JP2000057079A - インタネット・アクセス・システム - Google Patents
インタネット・アクセス・システムInfo
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F16/00—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
- G06F16/90—Details of database functions independent of the retrieved data types
- G06F16/95—Retrieval from the web
- G06F16/955—Retrieval from the web using information identifiers, e.g. uniform resource locators [URL]
- G06F16/9554—Retrieval from the web using information identifiers, e.g. uniform resource locators [URL] by using bar codes
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- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 極めて容易に、必要な情報が格納されている
サーバを特定することができるインタネット・アクセス
・システムを提供する。 【解決手段】 ２２：バーコード・リーダを有しインタ
ネットに接続された１０：端末装置と、バーコード情報
とサーバ情報を対応づけて記憶する３６：バーコード・
データベースと、３６：バーコード・データベースを検
索し対応するサーバ情報を得る３２：変換部と、上記バ
ーコード情報を送信してきた１０：端末装置にそのサー
バ情報を返送する３４：送受信部とを有し、インタネッ
トに接続された３０：レジストリ・サーバとを備える。
サーバを特定することができるインタネット・アクセス
・システムを提供する。 【解決手段】 ２２：バーコード・リーダを有しインタ
ネットに接続された１０：端末装置と、バーコード情報
とサーバ情報を対応づけて記憶する３６：バーコード・
データベースと、３６：バーコード・データベースを検
索し対応するサーバ情報を得る３２：変換部と、上記バ
ーコード情報を送信してきた１０：端末装置にそのサー
バ情報を返送する３４：送受信部とを有し、インタネッ
トに接続された３０：レジストリ・サーバとを備える。
Description
【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】 本発明は主にインタネット
内の特定のｗｗｗ（ｗｏｒｌｄ ｗｉｄｅ ｗｅｂ）ペ
ージの表示を行うインタネット・アクセス・システムに
関するものであるが、ｆｔｐ（ｆｉｌｅ ｔｒａｎｓｆ
ｅｒ ｐｒｏｔｏｃｏｌ）サーバのアクセスや、電子メ
ール・サーバの利用にも関する。 【従来の技術】 インタネットにおいて必要な情報を得
るためには、その情報を発信しているｗｗｗサーバへ接
続し、その情報が記載されているファイルを指定しなけ
ればならず、そのためには情報を欲している人が端末装
置にＵＲＬ（ｕｎｉｆｏｒｍ ｒｅｓｏｕｒｃｅ ｌｏ
ｃａｔｏｒ）を入力する。 【発明が解決しようとする課題】 特定の商品の詳細な
情報を得ようとする場合、長いＵＲＬを手入力しなけれ
ばならない。たとえば、仮にウッドリッジ社の商品のワ
インのシャルドネ種の情報を見るのに、普通一般に従来
の方法では、ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｗｏｏｄｒｉｄｇ
ｅ．ｃｏ．ｊｐ／ｐｒｏｄｕｃｔｓ／ｗｉｎｅｓ／ｃｈ
ａｒｄｏｎｎａｙ．ｈｔｍｌというような長いＵＲＬを
