JP2000056780A - カラオケ装置 - Google Patents
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Abstract
も、全体としての統一感が得られるメドレー演奏を可能
にする。 【解決手段】 メドレー曲データのイントロ部分および
リズムトラックの演奏を開始し、次に、メドレー演奏曲
としてリクエストされた通常曲データのメドレー区間を
接続しながら演奏する。このとき、テンポはメドレー曲
データのテンポに統一して演奏し、通常曲データの拍子
がメドレー曲データの拍子と異なっていた場合は、メド
レー曲データ中の使用するリズムトラックを、通常曲デ
ータの拍子に応じて変更する。
Description
の中から任意に選択した複数の曲の少なくとも一部を接
続してメドレー演奏を行うカラオケ装置に関する。
なる曲を続けて演奏して楽しむメドレー演奏に関する技
術が提案されている。この種の技術として一般的なもの
では、複数の曲の一番盛り上がる部分(サビ)のみをつ
なげて予めメドレー曲を作成しておき、メドレー演奏時
にはこのメドレー曲を演奏する。また、複数の曲データ
の中から任意の曲データを選択して、選択した曲データ
に対応する曲の一部を接続して演奏するメドレー演奏技
術も提案されている。このようなメドレー演奏技術にお
いて、さらに、前曲の演奏から次曲の演奏にスムーズに
移行するためのブリッジ接続技術も提案されている。
たような、任意に選択した曲データを接続する従来の技
術では、曲自体のテンポや拍子といた調子が全く異なる
場合には、メドレー演奏が全体として不自然なものにな
るという不具合があった。すなわち、従来の技術におけ
るメドレー演奏は、単に任意の曲を接続して演奏してい
るだけであるので、メドレー曲全体としての統一感を出
すことができなかった。
なされたものであり、任意の曲を接続するメドレー演奏
においても、全体としての統一感を得られるメドレー演
奏が可能なカラオケ装置を提供することを目的としてい
る。
ために、請求項1に記載の発明は、複数の曲のそれぞれ
には曲データ群が対応するとともに、前記曲データ群を
構成する曲データのうち少なくとも一部を選択し、当該
選択した曲データを用いて、前記複数の曲に対応する接
続曲を演奏するメドレー演奏手段を備えたカラオケ装置
において、前記メドレー演奏手段における演奏のテンポ
を決定するテンポ決定手段と、前記選択した曲データの
テンポを、決定した前記テンポに一致させるテンポ一致
手段とを備えることを特徴とする。また、請求項2に記
載の発明は、複数の曲のそれぞれには曲データ群が対応
するとともに、前記曲データ群を構成する曲データのう
ち少なくとも一部を選択し、当該選択した曲データを用
いて、前記複数の曲に対応する接続曲を演奏するメドレ
ー演奏手段を備えたカラオケ装置において、前記メドレ
ー演奏手段における演奏の調を決定する調決定手段と、
前記選択した曲データの調を、決定した前記調に一致さ
せる調一致手段とを備えたことを特徴とする。また、請
求項3に記載の発明は、複数の曲のそれぞれには曲デー
タ群が対応するとともに、前記曲データ群を構成する曲
データのうち少なくとも一部を選択し、当該選択した曲
データを用いて、前記複数の曲に対応する接続曲を演奏
するメドレー演奏手段を備えたカラオケ装置において、
前記メドレー演奏手段における演奏のリズムを決定する
リズム決定手段を備え、前記メドレー演奏手段は、前記
選択した曲データのリズムに換えて決定した前記リズム
を演奏することを特徴とする。また、請求項4に記載の
発明は、請求項3に記載のカラオケ装置において、前記
リズム決定手段は、予め設定した複数のリズムの中か
ら、選択した前記曲データの拍子に対応したリズムを選
択することを特徴とする。
の実施の形態について説明する。
である。図示したカラオケ装置は、1曲を通して演奏す
る通常演奏の他、一定のテンポおよびリズムパタンに従
って、ユーザが任意に選択した曲の一部分を接続して演
奏するメドレー演奏ができるようになっている。
OM102、ハードディスク103、RAM104、演
奏再生部105A、演奏再生部105B、演奏再生部1
05M、モニタ108、および操作部109が接続され
ており、CPU101はROM102に記憶された制御
