JP2000056100A - 電子線照射装置 - Google Patents

電子線照射装置

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JP2000056100A
JP2000056100A JP10239503A JP23950398A JP2000056100A JP 2000056100 A JP2000056100 A JP 2000056100A JP 10239503 A JP10239503 A JP 10239503A JP 23950398 A JP23950398 A JP 23950398A JP 2000056100 A JP2000056100 A JP 2000056100A
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JP
Japan
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electron beam
ray shielding
voltage
relay tank
power supply
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JP10239503A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Katayama
善裕 片山
Mutsumi Mizutani
睦 水谷
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Nissin High Voltage Co Ltd
Original Assignee
Nissin High Voltage Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子線加速器側から中継タンク内へ到達する
X線の量を低減させることによって、X線遮蔽材の削減
を可能にする。 【解決手段】 直流高圧電源26と電子線加速器10と
の間を接続する接続導体32を、中継タンク22と電子
線加速器10との間で分断し、この分断した部分間を、
絶縁被覆された直流高圧ケーブル50で接続している。
かつこの直流高圧ケーブル50とその周りの容器との間
にX線遮蔽材60を配置している。そして、照射室6、
電子線加速器10および中継タンク22のみをX線遮蔽
材36で覆っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、照射室内で被照
射物に電子線を照射して、当該被照射物に架橋、改質、
殺菌等の処理を施す電子線照射装置に関し、より具体的
には、電子線照射に伴って照射室内で発生するX線(制
動X線)を効果的に遮蔽する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電子線照射装置の従来例を図3
に示す。この電子線照射装置は、被照射物2を収納する
照射室6と、この照射室6に接続(隣接)されていて電
子線16を発生させてそれを被照射物2に照射する電子
線加速器10と、この電子線加速器10において電子線
16を加速するための例えば150kV〜300kV程
度の直流高電圧を発生する直流高圧電源26と、この直
流高圧電源26に接続された金属製の接続管24と、こ
の接続管24と電子線加速器10との間を接続する金属
製の中継タンク22と、直流高圧電源26と電子線加速
器10との間を接続管24および中継タンク22内を通
して電気的に接続する接続導体32とを備えている。
【0003】直流高圧電源26は、この例では金属製の
電源タンク28内に、前記直流高電圧を発生する直流高
圧発生器30を収納した構成をしている。前記接続導体
32の一端は、具体的にはこの直流高圧発生器30に接
続されている。
【0004】電子線加速器10は、この例では金属製の
加速容器12内に前記電子線16を発生する電子線発生
部(カソード部とも呼ばれる)14を収納し、かつ加速
容器12と照射室6との間を窓箔18で仕切った構成を
している。前記接続導体32の他端は、具体的にはこの
電子線発生部14に接続されている。
【0005】電子線加速器10と中継タンク22との間
は、絶縁物製のスペーサ20によって仕切られている。
電源タンク28内、接続管24内および中継タンク22
内には、通常は、絶縁距離を短縮して小型化を図るため
に、例えばSF6 ガス等の絶縁ガスが充填されている。
加速容器12内は真空に排気される。照射室6内は、例
えば大気雰囲気または窒素ガス等の不活性ガス雰囲気に
される。
【0006】電子線発生部14で発生させた電子線16
は、直流高圧電源26から供給される前記直流高電圧に
よって加速され、窓箔18を透過して照射室6内に射出
され、被照射物2に照射される。これによって、被照射
物2に例えば架橋、改質、殺菌等の処理を施すことがで
きる。被照射物2の背後には、通常はビームキャッチャ
ー4が設けられており、被照射物2を透過した、または
被照射物2に当たらなかった電子線16を受け止める。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】電子線16が被照射物
2またはビームキャッチャー4に照射されると、そこか
