JP2000054943A - 衝動タ―ビン - Google Patents

衝動タ―ビン

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JP2000054943A
JP2000054943A JP11158535A JP15853599A JP2000054943A JP 2000054943 A JP2000054943 A JP 2000054943A JP 11158535 A JP11158535 A JP 11158535A JP 15853599 A JP15853599 A JP 15853599A JP 2000054943 A JP2000054943 A JP 2000054943A
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JP
Japan
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impulse turbine
distribution unit
outlet
runner
fluid
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Application number
JP11158535A
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English (en)
Inventor
Pietro Barozzi
バロッジ ピエトロ
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BAROZZI EUGENIO
Original Assignee
BAROZZI EUGENIO
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03BMACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS
    • F03B1/00Engines of impulse type, i.e. turbines with jets of high-velocity liquid impinging on blades or like rotors, e.g. Pelton wheels; Parts or details peculiar thereto
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05BINDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
    • F05B2240/00Components
    • F05B2240/20Rotors
    • F05B2240/24Rotors for turbines
    • F05B2240/241Rotors for turbines of impulse type
    • F05B2240/2411Pelton type
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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  • Hydraulic Turbines (AREA)
  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、安価に保守でき、中または
低落差を使用して満足できる出力を得ることができる、
比較的簡単な構造の衝動タービンを提供する。 【解決手段】 本発明の衝動タービンは、分配ユニット
3に組付けられている駆動シャフト30に対してキー止
めされた少なくとも1つのランナー20を含み、この分
配ユニットは各ランナー20につき1つの円形出口6a
を有して、分配ユニット3からそれぞれのランナー20
のブレード22へ流体を供給する。本発明の特徴は、各
々の出口6aがそれぞれのランナー20の内側に同軸配
置されていること、流体のために実質的に円形の通路を
形成し、少なくとも1つの出口6aを通して、その出口
6aに対して主に接線方向に流体を分配ユニット3から
流出させるように分配ユニット3が形成されていること
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は衝動タービン、特に
液圧タービン、すなわちランナーではなく分配装置のみ
において、利用可能な位置(ポテンシャル)圧力エネル
ギーが運動エネルギーに全て変換されるタービンに関す
る。
【0002】本発明はさらに詳しくは、分配ユニットに
組付けられている駆動シャフトに対してキー止めされた