プログラムに基づき本カラオケ装置の制御を行う。RO
M102には、本装置の動作を制御するプログラムの
他、モニタ108に歌詞を表示するためのフォントデー
タ等が記憶されている。ハードディスク(HDD)10
3には、カラオケ演奏用の曲データが多数記憶されてい
る。なお、本実施形態においては、後述するように、カ
ラオケ演奏用の曲データには通常のカラオケ演奏に使用
する通常曲データとメドレー演奏時の一定のテンポおよ
びリズムを示すメドレー曲データとがある。また、RA
M104は、リクエスト曲の曲番号を一時的に記憶して
おくため等に用いられる。
メドレー演奏時において演奏を前曲から次曲にスムーズ
に移行させるために3系統の演奏再生部105A、10
5B、および105Mを具備している。演奏再生部10
5AおよびBは、通常の演奏あるいはメドレー演奏時に
おける演奏曲の再生に用いられる。演奏再生部105M
は、メドレー演奏時におけるメドレーリズムおよびメド
レー演奏用のイントロおよびエンディングの演奏曲の再
生に用いられる。すなわち、演奏再生部105Mがメド
レーリズムを演奏し、演奏再生部105A(あるいは1
05B)が前曲を、演奏再生部105B(あるいは10
5A)が次曲を演奏することによって、前曲から次曲へ
移行するときに、前曲と次曲の演奏がオーバーラップす
る部分についても自然に演奏を行うことができるように
なっている。演奏再生部105A、演奏再生部105
B、および演奏再生部Mは、それぞれ図示せぬ音源装
置、音声データ処理部、効果用DSPなどを備えて構成
されており、音源装置は曲データに基づいて楽音信号を
形成し、音声データ処理部はバックコーラスなどの音声
信号を形成する。効果用DSPは、楽音信号および音声
信号にエコー、リバーブ等の種々の効果を付してミキサ
106に出力する。ミキサ106は、演奏再生部105
A、105Bおよび105Mから入力された楽音信号を
適当な比率でミキシングし、サウンドシステム107に
出力する。サウンドシステム107は、入力された楽音
信号をアナログ信号に変換した後、アナログ信号を増幅
し、スピーカーから出力する。
指示などを表示するものであり、例えばCRTディスプ
レイなどを用いる。操作部109は、ユーザインターフ
ェイスを備えて構成されており、ユーザがリクエストす
る曲番号などを入力する際になどに用いられる。ユーザ
インターフェイスは、例えばテンキーや種々のキースイ
ッチによって構成してもよいし、赤外線信号を利用した
リモートコントローラーを付加して構成してもよい。
成について説明する。図2において、(1)は通常演奏
用の通常曲データの構成を示しており、(2)は、本発
明にかかるメドレー演奏用のメドレー曲データの構成を
示している。本実施形態では、通常曲データに対応する
曲の曲番号がリクエストされた場合には、図2(1)に
示した通常曲データに基づいて演奏が行われる。すなわ
ち、通常曲データが示すテンポ、リズムで演奏する。し
かし、図2(2)に示すメドレー曲データに対応する曲
の曲番号がリクエストされた場合には、本発明にかかる
メドレー演奏が行われ、メドレー曲データが示す一定の
テンポおよびリズムパタンに従ったメドレー演奏が行わ
れる。このとき、メドレー曲として曲の一部を接続して
演奏するメドレー演奏曲として、通常曲データのメドレ
ー区間(後述するメドレー開始マークMSからメドレー
終了マークMEまでの区間)を用いる。そして、メドレ
ー演奏時は、各通常曲データのリズムトラックの再生は
行わない。また、テンポについても、各通常曲データの
テンポではなくメドレー曲データの示すテンポにあわせ
て再生する。
タの構成を説明する。通常曲データは、図示するよう
に、ヘッダおよびトラックデータを含んで構成されてい
る。まず、ヘッダには、曲を特定するための曲番号およ
び、当該曲データに関する各種情報が記述されている。
曲データに関する各種情報には、当該曲データを再生す
る際の演奏再生部105Aあるいは105Bの初期化情
報や、当該曲データが通常曲データであることを示す情
報などが含まれる。
伴奏トラック、およびリズムトラックを含んで構成され
ている。各トラックには、図3に示すように、処理の内
容を示すイベントデータおよび各イベントデータに対応