入力することになる。極めて煩雑で不慣れな一般人には
むずかしい。本発明は、この事情を解決しようとするも
のであり、極めて容易に、欲っしている情報にアクセス
することができるインタネット・アクセス・システムを
提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するた
めに、本発明は、インタネットに接続され、バーコード
読み取り手段とこのバーコード情報の送信手段とを有す
る端末装置と、インタネットに接続され、特定のバーコ
ード情報に対応させた特定のサーバ情報を記憶する記憶
手段と、送信されてきたバーコード情報に基づき前記記
憶手段を検索し、対応するサーバ情報を、前記バーコー
ド情報を送信してきた端末装置へ返送する手段とを有す
るサーバを備え、前記端末装置は、返送されてきた前記
サーバ情報で指示されるサーバを利用する手段を備えて
いることを特徴とする。 【発明の実施形態】 以下、図面を使用して本発明によ
るインタネット・アクセス・システムについてその実施
形態を詳細に説明する。なお、本明細書中で用いている
「サーバ情報」は、あるサーバを特定する情報、また
は、あるサーバを特定しそのサーバ内のファイルを特定
するための情報の意味で用いており、ＵＲＬまたはＩＰ
アドレスとサーバ内のディレクトリ名とファイル名を含
む、上位概念である。図１は本発明の実施形態の全体構
成を示すブロック図である。図１において１０：端末装
置はインタネット・アクセスに用いられる端末装置であ
る。この１０：端末装置は、実際にはパーソナル・コン
ピュータ等により実現され、１２：キーボード、１４：
マウス、１６：ブラウザ、１８：表示装置、２０：送受
信部、および、２６：制御部などからなり、、２２：バ
ーコード・リーダが接続される。なお上記構成の各部は
ハードウェア的な構成ではなくソフトウェアで実現され
る形態でもありうる。１２：キーボードと１４：マウス
により、操作者により指示情報が入力される。１６：ブ
ラウザは、情報を発信している４０：ｗｗｗサーバＡや
５０：ｗｗｗサーバＢなどと、ｈｔｔｐ（ｈｙｐｅｒｔ
ｅｘｔ ｔｒａｎｓｆｅｒ ｐｒｏｔｏｃｏｌ）等の手
順により情報の授受を行い、受信した情報を１８：表示
装置に表示する。２０：送受信部はモデムやイーサネッ
ト・カードとソフトウェアで構成され、インタネットと
１０：端末装置との物理的かつ論理的な接続と通信を行
う。２２：バーコード・リーダは商品などに附されたバ
ーコードを読み取り、２６：制御部にそのバーコード情
報を出力する。バーコードはＪＩＳ規格である通称ＪＡ
Ｎ（ＪａｐａｎＡｒｔｉｃｌｅ Ｎｕｍｂｅｒ）などで
広く普及しているものである。２６：制御部は１０：端
末装置の動作を制御する。３０：レジストリ・サーバ
は、１０：端末装置からインタネットを経由して送信さ
れてきたバーコード情報からそれに対応するサーバ情報
に変換し、それを上記バーコード情報を送信してきた１
０：端末装置へ返送する。３０：レジストリ・サーバ
は、３２：変換部、３４：送受信部、および、３６：バ
ーコード・データベースを有する。３４：送受信部は１
０：端末装置の２０：送受信部と同様の動作を行う。３
６：バーコード・データベースはバーコード情報とサー
バ情報との対応関係のデータベースであり、たとえばハ
ードディスクやＣＤ−ＲＯＭ等により実現される。３
２：変換部はバーコード情報をキーとして３６：バーコ
ード・データベースを検索し、キーに対するサーバ情報
を１０：端末装置に返送する。４０：ｗｗｗサーバＡや
５０：ｗｗｗサーバＢはｗｗｗサーバの例で、通常、分
散的に非常に多数存在する。これらが商品に関する情報
を提供する例としては、次に挙げられる。 （１）ワイン；醸造者からのコメント、歴史、品種の特
徴、生産年の気候など。 （２）薬品；その薬の最新副作用情報、追加適応症な
ど。 （３）電器製品；その電器製品の使用方法、注意点、改
