る。
【0028】インデックス番号207は、曲データ20
5を参照するために曲データ205ごとに定義されてい
る。例えば、曲データ#1のインデックス番号207は
「1」であり、曲データ#Nのインデックス番号207
は「N」である。インデックス番号207は、曲データ
205を再生する場合において、記録媒体106に記録
されている曲データ#1〜曲データ#Nのうち再生され
るべき曲データを特定するために使用される。
【0029】ISRC(International
Standard Recording Code)情
報208は、曲データ205を識別するための固有の識
別情報である。ISRC情報208は、曲データ205
ごとにユニークに割り当てられる。ISRC情報208
は、例えば、国コード(2つのASCII文字)、記録
年(2桁の数字)、シリアル番号(5桁の数字)によっ
て構成される。
【0030】記録アドレス209は、記録媒体106に
記録されている曲データ205の位置を示す情報であ
る。記録アドレス209は、記録開始アドレスと記録終
了アドレスとを含む。
【0031】ここで、曲データ管理部203によって管
理される情報は、MDにおけるTOC(Tanle o
f contents)に相当する。MDでは、TOC
によって、MDに記録されているすべての曲の再生順序
が定義される。
【0032】再生経路情報管理部204には、記録媒体
106に記録されているM個の再生経路情報211(す
なわち、再生経路情報#1〜再生経路情報#M)を管理
するための情報が記録される。すなわち、再生経路情報
管理部204には、記録媒体106に記録されている再
生経路情報の数を示す再生経路情報数210と、M個の
再生経路情報211(すなわち、再生経路情報#1〜再
生経路情報#M)とが記録される。ここで、0≦M≦9
99である。
【0033】再生経路情報211は、記録媒体106に
記録されているN個の曲データ205のうち所定の数の
曲データ205の再生順序を定義する。その所定の数は
Nには限定されない。その所定の数は0以上N以下の任
意の整数である。例えば、再生経路情報#1は、曲デー
タ#1〜曲データ#3に対して、「曲データ#1→曲デ
ータ#2→曲データ#3」という再生順序を定義する。
また、再生経路情報#2は、曲データ#3〜曲データ#
6に対して、「曲データ#5→曲データ#3→曲データ
#6→曲データ#4」という再生順序を定義する。
【0034】ここで、再生経路情報管理部204によっ
て管理される情報は、少なくとも、曲データ205の再
生順序を定義する情報を複数個保持することができると
いう点と、記録媒体106に記録されているN個の曲デ
ータ205のうち所定の数の曲データ205についての
み再生順序を定義することができるという点とにおい
て、MDにおけるTOCとは異なっている。さらに、後
述されるように、記録媒体106に記録されていない曲
データ205の再生順序を定義することができる点にお
いても、再生経路情報管理部204によって管理される
情報とMDにおけるTOCとは異なっている。
【0035】再生経路情報211は、曲数212と、再
生経路情報名213と、曲番号#1〜曲番号#Lの属性
情報214とを含む。属性情報214のエントリー順序
が再生順序を示す。例えば、曲1、曲5、曲3の順序で
属性情報214がエントリーされている場合には、再生
装置は、曲1、曲5、曲3の順序で再生することにな
る。
【0036】曲数212は、再生経路情報211に含ま
れる曲数Lを示す。ここで、1≦L≦999である。
【0037】再生経路情報名213は、再生経路情報2
11の名称を表す文字情報である。この再生経路情報名
213は、例えば、再生時にディスプレイ上に表示され
る。
【0038】属性情報214は、曲の属性を示す情報で
ある。属性情報214は、ISRC情報215と、曲名
216と、歌手名217と、記録済みフラグ218と、
インデックス番号219と、URL情報220と、圧縮
形式情報221と、チャネル数222とを含む。
【0039】以下、属性情報214に含まれる各項目に
ついて説明する。
【0040】ISRC情報215は、曲データ205を
識別するための固有の識別情報である。ISRC情報2
15は、上述したISRC情報208と同一の構造を有
している。ISRC情報215は、ISRC情報208
と比較するために使用される。
【0041】曲名216、歌手名217は、それぞれ、
曲名、歌手名を示す文字情報である。
【0042】記録済みフラグ218は、曲データが記録
媒体106に記録されているかどうかを示す情報であ
る。例えば、曲番号#1に対応する曲データが記録媒体
106に記録されていない場合には、曲番号#1の属性
情報214の記録済みフラグ218は値「0」を有す
る。曲番号#1に対応する曲データが記録媒体106に
記録されている場合には、曲番号#1の属性情報214
の記録済みフラグ218は値「1」を有する。記録済み
フラグ218により、記録媒体106に記録されていな
い曲データを含む再生経路情報211を定義することが
可能となる。
【0043】インデックス番号219は、曲データが記
録媒体106に記録されている場合にはその曲データの
インデックス番号207と同一の値を有し、曲データが
記録媒体106に記録されていない場合には値「0」を
有する。曲データが記録媒体106に記録されている場
合には、インデックス番号219と同一の値を有するイ
ンデックス番号207を検索し、検索されたインデック
ス番号207に対応する曲データの記録アドレス209
を特定することにより、曲データの記録位置を特定する
ことが可能になる。このようにして、再生時に、再生す
べき曲データを取り出すことができる。
【0044】URL情報220は、曲データの入手先を
示す情報である。URL情報220は、例えば、URL
(Uniform Resource Locato