少なくとも1つのランナーを含み、この分配ユニットは
各ランナーにつき1つの円形出口を有して、分配ユニッ
トからそれぞれのランナーのブレードへ流体を供給する
ようになされている衝動タービンに関する。
【0003】
【従来の技術】上述したような形式の周知の衝動タービ
ン、例えばペルトン水車は、構造がかなり簡単であり、
保守が容易であり、また作動において大出力および信頼
性を得られるというような各種利点を有している。しか
しながら数メートル程度の非常に小さい落差(heights
of fall)に使用することはできず、それらを使用する
ことはいずれにしても中落差および低落差では全く適当
でない。しかしながら、特に小エネルギー生産プラント
による水力発電のエネルギー生産に容易に使用できる落
差のほとんど全ては、ペルトン水車の使用を一般に推奨
し得ないような厳密に中、低および極低の落差であるこ
とが知られている。それ故に小落差に対しては、フラン
シス水車またはカプラン水車のように一層高価な構造
で、保守に多大な費用の掛る反動タービンを使用するこ
とが一般に必要となる。
【0004】ペルトン水車の他の欠点は、例えばその水
車に連結されている電気的ネットワークの故障が原因し
て、使用負荷の予期できない休止が生じた結果として、
ランナーの回転速度が突然に相当大きく増大し得ること
であり、これは遠心力で生じる大応力のために破壊的影
響が生じる危険がある。この問題を防止するために、比
較的簡単な安全装置、例えば、そのような状況において
ランナーから流体の流れを切換えるためのいわゆる「切
換えプレート」と称する形式の装置がペルトン水車に組
付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主目的は、安
価に保守でき、中または低落差を使用して満足できる出
力を得ることができる、比較的簡単な構造と識別される
衝動タービンを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明によ
るタービンにより、各々の出口がそれぞれのランナーの
内側に同軸配置されるという事実、および流体のために
実質的に円形の通路を形成し、少なくとも1つの出口を
通して、その出口に対して主に接線方向に流体を分配ユ
ニットから流出させるように分配ユニットが形成される
という事実によって、達成される。
【0007】この概念により、本発明によるタービンは
構造的に非常に簡単となり、その製造費の削減および運
転における信頼性を有利に達成する。衝動タービンであ
るが故に、反動タービンのようにランナーブレードは低
圧状態では決して作動せず、またそれ故にブレードはキ
ャビテーションが生じて、その結果としてブレードが侵
食されるという危険性は生じない。さらに本発明による
タービンは、ランナーブレードへ向けて流体の流れを正
確に方向決めするために偏向ブレードを分配装置に備え
ることを必要とせず、ランナーブレードに対する正確な
流体の供給方向は分配装置の幾何学形状によってのみ決
定されるのであり、このことはタービン構造を簡単化す
る助けとなり、分配装置の内部の摩擦によって生じる損
失を最少限に止めて、この機械は改良された出力を理論
上の最大値に近づける。
【0008】本発明の他の特徴および利点は、純粋に非
制限例として与えられた添付図面を参照して、以下の詳
細な説明から明白となろう。
【0009】
【発明の実施の形態】図面を参照すれば、本発明による
全体を符号1で示された衝動タービンは、全体的に流入
形式のものである。以下の説明は特に衝動水車、すなわ
ち流体として水を使用するのが好ましいタービンを引用
するが、本発明は当業者の能力範囲内での僅かな変更に
より、例えば幾つかの同様な段(ステージ)を直列に形
成し、速度段によって作動を達成するように構成するこ
とで、例えばガス衝動タービンまたは蒸気衝動タービン
にも適用することができる。
【0010】タービン1は基本的に分配ユニット3を含
み、この分配ユニット3は入口ダクト10を通して作動
流体を供給される。その後この流体は、分配ユニット3
によりそれぞれの円形出口6aを通して少なくとも1つ
のブレードランナー20へ供給される。
【0011】図示し、以下に説明される好ましい実施例
において、2つのランナー20が分配ユニット3の中央
面に対して対称的に配置されて、その分配ユニット3に
組付けられている。したがって分配ユニット3は対称形
をなしており、反対両側に2つの出口6aが備えられ
る。しかしながら本発明によるタービンは、これに代え
て1つのランナーを有することができ、その回転軸線は
水平または垂直に等しく良好に配置でき、出口は頂部ま
たは底部に備えることができる。
【0012】分配ユニット3は環状円周壁4によって画
成された主円筒本体を含んで成り、円周壁4は一対の環