良情報など。 （４）その他；イベント案内、プローモーションや関連
商品や新製品情報など。 以上の構成における本発明の動作を説明する。 【手入力のばあい】 まず本発明を使用しない場合を説
明する。操作者は１２：キーボードから、欲する情報に
あらかじめ割り当てられていたＵＲＬを入力する。前記
の例では、ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｗｏｏｄｒｉｄｇ
ｅ．ｃｏ．ｊｐ／ｐｒｏｄｕｃｔｓ／ｗｉｎｅｓ／ｃｈ
ａｒｄｏｎｎａｙ．ｈｔｍｌである。上記ＵＲＬのうち
ｗｗｗ．ｗｏｏｄｒｉｄｇｅ．ｃｏ．ｊｐは、１６：ブ
ラウザから２０：送受信部を介してインタネットのどこ
かに設けられたＤＮＳ（ｄｏｍａｉｎ ｎａｍｅ ｓｅ
ｒｖｉｃｅ）サーバ（図示省略）へ送信され、ＩＰアド
レスに変換され、返送されてくる。４０：ｗｗｗサーバ
Ａがそのｗｗｗサーバとすると、１０：端末装置はその
返送されてきたＩＰアドレスを使用して、４０：ｗｗｗ
サーバＡへ必要なファイルの送信を要求し、４０：ｗｗ
ｗサーバＡにあらかじめ格納されているファイルが１
０：端末装置へ送られてくる。これは２０：送受信部を
介して１６：ブラウザに入り、１６：ブラウザはそのフ
ァイルのコンテンツに応じた表示形態に変換し、１８：
表示装置へ表示する。 【本発明のばあい】 次に、バーコードを読み取り、こ
のバーコード情報からそれに関連した情報をもつｗｗｗ
サーバにアクセスする場合を、図１と図２を用いて説明
する。図２は本実施形態によるインタネット・アクセス
・システムの動作を説明するための図であり、各ステッ
プをＳｎで示す。まず操作者が２２：バーコード・リー
ダを操作してバーコードを読み取る（Ｓ１０）。読みと
られたバーコード情報は１０：端末装置の２６：制御部
と２０：送受信部を介して、送信元を１０：端末装置と
し、通常のインタネットの手順で３０：レジストリ・サ
ーバへ送出される（Ｓ１２）。たとえば仮にウッドリッ
ジ社のあるワイン・ボトルのラベルにはバーコードが印
刷されており、そのバーコード情報４９８６００３８７
１８８５とすると、これが３０：レジストリ・サーバへ
送出されるが、通常のインタネットの手順を踏襲するた
めの様々なデータが附加される。３０：レジストリ・サ
ーバは３４：送受信部でそれを受信し、３２：変換部
は、そのバーコード情報をキーとして３６：バーコード
・データベースを検索し、そのバーコード情報に対応す
るサーバ情報を読み出し、再び３４：送受信部を介して
サーバ情報は１０：端末装置へ返送される（Ｓ１４）。
たとえば前記の例では、バーコード情報４９８６００３
８７１８８５と、ｗｗｗ．ｗｏｏｄｒｉｄｇｅ．ｃｏ．
ｊｐ／ｐｒｏｄｕｃｔｓ／ｗｉｎｅｓ／ｃｈａｒｄｏｎ
ｎａｙ．ｈｔｍｌというＵＲＬおよびその附加情報が対
応づけられてバーコード・データベースに記憶されてお
り、このＵＲＬが返送される際には従来のインタネット
手順を踏襲するため様々なデータが附加される。また、
仮にｗｗｗ．ｗｏｏｄｒｉｄｇｅ．ｃｏ．ｊｐのサーバ
を表すＩＰアドレスが２３４．１２３．２３４．１２３
だとして、２３４．１２３．２３４．１２３／ｐｒｏｄ
ｕｃｔｓ／ｗｉｎｅｓ／ｃｈａｒｄｏｎｎａｙ．ｈｔｍ
ｌという形で記憶されて、それが返送される場合もあ
る。３０：レジストリ・サーバから返送されたＵＲＬを
含む情報を１０：端末装置が受信すると、２０：送受信
部を経て２６：制御部と１６：ブラウザで処理され、一
部は１８：表示装置に表示され、そのＵＲＬが５０：ｗ
ｗｗサーバＢを指すものとすると、５０：ｗｗｗサーバ
Ｂに対してアクセスを行う（Ｓ１６）。上記ＵＲＬのう
ちｗｗｗ．ｗｏｏｄｒｉｄｇｅ．ｃｏ．ｊｐは、従来の
インタネット手順により、１６：ブラウザから２０：送
受信部を介してインタネットのどこかに設けられたＤＮ
Ｓ（ｄｏｍａｉｎ ｎａｍｅ ｓｅｒｖｉｃｅ）サーバ
（図示省略）へ送信され、ＩＰアドレスに変換され、返