する処理を実行するタイミングを示す時間データなどが
記述されている。なお、本実施形態においては、時間デ
ータは、各イベントデータに対応する処理間の時間間隔
を示すデルタタイム(Δt)で示されている。まず、制
御トラックは、演奏再生を行う場合の制御情報を記述し
たトラックであり、例えば、テンポの変更を示すビート
マークBM、拍子の変更を示す拍子マークHM、メドレ
ー演奏の際の再生部分の開始位置を示すメドレースター
トマークMS、および、メドレー演奏の際の再生部分の
終了位置を示すメドレーエンドマークMEなどの各種マ
ークが上記イベントデータとして記述されている。次
に、伴奏トラックおよびリズムトラックは、演奏再生部
105A、B、Mにおける生成すべき楽音に関する具体
的な情報を記述したトラックである。イベントデータと
しては、例えばMIDI(Musical Instrument Digital
Interface)データを用いる。伴奏トラックには、図3
に示すように、発音すべき音高や音色を示すイベントデ
ータEv1、Ev2……と各イベントデータEv間の時
間間隔を示すデルタタイムデータΔtb1、Δtb2、
……とが交互に記述されている。そして、図3に例示す
る曲データを再生する場合には、CPU101は、Δt
b1が経過するとイベントデータEv1に基づいた処理
を実行し、イベントデータEv1に基づいた処理を実行
してからΔtb2が経過するとイベントデータEv2に
基づいた処理を実行するようになる。
レー演奏時に、一定のテンポおよびリズムパタンを示す
メドレー曲データの構成を示している。メドレー曲デー
タは、ヘッダ、トラックデータ、および、イントロ部分
の演奏指示するイントロデータとエンディング部分の演
奏を指示するエンディングデータとを含んで構成されて
いる。トラックデータは、制御トラック、メインリズム
トラック、およびサブリズムトラックを含んでおり、メ
ドレー演奏時には、イントロ部分およびエンディング部
分を除いては、リズムパタンのみを演奏するようなデー
タ構成となっている。また、リズムトラックを複数有す
ることによって、メドレー演奏時にメドレー演奏曲とし
て演奏する曲(図2(1)に示す通常曲データのメドレ
ー区間)の拍子に応じたリズムパタンを選択的に演奏で
きるようになっている。
説明する。
ある。まず、CPU101は、入力された曲番号に対応
した曲データを読み出し(S100)、演奏すべき曲デ
ータがメドレー曲データであるか否かを判別する(S2
00)。そして、メドレー曲データであると判別した場
合は(S200;YES)、後述するメドレー演奏処理
を行い(S300)、演奏が終了すると処理をステップ
S100に移行させて次の曲データを読み出す。一方、
ステップS200の判別において、読み出した曲データ
がメドレー曲データではないと判別した場合は(S20
0;NO)、通常の演奏処理を行い(S400)、その
後処理をステップS100に移行させる。
部109を介して随時行うことができるようになってお
り、図5に示すように、入力された番号はRAM104
のリクエストキューエリアRQ1〜RQnにキューイン
グされている。すなわち、本実施形態においては、RA
M104には、通常のリクエストとしての曲番号を記憶
するエリアであるリクエストキューおよび、メドレー演
奏時に演奏されるメドレー演奏曲の曲番号を記憶するエ
リアであるメドレーキューが設けられている。操作部1
09を介して各キューに記憶された曲番号は、記憶され
た順番に読み出されるようになっている。
理について、より詳細に説明する。
する。図中、曲Aおよび曲Bとして示した図は、メドレ
ー演奏曲(リクエストキューにキューイングされた曲番
号に対応した曲)の曲の流れの概略を示したものであ
る。図示するように、各曲データ中の制御トラックに
は、メドレー区間を示すマークが付されており、ここ
で、曲Aのメドレー開始マークMSaからメドレーエン
ドマークMEaまでの区間をメドレー区間Aと、曲Bの
メドレー開始マークMSbからメドレーエンドマークM
Ebまでの区間をメドレー区間Bとする。
ドレー演奏時の曲の流れの概略を示したものである。こ
の図に示す例では、演奏再生部105Mにおいてメドレ
ー曲データのリズムパートを演奏し、演奏再生部105
