JP2000055034A - 可撓性チューブ装着用冶具 - Google Patents
可撓性チューブ装着用冶具Info
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Abstract
性チューブをこの支持ドラムに経済的に被着する可撓性
チューブ装着用冶具を提供すること。 【解決手段】 断面がコ字形をした円筒状の本体部12
と、この本体部12の下端に一体的に連接して形成さ
れ、可撓性チューブの内径より僅かに大きな直径からそ
れより小さい直径に漸次変化するように外周壁13aを
テーパー面とすべく下側を絞った截頭円錐状の中間部1
3と、この中間部13の下端に一体的に連接する円筒状
の下端部14とから構成された保持体11を備え、保持
体11の下端部14と中間部13とを可撓性チューブT
の一端内部に嵌め込んで可撓性チューブを保持した時、
保持体11に設けられた気体導入用の通路15を介して
気体噴出口16から可撓性チューブTの内部に気体を吹
き込むようにしたことを特徴とする。
Description
用冶具に関し、更に詳細には例えば電子写真式複写機又
はレーザープリンター等で使用される感光体ドラム、中
間転写ドラム、又は紙搬送ドラム等を形成する際に、可
撓性チューブを金属製ドラム等の支持ドラム外周部に装
着する冶具に関する。
ー等で使用される感光体ドラム、中間転写ドラム、又は
紙搬送ドラム等は、例えば金属等のような剛性のある支
持ドラムの外周にこの外径とほぼ同じか僅かに小さい内
径の可撓性チューブを被せて構成されている。
従来の方法としては、可撓性チューブの一端を支持ドラ
ムの一端に嵌め込み、当該可撓性チューブの支持ドラム
への嵌め込み部の表面を軸方向にしごきながら徐々にス
ライドさせて押し込むことで、支持ドラムを可撓性チュ
ーブに相対的に嵌め込んで行くことによりなされてい
た。
の嵌め込み作業は、専ら作業者の手作業で行っており、
この嵌め込み作業は非常に労力を必要とすると共にかな
りの時間を要することから生産性が悪いという問題があ
った。ところで、このような問題を解決する一つの方法
として、特許掲載公報(特許第2622068号)に開
示された技術が知られている。
持ドラムの一端側周面に多数の流体吹出し穴を形成し、
これらの流体吹出し穴から空気などの流体を吹出してい
る間に可撓性チューブをこの一端から被せて行くもので
ある。すなわち、支持ドラムの一端側周面に形成された
流体吹出し穴から吹き出される空気により可撓性チュー
ブを僅かに膨張させて支持ドラムとの摩擦抵抗を軽減
し、以って可撓性チューブの速やかな装着を図るもので
あった。
特許掲載公報に開示された技術では、可撓性チューブを
支持ドラムに装着するためにその一端側周面に流体吹出
し穴を形成していることから、支持ドラムの軸方向長さ
が長くなるという問題があった。このような流体吹出し
穴は、可撓性チューブを支持ドラムに装着する際に使用
するだけのものであって、例えば電子写真像形成等の本
来の機能とは何の関係もない。
流体吹出し穴を形成する分だけ長くする必要があり、結
果的にこのような支持ドラムを構成要素とする電子写真
式複写機又はレーザープリンター等の装置全体が大型化
するという問題があった。しかも、この従来技術では、
個々の支持ドラムすべてに流体吹出し穴を形成しなけれ
ばならず、その加工作業等を考えると非常に不経済であ
るという問題もあった。
決するためになされたもので、支持ドラムの長さを長く
することなく、可撓性チューブをこの支持ドラムに経済
的に被着する可撓性チューブ装着用冶具を提供すること
にある。
装着用冶具であり、前述の技術的課題を解決するために
以下のような構成とされている。すなわち、本発明は、
可撓性チューブを支持ドラムに外装する装着用冶具であ
って、少なくとも下端側を可撓性チューブの一端内部に
緊密に嵌め込み可能な保持体と、可撓性チューブの一端
内部に保持体を嵌め込んで可撓性チューブを保持した
時、その可撓性チューブの内部に気体を吹き込むように
保持体に設けられた気体噴出口と、気体噴出口に気体を
導入する通路とから構成されていることを特徴とする。
撓性チューブ装着用冶具は、前述した必須の構成要素か
らなるが、その構成要素が具体的に以下のような場合で
あっても成立する。その具体的構成要素とは、保持体を