送されてくる。５０：ｗｗｗサーバＢがそのｗｗｗサー
バとすると、１０：端末装置はその返送されてきたＩＰ
アドレスを使用して５０：ｗｗｗサーバＢへ必要なファ
イルの送信を要求し、５０：ｗｗｗサーバＢからあらか
じめ格納されているファイルが１０：端末装置へ送られ
てくる（Ｓ１８）。これは２０：送受信部を介して１
６：ブラウザに入り、１６：ブラウザはそのファイルの
内容に応じた表示形態に変換し、１８：表示装置へ表示
する（Ｓ２０）。なお、レジストリ・サーバからＩＰア
ドレスで置き換えられた情報で返送される場合もあり、
その場合はＤＮＳでの手続きは省かれる。上述したよう
に本発明は、バーコードに含まれる商品コードなどから
ＵＲＬなどを得る点を主な機能とし、この機能をサーバ
形式で提供することを特徴とする。なおバーコード情報
からＵＲＬを検索する際には、キーとしてバーコード情
報だけでなく、日時（たとえば商品のキャンペーン期間
など）やアクセスしてきた人の地域情報などを組み合わ
せてキーとし検索するばあいもある。また、バーコード
・データベースを特定のバーコード情報に基づき検索し
たが対応するサーバ情報が得られなかった場合に、別の
特定のサーバ情報を記憶させた記憶手段を検索し使用す
る。この実施形態においては、レジストリ・サーバへの
登録や利用に際し、所定の料金を徴収することも可能で
ある。また、レジストリ・サーバからの返送の際に広告
宣伝を含めることもでき、その掲載に際し所定の料金を
徴収することも可能である。また、本実施形態におい
て、２２：バーコード・リーダと併用し、または２２：
バーコード・リーダを省略し、バーコードに附された記
号や英数字を１２：キーボードから手入力するようにし
て、同様の機能が実現できるようにしてもよい。また本
発明は以下に示すような応用が考えられる。 （１）出版物に特別なバーコードを附加し、このバーコ
ードを本システムで使わせることにより、より詳しい情
報や、雑誌などの場合には次号の予告などを行う。 （２） 名刺に特別のバーコードを附加し、このバーコ
ードを本システムで使わせることにより、より詳しい情
報、たとえば事業案内や会社への地図や、最新の部署や
電話番号や住所などの更新を知らせる。 （３）印刷媒体を利用する広告に特別のバーコードを附
加し、このバーコードを本システムで使わせることによ
り、広告に関するより詳しい情報を提供できる。 （４）ゲームのカードなどに特別のバーコードを附加
し、このバーコードを本システムで使わせることによ
り、オンライン・ゲームの操作が容易になる。 【発明の効果】 以上説明したように、本発明によれば
バーコードを読み取るだけで自動的にサーバ情報を得ら
れるので、手入力する手間が省け、極めて容易に必要な
情報にアクセスすることができるという効果がある。ま
た本発明では集約したレジストリ・サーバ形式でバーコ
ード・データベースを持つため、端末装置のそれぞれに
上記バーコード・データベースを持つ場合には実現でき
ない下記の効果がある。 （１）巨大なバーコード・データベースの構築が可能
で、現在、バーコードが世界的規模で普及してるため極
めて効果的である。 （２）レジストリ・サーバのバーコード・データベース
を変更するだけで、それを使用するすべての端末装置が
その恩恵にあずかれる効果がある。 （３）非常に多数存在する端末装置側のハードウェアと
ソフトウェアの負担が減り、コストの軽減の効果があ
る。
内の特定のｗｗｗ（ｗｏｒｌｄ ｗｉｄｅ ｗｅｂ）ペ
ージの表示を行うインタネット・アクセス・システムに
関するものであるが、ｆｔｐ（ｆｉｌｅ ｔｒａｎｓｆ
ｅｒ ｐｒｏｔｏｃｏｌ）サーバのアクセスや、電子メ
ール・サーバの利用にも関する。 【従来の技術】 インタネットにおいて必要な情報を得
るためには、その情報を発信しているｗｗｗサーバへ接
続し、その情報が記載されているファイルを指定しなけ
