JP2000057451A - 火炎監視装置 - Google Patents

火炎監視装置

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JP2000057451A
JP2000057451A JP10222515A JP22251598A JP2000057451A JP 2000057451 A JP2000057451 A JP 2000057451A JP 10222515 A JP10222515 A JP 10222515A JP 22251598 A JP22251598 A JP 22251598A JP 2000057451 A JP2000057451 A JP 2000057451A
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JP
Japan
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light receiving
light
receiving element
connector
flame monitoring
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Pending
Application number
JP10222515A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Yamaguchi
徹郎 山口
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Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】受光素子コネクタの受光効率を向上させた火炎
監視装置、波長解析機能を持った火炎監視装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】光電変換親ボード6に取付けられかつ受光
面7aから複合受光素子18、19に光を導くガラスビ
ーム15、石英ロッド16、回折格子17とを有する受
光素子コネクタ7と、受光素子コネクタ7の受光面7a
と光ファイバケーブルコネクタ5の光出射面5aとを常
時接触させる接合面接触手段として、バネキット27、
加圧バネキット28を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は蒸気発生器の燃焼状況を
監視する火炎監視装置に係わり、特に、火炎検出ヘッド
で火炎を直接光信号として採取し、複数芯の光ファイバ
ケーブルで火炎監視装置に伝送する場合、該光ファイバ
ケーブルコネクタに接続する受光素子コネクタを有する
火炎監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の火炎監視装置における、光
ファイバケーブルコネクタに接続された受光素子コネク
タの構成を示す断面図である。図に示すように、光電変
換ボードラック23bに固定されたガイドスリーブ14
bに、3個の光ファイバ3bを有する光ファイバケーブ
ルコネクタ5bを挿入し、コネクタキャップ24bで固
定している。一方、光ファイバケーブルコネクタ5bに
対抗して受光素子コネクタ7bが配置され、光ファイバ
3bからの出射光を直接複合受光素子18bで受光する
構成となっている。なお、この種の従来技術について記
載されている文献としては、実公平4−41308号公
報を挙げることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の火炎監視装置においては、光ファイバケーブルコネ
クタ5bと受光素子コネクタ7bとが接触しておらず、
また、光ファイバケーブルコネクタ5bの光ファイバ3
bからの光はおよそ±10゜の出射角で拡がる特性があ
るので、該出射光を直接複合受光素子18bで受光する
場合、受光効率が低下するという問題がある。また、平
行光線を用いた回折格子による波長解析機能がなく、温
度解析機能が無いという問題がある。さらに、受光素子
コネクタ7bと光ファイバケーブルコネクタ5bとの光
軸合わせが不十分で、受光効率が低下するという問題が
ある。
【0004】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたもので、受光素子コネクタの受光効率を向上させた
火炎監視装置、波長解析機能を持った火炎監視装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【問題点を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明においては、火炎の燃焼状況を監視する火炎
監視装置において、光電変換親ボードに取付けられかつ
受光面から複合受光素子に光を導く光導波手段を有する
受光素子コネクタと、上記受光面と光ファイバケーブル
コネクタの光出射面とを常時接触させる接合面接触手段
とを設ける。
【0006】また、上記光出射面の第1の光信号ポート