状補助壁5によって画成され、補助壁5の各々は円周壁
4と同軸であるが小さい直径の管状本体6をそれぞれ担
持している。各管状本体6はそれぞれ円形出口6aを画
成しており、出口6aはそれぞれのランナー20に対面
されている。各々の管状本体6の符号7a,7bで示さ
れる両側の端縁、特に補助壁5に連結された縁部および
それぞれのランナー20に隣接した縁部は、分配ユニッ
ト3から流出する流体の流れを乱さないように丸められ
ている。管状本体6は流体に僅かな軸線方向の推力を与
える機能を有する。この推力は管状本体6がなければほ
とんどゼロとなるもので、この推力はランナーからの流
体の排出を助成する。
【0013】入口ダクト10は少なくとも分配ユニット
3に近い位置において長方形横断面を有するのが好まし
い。また入口ダクト10は流体供給開口16が開放され
ている円周壁4の領域において、接線方向に沿って分配
ユニット3に連結される。円弧形のガイド装着部14が
円周壁4に沿って供給開口16に隣接して形成されてお
り、これにより同様に円弧形横断面をした長方形ゲート
15が、供給開口16および入口ダクト10からそのゲ
ート15が間隔を隔てられる図6に示す休止位置と、供
給開口16をゲート15が少なくとも部分的に閉止し
て、入口ダクト10から供給開口16を通って分配ユニ
ット3へ流れる流体と交差するような複数の作動位置と
の間を(図7の矢印Cの方向に)スライドできるように
する。ゲート15は分配ユニット3へ流入する流体流
量、また分配ユニット3からランナー20へ流入する流
体流量を有効に調整できるようにする。図7は、矢印C
で示される方向へゲートがスライドする結果として、供
給開口16がゲート15によって完全に閉止された状態
を示している。
【0014】付加部分17がゲート15の横側面15a
から円周壁4に対するゲートのスライド方向へ延在して
おり、分配ユニット3の円周壁4に入口ダクト10が連
結された領域付近に形成されているそれぞれの細長いガ
イド凹部18に収容されている。付加部分17は、ゲー
トが少なくとも部分的に供給開口16を開放するとき、
そのゲート15の側方のスライドガイドすなわちガイド
装着部14の延長部を占めて、分配ユニット3内の流体
流れの一様性を乱すことになる渦を形成するような角隅
または凹部が存在しないようにする。
【0015】ゲート15は特に周知形式のアクチュエー
タによって制御され、このアクチュエータとしては、例
えば機械的または液圧で作動されるジャツキが含まれ、
これは図面に詳細に照明されていないが、スライドガイ
ドすなわちガイド装着部14の付近で円周壁4に隣接し
たケーシング19に収容されるのが好ましい。このアク
チュエータの作動は、ランナー20の回転速度および入
口ダクト10の流体流量を検出するセンサー手段(図示
せず)により、最大利用可能出力を常に与えるようにす
るために、ランナーへ向う流体の流出量がタービン1の
上流側の流量に対して調整されるようにして、自動的に
制御される。
【0016】入口ダクト10の接線方向の位置決めによ
り、分配ユニット3に流入する流体は、出口6aの縁部
から流体を一様に排出する傾向を有する僅かな軸線方向
成分によって、実質的な円形通路に沿って方向決めされ
る(図6に矢印Aで概略的に示される)。分配ユニット
3の環状および一様な流体流れの結果として、遠心力に
よって流体の排出は出口6aの円周まわりにおいて一様
に、主として接線方向に行われる。
【0017】自動的な安全弁装置が分配ユニット3の付
近で入口ダクト10に組付けられ、予め定めた閾値より
も高い圧力が入口ダクト10内に生じたとき、ウォータ
ーハンマー現象を防止するために分配ユニット3の外側
へ流れを逸れさせるようにする。
【0018】この安全装置は入口ダクト10の入口に形
成された出口11と、出口11の形状と同じ形状をした
プレート形シャッター12とを含んで成り、シャッター
12は出口11に密着して配置される閉止位置と、出口
11から間隔を隔てられる開放位置との間を移動できる
ように、12aの位置で入口ダクト10に対して関節連
結されている。特にシャッター12は入口ダクト10に
存在する流体の圧力作用を直接受けて、流体圧力の結果
として閉止位置から解放位置へ、またこの逆に移動でき
る。押圧手段がシャッター12に組付けられており、シ
ャッター12を閉止位置ヘ向かって押圧し、シャッター
を正常状態で、すなわち予め定めた圧力閾値を超えるま
では、閉止位置に保持することを可能にするのであり、
これにおいて流体は正常状態で入口ダクト10を通って
分配ユニット3へ至るように流れる。
【0019】シャッター12を押圧する手段はいずれの
周知形式のものとすることができ、例えば図示したよう
にシャッター12に固定されてその反対端部に釣合錘1
3aを担持するアーム13を含んで成る釣合錘形式、ま
