JP2000057681A - 光ディスク簡易増設型ビデオサーバーシステム - Google Patents

光ディスク簡易増設型ビデオサーバーシステム

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JP2000057681A
JP2000057681A JP25320998A JP25320998A JP2000057681A JP 2000057681 A JP2000057681 A JP 2000057681A JP 25320998 A JP25320998 A JP 25320998A JP 25320998 A JP25320998 A JP 25320998A JP 2000057681 A JP2000057681 A JP 2000057681A
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JP
Japan
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optical disk
pickup
read
video
written
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JP25320998A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Koyachi
弘 向谷地
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M TWO DESIGN KK
Original Assignee
M TWO DESIGN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ケーブルテレビの視聴者から人気
映画などへの読み出し要求が集中しても、その要求に安
定して信号を送り出すことのできる、簡易増設型ビデオ
・オン・デマンド用ビデオサーバーの開発が目的であ
る。 【解決手段】 信号書込用ピックアップ一つに対して、
複数個の読み取り用ピックアップがセットされた光ディ
スクドライブを一セットとし、それを複合的に組み合わ
せをコントロールすることにより、一枚のオリジナルソ
フトがあれば、読み出し要求が集中するような場合で
も、確実に安定的にその要求に応えられるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数ピックアッ
プがセットされた光ディスクドライブ装置を複合的に組
み合わせた、簡易増設型ビデオサーバーシステムであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオ・オン・デマンド用ビデオ
サーバーは、動画や静止画などを複数の方式で圧縮、ハ
ードディスクに「パケット(小包)」の形で細分化して
記録し、再生時にはそれらを途切れないように映像の形
に戻して送り出していた。しかし、人気映画など多くの
読み出し要求の集中が起こった場合は、サーバーのディ
スクが容量の限界を超えると、その要求を処理できなか
った。また、従来のビデオ・オン・デマンド用ビデオサ
ーバーは、信号を細分化したり、復元するためにコンピ
ュータ処理に依存する部分が多く、当然一回線に一台の
コンピュータが必要になるため、安定性の面で問題が起
こりやすい。その安定性を確保するためにさらに別な装
置を用意しなければならないなど、コストがかかってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ケーブルテ
レビの視聴者から人気映画などへの読み出し要求が集中
しても、安定して信号を送り出すことのできる、簡易増
設型ビデオ・オン・デマンド用ビデオサーバーシステム
と、それを通信カラオケ、カラオケ、ホテル、一般家庭
に広く低価格で利用してもうらうためのサービスの構築
を目的としている。そのためには、ハードディスクを使
ったこれまでのビデオ・オン・デマンド用ビデオサーバ
ーではなく、書込可能な光ディスクを利用することで、
これらを解決できるのではないかと考え研究した。
【0004】
【課題を解決するための手段】信号書込用ピックアップ
一つに対して、複数個の読み取り用ピックアップがセッ
トされた光ディスクドライブを一セットとし、それを複
合的に組み合わせをコントロールすることにより、原理
的には一枚のオリジナルソフトがあれば、読み出し要求
が集中するような場合でも、確実に安定的にその要求に
応えられることを発見した。
【0005】
【発明の実施の形態】メディア記録方式は、最も外側の
トラックに対する書き込み及び読み取り可能速度を基準
にした、ディスク速度一定方式とする。仮に一つの映像
ソフトに読み出し要求が二つ集中した場合、まずオリジ
ナルソフト(1)から送り出された映像信号を(2)の
書込用ピックアップから(4)の光ディスクに書き込
む。次に、今書込まれたばかりのその映像信号を(3)
のピックアップが読み取り、直ちに接続されている二番
目の光ディスクドライブのピックアップ(2′)に送
り、光ディスク(4′)に書き込む。すると直ちに
(3′)のピックアップが読み取りを開始し、その信号
を(2″)から三番目のディスク(4″)に書き込まれ
る。そして視聴者に対しては、(5)(5′)(5″)
のピックアップによって読み取られた信号を配信するの
である。こうして配信用の映像ソフトが絶えず一つ準備
されることになり、原理的には最初に用意するオリジナ
ルの映像ソフトは一つあればいいことになる。また、一
度配信の終了したディスク(4″)の中身と同じ内容の
読み出し要求がきた場合は、(3″)、(5″)二つの
ピックアップでそのまま二人の視聴者に配信すればよ
い。基本的には、一人の契約視聴者に対して一台のこの
光ディスクドライブを用意、配信会社に設置していけば
よい。(2)、(3)二つの読み込み用のピックアップ
は、書き込みと同じ面から読み込むタイプでも、裏から
反転して読み込むタイプでもよい。各ピックアップの接
続先の管理は、コンピュータによるスイッチャーでコン
トロールする。
【0006】
【発明の効果】この光ディスク簡易増設型ビデオサーバ
ーシステムには、以下のようにコストを下げることがで
きる。 1 基本的には、一人の契約視聴者に対して一台のこの
光ディスクドライブを用意、配信会社に設置していけば
いいので、人気映画などがある場合など、配信要求を予
め予測し、ハードディスクの容量を増やしておくなどの
コストがかからなくなる。 2 この信号には圧縮したり、復元したりするような手
間も装置も必要ないので、この面でもコストがかからな
い 3 オリジナルソフトが一つあればいいので、ソフトの
設備投資費が軽減されるようになる。 現代のテレビはまさしく多チャンネル時代を迎えてい
る。しかし、限られた時間内でそれらを把握し、その中
から見たい番組を選び出し、その時間に合わせて番組を
見るなど、忙しい人間にとって大変むずかしいことであ
る。そこで、契約視聴者一人に一台の、この光ディスク
簡易増設型ビデオ・オン・デマンド用ビデオサーバーを
用意し、電話やコンピュータの指示で、インターネット
はもちろんのこと、映画、地上放送、衛星放送など、あ
らかじめ用意された番組一覧の中から選択、録画予約、
好きな時間にオン・デマンドで再生、観賞できるという
ような複合的ビデオ・オン・デマンドサービスシステム
を提供するのである。そうすれば、溢れる情報に流され
ず、本当の意味で視聴者が主体的に見たいものを見たい
ときに見ることができる、本来のオン・デマンドサービ
スシステムの構築が可能となる。これはやがてネットワ
ーク社会の中心的な概念となり、現在混乱しているネッ
トワーク社会のあり方が定められてくるように思われ
る。そうすれば各家庭に直接光ファイバーケーブルが引
き込まれるなど、このシステムを中心としたインフラ整
備が統一的になされ、新たな設備投資も効率的に行われ
ると思われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 光ディスク簡易増設型ビデオサーバーシステ
ムの仕組み図
【図2】 ピックアップの接続図
【符号の説明】
1 オリジナルソフト 2 書き込み用ピックアップ 3 読み込み用ピックアップ 4 書き込み可能光ディスク 5 読み込み用ピックアップ 6 スピンドルモータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のピックアップがセットされた光
    ディスクドライブ装置を複合的に組み合わせた簡易増設
    型ビデオサーバーシステム。
JP25320998A 1998-08-04 1998-08-04 光ディスク簡易増設型ビデオサーバーシステム Pending JP2000057681A (ja)

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