ればならず、そのためには情報を欲している人が端末装
置にＵＲＬ（ｕｎｉｆｏｒｍ ｒｅｓｏｕｒｃｅ ｌｏ
ｃａｔｏｒ）を入力する。 【発明が解決しようとする課題】 特定の商品の詳細な
情報を得ようとする場合、長いＵＲＬを手入力しなけれ
ばならない。たとえば、仮にウッドリッジ社の商品のワ
インのシャルドネ種の情報を見るのに、普通一般に従来
の方法では、ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｗｏｏｄｒｉｄｇ
ｅ．ｃｏ．ｊｐ／ｐｒｏｄｕｃｔｓ／ｗｉｎｅｓ／ｃｈ
ａｒｄｏｎｎａｙ．ｈｔｍｌというような長いＵＲＬを
入力することになる。極めて煩雑で不慣れな一般人には
むずかしい。本発明は、この事情を解決しようとするも
のであり、極めて容易に、欲っしている情報にアクセス
することができるインタネット・アクセス・システムを
提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するた
めに、本発明は、インタネットに接続され、バーコード
読み取り手段とこのバーコード情報の送信手段とを有す
る端末装置と、インタネットに接続され、特定のバーコ
ード情報に対応させた特定のサーバ情報を記憶する記憶
手段と、送信されてきたバーコード情報に基づき前記記
憶手段を検索し、対応するサーバ情報を、前記バーコー
ド情報を送信してきた端末装置へ返送する手段とを有す
るサーバを備え、前記端末装置は、返送されてきた前記
サーバ情報で指示されるサーバを利用する手段を備えて
いることを特徴とする。 【発明の実施形態】 以下、図面を使用して本発明によ
るインタネット・アクセス・システムについてその実施
形態を詳細に説明する。なお、本明細書中で用いている
「サーバ情報」は、あるサーバを特定する情報、また
は、あるサーバを特定しそのサーバ内のファイルを特定
するための情報の意味で用いており、ＵＲＬまたはＩＰ
アドレスとサーバ内のディレクトリ名とファイル名を含
む、上位概念である。図１は本発明の実施形態の全体構
成を示すブロック図である。図１において１０：端末装
置はインタネット・アクセスに用いられる端末装置であ
る。この１０：端末装置は、実際にはパーソナル・コン
ピュータ等により実現され、１２：キーボード、１４：
マウス、１６：ブラウザ、１８：表示装置、２０：送受
信部、および、２６：制御部などからなり、、２２：バ
ーコード・リーダが接続される。なお上記構成の各部は
ハードウェア的な構成ではなくソフトウェアで実現され
る形態でもありうる。１２：キーボードと１４：マウス
により、操作者により指示情報が入力される。１６：ブ
ラウザは、情報を発信している４０：ｗｗｗサーバＡや
５０：ｗｗｗサーバＢなどと、ｈｔｔｐ（ｈｙｐｅｒｔ
ｅｘｔ ｔｒａｎｓｆｅｒ ｐｒｏｔｏｃｏｌ）等の手
順により情報の授受を行い、受信した情報を１８：表示
装置に表示する。２０：送受信部はモデムやイーサネッ
ト・カードとソフトウェアで構成され、インタネットと
１０：端末装置との物理的かつ論理的な接続と通信を行
う。２２：バーコード・リーダは商品などに附されたバ
ーコードを読み取り、２６：制御部にそのバーコード情
報を出力する。バーコードはＪＩＳ規格である通称ＪＡ
Ｎ（ＪａｐａｎＡｒｔｉｃｌｅ Ｎｕｍｂｅｒ）などで
広く普及しているものである。２６：制御部は１０：端
末装置の動作を制御する。３０：レジストリ・サーバ
は、１０：端末装置からインタネットを経由して送信さ
れてきたバーコード情報からそれに対応するサーバ情報
に変換し、それを上記バーコード情報を送信してきた１
０：端末装置へ返送する。３０：レジストリ・サーバ
は、３２：変換部、３４：送受信部、および、３６：バ
ーコード・データベースを有する。３４：送受信部は１
０：端末装置の２０：送受信部と同様の動作を行う。３
６：バーコード・データベースはバーコード情報とサー
バ情報との対応関係のデータベースであり、たとえばハ