可撓性チューブの一端内部に嵌め込んだ時、可撓性チュ
ーブの一端を保持体に固定する固定具を更に備えている
ことを特徴とする。
は、保持体を可撓性チューブの一端内部に嵌め込んで該
可撓性チューブを支持した時、可撓性チューブの外周面
の膨出を防止する比較的に剛性のある膨出阻止部材を更
に備えていることを特徴とし、この膨出阻止部材は、チ
ューブの外周を支持する構造のものであればどのような
構造のものでも良いが、例えば一端を保持体に取り付け
且つ他端を保持体の下方へ垂下して配置された短冊状の
複数の棒状部材で構成することができ、或いは保持体に
一端を取り付け、他端を保持体の下方へ垂下して配置さ
れた筒状の金網で構成することができる。
は、気体噴出口を保持体の下端における先端面に周方向
に間隔をあけて複数形成することができ、これらの気体
噴出口を保持体内に形成された気体導入用の前記通路に
連通させて構成することができる。この場合、保持体
は、円筒状の本体部と、この本体部の下端に連接して形
成され、前記可撓性チューブの内径より僅かに大きな直
径からそれより小さい直径に漸次変化するように外周壁
をテーパー面とすべく下側を絞った逆截頭円錐状の中間
部と、この中間部の下端に連接する円筒状の下端部とか
ら構成することが好ましい。
部、中間部及び円筒状の下端部は、二重壁とされ、この
二重壁の空間部を気体流通用の通路とし、この二重壁の
空間部を閉鎖する前記下端部の下端面に複数の気体噴出
口が形成されている。
ると、可撓性チューブ装着用冶具における保持体の下端
部を可撓性チューブの一端内部から挿入し、引き続いて
保持体の中間部を可撓性チューブの一端内部に押し込
む。この中間部の外周壁は、軸線方向下側から上側に向
かって可撓性チューブの内径より僅かに小さな直径から
それより大きな直径に漸次拡径するようなテーパー面と
されているため、可撓性チューブの一端部は次第に拡張
してその緊密度を高め、中間部の外周面に対して圧入状
態となり、これにより可撓性チューブは可撓性チューブ
装着用冶具に吊り下げられた状態で保持されることにな
る。
れている場合は、固定具により可撓性チューブの一端部
を保持体の中間部外周面に押し付ける等して固定する。
このようにして可撓性チューブが可撓性チューブ装着用
冶具に堅固に保持されると、この可撓性チューブの下側
に支持ドラムを置く。その時、この支持ドラムの端面に
は蓋板が置かれ、当該支持ドラムの中心貫通開口を閉鎖
する。
方向に移動させ、可撓性チューブの下端を支持ドラムの
上端部に接近させる。そして、気体供給装置が作動さ
れ、例えば空気が気体流通用の通路として作用する二重
壁の空間部に導入され、下端部の下端面に形成された多
数の気体噴出口から可撓性チューブの内部に噴出され
る。
は、下側の開放端から外へ吹き出ることになるが、この
開放端には支持ドラムの上側端が正に入り込もうとして
いる時であり、そのため可撓性チューブの内部に吹き込
まれた空気は、支持ドラムの上端周縁部と可撓性チュー
ブの端縁との間に隙間を作るように可撓性チューブの下
端を幾分膨張させて外へ吹き出る。
持ドラムの外周にスムーズに被着し始めることができ
る。次いで、支持ドラムを可撓性チューブ内に相対的に
挿入するように可撓性チューブに荷重を掛けて支持ドラ
ムに被せて行く。その間、可撓性チューブ内に保持体の
気体噴出口から噴出する空気は、支持ドラムに装着され
ている可撓性チューブを拡張させながら支持ドラムの周
面との間に空気膜を作って相互の接触を軽減させる。
着用冶具を図に示される実施形態に沿って更に詳細に説
明する。図1は本発明の一実施形態に係る可撓性チュー
ブ装着用冶具を示す斜視図、図2は図1の可撓性チュー
ブ装着用冶具の断面図、図3は図1の可撓性チューブ装
着用冶具の底面図、図4〜図6は図1に示される可撓性
チューブ装着用冶具の使用方法を示す斜視図である。
冶具10は、円筒状の保持体11を備えている。この保
持体11は、断面がコ字形をした円筒状の本体部12
と、この本体部12の下端に一体的に連接して形成さ
れ、可撓性チューブの内径より僅かに大きな直径からそ
れより小さい直径に漸次変化するように外周壁13aを
テーパー面とすべく下側を絞った逆截頭円錐状の中間部
13と、この中間部13の下端に一体的に連接する円筒
状の下端部14とから構成されている。