r)という記述様式で記述される。URLは、Inte
rnet上のリソースのロケーションを指し示す記述様
式である。これにより、インターネット経由で曲を入手
することが可能になる。しかし、URL情報220の記
述様式はURLに限定されない。URL情報220は、
曲データの入手先を示す任意の記述様式で記述され得
る。URL情報220によって、曲データが記録媒体1
06に記録されていない場合でも、その曲データの入手
先を特定することが可能となる。
【0045】圧縮形式情報221は、曲データの圧縮形
式を示す情報である。圧縮形式としては、例えば、LP
CM形式、AAC(Advance Audio Co
ding)形式、MP3(MPEG 1 Layer
3)形式などがある。例えば、圧縮形式情報221の値
「0」はLPCM形式を示し、圧縮形式情報221の値
「1」はAAC形式を示し、圧縮形式情報221の値
「2」はMP3形式を示す。
【0046】チャネル数222は、曲データのチャネル
数を示す情報である。例えば、チャネル数222の値
「2」は2chを示し、チャネル数222の値「6」は
6chを示す。
【0047】なお、属性情報214の内容は、上述した
項目のみに限定されない。例えば、属性情報214は、
ビットレートや量子化数などを示す情報を含んでいても
よい。
【0048】このように、図1に示されるディジタルデ
ータの構造によれば、複数の再生経路情報211を記録
することにより、複数の再生順序を定義することができ
る。さらに、記録媒体106に記録されている一部の曲
データについて再生順序を定義することができる。この
ことは、記録媒体106に記録されている大量の曲デー
タのなかからユーザが好みの曲データについて好みの再
生順序を定義することを可能にする。
【0049】また、記録済みフラグ218を設けたこと
により、再生経路情報211によって再生順序が定義さ
れる曲データが記録媒体106に記録されているか否か
を判定することが可能となる。これにより、再生経路情
報211を用いて、記録媒体106に記録されていない
曲データの再生順序を定義することが可能になる。さら
に、URL情報220を用いて、記録媒体106に記録
されていない曲データを入手することが可能になる。
【0050】(実施の形態2)図2は、本発明の実施の
形態2の記録装置100の構成を示す。記録装置100
は、典型的には、コンピュータ(例えば、パーソナルコ
ンピュータ)である。記録装置100は、入力部101
と、表示部102と、通信部103と、制御部104
と、記録部105と、取り出し部107とを含む。
【0051】記録媒体106は、実施の形態1で説明し
た記録媒体である。記録媒体106には、図1に示され
る構造を有するディジタルデータが記録され得る。記録
媒体106としては、DVD−RAMが好適である。記
録媒体106は、記録部105と取り出し部107とに
よってアクセスされる。
【0052】記録装置100に含まれる各部の機能は、
コンピュータにおいてプログラムを実行することによっ
て実現され得る。このようなプログラムは、フロッピー
ディスクやCD−ROMなどのプログラム格納媒体に記
録された形式で提供され得る。あるいは、そのプログラ
ムは、キャリアウエーブなどの通信媒体に搬送される形
式で提供されてもよい。このようにして提供されたプロ
グラムをコンピュータにインストールすることにより、
コンピュータを記録装置100として動作させることが
可能になる。
【0053】なお、記録装置100に含まれる各部の機
能の一部または全部をハードウェアを用いて実現しても
よい。
【0054】以下、記録装置100に含まれる各部の機
能を説明する。
【0055】入力部101は、ユーザからの指示を受け
付ける。ユーザからの指示としては、例えば、再生経路
情報の記録指示や、曲データの記録指示などがある。入
力部101としては、キーボードやマウスなどの任意の
入力機器が使用され得る。
【0056】表示部102は、再生経路情報などの情報
をユーザに提示する。表示部102としては、ディスプ
レイなどの任意の表示機器が使用され得る。
【0057】通信部103は、ホストコンピュータ10
8と通信を行う。このような通信は、例えば、モデムを
介して公衆回線を通じて行われる。通信部103は、例
えば、曲データあるいは再生経路情報をホストコンピュ
ータ108から記録装置100にダウンロードするため
に使用される。
【0058】制御部104は、曲データが記録媒体10
6に既に記録されているかどうかを判定する。また、制
御部104は、記録されるべきデータが、曲データか再
生経路情報かを判定する。記録されるべきデータが曲デ
ータである場合には、制御部104は、その曲データを
記録媒体106中の曲データ部202に記録するように
記録部105に指示する。記録されるべきデータが再生
経路情報である場合には、制御部104は、その再生経
路情報を記録媒体106中のデータ管理部201に記録
するように記録部105に指示する。
【0059】記録部105は、曲データまたは再生経路
情報を記録媒体106に記録する。
【0060】取り出し部107は、記録媒体106に記
録された曲データまたは再生経路情報を取り出す。
【0061】ホストコンピュータ108は、一般に、情
報提供者側の機器に相当する。ホストコンピュータ10
8には、大容量の記録媒体が接続される。その記録媒体
には、多数の曲データまたは再生経路情報が格納され
る。
【0062】以下、再生経路情報を入手する方法を説明
する。再生経路情報は、例えば、インターネットを通じ
て入手され得る。あるいは、雑誌の付録CD−ROMに
て提供される再生経路情報を入手してもよい。あるい
は、記録媒体106に記録されている曲データをもと
に、ユーザが再生経路情報を新規に作成することも可能
である。ここでは、インターネットを通じて再生経路情