ードディスクやＣＤ−ＲＯＭ等により実現される。３
２：変換部はバーコード情報をキーとして３６：バーコ
ード・データベースを検索し、キーに対するサーバ情報
を１０：端末装置に返送する。４０：ｗｗｗサーバＡや
５０：ｗｗｗサーバＢはｗｗｗサーバの例で、通常、分
散的に非常に多数存在する。これらが商品に関する情報
を提供する例としては、次に挙げられる。 （１）ワイン；醸造者からのコメント、歴史、品種の特
徴、生産年の気候など。 （２）薬品；その薬の最新副作用情報、追加適応症な
ど。 （３）電器製品；その電器製品の使用方法、注意点、改
良情報など。 （４）その他；イベント案内、プローモーションや関連
商品や新製品情報など。 以上の構成における本発明の動作を説明する。 【手入力のばあい】 まず本発明を使用しない場合を説
明する。操作者は１２：キーボードから、欲する情報に
あらかじめ割り当てられていたＵＲＬを入力する。前記
の例では、ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｗｏｏｄｒｉｄｇ
ｅ．ｃｏ．ｊｐ／ｐｒｏｄｕｃｔｓ／ｗｉｎｅｓ／ｃｈ
ａｒｄｏｎｎａｙ．ｈｔｍｌである。上記ＵＲＬのうち
ｗｗｗ．ｗｏｏｄｒｉｄｇｅ．ｃｏ．ｊｐは、１６：ブ
ラウザから２０：送受信部を介してインタネットのどこ
かに設けられたＤＮＳ（ｄｏｍａｉｎ ｎａｍｅ ｓｅ
ｒｖｉｃｅ）サーバ（図示省略）へ送信され、ＩＰアド
レスに変換され、返送されてくる。４０：ｗｗｗサーバ
Ａがそのｗｗｗサーバとすると、１０：端末装置はその
返送されてきたＩＰアドレスを使用して、４０：ｗｗｗ
サーバＡへ必要なファイルの送信を要求し、４０：ｗｗ
ｗサーバＡにあらかじめ格納されているファイルが１
０：端末装置へ送られてくる。これは２０：送受信部を
介して１６：ブラウザに入り、１６：ブラウザはそのフ
ァイルのコンテンツに応じた表示形態に変換し、１８：
表示装置へ表示する。 【本発明のばあい】 次に、バーコードを読み取り、こ
のバーコード情報からそれに関連した情報をもつｗｗｗ
サーバにアクセスする場合を、図１と図２を用いて説明
する。図２は本実施形態によるインタネット・アクセス
・システムの動作を説明するための図であり、各ステッ
プをＳｎで示す。まず操作者が２２：バーコード・リー
ダを操作してバーコードを読み取る（Ｓ１０）。読みと
られたバーコード情報は１０：端末装置の２６：制御部
と２０：送受信部を介して、送信元を１０：端末装置と
し、通常のインタネットの手順で３０：レジストリ・サ
ーバへ送出される（Ｓ１２）。たとえば仮にウッドリッ
ジ社のあるワイン・ボトルのラベルにはバーコードが印
刷されており、そのバーコード情報４９８６００３８７
１８８５とすると、これが３０：レジストリ・サーバへ
送出されるが、通常のインタネットの手順を踏襲するた
めの様々なデータが附加される。３０：レジストリ・サ
ーバは３４：送受信部でそれを受信し、３２：変換部
は、そのバーコード情報をキーとして３６：バーコード
・データベースを検索し、そのバーコード情報に対応す
るサーバ情報を読み出し、再び３４：送受信部を介して
サーバ情報は１０：端末装置へ返送される（Ｓ１４）。
たとえば前記の例では、バーコード情報４９８６００３
８７１８８５と、ｗｗｗ．ｗｏｏｄｒｉｄｇｅ．ｃｏ．
ｊｐ／ｐｒｏｄｕｃｔｓ／ｗｉｎｅｓ／ｃｈａｒｄｏｎ
ｎａｙ．ｈｔｍｌというＵＲＬおよびその附加情報が対
応づけられてバーコード・データベースに記憶されてお
り、このＵＲＬが返送される際には従来のインタネット
手順を踏襲するため様々なデータが附加される。また、
仮にｗｗｗ．ｗｏｏｄｒｉｄｇｅ．ｃｏ．ｊｐのサーバ
を表すＩＰアドレスが２３４．１２３．２３４．１２３
だとして、２３４．１２３．２３４．１２３／ｐｒｏｄ
ｕｃｔｓ／ｗｉｎｅｓ／ｃｈａｒｄｏｎｎａｙ．ｈｔｍ
ｌという形で記憶されて、それが返送される場合もあ