と上記受光面の第2の光信号ポートとの光軸を合わせる
光軸合わせ手段を設ける。
【0007】また、上記光導波手段に、上記光出射面か
らの入射光を集光する透明レンズと、上記入射光を平行
化する透明ロッドと、平行化された上記入射光を回折す
る回折格子とを設ける。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は受光素子コネクタを含む火
炎監視装置の構成を示した説明図である。図に示すよう
に、蒸気発生器水壁9を持つ風箱10内に設けたバーナ
本体8近傍に設置した火炎検出ヘッド2によりバーナ火
炎1の火炎信号を採取する。火炎検出ヘッド2の出力は
3芯の光ファイバケーブル3(コア径200μm)を経
由して光ファイバケーブルコネクタ5に導かれ、光ファ
イバケーブルコネクタ5は光電変換親ボード6に取付け
られた受光素子コネクタ7に接続される。
【0009】図2は本発明に係る火炎監視装置の実施の
形態を示す断面図である。図に示すように、光電変換親
ボード6にバネキット27、加圧バネキット28を介し
て受光素子コネクタ7の保持板35が取付けられ、バネ
キット27、加圧バネキット28は受光素子コネクタ7
の受光面7aと光ファイバケーブルコネクタ5の光出射
面5aとを常時接触させる接合面接触手段を構成してい
る。さらに、保持板35に受光素子スリーブ22が固定
され、受光素子スリーブ22に、入射光を集光する透明
レンズとしてのガラスビーム15と、上記入射光を平行
化する透明ロッドとしての石英ロッド16とが取付けら
れ、また保持板35に平行化された上記入射光を回折す
る回折格子17と、回折された上記入射光を光電変換す
る複合受光素子18、19とが取付けられ、ガラスビー
ム15、石英ロッド16、回折格子17により受光素子
コネクタ7の受光面7aから複合受光素子18、19に
光を導く光導波手段が構成されている。また、光電変換
親ボード6を保持する光電変換ボードラック23には、
光ファイバケーブルコネクタ5を保持するガイドスリー
ブ14が固定されている。
【0010】さらに、光ファイバケーブルコネクタ5側
の光出射面5aには、図3(a)に示すように、中心点
33を通る第1の軸x上に中心点33を含み等間隔に配
置された3個の第1の光信号ポート13と、3個の第1
の光信号ポート13の順列位置決めをするガイドピン3
1と、中心点33を通り第1の軸xと直角に交差する第
2の軸y上に中心点33より等間隔に振り分けた2個の
設定ピン32とを設けている。一方、受光素子コネクタ
7側の受光面7aには、図3(b)に示すように、第1
の光信号ポート13に対応して3個の第2の光信号ポー
ト13aと、ガイドピン31および設定ピン32に対応
して、ガイドピン孔31a、設定ピン孔32aが配置公
差を付けて準備されている(この配置公差は3±0.0
1mm以下、即ち10μ以下であり、透明レンズ等の製
作公差は1φ±0.005mmとしている)。このガイ
ドピン31、設定ピン32とガイドピン孔31a、設定
ピン孔32aを配置公差内で調整して、第1および第2
の光信号ポート13、13aの光軸合わせを行う光軸合
わせ手段が構成されている。光軸合わせを行った後、光
ファイバケーブルコネクタ5はコネクタキャップ24に
よりガイドスリーブ14に保持固定される。なお、第1
の光信号ポート13には光ファイバケーブル3の先端部
が挿入されており、第2の光信号ポート13aにはガラ
スビーム15、石英ロッド16が配置されている。
【0011】上述のように、受光素子コネクタ7を支持
するバネキット27と加圧バネキット28で光電変換親
ボード6から浮かせて支持し自由度をもたせ、かつ第
1、第2の光信号ポート13、13aの接触面方向に受
光素子コネクタ7を変位させ、光軸合わせ後結果的に接
触面への押しつけ力を確保している。これらの構造を採
用することにより受光素子コネクタ7がガイドスリーブ
14内でのスムースな面接触を確保できる。
【0012】なお、上記交差する軸xy上とは別の位置
に配置したガイドピン31は光ファイバケーブルコネク
タ5の設定位置の180度ずれ防止の確認に用いられ、
また、ガイドスリーブ14に受光素子コネクタ7を導入
する場合に案内の役割を持つ。
【0013】また、入射光はガラスビーム15で平行光
線とされ石英ロッド16を介して回折格子17に送ら
れ、波長分割の後、複合受光素子18、19によりそれ
ぞれの波長信号は電気信号に変換され、フレキシブル基
板20、21を介して光電変換親ボード6に伝送され、
波長処理の上、温度解析に用いられる。
【0014】図1〜図3に示した火炎監視装置において
は、接合面接触手段により受光素子コネクタ7の受光面
7aと光ファイバケーブルコネクタ5の光出射面5aと
を常時接触させることができ、光軸合わせ手段により第
1、第2の光信号ポート13、13aの光軸合わせを行
うことができ、しかもガラスビーム15により入射光を
集光するから、受光効率を大幅に向上させることができ
るので、火炎監視精度を向上することができる。また、
石英ロッド16により入射光を平行化し、回折格子17