報を入手する方法を説明する。
【0063】例えば、情報提供者は、再生経路情報をホ
ストコンピュータ108に格納し、図3に示すような情
報を再生経路情報として自社のホームページにて提供す
る。図3において、タイトル名301は、特定アーティ
ストのアルバムのタイトル名を示す。ジャンル302
は、タイトルが属するジャンルを示す。ジャンルとして
は、例えば、「ポップス」、「BGM」、「演歌」など
がある。収録時間303は、タイトルに含まれる曲の総
収録時間を示す。
【0064】なお、これらの情報はあくまで一例であ
り、他に、ユーザの購買意欲を促す情報を提供すること
ができる。例えば価格、圧縮形式などの情報を必要に応
じて提供してもよいし、アルバムのジャケットを画像情
報として提供してもよい。さらに、曲データを、あるア
ーティストのアルバム単位ではなく、情報提供者が好む
任意の単位で提供できることはもちろんである。
【0065】ユーザは、情報提供者の開設するホームペ
ージにアクセスする。これにより、記録装置100は、
1以上の再生経路情報を通信部103を通じてホストコ
ンピュータ108から入手することができる。入手され
た1以上の再生経路情報は、表示部102に表示され
る。
【0066】ユーザは、表示部102に表示された1以
上の再生経路情報から、所望の再生経路情報を選択す
る。このような選択は、例えば、所望の再生経路情報を
入力部101(例えば、マウス)を用いて指定すること
によって行われる。選択された再生経路情報に関する詳
細な情報を通信部103を通じてホストコンピュータ1
08から得ることができる。選択された再生経路情報に
関する詳細な情報は、表示部102に表示される。
【0067】図4は、図3に示される「タイトル1」の
再生経路情報に関する詳細な情報の一例を示す。これ
は、「タイトル1」の再生経路情報に含まれる曲の一覧
表を示す。
【0068】図4に示されるように、再生経路情報に関
する詳細な情報は、曲名401、歌手名402、収録時
間403、URL情報404を含む。なお、本実施の形
態では、曲名401の表示順序が再生順序を示すものと
する。すなわち、図4に示される例は、Song1、S
ong2、Song3、Song4の順に再生されるこ
とを示している。
【0069】これらの情報をもとに、ユーザは好みの再
生経路情報を選択する。選択された再生経路情報は、通
信部103を通じてホストコンピュータ108から記録
装置100にダウンロードされる。ダウンロードされた
再生経路情報は、記録媒体106のデータ管理部201
中の再生経路情報管理部204に記録される。
【0070】再生経路情報が記録媒体106に記録され
る際、再生経路情報数210の値が「1」だけ加算され
るように更新される。これは、記録媒体106に記録さ
れている再生経路情報の数が1だけ増加するためであ
る。
【0071】このようにして、再生経路情報が入手さ
れ、入手された再生記録情報が記録媒体106に記録さ
れる。
【0072】次に、再生経路情報が記録媒体106に記
録されていない曲データの再生順序を定義している場合
において、その未記録の曲データを記録媒体106に記
録する方法を説明する。
【0073】図5は、記録媒体106に記録されている
「タイトル1」の再生経路情報に関する詳細な情報を表
示部102に表示した例を示す。図5において、曲名5
01は、記録媒体106に記録されている再生経路情報
211の曲名216を表示したものであり、歌手名50
2は、記録媒体106に記録されている再生経路情報2
11の歌手名217を表示したものであり、記録済みフ
ラグ503は、記録媒体106に記録されている再生経
路情報211の記録済みフラグ218を表示したもので
あり、URL情報504は、記録媒体106に記録され
ている再生経路情報211のURL情報220を表示し
たものである。
【0074】記録媒体106に記録されている再生経路
情報211は、取り出し部107によって取り出され、
制御部104に出力される。
【0075】制御部104は、再生経路情報211の記
録済みフラグ218を参照することにより、再生経路情
報211によって再生順序が定義されているが記録媒体
106に記録されていない曲データがあるか否かを判定
する。例えば、図5に示されるSong4は、「タイト
ル1」の再生経路情報211によって再生順序は定義さ
れているが記録媒体106に記録されていない曲データ
に相当する。このような未記録の曲データが存在する場
合には、その未記録の曲データをダウンロードするかど
うかをユーザに尋ねるメッセージが表示部102に表示
される。
【0076】ユーザは、曲データをダウンロードする場
合には、入力部101を用いてダウンロード要求を出
す。制御部104は、ダウンロード要求を受け取ると、
記録媒体106に記録されている再生経路情報211内
のURL情報220を参照することにより曲データの入
手先を特定し、通信部103を通じてホストコンピュー
タ18にアクセスする。その結果、所望の曲データがダ
ウンロードされる。
【0077】ダウンロードされた曲データは、記録部1
05によって記録媒体106の曲データ部202に記録
される。さらに、記録部105は、曲データ管理部20
3中の曲数206の値を「1」だけ加算した値に更新
し、インデックス番号207の値を更新後の曲数206
の値として記録する。さらに、記録部105は、ダウン
ロードされた曲データの記録媒体106中の記録開始、
終了位置を示す記録アドレス209を記録し、記録済み
フラグ218の値とインデックス番号219の値とを書
き換える。
【0078】以下、図6および図7を参照して、記録装
置100の動作を説明する。
【0079】図6は、再生経路情報を記録する動作と、
再生経路情報中の曲データがすでに記録媒体中に記録さ
れているかどうかをチェックする動作を示すフローチャ
ートである。