らX線(制動X線)34が発生し、あらゆる方向に(即
ち360度方向に)飛散する。その一部分は、電子線加
速器10と中継タンク22との接続部分を通って中継タ
ンク22の内壁に入射し、その部分で跳ね返って更にあ
らゆる方向に飛散し、その一部分は接続管24内および
直流高圧電源26内にまで到達する。これは、上記接続
導体32には前述したように直流高電圧が印加されるの
で、その電気絶縁を確保するために、接続導体32とそ
の周りの金属製の容器との間を、鉛等のX線遮蔽材で遮
蔽することができないからである。そのために従来は、
上記X線34を遮蔽するために、装置の全てを、即ち照
射室6、電子線加速器10、中継タンク22、接続管2
4および直流高圧電源26の全てを、鉛等から成るX線
遮蔽材36で覆っている。
【0008】従って、大量のX線遮蔽材36が必要であ
り、その分、電子線照射装置が高価になると共に重量も
非常に重くなる。特に、直流高圧電源26は表面積が大
きいため、それをX線遮蔽材36で覆うと、大量のX線
遮蔽材36が必要になり、そのぶん高価になると共に重
量も重くなる。
【0009】これに対しては、図4に示す例のように、
直流高圧電源26を中継タンク22から完全に分離し、
両者間を直流高圧ケーブル38で接続するという手段が
あるけれども、そのようにすると、直流高圧ケーブル3
8の両端末に、電気絶縁を確保しつつ前述した絶縁ガス
の漏れを防止するための端末処理を必要とし、具体的に
は高価なケーブルブッシング40、42を用いる必要が
あり、端末処理費用が非常に嵩むという別の問題を惹き
起こす。
【0010】そこでこの発明は、電子線加速器側から中
継タンク内へ到達するX線の量を低減させることによっ
て、X線遮蔽材の削減を可能にすることを主たる目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の電子線照射装
置は、前記接続導体を前記中継タンクと電子線加速器と
の間で分断してこの分断した部分間を、絶縁被覆された
直流高圧ケーブルで接続し、この直流高圧ケーブルとそ
の周りの容器との間にX線遮蔽材を配置し、かつ前記照
射室、電子線加速器および中継タンクをX線遮蔽材で覆
っていることを特徴としている。
【0012】上記構成によれば、照射室内で発生して電
子線加速器内を通って中継タンク内へ向かおうとするX
線は、その大半が前記直流高圧ケーブルの周りに配置さ
れたX線遮蔽材によって遮られ、一部分だけが直流高圧
ケーブル内を透過して中継タンク内に到達する。従っ
て、中継タンク内に到達するX線の量を、ひいては中継
タンク内の内壁に入射してその部分で跳ね返って飛散す
るX線の量を、従来例に比べて大幅に低減させることが
できる。その結果、前記接続管および直流高圧電源に到
達するX線の量を大幅に低減させることができる。ま
た、この接続管および直流高圧電源に到達するX線のエ
ネルギーは、前記直流高圧ケーブル内の透過および中継
タンク内壁での反射等によってかなり低下している。
【0013】従って、前記接続管および直流高圧電源を
X線遮蔽材で覆う必要がなくなり、その結果、X線遮蔽
材の削減が可能になり、特に表面積の大きい直流高圧電
源をX線遮蔽材で覆う必要がなくなるのでX線遮蔽材の
大幅な削減が可能になり、従って電子線照射装置の大幅
なコストダウンおよび軽量化が可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に係る電子線照
射装置の一例を示す断面図である。図2は、図1中の直
流高圧ケーブル周りの詳細例を拡大して示す図である。
図3の従来例と同一または相当する部分には同一符号を
付し、以下においては当該従来例との相違点を主に説明
する。
【0015】この実施例においては、前述した直流高圧
電源26と電子線加速器10との間を接続する接続導体
32を、中継タンク22と電子線加速器10との間で分
断し、この分断した部分間を、絶縁被覆された直流高圧
ケーブル50で接続している。
【0016】更に、上記直流高圧ケーブル50とその周
りの容器(この例では中継タンク22またはそれにつな
がる金属容器)との間に、鉛等から成るX線遮蔽材60
を配置している。即ち、直流高圧ケーブル50とその周
りの容器との間をX線遮蔽材60で遮蔽している。
【0017】直流高圧ケーブル50は、例えば、QVケ
ーブルと呼ばれるプラスチック電力ケーブルである。こ
のQVケーブルは、導体を架橋ポリエチレン絶縁体で被
覆したものである。
【0018】直流高圧ケーブル50は、この例では図2
に示すように、互いに絶縁された3本の導体52を有し
ている。これは、電子線加速器10の電子線発生部14
にフィラメント加熱用の電力を供給するために2本を用
い、当該電子線発生部14に電子線加速用の前述した直
流高電圧を供給するために1本を用いるためである。但
し、フィラメント加熱電力供給用の2本の内の1本を直
流高電圧供給用に兼用することも可能であり、その場合
は導体52は2本でも良い。
【0019】前述した接続導体32は、この例では、当
該接続導体32自身が直流高電圧供給用の導体であり、
かつその中にフィラメント加熱電力供給用の互いに絶縁
された2本の導体33を有している。これらは、直流高
圧ケーブル50の上記3本の導体52にそれぞれ接続さ