Aにおいてメドレー区間Aを演奏し、演奏再生部105
Bにおいてメドレー区間Bを演奏するようになってい
る。また、曲Bの次にRAM104のメドレーキューに
キューイングされている曲は、演奏再生部105Aで演
奏し、その次にキューイングされている曲は演奏再生部
105Bで演奏する。このように、演奏再生部105A
およびBを交互に使用してメドレーを行う。演奏再生部
105Rでは、イントロ部分およびエンディング部分を
除いて、一貫してリズムのみを演奏している。なお、リ
クエストが入力されず、曲番号がキューイングされない
場合にも、一定期間(本実施形態では4小節)について
は演奏再生部105Rにおいてリズムパタンのみを演奏
し、モニタ108には曲番号入力を催促する表示を行
う。それでも曲番号が入力されない場合は、エンディン
グ部分を演奏してメドレー演奏を終了する。
奏処理について説明する。まず、CPU101は、イン
トロデータを演奏再生部105Mに供給し、イントロ部
分の演奏を行う(S301)。イントロ演奏を開始する
と、メドレー演奏曲としてリクエストする曲番号の入力
を催促する文字をモニタに表示させる(S302)。こ
こで、操作部109を介して入力された曲番号は、RA
M104のメドレーキューにキューイングされる。次
に、CPU101は、メドレーキューに曲番号がキュー
イングされているか否かを判別し(S303)、曲番号
がキューイングされていないと判別した場合は(S30
3;NO)、次に、曲番号の入力がないまま一定期間が
経過したか否かを判別し(S304)、一定期間(4小
節分の演奏時間)が経過していないと判別した場合は
(S304;NO)、処理をステップS302に移行さ
せ、再度曲番号の入力を催促する表示を行う(S30
2)。一方、ステップS304の判別において一定期間
が経過していると判別した場合は(S304;YE
S)、処理をステップS314に移行させ、エンディン
グ部分の演奏を行う。
てメドレーキューに曲番号がキューイングされていると
判別した場合は(S303;YES)、次に、キューイ
ングされている曲番号に対応した曲を、メドレー演奏の
テンポにあわせて演奏する処理に移行させる(S305
〜310)。
メドレー曲のテンポにあわせる処理を行う(S30
5)。演奏曲のテンポは、曲データの制御トラックにテ
ンポマークとして記述されている(図3参照)。CPU
101は、メドレー曲データおよびメドレー演奏曲デー
タのメドレー区間の制御トラックのテンポマークを読み
取って、演奏曲のテンポを判断する。
に示す例を参照して説明する。図8は、通常曲データお
よびメドレー曲データのテンポに対応した4分音符1拍
の時間間隔を示した図である。まず、図8(1)は通常
曲データのテンポに対応した4分音符1拍の時間間隔を
示しており、(3)はメドレー曲データのテンポに対応
した4分音符1拍の時間間隔を示している。通常演奏に
おいては、(1)に示す間隔に従って演奏処理を行う。
すなわち、4分音符1拍に対応するデルタタイムデータ
がΔtbnであれば、4分音符1拍を示すイベントデー
タの次に実行すべきイベントデータを、Δtbn後に実
行する。しかし、メドレー演奏の場合は、メドレー曲デ
ータが示すテンポで通常曲データを再生するので、
(2)に示すように、通常曲データに記述されたデルタ
タイムデータとは異なるタイミングでイベントデータを
実行することになる。そこで、本実施形態においては、
イベントデータ処理タイミングの変更を定義するテンポ
あわせ処理を行っている(図7:ステップS305)。
テンポがTAであり、メドレー曲のテンポTMであった
とすると、メドレー演奏時における4分音符の1拍の長
さは60/TM秒となる。そこで、通常曲データにおい
て、4分音符1拍分の長さである60/TA秒を示すデ
ルタタイムデータを読み出した場合は、CPU101
は、60/TM秒として処理しなくてはならない。例え
ば、メドレー曲のテンポがTM=120であった場合
は、4分音符1拍の長さは1/2秒(60/120秒)
である。これに対して、通常曲データのテンポがTA=
90であれば、4分音符1拍の長さは3/4秒(60/
90秒)となる。従って、1/2秒を3/4秒に変更し
て処理しなければならない。図7に示すステップS30
5では、通常曲のデルタタイムデータがΔtbnであれ