【0080】まず、再生経路情報が入手され、入手され
た再生経路情報が再生経路情報211として記録媒体1
06に記録される(S601)。なお、再生経路情報
は、記録装置100の外部から入手されるものに限定さ
れない。例えば、再生経路情報は、入力部101から入
力されるユーザの指示に従って、新規に作成され得る。
【0081】取り出し部107は、再生経路情報211
内の曲数212(以後、Lとする)を取り出し、再生経
路情報211の曲数用カウンタ(以後、iとする)を初
期化する(S602)。
【0082】制御部104は、曲数Lとカウンタiとを
比較する(S603)。この比較は、再生経路情報21
1によって再生順序が定義されるすべての曲データがチ
ェックされているかどうかを判定することを意味する。
【0083】カウンタiが曲数Lより大きいか等しい場
合(すなわち、再生経路情報211によって再生順序が
定義されるすべての曲データがチェックされている場
合)には、未記録の曲のリストが表示部102に表示さ
れる(S610)。曲データが記録媒体106に記録さ
れているか否かは、再生経路情報211の記録済みフラ
グ218の値を参照することによって判定される。記録
済みフラグ218の値が「0」である場合には、曲デー
タは記録媒体106に記録されていないと判定される。
【0084】一方、カウンタiが曲数Lより小さい場合
(すなわち、再生経路情報211によって再生順序が定
義される少なくとも1つの曲データがチェックされてい
ない場合)には、取り出し部107は、曲データ管理部
203内の曲数206(以後、Nとする)を取り出し、
曲データ管理部203の曲数用カウンタ(以後、jとす
る)を初期化する(S604)。
【0085】制御部104は、曲数Nとカウンタjとを
比較する(S605)。
【0086】カウンタjが曲数Nより大きいか等しい場
合(すなわち、再生経路情報211の特定の曲データ
が、記録媒体106に記録されているかどうかのチェッ
クが終了した場合)には、カウンタiが「1」だけイン
クリメントされ(S608)、再生経路情報211の次
の曲データをチェックするために処理はS603に戻
る。
【0087】一方、カウンタjが曲数Nより小さい場合
(すなわち、再生経路情報211の特定の曲データが、
記録媒体106に記録されているかどうかのチェックが
終了していない場合)には、再生経路情報211のIS
RC情報215と、曲データ管理部203のISRC情
報208とが比較される(S606)。
【0088】ISRC情報215とISRC情報208
とが異なることは、再生経路情報211の特定の曲デー
タが記録媒体106に記録されていないことを意味す
る。従って、カウンタjが「1」だけインクリメントさ
れ(S607)、曲データ管理部203に記録されてい
る次の曲データをチェックするために処理はS605に
戻る。
【0089】一方、ISRC情報215とISRC情報
208とが一致することは、再生経路情報211の特定
の曲がすでに記録媒体106に記録されていることを意
味する。従って、記録済みフラグ218の値が「0」か
ら「1」に更新され、インデックス番号219の値が対
応する曲データのインデックス番号207の値に更新さ
れる(S609)。その後、カウンタiが「1」だけイ
ンクリメントされ(S608)、再生経路情報211の
次の曲データをチェックするために処理はS603に戻
る。
【0090】このようにして、再生経路情報211によ
って再生順序が定義される曲データが記録媒体106に
記録されているかどうかのチェックが終了すると、記録
済みフラグ218の値「0」に対応する曲データが未記
録の曲データとして表示部102に表示される(S61
0)。
【0091】図7は、再生経路情報211によって再生
順序が定義されているが記録媒体106に記録されてい
ない曲データを記録媒体106に記録する動作を示すフ
ローチャートである。
【0092】未記録の曲データに対してユーザから記録
指示があったかどうかが判定される(S701)。ユー
ザからの記録指示は、入力部101から制御部104に
入力される。
【0093】ユーザからの記録指示があった場合には、
制御部104は、未記録の曲データに対応するURL情
報220に基づいてその未記録の曲データの入手先を特
定する(S702)。制御部104は、特定した入手先
の情報に基づいて、通信部103を介して所望の曲デー
タをダウンロードする(S703)。
【0094】記録部105は、ダウンロードした曲デー
タを記録媒体106における曲データ部202に記録
し、ダウンロードした曲データの管理情報を更新する
(S704)。すなわち、記録部105は、曲数206
の値を「1」だけ加算し、インデックス番号207の値
を曲数206の値とし、ISRC情報208の値と記録
アドレス209の値とを書き込む。また、再生経路情報
211中の記録済みフラグ218の値を記録済みを示す
「1」に変更し、インデックス番号219の値をインデ
ックス番号207の値に変更する。
【0095】未記録の曲データがまだ存在するかどうか
が判定される(S705)。未記録の曲データがある場
合には、処理はS701に戻る。
【0096】すべての未記録の曲データが記録媒体10
6に記録されるか(S705)、または、ユーザからの
終了指示があると(S706)、処理を終了する。
【0097】(実施の形態3)図8は、本発明の実施の
形態3の再生装置800の構成を示す。再生装置800
は、典型的には、携帯型の再生プレーヤである。再生装
置800は、入力部801と、制御部802と、表示部
803と、取り出し部804と、再生部805とを含
む。
【0098】記録媒体106は、実施の形態1で説明し
た記録媒体である。記録媒体106には、図1に示され
る構造を有するディジタルデータが記録され得る。記録
媒体106は、取り出し部804によってアクセスされ
る。