たは例えば弾性ばねを含んで成る弾性形式のものとする
ことができる。
【0020】タービンに連結された電気的ネットワーク
に不意の故障が生じた場合、使用装置の負荷が予期せず
に消失したり、または実質的に減少して、ブレードの回
転速度が急激に増大することになりかねず、プラントや
個人に損傷害を引き起す危険性がある。このような状況
において、ゲート15を作動させる自動アクチュエータ
は供給開口16を完全且つ即時に閉止するためにゲート
をスライドさせるが、入口ダクト10におけるウォータ
ーハンマー現象の発生する危険性は避けがたい。入口ダ
クト10内に瞬時に発生される過昇圧力は、その力が大
きくなって、押圧力がシャッター12に作用する力に打
勝ってシャッターを開放位置へ移動させ、流体が出口1
1を通って分配ユニット3の外側へ流出(図7の矢印
B)されるようになされるまで、シャッター12に作用
する。
【0021】タービン1のランナー20は、分配ユニッ
ト3を通って同軸的に延在し且つ周知の方法で電気エネ
ルギーの発生手段または他の使用装置(図示せず)に連
結されている1つの駆動シャフト30キー止めされてい
る。駆動シャフト30はその支持部35に対して回転可
能に取付けられる。
【0022】各々のランナー20は、スポーク24によ
ってハブ26に連結された一組のブレード22を有す
る。各ブレード22は細長い実質的に半円形をしてお
り、その前端縁22aは分配ユニット3の出口6aに向
い、且つまた出口に対して接線方向に配向されている。
さらに、駆動シャフト30に直角な平面に対して接線方
向とされ、ブレードはそれぞれの出口6aから分配装置
に流入する流体の方向と実質的に平行な方向に流出する
流れを直接に受ける。特に、出口6aからランナー20
のブレード22へ向けて流体を方向決めするための偏向
装置を備える必要はない。何故なら、出口6aから流出
する流体は既にブレード22の各々の前端縁22aと偏
向に方向決めされているからである(図8の矢印D)。
ブレード22の前端縁22aと後端縁22bのなす角度
は180゜より小さく、170゜であるのが好ましく、
これにより各ブレード22の後端縁22bから流出する
流体(図8の矢印E)は、それぞれのランナー20から
離れる方向へ移動するのに好適な軸線方向成分を保持し
ている。
【0023】各々のブレード22は、それぞれのランナ
ー20に対して接線方向の平面内に位置してブレードの
前端縁22aと後端縁22bとの間を延在する円弧形の
主母線(principal generatrix)23aを有する。各ブ
レード22は、その主母線23aを横切る方向に平たい
包絡線(envelope)を有することができ、これは構造の
簡単化の点で有利であるが、主母線23aおよび円弧を
横断するように配置される二次母面23bを有するよう
に成形されるならば、一層効率的な形状を有して形成で
きる。
【0024】各々のブレード22は反対両側の長手方向
縁部22c,22dの領域で隣接ブレード22に対して
固定され、これにより同一ランナー20に折れる全ての
ブレード22が単一本体を形成するようにするのが有利
である。
【0025】好ましい実施例として説明したタービンの
対称構造により、分配ユニット3および駆動シャフト3
0の支持部に作用する応力もまた対照的に分散され、軸
線方向の推力を釣合わせ、またタービンの構造および支
持部材を有利に簡単化する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるタービンの斜視図、
【図2】図1のタービンの長手方向断面図、
【図3】矢印IIIで示された側方から見た図1に示さ
れたタービンの前部立面図、
【図4】拡大した縮尺でランナーのうちの1つのランナ
ーだけを示す図2のタービンの断面とした前部立面図、
【図5】図3の矢印IVで示された側方から見た部分的
に駄目とした側面立面図、
【図6】タービンの分配ユニットの断面とされた側面立
面図、
【図7】異なる作動状態において図6の矢印VIIで示
される分配ユニットの詳細部の図6に似た断面とされた
側面立面図、
【図8】それぞれの出口から流入してブレードに衝突す
る流体の流れを示す、タービンのランナーブレードの概
略的な斜視図、および
【図9】ランナーのブレード油にの概略的な斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 タービン 3 分配ユニット 4 円周壁 5 補助壁 6 管状本体 6a 出口 7a,7b 反対端部 10 入口ダクト 11 出口 12 シャッター 13 アーム 13a 釣合錘 14 ガイド装着部 15 ゲート 16 供給開口 17 付加部分 18 凹部 19 ケーシング 20 ランナー 22 ブレード 22a 前端縁 22b 後端縁 22c,22d 長手方向縁部 24 スポーク 26 ハブ 30 駆動シャフト 35 支持部