る。３０：レジストリ・サーバから返送されたＵＲＬを
含む情報を１０：端末装置が受信すると、２０：送受信
部を経て２６：制御部と１６：ブラウザで処理され、一
部は１８：表示装置に表示され、そのＵＲＬが５０：ｗ
ｗｗサーバＢを指すものとすると、５０：ｗｗｗサーバ
Ｂに対してアクセスを行う（Ｓ１６）。上記ＵＲＬのう
ちｗｗｗ．ｗｏｏｄｒｉｄｇｅ．ｃｏ．ｊｐは、従来の
インタネット手順により、１６：ブラウザから２０：送
受信部を介してインタネットのどこかに設けられたＤＮ
Ｓ（ｄｏｍａｉｎ ｎａｍｅ ｓｅｒｖｉｃｅ）サーバ
（図示省略）へ送信され、ＩＰアドレスに変換され、返
送されてくる。５０：ｗｗｗサーバＢがそのｗｗｗサー
バとすると、１０：端末装置はその返送されてきたＩＰ
アドレスを使用して５０：ｗｗｗサーバＢへ必要なファ
イルの送信を要求し、５０：ｗｗｗサーバＢからあらか
じめ格納されているファイルが１０：端末装置へ送られ
てくる（Ｓ１８）。これは２０：送受信部を介して１
６：ブラウザに入り、１６：ブラウザはそのファイルの
内容に応じた表示形態に変換し、１８：表示装置へ表示
する（Ｓ２０）。なお、レジストリ・サーバからＩＰア
ドレスで置き換えられた情報で返送される場合もあり、
その場合はＤＮＳでの手続きは省かれる。上述したよう
に本発明は、バーコードに含まれる商品コードなどから
ＵＲＬなどを得る点を主な機能とし、この機能をサーバ
形式で提供することを特徴とする。なおバーコード情報
からＵＲＬを検索する際には、キーとしてバーコード情
報だけでなく、日時（たとえば商品のキャンペーン期間
など）やアクセスしてきた人の地域情報などを組み合わ
せてキーとし検索するばあいもある。また、バーコード
・データベースを特定のバーコード情報に基づき検索し
たが対応するサーバ情報が得られなかった場合に、別の
特定のサーバ情報を記憶させた記憶手段を検索し使用す
る。この実施形態においては、レジストリ・サーバへの
登録や利用に際し、所定の料金を徴収することも可能で
ある。また、レジストリ・サーバからの返送の際に広告
宣伝を含めることもでき、その掲載に際し所定の料金を
徴収することも可能である。また、本実施形態におい
て、２２：バーコード・リーダと併用し、または２２：
バーコード・リーダを省略し、バーコードに附された記
号や英数字を１２：キーボードから手入力するようにし
て、同様の機能が実現できるようにしてもよい。また本
発明は以下に示すような応用が考えられる。 （１）出版物に特別なバーコードを附加し、このバーコ
ードを本システムで使わせることにより、より詳しい情
報や、雑誌などの場合には次号の予告などを行う。 （２） 名刺に特別のバーコードを附加し、このバーコ
ードを本システムで使わせることにより、より詳しい情
報、たとえば事業案内や会社への地図や、最新の部署や
電話番号や住所などの更新を知らせる。 （３）印刷媒体を利用する広告に特別のバーコードを附
加し、このバーコードを本システムで使わせることによ
り、広告に関するより詳しい情報を提供できる。 （４）ゲームのカードなどに特別のバーコードを附加
し、このバーコードを本システムで使わせることによ
り、オンライン・ゲームの操作が容易になる。 【発明の効果】 以上説明したように、本発明によれば
バーコードを読み取るだけで自動的にサーバ情報を得ら
れるので、手入力する手間が省け、極めて容易に必要な
情報にアクセスすることができるという効果がある。ま
た本発明では集約したレジストリ・サーバ形式でバーコ
ード・データベースを持つため、端末装置のそれぞれに
上記バーコード・データベースを持つ場合には実現でき
ない下記の効果がある。 （１）巨大なバーコード・データベースの構築が可能
で、現在、バーコードが世界的規模で普及してるため極
めて効果的である。 （２）レジストリ・サーバのバーコード・データベース
を変更するだけで、それを使用するすべての端末装置が