【0099】なお、再生装置800は、携帯型の再生プ
レーヤに限定されない。再生装置800は、据え置き型
のプレーヤでもよいし、実施の形態2で説明したような
パーソナルコンピュータでもよい。
【0100】入力部801は、ユーザからの指示を受け
付ける。ここでは、ユーザからの指示は、再生、停止、
早送り、巻き戻し、一時停止などの操作を指す。
【0101】制御部802は、入力部801によって受
け付けたユーザからの指示を解釈し、記録媒体106か
ら適切なデータを取り出すことを取り出し部804に要
求する。あるいは、制御部802は、再生を停止する。
【0102】表示部803は、再生している再生経路情
報名、曲名、再生経過時間などを表示する。ユーザは、
これらの情報をもとに、入力部801を用いて所望の再
生経路情報を選択する。
【0103】取り出し部804は、記録媒体106から
再生経路情報や、再生すべき曲データを取り出す。
【0104】再生部805は、取り出し部804から取
り出した曲データをデコードし、再生する。
【0105】以下、図9を参照して、再生装置800の
動作を説明する。
【0106】なお、再生装置800は、再生経路情報2
11によって再生順序が定義されているが記録媒体10
6に記録されていない曲データがある場合には、その曲
データをスキップして次の曲データを再生するものとす
る。
【0107】取り出し部804は、記録媒体106に記
録されている再生経路情報211を取り出し、再生経路
情報211の再生経路情報名213のリストを表示部8
03に表示する(S901)。
【0108】入力部801を介してユーザからの再生指
示が入力されると(S902)、制御部802は、その
再生指示を解釈し、選択された再生経路情報211を記
録媒体106から取り出すことを取り出し部804に指
示する。取り出し部804は、制御部802からの要求
に従って、選択された再生経路情報211を記録媒体1
06から取り出す(S903)。
【0109】制御部802は、取り出された再生経路情
報211内の曲数212(以下、Lとする)を取得し、
曲再生用のカウンタkを初期化する(S904)。
【0110】制御部802は、曲数Lとカウンタkとを
比較する(S905)。曲数Lよりカウンタkが大きい
か等しい場合には、再生すべき曲データがないと判定さ
れる。従って、処理は終了する。曲数Lよりカウンタk
が小さい場合には、再生すべき曲データがあると判定さ
れ、処理はS906に進む。
【0111】制御部802は、記録済みフラグ218の
値を参照することにより、再生すべき曲データが記録媒
体106に記録されているかどうかを判定する(S90
6)。
【0112】再生すべき曲データが記録媒体106に記
録されていない場合には、制御部802は、その曲デー
タの再生をスキップするように再生部805を制御す
る。
【0113】再生すべき曲データが記録媒体106に記
録されている場合には、取り出し部804は制御部80
2からの指示に従って、再生すべき曲データのインデッ
クス番号219を取得する。さらに、取り出し部804
は、取得したインデックス番号219と一致する曲デー
タ管理部203内のインデックス番号207を取得し、
インデックス番号207に対応する記録アドレス209
に基づいて、記録媒体106に記録されている曲データ
205を取り出す。取り出された曲データ205は、再
生部805によってデコードされ再生される(S90
7)。
【0114】曲データ205の再生が終了すると、カウ
ンタkが1だけインクリメントされ(S908)、次の
曲データを再生するために処理はS905に戻る。
【0115】このように、ユーザは、所望の再生経路情
報を選択することができる。記録媒体106に記録され
ている曲データは、選択された再生経路情報211によ
って定義されている再生順序に従って再生される。記録
媒体106に記録されていない曲データの再生はスキッ
プされる。
【0116】(実施の形態4)図10は、本発明の実施
の形態4の編集装置1000の構成を示す。編集装置1
000は、入力部101と、表示部102と、編集部1
001と、制御部1002と、記録部1003と、取り
出し部1004とを含む。
【0117】なお、図10において、実施の形態2の記
録装置100と同一の構成要素には同一の参照符号を付
し、その説明を省略する。また、編集装置1000の各
部の機能を記録装置100に組み込むことも可能であ
る。
【0118】編集部1001は、入力部101を介して
入力されるユーザからの編集指示に応じて、再生経路情
報を編集する。ここで、編集指示とは、例えば、再生経
路情報の新規作成、再生経路情報の削除、再生経路情報
のコピー、さらには、再生経路情報の曲データの順番の
入れ替えや再生経路情報の曲データの削除等のことを指
す。
【0119】制御部1002は、編集部1001によっ
て編集された再生経路情報を受け取り、編集された再生
経路情報を記録媒体中106に記録されている再生経路
情報211のデータ構造にどのように反映させるかを解
釈する。制御部1002は、その解釈結果に基づいて、
記録部1003を制御する。
【0120】記録部1003は、制御部1002の制御
の下で、編集された再生経路情報を記録媒体106に記
録されている再生経路情報211に反映させる。
【0121】取り出し部1004は、記録媒体106に
記録されているデータ管理部201の情報を取得し、そ
れを編集部1001に供給する。
【0122】以下、編集装置1000の動作を説明す
る。
【0123】取り出し部1004は、記録媒体106に
記録されている再生経路情報211を取り出す。取り出
された再生経路情報211に含まれる情報(例えば、再
生経路情報名213など)が表示部102に表示され
る。
【0124】ユーザは、表示部102に表示された再生
経路情報211のうち編集対象とする再生経路情報21