ば、Δtbnを(1/2)/(3/4)=2/3=TA
/TM倍(Δtbn(TA/TM))にした時間間隔に
変更する処理を行い、この係数TA/TMをRAM10
4に記憶する。なお、テンポあわせ処理は、制御トラッ
クからテンポマークが読み出される都度行われる。この
ように、テンポあわせ処理を行うことによって、通常演
奏に用いる曲データをメドレー演奏曲として使用できる
ので、本発明に係るメドレー用の曲データとしてはテン
ポとリズムを示すデータを制作すればよくなる。
おけるテンポあわせ処理が終了すると、次にCPU10
1は、通常曲データおよびメドレー曲データの制御トラ
ックに記述されているテンポマークを読み取って、メド
レー曲データの拍子と通常曲データとの拍子が一致して
いるか否かを判別する(S306)。拍子が一致してい
ないと判別した場合は(S306;NO)、使用するリ
ズムトラックを変更する(S307)。ここでは、メド
レー曲データのトラックデータの中から、通常曲データ
の拍子に対応したリズムトラックを使用するリズムトラ
ックとする処理を行う。例えば、演奏曲の拍子が3/4
拍子であり、メドレー曲データのメインリズムトラック
の拍子が4/4拍子であれば、ステップS307におい
ては、使用するリズムトラックをサブリズムトラックに
変更する処理を行う。ステップS306の判別において
拍子が一致していると判別した場合(S306;YE
S)、およびリズムトラック変更処理(S307)を終
了した後は、CPU101は、演奏曲の演奏処理を行う
(S308)。具体的には、通常曲データの伴奏トラッ
クに記述されているイベントデータを順次読み出して演
奏再生部105Aにおいて楽音信号を生成させる処理を
行う。ここで、通常曲データ中のデルタタイムデータに
ついては、ステップS305において行ったテンポあわ
せ処理に応じた時間に変更して実行する。
にテンポあるいは拍子の変更を指示するテンポマークあ
るいは拍子マークがあるか否かを判別し(S309)、
このような変更があると判別した場合は(S309;Y
ES)、処理をステップS305に移行させ、変更すべ
きテンポに応じて再度テンポあわせ処理を行う(S30
5)。そして、必要に応じてリズムトラックの変更処理
を行い(S307)、テンポあわせ処理によって算出さ
れた読み出し時間に応じた演奏処理を行う(S30
8)。
テンポマークあるいは拍子マークが読み出されなかった
場合は(S309;NO)、次に、通常曲データの制御
トラックからメドレーエンドマークが読み出されたか否
かを判別する(S310)。メドレーエンドマークが読
み出されなかった場合は(S310;NO)、当該曲デ
ータの演奏を継続する必要があるので、処理をステップ
S308に移行させて、次のイベントデータを読み出し
て演奏処理を行う(S308)。しかし、ステップS3
10の判別においてメドレーエンドマークが読み出され
た場合は(S310;YES)、当該曲データの演奏を
終了して、次にキューイングされている曲に移行させる
必要がある。そこで、まずCPU101はRAM104
のメドレーキューに曲番号がキューイングされているか
否かを判別し(S311)、キューイングされている曲
番号があると判別した場合は(S311;YES)、前
曲の演奏から次曲の演奏を滑らかに接続するブリッジ処
理を行う(S312)。ここでは、ブリッジ処理として
は、前曲の演奏をフェードアウトして、次曲の演奏をフ
ェードインするものとする。従って、ブリッジ区間にお
いては、演奏再生部A系統および演奏再生部B系統が同
時に楽音信号の生成を行っているようになる。そして、
ブリッジ処理が終了して完全に次曲の演奏に移行する
と、処理をステップS308に移行させて、次曲の演奏
処理を演奏再生部105Bにおいて行う。
イングされた曲を、演奏再生部105Aおよび演奏再生
部105Bを交互に使用して楽音信号を生成させながら
メドレー演奏を行う過程において、CPU101はメド
レー曲データの制御トラックからエンディングマークが
読み出されたか否かの判別を行う(S313)。エンデ
ィングマークが読み出されない場合は(S313;N
O)、処理をステップS302に移行させて、モニタ1
08に曲番号の入力を催促する表示を行う(S30
2)。一方、エンディングマークが読み出されたと判別