れている。接続部は、この例では電界緩和シールド54
でそれぞれ覆われている。
【0020】上記直流高圧ケーブル50の両端部の高電
圧部(この例では電界緩和シールド54)とX線遮蔽材
60との間の沿面絶縁距離Lは、当該直流高圧ケーブル
50で伝送する前述した直流高電圧に耐えるものとして
いる。例えば、当該直流高電圧が300kVである場
合、沿面絶縁距離Lは約500mmにすれば良く、この
実施例ではそのようにしている。
【0021】この電子線照射装置においては、照射室6
内で発生して電子線加速器10内を通って中継タンク2
2内へ向かおうとする前述したX線34は、その大半が
直流高圧ケーブル50の周りに配置された前記X線遮蔽
材60によって遮られ、一部分だけが直流高圧ケーブル
50内を透過して中継タンク22内に到達する。従っ
て、中継タンク22内に到達するX線34の量を、従来
例に比べて大幅に低減させることができる。ひいては、
中継タンク22の内壁に入射してその部分で跳ね返って
四方に飛散するX線34の量を、従来例に比べて大幅に
低減させることができる。その結果、前記接続管24お
よび直流高圧電源26に到達するX線の量を大幅に低減
させることができる。
【0022】また、この接続管24および直流高圧電源
26に到達するX線34のエネルギーは、前記直流高圧
ケーブル50内の透過および中継タンク22の内壁での
反射等によってかなり低下している。
【0023】即ち、接続管24および直流高圧電源26
に到達するX線34は、量およびエネルギー共に、接続
管24自身および直流高圧電源26の電源タンク28自
身の材料(例えば鉄材)で遮蔽できる程度に減衰してい
る。従って、接続管24および直流高圧電源26をX線
遮蔽材で覆う必要がなくなる。それゆえにこの電子線照
射装置では、照射室6、電子線加速器10および中継タ
ンク22のみをX線遮蔽材36で覆っており、接続管2
4および直流高圧電源26は従来例と違ってX線遮蔽材
で覆っていない。その結果、X線遮蔽材の使用量の削減
が可能になり、特に表面積の大きい直流高圧電源26を
X線遮蔽材で覆う必要がなくなるのでX線遮蔽材の大幅
な削減が可能になり、従って電子線照射装置の大幅なコ
ストダウンおよび軽量化が可能になる。
【0024】また、図4に示した従来例と違って、高価
なケーブルブッシングを用いる必要がないので、端末処
理費用が嵩む問題を避けることができる。
【0025】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、上記の
ような直流高圧ケーブルおよびX線遮蔽材を設けること
によって、電子線加速器側から中継タンク内へ到達する
X線の量を、ひいては中継タンクの内壁に入射してその
部分で跳ね返って飛散するX線の量を、従来例に比べて
大幅に低減させることができる。その結果、前記接続管
および直流高圧電源に到達するX線の量を大幅に低減さ
せることができるので、前記接続管および直流高圧電源
をX線遮蔽材で覆う必要がなくなる。その結果、X線遮
蔽材の削減が可能になり、特に表面積の大きい直流高圧
電源をX線遮蔽材で覆う必要がなくなるのでX線遮蔽材
の大幅な削減が可能になり、従って電子線照射装置の大
幅なコストダウンおよび軽量化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電子線照射装置の一例を示す断
面図である。
【図2】図1中の直流高圧ケーブル周りの詳細例を拡大
して示す図である。
【図3】従来の電子線照射装置の一例を示す断面図であ
る。
【図4】従来の電子線照射装置の他の例を示す図であ
る。
【符号の説明】
2 被照射物 6 照射室 10 電子線加速器 16 電子線 22 中継タンク 24 接続管 26 直流高圧電源 32 接続導体 34 X線 36 X線遮蔽材 50 直流高圧ケーブル 60 X線遮蔽材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被照射物を収納する照射室と、この照射
    室に接続されていて電子線を発生させてそれを前記被照
    射物に照射する電子線加速器と、この電子線加速器にお
    いて電子線を加速するための直流高電圧を発生する直流
    高圧電源と、この直流高圧電源に接続された接続管と、
    この接続管と前記電子線加速器との間を接続する中継タ
    ンクと、前記直流高圧電源と電子線加速器との間を前記
    接続管および中継タンク内を通して電気的に接続する接
    続導体とを備える電子線照射装置において、前記接続導
    体を前記中継タンクと電子線加速器との間で分断してこ
    の分断した部分間を、絶縁被覆された直流高圧ケーブル
    で接続し、この直流高圧ケーブルとその周りの容器との
    間にX線遮蔽材を配置し、かつ前記照射室、電子線加速
    器および中継タンクをX線遮蔽材で覆っていることを特
    徴とする電子線照射装置。
JP10239503A 1998-08-10 1998-08-10 電子線照射装置 Pending JP2000056100A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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