1を選択する。編集部1001は、入力部101を介し
て入力される編集指示に応じて、選択された再生経路情
報211を編集する。例えば、再生経路情報211によ
って定義される曲データの再生順序を入れ替えたり、再
生経路情報211に曲データを追加するといった編集が
行われ得る。追加の曲データは、例えば、記録媒体10
6に記録されている曲データからユーザによって選択さ
れた曲データであり得る。
【0125】なお、記録媒体106に記録された再生経
路情報211を取り出すことなく、編集部1001が新
規に再生経路情報を作成することも可能である。
【0126】編集中の再生経路情報211によって定義
される曲データの再生順序は、例えば、ツリー形式で表
示部102に表示される。このように、曲データの再生
順序を視覚的に表示することによってユーザが再生経路
情報を編集することが容易になる。その結果、編集効率
が向上する。
【0127】図11(a)は、編集中の再生経路情報を
視覚的に表示した例を示す。図11(a)において、矩
形は曲データを示し、矩形と矩形とを結合する矢印は、
曲データが再生される順序を示す。図11(a)に示さ
れる例は、Song1、Song2、Song3、So
ng4の順に再生されることを示している。
【0128】図11(b)は、編集モードの切り替えを
ユーザから受け付けるGUI(Graphical U
ser Interface)を示す。このようなGU
Iは、ツールボックスと呼ばれる。
【0129】ここで、編集モードとしては、経路変更モ
ードおよび曲データ追加モードの2種類の編集モードが
用意されていると仮定する。図11(b)に示される矢
印は、経路変更モードを示すアイコンである。図11
(b)に示される矩形は曲データ追加モードを示すアイ
コンである。
【0130】矢印アイコンの上でマウスのボタンをクリ
ックすると、編集モードが曲データ追加モードから経路
変更モードに切り替えられる。同様に、矩形アイコンの
上でマウスのボタンをクリックすると、編集モードが経
路変更モードから曲データ追加モードに切り替えられ
る。
【0131】経路変更モードでは、入力部101(例え
ば、マウス)を用いて再生経路情報を変更することが可
能になる。例えば、マウスのドラッグ&ドロップ操作に
より、図11(a)に示される矩形の位置を変更するこ
とができる。Song1の矩形の上でマウスのボタンを
押下することによってSong1の矩形が選択される。
マウスのボタンを押下したままマウスを移動させること
によって選択されたSong1の矩形の位置が変更され
る。選択されたSong1の矩形がSong3の矩形と
Song4の矩形とを結合する矢印の上に位置づけら
れ、その位置でマウスのボタンがリリースされた場合に
は、Song3の矩形とSong4の矩形との間にSo
ng1の矩形が挿入され、Song3の矩形とSong
1の矩形とが矢印で結合され、Song1の矩形とSo
ng4の矩形とが矢印で結合されるように編集画面が更
新される。なお、Song2の矩形の上方にもともと表
示されていたSong1の矩形は消去される。このよう
にして、Song1、Song2、Song3、Son
g4という再生順序が、Song2、Song3、So
ng1、Song4という再生順序に変更される。
【0132】編集部1001は、制御部1002に曲デ
ータの再生順序が変更された旨のメッセージを伝達す
る。制御部1002は、メッセージに応答して、記録媒
体106に記録されている再生経路情報211の内容を
書き換えるように記録部1003に要求する。記録部1
003は、再生経路情報211の内容を書き換える。
【0133】また、図11(a)に示される矩形が選択
されている状態において、キーボードまたはマウスから
削除コマンドが入力された場合には、その選択されてい
る矩形が再生経路から取り除かれる編集が行なわれる。
【0134】同様に、編集モードが曲データ追加モード
の場合には、マウスで指定した位置に新規の曲データが
追加される。
【0135】入力部101を介して曲データの追加要求
が入力されると、取り出し部1004は、記録媒体10
6に記録されている曲データ管理部203を取り出す。
取り出された曲データ管理部203中の曲名216をも
とに、図11(c)に示されるように追加の候補となる
曲データが表示部102に表示される。ユーザは、表示
部102に表示された曲データから所望の曲データを選
択する。例えば、その所望の曲データは、図11(c)
に示されるSong5であり得る。
【0136】曲データ追加モードにおいて、Song4
の後に再生されるようにSong5が追加された場合に
は、編集部1001は、制御部1002に曲データの再
生順序が変更された旨のメッセージを伝達する。制御部
1002は、メッセージに応答して、記録媒体106に
記録されている再生経路情報211の内容を書き換える
ように記録部1003に要求する。記録部1003は、
再生経路情報211の内容を書き換える。
【0137】なお、上述した実施の形態は、現状におい
て最善の効果が期待できるシステムを例として説明した
にすぎない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で本発明を
改変したものも本発明の範囲に含まれると解釈されるべ
きである。具体的には、以下に示すような改変は、本発
明の範囲内である。
【0138】上述した実施の形態では、記録媒体106
をDVD−RAMなどの光ディスクとして説明を行なっ
た。しかし、記録媒体106として、光ディスク以外の
記録媒体(例えば、ハードディスク、半導体メモリな
ど)を使用することも可能である。
【0139】また、上述した実施の形態では、曲データ
と再生経路情報とが同一の記録媒体106に記録される
として説明を行った。しかし、曲データと再生経路情報
とが異なる記録媒体に記録されてもよい。例えば、フロ