により平行化された入射光を回折するから、波長解析機
能、温度解析機能を有する。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る火炎
監視装置においては、受光素子コネクタの受光面と光フ
ァイバケーブルコネクタの光出射面とを常時接触させる
接合面接触手段を設けることにより、受光素子コネクタ
の受光効率を向上させることができる。
【0016】また、光軸合わせ手段を設けることによ
り、光軸合わせ精度が向上し、受光効率をさらに向上さ
せることができる。
【0017】また、光導波手段が、入射光を集光する透
明レンズと、上記入射光を平行化する透明ロッドと、上
記入射光を回折する回折格子とを有することにより、波
長解析機能による温度解析機能をもつことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】受光素子コネクタを含む火炎監視装置の構成を
示した説明図である。
【図2】本発明に係る火炎監視装置の実施の形態を示し
た断面図である。
【図3】受光素子コネクタの受光面と光ファイバケーブ
ルコネクタの光出射面の光軸合わせ手段の構成図であ
る。
【図4】光ファイバケーブルコネクタに接続された従来
の火炎監視装置の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1……バーナ火炎 2……火災検出ヘッド 3……光ファイバケーブル 4……火炎監視装置本体 5……光ファイバケーブルコネクタ 5a…光出射面 6……光電変換親ボード 7……受光素子コネクタ 7a…受光面 8……バーナ本体 9……蒸気発生器水壁 10……風箱 13……第1の光信号ポート 13a…第2の光信号ポート 14……ガイドスリーブ 15……ガラスビーム 16……石英ロッド 17……回折格子 18、19……複合受光素子 20、21……フレキシブル基板 22……受光素子スリーブ 23……光電変換ボードラック 24……コネクタキャップ 27……バネキット 28……加圧バネキット 31……ガイドピン 31a…ガイドピン孔 32……設定ピン 32a…設定ピン孔 33……中心点 35……保持板 3b……光ファイバ 5b……光ファイバケーブルコネクタ 7b……受光素子コネクタ 14b…ガイドスリーブ 18b…複合受光素子 23b…光電変換ボードラック 24b…コネクタキャップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】火炎の燃焼状況を監視する火炎監視装置に
    おいて、光電変換親ボードに取付けられかつ受光面から
    複合受光素子に光を導く光導波手段を有する受光素子コ
    ネクタと、上記受光面と光ファイバケーブルコネクタの
    光出射面とを常時接触させる接合面接触手段とを有する
    ことを特徴とする火炎監視装置。
  2. 【請求項2】上記光出射面の第1の光信号ポートと上記
    受光面の第2の光信号ポートとの光軸を合わせる光軸合
    わせ手段を設けることを特徴とする請求項1に記載の火
    炎監視装置。
  3. 【請求項3】上記光導波手段が、上記光出射面からの入
    射光を集光する透明レンズと、上記入射光を平行化する
    透明ロッドと、平行化された上記入射光を回折する回折
    格子とを有することを特徴とする請求項1に記載の火炎
    監視装置。
JP10222515A 1998-08-06 1998-08-06 火炎監視装置 Pending JP2000057451A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10222515A JP2000057451A (ja) 1998-08-06 1998-08-06 火炎監視装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP10222515A JP2000057451A (ja) 1998-08-06 1998-08-06 火炎監視装置

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Family

ID=16783646

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JP10222515A Pending JP2000057451A (ja) 1998-08-06 1998-08-06 火炎監視装置

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JP (1) JP2000057451A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009157512A1 (ja) * 2008-06-26 2009-12-30 東海東洋アルミ販売株式会社 紫外線センサ

Cited By (1)

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