その恩恵にあずかれる効果がある。 （３）非常に多数存在する端末装置側のハードウェアと
ソフトウェアの負担が減り、コストの軽減の効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の全体構成を示すブロック図である。
【図２】 本発明の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
１０：端末装置 １２：キーボード １
４：マウス １６：ブラウザ １８：表示装置 ２
０：送受信部 ２２：バーコード・リーダ ２６：制御部 ３
０：レジストリ・サーバ ３２：変換部 ３４：送受信部 ３
６：バーコード・データベース ４０：ｗｗｗサーバＡ ５０：ｗｗｗサーバＢ
４：マウス １６：ブラウザ １８：表示装置 ２
０：送受信部 ２２：バーコード・リーダ ２６：制御部 ３
０：レジストリ・サーバ ３２：変換部 ３４：送受信部 ３
６：バーコード・データベース ４０：ｗｗｗサーバＡ ５０：ｗｗｗサーバＢ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 インタネットに接続され、バーコード読み取り手段と、
このバーコード情報の送信手段とを有する端末装置と、 インタネットに接続され、特定のバーコード情報に対応
させた特定のサーバ情報を記憶する記憶手段と、送信さ
れてきたバーコード情報に基づき前記記憶手段を検索
し、対応するサーバ情報を、前記バーコード情報を送信
してきた端末装置へ返送する手段とを有するサーバを備
え、 前記端末装置は、返送されてきた前記サーバ情報で指示
されるサーバを利用する手段を備えていることを特徴と
するインタネット・アクセス・システム。
Priority Applications (3)
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|---|---|---|---|
| JP10346502A JP2000057079A (ja) | 1998-08-10 | 1998-08-10 | インタネット・アクセス・システム |
| PCT/JP1999/004325 WO2000010091A1 (fr) | 1998-08-10 | 1999-08-10 | Systeme d'acces a internet |
| EP99937012A EP1033656A4 (en) | 1998-08-10 | 1999-08-10 | ACCESS SYSTEM TO THE INTERNET |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10346502A JP2000057079A (ja) | 1998-08-10 | 1998-08-10 | インタネット・アクセス・システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000057079A true JP2000057079A (ja) | 2000-02-25 |
Family
ID=18383868
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP10346502A Pending JP2000057079A (ja) | 1998-08-10 | 1998-08-10 | インタネット・アクセス・システム |
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|---|---|
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| JP (1) | JP2000057079A (ja) |
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