ッピーディスク、CD−ROMやDVD−ROMなどの
記録媒体に記録された再生経路情報を入手し、その中の
所望の再生経路情報を選択することによって、所望の曲
データをダウンロードし、DVD−RAMなどの記録媒
体に記録するという形態も可能である。
【0140】上述した実施の形態では、記録再生の対象
となるデータを音楽データに限定して説明を行った。し
かし、記録再生の対象となるデータは任意のディジタル
データであり得る。例えば、記録再生の対象となるデー
タは、画像データ、テキストデータ、または、これらを
組み合わせることによって得られるデータであってもよ
い。
【0141】上述した実施の形態では、曲データとして
LPCM形式のデータを使用した。しかし、曲データと
しては任意の形式のデータを使用し得る。例えば、曲デ
ータとして、Dolby−AC3、MPEGオーディ
オ、MIDIなどの形式のデータを使用することができ
る。
【0142】上述した実施の形態では、記録媒体106
に記録されている記録済みフラグ218の値に基づいて
曲データが記録媒体106に記録されているかどうかを
判定し、曲データが記録媒体106に記録されていない
と判定された場合に記録装置100の外部から曲データ
を入手し、その入手された曲データを記録媒体106に
記録すると説明した。しかし、曲データが記録媒体10
6に記録されている場合に、その記録済みの曲データを
記録装置の外部から入手した曲データに置き換えてもよ
い。
【0143】例えば、記録媒体106に記録されている
曲データが「試用バージョン」である場合には、その
「試用バージョン」の曲データを「完全バージョン」の
曲データに置き換えることが考えられる。「試用バージ
ョン」の曲データは、「完全バージョン」の曲データの
一部であったり、「完全バージョン」の曲データに比べ
て品質が劣っていたりするからである。あるいは、記録
媒体106に既に記録されているデータに欠陥が生じた
場合にも、その記録済みの曲データを記録装置100の
外部から入手した曲データに置き換えることが考えられ
る。
【0144】編集装置1000を用いて記録媒体106
に記録されている曲データの中から所望の曲データを選
択すれば、それらの曲データの再生順序は再生時にラン
ダムに決定されるという再生方法を採用することも可能
である。
【0145】また、再生経路情報において、分岐を含む
再生経路を定義できるようにしてもよい。再生経路に分
岐(例えば、条件分岐)を設けることにより、1つの再
生経路情報において2以上の再生経路を定義することが
可能になる。例えば、その2以上の再生経路は、曲デー
タの再生順序が異なっていてもよい。
【0146】本発明の記録装置および再生装置は、コン
ピュータおよびコンピュータを実施の形態で示した再生
装置および記録装置として実行させるためのプログラム
として実現してもよい。
【0147】また、上述したプログラムはCD−ROM
やDVD−ROM等のプログラム格納媒体に格納され市
場を流通することになる。また、プログラム格納媒体
は、CD−ROM等のディスクメディアに限るものでは
なく、有線や無線のデータ伝送信号であってももちろん
よい。
【0148】
【発明の効果】本発明によれば、複数のディジタルデー
タと複数の再生経路情報とが記録媒体に記録される。そ
の複数の再生経路情報は、記録媒体に記録されている複
数のディジタルデータの全ての再生順序を定義する第1
の再生経路情報と、記録媒体に記録されている複数のデ
ィジタルデータのうちの少なくとも1つの再生順序を定
義する第2の再生経路情報とを含む。このことは、記録
媒体に記録されている大量のディジタルデータのなかか
らユーザが好みのディジタルデータについて好みの再生
順序を定義することを可能にする。
【0149】さらに、ディジタルデータの再生順序を定
義する再生経路情報においてそのディジタルデータが記
録媒体に記録されているか否かを示すフラグ情報を設け
ることにより、そのフラグ情報を用いてそのディジタル
データが記録媒体に記録されているか否かを判定するこ
とが可能となる。このことは、記録媒体に記録されてい
ないディジタルデータの再生順序を定義することを可能
にする。
【0150】さらに、再生経路情報においてディジタル
データの入手先を示すアドレス情報を設けることによ
り、そのディジタルデータを容易に入手することが可能
になる。特に、そのディジタルデータが記録媒体に記録
されていない場合でも、そのアドレス情報を用いて記録
装置の外部からディジタルデータを入手することが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の記録媒体に記録される
ディジタルデータの構造を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態2の記録装置の構成を示す
ブロック図である。
【図3】ユーザに提示される再生経路情報の一例を示す
図である。
【図4】ユーザに提示される再生経路情報に関する詳細
な情報一例を示す図である。
【図5】記録媒体に記録されている再生経路情報に関す
る詳細な情報を表示した一例を示す図である。
【図6】記録装置における処理の手順を示すフローチャ
ートである。
【図7】記録装置における処理の手順を示すフローチャ
ートである。
【図8】本発明の実施の形態3の再生装置の構成を示す
ブロック図である。
【図9】再生装置における処理の手順を示すフローチャ
ートである。
【図10】本発明の実施の形態4の編集装置の構成を示
すブロック図である。
【図11】(a)〜(c)は、編集画面の一例を示す図
である。
【符号の説明】