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分配ユニット(3)に組付けられている
    駆動シャフト(30)に対してキー止めされた少なくと
    も1つのランナー(20)を含み、この分配ユニットは
    各ランナー(20)に対する円形出口(6a)を有し
    て、分配ユニット(3)からそれぞれのランナー(2
    0)のブレード(22)へ流体を供給するようになされ
    ている衝動タービンであって、 各々の出口(6a)がそれぞれのランナー(20)の内
    側に同軸配置されていること、および流体のために実質
    的に円形の通路を形成し、少なくとも1つの出口(6
    a)を通して、その出口(6a)に対して主に接線方向
    に流体を分配ユニット(3)から流出させるように分配
    ユニット(3)が形成されていることを特徴とする衝動
    タービン。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された衝動タービンであ
    って、分配ユニット(3)が接線方向の入口ダクト(1
    0)を有する円筒本体を含み、入口ダクト(10)は分
    配ユニット(3)に流入する流体の流量を調整するため
    に組付けられた手段(14,15,15a)を有するこ
    とを特徴とする衝動タービン。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された衝動タービンであ
    って、円筒形本体が環状円周壁(4)を有すること、ま
    た入口ダクト(10)が少なくとも円周壁(4)に対す
    る接合位置付近において全体的に長方形横断面を有して
    いることを特徴とする衝動タービン。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載された衝
    動タービンであって、流体の流量を調整する手段がゲー
    ト(15)を含んでおり、ゲート(15)は流体入口ダ
    クト(10)から間隔を隔てられた休止位置と、入口ダ
    クト(10)から供給開口(16)を通って分配ユニッ
    ト(3)へ流れる流体とゲート(15)が少なくとも部
    分的に交差する複数の作動位置との間で分配ユニット
    (3)の円周壁(4)に沿ってスライド移動できること
    を特徴とする衝動タービン。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載された衝動タービンであ
    って、ゲート(15)は少なくとも1つのランナー(2
    0)の回転速度と、入口ダクト(10)内の流体流量と
    を検出するセンサー手段によって制御されることを特徴
    とする衝動タービン。
  6. 【請求項6】 請求項円周壁(4)または請求項5に記
    載された衝動タービンであって、ゲート(15)が分配
    ユニット(3)の円周壁(4)に対応する円弧形横断面
    を有していること、また2つの細長い付加部分(17)
    がゲートの横側面(15a)の反対両端からゲートのス
    ライド方向に延在しており、この付加部分(17)は分
    配ユニット(3)の円周壁(4)に対する入口ダクト
    (10)の接合部領域付近に形成されたそれぞれのガイ
    ド凹部(18)に収容されることを特徴とする衝動ター
    ビン。
  7. 【請求項7】 請求項2から請求項6までのいずれか一
    項に記載された衝動タービンであって、分配ユニット
    (3)は自動安全弁装置(11,12)を含み、この自
    動安全弁装置(11,12)は入口ダクト(10)にお
    ける予め定めた閾値より高い圧力が検出されると、流体
    流量を分配ユニット(3)の外部へ逸らすことができる
    ことを特徴とする衝動タービン。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載された衝動タービンであ
    って、安全弁装置は入口ダクト(10)に形成された出
    口(11)と、この出口(11)と同様の形状で流体の
    圧力作用を受けるプレート形シャッター(12)とを含
    んで成り、シャッター(12)は出口(11)に当接配
    置された閉止位置と、流体圧力が作用する結果として出
    口(11)から間隔を隔てられた開放位置との間を移動
    できるように、入口ダクト(10)に対して関節連結さ
    れていることを特徴とする衝動タービン。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載された衝動タービンであ