体部12、中間部13及び円筒状の下端部14は間隔を
あけた二重壁とされ、この二重壁の空間部15を気体流
通用の通路とし、この二重壁の空間部15を閉鎖する下
端部14の下端面14aに複数の気体噴出口16が形成
されている。円筒状の本体部12の天板部12aの中心
には気体導入用の管17が取り付けられ、その一端は天
板部12aの内側に形成されている二重壁の空間部15
に連通されている。
体導入用の管17の他端には、適当なフレキシブルなパ
イプ(図示せず)が接続され、そのパイプは気体供給装
置(図示せず)に接続されている。これにより気体供給
装置から送り出された気体は、パイプを介して管17か
ら気体流通用の通路として作用する二重壁の空間部15
に導入され、下端部14の下端面14aに形成された多
数の気体噴出口16から噴出される。
したように外周壁13aが可撓性チューブの内径より僅
かに大きな直径からそれより小さい直径に漸次変化する
テーパー面とされているが、これは、この中間部13を
可撓性チューブの一端内部にスムーズに且つ緊密に嵌め
込んで支持するためである。
装着用冶具10の使用方法について説明する。図4、図
5及び図6には、この可撓性チューブ装着用冶具10を
用いて、押出し成形により形成された樹脂製のシームレ
スチューブをアルミニウムからなる支持ドラムの外周に
装着する手順が示されている。
レスチューブTの一端内部に保持体11の下端部14が
相対的に挿入するように当該保持体11にシームレスチ
ューブTを嵌合し、引き続いてシームレスチューブTの
一端が保持体11の中間部13に到達するまで押し込
む。この中間部13の外周壁13aは、前述したように
軸線方向下側から上側に向かってシームレスチューブT
の内径より僅かに小さな直径からそれより大きな直径に
漸次拡径するようなテーパー面とされているため、シー
ムレスチューブTの一端部は次第に拡張してその緊密度
を高め、中間部13の外周面13aに対して圧入状態と
なり、これによりシームレスチューブTは可撓性チュー
ブ装着用冶具10に吊り下げられた状態で保持されるこ
とになる。
ューブTがその後の装着工程で可撓性チューブ装着用冶
具10から離脱する恐れがある。そこで、図5に示され
るように保持体11の中間部13外周面13aに密着し
て保持されているシームレスチューブTの一端部を固定
保持するように固定具18を取り付けて固定する。この
固定具18は図示したクリップ形のものの外に粘着テー
プのようなものでもよく、或いは従来よく知られている
ゴムホース等の離脱防止用として用いられている金属製
帯状リング(バネリングも含む)等からなる種々の固定
具を用いることができる。
撓性チューブ装着用冶具10に堅固に保持されると、こ
のシームレスチューブTの下側に図5に示されるように
支持ドラムDが配置される。その時、この支持ドラムD
の端面には蓋板20が置かれ、当該支持ドラムDの中心
貫通開口を閉鎖する。図5では蓋板20が支持ドラムD
の上側に位置する端面に置かれて中心貫通開口を閉鎖し
ているが、この蓋板20を支持ドラムDの下側に位置す
る端面に取り付けてもよい。
軸線方向に移動させ、シームレスチューブTの下端を支
持ドラムDの上端部に接近させる。そして、気体供給装
置(図示せず)が作動され、例えば空気がパイプ(図示
せず)を介して管17から気体流通用の通路として作用
する二重壁の空間部15に導入され、下端部14の下端
面14aに形成された多数の気体噴出口16からシーム
レスチューブTの内部に噴出される。
た空気は、下側の開放端から外へ吹き出ることになる
が、この開放端には支持ドラムDの上側端が正に入り込
もうとしている時であり、そのためシームレスチューブ
Tの内部に吹き込まれた空気は図6に矢印21で示され
るように支持ドラムDの上端周縁部とシームレスチュー
ブTの端縁との間に隙間を作るようにシームレスチュー
ブTの下端を幾分膨張させて外へ吹き出る。
を、支持ドラムDの外周にスムーズに被着し始めること
ができる。次いで、支持ドラムDをシームレスチューブ
T内に相対的に挿入するようにシームレスチューブTに
荷重を掛けて支持ドラムDに被せて行く。その間、シー
ムレスチューブT内に保持体11の気体噴出口16から
噴出する空気は、支持ドラムDに装着されているシーム
レスチューブTを拡張させながら支持ドラムDの周面と