した場合は(S313;YES)、演奏中の曲を終了さ
せて、メドレー曲データのエンディングデータを読み出
して、演奏再生部105Mにおいてエンディングの演奏
を行い(S314)、メインルーチン(図4参照)に戻
る。以上説明したメドレー演奏処理は、具体的には以下
のようになる。
について図9を参照しながら説明する。例えば図5に示
したリクエストキューRQ2にキューイングされている
曲番号1001がメドレー曲であると判別した場合(図
S200;YES)、まず、演奏再生部105Mを初期
化し、曲番号1001に対応する曲データのイントロデ
ータおよびリズムトラック再生を開始する(図t0)。
ここでは、まず、メインリズムトラックのデータが再生
される。このとき、モニタ108には、メドレー用の曲
番号入力を催促する表示を行う。そして、メドレー処理
が開始された後(t0以降)に操作部109から入力さ
れた曲番号は、RAM104のメドレーキューMQ1〜
MQnに順次記憶される(図5参照)。
レーキューを参照して、先頭エリアから順にメドレー区
間の再生処理を開始する(t1)。図5の例に示すよう
に、曲番号A000がキューイングされている場合は、
曲番号A000に対応する通常曲データの各イベントデ
ータを、まずは演奏再生部105Aにおいて再生する。
ここで、曲A000のメドレー区間の制御トラック先頭
においてテンポマークおよび拍子マークを読み取り、拍
子マークの示す拍子がメドレー曲データの拍子と異なっ
ていたとする。CPU101は、音源再生部105Mに
おいて再生するメドレー曲データのリズムトラックをサ
ブトラックに変更する。そして、図9に示すt1以降は
サブリズムトラックが再生される。このとき、演奏再生
部105Aにおいては、曲A000の伴奏トラックのデ
ータが再生されており、モニタ108には曲A000の
歌詞が表示されている。そして、サウンドシステム10
7からは、曲1001のテンポにあわせ、サブリズムト
ラックのリズムパターンにのせた曲A000の楽音が出
力されている。
制御トラックからメドレーエンドマークが読み出され、
次にキューイングされている曲B000の演奏とのブリ
ッジ処理に移行する。t2において読み出された曲B0
00の拍子マークの示す拍子が、曲1001と同様に4
/4拍子であったとすると、CPU101は、演奏再生
部105Mにおいて再生するリズムトラックを再度メイ
ンリズムトラックに変更する。そして、t3において完
全に演奏再生部105Aから演奏再生部105Bに曲演
奏処理を移行し、モニタ108には曲B000の歌詞を
表示する。次に、t4において曲B000の制御トラッ
クからメドレーエンドマークを読み出すと、演奏再生部
105Bにおける演奏をフェードアウトさせて終了す
る。ここで、メドレーキューには、次に演奏すべき曲番
号がキューイングされていないので、CPU101はモ
ニタ108に曲番号入力を催促する表示を行う。このと
き、サウンドシステム107からは、メドレーのリズム
(メインリズム)のみが出力されている。そして、t4
から一定期間(本実施形態では4小節)が経過してt5
に至っても、曲番号が入力されずメドレーキューに曲番
号が一つもキューイングされていない場合は、演奏再生
部105Mにおいてエンディングデータを再生してメド
レー演奏を終了する。
を統一するテンポおよびリズムを指定するメドレー曲デ
ータとを記憶し、メドレー演奏時には、メドレー曲デー
タのリズムおよびテンポにあわせて通常曲データを再生
するので、通常曲データの中から任意の曲データを選択
してメドレー演奏を行う場合でも、メドレー全体として
の統一感を得ることができる。また、メドレー曲データ
は複数の拍子に対応したリズムパタンを有しているの
で、通常曲データの拍子にあわせたリズムパタンを選択
することができ、より自然に演奏することが可能とな
る。
なく、以下のような各種の変形が可能である。
のテンポはメドレー曲データに記述されているものとし
たが、これに限らず、操作部109を用いてユーザが任
意に設定できるようにしてもよい。
トロールについてはふれていないが、選択された曲のキ
ーがそれぞれ異なる場合には、全体として同じキーとな
るようにキーを変更するようにしてもよい。この場合