100 記録装置 101 入力部 102 表示部 103 通信部 104 制御部 105 記録部 106 記録媒体 107 取り出し部 108 ホストコンピュータ 201 データ管理部 202 曲データ部 203 曲データ管理部 204 再生経路情報管理部 205 曲データ 206 曲数 207 インデックス番号 208 ISRC情報 209 記録アドレス 210 再生経路情報数 211 再生経路情報 212 曲数 213 再生経路情報名 214 属性情報 215 ISRC情報 216 曲名 217 歌手名 218 記録済みフラグ 219 インデックス番号 220 URL情報 221 圧縮形式情報 222 チャネル数 800 再生装置 801 入力部 802 制御部 803 表示部 804 取り出し部 805 再生部 1000 編集装置 1001 編集部 1002 制御部 1003 記録部 1004 取り出し部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 27/00 D

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のディジタルデータと、前記複数の
    ディジタルデータの再生順序を定義する複数の再生経路
    情報とが記録された記録媒体であって、 前記複数の再生経路情報は、前記記録媒体に記録されて
    いる前記複数のディジタルデータの全ての再生順序を定
    義する第1の再生経路情報と、前記記録媒体に記録され
    ている前記複数のディジタルデータの少なくとも1つの
    再生順序を定義する第2の再生経路情報とを含む、記録
    媒体。
  2. 【請求項2】 複数のディジタルデータと複数のディジ
    タルデータの再生順序を定義する再生経路情報とを記録
    するための記録媒体であって、 前記複数のディジタルデータのうちの少なくとも1つ
    は、前記記録媒体に記録されていないディジタルデータ
    であり、 前記再生経路情報は、前記複数のディジタルデータのそ
    れぞれが前記記録媒体に記録されているか否かを示すフ
    ラグ情報を含む、記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記再生経路情報は、前記ディジタルデ
    ータの入手先を示すアドレス情報を含む、請求項2に記
    載の記録媒体。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の記録媒体に情報を記録
    する記録装置であって、 前記複数の再生経路情報を生成する生成部と、 前記複数のディジタルデータと前記複数の再生経路情報
    とを前記記録媒体に記録する記録部と、 前記第2の再生経路情報によって定義される再生順序を
    少なくとも編集する編集部とを備えた記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の記録媒体に情報を記録
    する記録装置であって、 前記再生経路情報を取得することを制御する制御部と、 前記再生経路情報を前記記録媒体に記録する記録部とを
    備えた記録装置。
  6. 【請求項6】 前記フラグ情報が前記ディジタルデータ
    が前記記録媒体に記録されていないことを示す場合に
    は、前記制御部は、前記アドレス情報に従って、前記記
    録装置の外部から前記ディジタルデータを取得すること
    を制御する、請求項5に記載の記録装置。
  7. 【請求項7】 前記記録装置は、前記再生経路情報を編
    集する編集部をさらに備えている、請求項5に記載の記
    録装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の記録媒体を再生する再
    生装置であって、 前記記録媒体に記録された前記複数の再生経路情報のう
    ち選択された再生経路情報を取り出す取り出し部と、 前記選択された再生経路情報に従って、前記複数のディ
    ジタルデータのうち少なくとも1つのディジタルデータ
    を再生する再生部とを備えた再生装置。
  9. 【請求項9】 請求項2に記載の記録媒体を再生する再
    生装置であって、 前記記録媒体に記録された前記再生経路情報を取り出す
    取り出し部と、 前記再生経路情報の前記フラグ情報に応じて、前記ディ
    ジタルデータが前記記録媒体に記録されているか否かを
    判定する制御部と、 前記ディジタルデータが前記記録媒体に記録されている
    場合には前記ディジタルデータを再生し、前記ディジタ
    ルデータが前記記録媒体に記録されていない場合には前
    記ディジタルデータの再生をスキップする再生部とを備
    えた再生装置。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の記録媒体への情報の
    記録をコンピュータに行わせるプログラムを格納したプ
    ログラム格納媒体であって、 前記プログラムは、 前記複数の再生経路情報を生成するステップと、 前記複数のディジタルデータと前記複数の再生経路情報
    とを記録媒体に記録するステップと、 前記第2の再生経路情報によって定義される再生順序を
    少なくとも編集するステップとを含む、プログラム格納
    媒体。
  11. 【請求項11】 請求項2に記載の記録媒体への情報の
    記録をコンピュータに行わせるプログラムを格納したプ
    ログラム格納媒体であって、 前記プログラムは、 前記再生経路情報を取得することを制御するステップ
    と、 前記再生経路情報を前記記録媒体に記録するステップ
    と、 前記フラグ情報が前記ディジタルデータが前記記録媒体
    に記録されていないことを示す場合には、前記アドレス
    情報に従って、前記ディジタルデータを取得するステッ
    プとを含む、プログラム格納媒体。
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