の間に空気膜を作って相互の接触を軽減させる。
せる際、シームレスチューブT又はシームレスチューブ
Tと支持ドラムDとを加熱し、膨張させておくこともで
きる。この方法は、シームレスチューブTの内径が支持
ドラムDの外径より僅かに小さい場合に好適に用いら
れ、熱膨張を利用してシームレスチューブの径を大きく
しておき、支持ドラムDにスムーズに被せる方法である
(通常、シームレスチューブTは合成樹脂からなり、支
持ドラムDは金属なので膨張率はシームレスチューブの
方が大きい)。
な径の熱収縮性を有するシームレスチューブを用い、支
持ドラムDに被着させた後にシームレスチューブTを加
熱収縮させて支持ドラムDに密着させることもできる。
に係る可撓性チューブ装着用冶具30が示されている。
この実施形態に係る可撓性チューブ装着用冶具30は、
保持体11をシームレスチューブTの一端内部に嵌め込
んで当該シームレスチューブを支持する時、シームレス
チューブTの外周面の膨出を防止する比較的に剛性のあ
る膨出阻止部材31を備えている。
示されるように短冊状をした複数の棒状部材32で構成
され、これら各棒状部材32が、その一端32aを保持
体11の本体部12の周面にリベット等を用いて取り付
けられており、また他端32bは保持体11の下方へ垂
下して配置されている。
内部に保持体11を嵌め込んで当該シームレスチューブ
Tを支持した後、前述したように保持体11の下面14
aに形成された多数の気体噴出口16から気体を吹き出
し、シームレスチューブT内を圧空状態にして支持ドラ
ムDに外装する時、シームレスチューブTの外周面がこ
れらの棒状部材32で規制されることから、シームレス
チューブTの部分的な膨出を防止することができ、その
結果支持ドラムDへの被着をよりスムーズに且つ確実に
行うことができる。
ーブ装着用冶具30において、膨出阻止部材31は、保
持体11の本体部12の周面に一端32aを取り付け、
他端32bを保持体11の下方へ垂下して配置された短
冊状の棒状部材32であったが、この膨出阻止部材31
を筒状の金網(図示せず)で構成することもできる。
装着用冶具10、30を使用してシームレスチューブT
を支持ドラムDに装着すると、既に説明したようにシー
ムレスチューブと支持ドラムDとの接触摩擦が著しく軽
減されるため、簡単且つ迅速にチームレスチューブTを
支持ドラムにDに装着することができる。
(ベルト)装着方法のように支持ドラム自体から空気を
吹き出させるように支持ドラムの一端側周面に多数の流
体吹出し穴を形成したような構成とはなっていないた
め、支持ドラムの幅を大きくする必要もなく、このよう
な装着方法を用いる支持ドラムに比較すれば、これを経
済的に形成することができると共に小型化することもで
きる。
ューブ装着用冶具は、電子写真式複写機又はレーザープ
リンター等で使用される感光体ドラム、中間転写ドラ
ム、又は紙搬送ドラム等を形成する場合について説明し
たが、本発明の可撓性チューブ装着用冶具はこのような
種類の各ドラムを形成する場合の使用に限定されるもの
ではなく、一般的に剛性のあるドラムにゴム、又は合成
樹脂等からなる伸縮性のあるチューブを被せる際にも使
用できることは言うまでもない。
ューブ装着用冶具によれば、可撓性チューブの一端内部
に緊密に嵌め込み可能な保持体を備え、この保持体に可
撓性チューブを保持した時、当該可撓性チューブの内部
に気体を吹き込むように気体噴出口を保持体に設けたこ
とにより、可撓性チューブと支持ドラムとの接触摩擦を
著しく軽減させることができ、その結果簡単且つ迅速に
可撓性チューブを支持ドラムに装着することができる。
のように支持ドラム自体から空気を吹き出させるように
支持ドラムの一端側周面に多数の流体吹出し穴を形成し
たような構成とはなっていないため、支持ドラムを経済
的に形成することができるばかりではなく、流体吹出し
穴を備える支持ドラムに比べれば小型化を図ることもで
きる。
用冶具を示す斜視図である。
面図である。
る。
用方法を示す斜視図である。
用方法を示す斜視図である。
用方法を示す斜視図である。
着用冶具を示す斜視図である。
面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 可撓性チューブを支持ドラムに外装する
装着用冶具であって、 少なくとも下端側を前記可撓性チューブの一端内部に緊