    って、プレート形シャッター(12)を閉止位置へ向け
    て押圧するために該シャッターには押圧手段(13,1
    3a)が組合わされており、押圧手段(13,13a)
    は閾値より高くない圧力が入口ダクト(10)に存在す
    るときはシャッター(12)をその閉止位置に保持でき
    るが、閾値より高い圧力に対しては開放位置にすること
    ができることを特徴とする衝動タービン。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載された衝動タービンで
    あって、押圧手段が釣合錘(13a)すなわち弾性的に
    押圧する形式とされていることを特徴とする衝動タービ
    ン。
  11. 【請求項11】 請求項1から請求項10までのいずれ
    か一項に記載された衝動タービンであって、各々の出口
    (6a)付近において分配ユニット(3)は環状円周壁
    (4)よりも小径の管状本体(6)をそれぞれ有してお
    り、各々の管状本体(6)の反対両側の端部(7a,7
    b)は、その管状本体(6)と環状円周壁(4)との間
    に介在された補助壁(5)に連結するために、また流体
    出口に連結するために、それぞれ縁部を丸められている
    ことを特徴とする衝動タービン。
  12. 【請求項12】 請求項1から請求項11までのいずれ
    か一項に記載された衝動タービンであって、各々のラン
    ナー(20)は細長く円弧形の一組のブレード(22)
    を含んで成り、各々のブレードはその前端縁(22a)
    が分配ユニット(3)におけるそれぞれの出口(6a)
    に向けられて、出口に対して接線方向に配向されている
    ことを特徴とする衝動タービン。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載された衝動タービン
    であって、各々のブレード(22)はそれぞれのランナ
    ー(20)に対して接線方向に配向された平面上に位置
    する円弧形の主母線(principal generatrix)(23
    a)を有していることを特徴とする衝動タービン。
  14. 【請求項14】 請求項シャッター(12)または請求
    項13に記載された衝動タービンであって、各々のブレ
    ード(22)の前端縁(22a)と後端縁(22b)の
    なす角度は180゜より小さく、好ましくは約170゜
    であることを特徴とする衝動タービン。
  15. 【請求項15】 請求項12から請求項14までのいず
    れか一項に記載された衝動タービンであって、各々のブ
    レード(22)は主母線(23a)を横切って位置され
    る円弧形の二次母線(23b)を有していることを特徴
    とする衝動タービン。
  16. 【請求項16】 請求項12から請求項15までのいず
    れか一項に記載された衝動タービンであって、ランナー
    (20)の各々のブレード(22)は反対両側の長手方
    向の縁部(22c,22d)の領域において隣接ブレー
    ド(22)に固定されていることを特徴とする衝動ター
    ビン。
  17. 【請求項17】 請求項1から請求項16までのいずれ
    か一項に記載された衝動タービンであって、分配ユニッ
    ト(3)が対称形状を有し、また2つの反対両側の出口
    (6a)を含んで成り、2つのランナー(20)は中央
    面に対して対称的に反対両側に配置されて分配ユニット
    (3)に組合わされていることを特徴とする衝動タービ
    ン。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載された衝動タービン
    であって、2つのランナー(20)が1つの駆動シャフ
    ト(30)にキー止めされており、駆動シャフト(3
    0)は一連のスポーク(24)によってブレード(2
    2)に連結されたそれぞれのハブ(26)を通して分配
    ユニット(3)と同軸に延在されていることを特徴とす
    る衝動タービン。
  19. 【請求項19】 請求項1から請求項18までのいずれ
    か一項に記載された衝動タービンであって、分配ユニッ
    ト(3)が少なくとも1つのランナー(20)のブレー
    ド(22)へ向けて流れを偏向させるための偏向器を全
    く有していないことを特徴とする衝動タービン。
JP11158535A 1998-06-04 1999-06-04 衝動タ―ビン Pending JP2000054943A (ja)

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