は、例えば、メドレー曲データにキーを指定するマーク
を記述するようにしてもよいし、ユーザが操作部109
を用いてキーを指定できるようにしてもよい。このよう
にすれば、任意にキーの異なる曲を選択した場合でも容
易に歌唱することができるようになる。また、ユーザに
とっては曲によって歌いやすいキーが異なる場合がある
ので、ユーザが自分が歌い易いようにキーを指定した場
合でも、曲が変更された時には、曲データが指定する適
正なキー設定に戻すようにして、その曲についてユーザ
がキー設定を変更したい場合には再度キー設定を行うよ
うにしてもよい。
予め設定されたメドレー開始マークMSおよびメドレー
終了マークMEに基づいて決定するものとしているが、
ユーザが任意の区間を指定できるようにしてもよい。例
えば、サビマーク、1番・2番などのマークを記述し
て、これらのマークのうちの任意のものを開始あるいは
終了位置として指定できるようにしてもよいし、例えば
操作部109に設けた終了ボタンをユーザが操作した時
に終了するようにしてもよい。
を複数個設けているが(演奏再生部105A、B、
M)、これに限らず、一つの演奏再生部を時分割処理な
どによって複数の演奏再生部として使用してもよい。
やすいように、メドレー選択モードを設けても良い。例
えば、曲番号に対応したリストとして、「サンバ」・
「チャチャチャ」といったリズム名やテンポを表示部1
08に表示させる。そして、表示したリストの中から所
望のパターンを選択できるようにしてもよい。この場合
において、リスト上のリズム名にカーソルをあわせる
と、サンプルのリズムが演奏されるようにしてもよい。
任意の曲を接続するメドレー演奏においても、全体とし
ての統一感が得られるメドレー演奏が可能となる。
である。
る。
……RAM、105A・105B・105M……演奏再
生部、106……ミキサ、107……サウンドシステ
ム、108……モニタ、109……操作部
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の曲のそれぞれには曲データ群が対
応するとともに、前記曲データ群を構成する曲データの
うち少なくとも一部を選択し、当該選択した曲データを
用いて、前記複数の曲に対応する接続曲を演奏するメド
レー演奏手段を備えたカラオケ装置において、 前記メドレー演奏手段における演奏のテンポを決定する
テンポ決定手段と、 前記選択した曲データのテンポを、決定した前記テンポ
に一致させるテンポ一致手段とを備えることを特徴とす
るカラオケ装置。 - 【請求項2】 複数の曲のそれぞれには曲データ群が対
応するとともに、前記曲データ群を構成する曲データの
うち少なくとも一部を選択し、当該選択した曲データを
用いて、前記複数の曲に対応する接続曲を演奏するメド
レー演奏手段を備えたカラオケ装置において、 前記メドレー演奏手段における演奏の調を決定する調決
定手段と、 前記選択した曲データの調を、決定した前記調に一致さ
せる調一致手段とを備えたことを特徴とするカラオケ装
置。 - 【請求項3】 複数の曲のそれぞれには曲データ群が対
応するとともに、前記曲データ群を構成する曲データの
うち少なくとも一部を選択し、当該選択した曲データを
用いて、前記複数の曲に対応する接続曲を演奏するメド
レー演奏手段を備えたカラオケ装置において、 前記メドレー演奏手段における演奏のリズムを決定する
リズム決定手段を備え、 前記メドレー演奏手段は、前記選択した曲データのリズ
ムに換えて決定した前記リズムを演奏することを特徴と
するカラオケ装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載のカラオケ装置におい
て、 前記リズム決定手段は、予め設定した複数のリズムの中
から、選択した前記曲データの拍子に対応したリズムを
選択することを特徴とするカラオケ装置。
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- 1998-08-05 JP JP22206698A patent/JP3698553B2/ja not_active Expired - Fee Related
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