密に嵌め込み可能な保持体と、前記可撓性チューブの前
記一端内部に前記保持体を嵌め込んで前記可撓性チュー
ブを保持した時、その可撓性チューブの内部に気体を吹
き込むように前記保持体に設けられた気体噴出口と、前
記気体噴出口に気体を導入する通路とから構成されてい
ることを特徴とする可撓性チューブ装着用冶具。 - 【請求項2】 前記保持体を前記可撓性チューブの一端
内部に嵌め込んだ時、前記可撓性チューブの一端を前記
保持体に固定する固定具を更に備えていることを特徴と
する請求項1に記載の可撓性チューブ装着用冶具。 - 【請求項3】 前記保持体を前記可撓性チューブの一端
内部に嵌め込んで該可撓性チューブを支持した時、前記
可撓性チューブの外周面の膨出を防止する比較的に剛性
のある膨出阻止部材を更に備えていることを特徴とする
請求項1に記載の可撓性チューブ装着用冶具。 - 【請求項4】 前記膨出阻止部材が短冊状をした複数の
棒状部材で構成され、これら各棒状部材が、その一端を
前記保持体に取り付け、且つ他端を前記保持体の下方へ
垂下して配置されていることを特徴とする請求項3に記
載の可撓性チューブ装着用冶具。 - 【請求項5】 前記膨出阻止部材が、前記保持体に一端
を取り付け、他端を前記保持体の下方へ垂下して配置さ
れた筒状の金網で構成されていることを特徴とする請求
項3に記載の可撓性チューブ装着用冶具。 - 【請求項6】 前記気体噴出口が前記保持体の下端にお
ける先端面に周方向に間隔をあけて複数形成され、これ
らの気体噴出口が前記保持体内に形成された気体導入用
の前記通路に連通していることを特徴とする請求項1〜
5のいずれかに記載の可撓性チューブ装着用冶具。 - 【請求項7】 前記保持体が、円筒状の本体部と、この
本体部の下端に連接して形成され、前記可撓性チューブ
の内径より僅かに大きな直径からそれより小さい直径に
漸次変化するように外周壁をテーパー面とすべく下側を
絞った逆截頭円錐状の中間部と、この中間部の下端に連
接する円筒状の下端部とを一体的に形成してなり、前記
本体部、前記中間部及び前記下端部の内側には二重壁部
による気体流通用の通路が形成され、この二重壁部を閉
鎖する前記下端部の下端面に前記気体噴出口が形成され
ていることを特徴とする請求項6に記載の可撓性チュー
ブ装着用冶具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22089398A JP3881458B2 (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | 可撓性チューブ装着用冶具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22089398A JP3881458B2 (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | 可撓性チューブ装着用冶具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000055034A true JP2000055034A (ja) | 2000-02-22 |
JP3881458B2 JP3881458B2 (ja) | 2007-02-14 |
Family
ID=16758194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22089398A Expired - Fee Related JP3881458B2 (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | 可撓性チューブ装着用冶具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3881458B2 (ja) |
-
1998
- 1998-08-04 JP JP22089398A patent/JP3881458B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3881458B2 (ja) | 2007-02-14 |
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